JPH0957468A - 超音波接合装置 - Google Patents

超音波接合装置

Info

Publication number
JPH0957468A
JPH0957468A JP21348995A JP21348995A JPH0957468A JP H0957468 A JPH0957468 A JP H0957468A JP 21348995 A JP21348995 A JP 21348995A JP 21348995 A JP21348995 A JP 21348995A JP H0957468 A JPH0957468 A JP H0957468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
main body
vibration
ultrasonic
joined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21348995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2835020B2 (ja
Inventor
Shigeru Sato
茂 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altecs Co Ltd
Original Assignee
Altecs Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Altecs Co Ltd filed Critical Altecs Co Ltd
Priority to JP7213489A priority Critical patent/JP2835020B2/ja
Priority to US08/599,803 priority patent/US5603444A/en
Priority to CA002169402A priority patent/CA2169402C/en
Priority to TW086213530U priority patent/TW334878U/zh
Priority to KR1019960034838A priority patent/KR100342113B1/ko
Priority to CN96109349A priority patent/CN1066374C/zh
Priority to EP96113502A priority patent/EP0761370B2/en
Priority to DE69605735T priority patent/DE69605735T3/de
Publication of JPH0957468A publication Critical patent/JPH0957468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2835020B2 publication Critical patent/JP2835020B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体の小形化、軽量化及び省エネルギ化
を図る。 【解決手段】 共振器5の振動子4から伝達された超音
波振動の最小振動振幅点に十字形の振動変換部5cを一
体に形成し、この振動変換部5cの十字形の横方向端部
に接合作用部5dを一体に設けると共に、この共振器5
をその支持部5eを介してホルダ2で両端支持した状態
で装置本体1の前面1aに縦置き配置し、この装置本体
1の前面1aにホルダをガイド機構3を介して摺接係合
させたことで、装置本体1の小形化、軽量化及び省エネ
ルギ化を図ると共に、加圧保持時にホルダ2が受ける反
力を装置本体1の前面1aがガイド機構3を通して負担
することで、接合作用部5dの下面と受け台16の上面
との平行度を確保して、被接合部分Waの接合強度を安
定させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の被接合部
材の互いに重ね合わされた被接合部分を所定周波数を有
する縦波の超音波振動で接合する装置で、とりわけ、共
振器を加圧機構の昇降方向と平行する方向の縦置き状態
に配置した超音波接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波接合装置の中には、特公昭54−
13349号公報に開示されたように、超音波振動を発
生する振動子の出力端に共振器を結合し、受け台を共振
器の接合作用部に近づく方向に所定距離移動することに
より、共振器に設けられた接合作用部と受け台とでそれ
らの間に複数の被接合部材の互いに重ね合わされた被接
合部分を加圧した状態に保持し、振動子から接合作用部
に超音波振動を伝達することにより、被接合部分を接合
するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の超音波
接合装置は、受け台を上昇して被接合部分を加圧保持す
ることから、被接合部分が上昇中に横ずれを生じたまま
接合作用部との間に保持される問題が内在している。そ
の問題を解消しようとして、受け台を静止した状態に設
置し、共振器を横置き状態として昇降駆動することも考
えられるけれども、これを製造ラインに組み込む場合、
接合工程の前工程と後工程との関係、または被接合部材
の形状との関係などから、共振器と受け台との配置され
る作業空間を上下方向に広くしなければならないことが
あり、作業空間を上下方向に広くした場合には共振器を
昇降駆動するための加圧機構を格納する装置部分の高さ
が高くなり、装置全体の小形化及び軽量化のみならず省
エネルギ化に逆行することになり、にわかに採用しがた
いものである。
【0004】そこで、この発明は、共振器を装置本体の
前面に縦置き状態に配置した超音波接合装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、装置本体の
内部に設けた加圧機構の昇降駆動により複数の被接合部
材の互いに重ね合わされた被接合部分を共振器の被接合
作用部と受け台とで加圧保持すると共に、振動子から共
振器に超音波振動を伝達することにより被接合部分を接
合する超音波接合装置において、共振器の振動子から伝
達された超音波振動の最小振動振幅点に十字形の振動変
換部を一体に形成し、この振動変換部の十字形の横方向
端部に前記被接合部を一体に設けると共に、この共振器
をその支持部を介して保持部材で両端支持した状態で装
置本体の前面に縦置き配置し、この装置本体の前面に複
数の昇降ガイド部材を左右方向に所定間隔を以て平行と
なる状態に配置し、これらの昇降ガイド部材に摺接係合
する被ガイド部材を保持部材の背面に設けたことを特徴
としている。この構成によれば、共振器を装置本体の前
面で加圧機構の昇降方向と平行な縦置き状態に配置する
ことにより、装置本体の小形化、軽量化及び省エネルギ
化を図ることができる。また、加圧保持時にホルダが受
ける反力を装置本体の前壁がガイド機構を通して負担す
ることにより、接合作用部の下面と受け台の上面との平
行度を確保して、被接合部分の接合強度を安定させるこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は実施の一形態の超音波接合
装置の外観を示し、装置本体1の前壁1aの前面にはホ
ルダ2をガイド機構3を介して昇降される状態に組み付
けてある。このホルダ2はその左右方向中央部に振動子
4の出力端に図外のねじで同軸状態に結合された共振器
5を両端支持した状態で縦置き状態に保持している。こ
の実施形態では、振動子4は図外の超音波発振器から電
線6を介して受けた電気的なエネルギにより所定周波数
を有する縦波の超音波振動を発生して出力する、いわゆ
る、電気エネルギを機械エネルギに変換する逆圧電素子
または磁歪素子などからなる電気音響変換器または電気
振動変換器になっている。共振器5は良好な音響特性を
有するチタンなどのような合金にて振動子から出力され
た超音波振動と所定の共振周波数で共振する棒状になっ
ており、超音波ホーン5aの軸方向両側に図外のねじに
より同軸状態に一体に結合された2つのブースタ5bと
を備えている。超音波ホーン5aは十字形の振動変換部
5cと、振動変換部5cの十字形の横方向端部に一体に
設けられた接合作用部5dとを有している。2つのブー
スタ5bは共振器5をホルダ2に両端支持の状態に保持
するための支持部5eを一体に備えている。ホルダ2の
上下の保持部2aは、共振器5を取り付けるための上下
方向に同軸状態に形成された貫通孔2bの直径を可変に
するための割り溝2cと、保持部2aの前面より割り溝
2cを経て保持部2aに装着されたねじ2dとを備えて
おり、共振器5がホルダ2に貫通孔2bを介して上下方
向に貫装された状態で、ねじ2dを装置本体1の前面側
より締結して、貫通孔2bの直径を縮小させることによ
り、ホルダ2が共振器5の支持部5eを把持して、共振
器5を両端支持している。この共振器5をホルダ2に取
り付けるとき、振動変換部5cが貫通孔2aを通過でき
ない場合は、共振器5の振動子4との結合を解除し、例
えば共振器5の上端を上方の貫通孔2bに下側から上側
に挿入したまま、共振器5の下端を下方の貫通孔2bに
上側から下側に挿入した後、共振器5の上端に振動子4
を図外のねじで結合すると共に、上記ねじ2dの締結に
て共振器5をホルダ2に両端支持状態に保持させる。ま
た、ホルダ2はその左右前面にブラケット7を有する。
これらのブラケット7にはロッド8を下方より上方に貫
装し、ブラケット7より下方に突出したロッド8の下端
にはブラケット7の下面に当接する鍔9を固定的に取り
付けてある。ロッド8のブラケット7より上方に突出す
る上端は装置本体1の上壁1eを貫通し、この装置本体
1の上壁1eより上方に突出するロッド8にはコイルス
プリングのような弾性部材10を外嵌装着してあると共
に、操作部材11より上方に突出するロッド8の上端に
は図外の雄ねじを形成してある。このロッド8の雄ねじ
を有する部分には図外のねじ孔の形成された操作部材1
1を上記雄ねじとねじ孔の雌ねじとでねじ嵌合してあ
り、この操作部材11の下面と装置本体1の上壁1eの
上面とが弾性部材10の上下端を受け止めてた状態にな
っており、特に、後述するエアシリンダ14に図外の圧
力空気供給回路から上昇動作用の圧力空気が未供給状態
である場合に、弾性部材10がホルダ2を自重で落下す
るのを防止すると共に上昇限度位置に保持する。操作部
材11は側面にねじ12を有し、このねじ12をロッド
8に締結することで、操作部材11がロッド8に回り止
めされた状態で装着されている。
【0007】図2は前記共振器を昇降する駆動系を示
し、装置本体1は前後左右上下の壁1a,1b,1c,
1d,1e,1fで囲まれた内部空間を13を有してお
り、内部空間13には加圧機構としてのエアシリンダ1
4を格納してある。エアシリンダ14はそのピストンロ
ッド14aを下方に向けた状態で装置本体1の上壁1e
に装着されている。装置本体1の前壁1aには逃げ孔1
5を形成してあり、この逃げ孔15にはホルダ2の左右
方向中央部の背面より突出した取付部2eを前壁1aの
前面より内部空間13の内部に挿入してある。この内部
空間13に挿入された取付部2eがピストンロッド14
aの下端にカップリング機構15を介して連結されたこ
とにより、共振器5がホルダ2にて装置本体1の前壁1
aの前面で両端支持された状態で縦置き状態に配置され
る。また、装置本体1の前壁1aより前方に延びた下壁
1f上には受け台16を共振器5の最前部で下側に位置
する接合作用部5dよりも下方で当該接合作用部5dと
対向する状態に設置してある。
【0008】図3は前記ホルダの一部を切り欠いた状態
での超音波接合装置の正面を示し、ガイド機構3は、装
置本体1の前壁1aの前面に左右に配置された状態でね
じ17で取り付けられたカイド部材としてのガイドレー
ル3aと、これらのガイドレール3aに上下方向に摺接
係合する状態に装着された被ガイド部材としてのスライ
ダー3bとから構成されている。この実施形態では、1
本のガイドレール3aに2個のスライダ3bを有してお
り、それらのスライダ3bは共振器5より左右両側に位
置するホルダ2の左右壁部の背面にねじ18で取り付け
られている。
【0009】図4は前記振動子と超音波振動との関係を
示し、振動子4から縦波として伝達された超音波振動と
所定の周波数で共振する5つの最大振動振幅点f1,f
3,f5,f7,f9と、これらの最大振動振幅点f1
〜f9のそれぞれの間の二等分位置の4つの最小振動振
幅点f2,f4,f6,f8とを提供する長さに形成さ
れている。つまり、共振器5の全長は共振周波数の2波
長分の寸法に設定されている。この実施形態では、超音
波ホーン5aは最大振動振幅点f3から最大振動振幅点
f7までの1波長分の長さを有し、その振動変換部5c
は最小振動振幅点f4を中心とする十字形を呈し、振動
変換部5cが振動子4から伝達された超音波振動をその
まま直進する方向と直交する方向とに変換する。一方の
ブースタ5bは最大振動振幅点f1から最大振動振幅点
f3までの1/2波長分の長さを有し、他方のブースタ
5bは最大振動振幅点f7から最大振動振幅点f9まで
の1/2波長分の長さを有している。これらのブースタ
5bの超音波ホーン5aとの2つの結合面5fは最大振
動振幅点f3,f7に位置している。この共振器5が発
生する超音波振動の瞬間的な変位は、実線L1,L2で
描いた波形で示してある。実線L1の波形は振動子4か
ら伝達されると共に振動変換部5cで直進する超音波振
動を示し、実線L2の波形は振動変換部5cで直交する
方向に変換された超音波振動を示している。この超音波
振動の変位に伴い共振器7の内部に発生する応力の変位
は、最大振動振幅点f1〜f9が最小応力点となり、最
小振動振幅点f2〜f8が最大応力点となる事柄は、超
音波理論で既に解明されている。
【0010】したがって、この実施形態の構造によれ
ば、図外の圧力空気供給回路の空気供給経路切り替えに
より、エアシリンダ14のピストンロッド14aが縮小
駆動し、接合作用部5dが振動子4から共振器5への超
音波振動の伝達方向と直交する方向で受け台16から上
方に離れる方向に所定距離上昇して、ピストンロッド1
4aの縮小駆動が停止し、接合作用部5dが上昇限度位
置に停止することにより、接合作用部5dの下面と受け
台16の上面との間に被接合部分Wa入出用の所定空間
を形成させておく。この状態において、受け台16の上
面の接合作業領域に複数の被接合部材W1,W2の互い
に重ね合わされた被接合部分Waを重ね合わせた状態で
搭載する。引き続き、圧力空気供給回路の空気供給経路
切り替えにより、ピストンロッド14aが伸長駆動して
下降限度位置に停止する過程において、受け台16の上
面に搭載された被接合部分Waの上面が共振器5の接合
作用部5dの下面に押圧されて接触すると共に、被接合
部分Waの下面が受け台16の上面に押圧されて接触
し、被接合部分Waが受け台16と接合作用部5dとで
それらの間に加圧された状態に保持される。このとき、
共振器5とエアシリンダ14とが互いに前後配置されて
いることから、接合作用部5dの被接合部分Waを加圧
保持したときの反力で、ホルダ2が取付部2eを支点と
して前後方向へ斜めに撓もうとするけれども、当該反力
を装置本体1の前壁1aがガイド機構3を介して負担す
るので、例えばホルダ2をアルミニウムなどの軽金属で
作成したとしても、ホルダ2が撓むことはない。よっ
て、接合作用部5dの下面と受け台16の上面との平行
度が確保され、被接合部分Waに振動エネルギが集中し
て、接合強度が安定する。一方、被接合部分Waの加圧
保持完了後、または加圧保持以前のうちのいずれかにお
いて、図外の超音波発振器から振動子4に電気的なエネ
ルギを供給して振動子4に超音波振動を発生させる。こ
の超音波振動に共振器5が共振し、接合作用部5dがエ
アシリンダ14による加圧方向と直交する方向に最大振
動振幅を以て振動して被接合部分Waを非溶解接合す
る。この被接合部分Waの接合完了後において、空気供
給回路の空気供給経路の切り替えにより、エアシリンダ
14が縮小駆動し、接合作用部5dが下降限度位置から
上昇限度位置に停止する過程では、図外の超音波発振器
から振動子4への電気的なエネルギの供給を停止する一
方、弾性部材10の伸長しようとする弾性力がホルダ2
に作用し、この弾性力がエアシリンダ14の上昇動作を
アシストする。よって、エアシリンダ14の上昇動作の
圧力が高くなくても、エアシリンダ14の初期上昇動作
が迅速となり、接合作用部5dが被接合部分Waから瞬
時に離れると共に、上昇時間が短縮される。最後に、接
合作用部5dと受け台16とによる被接合部分Waへの
加圧保持が解除された後に、受け台16の上面と接合作
用部5dの下面が上記接合の完了した被接合部分Waか
ら瞬時に離れ、当該接合の完了した被接合部分Waを介
して一体となった複数の被接合部材W1,W2を受け台
16と接合作用部5dとの間に形成された所定空間から
取り出すことによって、接合の一工程が終了する。
【0011】また、前記実施形態では1波長分の長さを
有する超音波ホーン5aを例示したが、超音波ホーン5
aを図4に示す最大振動振幅点f3から最大振動振幅点
f5までの1/2波長分の長さに形成し、その両端にブ
ースタ5bを個別にねじで同軸状態に結合することによ
って、共振器5を3/2波長分の長さに形成しても同様
に実施できる。前記実施形態では振動子4の出力端に共
振器5を直接結合した場合を図示して説明したが、共振
器5と振動子4との間に中間ブースタを使用して接合作
用部5dでの振動振幅を変化させることも可能である。
この中間ブースタは1/2波長分の整数倍の長さを有す
る例えばチタン、アルミニウムまたは焼き入れされた鉄
などのいずれかの材質からなる棒状の大径部分と小径部
分との体積比で振動振幅の入出力比(倍率)を変化させ
る構成になっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の一形態の外観を示す斜視図。
【図2】 同実施形態の一部を切り欠いた側面図。
【図3】 同実施形態の正面図。
【図4】 同実施形態の振動子と超音波振動との位置関
係を示し、a図は振動子と共振器との平面図、b図は超
音波振動の波形図。
【符号の説明】
1 装置本体、1a 前壁、2 ホルダ、3 ガイド機
構、4 振動子、5 共振器、5c 振動変換部、5d
接合作用部、5e 支持部、14 エアシリンダ(加
圧機構)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の一形態の外観を示す斜視図。
【図2】 同実施形態の一部を切り欠いた側面図。
【図3】 同実施形態の正面図。
【図4】 同実施形態の振動子と超音波振動との位置関
係を示した模式図。
【符号の説明】 1 装置本体、1a 前壁、2 ホルダ、3 ガイド機
構、4 振動子、5 共振器、5c 振動変換部、5d
接合作用部、5e 支持部、14 エアシリンダ(加
圧機構)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の内部に昇降駆動用の加圧機構
    を配置し、超音波振動を発生する振動子の出力端に超音
    波振動と所定の共振周波数で共振すると共に接合作用部
    及びこの接合作用部より超音波振動の伝達方向に離れた
    位置に支持部を有する共振器を結合し、この共振器をそ
    の支持部を介して保持部材で両端支持した状態で保持す
    ると共に、この保持部材を加圧機構の出力端に結合し共
    振器をその接合作用部と相対峙して配置された受け台に
    近づく方向に加圧機構で所定距離移動することにより、
    共振器の接合作用部と受け台とでそれらの間に複数の被
    接合部材の互いに重ね合わされた被接合部分を加圧した
    状態に保持し、振動子から共振器の接合作用部に超音波
    振動を伝達して被接合部分を接合する超音波接合装置に
    おいて、前記共振器の振動子から伝達された超音波振動
    の最小振動振幅点に十字形の振動変換部を一体に形成
    し、この振動変換部の十字形の横方向端部に前記被接合
    部を一体に設けると共に、この共振器をその支持部を介
    して保持部材で両端支持した状態で装置本体の前面に縦
    置き配置し、この装置本体の前面に複数の昇降ガイド部
    材を左右方向に所定間隔を以て平行となる状態に配置
    し、これらの昇降ガイド部材に摺接係合する被ガイド部
    材を保持部材の背面に設けたことを特徴とする超音波接
    合装置。
JP7213489A 1995-08-22 1995-08-22 超音波接合装置 Expired - Fee Related JP2835020B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7213489A JP2835020B2 (ja) 1995-08-22 1995-08-22 超音波接合装置
US08/599,803 US5603444A (en) 1995-08-22 1996-02-12 Ultrasonic bonding machine and resonator thereof
CA002169402A CA2169402C (en) 1995-08-22 1996-02-13 Ultrasonic bonding machine and resonator thereof
TW086213530U TW334878U (en) 1995-08-22 1996-08-20 Ultrasonic joining device and resonator
KR1019960034838A KR100342113B1 (ko) 1995-08-22 1996-08-22 초음파접합장치및공진기
CN96109349A CN1066374C (zh) 1995-08-22 1996-08-22 超声波焊接装置
EP96113502A EP0761370B2 (en) 1995-08-22 1996-08-22 Ultrasonic bonding machine and resonator thereof
DE69605735T DE69605735T3 (de) 1995-08-22 1996-08-22 Ultraschall-Verbindungsvorrichtung und Schallfanger

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7213489A JP2835020B2 (ja) 1995-08-22 1995-08-22 超音波接合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0957468A true JPH0957468A (ja) 1997-03-04
JP2835020B2 JP2835020B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=16640051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7213489A Expired - Fee Related JP2835020B2 (ja) 1995-08-22 1995-08-22 超音波接合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2835020B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000077481A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ボンディングツールおよびボンディング装置
KR100374077B1 (ko) * 1999-08-02 2003-03-03 가부시키가이샤 아루테쿠스 초음파진동 접합용 공구
WO2013103191A1 (en) * 2012-01-02 2013-07-11 New Motech Co.,Ltd. Assembling apparatus of motor for assembling stator assembly to printed circuit board
CN109175662A (zh) * 2018-10-17 2019-01-11 余姚市亿荣自动化科技有限公司 一种具三单元多维度的智能焊接装置
JP2019217537A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 ブランソン・ウルトラソニックス・コーポレーション 超音波溶着システム
JP2022515118A (ja) * 2018-12-19 2022-02-17 ヘルマン ウルトラシャルテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 形状接続を有する超音波溶接機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000077481A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ボンディングツールおよびボンディング装置
KR100374077B1 (ko) * 1999-08-02 2003-03-03 가부시키가이샤 아루테쿠스 초음파진동 접합용 공구
WO2013103191A1 (en) * 2012-01-02 2013-07-11 New Motech Co.,Ltd. Assembling apparatus of motor for assembling stator assembly to printed circuit board
JP2019217537A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 ブランソン・ウルトラソニックス・コーポレーション 超音波溶着システム
CN109175662A (zh) * 2018-10-17 2019-01-11 余姚市亿荣自动化科技有限公司 一种具三单元多维度的智能焊接装置
JP2022515118A (ja) * 2018-12-19 2022-02-17 ヘルマン ウルトラシャルテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 形状接続を有する超音波溶接機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2835020B2 (ja) 1998-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100342113B1 (ko) 초음파접합장치및공진기
JP3078231B2 (ja) 超音波振動接合装置
JP2583398B2 (ja) 超音波接合装置
KR100374077B1 (ko) 초음파진동 접합용 공구
JP3788351B2 (ja) 電子部品のボンディング装置および電子部品のボンディングツール
EP2113331B1 (en) Ultrasonic vibration bonding resonator
JP3215084B2 (ja) 超音波振動接合用共振器
JP4138850B1 (ja) 超音波振動接合装置
WO2003047844A1 (en) Ultrasonic vibration welding device and ultrasonic vibration horn
JP2756433B2 (ja) 超音波振動溶接装置
EP2266744B1 (en) Resonator for joining metal members together utilizing ultrasonic vibration and a joining tool having distal end projecting laterally
JP2835020B2 (ja) 超音波接合装置
JP2911394B2 (ja) 超音波接合装置及び共振器
KR100933791B1 (ko) 이동식 초음파 용착기
JP2001038291A (ja) 超音波振動接合用超音波ホーン
KR101252038B1 (ko) 피어싱 기능을 갖는 초음파 융착장치
JP2911395B2 (ja) 超音波接合用加圧装置
JPH10202752A (ja) 超音波溶接装置
CN210498782U (zh) 超声波焊接机
JPH0957467A (ja) 超音波接合用共振器
KR102022993B1 (ko) 초음파 접합장비
JP3831479B2 (ja) 超音波加工装置
JPH09314359A (ja) 超音波接合装置の共振器用支持具
JP6521616B2 (ja) ばね加圧式接合装置
CN219856040U (zh) 一种横向振动的超声波焊接机

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees