JP3378804B2 - 球技用ボール - Google Patents

球技用ボール

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サッカーボール、
ハンドボール、バレーボールなどの球技用ボールであっ
て、特に縫い構造をもつ球技用ボールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種空気封入構造の球技用ボー
ルには、貼りボールと縫いボールの2種類がある。
【0003】貼りボールは、たとえば米国特許第4,3
33,648号明細書に示されるように、空気非透過性
ゴムよりなり、バルブを介して圧搾空気が封入される球
形中空体のゴムチューブと、このチューブ上にナイロン
フィラメントを数千m分あらゆる円周方向に巻いて形成
され、ボールとしての品質(重量、大きさ、真球性、耐
久性、球状維持性、経時変化に対する強度向上)の安定
化を目的とする補強層と、この補強層上に接着された加
硫ゴム薄層よりなるカバーゴム層と、このカバーゴム層
上に接着された複数枚の皮革パネルよりなる表皮層にて
構成される。カバーゴム層は、皮革パネルをボールに強
く接着させる作用をもつ。皮革パネルとして、人工皮革
または天然皮革パネルが使用される。なお、通常皮革パ
ネル裏面端部は斜めに切除され(コバ削ぎと称され
る)、皮革パネル接合部に略V字状の溝が形成される。
【0004】かかる構造のボールにあっては、パネル接
合部の溝が広く(通常約8mm)、かつ浅い(通常約1
mm)ために、空力抵抗が減少せず、飛距離が伸びない
という問題がある。またグリップ性に劣ることから掴み
にくいという問題もある。
【0005】縫いボールは、複数枚の皮革パネルをその
端縁同士を内側に折り込んで、縫い糸(通常約1000
0デニールの糸)にて縫い合わせて球状とした表皮層内
に、前述と同様のチューブを収納したものである。皮革
パネルとして、前述と同様の人工皮革または天然皮革が
使用され、通常その裏面に複数枚の織布を貼りあわせて
なるバッキング材が接着されている。すなわち、これら
織布はラテックス湖などの接着剤にて皮革パネル裏面に
接着され、皮革パネルを補強するのである。
【0006】かかる構造のボールにあっては、パネル接
合部が内側へ折り込まれるので、この部分に形成される
溝は、幅約2.5mm、深さ約1.5mmと、貼りボー
ルのそれに比較して、幅は小さく、かつ深い。それ故、
空気抵抗が小さくなり、跳距離が大きくなり、またグリ
ップ性すなわち手に持ったときの掴みやすさ、ボールコ
ントロール性に優れているという利点がある。またパッ
キング材が、前述の貼りボールにおける補強層の役割を
果たすが、糸巻等補強層に比較して柔らかく、したがっ
て人体にボールが衝突したときの衝撃が和らげられると
いう利点がある。それ故、一般的に縫いボールの方が好
まれるという傾向がある。
【0007】縫いボールにあっても、その感触をさらに
柔らかくする提案がなされ、たとえば皮革パネルの裏面
にバッキング材に加えてフォーム(発砲材)層を衝撃緩
衝層として付加した構造が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】縫いボールにおいて
は、それぞれの皮革パネル単体では変形しやすく柔らか
いのであるが、複数枚の皮革パネルをその周辺を折り込
んで縫い合わせたばあい、この縫合部分が硬くなってし
まうという問題がある。すなわち皮革パネル周辺の折り
込み部は、ボールに外力が加わったとき、ボールの変形
を阻止する作用をなすのである。たとえばサッカーボー
ルのばあい、表皮層は5角形の皮革パネル12枚と6角
形の皮革パネル20枚にて形成されるが(準正32面体
を構成)、その縫合線は、閉路を形成しかつ球面を満遍
なく覆うから、これがボールを変形しにくく、したがっ
て硬い感触を与える大きな要因となっている。
【0009】ボールを蹴ったばあい、皮革パネルの一枚
一枚はボールに当たる足の面に比較して小さいために、
足は必ず縫合部分と非縫合部分の両方にそれも不均一に
当たることとなり、その硬さの違いからボールコントロ
ールに微妙な影響を及ぼすことがある。
【0010】なお皮革パネルの裏面にフォームなど衝撃
緩衝層を介在させた構造では、皮革パネル自体の感触は
柔らかくなるものの縫合部分の硬さは改善されず、その
差が大きくなると蹴球部位によって硬さが異なり、外方
が加わったときの変形がいびつなものとなること、ボー
ル全体の力学的バランスが悪くなること、また柔らかい
衝撃緩衝層が縫い糸で縫われるために縫い強度が経時的
に低下し、ボールが膨張するなどの問題を生じる。さら
に衝撃緩衝層を追加するために、バッキング材の織布を
約一枚削減する必要があり、かくすると耐久性が悪化す
るという問題が生じる。
【0011】本発明は、縫合部分の変形自由度を高める
ことにより、この部分の感触を柔らかくし、縫合部分と
非縫合部分の柔らかさの差を小さくして全体のバランス
をよくすると同時に、皮革パネルの中央部分の柔らかさ
と相まって、ボール全体としてさらに柔らかさを向上さ
せた球技用ボールを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
わる球技用ボールは、圧搾空気が封入された球形中空体
のゴム製チューブと、複数枚の多角形の皮革パネルの周
辺が内側へ折り込まれ、その折り込み部が縫い糸にて縫
い合わされて球形に形成され上記チューブを内蔵する表
皮層とを備えてなる球技用ボールにおいて、上記皮革パ
ネルのすべての辺の折り込み部に、外力が加わったとき
開く切り込みが形成されてなるものである。かかる構造
であれば、隣接する皮革パネルの縫合部分は、折り込み
部に形成した切り込みにより、ボール表面に対し垂直方
向に変形しやすくなる。これより、人体が皮革パネルの
縫合部分に当たったときの感触が柔らかくなる。
【0013】本発明の請求項2にかかわる球技用ボール
は、上記皮革パネルの裏面に織布よりなるバッキング材
が接着されてなり、上記切り込みは上記バッキング材に
対しても形成されてなるものである。かかる構造であれ
ば、皮革パネルはバッキング材により補強され、ボール
の耐久性を向上させる。
【0014】本発明の請求項3にかかわる球技用ボール
は、上記皮革パネルの折り込み部の折り込み線が外方へ
湾曲した曲線に設定されてなるものである。かかる構成
であれば、縫合後の皮革パネルを自然な球体とすること
ができ、かつ切り込みの存在により皮革パネルが湾曲線
状に折り込まれるばあいでも、無理なく折り込むことが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1ないし図3において、1はサ
ッカーボールの例を示し、2は、ブチルゴムなどの空気
非透過性を有する弾性材料にて球形中空体に形成された
チューブで圧搾空気が封入されている。3は、このチュ
ーブ2に圧搾空気を注入するためのバルブであり、約
1.0kg/cm2の内圧に設定される。4は、チュー
ブ2を収納する表皮層で、12枚の正5角形皮革パネル
5,5,‥‥‥と20枚の正6角形皮革パネル6,6,
‥‥‥よりなる。
【0016】皮革パネル5,6には、その周辺が内側に
折り曲げられて、折り込み部7が形成され、縫い糸(約
10000デニール)8により縫い合わされ、全体とし
て球形(準正32面体を膨張させて球形とした形状)に
構成されている。縫い糸8は、皮革パネル5,6の周囲
に穿設されたスリット状の縫製孔9,9,‥‥‥に縫い
糸8を通して縫われる。ここで皮革パネル5,6とし
て、天然皮革または人工皮革が使用される。縫製孔9,
9,‥‥‥は、皮革パネル5,6の裁断時、同時に穿設
される。この縫製孔9,9,‥‥‥は、5号サイズボー
ルのばあい、皮革パネル5,6の一辺当たり、通常7〜
9個形成される。また皮革パネル5,6の辺と縫製孔
9,9,‥‥‥の間隔は、約3mmである。
【0017】10は、皮革パネル5,6の裏面に接着さ
れこれを補強するためのバッキング材で、4枚の織布を
貼り合わせて構成されている。織布として、綿布または
綿とポリエステルの混紡布が使用できる。この織布は、
皮革パネルの厚さ、強度、織布の厚さ、強度に応じて、
単数枚または複数枚使用されるが、通常は3〜4枚であ
る。これらの織布は、ラテックス系接着剤にて貼り合わ
される。織布は、縫糸と横糸を交差させ、互いに相手の
糸の上側または下側をぬう連続した波形構造である。こ
のバッキング材10は皮革パネル5,6の形状と同一で
あり、皮革パネル5,6ごとに独立している。また織布
にはバイアス効果があり、衝撃を吸収する機能がある。
バイアス効果とは、織布を縦糸、横糸に対し45度方向
など角度をつけた方向に引っ張ったばあいに大きな伸縮
を示す効果をいう。したがって衝撃時の伸縮作用に優れ
ているのである。
【0018】11,11,‥‥‥は、皮革パネル5,6
周辺の折り込み部7,7,‥‥‥に形成されたV字状の
切り込みで、皮革パネル5,6の辺に対し垂直方向に設
けられている。この切り込み11,11,‥‥‥は、縫
製孔9,9,‥‥‥にまで達しない深さ、たとえば皮革
パネル5,6の端縁から縫製孔9,9,‥‥‥までの間
隔3mmとしたとき、その深さ約2.5mmに形成され
ている。図3に示す例は、切り込み11,11,‥‥‥
を頂角および縫製孔9,9,‥‥‥の中間に形成した
が、その数は適宜増減できる。ただし、切り込み11,
11,‥‥‥の位置は、皮革パネルの強度を保つという
観点から縫製孔9,9,‥‥‥の間に設けるのが望まし
い。また、皮革パネル5,6の角部分は最も硬いためこ
の部分に切り込み11,11,‥‥‥を形成するのが望
ましい。なお切り込み11,11,‥‥‥の形状は、上
記V字状のほか、スリット状あるいは所定の幅をもつ形
状とすることができる。この切り込み11,11,‥‥
‥は、すべての皮革パネル5,6,‥‥‥のすべての辺
に形成されている。
【0019】上記構造であれば、ボールに外力が加わっ
たばあい、ボールは押しつぶされるごとく変形するが、
このとき縫合部分において、切り込み11,11,‥‥
‥がV字状に開き縫合部分は折れ曲がる。したがってそ
の変形度はおおきくなり、衝撃吸収作用が増大し、触感
が柔らかくなるのである。
【0020】つぎに耐久性の観点から説明すると、ボー
ルの耐久性は、チューブ2の内圧により、縫い糸8が縫
製孔9,9,‥‥‥から皮革パネル5,6の端縁に向か
って引っ張られる力を阻止する力で表される。本発明に
かかるボールにあっては、切り込み11,11,‥‥‥
は、縫製孔9,9,‥‥‥の外側であってかつそれらの
中間に位置しているからこれが耐久性に与える影響はな
い。したがって、ボールとしての耐久性が従来のボール
より劣ることはない。
【0021】上記実施の形態ではサッカーボールに適用
したばあいにつき説明したが、かかる構造はたの球技用
ボール、たとえばハンドボール、バレーボールにも適用
でき、バレーボールに適用したばあい、皮革パネルは短
冊状に形成される。この短冊状のパネルにおいても、球
面状に沿わせるために、その折り込み線は、外側あるい
は内側へ湾曲せしめられる。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1にかかわる球技用ボー
ルによれば、縫合部分の変形自由度が増すから、衝撃が
加わったとき大きく変形して衝撃を吸収緩和する。これ
よりボールが人体に当たったときの感触を柔らかくする
ことができる。また、皮革パネルの縫合部分と非縫合部
分の柔らかさの差を小さくすることができるから、ボー
ルのどの部分を蹴っても、その動作を均一なものとする
ことができ、ボールとしての力学的バランスを向上させ
ることができる。これにともない、ボールのコントロー
ル性が増し、高度の技術を駆使できるボールを実現する
ことができる。
【0023】本発明の請求項2にかかわる球技用ボール
によれば、縫い糸は皮革パネルとバッキング材をともに
縫い、その縫い強度は大きく経時的に暖くなることもな
いから、耐久性を損なうことなく感触の柔らかいボール
を実現することができる。
【0024】本発明の請求項3にかかわる球技用ボール
によれば、自然な球体とすることができるから、ボール
表面の異なる部位による柔らかさの差をできるだけ小さ
くできることと相まって、ボールの力学的バランスを向
上させることができ、高度な競技技術の駆使に耐える高
品位のボールが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る球技用ボールを示す
正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】皮革パネルの表面を示す平面図である。
【符号の説明】
1 サッカーボール 2 チューブ 3 バルブ 4 表皮層 5,6 皮革パネル 7 折り込み部 8 縫い糸 9 スリット 10 バッキング材 11 切り込み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−19516(JP,A) 実公 昭38−16729(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 41/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧搾空気が封入された球形中空体のゴム
    製チューブと、複数枚の多角形の皮革パネルの周辺が内
    側へ折り込まれ、その折り込み部が縫い糸にて縫い合わ
    されて球形に形成され上記チューブを内蔵する表皮層と
    を備えてなる球技用ボールにおいて、上記皮革パネル
    すべての辺の折り込み部に、外力が加わったとき開く
    り込みが形成されてなる球技用ボール。
  2. 【請求項2】 上記皮革パネルの裏面に織布よりなるバ
    ッキング材が接着されてなり、上記切り込みは上記バッ
    キング材に対しても形成されてなる請求項1記載の球技
    用ボール。
  3. 【請求項3】 上記皮革パネルの折り込み部の折り込み
    線が湾曲した曲線に設定されてなる請求項1または2記
    載の球技用ボール。
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