JPH0960367A - キーレスエントリーシステム装置 - Google Patents

キーレスエントリーシステム装置

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JPH0960367A
JPH0960367A JP21853895A JP21853895A JPH0960367A JP H0960367 A JPH0960367 A JP H0960367A JP 21853895 A JP21853895 A JP 21853895A JP 21853895 A JP21853895 A JP 21853895A JP H0960367 A JPH0960367 A JP H0960367A
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JP
Japan
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signal
coded signal
coded
transmission
stored
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Application number
JP21853895A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nishikawa
寿 西川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に自動車に用いられるキーレスエントリー
システム装置において、セキュリティ性が高く、動作の
信頼性を高くし、電池寿命を延ばす。 【構成】 所定の値に設定された第1のコード化信号と
送信ごとに変化する第2のコード化信号とを第1の合成
信号発生部19で合成し、上記第1のコード化信号と所
定の値に設定された第3のコード化信号とを第2の合成
信号発生部20で合成し、いずれかの合成信号を送信手
段22より送信する。受信手段7で受信した合成信号か
ら抽出手段23により第1のコード化信号を抽出し、抽
出した残りの信号を記憶した第2および第3のコード化
信号と比較手段29,31で比較し、比較手段29,3
1のいずれかの結果に応じて第1のコード化信号による
出力信号の判断を行なうよう構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に自動車に用いられる
キーレスエントリーシステム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキーレスエントリーシス
テム装置は、図6に示すように構成していた。以下、そ
の構成について説明する。図6(a)は、従来のキーレ
スエントリーシステム装置の送信器のブロック図、図6
(b)は、同装置の受信器のブロック図である。
【0003】図に示すように、送信器においては、送信
スイッチ1を押すと、ROMに記憶されている第1のコ
ード化信号2が、電池3を備えた送信手段4に接続され
ている赤外光発光ダイオード5によって送信される。ま
た、受信器においては、送信器より送信された信号は、
ピンフォトダイオード6を備えた受信手段7により受信
され、あらかじめ記憶用のスイッチ13を動作させるこ
とによりEEPROM内に記憶した第1のコード化信号
8と比較手段9により比較される。その結果、出力制御
部10により車両のドアのロックを動作させるためのロ
ック信号11、又は、アンロック信号12が出力され
る。
【0004】しかしながら、第1のコード化信号2を送
信するだけでは、コード化信号が単純なため、市販の機
器でコード化信号がコピーされやすく、セキュリティ上
課題となるため、特開平1−212998号公報および
特開平1−278671号公報に記載されているよう
に、20ビット程度で送信ごとに変化するビットを付加
してセキュリティを高め、受信した信号とこれより前に
受信した信号の大小を比較することにより、出力するよ
うに構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキーレスエントリーシステム装置では、送信器にお
いては、送信ごとに異なる信号を発生しなければならな
いため、前回の送信コードをEEPROM、またはRA
Mに記憶しておく必要がある。
【0006】しかし、EEPROMを用いると、別構成
となるためコスト高になり、また、送信器の小形化も困
難となるので、RAMに記憶する方式が採用されるが、
この際に、電池を交換したり、電池容量が少なくなった
場合には、RAMのデータが消去されたり、データが予
想つかない値に変化してしまう可能性があり、送信回数
の連続性が確保できないという問題があった。
【0007】また、送信コードが送信回数を表わす値で
構成されている場合には、オーバフローすると、最小の
値に戻り大小の判断ができないので、ビット数を多く設
けておく必要性があるが、特に、キーレスエントリーシ
ステム装置の送信器では、小容量のコイン形電池が用い
られるため、ビット数が多くなると、その割合だけ、送
信パルスが多くなり、電池寿命が短くなるという問題が
あった。
【0008】また、受信器においては、送信コードを受
信するまでは、受信コードが変化しないので、送信コー
ドを受信するまでに市販の機器でコピーされた信号を受
けると、出力してしまうため、セキュリティに欠ける場
合があり、また、受信ごとに送信コードを記憶するの
で、他の異常信号を受信すると、比較すべきコードが変
化してしまい、比較手段が正確に行なうことができない
という問題があった。
【0009】さらに、送信コードの記憶方法として、ス
イッチを用いて行なうようにしているので、スイッチ及
び配線が必要となり、コスト高になるのと、車両に取付
けた場合に、機能上、人目に付かない箇所に設ける必要
性があり、受信器と取付部からとり外して、受信器の裏
面にあるスイッチを操作するなどの記憶させる作業を行
なわなければならず、作業性が悪いという問題があっ
た。
【0010】本発明は、このような上記従来の課題を解
決するものであり、送信器の電池の交換時や消耗時にお
いて、動作上の信頼性が高く、電池の寿命を伸ばすとと
もに、セキュリティを向上させ、送信コードの記憶作業
性を、向上することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、送信器は、所定の値に設定された第1の
コード化信号と送信ごとに変化する第2のコード化信号
とを合成する第1の合成信号発生部と、前記第1のコー
ド化信号と所定の値に設定された第3のコード化信号と
を合成する第2の合成信号発生部と、電池と、前記いず
れか一方の合成信号を送信する送信手段とにより構成
し、受信器は、前記送信器から送信された合成信号を受
信する受信手段と、受信した合成信号から第1のコード
化信号を抽出する抽出手段と、抽出した残りの信号を記
憶した第3のコード化信号と比較する比較手段と、抽出
した残りの信号を前回受信時に、記憶された第2のコー
ド化信号と比較する比較手段を有し、前記いずれかの比
較手段の結果に応じて、第1のコード化信号による出力
信号の判断を行なうようにしたものであり、さらに、送
信コードを記憶する際には、記憶用コードを受信した時
に、ドアロックの信号出力を行なうことで、記憶状態に
入ったことを明確にするようにしたものである。
【0012】
【作用】したがって、本発明によれば、送受信時のコー
ド化信号として送信ごとに変化する第2のコード化信号
と、所定の値に設定された第3のコード化信号を用いて
おり、受信器はこれを判断する比較手段を有しているこ
とにより、少ない送信ビット数で確実にセキュリティを
確保して送受信をすることができる。また、送信コード
を用いて記憶する際に、記憶状態に入ったことを明確に
するようにしたので、記憶作業性を向上させることがで
きる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図4を参照しなが
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。図1(a),(b)は、それ
ぞれ本発明の送信器および受信器のブロック図、図2
は、同送信器のフローチャート、図3は、同受信器のフ
ローチャート、図4(a)〜(c)は、送信コードの詳
細図である。
【0014】図1(a)に示すように、電池3は、電池
容量が30〜300mAh程度の小形のコイン形電池で
ある。第1のコード化信号2は、キーの登録番号を示す
コードで20ビットで構成され、マイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)のROMに記憶されている。
第3のコード化信号14は、10ビットで構成されたあ
る値、(例えば、○○○○○○○○○○)に設定され、
マイコンのROM内に記憶されている。
【0015】第2のコード化信号15は、マイコンのR
AMに記憶され、10ビットで構成された変数である。
演算手段16は、送信スイッチ1が押されるごとに、第
2のコード化信号15に1ずつ加算するように構成され
ている。
【0016】第5のコード化信号17は、マイコンのR
AM内に第2のコード化信号15のコードが変化するご
とに記憶されたものである。検査部18は、第2のコー
ド化信号15と第5のコード化信号17とが常に一致し
ているか、チェックするようにしている。
【0017】第1の合成信号発生部19は、第1のコー
ド化信号2と第2のコード化信号15を合成する。第2
の合成信号発生部20は、第1のコード化信号2と第3
のコード化信号14を合成する。
【0018】従って、電池3に接続された第2のコード
化信号15と演算手段16と第5のコード化信号17と
検査部18により、第2のコード化信号発生部21が構
成されており、送信スイッチ1を押すごとに第2のコー
ド化信号15は、加算されて変化していく。
【0019】さらに、電池3を交換することにより電源
が切断されたり、電池容量が少なくなった場合などで
は、マイコンのRAMの値は、予想がつかない値に変化
するため、第2のコード化信号15に連続性が保てなく
なり、不正確なコード信号となってしまう。従って、図
2のフローチャートに示すように、電池3を交換した
り、電池容量が少なくなった場合には、スイッチON
(S30)してからリセット信号が発生(S31)した
り、第2のコード化信号15と第5のコード化信号17
とが一致しなくなり検査部18によりRAMコードに異
常が発生(S32)したことを検出するため、第2の合
成信号を送信(S33)し、それ以外の場合は、第1の
合成信号を送信手段22より送信(S34)する。
【0020】この際に第3のコード化信号14は、第2
のコード化信号15にて発生し得ないコードにて構成し
ておく(例えば第2のコード化信号は○○○○○○○○
○○をパスするように構成する)と、第3のコードとな
る確率が低くなりセキュリティの向上が図れる。
【0021】この後、RAMには合成信号から第1のコ
ード化信号2を除いたコード信号が第2のコード化信号
として記憶(S35)される。
【0022】つぎに、図1(b)に示すように、受信手
段7は、ピンフォトダイオード6が接続されている。抽
出手段23は、第1のコード化信号24を抽出する。比
較手段25は、EEPROMに記憶した第1のコード化
信号8と第1のコード化信号24が一致するかを判定す
る。第1のコード記憶手段26は、第1のコードを記憶
するもので、例えば記憶用コード送信器を用いて、第1
のコード化信号部が20ビットともに全て1のコードを
受信したときに、次に受信する20ビットの信号を記憶
するように構成されている。さらにコード記憶状態に入
ったことが明確にわかるようにロック信号11の信号を
出力する。
【0023】こうすることにより、特に、ブザーや可視
光発光ダイオード等を用いなくても、ドアロックノブが
動作し、動作音もききとることができるのでコード記憶
状態に入ったことが容易にわかり、システム構成が簡単
となり、また、ドアが、アンロックするわけではないの
で、記憶コード用の送信器を悪用されることもない。
【0024】抽出した残りの信号27は、あらかじめR
OMに記憶した第3のコード化信号28と比較手段29
で比較され、また、EEPROMに記憶した第2のコー
ド化信号30と比較手段31で比較される。さらに、記
憶した第4のコード化信号32とも比較され、出力制御
部33への出力判断を行なうように構成されている。
【0025】従って、図3に示すように、合成信号を受
信(S47)した後に、第1のコード化信号の抽出(S
48)が行なわれる。第1のコード化信号24について
は、比較手段25により正規の判断が行なわれ、出力制
御部33に信号が出力されるが、もし記憶用コードと一
致(S49)していれば、第1のコード記憶処理(S5
0)を行ない、ロック信号11の出力制御(S51)を
行ない、信号を記憶した後で、合成信号を受信(S4
7)の直前に戻ることになる。また、残りの信号を抽出
(S52)した後は、この信号が第3のコード化信号と
一致しているかの判断(S53)を行ない、一致してい
れば、出力制御(S57)を行なう。
【0026】さらに、一致していない場合でも、残りの
信号が記憶した第2のコード化信号30より大きい場合
で、かつ16回分を越えないときに出力制御(S57)
を行なうように構成されている。
【0027】これは、送信器の送信回数が16回分だけ
は、受信器が受信していない時に動作させても、正規コ
ードであると認めることができるように配慮したもので
あり、16回という回数については、ある自由な値に設
定でき、また、コード信号がオーバフローしても、範囲
を限定する判別方法であり、比較条件は、数値の大小に
関係なく成立する。
【0028】さらに、上記判断(S54)において一致
していない場合においても、残りの信号が、記憶した第
4のコード化信号+1であれば、出力制御(S57)を
行なうように構成されている。これは、一致しない場合
には、(一般に初めて受信した場合には一致しない)、
この後の処理で残りのコードを第4のコード化信号とし
て記憶(S56)するので2回目に同じステップを通っ
てきた場合には、送信器が+1される送信器であれば、
必ず一致するように配慮したものである。また、出力制
御(S57)を出力した後にのみ、残りの信号を第2の
コード化信号として記憶(S58)するようにしたの
で、正規信号でない場合の異種信号を記憶することはな
い。
【0029】図4(a)〜(c)は、送信コードの詳細
図であり、送信コードは、31ビットで構成されてい
て、1つのパルスの幅tは0.6〔msec〕、周波
数、約38〔kHz〕で変調されている。前半の20ビ
ットが第1のコード化信号2に相当し、後半の10ビッ
トが第2のコード化信号15または、第3のコード化信
号14に相当する。各パルスの間隔が2tのときは
“0”、4tのときは“1”として、0,1のコード化
信号が構成されている。
【0030】つぎに、本発明の他の実施例を図5
(a),(b)を参照しながら説明する。なお、上記実
施例1と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略
する。図5(a),(b)はそれぞれ送信器および受信
器のブロック図である。図に示すように、タイマー制御
部34は、EEPROMに記憶した第2のコード化信号
30に接続している。従って、受信判断の第2のコード
化信号は、ある一定時間(例えば24時間)ごとに+1
ずつ加算されていくことになる。このように構成してお
くと、もし、市販の機器でコード化信号がコピーされて
いても数時間たてば、受信コードが+1加算されてしま
うので動作しなくなるように構成できる。
【0031】しかし、正規の受信器であれば、送信コー
ドが送信ごとに+1ずつ加算されていく方式であるの
で、記憶した第4のコード化信号32を判別する比較手
段35のみを設けておけば、図3に示した、ステップ
(S54)〜(S58)の処理を通すことにより2回送
信すれば、出力するように構成できる。もし、この2回
送信する回数の確率を低く押えようとするならば、送信
器の中の第2のコード化信号発生部36にタイマー制御
部37を接続するように構成し、操作スイッチ1または
ある一定時間ごとに+1ずつ加算するような演算手段3
8を設けることにより、送信器を2回送信しなければ、
動作しない回数をかなり少なくすることが可能となる。
【0032】なお、本発明においては、演算手段を+1
ずつ加算する方式を用いたが、一定の加減乗除、また
は、その他の演算で構成してもよいし、タイマー制御部
の時間設定についても任意に設定可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、下記に示す効果を有するものである。
【0034】(1)送信回数を表わすビット数が少なく
て、オーバフローしても、確実に、動作の判断が可能と
なるため、セキュリティを確保したままで、送信ビット
数が少なく構成できるため、電池の寿命を延ばすことが
でき、さらに、各コード処理に対するシステム構成を簡
単にすることができる。
【0035】(2)送信器のRAMに保持されているデ
ータが、不安定になった場合でも確実に動作するように
構成したので実使用上において、信頼性を向上すること
ができる。
【0036】(3)送信器のある値に設定したコード
は、演算手段によって発生しないように構成してあるの
で、セキュリティ性を高くすることができる。
【0037】(4)出力制御を行なった後にのみ、記憶
コードとして記憶されるように構成したので、異種信号
受付時に誤った信号を記憶することがなく、比較手段が
常に正規状態で判断でき、信頼性を高くすることができ
る。
【0038】(5)記憶用スイッチや、記憶状態に入っ
たことを示すためのブザーや可視光発光ダイオードを用
いていないので低コストで記憶手段が構成でき、さら
に、車両に取付けた場合のコード記憶作業性を向上する
ことができる。
【0039】(6)受信器の比較手段にタイマー制御部
を設けているので、もし、市販の機器でコード化信号が
コピーされていても数時間後には動作しなくなるため、
非常にセキュリティを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例のキーレスエントリー
システム装置の送信器のブロック図 (b)同キーレスエントリーシステム装置の受信器のブ
ロック図
【図2】同キーレスエントリーシステム装置の送信器の
フローチャート
【図3】同キーレスエントリーシステム装置の受信器の
フローチャート
【図4】(a)〜(c)同キーレスエントリーシステム
装置の送信コードを示す図
【図5】(a)本発明の他の実施例のキーレスエントリ
ーシステム装置の送信器のブロック図 (b)同キーレスエントリーシステム装置の受信器のブ
ロック図
【図6】(a)従来のキーレスエントリーシステム装置
の送信器のブロック図 (b)同キーレスエントリーシステム装置の受信器のブ
ロック図
【符号の説明】
3 電池 7 受信手段 19 第1の合成信号発生部 20 第2の合成信号発生部 22 送信手段 23 抽出手段 29 比較手段 31 比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の値に設定された第1のコード化信
    号と送信ごとに変化する第2のコード化信号とを合成す
    る第1の合成信号発生部、前記第1のコード化信号と所
    定の値に設定された第3のコード化信号とを合成する第
    2の合成信号発生部、電池、前記第1の合成信号発生部
    または第2の合成信号発生部のいずれか一方の合成信号
    を送信する送信手段を備えた送信器と、 前記送信器から送信された信号を受信する受信手段、受
    信した合成信号から第1のコード化信号を抽出する抽出
    手段、抽出した残りの信号を記憶した第3のコード化信
    号と比較する比較手段、抽出した残りの信号を前回受信
    時に、記憶された第2のコード化信号と比較する比較手
    段を備えた受信器とで構成し、前記いずれかの比較手段
    の結果に応じて第1のコード化信号による出力信号の判
    断を行なうようにしたキーレスエントリーシステム装
    置。
  2. 【請求項2】 第3のコード化信号は、送信ごとに変化
    する第2のコード化信号と一致することのない値に設定
    した請求項1記載のキーレスエントリーシステム装置。
  3. 【請求項3】 記憶された第2のコード化信号は、合成
    信号を受信した際に、出力制御を行なった時のみに記憶
    するようにした請求項1記載のキーレスエントリーシス
    テム装置。
  4. 【請求項4】 第3のコード化信号が、第2のコード化
    信号と、前記第2のコード化信号を記憶した第5のコー
    ド化信号とを比較する検査部の判断結果により設定する
    ようにした請求項1記載のキーレスエントリーシステム
    装置。
  5. 【請求項5】 所定の値に設定された送信コードを送信
    する送信器と記憶用コードを送信する送信器と、送信さ
    れたコードを受信し、出力制御部を有する受信器からな
    り、記憶用コードを受信した時に、次に受信する送信コ
    ードを記憶する状態になるように構成するとともに、ド
    アロックの信号出力を行なうようにしたキーレスエント
    リーシステム装置。
  6. 【請求項6】 所定の値に設定された第1のコード化信
    号と送信ごとに変化する第2のコード化信号とを合成す
    る第1の合成信号発生部と電池を備え、前記合成信号を
    送信する送信器と、前記送信器から送信された信号を受
    信する受信手段、受信した合成信号から第1のコードを
    抽出する抽出手段、タイマー制御部を備えた受信器とで
    構成し、抽出した残りの信号が前回受信時に記憶した第
    2のコード化信号より、数時間経過分の条件を満足した
    ときに第1のコード化信号による出力信号の判断を行な
    い、出力しない時には前回受信時に記憶した第4の記憶
    信号より1回送信分の条件を満足したときのみ第1のコ
    ード化信号による出力信号の判断を行なうようにしたキ
    ーレスエントリーシステム装置。
  7. 【請求項7】 抽出した残りの信号の判断条件として、
    前回受信時に記憶した第2のコード化信号の数回送信分
    の条件を満足したときに第1のコード化信号による出力
    信号の判断を行ない、出力しない時には前回受信時に記
    憶した第4の記憶信号より1回送信分の条件を満足した
    ときのみ第1のコード化信号による出力信号の判断を行
    なうようにした請求項6記載のキーレスエントリーシス
    テム装置。
  8. 【請求項8】 第2のコード化信号は、送信ごとおよび
    数時間経過ごとに変化するようにした請求項6記載のキ
    ーレスエントリーシステム装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015147455A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 株式会社日本自動車部品総合研究所 制御システム、携帯機

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JP2015147455A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 株式会社日本自動車部品総合研究所 制御システム、携帯機
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