JPH0959291A - アルキルグリコシドを基本成分とする酸分解性界面活性剤 - Google Patents

アルキルグリコシドを基本成分とする酸分解性界面活性剤

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JPH0959291A
JPH0959291A JP8176940A JP17694096A JPH0959291A JP H0959291 A JPH0959291 A JP H0959291A JP 8176940 A JP8176940 A JP 8176940A JP 17694096 A JP17694096 A JP 17694096A JP H0959291 A JPH0959291 A JP H0959291A
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acid
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alkyl
decomposable surfactant
alkyl glycoside
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Herbert Koch
ヘルベルト・コッホ
Wulf Ruback
ヴルフ・ルバック
Wolfgang Schroeder
ヴオルフガング・シユレーダー
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Huels AG
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Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工業的洗浄工程で使用でき、従来技術の欠点
のない分解性界面活性剤をしかも安価な原料で製造する
ことである。 【解決手段】 アルキルグリコシドとアルデヒドおよび
/または、短鎖アルコールとアルデヒドとよりなるジア
セタールとの反応生成物であり、生じるアセタールはア
ルコキシル化されている。この化合物は界面活性剤とし
て、特に工業用の洗剤およぴ清浄剤として使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルキルグリコシドと
アルデヒドおよび/または短鎖アルコールとアルデヒド
とより成るジアセタールとの反応生成物に関し、但し生
成物のアセタールはアルコキシル化されている。更に本
発明は上述の化合物の製造方法並ぴにかゝる化合物を界
面活性剤、特に工業用洗剤およぴ−清浄剤の製造に使用
することに関する。
【0002】式(I)の本発明のアルキルグリシド界面
活性剤はアルカリ安定で、泡立ちが少なく、生分解性の
分解片に分解することかでき、あらゆる硬い表面に対し
て良好な湿潤性を示す。
【0003】
【従来技術】今では、第2 のBlmSchVによって脂
肪を除く為に浸漬洗浄する際に使用することを厳しく制
限されている溶剤、特に塩素化炭化水素を使用せずに、
多くの工業分野で界面活性剤含有水性系を使用するよう
に成っている。しかしながら微生物に対する該系の耐用
年数は差し迫った問題となっている。今のところ、これ
は多量の殺菌剤を(後)計量供給することによってまた
は分解の困難な乃至非分解性の使用物質──第一に界面
活性剤──を使用することによって解決される。
【0004】この問題の解決手段は、使用される形態で
は初めに微生物学的に耐久性があり──即ち分解せず─
─そして例えば金属性浴中でそれを使用した後または一
般に簡単な操作によって硬質表面を清浄した後で生分解
性片になる分解性界面活性剤である。別の一つの目標
は、界面活性剤の分解によって水性相と有機相とを得
て、脂肪汚れのある有機相を分離することかでき、それ
によって廃水中の有機系汚れの流出が減少し得るように
するものである。場合によっては、分離した有機流出物
を、それから価値ある物質を回収するために後処理する
ことも可能である(“r e n t a c h e m i c a 1
”)。
【0005】この化学プランは先ず第一に、いわゆる見
掛け破損部分(Sollbruchstelle)とし
てpHに敏感な官能部を持つ枝分かれした界面活性剤を
提供することである。pHを変えることによってこの界
面活性剤は生分解性分解片に分解することかでき、同時
に疎水性の汚れ粒子および親油性界面活性剤部分を含む
有機相と水性相とへの相分離が達成できる。
【0006】p H に敏感な界面活性剤の原理は久しい以
前から色々な刊行物および特許の対照になっている。I
ndustrial Launderer(1990年7 月
号、第41頁以降)並ぴに工業用パンフレットのTrit
on RW−Surfactant(1982年7 月号)に
は、pHに敏感な界面活性剤を含有している、油およぴ
廃水の安定なエマルジョンか酸の添加によって壊れそし
て油相か分離することが開示されている。この方法によ
って十分に油不含の廃水が得られる。ここで使用された
界面活性剤は第一アミン類のエトキシル化生成物が適す
る。この種の生成物は確かに良好な洗浄能力があること
で知られているが、しかし生分解性ではない。
【0007】ドイツ特許第4,227,894号明細書
には、様々な枝分かれしたアルカノールアミン/アミド
エトキシラートが使用されているクリーニング屋からの
廃水中の有機成分を減少させる方法が開示されている。
そこに記載されたp H に敏感な界面活性剤は、高い洗浄
能力、pHを変更した際のエマルジョンからの良好な分
離並ぴに良好な生分解性に特徴があるそうである。これ
らの化合物を合成するためにアミン予備生成物を使用す
ることおよぴこれに関連したニトロスアミン(Nitr
osamin)の問題に欠点がある。
【0008】Jaeger等はJACS 111、第30
01〜3006頁に、長鎖脂肪族ケトン類とグリセリンとの反
応によって製造される枝分かれしたアセタール界面活性
剤が開示されている。Sokolowski,Pias
ecki等はTenside, Surf.,Det.
30(1993)第417 頁に、pHに敏感な機関としてアセタ
ール基を持つ分解性界面活性剤を開示している。アセタ
ール基は塩基性媒体中では高い安定性に特徴があるが、
酸性pH域では分解を生じる。ここに記載した化合物の
欠点は使用物質が高価である点である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、上述の各欠点のない分解性界面活性剤を提供するこ
とである。反応成分としてはできるだけ自由に使用でき
る安価な原料、特にできるだけ再生育性原料を基本成分
として選択するべきである。
【0010】更に分解性界面活性剤は工業的洗浄工程で
使用することを考慮して以下の性質を有しているべきで
ある: 1 .泡立ちが少ない 2 .アルカリ安定性である 3 .その使用形態において“微生物学的に耐久性”があ
る 4 .酸性域において、生分解性の構造部分に分解する 5 .特に硬い表面に対して高い洗浄能力かある
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
って、アルキルグリコシドを基本成分とする酸分解性界
面活性剤によって解決される。それ故に本発明は、一般
式(1)
【0012】
【化2】
【0013】〔式中、R1 は直鎖状のまたは枝分かれし
た炭素原子数1−20のアルキルーおよび/またはアル
キレン基であり、R2 は炭素原子数6〜20のアルキル
基であり、G1 は(EO)v (PO)w Hでありそして
2 は(EO)x (PO)y Hであり、但しEOはエチ
レンオキシド基で、POはプロピレンオキシド基であ
り、そしてv +w は0〜30であり、x +y は0〜30
でありそしてv +w +x +y が1より大きい。〕で表さ
れるアルキルグリコシドを基本成分とする酸分解性界面
活性剤に関する。
【0014】更に本発明は、酸分解性界面活性剤の製造
方法、この酸分解性界面活性剤の使用下に工業的プロセ
スで洗浄する方法および該界面活性剤の用途にも関す
る。直鎖状のまたは枝分かれしたアルキルーおよびアル
ケニル基R1 としては、例えばメチル−、エチル−、n
−プロピル−、イソブロピル−、n −ブチル−、イソブ
チル−、第三ブチル−、n −ペンチル−、ネオペンチル
−、n −へキシル−、n −へプチル−、n −オクチル
−、2 −エチルヘキシル−、n −ノニル−、イソノニル
−、n −デシル−、イソデシル−、n −ウンデシル−、
n −ドデシル−、n −トリデシル−、イソトリデシル
−、n −テトラデシル−、n −ペンタデシル−、n −へ
キサデシル−、n −へプタデシル−、n −オクテデシル
−、n −エイコシル−、オレイル−、リノリル−および
リノレニル基が挙げられる。勿論、ここに記載したアル
キル−およびアルケニル基の適当な混合物も適してい
る。残基R1 炭素原子数1〜14の飽和のおよび僅かに
分岐したアルキル基が特に有利である。
【0015】特にメチル基、ブチル基並びにグリコシド
の形で市販されている直鎖状のC3〜C14−アルキル基
が有利である。式(I)の化合物は、アルキルグリコシ
ドをアルデヒドあるいはジアセタールと50〜200 ℃の温
度で減圧下に触媒量の酸の存在下に反応させることによ
って製造される。この場合には、アルデヒド炭素原子と
グリコシドの4 および6 位のグルコシドOH基との間に環
状アセタ−ルが形成される(式lI参照)。式(I)で表
される本発明の界面活性剤の合成法は、脂肪アルデヒド
および短鎖アルコールより成る脂肪族アルデヒドジアセ
タ−ルを適当なアルキルグリコシドでアセタ−ル交換す
るものである。この種の反応は直接的なアセタール化よ
りも注意深い条件で実施する。
【0016】
【化3】
【0017】式Il:この場合に使用されるアルデヒドは
飽和C6 〜C20−アルキル鎖を持つものである。例とし
ては以下のものが挙げられる:n −へキサナ−ル、n −
へブタナール、n −オクタナール、2 −エチルヘキサナ
−ル、n −ノナナ−ル、n −デカナール、n 一ウンデカ
ナール、n 一ドデカナール。別の例には枝分かれしたC
6 〜C20一炭素鎖を持つあらゆる同属体がある。これら
は例えば内部位置に二重結合を持つオレプィンをヒドロ
ポルミル化することによって製造できる。この場合に使
用されるオレフインは原則として同属体および異性体に
ランダムに分布しており、残基R2 は炭素原子の平均数
であるのが合目的的である。
【0018】残基R3 は直鎖状のまたは伎分かれした短
いアルキル基、例えばメチルー、工チルー、プロピル
ー、ブチル基であるのが有利である。直接的アセタール
化の他に、上述の通り、アセタール交換も実施すること
ができる。この目的のためには最初にアルデヒドをアル
コールで相応するジアセタールに転化する。最終的には
留去される過剰のアルコール中で反応を殆ど実施するの
で、ここでは短鎖アルコールを一般に使用する。ジメチ
ル−あるいはジエチルアセタールを製造する別の方法
は、上記のアルデヒドとオルトエステルとの反応である
(Houben−Weyl、第7巻、第4版、第417
頁)。このアセタール化法は従未技術であり、ここでは
詳細に説明しない。
【0019】アルデヒドのアセタール化あるいはアルデ
ヒドジアセタールの上記アルキルグリコシドでのアセタ
ール交換は溶剤を用いずに実施することができる。補足
的な不活性溶剤または希釈剤は一般に必要ないが、必要
な場合、例えば粘度問題かある場合には添加してもよ
い。触媒としては鉱酸、例えばHC1 、H2 SO4 、H3
PO4 またはHClO4 ;有機系のカルポン酸およびス
ルホン酸、例えばメタンスルホン酸、p −トルエンスル
ホン酸、穆酸、蟻酸、酢酸、プロピオン酸またはルイス
酸、例えばBF3 、、AlCl3 、ZnCl2 またはT
iCl4 が適する。注意深く行うアセタール交換の場合
にも酸性の粘土鉱物、例えばKIOを使用してもよい。
触媒としてpートルエンスルホン酸を使用するのが特に
有利である。酸性触媒はここでは通例に使用される量で
添加する。一般にはアルデヒド成分を基準として約0.
1〜5モル%である。反応を行った後の酸性触媒の中和
は無機系塩基、例えばNaOH、KOH、K2 CO3
Na2 CO3 または有機塩基、例えぱトリメチルアミ
ン、トリエチルアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン
またはピリジンを用いて行うことができる。後続の段階
で母体物質のアルコキシル化を塩基触媒のもとで実施す
るので、原則として後からの中和は必要ない。
【0020】アセタール化/アセタール交換の経過は得
られる水/アルコールの留出量によって追跡でき、かつ
定量できる。得られる生成物は副生成物として僅かの量
の比較的高分子のオリゴマー、いわゆるオリゴグリコシ
ドを含有している。後続の段階で化合物をアルコキシル
化する。この反応はエチレンーおよび/またはプロピレ
ンオキシド(EO/PO)を用いて公知の様に行う。この場
合、E0/POのランダムな混合物またはこれらのアルキレ
ン基の三つまでの単一のブロックで構成される基が生じ
得る。
【0021】アルコキシル化度は>0 〜30、好ましくは
5 〜20である。v +W あるいはx +y は一般に平均値で
ある。式(I)のpHに敏感な界面活性剤は一般に工業
的用途目的のための界面活性剤として適しており、沢山
の工業的用途で使用できる。金属工業での洗浄浴におい
て金属部分の脱脂に並ぴにガラスーピンを工業的に洗浄
する際に、特に機械的に進行する洗浄工程において使用
するのが特に有利である。
【0022】これらの目的のためには、洗浄浴の高アル
カリ性条件に耐えられ、泡立ちが少なくそして硬い表面
を良好に濡らす特別な界面活性剤が必要とされる。酸分
解性界面活性剤の濃度は調製物を基準として0 .1 〜7
0重量%である。洗浄浴を0 .5 〜6の酸性p H 域に調
節することによって、本発明の界面活性剤は分解し、そ
の界面活性を失う。それによって汚れたエマルジョンが
壊れ、二つの相を形成する。
【0023】
【実施例】製造例 例1: 490g(2 .5 モル)のメチル−α−グルコピラノ
シドおよぴ575g(2 ・5 モル)のラウリンアルデヒド−
ジメチルアセタールを、2Lの三つ首フラスコに保護ガ
ス雰囲気で最初に導人する。1 .0gのp −トルエンスル
ホン酸の添加後に反応混合物をゆっくり60〜90℃の温度
に加熱し、生じるメタノールを捕捉する。メタノールの
一様な留出、即ち一様な反応経過を確実にするために、
減圧しそして留出量次第で継続的に20mbarまで減
圧する。3 〜6 時間後にメタノールの理論量が捕捉され
る。
【0024】オートクレーブに移した後に反応生成物を
0 .1 〜0 .2 重量%の水酸化ナトリウムと混合しそし
て注意深く脱水する。その後にエチレンオキシド(約11
00g=約10モル(EO)/モル(原料))と90〜140 ℃の
温度で反応させる。所望量のエチレンオキシドが取り入
れられた後に反応混合物を冷し、乳酸で中和しそして最
終的に熱い状態で濾過する。
【0025】例2:293g(0 .31モル)のブチルグリコ
シドのブタノール溶液(28%濃度)およぴ57g (0 .31
モル)のラウリンアルデヒドを、2Lの三つ首フラスコに
保護ガス雰囲気で最初に導入する。1 .8gのp −トルエ
ンスルホン酸の添加後に反応混合物をゆっくり60〜90℃
の温度に加熱し、生じる反応水を250 〜20m b a r の減
圧状態でのブタノールとの共沸蒸留によって捕捉する。
理論量の水か放出された後に、残留ブタノールを凝縮さ
せそして反応生成物をオートクレーブに移す。0 .1〜0
.2 重量%の水酸化ナトリウムの添加後に、注意深く
脱水する。その後に例1と同様に約10モル(EO)/モル
(原料)のエチレンオキシドと反応させる。
【0026】使用の際の性質 泡立ち性および泡安定性を飲料水(TW)で20およぴ60℃
で0 .1g/L の有効物質含有量の水性混合物でDIN53902
に従って測定する。容器(円筒状、容積1000mL )にそ
れぞれ200m Lの量で充墳する。泡の高さを、60回叩きそ
して次に30〜300 秒の静置時問の後に読み取る。
【0027】結果(表参照)から、泡立ち試験の後に被
試験化合物が例外なく泡立ちが非常に僅かであることが
判る。濡れ性はDIN −ISO 8022によって測定した。この
目的のためにそれぞれ1 .0g(有効物質)/L (飲料
水)の濃度で20および60℃で測定する。表中の測定値は
それぞれ10回の測定の平均値である。PP上の接触角(R
andwinkel)の測定は“Seifen−Oel
e−Fette−Wachs−108:Jg.−No.
15/1982”に説明されている。
【0028】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1/72 C11D 1/72

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式I 【化1】 〔式中、R1 は直鎖状のまたは枝分かれした炭素原子数
    1−20のアルキルーおよび/またはアルキレン基であ
    り、R2 は炭素原子数6〜20のアルキル基であり、G
    1 は(EO)v (PO)w HでありそしてG2 は(E
    O)x (PO)y Hであり、但しEOはエチレンオキシ
    ド基で、POはプロピレンオキシド基であり、そしてv
    +w は0〜30であり、x +y は0〜30でありそして
    v +w +x +y が1より大きい。〕で表されるアルキル
    グリコシドを基本成分とする酸分解性界面活性剤。
  2. 【請求項2】 R1 が炭素原子数1〜14のアルキル基
    を意味する請求項1に記載の酸分解性界面活性剤。
  3. 【請求項3】 G1 およぴG2 がエチレンオキシド単位
    である請求項1または2に記載の酸分解性界面活性剤。
  4. 【請求項4】 v +x が5〜20でありそしてw および
    y が0である請求項1〜3のいずれか一つに記載の酸分
    解性界面活性剤。
  5. 【請求項5】 請求項1−4のいずれか一つに記載の酸
    分解性界面活性剤を製造する方法において、アルキルグ
    リコシドをアルデヒドあるいはアルデヒドと短鎖アルコ
    ールとよりなるジアセタールで50〜200℃の温度で
    触媒量の酸の存在下にアセタール化/アセタール交換
    し、次いでエチレンーおよび/またはブロピレンオキシ
    ドで触媒の添加下にアルコキシル化することを特徴とす
    る、上記方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか一つに記載の酸
    分解性界面活性剤を使用することを特徴とする、工業的
    方法で洗浄する方法。
  7. 【請求項7】 工業的用途目的に請求項1 〜4 のいずれ
    か一つに記載の酸分解性界面活性剤を周いる方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか一つに記載の酸
    分解性界面活性剤を含む洗剤およぴ清浄剤。
  9. 【請求項9】 機械的に進行する洗浄工程において請求
    項1〜4のいずれか一つに記載の酸分解性界面活性剤を
    用いる方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜4のいずれか一つに記載の
    酸分解性界面活性剤を慣用の成分の他に、調製物総量を
    基準として0 .1 〜70重量%含有する洗剤および清浄
    剤。
JP8176940A 1995-07-08 1996-07-05 アルキルグリコシドを基本成分とする酸分解性界面活性剤 Withdrawn JPH0959291A (ja)

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DE19524973A DE19524973A1 (de) 1995-07-08 1995-07-08 Sauer spaltbare Tenside auf Basis von Alkylglykosiden

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JP8176940A Withdrawn JPH0959291A (ja) 1995-07-08 1996-07-05 アルキルグリコシドを基本成分とする酸分解性界面活性剤

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EP (1) EP0761677A3 (ja)
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DE (1) DE19524973A1 (ja)
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