JPH0970087A - 骨伝導音声ピックアップ装置及び通話装置 - Google Patents
骨伝導音声ピックアップ装置及び通話装置Info
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- JPH0970087A JPH0970087A JP22355995A JP22355995A JPH0970087A JP H0970087 A JPH0970087 A JP H0970087A JP 22355995 A JP22355995 A JP 22355995A JP 22355995 A JP22355995 A JP 22355995A JP H0970087 A JPH0970087 A JP H0970087A
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Abstract
音声ピックアップ装置及びその骨伝導音声ピックアップ
装置に受話用イヤホンを備えた通話装置を提供する。 【解決手段】 骨伝導音声を検出するための圧電素子1
2と、その圧電素子12を振動自在に支持した状態で収
納するハウジング1とを備えた骨伝導音声ピックアップ
装置において、前記ハウジング1を、人の耳甲介腔部の
底部又は側部に接触維持させるためのハウジング支持部
材Hが備えられている。又、通話装置が、上記の骨伝導
ピックアップ装置を備え、前記ハウジング支持部材Hが
受話用イヤホン6として形成されている。
Description
するための圧電素子と、その圧電素子を振動自在に支持
した状態で収納するハウジングとを備えた骨伝導音声ピ
ックアップ装置、及び、その骨伝導音声ピックアップ装
置に受話用イヤホンを備えた通話装置に関する。
人の耳部への骨伝導音声を、圧電セラミック素子等の圧
電素子にて電気信号に変換して検出するものであり、
又、かかる通話装置は、上記骨伝導音声ピックアップ装
置に受話用イヤホンを備えることにより、送話と受話と
の両方の機能を備えたものである。人の音声を検出する
構成としては、人の口もとに、例えばエレクトレットコ
ンデンサ型等のマイクを配置して検出するのが一般的で
あるが、例えばトランシーバや携帯電話としての用途の
ために屋外で使用する場合等では、外部騒音の混入のた
めに、人の音声を的確に検出することができない場合が
多い。
報に開示されているように、人に耳部への骨伝導音声
を、伝達された振動を電気信号に変換することによって
検出し、外部騒音の影響を受けにくくした状態で音声を
検出する技術が提案されている。当該公開公報では、図
6に示すように、振動ピックアップ素子100を収納し
た骨伝導マイク部101を、外耳道Oの壁面に弾圧接触
させて、骨伝導音声の振動を振動ピックアップ素子10
0に伝えている。又、当該公開公報では、骨伝導音声を
検出する骨伝導マイク部101とイヤホン部102とを
一体化して、通話装置として構成している。
来構成では、骨伝導マイク部101を外耳道深くに挿入
するため、使用者に違和感、不快感を与えることがあ
り、長時間の使用が困難であるという不都合があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、使用者の違和感、不快感を低減できる骨伝導
音声ピックアップ装置及びその骨伝導音声ピックアップ
装置に受話用イヤホンを備えた通話装置を提供する点に
ある。
を備えることにより、骨伝導音声を検出するための圧電
素子を収納したハウジングは、ハウジング支持部材によ
って、耳甲介腔部の底部又は側部に接触維持されるの
で、圧電素子が的確に骨伝導音声を電気信号に変換でき
る。しかも、そのハウジングが接触維持される耳甲介腔
部は、外耳道の外側に位置し、通常、イヤホンを支持す
るのにも利用される箇所であるので、その箇所に圧電素
子を収納したハウジングを接触させても、使用者が感じ
る違和感、不快感は軽微なものであり、もって、使用者
の違和感、不快感を低減できる骨伝導音声ピックアップ
装置を提供できるに至った。
により、短冊状に形成された圧電素子は、耳甲介腔部の
底面又は側面に沿う姿勢となるので、骨伝導音声の振動
が効果的に検出にかかり、骨伝導音声を効率良く電気信
号に変換することができる。又、上記請求項3記載の構
成を備えることにより、圧電素子を収納するハウジン
グ、及び、そのハウジングを支持するハウジング支持部
材の両方を、耳甲介腔部に位置させることができるの
で、装置構成全体の小型化を図ることができる。
により、圧電素子を収納するハウジングは、ハウジング
支持部材の延長部に対して、片持ち状態で且つ延長部の
延長方向に沿う軸芯周りに揺動自在に支持されているの
で、装置を右耳に装着する場合でも、若しくは、左耳に
装着する場合でも、又は、耳甲介腔部の形状及び大きさ
に個人差がある場合でも、ハウジングを適正姿勢で耳甲
介腔部に接触維持させることができる。つまり、装置を
右耳に装着する場合、若しくは、左耳に装着する場合、
又は、個人差のある耳甲介腔部の形状及び大きさに適合
させる場合で、圧電素子を収納するハウジングを適正に
耳甲介腔部に接触維持させるための、ハウジングとハウ
ジング支持部材の相対的な位置関係が異なる場合が多い
ことから、ハウジングとハウジング支持部材との位置関
係を固定的に設定したのでは、右耳専用、若しくは、左
耳専用、又は、各個人専用として製作する必要があるの
に対し、上記の如くハウジングを揺動自在に支持するこ
とで、左右の耳に対して兼用でき、又、各個人の個人差
を吸収でき、汎用の製品として製作することができるも
のとなり、実施製作面で一層有利なものとすることがで
きる。
により、圧電素子を収納するハウジングを耳甲介腔部に
接触維持させるハウジング支持部材を受話用イヤホンで
形成することで、ハウジングを支持するための構成を受
話用イヤホンにて兼用でき、通話装置全体として小型化
を図ることができる。又、上記請求項6記載の構成を備
えることにより、圧電素子のハウジングと受話用イヤホ
ンとの間に形成された溝部が、受話用イヤホンから出る
音声による振動が圧電素子に伝わってしまうのを抑制
し、いわゆるハウリングやエコーの発生を防止すること
ができる。
により、受話用イヤホンを形成するハウジング支持部材
の本体部から耳の外方下部に延びる延長部には、圧電素
子のハウジングが片持ち状態で支持されるので、この延
長部内を、受話用イヤホンのための受話信号伝達ケーブ
ル及び圧電素子で生じた電気信号を伝える送話信号伝達
ケーブルの通路とすることで、これらのケーブルの引き
回しが複雑になるのを防止し、又、これらのケーブルが
必要以上に露出してしまうの抑制して、他物で引っ掛け
ること等による損傷を可及的に防止できる。
アップ装置を、受話用イヤホンを備えて通話装置とした
実施の形態を図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕骨伝導音声ピックアップ装置VPは、
図1に示すように、圧電素子としての圧電セラミック素
子12を収納したハウジング1と、そのハウジング1を
耳に装着するためのハウジング支持部材Hの機能を兼用
する受話用イヤホン6とから構成されている。このよう
に、受話用イヤホン6を備えることによって、骨伝導音
声ピックアップ装置VPは、通話装置TRを構成するも
のとなる。この通話装置TRは、図5に斜線を付して示
す、人の耳部の耳甲介腔部Yに装着される。装着された
状態は、図4に示す断面図のようになり、ハウジング1
は、受話用イヤホン6によって、耳甲介腔部Yの底部B
及び側部Sに接触維持される。従って、受話用イヤホン
6は、ハウジング1を支持するハウジング支持部材Hと
なっている。
て、受話用イヤホン6の本体部6aから耳の外方下部に
延びる延長部6bと接続し、全体として二股状となって
いる。つまり、図1(ロ)から明らかなように、ハウジ
ング1と受話用イヤホン6との間に溝部Tが形成されて
いることになり、この溝部Tの間隔は約1mm程度であ
る。ハウジング1は、ウレタン樹脂や塩化ビニル等で成
形され、そのハウジング1内には、圧電セラミック素子
12の他に、電界効果型トランジスタ13と、その電界
効果型トランジスタ13を搭載するとともに、短冊状に
形成した圧電セラミック素子12の長手方向一端部を固
定保持する基板10とが備えられ、圧電セラミック素子
12は、耳甲介腔部Yの底面に沿う姿勢で、且つ、ハウ
ジング1内で振動自在に支持されている。又、圧電セラ
ミック素子12の存在箇所の周りのハウジング1の形状
も、そのような圧電セラミック素子12の姿勢に沿わせ
た形状としてある。これにより、圧電セラミック素子1
2近傍のハウジング1と耳甲介腔部Yの底部B及び側部
Sとの接触面積を大きくすることができ、骨伝導音声の
振動を効果的に圧電セラミック素子12に伝えることが
できる。基板10の端子には、圧電セラミック素子12
が変換した電気信号を出力するための送話信号伝達用ケ
ーブル7が接続され、送話信号伝達用ケーブル7は、受
話用イヤホン6の延長部6b内の通路を通って図示しな
い通信機器等に接続される。
備えたイヤホンユニット8が備えられ、イヤホンユニッ
ト8には、図示しない通信機器等からの音声信号をイヤ
ホンユニット8に伝える受話信号伝達用ケーブル9が接
続されている。イヤホンユニット8の音声放出面8aに
は、音声放出用の微小開口8bが形成され、音声放出面
8aの両側方には、放出した音声を外耳道の入口である
耳道入口部Eへ円滑に案内する音道3が存在するように
受話用イヤホン6の筐体が形成されている。受話信号伝
達用ケーブル9は、送話信号伝達用ケーブル7と同様
に、受話用イヤホン6の延長部6b内の通路を通って図
示しない通信機器等に接続される。送話信号伝達用ケー
ブル7と受話信号伝達用ケーブル9とは、延長部6bの
端部に取り付けられたケーブルホルダ4で束ねられて、
被覆コード5内へ挿通される。この通話装置TRの回路
構成は、図2に示すように、圧電セラミック素子12の
出力電圧を、電界効果型トランジスタ13にてインピー
ダンス変換及び増幅した後に出力する構成であり、又、
送話信号伝達用ケーブル7と受話信号伝達用ケーブル9
とで一つの線を共通線としてある。上記構成の通話装置
TRを図4に示すように耳に装着した状態で、使用者が
会話をすると、その音声による振動が骨伝導音声として
耳部に伝わり、その振動によって圧電セラミック素子1
2が振動して、音声信号に対応した電気信号に変換され
る。その電気信号は、送話信号伝達用ケーブル7及び図
示しない通信機器を経由して、会話の相手側に伝わり、
その相手側が発した会話は、図示しない通信機器及び受
話信号伝達用ケーブル9を経由して受話用イヤホン6に
て音声に変換され、両者の間で外部騒音の影響を低減し
た状態での会話を行える。
は、図3(イ)及び図3(イ)のP−P断面図である図
3(ロ)に示すように、圧電セラミック素子12を収納
するハウジング1と、受話用イヤホン6とを別体に構成
したものである。尚、上記第1実施形態と同一構成の箇
所については同一符号を付してある。圧電セラミック素
子12を収納するハウジング1には圧電セラミック素子
12収納側と反対側の端部に縦方向の貫通孔が形成され
ており、その貫通孔に受話用イヤホン6の延長部6bが
挿通して、嵌合状態となっている。これにより、ハウジ
ング1は、延長部6bに、片持ち状態で且つ延長部6b
の延長方向に沿う軸芯周りすなわちほぼ縦軸芯周りに揺
動自在に支持される。尚、この嵌合部の存在により、受
話用イヤホン6から、ハウジング1における耳甲介腔部
Yの底部に接触する先端部に収納される圧電セラミック
素子12への振動伝達が抑制され、通話状態を良好に維
持するのに寄与する。
すように、延長部6bに形成したストッパ面21と、ハ
ウジング1の基端側外側面22との間隔によって規定さ
れ、図3(ロ)に示す姿勢を中心にして、約±20°の
揺動を可能としてある。ハウジング1の揺動軸芯となる
延長部6b内には空間が形成され、上記第1実施形態と
同様に、送話信号伝達用ケーブル7及び受話信号伝達用
ケーブル9の通路となっている。又、ハウジング1内の
圧電セラミック素子12及び電界効果型トランジスタ1
3等は、シールドケース11に覆われており、外来ノイ
ズの回路への混入を防止している。
記する。 上記実施形態では、骨伝導音声ピックアップ装置V
Pに、受話用イヤホン6を備えて、通話装置TRを構成
しているが、上記第1又は第2実施形態から、イヤホン
ユニット8を除いて、送話機能のみを有する骨伝導音声
ピックアップ装置VPとして用いても良い。この場合、
受話用イヤホン6の上端縁のみをハウジング支持部材H
として残す等、ハウジング支持部材Hの形状は種々変更
可能である。 上記実施形態では、圧電セラミック素子12を収納
するハウジング1は、耳甲介腔部Yの底部B及び側部S
に接触維持される構成であるが、底部Bのみに、あるい
は、側部Sのみに接触維持される構成でも良い。又、ハ
ウジング1を耳甲介腔部Yの側部Sのみに接触維持させ
る構成では、圧電セラミック素子12が耳甲介腔部Yの
側面に沿う姿勢に配置するのが望ましい。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図
図
Claims (7)
- 【請求項1】 骨伝導音声を検出するための圧電素子
(12)と、 その圧電素子(12)を振動自在に支持した状態で収納
するハウジング(1)とを備えた骨伝導音声ピックアッ
プ装置であって、 前記ハウジング(1)を、人の耳甲介腔部の底部又は側
部に接触維持させるためのハウジング支持部材(H)が
備えられた骨伝導音声ピックアップ装置。 - 【請求項2】 前記圧電素子(12)が短冊状に形成さ
れ、 前記ハウジング支持部材(H)は、前記圧電素子(1
2)の長手方向が、前記耳甲介腔部の底面又は側面に沿
う姿勢となるように、前記ハウジング(1)を支持する
ように構成されている請求項1記載の骨伝導音声ピック
アップ装置。 - 【請求項3】 前記ハウジング支持部材(H)は、前記
耳甲介腔部の上部又は側部に接触することにより、前記
ハウジング(1)を前記耳甲介腔部の底部又は側部に接
触維持させるように構成されている請求項1又は2記載
の骨伝導音声ピックアップ装置。 - 【請求項4】 前記ハウジング支持部材(H)は、 前記耳甲介腔部の上部に接触する本体部(6a)と、 耳への装着状態において、前記本体部(6a)から耳の
外方下部に延びる延長部(6b)とが備えられ、 前記ハウジング(1)が、前記延長部(6b)に、片持
ち状態で且つ前記延長部(6b)の延長方向に沿う軸芯
周りに揺動自在に支持され、 前記ハウジング(1)における前記耳甲介腔部の底部に
接触する先端部に、前記圧電素子(12)が収納されて
いる請求項3記載の骨伝導音声ピックアップ装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の骨伝導音
声ピックアップ装置(VP)を備え、 前記ハウジング支持部材(H)が受話用イヤホン(6)
として形成されている通話装置。 - 【請求項6】 前記圧電素子(12)のハウジング
(1)と前記受話用イヤホン(6)との間に、振動の伝
達を阻止するための溝部(T)が形成されている請求項
5記載の通話装置。 - 【請求項7】 前記ハウジング支持部材(H)の延長部
(6b)内を、前記圧電素子(12)からの送話信号伝
達用ケーブル(7)及び前記受話用イヤホン(6)への
受話信号伝達用ケーブル(9)の通路として形成してあ
る請求項6記載の通話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7223559A JP3058580B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 骨伝導音声ピックアップ装置及び通話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7223559A JP3058580B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 骨伝導音声ピックアップ装置及び通話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0970087A true JPH0970087A (ja) | 1997-03-11 |
JP3058580B2 JP3058580B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=16800066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7223559A Expired - Fee Related JP3058580B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 骨伝導音声ピックアップ装置及び通話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058580B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004066599A1 (ja) * | 2003-01-22 | 2004-08-05 | Nec Tokin Corporation | 耳装着型の通話装置 |
WO2005091670A1 (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Temco Japan Co., Ltd. | 骨伝導デバイスユニット並びにそれを用いた携帯電話機及びヘッドセット |
WO2005094118A1 (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nap Enterprise Co., Ltd. | 発振・エコーキャンセラーシステム |
WO2005096664A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Temco Japan Co., Ltd. | ハイブリッドスピーカ及びハイブリッドスピーカユニット |
KR102214667B1 (ko) * | 2020-01-30 | 2021-02-10 | 주식회사 이엠텍 | 무선 제어를 위한 무선 이어버드 장치 |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7223559A patent/JP3058580B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004066599A1 (ja) * | 2003-01-22 | 2004-08-05 | Nec Tokin Corporation | 耳装着型の通話装置 |
WO2005091670A1 (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Temco Japan Co., Ltd. | 骨伝導デバイスユニット並びにそれを用いた携帯電話機及びヘッドセット |
WO2005094118A1 (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nap Enterprise Co., Ltd. | 発振・エコーキャンセラーシステム |
WO2005096664A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Temco Japan Co., Ltd. | ハイブリッドスピーカ及びハイブリッドスピーカユニット |
KR102214667B1 (ko) * | 2020-01-30 | 2021-02-10 | 주식회사 이엠텍 | 무선 제어를 위한 무선 이어버드 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3058580B2 (ja) | 2000-07-04 |
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