JPH0970340A - 幼児用歩行器 - Google Patents
幼児用歩行器Info
- Publication number
- JPH0970340A JPH0970340A JP25547695A JP25547695A JPH0970340A JP H0970340 A JPH0970340 A JP H0970340A JP 25547695 A JP25547695 A JP 25547695A JP 25547695 A JP25547695 A JP 25547695A JP H0970340 A JPH0970340 A JP H0970340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- infant
- elastic member
- leg
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単でより安全に幼児を乗せることのできる
幼児用歩行器を提供することを目的とする。 【構成】 幼児を乗せる際に椅子4の背を折り椅子4を
後ろに引き上げることができる椅子引き上げ手段を備え
た。
幼児用歩行器を提供することを目的とする。 【構成】 幼児を乗せる際に椅子4の背を折り椅子4を
後ろに引き上げることができる椅子引き上げ手段を備え
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幼児用歩行器に関し特
に幼児を乗せる際に椅子を引き上げることができる幼児
用歩行器に関する。
に幼児を乗せる際に椅子を引き上げることができる幼児
用歩行器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、幼児用歩行器においては身体
出入孔の真下に椅子の座があり幼児を乗せようとする際
もその状態のまま身体出入孔と椅子との位置関係を変え
ずに、その作業を行っていた。
出入孔の真下に椅子の座があり幼児を乗せようとする際
もその状態のまま身体出入孔と椅子との位置関係を変え
ずに、その作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、まず身体出入孔に脚を入れ、それから椅子の
座両側の脚出入孔に脚をそれぞれ通さなければならず、
幼児を乗せる際には身体出入孔と脚出入孔の2箇所の出
入孔を経なければならなかった。そして構造上、脚出入
孔が身体出入孔に対して垂直にあるため、身体出入孔に
対して垂直に入ってきた幼児の脚をそのまま脚出入孔に
入れる事ができず、幼児の腰から下を斜めに曲げて脚出
入孔に脚を入れなければならなかった。そして、身体出
入孔下の空間を椅子の座が遮っているため脚出入孔に幼
児の脚を入れる際、幼児の脚が椅子の座に引っ掛かるこ
とが多かった。以上のことにより、幼児を乗せるのが困
難であった。又、身体出入孔の下に脚出入孔があるため
幼児の脚が身体出入孔に入った後は脚出入孔が幼児の身
体と支持枠とで見えなくなってしまい、そのため幼児の
脚が脚出入孔に正しく入ったかどうか確認しづらく、椅
子の座に幼児の脚が引っ掛かったまま幼児の身体を身体
出入孔に入れてしまう事があり危険であった。本発明
は、かかる欠点を解消し、簡単でより安全に幼児を乗せ
る事のできる幼児用歩行器を提供する事を目的とする。
方法では、まず身体出入孔に脚を入れ、それから椅子の
座両側の脚出入孔に脚をそれぞれ通さなければならず、
幼児を乗せる際には身体出入孔と脚出入孔の2箇所の出
入孔を経なければならなかった。そして構造上、脚出入
孔が身体出入孔に対して垂直にあるため、身体出入孔に
対して垂直に入ってきた幼児の脚をそのまま脚出入孔に
入れる事ができず、幼児の腰から下を斜めに曲げて脚出
入孔に脚を入れなければならなかった。そして、身体出
入孔下の空間を椅子の座が遮っているため脚出入孔に幼
児の脚を入れる際、幼児の脚が椅子の座に引っ掛かるこ
とが多かった。以上のことにより、幼児を乗せるのが困
難であった。又、身体出入孔の下に脚出入孔があるため
幼児の脚が身体出入孔に入った後は脚出入孔が幼児の身
体と支持枠とで見えなくなってしまい、そのため幼児の
脚が脚出入孔に正しく入ったかどうか確認しづらく、椅
子の座に幼児の脚が引っ掛かったまま幼児の身体を身体
出入孔に入れてしまう事があり危険であった。本発明
は、かかる欠点を解消し、簡単でより安全に幼児を乗せ
る事のできる幼児用歩行器を提供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は幼児を乗せる際に椅子の背を折り椅子を後
ろに引き上げることができる椅子引き上げ手段を備えた
ことを特徴とする。
に、本発明は幼児を乗せる際に椅子の背を折り椅子を後
ろに引き上げることができる椅子引き上げ手段を備えた
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明によれば、身体出入孔と脚出入孔が重な
るため脚出入孔と身体出入孔とが平行になると共に、脚
を通すのが一ヶ所になる。又、椅子が後ろに引き上げら
れるため、椅子の座後部が支持枠に隠れ椅子支持部が身
体出入孔に現れ、従来より身体出入孔を椅子が遮る面積
が小さくなり脚出入孔の面積が大きくなる。従って幼児
の脚が椅子に引っ掛かる事が少なくなると共に、従来の
ように幼児を乗せようとする者が身体出入孔の中に手を
入れ作業する必要がなくなり、幼児を乗せる際簡単に幼
児を乗せる事ができるようになる。又、身体出入孔と脚
出入孔が同じ高さになるため脚出入孔も見やすくなり脚
が正しく入ったか確認しやすく、より安全である。
るため脚出入孔と身体出入孔とが平行になると共に、脚
を通すのが一ヶ所になる。又、椅子が後ろに引き上げら
れるため、椅子の座後部が支持枠に隠れ椅子支持部が身
体出入孔に現れ、従来より身体出入孔を椅子が遮る面積
が小さくなり脚出入孔の面積が大きくなる。従って幼児
の脚が椅子に引っ掛かる事が少なくなると共に、従来の
ように幼児を乗せようとする者が身体出入孔の中に手を
入れ作業する必要がなくなり、幼児を乗せる際簡単に幼
児を乗せる事ができるようになる。又、身体出入孔と脚
出入孔が同じ高さになるため脚出入孔も見やすくなり脚
が正しく入ったか確認しやすく、より安全である。
【0006】
【実施例】この発明の実施例について図面を参照して説
明すると、図2において支持枠5後辺に複数個の弾性部
材通し孔11を取り付け弾性部材10の一端を支持枠5
側面に止着し、弾性部材通し孔11を介し他方の弾性部
材10の端を椅子の座7裏面に止着する。幼児用が幼児
用歩行器に乗っていない時は弾性部材10により図1、
図6に示すように椅子4が支持枠5まで引き上げられ
る。幼児が乗ると体重により弾性部材10が伸び、椅子
4が引き下げられる。
明すると、図2において支持枠5後辺に複数個の弾性部
材通し孔11を取り付け弾性部材10の一端を支持枠5
側面に止着し、弾性部材通し孔11を介し他方の弾性部
材10の端を椅子の座7裏面に止着する。幼児用が幼児
用歩行器に乗っていない時は弾性部材10により図1、
図6に示すように椅子4が支持枠5まで引き上げられ
る。幼児が乗ると体重により弾性部材10が伸び、椅子
4が引き下げられる。
【0007】図3に示される実施例では、椅子の背8裏
面と支持枠5後辺の下面に再剥離可能なテープの接着体
13、被着体12をそれぞれ取り付ける。この場合は幼
児を乗せる際に椅子の背8裏面と支持枠5後辺の下面を
接着する事により、図1、図6に示すように椅子4が支
持枠5まで引き上げられる。幼児の脚を脚出入孔17に
入れた後、再剥離可能なテープを剥がし椅子4を引き下
げる。
面と支持枠5後辺の下面に再剥離可能なテープの接着体
13、被着体12をそれぞれ取り付ける。この場合は幼
児を乗せる際に椅子の背8裏面と支持枠5後辺の下面を
接着する事により、図1、図6に示すように椅子4が支
持枠5まで引き上げられる。幼児の脚を脚出入孔17に
入れた後、再剥離可能なテープを剥がし椅子4を引き下
げる。
【0008】図4に示される実施例では、支持枠5後辺
に紐通し孔14を取り付け、紐16の一端を椅子の座7
裏面に止着し、その紐16を紐通し孔14に通し紐16
の残りの一端に長さ調節具15を取り付ける。長さ調節
具15で紐16の長さを調節することにより図1、図6
に示すように椅子4が支持枠5まで引き上げられる。幼
児の脚を脚出入孔17に入れた後、椅子4が引き下がる
ように長さ調節具15で紐16の長さを調節する。
に紐通し孔14を取り付け、紐16の一端を椅子の座7
裏面に止着し、その紐16を紐通し孔14に通し紐16
の残りの一端に長さ調節具15を取り付ける。長さ調節
具15で紐16の長さを調節することにより図1、図6
に示すように椅子4が支持枠5まで引き上げられる。幼
児の脚を脚出入孔17に入れた後、椅子4が引き下がる
ように長さ調節具15で紐16の長さを調節する。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明は、椅子引き上げ手
段を備えた事により、簡単でより安全に幼児を幼児用歩
行器に乗せる事ができる効果がある。
段を備えた事により、簡単でより安全に幼児を幼児用歩
行器に乗せる事ができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す幼児用歩行器の側面図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例を示す幼児用歩行器の要部構
成説明図である。
成説明図である。
【図3】本発明の一実施例を示す幼児用歩行器の要部構
成説明図である。
成説明図である。
【図4】本発明の一実施例を示す幼児用歩行器の要部構
成説明図である。
成説明図である。
【図5】従来の幼児用歩行器の側面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す幼児用歩行器の上面図
である。
である。
【図7】従来の幼児用歩行器の上面図である。
1 車輪 2 車輪基枠 3 脚部 4 椅子 5 支持枠 6 椅子支持部 7 椅子の座 8 椅子の背 9 身体出入孔 10 弾性部材 11 弾性部材通し孔 12 再剥離可能なテープの被着体 13 再剥離可能なテープの接着体 14 紐通し孔 15 長さ調節具 16 紐 17 脚出入孔
Claims (1)
- 【請求項1】 幼児を乗せる際に椅子の背を折り椅子を
後ろに引き上げることができる椅子引き上げ手段を備え
たことを特徴とする幼児用歩行器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25547695A JPH0970340A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 幼児用歩行器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25547695A JPH0970340A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 幼児用歩行器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0970340A true JPH0970340A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17279300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25547695A Pending JPH0970340A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 幼児用歩行器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0970340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010104808A3 (en) * | 2009-03-12 | 2011-01-13 | Mattel, Inc. | Infant support structure with supported seat |
US8303033B2 (en) | 2009-03-12 | 2012-11-06 | Mattel, Inc. | Infant support structure with supported seat |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP25547695A patent/JPH0970340A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010104808A3 (en) * | 2009-03-12 | 2011-01-13 | Mattel, Inc. | Infant support structure with supported seat |
US8303033B2 (en) | 2009-03-12 | 2012-11-06 | Mattel, Inc. | Infant support structure with supported seat |
US8308239B2 (en) | 2009-03-12 | 2012-11-13 | Mattel, Inc. | Infant support structure with supported seat |
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