JPH0972638A - 冷凍サイクルの封入兼密封用パイプ - Google Patents
冷凍サイクルの封入兼密封用パイプInfo
- Publication number
- JPH0972638A JPH0972638A JP23101895A JP23101895A JPH0972638A JP H0972638 A JPH0972638 A JP H0972638A JP 23101895 A JP23101895 A JP 23101895A JP 23101895 A JP23101895 A JP 23101895A JP H0972638 A JPH0972638 A JP H0972638A
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- JP
- Japan
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- pipe
- sealing
- flare
- shaped groove
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2345/00—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
- F25B2345/001—Charging refrigerant to a cycle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2345/00—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
- F25B2345/006—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor characterised by charging or discharging valves
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- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】封入兼密封パイプに概V字形溝9を設けること
により据付け時に概V字形溝より折断してフレアナット
を抜き取る。 【効果】封入兼密封パイプを概V字形溝より折断し、フ
レアナットを抜き取ることができるため、封入兼密封パ
イプをパイプカッタで切断するという手間時間が省け
る。
により据付け時に概V字形溝より折断してフレアナット
を抜き取る。 【効果】封入兼密封パイプを概V字形溝より折断し、フ
レアナットを抜き取ることができるため、封入兼密封パ
イプをパイプカッタで切断するという手間時間が省け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍サイクルの封入兼密
封用パイプに関する。
封用パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】室内ユニット1と室外ユニット(図示せ
ず)とに分離されたスプリット形の空気調和機では、製
造されてから据付けるまでの期間、各ユニットは分離さ
れた状態で置かれる。このため冷凍サイクルを構成する
配管2の内部の発錆を防止する目的で冷媒ガス等の不活
性ガスを封入している。
ず)とに分離されたスプリット形の空気調和機では、製
造されてから据付けるまでの期間、各ユニットは分離さ
れた状態で置かれる。このため冷凍サイクルを構成する
配管2の内部の発錆を防止する目的で冷媒ガス等の不活
性ガスを封入している。
【0003】配管内に不活性ガスを封入するためには冷
凍サイクルの配管2の端部にフレアナット4で取付けた
封入兼密封用パイプ3を設け、この封入兼密封パイプ3
を介して配管内を真空引きしてから不活性ガスを封入
し、封入兼密封用パイプ3を圧着加工5し、さらに先端
をロー付け加工して密封している。
凍サイクルの配管2の端部にフレアナット4で取付けた
封入兼密封用パイプ3を設け、この封入兼密封パイプ3
を介して配管内を真空引きしてから不活性ガスを封入
し、封入兼密封用パイプ3を圧着加工5し、さらに先端
をロー付け加工して密封している。
【0004】この種の密封用パイプとして関連するのも
に特開平2−272273号公報が挙げられる。
に特開平2−272273号公報が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし封入兼密封用パ
イプ3を圧着加工するので、圧着部5の最大寸法Dがフ
レアナット4の内径Cよりも図8に示すように大きくな
り、封入兼密封用パイプ3からフレナット4を抜き取る
ことが出来なくなる。そのため、空気調和機を据付ける
ときに、据付用配管接続作業でフレアナット4を再使用
する等の目的で、フレアナット4を抜き取るには図7に
示すように封入兼密封パイプ3をパイプカッタ10で切
断するという手間、時間を必要とする問題がある。周知
のように、一般に広く使用されているパイプカッタは図
7に示すようにパイプ3を挾み込み、刃をパイプ3に当
てるようにして、徐々に刃の突出寸法を大きくしながら
複数回パイプカッタ10をパイプ3の周りに回転させて
パイプ3を切断するものであり、手間と時間が掛かる。
さらにはパイプカッタ10をフレアナット4と圧着加工
部5との間に入れて作業する必要があるため、封入兼密
封用パイプ3を長尺にしておく必要があり、室内ユニッ
ト1の側面から外側へ長く突出して、その分だけユニッ
トの梱包寸法も大きくする必要があり、梱包材の費用が
上昇してしまった。
イプ3を圧着加工するので、圧着部5の最大寸法Dがフ
レアナット4の内径Cよりも図8に示すように大きくな
り、封入兼密封用パイプ3からフレナット4を抜き取る
ことが出来なくなる。そのため、空気調和機を据付ける
ときに、据付用配管接続作業でフレアナット4を再使用
する等の目的で、フレアナット4を抜き取るには図7に
示すように封入兼密封パイプ3をパイプカッタ10で切
断するという手間、時間を必要とする問題がある。周知
のように、一般に広く使用されているパイプカッタは図
7に示すようにパイプ3を挾み込み、刃をパイプ3に当
てるようにして、徐々に刃の突出寸法を大きくしながら
複数回パイプカッタ10をパイプ3の周りに回転させて
パイプ3を切断するものであり、手間と時間が掛かる。
さらにはパイプカッタ10をフレアナット4と圧着加工
部5との間に入れて作業する必要があるため、封入兼密
封用パイプ3を長尺にしておく必要があり、室内ユニッ
ト1の側面から外側へ長く突出して、その分だけユニッ
トの梱包寸法も大きくする必要があり、梱包材の費用が
上昇してしまった。
【0006】本発明の目的は、封入兼密封パイプ3をパ
イプカッタを使用せずに比較的容易に切断してフレアア
ナット4を抜き取れるようにすることにある。
イプカッタを使用せずに比較的容易に切断してフレアア
ナット4を抜き取れるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は図1に示すように、封入兼密封パイプ3の
圧着部とフレア加工先端部との間の外周に概V字形の溝
9を円周に沿って設け、作業者の手あるいはペンチ等の
比較的簡単な工具を用いることによって概V字形の溝9
で比較的容易に封入兼密封用パイプ3を切断でき、フレ
アナット4を抜き取ることができるよう構成する。さら
には、概V字形の溝9を図3に示す位置に設けることに
よりその切断作業をより容易にする。
め、本発明は図1に示すように、封入兼密封パイプ3の
圧着部とフレア加工先端部との間の外周に概V字形の溝
9を円周に沿って設け、作業者の手あるいはペンチ等の
比較的簡単な工具を用いることによって概V字形の溝9
で比較的容易に封入兼密封用パイプ3を切断でき、フレ
アナット4を抜き取ることができるよう構成する。さら
には、概V字形の溝9を図3に示す位置に設けることに
よりその切断作業をより容易にする。
【0008】
【作用】上記に示すように概V字形の溝9を設ける構成
としたことにより、空気調和機の据付作業時にフレアナ
ット4を封入兼密封用パイプ3により抜き取るときに、
パイプカッタを用いることなく図4に示すように比較的
容易に、概V字形の溝9で折断することができ、フレア
ナット4を抜き取ることができる。
としたことにより、空気調和機の据付作業時にフレアナ
ット4を封入兼密封用パイプ3により抜き取るときに、
パイプカッタを用いることなく図4に示すように比較的
容易に、概V字形の溝9で折断することができ、フレア
ナット4を抜き取ることができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図6
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0010】図1に示すように、配管2の端部に設けら
れたユニオン7に先端をフレア加工8した封入兼密封用
パイプ3をフレアナット4で螺着している。この封入兼
密封用パイプ3にはフレア加工部8と圧着加工部5の間
に概V字形溝9を設けている。
れたユニオン7に先端をフレア加工8した封入兼密封用
パイプ3をフレアナット4で螺着している。この封入兼
密封用パイプ3にはフレア加工部8と圧着加工部5の間
に概V字形溝9を設けている。
【0011】この構成で冷凍サイクルに冷媒ガス等の不
活性ガスを封入するには図3に示すように封入用クラン
プ6を封入兼密封用パイプ3の先端に密着して封入し、
その後、パイプ3を圧着加工5し、先端をロー付溶断し
て密封する。
活性ガスを封入するには図3に示すように封入用クラン
プ6を封入兼密封用パイプ3の先端に密着して封入し、
その後、パイプ3を圧着加工5し、先端をロー付溶断し
て密封する。
【0012】また図4に示すように概V字形の溝9を、
フレアナット4をフレア部8に押しつけたとき、フレア
ナット4より外側(図4では右側)に現れるように設け
てある。すなわちb≧aとする。
フレアナット4をフレア部8に押しつけたとき、フレア
ナット4より外側(図4では右側)に現れるように設け
てある。すなわちb≧aとする。
【0013】この構成であれば図4に示すように、作業
者の手、あるいはペンチのような比較的簡単な工具を用
いて、概V字形の溝部9で封入兼密封用パイプ3を切断
し、フレアナット4を抜き取ることができる。
者の手、あるいはペンチのような比較的簡単な工具を用
いて、概V字形の溝部9で封入兼密封用パイプ3を切断
し、フレアナット4を抜き取ることができる。
【0014】また、ペンチのようなパイプを挾み固定す
る簡単な工具を使用するだけなので、封入兼密封パイプ
3の長さは比較的短尺ですむ。
る簡単な工具を使用するだけなので、封入兼密封パイプ
3の長さは比較的短尺ですむ。
【0015】さらには、概V字形溝の形状は特に規定す
るものではないが、冷媒ガス等の不活性ガスを封入する
方法あるいは封入兼密封用パイプ3を切断する方法およ
び封入兼密封用パイプ3の外径,肉厚寸法によって概V
字形の溝の深さ、形状も変化する。
るものではないが、冷媒ガス等の不活性ガスを封入する
方法あるいは封入兼密封用パイプ3を切断する方法およ
び封入兼密封用パイプ3の外径,肉厚寸法によって概V
字形の溝の深さ、形状も変化する。
【0016】すなわち、図6に示すように封入兼密封用
パイプ3が外径6.35mm、肉厚0.7mmの銅パイプの
場合、概V字形の溝のV字角度を80°とすると溝の深
さは0.4mmが最適である。
パイプ3が外径6.35mm、肉厚0.7mmの銅パイプの
場合、概V字形の溝のV字角度を80°とすると溝の深
さは0.4mmが最適である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば封入兼密封用パイプに概
V字形の溝を設け、手あるいはペンチ等比較的簡単な工
具で溝部で折断できるようにしたので、手間と時間を要
するパイプカッタを用いなくとも比較的容易にフレアナ
ットを抜き取り、再使用できるため据付の向上が図れ
る。
V字形の溝を設け、手あるいはペンチ等比較的簡単な工
具で溝部で折断できるようにしたので、手間と時間を要
するパイプカッタを用いなくとも比較的容易にフレアナ
ットを抜き取り、再使用できるため据付の向上が図れ
る。
【0018】また、封入兼密封用パイプが短尺できるこ
とにより、室内ユニットから外側へ突出する長さも小さ
くなり、その分だけユニットの梱包寸法も小さくでき梱
包材の費用の低減できる。
とにより、室内ユニットから外側へ突出する長さも小さ
くなり、その分だけユニットの梱包寸法も小さくでき梱
包材の費用の低減できる。
【図1】本発明の一実施例を示す室内ユニットの平面
図。
図。
【図2】本発明の一実施例を示す封入兼密封用パイプに
不活性ガス封入用クランプを接続した側面図。
不活性ガス封入用クランプを接続した側面図。
【図3】本発明の一実施例を示す封入兼密封用パイプの
先端をロウ付けした後の半断面図。
先端をロウ付けした後の半断面図。
【図4】本発明の一実施例を示す封入兼密封用パイプの
先端を工具を用いた説明図。
先端を工具を用いた説明図。
【図5】本発明の一実施例を示す封入兼密封用パイプの
概V字形溝部の半断面図。
概V字形溝部の半断面図。
【図6】封入兼密封用パイプ溝深さと作業性の関係の説
明図。
明図。
【図7】従来の封入兼密封用パイプを工具を用いて切断
する場合の半断面図。
する場合の半断面図。
【図8】従来の封入兼密封用パイプの先端をロー付けし
た後の半断面図。
た後の半断面図。
1…室内ユニット、2…配管、3…封入兼密封用パイ
プ、4…フレアナット、5…圧着加工部、9…概V字形
の溝。
プ、4…フレアナット、5…圧着加工部、9…概V字形
の溝。
Claims (2)
- 【請求項1】冷凍サイクルの配管接続部にフレアナット
で取付けた封入兼密封用パイプの先端を圧着し、密封し
た封入兼密封用パイプにおいて、圧着部とフレア加工先
端部との間のパイプの外周に、円周に沿って概V字形の
溝を設けたことを特徴とする冷凍サイクルの封入兼密封
用パイプ。 - 【請求項2】前記フレアナットのフレア部の肉厚をa、
封入兼密封用パイプのフレア加工先端部と概V字形の溝
との距離をbとするとき、b≧aとする請求項1の冷凍
サイクルの封入兼密封用パイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23101895A JPH0972638A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 冷凍サイクルの封入兼密封用パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23101895A JPH0972638A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 冷凍サイクルの封入兼密封用パイプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0972638A true JPH0972638A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16916971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23101895A Pending JPH0972638A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 冷凍サイクルの封入兼密封用パイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0972638A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007187369A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷媒回路の修理方法 |
CN102095032A (zh) * | 2010-12-07 | 2011-06-15 | 广州特信网络技术有限公司 | 气密封终结器 |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23101895A patent/JPH0972638A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007187369A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷媒回路の修理方法 |
CN102095032A (zh) * | 2010-12-07 | 2011-06-15 | 广州特信网络技术有限公司 | 气密封终结器 |
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