JPH0956496A - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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JPH0956496A
JPH0956496A JP22227095A JP22227095A JPH0956496A JP H0956496 A JPH0956496 A JP H0956496A JP 22227095 A JP22227095 A JP 22227095A JP 22227095 A JP22227095 A JP 22227095A JP H0956496 A JPH0956496 A JP H0956496A
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trays
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Yoshiharu Tamaoki
祥治 玉置
Kazuyo Sasaki
千世 佐々木
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を削減し、組立て作業を容易にする引
き出し可能な複数のトレーを備えてなる収納装置を提供
する。 【解決手段】装置本体3と、トレー2と、その装置本体
3内部をトレー2を収納する複数の収納領域に仕切る壁
体4とを備え、トレー2を収納領域に引出し可能に収納
する収納装置であって、壁体4が、壁本体44と、壁本
体44の両側面に一体成形されてトレー2をスライド可
能に支持するレール45とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術文野】本発明は、引き出し可能な複
数のトレーを備えてなる収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の収納装置は、合成樹脂製
の複数のトレーと、前面に開口する板金製の装置本体
と、その装置本体内部をトレーを収納する複数の収納領
域に仕切る板金製の仕切り壁と、この仕切り壁の両側面
及び装置本体の内壁に添接支持させた合成樹脂製のレー
ルとを備え、トレーを収納領域に引出し可能に収納して
いる。すなわち、この収納装置は、多数のトレーを収納
するために、装置本体の所定位置に仕切り壁を溶接にて
固着して複数の収納領域を形成し、この仕切り壁の両側
面にレールをそれぞれ添接支持させ、かつ装置本体の内
側面に仕切り壁に添接支持させたレールに対向するレー
ルを添接支持させている。レールは、合成樹脂製の平板
の一方面にトレーの高さ寸法に対応した距離を離されて
平行に一体成形されている。トレーは、上方に開口する
箱状で前面に手掛け部を有する鏡板を具備してなるもの
で、その底板の左右両端を仕切り壁の両側面に添接支持
させたレールと装置本体の内壁に添接支持させたレール
とに前後にスライド可能に支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成の収納装置は、仕切り壁とその両側に添接支持させ
る左右のレールとを、それぞれ別々に作って、別々に組
み立てている。すなわち、装置本体を仕切ってトレーを
スライド可能に支持させるのに、仕切り壁と仕切り壁の
左右両面に添接支持させるレールとが必要となり、部品
点数が多くなっている。したがって、このような構成の
収納装置を組み立てる際に、手間及び時間がかかってい
た。また、部品点数が多くなることにより、必然的にコ
ストもかさんでいた。
【0004】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る収納装置は、装置本体と、
トレーと、その装置本体内部をトレーを収納する複数の
収納領域に仕切る壁体とを備え、トレーを収納領域に引
出し可能に収納する収納装置であって、壁体が、壁本体
と、壁本体の両側面に一体成形されてトレーをスライド
可能に支持するレールとを備えてなることを特徴とする
収納装置。
【0006】壁体を装置本体に取着させる形態として
は、壁本体が、装置本体の所定位置に弾性係合する弾性
爪を具備してなるものを挙げることができる。
【0007】このような構成のものであれば、壁体は、
壁本体の両側面にトレーをスライド可能に支持するレー
ルが一体成形されたものであるので、装置本体内を仕切
るとともにトレーを支持することになる。つまり壁体の
みでトレーの収納領域の形成とトレーの支持とを実現す
るものである。したがって、装置本体内の仕切りとトレ
ーの支持とを個別の部品でおこなっている場合に比べ、
部品点数を低減することが可能となる。しかも、部品点
数が減ることにより、それらの取付作業も減少するの
で、組立てに要する手間及び時間を削減でき、組立て作
業の効率アップを図ることが可能になる。それゆえ、収
納装置全体のコストダウンが可能となる。
【0008】また、壁本体が弾性爪を備えるものとすれ
ば、壁体は前記装置本体の所定位置に、弾性係合で取り
付け得るものとなり、壁体の装置本体への取り付けを容
易に行うことができるようになり、組み立て作業の効率
を上げることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
7を参照して説明する。
【0010】図1〜3に示す収納装置1は、トレー2
と、装置本体3と、その装置本体3内部をトレー2を収
納する複数の収納領域に仕切る壁体4とを備え、トレー
2を収納領域に引出し可能に収納し、壁体4が、壁本体
44と、壁本体44の両側面に一体成形されてトレー2
をスライド可能に支持するレール45とを備えてなる。
【0011】トレー2は、例えば合成樹脂製の上方に開
口する箱状のもので、図1〜3に示すように、手掛け部
21を備える鏡板22と、鏡板22の下縁から後方に延
長される底板23と底板23の左右に立設される側板2
4と、底板23の後縁に立設される背面板25とを備え
て一体成形したものである。このトレー2にあっては、
レール45によって底板23の側縁をスライド可能に支
持されるものである。
【0012】装置本体3は、板金製で、底板31と、底
板31の左右に立設した側板32と、背面板33と、天
板34とを備えてなる前面に開口する筐体で、筐体の前
面及び背面板33の内壁には、チャネル状の前かまち3
5と後かまち36とを開口部を対向させて設けてある。
詳しくは、板金製のチャネル状の前かまち35は、装置
本体3の所定位置、すなわち前面開口部の幅方向の略中
央に開口部を後方に向けて溶接にて固設してある。板金
製のチャネル状の後かまち36は、背面板33の内壁の
前かまち35に対向する位置に開口部を前方に向けて溶
接にて固設してある。前かまち35は、図3に示すよう
に、高さが装置本体3の前面開口部の高さと略等しく、
開口幅を壁体4の前端に形成した後述する前柱41の最
大幅と略同一に設定してある。後かまち36は、図3に
示すように、高さが装置本体3の前面開口部の高さと略
等しく、開口幅を壁体4の後端に形成した後述する弾性
爪42の幅と略同一に設定してある。前かまち35と後
かまち36は、図3に示すように、壁体4がその前後端
を嵌合し得る位置に配設してある。さらに、前かまち3
5は、前かまち35によって区成される収納領域の各幅
が収納されるトレー2の幅と略同一になる位置に配設し
てある。
【0013】壁体4は、図4〜7に示すように、補強の
ために上下及び前後方向に一体に形成した複数本のリブ
43を有する壁本体44と、その壁本体44の前端に上
端から下端にわたって一体に配設した前柱41と、壁本
体44の後端に上端から下端にわたって一体に配設した
後柱42と、壁本体44の両側面に前後方向に水平に突
設したレール45とを合成樹脂にて一体に形成したもの
である。壁体4は、その奥行き方向の長さを装置本体3
に形成される収納領域の奥行きと略等しく、その高さを
収納領域の高さの略1/2に設定してあり、図1〜3に
示すように、装置本体3内に縦に2段に連設して用い
る。
【0014】前柱41は、その高さが壁本体44の高さ
と同一で、図6に横断面を示すように、前かまち35の
開口部に横方向からスライドさせて嵌合させやすいよう
に、前端を湾曲凸面形状にしてある。
【0015】後柱42は、その高さが壁本体44の高さ
と同一で、幅がリブ43と等しく形成してあり、図4及
び5に示すように、例えば、上下方向に3か所配設した
弾性爪42aと、弾性爪42aを弾性変形可能にする孔
42bとを備えてなり、後かまち36の開口部に嵌合し
て係合する。弾性爪42aは、側面視、後方に突出した
くの字形の最突出部を逆方向に湾曲させたもので、その
形に添って内部に孔42bが形成されていて、前後方向
に力が加わると偏平に弾性変形する。
【0016】レール45は、壁本体44の左右両側面に
背向した状態で壁本体44の前縁から後縁まで水平に上
下に複数本、例えば4本適宜長さだけ突設したもので、
最下方に位置するレール45は、その下面が壁本体44
の下面と等しい位置にあり、そこから上方に等間隔に3
本のレール45が配設されている。上下に隣接するレー
ル45間の離間寸法は、トレー2の高さよりも若干大き
く設定してある。このレール45上にトレー2を載置し
た状態で、レール45間にトレー2を収納する。
【0017】さらに、装置本体3の側板32の内方面に
は、図2及び3に示すように、壁体4を幅方向に2分割
した形状の合成樹脂製のレール部材5が添接支持されて
いる。レール部材5は、壁体4と同様にリブ51を一体
に有してなるレール支持板52と、レール支持板52の
前縁から後縁まで水平に突設した4本のレール53とか
らなり、レール53と対向する壁体4のレール45とが
水平に同じ高さに位置するように設けてある。
【0018】このような構成において、収納装置1を組
み立てるには、図8に示すように、装置本体3の後かま
ち36の開口部に弾性爪42aを嵌合して、壁体4を係
合させる。次に、図9に示すように、壁体4を回動して
前柱41を前かまち35の側方からスライドさせると、
弾性爪42aが一時的に前方に潰れて偏平となるので、
前柱41の前端から弾性爪42aの後端までの長さが短
くなり、前柱41が前かまち35に嵌合可能な状態にな
る。さらに、壁体4を回動すると、図10に示すよう
に、前柱41が前かまち35の開口部に嵌合して、壁体
4が装置本体3に係合する。
【0019】同様の手順にて、図3に示すように、壁体
4の上方にさらにもう1個の壁体4を載置する。このよ
うにして、壁体4を上下に2段に装置本体3に係合させ
て取り付ける。次に、図2に示すように、各レール45
にトレー2の底板23を載置しつつ、トレー2を装置本
体3の後方へ押し込む。
【0020】このような構成のものであれば、装置本体
3内にトレー2の収納領域を形成するための壁本体44
と、その収納領域内に収められスライド可能にトレー2
を支持するレール45とを一体に成形した壁体4を備え
ているので部品点数を減少させることができる。したが
って組立工程が少なくなり、組立て作業時間を短縮する
ことができ、効率アップを図ることができる。その結
果、製造に費す費用を低減することができる。
【0021】また、壁体4は合成樹脂製であるにもかか
わらず、多数のトレー2を支持するに十分な強度を備え
るとともに、縦方向にも複数連設し得るだけの強度を備
えている。すなわち、壁体4の前後端にはそれぞれ前柱
41及び後柱42が成形してあり、レール45間にはリ
ブ43が成形してある。このように平板からなる壁本体
44に前及び後柱41、42とリブ43とを設けること
により、上下方向の荷重に対して壁本体44を強固なも
のにしている。したがって、壁体4は、多数のトレー2
を支持することができるとともに、複数を連設すること
ができ、しかもそれ自体で装置本体3内を仕切ることが
できる。
【0022】また、壁体4を前記装置本体3の所定位置
に配設した前かまち35及び後かまち36に弾性爪42
による弾性係合で取り付けているので、壁体4の装置本
体3への取り付けを容易に行うことができ、組み立て作
業の効率を上げることが可能となる。
【0023】なお、本発明は以上説明した実施例に限定
されるものではなく、例えば、壁体4は縦方向に3以上
連設してもよく、また横方向にも2以上連設してもよ
い。
【0024】その他、各部の構成は図示実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例のトレーを出した状態を示す斜視図。
【図3】同実施例を示す分解斜視図。
【図4】同実施例の要部を示す斜視図。
【図5】同要部を示す側面図。
【図6】図5におけるA−A線に沿った断面図。
【図7】図5におけるB−B線に沿った断面図。
【図8】同実施例の作用説明図。
【図9】同実施例の作用説明図。
【図10】同実施例の作用説明図。
【符号の説明】
1…収納装置 2…トレー 3…装置本体 4…壁体 45…レール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体と、トレーと、その装置本体内部
    をトレーを収納する複数の収納領域に仕切る壁体とを備
    え、トレーを収納領域に引出し可能に収納する収納装置
    であって、 壁体が、壁本体と、壁本体の両側面に一体成形されてト
    レーをスライド可能に支持するレールとを備えてなるこ
    とを特徴とする収納装置。
  2. 【請求項2】壁本体が、装置本体の所定位置に弾性係合
    する弾性爪を具備してなることを特徴とする請求項1記
    載の収納装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5118904U (ja) * 1974-07-29 1976-02-12
JPH0180039U (ja) * 1987-11-17 1989-05-29

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