JPH09511128A - 魚鱗除去装置 - Google Patents

魚鱗除去装置

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JPH09511128A
JPH09511128A JP7518314A JP51831495A JPH09511128A JP H09511128 A JPH09511128 A JP H09511128A JP 7518314 A JP7518314 A JP 7518314A JP 51831495 A JP51831495 A JP 51831495A JP H09511128 A JPH09511128 A JP H09511128A
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JP
Japan
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fish
water
conveyor
tank
scales
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Pending
Application number
JP7518314A
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English (en)
Inventor
ウリ,メイア
チェルケス,ダビデ
Original Assignee
ラパポルト,エーリヒ
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C25/00Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
    • A22C25/02Washing or descaling fish

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 魚を高速度のウォータージェットに曝すことにより、高速度のウォータージェットによって魚鱗を除去する方法及び装置。該装置は、2本の並行に配設されたコンベヤバンドの状態に置かれている支持構造体と、該コンベヤバンド用の駆動手段とを備える。さらに、該コンベヤバンドによって搬送される魚に高速度のウォータージェットを向ける手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 魚鱗除去装置 発明の分野 本発明は、洗浄装置に関し、特に、消費する予定の魚の魚鱗を除去する装置に 関する。 一般に、魚鱗除去は、太古の昔からそうであったように、ナイフ等の器具によ って魚鱗を除去することからなる手動操作によって行われている。この操作は、 時間がかかるだけでなく、前述の一般的な操作に精を出す作業者の手を傷つけた り作業者に苦痛を与えたりすることがしばしばである。発明の目的 本発明の目的は、作業者の手が濡れた魚に接触する機会を最小にすることで、 作業者の手を傷つけないようにする魚の洗浄、主として魚鱗を除去する装置を提 供することにある。 新規な装置は、主に魚屋、すなわち消費者に魚を提供する者によって使用され ることを予定している。よって、よく知られているように家族に多くの不便を感 じさせる浄化作業に留意する必要性がない。発明の概要 本発明によれば、魚鱗の除去は高速度のウォータージェットによって行われる 。なお、魚鱗の除去を行う手段は、以下の詳細な説明から明らかなように、追加 の補助的な洗浄行程をなすようにすることもできる。 したがって、本発明は、魚鱗除去方法、すなわち死んだ魚を高速度のウォータ ージェットに曝すことによって、淡水魚または海水魚の本体から魚鱗を除去する 方法からなる。 さらに本発明は、上述の方法を行うための装置からなる。該装置は、並行に配 設された2本のコンベヤバンドである支持構造体、該コンベヤバンド用の駆動手 段、並びに該コンベヤバンドによって搬送される魚上に高速度のウォータージェ ットを向ける手段を備える。 これら及びさらなる特徴は、添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明から 明らかとなるであろう。図面の簡単な説明 図面において、図1は新規な装置の立面概略図であり、図2は図1の位置から 90度回転した状態の装置の立面概略端面図であり、図3は、新規な装置の頂面 図である。好ましい実施形態の説明 タンクTの頂部に置かれている支持構造体Sには、一対のバンドであるコンベ ヤ1及び1’が設けられている(図3参照)。 コンベヤバンド1及び1’は、図3において矢印で示すように反対方向に移動 する。両コンベヤバンドは、2つの反対方向に配設されたバンドの作業面が互い に面するように、エッジ上を移動する。 各コンベヤには、ドリルローラ2が設けられ、各ドリルローラはバンドストレ ッチローラ3を含む。ローラ3の列に沿って延びて該ローラに結合されているウ ォーム7を含む可変回転速度装置を有することが好ましい電気モータ8は、ロー ラ3に回転運動を与える。 さらに、2つのコンベヤバンド1及び1’の間に、ノズルホース9を介してス ペア9’’まで高められた圧力にて水を送る圧縮ポンプ9が設けられている。以 上が新規な装置の基本的な要素である。本発明のさらなる部品は、局所的な条件 に依存して有利に用いられる部品を説明する以下の記載から明らかとなるであろ う。 これらの追加的な部品は、少なくとも水の大部分を再使用する水の節約(実際 には80%であり、新鮮な水の追加は20%でよい)を目的として、水の再循環 及び再使用を可能とするタンクTからなる。 実際には、図3の底部にて矢印で示されているように、魚はスペース9’’の 一端に、魚鱗の自由縁がバンドの運行方向に面するように、魚の後尾を先頭とし て導入される。ウォータージェットが高速度で魚鱗に当たり、魚の皮膚から魚鱗 を引き剥がす。魚鱗が除去された魚は、コンベヤバンド1及び1’の先端にある シュート5にて排出される。水及び残滓、魚鱗及び血液は、水循環及び下水タン クTが組み込まれない限り下水装置に直接向けられるであろう。タンクTが組み 込まれた場合には、還流パイプ12を介してタンクTに向けられる。戻された水 をさらに使用するために、該戻された水は再び吸引パイプ11、精査ふるい10 を介してポンプ9まで上方向に向けられ、さらに魚鱗除去のためにスペース9’ ’に運ばれるべきである。 追加の補助的な部材は、通過する魚の下側を開くための円盤状ナイフ6の形態 にて、スペース9’’に設けられてもよく、腸及び他の残滓は水によって洗い流 される。 上記記載において、ウォータージェットは洗浄及び魚鱗除去操作に用いられて いるが、「水」の語彙は、一般に知られている種類の洗浄剤または他の浄化用物 質が追加された水を含む意味であることは明らかとなるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月13日 【補正内容】 英文明細書第1頁 (翻訳文明細書第1頁第1行から第1頁第20行迄) 明細書 魚鱗除去装置 発明の分野 本発明は、洗浄装置に関し、特に、消費する予定の魚の魚鱗を除去する装置に 関する。 一般に、魚鱗除去は、太古の昔からそうであったように、ナイフ等の器具によ って魚鱗を除去することからなる手動操作によって行われている。この操作は、 時間がかかるだけでなく、前述の一般的な操作に精を出す作業者の手を傷つけた り作業者に苦痛を与えたりすることがしばしばである。 DATABASE WPI Week 9314,Daerwent Pub.Ltd.AN93-111799は、少なくとも 1本は魚本体の厚さ方向に移動可能である2本のコンベヤの間に支持されている 魚本体に加圧された水を噴出するための支持ジェットノズルを備える死んだ魚か ら魚鱗を除去する装置に関する。発明の目的 本発明の目的は、作業者の手が濡れた魚に接触する機会を最小にすることで、 作業者の手を傷つけないようにする魚の洗浄、主として魚鱗を除去する装置を提 供することにある。 新規な装置は、主に魚屋、すなわち消費者に魚を提供する者によって使用され ることを予定している。よって、よく知られているように家族に多くの不便を感 じさせる浄化作業に留意する必要性がない。発明の概要 本発明によれば、魚鱗の除去は高速度のウォータージェットによって行われる 。なお、魚鱗の除去を行う手段は、以下の詳細な説明から明らかなように、追加 の補助的な洗浄行程をなすようにすることもできる。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月28日 【補正内容】 英文明細書第2頁 (翻訳文明細書第1頁第21行から第2頁第9行迄) したがって、本発明は、請求項3記載の魚鱗除去方法、すなわち死んだ魚を高 速度のウォータージェットに曝すことによって、淡水魚または海水魚の本体から 魚鱗を除去する方法からなる。 さらに本発明は、上述の方法を行うための装置からなる。該装置は、並行に配 設された2本のコンベヤバンドである支持構造体、該コンベヤバンド用の駆動手 段、並びに該コンベヤバンドによって搬送される魚上に高速度のウォータージェ ットを向ける手段を備え、該コンベヤバンドは、その間に「泳ぎ位置」にあり、 腹側が下方向に面した状態である魚を導入するためのスペースを形成し、該スペ ースには魚の下側を開くための円盤状ナイフが設けられる。 これら及びさらなる特徴は、添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明から 明らかとなるであろう。図面の簡単な説明 図面において、図1は新規な装置の立面概略図であり、図2は図1の位置から 90度回転した状態の装置の立面概略端面図であり、図3は、新規な装置の頂面 図である。好ましい実施形態の説明 タンクTの頂部に置かれている支持構造体Sには、一対のバンドであるコンベ ヤ1及び1’が設けられている(図3参照)。 コンベヤバンド1及び1’は、図3において矢印で示すように反対方向に移動 する。 請求の範囲の差し替え 請求の範囲 1.死んだ魚を高速度のウオータージェットに曝すことによって魚鱗を除去する 装置であって、2本の並行なコンベヤバンド(1、1’)が配置されている支持 構造体(S)と、該コンベヤバンド用の駆動手段と、該コンベヤ装置によって搬 送される死んだ魚に高速度のウォータージェットを向ける手段(9、9’、9'' )と、を備え、 該コンベヤバンドはその間に魚の下側を下方向に面した状態の「泳ぎ位置」に て魚を導入するためのスペース(9'')を形成し、該スペース(9'')には魚の 下側を開くための円盤状ナイフ(6)が設けられていることを特徴とする装置。 2.請求項1の装置であって、該装置が水タンク(T)の頂部に置かれている場 合に、該装置及び該タンクの組立体は、使用後の水を該タンクに向けるパイプ導 管(12)及び該タンク(T)から該装置までふるい手段(10)を介して水を 戻す吸引パイプ(11)によって、連結されていることを特徴とする装置。 3.死んだ魚を高速度のウォータージェットに曝すことによって、魚の魚鱗を除 去して洗浄する方法であって、 i)請求項1または2記載の装置のスペース(9’’)に、魚鱗の自由縁がコンベ ヤバンド(1、1’)の進行方向に面し且つ魚が「泳ぎ位置」にあるように魚の 後尾を先頭にして、死んだ魚を導入する工程と、 ii)該魚に高速度のウォータージェットを与えて、魚から魚鱗を引きはがして取 り除く工程と、 iii)円盤状ナイフ(6)によって、通過する魚の下側を切り開き、腸及び他の残 滓を該水によって洗い流す工程と、 iv)魚鱗が除去された魚をコンベヤバンド(1、1’)の先端にあるシュート( 5)にて排出する工程と、 v)水、残滓、魚鱗及び血液を下水システムに直接向けるか又は組み込まれた水循 環及び水貯蔵タンク(T)を有する請求項2記載の装置が用いられる場合には、 還流パイプ(12)を介してタンク(T)に水を向け、さらに戻された水を吸引 パイプ(11)及びふるいスリーブ(10)を介してポンプ(9)まで再び上方 向に向け、さらにスペース(9’’)までさらなる魚鱗除去のために搬送する工 程と、 を備えることを特徴とする方法。 4.請求項3の方法であって、前記水は洗浄剤又は他の慣用の浄化用物質が追加 されていることを特徴とする方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ウォータージェットに向けて魚の後尾を先頭として魚の死体を位置づけなが ら、魚の死体を高速度のウォータージェットに曝すことによって魚鱗を除去し魚 を洗浄する方法。 2.請求項1の方法であって、洗浄剤または他の慣用の浄化物質を加えた水を用 いることを特徴とする方法。 3.請求項1または2の方法を実施するための装置であって、該装置は、並行に 配設された2本のコンベヤバンドの状態に置かれている支持構造体、該コンベヤ 用の駆動手段、及び該コンベヤによって搬送される魚上に高速度のウォータージ ェットを向けるための手段を備えることを特徴とする装置。 4.請求項3の装置であって、該装置が水タンクの頂部に置かれている場合に、 該装置及び該タンクの組立体は、使用後の水を該タンクに向けるパイプ導管及び 該タンクから該装置までふるい手段を介して水を戻す吸引パイプによって、連結 されていることを特徴とする装置。 5.請求項3の装置であって、前記2本のコンベヤバンドの間のスペースに追加 の円盤状ナイフを備えることを特徴とする装置。
JP7518314A 1994-01-07 1995-01-05 魚鱗除去装置 Pending JPH09511128A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IL10830094A IL108300A0 (en) 1994-01-07 1994-01-07 Fish descaling apparatus
IL108300 1994-01-07
PCT/EP1995/000043 WO1995018536A1 (en) 1994-01-07 1995-01-05 Fish descaling apparatus

Publications (1)

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JPH09511128A true JPH09511128A (ja) 1997-11-11

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JP7518314A Pending JPH09511128A (ja) 1994-01-07 1995-01-05 魚鱗除去装置

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AU (1) AU1532995A (ja)
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IL108300A0 (en) 1994-04-12
AU1532995A (en) 1995-08-01
WO1995018536A1 (en) 1995-07-13

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