JPH0957155A - 冷却用スプレーノズル - Google Patents

冷却用スプレーノズル

Info

Publication number
JPH0957155A
JPH0957155A JP24376895A JP24376895A JPH0957155A JP H0957155 A JPH0957155 A JP H0957155A JP 24376895 A JP24376895 A JP 24376895A JP 24376895 A JP24376895 A JP 24376895A JP H0957155 A JPH0957155 A JP H0957155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressurized water
guide member
water passage
spray nozzle
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24376895A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Nomura
保 野村
Kunio Matsuo
国雄 松尾
Masashi Kato
正士 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP24376895A priority Critical patent/JPH0957155A/ja
Publication of JPH0957155A publication Critical patent/JPH0957155A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/26Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with means for mechanically breaking-up or deflecting the jet after discharge, e.g. with fixed deflectors; Breaking-up the discharged liquid or other fluent material by impinging jets
    • B05B1/262Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with means for mechanically breaking-up or deflecting the jet after discharge, e.g. with fixed deflectors; Breaking-up the discharged liquid or other fluent material by impinging jets with fixed deflectors

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】目詰まりしない冷却用スプレーノズルを提供す
る。 【解決手段】先細りの螺旋状に形成した外部案内部材の
軸線部に先細りの加圧水通路を直線状に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却用スプレーノズ
ルに関する。スクラップ溶解炉、廃棄物溶融炉、これら
の炉に接続された排ガス処理系の冷却塔等には、炉や排
ガスを冷却するためのスプレーノズルが取付けられてい
る。例えば、スクラップを溶解するためのアーク炉の炉
蓋にはスプレー冷却式のものがあり、かかるスプレー冷
却式炉蓋は二重構造になっていて、その中空部に水をス
プレーして炉蓋を冷却するためのスプレーノズルが取付
けられている。本発明は上記のような冷却用スプレーノ
ズルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷却用スプレーノズルとしては、
全体として筒状の外部案内部材に各種形状の内部羽根
(ガイドベーン)を取付けたものが使用されている。こ
れらの冷却用スプレーノズルは、冷却対象に応じて内部
羽根の形状を適宜選択することにより、スプレーした水
滴の大きさや広がりを調節できるようになっている。と
ころが、かかる従来の冷却用スプレーノズルは、内部羽
根によって加圧水通路が相当に狭幅で且つ複雑になり、
ここに加圧水中の夾雑物が付着し易いため、しばしば目
詰まりするという欠点がある。
【0003】内部羽根を省略し、先端部にノズル孔を穿
設した筒状の外部案内部材だけを用いることも考えられ
るが、スプレーした水滴の大きさを小さくし、また広が
りを大きくしようとすると、かかるノズル孔は相当に狭
幅としなければならず、結果的にはこの場合も同様に、
しばしば目詰まりするのを避けられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の冷却用スプレーノズルでは、しばし
ば目詰まりする点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、先細
りの螺旋状に形成された外部案内部材の軸線部に先細り
の加圧水通路が直線状に形成されて成ることを特徴とす
る冷却用スプレーノズルに係る。
【0006】本発明の冷却用スプレーノズルは、通常は
その基端部に一体成形される取付け用のネジ部を除き、
外部案内部材だけで構成されており、内部羽根は取付け
られていない。外部案内部材は先細りの螺旋状に形成さ
れている。外部案内部材は全体として円錐面に沿い間隔
を空けて螺旋状に立設されているのである。外部案内部
材の軸線部にはこれもまた先細りの加圧水通路が直線状
に形成されている。加圧水通路は、外部案内部材の軸線
部に、外部と連通する空間を存し、全体として長細の錐
状に形成されているのである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る冷却用スプレ
ーノズルを例示する正面図である。基端部に取付け用の
雄ネジ部1が一体成形された外部案内部材2は先細りの
螺旋状に形成されている。外部案内部材2は全体として
その外周面が想定される円錐面に沿い間隔を空けて螺旋
状に立設されているのである。外部案内部材2の軸線部
にはこれもまた先細りの加圧水通路3が直線状に形成さ
れており、加圧水通路3は雄ネジ部1を貫通している。
加圧水通路3は、外部案内部材2の軸線部に、外部と連
通する空間3aを存し、全体として長細の錐状に形成さ
れているのである。
【0008】冷却用スプレーノズルに供給した加圧水は
加圧水通路3を通ってその先端部からスプレーされる。
加圧水通路3は外部案内部材2が間隔を空けて螺旋状に
立設されている結果として外部と連通する空間3aを有
するため、加圧水中の夾雑物が付着して目詰まりするこ
とはない。
【0009】図2は本発明に係る冷却用スプレーノズル
の使用状態を例示する要部縦断面図である。ここでは、
スクラップを溶解するためのアーク炉におけるスプレー
冷却式炉蓋に使用された場合を示している。図示しない
炉本体に被着された炉蓋4は二重構造の鉄板5で構成さ
れており、鉄板5の小天井部に相当する中央部寄りには
耐火材6が取付けられていて、耐火材6からは図示しな
い通常は3本の電極が炉内に挿入されている。二重構造
の鉄板5で囲繞された中空部には図示しない基端部が外
部に取出されたヘッダ7が取付けられており、ヘッダ7
からは冷却水供給管7aが延設されている。冷却水供給
管7aには、直接に又は枝管7bを介して、図1で例示
したような複数の冷却用スプレーノズル8が取付けられ
ている。二重構造の鉄板5の上部には覗き窓5aが設け
られており、また下部周縁には排水口5bが設けられて
いる。
【0010】ヘッダ7→冷却水供給管7a(→枝管7
b)→冷却用スプレーノズル8の経路で二重構造の鉄板
5の内周面にスプレーした冷却水を、排水口5bから自
重で又はポンプ吸引で回収し、必要に応じて冷却した
後、再び同じ経路でスプレーするという操作を繰返し
て、炉蓋4を水冷する。繰返しの使用により、冷却水に
は金属の断片や発生した錆等の夾雑物が含まれてくる
が、本発明に係る冷却用スプレーノズルはかかる夾雑物
があっても目詰まりすることはない。
【0011】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、目詰まりしないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷却用スプレーノズルを例示する
正面図。
【図2】本発明に係る冷却用スプレーノズルの使用状態
を例示する要部縦断面図。
【符号の説明】 1・・・雄ネジ部、2・・・外部案内部材、3・・・加
圧水通路、4・・・炉蓋、5・・・鉄板、7・・・ヘッ
ダ、8・・・冷却用スプレーノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先細りの螺旋状に形成された外部案内部
    材の軸線部に先細りの加圧水通路が直線状に形成されて
    成ることを特徴とする冷却用スプレーノズル。
JP24376895A 1995-08-28 1995-08-28 冷却用スプレーノズル Pending JPH0957155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24376895A JPH0957155A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 冷却用スプレーノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24376895A JPH0957155A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 冷却用スプレーノズル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0957155A true JPH0957155A (ja) 1997-03-04

Family

ID=17108694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24376895A Pending JPH0957155A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 冷却用スプレーノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0957155A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020020112A (ko) * 2000-09-08 2002-03-14 이구택 냉연강판 표면결함 방지용 나선형 노즐
JP2005219036A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Anemosu:Kk 散気処理装置
JP2006329517A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Tlv Co Ltd 気化冷却装置
CN103521366A (zh) * 2013-09-30 2014-01-22 无锡市变速机厂 梯形喷头

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020020112A (ko) * 2000-09-08 2002-03-14 이구택 냉연강판 표면결함 방지용 나선형 노즐
JP2005219036A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Anemosu:Kk 散気処理装置
JP2006329517A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Tlv Co Ltd 気化冷却装置
CN103521366A (zh) * 2013-09-30 2014-01-22 无锡市变速机厂 梯形喷头

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100199782B1 (ko) 물분사 노즐 조립체를 가진 플라즈마 아크토치
CN103222343B (zh) 具有新颖组装方法和增强型传热的等离子体焊炬的电极
CA2231109A1 (en) Plasma arc torch
MY116417A (en) Drag cup for plasma arc torch
EP0242023A3 (en) Plasma-arc torch with gas cooled blow-out electrode
JPH0450865B2 (ja)
JPH08224506A (ja) プラズマ噴射装置のバーナヘツド用のノズル
CA2109772C (en) Cutting nozzle assembly for a postmixed oxy-fuel gas torch
JPH0957155A (ja) 冷却用スプレーノズル
KR100262551B1 (ko) 플라스마토오치
US6498316B1 (en) Plasma torch and method for underwater cutting
KR101128417B1 (ko) 고온가스 열교환용 연무냉각 노즐
US5746970A (en) Nozzle and method of blowing hot metal
JPS6281274A (ja) プラズマ・ジエツト・ト−チ
JPH10274641A (ja) ネブライザ
EP1248500A3 (de) Schweissbrenner
KR20010076830A (ko) 반도체 제조용 분무식 기화장치
JPS6110771Y2 (ja)
SU1433640A1 (ru) Форсунка дл распылени расплава
RU96110637A (ru) Плазмотрон для напыления порошковых материалов
JPH0329023Y2 (ja)
JPH01218772A (ja) プラズマ粉体肉盛トーチ
RU1785856C (ru) Горелка дл механизированной дуговой сварки плав щимс электродом
KR20020005479A (ko) 분무팬을 형성하기 위한 분무구
JP2000326086A (ja) 溶接用シールドガス供給ノズル