JPH0966893A - 太陽電池を有するジェット推進装置 - Google Patents
太陽電池を有するジェット推進装置Info
- Publication number
- JPH0966893A JPH0966893A JP7246682A JP24668295A JPH0966893A JP H0966893 A JPH0966893 A JP H0966893A JP 7246682 A JP7246682 A JP 7246682A JP 24668295 A JP24668295 A JP 24668295A JP H0966893 A JPH0966893 A JP H0966893A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boat
- water
- ship
- solar cell
- solar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジェットポンプを船体に内蔵した船艇に太陽
電池を配設することにより、故障のないソーラーボート
を提供する。 【構成】 船底に開口した吸込口から水を吸引し、ポン
プケーシングの羽根車により水を加圧し、船尾に設けた
吐出口から噴射して推進力を得るウォータージェット推
進装置において、船上に太陽電池を配設し、この太陽電
池とジェットポンプとを連動連結することにより、船底
の突起物をなくし、安全で運搬しやすくすると共に、太
陽電池に蓄電池を設けて、走行性の向上を図り、船艇の
長さを短縮できるものである。
電池を配設することにより、故障のないソーラーボート
を提供する。 【構成】 船底に開口した吸込口から水を吸引し、ポン
プケーシングの羽根車により水を加圧し、船尾に設けた
吐出口から噴射して推進力を得るウォータージェット推
進装置において、船上に太陽電池を配設し、この太陽電
池とジェットポンプとを連動連結することにより、船底
の突起物をなくし、安全で運搬しやすくすると共に、太
陽電池に蓄電池を設けて、走行性の向上を図り、船艇の
長さを短縮できるものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は小型のレジャー用
のジェット推進艇の推進装置に関し、特に、太陽電池を
有する小型ジェット推進装置に関する。
のジェット推進艇の推進装置に関し、特に、太陽電池を
有する小型ジェット推進装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、小型のプロペラ船の船上に多数の
太陽電池を敷設し、太陽エネルギーを電気エネルギーに
変換し、太陽光を電力源とするレジャー用の船艇はあっ
た（例えば、実公昭６２−６９５７号公報）
太陽電池を敷設し、太陽エネルギーを電気エネルギーに
変換し、太陽光を電力源とするレジャー用の船艇はあっ
た（例えば、実公昭６２−６９５７号公報）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
太陽電池を用いたボートにあっては、小形レジャーボー
トとして海浜、湖水等にて利用できるものであるが、船
底下方に突出したプロペラが、海辺の海底や岩石等と接
触し、あるいは、海草等がからみつき、走航できなくな
る恐れがあった。そして、船底に突出したプロペラが邪
魔となりボートの運搬がしにくい欠点があった。
太陽電池を用いたボートにあっては、小形レジャーボー
トとして海浜、湖水等にて利用できるものであるが、船
底下方に突出したプロペラが、海辺の海底や岩石等と接
触し、あるいは、海草等がからみつき、走航できなくな
る恐れがあった。そして、船底に突出したプロペラが邪
魔となりボートの運搬がしにくい欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の従来
の欠点を解消するものであって、その要旨とするところ
は、船底に開口した吸込口から水を吸引し、ポンプケー
シング内の羽根車により水を加圧し、船尾に設けた吐出
口から噴射して推進力を得るウォータージェット推進装
置において、船上に太陽電池を配設し、この太陽電池と
ジェットポンプとを連動連結すると共に、太陽電池に蓄
電池を設けたものである。
の欠点を解消するものであって、その要旨とするところ
は、船底に開口した吸込口から水を吸引し、ポンプケー
シング内の羽根車により水を加圧し、船尾に設けた吐出
口から噴射して推進力を得るウォータージェット推進装
置において、船上に太陽電池を配設し、この太陽電池と
ジェットポンプとを連動連結すると共に、太陽電池に蓄
電池を設けたものである。
【０００５】
【発明の実施形態】この発明は上記のように構成してあ
り、水面に浮かべた船艇は、停船時には、太陽エネルギ
ーは太陽電池により電気エネルギーに変換され、蓄電池
に充電され、電力として貯えられる。そして、走航時に
は、太陽電池をジェットポンプに直結すると、電力が太
陽電池から直接ジェットポンプの駆動機に供給される。
太陽光が不足している時には、蓄電池から電力を供給す
る。供給された電力は、ジェットポンプを作動させ、船
尾の吸込口から吸引した水は、羽根車で加速させ、船尾
の吐出口から、増速された水を噴射して船艇を走行する
ことができる。この時、この発明のジェット推進装置
は、船底に突出物がないので海辺の海底や岩石等と接触
してもジェットポンプが故障することがなく、走航中の
故障による漂標流がないものである。そして、船艇の運
搬時にも、船底に突起物がなく、安全に行なえるもので
ある。
り、水面に浮かべた船艇は、停船時には、太陽エネルギ
ーは太陽電池により電気エネルギーに変換され、蓄電池
に充電され、電力として貯えられる。そして、走航時に
は、太陽電池をジェットポンプに直結すると、電力が太
陽電池から直接ジェットポンプの駆動機に供給される。
太陽光が不足している時には、蓄電池から電力を供給す
る。供給された電力は、ジェットポンプを作動させ、船
尾の吸込口から吸引した水は、羽根車で加速させ、船尾
の吐出口から、増速された水を噴射して船艇を走行する
ことができる。この時、この発明のジェット推進装置
は、船底に突出物がないので海辺の海底や岩石等と接触
してもジェットポンプが故障することがなく、走航中の
故障による漂標流がないものである。そして、船艇の運
搬時にも、船底に突起物がなく、安全に行なえるもので
ある。
【０００６】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき詳述する
と、図１において、符号１はレジャー用のボートであっ
て、このボート１の後部の船底２にジェットポンプ３が
配設してある。ジェットポンプ３は船底２に開口した吸
込口４から水を吸引し、ポンプケーシング５内の羽根車
６により水を加圧し、船尾７に設けた吐出口８から増速
させた加圧水を噴射して、ボート１を走行させるように
してある。そして、ボート１の船上には複数枚の太陽電
池９…が配設してあり、この太陽電池９でジェットポン
プ５の駆動用の直流モーター１０を駆動するようにして
あり、太陽電池９には蓄電池１１が設けてある。
と、図１において、符号１はレジャー用のボートであっ
て、このボート１の後部の船底２にジェットポンプ３が
配設してある。ジェットポンプ３は船底２に開口した吸
込口４から水を吸引し、ポンプケーシング５内の羽根車
６により水を加圧し、船尾７に設けた吐出口８から増速
させた加圧水を噴射して、ボート１を走行させるように
してある。そして、ボート１の船上には複数枚の太陽電
池９…が配設してあり、この太陽電池９でジェットポン
プ５の駆動用の直流モーター１０を駆動するようにして
あり、太陽電池９には蓄電池１１が設けてある。
【０００７】太陽電池装置の回路について図２に基づき
詳述すると、太陽電池９に照射された光エネルギーは、
電力エネルギーとなり、出力された電流は、ジェットポ
ンプ５の停止時には、蓄電池に充電される。この太陽電
池９は１ｍ2 当り約１ＫＷの太陽エネルギーが照射さ
れ、この太陽エネルギーを１ｍ2 当り約１００Ｗの電力
に変換し蓄電池を充電するようになっている。主して、
ジェットポンプ５の運転時には、太陽電池９から直接、
直流モーター１０に電流を供給して羽根車６を回転さ
せ、不足の電力を蓄電池１１から供給するようになって
いる。符号１２は、逆流防止ダイオードであって、太陽
電池９の電圧が蓄電池１１の端子電圧より落ちたとき、
太陽電池９へ蓄電池１１から電流が逆流するのを防止す
るものである。符号１３は可変抵抗であって、抵抗値を
変化させるようにしてあり、抵抗値Ｒを小さくすると、
モーター電流ＩM が増加し、直流モーター１０の回転数
を大きくすることができ、したがって、ボート１の走航
速度を早めることができる。
詳述すると、太陽電池９に照射された光エネルギーは、
電力エネルギーとなり、出力された電流は、ジェットポ
ンプ５の停止時には、蓄電池に充電される。この太陽電
池９は１ｍ2 当り約１ＫＷの太陽エネルギーが照射さ
れ、この太陽エネルギーを１ｍ2 当り約１００Ｗの電力
に変換し蓄電池を充電するようになっている。主して、
ジェットポンプ５の運転時には、太陽電池９から直接、
直流モーター１０に電流を供給して羽根車６を回転さ
せ、不足の電力を蓄電池１１から供給するようになって
いる。符号１２は、逆流防止ダイオードであって、太陽
電池９の電圧が蓄電池１１の端子電圧より落ちたとき、
太陽電池９へ蓄電池１１から電流が逆流するのを防止す
るものである。符号１３は可変抵抗であって、抵抗値を
変化させるようにしてあり、抵抗値Ｒを小さくすると、
モーター電流ＩM が増加し、直流モーター１０の回転数
を大きくすることができ、したがって、ボート１の走航
速度を早めることができる。
【０００７】
【発明の効果】この発明においては、船艇のジェット推
進装置と太陽電池の組合せによりレジャー用ボートとし
て安全に利用できるものである。即ち、従来装置にあっ
ては船底下方に突出したプロペラが、海辺の海底や岩石
等と接触しプロペラが破損しあるいは海草等がからみつ
き、走航できなくなる恐れがあったものであるが、この
発明にあっては、ジェットポンプが船内に内蔵してある
ので、羽根車の破損がなく、したがって、海上で漂流す
る恐れがないものである。そして、この発明において
は、船底に突起物がなく、陸上での輸送においても安全
であり、運搬しやすいものである。更に、本願発明にお
いては、太陽電池と蓄電池の併用により船長を短かくで
き、蓄電池を付加することにより走行性を高めることが
できるものである。
進装置と太陽電池の組合せによりレジャー用ボートとし
て安全に利用できるものである。即ち、従来装置にあっ
ては船底下方に突出したプロペラが、海辺の海底や岩石
等と接触しプロペラが破損しあるいは海草等がからみつ
き、走航できなくなる恐れがあったものであるが、この
発明にあっては、ジェットポンプが船内に内蔵してある
ので、羽根車の破損がなく、したがって、海上で漂流す
る恐れがないものである。そして、この発明において
は、船底に突起物がなく、陸上での輸送においても安全
であり、運搬しやすいものである。更に、本願発明にお
いては、太陽電池と蓄電池の併用により船長を短かくで
き、蓄電池を付加することにより走行性を高めることが
できるものである。
【図１】この発明に係る太陽電池を有するジェット推進
装置の概略縦断側面図である。
装置の概略縦断側面図である。
【図２】この発明に係る太陽電池とジェットポンプの駆
動機とを連動連結した回路図である。
動機とを連動連結した回路図である。
２ 船底 ３ ジェットポンプ ４ 吸込口 ５ ポンプケーシング ６ 羽根車 ７ 船尾 ８ 吐出口 ９ 太陽電池 １１ 蓄電池
Claims (1)
- 【請求項１】 船底２に開口した吸込口４から水を吸引
し、ポンプケーシング５内の羽根車６により水を加圧
し、船尾７に設けた吐出口８から噴射して推進力を得る
ウォータージェット推進装置において、船上に太陽電池
９を配設し、この太陽電池９とジェットポンプ３とを連
動連結すると共に、太陽電池９に蓄電池１１を設けたこ
とを特長とする太陽電池を有するジェット推進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7246682A JPH0966893A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 太陽電池を有するジェット推進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7246682A JPH0966893A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 太陽電池を有するジェット推進装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966893A true JPH0966893A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17152058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7246682A Pending JPH0966893A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 太陽電池を有するジェット推進装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0966893A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103407565A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-11-27 | 刘仁志 | 太阳光伏喷水驱动游艇 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7246682A patent/JPH0966893A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103407565A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-11-27 | 刘仁志 | 太阳光伏喷水驱动游艇 |
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