JPH0974359A - 誤り訂正復号回路 - Google Patents

誤り訂正復号回路

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JPH0974359A
JPH0974359A JP7226414A JP22641495A JPH0974359A JP H0974359 A JPH0974359 A JP H0974359A JP 7226414 A JP7226414 A JP 7226414A JP 22641495 A JP22641495 A JP 22641495A JP H0974359 A JPH0974359 A JP H0974359A
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JP7226414A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Tajima
一幸 田島
Masaaki Kawai
正昭 河合
Tomohiro Shinomiya
知宏 篠宮
Setsuo Abiru
節雄 阿比留
正樹 ▲廣▼田
Masaki Hirota
Masatake Miyabe
正剛 宮部
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は誤り訂正復号回路に関し,リード・マ
ラー符号の復号を簡単な論理回路を用いてROMを使用
せずに高速動作を可能にすることを目的とする。 【解決手段】符号長が2S で元の情報の各項a0 〜ai
(a0 が最下位)がv0〜vi を一次の各基底として
式,x=a0 0 +a1 1 ・・+ai-1 i-1 により
2元一次のリード・マラー符号化された信号xを受け取
って誤り訂正と復号を行うため,入力信号xの各ビット
信号(x0 …xp )が並列に入力され,a1〜ai の各
項に対応して設けたそれぞれ2入力の2S-1 個の加算回
路で構成された多数決方程式計算部を備える。そこから
の2S-1 個の各出力は各nビット多数決誤り訂正部でn
(=2S-2 −1)ビットの誤り訂正を行って符号a1
i を発生し,a0 の項抽出部で入力信号と各符号a1
〜ai によりa0 項を抽出し,次にnビット多数決誤り
訂正部で誤り訂正を行うよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多ビット誤りを訂正
できるリード・マラー符号等の誤り訂正復号回路に関す
る。
【0002】リード・マラー符号は,誤り検出,誤り訂
正が可能な符号として符号化の技術において良く知られ
ている。伝送装置のようにリード・マラー符号により信
号を符号化してシリアル形式で伝送する場合,伝送速度
が低いと受信側では復号回路を論理回路により構成する
よりも回路規模を小さくすることができるROMを使用
して誤り訂正を含む復号を行っていた。しかし,伝送速
度が高速化すると,それに適応する高速ROMは高価で
あり,コスト・パフォーマンスの面で使用することがで
きなかった。
【0003】
【従来の技術】リード・マラー符号は,符号化の技術分
野において一般に知られている。具体的な参考文献を挙
げると,例えば,宮川洋,岩垂好裕,今井秀樹共著,コ
ンピュータ基礎講座18,「符号理論」昭晃堂(PP.168
-176)がある。
【0004】最初に,リード・マラー符号の符号化につ
いて説明する。リード・マラー符号は線型符号の一種
で,一次の符号は陪直交符号であり,この発明に関係す
るのは二元一次の符号であるため,二元一次の符号につ
いて説明し,多元の場合は省略する。
【0005】リード・マラー符号の定義の前提として,
以下のベクトル積を定義する。 a=(a1 ,a2 ,…, an ), b=(b1 ,b2 ,…, bn ) この二つのベクトルがあった時,ベクトル積を次のよう
に定義する。
【0006】 c=ab=(a1 b1 , a2 b2 , … an bn ) 一次のリード・マラー符号の基底は以下のように定義さ
れる。但し,n=2Sとする。
【0007】
【数1】
【0008】高次の基底はこれら一次の基底のベクトル
積で定義され,r次の基底は一次の基底r個のベクトル
積で定義される。従って,符号長2S のr次のリード・
マラー符号はv0 ,v1 ,v2 ,…vsのr個までの積
を基底とした1+ S1 s2 +… sr 次元の線型
ベクトル空間として定義される。例えば,S=5の場
合,符号長(n) は32となり,v0及び一次の基底は以
下のようになる。
【0009】 v0 =(11111111111111111111111111111111) v1 =(00000000000000001111111111111111) v2 =(00000000111111110000000011111111) v3 =(00001111000011110000111100001111) v4 =(00110011001100110011001100110011) v5 =(01010101010101010101010101010101) これを一次の符号として使用する場合は,情報を(a0 ,a
1 ,a2 ,a3 ,a4 ,a5 )とすると符号出力bは, b=a0 0 +a1 1 +a2 2 +a3 3 +a4 4 +a5 5 (1) または,次のようになる。
【0010】 b=a0 0 +(a1 +a0 )v1 +(a2 +a0 )v2 +(a3 +a0 )v 3 +(a4 +a0 )v4 +(a5 +a0 )v5 (2) 情報を(a0 ,a1 ,a 2 ,a 3 ,a 4 ,a 5 ) =(0,0,1,0,0,
1)とすると,b=v1 +v5 =(010101010101010110101
01010101010) となる。但し,二元なので,加算は排他
的論理和になる。
【0011】次にリード・マラー符号の復号について説
明する。リード・マラー符号の復号は,最高次の項から
順に多数決判定法を用いて行う。上記の32ビットの例
では式が長大となり説明を簡単にするため,8ビット
(S=3)を例として示し,説明の都合上最高次の項ま
で含む符号から復号する。
【0012】8ビットの場合の基底を全て示すと,次の
0 ,v1 ,v2 ,v3 が一次,v 12 ,v13 ,v23が2
次,v123 が3次(最高次)の式である。 v0 =(11111111) v1 =(00001111) v2 =(00110011) v3 =(01010101) v12=v1 ・v2 =(00000011) v13=v1 ・v3 =(00000101) v23=v2 ・v3 =(00010001) v123 =v1 ・v2 ・v3 =(00000001) 符号出力bは,次のようになる。
【0013】b=a0 0 +a1 1 +a2 2 +a3
3 +a1212+a1313+a23 23+a123 123 ここで,v0 と他の基底との内積をとると,次のように
なる。但し,1の加算により1の数が偶数の場合は0,
奇数の場合は1になる。
【0014】v0 ・v0 =0,v1 ・v0 =0,v2
0 =0,v3 ・v0 =0 v12・v0 =0,v13・v0 =0,v23・v0 =0 v123 ・v0 =0+0+・・・0+1=1 これは,符号長が変わっても同じ最高次の基底とv0
の内積のみ1でその他は0になることを表す。そこで,
最高次の項の復号は,受信符号x=(x0 ,x 1 ,x 2 ,x 3
,x 4 ,x5 ,x6 ,x7 ) としてxとv0 の内積をとればよ
い。
【0015】x・v0 =a123 123 ・v0 =a123
x0 +x1 +x2 +x3 +x4 +x5 +x6 +x7 最高次の項は誤り検出も訂正もできないのでこの項の復
号はこれで終わる。次に2次の項の復号を行うが,最高
次の項の復号ができたので,xの項から最高次の項を取
り除いたx’=x−a123 123 をつくる。このx’と
1 の内積をとり,vi ・vj =vij・v0 の関係を用
いることにより,a23が求められる。
【0016】x'・v1 =a2323・v1 =a23123
0 = a23=x'4 +x'5 +x'6 +x' 7 ここで,v23( v1 +v0 ) =v23・v1 +v23・v0
=v123 ・v0 であるから,x' ( v1 +v0 ) =a23
123 ・v0 =a23=x'0 + x'1 + x'2 + x'3 となる。
【0017】このように,a23が二つの式で求められ,
この二つの式で多数決をとることで1ビットの誤りを検
出できる。同様にa12,a13を求めることができる。二
次の項の復号ができる。この後,一次の項の復号が,二
次の復号と同様に行う。1次の復号では,xから最高次
と二次の項を取り除いた次の式を作る。
【0018】x" =x −a123 123 −(a1212+a
1313+a2323) 最初から二次以上の項が符号として使用されない場合
は,x" を作る必要はなく,受信符号にそのまま処理を
施すことができる。その方法は,二次の場合と同様で,
以下の性質を利用して,次の4種類の式(1) 〜(4) で一
次の項を求める。
【0019】
【数2】
【0020】この性質から,a1 を求める場合,次の
(5) 〜(8) に示す4つの式で多数決判定することによ
り,a1 について1ビットの誤り訂正復号ができる。
【0021】
【数3】
【0022】同様にa2 ,a3 についても求めることが
できる。なお,32ビットの場合には,16個ずつ5種
類の多数決判定を行い,式が16個あるので7個までの
誤りを訂正することができる。
【0023】最後にa0 が残るが,同様の方法で,x"
から一次の項を取り除き,次の式を作る。 x"'=x" −( a1 1 +a2 2 +a3 3 ) 最後に残ったx"'はa0 0 項だけなので,同様に書く
とすれば,次の(9) 〜(16)で示す8個の式になる。
【0024】
【数4】
【0025】この8個の式から多数決判定を行うことに
よりa0 が復号される。ここでは式が8個あるので多数
決判定すると3ビットまでの誤りを訂正できてしまう
が,一次の符号も使用する場合,x"'を生成する段階で
1ビットの誤りしか訂正できないので,それ以上の誤り
訂正は不要である。この8個の式から分かるように,a
0 の復号は,x"'の各要素(x"' i ,i=0,1,…,7) でそ
のまま多数決をとっている。その他の符号長の場合も同
様である。
【0026】上記のようなリード・マラー符号を伝送装
置で使用する場合,図15に示す従来例の構成が採用さ
れている。この従来例では,予め受信符号の2S 個のパ
ターンについてソフトウェアシミュレーション等により
復号を行い,受信符号と復号結果の対応関係を求め,そ
の対応関係をROMにテーブルとして書き込んでおき,
実際の復号を行う時,受信符号からテーブルを引いて復
号結果を取り出す技術を用いている。そして,この図1
5では,受信符号の上位側の符号を並列に展開してラッ
チ90に,下位側の符号を並列に展開してラッチ91に
それぞれラッチし,ROM92,93はそれぞれ上位,
下位の受信符号の各パターン(誤りを含む)をアドレス
として誤り訂正を含む復号結果が格納されている。セレ
クタ94はROM92,93の出力を切り換えて,順番
に復号結果を取り出して情報出力を得る。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】従来は,リード・マラ
ー符号の復号は規模が小さくなるROMを使用していた
が,伝送速度が次第に高速化すると,それに合わせてR
OMも高速化する必要がある。しかし,高速のROMは
高価であり,複数のROMを使用すると復号するための
回路のコストが上るという問題があった。
【0028】本発明はリード・マラー符号の復号を簡単
な論理回路を用いてROMを使用せずに高速動作が可能
な誤り訂正復号回路を提供することを目的とし,更にリ
ード・マラー符号の半分の符号長で1ビットを表す多数
符号を,リード・マラー符号の復号回路を使用して復号
可能にすることを別の目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1の場合,原信号がa0 〜ai である符号
が二元で一次のリード・マラー符号化されて符号長が2
S (s=i)である符号が使用され,その符号を復号す
るための原理構成を示す。また,符号化信号xは,上記
式(1) の形式に対応する次の式により符号化されている
ものとする。
【0030】x=a0 0 +a1 1 +・・・+ai-1
i-1 +ai i 図1において,1−1〜1−iは多数決方程式計算部,
2−1〜2−iはnビット多数決誤り訂正部,3はa0
の項抽出部,4はa0 の項についてのnビット多数決誤
り訂正を行うnビット多数決誤り訂正部である。
【0031】リード・マラー符号化された符号入力は,
並列に(または直列信号を並列信号に変換して)各多数
決方程式計算部1へ入力される。各多数決方程式計算部
1では,それぞれ入力する信号(ビット位置)が設定さ
れており,それぞれ,2S-1個の排他的論理和を含む論
理回路で構成される。各多数決方程式計算部1−1〜1
−iからの複数(2S-1 個)の信号は,それぞれ対応す
るnビット多数決誤り訂正部2−1〜2−iへ入力す
る。ここで,各係数a1 〜ai について,n=2 S-2
1個の誤りを訂正する。これらの,一次の各係数a1
i (情報ビット)はそれぞれ出力されると共にa0
項抽出部3へ入力される。ここで,a1 1 +a2 2
+…+ai-1 i-1 +ai i が作られ,これを受信し
た符号入力に加えることにより,a0 の項を取り出す。
但し,v1 〜vi はリード・マラー符号の一次の基底で
ある。このa0 の項抽出部3からの2S 個の結果は,n
ビット多数決誤り訂正部4においてn=2S-2 −1個の
誤りを訂正して,a0 の情報ビットが出力される。
【0032】このような構成により,伝送速度が高速化
しても,高価なROMを使用することなく,論理回路に
よりリード・マラー符号の誤り訂正回路を実現すること
ができる。
【0033】なお,リード・マラー符号の符号化が次の
式により行われている場合,上記図1により復号したa
1 〜ai は( a1 + a0 ) ,( a2 + a0 ) ・・・( a
i-1+a0 ) ,( ai + a0 ) であるので,それぞれにa
0 を排他的論理和により加えて,a1 〜ai を得る処理
を行えばよい。
【0034】x=a0 0 +(a1 + a0 ) v1 +(a2 +
0 ) v2 + …( ai-1 + a0 ) v i-1 +(ai + a0 )
i
【0035】
【発明の実施の形態】図2は具体的な構成例,図3は各
多数決方程式計算部における計算の内容を示し,図4は
各部の構成図,図5はa0 の項抽出部の構成図である。
【0036】図2において,1〜4はそれぞれ上記図1
の各符号に対応し,1−1〜1〜5は多数決方程式計算
部,2−1〜2−5は7ビット多数決誤り訂正部,3は
0の項抽出部,4はa0 の項の7ビット多数決誤り訂
正部である。
【0037】この図2に示す構成は,リード・マラー符
号の一次の符号で,S=5の場合であり,符号長は2S
=32(ビット)でx31〜x0 で表し,情報ビット(復
号結果)は6ビットでa5 〜a0 で表す。
【0038】各多数決方程式計算部1−1〜1−5で
は,x31〜x0 の符号入力に対し,a 1 〜a5 のそれぞ
れについて図3に示すような2つのビット入力に対し1
6個(=2S-1 )の加算(二元であるため排他的論理
和)を行う。図4のA.に情報ビットa5 に対応する多
数決方程式計算部(図2の1−5)の構成を示す。この
ように16個の排他的論理和回路において,それぞれ決
められた2つの符号ビットについて排他的論理和を行
い,16個の出力は,それぞれ7ビット多数決誤り訂正
部2−1〜2−5へ入力される。7ビット多数決誤り訂
正部の構成は,図4のB.に示され,16個の信号は,
8個設けられた2入力の1ビット加算器20に順番に入
力される。各1ビット加算器20で“1”を加算し,各
1ビット加算器20の加算結果(2ビットの出力とな
る)として8個の出力が発生する。これらは,次に4個
設けられた2入力の2ビット加算器21に順番に入力さ
れ,それぞれ加算が行われる。この加算結果(3ビット
になる)は次に2個設けられた3ビット加算器22へ順
次入力される。この加算結果(4ビットになる)は,次
の2入力の4ビット加算器23へ入力されて,加算結果
(5ビットになる)はコンパレータ24へ入力される。
【0039】この場合,符号長が25 であるから,n=
S-2 −1=7個の誤り訂正をするもので,16個の入
力の中で“1”が7個以下であれば“0”,“0”が7
個以下であれば“1”に復号される。すなわち,図4の
B.のコンパレータ24は,4ビット加算器23の加算
結果(“1”の個数を表す)を数値“8”と比較し,一
致する場合は,復号失敗の信号を出力し,8より多い場
合はai =1(iは1〜5の一つ)を表す信号,8より
小さい場合はai =0を表す信号を出力する。論理回路
25は,コンパレータ24の出力を論理信号に変換する
回路であり,a i =1の場合は論理“1”,ai =0の
場合は論理“0”を発生する。
【0040】次に図5に示すa0 の項抽出部の構成によ
り復号された一次の係数a1 〜a5を用いてa0 の項が
抽出される。この場合,次の式の値を求め,受信符号
(符号入力)を加える(減算と同じ)ことにより得る。
【0041】 a1 1 +a2 2 +a3 3 +a4 4 +a5 5 ここで,v1 〜v5 はリード・マラー符号の一次の基底
であり,32ビットの場合上記に記載したような値であ
る。v1 の例により説明すると, v1 =(00000000000000001111111111111111) であり,上記のa1 1 の項により,係数a1 は,入力
符号のx15〜x00の各ビット(v1 が“1”であるビッ
ト位置)が加算される。同様に係数a2 は,v2
“1”になっている位置の入力符号が加算される。係数
3 〜a5 についても,v3 〜v5 の値に対応して図5
のように入力される。
【0042】このように,a0 を表す32個の排他的論
理和の出力が発生すると,次に7ビット多数決誤り訂正
部4において,多数決誤り訂正を行う。この7ビット多
数決誤り訂正部4も,32ビット符号の場合7ビットの
誤りまでしか訂正できないので,a0 の多数決復号にお
いても7ビット誤り訂正復号を行う。ここで行う7ビッ
ト多数決誤り訂正は,上記の7ビット多数決誤り訂正部
2−1〜2−5と機能は同一であるが,入力ビットの数
は2倍ある。
【0043】上記の復号は,符号化時に,上記の式(1)
に基づいて行った場合であるが, 上記の式(2) により符
号化した場合(各基底にa0 が含まれる場合)の構成を
図6に示す。すなわち,図6は各基底にa0 を含む符号
を復号する場合の構成であり,この場合,符号bは次の
ように符号化され各基底v0 〜v5 の係数にa0 を含ん
でいる。
【0044】b=a0 0 +(a1 +a0 )v1 +(a
2 +a0 )v2 +(a3 +a0 )v 3 +(a4 +a0
4 +(a5 +a0 )v5 図6において,10−1〜10−iは多数決方程式計算
部,11−1〜11−iはnビット多数決誤り訂正部,
12はa0 の項抽出部,13はa0 の項のnビット多数
決誤り訂正部,14−1〜14−iは排他的論理和回路
である。
【0045】この構成では,各多数決方程式計算部10
−1〜10−iは,それぞれ符号入力について,上記図
1と同様に2S-1 個の入力について多数決方程式計算を
行い,それぞれの出力がnビット多数決誤り訂正部11
−1〜11−iで2S-2 −1個の多数決誤り訂正を行
い,出力としてa1 +a0 ,a2 +a0 ,…, ai-1
0 ,ai +a0 を出力する。これらの出力は,a0
項抽出部12へ入力され,ここでa0 を表す2S 個の信
号が発生し,nビット多数決誤り訂正部13で誤り訂正
が行われて,a0 が出力される。このa0 を各排他的論
理和回路14−1〜14−iへ入力する。この回路は上
記図4のC.に示す後処理回路を構成し,aj +a0
入力とa0 の入力を排他的論理和回路へ入力すると,実
質的に減算が行われてaj が出力される。
【0046】こうして,各nビット多数決誤り訂正部1
1−1〜11−iの出力からa0 を除いた各情報a1
i が発生する。図7は図1の構成においてnビット多
数決誤り訂正部を共通化した構成である。図7におい
て,2は共通のnビット多数決誤り訂正部,5はセレク
タであり,他の1−1〜1−i,3,4の各符号は上記
図1の同一符号と同様である。
【0047】図7の場合,各多数決方程式計算部1−1
〜1−iの出力は,セレクタ5により時分割式に順番に
nビット多数決誤り訂正部2へ供給され,各出力はa0
の項抽出部3へ順番に入力する。a0 の項抽出部3はそ
れらを保持(ラッチ)して,a0 の項を抽出し,nビッ
ト多数決誤り訂正部4で誤り訂正を行う。
【0048】図8は図6の構成においてnビット多数決
誤り訂正部を共通化した構成である。図8において,1
1は共通のnビット多数決誤り訂正部,14はセレクタ
であり,他の10−1〜10−i,12,13,14−
1〜14−iの各符号は上記図6の同一符号と同様であ
る。
【0049】この動作も,上記図7と同様にセレクタ1
4により各多数決方程式計算部10−1〜10−iの出
力は,時分割式に順番にnビット多数決誤り訂正部11
へ供給され,各出力はa0 の項抽出部12へ供給されて
0 の項が抽出されると共に,排他的論理和回路14−
1〜14−iへ供給されて後処理(a0 を除く)が行わ
れる。
【0050】次に本発明によるリード・マラー符号の復
号回路を,情報1ビットで符号長がリード・マラー符号
の半分の長さを持つ多数決符号の復号に適用することが
できる。その原理と構成を以下に説明する。
【0051】リード・マラー符号は符号長を2S とする
と,2S-2 −1個の誤りを訂正できる。つまり符号間の
ハミング距離は2S-1 個である。この時符号長を2S-1
で2 S-2 −1個の誤りを訂正できるのは,1ビットの情
報を符号長2S-1 の2個の符号に符号化し,一方の符号
が他方の符号の各要素を反転した関係になっている場合
ということになる。この符号を,以下,情報1ビットで
符号長が2S-1 の多数決符号または2S-1 多数決符号と
いう。
【0052】例えば,S=5の場合(2S-1 =16),
1ビットが (0000111100001111) と(1111000011110000) や (0101101001011010) と (1010010110100101) 等のよう
な符号になる。なお,これに対応するリード・マラー符
号の符号長は2S (=32)としているので,符号長は
S-1 になる。
【0053】具体的に,S=5の場合に,上記の前者の
符号使用して以下のように符号化することができる。 情報=0の時(0000111100001111) に符号化し, 情報=1の時(1111000011110000) に符号化する。
【0054】これを復号する場合,受信符号と情報=0
を符号化した符号(ここでは,0000111100001111) の各
要素同士の排他的論理和をとって,その結果の各要素で
多数決をとればよい。この場合,1が2S-2 +1個以上
(この例では9個以上)の場合は1に復号され,1が2
S-2 −1個以下(この例では7個以下)であれば0に復
号される。1が2S-2 個(この例では8個)のときは訂
正不可となる。
【0055】情報0の(0000111100001111) と情報0の
(0000111100001111) の排他的論理和は,(00000000000
00000)で, 結果の中に1が0個あるので0に復号され
る。もし(0000111100001111) に1〜7ビットの誤りが
入ると,排他的論理和の中に1が1〜7個見つかるが,
7個以下なので0に復号される。逆に情報1の(111100
0011110000) と情報0の(0000111100001111)の排他的論
理和は,(1111111111111111)で,1が16個あり,1に
復号される。同様に(1111000011110000) に1〜7ビッ
トの誤りが入ると,排他的論理和の中に1が15〜9個
みつかるが,9個以上なので1に復号される。
【0056】これは情報iを受信符号を(x151413
12…x2 1 0 )として,以下の多数決方程式を計
算して7ビット多数決誤り訂正を行う処理に等しい。 i=0+x15,i=0+x14,i=0+x13,i=0+
12,i=1+x11 i=1+x10,i=1+x9 ,i=1+x8 ,i=0+
7 ,i=0+x6 i=0+x5 ,i=0+4 9 ,i=1+x3 ,i=1+
2 ,i=1+x1 i=1+x0 一方,リード・マラー符号の多数決方程式計算部の計算
式が図5に示されている。この中の符号a1 の計算式を
参照すると,受信符号の上位16ビットと下位16ビッ
トの排他的論理和になっている。この符号長が2S の場
合でも, 同様に受信符号の上位2S-1 ビットと下位2
S-1 ビットの排他的論理和になる。
【0057】そこで,受信符号の上位16ビット入力と
して(x3130…x181716)=(0000111100001111
0000) を,下位16ビットとして受信符号(x1514
13 12…x2 1 0 )を入力すれば,a1 の出力とし
て多数決復号された結果を出力することができる。この
場合,上位と下位は逆でも同様である。また,これを一
般化すると,受信符号入力の上位2S-1 ビットか,下位
S-1 ビットに情報=0を符号化した符号を入力し,残
りの下位か上位の2S-1 ビットに受信符号を入力する
と,a1 の出力に多数決復号された結果が出力される。
【0058】また,多数決方程式計算部の計算式は受信
符号の二つのビットを取り出して排他的論理和をとって
いるので,ビットの入れ替えを行えば,a1 以外のa2
やa 3 …の復号部でも復号は可能である。
【0059】上記の原理を実現する2S-1 多数決符号と
リード・マラー符号を復号する基本構成を図9に示し,
図9のタイミングチャートを図10に示す。図9におい
て,30は上位ビットを格納する上位ラッチ,31は下
位ビットを格納する下位ラッチ,32は下位セレクタ,
33はリード・マラー符号復号回路である。リード・マ
ラー符号回路33は,上記図1,図2,図6〜図8の何
れかの回路で構成することができる。また,下位セレク
タ32はモード選択信号により切替えられ,符号長2S
のリード・マラー符号を復号する時は下位ラッチ31を
選択し,2S-1 多数決符号を復号する時は情報=0の符
号化した符号の方を選択する。2S-1 多数決符号を復号
する場合は,リード・マラー符号復号回路33のa1
出力に多数決復号された結果が出力される。
【0060】図10により図9の動作タイミングを説明
すると,受信符号はa.に示すようにリード・マラー
(RM符号と略して表示)(1) の上位, 下位,2S-1
数決符号,RM符号(2) の上位,下位,…の順に入力さ
れる。まず,b.に示すように上位ラッチ30でRM符
号(1) の上位がラッチされる。次にc.に示すように下
位ラッチ31にRM符号(1) の下位がラッチされる。下
位セレクタ32はe.に示す区間1ではd.に示すよう
に下位ラッチ31の方に開いており,区間1でRM符号
化(1) の上位と下位が揃うので,RM符号(1) が復号さ
れる。
【0061】次に2S-1 多数決符号が上位ラッチ30に
ラッチされる。この時,下位セレクタ32を2S-1 多数
決符号の情報=0の符号の方に開いておくと,区間2で
は2 S-1 多数決符号が復号される。その後,上位ラッチ
30にRM符号(2) の上位がラッチされる。次に下位ラ
ッチ31にRM符号(2) の下位がラッチされると, 下位
セレクタ32が下位ラッチ31の方に開き,区間3では
RM符号(2) が復号される。なお,2S-1 多数決符号の
復号出力は,リード・マラー符号復号回路33の一つの
符号出力(例えばa1 )として得られる。
【0062】図11は2S-1 多数決符号の復号を含む復
号回路の実施例1の構成図である。図11において,多
数決方程式計算部1−1〜1−i,nビット多数決誤り
訂正部2−1〜2−i,a0 の項抽出部3及びnビット
多数決誤り訂正部4の各部は,上記図1と同様であり,
入力側の構成は上記図9と同様に,受信符号上位ビット
の入力と,受信符号下位ビットまたは2S-1 多数決符号
の情報=0の符号が入力されるセレクタ6(図9の下位
セレクタ32に対応)を備えている。なお,この構成で
は,受信符号上位ビット及び受信符号下位ビットは図9
のようなラッチから出力されてもよい。
【0063】この図11の動作は,上記図9,図10に
説明したのと同様にリード・マラー符号の復号(上記図
6と同じ)と,2S-1 多数決符号の復号を行う。なお,
S- 1 多数決符号の復号出力は,nビット多数決誤り訂
正部2−1から出力(a1 の出力)して発生され,図に
は「他の符号」と表示されている。
【0064】図12は2S-1 多数決符号の復号を含む復
号回路の実施例2の構成図である。図12の場合,2
S-1 多数決符号の復号を上記図6の構成に適用したもの
であり,図12の多数決方程式計算部10−1〜10−
i,nビット多数決誤り訂正部11−1〜11−i,a
0 の項抽出部12及びnビット多数決誤り訂正部13,
排他的論理和14−1〜14−iの各部は,上記図6と
同様であり,入力側に上記図11と同様の入力が供給さ
れるセレクタ15が設けられている。
【0065】この図12の構成でも,上記図6と同様の
リード・マラー符号の復号と,2S- 1 多数決符号の復号
を,上記図9,図10について説明した方法により行
い,2 S-1 多数決符号の復号出力は,上記図11と同様
にnビット多数決誤り訂正部2−1からの出力(a1
出力)として発生する。
【0066】図13は2S-1 多数決符号の復号を含む復
号回路の実施例3の構成図である。この構成は,上記図
7に示す構成により2S-1 多数決符号の復号を可能とす
るものであり,図7の入力側に上記図11,図12と同
様に,受信符号上位ビットの入力と,受信符号下位ビッ
トまたは2S-1 多数決符号の情報=0の符号が入力され
るセレクタ6を備えている。この図13の構成の動作
は,上記図11と同様でありリード・マラー符号の復号
と,2S-1 多数決符号の復号を行い,2S-1 多数決符号
の復号出力は,共通回路であるnビット多数決誤り訂正
部2からのa1の出力として発生する。
【0067】図14は2S-1 多数決符号の復号を含む復
号回路の実施例4の構成図である。この構成は,上記図
8に示す構成により2S-1 多数決符号の復号を可能とす
るものであり,図8の入力側に上記図12と同様に,受
信符号上位ビットの入力と,受信符号下位ビットまたは
S-1 多数決符号の情報=0の符号が入力されるセレク
タ15を備えている。この図14の構成の動作は,上記
図11〜図13と同様でありリード・マラー符号の復号
と,2S-1 多数決符号の復号を行い,2S-1多数決符号
の復号出力は,共通回路であるnビット多数決誤り訂正
部11からのa1 の出力として発生する。
【0068】上記の説明では入力信号がシリアルの信号
を並列信号に変換した後復号回路へ入力するものとして
説明したが,最初から並列な信号として入力しても動作
することができる。
【0069】
【発明の効果】本発明によればリード・マラー符号の復
号を簡単な論理回路を組み合わせることにより構成する
ことができ,符号信号がが高速化しても対応することが
できる。
【0070】また,nビット多数決誤り訂正部を時分割
で動作させる構成により回路規模を小さくし,回路のコ
ストを低下させることができる。次に1ビットを2S-1
の符号長で表す多数決符号を,符号長2S のリード・マ
ラー符号の復号回路を用いて復号することを可能とし,
重要なビット情報が確実に受け取ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】具体的な構成例を示す図である。
【図3】各多数決方程式計算部における計算の内容を示
す図である。
【図4】各部の構成図である。
【図5】a0 の項抽出部の構成図である。
【図6】各基底にa0 を含む符号を復号する場合の構成
を示す図である。
【図7】図1の構成においてnビット多数決誤り訂正部
を共通化した構成を示す図である。
【図8】図6の構成においてnビット多数決誤り訂正部
を共通化した構成を示す図である。
【図9】2S-1 多数決符号とリード・マラー符号を復号
する基本構成を示す図である。
【図10】図9のタイミングチャートを示す図である。
【図11】2S-1 多数決符号の復号を含む復号回路の実
施例1の構成図である。
【図12】2S-1 多数決符号の復号を含む復号回路の実
施例2の構成図である。
【図13】2S-1 多数決符号の復号を含む復号回路の実
施例3を構成図である。
【図14】2S-1 多数決符号の復号を含む復号回路の実
施例4を構成図である。
【図15】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1−1〜1−i 多数決方程式計算部 2−1〜2−i nビット多数決誤り訂正部 3 a0 の項抽出部 4 a0 のnビット多数決誤り訂正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠宮 知宏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 阿比留 節雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 ▲廣▼田 正樹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 宮部 正剛 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号長が2S で元の情報の各項a0 〜a
    i (a0 が最下位)がv0 〜vi を零次および一次の各
    基底として次の式 x=a0 0 +a1 1 +・・・+ai-1 i-1 +ai
    i により2元一次のリード・マラー符号化された信号xを
    受け取って誤り訂正と復号を行う誤り訂正復号回路にお
    いて,入力信号xの各ビット信号(x0 1p :p=
    S −1)が並列に入力され,a1 〜ai の各項に対応
    して設けられそれぞれ2入力の2S-1 個の加算回路で構
    成された多数決方程式計算部と,前記各多数決方程式計
    算部からの2S-1 個の出力が入力されてそれぞれnビッ
    ト(n=2S-2 −1)の多数決誤り訂正出力を発生して
    それぞれ符号a1 〜aiの各出力を発生するnビット多
    数決誤り訂正部と,入力信号と前記各nビット多数決誤
    り訂正部の全ての出力とが入力されて符号a0 項を抽出
    するa0 の項抽出部と,その出力である2S 個の信号か
    ら誤り訂正したa0 を発生するnビット多数決誤り訂正
    部とで構成されることを特徴とする誤り訂正復号回路。
  2. 【請求項2】 符号長が2S で元の情報の各項a0 〜a
    i (a0 が最下位)の符号がv0 〜vi を一次の各基底
    として次の式 x=a0 0 +(a1 + a0 ) v1 +(a2 + a0 ) v2 +
    …( ai-1 + a0 ) v i-1 +(ai + a0 ) vi により2元一次のリード・マラー符号化された信号xを
    受け取って誤り訂正と復号を行う誤り訂正復号回路にお
    いて,請求項1に記載の各項a1 〜ai に対応する前記
    多数決方程式計算部と,前記多数決方程式計算部に対応
    して設けられた各nビット多数決方程式計算部と,前記
    0 の項抽出部とその出力が入力されて誤り訂正された
    0 を発生するnビット多数決誤り訂正部とを備え,前
    記a1 〜ai に対応する各nビット多数決方程式計算部
    からの各出力と,前記a0 を発生するnビット多数決誤
    り訂正部の出力とが入力される各排他的論理和手段を設
    けたことを特徴とする誤り訂正復号回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において,前記複数の
    多数決方程式計算部の出力を時分割で選択するセレクタ
    と,前記セレクタの出力を受け取ってnビット多数決の
    誤り訂正を行い各項の出力を順番に発生する1個のnビ
    ット多数決誤り訂正部を設けたことを特徴とする誤り訂
    正復号回路。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の誤り訂正回路の
    入力側に,上記符号長が2S のリード・マラー符号の上
    位ビットをラッチして前記誤り訂正回路へ出力する上位
    ラッチと,下位ビットをラッチする下位ラッチと,前記
    下位ラッチの出力と,符号長が2S-1 で1ビットを表
    し,各要素が互いに排他的な関係をもつ2S-1 多数決符
    号の情報“0”を表す符号とが入力される下位セレクタ
    とを備え,符号長が2S の2元一次のリード・マラー符
    号化された信号を復号する時,前記下位セレクタで下位
    ラッチの出力を選択して,前記上位ラインの出力と共に
    前記誤り訂正回路へ入力して復号と誤り訂正を行い,符
    号長が2S の上位に前記2S-1 多数決符号が受信される
    と,前記下位セレクタを前記2S-1 多数決符号の情報
    “0”を選択するよう切り替えて,前記誤り訂正回路の
    中の上位ビットと下位ビットの排他的論理和を行う多数
    決方程式計算部の出力から前記2S-1 多数決符号の誤り
    訂正出力を得ることを特徴とする誤り訂正復号回路。
  5. 【請求項5】 請求項4において,前記上位ラッチの出
    力と符号長が2S-1 で1ビットを表し,各要素が互いに
    排他的な関係をもつ2S-1 多数決符号の情報“0”を表
    す符号とが入力されるセレクタと,下位ビットをラッチ
    して誤り訂正回路へ出力する下位ラッチとを備え,符号
    長が2S の下位に前記2S-1 多数決符号が受信される
    と,前記上位セレクタを前記2S-1 多数決符号の情報
    “0”を選択するよう切り替えることを特徴とする誤り
    訂正復号回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002063818A1 (fr) * 2001-02-06 2002-08-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Procédé de correction d'erreur et de décodage
US6912685B2 (en) 2000-03-29 2005-06-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Decoding apparatus and decoding method

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US6912685B2 (en) 2000-03-29 2005-06-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Decoding apparatus and decoding method
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