JPH096605A - 機能オブジェクト間通信装置 - Google Patents

機能オブジェクト間通信装置

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JPH096605A
JPH096605A JP15758395A JP15758395A JPH096605A JP H096605 A JPH096605 A JP H096605A JP 15758395 A JP15758395 A JP 15758395A JP 15758395 A JP15758395 A JP 15758395A JP H096605 A JPH096605 A JP H096605A
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message
development
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event
functional
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JP15758395A
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Inventor
Natsuko Kimura
奈津子 木村
Yukihiro Okabe
幸弘 岡部
Takashi Owaki
隆志 大脇
Yuki Takahashi
勇喜 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オブジェクト指向システムをモデルとしたソフ
トウェア開発環境下において、イベントが発生したとき
に、そのイベントの内容に応じて、必要な情報を必要な
オブジェクトに対して、自動的に送信することにより、
開発作業を効率化する。 【構成】メッセージ送信側に、メッセージ作成ルール部
と、メッセージ作成部、メッセージ受信側に、作業体制
情報部と、メッセージ送信先判定ルール部と、メッセー
ジ送信先判定部を置いて、イベントが発生したときに、
メッセージ作成部が、そのイベントに関連するメッセー
ジ作成ルールを検索し、送信するメッセージを作成し、
メッセージ送信先判定部が、受信したメッセージによ
り、作業体制情報とメッセージ送信先判定ルールを参照
して、送信先オブジェクトを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機能オブジェクト間通
信装置に係り、オブジェクト指向システムのモデルに従
って、多人数でソフトウェア開発をおこなうときに用い
られるものであって、特に、ネットワーク分散型開発環
境の下において、ソフトウェア開発に関するイベントが
発生したときに、必要なメッセージ情報を、それを必要
とするオブジェクトに対して、効率良く自動送信をおこ
なう機能オブジェクト間通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多人数がワークステーション等を
用いて、ソフトウェア開発作業をおこなっていくとき
に、開発の同期をとる場合、データ、プログラムの一貫
性を保つ場合など、開発者相互の連絡は、不可欠であ
る。
【0003】特開平5−2560号公報に記載の「共同
作業装置」や特開平2−234225号公報に記載のソ
フトウェア開発支援方式は、このような多人数の相互連
絡に関する技術について述べたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ソフト
ウェアを開発作業において、作業完了、不具合発生等の
イベントが発生した場合、イベントを発生させた人は、
そのイベントが発生したこと、および必要な情報を他の
人へ通知する必要がある。
【0005】このため、当然のことながら、イベントを
発生させた人は、必要な情報を収集し、ソフトウェア開
発作業に携わっている人々の中から、通知すべき人を選
択しなければならないという問題点があった。そして、
収集した情報を基に、通知先に応じた適切なメッセージ
を作成する必要があった。よって、人為的にこのような
作業をおこなうときは、通知先の間違いも発生しがちで
あった。
【0006】また、そのメッセージを通知先となる開発
者の電子メールボックスに書き込むなどの方法によって
おこなうと、見忘れて必要な情報が伝わらなかったり、
必要でもないのに、そのメールボックスを開いて中身を
確認しなければならなくなり、作業に割り込みが発生
し、開発作業の効率が低下すると言う問題点があった。
【0007】上記従来技術は、このような点について考
慮されていない。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、オブジェクト指
向システムをモデルとしたソフトウェア開発環境下にお
いて、伝えるメッセージ情報、そのソフトウェアの開発
体制、送信先のオブジェクトのルールを予め定義してお
き、イベントが発生したときに、そのイベントの内容に
応じて、必要な情報を必要なオブジェクトに対して、自
動的に送信することにより、開発作業の効率化を図るこ
とにある。
【0009】また、送信先オブジェクトを開発支援ツー
ルオブジェクトなどのプロセスとしての機能を持つオブ
ジェクトにすることにより、そのメッセージの必要とす
る人が、必要なときに見るようにして、メッセージの見
忘れを防止し、無駄なメッセージを見ることを無くし
て、開発作業の効率化を図ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の機能オブジェクト間通信装置に係る発明の
構成は、動作の主体と客体とを機能オブジェクトとして
表現し、オブジェクト指向により、オブジェクトが相互
にメッセージの送受信をすることによって、情報の授受
をおこないながら、ソフトウェア開発をおこなうときに
用いられる機能オブジェクト間通信装置において、メッ
セージ送信側に、メッセージ作成ルールを保持するメッ
セージ作成ルール部と、メッセージ作成部とを有し、メ
ッセージ受信側に、ソフトウェア開発の作業体制情報を
保持する作業体制情報部と、メッセージ送信先判定ルー
ルを保持するメッセージ送信先判定ルール部と、メッセ
ージ送信先判定部とを有し、イベントが発生したとき
に、前記メッセージ作成部が、前記メッセージ作成ルー
ル部から、そのイベントに関連するメッセージ作成ルー
ルを検索し、送信するメッセージを作成して、前記メッ
セージ送信先判定部が、受信したメッセージにより、前
記作業体制情報部に保持する前記作業体制情報と前記メ
ッセージ送信先判定ルール部に保持するメッセージ送信
先判定ルールを参照して、送信先オブジェクトを決定す
るようにしたものである。
【0011】より詳しくは、上記機能オブジェクト間通
信装置において、前記メッセージ作成ルールは、イベン
トを起こしたオブジェクト名と、イベント発生タイミン
グと、メッセージ情報との関連表であって、イベントが
発生したときに、そのイベントを起こしたオブジェクト
名と、イベント発生タイミングを特定し、それらに基づ
いて、メッセージ情報を取りだして、メッセージを作成
するようにしたものである。
【0012】さらに、上記機能オブジェクト間通信装置
において、機能オブジェクトについて詳しくは、前記機
能オブジェクトが、開発対象オブジェクト、開発支援ツ
ールオブジェクト、ドキュメントオブジェクト、伝言板
オブジェクトのいずれかであるようにしたものである。
【0013】また別に詳しくは、上記機能オブジェクト
間通信装置において、前記機能オブジェクトとして、少
なくとも、開発対象オブジェクトを有し、しかも、各開
発対象オブジェクトに対し、開発する担当者が定められ
ていて、前記作業体制情報は、開発対象オブジェクトの
機能関連を示す情報であるか、または、その開発対象オ
ブジェクトを開発する担当者間の関係を示す情報である
ようにしたものである。
【0014】さらに詳しくは、上記機能オブジェクト間
通信装置において、前記メッセージ送信先判定ルール
が、開発対象オブジェクト名と、メッセージ情報と、メ
ッセージ送信するオブジェクト名の関連表、または、そ
の開発対象オブジェクトを開発する担当者と、メッセー
ジ情報と、メッセージ送信するオブジェクト名の関連表
であって、上記記載の開発対象オブジェクトの機能関連
を示す情報から、取りだされた開発対象オブジェクト
名、または、その開発対象オブジェクトを開発する担当
者間の関係を示す情報から取りだされたその開発対象オ
ブジェクトを開発する担当者と、メッセージ情報とによ
って、前記メッセージ送信先判定ルールに含まれるメッ
セージ送信するオブジェクト名を取りだし、そのオブジ
ェクトを送信先オブジェクトとするようにしたものであ
る。
【0015】また送信先の機能オブジェクトについて、
詳しくは、上記機能オブジェクト間通信装置において、
前記機能オブジェクトは、メッセージを蓄える機能と、
それを処理する機能とを有し、前記メッセージの送信先
が、伝言板オブジェクトであるときは、前記送信するメ
ッセージを伝言板オブジェクトに蓄えて、表示の指示が
あったときに表示する様にし、前記メッセージの送信先
が、前記開発対象オブジェクト、前記開発支援ツールオ
ブジェクト、前記ドキュメントオブジェクトであるとき
で、起動中は、表示装置上の画面上にその状態が表示さ
れる場合において、そのオブジェクトが起動中であると
きは、ただちに、その表示装置上の同じ画面上に送信さ
れてきたメッセージを表示し、そのオブジェクトが起動
中でないときは、送られてきたメッセージを蓄え、その
オブジェクトが起動されたときに、表示装置上の画面に
送信されてきたメッセージを表示するようにしたもので
ある。
【0016】
【作用】本発明によれば、イベントが発生し、メッセー
ジを作成するとき、予め定めておいたメッセージ作成ル
ールに従って、メッセージを自動的に作成する。そのた
め、人手でメッセージを作る労力を削減することができ
る。
【0017】また、メッセージの送信先についていえ
ば、先ず、第一の段階として、作業体制情報に従って、
メッセージ送信に関連する開発対象オブジェクトと担当
者を絞り込む。そして、それを下に、第二の段階とし
て、メッセージ送信先判定ルールに従って、送信先オブ
ジェクトを求める。したがって、ソフトウェア開発の作
業体制に合致したメッセージの送信先を自動的に選択で
きることになり、メッセージ選択のための労力が軽減さ
れ、必要のないオブジェクトにもメッセージ送信するこ
とが防止できる。また、このようにすれば、作業体制情
報と送信先判定ルールの検証をしっかりおこなえば、送
信先の誤りが発生するという事態がおこることもない。
【0018】さらに、送信先オブジェクトが開発支援ツ
ールなどのプロセスであるオブジェクトであるときは、
その開発支援ツール等が使われているときは、そのウイ
ンドウに、使われていないときは、そのツールを起動し
たときに、表示することにすれば、そのメッセージの内
容を知ることが必要な開発者にとって、メッセージの見
忘れを防止でき、作業に必要なときにメッセージを見る
ことが期待できる。
【0019】そして、この処理をおこなうために必要
な、メッセージ作成ルール、作業体制情報、メッセージ
送信先判定ルールは、データベースにより一元管理する
ようにすれば、作業体制等に変更が発生した場合に、変
更が容易であり、間違いなどが発生することがない。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を、図1ないし
図12を用いて説明する。本発明は、オブジェクト指向
システムによりソフトウェア開発をおこなうためのもの
であって、システムに含まれる機能オブジェクトとして
は、開発支援ツールオブジェクト、開発対象オブジェク
ト、ドキュメントオブジェクト、伝言板オブジェクトが
ある。すなわち、これら各種の機能オブジェクトが、互
いにメッセージの送受信を繰り返すことにより、開発者
によってソフトウェアの開発がおこなわれていくのであ
る。
【0021】ここで、開発支援ツールオブジェクトと
は、ソフトウェア開発のためのエディタ、デバッガなど
の開発支援ツールをオブジェクトとしてあらわしたもの
である。開発対象オブジェクトは、開発されるプログラ
ムをオブジェクトとしてあらわしたものである。
【0022】ドキュメントオブジェクトとは、ソフトウ
ェア保守や開発のノウハウなどを記したドキュメントを
オブジェクトとしてあらわしたものである。
【0023】伝言板オブジェクトとは、開発要員の各々
に対して、メッセージを伝えるための伝言板を仮想的に
表わすオブジェクトであり、要員一人一人に一つの伝言
板が割り当てられているものとする。
【0024】先ず、図1および図2を用いて本発明に係
る機能オブジェクト間通信装置の構成について説明す
る。図1は、本発明に係る機能オブジェクト間通信装置
の構成図であって、クライアントマシン200側の構成
を詳細に示した図である。図2は、本発明に係る機能オ
ブジェクト間通信装置の構成図であって、サーバマシン
300側の構成を詳細に示した図である。
【0025】クライアントマシン200は、機能オブジ
ェクトが、ネットワークを介して他の機能オブジェクト
とメッセージの送受信をおこなうために必要な処理をお
こなう部分である。
【0026】また、サーバマシン300は、クライアン
トマシン200が発信したメッセージを一括受信し、自
らの環境下にある、または、他の環境下にあるメッセー
ジの通知先を決定したり、また、メッセージの通知やメ
ッセージの一括管理をおこなう部分である。
【0027】そして、これらのクライアントマシン20
0、サーバマシン300がネットワーク100を介し
て、接続されていて、メッセージの送受信をおこなえる
ようになっている。
【0028】クライアントマシン200内には、図1に
示されているようにメッセージ送受信部201、メッセ
ージ作成ルール部202、メッセージ作成部203、ツ
ール(プロセス)起動部204がある。
【0029】メッセージ送受信部201は、このクライ
アントマシン内にある機能オブジェクトがネットワーク
100を介して、他のマシンとメッセージ情報の送受信
をおこなうための機能を司る。
【0030】メッセージ作成ルール部202は、メッセ
ージを作成するための情報と、さらにメッセージ作成の
手順を格納する部分である。
【0031】メッセージ作成部203は、システム内で
発生したイベントの情報を収集し、メッセージ作成ルー
ル部202を参照して、送信すべきメッセージを作成す
る。
【0032】ツール(プロセス)起動部204は、機能
オブジェクトに対する被起動コマンドを格納し、開発支
援ツールオブジェクトを起動する。
【0033】なお、メッセージ作成ルール部202に格
納されている情報は、クライアントマシン200の表示
装置に表示し、入力装置によって装置の内容を、ユーザ
が入力したり、変更したりすることができる。
【0034】サーバマシン300内には、メッセージ送
受信部301、メッセージ蓄積部302、作業体制情報
部303、メッセージ送信先判定ルール部304、メッ
セージ送信先判定部305がある。
【0035】メッセージ送受信部301は、クライアン
トマシン200のときと同様に、サーバマシン300内
にある機能オブジェクトがネットワーク100を介し
て、他のマシンとメッセージの送受信をおこなう機能を
司る。
【0036】メッセージ蓄積部302は、メッセージを
作業項目毎に分類し、蓄積する部分である。
【0037】作業体制情報部303は、送られてくるメ
ッセージに対し、どのようなプログラムや担当者が必要
になる可能性があるかを判断するために、ソフトウェア
の開発体制に関するデータを保持するところである。
【0038】メッセージ送信先判定ルール部304は、
送られてくるメッセージの情報と問題となるプログラム
や担当者から、このサーバマシン内のどのオブジェクト
にメッセージ送信をしてやれば良いかを表わすメッセー
ジの通知先判定のためのルールを格納する部分である。
【0039】メッセージ送信先判定部305は、メッセ
ージ蓄積部302、作業体制情報部303、メッセージ
送信先判定ルール部304に蓄えられているデータ、ル
ールを参照して、メッセージの送信先を判定し、メッセ
ージ送受信部301に送信先のオブジェクトへ送信する
ことを命令する。
【0040】なお、作業体制情報部303とメッセージ
送信先判定ルール部304に格納されている情報は、サ
ーバマシン200の表示装置に表示し、入力装置によっ
て装置の内容を、ユーザが入力したり、変更したりする
ことができる。
【0041】次に、図3ないし図7を用いて具体的なシ
ステム開発を例に取って説明する。図3は、本実施例で
説明するシステムのソフトウェアにおける機能階層図で
ある。図3に表わされるように、開発対象となるプログ
ラムの機能は、ツリーの形で表現される。
【0042】そして、上位のプログラムがより根に近い
所に有り、葉の所に行くに従って下位のプログラムにな
る。例えば、システムA910は、下位のサブシステム
毎にサブシステムB911、サブシステムC912に分
けることができる。その下位のプログラムについても同
様である。
【0043】また、ソフトウェア開発は、開発対象とな
るプログラムごとに、図3に示すように作業段階と担当
者が定まっているものとする。また、各作業段階で使用
する開発支援ツールが定まっているものとする。
【0044】すなわち、開発者は、基本仕様設計の段階
では、基本仕様設計支援ツール、機能仕様設計の段階で
は、機能設計支援ツール、構造設計の段階では、構造設
計支援ツール、プログラム製作(コーディングやデバッ
グ)の段階では、プログラム製作支援ツールを開発支援
のツールとして用いることができることになる。したが
って、図3によれば、システムA910は、基本仕様設
計支援ツール、サブシステムB911とサブシステムC
912は、機能仕様設計支援ツール、タスクD913、
タスクE914、タスクF915およびタスクG916
は、構造設計支援ツール、モジュールH917、モジュ
ールI918…は、プログラム製作支援ツールを使用し
て作業をおこなうことになる。そして、これらの開発支
援ツールは、本発明のシステムでは、開発支援ツールオ
ブジェクトとして表現される。
【0045】さて、このように上記図3に記載されたソ
フトウェアの機能階層を持つシステムのソフトウェア開
発をおこなうと仮定しよう。そしてここで、図4を用い
てこの仮定のもとで発生するイベントについて説明す
る。図4は、開発支援ツールを用いてプログラムを変更
したときに、他の開発支援ツールオブジェクトにメッセ
ージが送信されることを説明するための模式図である。
【0046】マシン1000で作業をしている開発者
が、プログラム製作支援ツールオブジェクト1002で
製作されるプログラムαを、プログラムβに仕様変更し
たとする。このイベントが発生すると、関連の有る構造
設計支援ツールオブジェクト1004にメッセージが通
知され、それを使用しているマシン1001の開発者に
通知される。
【0047】この仕組みを以下、図5ないし図7を用い
て詳述しよう。図5は、メッセージ作成ルールの例を示
す模式図である。図6は、開発作業体制情報の例を示す
模式図である。図7は、メッセージ送信先判定ルールの
例を示す模式図である。
【0048】図4の様に、プログラムαからプログラム
βに仕様変更すると、モジュールHを製作変更をしなけ
ればならないとする。また、変更したのは、プログラム
の審査・承認が済んだ後であったとする。
【0049】このイベントが発生すると、図1に示すク
ライアントマシン200にあるメッセージ作成部203
は、メッセージ作成ルール部202に格納されたメッセ
ージ作成ルールを参照して、送信するメッセージを組み
立てる。
【0050】このルールは、図5に示すようにイベント
を起こしたオブジェクトとイベント発生タイミングか
ら、イベント種別とメッセージ情報を求める表として表
現できる。
【0051】この場合は、イベントを起こしたオブジェ
クトが、『モジュールH』であり、イベントの発生する
タイミングが、『審査・承認後のデータベース更新』で
あるので、図5の三段目の欄が該当する。
【0052】したがって、このメッセージ作成ルールを
検索することによって、イベント種別は、『仕様変更』
であることを知ることができる。また、メッセージ情報
として、「イベント種別、担当者、日付・時間、作業段
階、ソフトウェア開発支援ツール名称、理由、変更方
法、イベントを起こしたオブジェクト」が挙げられてい
る。
【0053】ここで、メッセージ情報に属する各々の項
目の意味を説明する。
【0054】(イベント種別)は、イベントをタイプ分
けするために、イベントの内容を簡潔に記載するもので
ある。(担当者)は、イベントを起こしたオブジェクト
に割り当てられている開発担当者である。(日付・時
間)とは、イベントの発生した日付と時間である。(作
業段階)とは、イベントを起こしたオブジェクトが属す
る作業段階である。(ソフトウェア開発支援ツール名
称)とは、イベントを起こしたオブジェクトに対して使
用することになっている開発支援ツールオブジェクトの
名称である。(理由)は、イベントが発生することにな
った理由を簡明に表示するものである。(変更方法)
は、どのような方法でイベントの発生を引き起こしたか
を記載するものである。(イベントを起こしたオブジェ
クト)には、このイベントを引き起こすトリガーとなっ
たオブジェクトのオブジェクト名を記載する。
【0055】この場合は、具体的には、例えば、(イベ
ント種別)は、”仕様変更”、(担当者)は、”担当者
H”、(日付・時間)は、”9月15日 15:0
0”、(作業段階)は、”プログラム製作”、(開発支
援ツール名称)は、”モジュールHのプログラム製作支
援ツール”、(理由)は、”プログラムのロジック変
更”、(変更方法)は、”プログラムのαをプログラム
βに変更”、(イベントを起こしたオブジェクト)
は、”モジュールH”という様になる。
【0056】このイベントが発生すると、図1に示され
るクライアントマシン200にあるメッセージ作成部2
03は、メッセージ作成ルール部202にあるこのメッ
セージ作成ルールを参照して、メッセージを作成し、メ
ッセージ送受信部201に送信を依頼する。また、メッ
セージを作成するときには、このメッセージが開発対象
システムAに属するものであるなどの管理情報も付加す
るものとする。メッセージ送受信部201は、これを受
けて、作成されたメッセージをネットワーク100に送
信する。
【0057】そして、ネットワーク上の一方に位置する
サーバマシン300のイベント送受信部301が、この
メッセージを受信することになる。その後、イベント蓄
積部302が、このメッセージをシステムAのメッセー
ジとして、システムごとに分類し、他のシステムと区別
できる形で蓄積する。
【0058】次に、このメッセージは、メッセージ送信
先判定部305に渡され、メッセージの送信先を判定す
る。
【0059】このために、第一の段階として、図6に示
される作業体制情報を参照して、イベントを起こしたオ
ブジェクトに関連して、連絡の必要となる開発対象オブ
ジェクトや担当者を検索する。
【0060】例えば、ある開発対象オブジェクトに変更
があったとすると、その開発対象の一つ上の機能の開発
対象オブジェクトに連絡が必要であるというルールがシ
ステム開発の規則として定められているものとする。こ
れは、プログラムの変更によって、プログラム間のイン
ターフェースの変更やリコンパイルする必要が生じるか
らである。
【0061】この例では、モジュールHがイベントを引
き起こしたオブジェクトなので、図6(a)によって、
一つ上の機能階層にあるタスクDに連絡が必要というこ
とになる。
【0062】また、別のルールとして、ある開発対象オ
ブジェクトに変更があったとすると、プロジェクトの体
制から、その開発対象の担当者の一つ上の連絡先となっ
ている担当者に連絡が必要であるというルールがシステ
ム開発の規則として定められているものとする。
【0063】この例では、図6(b)によって、モジュ
ールHの担当者Hの一つ上の連絡先である担当者Dに連
絡が必要ということになる。
【0064】次に、第二の段階として、第一の段階で求
めた開発対象オブジェクトと担当者と、図7に示される
メッセージ送信先判定ルールを参照して、メッセージ送
信先判定部305は、メッセージを送信するオブジェク
トを決定する。
【0065】図7に示されるように、メッセージ送信先
判定ルールは、[開発対象オブジェクト]または[担当
者]、[イベントを起こしたオブジェクトの作業段
階]、[イベント種別]から、[メッセージ送信先オブ
ジェクト]を求めるものである。
【0066】この例では、[開発対象オブジェクト]
が、”タスクD”と求まっている。また、送られてくる
メッセージ情報によって、[イベントを起こしたオブジ
ェクトの作業段階]は、”プログラム製作”、[イベン
ト種別]は、”仕様変更”であることが分かる。
【0067】したがって、図7(a)により、”タスク
Dの構造設計支援ツールオブジェクト”が送信先として
求まる。
【0068】また、別の例で説明すると、[担当者]
が、”担当者D”と求まっていて、[イベントを起こし
たオブジェクトの作業段階]は、”構造設計”、[イベ
ント種別]は、”仕様変更”であるときには、図7
(b)により、[メッセージ送信先オブジェクト]
は、”担当者H”の伝言板オブジェクトになる。すなわ
ち、担当者Hに連絡するということを”担当者H”とい
う名称を持つ伝言板オブジェクトにメッセージ送信する
ことと擬制しているのである。
【0069】本実施例では、図1に示されるように機能
オブジェクトは、クライアントマシン200に存在する
ものと仮定している。したがって、メッセージ送信先判
定部305は、求まったメッセージ送信先オブジェクト
の情報を付加して、再び、ネットワーク100に送出す
る。
【0070】クライアントマシン200では、このメッ
セージを捕らえて、メッセージ送受信部201が、指定
されたメッセージ送信先のオブジェクトに送信するよう
にする。
【0071】ここで、メッセージ送信先オブジェクト
が、開発支援ツールオブジェクトである場合には、その
開発ツールオブジェクトを使用しているとき、または、
使用するために起動したときに、図4に示したように、
表示のためのウインドウが開かれるようにする。
【0072】また、メッセージ送信先オブジェクトが、
伝言板オブジェクトである場合には、電子メール等の手
段によって、その担当者が必要になったとき、メールボ
ックスを開いて見るようにすれば良い。
【0073】以上、本実施例では、開発対象オブジェク
トに変更があったときに、送信先のオブジェクトの候補
として、開発支援ツールオブジェクトと伝言板オブジェ
クトの場合を考えてきた。同様にして、メッセージ作成
ルール、作業体制情報、メッセージ送信先判定ルールを
変えることにより、ドキュメントオブジェクトに変更が
あったとき、送信先のオブジェクトの候補を、伝言板オ
ブジェクトとする、あるいは、開発支援ツールオブジェ
クトに変更があったとき、送信先のオブジェクトの候補
を、伝言板オブジェクトとドキュメントオブジェクトに
するなど様々な組合せが可能である。
【0074】次に、図8ないし図12を用いて、本発明
に係る機能オブジェクト間通信装置の処理概要を説明す
る。図8は、本発明に係る機能オブジェクト間通信装置
のクライアント側のイベント発生時の処理を示すフロー
チャートである。図9は、本発明に係る機能オブジェク
ト間通信装置のサーバ側のメッセージ受信処理を示すフ
ローチャートである。図10は、本発明に係る機能オブ
ジェクト間通信装置のクライアント側のメッセージ受信
処理を示すフローチャートである。図11は、本発明に
係る機能オブジェクト間通信装置のクライアント側のメ
ッセージ作成処理を示すフローチャートである。図12
は、本発明に係る機能オブジェクト間通信装置のサーバ
側のメッセージ送信先判定処理を示すフローチャートで
ある。
【0075】以下、各フローチャートの順を追って説明
する。ソフトウェア開発をおこなっているときに、イベ
ントが発生したとすると(ステップ400)、メッセー
ジ作成部203は、メッセージ作成ルール部202を参
照してメッセージを作成し(ステップ410)、ネット
ワーク100上にメッセージを送出する(ステップ42
0)。
【0076】サーバマシン300は、そのメッセージを
捕まえて(ステップ500)、メッセージ送受信部30
1でメッセージを読み込む(ステップ510)。そし
て、メッセージ蓄積部302で、システム開発の作業項
目毎にメッセージを分類し、格納する(ステップ52
0)。格納されたメッセージは、次にメッセージ送信先
判定部305に送られ、その情報を元にして、送信先の
オブジェクトが求められる(ステップ530)。
【0077】そして、送信先のオブジェクトが求まった
ときは(ステップ540)、送信先オブジェクトの情報
を付加し、ネットワーク100上に送出する(ステップ
550)。
【0078】本実施例では、メッセージを受信する側の
オブジェクトも、クライアント側にあるものと想定して
いる。したがって、サーバ300から送り返されてきた
メッセージを、クライアント200が、再び受信するこ
とになる。
【0079】メッセージを受けとったクライアントマシ
ン200では(ステップ600)、まず、メッセージを
読み込み(ステップ610)、このクライアントマシン
200内にあるそれぞれの送信先オブジェクトに対して
メッセージを送信する(ステップ620)。
【0080】本実施例の例では、メッセージ送信先が、
伝言板オブジェクトのときは、送られてきたメッセージ
情報を、その担当者の伝言板オブジェクトに書き込む。
メッセージ送信先が、開発支援ツールオブジェクトであ
るときは、そのツールを仕様中は、画面にメッセージの
内容を表示するようにし、そのツールを使用していない
ときは、そのツールを起動しときに、画面にメッセージ
の内容を表示するようにする。
【0081】次に、図11を用いてメッセージ作成処理
を詳細に説明する。クライアントマシン側に有るメッセ
ージ作成部203にイベントが発生したことが通知され
ると、イベント発生に関する情報を収集する(ステップ
700)。
【0082】そして、メッセージ作成部203は、イベ
ントを引き起こしたオブジェクト名とイベントの発生し
たタイミングによって、メッセージ作成ルール部202
にあるメッセージ生成ルールを選択し(ステップ71
0)、そのルールに従って送信するメッセージを作成す
る(ステップ720)。
【0083】次に、図12を用いてメッセージ送信先処
理を詳細に説明する。メッセージ送信先判定部305に
メッセージが送信されてくると、メッセージ送信先判定
部305は、先ず、作業体制情報部303を参照し、作
業体制情報により、送信先に関連する開発対象オブジェ
クトまたは担当者をしぼり込む(ステップ800)。さ
らに、送信先判定ルール部304を参照し、しぼり込ま
れた開発対象オブジェクトまたは担当者に関するルール
の中で、さらに発生したイベントについての[発生した
イベントの作業段階]、[イベント種別]の条件の満足
するものがあるか否かを判定する(ステップ810)。
【0084】以上説明してきたように、本発明に係る機
能オブジェクト間通信装置は、イベントが発生すると、
予め定義しておいたメッセージ作成ルールを参照し、自
動的に、必要な情報を含んだメッセージを作成する。ま
た、そのメッセージを作業体制情報とメッセージ送信先
ルールに定められたように送信することにより、そのメ
ッセージを必要とするオブジェクトにのみ、自動的に送
信することができる。
【0085】特に、送信先のオブジェクトが開発支援ツ
ールオブジェクトのときは、プログラムを開発しようと
するときに、必要なメッセージがタイムリーに送信され
るので、開発作業において無駄な労力が発生することや
必要な情報が伝わらないようなことが防止できる。そし
て、これは、プロセスとして起動されることのある開発
対象オブジェクトやドキュメントオブジェクトについて
も同様のことを主張することができる。
【0086】また、不要なメッセージは、送信されない
のでネットワークの負荷の低減をはかることができる。
【0087】また、作業体制情報をサーバマシン300
上でデータベースを用いて管理するため、ソフトウェア
開発における作業体制情報の変更を一括しておこなえる
ので、作業体制の一元管理をはかることができる。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、オブジェクト指向シス
テムをモデルとしたソフトウェア開発環境下において、
伝えるメッセージ情報、そのソフトウェアの開発体制、
送信先のオブジェクトのルールを予め定義しておき、イ
ベントが発生したときに、そのイベントの内容に応じ
て、必要な情報を必要なオブジェクトに対して、自動的
に送信することにより、開発作業の効率化を図ることが
できる。
【0089】また、本発明によれば、送信先オブジェク
トを開発支援ツールオブジェクトなどのプロセスとして
の機能を持つオブジェクトにすることにより、そのメッ
セージの必要とする人が、必要なときに見るようにし
て、メッセージの見忘れを防止し、無駄なメッセージを
見ることを無くして、開発作業の効率化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機能オブジェクト間通信装置の構
成図であって、クライアントマシン200側の構成を詳
細に示した図である。
【図2】本発明に係る機能オブジェクト間通信装置の構
成図であって、サーバマシン300側の構成を詳細に示
した図である。
【図3】本実施例で説明するシステムのソフトウェアに
おける機能階層図である。
【図4】開発支援ツールを用いてプログラムを変更した
ときに、他の開発支援ツールオブジェクトにメッセージ
が送信されることを説明するための模式図である。
【図5】メッセージ作成ルールの例を示す模式図であ
る。
【図6】開発作業体制情報の例を示す模式図である。
【図7】メッセージ送信先判定ルールの例を示す模式図
である。
【図8】本発明に係る機能オブジェクト間通信装置のク
ライアント側のイベント発生時の処理を示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明に係る機能オブジェクト間通信装置のサ
ーバ側のメッセージ受信処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明に係る機能オブジェクト間通信装置の
クライアント側のメッセージ受信処理を示すフローチャ
ートである。
【図11】本発明に係る機能オブジェクト間通信装置の
クライアント側のメッセージ作成処理を示すフローチャ
ートである。
【図12】本発明に係る機能オブジェクト間通信装置の
サーバ側のメッセージ送信先判定処理を示すフローチャ
ートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 勇喜 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作の主体と客体とを機能オブジェクト
    として表現し、オブジェクト指向により、オブジェクト
    が相互にメッセージの送受信をすることによって、情報
    の授受をおこないながら、ソフトウェア開発をおこなう
    ときに用いられる機能オブジェクト間通信装置におい
    て、 メッセージ送信側に、 メッセージ作成ルールを保持するメッセージ作成ルール
    部と、 メッセージ作成部とを有し、 メッセージ受信側に、 ソフトウェア開発の作業体制情報を保持する作業体制情
    報部と、 メッセージ送信先判定ルールを保持するメッセージ送信
    先判定ルール部と、 メッセージ送信先判定部とを有し、 イベントが発生したときに、 前記メッセージ作成部が、前記メッセージ作成ルール部
    から、そのイベントに関連するメッセージ作成ルールを
    検索して、送信するメッセージを作成し、 前記メッセージ送信先判定部が、受信したメッセージに
    より、前記作業体制情報部に保持する前記作業体制情報
    と前記メッセージ送信先判定ルール部に保持するメッセ
    ージ送信先判定ルールを参照して、送信先オブジェクト
    を決定することを特徴とする機能オブジェクト間通信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記メッセージ作成ルールは、イベント
    を起こしたオブジェクト名と、イベント発生タイミング
    と、メッセージ情報との関連表であって、 イベントが発生したときに、 そのイベントを起こしたオブジェクト名と、イベント発
    生タイミングを特定し、 それらに基づいて、メッセージ情報を取りだして、メッ
    セージを作成することを特徴とする請求項1記載の機能
    オブジェクト間通信装置。
  3. 【請求項3】 前記機能オブジェクトが、開発対象オブ
    ジェクト、開発支援ツールオブジェクト、ドキュメント
    オブジェクト、伝言板オブジェクトのいずれかであるこ
    とを特徴とする請求項1および請求項2記載のいずれか
    の機能オブジェクト通信装置。
  4. 【請求項4】 前記機能オブジェクトとして、少なくと
    も、開発対象オブジェクトを有し、 しかも、各開発対象オブジェクトに対し、開発する担当
    者が定められていて、 前記作業体制情報は、開発対象オブジェクトの機能関連
    を示す情報であるか、または、その開発対象オブジェク
    トを開発する担当者間の関係を示す情報であることを特
    徴とする請求項1記載の機能オブジェクト間通信装置。
  5. 【請求項5】 前記メッセージ送信先判定ルールが、 開発対象オブジェクト名と、メッセージ情報と、メッセ
    ージ送信するオブジェクト名の関連表、 または、その開発対象オブジェクトを開発する担当者
    と、メッセージ情報と、メッセージ送信するオブジェク
    ト名の関連表であって、 請求項4記載の開発対象オブジェクトの機能関連を示す
    情報から、取りだされた開発対象オブジェクト名、また
    は、その開発対象オブジェクトを開発する担当者間の関
    係を示す情報から取りだされたその開発対象オブジェク
    トを開発する担当者と、 メッセージ情報とによって、 前記メッセージ送信先判定ルールに含まれるメッセージ
    送信するオブジェクト名を取りだし、そのオブジェクト
    を送信先オブジェクトとすることを特徴とする請求項1
    記載の機能オブジェクト間通信装置。
  6. 【請求項6】 前記機能オブジェクトは、メッセージを
    蓄える機能と、それを処理する機能とを有し、 前記メッセージの送信先が、伝言板オブジェクトである
    ときは、前記送信するメッセージを伝言板オブジェクト
    に蓄えて、表示するように指示があったときに表示する
    様にし、 前記メッセージの送信先が、前記開発対象オブジェク
    ト、前記開発支援ツールオブジェクト、前記ドキュメン
    トオブジェクトであるときで、 起動中は、表示装置上の画面上にその状態が表示される
    場合において、 そのオブジェクトが起動中であるときは、ただちに、そ
    の表示装置上の同じ画面上に送信されてきたメッセージ
    を表示し、 そのオブジェクトが起動中でないときは、送られてきた
    メッセージを蓄え、そのオブジェクトが起動されたとき
    に、表示装置上の画面に送信されてきたメッセージを表
    示することを特徴とする請求項3記載の機能オブジェク
    ト間通信装置。
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