JPH0965982A - 串刺装置 - Google Patents

串刺装置

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Publication number
JPH0965982A
JPH0965982A JP24672195A JP24672195A JPH0965982A JP H0965982 A JPH0965982 A JP H0965982A JP 24672195 A JP24672195 A JP 24672195A JP 24672195 A JP24672195 A JP 24672195A JP H0965982 A JPH0965982 A JP H0965982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
skewer
spit
guide part
bed
Prior art date
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Pending
Application number
JP24672195A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetada Hara
秀忠 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HARA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
HARA SEISAKUSHO KK
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Publication date
Application filed by HARA SEISAKUSHO KK filed Critical HARA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熟練を要さず速く作業を行え焼鳥等の串刺し
行程を容易にし、更に、危険の少ない串刺装置を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 載置される串が摺動可能な溝を有する串
案内部と、串案内部の一端に隣接するよう設けられ、串
案内部の溝の延長方向に複数の被焼物を並列に載置可能
な載置部と、串案内部の他端に設けられ、串案内部の溝
中を摺動可能な凸状の突起部を有する押圧部とからなる
串刺装置を提供することで課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は焼鳥等の串焼き
の串に肉を刺す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、焼鳥等の串焼きの串に肉を刺す
には、作業者が一方の手に肉を、他方の手に串を持ち手
作業により行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、串に
肉を刺すには、かなりの力を要し、串が肉を貫通した際
に誤って手を刺してしまい怪我をすることが多く危険で
あった。又、作業中に注意していても、肉が濡れていて
濡れた手による作業となるので、串及び肉が滑り易くや
はり危険であるという問題点を有した。更に、焼鳥等は
複数の本数を必要とし、串刺し行程にはスピードを要
し、作業に有る程度の熟練を必要とし、アルバイト或い
はパート等の作業者を養成する必要が有るという問題点
を有した。従ってこの発明の課題は、上述の問題点を解
決し、装置を用いることで、熟練を要さず速く作業を行
え焼鳥等の串刺し行程を容易にし、更に、危険の少ない
串刺装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 そこでこの発明は、
【0005】載置される串が摺動可能な溝を有する串案
内部と、串案内部の一端に隣接するよう設けられ、串案
内部の溝の延長方向に複数の被焼物を並列に載置可能な
載置部と、串案内部の他端に設けられ、串案内部の溝中
を摺動可能な凸状の突起部を有する押圧部とからなるこ
とを特徴とする串刺装置、
【0006】及び、
【0007】基盤からなる本体と、本体に取付けられ、
載置される串が摺動可能な溝を有する串案内部と、串案
内部の一端に隣接するよう設けられ、串案内部の溝の延
長方向に複数の被焼物を並列に載置可能な載置部と、串
案内部の他端に設けられ、串案内部の溝中を摺動可能な
凸状の突起部を有する押圧部と本体に設けられる固定体
及び押圧部に設けられる移動体とが相互に移動すること
で押圧部の突起部が串案内部の溝中を摺動可能な摺動部
とからなることを特徴とする串刺装置、
【0008】を提供することで上述の課題を解決する。
【0009】又、本装置によれば、押圧部が串案内部の
溝中を摺動し押圧部に押圧される串も串案内部の溝中を
摺動する。押圧部の移動は、本体に設けられる固定体及
び押圧部に設けられる移動体とが相互に移動し、固定体
及び移動体を相互に移動させるので串案内部の溝に載置
された串の一端を押圧する。やがて、摺動される串が載
置部に載置された被焼物に到達し、更に摺動し続けるこ
とで被焼物を貫通し、串焼物を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】 以下に、この発明の実施の形態
を図面に基づき説明する。図1は被焼物である焼鳥を説
明する図であり、図2は、この発明の実施の形態である
串刺装置の斜視説明図であり、図3は同一部切欠正面説
明図であり、図4は同一部切欠平面説明図である。
【0011】Aは、被焼物である串焼き用の焼鳥であ
る。焼鳥Aは、図1に表すように串Bに鳥肉Cを刺して
構成される。この実施の態様では串Bに鳥肉Cを刺した
焼鳥を製造するが、串Bに他の肉をさして構成する串焼
きを製造することも可能である。1は、串刺装置であ
る。串刺装置1は、図2に表すように本体2、串案内部
3、載置部4、押圧部5、及び、摺動部6とからなる。
本体2は、剛体である板状体からなり、この実施態様で
は、アルミプ板からなる。串案内部3は、直方体である
板状体からなり板状体上部には長手方向両端に亘り直線
状に溝31が彫られてなる。溝31は串B径より僅かに
大径であり、串Bが溝31内を摺動可能である。串案内
部3は本体2の略中央の上面に、串案内部3の長手方向
が本体2の長手方向に合うよう固定される。この実施態
様では、串焼きAを2本同時に製造可能とするため串案
内部3を、本体2の中央を境に夫々溝31が平行になる
よう2つ取付けられてなる。
【0012】載置部4は、直方体である板状体上面に焼
鳥Aの鳥肉Cが載置可能な載置溝41を設けられ、各載
置溝41間の隔壁42の略中央上部には、串Bが挿通可
能な串溝43が、各串溝43相互が直線上に位置するよ
う設けられる。載置部4は、本体2上の串案内部3一端
に、各串溝43及び串案内部3の溝31が一直線上に位
置するよう設置されると共に、製造する串焼きの種類に
より、載置溝41の大きさ及び数を容易に変更できるよ
う、本体2に取外し自由に設置される。勿論、載置部4
を固定して、ある種類の串焼き専用にして使用してもよ
い。この実施態様では、串案内部3の数に対応させ串案
内部3夫々の一端に載置部4を設置して構成する。44
は、載置部の蓋体であり、中間部で回動可能なアーム4
5により載置部4に取付けられ、アーム45により回動
されることで載置部4に上面に移動し載置部4を覆う。
蓋対44は、載置部4の上下を反転させた形状であり、
載置部4を覆った状態で下面に隔壁46により隔離され
る載置溝47を有し、各載置溝47間の隔壁46略中央
先端には、串Bが挿通可能な串溝48が、載置部4の串
溝43と対向するよう設けられる。
【0013】押圧部5は、直方体の剛体であり、下部に
下方に凸状に突起する突起部51を突設されてなる。突
起部51は、串案内部3に設けられる溝31内を摺動可
能であり、溝31に載置された串Bを押圧可能である。
押圧部5は、初期位置Xでは串案内部3の載置部4とは
反対の端部に位置し、動作状体では突起部51が溝31
内を摺動して案内部3の載置部4側へ移動し、そして初
期位置Xへ戻るという動作が可能である。この実施態様
では、突起部51は溝31の位置に対応するよう平行に
2つ設けられる。従って、1回の動作で2本の串Bを同
時に押圧移動可能である。
【0014】摺動部6は、固定体である歯車61、移動
体であるラック62、及び、歯車61を本体2に回動自
在に固定する取付部63とからなる。取付部63は、板
状体64を対向させ、押圧部5の串案内部3とは反対側
であると共に本体2中央に位置するよう本体2に立設固
定される。そして、板状体64上部には、対向する板状
体64相互に軸65を水平に固定し、軸65には回動自
在に歯車61が固定される。ラック62は、一端を押圧
部5に固定されると共に歯車61と噛合した状態を保つ
よう設けられ、歯車61が回動することでラック62は
本体2に沿って移動可能である。歯車61によるラック
62の移動方向は、固定される押圧部5の突起部51が
串案内部3の溝31に沿って摺動可能な方向となるよう
に設定される。又、歯車61には、押圧部5の初期位置
で歯車61から串案内部3方向に回転レバー66が突設
される。回転レバー66は棒状体であり、作業者が回転
レバー66を串案内部3とは反対方向へ回動することで
歯車61が回転し、ラック62も移動する。
【0015】尚、この実施態様では、回転レバー66に
より手動で歯車61を回転するよう構成したが、モータ
及びモータの回転量・回転方向を制御する制御部を設け
電動により回転するよう構成することも可能である。
又、摺動部6の固定体及び移動体は歯車61及びラック
62から構成したが、押圧部5の突起部51が串案内部
3の溝31に摺動可能であれば、例えば、固定体を歯車
とし移動体をチェーンとして移動体のチェーンの一部に
押圧部5を固定するよう構成する等種々の方法が考えら
れる。更に又、突起部51を溝31内で摺動させるよう
押圧部5に直接ハンドル等を設け、手動により押圧部5
を直接往復させるよう構成してもよい。この場合には、
押圧部5の突起部51が溝31から抜け出ないよう、少
なくも押圧部5の上部に押圧部5摺動範囲に亘り押圧部
5の摺動をガイドするガイドレールを取付ける。
【0016】次いで、この実施態様の作用を説明する。
載置溝41に納まる大きさに細かく切られた肉Cを各載
置溝41に載置する。次いで、アーム45を中心に蓋体
44を回動し、蓋体44を載置部4の上面に覆い被せ、
肉Cは固定される。次いで、肉Cに刺す串Bを串案内部
3の溝31に、串Bの尖端が載置部4側となるよう載置
する。次いで、作業者が回転レバー66を歯車61の串
案内部3側から反対側に回転する。すると、ラック62
が歯車61の回転により載置部4側に移動され、ラック
62に固定される押圧部5も載置部4側に移動される。
この時、押圧部5の突起部51は串案内部3の溝31内
を摺動し、串Bの尖端とは反対側の端部を押圧する。そ
して、押圧された串Bは、溝31内を載置部4方向へ摺
動し、やがて尖端が載置部4の串溝43内に移動し、更
に移動することで、串溝43に案内されながら載置溝4
1内に載置された肉Cを貫通し、載置部4の串案内部3
とは反対側へ突き抜ける。この時、作業者は回転レバー
66の回転を終了し、そして、再び歯車61の串案内部
側へ戻す。勿論、所定の串Bの長さ分だけ移動したとこ
ろで回転レバー66の回転が終了するようストッパー
(図示せず)を設け、作業者が串B尖端が載置部4の串
案内部3とは反対側へ突き抜たことを確認する事無く回
転を終了するよう構成することが望ましい。そして、蓋
体44を再び載置部4から離れるよう回動させ、肉Cに
串Bが貫通して製造された焼鳥Aを載置部4から取除
き、被焼物である焼鳥Aの製造作業は終了する。
【0017】
【発明の効果】 従って、本発明によれば、少ない力で
串に肉を刺すことが可能となり、串が肉を貫通した際に
誤って手を刺して怪我をすることもなく、肉等が濡れて
いて滑り易くても危険を回避可能となる。又、機械によ
り行うので串刺作業に熟練を必要せず、アルバイト或い
はパート等の作業者を養成する必要もなくなる。よっ
て、本発明の串刺装置を用いることで、熟練を要さず速
く作業を行え焼鳥等の串刺し行程を容易にし、更に、危
険が少ないくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 被焼物の説明図
【図2】 実施の形態である串刺装置の斜視説明図
【図3】 同一部切欠正面説明図
【図3】 同一部切欠平面説明図
【符号の説明】
A 被焼物である焼鳥 B 串 C 鳥肉 1 串刺装置 2 本体 3 串案内部 31 溝 4 押圧部 41 載置溝 42 隔壁 43 串溝 5 摺動部 51 突起部 6 摺動部 61 固定体である歯車 62 移動体であるラック 63 取付部 64 板状体 65 軸 66 回転レバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 被焼物の説明図
【図2】 実施の形態である串刺装置の斜視説明図
【図3】 同一部切欠正面説明図
【図4】 同一部切欠平面説明図
【符号の説明】 A 被焼物である焼鳥 B 串 C 鳥肉 1 串刺装置 2 本体 3 串案内部 31 溝 4 押圧部 41 載置溝 42 隔壁 43 串溝 5 摺動部 51 突起部 6 摺動部 61 固定体である歯車 62 移動体であるラック 63 取付部 64 板状体 65 軸 66 回転レバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置される串が摺動可能な溝を有する串
    案内部と、串案内部の一端に隣接するよう設けられ、串
    案内部の溝の延長方向に複数の被焼物を並列に載置可能
    な載置部と、串案内部の他端に設けられ、串案内部の溝
    中を摺動可能な凸状の突起部を有する押圧部とからなる
    ことを特徴とする串刺装置。
  2. 【請求項2】 基盤からなる本体と、本体に取付けら
    れ、載置される串が摺動可能な溝を有する串案内部と、
    串案内部の一端に隣接するよう設けられ、串案内部の溝
    の延長方向に複数の被焼物を並列に載置可能な載置部
    と、串案内部の他端に設けられ、串案内部の溝中を摺動
    可能な凸状の突起部を有する押圧部と本体に設けられる
    固定体及び押圧部に設けられる移動体とが相互に移動す
    ることで押圧部の突起部が串案内部の溝中を摺動可能な
    摺動部とからなることを特徴とする串刺装置。
JP24672195A 1995-08-31 1995-08-31 串刺装置 Pending JPH0965982A (ja)

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JP24672195A JPH0965982A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 串刺装置

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JP24672195A JPH0965982A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 串刺装置

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JPH0965982A true JPH0965982A (ja) 1997-03-11

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ID=17152668

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140077067A (ko) * 2012-12-13 2014-06-23 김석원 꼬치구이 고기를 꼬치구인 핀에 끼우는 장치
KR101435026B1 (ko) * 2013-08-02 2014-11-03 이훈 취급의 편리성을 갖는 꼬치 꽂이용 유닛
KR20150080766A (ko) * 2014-01-02 2015-07-10 김석원 꼬치 꽂이장치
KR20150080762A (ko) * 2014-01-02 2015-07-10 김석원 꼬치 꽂이장치
KR20190056149A (ko) * 2017-11-16 2019-05-24 김성희 고기 꼬치 제조장치

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KR20150080766A (ko) * 2014-01-02 2015-07-10 김석원 꼬치 꽂이장치
KR20150080762A (ko) * 2014-01-02 2015-07-10 김석원 꼬치 꽂이장치
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