JPH09511814A - リベッティング可能な要素、組立体、組立方法及びリベッティングダイ - Google Patents

リベッティング可能な要素、組立体、組立方法及びリベッティングダイ

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JPH09511814A JP7525206A JP52520695A JPH09511814A JP H09511814 A JPH09511814 A JP H09511814A JP 7525206 A JP7525206 A JP 7525206A JP 52520695 A JP52520695 A JP 52520695A JP H09511814 A JPH09511814 A JP H09511814A
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Abstract

(57)【要約】 本発明はシャフト部(16)と一体のヘッド部(12)から成るファスナー(10)と、シートメタル部材(52)及びファスナー(10)から成る組立体と、組立体を製造する方法と、組立体を製造するためのダイ(54)に関する。シャフト部(16)に隣接するヘッド部(12)の下側(18)は、シートメタルを捉える複数の離間された浅いポケット(12)を含む。シャフト部(16)は少なくとも1個の凹部(28)を含む。ダイ(54)はシャフト部(16)を受ける中央開口(60)とこの開口を囲繞するクラウン領域(64)を含み、このクラウン領域(64)は、シートメタル部材(52)をヘッド部(12)のポケット(20)内へ、かつ、シャフト部(16)の凹部内に半径方向内側に変形させる頂部(72)及び谷部(74)を含み、これによって、ファスナー(10)とシートメタル部材(52)との組立体を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 リベッティング可能な要麦、組立体、組立方法及びリベッティングダイ 発明の分野 本発明は、シャフト又は胴部及びこれに隣接して下側にリベッティング部を有 する一体のヘッド部とを具備する、ねじ、ボルト、ナットなどのような自己リベ ッティング要素又は自己リベッティングファスナーに関する。又、本発明の分野 は、リベッティング要素のシャフト又は胴部を受ける中央開口と、この中央開口 に隣接し、リベッティング要素が取り付けられるシートメタル部材又はパネルを 自らの内部へ変形させるリベッティング部とを有するリベッティングダイに関す る。最後に、本発明の分野は、上述のタイプのリベッティング要素をシートメタ ル部材又は塑性変形可能なパネルに取り付ける方法に関する。 関連出願 本願は1994年3月25日に出願されたドイツ国特許出願第P441047 5.8の優先権を主張するものである。 発明の背景 上述の通り、本発明は、シャフト又は胴部と、リベッティング加工によってシ ートメタル部材又はパネルに恒久的に取り付けられ得る一体のヘッド部とを有す る改良された自己リベッティング要素又は自己リベッティングファスナーに関す る。この種の要素では、通常、シャフトにねじが形成され、このシャフトをシー トメタル部材に予め形成されている孔に挿入するようになったものが以前から知 られている。ここで、ヘッド部はメタル部材の片側に保持されている。ついで、 パネルがヘッド部の下側の支持面にすぐ隣接して要素のシャフト内に形成された 小さな溝内に物理的に押入されて要素をシートメタル部材又はパネルに固定する ようにして、設定作業中にシートメタル部材又はパネルを成形する。シャフトに 隣接するヘッド部の下側は半径方向のリブを含んでいても良く、パネルは取付作 業中リブ上で変形されて、シートメタル上で要素が回転するのを防止する。この ような組立体は、自動車産業と装置産業に於ける生産の際、第2シートメタル部 材とナットのようなファスナーとから成る組立体に別の部品を固定するためにし ばしば用いられる。従って、ヘッド部の接触面は第2の取付要素に対向する第1 パネルの片側に位置して、シートメタル部材がファスナー間に圧縮によって押圧 されている。 しかし、実際には、既に知られているこのタイプの自己リベッティング要素は メタル部材に固定されておらず、特に、シートメタル部材が、現在、自動車工業 及び装置工業で使用されているように比較的薄い場合には、要素は、通常、組み 立て前の運送や貯蔵中に緩んでしまうものであった。リベッティング要素が無く なったり、パネル内で上述のようにシートメタル部材を更に処理するには位置が 不適当になることは異常なことではない。又、このタイプの公知の自己リベッテ ィング要素が緩むと、意図した回転阻止性が不十分になって、ナットがシャフト 部に組み付けられて行くと、このナットがボルトに緊締される前では、要素が回 転してしまう。自動車ボデー構造及び他の応用例において、組み立てた結果、リ ベッティング要素のヘッド部が囲まれた孔部内に入ってしまって修繕のために近 づくことが出来ない場合に特に問題になる。この状況で、取付要素がパネル内で 自由に回転したり紛失したりした場合、自動車のような製造対象物は通常の生産 では最早得られなくなって、可成り費用を掛けて補填しなければならない。明ら かに、これらの問題は、可能であれば避けなければならない。 他の問題は、これは特にリベッティングファスナーを薄いシートメタルに取り 付ける際に起こるものであるが、回転阻止リブはある高さを有しなければならな いこと、即ち、ヘッド部の下側の接触面からのリブの高さは回転を阻止するのに 十分でなければならないことから生じる。シートメタル部材が薄い場合、シート メタル部材の全長が最早利用できなくなるほどにリブがパネルに食い込み、これ が更に問題を起こし得る。 このタイプの自己リベッティング雄ファスナー要素の他の不具合は、引き抜き を防止するためにパネル材を受けるシャフト部内に小さな溝を形成することが難 しく、そのため、ファスナーのコストを必要以上に高めることである。更に、半 径方向のこの溝では、鋭いエッジを有していることと要素のシャフト部の断面積 が減少していることとから疲労が生じるが、この疲労を含んで、ボルト、ねじフ ァスナーの強度が望ましくないほどに低下する。更に、溝の寸法によっては、要 素は又シートメタル部材に十分には固定されず、上述のように要素がシートメタ ル部材内で緩んだり抜け落ちたりする傾向を大きくする。 従って、本発明の第1の目的は、比較的低いコストで製造出来、かつ、シート メタル部材に固定出来、シートメタル部材から緩んだり無くなったりする恐れが 少ないか望ましくはその恐れがない自己リベッティング要素を提供することであ る。他の目的は、自己リベッティング要素とパネルとの間に出来るだけ強力な接 続部を設け、かつ、アルミニウム又はその合金のような非鉄シートメタル部材を 含む薄いシートメタル部材に取り付けられる自己リベッティング要素又は自己リ ベッティングファスナーを提供することである。 発明のまとめ 本発明の自己リベッティング要素又は自己リベッティングファスナーは、総合 して、改良された要素とファスナー−パネル組立体とをもたらす数個の発明特性 と要素を含み、組立体のコストを低減させるものである。しかし、理解されるよ うに、本発明の発明特性は、特に、特別の特性の機能が必要であって他の特性が 必要でない場合は、これらの発明特性を別々に用いてもよい。上述の通り、本発 明の自己リベッティング要素又は自己リベッティングファスナーはシャフト又は 胴部と、シャフト又は胴部の長手方向軸に対してほぼ横断して延び、かつ、下側 にシャフト又は胴部に隣接して環状の接触面を設けた一体のヘッド部とを含む。 望ましい実施例においては、接触面はシャフト部から外側へ延びるリブによって 仕切られた複数の凹状ポケット又は閉成フィールドを含む。最も望ましい実施例 においては、ポケットは、シャフト部の方へ半径方向内側に延びる底壁を含み、 ポケット間のリブがシャフト部に沿って長手方向に延びている。最も望ましい実 施例においては、シャフト部は、更に、ヘッド部の接触面から、望ましくは、リ ベッティング要素が取り付けられるシートメタル部材又はパネルの厚さにほぼ等 しい距離だけ離間した少なくとも1個の半径方向の凹部又は溝を含む。この凹部 又は溝は、最も望ましくは、シャフト部の周りを螺旋状に延びており、そして、 この凹部又は溝はシャフト又は胴部に形成された第1ねじ山の溝であってもよい 。 この構造で、要素又はファスナーをシートメタル部材又はパネルにリベット結 合するに当たって、シャフトに同軸に配設された適当なダイによってこのシート メタル部材を本質的に薄くせずに、その材料を、ヘッド部の下側の凹状で周囲が 閉成されたフィールド又は溝内に、そして、シャフト内の凹部又はポケット内に 塑性変形させていくことが出来るようになっている。更に、本発明の自己リベッ ティング要素又は自己リベッティングファスナーでは、シートメタル部材を弱め ることなくパネル内でのファスナーの回転を防止し、このため、このタイプの従 来の自己リベッティング要素において半径方向リブが突出していることによって 生じている問題が避けられる。更に、凹状のポケットの間のリブはシャフト部に 沿って長手方向へ延びるから、回転阻止が、凹状フィールド内に材料が打ち込ま れることによって達成するばかりでなく、シャフト部の長手方向リブとシートメ タル部材とがしっかりと結合することによっても達成される。この結果、パネル 内でファスナーのトルク抵抗がかなり増大する。要素をパネルに取り付けるのに 当たって、シートメタル部材の厚さが必要以上に減少することが無く、そして、 ヘッドの接触面の下側からシャフト部内の凹部又は溝を公知技術に基づく半径方 向溝よりはかなり離して設置出来、凹部をより容易に形成できるようになってい る。更に、凹部又は溝の形状は、公知例において溝がヘッドにすぐ隣接して設置 されている場合より正確に形成出来、シートメタルが凹部内に充分に変形されて いくことが確実になり、これによって、上述の通りのファスナーの引き抜きと要 素のシートメタル部材からの脱落とに大きな抵抗を示す。 本発明の自己リベッティングファスナーの他の利点は、長手方向のリブ及び凹 部又は溝がヘッドに隣接しているシャフトの増大部にあることである。この構造 によると、自己リベッティング要素は凹部によってあまり弱くならず、ファスナ ー要素の定格強度を充分に利用でき、要素の疲労性を改善する。更に、パネル内 の要素のトルク抵抗も改善される。しかし、特に重要なことは、ファスナーをパ ネルに取り付ける際、シートメタル部材の流れを改善することができることであ る。シートメタル部材に予め形成され又は予め形作られた孔が損傷無しにシャフ ト部を挿入させ得る直径を有することが望ましい。シャフト部の大径部は開口又 は孔よりも僅かに大きな直径を有し、自己リベッティング要素をパネル内に取り 付ける行程中にこの孔の直径が大きくされ、これがヘッド内の周囲が閉成された 凹状のフィールド又はポケット内とシャフト内の半径方向凹部内に打ち込まれ得 る材料を増加させるようにするのが望ましい。1994年11月22日提出の出 願中の米国出願第343,724号の開示に基づきこの開示を参照して孔に隣接 するシートメタル部材を円錐形状に変形することも可能である。次いで、自己リ ベッティング要素のシャフト又は胴部は円錐形開口及び円錐形凹部の頂部を通し て受けられ、次いで、ヘッド部をパネルに対して打ち込むことによって平らに押 圧し、これによって要素とシートメタル部材との間にしっかりと結合部を形成す る追加の材料が得られることになる。 シャフト部内の螺旋状凹部又は溝は、ねじ溝、即ち、自己リベッティング要素 のシャフトの連続したねじ部によって形成される。このようにして、ねじがシャ フト部に形成され又は切り込まれる時と同じ工程で凹部が形成される。このこと により、自己リベッティングファスナー要素の製造に当たって可成りのコスト低 減になり、又、正確な螺旋状凹部を形成できる。長手方向リブがヘッド部に隣接 してシャフト部に、その小径部になるように、望ましくは、ねじ転造工程中に形 成される場合(これは望ましいことであるが)、全てのねじが凹部内で終わるよ うに、凹部又は溝をねじ転造工程中に容易に変形させることができる。尤も、こ れとは別に、例えば、リブをねじ転造工程の後で別工程で形成することも、又、 ねじ転造中に形成することも可能である。この場合、凹部はリブによって数部分 に分割されることになろう。更に、パネルの凹部内への変形との干渉を避けるた めに、シャフトに沿って延びるリブの間の逃げ部が凹部内に延びてはならない。 自己リベッティング要素が電気端子取付用に使用される場合は例外となろう。こ の場合、リブは、良好な電気接触を得るのに有用に成り得る望ましい切り口効果 を発生させることが出来るであろう。 螺旋状凹部は1つ又は2つのねじ山で構成して良く、又、特に、凹部が本発明 のリベッティング可能な要素に有用であろう多条ねじになって場合には複数のね じ部の形態のものでもよい。螺旋状凹部又は螺旋状溝は、半径方向溝に比べて他 の利点を有する。取り付けてから長期使用した後に、汚染又は腐食のためにナッ トをスタッドのシャンク部から取り外す際に余分のトルクを必要とするかも知れ ない。尤も、このように高くなったトルクによって凹部の螺旋形状に応じてリベ ッティング要素をシートメタル部材に押圧し、トルク抵抗を高めるようにする。 上述の理由で螺旋状溝が望ましいのであるが、凹部のピッチが0°である円形溝 又は円形凹部を使用することも可能である。この形状はアクスルジャーナルのよ うに自己リベッティング要素の軸部が無ねじになっている場合に望ましい。しか し、凹部又は溝は、上述の通り、ヘッドの下側から離間していなければならない 。 理解されるように、接触面積に対する閉成フィールド又はポケットの面積は最 適のトルク抵抗に適するように選択される。従って、自動車への使用が増加して いる、アルミニウム合金パネルを含むより柔らかい金属に本発明の自己リベッテ ィング要素を使用することが可能である。このような応用例では、自己リベッテ ィング要素の材料は異種金属接触腐食を防止するように選択してもよく、その際 、自己リベッティング要素はアルミニウム合金で形成してもよい。説明の通り、 本発明の自己リベッティング要素を組み込むために用いられるダイ部材は、ファ スナーのシャンク又は胴部を受ける孔を含み、パネル金属を要素のヘッド部内の 閉成されたフィールド又はポケット内へ変形させて行くように、この孔をクラウ ン状に形成するのが望ましい。理解されるように、ヘッド部の下側の溝の底面は 使用されるダイの形状による。更に、自己リベッティング要素は、ねじやボルト のような雄取付要素でも、ナットのような雌取付要素でもよく、この際、シャフ ト部を環状胴部で置き換える。 従って、本発明の方法は、パンチ加工、ドリル加工等によってシートメタル部 材に孔を形成し、この孔を通して自己リベッティング要素のシャフト又は胴部を シートメタル部材又はパネル内に挿入し、次いで、シートメタル部材を、ヘッド の下側のポケット内に少なくとも部分的に充填させるために、パネルの孔の近傍 へ変形させると共に、自己リベッティング要素のシャンク又は胴部内の溝及び凹 部内に半径方向内向きに変形させることを含む。 他の利点及び有利な特徴は、望ましい実施例、添付に請求項及び図面から完全 に理解されるであろう。当該図面の簡単な説明は次の通りである。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の自己リベッティング要素の、明確化のために一部を断面にし た側面図である。 図2は、図1に示された自己リベッティング要素の端面図である。 図3は、図1に示された自己リベッティング要素の拡大断面部分図である。 図4は、図3の矢印4−4の方向の部分断面端面図である。 図5は、本発明の取付装置又はセッティングヘッドを図的に説明するもので、 本発明の取付法の第1段階を説明する。 図6は、図5に示された自己リベッティング要素の取付に続く図5と同様の部 分断面図である。 図7は、図5及び6に示されたリベッティングダイの部分断面の詳細な側面図 である。 図8は、シートメタル部材内に取り付けられ図1乃至4に示された自己リベッ ティング要素の側面部分断面図である。 図9は、同図によって示された領域における図8の拡大部分断面図である。 図10は、図1に示された自己リベッティング要素の第2実施例の、図1と同 様の側面部分断面図であり、リベッティング要素のシャンク部は無ねじになって いる。 図11は、図10に示された取付要素の端面図である。 図12は、図10に示されたリベッティング要素の部分断面図である。 図13は、図12の拡大部分断面図である。 図14は、雌要素の形態の本発明の自己リベッティング要素の他の実施例の側 面部分断面図である。 図15は、図14に示された自己リベッティング要素の端面図である。 図16は、図14に示された取付要素の拡大部分断面側面図である。 図17は、図16の矢印17−17方向の端面部分断面図である。 図18は、パネルに取り付けられたねじ付き雌取付要素の形態の、本発明の自 己リベッティング要素の他の実施例の部分横断側面図である。 図19は、図18の取付要素の拡大図である。 望ましい実施例の詳細な説明 図1は、ヘッド部12と14で示す雄ねじが形成されたシャフト部16とを有 するねじ付きボルトの形態の本発明に基づくリベッティング可能な要素10の1 実施例の側面図である。図2、3及び4に更に詳細に示すように、ヘッド部12 の下側18は周りが閉成されたフィールド又はポケット20を含む凹状の接触面 を有し、これらのフィールド又はポケットは、図2及び4に示されているように 、軸部16から半径方向外側に延びるリブ22によって部分的に仕切られており 、かつ、図3に24で示されているように、シャフト部16に沿って軸方向に延 びるリブ部24に連続している。図示の通り、リブ24は、ヘッドから、26を 経て、開示されている実施例ではシャフトのねじ部14の第1の螺旋状溝である 凹部又は溝28まで延びている。 図2及び4に示されているように、閉成されたフィールド又はポケット20は 、その半径方向外側が周りのヘッドの環状の周面30によって仕切られており、 リブ22は環状面30に連続する半径方向面を規定している。ポケット20の半 径方向内側はシャフト部の円筒形周面32によって規定されている。図3に示さ れている通り、リブ部22は、ヘッド部12の下側によって規定される平面31 に対して斜めに延び、即ち、この平面31から後退しており、これらリブが自己 リベッティング要素のシャフト部に隣接するこの後退した平面から突出しないよ うになっている。しかし、リブ部22は周面30と同じ面31に設置されてもよ いと理解される。周面30はシャフト22に隣接する面と共にヘッド部12の実 際上の接触面を形成している。この実施例では、閉成されたフィールド又はポケ ット20は実用上望ましい形である大略正方形又は長方形をしている。しかし、 ポケットは本発明の範囲内であれば他の形状にしてもよい。図2及び4に開示さ れている実施例では、ヘッド部20の下側18の接触領域は、図2及び4に示さ れている通り、半径方向外側へ拡がっている。更に、リブ部22は連続的に途切 れることがなくヘッド部の外側周面30へ延びている。開示されている実施例で は、リブ部22の数は8個であるが、それらの望ましい数は6個から8個である 。 図1及び3から明らかなように、ポケット又は閉成フィールド20はシャフト 部16に隣接した部分が軸線35(図1)の軸方向に計って最大深さになってい る。ヘッド12の下側18の接触面は主としてリブ部22と外側周面30とから 成っている。ポケット20の底面はシートメタル部材を閉成フィールド又はポケ ット内に変形させて行くときに接触面として用いることができる。従って、接触 面は比較的大きく、リベッティング可能な要素は臨界面圧が生じることへの配慮 をせずに比較的柔らかなシートメタル部材に用いることができる。最も望ましい 実施例においては、閉成フィールドの底面は、望ましくは、約130°乃至14 0°の内角を有する円錐形シェル面上にある。このテーパ角は図1では角度αと して表わされている。従って、図1乃至3に示された実施例のリベッティング可 能な要素は要素を高性能で有益に確実に案内する芯決め凹部を有するという特徴 がある。シャフト部16の端部の円錐形パイロットポイント36は、シャフト部 に受けられる雌ファスナー又はナットを導入するのみならず、以下に述べるよう に、自己リベッティング要素がシートメタル部材内に挿入されるに連れて、この 要素をセッティングヘッド内に案内する。 セッティング工程又は組立工程は図5及び6に図的に示されている。図5に示 されている取付工具40は矢印43の方向に可動なプレス連結パンチ42を有す るセッティングヘッド又は取付ヘッド38を含む。矢印42は取付ヘッド内での 自己リベッティング要素10の送り方向を示す。自己リベッティング要素10は 個々に取付ヘッド38へ送られる。図5に示された自己リベッティング要素10 は、要素のヘッド部12がばね46によって孔44内に弾性付勢されている球4 8に接触するまで、取付ヘッドの孔44を通して重力、圧搾空気又は連結パンチ 42によって進む。実際には、ばね付勢された3個の球が取付ヘッド38の長手 方向の軸50の周りに120°の間隔で配列されて設けられている。図5の状態 では、要素10が取り付けられるべき予めパンチ加工をされたシートメタル部材 52が取付ヘッド38と下側工具56のリベッティングダイ部材54との間に保 持される。自己リベッティング要素10のシャフト部16は、シートメタル部材 内に予め形成された孔を通して、かつ、リベッティングダイ54内に共軸に整合 された円筒形の芯決め孔60を通して部分的に受けられたねじ部14を備えてい る。リベッティングダイ54は下側工具56の孔57内に着脱可能に保持され、 下側プレス板61上の受け部59に当接している。 セッティング工程の次の状態では、取付ヘッド38内に設けられたプレス/連 結パンチ42は更に下降し、要素のヘッド部を押してばね付勢された球48の位 置を通過させる。この運動中に、リベッティングダイの、図7に示された、囲繞 するクラウン領域64がシートメタル部材の材料の中に押入され、閉成フィール ド又はポケット20を含むV字形溝23内にシートメタルを変形していき、これ によって、リベッティング要素10とシートメタル部材52との間にリベット加 工がされた確実な連結部を形成し、確実な組立体を形成する。リベッティングダ イ54の望ましい実施例は、図7に示されているように、孔58を囲繞するクラ ウン領域64を含む。即ち、リベッティングダイの環状クラウン形の領域は、軸 方向に延びる頂部72と谷部74を有する波状の端面を規定する。作動に当たっ て、逃げ頂部72は、シートメタル部材を要素のヘッド部の下側18内の凹状フ ィールド又はポケット20内に変形されて押し込まれ、他方、谷部74は半径方 向外側へ延びるリブ22に対向するシートメタル部材に接触し、リブの領域でシ ートメタル部材を際立って薄くしないようになっている。 シートメタル材はリベッティングダイと要素10のヘッド部12の下側との間 で変形されるから、シートメタル材も押圧されて凹部28内に流入し、これによ って望ましいしっかりした結合部を形成する。意外なことに、クラウン部の頂部 と谷部とに要素10を角度的に整合させる必要がない。何故ならば、要素が回転 してリベッティングダイ54の頂部72が凹状フィールド又はポケット20に整 合させられる位置を取るからである。即ち、取付工程中に要素が僅かに自動的に ねじれることによって必要な整合が行われる。 図8及び9に示されたようにダイ部材54のクラウン領域64によって、シー トメタル部材52内に溝80が形成される。この溝80は、途切れても良いが、 図8又は9に示されているように、シートメタル部材のファスナーのヘッド12 から離れた側の自己リベッティングファスナーのシャフト部16の周りに延びて いる。理解されるように、この溝80は波形底面になっている。しかし、波形底 面の頂部は、ナットの正確な座を設けるため又は他の対象物をシートメタル部材 に取り付けるために、シートメタル部材の下側71を越えて突出してはならない 。シートメタル部材に取り付けられる対象物が電気端子である場合は例外である 。 このような場合、波形底面の頂部領域は、端子に大きな接触面圧を与えてより良 い電気接触を行なわせるように、シートメタル部材の下側71を越えて突出する ようにしてもよい。 理解されるように、本発明の自己リベッティング要素は、ナットのような雌フ ァスナーか、自動車産業又は装置産業で使用される金属パネルのようなシートメ タル部材に恒久的に取り付けられ得る任意のタイプの要素であってよい。例えば 、図10乃至13は、アクスルジャーナルの形の要素110を説明している。要 素110が上述の自己リベッティング要素110と類似することから、図11及 び12に示された要素110及び今後説明される実施例には、不必要な説明の繰 り返しを避けるために、類似の参照番号が用いられている。 図10乃至13に示されたアクスルジャーナル110とねじボルト10との間 の相違があまり大きくない。主な相違が2点で見出される。第1に、要素110 のシャフト部116は円筒形支持面115を含み、シャフト部にはねじが形成さ れていない。しかし、シートメタル部材を適当なナット又はヘッド部112とナ ット間に設けられたナット−ワッシャー装置に固定するため又はアクスルシャフ トに設けられた部材の内側ブッシング要素が長手方向に軸方向にシフトすること がないようにするために、円筒形支持面115は、ねじ部を含んでも良い。 第2に、シートメタルが変形されて入り込んでいく溝128は、これを図3で 溝28として示されている螺旋状溝ねじにするよりは環状溝にしてある。それで 、環状又は円形溝128は傾斜角が0°の螺旋溝とみなすことが出来る。図12 から、この囲繞する溝128はヘッド112の接触面118からシールメタルの 厚さにほぼ等しい距離だけ離間して配設されているが、この距離は、公知技術に 開示されている取付要素内に設けられている同様の溝よりも実質的に大きいこと が分かる。従って、公知例で開示したように、溝をヘッド部112に直ぐに隣接 して設けるより溝又は凹部をシャフト内に形成する方が容易である。しかし、上 述の通り、溝128を、図1乃至4に28で示すように、ねじ溝として形成して もよい。この実施例においては、ヘッド部112に隣接するシャフト部の支持領 域に溝128を形成しているが、図1乃至9に示された要素でも可能でありかつ 望ましいと言ってもよい。図8乃至10でねじ付きボルト10に関して説明した 通 りに、要素110及びシートメタル部材間にしっかりした結合部が正確に達成さ れる。 本発明のリベッティング要素は、図14乃至17に示されたベアリングブッシ ング210や、図18及び19に示されたナットファスナー310のような雌要 素の形態を取ってもよい。図14乃至16に示されたベアリングブッシング21 0は支持面を備えた円筒形中央部282を有する軸方向の通し孔282を含む。 図14においては、孔282の上部は支持面282より幾分大きな直径を有する 芯決め孔234を含む。孔284の下部は大径部286になっており、シートメ タル部材がフィールド又はポケット22内と凹部228内とに塑性変形されて行 く時に、この大径部がナットのシャフト部の変形を防止する役目をする。そうで ないと、円筒孔282は圧縮されて支持部が要素210内に挿入されて行かない であろう。この実施例においては、ヘッド部は半径方向のフランジ212であり 、シャフトは環状胴部216である。上述の通り、類似の部材について図1乃至 13に関して記載された参照番号が付されている。 図18及び19に示されているように、リベッティング要素310は、図示の 通り、雌ねじ388を備えていても良く、この場合、この要素310は、図示の ように、メタル部材352に組み込まれるナットファスナーとして利用され得る 。この実施例と図14乃至17に示されたベアリングブッシング210とは、孔 388にねじが形成されている以外は非常に類似している。ヘッド部312は半 径方向のフランジ部になっており、シャフト部316は半径方向の凹部を含む筒 状又は環状胴部である。環状胴部は軸方向に延びて、雄ねじが形成されていても よい。次いで、ねじ孔338は、他の部材又は要素をメタル部材352に取り付 けるため、ねじを受けるようにしてもよい。図18及び19に基づく雌要素31 0を使用する時は、コップ状の凹部392をシートメタル部材352に設けるの が望ましく、シートメタル部材の下側371に対象物を面一に架設することを可 能にしている。当業者によって理解されるように、シートメタル部材をパンチ加 工するというような前加工によるか図5及び6に示されたリベッティングダイの 特別な形状の端面によるかしてこのコップ状凹部392をシートメタル部材35 2内に形成してもよい。図14乃至19に示されている雌リベッティング要素を 、 上述のように、図5及び6に示されている取付装置によってメタル部材に取り付 けてもよい。 今、理解されるように、本発明の自己リベッティング要素及び取付方法を雄要 素、雌要素などを含む広範囲の応用例に利用してもよい。更に、改良された要素 及びファスナー組立体を製造するために、ここに開示されたいくつかの改善策を 組み合わせて又は別々に使用してもよい。例えば、周辺が閉成されたフィールド 又はポケット(20,120等)はファスナー組立体の回転阻止手段になる。従 って、回転阻止手段を必要としない場合、ポケットをファスナー組立体に使用し なくてもよい。そこで、本発明の方法は、要素のスタッド又は胴部より大径を有 するパネルにこれを貫通する孔を形成し、ファスナー要素のスタッド又は胴部を 受ける形状になっているが支持面のヘッド部又はフランジ部よりも小さな直径を 有するパネル孔に共軸に整合する開口を有するダイ組立体上にパネルを支持する ことを含み、この場合、ダイ部材はリベッティング要素内の溝に共軸に整合する 突出環状リップを含んでいる。望ましい実施例では、図3に示されているように 、溝23は大略V字形をしており、胴部又はスタッド部に隣接する要素のフラン ジ部又はヘッド部内に延びている。この方法は、又、パネル孔を通して要素のス タッド又は胴部をダイ部材の開口内へ挿入し、パネル孔に隣接するヘッド部又は フランジ部の支持面をパネルで受ける行程を含む。又、この方法は、要素の支持 面をパネルに打ち込み、ダイ部材の環状リップによってパネルメタルを実質的に 同時に軸方向溝内と半径方向に要素の半径方向溝内に変形させる行程を含む。最 も望ましい実施例では、半径方向溝は、図3に示されているように、ファスナー のねじ部の第1ねじ山であるが、この溝は図10に128で示されているように 環状でもよい。従って、要素−メタル部材組立体又は要素−パネル組立体は開示 されているような自己リベッティング要素及びメタル部材を含み、この場合、要 素のスタッド又は胴部は開口又は孔を通してメタル部材又はパネル内に受けられ 、パネル又はメタル部材はスタッド又は胴部を囲繞するV字形環状溝内とスタッ ド又は胴部内の半径方向溝内に変形されていく。最も望ましい実施例では、パネ ル部は、同時に円周方向に離間された閉成フィールド又はポケット内に更に変形 されていき、自己リベッティング要素がパネルから引き抜かれたりパネル内でま わ ったりするのを防止する非常に確実な組立体を形成する。最も望ましい実施例で は、自己リベッティング要素は、第2の要素をパネルに取り付けるために使用さ れ得るファスナーである。図1乃至4に開示されている実施例10では、取付要 素はねじ又はボルト10のような雄ファスナー要素である。図10乃至13に示 された実施例110では、取付要素110はアクスルジャーナルで、この場合、 円筒形スタッド部15は円筒形孔を有し取付要素のスタッド部に取り付けられる 雌部材を受ける。図14乃至17に開示された実施例210では、取付要素21 0は、ブッシングの孔82内に受けられ円筒面を有する雄要素を受ける支持ブッ シュである。最後に、図17及び18に示された実施例310では、取付要素3 10は、1つの要素をパネルに取り付けるためのねじ又はボルトを受けるナット ファスナーである。以上に本発明のリベッティング要素、取付法及び組立体の望 ましい実施例を説明したが、添付の請求項の範囲内で種々の変更を開示された実 施例に行うことができることが当業者には理解されることであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.半径方向のフランジ部と軸方向に突出する大略円筒形のファスナー部を含 み、該フランジ部は該ファスナー部を実質的に囲繞する環状の支持面を含み、該 支持面は前記ファスナー部に隣接し該ファスナー部を囲繞する前記フランジ部内 に軸方向に延びる大略環状の溝を含み、前記ファスナー部は前記フランジ部の前 記支持面から軸方向に離間された半径方向溝を有して成る取付要素を塑性変形可 能な金属パネルに取り付ける取付方法において、 前記取付要素の前記ファスナー部よりも大きいが前記支持面よりは小さな直径 を有する大略円筒形の孔を前記パネルに貫通して形成し、 前記フランジ部の前記支持面よりも小さな直径を有する前記取付要素の前記フ ァスナー部を受ける形状にされた前記パネルの前記孔に共軸に整合させられた開 口を有しかつ前記取付要素の前記軸方向に延びる溝に大略共軸に整合する環状突 出リップを含むダイ部材を含むダイ組立体上に前記パネルを支持し、 前記パネルの前記孔を通して前記ダイ部材の前記開口内に前記取付要素の前記 ファスナーを挿入し、前記パネルの前記開口に隣接する前記パネルの部分で前記 フランジ部の前記支持面を受け、 次いで、前記取付要素の前記フランジ部の前記支持面を前記パネルに打ち込み 、次いで前記ダイ部材の前記環状リップが前記金属パネルを前記フランジ部の前 記溝内に軸方向にかつ前記ファスナー部の前記半径方向溝内に半径方向に実質的 に同時に変形させ、前記取付要素と前記金属パネルとの間に確実な機械的結合部 を形成する 工程より成る取付要素の金属パネルへの取付方法。 2.前記取付要素は雄ねじ部材であり、前記方法は前記取付要素の前記ファス ナー部の前記フランジ部の前記軸方向溝に隣接する所に雄ねじを形成する行程を 含み、該軸方向溝に隣接するねじ山が前記半径方向溝を規定し、かつ、該方法は 更に前記フランジ部内の前記溝に隣接する前記ねじ山内に前記パネルを波形方向 に変形させていく行程を含むことを特徴とする請求項1に記載の取付要素を金属 パネルに取り付ける方法。 3.前記取付要素の前記支持面内の前記溝は断面が大略V字形であり、大略軸 方向に延びる円筒面と、該面から前記支持面の方へ鋭角を成して延在する半径軸 方向に延びる面とを含み、前記溝は前記溝面に沿って延び、及び、前記半径方向 面に沿って連続するリブを含み、大略閉成されたポケットを規定し、前記方法は 前記パネルを変形して前記V字形溝を実質的に充填して前記リブを囲繞する前記 溝の面に凹圧させ、これによって前記取付要素が前記パネル内で回転するのを防 止する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の取付要素を金属パネルに取 り付ける方法。 4.前記取付要素の前記フランジ部は、前記ファスナー部に対向しこれに共軸 に整合する軸方向開口を含み、前記方法は前記パネルの前記開口に共軸に整合さ れたプランジャ通路と該プランジャ通路内を往復動し位置決めピンを持つプラン ジャとを有する取付ヘッド内に前記ファスナー要素を設置する工程を含み、前記 方法は前記取付要素の前記支持面を前記パネルへ打ち込む前に、位置決めピンを 前記フランジ部の前記開口内に設置して前記位置決めピンをダイ部材に関して取 付要素に整合させる該工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の取付要素を 金属パネルに取り付ける方法。 5.半径方向フランジ部と軸方向に突出する大略円筒形のファスナー部とから 成り、該フランジ部は該ファスナー部を実質的に囲繞する環状支持面を含み、該 支持面は該ファスナー部に隣接しかつこれを囲繞する前記フランジ部内に軸方向 に延びる大略環状の溝を含み、該軸方向に延びる溝は断面がV字形であり、前記 ファスナー部の外面によって規定される大略円筒形の軸方向面と該軸方向面から 鋭角を成して前記支持面の方へ延びる半径方向面とを含み、前記軸方向溝は更に 前記軸方向面に沿って軸方向に延び、前記半径方向面に沿って半径方向に連続し 、円周方向に離間した実質的に閉成されたポケットを規定する複数の離間された リブを含むことから成る自己固定ファスナー要素。 6.前記取付要素の前記取付部は更に前記環状溝から軸方向に離間された半径 方向溝を含むことを特徴とする請求項5に記載の自己固定取付装置。 7.前記環状溝の前記半径方向面は前記リブによって規定される複数の離間さ れた閉成ポケットを含むことを特徴とする請求項5に記載の自己固定取付要素。 8.前記ファスナー要素は雄要素であり、前記フランジ部は半径方向ヘッド部 から成り、前記軸方向に突出するファスナー部は一体のスタッド部であることを 特徴とする請求項5に記載の自己ファスナー取付要素。 9.前記雄ファスナー部は前記ヘッド部の前記大略環状の溝の近傍に雄ねじが 形成されるが、前記自己固定取付要素が取り付けられるべきパネルの厚さにほぼ 等しい距離だけ前記ヘッド部から離間されている請求項8に記載の自己ファスナ ー要素。 10.前記ファスナー要素は雌ファスナー要素であり、前記ファスナー部は前記 フランジ部と一体な環状胴部より成り、該取付要素は前記胴部の軸に大略共軸に 整合された軸方向通し孔を含むことを特徴とする請求項5に記載の自己固定取付 要素。 11.前記孔は雄ファスナーを受けるため雌ねじが形成されている請求項10に 記載の自己ファスナー要素。 12.シャフト部と一体のヘッド部から成るシートメタル部材にリベット結合可 能な要素において、該要素の該ヘッド部はその下側に前記シャフト部から半径方 向外側へ延びるリブによって部分的に仕切られる周方向に閉成されたポケットを 有する凹状の接触面を設けており、前記シャフト上の前記リブの端部が前記ヘッ ド部から半径方向に離間された端部を有する前記シャフト部に沿って角度のある 逃げを付けて延び、前記ヘッド部は前記シャフト部の周りに螺旋状に形成された 少なくとも1個の凹部を有する要素。 13.前記要素の前記シャフト部は、前記ヘッド部から離れた逃げの付いた前記 リブの領域内に前記シャフト部に比較してより大きな直径を有し、少なくとも1 つの凹部が該大きな直径の前記領域内に含むことを特徴とする請求項12に記載 の要素。 14.前記周方向に閉成されたポケットは前記シャフト部に隣接した部分が最大 の深さになっていることを特徴とする請求項12に記載の要素。 15.前記ヘッド部の接触面に比較して、前記ポケットの領域は、要素及びシー トメタル部材の材料に応じて最適な回転阻止を行いそして面圧か臨界に達しない ように選択されることを特徴とする請求項12に記載の要素。 16.前記閉成ポケットはそれ等の半径方向外側の部分が前記ヘッド部の周面で 仕切られていることを特徴とする請求項12に記載の要素。 17.前記ヘッド部の接触領域の前記リブ部は半径方向に延びており、半径方向 外側へ拡がり、前記ヘッド部の前記接触領域の半径方向の周面内で中断されるこ となく延びていることを特徴とする請求項12に記載の要素。 18.リブの数は6個乃至8個であることを特徴とする請求項12に記載の要素 。 19.前記閉成ポケットは平面図で実質的に正方形であることを特徴とする請求 項12に記載の要素。 20.前記閉成フィールドの底面は大略120°乃至140°の内角を持つ円錐 形のシェル面上にほぼあることを特徴とする請求項12に記載の要素。 21.接触面から離間したヘッドの側面に要素の長手方向軸に共軸な芯決め凹部 を設けたことを特徴とする請求項12に記載の要素。 22.前記要素はねじボルトの形態をしており、前記シャフト部は雄ねじが形成 されていることを特徴とする請求項12に記載の要素。 23.前記1の凹部は前記ヘッド部に隣接する螺旋ねじ溝から成ることを特徴と する請求項12に記載の要素。 24.前記シャフト部は、雌保持要素を受けるための支持面を備えた円滑な円筒 形外面を有する請求項12に記載の要素。 25.前記シャフト部は前記シャフト部の長手方向軸に一致する円錐形端部を有 するセンターリングポイントを含むことを特徴とする請求項12に記載の要素。 26.前記要素は自己取付ナット部材であり、前記シャフト部は前記要素を通し て延びる該要素の軸に一致する孔を有し、大略筒状であることを特徴とする請求 項12に記載の要素。 27.貫通した開口を有する塑性変形可能な金属パネルと、半径方向ヘッド部と 方向に突出する一体の大略円筒形の軸ファスナー部とを含む取付要素とから成り 、該ヘッド部は該ファスナー部に隣接する環状の支持面を有し、該支持面は複数 の円周方向に離間されたポケットを含み、前記ファスナー部は前記ヘッド部から 離間された半径方向凹部を含み、前記要素の前記ファスナー部は前記パネルの開 口と前記ポケット及び前記ヘッド部の前記支持面内に、かつ、前記ファスナー部 内に前記凹部内に半径方向に変形された前記パネルとを通して延びている自己リ ベッティング要素−パネル組立体。 28.前記パネルは前記要素の前記ヘッド部に対向した前記パネル側の前記ポケ ットに共軸に整合する環状のへこんだ溝を含むことを特徴とする請求項27に記 載の要素−パネル組立体。 29.前記パネルの前記へこんだ溝は波形の底面を含むことを特徴とする請求項 28に記載の要素−パネル組立体。 30.前記へこんだ溝は中断されていることを特徴とする請求項29に記載の要 素−パネル組立体。 31.自己リベッティング要素を塑性変形可能な金属パネルに取り付けるための リベッティングダイにおいて、該要素は半径方向のヘッド部と軸方向に突出する 一体のファスナー部とを含み、該ヘッド部は該ファスナー部に隣接する複数の円 周方向に離間されたポケットを有し該ファスナー部に隣接した支持面を含み、前 記リベッティングダイは前記要素の前記ファスナー部を受ける形状にされた開口 と、前記ダイの開口を囲繞し、パネルのメタルを前記要素の前記支持面に変形さ せていくために、軸方向に延びる頂部と谷部を含む波形の端面を有する前記ダイ から突出する環状の取付部を含む構成から成るリベッティングダイ。 32.半径方向のフランジ部と軸方向に突出する一体のファスナー部とを含み、 前記ヘッド部が前記ファスナー部を大略囲繞し前記ファスナー部に隣接して円周 方向に離間された複数のポケットを含む環状支持面を含み、前記ファスナー部は 前記ヘッド部から離間された半径方向凹部を含んで構成された自己リベッティン グ要素と塑性変形可能な金属パネルとの組立体の形成方法において、 前記金属パネル内に前記要素の前記ファスナー部を受ける形状にされた孔を形 成し、 前記パネルの前記孔内に前記要素の前記ファスナー部を挿入し、 前記パネルの前記孔に隣接する前記金属パネルの材料を塑性変形して前記ポケ ットと前記ヘッド部の前記支持面を少なくとも部分的に充填しかつ前記孔に隣接 するパネルの部分を前記ファスナー部内の前記半径方向凹部内に実質的に同時に 変形させていく 工程より成る自己リベッティング要素−金属パネル組立体の形成方法。 33.前記パネルは前記ファスナー部を受ける開口と谷部によって離間された突 出する頂部を含むクラウン形状の端部を有する環状の取付リップとを具備するダ イ部材によって塑性変形され、前記方法は該取付リップを前記パネル金属に打ち 込み、前記ヘッド部内に前記頂部を前記ポケットに対向して位置させるために同 時に前記要素を回転させる工程を含む請求項32に記載の要素をパネルに取り付 ける方法。
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