JPH0958867A - マガジン及びそれを用いたパッケージ取出し・収納方法 - Google Patents
マガジン及びそれを用いたパッケージ取出し・収納方法Info
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- JPH0958867A JPH0958867A JP21686795A JP21686795A JPH0958867A JP H0958867 A JPH0958867 A JP H0958867A JP 21686795 A JP21686795 A JP 21686795A JP 21686795 A JP21686795 A JP 21686795A JP H0958867 A JPH0958867 A JP H0958867A
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- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- package
- main body
- packages
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マガジンから作業ステージへのパッケージ供
給を直接可能にし、パッケージの供給効率の向上、供給
装置の簡素化、取出し時の損傷防止を図る。 【解決手段】 内部にパッケージ19を整列収納するチ
ューブ状の本体13と、この本体13の両端に立設され
本体に収納されたパッケージ19の本体両端からの脱落
を防止するストッパピン17と、本体13の端部に形成
され少なくとも一つのパッケージ19が整列方向に直交
する方向から取り出せる開口面積を有した切欠部21
と、本体13の端部に摺動自在に設けられ切欠部21を
開閉するスライド蓋25とを具備する。
給を直接可能にし、パッケージの供給効率の向上、供給
装置の簡素化、取出し時の損傷防止を図る。 【解決手段】 内部にパッケージ19を整列収納するチ
ューブ状の本体13と、この本体13の両端に立設され
本体に収納されたパッケージ19の本体両端からの脱落
を防止するストッパピン17と、本体13の端部に形成
され少なくとも一つのパッケージ19が整列方向に直交
する方向から取り出せる開口面積を有した切欠部21
と、本体13の端部に摺動自在に設けられ切欠部21を
開閉するスライド蓋25とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体パッケージ
を整列収納するマガジン及びそれを用いたパッケージ取
出し・収納方法に関する。
を整列収納するマガジン及びそれを用いたパッケージ取
出し・収納方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DIP、SOPなどの半導体パッケージ
(パッケージ)では、各工程間の搬送効率を高めるため
に、これら複数個のパッケージを整列収納するマガジン
が用いられる。図8に示すように、従来、この種のマガ
ジン1は、断面C形のチューブ状本体3からなり、チュ
ーブ本体3の一端にはストッパピン5が立設され、他端
には樹脂材などからなる脱落防止栓7が嵌合されてい
た。パッケージ9は、チューブ本体3内に整列され、一
端側がストッパピン5に当接されるとともに、他端側が
脱落防止栓7に当接されて収納される。パッケージ9
は、このマガジン単位で各工程間を移送される。
(パッケージ)では、各工程間の搬送効率を高めるため
に、これら複数個のパッケージを整列収納するマガジン
が用いられる。図8に示すように、従来、この種のマガ
ジン1は、断面C形のチューブ状本体3からなり、チュ
ーブ本体3の一端にはストッパピン5が立設され、他端
には樹脂材などからなる脱落防止栓7が嵌合されてい
た。パッケージ9は、チューブ本体3内に整列され、一
端側がストッパピン5に当接されるとともに、他端側が
脱落防止栓7に当接されて収納される。パッケージ9
は、このマガジン単位で各工程間を移送される。
【0003】各工程、例えば、電気的特性試験を行う特
性試験装置(ハンドラー)では、脱落防止栓7の外され
たマガジン1は、脱落防止栓7の外された取り出し側が
下方となるように傾斜され、この取り出し側が装置の取
り出し部に配置された状態でセットされる。マガジン1
内のパッケージ9は、自重により、取り出し側から取り
出し部へ排出され、測定部に一つずつ供給された。
性試験装置(ハンドラー)では、脱落防止栓7の外され
たマガジン1は、脱落防止栓7の外された取り出し側が
下方となるように傾斜され、この取り出し側が装置の取
り出し部に配置された状態でセットされる。マガジン1
内のパッケージ9は、自重により、取り出し側から取り
出し部へ排出され、測定部に一つずつ供給された。
【0004】また、捺印工程では、同様にマガジン1が
傾斜された状態で、パッケージ9が一つずつ一旦取り出
し部に排出され、そこからロボットハンドによって捺印
ステージへと供給された。
傾斜された状態で、パッケージ9が一つずつ一旦取り出
し部に排出され、そこからロボットハンドによって捺印
ステージへと供給された。
【0005】更に、外観選別工程及び修正工程において
は、作業者によって目視検査が行われ、その際、例えば
リード曲がりなどの欠陥が発見された場合には、脱落防
止栓7が外され、マガジン1が傾斜されることにより、
目的のパッケージ9が取り出され、修正などの処置が行
われた後、再び収納が行われていた。
は、作業者によって目視検査が行われ、その際、例えば
リード曲がりなどの欠陥が発見された場合には、脱落防
止栓7が外され、マガジン1が傾斜されることにより、
目的のパッケージ9が取り出され、修正などの処置が行
われた後、再び収納が行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たマガジン1では、脱落防止栓7を嵌合させて、パッケ
ージ9を収納していたため、チューブ本体3からパッケ
ージ9を直接把持して取り出すことができなかった。従
って、マガジン1から各装置の作業ステージへパッケー
ジ9を供給するには、取り出したパッケージ9を中継載
置する取り出し部が必要となった。そして、このような
取り出し部へパッケージ9を一旦取り出せば、今度はパ
ッケージ位置決め機構などの余分な機構、及びそれによ
る余分な動作が必要となり、装置への投入効率が低下す
ることとなった。また、目視検査時などにおいて、手作
業でパッケージ9を取り出す場合には、マガジン1を傾
斜させ、パッケージ9を自重により落下させていたの
で、その衝撃でリードが曲がる虞れがあった。このこと
は、特に大型のパッケージ9で、且つマガジン1の奥に
あるものを取り出す際、衝撃が大きくなるため、顕著な
ものとなった。更に、従来のマガジン1は、本体3が一
本のチューブで形成されていたため、パッケージ9が一
列のみでしか収納できず、収納数が少なく、各工程の自
動装置においてマガジン交換頻度が高くなり、本来目的
とする作業の装置稼働効率を低下させることにもなっ
た。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、マガジ
ンを傾斜させずにマガジンから装置の作業ステージへパ
ッケージ供給が直接可能となり、装置投入前においてパ
ッケージを一旦取出す必要がなくなるマガジン及びそれ
を用いたパッケージ取出し・収納方法を提供し、装置へ
のパッケージ供給効率の向上、供給装置の簡素化、マガ
ジン傾斜による落下取出し時の損傷防止を図ることを目
的とする。
たマガジン1では、脱落防止栓7を嵌合させて、パッケ
ージ9を収納していたため、チューブ本体3からパッケ
ージ9を直接把持して取り出すことができなかった。従
って、マガジン1から各装置の作業ステージへパッケー
ジ9を供給するには、取り出したパッケージ9を中継載
置する取り出し部が必要となった。そして、このような
取り出し部へパッケージ9を一旦取り出せば、今度はパ
ッケージ位置決め機構などの余分な機構、及びそれによ
る余分な動作が必要となり、装置への投入効率が低下す
ることとなった。また、目視検査時などにおいて、手作
業でパッケージ9を取り出す場合には、マガジン1を傾
斜させ、パッケージ9を自重により落下させていたの
で、その衝撃でリードが曲がる虞れがあった。このこと
は、特に大型のパッケージ9で、且つマガジン1の奥に
あるものを取り出す際、衝撃が大きくなるため、顕著な
ものとなった。更に、従来のマガジン1は、本体3が一
本のチューブで形成されていたため、パッケージ9が一
列のみでしか収納できず、収納数が少なく、各工程の自
動装置においてマガジン交換頻度が高くなり、本来目的
とする作業の装置稼働効率を低下させることにもなっ
た。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、マガジ
ンを傾斜させずにマガジンから装置の作業ステージへパ
ッケージ供給が直接可能となり、装置投入前においてパ
ッケージを一旦取出す必要がなくなるマガジン及びそれ
を用いたパッケージ取出し・収納方法を提供し、装置へ
のパッケージ供給効率の向上、供給装置の簡素化、マガ
ジン傾斜による落下取出し時の損傷防止を図ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るマガジンの構成は、内部にパッケージを
整列収納するチューブ状の本体と、該本体の両端に立設
され該本体に収納されたパッケージの該本体両端からの
脱落を防止するストッパピンと、該本体の端部に形成さ
れ少なくとも一つの前記パッケージが前記整列方向に直
交する方向から取り出せる開口面積を有した切欠部と、
該本体の端部に摺動自在に設けられ該切欠部を開閉する
スライド蓋とを具備したことを特徴とするものである。
また、パッケージ取出し・収納方法は、整列収納方向と
直交する方向で少なくとも一つのパッケージが出し入れ
できる切欠部を有したマガジンを自動装置のローダ部又
はアンローダ部にセットする工程と、該切欠部に摺動自
在に設けられたスライド蓋を開放する工程と、中継場所
に一時載置することなく前記パッケージを前記切欠部を
介して前記マガジン内と前記自動装置の作業ステージと
の間で直接移送する工程とを具備したことを特徴とする
ものである。
の本発明に係るマガジンの構成は、内部にパッケージを
整列収納するチューブ状の本体と、該本体の両端に立設
され該本体に収納されたパッケージの該本体両端からの
脱落を防止するストッパピンと、該本体の端部に形成さ
れ少なくとも一つの前記パッケージが前記整列方向に直
交する方向から取り出せる開口面積を有した切欠部と、
該本体の端部に摺動自在に設けられ該切欠部を開閉する
スライド蓋とを具備したことを特徴とするものである。
また、パッケージ取出し・収納方法は、整列収納方向と
直交する方向で少なくとも一つのパッケージが出し入れ
できる切欠部を有したマガジンを自動装置のローダ部又
はアンローダ部にセットする工程と、該切欠部に摺動自
在に設けられたスライド蓋を開放する工程と、中継場所
に一時載置することなく前記パッケージを前記切欠部を
介して前記マガジン内と前記自動装置の作業ステージと
の間で直接移送する工程とを具備したことを特徴とする
ものである。
【0008】マガジンでは、少なくとも一つのパッケー
ジを整列方向に直交する方向で出し入れ可能となる切欠
部が本体に形成され、マガジン内へのパッケージの出し
入れが直接行えるようになる。パッケージ取出し・収納
方法では、ローダ部又はアンローダ部にセットされたマ
ガジンに対し、パッケージが直接出し入れ可能となり、
マガジン内と作業ステージとの間でパッケージを移送す
る際に、パッケージを中継場所などに一時載置する必要
がなくなる。
ジを整列方向に直交する方向で出し入れ可能となる切欠
部が本体に形成され、マガジン内へのパッケージの出し
入れが直接行えるようになる。パッケージ取出し・収納
方法では、ローダ部又はアンローダ部にセットされたマ
ガジンに対し、パッケージが直接出し入れ可能となり、
マガジン内と作業ステージとの間でパッケージを移送す
る際に、パッケージを中継場所などに一時載置する必要
がなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るマガジン及び
それを用いたパッケージ取出し・収納方法の好適な実施
形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に
よるマガジンのパッケージ取出し側の平面図、図2は本
発明によるマガジンのパッケージ取出し側の側面図、図
3は本発明によるマガジンのパッケージ取出し側の正面
図である。本実施形態のマガジン11は、本体13が断
面C形のチューブ状で形成され、上面に長手方向へ延び
る押し爪挿入用溝15が設けられている。チューブ本体
13の両端にはストッパピン17が立設され、ストッパ
ピン17はチューブ本体13に収納されたパッケージ1
9の本体両端側からの脱落を防止している。
それを用いたパッケージ取出し・収納方法の好適な実施
形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に
よるマガジンのパッケージ取出し側の平面図、図2は本
発明によるマガジンのパッケージ取出し側の側面図、図
3は本発明によるマガジンのパッケージ取出し側の正面
図である。本実施形態のマガジン11は、本体13が断
面C形のチューブ状で形成され、上面に長手方向へ延び
る押し爪挿入用溝15が設けられている。チューブ本体
13の両端にはストッパピン17が立設され、ストッパ
ピン17はチューブ本体13に収納されたパッケージ1
9の本体両端側からの脱落を防止している。
【0010】チューブ本体13の他端には上面を欠切し
た切欠部21が形成され、切欠部21は少なくとも一つ
のパッケージ19が取り出せる開口面積を有している。
チューブ本体13の他端でストッパピン17に当接した
パッケージ19は、切欠部21から整列方向に直交する
方向で取り出せるようになっている。このチューブ本体
13の他端には例えば図3に示すように断面C形のスラ
イド蓋25が取り付けられ、スライド蓋25はチューブ
本体13の両側面に形成された摺動溝27に係合して摺
動自在となっている。
た切欠部21が形成され、切欠部21は少なくとも一つ
のパッケージ19が取り出せる開口面積を有している。
チューブ本体13の他端でストッパピン17に当接した
パッケージ19は、切欠部21から整列方向に直交する
方向で取り出せるようになっている。このチューブ本体
13の他端には例えば図3に示すように断面C形のスラ
イド蓋25が取り付けられ、スライド蓋25はチューブ
本体13の両側面に形成された摺動溝27に係合して摺
動自在となっている。
【0011】スライド蓋25は、他端側に摺動された
際、切欠部21を閉鎖し(図2の状態参照)、一端側に
摺動された際、切欠部21を開放(図1の状態参照)す
るようになっている。他端側に摺動されたスライド蓋2
5は、チューブ本体13側面から突出されたカバースト
ッパ28に当接することにより、移動が規制される。ま
た、スライド蓋25とチューブ本体13の他端とはコイ
ルスプリング29によって連結され、コイルスプリング
29はスライド蓋25が常時、切欠部21を閉鎖する位
置となるように、スライド蓋25を付勢している。従っ
て、切欠部21を開放する位置に摺動されたスライド蓋
25は、コイルスプリング29の付勢力によって元の閉
鎖位置に戻されるようになっている。
際、切欠部21を閉鎖し(図2の状態参照)、一端側に
摺動された際、切欠部21を開放(図1の状態参照)す
るようになっている。他端側に摺動されたスライド蓋2
5は、チューブ本体13側面から突出されたカバースト
ッパ28に当接することにより、移動が規制される。ま
た、スライド蓋25とチューブ本体13の他端とはコイ
ルスプリング29によって連結され、コイルスプリング
29はスライド蓋25が常時、切欠部21を閉鎖する位
置となるように、スライド蓋25を付勢している。従っ
て、切欠部21を開放する位置に摺動されたスライド蓋
25は、コイルスプリング29の付勢力によって元の閉
鎖位置に戻されるようになっている。
【0012】次に、このように構成されたマガジン11
を用いたパッケージ取出し方法を図4に基づき説明す
る。図4は本発明によるマガジンを用いたパッケージ取
出し時の説明図である。例えば、捺印機のローダ部に
は、マガジン11の押し爪挿入用溝15に挿入され、収
納されたパッケージ19を切欠部21方向に移動させる
押し爪31と、切欠部21に配置されたパッケージ19
を吸着(例えば、バキューム)により取り上げる取出し
機構33と、スライド蓋25を開放方向へ移動させる図
示しない蓋開閉機構とが設けられている。
を用いたパッケージ取出し方法を図4に基づき説明す
る。図4は本発明によるマガジンを用いたパッケージ取
出し時の説明図である。例えば、捺印機のローダ部に
は、マガジン11の押し爪挿入用溝15に挿入され、収
納されたパッケージ19を切欠部21方向に移動させる
押し爪31と、切欠部21に配置されたパッケージ19
を吸着(例えば、バキューム)により取り上げる取出し
機構33と、スライド蓋25を開放方向へ移動させる図
示しない蓋開閉機構とが設けられている。
【0013】これらの機構が備えられたローダ部にパッ
ケージ19を収納したマガジン11がセットされると、
先ず、図示しない蓋開閉機構により、スライド蓋25が
摺動され、切欠部21が開放状態となる。次いで、マガ
ジン一端の押し爪挿入用溝15に押し爪31が挿入さ
れ、押し爪31が他端側に移動されることにより、他端
側のパッケージ19がストッパピン17に当接状態で配
置される。ストッパピン17に当接した最端側のパッケ
ージ19は、切欠部21の上方で待機している取出し機
構33の保持部33aに上面が吸着され、マガジン11
から取り出され図示しない装置の作業ステージへと搬送
される。
ケージ19を収納したマガジン11がセットされると、
先ず、図示しない蓋開閉機構により、スライド蓋25が
摺動され、切欠部21が開放状態となる。次いで、マガ
ジン一端の押し爪挿入用溝15に押し爪31が挿入さ
れ、押し爪31が他端側に移動されることにより、他端
側のパッケージ19がストッパピン17に当接状態で配
置される。ストッパピン17に当接した最端側のパッケ
ージ19は、切欠部21の上方で待機している取出し機
構33の保持部33aに上面が吸着され、マガジン11
から取り出され図示しない装置の作業ステージへと搬送
される。
【0014】最端側のパッケージ19が取り出された後
は、再び押し爪31がパッケージ19の一つ分、切欠部
21側へ移動され、次のパッケージ19がストッパピン
17に当接して切欠部21に配置される。以降、上述と
同様の動作が繰り返されることにより、マガジン11内
のパッケージ19は、全てが取り出される。全てのパッ
ケージ19が取り出されたマガジン11は、蓋開閉機構
による規制が解除されることにより、スライド蓋25が
コイルスプリング29によってマガジン他端側に摺動さ
れ、切欠部21が閉鎖された状態となる。
は、再び押し爪31がパッケージ19の一つ分、切欠部
21側へ移動され、次のパッケージ19がストッパピン
17に当接して切欠部21に配置される。以降、上述と
同様の動作が繰り返されることにより、マガジン11内
のパッケージ19は、全てが取り出される。全てのパッ
ケージ19が取り出されたマガジン11は、蓋開閉機構
による規制が解除されることにより、スライド蓋25が
コイルスプリング29によってマガジン他端側に摺動さ
れ、切欠部21が閉鎖された状態となる。
【0015】次いで、図示しないマガジン交換機構によ
り、空のマガジン11はパッケージ19を収納した新た
なマガジン11と交換され、上述と同様の動作により、
パッケージ19の供給が繰り返される。
り、空のマガジン11はパッケージ19を収納した新た
なマガジン11と交換され、上述と同様の動作により、
パッケージ19の供給が繰り返される。
【0016】次に、マガジン11を用いたパッケージ収
納方法を図5に基づき説明する。図5は本発明によるマ
ガジンを用いたパッケージ収納時の説明図である。例え
ば、捺印機のアンローダ部には、パッケージ19を作業
ステージからマガジン11へと搬送する搬送機構41
と、切欠部21に配置されたパッケージ19をマガジン
11の一端側に押し込む押し込みアーム43と、スライ
ド蓋25を開放方向へ移動させる図示しない蓋開閉機構
とが設けられている。なお、押し込みアーム43は、図
6に示すように、平面視コ字状に形成され、マガジン1
1の他端側から一端側に移動された際、ストッパピン1
7を回避してパッケージ19一端側へ押し込めるような
形状となっている。
納方法を図5に基づき説明する。図5は本発明によるマ
ガジンを用いたパッケージ収納時の説明図である。例え
ば、捺印機のアンローダ部には、パッケージ19を作業
ステージからマガジン11へと搬送する搬送機構41
と、切欠部21に配置されたパッケージ19をマガジン
11の一端側に押し込む押し込みアーム43と、スライ
ド蓋25を開放方向へ移動させる図示しない蓋開閉機構
とが設けられている。なお、押し込みアーム43は、図
6に示すように、平面視コ字状に形成され、マガジン1
1の他端側から一端側に移動された際、ストッパピン1
7を回避してパッケージ19一端側へ押し込めるような
形状となっている。
【0017】これらの機構が備えられたアンローダ部に
空のマガジン11がセットされると、先ず、図示しない
蓋開閉機構により、スライド蓋25が摺動され、切欠部
21が開放状態となる。次いで、搬送機構41の搬送ア
ーム41aが処理の完了したパッケージ19を保持した
状態で、マガジン11の切欠部21へ直接載置する。切
欠部21に載置されたパッケージ19は、マガジン他端
側に待機した押し込みアーム43により、マガジン11
の奥側(図中左側)へ押し込まれる。押し込みの終了し
た押し込みアーム43は、切欠部21から退避され、元
の位置で待機状態となる。
空のマガジン11がセットされると、先ず、図示しない
蓋開閉機構により、スライド蓋25が摺動され、切欠部
21が開放状態となる。次いで、搬送機構41の搬送ア
ーム41aが処理の完了したパッケージ19を保持した
状態で、マガジン11の切欠部21へ直接載置する。切
欠部21に載置されたパッケージ19は、マガジン他端
側に待機した押し込みアーム43により、マガジン11
の奥側(図中左側)へ押し込まれる。押し込みの終了し
た押し込みアーム43は、切欠部21から退避され、元
の位置で待機状態となる。
【0018】同様の動作が繰り返されることにより、マ
ガジン11内に一定数量のパッケージ19が収納される
と、蓋開閉機構による規制が解除されることにより、ス
ライド蓋25がコイルスプリング29によってマガジン
他端側に摺動され、切欠部21が閉鎖された状態とな
る。これにより、パッケージ19は、切欠部21からの
脱落が防止される。収納が完了したマガジン11は、マ
ガジン交換機構により、次の空マガジンと交換され、上
述同様の収納動作が繰り返されることとなる。
ガジン11内に一定数量のパッケージ19が収納される
と、蓋開閉機構による規制が解除されることにより、ス
ライド蓋25がコイルスプリング29によってマガジン
他端側に摺動され、切欠部21が閉鎖された状態とな
る。これにより、パッケージ19は、切欠部21からの
脱落が防止される。収納が完了したマガジン11は、マ
ガジン交換機構により、次の空マガジンと交換され、上
述同様の収納動作が繰り返されることとなる。
【0019】上述した実施形態によるマガジン11によ
れば、チューブ本体13の他端に切欠部21を設け、こ
の切欠部21に開閉自在なスライド蓋25を取り付けた
ので、スライド蓋25を摺動して、切欠部21を開放す
ることにより、マガジン11内に収納されたパッケージ
19を、直接把持して取り出すことができるようにな
る。この結果、マガジン11を傾斜させて、自重により
パッケージ19を取り出す必要がなくなり、取出し時に
おける落下の衝撃でリードを破損する虞れがなくなる。
れば、チューブ本体13の他端に切欠部21を設け、こ
の切欠部21に開閉自在なスライド蓋25を取り付けた
ので、スライド蓋25を摺動して、切欠部21を開放す
ることにより、マガジン11内に収納されたパッケージ
19を、直接把持して取り出すことができるようにな
る。この結果、マガジン11を傾斜させて、自重により
パッケージ19を取り出す必要がなくなり、取出し時に
おける落下の衝撃でリードを破損する虞れがなくなる。
【0020】また、マガジン11を用いたパッケージ1
9の取出し方法によれば、マガジン11内に収納された
パッケージ19を直接取り出すことができるので、従来
のように、パッケージ19を一旦取り出す動作を省略す
ることができ、マガジン11から装置の作業ステージへ
パッケージ19を一度で供給することができる。これに
より、パッケージ19を一旦中継載置する取出し部が不
要となり、装置を簡素なものにすることができるととも
に、パッケージ19の供給効率を向上させることができ
る。
9の取出し方法によれば、マガジン11内に収納された
パッケージ19を直接取り出すことができるので、従来
のように、パッケージ19を一旦取り出す動作を省略す
ることができ、マガジン11から装置の作業ステージへ
パッケージ19を一度で供給することができる。これに
より、パッケージ19を一旦中継載置する取出し部が不
要となり、装置を簡素なものにすることができるととも
に、パッケージ19の供給効率を向上させることができ
る。
【0021】また、マガジン11を用いたパッケージ1
9の収納方法によれば、装置の作業ステージからパッケ
ージ19を直接マガジン11内に収納することができる
ので、この場合においても、パッケージ19の一旦中継
載置が不要となり、装置を簡素なものにすることができ
るとともに、パッケージ収納の動作効率を向上させるこ
とができる。
9の収納方法によれば、装置の作業ステージからパッケ
ージ19を直接マガジン11内に収納することができる
ので、この場合においても、パッケージ19の一旦中継
載置が不要となり、装置を簡素なものにすることができ
るとともに、パッケージ収納の動作効率を向上させるこ
とができる。
【0022】次に、本発明によるマガジンの他の実施形
態を図7に基づき説明する。上述の実施形態では、チュ
ーブ本体13が一本で、収納されるパッケージ19が一
列に整列される場合を例に説明したが、本発明によるマ
ガジンは、チューブ本体13に複数の収納部を設けるも
のであってもよい。例えば、図7(a)に示すマガジン
51では、収納部53a、53bが上下二段に設けられ
ている。この場合、図示は省略するが、収納部53a、
53bには上述の実施形態と同様のストッパピン17、
切欠部21、スライド蓋25が設けられる。なお、この
ようなマガジンを使用する装置のローダ部、アンローダ
部においては、マガジンを長手方向の軸回り(矢印イ方
向)に回転させる姿勢反転機構を設ければパッケージ取
出し・収納に好都合となる。
態を図7に基づき説明する。上述の実施形態では、チュ
ーブ本体13が一本で、収納されるパッケージ19が一
列に整列される場合を例に説明したが、本発明によるマ
ガジンは、チューブ本体13に複数の収納部を設けるも
のであってもよい。例えば、図7(a)に示すマガジン
51では、収納部53a、53bが上下二段に設けられ
ている。この場合、図示は省略するが、収納部53a、
53bには上述の実施形態と同様のストッパピン17、
切欠部21、スライド蓋25が設けられる。なお、この
ようなマガジンを使用する装置のローダ部、アンローダ
部においては、マガジンを長手方向の軸回り(矢印イ方
向)に回転させる姿勢反転機構を設ければパッケージ取
出し・収納に好都合となる。
【0023】この実施形態によれば、上述の実施形態と
同一のチューブ本体長さにおいて、パッケージ19の収
納量を二倍とすることができる。この結果、パッケージ
取出し・収納時のマガジン交換回数を低減することがで
き、装置の稼働率を高めることができる。また、マガジ
ン交換回数が減るため、交換時に発生し易いトラブルも
減少させることができる。
同一のチューブ本体長さにおいて、パッケージ19の収
納量を二倍とすることができる。この結果、パッケージ
取出し・収納時のマガジン交換回数を低減することがで
き、装置の稼働率を高めることができる。また、マガジ
ン交換回数が減るため、交換時に発生し易いトラブルも
減少させることができる。
【0024】このように、本発明のマガジンは、複数の
収納部を本体に設けることにより、パッケージ収納量を
大幅に増大させることができる。この場合の他の変形例
としては、例えば、図7(b)に示すように、図7
(a)に示したものの左右側面に更に一対の収納部55
a、55bが設けられたもの、或いは、図7(c)に示
すように、六角柱状の本体の各側壁にそけぞれ収納部5
7a、57b、57c、57d、57e、57fを形成
し、合計六つの収納部を有したもの、或いは、図7
(d)に示すように、上下二段の収納部59a、59
b、59c、61a、61b、61cを水平方向に複数
列並設したものなどが考えられる。
収納部を本体に設けることにより、パッケージ収納量を
大幅に増大させることができる。この場合の他の変形例
としては、例えば、図7(b)に示すように、図7
(a)に示したものの左右側面に更に一対の収納部55
a、55bが設けられたもの、或いは、図7(c)に示
すように、六角柱状の本体の各側壁にそけぞれ収納部5
7a、57b、57c、57d、57e、57fを形成
し、合計六つの収納部を有したもの、或いは、図7
(d)に示すように、上下二段の収納部59a、59
b、59c、61a、61b、61cを水平方向に複数
列並設したものなどが考えられる。
【0025】なお、図7(d)に示した構造を有するマ
ガジンでは、特に中央部に形成された収納部59b、6
1bのスライド蓋を、押し爪挿入用溝15を利用して摺
動される平板状(プレート状)のものとすれば、切欠部
開閉構造を簡素に構成することができる。また、図7
(d)に示した構造を有するマガジンでは、ローダ部、
アンローダ部において、上述した姿勢反転機構に加え、
マガジンを収納部の並設方向(矢印ロ方向)に移動させ
るマガジンスライド機構を設ければパッケージ取出し・
収納に好都合となる。
ガジンでは、特に中央部に形成された収納部59b、6
1bのスライド蓋を、押し爪挿入用溝15を利用して摺
動される平板状(プレート状)のものとすれば、切欠部
開閉構造を簡素に構成することができる。また、図7
(d)に示した構造を有するマガジンでは、ローダ部、
アンローダ部において、上述した姿勢反転機構に加え、
マガジンを収納部の並設方向(矢印ロ方向)に移動させ
るマガジンスライド機構を設ければパッケージ取出し・
収納に好都合となる。
【0026】また、上述した実施形態では、パッケージ
19を収納する場合を例に説明したが、本発明のマガジ
ンは、収納部、切欠部21の形状などを変更することに
より、他の部品、製品を整列収納する容器としても好適
に用いることができるものである。
19を収納する場合を例に説明したが、本発明のマガジ
ンは、収納部、切欠部21の形状などを変更することに
より、他の部品、製品を整列収納する容器としても好適
に用いることができるものである。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るマガジンによれば、本体に切欠部を設け、この切欠部
に開閉自在なスライド蓋を取り付け、このスライド蓋を
摺動して切欠部を開放することにより、マガジン内に収
納されたパッケージを直接把持して取り出すことができ
るようにしたので、従来のように、マガジンを傾斜させ
て、自重によりパッケージを取り出す必要がなくなる。
この結果、取出し時の落下によるリードの破損を防止す
ることができる。また、パッケージ取出し・収納方法に
よれば、マガジン内と作業ステージとの間でパッケージ
を直接移送できるので、従来のように、パッケージを一
旦取り出して中継場所などに載置する動作が省略でき
る。この結果、装置を簡素なものにできるとともに、パ
ッケージの供給効率を向上させることができる。
るマガジンによれば、本体に切欠部を設け、この切欠部
に開閉自在なスライド蓋を取り付け、このスライド蓋を
摺動して切欠部を開放することにより、マガジン内に収
納されたパッケージを直接把持して取り出すことができ
るようにしたので、従来のように、マガジンを傾斜させ
て、自重によりパッケージを取り出す必要がなくなる。
この結果、取出し時の落下によるリードの破損を防止す
ることができる。また、パッケージ取出し・収納方法に
よれば、マガジン内と作業ステージとの間でパッケージ
を直接移送できるので、従来のように、パッケージを一
旦取り出して中継場所などに載置する動作が省略でき
る。この結果、装置を簡素なものにできるとともに、パ
ッケージの供給効率を向上させることができる。
【図1】本発明によるマガジンのパッケージ取出し側の
平面図である。
平面図である。
【図2】本発明によるマガジンのパッケージ取出し側の
側面図である。
側面図である。
【図3】本発明によるマガジンのパッケージ取出し側の
正面図である。
正面図である。
【図4】本発明によるマガジンを用いたパッケージ取出
し時の説明図である。
し時の説明図である。
【図5】本発明によるマガジンを用いたパッケージ収納
時の説明図である。
時の説明図である。
【図6】押し込みアームの平面図である。
【図7】複数の収納部が形成された他の実施形態による
マガジンの部分斜視図である。
マガジンの部分斜視図である。
【図8】従来のマガジンを示す斜視図である。
11 マガジン 13 本体 17 ストッパピン 19 パッケージ 21 切欠部 25 スライド蓋 53a、53b 収納部
Claims (3)
- 【請求項1】 内部にパッケージを整列収納するチュー
ブ状の本体と、 該本体の両端に立設され該本体に収納されたパッケージ
の該本体両端からの脱落を防止するストッパピンと、 該本体の端部に形成され少なくとも一つの前記パッケー
ジが前記整列方向に直交する方向から取り出せる開口面
積を有した切欠部と、 該本体の端部に摺動自在に設けられ該切欠部を開閉する
スライド蓋とを具備したことを特徴とするマガジン。 - 【請求項2】 前記パッケージを整列収納する複数の収
納部が前記本体に並設され、 前記切欠部及び前記スライド蓋がそれぞれの該収納部に
設けられたことを特徴とする請求項1記載のマガジン。 - 【請求項3】 整列収納方向と直交する方向で少なくと
も一つのパッケージが出し入れできる切欠部を有したマ
ガジンを自動装置のローダ部又はアンローダ部にセット
する工程と、 該切欠部に摺動自在に設けられたスライド蓋を開放する
工程と、 中継場所に一時載置することなく前記パッケージを前記
切欠部を介して前記マガジン内と前記自動装置の作業ス
テージとの間で直接移送する工程とを具備したことを特
徴とするパッケージ取出し・収納方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21686795A JPH0958867A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | マガジン及びそれを用いたパッケージ取出し・収納方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21686795A JPH0958867A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | マガジン及びそれを用いたパッケージ取出し・収納方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958867A true JPH0958867A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16695160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21686795A Pending JPH0958867A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | マガジン及びそれを用いたパッケージ取出し・収納方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0958867A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20240024667A (ko) * | 2022-08-17 | 2024-02-26 | 주식회사 넥사 | 반도체 이송장치 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP21686795A patent/JPH0958867A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20240024667A (ko) * | 2022-08-17 | 2024-02-26 | 주식회사 넥사 | 반도체 이송장치 |
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