JPH0969190A - 飲料貯蔵装置およびこの装置を備えた自動販売機 - Google Patents

飲料貯蔵装置およびこの装置を備えた自動販売機

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JPH0969190A
JPH0969190A JP7224367A JP22436795A JPH0969190A JP H0969190 A JPH0969190 A JP H0969190A JP 7224367 A JP7224367 A JP 7224367A JP 22436795 A JP22436795 A JP 22436795A JP H0969190 A JPH0969190 A JP H0969190A
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JP
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beverage
air
coffee
tank
storage tank
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JP7224367A
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Noboru Chigira
登 千木良
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/40Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea
    • A47J31/401Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea whereby the powder ingredients and the water are delivered to a mixing bowl
    • AHUMAN NECESSITIES
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  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料貯蔵装置(飲料タンク)の飲料の量を検
出するためのセンサは熱耐久性を考えてコスト的に高価
なものが必要となり、又装置自体の大型化は免れなかっ
た。 【解決手段】 この課題を解決するために、本発明は飲
料が加圧する空気圧でこの飲料の量を検出するようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数杯の飲料を貯
蔵槽に貯えるようにした貯蔵装置及びこの装置を備えた
自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種自動販売機においては、
例えば特開平4−354912号公報(A47J31/
30)に抽出装置として示される如く、コーヒー豆等の
原料からコーヒー等の飲料を抽出し、他の砂糖或いはミ
ルク等と混合した後、カップに注入して販売するよう構
成されている。また、これまでは食品衛生法の規制によ
り、自動販売機では抽出した飲料を所定量予め保存して
置いて販売することが不可能であったため、従来では販
売毎に一杯つづ原料からコーヒーを抽出して販売する方
式が採られていた。
【0003】係る販売毎の抽出によれば毎回新鮮なコー
ヒーを抽出して販売できる利点があるものの、抽出には
時間がかかるため、商品の選択から販売までに比較的長
い時間(40秒/杯)顧客は待たなければならない。ま
た、抽出に必要なペーパーフィルタ等の消耗品の消費量
も多くなるため、効率的な販売ができなくなる問題があ
った。
【0004】前記食品衛生法の改正により、この種自動
販売機においても飲料を予め所定量抽出して保存して置
き、販売毎にカップに注入して販売する方式を採ること
が可能となる。そこで、出願人はコーヒーを予め所定量
だけまとめて抽出し、これを飲料タンクにて保温して置
いて販売毎に1杯分を飲料タンクから排出する装置を開
発した。そして、特願平6−244265号でこの飲料
タンクの下方には圧力センサを設けて、この飲料タンク
に貯えられたコーヒーの重量をこの圧力センサで検出す
ることによって、飲料タンク内のコーヒーの量を検出す
ることを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような検出方
法によれば、飲料タンク内のコーヒーの量は圧力センサ
で直接検出するため正確なコーヒーの量を測定すること
ができるものの、このような圧力センサで直接圧力を検
出する安価なものでは上述の実施が難しいことが考えら
れる。
【0006】即ち、第1に、圧力感知部に直接外力を作
用させることができない圧力センサでは、微圧検出が容
易でないこと(コストが高い)。第2に、圧力測定の対
象が高温(約70℃〜85℃)のコーヒー液であり第1
の点に加えて更にこの圧力センサにステンレス膜やゴム
弾性体の熱変形等の因子が加わり、圧力の検出が難しく
なる。
【0007】一般的に感圧素子が使われている圧力セン
サにおいて、感圧素子はそれ自身が外力により変形や変
位させられることにより、変形や変位量に比例した電気
信号を出す様になっている。ここで、上述の圧力センサ
の構造を図9ないし図11に基づいて説明する。この図
9において、100は圧力センサで、101はステンレ
ス膜で飲料に接する広い面積を有する。102は半導体
圧力感知部(センサチップ)で、このステンレス膜10
1と半導体圧力感知部102との間にはシリコンオイル
(又はフッ素オイル)103が充填されており、このシ
リコンオイル103が圧力の媒体となる。ここで、ステ
ンレス膜101を用いたのは、ステンレス自身の耐食性
に優れていることに着目して、種々の食品に接触しても
ステンレス自身も種々の食品103も阻害するおそれを
少なくするためである。シリコンオイル103を用いた
のは、温度安定度の良い事、並びに電気的に絶縁である
機能に着目したためである。すなわち半導体圧力感知部
104(半導体基板105、ヘッダー106、ガラス台
座107)にはボンディングワイヤ108や圧力感知パ
ターンなど電気的に絶縁を要する部分が露出している
(図10、図11参照)ために、このようなシリコンオ
イル103を用いている。尚、109はガラス台座に設
けた大気貫通孔である。
【0008】感圧素子は図10に示すような半導体基板
105(半導体圧力感知部102)やボンディングワイ
ヤ108を持つ電子部品である。この半導体基板105
が外力により変形、変位させられることにより圧力を感
知することができる。従って、圧力センサ100つまり
半導体基板105に直接外力を作用させることができれ
ば、小さな外力でも容易に検知することができる。
【0009】しかし、その外力を発生させる物質がコー
ヒー液や水のような導電体である時は、直接作用させる
ことは不可能である(電気的に絶縁が必要なため)。そ
こで、ステンレス膜101や図示しないゴム膜をコーヒ
ー液や水と感圧素子の間に介在させて、電気的に絶縁さ
せて素子に外力を伝える役目をさせている。補足ではあ
るが、ゴム膜やステンレス膜101を使うのは、コーヒ
ー液や水によってそれらが腐食されない必要があり、弾
力に富む条件が必要なためである。しかし、ステンレス
膜101やゴム膜を変形、変位させるには最大でも水頭
圧50cm(50g/cm2)を得られるコーヒー液の貯蔵槽
を自動販売機に取り付けることは、自動販売機の高さか
ら限界値である。
【0010】通常、貯蔵槽は水頭圧25〜30cm位の物
が使われている。貯蔵槽の量を管理するにはカップで販
売する量の数分の1を検知することなどの条件から考え
る。圧力センサの分解能としては、水頭圧0.5cm
(0.5g/cm2)が必要となり、この外力は非常に微力
と考えられる。この外力をステンレス膜やゴム膜を介し
て外力を検知しようとするとこれらの介在物の熱変形や
弾性係数の変化を考慮して感圧素子からの真の外力によ
る変形、変位による電気信号を取り出す必要があり安価
に作ることが困難である。
【0011】安価で微小の外力を検出するためには外力
を電気的に絶縁能力を有する開催物(例えば空気)を利
用して感圧素子に直接外力を作用させる工夫が必要とな
る。又、飲料タンクの底部から自然落下エネルギーを利
用して飲料を取り出し、砂糖又はクリームあるいは氷を
混合して、自動販売機の設置された床から60cmくらい
の販売口に提供するためには、前述の水頭圧を考慮する
と飲料タンクの底部が自動販売機内において約100cm
以上の高さの位置にこの飲料タンクを設ける必要があ
り、飲料タンクの高さは50cm程度となり、この大きさ
は限界と考えられる。
【0012】自動販売機のカップ1/2〜1/4(約7
5cc〜40cc)の量を把握して販売するためには0.5
g/cm2という程度の測定精度が要求されるのに対し、上
述した圧力センサでは、その分解能を得ようとすると民
生機器として許容されるコストを越えてしまう。そのス
テンレス膜は、上述の0.5g/cm2という精度から見る
とその剛性が大きく所要の精度を持って圧力を感知する
ことがむずかしい。
【0013】更に、この圧力センサに用いられたステン
レス膜は金属であり、約70℃〜85℃で保存された飲
料の熱による伸縮が大きい。この伸縮によって、ステン
レス膜に熱ひずみが発生し、圧力の感知精度を阻害する
ことも考えられる。そこで、本発明の目的は、飲料タン
ク(貯蔵槽)に貯えられた飲料を従来のような耐熱性を
余り考慮する必要がなく圧力の測定精度を上げると共
に、貯蔵槽の小型化を図って、例えば自動販売機に容易
に組み込めるようにすることを目的としたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1の発明は、複数杯分の飲料を貯蔵槽に貯えて、
適宜この飲料を貯蔵槽から導出する飲料貯蔵装置におい
て、この貯蔵槽に貯えられた飲料の量を、この飲料が加
圧する空気圧で検出するようにしたものである。これに
よって、飲料を直接検出しないので、飲料の温度変化等
を加味する必要がなく、正確に飲料の量が検出される。
【0015】第2の発明は、飲料が貯えられる貯蔵槽に
は飲料で加圧された空気を導く空気管を設け、且つこの
空気管には圧力センサを設けたので、この圧力センサは
直接飲料に触れることがない。第3の発明は、飲料が貯
えられる貯蔵槽にはこの飲料で加圧された空気を導く空
気管を設け、且つこの空気管には、圧力センサと、エア
ポンプとを設けたので、エアポンプの作動によって空気
管内に浸入した飲料を排出させて、飲料の量に応じた正
確な空気圧が求められる。
【0016】第4の発明は、このような構成を備えた貯
蔵槽には飲料の販売時に作動する販売手段および/又は
飲料の廃棄時に作動する廃棄手段を備えて、これらを自
動販売機に組み込むようにしたので、貯蔵槽の小型にと
もなって自動販売機内の機器のレイアウトの自由度が向
上する。第5の発明はこのような自動販売機において、
飲料の貯蔵量に応じてこの販売手段の作動時間を調整す
るので、貯蔵量にかかわらず常に略一定量が販売され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の自動販売機の説明をする。この自動販売機は、自動
販売機内で調理したコーヒーを、商品購入者にカップで
提供するようにしたものであり、図1はそのコーヒーの
調理部の構造図である。同図に示すように、この調理部
1は、大別して給水部2と抽出販売部3から構成されて
いる。
【0018】給水部2は、水道の水を貯蔵するシスター
ン11と、シスターン11の下流側に設けられ、シスタ
ーン11の水を加圧して給水パイプ12を介して自動販
売機内の各部に供給する水ポンプ(メインポンプ)13
と、給水された水を冷却して希釈水として冷却パイプ2
0を介してカップCに供給する冷却水タンク14と、給
水された水を加熱して湯を貯蔵する湯タンク15とを備
えている。給水部2では、水道から給水された水を一旦
シスターン11に貯水した後、水ポンプ13が、貯水し
た水を加圧して、湯タンク15、冷却パイプ20を介し
て冷却水タンク14および給水パイプ12を介して後述
する蒸気発生器16に供給している。湯タンク15は、
給水された水をヒータ17で加熱して90度以上の湯を
作り、これを貯蔵する。湯タンク15に貯蔵された湯
は、湯弁18を介して、後述する抽出装置19に給湯さ
れる。また、冷却水タンク14は、図示しない冷凍サイ
クルによって冷却した水が貯水してあり、冷却タンク1
4内に蛇行状に配設した冷却水パイプ20の中に、供給
された水を通過させることにより、希釈水弁21を介し
て、冷却した希釈水をカップCに供給する。
【0019】抽出販売部3は、カップCを供給するカッ
プ供給装置22と、コーヒーの粉末原料(飲料原料)を
貯蔵するコーヒーキャニスタ23と、粉末原料と湯を混
合してコーヒーを抽出する抽出装置19と、この抽出装
置19で抽出されたコーヒーを温蔵するバッチ槽24
と、クリームを貯蔵するクリームキャニスタ25と、砂
糖を貯蔵する砂糖キャニスタ26と、シロップを貯蔵す
るシロップキャニスタ27と、砂糖キャニスタ26およ
びクリームキャニスタ25から、販売命令に従ってそれ
ぞれ供給された砂糖およびクリームを、抽出されたコー
ヒーと混合するミキシングボール28と、水ポンプ13
からフィルタ29を介して給水された水を蒸発させて抽
出装置19に送り込む蒸気発生器16と、カップCを置
くためのカップ受台30と、このカップ受台の下方に配
置された廃棄バケツ31とを備えている。なお、フィル
タ29は、給水パイプ12内を流動する水に含まれるマ
グネシウムやカルシウムなどを除去することにより、純
水を生成して、抽出装置16の後述する蓄熱体の表面へ
のマグネシウムなどの化合物が付着するのを防止する。
【0020】蒸気発生器16には、ここで発生された蒸
気を導びくための蒸気パイプ32がつながれており、2
つに分岐し、一方の蒸気パイプ33は抽出弁34を介し
て抽出装置19に導かれており、他方の蒸気パイプ35
はミキシング弁36を介してミキシングボール28に導
かれている。又、バッチ槽24の下部には販売パイプ3
7と廃棄パイプ38とがつながれており販売パイプ37
は販売弁39を介して、その先端がミキシングボール2
8に臨んでおり、一方廃棄パイプ38は廃棄弁40を介
してその先端が廃棄バケツ31に臨んでいる。
【0021】この抽出販売部3では、あらかじめ抽出装
置19でまとめて抽出したコーヒー数杯分を飲料供給パ
イプ41を介してバッチ槽24に温蔵しておき、コーヒ
ーの商品選択スイッチ(図示せず)が押されると、カッ
プ供給装置22がカッブ受台30にカップCを供給す
る。同時に、ミキシングボール28にバッチ槽24から
コーヒーが一杯分、砂糖キャニスタ26から砂糖が、ク
リームキャニスタ25からクリームが夫々供給され、こ
れらがミキシングボール28内で混合され、その後、こ
の混合液がカップCに供給される。
【0022】ここで、バッチ槽24とは貯蔵槽のことで
ありこのバッチ槽24の内部構造は図2に示すようにな
っている。このバッチ槽24は筒状のシリンダ42と、
このシリンダの上部開口を閉じる上蓋43と、下部開口
を閉じる下蓋44とから構成されており、両蓋を貫通す
るボルト45とナット46とで、この三者は一体的に組
み合わせられている。47は上蓋に設けた接続孔で、オ
ーバーフローチューブ48(図1では省略)がつながれ
る。このオーバーフローチューブ48は、廃棄バケツ3
1(図1参照)に臨んでおり、バッチ槽24内をオーバ
ーフローした飲料は、このチューブ48を介して廃棄バ
ケツ31に導かれる。又、このオーバーフローチューブ
48には、後述する販売弁の開放や廃棄弁の開放によっ
てコーヒーをバッチ槽24から流下させる時の空気取入
口としても作用し、これによって速やかにコーヒーがバ
ッチ槽から流れ出るようになる。尚、この上蓋には飲料
供給パイプ41もつながれている。
【0023】下蓋44は、その断面が略ロート状に形成
されており、この蓋の側部には空気管49(図1では省
略)につながる孔50が設けられている。空気管49
は、バッチ槽24の左側部に沿って上方へ立ち上げられ
ており、その上部に左右に分岐されており一方の分岐管
51には圧力センサ52が、他方の分岐管53には空気
電磁弁54とエアポンプ55とが夫々つながれている。
この圧力センサ52、空気電磁弁54、エアポンプ55
等の動作等については後述する。56は、シリンダ42
に巻き付けたヒータであり、バッチ槽に貯溜されたコー
ヒーを一定温度(約65℃)に保つよう制御されてい
る。
【0024】一方、この下蓋44の下部には販売チュー
ブ37並びに廃棄チューブ38に夫々つながれる孔5
7,58が設けられている。これら両チューブ37,3
8はシリコンゴム製で、販売弁59、廃棄弁60の可動
板61,69の先端76,77で押されることによって
変形し、チューブ37,38に流れる流体(コーヒー)
制御を行う。尚、75は販売チューブ37に設けられた
空気抜き孔である。
【0025】販売弁(販売手段)59は、販売チューブ
の変形を行わせる可動板61と、この可動板に力を加え
る逆への字型のレバー62と、このレバー62の軸63
よりも左側をつき上げ且つ電磁コイル64に挿入された
プランジャー65と、レバーの左端と固定フック66と
に跨ったスプリング67とから構成されている。そし
て、飲料の販売時には、電磁コイル64への通電によっ
てプランジャー65が押し上げられ、これによってレバ
ー62は、その軸63に対し左が上りその右端68が下
がって可動片が左側へ押し戻され販売チューブの変形が
解除され、飲料が販売チューブより流下する(図3参
照)。
【0026】一方、廃棄弁(廃棄手段)60は、廃棄チ
ューブ38の変形を行わせる可動板69と、この可動板
69に力を加えるへの字型のレバー70と、このレバー
70の軸71よりも右側を引き下げ且つ電磁コイル71
に挿入されたプランジャー72と、レバー70の右端と
固定フック73とに跨ったスプリング74とから構成さ
れている。そして、通常は、電磁コイル71への通電に
よってプランジャー72が引き下げられ、これによって
可動弁69の先端77によって廃棄チューブ38が変形
し、バッチ槽24内の飲料が廃棄チューブ38より流下
しないようにしている。そして、飲料の廃棄時や停電時
には、電磁コイル71への非通電によってプランジャー
72が押し上げられそれによってレバー70の左端78
が下がって可動片69が右側へ押し戻され廃棄のチュー
ブ38の変形が解除され(図4参照)、衛生上の観点か
ら飲料が廃棄チューブ38を介して廃棄バケツ31(図
1参照)へ捨てられる。
【0027】次に、上記構成による自動販売機におい
て、バッチ槽24を中心に、その動作を説明する。図1
を参照して、販売開始に先立って湯弁18、コーヒーキ
ャニスタ23がほぼ同時に運転を開始する。湯弁18は
所定量の湯を、コーヒーキャニスタ23は所定量の粉末
原料を抽出装置19に供給する。これにより抽出装置1
9で約3杯分のコーヒーが抽出される。抽出されたコー
ヒーは、この抽出装置19内のポンプ(図示せず)によ
ってバッチ槽24に送り込まれる。
【0028】一方、バッチ槽24においては、図2で示
すように販売弁59の電磁コイル64への非通電並びに
廃棄弁60の電磁コイル71への通電によって、これら
弁の可動片61,69の動作によっていずれのチューブ
37,38も変形している。このため抽出装置19から
バッチ槽24へ送り込まれたコーヒーは、このバッチ槽
24で溜められる。
【0029】そして、図示しない販売ボタンの操作によ
って販売弁59の電磁コイル64への通電によってレバ
ー62並びに可動片61が図3の白ヌキ矢印方向へ移動
し、販売チューブ37の変形が解除されると、コーヒー
Aがこのチューブ37を介して、ミキシングボール28
(図1参照)に供給される。又、このミキシングボール
28には必要に応じて砂糖キャニスタ26やクリームキ
ャニスタ25から砂糖やクリームが投入され、これらが
混合された後、カップへ供給される。この時購入者の好
みより、バッチ槽24からミキシングボール28へ供給
される量も異なる。従ってバッチ槽24内のコーヒーの
量を検出して、不足分を新ためて抽出してこのバッチ槽
24に導いてやる必要がある。
【0030】本発明の要旨の一つは、このバッチ槽24
内のコーヒーAの量の検出装置にある。まず検出に先立
って図5で示すよう空気電磁弁(以下単に「空気弁」と
いう。)54を閉じた状態で所定時間(t1)エアポン
プ55を運転させ、その後エアポンプの運転を継続しつ
つ所定時間(t2)だけ空気弁54を開放させる。これ
によってエアポンプにより圧縮されていた空気が図2の
実線矢印のように空気管49に流れ込み、この空気管の
下部に溜っていた△H分のコーヒーBをバッチ槽24内
へ押し込む。ここで、空気管49の下部にコーヒーが溜
まる理由は、空気管49と空気弁54やエアポンプ55
とのつなぎ部分のエアもれやエアポンプ55自体の空気
もれ並びにこの空気管49内の空気の熱収縮等があるた
めである。このように空気管49内にはコーヒーBが溜
まると、この空気管49内の空気量が△H分だけ減少し
てバッチ槽24の各液位(H1,H2,H3)に応じた空
気圧が得られないからである。このためエアポンプ55
で空気管49内のコーヒーBを押し出すことによって空
気管49内の空気量を所定量に保持した上で、各液位
(H1,H2,H3)に応じた空気圧(Q1,Q2,Q3)を
図6のように作り出すことができる。そしてこの空気圧
(Q1,Q2,Q3)を圧力センサ52で検出して、その
圧力にてバッチ槽24内のコーヒー量(液位)を換算し
て求め、そのデータを制御部(図示せず)へ送る。そし
て、制御部ではそのデータに基づいて、次の2つの制御
を行う。
【0031】まず第1に、バッチ槽24内のコーヒー量
が少なければ、抽出装置19へ信号を出力し、コーヒー
の抽出を行って、バッチ槽24にコーヒーの補充を行
う。第2に販売弁59の開放時間の制御を行う。すなわ
ち、販売弁59の開放時間Tと液位Hとの関係は次の計
算式によって決められる。
【0032】
【数1】
【0033】このようなバッチ槽24内の液位に基づい
た計算式で販売弁の開放時間を決定するようにしたの
で、例えば自動販売機に内蔵されるマイコンのメモリー
容量を節約しながら、各種類のコーヒー商品の販売量に
対応することができる。すなわち、従来は、バッチ槽
内のコーヒーの液位は販売や補給により随時変化するの
に対応しなければならない事や、自動販売機の商品
(コーヒーの種類)毎、又、利用者毎に(増減ボタンの
操作等)コーヒー原料や砂糖並びにクリームの分与量が
異なる事等に対処するために、マイコン内にメモリー容
量の大きなデータテーブルを用意しなければならなかっ
た。更に、販売要因等を自動販売機の設置先において変
更する必要がある場合には、このデータテーブルでは対
応データの全てをオペレータが変更しなければならなか
った。これに対し、本発明のように、バッチ槽内の液位
に基づいた計算式で販売弁の開放時間を求めるようにす
れば上述した諸条件に応じて、A,K,B,C等の定
数、係数の変更のみで事足りるので、上述したようにメ
モリー容量の小さなマイコンでも制御可能となりコスト
ダウンに寄与することができる。
【0034】次に圧力センサ52について考えてみる
と、本発明においてはバッチ槽24で加熱されているコ
ーヒーAには直接この圧力センサ52は触れず、このコ
ーヒーで圧縮された空気圧を検出するようにしたので、
圧力センサー52の耐熱・耐食性を従来のものよりも考
慮する必要がなく、安価な圧力センサを用いることが可
能となりコストダウンを図ることができる。更に、この
圧力センサ52に加わる圧力は、従来のように直接コー
ヒーAの重量が加わるのではなく、コーヒーの貯蔵量に
て変化する空気の圧力値(Q1〜Q3)であるので、この
圧力センサは、いわゆる安価な微圧センサ(圧力分解能
0.5g/cm2)で事足りるため、これによってもコスト
ダウンを図ることができる。しかも、このような圧力セ
ンサを用いることにより、十分な高さを保って水頭圧を
得てコーヒーの重量を検出していた従来のバッチ槽と比
較して、その高さを低く抑えることができ、これによっ
てこのバッチ槽が組み込まれる自動販売機の設計のレイ
アウトの自由度を向上させることができた。この点も本
発明の要旨の一つである。
【0035】エアポンプ55を備えた目的は、上述した
ように空気管49からコーヒーBを排出する以外に、バ
ッチ槽24内をリンスしたり、乾燥させたりするためで
もある。この点について以下説明する。バッチ槽24内
に貯溜していたコーヒーA等によってこのバッチ槽24
の内面には汚れが発生するおそれがあるため、このよう
な場合は、次の動作によってバッチ槽内を洗浄する。ま
ず、抽出装置19(図1参照)にはコーヒーの粉末原料
を供給せず、湯弁18の開放によって湯のみを抽出装置
19に導入し、ポンプ(図示せず)を用いてこの湯を洗
浄湯としてバッチ槽に供給する。この際、図7で示すよ
うに販売弁59や廃棄弁60は閉じられている。従って
このバッチ槽24には洗浄湯Cが貯溜される。その後、
エアポンプ55を運転させると共に、空気弁54を開放
する。するとエアポンプ55から吐出された加圧空気は
空気管54を介して実線矢印のようにバッチ槽24内で
洗浄湯Cを激しく撹拌するので、バッチ槽24内の汚れ
は除去される。このように加圧空気をバッチ槽24内に
送り込む時間は、バッチ槽24の大きさや洗浄湯の量、
汚れの状態によって変わるが、概ね1分程度が適当と考
えられる。次にエアポンプ55の運転を停止し、廃棄弁
60を一定時間開放することによって、洗浄湯Cは廃棄
チューブ38を介して廃棄バケツ31(図1参照)へ流
し込む。このようにバッチ槽24内に洗浄湯Cを貯えた
後強制的にエアポンプ55で、加圧空気をバッチ槽24
内へ送り込んだのでこの加圧空気によってバッチ槽24
内の汚れを効果的に落として、リンス効果を高めてい
る。
【0036】このリンス動作の終了後は図8で示すよう
に廃棄弁60を閉じると共に、バッチ槽24のシリンダ
42に備えた保温ヒータ56へ通電させ、このバッチ槽
24のシリンダ42の壁面の温度上昇を図る。その後、
エアポンプ55を運転させると共に、空気弁54を開放
することによって、加圧空気を一定時間(例えば数10
分程度)このバッチ槽24に供給させる。これによって
バッチ槽24内の乾燥時間を短くできる。尚、加圧され
てバッチ槽24に導かれた空気は接続孔47を介してオ
ーバーフロー管48より排出される。このような一連の
リンス動作、乾燥動作によってバッチ槽24内の衛生を
保つことができる。
【0037】最後に販売弁59並びに廃棄弁60の通電
・非通電について説明する。販売弁59は、コーヒーの
販売時(図3)には電磁コイル64への通電によって開
放され、その販売停止時(図2)には電磁コイルへの非
通電64によって閉鎖される。一方、廃棄弁60は、コ
ーヒーの非廃棄時(図2)には電磁コイル71への通電
によって閉鎖され、その廃棄時(図4)には電磁コイル
71への非通電によって開放される。ここで、注目すべ
き点は廃棄弁60は、その廃棄時に非通電によって開放
され、通電によって閉鎖されている。このような仕様と
したのは停電時における自販機の衛生を確保するためで
ある。
【0038】すなわち、電源が遮断される(停電)と、
自動販売機の機能維持が不可能であり、コーヒー等の風
味が重要な飲料によってはその風味が失われてしまう。
また、最悪腐敗してしまう飲料もある。電源が遮断され
て次に再通電されるまでの時間(停電復帰時間)が短い
場合には上述した心配はないが一般的にはその停電復帰
時間が短いとは限らない。従って、このようなコーヒー
等の防腐剤を添加又は防腐処理の施されていない飲料の
自動販売機においては、電源の遮断時には、その自動販
売機内に貯溜されている飲料は廃棄することが必要であ
る。そのため廃棄弁には、非通電時に開放される構造を
採用している。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明によれ
ば、複数杯分の飲料を貯蔵槽に貯えて、適宜この飲料を
貯蔵槽から導出する飲料貯蔵装置において、この貯蔵槽
に貯えられた飲料の量を、この飲料が加圧する空気圧で
検出するようにしたので、圧力の検出器は飲料に直接接
触することなく、正確な飲料の量を検出することができ
る。
【0040】第2の発明によれば、飲料が貯えられる貯
蔵槽には飲料で加圧された空気を導く空気管を設け、且
つこの空気管には圧力センサを設けたので、この圧力セ
ンサは直接飲料に触れることがなく、従来のように飲料
の重量を直接検出していた圧力センサと比較して安価な
微圧センサで事足り、且つ耐熱・耐食性も従来のものよ
りも考慮する必要がなく、安価なセンサで事足りるな
ど、コストダウンを図ることができる。
【0041】第3の発明によれば、飲料が貯えられる貯
蔵槽には飲料で加圧された空気を導く空気管を設け、且
つこの空気管には圧力センサと、エアポンプとを設け、
エアポンプの作動によって空気管内に浸入した飲料を排
出するようにしたので、空気管内の空気量を検出時には
常に一定量に保って正確な飲料の量を検出することがで
きる。
【0042】第4の発明によれば、貯蔵槽には飲料の販
売時に作動する販売手段および/又は飲料の廃棄時に作
動する廃棄手段を備えて、これらを自動販売機に組み込
むようにしたので、貯蔵槽の小型にともなって自動販売
機内の機器のレイアウトの自由度を向上させることがで
きる。第5の発明によれば、このような自動販売機にお
いて、飲料の貯蔵量に応じてこの販売手段の作動時間を
調整するので、貯蔵量にかかわらず、簡単な(容量の小
さな)制御器(マイコン)で販売量を決めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す説明図である。
【図2】図1に示したバッチ槽の内部等を示す断面図で
ある。
【図3】販売時におけるバッチ槽の状態を示す断面図で
ある。
【図4】廃棄時におけるバッチ槽の状態を示す断面図で
ある。
【図5】エアポンプと空気弁との動作状態を示す説明図
である。
【図6】バッチ槽内における飲料と圧力値との関係を示
す説明図である。
【図7】リンス時におけるバッチ槽の状態を示す断面図
である。
【図8】乾燥時におけるバッチ槽の状態を示す断面図で
ある。
【図9】飲料貯蔵装置に使用される圧力センサの内部構
造図である。
【図10】同圧力センサのセンサチップの斜視図であ
る。
【図11】同センサチップの断面図である。
【符号の説明】
24 貯蔵槽(バッチ槽) 49 空気管 52 圧力センサ 55 エアポンプ 59 販売弁(販売手段) 60 廃棄弁(廃棄手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数杯分の飲料を貯蔵槽に貯えて、適宜
    この飲料を前記貯蔵槽から導出する飲料貯蔵装置におい
    て、この貯蔵槽に貯えられた飲料の量を、この飲料が加
    圧する空気圧で検出することを特徴とする飲料貯蔵装
    置。
  2. 【請求項2】 複数杯分の飲料を貯蔵槽に貯えて、適宜
    この飲料を前記貯蔵槽から導出する飲料貯蔵装置におい
    て、この貯蔵槽には、この貯蔵槽に貯えられた飲料で加
    圧された空気を導く空気管を設け、且つこの空気管には
    前記飲料の量を検出するための圧力センサを設けたこと
    を特徴とする飲料貯蔵装置。
  3. 【請求項3】 複数杯分の飲料を貯蔵槽に貯えて、適宜
    この飲料を前記貯蔵槽から導出する飲料貯蔵装置におい
    て、この貯蔵槽には、この貯蔵槽に貯えられた飲料で加
    圧された空気を導く空気管を設け、且つこの空気管に
    は、前記飲料の量を検出するための圧力センサと、この
    圧力センサによる検出時に前記空気管に浸入している飲
    料をこの空気管から排出させるエアポンプとを備えたこ
    とを特徴とする飲料貯蔵装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載の飲料貯
    蔵装置を備え、且つこの装置の貯蔵槽には飲料の販売時
    に作動する販売手段および/又は飲料の廃棄時に作動す
    る廃棄手段を備えたことを特徴とする自動販売機。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4に記載の飲料貯
    蔵装置を備え、且つこの装置の貯蔵槽には飲料の販売時
    に作動する販売手段を備え、前記飲料の貯蔵量に応じて
    この販売手段の作動時間を調整することを特徴とする自
    動販売機。
JP7224367A 1995-08-31 1995-08-31 飲料貯蔵装置およびこの装置を備えた自動販売機 Withdrawn JPH0969190A (ja)

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