JPH0958807A - ゴミ収集装置 - Google Patents
ゴミ収集装置Info
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- JPH0958807A JPH0958807A JP24240195A JP24240195A JPH0958807A JP H0958807 A JPH0958807 A JP H0958807A JP 24240195 A JP24240195 A JP 24240195A JP 24240195 A JP24240195 A JP 24240195A JP H0958807 A JPH0958807 A JP H0958807A
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- JP
- Japan
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- pit
- container
- section
- cover plate
- lid plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 道路に沿った地中に坑を設けて、この坑内に
ゴミの投入口を有する蓋板と、ゴミ収集容器と、前記蓋
板を開閉作動し、かつゴミ容器を上下方向に移動するの
に適した昇降装置とを備えたゴミ収集装置を提供する。 【構成】 ゴミの投入口を一体的に設けた蓋板が、坑の
縁に開閉可能に軸着されており、坑内のゴミ収集容器を
坑の上方へ押し上げる昇降装置の上昇工程に連動して前
記蓋板が開放し、ゴミ収集容器を坑内へ引き込む昇降装
置の下降工程に連動して前記蓋板が坑開口部を閉じるよ
うに設けられていることを特徴とする。
ゴミの投入口を有する蓋板と、ゴミ収集容器と、前記蓋
板を開閉作動し、かつゴミ容器を上下方向に移動するの
に適した昇降装置とを備えたゴミ収集装置を提供する。 【構成】 ゴミの投入口を一体的に設けた蓋板が、坑の
縁に開閉可能に軸着されており、坑内のゴミ収集容器を
坑の上方へ押し上げる昇降装置の上昇工程に連動して前
記蓋板が開放し、ゴミ収集容器を坑内へ引き込む昇降装
置の下降工程に連動して前記蓋板が坑開口部を閉じるよ
うに設けられていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路等の屋外、特
に道路に沿った地中に地上から坑を設けて、この坑内に
ゴミの収集容器を配置したゴミ収集装置に関するもので
ある。
に道路に沿った地中に地上から坑を設けて、この坑内に
ゴミの収集容器を配置したゴミ収集装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】道端にゴミ箱を配置して、地域的にゴミ
を収集する場合、ゴミ箱の占有スペースの問題や、美
観、衛生上の観点から、多くの不利益が生ずることが知
られている。
を収集する場合、ゴミ箱の占有スペースの問題や、美
観、衛生上の観点から、多くの不利益が生ずることが知
られている。
【0003】これらの不利益を回避するために、従来よ
り、道路に沿った地中に地上から坑を設けて、この坑内
にゴミの容器を収納したゴミ収集装置が、実開平4−8
6605号,特開平5−213407号等により知られ
ている。
り、道路に沿った地中に地上から坑を設けて、この坑内
にゴミの容器を収納したゴミ収集装置が、実開平4−8
6605号,特開平5−213407号等により知られ
ている。
【0004】これらのゴミ収集装置は、地中に設けられ
た坑内にゴミ容器が収納されて、坑の開口部はゴミの投
入口を備えた道路面と同じレベルの蓋板により閉じられ
ており、ゴミ容器の中からゴミを取り出すときにだけ、
蓋板とゴミ容器を、坑内に設けた昇降装置により地上に
押し上げて、ゴミ容器の中のゴミをゴミ収集車両に移し
代えるようになっている。
た坑内にゴミ容器が収納されて、坑の開口部はゴミの投
入口を備えた道路面と同じレベルの蓋板により閉じられ
ており、ゴミ容器の中からゴミを取り出すときにだけ、
蓋板とゴミ容器を、坑内に設けた昇降装置により地上に
押し上げて、ゴミ容器の中のゴミをゴミ収集車両に移し
代えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のゴミ収
集装置のうち、実開平4−86605号の装置は、ゴミ
容器を、坑内に設けたパンタグラフ型の昇降装置によっ
て昇降する台の上に載置し、坑の開口部を閉じる蓋板
は、前記の昇降台の四隅の柱により支持されるので、ゴ
ミ容器の中のゴミを取り出すべく、ゴミ容器の載った昇
降台を昇降装置によって坑内から地上に押し上げると、
坑の開口部を閉じる蓋板もゴミ容器と所定の位置関係を
保持したままで上昇する。
集装置のうち、実開平4−86605号の装置は、ゴミ
容器を、坑内に設けたパンタグラフ型の昇降装置によっ
て昇降する台の上に載置し、坑の開口部を閉じる蓋板
は、前記の昇降台の四隅の柱により支持されるので、ゴ
ミ容器の中のゴミを取り出すべく、ゴミ容器の載った昇
降台を昇降装置によって坑内から地上に押し上げると、
坑の開口部を閉じる蓋板もゴミ容器と所定の位置関係を
保持したままで上昇する。
【0006】このように、パンタグラフ型昇降装置によ
って作動する昇降台上に、ゴミ容器と、坑の開口部を閉
じる蓋板とが共に支持されるような構成では、蓋板がゴ
ミ容器と接近した関係に設計されるために、ゴミ容器を
昇降台によって坑外の地上へ押し出したときに、上方の
蓋板が邪魔になってゴミ容器を昇降台から自由に移動す
ることができないという問題を生ずる。
って作動する昇降台上に、ゴミ容器と、坑の開口部を閉
じる蓋板とが共に支持されるような構成では、蓋板がゴ
ミ容器と接近した関係に設計されるために、ゴミ容器を
昇降台によって坑外の地上へ押し出したときに、上方の
蓋板が邪魔になってゴミ容器を昇降台から自由に移動す
ることができないという問題を生ずる。
【0007】そのため、この装置では、ゴミの回収作業
に際して、ゴミ容器自体を移動することなく、内部のゴ
ミを回収車両内へ積み替えるための手段として、ゴミ容
器自体を内部に螺旋羽根を備えたゴミ圧縮型の回転容器
とし、ゴミの回収作業の際には、坑内から地上に押し上
げられたゴミ容器の一端にゴミ回収車両を接近させて、
昇降台上のゴミ容器を回転することで、内部のゴミを容
器の一端から隣接したゴミ回収車両内へ移送するような
構成となっている。
に際して、ゴミ容器自体を移動することなく、内部のゴ
ミを回収車両内へ積み替えるための手段として、ゴミ容
器自体を内部に螺旋羽根を備えたゴミ圧縮型の回転容器
とし、ゴミの回収作業の際には、坑内から地上に押し上
げられたゴミ容器の一端にゴミ回収車両を接近させて、
昇降台上のゴミ容器を回転することで、内部のゴミを容
器の一端から隣接したゴミ回収車両内へ移送するような
構成となっている。
【0008】しかし、坑内に収納するゴミ容器を、この
ようなゴミ圧縮型の回転容器とすることは、装置の価格
が高くなるだけでなく、回収作業が能率的ではなく、し
かも維持費も高くなるという問題点を有している。
ようなゴミ圧縮型の回転容器とすることは、装置の価格
が高くなるだけでなく、回収作業が能率的ではなく、し
かも維持費も高くなるという問題点を有している。
【0009】一方、特開平5−213407号のゴミ収
集装置は、坑内に収納したゴミ容器と蓋板とを油圧シリ
ンダ型の昇降装置によって昇降するので、昇降装置によ
ってゴミ容器を坑内から地上に押し上げた際に、ゴミ容
器が所定の高さ迄上昇した後でも、坑の開口部を閉じる
蓋板をゴミ容器の高さよりも上方へ押し上げることがで
きるから、蓋板とゴミ容器との間隔を拡大することがで
き、容器の中からゴミを取り出すための容器の移動が容
易であり、従って、装置のコストが安価で実用性のある
ゴミ収集装置を提供できるという利点を有している。
集装置は、坑内に収納したゴミ容器と蓋板とを油圧シリ
ンダ型の昇降装置によって昇降するので、昇降装置によ
ってゴミ容器を坑内から地上に押し上げた際に、ゴミ容
器が所定の高さ迄上昇した後でも、坑の開口部を閉じる
蓋板をゴミ容器の高さよりも上方へ押し上げることがで
きるから、蓋板とゴミ容器との間隔を拡大することがで
き、容器の中からゴミを取り出すための容器の移動が容
易であり、従って、装置のコストが安価で実用性のある
ゴミ収集装置を提供できるという利点を有している。
【0010】しかし、ゴミ容器が所定の高さへ上昇した
後でも、坑の開口部を閉じる蓋板が上方で水平な状態を
維持しているので、ゴミ容器の中からゴミを取り出すた
めの容器の開口なり移動操作に不便さが残るという問題
点を有している。
後でも、坑の開口部を閉じる蓋板が上方で水平な状態を
維持しているので、ゴミ容器の中からゴミを取り出すた
めの容器の開口なり移動操作に不便さが残るという問題
点を有している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来におけるゴミ収集装置のうち、特にゴミ容器を坑内
から地上に押し上げた際に、ゴミ容器が所定の高さ迄上
昇すると、坑の開口部を閉じる蓋板がゴミ容器の上方か
ら外側へ回動して、ゴミ容器を空にするための作業が容
易に行えること、特にゴミ容器に接続されたゴミ回収車
両の一人の搭乗者によって自動的に行えることを目的と
したものである。
従来におけるゴミ収集装置のうち、特にゴミ容器を坑内
から地上に押し上げた際に、ゴミ容器が所定の高さ迄上
昇すると、坑の開口部を閉じる蓋板がゴミ容器の上方か
ら外側へ回動して、ゴミ容器を空にするための作業が容
易に行えること、特にゴミ容器に接続されたゴミ回収車
両の一人の搭乗者によって自動的に行えることを目的と
したものである。
【0012】上記の目的は、次のような構成に係る本発
明のゴミ収集装置によって達成される。このゴミ収集容
器は、開閉可能で、閉じた状態が周囲の舗装面と同じ高
さであって、その上を歩けるような蓋板フレームを備え
た坑と、この蓋板は前記坑の上縁に接合していて、そし
て更に、プラットフォームに載っている少なくとも一つ
のゴミ容器を、坑の奥底の位置から上方の完全に引き出
された位置へ動かすのに適した昇降装置とを備えてい
る。
明のゴミ収集装置によって達成される。このゴミ収集容
器は、開閉可能で、閉じた状態が周囲の舗装面と同じ高
さであって、その上を歩けるような蓋板フレームを備え
た坑と、この蓋板は前記坑の上縁に接合していて、そし
て更に、プラットフォームに載っている少なくとも一つ
のゴミ容器を、坑の奥底の位置から上方の完全に引き出
された位置へ動かすのに適した昇降装置とを備えてい
る。
【0013】また、この装置は、前記の蓋板に少なくと
も一つのゴミ容器にゴミを投入するための少なくとも一
つの柱状投入口が一体的に設けられており、そして、こ
の蓋板が坑の一方の縁に軸着され、そして、前記昇降装
置の上昇と下降運動とに対応して夫々の開閉動作が行え
るようにするために、前記昇降装置と連動するように連
結されていることを特徴とする。
も一つのゴミ容器にゴミを投入するための少なくとも一
つの柱状投入口が一体的に設けられており、そして、こ
の蓋板が坑の一方の縁に軸着され、そして、前記昇降装
置の上昇と下降運動とに対応して夫々の開閉動作が行え
るようにするために、前記昇降装置と連動するように連
結されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の特徴および利点を、以下
に述べる実施例の詳細な説明によって明らかにする。こ
れらの実施例は、本発明を表現する上で、好ましい例で
あるが排他的なものではなく、図面とともに説明される
これらの実施例に拘束されるものではない。
に述べる実施例の詳細な説明によって明らかにする。こ
れらの実施例は、本発明を表現する上で、好ましい例で
あるが排他的なものではなく、図面とともに説明される
これらの実施例に拘束されるものではない。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の装置の構成を示す斜視図で
あって、1は本発明の坑である。この坑1は、使用者に
ゴミを投入させる柱状投入口3,4を備えるように一体
的に構成された蓋板2を有しており、ゴミもしくはゴミ
袋は、前記柱状投入口3,4を通して、夫々ゴミ容器3
a,4a内に収納される。
あって、1は本発明の坑である。この坑1は、使用者に
ゴミを投入させる柱状投入口3,4を備えるように一体
的に構成された蓋板2を有しており、ゴミもしくはゴミ
袋は、前記柱状投入口3,4を通して、夫々ゴミ容器3
a,4a内に収納される。
【0016】前記蓋板2は、坑1の上縁の符号5,6で
示す部分に軸着され、かつ、坑1内に設けられた昇降装
置に連動するように取り付けられており、従って蓋板2
は、図1及び図2に示すように、坑1の周辺の舗装面7
と同じ高さで閉じている状態から、図4に示すような、
完全に開いた状態の位置まで移動できるようになってい
る。
示す部分に軸着され、かつ、坑1内に設けられた昇降装
置に連動するように取り付けられており、従って蓋板2
は、図1及び図2に示すように、坑1の周辺の舗装面7
と同じ高さで閉じている状態から、図4に示すような、
完全に開いた状態の位置まで移動できるようになってい
る。
【0017】坑1内に設けられた昇降装置は、2つのス
ライダーによって構成される第1の区分を構成要素の一
つとしており、前記夫々のスライダーは、横梁部材8c
及び8dが接続された直立部8a及び8bと、横梁部材
9c及び9dが接続された直立部9a及び9bとにより
構成されている。
ライダーによって構成される第1の区分を構成要素の一
つとしており、前記夫々のスライダーは、横梁部材8c
及び8dが接続された直立部8a及び8bと、横梁部材
9c及び9dが接続された直立部9a及び9bとにより
構成されている。
【0018】ガイド8eが、垂直方向に対しある程度の
傾斜角を持つようにして、第1のスライダーに固定され
ており、滑車10が前記ガイド8eの中で回転するよう
にして、支持具10aを介して蓋板2に固定されてい
る。ガイド9eは、ガイド8eと同様に傾斜した第2の
スライダーに固定されていて、滑車11が前記ガイド9
eの中で回転するようにして、支持具11aにより蓋板
2に固定されている。この連動関係は、第1の区分を形
成するスライダーの垂直方向の動作を、蓋板2の回転運
動に適合させるための原因となる。
傾斜角を持つようにして、第1のスライダーに固定され
ており、滑車10が前記ガイド8eの中で回転するよう
にして、支持具10aを介して蓋板2に固定されてい
る。ガイド9eは、ガイド8eと同様に傾斜した第2の
スライダーに固定されていて、滑車11が前記ガイド9
eの中で回転するようにして、支持具11aにより蓋板
2に固定されている。この連動関係は、第1の区分を形
成するスライダーの垂直方向の動作を、蓋板2の回転運
動に適合させるための原因となる。
【0019】第1区分を構成する前記スライダーは、軸
端が傾斜したガイド8e,9eに連結された作動シリン
ダ12及び13によってそれぞれ構成される作動手段を
有しており、前記作動シリンダ12及び13は、横梁部
材16及び17が組み合わされた直立部14a,14b
及び15a,15bが立ち上がるように、坑1の底面に
固定された夫々のベース14,15に取り付けられてい
る。
端が傾斜したガイド8e,9eに連結された作動シリン
ダ12及び13によってそれぞれ構成される作動手段を
有しており、前記作動シリンダ12及び13は、横梁部
材16及び17が組み合わされた直立部14a,14b
及び15a,15bが立ち上がるように、坑1の底面に
固定された夫々のベース14,15に取り付けられてい
る。
【0020】前記の第1区分に加えて、昇降装置が、横
梁部材18c及び18dが組み合わされた直立部18a
及び18b、及び横梁部材19c及び19dが組み合わ
された直立部19a及び19bによって形成される二つ
のスライダーからなる第2区分によって構成され、ゴミ
容器3a及び4aを支持するプラットフォーム20が前
記スライダーにしっかりと連結されている。
梁部材18c及び18dが組み合わされた直立部18a
及び18b、及び横梁部材19c及び19dが組み合わ
された直立部19a及び19bによって形成される二つ
のスライダーからなる第2区分によって構成され、ゴミ
容器3a及び4aを支持するプラットフォーム20が前
記スライダーにしっかりと連結されている。
【0021】直立部18a,18bは、直立部8a,8
b及び直立部14a,14bと滑動するガイドを構成
し、同様にして、直立部19a,19bは、直立部9
a,9b及び直立部15a,15bと滑動するガイドを
構成する。
b及び直立部14a,14bと滑動するガイドを構成
し、同様にして、直立部19a,19bは、直立部9
a,9b及び直立部15a,15bと滑動するガイドを
構成する。
【0022】この発明を機能的な面から見た場合、第1
区分におけるスライダーの横梁部材8cは、第2区分に
おけるスライダーの横梁部材18cと同じ平面にあり、
そして、同様にして、横梁部材9cが、横梁部材19c
と同じ平面にあることが重要なことと考えられる。
区分におけるスライダーの横梁部材8cは、第2区分に
おけるスライダーの横梁部材18cと同じ平面にあり、
そして、同様にして、横梁部材9cが、横梁部材19c
と同じ平面にあることが重要なことと考えられる。
【0023】より詳細な機能の説明は後で述べるとし
て、今の時点では、この方法によれば、横梁部材18
c,19cにより構成される補助的な形状と適当に接触
する前記横梁部材8c,9cがそれらの下降工程の最後
の部分の前に上昇工程の最初の部分と離れて、迫持台要
素として働くということを特記すべきである。
て、今の時点では、この方法によれば、横梁部材18
c,19cにより構成される補助的な形状と適当に接触
する前記横梁部材8c,9cがそれらの下降工程の最後
の部分の前に上昇工程の最初の部分と離れて、迫持台要
素として働くということを特記すべきである。
【0024】
【作用】この発明の作動を、図1及び図2に示す始動位
置から説明すると、坑1内を空にするよう、坑内からゴ
ミ容器3a,4aを上昇させることが必要である。作動
シリンダ12,13が作動し、そして、それらの軸の伸
長の第一の部分におて、単なる昇降装置の第1区分の上
昇、即ち傾斜したガイド8e,9eをもつスライダーを
構成する区分の上昇を引き起こすことになる。
置から説明すると、坑1内を空にするよう、坑内からゴ
ミ容器3a,4aを上昇させることが必要である。作動
シリンダ12,13が作動し、そして、それらの軸の伸
長の第一の部分におて、単なる昇降装置の第1区分の上
昇、即ち傾斜したガイド8e,9eをもつスライダーを
構成する区分の上昇を引き起こすことになる。
【0025】そのため、同時にゴミ容器を支えているプ
ラットフォームが移動しない間に、蓋板2が起き上が
り、かくして、もしも蓋板と共に起き上がりが開始した
とすれば発生するであろうところの、ゴミ容器3a,4
aと蓋板2との衝突を防ぐことができる。
ラットフォームが移動しない間に、蓋板2が起き上が
り、かくして、もしも蓋板と共に起き上がりが開始した
とすれば発生するであろうところの、ゴミ容器3a,4
aと蓋板2との衝突を防ぐことができる。
【0026】第1区分の上昇工程における所定の位置に
おいて、ゴミ容器3a,4aが支障なく起き上がりを開
始することができるように、蓋板が十分に開放され、こ
の時前記第1区分のスライダーの横梁部材8c,9c
が、ゴミ容器を支えるプラットフォーム20を構成する
第2区分の横梁部材18c,19cの下縁と接触するこ
とになる。
おいて、ゴミ容器3a,4aが支障なく起き上がりを開
始することができるように、蓋板が十分に開放され、こ
の時前記第1区分のスライダーの横梁部材8c,9c
が、ゴミ容器を支えるプラットフォーム20を構成する
第2区分の横梁部材18c,19cの下縁と接触するこ
とになる。
【0027】
【発明の効果】このような方法によって、図3から図4
に示す位置までのように、前記区分が上方へ移動して所
定の位置に達すると、蓋板が完全に開放され、また、ゴ
ミ容器を載せたプラットフォーム20が坑1の周辺部の
舗装面と同じ高さに達することとなる。
に示す位置までのように、前記区分が上方へ移動して所
定の位置に達すると、蓋板が完全に開放され、また、ゴ
ミ容器を載せたプラットフォーム20が坑1の周辺部の
舗装面と同じ高さに達することとなる。
【0028】下降工程においては、蓋板を完全に閉じる
ために、第2区分の直立部18a及び18b、及び直立
部19a及び19bが、ベース14,15の上で停止す
るまで、二つの区分が同時に動き、第1区分の下降工程
が続いているので、横梁部材8cと18cの間の接触、
及び横梁部材9cと19cの間の接触が失われる。
ために、第2区分の直立部18a及び18b、及び直立
部19a及び19bが、ベース14,15の上で停止す
るまで、二つの区分が同時に動き、第1区分の下降工程
が続いているので、横梁部材8cと18cの間の接触、
及び横梁部材9cと19cの間の接触が失われる。
【0029】上記のように説明された本発明は、その発
明の精神を逸脱しない範囲において種々の変更と修正が
可能であり、全ての細部も別の技術的同等要素と置き換
えることができる。
明の精神を逸脱しない範囲において種々の変更と修正が
可能であり、全ての細部も別の技術的同等要素と置き換
えることができる。
図1は昇降装置が最下段に位置し、蓋板が閉じた状態の
本発明の斜視図。図2は図1のII−II線における断
面図。図3は図2と同じ位置の断面図で、昇降装置が中
間部に位置し、蓋板が開き始めた状態の断面図。図4は
図2と同じ位置の断面図で、昇降装置が最上段に位置
し、蓋板を完全に開放した状態の断面図。
本発明の斜視図。図2は図1のII−II線における断
面図。図3は図2と同じ位置の断面図で、昇降装置が中
間部に位置し、蓋板が開き始めた状態の断面図。図4は
図2と同じ位置の断面図で、昇降装置が最上段に位置
し、蓋板を完全に開放した状態の断面図。
1:坑 2:蓋板 3,4:柱状ゴミ投入口 3a,4a:ゴミ容器 5,6:軸着部 7:舗装面 8a,8b:直立部 8c,8d:横梁部材 8e:ガイド 9a,9b:直立部 9c,9d:横梁部材 9e:ガイド 10,11:滑車 10a,11a:支持具 12,13:作動シリンダ 14,15:ベース 14a,14b:直立部 15a,15b:直立部 16,17:横梁部材 18a,18b:直立部 18c,18d:横梁部材 19a,19b:直立部 19c,19d:横梁部材 20:プラットフォーム
Claims (4)
- 【請求項1】 開放が可能で、閉じた位置が舗装面と同
じレベルでその上を歩けるような蓋板を備えた坑と、前
記蓋板が坑の上縁に連結され、更に、プラットフォーム
に載っている少なくとも一つのゴミ容器を、完全に坑内
に挿入された位置から完全に引き出された位置へ移動す
るのに適した昇降装置を備えており、前記蓋板は、少な
くとも一つの容器内へゴミを投入できる少なくとも一つ
の柱状投入口を一体的に備えていて、坑の一方の縁に軸
着され、前記昇降装置の上昇と下降運動とに対応して夫
々の開閉動作が行えるようにするために、前記昇降装置
と連動するように連結されていることを特徴とするゴミ
収集装置。 - 【請求項2】 前記昇降装置が、少なくとも一個のゴミ
容器を支えるプラットフォームの上昇動作が始まる前
に、蓋板の開放作動の部分の原因となり、また、前記プ
ラットフォームが最も低い位置に達した時にだけ蓋板の
閉合作動を完了するような、手段とからなっている請求
項1のゴミ収集装置。 - 【請求項3】 前記昇降装置が、作動手段をもつ第1区
分と、この作動手段をもつ第1区分が蓋板に連結され、
従ってそれらの夫々の動きが前記蓋板の動きにより調和
し、前記第1区分が、最も低い位置では一定のレベルよ
り上にあるだけの、少なくとも一個のゴミ容器を支える
プラットフォームを備えた第2区分に適宜移動できるよ
うに取付けられる手段とからなっている請求項1のゴミ
収集装置。 - 【請求項4】 昇降装置の第1区分が、動きの方向に傾
斜して蓋板に連結された滑車と連動し、第2区分に連結
された補助的な形状的要素と適切に接触する迫持台要素
と、前記第2区分が接触している間に動くように、下降
工程の最後の部分の前に上昇工程の第1の部分と解除さ
れる案内装置を備えている請求項3のゴミ収集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24240195A JPH0958807A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ゴミ収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24240195A JPH0958807A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ゴミ収集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958807A true JPH0958807A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17088600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24240195A Pending JPH0958807A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ゴミ収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0958807A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110745418A (zh) * | 2019-11-08 | 2020-02-04 | 甘肃新雅机械设备制造有限责任公司 | 一种地埋式垃圾收集与转运装置 |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP24240195A patent/JPH0958807A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110745418A (zh) * | 2019-11-08 | 2020-02-04 | 甘肃新雅机械设备制造有限责任公司 | 一种地埋式垃圾收集与转运装置 |
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