JP2001277165A - 収納装置及び収納方法 - Google Patents

収納装置及び収納方法

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JP2001277165A JP2000089452A JP2000089452A JP2001277165A JP 2001277165 A JP2001277165 A JP 2001277165A JP 2000089452 A JP2000089452 A JP 2000089452A JP 2000089452 A JP2000089452 A JP 2000089452A JP 2001277165 A JP2001277165 A JP 2001277165A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送コンベア23上を連続的に搬送されてく
る対象物21の位置・姿勢決めを行う事なく、ロボット
37が対象物を把持し収納体49への収納動作を行うよ
うにする。 【解決手段】 搬送コンベア23上を連続的に搬送され
てくる対象物21をカメラ29が撮像し、画像処理によ
って対象物の位置、姿勢を認識する。また、搬送コンベ
ア23に設けられたエンコーダにより搬送距離が検知さ
れる。認識された対象物の位置及び姿勢、更に検知され
た搬送距離から、ロボットの移動データが作成され、ロ
ボットの姿勢が変更され、対象物を把持し収納体49へ
収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送コンベアの
上を連続的に搬送されてくる対象物を、トレーなどの収
納体へ収納する収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、例えば成形機などの
部品製造機により作られたパーツ1は、搬送コンベア3
上を搬送され、ロボット5が把持しトレー7に収納され
る。トレー7に収納することで、パーツは位置や姿勢の
規制ができ、後行程における処理が容易となる。
【0003】ところが、このロボット5による把持は、
搬送コンベア3上のパーツ1の位置が位置決めされてい
る必要がある。また、パーツ1によっては、姿勢も決ま
っている必要がある。この位置・姿勢決めは、従来は例
えば図3(A)に示すように、パーツ1をパーツフィー
ダ9により整列させて行っていた。パーツフィーダ9に
は、振動によってパーツ1が送られ整列されていく螺旋
状の通路10に、パーツ1の形状にあわせた図示しない
凹部が形成される。
【0004】あるいは図3(B)に示すように、搬送コ
ンベア3の上面に接近した状態で一対のガイド11を設
け、このガイド11によりパーツ1の整列を行うことが
ある。このような整列させて収納を行う技術は、パーツ
をトレーへ収納する場合のみならず、他の製品などをダ
ンボール箱などへ収納する場合などでも使用されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パーツ
フィーダ9やガイド11によってパーツ1などの対象物
を位置・姿勢決めすると、位置・姿勢決めの際に対象物
に外力を与えることになり、傷や欠けなどの破損を生じ
ることがある。
【0006】また、種々の対象物へ対応するためには、
パーツフィーダ9に用いられ対象物に接触する部分であ
る治具を交換したり、ガイド11を交換したりする必要
が生じ、ランニングコストが高くなってしまうものであ
った。また、対象物が柔らかい物や安定しない形状を有
する物である場合には、パーツフィーダ9やガイド11
などを用いることが困難な場合があった。
【0007】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、対象物に破損を生じず、ランニングコ
ストが低く、対象物が柔らかいもの、あるいは安定しな
い形状を有する物である場合においても、容易にトレー
などの収納体へ収納を行うことができる収納装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明は、対象物を連続的に搬送する搬送コンベ
アと、前記対象物を撮像するカメラと、撮像した画像を
処理して前記対象物の位置および姿勢を認識する画像処
理装置と、前記搬送コンベアの搬送距離を検知するエン
コーダと、前記カメラよりも前記搬送コンベアの下流側
に配置されるロボットと、このロボットに取り付けられ
前記対象物を把持するチャックと、前記認識された対象
物の位置および前記検知され搬送距離から、前記ロボッ
トが対象物へ移動するための移動データを作成してロボ
ットを移動させ、前記認識された姿勢によりロボットの
姿勢を変更して前記対象物を把持させ収納体への収納動
作を行わせる制御手段と、収納体を所定位置に供給する
供給手段と、を備えたことを特徴とする収納装置であ
る。
【0009】本発明は、対象物を連続的に搬送する搬送
コンベアと、前記対象物を撮像するカメラと、撮像した
画像を処理して前記対象物の位置および姿勢を認識する
画像処理装置と、前記カメラよりも前記搬送コンベアの
下流側に配置されるロボットと、このロボットに取り付
けられ前記対象物を把持するチャックと、前記認識され
た対象物の位置または姿勢をもとに前記ロボットを対象
物へ移動させ把持を行せるための制御を以下の手順を含
んで行う制御手段と、 手順1:前記認識された対象物の位置と姿勢、およびロ
ボットの位置と姿勢から、ロボットが姿勢を変更して対
象物へ移動し把持させ収納体への収納動作を行わせるデ
ータを作成する 手順2:対象物の位置または姿勢の変化量が所定量1よ
り大きく所定量2より小さいときには、ロボットの位置
を現在位置に置き換えて前記データを再作成する 手順3:再作成したデータをもとに制御を継続する収納
体を所定位置に供給する供給手段と、を備えたことを特
徴とする収納装置である。
【0010】本発明は、前記収納体はトレーであり、前
記供給手段はトレーフィーダであることを特徴とする収
納装置である。
【0011】本発明は、対象物を連続的に搬送する搬送
コンベアと、前記対象物を撮像するカメラと、撮像した
画像を処理して前記対象物の位置および姿勢を認識する
画像処理装置と、前記カメラよりも前記搬送コンベアの
下流側に配置されるロボットと、このロボットに取り付
けられ前記対象物を把持するチャックと、前記認識され
た対象物の位置または姿勢をもとに前記ロボットを対象
物へ移動させ把持を行わせるための制御手段と、を有
し、その制御手段における制御を下記の手順 手順1:前記認識された対象物の位置と姿勢、およびロ
ボットの位置と姿勢から、ロボットが姿勢を変更して対
象物へ移動し把持させ収納体への収納動作を行わせるデ
ータを作成する 手順2:対象物の位置または姿勢の変化量が所定量1よ
り大きく所定量2より小さいときには、ロボットの位置
を現在位置に置き換えて前記データを再作成する 手順3:再作成したデータをもとに制御を継続するによ
って行い、前記収納体を供給手段により所定位置に供給
することを特徴とする収納方法である。
【0012】本発明は、前記収納体はトレーであり、前
記供給手段はトレーフィーダであることを特徴とする収
納方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を、
図1及び図2において説明する。対象物21を連続的に
搬送する搬送コンベア23の下流に、この実施形態に係
る収納装置25が配置される。搬送コンベア23の上流
には、対象物21であるパーツなどを製造する部品製造
機である成形機、焼成機、あるいはプレス製造機などが
配置される。
【0014】この収納装置25は、搬送コンベア23を
跨いで据え付けられるフレーム27に、対象物21を撮
像するカメラ29、モニター31、及び照明手段33が
設けられる。また、撮像した画像を処理して、対象物2
1の位置及び姿勢を認識するための二次元又は三次元の
画像処理装置35が備えられる。また、搬送コンベア2
3を構成する図示しない駆動スプロケットには、搬送コ
ンベア23の搬送距離を検知する図示しないエンコーダ
が取り付けられる。
【0015】更に、前記カメラ29よりも搬送コンベア
23の下流側には、ロボット37が配置される。このロ
ボット37は直角座標型のロボットであり、搬送コンベ
ア23に平行に設けられた第一スライドガイド39の上
を、第二スライドガイド41が移動し、この第二スライ
ドガイド41の上をスライダ43が移動自在に設けられ
る。このスライダ43に上下方向にスライド移動するロ
ッド45が設けられ、このロッド45の下端に、対象物
21を把持するチャック47が取り付けられている。
【0016】搬送コンベア23を挟んでロボット37と
反対側には、収納体であるトレー49を供給するための
トレーフィーダ51が配置される。トレー49には対象
物21に合わせた所定の形状のくぼみ50が形成されて
いる。このトレーフィーダ51は、搬送コンベア23と
平行に設けられるトレーコンベア53の両端に、各々ト
レー昇降装置55が取り付けられて構成される。
【0017】トレー昇降装置55は、トレーコンベア5
3の上に重ねて配置されたトレー49から1枚のトレー
49を搬送したり、あるいは1枚のトレー49を搬入し
て重ねる動作を行う機構を有する。すなわち図1(C)
に示すように、トレーコンベア53のコンベアベルト5
7を構成する部材59の隙間を通って昇降動作を行い、
トレー49を上方へ持ち上げるピストン部材61と、こ
のピストン部材61の昇降動作を行うシリンダ63とが
備えられる。また、持ち上げられたトレー49に係止し
支持するため開閉動作する支持爪65とを備える。
【0018】トレー49を1枚搬送する場合には、シリ
ンダ63によりピストン部材61が上昇し、重ねられた
すべてのトレー49を一度すべて持ち上げる。持ち上げ
た状態で支持爪65が閉じ、下から2段目のトレー49
に係止し、2段目以上のトレー49を支持する。その
後、ピストン部材61は再び下降し、トレーコンベア5
3と干渉しない下方に退避する。この状態でトレーコン
ベア53が動き、最下段のトレー49のみが搬出され
る。
【0019】トレー49を1枚搬入し重ねる動作は、以
上説明した動作とほぼ逆の動作として行われる。すなわ
ち、ピストン部材61が上昇しすべてのトレー49を持
ち上げ、支持爪65が最下段のトレー49に係止しすべ
てのトレー49を支持する。この状態でピストン部材6
1は下降し退避する。そしてトレーコンベア53が動き
1枚のトレー49が搬入される。
【0020】その後、ピストン部材61が再び上昇し、
搬入されたトレー49を持ち上げ、それまで重ねられ支
持されていたトレー49の下側に押し付ける。この状態
で支持爪65が開き、すべてのトレー49はピストン部
材61の上に支えられる。そしてピストン部材61が下
降することで、新たに搬入されたトレー49を含むすべ
てのトレー49が、トレーコンベア53の上に配置され
ることになる。
【0021】カメラ29が撮像した画像信号は画像処理
装置35に送られ、画像処理装置35が画像を処理して
対象物21の位置及び姿勢を認識し、認識したデータ
は、ロボット37のコントローラ67へ送られる。コン
トローラ67は、ドライバー69を介してロボット37
及びトレーフィーダ51を制御する。
【0022】(作用)この実施形態における制御を図2
おいて説明する。ロボット37は待機位置で待機し(S
1)、トレー49はトレーフィーダ51により所定位置
へ供給される(S2)(図1(A)(B)参照)。トレ
ー49が所定位置へ供給されたことが確認され(S
3)、カメラ29によって撮像された対象物21の画像
が画像処理装置35で処理され、対象物21の形状、姿
勢、位置が認識される(S4)。そして搬送コンベア2
3の図示しないエンコーダーが所定カウントをカウント
することで、所定の搬送距離が検知され(S5)、この
エンコーダからの搬送距離と、画像処理装置35で認識
された対象物21の位置とから、移動データが作成され
る。
【0023】この移動データをもとにロボット37は移
動し、対象物の真上に位置する。認識された対象物21
の姿勢により、ロボット37のロッド45が軸回りに回
転し、チャック47の姿勢が変更される。そして、チャ
ック47が下降し対象物21を把持する動作を行う(S
6)。次に、供給されたトレー49の上へ移動し、トレ
ー49のくぼみ50へ対象物21を収納する(S7)。
対象物21が収納されたトレー49は、トレーフィーダ
51により搬送され、すでに対象物21が収納されてい
る他のトレー49が積み重ねられた状態の下へ、重ねら
れる。
【0024】(実施形態の効果)この実施形態によれ
ば、対象物21の位置・姿勢決めをすることなしに、搬
送コンベア23上で位置が異なる対象物23へロボット
37が正確に移動し、対象物21の姿勢に合わせて、ロ
ボット37のチャック47の姿勢を変更して対象物21
を把持し、トレー49へ収納を行うことができる。よっ
て、従来のように位置・姿勢決めのためのパーツフィー
ダ9やガイド11を用いる必要がなく、したがって位置
・姿勢決め際の破損の心配がない。また、パーツフィー
ダ9の治具やガイド11の交換が不要であり、ランニン
グコストが低くなる。さらに、これらパーツフィーダ9
やガイド11による位置・姿勢決めが困難な対象物であ
っても、容易に収納動作が可能となる。
【0025】また、画像処理装置35は対象物21の位
置及び姿勢のみならず形状も認識することが可能であ
り、したがって異なる形状の対象物が混在している場合
であっても、把持、収納動作が容易に行える。こ場合に
は異なるトレーを用意し、対象物21ごとに決められた
トレーへ収納することが可能である。
【0026】(他の実施形態)以上実施形態において
は、対象物21は成形機、焼成機、あるいはプレス製造
機などの部品製造機から送られるパーツであったが、他
の実施形態においては、例えば食品などの完成品であっ
ても良い。この場合、収納する収納体はトレイではな
く、所定のパッケージあるいはダンボール箱などであっ
ても良い。
【0027】また、以上の実施形態においては、ロボッ
トの移動は、画像処理装置によって認識される対象物の
位置とエンコーダによって検知される搬送距離によって
作成される移動データに基づいて行われるものであった
が、他の実施形態においてはエンコーダを用いずに1台
のカメラによる画像処理でロボットが移動し把持動作を
行うこととすることが可能である。
【0028】すなわち、ロボット37はチャック47を
所定の姿勢で所定の待機位置に待機させ、処理した画像
により対象物21が所定の作業範囲(例えばカメラ29
の画像範囲)に入ってくると、対象物21の位置および
姿勢が認識され、ロボット37が自律的に認識するチャ
ック47の待機位置および姿勢を元にして、移動データ
が作成される。この移動データは、ロボット37がチャ
ック47を対象物21の真上まで移動させ、対象物21
を把持するために必要なデータである。そして、この移
動データを元に移動と把持の一連の動作を開始する。
【0029】この動作が開始された後、対象物21の位
置または姿勢が何らかの原因で変化し、その変化量が所
定の範囲、すなわち所定量2>変化量>所定量1である
場合に、ロボット37のチャック47がそれまでに移動
している現在位置を前記待機位置として置き換えて、移
動データを再び作成する。その後、継続して移動および
把持の動作を行い、対象物21の位置または姿勢の変化
がなければ、対象物21の把持が行われ、供給されたト
レー49の上へ移動し、トレー49のくぼみ50へ対象
物21を収納して、動作を終了する。このように移動デ
ータの再作成によりロボットの動作の補正が行われる。
【0030】なお、変化量が所定量2により大きけれ
ば、対象物21への移動および把持を諦め、待機位置へ
戻る。また、変化量の数量化は種々の方法により行われ
る。例えば、対象物21の画像上での重心位置がGから
G´へ変化し姿勢も変わったものとすると、変化量は、
位置の変化量GG´の大きさ、あるいは姿勢の角度変化
が、ある大きさ以上であるかどうかなどである。また、
この変化量は、変化した距離や角度のみならず、その変
化の速度を考慮したものとすることができる。
【0031】また、以上の制御では、カメラ29は連続
的に撮像を繰り返すが、この撮像、および撮像された画
像の画像処理装置による処理は、1秒間に数十回が可能
である。そして、ロボットの動作の補正は、1秒間にそ
れ以上の回数を行うことが可能である。
【0032】また、以上の実施形態においては、対象物
が収納されたトレー49は、トレーフィーダ51により
積み重ねられるものであったが、他の実施形態において
は、積み重ねられずにロボット37により次工程の搬送
コンベアへ乗せられるものとすることが可能である。
【0033】また、以上の実施形態においては、ロボッ
ト37は直角座標型ロボットであったが、他の実施形態
においては多関節型ロボットであっても良い。
【0034】また、以上の実施形態においては、トレー
49を供給する供給手段としてトレーフィーダを用いた
が、他の実施形態においてはロボット37が供給手段を
兼ねるものとすることが可能である。この場合には、例
えばロボット37の近くに空のトレー49を重ねて準備
しておき、このトレー49をロボット37が掴んで所定
位置に供給するものとできる。その場合、対象物21が
収納されたトレー49を積み重ねる動作もロボットが行
うものとすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、第一、第二、また
は第三の発明によれば、対象物の位置・姿勢決めをする
ことなしに、ロボットは対象物へ移動し、姿勢を変更し
て対象物を把持し収納体へ収納を行うことができるの
で、従来のように位置・姿勢決めのためのパーツフィー
ダやガイドを用いる必要がなく、したがって位置・姿勢
決め際の破損の心配がない。また、パーツフィーダの治
具やガイドの交換が不要でありランニングコストが低く
なる。さらに、これらパーツフィーダやガイドによる位
置・姿勢決めが困難な対象物であっても、容易に収納動
作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る収納装置を示すも
ので(A)は、収納装置の平面図 (B)は、(A)の正面図 (C)は、(B)の要部の詳細図である。
【図2】図1の実施形態の制御を示すフローチャート図
である。
【図3】従来例を示すもので(A)は位置・姿勢決めに
パーツフィーダを用いる例を示す平面図 (B)位置・姿勢決めにガイドを用いる例を示す平面図
である。
【符号の説明】
21 対象物 23 搬送コンベア 25 収納装置 27 フレーム 29 カメラ 31 モニター 33 照明手段 35 画像処理装置 37 ロボット 39 第一スライドガイド 41 第二スライドガイド 43 スライダ 45 ロッド 47 チャック 49 トレー 50 くぼみ 51 トレーフィーダ 53 トレーコンベア 55 トレー昇降装置 57 コンベアベルト 59 部材 61 ピストン部材 63 シリンダ 65 支持爪 67 コントローラ 69 ドライバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を連続的に搬送する搬送コンベア
    と、前記対象物を撮像するカメラと、撮像した画像を処
    理して前記対象物の位置および姿勢を認識する画像処理
    装置と、前記搬送コンベアの搬送距離を検知するエンコ
    ーダと、前記カメラよりも前記搬送コンベアの下流側に
    配置されるロボットと、このロボットに取り付けられ前
    記対象物を把持するチャックと、前記認識された対象物
    の位置および前記検知され搬送距離から、前記ロボット
    が対象物へ移動するための移動データを作成してロボッ
    トを移動させ、前記認識された姿勢によりロボットの姿
    勢を変更して前記対象物を把持させ収納体への収納動作
    を行わせる制御手段と、収納体を所定位置に供給する供
    給手段と、を備えたことを特徴とする収納装置。
  2. 【請求項2】 対象物を連続的に搬送する搬送コンベア
    と、前記対象物を撮像するカメラと、撮像した画像を処
    理して前記対象物の位置および姿勢を認識する画像処理
    装置と、前記カメラよりも前記搬送コンベアの下流側に
    配置されるロボットと、このロボットに取り付けられ前
    記対象物を把持するチャックと、前記認識された対象物
    の位置または姿勢をもとに前記ロボットを対象物へ移動
    させ把持を行わせるための制御を以下の手順を含んで行
    う制御手段と、 手順1:前記認識された対象物の位置と姿勢、およびロ
    ボットの位置と姿勢から、ロボットが姿勢を変更して対
    象物へ移動し把持させ収納体への収納動作を行わせるデ
    ータを作成する 手順2:対象物の位置または姿勢の変化量が所定量1よ
    り大きく所定量2より小さいときには、ロボットの位置
    を現在位置に置き換えて前記データを再作成する 手順3:再作成したデータをもとに制御を継続する収納
    体を所定位置に供給する供給手段と、を備えたことを特
    徴とする収納装置。
  3. 【請求項3】 前記収納体はトレーであり、前記供給手
    段はトレーフィーダであることを特徴とする請求項1、
    または2に記載の収納装置。
  4. 【請求項4】 対象物を連続的に搬送する搬送コンベア
    と、前記対象物を撮像するカメラと、撮像した画像を処
    理して前記対象物の位置および姿勢を認識する画像処理
    装置と、前記カメラよりも前記搬送コンベアの下流側に
    配置されるロボットと、このロボットに取り付けられ前
    記対象物を把持するチャックと、前記認識された対象物
    の位置または姿勢をもとに前記ロボットを対象物へ移動
    させ把持を行わせるための制御手段と、を有し、その制
    御手段における制御を下記の手順 手順1:前記認識された対象物の位置と姿勢、およびロ
    ボットの位置と姿勢から、ロボットが姿勢を変更して対
    象物へ移動し把持させ収納体への収納動作を行わせるデ
    ータを作成する 手順2:対象物の位置または姿勢の変化量が所定量1よ
    り大きく所定量2より小さいときには、ロボットの位置
    を現在位置に置き換えて前記データを再作成する 手順3:再作成したデータをもとに制御を継続するによ
    って行い、前記収納体を供給手段により所定位置に供給
    することを特徴とする収納方法。
  5. 【請求項5】 前記収納体はトレーであり、前記供給手
    段はトレーフィーダであることを特徴とする請求項4に
    記載の収納方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103056884A (zh) * 2011-10-20 2013-04-24 株式会社安川电机 机器人系统和被加工对象物制造方法
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