JPH0969305A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

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JPH0969305A
JPH0969305A JP22405495A JP22405495A JPH0969305A JP H0969305 A JPH0969305 A JP H0969305A JP 22405495 A JP22405495 A JP 22405495A JP 22405495 A JP22405495 A JP 22405495A JP H0969305 A JPH0969305 A JP H0969305A
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JP
Japan
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discharge lamp
electrodeless discharge
frequency power
power supply
lighting device
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JP22405495A
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English (en)
Inventor
Koichi Ono
浩一 大野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光効率を改善可能で、始動性の向上可能
で、小型化可能な無電極放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 バルブ内部に放電ガスを封入した無電極
放電灯1と、交流電源を交流の高周波電力に変換する高
周波電源3と、無電極放電灯1に周回して近接配設され
る高周波電力供給用コイル2とから構成される。そし
て、高周波電源3は金属製外殻ケース5に収納され、誘
導コイル2が周回して近接配置された無電極放電灯1
は、外殻ケース5の上面部に配置されると共に、金属線
などで格子状に形成された輻射ノイズを防止するシール
ドケース4に覆われている。ここで、誘導コイル2とシ
ールドケース4との最短距離をL1、及び誘導コイル2
と外殻ケース5の上面との最短距離をL2と、無電極放
電灯1に周回された誘導コイル2の直径をΦとの関係を
最適化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は無電極放電灯点灯装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来例の模式図を図14に
示す。(第1従来例) 図14に示す様な、無電極放電灯に高周波電磁界を印加
して発光させる無電極放電灯点灯装置は、バルブ内部に
不活性ガス及び金属蒸気などの放電ガスを封入した無電
極放電灯1と、交流電源を直流出力に変換する電源回
路、及び前記電源回路の直流出力を交流の高周波電力に
変換する高周波回路を含む高周波電源3と、高周波電源
3の出力端に接続されると共に、無電極放電灯1に周回
して近接配設される高周波電力供給用コイル2(以下、
誘導コイル2と呼ぶ。)とから構成されている。そし
て、高周波電源3から誘導コイル2に高周波電流を流す
ことにより、誘導コイル2に高周波電磁界を発生させ、
無電極放電灯1に高周波電力を供給し、無電極放電灯1
内に高周波プラズマ電流を発生させて紫外線もしくは可
視光を発生させる。
【0003】図15は、本従来例に係る具体的な構成例
を示す一部断面図を示す。図中、5は高周波電源3を収
納する金属製外殻ケース(以下、外殻ケースと呼ぶ。)
であり、誘導コイル2が周回して近接配置された無電極
放電灯1は、外殻ケース5の上面部に配置されると共
に、金属線などで格子状に形成された輻射ノイズを防止
するシールドケース4に覆われている。このシールドケ
ース4が有する格子の形状はノイズ防止の効果、周波数
などにより決定されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
は以下に示す様な第1の問題点が生じる。
【0005】上述の様に、無電極放電灯点灯装置では主
に輻射ノイズの防止用シールドケース4が必要となる
が、このシールドケース4が誘導コイル2に接近して配
置されると、誘導コイル2から発生される磁束がシール
ドケース4で消費されてしまう。よって、無電極放電灯
1で消費される磁束が減少し、発光効率が低下し、また
始動性も低下してしまう。これを防ぐためにシールドケ
ース4を誘導コイル2から遠ざけて配置しようとする
と、必然的にシールドケース4のサイズを大きくしなけ
ればならず、装置の大型化、及び装置の設計の自由度の
低下を招いてしまう。
【0006】また、上記従来例には以下に示す様な第2
の問題点も生じる。一般に無電極放電灯1は、そのバル
ブ内部に水銀とアルゴンとが封入されており、また高周
波電磁界を印加されることにより発生した紫外線がバル
ブの内面に塗布された蛍光体により可視光に変換される
所謂蛍光ランプを用いており、その可視光量はバルブ内
の水銀蒸気圧に支配されることがよく知られている。そ
して、無電極放電灯点灯装置の照射面が鉛直方向に対し
て上方あるいは水平方向になるように無電極放電灯点灯
装置を設置した場合、無電極放電灯1の水銀蒸気圧は無
電極放電灯1の最冷点である口金部の温度によって決ま
る。従って、周囲温度,装置の容積,回路発熱などによ
りランプの最冷点温度は変化し、それにより無電極放電
灯1の光量も図16に示す特性図に示す様な特性を有す
る。図16に於て、横軸はランプの最冷点温度であり、
縦軸は無電極放電灯1の光量を相対値(%)として示し
ている。
【0007】ここで、この様な無電極放電灯点灯装置
が、点灯中に最冷点温度が最適蒸気圧になるような環境
で使用されれば問題はないが、屋外や寒冷地での使用、
あるいは点滅使用で特に点灯時間が短いような使用状態
の場合、最冷点温度は最適温度から大きくずれ、無電極
放電灯1の光量も非常に小さくなり、ランプ効率の大幅
な低下を招く。同様に始動性についても低温使用時には
水銀蒸気圧が低下するので、始動電圧が高くなり、始動
性が悪くなる。
【0008】更に、上記従来例には以下に示す第3の問
題点も生じる。図17,(b)に示す様に、無電極放電
灯1のバルブに対する誘導コイル2の巻き位置によって
無電極放電灯1の発光効率及び始動電圧が変化する。な
お、図19に於ける無電極放電灯1の側面図には誘導コ
イル2の巻き位置を示し、口金(図示せず)に近い方か
らX,Y,Zとしている。また、無電極放電灯1の発光
効率を示すものとして、無電極放電灯1の発光効率の代
わりに無電極放電灯1のピーク照度値を図17の縦軸に
示している。
【0009】図17に示す様に無電極放電灯1の発光効
率、つまりピーク照度値は、誘導コイル2の巻き位置を
無電極放電灯1の最大径を有する部分の近傍、つまり図
19に示す巻き位置Zの部分にすることで増大する。ま
た、図18に示す様に、無電極放電灯1の始動電圧は、
誘導コイル2の巻き位置が無電極放電灯1の最小径を有
する部分の近傍、つまり図19に示す巻き位置Xの部分
にすることで減少する。この様に、誘導コイル2の巻き
位置に対する無電極放電灯1の発光効率と無電極放電灯
1の始動性とはトレードオフの関係にあり、その設計が
困難である。
【0010】上記第3の問題点を解決する手段として特
開平5ー234687号公報に示したものがあり、その
模式的側面図を図20に示す。(第2従来例) 本従来例では、無電極放電灯1の最大径近傍に誘導コイ
ル2の巻き位置を配置して発光効率を高めると共に、無
電極放電灯1の最小径近傍に始動用コイル7を配置して
始動性を高める様に構成した。つまり、高周波電源3か
ら供給される高周波電流を、無電極放電灯1の始動時に
は始動用コイル7に供給し、無電極放電灯1の点灯時に
は誘導コイル2に供給する切替手段8を設けた。
【0011】しかし、上記第2従来例には切替手段8が
必要となる為に装置の大型化を招いてしまう、という第
4の問題点が生じる。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、発光効率を改善可能
で、始動性の向上可能で、小型化可能な無電極放電灯点
灯装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、無電極放電灯と、
交流電源を交流の高周波電力に変換する高周波電源と、
高周波電源の出力端に接続されると共に、無電極放電灯
に周回して近接配設される高周波電力供給用コイルと、
高周波電源を収納配置する外殻ケースと、高周波電力供
給用コイルが近接配置された無電極放電灯を覆うことに
より輻射ノイズを防止する金属性のシールドケースとを
備える無電極放電灯点灯装置に於て、高周波電力供給用
コイル及び外殻ケース間の最短距離L2と、無電極放電
灯に周回された高周波電力供給用コイルの直径Φとの関
係を、 L2≧Φ/2 としたことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明によれば、高周波電力
供給用コイル及びシールドケース間の最短距離L1と、
無電極放電灯に周回された高周波電力供給用コイルの直
径Φとの関係を、 L1≧Φ/2 としたことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明によれば、高周波電力
供給用コイル及び外殻ケース間の最短距離L2と、無電
極放電灯に周回された高周波電力供給用コイルの直径Φ
との関係を、 Φ≧L2 としたことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明によれば、高周波電力
供給用コイル及びシールドケース間の最短距離L1と、
無電極放電灯に周回された高周波電力供給用コイルの直
径Φとの関係を、 Φ≧L1 としたことを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明によれば、高周波電力
供給用コイル及び外殻ケース間の最短距離L2と、無電
極放電灯に周回された高周波電力供給用コイルの直径Φ
との関係を、 L2≧2Φ/3 としたことを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明によれば、高周波電力
供給用コイル及びシールドケース間の最短距離L1と、
無電極放電灯に周回された高周波電力供給用コイルの直
径Φとの関係を、 L1≧2Φ/3 としたことを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明によれば、高周波電力
供給用コイル及び外殻ケース間の最短距離L2と、無電
極放電灯に周回された高周波電力供給用コイルの直径Φ
との関係を、 L2≒2Φ/3 としたことを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明によれば、高周波電力
供給用コイル及びシールドケース間の最短距離L1と、
無電極放電灯に周回された高周波電力供給用コイルの直
径Φとの関係を、 L1≒2Φ/3 としたことを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明によれば、無電極放電
灯の最低点灯維持電力は距離L1,L2の増加に伴って
減少するものであると共に、変曲点を境にその減少が緩
やかになるものであることを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明によれば、無電極放
電灯の始動電力は距離L1,L2の増加に伴って減少す
るものであると共に、変曲点を境にその減少が緩やかに
なるものであることを特徴とする。
【0023】請求項11記載の発明によれば、変曲点
は、距離L1,L2と無電極放電灯に周回された高周波
電力供給用コイルの直径Φとの関係が L1=2Φ/3 L2=2Φ/3 を満たすものであることを特徴とする。
【0024】請求項12記載の発明によれば、無電極放
電灯と、交流電源を交流の高周波電力に変換する高周波
電源と、高周波電源の出力端に接続されると共に、無電
極放電灯に周回して近接配設される高周波電力供給用コ
イルとを備える無電極放電灯点灯装置に於て、高周波電
力供給用コイルから発生する磁束により加熱されて無電
極放電灯のバルブを加熱するバルブ加熱用金属を設けた
ことを特徴とする。
【0025】請求項13記載の発明によれば、バルブ加
熱用金属は、無電極放電灯のバルブ表面に蒸着して設け
られるものであることを特徴とする。
【0026】請求項14記載の発明によれば、バルブ加
熱用金属は、無電極放電灯のバルブの最冷点近傍に設け
られるものであることを特徴とする。
【0027】請求項15記載の発明によれば、高周波電
力供給用コイル及びバルブ加熱用金属間の最短距離L3
と、無電極放電灯に周回された高周波電力供給用コイル
の直径Φとの関係を、 L3≦2Φ/5 としたことを特徴とする。
【0028】請求項16記載の発明によれば、無電極放
電灯と、交流電源を交流の高周波電力に変換する高周波
電源と、高周波電源の出力端に接続されると共に、無電
極放電灯に周回して近接配設される高周波電力供給用コ
イルとを備える無電極放電灯点灯装置に於て、無電極放
電灯は、内部にネオンガスが少なくとも封入された無電
極ネオンランプであることを特徴とする。
【0029】請求項17記載の発明によれば、高周波電
力供給用コイルは、無電極放電灯の最大径より小さい径
を有する部分に近接配置されたことを特徴とする。
【0030】請求項18記載の発明によれば、高周波電
力供給用コイルは、無電極放電灯の最小径を有する部分
近傍に近接配置されたことを特徴とする。
【0031】請求項19記載の発明によれば、無電極放
電灯は、略球状のバルブを有するものであることを特徴
とする。
【0032】請求項20記載の発明によれば、無電極放
電灯は、レフ型の形状を有するものであることを特徴と
する。
【0033】請求項21記載の発明によれば、無電極放
電灯は、ナス型の形状を有するものであることを特徴と
する。
【0034】
【実施の形態】図1に、本発明に係る本装置の要部断面
図を示す。
【0035】図中、1は無電極放電灯、2は誘導コイ
ル、4はシールドケース、5は外殻ケースを占めし、誘
導コイル2とシールドケース4との最短距離をL1(以
下、距離L1と呼ぶ。)、誘導コイル2と外殻ケース5
の上面との最短距離をL2(以下、距離L2と呼
ぶ。)、無電極放電灯1に周回された誘導コイル2の直
径をΦ(以下、直径Φと呼ぶ。)する。
【0036】無電極放電灯1の周囲にシールドケース4
などの誘導物質が存在しない場合、誘導コイル2から供
給される高周波電力は主に無電極放電灯1で消費され
る。一方、無電極放電灯1の周囲にシールドケース4な
どの誘導物質が存在する場合、誘導コイル2から供給さ
れる高周波電力は主に無電極放電灯1とシールドケース
4などの誘導物質とで消費される。つまり、上述の2つ
の場合での無電極放電灯1で消費される差電力は、シー
ルドケース4などの誘導物質で消費されていることにな
る。
【0037】図2に、距離L1と無電極放電灯1の最低
点灯維持電力比Pとの関係を示す。横軸に示す距離L1
は直径Φで正規化した値であり、これは誘導コイル2か
ら発生する磁束分布は直径Φに比例することから直径Φ
で正規化した。縦軸に示す最低点灯維持電力比Pは、無
電極放電灯1の周囲にシールドケース4などの誘導物質
が存在しない場合の最低点灯維持電力に対する、無電極
放電灯1の周囲にシールドケース4などの誘導物質が存
在する場合の最低点灯維持電力の比率を示す。
【0038】図2から、距離L1の値が2Φ/3より小
さくなれば、変曲点xを境に最低点灯維持電力が大幅に
増加するのがわかる。つまり、距離L1がこの値よりも
小さくなればシールドケース4などの誘導物質で消費さ
れる電力は大きくなる。以上から距離L1の値が発光効
率に大きな影響を及ぼしているのがわかる。ここでは、
変曲点xはL1=2Φ/3である。
【0039】図3には、距離L1と無電極放電灯1の始
動電力比との関係を示す。横軸に示す距離L1は直径Φ
で正規化した値であり、これは誘導コイル2から発生す
る磁束分布は直径Φに比例することから直径Φで正規化
した。縦軸に示す始動電力比は、無電極放電灯1の周囲
にシールドケース4などの誘導物質が存在しない場合の
始動電力に対する、無電極放電灯1の周囲にシールドケ
ース4などの誘導物質が存在する場合の始動電力の比率
を示す。なお、距離L2についても、図2,図3に示す
様な特性がみられる。
【0040】図3から、距離L1の値がΦ/2より小さ
くなれば、Φ/2を境に無電極放電灯1が始動するのに
必要な電力が大幅に増加するのがわかり、つまり距離L
1の値が始動性に大きな影響を及ぼしているのがわか
る。
【0041】なお、距離L2についても、図2,図3に
示す様な特性がみられる。以上の様な点を踏まえて、以
下に本発明に係る実施の形態を示す。
【0042】(実施の形態1)本発明に係る第1の実施
の形態の要部断面図を図4に示す。
【0043】本実施の形態では、 L2≧Φ/2 ・・・・・・・・・・・・・・・(1) として外殻ケース5での消費電力を低下可能とする。
【0044】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態の要部断面図を図5に示す。
【0045】本実施の形態では、 L2≧Φ/2 ・・・・・・・・・・・・・・・(1) L1≧Φ/2 ・・・・・・・・・・・・・・・(2) として外殻ケース5及びシールドケース4での消費電力
を低下可能とする。
【0046】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施
の形態の要部断面図は図5に示すものと同様であり、本
実施の形態では、 Φ≧L2≧Φ/2 ・・・・・・・・・・・・・・・(3) とした。
【0047】この様に構成したことにより外殻ケース5
での消費電力を低下可能となると共に、誘導コイル2に
於ける無電極放電灯1を周回している部分から高周波電
源3に接続されている部分までの長さ、つまり誘導コイ
ル2のリード部Aの長さを最適化可能となる。誘導コイ
ル2のリード部Aの長さを最適化することにより、リー
ド部Aでの電圧降下を低減して無電極放電灯1の始動性
の低下を防止できる。本実施の形態では誘導コイル2の
リード部Aの長さの限界値で式(3)を定義している。
【0048】(実施の形態4)本発明に係る第4の実施
の形態の要部断面図を図6に示す。
【0049】本実施の形態では、 Φ≧L1≧Φ/2 ・・・・・・・・・・・・・・・(4) として、シールドケース4での消費電力を低下可能とす
ると共に、シールドケース4のサイズの最適化を可能と
する。
【0050】(実施の形態5)本発明に係る第5の実施
の形態の要部断面図は図5に示すものと同様であり、本
実施の形態では、 Φ≧L2≧Φ/2 ・・・・・・・・・・・・・・・(3) Φ≧L1≧Φ/2 ・・・・・・・・・・・・・・・(4) として、上記第3、第4の実施の形態が有する両方の効
果を得ることを可能とする。
【0051】(実施の形態6)本発明に係る第6の実施
の形態の要部断面図は図5に示すものと同様であり、本
実施の形態では、 L2≧2Φ/3 ・・・・・・・・・・・・・・・・(5) L1≧2Φ/3 ・・・・・・・・・・・・・・・・(6) として、シールドケース4,外殻ケース5での消費電力
の低下を可能とする。
【0052】(実施の形態7)本発明に係る第7の実施
の形態の要部断面図は図5に示すものと同様であり、本
実施の形態では、 L2≧2Φ/3 ・・・・・・・・・・・・・・・(5) L1≧2Φ/3 ・・・・・・・・・・・・・・・(6) 且つ L2≒2Φ/3 ・・・・・・・・・・・・・・・(7) L1≒2Φ/3 ・・・・・・・・・・・・・・・(8) とした。
【0053】この様に構成したことによりシールドケー
ス4,外殻ケース5での消費電力の低下を可能とすると
共に、本装置の物理的大きさを略最小にできる。
【0054】上記第1〜第7の実施の形態に示した様
に、距離L1,L2の値を設定することで、無電極放電
灯1に高周波電力を効率的に供給可能とする、つまり無
電極放電灯1の始動電力を低下して始動性を向上可能と
する共に、無電極放電灯1の発光効率を向上可能とす
る。また、シールドケース4などの最適設計(小型化)
が可能となる。
【0055】(実施の形態8)本発明に係る第8の実施
の形態の模式的側面図を図7に示す。
【0056】図14に示した従来例と異なる点は、無電
極放電灯1の口金(図示せず)近傍且つ無電極放電灯1
の表面にバルブ加熱用金属(以下、金属と呼ぶ。)6を
蒸着して配置すると共に、金属6及び誘導コイル2間の
最短距離(以下、距離と呼ぶ。)L3と誘導コイル2の
直径Φとの関係を、 L3≦2Φ/5・・・・・・・・・・・・・・・・・(9) としたことであり、その他の従来例と同一構成には同一
符号を付すことにより説明を省略する。
【0057】つまり、金属6を設けることで、無電極放
電灯1の消灯時は無電極放電灯1が点灯しない程度の高
周波電流を誘導コイル2に供給し、誘導コイル2が発生
する磁束によって金属6を加熱することで無電極放電灯
1のバルブを加熱する。すると、無電極放電灯1の周囲
温度が低い場合でも無電極放電灯1のバルブ及びその最
冷点が温められることにより、無電極放電灯1の効率と
始動性が改善される。
【0058】図8は、距離L3と無電極放電灯1の始動
電力比との関係を示す特性図であり、横軸に直径Φに対
する距離L3を、縦軸に始動電力比を示す。ここで始動
電力比とは、金属6が無い場合の無電極放電灯1が始動
するに必要な電力に対する、金属6がある場合の無電極
放電灯1が始動するに必要な電力比のことである。この
始動電力比1.0を上回った電力が金属6で消費される
電力である。また、誘導コイル2に発生する磁束密度は
誘導コイル2の直径Φに比例する為に、横軸に直径Φに
対する距離L3を示している。
【0059】なお本実施の形態に於いて、磁束によって
有効的に金属6を温められる距離L3を測定したとこ
ろ、距離L3は直径Φに対して2/5以下の値を有する
場合であった。また、金属6を無電極放電灯1のバルブ
の最冷点近傍に配置した方が、より効果が生じる。
【0060】(実施の形態9)本発明に係る第9の実施
の形態の模式的側面図を図9に示す。
【0061】図14に示した第1従来例と異なる点は、
無電極放電灯1の代わりにバルブ内部にネオンガスを封
入した無電極ネオンランプ9を用いたことであり、その
他の第1従来例と同一構成には同一符号を付すことによ
り説明を省略する。
【0062】ここで無電極ネオンランプ9は、図17に
示す様な従来の無電極放電灯1と比べて、図10に示す
様に、バルブに対する誘導コイル2の巻き位置X,Y,
Zの違いによるピーク照度値、つまり発光効率の変化が
小さいことである。
【0063】この点について、以下に簡単に説明する。
無電極放電灯1は、透明なバルブの内壁面に蛍光体が塗
布され、バルブ内部に少なくとも水銀蒸気を封入した所
謂蛍光ランプである。この様な蛍光ランプでは、誘導コ
イル2に高周波電流を流すことにより発生する磁束が密
となる近傍のバルブ内に、リング状のプラズマが発生す
る。誘導コイル2の巻き位置によってプラズマの大きさ
が異なる為に、誘導コイル2の巻き位置によって無電極
放電灯1の発光効率が大きく変化する。
【0064】一方無電極ネオンランプ9は、図12に示
す様に、プラズマの発生する場所Bが誘導コイル2の巻
き位置によって関係無く略一定になる。これは、点灯時
のバルブの温度が無電極放電灯1に比べて高温になるこ
とから無電極ネオンランプ9に於ける発光の中心が温度
の高い場所に限定される為、と考えられる。つまり、外
気近傍であるバルブの内壁面近傍は比較的低温度になる
ので、プラズマは発生せず、図12のBに示す様にバル
ブの内壁面から離れた場所に発生する。
【0065】ここで、無電極ネオンランプ9が、例えば
レフ型,ナス型などの略球形状バルブを有するものであ
る場合、その中心部がバルブ内壁面から最も離れた場所
であり、そこが最も高温となりうるので、その中心部が
無電極ネオンランプ9の発光の中心と略一致する。従っ
て誘導コイル2の巻き位置によらず、発光効率を略一定
にすることができる。
【0066】(実施の形態10)本発明に係る第10の
実施の形態の模式的側面図は図9に示す第9の実施の形
態と同様であり、異なる点は、誘導コイル2の巻き位置
を無電極ネオンランプ9の最大径よりも小さい径を有す
る箇所の近傍にして始動性が向上する様に構成したこと
であり、その他の同一構成には同一符号を付すことによ
り説明を省略する。
【0067】誘導コイル2の巻き位置に対する無電極放
電灯1と無電極ネオンランプ9との始動特性は同様にな
ることが、実験により確認されている。また、本発明に
係る第2従来例(特開平5ー234687号公報)から
も容易に推測できる。つまり、図11に示す様に、誘導
コイル2の巻き位置が無電極ネオンランプ9の最大径近
傍Zである場合、無電極ネオンランプ9の始動電圧は最
大となり、誘導コイル2の巻き位置が無電極ネオンラン
プ9の最小径近傍Xである場合、無電極ネオンランプ9
の始動電圧は最小となる。
【0068】ところで、無電極放電灯1,無電極ネオン
ランプ9などの外周近傍に誘導コイル2を周回して配置
した構造を有する無電極放電灯点灯装置では、無電極放
電灯1,無電極ネオンランプ9の最大径近傍に誘導コイ
ル2の巻き位置を配置した場合、器具効率は最低とな
る。一方、無電極放電灯1,無電極ネオンランプ9の最
小径近傍に誘導コイル2の巻き位置を配置した場合、器
具効率は最大となる。これは誘導コイル2が反射板(図
示せず)に映り込んでしまうからであり、誘導コイル2
が小さいほど、また無電極放電灯1,無電極ネオンラン
プ9の最小径近傍に誘導コイル2の巻き位置を配置した
場合ほど、映り込む面積は小さくなる。
【0069】(実施の形態11)本発明に係る第11の
実施の形態の模式的側面図を図13に示す。
【0070】図9に示す第9の実施の形態と異なる点
は、誘導コイル2の巻き位置を無電極ネオンランプ9の
最小径近傍に配置したことであり、その他の第9の実施
の形態と同一構成には同一符号を付すことにより説明を
省略する。
【0071】上記第10,第11の実施の形態に示した
様に構成したことにより、始動性が向上すると共に高発
光効率を維持できる。また、器具効率をも向上可能とな
る。
【0072】
【発明の効果】請求項1、請求項5、請求項9記載の発
明によれば、誘導コイルと高周波電源を収納する外殻ケ
ースとの距離を最適化することにより、発光効率を改善
可能で、始動性を向上可能で、小型化可能な無電極放電
灯点灯装置を提供できる。
【0073】請求項2、請求項6、請求項10記載の発
明によれば、誘導コイルとシールドケースとの距離を最
適化することにより、発光効率を改善可能で、始動性を
向上可能で、小型化可能な無電極放電灯点灯装置を提供
できる。
【0074】請求項3記載の発明によれば、誘導コイル
のリード部の長さを最適化し、リード部での電圧降下を
低減して無電極放電灯の始動性を向上すると共に、誘導
コイルと高周波電源を収納する外殻ケースとの距離を最
適化することにより、発光効率を改善可能で、始動性を
向上可能で、小型化可能な無電極放電灯点灯装置を提供
できる。
【0075】請求項4記載の発明によれば、シールドケ
ースのサイズを最適化すると共に、誘導コイルと高周波
電源を収納する外殻ケースとの距離を最適化することに
より、発光効率を改善可能で、始動性を向上可能で、小
型化可能な無電極放電灯点灯装置を提供できる。
【0076】請求項7記載の発明によれば、誘導コイル
と高周波電源を収納する外殻ケースとの距離を最適化す
ることにより、発光効率を改善可能で、始動性を向上可
能であると共に、装置のサイズを略最小化可能な無電極
放電灯点灯装置を提供できる。
【0077】請求項8記載の発明によれば、誘導コイル
とシールドケースとの距離を最適化することにより、発
光効率を改善可能で、始動性を向上可能であると共に、
装置のサイズを略最小化可能な無電極放電灯点灯装置を
提供できる。
【0078】請求項11記載の発明によれば、発光効率
を改善可能で、始動性を向上可能で、小型化可能な無電
極放電灯点灯装置を提供できる。
【0079】請求項12から請求項15記載の発明によ
れば、無電極放電灯の周囲の温度が低い場合でも無電極
放電灯のバルブ及びその最冷点が温められることによ
り、発光効率を改善可能で、始動性を向上可能で、小型
化可能な無電極放電灯点灯装置を提供できる。
【0080】請求項16記載の発明によれば、プラズマ
の発生する場所が誘導コイルの巻き位置に関係無く略一
定である無電極ネオンランプを用いることにより、発光
効率が略一定で、小型化可能な無電極放電灯点灯装置を
提供できる。
【0081】請求項17から請求項21記載の発明によ
れば、発光効率が略一定で、始動性が向上可能で、器具
効率を向上可能で、小型化可能な無電極放電灯点灯装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る本装置の要部断面図である。
【図2】距離L1と最低点灯維持電力比Pとの関係を示
す特性図である。
【図3】距離L1と始動電力比との関係を示す特性図で
ある。
【図4】本発明に係る第1の実施の形態を示す要部断面
図である。
【図5】本発明に係る第2の実施の形態を示す要部断面
図である。
【図6】本発明に係る第4の実施の形態を示す要部断面
図である。
【図7】本発明に係る第8の実施の形態を示す模式的側
面図である。
【図8】距離L3と始動電力比との関係を示す特性図で
ある。
【図9】本発明に係る第9の実施の形態を示す模式的側
面図である。
【図10】上記実施の形態に係る誘導コイルの巻き位置
とピーク照度値との関係を示す特性図である。
【図11】上記実施の形態に係る誘導コイルの巻き位置
と始動電圧との関係を示す特性図である。
【図12】上記実施の形態に係るプラズマの発生する位
置を示す模式図である。
【図13】本発明に係る第11の実施の形態を示す模式
的側面図である。
【図14】本発明に係る第1従来例を示す模式図であ
る。
【図15】上記従来例に係る要部断面図である。
【図16】最冷点温度と光量比との関係を示す特性図で
ある。
【図17】誘導コイルの巻き位置とピーク照度値との関
係を示す特性図である。
【図18】誘導コイルの巻き位置と始動電圧との関係を
示す特性図である。
【図19】誘導コイルの巻き位置を示す無電極放電灯の
模式的側面図である。
【図20】本発明に係る第2従来例を示す模式的側面図
である。
【符号の説明】
L 距離 1 無電極放電灯 2 誘導コイル 3 高周波電源 4 シールドケース 5 外殻ケース 6 金属 9 無電極ネオンランプ Φ 直径

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無電極放電灯と、交流電源を交流の高周
    波電力に変換する高周波電源と、前記高周波電源の出力
    端に接続されると共に、前記無電極放電灯に周回して近
    接配設される高周波電力供給用コイルと、前記高周波電
    源を収納配置する外殻ケースと、前記高周波電力供給用
    コイルが近接配置された前記無電極放電灯を覆うことに
    より輻射ノイズを防止する金属性のシールドケースとを
    備える無電極放電灯点灯装置に於て、 前記高周波電力供給用コイル及び前記外殻ケース間の最
    短距離L2と、前記無電極放電灯に周回された前記高周
    波電力供給用コイルの直径Φとの関係を、 L2≧Φ/2 としたことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記高周波電力供給用コイル及び前記シ
    ールドケース間の最短距離L1と、前記無電極放電灯に
    周回された前記高周波電力供給用コイルの直径Φとの関
    係を、 L1≧Φ/2 としたことを特徴とする請求項1記載の無電極放電灯点
    灯装置。
  3. 【請求項3】 前記高周波電力供給用コイル及び前記外
    殻ケース間の最短距離L2と、前記無電極放電灯に周回
    された前記高周波電力供給用コイルの直径Φとの関係
    を、 Φ≧L2 としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の無電極放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記高周波電力供給用コイル及び前記シ
    ールドケース間の最短距離L1と、前記無電極放電灯に
    周回された前記高周波電力供給用コイルの直径Φとの関
    係を、 Φ≧L1 としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
    かに記載の無電極放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記高周波電力供給用コイル及び前記外
    殻ケース間の最短距離L2と、前記無電極放電灯に周回
    された前記高周波電力供給用コイルの直径Φとの関係
    を、 L2≧2Φ/3 としたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれ
    かに記載の無電極放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記高周波電力供給用コイル及び前記シ
    ールドケース間の最短距離L1と、前記無電極放電灯に
    周回された前記高周波電力供給用コイルの直径Φとの関
    係を、 L1≧2Φ/3 としたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれ
    かに記載の無電極放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記高周波電力供給用コイル及び前記外
    殻ケース間の最短距離L2と、前記無電極放電灯に周回
    された前記高周波電力供給用コイルの直径Φとの関係
    を、 L2≒2Φ/3 としたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれ
    かに記載の無電極放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記高周波電力供給用コイル及び前記シ
    ールドケース間の最短距離L1と、前記無電極放電灯に
    周回された前記高周波電力供給用コイルの直径Φとの関
    係を、 L1≒2Φ/3 としたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれ
    かに記載の無電極放電灯点灯装置。
  9. 【請求項9】 前記無電極放電灯の最低点灯維持電力は
    前記距離L1,L2の増加に伴って減少するものである
    と共に、変曲点を境にその減少が緩やかになるものであ
    ることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに
    記載の無電極放電灯点灯装置。
  10. 【請求項10】 前記無電極放電灯の始動電力は前記距
    離L1,L2の増加に伴って減少するものであると共
    に、前記変曲点を境にその減少が緩やかになるものであ
    ることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに
    記載の無電極放電灯点灯装置。
  11. 【請求項11】 前記変曲点は、前記距離L1,L2と
    前記無電極放電灯に周回された前記高周波電力供給用コ
    イルの直径Φとの関係が L1=2Φ/3 L2=2Φ/3 を満たすものであることを特徴とする請求項10または
    請求項11に記載の無電極放電灯点灯装置。
  12. 【請求項12】 無電極放電灯と、交流電源を交流の高
    周波電力に変換する高周波電源と、前記高周波電源の出
    力端に接続されると共に、前記無電極放電灯に周回して
    近接配設される高周波電力供給用コイルとを備える無電
    極放電灯点灯装置に於て、 前記高周波電力供給用コイルから発生する磁束により加
    熱されて前記無電極放電灯のバルブを加熱するバルブ加
    熱用金属を設けたことを特徴とする無電極放電灯点灯装
    置。
  13. 【請求項13】 前記バルブ加熱用金属は、前記無電極
    放電灯のバルブ表面に蒸着して設けられるものであるこ
    とを特徴とする請求項12記載の無電極放電灯点灯装
    置。
  14. 【請求項14】 前記バルブ加熱用金属は、前記無電極
    放電灯のバルブの最冷点近傍に設けられるものであるこ
    とを特徴とする請求項12または請求項13に記載の無
    電極放電灯点灯装置。
  15. 【請求項15】 前記高周波電力供給用コイル及び前記
    バルブ加熱用金属間の最短距離L3と、前記無電極放電
    灯に周回された前記高周波電力供給用コイルの直径Φと
    の関係を、 L3≦2Φ/5 としたことを特徴とする請求項12から請求項14のい
    ずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  16. 【請求項16】 無電極放電灯と、交流電源を交流の高
    周波電力に変換する高周波電源と、前記高周波電源の出
    力端に接続されると共に、前記無電極放電灯に周回して
    近接配設される高周波電力供給用コイルとを備える無電
    極放電灯点灯装置に於て、 前記無電極放電灯は、内部にネオンガスが少なくとも封
    入された無電極ネオンランプであることを特徴とする無
    電極放電灯点灯装置。
  17. 【請求項17】 前記高周波電力供給用コイルは、前記
    無電極放電灯の最大径より小さい径を有する部分に近接
    配置されたことを特徴とする請求項16記載の無電極放
    電灯点灯装置。
  18. 【請求項18】 前記高周波電力供給用コイルは、前記
    無電極放電灯の最小径を有する部分近傍に近接配置され
    たことを特徴とする請求項16記載の無電極放電灯点灯
    装置。
  19. 【請求項19】 前記無電極放電灯は、略球状のバルブ
    を有するものであることを特徴とする請求項15から請
    求項18のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  20. 【請求項20】 前記無電極放電灯は、レフ型の形状を
    有するものであることを特徴とする請求項15から請求
    項19のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  21. 【請求項21】 前記無電極放電灯は、ナス型の形状を
    有するものであることを特徴とする請求項15から請求
    項19のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1130562A2 (de) * 2000-03-01 2001-09-05 Rinke Etiketten Karl Rinke GmbH & Co. KG Texiles Etikett für textile Funktionsteile und textiles Funktionsteil
EP1130562A3 (de) * 2000-03-01 2005-08-17 Rinke Etiketten Karl Rinke GmbH & Co. KG Texiles Etikett für textile Funktionsteile und textiles Funktionsteil

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