JPH09511424A - 吸入装置の弁 - Google Patents

吸入装置の弁

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JPH09511424A
JPH09511424A JP7526271A JP52627195A JPH09511424A JP H09511424 A JPH09511424 A JP H09511424A JP 7526271 A JP7526271 A JP 7526271A JP 52627195 A JP52627195 A JP 52627195A JP H09511424 A JPH09511424 A JP H09511424A
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モーテンセン,プレーベン・コーントヴエ
ヴァルドーフ,ステイツグ
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アストラ・アクチエボラーグ
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    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/20Valves specially adapted to medical respiratory devices
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Abstract

(57)【要約】 本体を有する吸入装置で特に使用することを意図した弁であり、この弁がハウジングを有し、このハウジングが吸入装置の本体の出口に取り付けるようになっている第1部分と、マウスピースまたはフェイスマスクを装着することができる第2部分とからなり、これら第1、第2の部分が吸入流路を構成する第1ボアと、吸入流路に設けた第1の膜と、第2の膜とを備えており、第2部分が第2ボアを備え、この第2ボアが呼気流路を構成し、2つの流路を互いに分離して設けかつ互いに隣接して位置させている。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入装置の弁発明の分野 本発明は、特に容器を有する吸入装置、いわゆるスペーサで用いることを意図 した弁に関する。請求の範囲第1項の前文部分に記載してあるように、この弁は ハウジングを有し、このハウジングが吸入装置の本体の出口に取り付けるように なっている第1部分と、マウスピースまたはフェイスマスクを取り付けることの できる第2部分とからなり、これら第1、第2の部分が吸入流路を構成するボア と、吸入流路に設けた第1膜と、第2膜とを備えている。 このような装置は GB2 230 456 に記載されている。 特に、本発明は、計量投与吸入器、幼児や小児の治療で用いるためのいわゆる エアロゾル装置に取り付けるようになっているスペーサ装置に関する。 小児、幼児の気管支症、例えば気管支炎や喘息を治療するときには、薬剤を吸 入させることが難しい。例えば、喘息は6ヵ月から4.5〜5才の乳幼児にはじ めて起きることがあるが、この乳幼児に所定の薬剤を適切な方法で正しく吸入さ せることは特に難しい。また、親たちの間にも、装置ができるだけ使いやすいも のであるべきだという欲求がある。発明の背景 喘息のような気管支疾患に罹患した人間の肺気量は限られており、呼吸力が限 られている。このことは、患者が小児、乳幼児である場合にはもっと明かである 。 したがって、小児、乳幼児が使用することを意図した装置が所要量の 薬剤を吸入するのに必要な吸入力、吸入能力を低減するように構成してあること が最も重要となる。また、換気容積が小さく、デッドスペース、すなわち、スペ ーサ出口/弁入口と弁出口/マウスピース/フェイスマスクの間のスペースがで きるだけ小さくて、呼気、例えばCO2の再吸入を回避あるいは少なくとも最小限 に抑えることも重要である。 したがって、スペーサの出口に装着した弁が可能な限り最小限の抵抗を与える と共に最小限のデッドスペースを持つように構成してあり、また、弱い吸入力に 付されたときにも必要な要領で弁が作動することが重要である。従来技術 小児、乳幼児で吸入治療を行うのに使用するための装置が幾種類か開発されて いる。たいていの装置は固定装置であり、病院に設置せねばならず、高価で複雑 である。これらの装置は、しばしば、乳幼児が吸入するための空気流を与えるポ ンプで作動するが、このことは乳幼児側からの力をまったく必要としないことを 意味する。これらの装置は非常に良好であるように見える。しかし、或る固定装 置は、使用者にとって、そして小児、乳幼児の場合には親たちにとっても数多く の欠点を示している。乳幼児の吸入能力が限られているので、薬剤投与に時間が かかるのである。これはもちろん不便である。 従来技術で知られる装置は、呼気からの空気がスペーサ本体に侵入するのを避 けるために一方向弁を備えている。これらの弁は開くのに或る程度の吸入流を必 要とし、小児や乳児には弁を正しく開くのに必要な吸入流を生じさせることがで きない。 US 5 012 803 には、吸入弁として作用する、吸入流路に設けたプラスチック あるいはエラストマー材料からなる薄いダイアフラムと、特 殊な設計のフェイスマスク内に設置した呼気弁とを有するスペーサが記載されて いる。ここでは、弁内のデッドスペースを最小限に抑えることになんら特別な努 力が払われておらず、この弁は小児や乳幼児に使用されるようには設計されてい ない。 GB 2 230 456 には、小児用のスペーサが記載されている。このスペーサは吸 入弁と呼気弁とを備えている。吸入弁は閉じ位置に常時押圧されるディスクを包 含し、この閉じ位置で吸入弁はばねによって環状弁座を圧迫する。 他のタイプの吸入弁、例えばコーン・ダイアフラムも使用できる。吸入弁は、 出口側の圧力が入口側の圧力よりも低くなると直ちに開き、差圧が低くなるよう に構成してなければならない。呼気弁は円筒形の室内に保持されたディスクを包 含する。 従来技術で知られる弁はいくつかの欠点を有する。これらの弁はいくつかの部 品で構成してあり、これらの部品は取り付けるのが面倒であり、製造コストが高 い。上記の GB 2 230456 に記載されている弁では、吸入弁と呼気弁は共に同じ 室内に装着してある。この構造でも、デッドスペースを最小限に抑えるというこ とになんら努力が払われていない。逆に、吸入弁と同じ室内に設けた別体の呼気 弁を持つ構造の故に、デッドスペースが増えている。さらに、この吸入弁は中央 配置のディスクを包含し、このディスクは、吸入中に軸線方向に移動する。吸入 流内の粒子がこの弁ディスクに邪魔をされ、吸入されるべき薬剤の量を減らすば かりか弁の汚損を招くことになる。さらに、吸入室内の呼気弁の設置は、呼気か らの湿分が吸入室内に留まり、これにより、吸入空気流に含まれた粒子が室壁に こびりつくという結果を招くことになる。薬剤量の減量は補正しなければならな いが、これを行うには、投与量を増さなければ ならず、このことは乳幼児がより長い時間吸入を続けなければならないことを意 味する。もちろん、このことは小児、乳幼児の治療では望ましいことではない。 さらに、公知の装置では、弁は部品を取り外して清掃するには複雑である。本発明 したがって、本発明の目的は、公知の装置の欠点を減らすことを目標とし、製 造が簡単、安価に行える弁を提供することにある。この解決策は、請求の範囲第 1項の特徴記載部分にあるように、弁ハウジングの第2部分が第2のボアを備え 、この第2ボアが呼気流路を構成しており、2つの流路を互いに分離しているが 互いに隣接しているように設けることによって達成される。さらに好ましい実施 例が従属する請求の範囲第2項から第9項に記載してある。 本発明の目的はまた、請求の範囲第10項に記載してあるように弁の用途を提 供すると共に、請求の範囲第11項に記載してあるように弁を組み立てる方法を 提供することにもある。図面の簡単な説明 本発明による弁を、以下、添付図面を参照しながら実施例によって説明する。 第1図は本発明の好ましい実施例による弁の展開図である。 第2図は弁を組み立て状態で示す図である。 第3図は第2図のIII−III線に沿った断面図である。 第4a図および第4b図は弁の吸入流路に装着した第1膜の2つの異なった側 面図である。 第5図は弁の呼気流路に装着した第2膜の側面図である。 第6図は弁の第1部分の好ましい構造の側面図である。図面の詳細な説明 以下、本発明による弁の好ましい実施例を説明する。 本発明による弁は、2つの部分、第1部分4と第2部分6とからなるハウジン グ2を有する。これらの部分は相互に結合することを意図している。第1部分4 は本体を有する吸入装置、例えば、いわゆるスペーサの出口端に嵌合するように なっている。スペーサは150〜500ml、好ましくは約250mlの体積を持ち 、小児が使用するように構成してあると好ましいが、もちろん、任意の好ましい 体積、形態を持ち得る。第1部分4のアダプタ部分5はスペーサに嵌合するよう になっており、スペーサの対応する部分内に完全に挿入するように構成してある と好ましい。さらに、第2部分6の端部7はマウスピースまたはフェイスマスク に嵌合するようになっており、フェイスマスクあるいはマウスピースの対応部分 内に完全に挿入するように構成してあると好ましい。端部をスペーサおよびフェ イスマスクまたはマウスピース内に完全に挿入するように構成することによって 、装置内のデッドスペースを最小限に抑えるという目標を達成できる。第2部分 6の他端部は第1部分と結合することを意図しており、この第1部分4よりも大 きな横断面積を有する。 第1、第2の部分はボアを備えており、このボアはこれら2つの部分を相互に 結合したときに吸入流路8を形成する。好ましい実施例では、ボアは第1部分4 の中心軸線X−Xに沿って設けてあるが、第2部分6の中心軸線に対して平行に 変位した軸線に沿って設けてもよい。第2部分におけるボアのこの変位により、 部分10が形成され、この部分が2つの部分を相互に結合したときに第1部分4 の延長部を越えて突出する。 第2部分6内に位置する吸入流路の部分には、第1の膜12が設けてある。こ の第1の膜12は吸入弁を構成し、吸入中に吸入流路8を通る吸入空気流によっ て開くようになっている。第4a、4b図でわかるように、膜12の本体16の 一端に縁14が形成してある。本体16は円筒形となっており、この円筒を2つ の平面18a、18bでカットしてある。これら2つの平面18a、18bは互 いに約60°の角をなしている。これらの平面間の角度により、第4a、4b図 に示すような開口部20を提供する直線が形成される。縁14は第2部分6の吸 入流路8の壁面に設けたくぼみ22内に置くようになっている。第1、第2の部 分を相互に結合したとき、膜の縁は第1部分4の端縁によってくぼみ22内に保 持されることになる。 この弁の機能にとって、膜12が柔軟で可撓性のある材料で作ってあることが 重要である。特に、膜の壁が可撓性でなければならない。このことは、膜の開口 部が低い空気圧でさえ開くように、できるだけ薄くなければならないことを意味 する。吸入弁内の膜12は0Paまたは0mmHgよりちょっと高い空気圧で開くよう に構成してある。 好ましい実施例においては、膜は、シリコーン、EPDMまたはクロロプレンで作 られるが、同様の特性を有する、例えば柔軟で可撓性のある他の任意の適当な材 料も使用し得る。 この弁の好ましい実施例において、第2部分6の吸入流路には薄い孔あきの壁 38が設けてある。この孔あきの壁38は空気流のための複数の孔40を備えて おり、異物が吸入流路に挿入された場合に膜12が損傷を受けるのを防ぐ保護壁 としての機能を有する。また、膜12が外れて使用者の口や肺に吸い込まれるこ とがないようにした保護壁としても機能する。この孔あきの壁は網あるいは格子 の形をしていてもよい。 以下、吸入中の抵抗を減らように材質および壁厚を選択することの重要性を説 明するために膜の機能を説明するが、これも本発明の主目的のうちの1つである 。使用者が吸入を行うとき、空気は第2図に矢印Aで示すように吸入流路8およ び膜12を通して流れる。この空気流により、2つの平面18a、18bで構成 される表面が分離し、開口部20が開いて、弁の出口に嵌合させたマウスピース またはフェイスマスクに空気が流れることができる。弁の壁の厚さは好ましい実 施例の材質にとっては0.15〜0.2mmであると好ましいが、別の材料を使用 する場合には、壁の厚さは弁の最適な機能に合わせて異なってもよい。 第2部分6は第1、2、3図でわかるようにさらに別のボアを備えている。こ の別のボアは吸入流路8に隣接して、第1部分4の延長部を越えて突出する第2 部分6の部分に設けてある。この第2のボアは呼気流路24として機能し、第2 部分6の端部7から周囲空気まで延びている。第2の膜26が呼気流路24内に 設けてあり、第5図でわかるような呼気弁を構成する。第2の膜26はほぼ扁平 で円形であると好ましく、少なくとも一端に2つの突出する保持要素28を備え ていると好ましい。これらの保持要素28は、互いに隣接してかつ膜の周縁に接 近して設けてある。好ましい実施例の呼気弁は、約30〜40Pa(40.8〜54.4mm Hg)の空気圧で開くように構成した。第2図の矢印Bは呼気中の空気流を示して いる。 好ましい実施例においては、保持要素28は膜の平面に対してほぼ直角に延び ており、第5図でわかるように端部に拡大部30を備えている。この拡大部30 は膜26の保持手段となる。膜26、保持要素28および拡大部30は同じ材料 で作ると好ましい。この材料は柔軟で可撓性がなければならない。本発明に従っ て弁を簡単に製作するには、第1、第 2の膜は同じ材料で作る。 呼気流路24に隣接して、第2部分の少なくとも一端にボア32を設けると好 ましい。ボア32は2つの部分、すなわち、保持要素28の直径に対応する直径 を有する部分と、拡大部30の直径に対応する直径を有する部分とを有する。 保持要素28は、拡大部30と共に、次のように第2の膜を取り付けるのに使 用する。第2の膜を呼気流路24内に取り付けようとするときには、保持要素2 8を拡大部と共にボア32に挿入し、拡大部30がボアから突出するようにする 。こうして、拡大部が膜26が抜け落ちるのを防ぐことになる。 弁の異なった部分を相互に結合したとき、第1、第2の膜12、26をまずそ れぞれの所定位置に置く。第1の膜12は第2部分6のくぼみ22内に置き、第 2の膜26を上述したように装着する。その後、第1、第2の部分4、6を任意 適当な要領で相互に結合する。好ましい実施例においては、これら2つの部分は スナップ嵌合で相互に結合している。第2部分6にはカラー36が設けてあり、 第1部分4には隆起34が設けてある。これらの部分を結合した際、部分6のカ ラー36が部分4の隆起34の背後にスナップインし、これらの部分がしっかり と相互に結合することになる。 弁の実際の製作中に、プレス嵌めによって2つの部分を結合することもできる 。この場合、一方の部分に第2の部分の対応する端部に挿入するように端部を形 成する。これら2つの部分は、第1、第2の部分のそれぞれに設けたねじ山を相 互に螺合させたり、接着あるいは溶接したりして結合してもよい。 しかしながら、2つの部分を相互に結合したときに、弁の使用時に薬 剤粒子、湿気および塵埃が付着する可能性のある吸入流路または呼気流路には縁 やくぼみを形成しないことが重要である。これはまた、弁の清掃を容易にし、弁 の2つの流路を通して水または他の任意適当な洗浄流体を流すことによって簡単 に清掃できる。 好ましい実施例においては、弁のこれら2つの部分は射出成形可能なプラスチ ックで作っている。好ましい材料としてはポリスルホンがある。発明の変形例 本発明による弁は、もちろん、請求の範囲内で修正可能である。 吸入弁、呼気弁内の膜が他の形態を持ち、異なった構成であってもよい。好ま しい実施例においては、吸入弁の膜は2つの傾斜した平面18a、18bが形成 してあり、開口部が直線状に設けてあり、この直線に沿ってこれらの平面が互い に係合する(第4b図参照)。この膜に互いに向かって傾斜した3つの平面を構 成し、これらの平面が互いに係合する点で中央開口部が提供されるようにしても よい。この構造は生体の心臓弁と同じ構造である。 さらに、呼気流路およびここに設けた膜を半月状にし、吸入流路に隣接してそ のまわりに設けてもよい。この構造はより大きい呼気弁や呼気流路を与えると同 時に、弁ハウジングのサイズを小さくする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.特に本体を有する吸入装置、例えばスペーサで用いることを意図した弁であ って、ハウジング(2)を有し、このハウジングが吸入装置の本体の出口に取り 付けるようになっている第1部分(4)と、マウスピースあるいはフェイスマス クを装着することができる第2部分(6)とからなり、これら第1、第2の部分 が吸入流路(8)を構成する第1ボアと、吸入流路(8)に設けた第1の膜(12 )と、第2の膜(26)とを備えている弁において、第2部分(6)が第2ボアを 備え、この第2ボアが呼気流路(24)を構成し、2つの流路(8,24)を互いに 分離して設けかつ互いに隣接して位置させたことを特徴とする弁。 2.請求項1記載の弁において、第1部分(4)の端部(5)がスペーサの対応 する部分内に完全に挿入できるように構成してあり、それによって、弁の吸入入 口と吸入出口の間の距離を最小限にすることを特徴とする弁。 3.請求項1または2記載の弁において、第1膜が縁(14)を有する円筒の形を しており、これを互い約60°の角をなす2つの平面(18a,18b)でカットし てあることを特徴とする弁。 4.請求項1または3記載の弁において、2つの平面(18a,18b)の間の角度 で開口部20を与える直線が形成してあることを特徴とする弁。 5.請求項4記載の弁において、第2部分(6)内の吸入流路(8)の壁面に、 第1膜(12)の縁(14)を受け入れるくぼみ(22)が設けてあることを特徴とす る弁。 6.請求項1〜5のいずれか1項に記載の弁において、第2膜(26)がほぼ扁平 であり、好ましくは円形の膜であり、これが少なくとも一端 に好ましくは2つの突出する保持要素(28)を包含し、これらの保持要素が互い に隣接しかつ膜の周縁に接近して設けてあることを特徴とする弁。 7.請求項1記載の弁において、呼気流路(24)を形成するように第2部分(6 )に設けた別のボアが少なくとも一端に好ましくは2つのボア(32)を備えてお り、これらのボアが第2膜(26)上に設けた突出する保持要素(28)を受け入れ るようになっており、前記孔が呼気流路(24)に隣接して設けてあることを特徴 とする弁。 8.請求項7記載の弁において、保持要素(28)が拡大部(30)を備えており、 ボア(32)が保持要素(28)と拡大部(30)のそれぞれを受け入れるための異な った直径の2つの部分を有することを特徴とする弁。 9.請求項1〜8のいずれか1項に記載の弁において、150〜500ml、好ま しくは250mlの体積を有するスペーサに嵌合することを特徴とする弁。 10.請求項1〜8のいずれか1項に記載の弁を加圧・計量投与式吸入器と一緒に 用いることを特徴とする用途。 11.請求項1〜8のいずれか1項に記載の弁を組み立てる方法であって、第1膜 (12)の縁(14)を吸入流路(8)のくぼみ(22)に挿入し、第2膜を呼気流路 (24)内に置き、保持要素(28)および拡大部(30)をボア(32)に挿入し、こ られのボアから突出させ、その後、第1、第2の部分(4,6)を相互係合によ って相互に結合させることを特徴とする方法。 12.請求項11記載の方法において、弁の2つの部分をプレス嵌めによって相互 に結合することを特徴とする方法。 13.請求項11記載の方法において、弁の2つの部分をスナップ嵌合によって相 互に結合することを特徴とする方法。
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