JPH09511625A - 電力変換器 - Google Patents

電力変換器

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JPH09511625A
JPH09511625A JP7520917A JP52091795A JPH09511625A JP H09511625 A JPH09511625 A JP H09511625A JP 7520917 A JP7520917 A JP 7520917A JP 52091795 A JP52091795 A JP 52091795A JP H09511625 A JPH09511625 A JP H09511625A
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JP7520917A
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Inventor
ハンセン、カイ・ボルゲ
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キルク・アコウスティクス・エー/エス
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/06Loudspeakers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 電力音響変換器は、ダイヤフラムの周囲に沿った不連続な場所で磁気システムに対して保持され、一方ダイヤフラムの周囲の残りの部分は固定されない、コイルを有するダイヤフラムを有する。ダイヤフラムは、ダイヤフラムの残りの部分より厚く、好ましい実施例においてはダイヤフラムの両側に対称的に配置されている磁気システムによって形成されている2つの環状の係合面間に保持されている、舌状体をその周囲に有する。ダイヤフラムは螺旋状に巻かれた巻線を有し、コイルをおよび端子を有するダイヤフラムはダイヤフラムをテープ自動ボンディングで変換器にうまく取付ける様にするために、多数のダイヤフラムを具備しているシートのウェブすなわちフィルムロールと一体で供給される。

Description

【発明の詳細な説明】 電力変換器 本発明は、電力変換器、変換器用のダイヤフラム、そのようなダイヤフラムを 有するシートのウェブおよび磁気システムに関する。 特に、電力音響変換器の概念は、大気中の音の信号を電気信号に変換するマイ クロホン、および電気信号を大気中の音の信号に変換する音発生器を包含する。 通常、このような変換器は、半径方向に向けられた磁界を有する環状のエアギャ ップ中に配置されている環状の銅線の巻かれたコイルを有する。このようなコイ ルは自動巻線機で巻き付けられ、コイルは例えば接着によってダイヤフラム上に 取付けられる。巻線機でのそれらの製造後、コイルおよび特に細い銅線は傷つき やすいので、それらは傷つけられないように且つ高い精度を保ように十分に注意 して、扱われなければならない。コイルは小さい公差でダイヤフラム上に取付け られ、取付けられたコイルを有するダイヤフラムは磁気回路内にも非常に正確に 位置されなければならない。 携帯電話に使用されるマイクロホンが小さな物理的寸法を有するべきであるこ とはますます必要とされ、このような小さなマイクロホンが通常の大きなマイク ロホンの感度に匹敵する感度を有するべきであることも同時に所望される。これ らの要求は互いに両立せず、その1つの理由は、小さなダイヤフラムが対応する 大きなダイヤフラムより弾性反発力が少なく、それ故に小さなダイヤフラムが、 同じ音圧において大きなダイヤフラムより相応して少なく動き小さな電気出力信 号を生ずることである。 それ故に本発明の目的は、小さな物理的寸法で、また過去において可能であっ た感度より十分に高い感度を持って製造されることができる、高い感度を有する 電力変換器を提供することである。 本発明は、そのコイルおよび磁気回路が、その寸法はエレクトレットマイクロ ホンの寸法に匹敵し、それにも拘わらずかなり大きな寸法の電力変換器に匹敵す る感度を有するような、非常に小さな寸法を持つ電力変換器を製造することを可 能にする構造である電力音響変換器を提供する。小さな物理的寸法で比較的よい 感度のエレクトレットマイクロホンは知られているが、エレクトレットマイクロ ホンは、信号増幅またはインピーダンス変成のためのトランジスタの組み込みを 必要とし、このようなトランジスタは電源を必要とする、非常に高い電気インピ ーダンスであることを含む多くの欠点を有する。さらに、エレクトレットマイク ロホンは、特に無線周波数での入射電磁放射に敏感で、それらの音響感度は大気 の湿度によって変化する。 本発明の目的は、特に安定した音響感度を有する電力変換器の全ての利点を有 し、同時に、エレクトレットマイクロホンの代わりになるようなもので使い易く 魅力的で、非常に小さな寸法で製造されることができる電力音響変換器を提供す ることである。 この目的は、請求項1に述べられるような変換器によって達成されることがで き、そのダイヤフラムは、ダイヤフラムがその周囲全体に沿って磁気システムに 固定されている既知の電力音響変換器と対照的に、不連続領域で磁気システムに 保持される。ダイヤフラムは不連続領域すなわち不連続の場所で固定されるので 、変換器に十分に高い感度を与えながらダイヤフラム従って変換器の物理的寸法 を減少させるための先行条件であるダイヤフラムの弾性反発力はかなり増加され る。 この様に構成された電力変換器は、ダイヤフラムに接着される巻線コイルを有 する通常の電力変換器でも感度の増加を達成することができるので、以下に説明 される本発明の好ましい実施例に限定されるものではない。 本発明の変換器は接着剤を使用することなしに組立てられることができ、その 組立ては、ダイヤフラムがその周囲の2つの環状の係合面間に保持されれている 、単なる機械的なものである。このような取付けは、好ましい実施例に関して以 下に説明されるようにして行うが、通常の変換器に関する固定リングによっても 行うことができる。 ダイヤフラムが不連続領域すなわち不連続の場所で2つの環状の係合面間に保 持される時には、不連続の場所におけるこの取付けは、ダイヤフラムが、環状の 係合面間にある半径方向に突出する舌状体を有し、一方でダイヤフラムの周囲の 残りの部分が、これらの部分が環状の係合面間にはないように小さな半径を有す る様にして行われる。別の実施例においては、ダイヤフラムの全体の周囲領域は 環状の係合面間に置かれ、ダイヤフラムは取付け部分以外の場所より取付け部分 がより厚く、それによって環状の係合面が予め定められた取付け領域においての みダイヤフラムを保持することを確実にする。 ダイヤフラムの取付け部分が厚く形成され、コイルの電気接続ワイヤがこれら の領域を横切って延びることは好都合である。コイルが巻かれておらず、プリン トされた平坦なシートから成るダイヤフラムに関して、プリントされた導体路が ダイヤフラムの厚みを構成し、別の取付け部分が接続ワイヤと同じ厚さの導体材 料の領域を含むことは、これらの領域がコイル自体と同じサイクルで都合よく製 造されることができるので、好都合である。 本発明の変換器に対して、1つ以上の平面の層に、ほぼディスク状のコイルを 支持する平坦なシートから成るダイヤフラムを使用することは特に好都合である 。このようなコイルは、プリント電気回路の製造に関する既知の方法、続くエッ チングを伴う写真式の方法、または導電性ペーストによるシルクスクリーンプリ ント、または別の好都合な方法によって製造されることができる。平坦なコイル を有するこのような平坦なダイヤフラムは、変換器を組み立てるための自動装置 に供給するための送り穴が設けられているシートの長いウェブ上に作るのに非常 に役立ち、前記ダイヤフラムはシートのウェブの残りの部分から1つずつ切り離 され、変換器に取付けられる。この取付け技術は、テープ自動ボンディング(Ta pe Automated Bonding)として知られている。 本発明は、図面を参照して以下にさらに詳細に説明される。 図1は、本発明の好ましい実施例による変換器の部品を示す分解斜視図であり 、 図2は、組立てられた変換器の平面図であり、 図3は、線III−IIIに沿った図2の変換器の軸方向断面であり、 図4は、図1の変換器の底面図であり、 図5は、図3における線V−Vに沿った変換器の断面であり、 図6aおよび6bは、シートのウェブの各側面から見た、本発明によるダイヤ フラムを有する本発明によるシートのウェブを示す。 図1は、個々の部品が見られるようにした分解斜視図で本発明による電力音響 変換器を示す。この変換器は円筒形の壁11および底部壁12を有するハウジング10 を有する。底部壁12は貫通孔13が中央に形成されており、円筒形の壁11の上部自 由縁部14は円筒形の壁11の高さの中央より僅かに下の場所まで延びる矩形切り込 み部15を有する。 磁気回路すなわち磁気システムは、以下で半分の磁気回路と呼ばれる2つの同 一の部分20,21から構成される。半分の磁気回路20,21は図1および3に明瞭に 示されており、それらは同一であるので、以下、これらの構造の詳細部には同じ 参照符号が使用される。半分の磁気回路20,21は、例えば磁気軟鉄のような磁気 伝導性材料の円形底部プレート22を有する。円筒形リング23は、底部プレート22 の周囲に沿って存在しており、同様に磁気伝導性材料から成り、その周囲に沿っ て底部プレート22にしっかりと適合する。底部プレート22および円筒形リング23 は別々の部分としてここでは示されているが、それらは1体ででも形成されるこ とができる。円筒形リング23の自由縁部24は環すなわち縁を形成するように内側 に曲げられており、たとえその削りまくれすなわちバリがあっても引っ込まされ るように、自由縁部が90°以上曲げられることに注意すべきである。底部プレ ート22の周辺部分は貫通孔25を有する。底部プレート22の外部側面は中央窪み26 を有し、別の窪みすなわち溝27は各貫通孔25と繋がり、前記窪みすなわち溝27は 各孔25から中央窪み26へ内側に延びる。 半分の磁気回路20,21は空洞を形成し、底部プレート22の内部側面は、例えば 接着剤によって、または随意に引き付けるそれ自体の磁力によって底部プレート 22に固定される円形のディスク状の永久磁石30を装着する。磁石30は、それらの 軸方向、すなわち底部プレート22に垂直な方向に磁化され、各半分の磁気回路20 ,21における磁石30は、それらの同じ方向の磁化を有する、すなわちそれらの自 由磁気面31は、これらの面の両方が例えばN極であり、また両方がS極であるよ うな同じ磁気極性を有する。 図1および図6aと6bは、薄くて柔軟なプラスチックシートから成るダイヤ フラム40を示す。ダイヤフラム40は円形のディスクの形状を有し、図6aは一方 の側面上においてダイヤフラムが目的に有用な処理によってダイヤフラムに取付 けられた導電性材料の複数の巻線41を支持することを示す。図6aは単なる巻線 41を現わす概略図であるので、実際、ダイヤフラム40は図6aに示されたよりか なり多数の巻線41を有する。巻線の外端部はダイヤフラムの周辺で広い領域42に 合流し、巻線の内端部は対応している導体領域43において終端する。ダイヤフラ ムは導体領域43の下に穴44を有し、図6bは、ダイヤフラムの後ろ側からの導体 路45が、導体領域43から穴44を通り、さらにダイヤフラムの前側の導体領域47へ の穴46までの導通を既知の方法でどのように確立するかを示す。シート材料の舌 状体49上に配置される導体路48は、導体領域42および47から延びる。舌状体49の 自由端部において、導体路48は、ダイヤフラムの巻線41の電気接続点として働く それぞれ大きな導体領域50で終わる。 ダイヤフラム40は、示された実施例においては4.7mmである半径R1を有 する。ダイヤフラムは周辺に沿って2つの場所に2つの舌状体51を有し、前記各 舌状体51は舌状体49に関して120°に配置される。舌状体51はダイヤフラムの 周辺から延びて舌状体51の各側部に設けられているスロットすなわち切り込み部 52によって規定されている。同様に、スロット52は舌状体49の両側に設けられて いる。2つの舌状体の代わりに、ダイヤフラムは3つ以上の舌状体を有し得る。 舌状体51はR1より大きい半径R2まで延び、R2は示された実施例において は4.78mmである。導体領域53は、導体領域42および47に対するものと同じ 製造工程によって各舌状体51に付けられる。舌状体49および51上の導体領域42,4 7および53は、これらの舌状体の厚みを構成する。図6aに示されているダイヤ フラムの前側では、巻線41、および少なくとも導体領域42および47を覆う絶縁ワ ニスの層がそれに随意に適用されることができる。 図6aおよび6bは、ダイヤフラム40がシートのウェブ60の部分を形成し、巻 線41と結合されている多数のダイヤフラム40がシートのウェブ60上に生成される ことも示している。 シートのウェブ60上でのダイヤフラム40の生成中に、各個々のダイヤフラム40 はシート材料の除去を伴う、または除去することなしの複数の打ち抜き部(図示 されていない)が付けられて、各ダイヤフラムと取り囲んでいるシートのウェブ との間にはシート材料のブリッジが残される。シートのウェブ60は、その向い合 った長手方向の縁部61に沿って、変換器の生成中にシートのウェブ60の正確な供 給のために使用される貫通孔62が設けられている。ダイヤフラムがシートのウェ ブ60から取り出され、変換器内に位置される時、これは、ダイヤフラム40と取り 囲んでいるシートのウェブとの間の狭いシートのブリッジが切断され、以下から 明瞭となる様に、ダイヤフラム40が自動装置によって変換器に運ばれる。 図1は、変換器の部品が組立てられる順序を示す。先ず、半分の磁気回路20は 、示されるようにハウジング10における底部壁12と係合して下方に底部壁を有す るハウジング10に装着される。その後、ダイヤフラム40が装着され、その長い舌 状体49はハウジングの円筒形の壁11における矩形の切り込み部15を通って突出す る。ダイヤフラム40は、示されたようにダイヤフラムの巻線41をダイヤフラムの 下側に、または巻線41を反対に上方に向けることができる。上述されたように、 短い舌状体51はハウジング10における円筒形の壁11の内部半径に密に対応する外 部半径R2を有し、ダイヤフラムがハウジング10内で半分の磁気回路20上に位置 される時、舌状体51の自由端部は円筒形の壁11の内側に係合し、半径方向におけ る正しく規定された位置をダイヤフラムに与える。舌状体間にあるダイヤフラム の周囲の残りの部分は、舌状体51の自由端部によって形成される半径より小さい 半径R1を有する。それ故、舌状体間のダイヤフラムの周囲はハウジングの円筒 形の壁11の内側と接触しない。 この様にして半分の磁気回路21は、ダイヤフラムの上に位置される。最後に中 央貫通孔18を有するカバーすなわち蓋17が、半分の磁気回路21の上に取付けられ 、続いてハウジングの円筒形の壁11の自由端部14は前記カバー17を保持するため にカバー17の周囲の上に曲げられる。 カバー17の穴18および底部壁12の穴13は、意図された使用に応じて同じまたは 異なる形状をとったり、さらに多くの穴ででもあり得て、その音響インピーダン スが様々な状態に適応され得る。 図3は、変換器の軸方向断面を示す。ダイヤフラム40の周囲は2つの円筒形リ ング23の曲がった縁部24間に位置されていることがここに示されている。ダイヤ フラムの舌状体上の導体領域42,47および53は、その曲がった縁部24が最も小さ い距離を有する所に正確に位置され、従ってこれらの曲がった縁部24はダイヤフ ラムをこれらの領域に正確に保持する。導体領域42,47および53はダイヤフラム の厚み部を構成するので、これも曲がった縁部24間に位置されているダイヤフラ ムの周辺の残りの部分はこれらの縁部によって固定されない。示された実施例に おいて、ダイヤフラムの通常の重さは3mgであり、このような非常に軽い重さ なので、ダイヤフラムは相応して高い弾性反発力を有することが必要であり、こ の弾性反発力は、ダイヤフラムがその周囲に沿った幾つかの場所すなわち小さな 領域のみで固定され、同時にダイヤフラムの周囲の多くの部分が固定されないこ とで獲得される。 変換器が組み立てられてしまうと、スロット52の内端部は、縁部24がダイヤフ ラムを保持する場所に来る。それ故、ダイヤフラムの2つの側面間の音響的接続 は、スロットを通して得られる。この音響的接続は、ダイヤフラムの2つの側面 間の静圧を均一化するものとして部分的に作用するが、スロットの幅および深さ を変える事は対応して変えられるべき音響的接続を生じ、この様にして変換器の 低い方のカットオフ周波数は所望のように調整され得る。 さらに、ダイヤフラムの弾性反発力は舌状体の幅を変えることによって調整さ れ、広い舌状体は低い弾性反発力を与え、狭い舌状体は高い弾性反発力を与える 。 大気からダイヤフラムへの音響的接続は、これらが全く同じ機能を有するので 穴13または18を通して行われる。穴13を通り、底部プレート22における窪みすな わち空洞26への、そしてそこから、底部プレート22と底部の壁との間に狭いチャ ンネルを形成する底部プレートにおける6個の半径方向に延びる溝27を通って音 響的接続が存在する。さらに、スロット27を通って、半分の磁気回路20における 空洞に、およびそれによってダイヤフラム40に穴25を通って音響的接続が存在す る。相応して、図3におけるダイヤフラムの下側へカバー17における穴18を通し て音響的接続される。 磁気回路および全体の変換器はほぼ対称的に構成されており、電話機の手持ち 部分または携帯電話におけるマイクロホンとして変換器を構成することは簡単で あり、前記マイクロホンは話者の口からの音響的に近い所とは異なって間隔を隔 てられる2つの異なる音響入力ポートを有し、従って変換器は圧力傾度マイクロ ホンとして作用し、周囲騒音を押さえることができる。 ダイヤフラムが、半分の磁気回路の底部プレート22および円筒形リング23の形 で磁気伝導性材料によって完全に取り囲まれることに注意すべきである。曲がっ た縁部24間の狭いスロットはダイヤフラムと同じ厚さであり、これは変換器から の外への磁界の唯一の「漏洩部」である。曲がった縁部のため、このスロットは 、スロットの薄い厚さと共に、スロットにおける非常に低い磁気抵抗を与える大 きな領域を有する。これは、外部の磁界に対して非常に効果的なスクリーニング 作用を生ずる。 組み立てられた変換器において、磁石30は互いに向かい合うする同じ磁極を有 しており、それ故に磁界は磁石間の間隙内でほぼ半径方向に延び、曲がった縁部 24は、磁界が磁石間の間隙の外でもほぼ半径方向に延びるようにこの領域内で磁 界を集中させる。 相対するように磁化された磁石は互いに反発し、それによってそれらは各底部 プレート22に向かってお互いに圧迫する。これによって磁石の固着を避けること ができる。 ダイヤフラムおよびその巻線と導体路上の絶縁ワニスの層はダイヤフラムの重 量を増加させる。その代わりに曲がった縁部24が導体領域47と42と接触する時に それらを短絡させるという危険を排除するため、絶縁ワニスの層が縁部24に適用 されることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月2日 【補正内容】 明細書 電力変換器 本発明は、電力変換器、変換器用のダイヤフラム、そのようなダイヤフラムを 有するシートのウェブおよび磁気システムに関する。 特に、電力音響変換器の概念は、大気中の音の信号を電気信号に変換するマイ クロホン、および電気信号を大気中の音の信号に変換する音発生器を包含する。 通常、このような変換器は、半径方向に向けられた磁界を有する環状のエアギャ ップ中に配置されている環状の銅線の巻かれたコイルを有する。このようなコイ ルは自動巻線機で巻き付けられ、コイルは例えば接着によってダイヤフラム上に 取付けられる。巻線機でのそれらの製造後、コイルおよび特に細い銅線は傷つき やすいので、それらは傷つけられないように且つ高い精度を保ように十分に注意 して、扱われなければならない。コイルは小さい公差でダイヤフラム上に取付け られ、取付けられたコイルを有するダイヤフラムは磁気回路内にも非常に正確に 位置されなければならない。 携帯電話に使用されるマイクロホンが小さな物理的寸法を有するべきであるこ とはますます必要とされ、このような小さなマイクロホンが通常の大きなマイク ロホンの感度に匹敵する感度を有するべきであることも同時に所望される。これ らの要求は互いに両立せず、その1つの理由は、小さなダイヤフラムが対応する 大きなダイヤフラムより弾性反発力が少なく、それ故に小さなダイヤフラムが、 同じ音圧において大きなダイヤフラムより相応して少なく動き小さな電気出力信 号を生ずることである。 それ故に本発明の目的は、小さな物理的寸法で、また過去において可能であっ た感度より十分に高い感度を持って製造されることができる、高い感度を有する 電力変換器を提供することである。 本発明は、そのコイルおよび磁気回路が、その寸法はエレクトレットマイクロ ホンの寸法に匹敵し、それにも拘わらずかなり大きな寸法の電力変換器に匹敵す る感度を有するような、非常に小さな寸法を持つ電力変換器を製造することを可 能にする構造である電力音響変換器を提供する。小さな物理的寸法で比較的よい 感度のエレクトレットマイクロホンは知られているが、エレクトレットマイクロ ホンは、信号増幅またはインピーダンス変成のためのトランジスタの組み込みを 必要とし、このようなトランジスタは電源を必要とする、非常に高い電気インピ ーダンスであることを含む多くの欠点を有する。さらに、エレクトレットマイク ロホンは、特に無線周波数での入射電磁放射に敏感で、それらの音響感度は大気 の湿度によって変化する。 US-A-3 919 498号明細書は、ほぼ平坦なダイヤフラム、およびそのダイヤフラ ム上に平坦な、すなわちディスク状のコイルを有する電力変換器を開示する。ダ イヤフラムは、1対の磁石間に全体の周囲に沿って保持される。これは、変換器 の感度の維持の下での小型化を妨げる、比較的強いダイヤフラムを生ずる。 FR-A-2-128 065号明細書は、同様に、その全体の周囲に沿って保持される平坦 なダイヤフラムを有する変換器を開示する。 本発明の目的は、特に安定した音響感度を有する電力変換器の全ての利点を有 し、同時に、エレクトレットマイクロホンの代わりになるようなもので使い易く 魅力的で、非常に小さな寸法で製造されることができる電力音響変換器を提供す ることである。 この目的は、請求項1に述べられるような変換器によって達成されることがで き、そのダイヤフラムは、ダイヤフラムがその周囲全体に沿って磁気システムに 固定されている既知の電力音響変換器と対照的に、不連続領域で磁気システムに 保持される。ダイヤフラムは不連続領域すなわち不連続の場所で固定されるので 、変換器に十分に高い感度を与えながらダイヤフラム従って変換器の物理的寸法 を減少させるための先行条件であるダイヤフラムの弾性反発力はかなり増加され る。 この様に構成された電力変換器は、ダイヤフラムに接着される巻線コイルを有 する通常の電力変換器でも感度の増加を達成することができるので、以下に説明 される本発明の好ましい実施例に限定されるものではない。 本発明の変換器は接着剤を使用することなしに組立てられることができ、その 組立ては、ダイヤフラムがその周囲の2つの環状の係合面間に保持されれている 、単なる機械的なものである。このような取付けは、好ましい実施例に関して以 下 に説明されるようにして行うが、通常の変換器に関する固定リングによっても行 うことができる。 ダイヤフラムが不連続領域すなわち不連続の場所で2つの環状の係合面間に保 持される時には、不連続の場所におけるこの取付けは、ダイヤフラムが、環状の 係合面間にある半径方向に突出する舌状体を有し、一方でダイヤフラムの周囲の 残りの部分が、これらの部分が環状の係合面間にはないように小さな半径を有す 請求の範囲 1.磁極面(31)間の間隙を規定し、磁極面(31)間の間隙に磁界を供給する対 向した磁極面(31)を有する磁気システムと、 磁気システムに対して周囲で保持されるダイアフラム(40)と、 コイルが磁極面(31)間の間隙における磁界内で移動する時、電圧がコイルに 発生されるように、磁界に配置される導電性巻線(41)を有するコイルを支持す る前記ダイアフラム(40)とを具備する電力変換器において、 ダイアフラム(40)が不連続な領域(42,47,53)において磁気システムに対 して保持されていることを特徴とする電力変換器。 2.ダイアフラム(40)が、磁気システムに対して予め定められ固定された位置 を有する制御面(40)と協同する係合部分(51)をその周囲に有して、ダイアフ ラム(40)が磁気システムに対する予め定められ固定された位置を有することを 特徴とする請求項1記載の変換器。 3.ダイアフラム(40)が2つの環状の係合面(24)間に保持されることと、ダ イアフラム(40)が、その周囲で、保持されている不連続領域(42,47,53)で はこれらの領域間より厚いので、ダイアフラムがこれらの厚い領域(42,47,53 )に保持されることとを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の変換器 。 4.コイルの接続ワイヤ(48)が、ダイアフラム(40)の表面上に配置されてお り、且つダイアフラムが保持されている不連続領域(42,47,53)の1つの所で ダイアフラム(40)の周囲まで通され、前記領域(42,47,53)が中間領域より 厚いことを特徴とする請求項3記載の変換器。 5.ダイアフラム(40)が2つの環状係合面(24)間に保持されることと、ダイ アフラムが、その周囲で突出しておりダイアフラム(40)が保持されている、不 連続領域(42,47,53)を形成する、舌状体(49,51)を有し、前記舌状体(49 ,51)は環状の係合面(24)間に位置されることとを特徴とする請求項1乃至4 のいずれか1項記載の変換器。 6.ダイアフラムの係合場所が舌状体(51)の外端部上に配置されていることを 特徴とする請求項4記載の変換器。 7.舌状体(49)の1つが環状の係合面(24)を越えて突出することと、コイル の接続ワイヤ(48)がこの舌状体(49)に配置され、変換器のための電気的終端 部(50)を形成することを特徴とする請求項5乃至6のいずれか1項記載の変換 器。 8.ダイアフラムのほぼ全体の周囲の縁が環状の係合面(24)間に配置され、舌 状体(49,51)がダイアフラムの周囲における切り込み部(52)によって規定さ れ、前記切り込み部(52)が環状係合面(24)内に延びており、それによってダ イアフラム(40)の2つの側面間の接続を確立することを特徴とする請求項3乃 至7のいずれか1項記載の変換器。 9.導電性材料の複数の巻線(41)を有するほぼディスク状のコイルを支持する 平坦なシートを具備し、連続的な巻線(41)が、同心であり、シート上に平面層 を形成する、電力変換器のダイヤフラム(40)において、 その周囲付近の不連続領域(42,47,53)においては、ダイヤフラム(40)が その周囲付近の隣接した領域におけるより厚いことを特徴とするダイヤフラム( 40)。 10.不連続領域(42,47,53)が、シートの表面に適用される物質によって厚 くなっていることを特徴とする請求項9記載のダイヤフラム(40)。 11.不連続領域(42,47,53)が、半径方向に突出する舌状体(49,51)とし て設けられていることを特徴とする請求項9乃至10のいずれか1項記載のダイ ヤフラム(40)。 12.幾つかのダイヤフラム(40)を具備しているシートのウェブ(60)が使用 されることと、個々のダイヤフラム(40)がシートのウェブから切り離されるこ ととを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項記載のダイヤフラム(40)を 生成する方法。 13.シートのウェブ(60)が、自動装置で送るための穴(62)を具備すること を特徴とする請求項12記載の方法。 14.磁気システムが、2つの等しい2分割部分(20,21)を具備する電力変換 器の磁気システムにおいて、前記2分割部分(20,21)のそれぞれが、 底部壁(22)およびその底部壁(22)の周囲に沿った側壁(23)を有する磁気 伝導性部分と、 底部壁(22)に配置され、その底部壁(22)に垂直に磁化される永久磁石(30 )と、 磁石(30)より底部壁(22)からさらに突出し、請求項9乃至11のいずれか 1項によるダイヤフラム(40)の環状係合面を形成する前記側壁とを具備するこ とを特徴とする請求項9乃至11記載の磁気システムの使用。 15.側壁(23)が、環状係合面の所で内側に延びる縁部(24)を有することを 特徴とする請求項14記載の磁気システムの使用。 16.2つの2分割部分が、互いの方へ向けられた各係合面(24)を具備するこ とと、底部壁が貫通孔(25)を有することとを特徴とする請求項14乃至15の いずれか1項記載の記載の磁気システムの使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.磁極面間の間隙を規定し、磁極面間の間隙に磁界を供給する対向した磁極面 を有する磁気システムと、 磁気システムに対して周囲で保持されるダイヤフラムと、 コイルが磁極面間の間隙における磁界内で移動する時、電圧がコイルに発生さ れるように、磁界に配置される導電性巻線を有するコイルを支持する前記ダイヤ フラムとを具備する電力変換器において、 ダイヤフラムが不連続な領域において磁気システムに対して保持されているこ とを特徴とする電力変換器。 2.ダイヤフラムが、磁気システムに対して予め定められ固定された位置を有す る制御面と協同する係合部分をその周囲に有して、ダイヤフラムが磁気システム に対する予め定められ固定された位置を有するようにすることを特徴とする請求 項1記載の変換器。 3.ダイヤフラムが2つの環状の係合面間に保持されることと、ダイヤフラムが 、その周囲で、保持されている不連続領域ではこれらの領域の間より厚いので、 ダイヤフラムがこれらの厚い領域で保持されることとを特徴とする請求項1乃至 2のいずれか1項記載の変換器。 4.コイルの接続ワイヤが、ダイヤフラムの表面上に配置されており、且つダイ ヤフラムが保持されている不連続領域の1つの所でダイヤフラムの周囲まで通さ れ、前記領域が中間領域より厚いことを特徴とする請求項3記載の変換器。 5.ダイヤフラムが2つの環状係合面間に保持されることと、ダイヤフラムが、 その周囲で突出しており、ダイヤフラムが保持されている不連続領域を形成する 、舌状体を有し、前記舌状体が環状の係合面間に位置されることとを特徴とする 請求項1乃至4のいずれか1項記載の変換器。 6.ダイヤフラムの係合場所が舌状体の外端部上に配置されていることを特徴と する請求項4記載の変換器。 7.舌状体の1つが環状の係合面を越えて突出することと、コイルの接続ワイヤ がこの舌状体に配置され、変換器のための電気的終端部を形成することとを特徴 とする請求項5乃至6のいずれか1項記載の変換器。 8.ダイヤフラムのほぼ全体の周囲の縁が環状の係合面間に配置されることと、 舌状体がダイヤフラムの周囲における切り込み部によって規定され、前記切り込 み部が環状係合面内に延びており、それによってダイヤフラムの2つの側面間の 接続を確立することとを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項記載の変換器 。 9.導電性材料の複数の巻線を有するほぼディスク状のコイルを支持する平坦な シートを具備し、連続的な前記巻線が、同心であり、シート上に平面層を形成す る、電力変換器のダイヤフラムにおいて、 変換器に取付けられる前に、ダイヤフラムが、請求項1乃至8による変換器に 取付けるためにシートのウェブから1つずつ切り離されることができる多数のダ イヤフラムを具備するシートの一連のまとまったウェブの部分を形成することを 特徴とするダイヤフラム。 10.請求項9による複数のダイヤフラムを具備し、前記ダイヤフラムが1列で 周期的に配置されることを特徴とするシートのウェブ。 11.シートのウェブが自動装置で送るための穴を具備することを特徴とする請 求項10記載のシートのウェブ。 12.磁気システムが、2つの等しい2分割部分を具備し、それぞれの前記2分 割部分が下記のものを具備することを特徴とする請求項1乃至8記載の磁気シス テム; 底部壁およびその底部壁の周囲に沿った側壁を有する磁気伝導性部分、 底部壁の所に配置され、底部壁に垂直方向に磁化される永久磁石、 底部壁から磁石よりさらに突出し、請求項9によるダイヤフラムのための環状 係合面を形成する前記側壁。 13.側壁が、環状係合面の所で内側に延びる縁部を有することを特徴とする請 求項12記載の磁気システム。 14.2つの2分割部分が、互いの方へ向けられた各係合面を有していることと 、底部壁が貫通孔を有することとを特徴とする請求項12乃至13のいずれか1 項記載の磁気システム。 15.磁気システムの2つの2分割部分間に配置される、請求項9によるダイヤ フラムを有する、請求項12乃至14記載の磁気システムを具備することを特徴 とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の変換器。
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