JPH09510812A - チップ・カードとのコミュニケーションを簡易化する方法 - Google Patents

チップ・カードとのコミュニケーションを簡易化する方法

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JPH09510812A
JPH09510812A JP9503547A JP50354797A JPH09510812A JP H09510812 A JPH09510812 A JP H09510812A JP 9503547 A JP9503547 A JP 9503547A JP 50354797 A JP50354797 A JP 50354797A JP H09510812 A JPH09510812 A JP H09510812A
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バブリッツ、ヘルマン
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インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06Q20/3552Downloading or loading of personalisation data

Abstract

(57)【要約】 アプリケーション(10)とチップ・カード(20)とのコミュニケーションを行う本発明の装置は、アプリケーション(10)のアプリケーション特有のデータに関する情報を記録するための少なくとも1つのアプリケーション・データ記憶手段(30)、即ち、ディクショナリとしても知られたものと、アプリケーション・データ記憶手段(30)を使用してチップ・カード(20)に対するインターフェースのためのコマンドを発生するための少なくとも1つのチップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)、即ち、エージェントとしも知られたものとを有する。チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)はチップ・カード(20)に関するカード特有のデータを含んでいる。チップ・カード(20)へのコミュニケーションのリクエスト(100)は、チップ・カード(20)用に指定されたチップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)に対しアプリケーション(10)によって行われる。そのリクエスト(100)がある時、チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)は、チップ・カード(20)とのコミュニケーションに必要な少なくとも1つのコマンドを発生する。これを達成するために、チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)は、アプリケーション・データ記憶手段(30)に記憶されたそれ自身のためのアプリケーション特有の情報をアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】 チップ・カードとのコミュニ ケーションを簡易化する方法 技術分野 本発明は、アプリケーションとチップ・カードとのコミュニケーションを行う ための、及びチップ・カード用の読取り/書込み装置において使用するための装 置及び方法に関するものである。 背景技術 集積化された電子チップを有するカードは、効率的な、しかもほぼクレジット ・カードのサイズ及び形状をして全体的に小型であり、そして、望ましくは、プ ラスチック又は金属で作られる。今日では、それはデータ・キャリア・カード或 いはチップ・カードとして知られている。簡単な記憶カード(メモリ・チップ・ カード或いはメモリ・カードとして知られている)とは対照的に、インテリジェ ント・データ・キャリア・カード(多機能チップ・カード或いはスマート・カー ドとしても知られている)は、それらのメモリ機能に加えて、そのデータ・キャ リア・カードのチップ上に記憶されたデータを制御するためのそれら独自のプロ セッサを持っている。これは、データの一層すぐれた保護を可能にし、その結果 、 それらチップ・カードの機能改善をもたらす。一般に、簡単なメモリ・カードは データの書込み及び読取りを可能にするだけである。スマート・カードは、これ らの機能に加えて、データを構造化するための機能、データを隔離するための機 能、データを管理するための機能、及びデータを保護するための機能も有する。 スマート・カードのインターフェース、従って、データをチップ・カードから読 み取るために必要なプログラミング(例えば、コマンド・シーケンス)はメモリ ・カードのそれよりも遥かに複雑である。 チップ・カードの導入は、主として、改ざんに対するそれらのすぐれたセキュ リティのために伸びており、広範囲の適用分野に拡大している。チップ・カード を用いるアプリケーション、即ち、任意無作為の装置とチップ・カードとのコミ ュニケーションを必要とするアプリケーションは、現金なしでの支払、チップ・ カード所持者の識別、データの記憶、或いは他の同様な用途のためのものでよい 。このタイプのアプリケーションは、チップ・カード上の内部アプリケーション ・セグメントと、自動現金支払機、PC端末、或いは特殊端末のような同様の装 置における外部アプリケーション・セグメントとより成る。一般に、内部アプリ ケーション・セグメントは、チップ・カードそのものにおけるメモリにあるすべ てのデータ及びプログラムを表し、一方、外部アプリケーション・セグメントは 、チップ・カードの外にあるすべてのデータ及びプロ部ラムを表す。これらの外 部アプリケーション ・セグメントのプログラミングは、一般に、チップ・カードが導入されるべき装 置をプログラムする者の責任である。これらの装置は、それ自身の複雑なソフト ウエア・プラットフォームを持つことが多い。これらの例において、アプリケー ションをチップ・カードと統合するために、チップ・カードの記憶済みデータ及 びインターフェースの構造についての深い知識が必要とされる。 ほとんどの使用されているチップ・カードは、それら自体が製造者の間で大き く相違している。多くのチップ・カードがISO標準の7816の部分的セット を実施しており、又、幾つかの特別な機能も使用している。更に、実際には、実 施されるべき内部及び外部アプリケーション・セグメントの詳細に関する必要な 知識がある。 チップ・カード上に記憶されたデータへのアクセスを可能にするために、通常 、コマンドの固定的なプログラミング(コーディング)が行われている。しかし 、これは、アプリケーションの硬直化を増大させること及び保守容易性を劣悪に することを意味する。 チップ・カードが導入される時、一般に、チップ・カード或いはそのチップ・ カードの外部の世界を認証するためのデータ又はコマンドの暗号化が使用される 。これを行うために、DES(データ暗号化規格)のような対称暗号化アルゴリ ズム或いは公開キー・アルゴリズムのような非対称暗号化アルゴリズムが使用さ れる。個人識別番号(PIN)は、もっぱ ら、現時点のチップ・カード所持者の認証のために使用される。チップ・カード のための読取り/書込み装置のような装置に加えて、PINを暗号化するための 及びPINを入力するための認証素子のような更なる素子も存在する。それらの 素子は、チップ・カードを用いるアプリケーションのためには考慮されなければ ならないものであり、そのようなアプリケーションに深く関わり得るものである 。 ハードウエア或いはソフトウエアにより実現されるそれら素子及び装置と外部 アプリケーション・セグメントとのコミュニケーションは、プログラミング・イ ンターフェースの使用を通して行われる。しかし、チップ・カードに対して、簡 単なインターフェースは満足すべきものではない。データ構造及び必要なコマン ドが複雑であるため、それは、それらのコマンドの組込みを他のプロトコルで使 用したり、或いは、より高度のプログラミング言語を使用するには十分ではない 。アプリケーション特有のデータに対して、これは、チップ・カードの内部構造 に関する知識、従って、それらのアクセス可能度に関する知識、及びアプリケー ション及びインターフェースを通してチップ・カードにアクセスする方法に関す る知識があるものと想定している。 発明の開示 本発明の目的は、チップ・カードとのコミュニケーションを行うのためのイン ターフェースの簡易化を実現することで ある。この目的は、請求の範囲の独立項に従って達成される。 インターフェースとチップ・カードとのコミュニケーションのための本発明に よる装置は、通常、アプリケーションにおけるアプリケーション特有のデータに 関連した情報を記録するための少なくとも1つのアプリケーション・データ記憶 手段(ディクショナリとしても知られている)、及びチップ・カードにインター フェースするためにそのアプリケーション・データ記憶手段を使用してコマンド を発生するための少なくとも1つのチップ・カード・ダイアログ・モジュール( エージェントとしても知られている)を有し、それによって、そのチップ・カー ド・ダイアログ・モジュールはチップ・カードに関するカード特有のデータを有 するというものである。 チップ・カードとのコミュニケーションのリクエストは、そのチップ・カード に対して指定されたチップ・カード・ダイアログ・モジュールに対してアプリケ ーションにより行われる。そのリクエストに応答して、チップ・カード・ダイア ログ・モジュールは、チップ・カードとのコミュニケーションに必要な少なくと も1つのコマンドを発生する。これを達成するために、チップ・カード・ダイア ログ・モジュールは、アプリケーション・データ記憶手段に記憶されたアプリケ ーション特有の情報を使用する。 種々のタイプのチップ・カードの導入を促進するためには、チップ・カードに 対するアプリケーションのインターフェースをできるだけ一律なものにすること が必要である。本発明 によれば、アプリケーション特有のデータとカード特有のデータとの間には区分 が存在する。アプリケーション特有のデータは、チップ・カード上に記憶された データのタイプ、ロケーション、サイズ、及びアクセス・メソッドに関する情報 を含むデータ、並びに、そのチップ・カード上に記憶された実際のデータである 。一方、カード特有のデータは、チップ・カードに記憶されたデータをアクセス するために必要なそのチップ・カードのコマンド及びプロトコルに関する情報を 与えるデータを表す。 アプリケーション特有のデータとカード特有のデータとの区分は、1つの及び 同じアプリケーションが相異なるタイプのチップ・カードによって実施されるこ とを可能にする。これは、チップ・カードに対するインターフェースを大いに簡 易化することに通じ、又、チップ・カードにおける内部アプリケーション・セグ メントとチップ・カードから分離した外部のアプリケーション・セグメントとの 区分を改善する。このように、新しいアプリケーション及びチップ・カード・タ イプへの融通性ある適応がサポートされる。 本願において開示される解決方法は、既存のアプリケーションにおけるチップ ・カードの統合及び新しいアプリケーションの導入を容易にする。アプリケーシ ョン特有のデータとカード特有のデータとの区分によって、アプリケーションに 対する必要な知識は最少にされ、それらの使用は簡易化される。内部及び外部ア プリケーション・セグメントの保守容易 性は大いに改善される。チップ・カードのアプリケーションは、コマンド、プロ トコル、及びデータ構造のようなカード特有のアスペクトを軽減される。同時に 、同期モードに加えて、非同期動作モードが可能にされる。 本発明は、最も広い意味ではチップ・カードのための読取り/書込み装置にお いて、即ち、チップ・カードとのコミュニケーションをコーディネート、制御、 及び直接的に又は間接的に実行するPC又は他の装置において優先的なアプリケ ーションを有する。 本発明の更なる有益な実施例が請求の範囲の従属項において示される。 本発明をより正確に説明するために、図面を参照して本発明の実施例を以下に 示す。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明によるアプリケーションとチップ・カードとのコミュニケー ションの概略的表示である。 第2図は、チップ・カードの複数の異なるアプリケーション及びタイプに対す る複数のディクショナリ又は複数のエージェントの使用を示す。 第3図は、チップ・カードとのコミュニケーションにおいてオーバヘッドの減 少を可能にする更なる実施例を示す。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明によるアプリケーション10とチップ・カード20とのコミ ュニケーションの概略的な表示を示す。アプリケーション10は、チップ・カー ド20から分離しており、例えば、読取り/書込み装置、コンピュータ、或いは チップ・カード20とのコミュニケーションが可能な他の任意の環境でみること ができる。アプリケーション・データ記憶装置、いわゆる、アプリケーション・ ディクショナリ30は、アプリケーション特有のデータを記録するように働く。 チップ・カード・ダイアログ・モジュール、いわゆる、エージェント40(スマ ート・カード・エージェント或いはスマート・カード・インタプリタ)は、チッ プ・カード20のインターフェースにとって必要なコマンドを発生する。 ディクショナリ30は、そのチップ・カード上に記憶されたデータのタイプ、 ロケーション、サイズ、及びアクセス・メソッドに関する情報、及び必要となり 得るなこれらのデータをアプリケーション10のセキュリティ・オプションに基 づいて処理するための情報を含んでいる。アプリケーション10を通したアクセ スのための関連データを簡単に識別するために、それらのデータは1つ又は複数 の別名を割り当てられる。この情報は、テーブル又はハイアラーキのような適当 な形式でディクショナリ30内にファイルされる。その情報は、アプリケーショ ン10又は複数の更なるアプリケーションのための必要な情報をすべて含んでい る(これに関する更なる詳細については、第2図を参照してほしい)。ディクシ ョナリ30へのアクセスはエージェント40を通して生じる。エージェント40 に対するディクショナリ30の割当ては、外部アプリケーション・セグメントを 通して又はエージェント40の特別な拡張を通して行われる。 ディクショナリ30の生成は、必要なデータの手操作による作成によってもた らされることが望ましい。これを達成するためには、自らの特性を含むチップ・ カード20におけるすべてのデータのためのすべての情報が必要である。アプリ ケーション10からアクセス可能なチップ・カード20上のデータは、ディクシ ョナリ30に対して意図された別名を持っている。 チップ・カード20のデータが処理されるべき場合、アプリケーション10は エージェント40にリクエスト100を与える。このタイプのリクエスト100 は、所望のアクセス・メソッドに関する情報及び所望のデータの別名を含んでい る。このリクエスト100に応答して、エージェント40は、チップ・カード2 0上のデータをアクセスするために必要なコマンド・シーケンスを発生する。こ れを達成するために、それは、ディクショナリ30における関連の各別名に対す るエントリに記憶された情報を利用する。アクセス・メソッドの必要なパラメー タがリクエスト100と共にエージェント40に与えられる。例えば、データの 別名、使用されるべき読取りメソッド、及びリクエスト100に対する応答のフ ァイリング・ロケーションに関するデータは、チップ・カード 上のデータの読取りを行うべきリクエスト100に属する。このタイプのリクエ ストは、別名「口座番号(ACCOUNT NUMBER)」を持ったデータに 対するアクセス・モード「読取り(READ)」及びそのファイルされたデータ に対するメモリ・アドレスより成るものでよい。読取り及び書込みメソッドに加 えて、構造の認証、生成、又は削除、及びチップ・カードにより実施可能なアプ リケーション特有のコマンドも、ここでは生じ得る。これらの例に加えて、特別 のコマンドによって開始されるメソッドがチップ・カード20上に記憶されてい る。例えば、これは、チップ・カード20上に記憶された現金勘定における金額 の制限であってもよい。 既存のシステムへの簡単な組込みを可能にするためには、エージェント40の 非同期的機能モードが保証されることが必要であることが多い。使用中のソフト ウエア・プラットフォームの多くは、事象制御されたプログラミングを必要とす る。同期的に機能するモジュールは、恐らく、システム全体の一時的ブロック化 に通じるであろう。しかし、このブロック化の期間は、これらのチップ・カード ・アプリケーションにとってサポート可能でないことが多い。それは、これが比 較的遅い媒体へのデータ転送及び比較的低速作業のプロセッサのコマンド処理を 含むためである。 エージェント40は、非同期モジュールとして実施されることが望ましいが、 同期的にも動作可能である。アプリケー ション10のリクエスト100がある時、エージェント40はそのチップ・カー ドに対する一連のコマンドを発生する。そのシーケンスの各コマンド110は個 々にアプリケーションに与えられる。そのアプリケーションは、チップ・カード 20におけるデータの直接読取り及び書込みのために、エージェント40のそれ ぞれのコマンド110を、対応する読取り/書込み装置129へアプリケーショ ン・コマンド130として転送する。この時点で、アプリケーション10は、前 述のように読取り/書込装置120において直接に設置可能であることは勿論で ある。或アプリケーションに対しては、一連のコマンドの代わりに単一のコマン ド110が十分であることもある。 読取り/書込み装置120は、そのアプリケーション・コマンド130又はそ こから取り出されたアプリケーション・コマンド130’をチップ・カード20 へ転送し、そこから応答140を受ける。応答140のデータ又はそこから同様 に取り出された応答140’のデータはアプリケーション10によって受領され 、更に、エージェント40へ応答データ150として送られる。そのエージェン トは応答データ150を解釈し、必要な場合には、直ちに次のコマンドを発生す る。そのプロセスは、所望のデータが処理されてしまうまで繰り返される。その プロセスの終了時に、又はそのコマンド・シーケンスを通して連続的に、エージ ェント40は、リクエスト100に対する反作用としてデータ・レコード160 を及びチップ・カード20から戻されたデータをアプリケーション10へ転送す る。このデータ・レコードは、チップ・カード20には理解し得なかったアプリ ケーション10からのリクエスト100に対する、アプリケーション10にとっ て理解し得るチップ・カード20の応答を表す。 エージェント40の導入は、その有限の自動機械の概念の使用を通して行われ ることが望ましい。このタイプの自動機械はそれ自身の内部状態を記憶すること ができ、入力データ及びそれの現在の状態に基づいて他の状態に変化することが できる。この自動機械のプログラミングは、瞬間的な状態と入力データとの特定 の組合せに対する所望の状態変換の事前選択を通して行われる。 コマンドの発生時には、コードのよって保護されるデータ又はコマンドを、例 えば、チップ・カード20におけるその結果生じた必要な暗号化/非暗号化の時 に使用する場合がある。セキュリティ上の理由で、一般には、これらはエージェ ント40だけで行われるべきではない。従って、エージェント40は、アプリケ ーション10への適当なリクエストを通してこの要件を信号し、必要なデータを 分配する。一方、アプリケーション10は、ほとんどの場合、暗号化のために特 別のモジュール上にこのリクエストを送るであろう。その応答の後、エージェン ト40はコマンド・シーケンスの発生を続けるであろう。 暗号化のリクエストに加えて、更に、読取り/書込み装置 120に、とりわけ、PIN入力装置(図示されていない)にリクエストを行う ことも可能である。これらのリクエストは、処理のためにアプリケーション10 により適当な装置に送られる。 チップ・カード20とコミュニケートするためには、アプリケーション10は 先ず適当なエージェント40を(例えば、複数の可能なエージェントから)選択 するであろう。遅くとも、所望のディクショナリもエージェント40へのリクエ ストの発生時に指定される。両方とも、受領されるそのカードの特別応答データ に基づいて、例えば、チップ・カード20からの初期照会を通して及びトランザ クションを遂行しようとしている特定のアプリケーション10を知ることによっ て生じる。エージェント40及びディクショナリ30の選択の後、アプリケーシ ョン10によってエージェント40にリクエスト100を与えることが可能であ る。その時点で、エージェント40は、リクエスト100に含まれた別名を求め てディクショナリ30をサーチし、しかる後、それらに関するアプリケーション 特有の情報を受け取る。第1のリクエスト100はエージェント40を開始モー ドに置き、そして、この時、必要なコマンド・シーケンスの第1コマンドが発生 される。コマンドに対する各応答時に、エージェント40はそれの内部状態を変 更し、そのシーケンスの進行に関する情報を収集する。コマンドの発生は、エー ジェント40がそのリクエストに関連した終了状態に達すると直ちに終了する。 こ れは、コミュニケーションにおいてエラーが生じた場合、或いは、データが首尾 よく処理された場合である。 チップ・カード上に記憶されたデータの修正を通してアプリケーションを変更 することが必要である場合、これをディクショナリ30の変更に限定することが 可能である。新しいディクショナリ30’(図示されていない)がアプリケーシ ョン10にとって利用可能にされ、アプリケーション10そのものが変更される 必要はない。例えば、異なるインターフェースを持ったチップ・カードの使用の ようなチップ・カード20に関するアプリケーション10のセグメントの変更は 新しいエージェント40’(図示されていない)の発生を導く。ディクショナリ 30又は30’におけるアプリケーション10のデータに関連した情報は、この 場合、変更される必要はない。 エージェント40のコマンド110及び応答140は、アプリケーション10 を通して又は読取り/書込み装置120を通して、或いはエージェント40とチ ップ・カード20との間に置かれた他の任意の可能な装置を通して変更されない ことが望ましいことは勿論である。この場合、信号110、130、及び130 ’が同じであり、チップ・カード20はエージェント40のコマンド110を間 接的に受け取り、それに続いて(再び、間接的に)コマンド110に対するそれ の応答140を転送する。従って、信号140、140’、及び150も同じで ある。同様に、チップ・カード20への コマンド110の直接転送及びエージェント40への対応する応答の直接転送が 、各場合において、得られるようにしてもよい。 エージェント40が非同期モード及び同期モードで動作可能であることも勿論 である。非同期モードでは、アプリケーション10はリクエスト100に対する エージェント40からの応答を待たず、従って、リクエスト100とそれの応答 との間でも使用可能である。しかし、同期モードでは、アプリケーション10は リクエスト100に対するエージェント40からの応答を待ち、従って、応答が 終了するまで使用可能ではない。 第2図は、複数の相異なるアプリケーション210及び複数の相異なるタイプ のチップ・カード20に対する複数のディクショナリ230又は複数のエージェ ント240の使用を示す。いわゆるエージェンシ250が、第1図におけるよう なエージェント40の代わりに、複数のアプリケーション210からアプリケー ション10によって呼び出される。種々のディクショナリ230及びエージェン ト240を管理すること及び必要に応じて対応するバージョンの可用性を与える ことがエージェンシ250のタスクである。これを達成するためには、すべての ローカル・ディクショナリ230及びエージェント240とそれらの特性及びそ れらの基準とを持ったリストが、これらが適用されるべき時に使用されることが 望ましい。適当なエージェントがなく、使用可能な適当なデ ィクショナリがない場合、必要なオリジナル又はそれのコピーが別のエージェン シ260から要求可能である。これは、ローカル・ネットワークを通して及びエ ージェンシ250及び260の間の適当なコミュニケーション・パスを通して遂 行可能である。 エージェント40を導入する時にインタープリット済みのプログラム言語が適 用される場合、異なるハードウエア及びオペレーティング・システムを持った装 置においても、1つのそして同じ導入方法が適用可能である。これを達成するた めに、インタープリテーションを通してそのエージェントのプログラムを処理す る適当なインタプリタが各装置に対して導入される。 エージェント40からチップ・カード20へのコマンドの搬送時に複数のプロ グラム・レベルが介在すべき場合、チップ・カード20とのコミュニケーション においてかなりのオーバヘッドが生じることがある。これは、第3図に示される ように、エージェント40がチップ・カード20に近接して置かれる場合には減 少することがある。これを達成するために、エージェント40は代用物、いわゆ るプロクシ340によって置換される。そのプロクシは、ディクショナリ30か らのすべての必要な情報を持った単一のデータ・レコードを各リクエスト100 に対して作成する。ルータ360はプロクシ340のデータ・レコード350を 受け取り、しかる後、このレベルにシフトされているエージェント40に指示す る。 エージェント40によって発生されたコマンド370はすべてルータ360を通 してチップ・カード20に送られ、そしてすべての応答380がエージェント4 0に返送される。エージェント40とチップ・カード20とのコミュニケーショ ン後のリクエスト100の結果390は、最終的に、ルータ360によってプロ クシ340に戻され、しかる後、そのルータによってアプリケーション10への 応答160として送られる。プロクシ340はアプリケーション10に対する画 一的なインターフェースを保証するので、それを使用する場合にそれを修正する 必要はない。アプリケーション10は、それがエージェント40又はそれのプロ クシ340のどちらとコミュニケートするかに無関係のままである。ルータ36 0はエージェント40と同じレベルに置かれるのが望ましく、一方、ディクショ ナリ30はアプリケーション10のレベル或いはエージェント230のレベルの ままであることが望ましい。 読取り/書込み装置120がチップ・カード20への直接アクセスを有する装 置の抽象的な表示を例示していることに留意すべきである。それでもやはり、読 取り/書込み装置120は相互間の個別のインターフェースを持った複数の個別 の装置及び層より成るものでよい。 本発明は、簡単なメモリ・カード及びスマート・データ・キャリア・カードで あって、そのデータ・キャリア・カードのチップ上に記憶されたデータを制御す るためのそれ独自の プロセッサを有するデータ・キャリア・カードに関するものあることは勿論であ る。 本発明に従って、エージェント40又はエージェンシ250を通してディクシ ョナリ30の修正を直接に行うことも可能である。これは、チップ・カード20 における構造がエージェント40を使用して作られ又は修正される時、例えば、 エージェント40がチップ・カード20上に新しいファイルを記憶又は再構成す べき時、特に有利である。 本発明の一実施例では、ディクショナリ30はチップ・カード20上に直接に 設けられる。これによって、必要なディクショナリ30がいつもチップ・カード 20にとって直接に利用可能になるであろう。もう1つの実施例では、チップ・ カード20上に直接に設けられたディクショナリ30がこのチップ・カード20 によってコピーされて(望ましくは、エージェント40によって)記憶され、そ して同じチップ・カード・タイプの別のチップ・カードに対してもエージェント 40又はエージェンシ250にとって利用可能となる。 実施例の詳細 以下の例は、コマンド・シーケンスのプロセス・フローを示すことを意図して いる。アプリケーション10がチップ・カード20から口座番号を読み取る。使 用されるべきエージェント40が、チップ・カード20のチップ・カード・タイ プのカード特性に基づいて選択される。アプリケーション10がエージェント4 0にリクエスト100を送る。そのエー ジェントには、チップ・カード20のチップ・カード・タイプのカード・データ に基づいた前の選択によって、特定のディクショナリ30が既に割り当てられて いる。表1は、この割り当てられたディクショナリ30からの抜粋を示す。 リクエスト100は、コマンド「読取り(READ)」、別名「口座番号(A CCOUNT NUMBER)」、及びそのリクエストの結果がファイルされる べきバッファのメモリ・アドレスをパラメータとして含んでいる。そこで、エー ジェント40は、別名「口座番号(ACCOUNT NUMBER)」を求めて ディクショナリ30をサーチする(表1参照)。それが見つかった場合、そのエ ントリは、このデータ項目が見つけられるべきチップ・カード20のディレクト リ及びファイルに関する情報、そのデータ項目のタイプ及びサイズに関する情報 、及びセキュリティ関連情報を与える。この例におけるチップ・カード20上の データは、コンピュータのデータ・システムとして一般に理解されているような ディレクトリに配列される。 この例では、パス・インディケータ「3F00.A100.4001」が表1において別名「 口座番号(ACCOUNT NUMBER)」の下で、更に、ファイルのタイプ が「透過(TRANSPARENT)」であるという情報の下で見つけられる( 矢印でもってマークされる)。データ項目はそのファイルではオフセット「4」 及び長さ「5」バイトをみつけられる。コード領域の「貸方(CREDIT)」 及び認証領域の「認 証貸方(AUT_CREDIT)」の表示は、論理的コード番号を物理的番号に 変換するように働く。パスワードのエントリ(PINによる)がある時、その領 域の「グローバル(GLOBAL)」がPIN1及びPIN2に対して使用され る。特定のオブジェクトのための領域は、これらのオブジェクトの共通エンティ ティをアクセスするディレクトリ及びファイルのグループを表す。 エージェント40は、パス・インディケータ「3F00.A100.4001」に基づいてチ ップ・カード20上の必要なディレクトリを選択するためのコマンド・シーケン スの発生を開始する。この場合、現在のディレクトリ選択が考慮される。ディレ クトリ3F00が既に選択されている場合、発生される第1コマンド110は、 サブ・ディレクトリA100を選択するためのものであろう。この第1コマンド 110は、そのコマンド・シーケンスが継続されるべきことを表す信号と共にア プリケーション10に返送される。そこでアプリケーション10は、チップ・カ ード20によって使用される読取り/書込み装置120へ送るためのインターフ ェースに、コマンド130としてその第1コマンドを送る。そこで、その装置は コマンド130をチップ・カード20へ送る。チップ・カード20は、選択の確 認及び、必要な場合には、その選択されたディレクトリに関する他の情報と共に 応答140を送る。その応答140は、読取り/書込み装置120によってアプ リケーション10へ戻される。そのアプリケーションは、それ を応答データ150としてエージェント40へ送る。 応答データ150は、一般に、アプリケーション10にとって理解し得ないフ ォーマットで与えられる。その応答データを理解できるためには、エージェント 40に関する広い知識がチップ・カード20を通して利用可能でなければならな い。エージェント40は、第1コマンド110の成功に関する結論を応答データ 150から形成すること及びそのコマンド・シーケンスの進行に関する情報を収 集することができる。次のステップとして、ファイル4001を選択するための 第2コマンド110’がアプリケーション10にコミュニケートされ、そしてそ れは、第1コマンド110と同様に扱われる。 最後に、そのリクエストされたデータを読み取るための更なるコマンド110 ”が発生される。このためには、口座番号のロケーション(オフセット=4)及 びサイズ(長さ=5)に関する情報が使用される。そのコマンド110”は前に 送られたコマンド110のように送られ、チップ・カード20によって同様に応 答される。チップ・カード20の応答データ150”もこの時点では所望のデー タを含んでいる。これらのデータは、例えば、暗号化される。それを、エージェ ント40は、ファイルの選択時に、前の情報に基づいて認識する。この時点で、 データの暗号化を行うために、エージェント40のリクエスト160がアプリケ ーション10に対して発生されるであろう。アプリケーション10は、その暗号 化 をそれ自身で行ってもよく、或いは、更なる特別なモジュールにそれを回送して もよい。その結果は応答データ項目150'''としてエージェント40に戻され る。そこで、そのエージェントは、オリジナルのリクエスト100の時に表示さ れたバッファ・メモリにそのデータを、アプリケーション10にとって理解し得 るフォーマットでコピーし、コマンド・シーケンスの終了をアプリケーション1 0に信号する。そこで、アプリケーション10は、口座番号をアクセスしそして 次のリクエストをエージェント40へ送ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ションに必要な少なくとも1つのコマンドを発生する。 これを達成するために、チップ・カード・ダイアログ・ モジュール(40)は、アプリケーション・データ記憶 手段(30)に記憶されたそれ自身のためのアプリケー ション特有の情報をアクセスする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アプリケーション(10)とチップ・カード(20)とのコミュニケーショ ンを行うための装置にして、 前記アプリケーション(10)のアプリケーション特有のデータに関する情報 を記録するための少なくとも1つのアプリケーション・データ記憶手段(30) と、 前記チップ・カード(20)にインターフェースするために前記アプリケーシ ョン・データ記憶手段(30)を使用してコマンドを発生するための少なくとも 1つのチップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)と、 を含み、 以て、前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)は前記チップ・ カード(20)に関するカード特有のデータを含むことを特徴とする装置。 2.前記アプリケーション・データ記憶手段(30)は前記アプリケーション特 有のデータを指定するための別名を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の装置。 3.前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)だけが前記アプリケ ーション・データ記憶手段(30)へのアクセスを有することを特徴とする請求 の範囲第1項又は第2項に記載の装置。 4.前記アプリケーション・データ記憶手段(30)を前記チップ・カード・ダ イアログ・モジュール(40)に割り当 てるための割当て装置を含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項の1 つに記載の装置。 5.1つ又は複数のアプリケーション(10)のための情報が前記アプリケーシ ョン・データ記憶手段(30)に含まれていることを特徴とする請求の範囲第1 項乃至第4項の1つに記載の装置。 6.前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)は同期モジュール及 び非同期モジュールとして使用されるような方法で実施されることを特徴とする 請求の範囲第1項乃至第5項の1つに記載の装置。 7.前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)は、自身の内部状態 をフラッグすることができ且つ入力データ及び現在の状態に基づいて異なる状態 に変換することができる有限の自動機械として実施されることを特徴とする請求 の範囲第1項乃至第6項の1つに記載の装置。 8.各タイプのチップ・カード・ダイアログ・モジュール(240、240’) 及びアプリケーション・データ記憶手段(230、230’)を管理する責任が あり、各タイプのチップ・カード(20)に対するチップ・カード・ダイアログ ・モジュール(40)とアプリケーション・データ記憶手段(30)との適当な 組合せを決定するためにアプリケーション(10)によって使用される少なくと も1つのエージェンシ(250、260)を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項乃至第7項の1つに記載の装置。 9.前記少なくとも1つのエージェンシ(250)はネットワーク又は異なる適 当なコミュニケーション・パスを通して他のエージェンシ(260)とリンクさ れることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の装置。 10.ほぼ前記アプリケーション(10)のレベルに置かれ、前記アプリケーシ ョン(10)とのコミュニケーションにおいて前記チップ・カード・ダイアログ ・モジュール(40)を置換し、データ・レコード(350)を作成するための 手段を与え、以て、前記データ・レコードは前記アプリケーション(10)のリ クエスト(100)に応答して前記アプリケーション・データ記憶記憶手段(3 0)からの情報を含むような代替手段(340)と、 前記データ・レコード(350)を受けるための手段を有するルータ(360 )であって、前記ルータ(360)のレベルにシフトされているチップ・カード ・ダイアログ・モジュール(40)に命令するための手段を有するルータ(36 0)と、 を含み、 前記ルータ(360)は前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40 )によって発生されたコマンド(370)を前記チップ・カード(20)へ送り 、前記コマンド(370)に対する前記チップ・カード(20)の応答(380 )を前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)へ送り、前記チップ ・カード・ダイアログ・モジュール(40) と前記チップ・カード(20)とのコミュニケーションの後に前記リクエスト( 100)の結果(390)を前記代替手段(340)に戻すこと、及び 前記代替え手段(340)は前記アプリケーション(10)に応答(160) を与えること、 を特徴とする請求の範囲第1項乃至第9項の1つに記載の装置。 11.アプリケーション(10)とチップ・カード(20)とのコミュニケーシ ョンを行うための方法にして、 前記チップ・カード(20)とのコミュニケーションのためのリクエスト(1 00)が、前記チップ・カード(20)に対して指定され及び前記チップ・カー ド(20)に関するカード特有のデータを含むチップ・カード・ダイアログ・モ ジュール(40)に対して前記アプリケーション(10)により行われ、 前記リクエスト(100)がある時、前記チップ・カード・ダイアログ・モジ ュール(40)が、前記チップ・カード(20)とのコミュニケーションのため に必要な少なくとも1つのコマンド(110)を発生し、 以て、前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)はアプリケーシ ョン・データ記憶手段(30)におけるメモリに記憶されたアプリケーション特 有の情報をアクセスすることを特徴とする方法。 12.前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40) が複数のチップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)から前記アプリケー ション(10)によって選択され、 前記アプリケーション・データ記憶手段(30)が遅くとも前記チップ・カー ド・ダイアログ・モジュール(40)へのリクエスト(100)の発生時に指定 され、 以て、両方の事象とも前記チップ・カード(20)の特別の応答データ及び遂 行されるべき特定のアプリケーション(10)に関する知識に基づいて生じるこ とを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 13.前記チップ・カード(20)の特別の応答データが前記チップ・カード( 20)の初期照会を通して受け取られることを特徴とする請求の範囲第12項に 記載の方法。 14.前記アプリケーション(10)によるアクセスのための特定のデータを識 別するために、少なくとも1つの別名が前記アプリケーション・データ記憶手段 (30)において割り当てられることを特徴とする請求の範囲第11項乃至第1 3項に記載の方法。 15.前記リクエスト(100)は所望のアクセス・メソッドに関する情報及び 所望のデータの別名を含むことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の方法。 16.前記リクエスト(100)がチップ・カード・ダイアログ・モジュール( 40)に対して行われた後、前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(4 0)が前記リクエスト(100)に含まれた前記別名を求めて前記アプリケーシ ョン・データ記憶手段(30)をサーチすることを特徴とする請求の範囲第15 項に記載の方法。 17.前記リクエスト(100)が前記チップ・カード・ダイアログ・モジュー ル(40)を開始モードにし、その時点で、コマンド・シーケンスの第1コマン ドが発生され、 前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)はコマンド(110) に対する各応答によって内部状態を変更し、前記シーケンスの進行に関する情報 を収集し、前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)が前記リクエ スト(100)に対する関連の終了状態に達すると直ちにコマンドの発生を中止 させることを特徴とする請求の範囲第11項乃至第16項の1つに記載の方法。 18.前記コミュニケーション時にエラーが生じた場合、又はデータが首尾よく 処理された場合、終了ステータスが得られることを特徴とする請求の範囲第17 項に記載の方法。 19.前記チップ・カード(20)上に記憶されたデータを修正するために、特 定のアプリケーション・データ記憶手段(30)の変更だけが行われ、新しいア プリケーション・データ記憶手段(30’)が利用可能にされてアプリケーショ ン(10)そのものを変更する必要がないことを特徴とする請求の範囲第11項 乃至第18項の1つに記載の方法。 20.前記チップ・カード(20)に関連した前記アプリケーション(10)の セグメントを変更するために、新しいチップ・カード・ダイアログ・モジュール (40’)の生成が行 われることを特徴とする請求の範囲第11項乃至第19項の1つに記載の方法。 21.複数の異なるアプリケーション(210)に対する複数のアプリケーショ ン・データ記憶手段(230)又は複数のチップ・カード・ダイアログ・モジュ ール(240)を使用するために、前記アプリケーション(10)によってエー ジェンシ(250)が呼び出され、 以て、前記エージェンシ(250)は異なるアプリケーション・データ記憶手 段(230)及びチップ・カード・ダイアログ・モジュール(240)を管理す ることを特徴とする請求の範囲第11項乃至第20項の1つに記載の方法。 22.前記エージェンシ(250)が要求時に前記アプリケーション・データ記 憶手段(230)及びチップ・カード・ダイアログ・モジュール(240)の対 応するバージョンの可用性を与えることを特徴とする請求の範囲第21項に記載 の方法。 23.前記エージェンシ(250)が前記アプリケーション・データ記憶手段( 230)又はチップ・カード・ダイアログ・モジュール(240)の対応するバ ージョンの必要なオリジナル又はそれらのコピーを異なるエージェンシ(260 )からリクエストすることを特徴とする請求の範囲第20項又は第21項に記載 の方法。 24.前記エージェンシ(250)が他のローカル資源又はネットワークを通し て利用可能な資源とのコミュニケーショ ンによって不足のセグメントを得ることを特徴とする請求の範囲第20項乃至第 23項の1つに記載の方法。 25.前記発生されたコマンド(110)が前記アプリケーション(10)に返 送され、そして前記チップ・カード(20)におけるデータの直接的な読取り及 び書込みのためにアプリケーション・コマンドとして対応する読取り/書込み装 置(120)へ前記アプリケーション(10)によって転送され、 前記読取り/書込み装置(120)がそこから取り出されたアプリケーション (130)又はアプリケーション(130’)を前記チップ・カード(20)へ 転送し、前記チップ・カード(20)から応答(140)を受け取り、 前記チップ・カード(20)から同様に得られた応答(140)又は応答(1 40’)がアプリケーション(10)によって受領され、しかる後、応答データ (150)として前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)に供給 され、 前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)が前記応答データ(1 50)をインタープリットして、その後のコマンドを発生し、 以て、前記リクエスト(100)が処理されてしまうまでそのプロセスが繰り 返されることを特徴とする請求の範囲第11項乃至第24項の1つに記載の方法 。 26.前記プロセスの終了時に、又はコマンド・シーケンス を通して連続的に、前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)が前 記リクエスト(100)に対する応答としてデータ・レコード(160)を及び チップ・カード(20)によって戻されたデータを前記アプリケーション(10 )にコミュニケートし、 以て、前記データ・レコード(160)が、前記チップ・カード(20)にと って理解し得ない前記アプリケーション(10)のリクエスト(100)に対す る、前記アプリケーション(10)にとって理解し得る前記チップ・カード(2 0)の応答を表すことを特徴とする請求の範囲第25項に記載の方法。 27.暗号化によって保護されるデータ又はコマンドを使用するために、 前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)が必要な暗号化又は非 暗号化を行う必要性を適当なリクエストと共に前記アプリケーション(10)に 信号し、しかる後、必要なデータを前記アプリケーション(10)に送り、 前記アプリケーション(10)が前記チップ・カード・ダイアログ・モジュー ル(40)のリクエストを暗号化のための特別なモジュールに送る ことを特徴とする請求の範囲第11項乃至第26項の1つに記載の方法。 28.前記チップ・カード(20)におけるデータ又はプログラムを前記アプリ ケーション(10)によって処理するた めに、データ項目又はプログラムの別名及び所望のアクセス・メソッドの表示が 転送されることを特徴とする請求の範囲第11項乃至第27項の1つに記載の方 法。 29.読取り、書込み、認証、或いは、構造体の作成又は削除がアクセス・メソ ッドとして生じ得ることを特徴とする請求の範囲第28項に記載の方法。 30.前記チップ・カード(20)によって実施されるアプリケーション特有の コマンドがアクセス・メソッドとして生じて前記チップ・カード(20)上に記 憶され、特別のコマンドによって開始可能であることを特徴とする請求の範囲第 27項又は第28項に記載の方法。 31.ほぼ前記アプリケーション(10)のレベルに置かれ、前記アプリケーシ ョン(10)とのコミュニケーションにおいて前記チップ・カード・ダイアログ ・モジュール(40)を置換する代替手段(340)が、前記アプリケーション (10)のリクエスト(100)がある時、アプリケーション・データ記憶手段 (30)からの情報を含むデータ・レコード(350)を作成し、 ルータ(360)が前記データ・レコード(350)を受け取り、前記ルータ (360)のレベルにシフトされている前記チップ・カード・ダイアログ・モジ ュール(40)に命令し、 前記ルータが、前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40)によっ て発生されたコマンド(370)を前記 チップ・カード(20)に送り、前記コマンド(370)に対する前記チップ・ カード(20)の応答(380)を前記チップ・カード・ダイアログ・モジュー ル(40)に送り、 前記ルータ(360)が前記チップ・カード・ダイアログ・モジュール(40 )と前記チップ・カード(20)とのコミュニケーション後のリクエスト(10 0)の結果(390)を前記代替手段(340)に返送し、 前記代替手段(340)が前記アプリケーション(10)に応答(160)を 与える ことを特徴とする請求の範囲第11項乃至第30項の1つに記載の方法。 32.前記アプリケーション・データ記憶手段(30)の発生が必要なデータの 手操作による作成を通して生じ、 前記発生はチップ・カード(20)上にあるすべてのデータ及びそれらの特性 のためのすべての情報を使用して行われること、及び前記アプリケーション(1 0)によってアクセス可能な前記チップ・カード(20)上のデータは別名を有 することを特徴とする請求の範囲第11項乃至第31項の1つに記載の方法。 33.前記アプリケーション・データ記憶手段(30)の修正が前記チップ・カ ード・ダイアログ・モジュール(40)又は前記エージェンシ(250)を通し て直接に生じることを特徴とする請求の範囲第11項乃至第32項の1つに記載 の方法。 34.前記チップ・カード(20)上に置かれた前記アプリケーション・データ 記憶手段(30)がコピーされ、記憶され、そして前記チップ・カード・ダイア ログ・モジュール(40)又は前記エージェンシ(250)にとって利用可能に されることを特徴とする請求の範囲第11項乃至第33項の1つに記載の方法。 35.前記アプリケーション特有のデータがチップ・カード上に記憶されたデー タに対するタイプ、ロケーション、及びアクセス・メソッドに関する情報を与え ることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第34項の1つに記載の装置又は方法 。 36.前記カード特有のデータが前記チップ・カード(20)に記憶されたデー タをアクセスするための前記チップ・カード(20)のコマンド及びプロトコル に関する情報を与えることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第35項の1つに 記載の装置又は方法。 37.前記カード特有のデータが前記チップ・カード(20)及びそれの部品の 完全な基本的構造を含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第36項の1つ に記載の装置又は方法。 38.前記カード特有のデータがテーブル形式又はハイアラーキ形式でファイル されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第37項の1つに記載の装置又は 方法。 39.前記チップ・カード(20)がそれ自身のプロセッサを持った或いは持た ないメモリ・カードであることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第38項の1 つに記載の装置又は 方法。 40.前記アプリケーション・データ記憶手段(30)が前記チップ・カード( 20)上に設けられることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第39項の1つに 記載の装置又は方法。 41.請求の範囲第1項乃至第40項の1つに記載の装置又は方法を特徴とする チップ・カード(20)のための読取り/書込み装置又は方法。 42.請求の範囲第1項乃至第41項の1つに記載のチップ・カード(20)の ための読取り/書込み装置における方法又は装置。
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