JPH0966636A - カッター付きプリンタ - Google Patents

カッター付きプリンタ

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Publication number
JPH0966636A
JPH0966636A JP24522495A JP24522495A JPH0966636A JP H0966636 A JPH0966636 A JP H0966636A JP 24522495 A JP24522495 A JP 24522495A JP 24522495 A JP24522495 A JP 24522495A JP H0966636 A JPH0966636 A JP H0966636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
axis direction
blade
printing
label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24522495A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Katsuura
信夫 勝浦
Sumuto Hasegawa
澄人 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikko Kogyo KK
Original Assignee
Nikko Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikko Kogyo KK filed Critical Nikko Kogyo KK
Priority to JP24522495A priority Critical patent/JPH0966636A/ja
Publication of JPH0966636A publication Critical patent/JPH0966636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルの外形を任意の外形にカットしたり、
切り文字を作成したりする場合のコストの低減を図るこ
とができるカッター付きプリンタを提供する。 【解決手段】 水平印字方式のプリンタにおいて、シー
ト19をスプロケットローラ7または摩擦ローラでX軸
方向に前後可動に駆動するよう形成し、Y軸方向に設け
たレール22に沿って印字部5とカッター部6をY軸方
向に左右可動に駆動するよう形成し、前記カッター部6
の刃17は先端がオフセットして、送行方向に追従して
回転するよう形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベルを任意の外
形にカットしたり、切り文字を作成したりすることがで
きるカッター付きプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ラベルの場合、印字領域に応じて
抜き型を製作してあらかじめ外形をカットして台紙に貼
付されたラベルに印字を行うか、テープ状にして任意の
長さで印字後カットしてラベルを作成していた。また、
切り文字の場合、X−Yプロッタのペンホルダーにカッ
ティングペンを取り付けて切り文字を作成している例が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】あらかじめ抜き型を製
作してラベルの外形をカットしておく場合、表示変更に
より、印字領域が小さくなると、無駄な空白部ができた
り、逆に印字領域が大きくなるとラベルの外形からはみ
出して使用できないことがあった。表示変更に応じて新
たに抜き型を作成する場合、数量が少ないと、コスト高
になってしまう。また、テープ状にして印字後カットす
る場合、テープの長さ(前後)方向にスペースの無駄は
できにくいが、テープの左右方向に無駄ができたり、円
形、星型等の自由な形のラベルを作成することができな
いという問題があった。また、X−Yプロッタを利用し
てカットを行う場合は、別体のプリンターで印字を行っ
た後、X−Yプロッタにセットしなおしてカットすると
いう工程になるためコストアップになるという問題があ
った。本発明は、上記のような問題点を解消するために
なされたもので、ラベルの外形をカットしたり、切り文
字を作成する場合にコストの低減を図ることができるカ
ッター付きプリンタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するため次のような構成を採用している。つまり、本
発明のカッター付きプリンタは、シートをスプロケット
ローラまたは摩擦ローラでX軸方向に前後可動に駆動す
るよう形成し、Y軸方向に設けたレールに沿って水平印
字方式の印字部とカッター部をY軸方向に左右可動に駆
動するよう形成し、前記カッター部の刃は先端がオフセ
ットして、送行方向に追従して回転するよう形成したこ
とを特徴としている。
【0005】
【作 用】この発明によれば、シートをセットした
後、該シートをスプロケットローラまたは摩擦ローラで
X軸方向に前後に駆動し、Y軸方向に設けたレールに沿
って印字部とカッター部をY軸方向に左右に駆動し、且
つカッター部の刃は先端がオフセットして、送行方向に
追従して回転するため、印字後、任意の外形にカットす
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の実施例を示す正面図
であり、図2は、図1の一部を破断した平面図であり、
図3は、図1の右側面図であり、図4は、印字部とカッ
ター部を取り付けたユニットを示す正面図であり、図5
は、図4の右側面図であり、図6は、カッターの詳細を
示す断面図である。図1、図2、図3に示したように、
本発明実施例のカッター付きプリンタ1は、機器本体2
の上面3に形成した門型のカバー4内にY軸方向に設け
たレール22に水平印字方式の印字部5とカッター部6
を取り付けて、該印字部5とカッター部6をY軸方向に
左右可動に形成し、機器本体2には印字部5の後方に一
対のスプロケットローラ7または摩擦ローラ(図示せ
ず)を設け、その後方にモーター8を設けてプーリー9
とベルト10を介してスプロケットローラ7または摩擦
ローラをX軸方向に前後可動に駆動させ、セットしたシ
ートをX軸方向前後可動に駆動するよう形成している。
シートが送り穴付きのシート19の場合、駆動するロー
ラは前記スプロケットローラ7が適している。前記印字
部5とカッター部6は図4、図5に示したように同一の
ユニット11に組み込んで、前記レール22に沿ってモ
ーター12とタイミングベルト13によりユニット11
ごと左右に駆動可能に形成している。印字部5には、印
字ヘッド14を下方に設けている。印字方式は熱転写ま
たはインクジェットであって、熱転写の場合には、印字
部5のカートリッジ15内にインクリボン16を取りつ
けている。
【0007】図6に示したようにカッター部6は上下の
ホルダー部23,24と下部のホルダー部24に上下に
配設したベアリング18を介して走方向に追従して回転
するように設けた刃17とからなる。刃17は上部が拡
大部25となっていて、拡大部25の段部26が上部の
ベアリング18に当接して係止するように形成される。
また、刃17の拡大部25の上部には上部のホルダー部
23にコイルバネ27を介して配設された鋼球28が圧
設されていて、ベアリング18の回転力を阻害せずに刃
17に押付力を与えている。刃17を交換する場合に
は、上部のホルダー部23を下部のホルダー部24から
はずして、刃17を差し替えるだけで容易に行うことが
できる。また、カッター部6はモーター(図示せず)に
より上下動可能に設けている。
【0008】本発明実施例は以上のような構造で、つぎ
にこれを送り穴付きのシート19とスプロケットローラ
7の組み合わせを用いて使用する場合について説明す
る。まずラベルの場合は、前方から機器本体2の上面3
と印字ヘッド14の間に送り穴付きラベルシート19を
挿入した後レベルシート19の左右の送り穴20をスプ
ロケットローラ7のスプロケット21に差し込んでラベ
ルシート19をセットする。ラベルシートセット後の印
字とカット動作について、図7のフローチャートに従い
説明する。まず定形または任意のレベルの外形を入力
し、次に印字の大きさ、フォントを指定し、さらに文字
入力を行って印字処理を行った後、カッター部6を下降
させて、前記入力されたラベルの外形に応じてスプロケ
ットローラ7を前後(X軸)に駆動すると同時にカッタ
ー部6を保持するユニット11をタイミングベルト13
を介して左右(Y軸)に駆動させてカットを行う。上記
動作により角丸、雲型、ハート型、星型等の自在な形状
のラベルを作成することができる。なお、切り文字を作
成する場合、図7のフローチャートに示したように前記
ラベルの外形の入力や印字の大きさの指定に代えて文字
の大きさを指定すれば良い。また、前記スプロケットロ
ーラに代えて摩擦ローラを用いても上記と同様に使用で
きることは言うまでもない。上記実施例によれば、印字
部とカッター部を同一のユニットに組み込んでいて、か
つカッター部はY軸方向にのみ可動させる構造であるの
で装置全体を小型化することができる。
【0009】本発明は上記実施例に限られるわけではな
い。例えば、印字方式は熱転写を示したが、インクジェ
ットを用いても良い。また、印字の保護のためラミネー
トが必要な場合には、送り穴付きのシートとスプロケッ
トローラの組み合わせを用いて印字後シートを外してラ
ミネートした後、ラベル用紙の送り穴により原点検出可
能であるから、再度セットしてからカッティングを行え
ば良い。また、本発明はプリンタ単独でCPU・ディス
プレイを内蔵するタイプ(スタンドアロン式)、または
印刷機のみの機能でパソコン等に接続するタイプの両方
が適用可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載される効果を奏する。印字後、任意の形状
にカットできるので、印字領域が変更になってもラベル
に無駄な空白部ができることがなく、印字が増えた場合
でも対応して使用することができるので、わざわざ新規
に抜き型を作成する必要がなく、また、印字後、再セッ
トすることなくカットができるのでコストダウンを図る
ことができるカッター付きプリンタを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の一部を破断した平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】本発明の実施例の一部である印字部とカッター
部を取り付けたユニットを示す正面図である。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】図4のカッター部の詳細を示す断面図である。
【図7】本発明の実施例に係わるフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 カッター付きラベルプリンタ 2 機器本体 5 印字部 6 カッター部 7 スプロケットローラ 8 モーター 9 プーリー 11 ユニット 12 モーター 13 タイミングベルト 14 印字ヘッド 17 刃 18 ベアリング 19 ラベルシート 22 レール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートをスプロケットローラまたは摩擦
    ローラでX軸方向に前後可動に駆動するよう形成し、Y
    軸方向に設けたレール沿って水平印字方式の印字部とカ
    ッター部をY軸方向に左右可能に駆動するよう形成し、
    前記カッター部の刃は先端がオフセットして、送行方向
    に追従して回転するよう形成したことを特徴とするカッ
    ター付きプリンタ。
JP24522495A 1995-08-31 1995-08-31 カッター付きプリンタ Pending JPH0966636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24522495A JPH0966636A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 カッター付きプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP24522495A JPH0966636A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 カッター付きプリンタ

Publications (1)

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JPH0966636A true JPH0966636A (ja) 1997-03-11

Family

ID=17130499

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24522495A Pending JPH0966636A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 カッター付きプリンタ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001010132A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Sanyo Electric Co Ltd カッティングプリンタ
US6209435B1 (en) 1998-01-07 2001-04-03 Fuji Photo Film Co., Ltd. Printing apparatus with cutter and image printing and cutting method
JP2006192845A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Max Co Ltd ラミネートフィルム貼付ラベルの作成方法

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US6619166B2 (en) 1998-01-07 2003-09-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Printing apparatus with cutter and image printing and cutting method
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