JPH09659A - 球技用ボール - Google Patents
球技用ボールInfo
- Publication number
- JPH09659A JPH09659A JP17432895A JP17432895A JPH09659A JP H09659 A JPH09659 A JP H09659A JP 17432895 A JP17432895 A JP 17432895A JP 17432895 A JP17432895 A JP 17432895A JP H09659 A JPH09659 A JP H09659A
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- Japan
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- ball
- layer
- surface layer
- cloth
- basketball
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 グリップ性、耐久性、感触等に優れた球技用
ボール特にバスケットボールを提供する。 【構成】 圧搾空気が封入され、弾性を有する中空球形
のボール基体の表面に、デニムまたは帆布のいずれかの
布パネル8を接着して表面層を構成する。布パネルは、
布層9と接着剤層10よりなる。この表面層上に複数の
小突起を被着してもよい。
ボール特にバスケットボールを提供する。 【構成】 圧搾空気が封入され、弾性を有する中空球形
のボール基体の表面に、デニムまたは帆布のいずれかの
布パネル8を接着して表面層を構成する。布パネルは、
布層9と接着剤層10よりなる。この表面層上に複数の
小突起を被着してもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にバスケットボール
の構造に適用して有用な球技用ボールに関する。
の構造に適用して有用な球技用ボールに関する。
【0002】
【従来の技術】バスケットボールの典型的構造は、例え
ば特開昭60−29158号公報に示されている。図
5,6はかかる従来のバスケットボール1の構造を示
し、圧搾空気を密封するブチルゴム等空気透過性の低い
ゴムよりなる中空球体形状のインナーチューブ2、この
インナーチューブ2を覆ってナイロン等を無限軌道上に
数千m巻いて形成された糸巻補強層3、この糸巻補強層
3上に薄く接着された天然ゴムよりなる中張層4および
この中張層4を覆って接着された複数枚(通常8枚)の
皮革パネル5a,5a,…よりなる表面層5にて構成さ
れる。6は皮革パネル5a,5a,…の間に位置する突
状リブである。インナーチューブ2、補強層3および中
張層4にてボール基体7が構成される。インナーチュー
ブ2には、バルブが設けられており、これより圧搾空気
が注入される。皮革パネル5a,5a,…として、天然
皮革、人工皮革または合成皮革(PVC製皮革は、人工
皮革と区別して合成皮革と呼ばれる)が使用されその表
面にグリップ性(掴み易さ)を向上させるためのシボ加
工が施されている。また皮革に代えてゴムを表面層とし
て使用したものも知られている。
ば特開昭60−29158号公報に示されている。図
5,6はかかる従来のバスケットボール1の構造を示
し、圧搾空気を密封するブチルゴム等空気透過性の低い
ゴムよりなる中空球体形状のインナーチューブ2、この
インナーチューブ2を覆ってナイロン等を無限軌道上に
数千m巻いて形成された糸巻補強層3、この糸巻補強層
3上に薄く接着された天然ゴムよりなる中張層4および
この中張層4を覆って接着された複数枚(通常8枚)の
皮革パネル5a,5a,…よりなる表面層5にて構成さ
れる。6は皮革パネル5a,5a,…の間に位置する突
状リブである。インナーチューブ2、補強層3および中
張層4にてボール基体7が構成される。インナーチュー
ブ2には、バルブが設けられており、これより圧搾空気
が注入される。皮革パネル5a,5a,…として、天然
皮革、人工皮革または合成皮革(PVC製皮革は、人工
皮革と区別して合成皮革と呼ばれる)が使用されその表
面にグリップ性(掴み易さ)を向上させるためのシボ加
工が施されている。また皮革に代えてゴムを表面層とし
て使用したものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造のバスケット
ボール1にあっては、次のような問題がある。天然皮革
は、吸水、乾燥を繰り返すうちに変質し、耐久性に劣
る。また品質にバラツキがあり、一般に高価である。
ボール1にあっては、次のような問題がある。天然皮革
は、吸水、乾燥を繰り返すうちに変質し、耐久性に劣
る。また品質にバラツキがあり、一般に高価である。
【0004】人工皮革は、手に触れたとき冷たい感触が
ある。また樹脂製であるために温度依存性を有し、夏季
には軟らかく冬季には硬くなる傾向がある。冬季ボール
が硬くなると、触感が悪く体に当たったとき痛みを覚え
やすい。
ある。また樹脂製であるために温度依存性を有し、夏季
には軟らかく冬季には硬くなる傾向がある。冬季ボール
が硬くなると、触感が悪く体に当たったとき痛みを覚え
やすい。
【0005】合成皮革は、温度依存性が特に顕著であ
り、冬季においてはその硬さのために強く体に当たった
場合痛みを覚えることも多く、特に幼児の使用には適さ
ない。
り、冬季においてはその硬さのために強く体に当たった
場合痛みを覚えることも多く、特に幼児の使用には適さ
ない。
【0006】ゴム表面層は、吸汗性がないため滑りやす
くグリップ性に劣るという重大な問題があり、また手に
触ったときの感触も悪い。それ故レベルの高いゲームで
は殆ど使用されていない。
くグリップ性に劣るという重大な問題があり、また手に
触ったときの感触も悪い。それ故レベルの高いゲームで
は殆ど使用されていない。
【0007】本発明はこのような諸問題を解決すべくな
されたもので、グリップ性、耐久性、良好な感触など優
れた特性を有する球技用ボールを提供するものである。
されたもので、グリップ性、耐久性、良好な感触など優
れた特性を有する球技用ボールを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゴム弾性を有
する中空球体形状であって、内部に圧搾空気が封入され
るボール基体と、該ボール基体表面に接着形成された表
面層とからなる球技用ボールであって、該表面層がデニ
ムまたは帆布のいずれかの布よりなるものである。
する中空球体形状であって、内部に圧搾空気が封入され
るボール基体と、該ボール基体表面に接着形成された表
面層とからなる球技用ボールであって、該表面層がデニ
ムまたは帆布のいずれかの布よりなるものである。
【0009】本発明においては、上記表面層上に複数の
小突起を被着させた構造とすることができる。
小突起を被着させた構造とすることができる。
【0010】また本発明においては、上記球技用ボール
をバスケットボールとすることができる。
をバスケットボールとすることができる。
【0011】
【作用】表面層を構成するデニムまたは帆布は、手、指
に触れたとき適度の抵抗感を生じる。またデニムまたは
帆布は、温かい感触を与える、吸汗性を有するなどの作
用を生じる。表面層の上に複数の小突起を被着させたと
きは、手、指に触れたときの抵抗感をより大きなものと
する。
に触れたとき適度の抵抗感を生じる。またデニムまたは
帆布は、温かい感触を与える、吸汗性を有するなどの作
用を生じる。表面層の上に複数の小突起を被着させたと
きは、手、指に触れたときの抵抗感をより大きなものと
する。
【0012】
【実施例】図1および図2において、8は、バスケット
ボール1(図5,6)の表面層5(図5,6)を構成す
る布パネルを示し、デニムまたは帆布よりなる厚さ約1
mmの布層9と、その裏面に塗布された厚さ約0.05mm
の接着剤層10よりなる。ここでデニムとは綿織物の一
種であり、通常経糸にインジゴ(人造あい)で染めた1
0〜16番単糸を、緯糸に経糸より多少細い漂白した糸
を用い、3/1綾織り組織としたものである。表面に経
糸が多く現れ、濃紺色の霜降色となるが、裏側は白っぽ
い淡紺色となる。染色が堅牢で、地質も丈夫であるとい
う特性をもつ。帆布は、綿糸または麻糸よりなる厚地の
織物で、耐水性に優れ強靱であるという特性を有する。
接着剤層10の材料としては、クロロプレン系ゴム接着
剤、ウレタン系接着剤等が使用でき、布が所定のパネル
形状に裁断される前に塗布される。この接着剤層10に
より布層9を形成する糸が固定され、布の裁断時あるい
は裁断後、糸が解けることはない。11は、裁断後布層
9の表面に印刷された記号または模様である。印刷方法
としては、布に印刷する通常の方法例えばシルクスクリ
ーン印刷法、転写印刷法が採用できる。
ボール1(図5,6)の表面層5(図5,6)を構成す
る布パネルを示し、デニムまたは帆布よりなる厚さ約1
mmの布層9と、その裏面に塗布された厚さ約0.05mm
の接着剤層10よりなる。ここでデニムとは綿織物の一
種であり、通常経糸にインジゴ(人造あい)で染めた1
0〜16番単糸を、緯糸に経糸より多少細い漂白した糸
を用い、3/1綾織り組織としたものである。表面に経
糸が多く現れ、濃紺色の霜降色となるが、裏側は白っぽ
い淡紺色となる。染色が堅牢で、地質も丈夫であるとい
う特性をもつ。帆布は、綿糸または麻糸よりなる厚地の
織物で、耐水性に優れ強靱であるという特性を有する。
接着剤層10の材料としては、クロロプレン系ゴム接着
剤、ウレタン系接着剤等が使用でき、布が所定のパネル
形状に裁断される前に塗布される。この接着剤層10に
より布層9を形成する糸が固定され、布の裁断時あるい
は裁断後、糸が解けることはない。11は、裁断後布層
9の表面に印刷された記号または模様である。印刷方法
としては、布に印刷する通常の方法例えばシルクスクリ
ーン印刷法、転写印刷法が採用できる。
【0013】図3,4は、他の実施例を示し前述と同様
布層9および接着剤層10よりなる布パネル8の表面に
多数の小突起12,12,…を被着したものである。こ
の小突起12,12,…は、直径約2〜3mm、高さ約
0.2mmの球状突起とすることができる。この小突起1
2,12,…は、グリップ性を増すために設けられるも
のであり、上記形状のほか3角形あるいは4角形(煉瓦
状)の角張った突起とすることも可能である。この小突
起12,12,…は、高粘度の溶液状PVCを、多数の
孔を開けた印刷板を介して布パネル8表面に印刷するこ
とにより形成することができる。PVCは弾性を有する
から、この種小突起に適している。また発泡性インキの
ように、それ自体グリップ性を有するインキを布層9の
表面に塗り、小突起12,12,…に代えることもでき
る。
布層9および接着剤層10よりなる布パネル8の表面に
多数の小突起12,12,…を被着したものである。こ
の小突起12,12,…は、直径約2〜3mm、高さ約
0.2mmの球状突起とすることができる。この小突起1
2,12,…は、グリップ性を増すために設けられるも
のであり、上記形状のほか3角形あるいは4角形(煉瓦
状)の角張った突起とすることも可能である。この小突
起12,12,…は、高粘度の溶液状PVCを、多数の
孔を開けた印刷板を介して布パネル8表面に印刷するこ
とにより形成することができる。PVCは弾性を有する
から、この種小突起に適している。また発泡性インキの
ように、それ自体グリップ性を有するインキを布層9の
表面に塗り、小突起12,12,…に代えることもでき
る。
【0014】かくして得られた布パネル8は、ボール基
体7(図6)のリブ6にて囲まれた8つの区画表面にク
ロロプレン系ゴム接着剤等を介して接着され、バスケッ
トボールとして完成する。
体7(図6)のリブ6にて囲まれた8つの区画表面にク
ロロプレン系ゴム接着剤等を介して接着され、バスケッ
トボールとして完成する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ボールの表面層がデニ
ムまたは帆布のいずれかよりなる布パネルにて構成され
るから、耐久性が向上し、また周囲の温度によってその
硬度が変化することはないから、冬季幼児でも安全に使
用することができる。
ムまたは帆布のいずれかよりなる布パネルにて構成され
るから、耐久性が向上し、また周囲の温度によってその
硬度が変化することはないから、冬季幼児でも安全に使
用することができる。
【0016】また本発明によれば、布パネルに手、指が
触れたときの抵抗によりグリップ性がよく、また手、指
に触れたときの感触も温かく、体にぶつかったときの感
触もよいから痛みの感覚も抑えられるという効果があ
る。
触れたときの抵抗によりグリップ性がよく、また手、指
に触れたときの感触も温かく、体にぶつかったときの感
触もよいから痛みの感覚も抑えられるという効果があ
る。
【0017】また本発明によれば、布パネルが吸汗性を
有するから、選手の汗はこの布パネルに吸収され、安定
したグリップ性が得られるという効果がある。
有するから、選手の汗はこの布パネルに吸収され、安定
したグリップ性が得られるという効果がある。
【0018】さらに本発明によれば、布パネル表面に複
数の小突起を形成したときは、より一層グリップ性を高
めることができ、硬度な競技技術が駆使できることとな
り、特にバスケットボール選手の技術向上に貢献するこ
とができる。
数の小突起を形成したときは、より一層グリップ性を高
めることができ、硬度な競技技術が駆使できることとな
り、特にバスケットボール選手の技術向上に貢献するこ
とができる。
【図1】本発明実施例に係る球技用ボールの布パネルを
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図1A−A線断面図である。
【図3】本発明他の実施例に係る布パネルの平面図であ
る。
る。
【図4】図3B−B線断面図である。
【図5】バスケットボールの典型的形状を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】図5C−C線断面図である。
1………バスケットボール 2………インナーチューブ 3………補強層 4………中張層 5………表面層 5a………皮革パネル 8………布パネル 9………布層 10………接着剤層 12………小突起
Claims (3)
- 【請求項1】 ゴム弾性を有する中空球体形状であっ
て、内部に圧搾空気が封入されるボール基体と、該ボー
ル基体表面に接着形成された表面層とからなる球技用ボ
ールであって、該表面層がデニムまたは帆布のいずれか
の布よりなることを特徴とする球技用ボール - 【請求項2】 上記表面層上に複数の小突起が被着せし
められてなることを特徴とする請求項1記載の球技用ボ
ール - 【請求項3】 上記球技用ボールがバスケットボールで
あることを特徴とする請求項1または2記載の球技用ボ
ール
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17432895A JP3452226B2 (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 球技用ボール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17432895A JP3452226B2 (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 球技用ボール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09659A true JPH09659A (ja) | 1997-01-07 |
JP3452226B2 JP3452226B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=15976726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17432895A Expired - Fee Related JP3452226B2 (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 球技用ボール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3452226B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1709998A1 (en) * | 2005-04-08 | 2006-10-11 | Goedoen Holding FZC | Sports ball with a woven fabric and method for manufacturing such a sports ball |
JP2006289091A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Goedoen Holding Bvio | 織物を有するスポーツボール及びかかるスポーツボールの製造方法 |
JP2010125152A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Molten Corp | ボール |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP17432895A patent/JP3452226B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1709998A1 (en) * | 2005-04-08 | 2006-10-11 | Goedoen Holding FZC | Sports ball with a woven fabric and method for manufacturing such a sports ball |
JP2006289091A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Goedoen Holding Bvio | 織物を有するスポーツボール及びかかるスポーツボールの製造方法 |
US8021252B2 (en) | 2005-04-08 | 2011-09-20 | Geodoen Holding FZC | Sports ball with a woven fabric and method for manufacturing such a sports ball |
JP2010125152A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Molten Corp | ボール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3452226B2 (ja) | 2003-09-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070718 Year of fee payment: 4 |
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Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718 |
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