JPH0953941A - 位置標示器 - Google Patents

位置標示器

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JPH0953941A
JPH0953941A JP22703395A JP22703395A JPH0953941A JP H0953941 A JPH0953941 A JP H0953941A JP 22703395 A JP22703395 A JP 22703395A JP 22703395 A JP22703395 A JP 22703395A JP H0953941 A JPH0953941 A JP H0953941A
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JP
Japan
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cap
head
magnetic
information
position indicator
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JP22703395A
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English (en)
Inventor
Takumi Okada
巧 岡田
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RIPURO KK
Ripro Corp
Original Assignee
RIPURO KK
Ripro Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置標示部材1の頭部10が落ち葉等で埋ま
っても位置確認や情報確認を正確かつ簡単に行うことが
できながら、頭部10に取付けたキャップ12を容易に
は取外すことができず、また、識別体2の外部持出しも
できなくして、その情報消失を阻止する。 【解決手段】 識別体2を設ける位置標示部材1の頭部
10と、これに取付けるキャップ12との間に、このキ
ャップ12を頭部10に嵌め込んだとき互いに係合する
ストッパ部9を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地籍調査を行う
ような場合に使用される土地や道路の位置、または、そ
の位置のケーブル、水道管、ガス管などの埋設状況を標
示する位置標示器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地籍調査等を行う場合には、位置
標示部材として、たとえば実開平2−118815号公
報に示されているような測量杭が使用される。この測量
杭は、地盤に打ち込まれるもので、細長い棒状とされた
杭本体の頭部に、地表に露出するキャップを取付け、こ
のキャップの頂面に土地の区画番号や基準点からの距離
などの情報が付された標示プレートを釘等で打ち付けて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の測量
杭によれば、その頭部が落ち葉や雪などで埋まってしま
うと、測量杭の位置確認が困難となり、また、その標示
プレートに付した情報の確認もできなくなり、しかも、
火災等で上記標示プレートが焼失したりすると、その情
報も失われてしまう。
【0004】そこで、本発明者等は、以上の問題を解決
するため、位置標示部材の頭部に各種情報を記録した識
別体を取付けるとともに、この識別体を覆うキャップを
上記頭部に嵌め込んで取付け、上記識別体の情報を外部
から非接触で検出器により読み取るようにした位置標示
器を、先に提案した(特願平6−33098号)。
【0005】しかし、上記位置標示部材の頭部にキャッ
プを単に嵌め込むだけでは、このキャップがいたずらな
どで取外され、上記識別体が外部に持ち出されたりし
て、その情報が消失する恐れがあった。
【0006】この発明の目的は、位置標示部材の頭部が
落ち葉、積雪、土、アスファルト等で埋まっても位置確
認や情報確認を正確かつ簡単に行うことができながら、
上記頭部に取付けたキャップを容易には取外すことがで
きず、また、識別体の外部持出しもできなくして、その
情報消失を阻止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の位置標示器は、識別体を設ける位置
標示部材の頭部と、これに取付けるキャップとの間に、
このキャップを頭部に嵌め込んだとき互いに係合するス
トッパ部を形成している。
【0008】キャップを頭部に嵌め込んだとき、両者が
ストッパ部を介して互いに係合することにより、上記キ
ャップの頭部からの離脱が阻止され、また、識別体の外
部取出しも阻止されて、その情報の消失が防止される。
また、上記識別体により、たとえ上記頭部が落ち葉、積
雪、土、アスファルト等で埋まっても、位置確認や情報
確認を正確かつ簡単に行える。
【0009】本発明の好ましい実施形態では、上記スト
ッパ部として、キャップと頭部の一方に凹所を、他方
に、凹所に係合する突起を設ける。この実施形態によれ
ば、本発明の目的が簡単な構成で容易に実現される。
【0010】また、他の好ましい実施形態では、上記頭
部の側面にキャップの嵌め込み方向に延びる溝を形成し
ている。この実施形態によれば、上記頭部にキャップを
嵌め込むとき、このキャップの嵌め込み抵抗が少なくな
って、頭部への嵌め込みが容易となる。
【0011】さらに他の好ましい実施形態では、上記キ
ャップは不燃性材料により形成されている。不燃性材料
としては、例えば、セラミックス、金属、不燃性樹脂等
がある。この実施形態によれば、火災などから識別体を
保護できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示す位置標示器Aは、細長
い断面星形状とされた位置標示部材1の先端側に先鋭部
11を、他方側に四角柱形状とされた頭部10をそれぞ
れ形成して、この頭部10に、その頂面10aと側面1
0bを覆うキャップ12を取付けている。また、図2に
示すように、上記頭部10には、その頂面10a側が開
口された円形収容部13を形成して、この収容部13
に、外部から非接触で位置標示器Aの識別番号のような
標示情報を読み出し可能な円盤状の識別体2を内装して
いる。
【0013】上記位置標示部材1は、上記頭部10を除
いた本体1aが、樹脂成形時に発生するポリエチレンや
ポリプロピレンの樹脂かすや樹脂製品の廃物等を原料と
するリサイクル樹脂で形成されており、この本体1aの
上部に、ポリエチレンのような通常のバージン樹脂で形
成した頭部10を嵌め込んで、この頭部10の下端縁
を、本体に形成された段部1cに当て付けている。
【0014】上記位置標示部材1は、そのキャップ12
を取外した状態で頭部10が地盤Cから露出するように
埋め込まれる。ただし、使用目的や場所によっては、頭
部10の頂面を地盤Cの表面と面一、またはこれよりも
若干低くなるに埋め込まれることもある。この後、上記
地盤C上に露出する頭部10の頂面側から収容部13内
に識別体2を挿入し、その上から上記キャップ12を被
せることにより位置標示部材1に内蔵させる。
【0015】上記識別体2の好ましい実施形態として
は、外部から磁界が付加されたとき特有の周波数の電磁
波を発生する磁気識別体を用いる。
【0016】この磁気識別体2としては、たとえば特表
平3−501303号公報(1991年3月22日公
表)に記載されたマーカーが好適に使用される。この磁
気識別体2は、共鳴物質と磁性材料を適当に配置し、ま
たは、両者を適当に混合して形成され、これに磁界が付
加されたときの磁気共鳴現象を利用して特有の周波数
(共鳴周波数)の電磁波を発生するように形成される。
つまり、磁気共鳴現象は、磁気モーメントをもつ粒子が
静磁場中にある場合に、振動磁場または電磁波を印加し
たとき生ずるものであり、原子核のスピンによる核磁気
共鳴(NMR)、核四重極共鳴(NQR)、電子のスピ
ン共鳴または電子の常磁性共鳴(ESR,EPR)、も
しくは強磁性共鳴、フェリ磁性共鳴、反フェリ磁性共鳴
などがある。そして、上記磁気共鳴現象は、磁界におい
て歳差運動する双極子モーメントが、その歳差運動にお
ける歳差周波数またはその近傍でマイクロ波、つまり所
定周波数(共鳴周波数)の電磁波を吸収または二次放射
する形で表われる。
【0017】また、上記磁気識別体2としては、上記E
SRによる磁気共鳴現象が好適に利用される。そして、
このようなESRに用いる共鳴物質としては、常磁性塩
類、たとえば銅,鉄,マンガンなどの常磁性イオンが使
用される。さらに、ナフタレン、ニトロオキサイドなど
の安定した遊離基をもつ有機物なども使用することがで
きる。
【0018】さらに、上記磁気識別体2としては、上記
NMRによる磁気共鳴現象を利用することも可能であ
り、このときは、水素、窒素、塩素およびカルシウムな
どのように、純核スピンを有する核を含む化合物を共鳴
物質として使用することもできる。
【0019】また、上記磁気識別体2を構成する磁性材
料としては、上記共鳴物質として使用される金属の結晶
やアモルファス(非結晶)金属またはフェライトなとが
使用され、さらには、永久磁石や半永久磁石なども使用
できる。
【0020】そして、図2に示すように、上記位置標示
部材1の頭部10とキャップ12との間に、このキャッ
プ12を頭部10に嵌め込んだとき互いに係合して、頭
部10からのキャップ12の取外しを不能とし、上記識
別体2の外部取出しを阻止するストッパ部9を形成す
る。
【0021】上記ストッパ部9の好ましい実施形態とし
ては、上記頭部10の4つの側面10b、または相対向
する2つの側面10bにそれぞれ凹所91を設けるとと
もに、この頭部10に嵌め込まれるキャップ12の上記
側面10bとの対向面に、上記各凹所91に係合可能な
突起92を、プレス加工により形成する。この突起92
は、キャップ12に折り目93とその上方の切り目94
とを設け、両者93,94の間の部分を折り目93から
内側へ折り曲げて切り目94から切り離すことにより形
成されている。これにより、突起92は斜め上方へ折れ
曲った形状となるから、キャップ12の頭部10への嵌
め込み時には、頭部10の側面10bにより外方へ押さ
れて、嵌め込みを許し、凹所91に達した位置で弾性復
帰して凹所91に係合する。キャップ12を上方へ抜き
出そうとしても、突起92の先端が凹所91に当って、
抜出しを阻止する。
【0022】また、上記キャップ12は、好ましくは、
識別体2を火災などから保護するように不燃性で、か
つ、上記磁気識別体2から発生する磁気に影響を与えな
い非磁性の材料、たとえば、非磁性金属、セラミック
ス、フェノール樹脂またはユリア樹脂のような不燃性樹
脂等で形成される。このキャップ12の好ましい実施形
態としては、上記頭部10の頂面10aを覆う四角状の
板部材12aと、上記頭部10の側面10bを地盤C近
くまで覆って保護する四角状筒体12bとの2部材を用
い、この筒体12bに上記突起92を設けるとともに、
筒体12bの上部側には、上記板部材12aの抜止め用
つば部12cを一体に形成する。このとき、上記筒体1
2bは、強度および耐久性に優れた非磁性ステンレス、
または不燃性樹脂で形成し、また、上記板部材12a
は、磁気通過性が良好なセラミックスまたは不燃性樹脂
で形成する。
【0023】以上のように、上記キャップ12を非磁性
体で形成することにより、上記磁気識別体2からの磁気
を後述する検出器Bで正確に検出できる。また、上記キ
ャップ12を2部材に分割形成することにより、その製
作が容易となる。
【0024】さらに、上記頭部10の側面10bの下方
側には段部1cを形成して、この頭部10に上記筒体1
2bを嵌合するとき、その下端側を上記段部1cに当て
付けて、上記側面10bと筒体12bの外面とを面一状
にしている。なお、上記段部1cは必ずしも設ける必要
はなく、上記頭部10の側面10bは本体1aの側面と
フラット状に連続させてもよい。
【0025】また、上記頭部10には、図3に示すよう
に、これを保護する非磁性ステンレスからなる角筒形ま
たは円筒形の筒14をモールディングし、この筒14の
上部側に貫通孔からなる凹所91を形成するとともに、
上記筒14にキャップ12の筒体12bを嵌合させて、
この筒体12bに設けた突起92を上記凹所92に係合
させるようにしてもよい。
【0026】以上の構成とするときには、上記筒14で
頭部10の側面10bを保護できるため、上記筒体12
bを図2の場合に較べ短くして軽量化できる。従って、
上記キャップ12を作業員が持ち運ぶようなとき便利と
なる。
【0027】また、図4においては、上記キャップ12
を頭部10に嵌め込むときの抵抗を少なくして、その嵌
め込みを容易に行うため、上記頭部10の側面10b
に、キャップ12の嵌め込み方向に延びる多数の溝15
を形成している。
【0028】なお、上記キャップ12は、2つの部材1
2a,12bに分割形成することなく、その全体を非磁
性ステンレス、不燃性樹脂またはセラミックスを用いて
一体形成することもできる。また、上記凹所91はキャ
ップ12側に、上記突起92は頭部10側に形成しても
よい。さらに、上記位置標示部材1の頭部10は、四角
形以外の多角形状または丸形状に形成してもよく、この
とき、上記キャップ12は頭部10と同形状に形成され
る。
【0029】図5は本発明の位置標示器Aを利用した位
置標示システムを示しており、このシステムは、位置標
示器Aを検出する検出器Bを備えている。上記検出器B
は、検知器3と報知手段4からなり、この検知器3は、
非接触で上記磁気識別体2から、位置標示器Aの識別番
号のような標示情報を読み出すものであって、磁気検知
器3を用いている。この磁気検知器3は、指向性のある
磁界を発生させる磁界発生器31と、この磁界発生器3
1で発生する磁界が上記磁気識別体2に付加されたと
き、この識別体2から発信される特有の周波数の電磁波
を受信する受信器32とから構成されている。また、上
記報知手段4は、たとえば光マーカーや警報ブザーなど
からなり、上記磁気検知器3が磁気識別体2に近接し
て、これから発信する電磁波の強度が大きくなったと
き、これを識別して報知するようにしている。
【0030】また、上記検出器Bには、上記磁気体2か
ら発信する特有の周波数、つまり標示情報に対応する各
種情報を記憶したメモリ5と、検知された周波数に対応
する情報をメモリ5から読み出す読出手段6と、読み出
された情報を表示するディスプレイやプリンタなどの表
示手段7を備えている。さらに、以上の位置標示システ
ムには、上記磁気識別体2に特有の周波数を付加または
変更するための識別コード付加手段8を設けている。
【0031】上記識別コード付加手段8としては、上述
した公報に記載されているように、上記磁気識別体2の
共鳴特性を化学的または結晶学的もしくは物理的に変更
可能な電磁ビームや粒子ビームなどが使用され、このよ
うなビームを上記磁気識別体2に発射することによっ
て、この磁気識別体2自身がもつ標示情報である特有の
周波数、つまり共鳴周波数を付加し、さらにその周波数
を適宜変更する。さらには、上記磁気識別体2に化学剤
を接触させたり、または、この磁気識別体2の共鳴素子
と磁性材料の配置関係や配合比率を変更することによっ
ても周波数付加や変更を行うことが可能である。
【0032】次に、以上の位置標示システムによる作用
について説明する。たとえば地籍調査などを行う場合に
は、先ず、上記磁気識別体2を備えた位置標示部材1
が、その頭部10を地盤Cから露出させた状態で打ち込
まれる。そして、地籍の再確認を行うようなときに、上
記検出器Bを用いて位置標示部材1の探索が行われる。
【0033】このとき、上記検出器Bを構成する磁気検
知器3の磁界発生器31で発生する指向性のある磁界
が、上記位置標示部材1の磁気識別体2に付加される
と、この磁気識別体2から特有の周波数の電磁波が発信
され、受信器32で受信される。そして、上記検出器B
が磁気識別体2に接近して、上記受信器32で受信され
る電磁波の強度が大となったとき、上記報知手段4が作
動して位置標示部材1の位置が確認される。従って、上
記位置標示部材1はたとえ落ち葉や雪で埋まった状態に
あっても、その位置確認が上記検出器Bにより容易かつ
正確に行われる。
【0034】また、上記位置標示部材1の頭部10に形
成された収容部13に磁気識別体2を収容して、上記頭
部10にキャップ12を嵌め込むことにより、上記磁気
識別体2が保護されて長期使用が可能となる。しかも、
上記キャップ12を非磁性ステンレス、不燃性樹脂また
はセラミックスのような燃えない材料で形成することに
より、上記磁気識別体2が火災などからも保護される。
さらに、上記キャップ12は、位置標示部材1の頭部1
0にストッパ部9を介して取付けられ、いたずらなどに
より簡単には取外れることがなく、また、上記磁気識別
体2の外部取出しも阻止されるため、この識別体2の情
報損失が防止される。
【0035】さらに、上記検出器Bに設けたメモリ5に
は、その土地の区画番号、土地所有者の氏名、基準点か
らの距離および方角、座標値などの各種情報が記憶され
ている。上記磁気検知器3の磁界発生器31からの磁界
が上記磁気識別体2に付加されて、この磁気識別体2か
ら電磁波が発信されたとき、その特有の周波数に対応し
て予め付された、例えば区画番号と各種記憶情報とが、
上記メモリから読出手段6により読み出されて表示手段
7で表示される。このため、地籍管理を行う上での各種
情報の管理が容易に行える。上記区画番号を土地台帳に
も付しておけば、その位置を土地台帳によって確認する
こともできる。
【0036】また、図1のキャップ12の頂面に種々の
情報を印刷、刻印などを直接付加するか、または、キャ
ップ12にこれら情報を付加した標示プレートを装着し
ておいてもよく、その場合、図5のメモリ5、読出手段
および表示手段7は省略することもできる。磁気識別体
2に付加された標示情報は、上記実施例では位置標示器
Aの識別番号であったが、位置標示器Aの埋設位置、そ
の土地の区画番号など、メモリ5に記憶されていた各種
情報の一部を、標示情報として、磁気識別体2に付与し
てもよい。
【0037】さらに、位置標示部材1は、その土地の地
下に埋設されたケーブル、水道管、ガス管などの埋設状
況を示すために用いられる場合もあり、その場合、図5
のメモリ5または図1の位置標示部材1のキャップ12
には、上記埋設状況を示す情報が記憶または付加され
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、キャ
ップを頭部に嵌め込んだとき、両者がストッパ部を介し
て互いに係合されるため、上記キャップが頭部から離脱
するのを阻止でき、また、識別体の外部への取出しも阻
止できて、その情報の消失を防止できる。さらに、上記
識別体により、たとえ上記頭部が落ち葉、積雪、土、ア
スファルト等で埋まっても、位置確認や情報確認を正確
かつ簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる位置標示器の一例を示す斜視
図である。
【図2】同位置標示器の好ましい実施形態を示す要部の
断面図である。
【図3】他の実施形態を示す断面図である。
【図4】頭部の好ましい実施形態を示す斜視図である。
【図5】位置標示器を利用した位置標示システムを示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1…位置標示部材、10…頭部、10a…頂面、10b
…側面、12…キャップ、15…溝、2…識別体、9…
ストッパ部、91…凹所、92…突起。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地盤に埋め込まれる位置標示部材と、 標示情報を内蔵し、上記位置標示部材の頭部に取付けら
    れて、外部から非接触で上記標示情報を読み出し可能な
    識別体と、 この識別体と上記頭部の頂面および側面とを覆って、上
    記頭部に取付けられるキャップとを備え、 上記キャップと頭部に、キャップを頭部に嵌め込んだと
    きに互いに係合してキャップが頭部から離脱するのを阻
    止するストッパ部が形成されている位置標示器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記ストッパ部は、
    キャップおよび頭部の一方に設けられた凹所と、他方に
    設けられて上記凹所に係合する突起とにより形成されて
    いる位置標示器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記頭部の
    側面に、キャップの嵌め込み方向に延びる溝が形成され
    ている位置標示器。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3において、上記キ
    ャップは不燃性材料により形成されている位置標示器。
JP22703395A 1995-08-11 1995-08-11 位置標示器 Pending JPH0953941A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629