JPH0969142A - カード読取装置 - Google Patents

カード読取装置

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Publication number
JPH0969142A
JPH0969142A JP7223450A JP22345095A JPH0969142A JP H0969142 A JPH0969142 A JP H0969142A JP 7223450 A JP7223450 A JP 7223450A JP 22345095 A JP22345095 A JP 22345095A JP H0969142 A JPH0969142 A JP H0969142A
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JP
Japan
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door
output
exit
entry
room
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Pending
Application number
JP7223450A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shima
裕史 島
Toshio Ikegawa
敏男 池川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
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Publication of JPH0969142A publication Critical patent/JPH0969142A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の部屋への入出退を正確に管理できる
カード読取装置を提供する。 【解決手段】 扉25に接する両側の壁26の各々に3
個の送受信コイル11A〜1C、11D〜11Fを設
け、受信時に送受信コイル11A、送受信コイル11
B、送受信コイル11Cの順又は送受信コイル11D、
送受信コイル11E、送受信コイル11Fの順で所定レ
ベル以上の出力が得られると、入室であると判断して扉
25のドアロックを開錠すると共に入室信号を出力す
る。他方、送受信コイル11C、送受信コイル11B、
送受信コイル11Aの順又は送受信コイル11F、送受
信コイル11E、送受信コイル11Dの順で所定レベル
以上の出力が得られると、退室であると判断して扉25
のドアロックを施錠すると共に退室信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物や敷地内への
入出退の管理や、建物内の階別・部屋或いは指定区域別
の入出退の管理を行なう入出退管理装置に用いて好適な
カード読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非接触式カードを使用して入出退
の管理を行なう入出退管理装置がある。この入出退管理
装置は主に複数台のカード読取装置とこれらを管理する
管理装置とから構成されている。カード読取装置は主に
入口側に配置され、カードに記憶された個人識別情報
(以下ID情報という)の読み取りを行なうと、それが
予め登録されているか否かを判定し、登録されているも
のと判断するとドアロックを解除し、更に管理装置に対
して入室したことを知らせる。
【0003】カード読取装置におけるカードの読み取り
は接触的又は非接触的に行われ、特に非接触式のものは
例えば特開平3−235081号や特開平3−2289
88号にもあるように、カード読取装置から電磁波を放
射させて、そのエネルギーによってカード内のコイルに
起電力を発生させ、その電力によってカード内の制御回
路を動作させてID情報を送信させるものである。カー
ド読取装置はカードから送信されたID情報を受信し、
それが予め登録されているものと判断するとドアのロッ
クを解除し、更に管理装置に対して入室を知らせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のカード読取装置にあっては、アンテナの指向性が広
いためにカードの情報の読み取りが容易に行なわれる
が、利用者が部屋から出るのか入るのかの判断が難し
く、正確な入出退管理が困難であるという問題点があっ
た。例えば利用者がある部屋の扉を開けてその室内に入
るやいなや振り返って出ていってしまった場合や扉に一
端近付いてUターンしてしまった場合に、カード読取装
置は既にカードの情報を読み込んでいるので管理装置に
対して入室通知を行なっている。しかしこの場合、その
利用者は室内にはいない。
【0005】そこで本発明は、利用者の部屋への入出退
を正確に管理できるカード読取装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明のうちで請求項1記載の発明によるカード読取装置
は、扉と接する壁に該扉に向かって順次配置される複数
のアンテナと、これらアンテナの各々により電磁波の受
信を行なう受信手段と、この受信手段の出力に基づいて
前記複数のアンテナの各々の出力を判定し、前記扉から
最も遠いアンテナから最も近いアンテナの順で時系列的
に出力が得られれば入室と判断し、前記扉から最も近い
アンテナから最も遠いアンテナの順で時系列的に出力が
得られれば退室と判断する入出退判断手段と、この入出
退判断手段により入室であると判断されたときに入室信
号を出力し、退室であると判断されたときに退室信号を
出力する入出退信号出力手段と、を備えている。
【0007】この構成によれば、電磁波を放射するカー
ドを所持して扉に向かって行くと、まず扉から最も遠く
に配置されたアンテナによってカードからの電磁波が受
信される。次いでその次に離れた所に配置されたアンテ
ナによってカードからの電磁波が受信される。以後、順
次扉から遠い順にカードからの電磁波が受信される。こ
の場合、扉に向かう方向でカードからの電磁波の受信が
行なわれると、入室であると判断されて入室信号が出力
される。他方、扉から離れて行くと、まず扉に最も近く
に配置されたアンテナによってカードからの電磁波が受
信される。次いでその次に近い所に配置されたアンテナ
によってカードからの電磁波が受信される。以後、順次
扉から近い順にカードからの電磁波が受信される。この
場合、扉から離れる方向でカードからの電磁波の受信が
行なわれると、退室であると判断されて退室信号が出力
される。
【0008】請求項2記載の発明によるカード読取装置
は、扉を挟む両側の壁の各々に該扉に向かって順次配置
される複数のアンテナと、これらアンテナの各々により
電磁波の受信を行なう受信手段と、この受信手段の出力
に基づいて前記複数のアンテナの各々の出力を判定し、
前記扉を挟む両側の壁の一方に配置された各アンテナの
うちの前記扉から最も遠いアンテナから最も近いアンテ
ナの順で時系列的に出力が得られれば入室と判断し、前
記扉から最も近いアンテナから最も遠いアンテナの順で
時系列的に出力が得られれば退室と判断する入出退判断
手段と、この入出退判断手段により入室であると判断さ
れたときに入室信号を出力し、退室であると判断された
ときに退室信号を出力する入出退信号出力手段と、を備
えている。
【0009】この構成によれば、扉に向かって右側から
近付いても左側から近付いても入室を検出でき、また部
屋から右側へ出ても左側へ出ても退室を検出できる。即
ち、電磁波を放射するカードを所持して扉に向かって右
側又は左側から該扉に近付いて行くと、まず扉から最も
遠いアンテナによってカードからの電磁波が受信され
る。次いでその次に遠いアンテナによってカードからの
電磁波が受信される。以後、順次扉から遠い順にカード
からの電磁波が受信される。この場合、扉に向かう方向
でカードからの電磁波の受信が行なわれると、入室と判
断されて入室信号が出力される。他方、扉から離れて行
くと、まず扉から最も近いアンテナによってカードから
の電磁波が受信される。次いでその次に近いアンテナに
よってカードからの電磁波が受信される。以後、順次扉
から近い順にカードからの電磁波が受信される。この場
合、扉から離れる方向でカードからの電磁波の受信が行
なわれると、退室であると判断されて退室信号が出力さ
れる。
【0010】請求項3記載の発明によるカード読取装置
は、請求項2記載の発明によるカード読取装置の入出退
判断手段及び入出退信号出力手段に次の機能を設けたも
のである。即ち、入出退判断手段は、前記扉を挟む両側
の壁の一方に配置された各アンテナのうちの前記扉から
最も遠いアンテナから最も近いアンテナの順で時系列的
に出力が得られた後、他方の壁に配置された各アンテナ
のうちの少なくとも前記扉から最も近いアンテナから出
力が得られれば通過と判断し、入出退信号出力手段は、
前記入出退判断手段にて入室と判断されたときから所定
時間以内に該入出退判断手段にて通過と判断されれば入
室信号の出力を禁止する。この構成によれば、一度入出
退判断手段にて入室と判断されても、その時から所定時
間以内に通過と判断されれば入室信号の出力が禁止され
る。
【0011】請求項4記載の発明によるカード読取装置
は、扉の室外側と室内側の天井にそれぞれ配置されると
共に指向性が床と垂直になるように方向付けされた複数
のアンテナと、これらのアンテナの各々により電磁波の
受信を行なう受信手段と、この受信手段の出力に基づい
て前記複数のアンテナの各々の出力を判定し、扉の室外
側の天井に配置されたアンテナから室内側の天井に配置
されたアンテナの順で時系列的に出力が得られれば入室
と判断し、室内側の天井に配置されたアンテナから室外
側の天井に配置されたアンテナの順で時系列的に出力が
得られれば退室と判断する入出退判断手段と、この入出
退判断手段により入室であると判断されたときに入室信
号を出力し、退室であると判断されたときに退室信号を
出力する入出退信号出力手段と、を備えている。
【0012】この構成によれば、電磁波を放射するカー
ドを所持して扉の手前に来ると、扉の室外側の天井に配
置されたアンテナによってカードからの電磁波が受信さ
れる。そして、扉を開いて室内に入った直後に扉の室内
側の天井に配置されたアンテナによってカードからの電
磁波が受信される。この場合、扉の室外側から室内側の
方向でカードからの電磁波の受信が行なわれると、入室
と判断されて入室信号が出力される。他方、室内から扉
の直前に来ると、扉の室内側の天井に配置されたアンテ
ナによってカードからの電磁波が受信される。そして、
扉を開いて室外に出た直後に扉の室外側の天井に配置さ
れたアンテナによってカードからの電磁波が受信され
る。この場合、扉の室内側から室外側の方向でカードか
らの電磁波の受信が行なわれると、退室であると判断さ
れて退室信号が出力される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面例
と共に説明する。 A.入出退管理装置の構成 (a)カード1の構成 図1は本発明に係るカード読取装置の一実施例の回路構
成とこの実施例に使用される非接触式カードの回路構成
とを示すブロック図である。この図において、カード1
は送受信コイル2と、検波部3と、1/0変換部4と、
制御部5と、メモリ部6と、電源部7とから構成され
る。電源部7は送受信コイル2にて受信した信号の搬送
波を整流して電源を生成し、カード1を構成する各部に
供給する。この場合、送受信コイル2と電源部7とによ
り電源を生成するので電池(ペーパー電池)を必要とし
ない。なお、電池の使用も勿論可能であり、むしろこれ
を使用することで送受信コイル2と電源部7との組み合
わせにより得られるよりも大きな電力を得ることができ
るので、電磁波をより遠くへ飛ばすことができる。
【0014】検波部3は送受信コイル2にて受信された
FSK変調波から読み取りコマンドを復調して1/0変
換部4に供給する。1/0変換部4は復調された読み取
りコマンドを「1」と「0」の信号に変換して出力す
る。制御部5はメモリ部6の読み取り制御を行なうもの
であり、1/0変換部4から出力された読み取りコマン
ドを解読してメモリ部6に記憶されたID情報を読み出
し、このID情報を1/0変換部4に供給する。1/0
変換部4はID情報を「1」と「0」の所定のコードに
変換して出力する。検波部3は「1」と「0」の信号に
対応した無線周波数のFSK(周波数偏位変調)変調波
に変換する。検波部3で変換されたFSK変調波が送受
信コイル2から中空へ放射される。上記メモリ部6には
EEPROMが設けられており、これにはID情報など
が記憶されている。
【0015】(b)カード読取装置10の回路構成 図1において、カード読取装置10は、6個の送受信コ
イル11A〜11Fと、電力増幅部12と、変調部13
と、発振部14と、1/0変換部15、16と、増幅・
検波部17と、制御部18と、データバッファ19と、
信号出力部20と、開錠部21とから構成される。送受
信コイル11A〜11Fの各々は図2に示すように棒状
のフェライトコア22とこのコア22に巻回されたコイ
ル23とから構成されている。この場合、棒状のフェラ
イトコア22を使用することにより、その長さ方向に対
してエネルギーが集中するので、コイル23の巻回方向
に対して直角方向に8の字を描く指向特性となる。この
場合、これはコイル23の中心に磁性体を挿入した場合
に磁束密度が磁性体を中心に形成されるためであり、磁
性体の中心方向に対してのみ受信感度の良いアンテナが
得られる。
【0016】送受信コイル11A〜11Fは部屋への出
入口である扉25に接する壁26の両側に互いに離間し
て設けられている。この場合、図3に示すように壁26
と扉25は90度の角度で接していることから送受信コ
イル11A〜11Cと送受信コイル11D〜Fの各々が
対向している。また各送受信コイル11A〜11Cはそ
の指向性が通路側即ち床に対して水平になるように方向
付けされている。なお、扉25に対して壁26が90度
の角度で接触していなくてもよく、例えば図4に示すよ
うに90度以下の角度で接していてもよい。
【0017】図1において、送受信コイル11A〜11
Fの各々には電力増幅部12から送信電力が供給され
る。変調部13は発振部14からの発振出力に基づいて
1/0変換部15で変換されて「1」と「0」の信号に
応じた無線周波数のFSK変調波に変換する。1/0変
換部15は制御部18からの読み取りコマンドを「1」
と「0」のコードに変換して出力する。この場合、制御
部18からの読み取りコマンドは所定時間毎に出力され
る。増幅・検波部17は送受信コイル11A〜11Fの
各々にて受信された無線電波を増幅した後、カード1か
らのID情報を検波して1/0変換部4に供給する。1
/0変換部16は増幅・検波部17にて復調されたID
情報を「1」と「0」のコードに変換して出力する。制
御部18は図示せぬCPU、ROM及びRAMを有して
構成され、ROMにはCPUを制御するためのプログラ
ムが記憶されている。またRAMのCPUの動作におい
て使用される所謂ワークメモリである。
【0018】制御部18は所定時間毎に読み取りコマン
ドを出力する一方、読み取りコマンドを出力していない
間にはカード1からのID情報を取り込む。この場合、
カード1からの情報の読み込みは、送受信コイル11
A、11D→送受信コイル11B、11E→送受信コイ
ル11C、11Fの順で繰り返し行なう。この一連の読
み込みは、読み取りコマンドを出力してから次の読み取
りコマンドを出力するまでの間に行なわれる。
【0019】これによりカード1を所持した利用者が扉
25に近付くと、まず初めに送受信コイル11A(又は
11D)から最も強い出力が得られ、次いで送受信コイ
ル11B(又は11E)、送受信コイル11C(又は1
1F)の順で移って行く。この場合、制御部18は入室
と判断する。反対にカード1を所持した利用者が扉25
から遠ざかると、まず初めに送受信コイル11C(又は
11F)から最も強い出力が得られ、次いで送受信コイ
ル11B(又は11E)、送受信コイル11A(又は1
1D)の順で移って行く。この場合、制御部18は退室
と判断する。このように制御部18は時系列的に得られ
る出力により入室と退室の判別を行なう。
【0020】入室と判断した場合には、制御部18は取
り込んだID情報がデータバッファ19に記憶されてい
るか否かの判定を行ない、記憶されているものであると
判断すると開錠部21に対して開錠信号を出力する。更
に信号出力部20を介して入室信号を出力する。他方、
退室と判断した場合には、制御部18は開錠部21に対
して施錠信号を出力する。更に信号出力部20を介して
退室信号を出力する。開錠部21は扉25に内蔵された
ロックリレーを駆動するものであり、制御部18よりロ
ックを解除する開錠信号が出力されたときにはドアのロ
ックを解除する方向にロックリレーを駆動する。
【0021】(c)入出退管理装置 図5はカード読取装置10を適用した入出退管理装置3
0の構成を示すブロック図である。この図に示すよう
に、複数のカード読取装置10が伝送路40を介して管
理装置50に接続されている。管理装置50はカード読
取装置10から送られてくる入室信号及び退室信号に基
づいて入出退管理を行う。上記送受信コイル11A〜1
1Fはアンテナに対応する。1/0変換部16及び増幅
・検波部17は受信手段100を構成する。制御部18
は入出退判断手段に対応する。信号出力部20は入出退
信号出力手段に対応する。電力増幅部12、変調部1
3、発振部14及び1/0変換部15は送信手段110
を構成する。
【0022】以上の構成において、図6〜図8に示すフ
ローチャートを参照しながら動作について説明する。 B.カード1とカード読取装置10の動作 (a)カード1の動作 図6はカード1の動作示すフローチャートである。カー
ド1がカード読取装置10から送信される電磁波を受信
できる距離まで近づくと、送受信コイル2に誘導起電力
が発生し、この誘導起電力により電源部7にて電源が生
成されて各部に供給される。このときから制御部5が動
作を開始する。
【0023】制御部5は、まずステップS10で1/0
変換部4から出力される「1」又は「0」からなる読み
取りコマンドを取り込み、これを解読してメモリ部6の
指定されたアドレスに記憶されたID情報を読み出す。
次いでステップS12に進み、読み出した「1」と
「0」のID情報に対応した無線周波数のFSK変調波
に変換して送受信コイル2から中空へ放射する。制御部
5は送受信コイル2にFSK変調波に変換したID情報
を供給した後、ステップS14に進み、ID情報の送信
が終了したか否かの判定を行ない、この判定においてI
D情報の送信が終了していない判断するとステップS1
2に戻る。これに対してID情報の送信が終了したと判
断するとステップS10に戻る。即ちカード1は電源部
7にて電源が生成されている間はID情報を繰り返し送
信する。
【0024】(b)カード読取装置10の動作 図7はカード読取装置10の動作を示すフローチャート
である。制御部18は所定時間(msecオーダー)毎
に読み取りコマンドの送信とID情報の受信とを行な
う。この場合、送信時には制御部18は読み取りコマン
ドを1/0変換部15に供給して「1」又は「0」の所
定のコードに変換させる。これにより変換された読み取
りコマンドは変調部13に供給され、そのコマンドで発
振部14からの搬送波が変調される。そして変調された
FSK変調波は電力増幅部12で増幅されて送受信コイ
ル11A〜11Fから中空へ放射される。他方、受信時
には制御部18は、まずステップS20でカウンタNの
値を初期化し、次いでステップS22で1/0変換部1
6の出力の取り込みを行う。そして、ステップS24で
1/0変換部16の出力レベルが所定レベル以上である
か否かの判定を行い、所定レベル以上であると判断する
とステップS26に進み、所定レベル以下であると判断
するとステップS22に進む。
【0025】ステップS26において、1/0変換部1
6の出力レベルが所定レベル以上であって、かつその出
力が送受信コイル11A又は11Dによるものであると
判断するとステップS28に進み、送受信コイル11A
又は11Dからの出力を連続して取り込んだ回数が所定
値以上であるか否かの判定を行なう。この判定はカード
1を所持した利用者が室内に入らない場合など(例えば
単に扉25の近傍を通り過ぎて行く場合)を除外するた
めに設けたものである。なお、利用者が長時間に亘って
留っている場合もあるので、送受信コイル11A又は1
1Dからの出力を連続して取り込んだ回数の上限を更に
設定するようにしてもよい。この場合、上限を超えると
ステップS30に進むのではなくステップS22に戻る
ようにする。
【0025】ステップS28の判定において、送受信コ
イル11A又は11Dからの出力を連続して取り込んだ
回数が所定値以下であると判断するとステップS22に
戻る。他方、所定値以上であると判断するとステップS
30に進み、カウンタNの値を「1」増加させる。次い
でステップS32でカウンタNの値が「3」であるか否
かの判定を行う。この判定においてカウンタNの値が
「3」でないと判断するとステップS22に戻り、
「3」であればステップS50(図8参照)に進む。こ
の場合、入室であればこのステップS32での判定が
「3」にはならない。
【0026】上記ステップS26の判定において、1/
0変換部16の出力が送受信コイル11A又は11Dに
よるものでないと判断するとステップS34に進み、送
受信コイル11C又は11Fによるものであるか否かの
判定を行う。この判定において、送受信コイル11C又
は11Fによるものであると判断するとステップS36
に進み、送受信コイル11C又は11Fからの出力を連
続して取り込んだ回数が所定値以上であるか否かの判定
を行なう。この判定は上記同様にカード1を所持した利
用者が室内に入らない場合などを除外するために設けた
ものである。なお、利用者が長時間に亘って留っている
場合もあるので、送受信コイル11C又は11Fからの
出力を連続して取り込んだ回数の上限を更に設定するよ
うにしてもよい。この場合、上限を超えるとステップS
38に進むのではなくステップS22に戻るようにす
る。
【0027】ステップS36の判定において、送受信コ
イル11C又は11Fからの出力を連続して取り込んだ
回数が所定値以下であると判断するとステップS22に
戻る。他方、所定値以上であると判断するとステップS
38に進み、カウンタNの値を「1」増加させる。次い
でステップS40でカウンタNの値が「3」であるか否
かの判定を行う。この判定において、カウンタNの値が
「3」でないと判断するとステップS22に戻り、
「3」であればステップS50(図8参照)に進む。こ
の場合、退室であればこのステップS40での判定が
「3」にはならない。
【0028】上記ステップS34の判定において、1/
0変換部16の出力が送受信コイル11C又は11Fに
よるものでないと判断するとステップS42に進み、送
受信コイル11B又は11Eによるものであるか否かの
判定を行う。この判定において、送受信コイル11B又
は11Eによるものであると判断するとステップS44
に進み、送受信コイル11B又は11Eからの出力を連
続して取り込んだ回数が所定値以上であるか否かの判定
を行なう。この判定は上記同様にカード1を所持した利
用者が室内に入らない場合などを除外するために設けた
ものである。なお、利用者が長時間に亘って留っている
場合もあるので、送受信コイル11B又は11Eからの
出力を連続して取り込んだ回数の上限を更に設定するよ
うにしてもよい。この場合、上限を超えるとステップS
46に進むのではなくステップS22に戻るようにす
る。
【0029】ステップS44の判定において、送受信コ
イル11B又は11Eからの出力を連続して取り込んだ
回数が所定値以下であると判断するとステップS22に
戻る。他方、所定値以上であると判断するとステップS
46に進み、カウンタNの値を「1」増加させる。次い
でステップS48でカウンタNの値が「3」であるか否
かの判定を行う。この判定において、カウンタNの値が
「3」でないと判断するとステップS22に戻り、
「3」であればステップS50(図8参照)に進む。こ
こで、カウンタNの値が「3」になるのは、送受信コイ
ル11A又は11D、送受信コイル11B又は11E及
び送受信コイル11C又は11Fの各々から時間差をも
って所定レベル以上の出力があった場合に得られる。
【0030】上記ステップS32、40又は48の判定
において、カウンタNの値が「3」であると判断してス
テップS50に進むと、送受信コイル11A又は11
D、送受信コイル11C又は11F、又は、送受信コイ
ル11B又は11Eで得られたID情報の照合を行う。
この照合後、ステップS52に進み、取り込んだID情
報がデータバッファ19に記憶されているもの即ち登録
されたものであるか否かの判定を行う。この判定におい
て、そのID情報が予め登録されたものでないと判断す
るとステップS22に戻り、登録されたものであると判
断するとステップS54に進む。
【0031】ステップS54に進むと、カード1からの
ID情報の受信の方向が送受信コイル11Aから送受信
コイル11C又は送受信コイル11Dから送受信コイル
11Fであるか否か、即ち入室であるか否かの判定を行
う。この判定において、カード1からのID情報の受信
の方向が送受信コイル11Aから送受信コイル11C又
は送受信コイル11Dから送受信コイル11Fであると
判断するとステップS56に進み、開錠制御を行う。即
ち入室であるので開錠部21に対して開錠信号を出力す
る。開錠部21は開錠信号が供給されると、扉25に内
蔵されたロックリレーを駆動し、ドアロックを解除す
る。開錠制御を行った後、ステップS58に進み、入室
信号を出力する。この入室信号は伝送路40を介して管
理装置50に取り込まれる。入室信号を出力した後、ス
テップS20に戻る。
【0032】他方、ステップS54の判定において、カ
ード1からのID情報の受信の方向が送受信コイル11
Aから送受信コイル11C又は送受信コイル11Dから
送受信コイル11Fでないと判断すると、ステップS6
0に進み、施錠制御を行う。即ち退室であるので開錠部
21に対して施錠信号を出力する。開錠部21は施錠信
号が供給されると、扉25に内蔵されたロックリレーを
駆動し、ドアロックする。施錠制御を行った後、ステッ
プS62に進み、退室信号を出力する。この退室信号は
伝送路40を介して管理装置50に取り込まれる。退室
信号を出力した後、ステップS20に戻る。
【0033】このようにこの実施例では、扉25に接す
る両側の壁26の各々に3個の送受信コイル11A〜1
1Fを設けると共に各々の指向性が床と平行になるよう
に方向付けし、各々を所定時間毎に受信用と送信用に切
り替える。そして受信時に送受信コイル11A、送受信
コイル11B、送受信コイル11Cの順又は送受信コイ
ル11D、送受信コイル11E、送受信コイル11Fの
順で所定レベル以上の出力が得られると、入室であると
判断して扉25のドアロックを開錠すると共に入室信号
を出力する。他方、送受信コイル11C、送受信コイル
11B、送受信コイル11Aの順又は送受信コイル11
F、送受信コイル11E、送受信コイル11Dの順で所
定レベル以上の出力が得られると、退室であると判断し
て扉25のドアロックを施錠すると共に退室信号を出力
する。
【0034】したがって、カード1を所持して扉25に
近付いて行くと、送受信コイル11A、送受信コイル1
1B、送受信コイル11Cの順又は送受信コイル11
D、送受信コイル11E、送受信コイル11Fの順で所
定レベル以上の出力が得られるから入室であることが分
り、反対に扉25から遠ざかって行くと、送受信コイル
11C、送受信コイル11B、送受信コイル11Aの順
又は送受信コイル11F、送受信コイル11E、送受信
コイル11Dの順で所定レベル以上の出力が得られるか
ら退室であることが分る。
【0035】なお、上記実施例では、扉25に接する両
側の壁26に送受信コイル11A〜11Cと送受信コイ
ル11D〜11Fの2組の送受信コイルを設けたが、床
或いは天井に設ける場合は1組でよい。この場合、各送
受信コイルの指向性が垂直になるように方向付けすれば
高い確率で検出することができる。カード1を所持して
近付いて行くと扉25から最も遠い送受信コイルから最
も近い送受信コイルの順で時系列的に出力が得られ、逆
にカード1を所持して部屋から出て行くと、扉25から
最も近い送受信コイルから最も遠い送受信コイルの順で
時系列的に出力が得られる。これにより、入室、退室を
判別することができる。また送受信コイルは壁26と天
井の両方に設けてもよい。この場合、壁26の他に天井
に複数個設けることにより、複数の利用者の入出退を検
出することが可能になる。
【0036】ここで、図9は天井に設けた場合の一例を
示すものであり、室外側と室内側に2個づつ送受信コイ
ル(アンテナ)60A〜60Dを設けると共に各々の指
向性が床と垂直になるように方向付けしている。入室の
ときには最初に送受信コイル60A、60Bにてカード
1からのID情報が受信され、次いで送受信コイル60
C、60Dにてカード1からのID情報が受信される。
反対に退室のときには最初に送受信コイル60C、60
Dにてカード1からのID情報が受信され、次いで送受
信コイル60A、60Bにてカード1からのID情報が
受信される。このように、送受信コイル60A、60
B、送受信コイル60C、60Dの順で出力が得られる
場合には入室であることが分り、送受信コイル60C、
60D、送受信コイル60A、60Bの順で出力が得ら
れる場合には退室であることが分る。
【0037】また、上記実施例では入室、退室の判別を
行なうのみであったが、通過も判別できるようにすれ
ば、入室の判断の誤りを低く抑えることができる。即
ち、扉25を挟む両側の壁の一方に配置された各送受信
コイル(例えば送受信コイル11A〜11C)のうちの
扉25から最も遠い送受信コイル11Aから最も近い送
受信コイル11Cの順で時系列的に出力が得られた後、
他方の壁に配置された各送受信コイル(11D〜11
F)のうちの少なくとも25扉から最も近い送受信コイ
ルFから出力が得られれば通過と判断し、この判断が先
に入室と判断した時から所定時間以内であれば入室信号
の出力を禁止する。この機能により、カード1を所持し
て扉25の直近を通った場合に入室と判断することが殆
ど無くなる。なお、図3に示すような扉25と壁26と
が近接した極端な場合では、送受信コイル11Aから扉
25に近付くと送受信コイル11Fに検出されて通過と
判断されてしまうので、この場合は送受信コイル11E
からも出力が得られれば通過と判断すればよい。図3の
場合は滅多になく通常は扉25と壁26とが平行になっ
ているので、送受信コイルFからの出力があれば十分と
言える。
【0038】また、上記実施例では、扉25を挟んで両
側の壁26に3個づつ送受信コイルを設けたが、この数
に限定されるものではなく2個以上であれば任意であ
る。また、上記実施例では、カード1とカード読取装置
10との間の信号の授受に電磁波を利用したが、これ以
外に赤外線や超音波等の利用も可能である。赤外線を利
用する場合は送受信アンテナ11A〜11Fの代りに赤
外線領域での使用可能な発光素子と受光素子を用いると
よい。また超音波を利用する場合は超音波送受信素子を
用いるとよい。また、上記実施例では、カード1の種類
については特に述べなかったが、銀行等で使用している
形状のものや、タグカードと呼ばれているものなど電磁
波、赤外線、超音波等を出力できるものであればどのよ
うなものであってもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明のカード読取装置によれ
ば、扉に接する壁に対して複数のアンテナを設け、扉か
ら最も遠いアンテナから最も近いアンテナの順で時系列
的に出力が得られる場合に入室と判断し、扉から最も近
いアンテナから最も遠いアンテナの順で時系列的に出力
が得られる場合に退室と判断するので、利用者の部屋へ
の出入りを正確に判別することができる。
【0040】請求項2の発明のカード読取装置によれ
ば、扉を挟む両側の壁の各々に該扉に向かって複数のア
ンテナを設け、両側の壁の一方に配置された各アンテナ
のうちの扉から最も遠いアンテナから最も近いアンテナ
の順で時系列的に出力が得られる場合に入室と判断し、
扉から最も近いアンテナから最も遠いアンテナの順で時
系列的に出力が得られる場合に退室と判断するので、扉
に向かって右側から近付いても左側から近付いても入室
を検出でき、また部屋から右側へ出ても左側へ出ても退
室を検出することができことから、利用者の部屋への出
入りをより正確に判別することができる。
【0041】請求項3の発明のカード読取装置によれ
ば、扉を挟む両側の壁の一方に配置された各アンテナの
うちの扉から最も遠いアンテナから最も近いアンテナの
順で時系列的に出力が得られた後、他方の壁に配置され
た各アンテナのうちの少なくとも扉から最も近いアンテ
ナから出力が得られた場合に通過と判断し、この判断が
先に入室と判断したときから所定時間以内であれば入室
信号の出力を禁止するので、入室判断の誤りが低減す
る。請求項4の発明のカード読取装置によれば、扉の室
外側と室内側の天井に複数のアンテナを設け、室外側の
アンテナから室内側のアンテナに向けて時系列的に出力
が得られる場合に入室と判断し、室内側のアンテナから
室外側のアンテナに向けて時系列的に出力が得られる場
合に退室と判断するので、利用者の部屋への出入りを正
確に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード読取装置の一実施例の回路
構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例のカード読取装置の送受信コイルの外
観を示す図である。
【図3】同実施例のカード読取装置の送受信コイルの配
置例を示す図である。
【図4】同実施例のカード読取装置の送受信コイルの配
置例を示す図である。
【図5】同実施例のカード読取装置を適用した入出退管
理装置の構成を示すブロック図である。
【図6】同実施例のカード読取装置に用いられるカード
の動作を示すフローチャートである。
【図7】同実施例のカード読取装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図8】同実施例のカード読取装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明に係るカード読取装置の他の実施例の送
受信コイルの配置を示す図である。
【符号の説明】
1 カード 10 カード読取装置 11A〜11F、60A〜60D 送受信コイル 12 電力増幅部 13 変調部 14 発振部 15、16 1/0変換部 17 増幅・検波部 18 制御部 19 データバッファ 20 信号出力部 21 開錠部 25 扉 26 壁 30 入出退管理装置 50 管理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉と接する壁に該扉に向かって順次配置
    される複数のアンテナと、 これらアンテナの各々により電磁波の受信を行なう受信
    手段と、 この受信手段の出力に基づいて前記複数のアンテナの各
    々の出力を判定し、前記扉から最も遠いアンテナから最
    も近いアンテナの順で時系列的に出力が得られれば入室
    と判断し、前記扉から最も近いアンテナから最も遠いア
    ンテナの順で時系列的に出力が得られれば退室と判断す
    る入出退判断手段と、 この入出退判断手段により入室であると判断されたとき
    に入室信号を出力し、退室であると判断されたときに退
    室信号を出力する入出退信号出力手段と、を備えたこと
    を特徴とするカード読取装置。
  2. 【請求項2】 扉を挟む両側の壁の各々に該扉に向かっ
    て順次配置される複数のアンテナと、 これらアンテナの各々により電磁波の受信を行なう受信
    手段と、 この受信手段の出力に基づいて前記複数のアンテナの各
    々の出力を判定し、前記扉を挟む両側の壁の一方に配置
    された各アンテナのうちの前記扉から最も遠いアンテナ
    から最も近いアンテナの順で時系列的に出力が得られれ
    ば入室と判断し、前記扉から最も近いアンテナから最も
    遠いアンテナの順で時系列的に出力が得られれば退室と
    判断する入出退判断手段と、 この入出退判断手段により入室であると判断されたとき
    に入室信号を出力し、退室であると判断されたときに退
    室信号を出力する入出退信号出力手段と、を備えたこと
    を特徴とするカード読取装置。
  3. 【請求項3】 前記入出退判断手段は、前記扉を挟む両
    側の壁の一方に配置された各アンテナのうちの前記扉か
    ら最も遠いアンテナから最も近いアンテナの順で時系列
    的に出力が得られた後、他方の壁に配置された各アンテ
    ナのうちの少なくとも前記扉から最も近いアンテナから
    出力が得られれば通過と判断し、 前記入出退信号出力手段は、前記入出退判断手段にて入
    室と判断されたときから所定時間以内に該入出退判断手
    段にて通過と判断されれば入室信号の出力を禁止するこ
    とを特徴とする請求項1記載のカード読取装置。
  4. 【請求項4】 扉の室外側と室内側の天井にそれぞれ配
    置されると共に指向性が床と垂直になるように方向付け
    された複数のアンテナと、 これらのアンテナの各々により電磁波の受信を行なう受
    信手段と、 この受信手段の出力に基づいて前記複数のアンテナの各
    々の出力を判定し、扉の室外側の天井に配置されたアン
    テナから室内側の天井に配置されたアンテナの順で時系
    列的に出力が得られれば入室と判断し、室内側の天井に
    配置されたアンテナから室外側の天井に配置されたアン
    テナの順で時系列的に出力が得られれば退室と判断する
    入出退判断手段と、 この入出退判断手段により入室であると判断されたとき
    に入室信号を出力し、退室であると判断されたときに退
    室信号を出力する入出退信号出力手段と、を備えたこと
    を特徴とするカード読取装置。
JP7223450A 1995-08-31 1995-08-31 カード読取装置 Pending JPH0969142A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024510A (ja) * 2006-06-21 2008-02-07 Nippon Filing Co Ltd 入出管理システム
JP2009037643A (ja) * 1998-04-16 2009-02-19 Sonitor Technologies As 物体又は人の管理及び制御のためのシステム
JP2009544099A (ja) * 2006-07-17 2009-12-10 センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション 埋め込み、ドア取付けアンテナのコントロール
JP4832707B2 (ja) * 2000-08-25 2011-12-07 アールエフ・コード・インコーポレーテッド 多重信号組み合わせを用いた識別装置検出

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