JPH09511841A - 接着型補正レンズ - Google Patents

接着型補正レンズ

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JPH09511841A
JPH09511841A JP7521975A JP52197595A JPH09511841A JP H09511841 A JPH09511841 A JP H09511841A JP 7521975 A JP7521975 A JP 7521975A JP 52197595 A JP52197595 A JP 52197595A JP H09511841 A JPH09511841 A JP H09511841A
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バーンズ,デニス・エル
バーンヘイザー,チャールズ・エイ
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ガーゴイルズ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 機械的な保持装置を使用せずに、一対の眼鏡(2)のガラス(4)に着脱可能に接着し且つガラスと実質的に接触した補正レンズ(6)であり、補正レンズは少なくとも一つの湾曲面と、屈折率とを有し、湾曲面及び屈折率が協働して、公称倍率を生じさせるようにされている。好適実施例において、補正レンズ(6)は、各種の表面形状に適合すると共に、接着剤を使用せずに、触覚的な相互作用を介してガラス(4)に接着可能である可撓性のプラスチックから成っている。又、一対の眼鏡(2)は機械的な保持装置を使用せずに、一対の眼鏡(2)のガラス(4)にしっかりと接着させた補正レンズ(6)を備える。又、審美的な一対の眼鏡(2)を製造する方法も開示され、この方法は機械的な保持装置を使用せずに、補正レンズ(6)を一対の眼鏡(2)の少なくとも一つのガラス(4)に接着させることを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 接着型補正レンズ 技術分野 本発明は、眼鏡及びサングラス、並びにその付属品を含む眼鏡用の補正レンズ の分野に関する。より具体的には、本発明は、眼鏡等に対する接着型補正レンズ の方法及び装置に関する。 背景技術 多くの人、特に中年の人は、遠視である。このことは、離れた対象物を見るこ とは殆ど困難はないが、近接した対象物を見ることは相当に困難であることを意 味する。こうした人は、読書のため本の文字を十分、明確に見ることは難しく、 このため、読書のためにはある種の補正レンズ、または拡大鏡を必要とする。か かる人間が日照状態の屋外にあり、サングラスを装用しているとき、その人間が 読書しようとするときに実際的な問題が生ずる。例えば、一対の補正サングラス を買うか、さもなければサングラスによる利点を受けずに日射に耐えなければな らない。この実際的な問題点は、同様にその他の目的のために処方レンズを必要 とする人間にも生ずる。一対の処方サングラスは高価であり、また、追加的な一 対の処方レンズ(即ち、処方サングラス)を携帯しなければならないという更な る実用上の問題が伴う。 二対の処方眼鏡等を同時に買い且つ携帯しなければならないという問題点を解 決する一つの試みは、コンタクトレンズを装用することである。このコンタクト レンズを処方レンズとすることができるから、装用者はサングラスとして使用す るため一対の着色眼鏡等を携帯すればよい。しかしながら、多くの人は、コンタ クトレンズを使用することが難しく、コンタクトレンズを使用する多くの人は、 時々、イライラすることがあり、また、挿入、取り外し、また、洗浄のため相当 な労力が必要とされる。 もう一つの解決策は、周囲光が比較的弱いとき、明るい色となり、また、周囲 光がより明るくなると、より濃い色となるように着色された一対の処方レンズを 使用することである。しかしながら、かかる眼鏡は比較的高価であり、必要でな いときにレンズの色が変化する一方、必要なときには色が変化しないこともある ため、この解決策は、不利である。 二対の補正眼鏡等を必要とする問題点を解決しようとするもう一つの試みは、 一対の透明な処方眼鏡等について「クリップ・オン」型、または「スナップ・イ ン」型の着色レンズを使用することである。クリップ・オンレンズは、一般に、 クリップ・オンレンズの中心に配置されたクリップにより一対の眼鏡に取り付け られる。該クリップは、眼鏡の鼻当ての上に取り付けられる。該クリップは、該 クリップが設けられる特定の眼鏡の形状に合うように形成された一対の別個のレ ンズの各々の各側部にスナップ嵌めされることがある。 更に別の変形例において、透明なレンズの内側にて着色レンズが周溝内にスナ ップ嵌めされる。この問題点を解決するためのもう一つの試みにおいて、透明な 処方レンズが一対の従来のサングラスのレンズの内側にて機械的に吊下げられ、 ヒンジ止め又はその他の方法で取り外し可能に取り付けられる。一般的に、処方 レンズ、または、一対のレンズをサングラスレンズの後側で保持するため、サン グラスのフレームに追加的な機械的な構造体が付与される。しかしながら、一つ の形態において、フレーム自体がサングラスの各レンズに対してねじ式又は「ね じ込み式」の処方レンズを受け入れ得るようにねじを設けて修正されている。し かしながら、上述のクリップ・オンレンズ、及びその他の追加のレンズ系は、不 利益な点があり、その理由は、一般に、サングラスのレンズとその透明な補正レ ンズとの間の間隔及び角度関係を精密に、またはある程度の安定さを以って制御 することができないため、望ましい光学素子となり得ないからであり、また、機 械的に煩雑で且つ審美的でないからである。 従来、軍事の必要性に対応すべく、サングラスのレンズ自体に切込んだ空隙内 に実際に処方レンズを挿入することにより、トリックレンズ付きのサングラスの 品質と補正レンズの品質とを組み合わせるべく幾つかの試みが為された。 もう一つの解決策は、比較的平坦なビニル材料から切断した小さい「ハーフレ ンズ」形状の拡大鏡であって、光学的な屈折型の拡大効果が得られるように、成 形フレネル型式の回折格子を採用する拡大鏡を提供することである。こうしたフ レネルレンズは、光学収差があり、また、特に、一対の眼鏡のガラスに接着した とき、性能が劣るという欠点がある。成形したままのフレネルレンズの反射面 (または、「リッジ」)は、レンズ構造体に対して、該リッジの方向に略沿った 剛性を不均一にする。一方、この不均一な剛性のため、レンズ面の曲がり程度が 不均一となり、又、そのレンズ面の歪みも不均一となり、その結果、そのレンズ を曲げずに最適に使用しようとする場合、接着が不良となり、又、過早に外れて 、曲がったフレネルの表面の全体における倍率が不均一となる。その結果、多少 不快な程度から、極端な場合は非常な不快を伴う光学収差が生ずる。 この曲がりに起因する歪みが予見不能でなく、また、不規則でもない場合であ っても、フレネルリッジは、平坦な金型内で成形され、そのリッジの幾何学的形 態は、平坦に拡大することのみを目的とするものである。かかる平坦面の全体に 曲率を付与することにより、実際には、リッジは、互いの方向に傾斜する(リッ ジが湾曲部分の内側にある場合)、このため、フレネルの光学素子は、最初から 性能の妥協を余儀なくされる。更に、フレネル材料の倍率は、処方形態に容易に 適応させることが出来ず、それは、各フレネルレンズの倍率がリッジの計算し且 つ成形したままの幾何学的形態に基づいており、近代の処方レンズに典型的であ る球面の補正、及び非点収差の補正の複雑な条件に適合するようにこの形態を容 易に変更し得ないからである。 このため、一対のフアッション、または装飾用サングラスと共に使用して、長 時間、快適に且つ効果的に使用することの出来る、簡単で且つ倍率のある、即ち 、補正型の対のサングラスを提供し得る簡単で、低廉な補正レンズが必要とされ る。このため、上記の欠点を伴わずに、非補正型のサングラスを補正型サングラ スとして使用し得るようにすることが必要とされる。本発明は、上記及びその他 の利点を提供するものである。 発明の開示 従って、本発明の全体的な目的は、上記の問題的を解消し、又は、実質的に緩 和することである。 本発明のもう一つの目的は、一対の眼鏡のガラスに着脱可能に接着させ得るレ ンズであって、好ましくは、少なくとも一つの湾曲面を有するレンズを提供する ことである。 本発明のもう一つの目的は、表面の分子の相互作用を通じて別のレンズに接着 するレンズを提供することである。 本発明の別の目的は、レンズの湾曲面及び屈折率が協働して、公称倍率を生じ させるような、屈折率を有する材料で出来たレンズを提供することである。 本発明のより具体的な目的は、時々、読書するために拡大を必要となる装用者 の必要性、及び処方が必要であるその他の装用者の必要性に対応し得るように、 かかるレンズを容易に修正することが出来る、直ちに装用可能であるサングラス を提供することである。 本発明の上記及びその他の目的は、本発明の以下の概要に、及びその好適な説 明に記載されている。 一つの形態において、本発明は、一対の眼鏡のガラスに対して光学的な補正機 能を付与する表面接着型のレンズを提供するものである。レンズは、ガラス着脱 可能に且つ該ガラスの背面に接触した状態にて接着可能である。レンズは、少な くとも一つの湾曲面を備え、その湾曲面及び屈折率が協働して、公称倍率を生じ させるような屈折率を有する材料で出来ている。 もう一つの形態において、本発明は、一対の眼鏡のガラスに着脱可能に且つ該 ガラスの背面に接触した状態にて接着可能である、補正レンズを有する一対の眼 鏡に関するものである。該レンズは、少なくとも一つの湾曲面を備え、該レンズ は、湾曲面及び屈折率が協働して、公称倍率を生じさせるような屈折率を有する 材料で出来ている。 更に別の実施の形態において、本発明は審美的な補正型の眼鏡等の製造方法に 関するものである。この方法は、少なくとも一つの湾曲面を有するように、自然 に接着するプラスチック材料にて可撓性のレンズを成形することと、次に、該レ ンズを指の圧力で変形させて、該レンズをガラスの背面と実質的に接触させるこ とにより、そのレンズを一対の眼鏡の少なくとも一つのガラスに脱着可能に接着 させることとを含む。本発明のその他のステップは、レンズを取り外すことと、 後で、そのレンズを同一のガラスに再度、取り付けるか、または、別の対の眼鏡 の取り付け、或いは、再度、眼鏡に取り付けることが必要となる迄、便宜なポケ ット寸法の面に取り付けることを含む。 図面の簡単な説明 図1は、一対の眼鏡のガラスの内面に接着する接着型の補正レンズの概略図的 な側面図、 図2は、対の眼鏡のガラスの後側に接着された接着型の補正レンズを示す、一 対の眼鏡の部分背面図(別のレンズ寸法及び位置を破線で示す)、 図3は、本発明における典型的なレンズの幾何学的形態の概略図的な側面図、 図4は、本発明における典型的なレンズの幾何学的形態の概略図的な背面図、 図5a乃至図5bは、本発明の接着型レンズの更に別の概略図的な側面図であ る。 発明を実施する最良の形態 本発明は、サングラスに使用される有色レンズのような眼鏡のガラスを回復可 能に補正レンズにすることが出来、従って、拡大鏡、または拡大レンズによるよ うな光学的拡大、又は、処方レンズによるような光学的補正を必要とする人が使 用するのに適した装置及び方法を提供するものである。 本明細書で使用される、「補正可能」、又は「補正」という用語は、単に拡大 のみ(ジオプトリー)、又は、補正(ジオプトリー、シリンダ、及び非点収差) 、或いは、その双方を意味するものとする。本発明により、採用される本発明の レンズの型式に対応して、市販の典型的なサングラスを「一般的な」拡大型のサ ングラス、又は、光学的に高品質の処方サングラスに一時的に且つ着脱可能に変 換することができ、しかも、簡単で且つ低廉な方法で且つサングラスを損傷させ ない方法でこの変換を行うことができる。 本発明に使用するのに適した好適なサングラスは、バーンズの米国特許第4,74 1,611号及びバーンズの米国意匠特許第270,165号に記載されたようなトーリック レンズ、及び相当なラップ深度を有する眼鏡等である。これらのスポーツ装飾及 びファッションサングラスは、GARGOYLESという商標名で市販されてい る。これらの特許の開示内容は、引用して本明細書に記載してある。 本発明は、相当なラップ深度を有するトーリックサングラスに特に有用で且つ 特に適合し得るようにしたものであり、それは、かかるラップ深度を有する従来 の処方サングラスを形成することは難しく、また、従来の任意の型式の取り付け 型レンズを接着させることは非常に難しいからである。しかし、本発明は、直ち に装用可能なその他のサングラスにも使用可能である。 図面を参照すると、図1には、一対の眼鏡(図示せず)のレンズ4に接着させ た本発明の接着型補正レンズ6の切欠き側面図が図示されている。図2には、一 対の眼鏡2のガラスの内面に接着させた接着型補正レンズ6の背面図が図示され ている。該補正レンズの外周は、円形、楕円形、卵形、飛行士用眼鏡レンズの形 状、または不規則な形状とすることができる。同様に、該外周は、各種の眼鏡に 嵌まり得るようにすることができ、または所定の対の眼鏡のガラスの周縁部に正 確に適合し得るようにすることができる。レンズ8は、代替的なより大形の接着 レンズとし、レンズ9は代替的な位置にあるレンズである。 こうした実施の形態において、補正レンズ6は、二焦点レンズと同様の方法で 使用することができ、このため、装用者が接着型補正レンズ6を通じて、または 無修正レンズ4を通じて交互に容易に見ることができるような位置に補正レンズ を配置することが好ましい。 実際、第一の形態において、本発明は、機械的な保持装置を使用せずに、一対 の眼鏡のガラスに固着状態に接着させることのできる補正レンズを提供するもの である。「固着状態に接着」という表現は、通常の使用状態でレンズがガラスの 表面への表面接着を通じて安定状態に保持されることを意味する。この接着型補 正レンズは、著しい衝撃が加わるスポーツ及びその他の活動時のような苛酷な使 用状態のときでさえも、安定状態に保持されることが好ましい。「安定状態に保 持される」という表現は、接着型補正レンズが眼鏡のレンズからずれ落ちず、ま たは、通常の使用期間中に動いたり、接着型補正レンズの補正特性が著しく変更 されないものであることを意味する。 「補正レンズ」という語は、拡大鏡及び処方補正レンズの双方を含む意味であ るものとする。「拡大鏡」は、倍率を付与するだけの補正レンズである。「処方 補正レンズ」は、倍率、シリンダ及び/又は非点収差も行い得る。拡大鏡及び処 方補正レンズの従来の実施の形態は、当業者に周知のものである。 拡大鏡は、遠視の人が使用することが好ましい。拡大鏡は倍率機能しかないか ら、低廉に製造され、眼科医による処方は不要である。このため、例えば、ベン チに座って読書するためかかる拡大鏡を使用しようとする人は、ファッション眼 鏡等を買う店と同一の店でかかる拡大鏡を買い、その一対のファッションサング ラスを読書に使用可能な眼鏡に安価に且つ低廉に変換することができ、次に、後 で本発明の好適な実施の形態にてその拡大鏡を取り外し、その最初の状態に戻す ことができる。 一般に、眼鏡の二つのレンズから成る対の各レンズに一つの拡大鏡が使用され る。拡大鏡は、図2に図示するように、一般に、レンズの底部及び中心に向けて 配置され、この位置は、従来の一対の処方眼鏡における二焦点レンズの「読書」 部分の位置と全く同一である。また、図2のレンズ9で示すように、拡大鏡は、 レンズの上縁部及び外縁部に向けた位置に配置することもできる。かかる配置は 、例えば、頭上の計器盤を読み取らなければならないパイロットにとって有利な ものである。 処方補正レンズは、眼曲線に従って、レンズの前面及び背面を規定することを 必要とする。拡大鏡は、倍率機能しかないため、拡大鏡の前面を眼曲線により規 定する必要はない。従って、本発明の補正レンズの倍率性能に著しく悪影響を与 えるファッション眼鏡等のガラスの形状(トーリック状、円筒状、球面状等)に ついて配慮することなく、任意の対のファッション眼鏡等と共に使用可能な拡大 鏡を形成することができる。 一つの実施の形態において、本発明の拡大鏡レンズは、図2にレンズ6で示し た全体形状をした25mmのセグメント部分である。この実施の形態において、レ ンズ6は、各種のジオプトリー倍率を実現するため、以下の表1に掲げた湾曲部 分及び厚さを有する平凸形レンズである。 ここで、「倍率」は、ジオプトリーによる倍率を示し、「C.T.」は、レンズ の光学中心における厚さ、R1は、レンズにおける凸面の曲率半径、R2(これ は、典型的に、かかるチャートにおけるもう一つの曲率半径である)は、曲線部 分がない、即ち、平坦である「平レンズ」である。この実施の形態において、当 該部分の縁部の周りには、0.8128mm(0.032インチ)の縁部の厚さを保つこと が好ましい。上述の寸法は、レンズが眼鏡等のガラスから取り外されているとき (即ち、接着されていないとき)のものである。ガラスに接着させたときのレン ズの寸法は、レンズを接着されるガラスの各種の曲率に対応し得るように、レン ズセグメント部分の曲がり及び撓みに従って僅かに異なる。曲がり且つある程度 形状を修正して、著しい光学収差を生ぜずにその独自の特性の大部分が提供され るようにし得ることが本発明の接着型レンズの性能である。 例えば、ガーゴイルズブランドのレンズの内面の曲率に対応し得るように、こ のレンズを曲げるとき、かかる曲げに起因して僅かであって、著しく大きくない 倍率が得られる。表1の2.0ジオプトリーの形態において、また、ガーゴイルズ ブランドのレンズに接着させたとき、水平方向子午線は約−0.07Dとなり、垂直 方向にゼルDとなり、僅かな非点収差(0.03Dに等しい球面)に対応する。 表1の2.5D及び3.0Dの形態の場合、この非点収差の曲げ誤差は、水平方向子 午線にてそれぞれ0.024D及び0であり、その双方共に垂直方向子午線において ゼルである。本発明の一つの実施の形態において、この拡大鏡のレンズは、光学 等級ビニルで成形され、上記の数字は、「化学及び物理ハンドブック」にリスト されたビニルの屈折率(1.50乃至1.55の範囲にある)の中間値(n=1.53)から得 た、ビニルに対する屈折率の平均値に基づいて計算したものである。これらの数 字は、正確なビニルの屈折率、または別のレンズ材料の屈折率に対応して変更が 可能である。 図5において、レンズ4に対する平凸レンズ6の典型的な接着状態が図示され ている。図5において、レンズ6は、(図面に矢印で示した方向に動かすことに より)接着する直前におけるガラス4に近接した位置に示してある。図5bにお いて、レンズ6は押し付けられ且つレンズ6に接着されており、その結果、レン ズ6の前面(その前は平坦面)がガラス4の背面に実質的に接触しており、それ 自体が略同一の曲率にて形成されていることが確認される。これと同時に、レン ズ6の湾曲した背面(その前は凸面)は、典型的に平坦から僅かに凹型の反曲率 を有している。この形態、及び接着方法の結果、目標とする倍率を略達成する一 方で、光学収差及び審美上の収差が最小である好適な接着特性が得られる。 これと代替的に、レンズ6は、レンズ6の湾曲した側部をレンズの背面に押し 付けることにより、ガラス4に接着させてもよい。上述の平凸レンズの形態に必 要とされる撓みがあまりにも厳しいと考えられる場合には、平凸拡大鏡レンズの 湾曲部分とレンズを接着させるべき眼鏡のガラスの後方(R2)湾曲部分との中 間に前面湾曲部が位置する状態の球面状メニスカスレンズを備えることも考えら れる。更に、図2のレンズ6の上方の「直線」7部分を修正して、上方に浅く湾 曲した凸型とし、一対の眼鏡の二つのそれぞれのガラス上における任意の二つの レンズセグメントの水平方向への整列が余り正確でないことに起因する光学的、 または審美上の不良を緩和することができる。水平方向への僅かな整合狂いが生 じた場合、二つのセグメント部分が相互に傾く程度は比較的容易に予測される。 このように、上方に湾曲した修正形態にしようにする場合、整合狂いは全く予測 されず、審美的な外観を改善することもできる。 上述の型式の平凸レンズの場合、処方レンズにとって通常、望ましいことであ るレンズの光学中心を見るということは不要となる。光軸線に対して平行な方向 に見る限り、偏心は認識されない。このため、上述の拡大鏡レンズの光学位置は 臨界的ではなく、実際には、そのレンズは真っ直ぐ前を見る視線から実質的に変 位すると考えられる。例えば、これらのレンズは、図2に略示した位置に配置す ることができるが、それぞれのガラスの側部に、またはその頂部付近に配置する こともできる。しかしながら、使用する眼鏡に対応して、ある種の収差が生ずる ことが予想される。例えば、ガーゴイルズブランドのレンズのトーリック曲線に おいて、レンズの光学中心間の距離が典型的な値以下ならば、図2にレンズ6で 示した、中央に配置されたレンズノセグメント部分は、視線に対して傾き、装用 者に多少の収差を生じさせる。 これと代替的に、上述のセグメント部分は、レンズを接着すべき眼鏡のガラス の背面(R2)の曲率に正確に、または少なくとも実質的に適合する前面(R1 )を有するように成形することができる。本発明の方法に従って、一対の眼鏡の 一又は二以上のガラスに処方レンズを接着させようにするとき、上記のことは、 特に有利である。以下の表3、4、5には、前面曲率R1がレンズの背面曲率R 2 に等しいことを条件として、水平方向及び垂直方向への子午線における背面(R 2)曲率を計算するための典型的なデータ及び一例として計算値が示してある( 拡大鏡のジオプトリーのみであり、正確な処方値の計算値ではなくて、その計算 方法は当業者に公知である)。以下の表に掲げた寸法は、特段の指定がない限り 、インチ単位である。以下の例において、曲率は、ガーゴイルズブランドのトー リックレンズガラスの背面(R2)曲率について掲げたものであり、表1におけ る拡大鏡の同様の曲率の計算値は、均一な縁部の厚さを形成するように制限した 。このようにして、処方接着レンズは、眼科の専門家が処方して、次に、本明細 書に開示たした材料で成形し、または研磨し、次に、本明細書に開示した方法で 上述の眼鏡ガラスに着脱可能に接着することが好ましい。 以下の表3、4、5において、各計算値の左縦列に示した可変値は、その直ぐ 下の表2に示した意味を持つ。これらの値は、図3にグラフで示してあり(典型 的に)、ここで、前面の曲率半径R1は11、背面の曲率半径R2は12、光学 中心厚さ「t」は13、光学中心(X2)からの距離「d」は16、前面の矢状 方向距離S1は17、背面の矢状方向距離S2は18、光軸線に対して平行に測 定したときの縁部の厚さ「t(e)」は14、キャリパ縁部の厚さ「t(c)」 は15である。 ある実施例において、接着型補正レンズは、例えば、接着剤、吸引または融着 により眼鏡のガラスにしっかりと保持することができる。かかる接着は接着剤、 好ましくは、透明な接着剤、または接着剤を使用せずに、補正レンズがガラスの 表面と接触することに起因する触覚的な相互作用により行うことができる。かか る触覚的な相互作用は、眼鏡のレンズのガラス、またはプラスチックとの間に静 電力を生じさせることが公知である。 好適な実施の形態において、接着型補正レンズは、可撓性プラスチックのよう な光学等級のエラストマー的材料で出来ている。好適な補正レンズは、プラスチ ックで出来たものであり、可撓性であり、また、接着型補正レンズは、円筒状、 円錐状、球面状、不規則形及び円環状、またはかかる表面の組み合わせ体を含む 各種形状のレンズに適合することができる。 接着型補正レンズは、静電気及び/または真空力により、または恒久的な接着 剤を使用する以外の手段により、補正レンズとレンズとの間の触覚的な相互作用 により一対の眼鏡のガラス表面に接着させることができ、このため、補正レンズ は、着脱可能に接着し、取り外し且つ再使用することが可能である。 特に、かかる補正レンズは、該補正レンズをサングラスに慎重に取り付けるこ とにより、一対のサングラスと共に使用することができる。好適な補正レンズは 補正レンズと眼鏡のガラスとの間に性質上形成される触覚的な相互作用により適 所に保持される。装用者が第二の対の非処方サングラスを装用したいと思う時、 典型的に、補正レンズをガラスからはぎとることにより、補正レンズを最初のガ ラスから取り外し、選択随意的に、そのレンズをポケット寸法の格納面に接着さ せるて安全に格納し、次に、共に第二のガラス、または異なる対の眼鏡に取り付 けることができる。 従って、接着型補正レンズの製造に使用されるプラスチックは、堅固で且つ耐 久性があり、従って、多数の用途に使用可能であり、また、眼鏡用の一連のガラ スから取り外し得るものであることが好ましい。補正レンズは、光学的に透明な ウレタン、光学的に透明なビニル、光学等級のモルサン(TPU′s)、または クラトン(KRATON)のような光学的に透明なその他の熱可塑性合成ゴム化合物の ような光学等級の透明な任意のプラスチック材料で形成することができる。一つ の特に好適な熱可塑性合成ゴム化合物は、ジー・エル・エス(GLS)カンパニ ーからダイナフリックス(DYNAFLEX)という登録商標名で市販されているもので ある。採用が可能なもう一つのプラスチックは、モートン・インターナショナル (Morton Internationl)から販売されているモルサン(Morthane)ブランドの 脂肪族熱可塑性ポリウレタンであり、これは、モートンNo.PE192、PE193、PE199 のグループから選択されるものである。補正レンズは、「水のように透明」であ ることが好ましいが、少量の着色剤の使用も許容し得る。 接着型補正レンズは、射出成形により製造することができるが、当該技術分野 の当業者が理解されるように、その他の成形方法も使用することが可能である。 当業者に周知である研磨を含むその他の方法も使用して、これらのレンズを製造 することも可能である。 代替的な実施の形態において、補正レンズは、上述のようにエラストマー的且 つ/又は可撓性とし、或いは、当業者に公知である従来の眼鏡レンズ材料のよう なより固体の光学材料で成形し、または研磨することもでき、更に、一対の眼鏡 のガラスに取り付け且つ接着すべき補正レンズの表面の全部、またはその一部の 上に層状に形成された接着剤を備えている。かかる接着剤は眼鏡等の光学素子に 対する干渉が最小であるよう、可能な限り光学的に透明であることが好ましい。 本発明への使用に適した接着剤は、当業者に周知であり、公知の感圧型接着剤、 可溶性接着剤から選択し、また、サングラスを恒久的に変換するためには、恒久 的な接着剤を選択することができる。 補正レンズは、典型的に、図1に例示するように、眼鏡のガラスの内面に取り 付けられるが、該補正レンズは、また、対の眼鏡のガラスの外面に取り付け得る ような設計とすることも可能である。 図2に図示するような更なる形態において、本発明は、機械的な保持装置を使 用せずに、対の眼鏡のガラスに堅固に接着される、上述したような補正レンズを 備える一対の眼鏡を提供するものである。典型的に、拡大、または処方補正のた めであるかどうかを問わず、二つの補正レンズを使用し、その一方のレンズが一 対のサングラスの二つのガラスの各々に設けられるようにする。しかしながら、 単一の補正レンズを単一のガラスの眼鏡に接着させ、または二つの補正レンズを 組み合わせて使用し且つ単一ガラスのサングラスに取り付けることもできる。 もう一つの形態において、本発明は、審美的な一対の眼鏡、好ましくはサング ラスの製造方法を提供する。該方法は、上述したような補正レンズを機械的な保 持装置を使用せずに、対の眼鏡の内部に既に配置されたガラスに接着させること を含む。好適な実施の形態において、該補正レンズは、補正レンズと眼鏡のガラ スとの間の静電力のような触覚的な相互作用により、または代替的に、真空力に より接着させる。 更に別形態において、本発明の方法は、補正レンズを対の眼鏡のガラスに接着 させた後に、その補正レンズを典型的にガラスからはぎ取ることにより、補正レ ンズを眼鏡のガラスから除去することと、その後選択随意的に格納し、次にその 補正レンズを第二の対、又は同一対の眼鏡に取り付け且つ接着させることとを更 に含む。こうした更なるステップは、所望に応じて反復することができる。 本発明の好適実施例は、触覚的な相互作用により一対のガーゴイルズファッシ ョンサングラスに接着させることのできる熱可塑性合成ゴムである、ダイナフリ ックス(DYNAFLEX)で形成された拡大鏡を使用することを含む。 本発明のこの実施の形態は、全ての点で一例にしか過ぎず、限定的なものでは ないと解釈されるべきである。 本発明の範囲は、上記の説明ではなくて、請求の範囲の記載により判断され、 請求の範囲及び均等物に属する全ての変更は、このため、該請求の範囲に包含す ることを意図するものである。 産業上の利用可能性 本発明は、眼鏡業界全体において、一対の眼鏡を変換して拡大、または補正眼 鏡等にするための便宜で且つ低廉、着脱可能、非侵襲的及び非破壊的手段として 採用可能である。このため、遠距離眼鏡のような単一目的の補正眼鏡等をその他 の補正目的に一時的に変換することができる。 法令に従い、本発明は、構造体的特徴に関して多少なりとも具体的な表現で説 明した。しかしながら、図示した手段及び構造は、本発明を実施する好適な形態 を為すものであるから、本発明は図示した特定の特徴にのみ限定されるものでは ないことを理解すべきである。本発明は、そのあらゆる形態、または変形例にお いて、法令に従って請求の範囲に記載したものであり、均等物の理論に従い妥当 に解釈され、請求の範囲の有効な範囲を包含するものである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月4日 【補正内容】 請求の範囲 1.一対の眼鏡の略湾曲したガラスに着脱可能に接着された補正レンズを備え る一対の眼鏡にして、該補正レンズが、公称倍率を有し且つ透明なエラストマー 的材料で出来ており、 該補正レンズが、一対の眼鏡の背面のガラスに着脱可能に接着され、 該補正レンズが、前記ガラスに接着される前に、非フレネル凸面及び非フレネ ル凹面を有し、該補正レンズが、該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズ の表面との協働によってのみ生じるような屈折率を有する補正レンズの材料で出 来ており、 該レンズ材料が、補正レンズが前記ガラスの背面の各種形状に順応可能な可撓 性を有し、 前記補正レンズが前記ガラス板に押し付けられたとき、補正レンズの表面とガ ラスの背面との固有の触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記補正レン ズが前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする一対の眼鏡。 2.請求の範囲第1項に記載の眼鏡にして、前記補正レンズが処方レンズであ ることを特徴とする眼鏡。 3.審美的で且つ光学的倍率を有する、略湾曲した一対のレンズ眼鏡の製造方 法にして、 (1)公称倍率、非フレネル凸面及び非フレネル凹面を有するように可撓性の 補正レンズを成形するステップを含み、 該補正レンズが、該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協 働によってのみ形成されるような屈折率を有する材料で出来ており、 (2)前記補正レンズを押し付けて該補正レンズを変形させ、これにより、該 補正レンズを前記ガラスの背面と略接触させ、固有の触覚的な相互作用を通じて 補正レンズを前記ガラスに接着させることにより、前記補正レンズを対の眼鏡の 略湾曲したガラスに着脱可能に接着させるステップを含むことを特徴とする製造 方法。 4.請求の範囲第3項に記載の製造方法にして、眼鏡のガラスから補正レンズ を取り外すことと、次に、該補正レンズを第二の対の眼鏡のガラスに取り付ける こととを更に含むことを特徴とする製造方法。 5.公称倍率を有し且つ透明なエラストマー的材料で出来ており、一対の眼鏡 のガラスの略湾曲した背面に着脱可能に接着された補正レンズにして、前記ガラ スに接着される前に、非フレネルの凸面、及び非フレネル凹面を有し、該補正レ ンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協働によってのみ生じるような 屈折率を有するレンズの材料で出来ており、該補正レンズ材料が、補正レンズが 前記ガラスの背面の各種形状に順応可能な可撓性を有し、 前記補正レンズがガラス板に押し付けられたとき、補正レンズの表面と前記ガ ラスの背面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて、前記補正レンズが 前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする補正レンズ。 6.請求の範囲第5項に記載のレンズにして、前記レンズが湾曲した前面と、 湾曲した背面とを有し、 該前面及び背面が処方光学的補正を為し得るように成形されることを特徴とす るレンズ。 7.請求の範囲第6項に記載のレンズにして、前記レンズが、可撓性のプラス チックで出来ており、前記対の眼鏡の前記ガラスの背面の形状に略適合する湾曲 した前面を有することを特徴とするレンズ。 8.請求の範囲第5項に記載のレンズにして、前記レンズの前面が平坦であり 、前記レンズを前記ガラスの背面と略接触させたとき、該平坦面が変形されて、 該ガラスの背面の形状に適合するようにしたことを特徴とするレンズ。 9.請求の範囲第5項に記載のレンズにして、前記ガラスに接着した後におけ る前記レンズの公称倍率と、前記レンズをレンズに接着する前におけるレンズの 公称倍率との差が顕著でないことを特徴とするレンズ。 10.公称倍率を有し且つ透明なエラストマー的材料で出来ており、一対の眼鏡 の略湾曲したガラスに着脱可能に接着された補正レンズを備える一対の眼鏡にし て、 前記補正レンズが一対の眼鏡の背面のガラスに着脱可能に接着可能であり、前 記補正レンズが、二つの非フレネル面を有し、該補正レンズの公称倍率が屈折率 と補正レンズの表面との協働によってのみ生じるような屈折率を有する補正レン ズの材料で出来ており、 該レンズ材料が、前記補正レンズが前記ガラスの背面の各種の形状に順応し得 る可撓性を有し、 前記補正レンズが前記ガラスに押し付けられたとき、補正レンズの表面と前記 ガラスの背面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記補正レンズが 前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする一対の眼鏡。 11.公称倍率を有し且つ透明なエラストマー的材料で出来た補正レンズにして 、一対の眼鏡のガラスの略湾曲面に着脱可能に接着され、二つの非フレネル面を 有し、該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協働によっての み生じるような屈折率を有する補正レンズの材料で出来ており、 一対の眼鏡の背面のガラスに着脱可能に接着可能であり、該補正レンズ材料が 、前記補正レンズが前記ガラスの背面の各種の形状に順応し得る可撓性を有し、 前記補正レンズが前記ガラスに押し付けられたとき、補正レンズの表面と前記 ガラスの背面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記補正レンズが 前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする補正レンズ。 12.公称倍率を有し且つエラストマー的材料で出来ており、一対の眼鏡の湾曲 したガラスの背面に着脱可能に接着された補正レンズを備える一対の眼鏡にして 、 前記補正レンズが一対の眼鏡の背面のガラスに着脱可能に接着可能であり、前 記補正レンズが、二つの非フレネル面を有し、該補正レンズの公称倍率が屈折率 と補正レンズの表面との協働によってのみ生じるような屈折率を有する補正レン ズの材料で出来ており、 該レンズ材料が、前記補正レンズが前記ガラスの背面の各種の形状に順応し得 る可撓性を有し、 前記補正レンズが前記ガラスに押し付けられたとき、補正レンズの表面と前記 ガラスの背面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記補正レンズが 前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする一対の眼鏡。 13.公称倍率を有し且つ透明なエラストマー的材料で出来た補正レンズにして 、一対の眼鏡のガラスの湾曲面に着脱可能に接着され、一対の眼鏡の背面のガラ スに着脱可能に接着可能であり、前記補正レンズが二つの非フレネル面を有し、 該 補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協働によってのみ生じる ような屈折率を有する補正レンズの材料で出来ており、 該補正レンズ材料が、前記補正レンズが前記ガラスの背面の各種の形状に順応 し得る可撓性を有し、 前記補正レンズが前記ガラスに押し付けられたとき、補正レンズの表面と補正 ガラスの背面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記補正レンズが 前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする補正レンズ。 14.公称倍率を有し且つ透明なエラストマー的材料で出来ており、一対の眼鏡 の背面のガラスに着脱可能に接着された補正レンズを備える一対の眼鏡にして、 前記補正レンズが一対の眼鏡の背面のガラスに着脱可能に接着可能であり、前 記補正レンズが、二つの面を有し、該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レン ズの表面との協働によってのみ生じるような屈折率を有する補正レンズの材料で 出来ており、 該レンズ材料が、前記補正レンズが前記ガラスの背面の各種の形状に順応し得 る可撓性を有し、 前記補正レンズが前記ガラスに押し付けられたとき、補正レンズの表面と前記 ガラスの背面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記補正レンズが 前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする一対の眼鏡。 15.公称倍率を有し且つ、透明なエラストマー的材料で出来た補正レンズにし て、 一対の眼鏡のガラスの湾曲した背面に着脱可能に接着され、二つの面を有し、 該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協働によってのみ生じ るような屈折率を有する補正レンズの材料で出来ており、 該レンズ材料が、前記補正レンズが前記ガラスの背面の各種の形状に順応し得 る可撓性を有し、 前記補正レンズが前記ガラスに押し付けられたとき、補正レンズの表面とガラ スの背面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記補正レンズが前記 ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする補正レンズ。 16.公称倍率を有し且つ透明なエラストマー的材料で出来ており、一対の眼鏡 の背面のガラスに着脱可能に接着された補正レンズを備える一対の眼鏡にして、 前記補正レンズが一対の眼鏡の背面のガラスに着脱可能に接着可能であり、前 記補正レンズが二つの面を有し、該レンズの公称倍率が屈折率と該レンズの表面 との協働によってのみ生じるような屈折率を有する補正レンズの材料で出来てお り、 該レンズ材料が、前記レンズが前記ガラスの背面の各種の形状に順応し得る可 撓性を有し、 前記レンズが前記ガラスに押し付けられたとき、補正レンズの表面と前記ガラ スの表面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記レンズが前記ガラ スに着脱可能に接着されることを特徴とする一対の眼鏡。 17.公称倍率を有し且つ、透明なエラストマー的材料で出来た補正レンズにし て、 一対の眼鏡のガラスの湾曲した背面に着脱可能に接着され、二つの面を有し、 該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協働によってのみ生じ るような屈折率を有するレンズ材料で出来ており、 該補正レンズ材料が、前記レンズが前記ガラスの背面の各種の形状に順応し得 る可撓性を有し、 前記補正レンズが前記ガラスに押し付けられたとき、前記レンズの表面と前記 ガラスの背面との触覚的な相互作用及び実質的な接触を通じて前記レンズが前記 ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とする補正レンズ。 18.光学的倍率を有し且つ略湾曲した、審美的な一対のレンズ眼鏡の製造方法 にして、 (1)公称倍率、及び二つの非フレネル面を有するように可撓性の補正レンズ を成形するステップを含み、 該補正レンズが、該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協 働によってのみ形成されるような屈折率を有する材料で出来ており、 (2)前記補正レンズを押し付けて該補正レンズを変形させ、これにより、前 記補正レンズを前記ガラスの背面と略接触させ、固有の触覚的な相互作用を通じ て補正レンズを前記ガラスに接着させることにより、補正レンズを対の眼鏡の略 々湾曲したガラスに着脱可能に接着させるステップを含むことを特徴とする製造 方法。 19.光学的倍率を有し且つ湾曲した、審美的な一対のレンズ眼鏡の製造方法に して、 (1)公称倍率、及び二つの非フレネル面を有するように可撓性の補正レンズ を成形するステップを含み、 該補正レンズが、該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協 働によってのみ形成されるような屈折率を有する材料で出来ており、 (2)前記補正レンズを押し付けて該補正レンズを変形させ、これにより、該 補正レンズを前記ガラスの背面と略接触させ、固有の触覚的な相互作用を通じて 補正レンズを前記ガラスに接着させることにより、補正レンズを対の眼鏡の湾曲 したガラスに着脱可能に接着させるステップを含むことを特徴とする製造方法。 20.光学的倍率を有し且つ湾曲した、審美的な一対のレンズ眼鏡の製造方法に して、 (1)公称倍率、及び二つの面を有するように可撓性の補正レンズを成形する ステップを含み、 該補正レンズが、該補正レンズの公称倍率が屈折率と補正レンズの表面との協 働によってのみ形成されるような屈折率を有する材料で出来ており、 (2)前記補正レンズを押し付けて該補正レンズを変形させ、これにより、該 補正レンズを前記ガラスの背面と略接触させ、固有の触覚的な相互作用を通じて 補正レンズを前記ガラスに接着させることにより、補正レンズを対の眼鏡の湾曲 したガラスに着脱可能に接着させるステップを含むことを特徴とする製造方法。 21.光学的倍率を有し且つ湾曲した、審美的な一対のレンズ眼鏡の製造方法に して、 (1)公称倍率、及び二つの面を有するように可撓性の補正レンズを成形する ステップを含み、 該レンズが、該レンズの公称倍率が屈折率とレンズの表面との協働によっての み形成されるような屈折率を有する材料で出来ており、 (2)前記補正レンズを押し付けて該補正レンズを変形させ、これにより、該 レンズを前記ガラスの背面と略接触させ、固有の触覚的な相互作用を通じてレン ズを前記ガラスに接着させることにより、前記レンズを対の眼鏡の湾曲したガラ スに着脱可能に接着させるステップを含むことを特徴とする製造方法。 22.光学的倍率を有し且つ湾曲した、審美的な一対のレンズ眼鏡の製造方法に して、 (1)公称倍率、及び二つの面を有するように可撓性の補正レンズを成形する ステップを含み、 該レンズが、該レンズの公称倍率が屈折率とレンズの表面との協働によっての み形成されるような屈折率を有する材料で出来ており、 (2)前記補正レンズを押し付けて該補正レンズを変形させ、これにより、該 レンズを前記ガラスの背面と略接触させ、固有の触覚的な相互作用を通じてレン ズを前記ガラスに接着させることにより、前記レンズを対の眼鏡の湾曲したガラ スに着脱可能に接着させるステップを含むことを特徴とする製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一対の眼鏡のガラスに着脱可能に接着されるレンズにして、 少なくとも一つの湾曲面を有し、湾曲面及び屈折率が協働して公称倍率を生じ させるような該屈折率を有する材料で出来たことを特徴とするレンズ。 2.請求の範囲第1項に記載のレンズにして、前記一対の眼鏡の前記ガラスの 各種の表面形状に適合し得るように可撓性のプラスチックで出来ており、触覚的 な相互作用を通じて前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とするレンズ 。 3.請求の範囲第1項に記載のレンズにして、前記対の眼鏡の前記ガラスの前 記背面に接着すべき前記補正レンズの表面に形成された接着層を更に備えること を特徴とするレンズ。 4.請求の範囲第2項に記載のレンズにして、静電力及び真空力の一方、また は双方を介して一対の眼鏡の表面に接着可能な透明なエラストマー材料で出来た ことを特徴とするレンズ。 5.請求の範囲第1項に記載のレンズにして、湾曲した前面と、湾曲した背面 とを有し、 該前面及び背面が、処方光学補正作用を為し得るように成形されることを特徴 とするレンズ。 6.請求の範囲第5項に記載のレンズにして、可撓性のプラスチックで出来て おり、前記対の眼鏡の前記ガラスの背面の形状に略対応する湾曲した前面を有し 、触覚的な相互作用を通じて前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とす るレンズ。 7.請求の範囲第5項に記載のレンズにして、比較的可撓性のプラスチックで 出来ており、前記対の眼鏡の前記ガラスの背面の形状に略対応する湾曲した前面 を有し、感圧型接着剤により前記ガラスに着脱可能に接着されることを特徴とす るレンズ。 8.前記対の眼鏡のガラスに着脱可能に接着された補正レンズを備え、前記ガ ラスの背面と略接触し、 少なくとも一つの湾曲面を有し、 該湾曲面及び屈折率が協働して公称倍率を生じさせるような該屈折率を有する 材料から成ることを特徴とする一対の眼鏡。 9.請求の範囲第8項に記載の眼鏡にして、前記補正レンズが処方レンズであ ることを特徴とする眼鏡。 10.請求の範囲第8項に記載の眼鏡にして、前記補正レンズが接着剤を使用す ることにより前記ガラスに接着することを特徴とする眼鏡。 11.請求の範囲第10項に記載の眼鏡にして、前記接着剤が感圧型接着剤であ ることを特徴とする眼鏡。 12.請求の範囲第8項に記載の眼鏡にして、前記補正レンズが触覚的な相互作 用により前記ガラスに接着することを特徴とする眼鏡。 13.光学的倍率を有し且つ審美的な対の眼鏡を製造する方法にして、少なくと も一つの湾曲面を有するように可撓性のレンズを成形するステップと、前記レン ズを変形させ、該レンズが前記レンズの背面と略接触するようにすることにより 、前記対の眼鏡の少なくとも一つのガラスに前記レンズを接着するステップとを 含むことを特徴とする製造方法。 14.請求の範囲第13項に記載の製造方法にして、前記補正レンズが、透明な エラストマー的材料から出来ており、前記レンズが触覚的な相互要素により前記 対の眼鏡の前記ガラスの表面に接着されることを特徴とする製造方法。 15.請求の範囲第13項に記載の製造方法にして、前記眼鏡の前記ガラスから 前記補正レンズを取り外すことと、次に、該補正レンズを第二の対の眼鏡の少な くとも一つのガラスに取り付けることとを更に含むことを特徴とする製造方法。 16.請求の範囲第13項に記載の製造方法にして、前記レンズの前面が平坦で あり、前記レンズを前記背面と略接触させたとき、該平坦面が変形されて前記レ ンズの前記背面の形状に適合するようにしたことを特徴とする製造方法。 17.請求の範囲第1項に記載のレンズにして、前記レンズが前記ガラスの背面 と略接触することを特徴とするレンズ。
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