JPH0951057A - 熱シンク構造およびその作製方法 - Google Patents

熱シンク構造およびその作製方法

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JPH0951057A
JPH0951057A JP8192042A JP19204296A JPH0951057A JP H0951057 A JPH0951057 A JP H0951057A JP 8192042 A JP8192042 A JP 8192042A JP 19204296 A JP19204296 A JP 19204296A JP H0951057 A JPH0951057 A JP H0951057A
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thermally conductive
substantially planar
heat
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corrugated
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JP8192042A
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William Louis Brodsky
ウィリアム・ルイス・ブロードスキー
Glenn Lee Kehley
グレン・リー・ケーリー
Sanjeev Balwant Sathe
サンジェブ・バルウォント・サゼ
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    • H01L23/467Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids by flowing gases, e.g. air
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の熱シンクを改良する、特に、電子機器
のパッケージ用の、線状熱シンク構造を作製する技術を
提供する。 【解決手段】 電子機器のパッケージ構造、例えば、コ
ンピュータ用に使用する、熱伝導性ベースと、このベー
スに取り付けられた巻線熱伝導性部材50とを有する、
熱シンク構造40に関する。本発明の構造を作製する方
法は、波形の熱伝導性部材を形成するために線を使用
し、これらをアライメントし、ベース部材51に熱的に
接合させる。他の実施例においては、ベース部材51の
代わりに、熱伝導性のスペーサ部材64,70を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱シンク構造に関
し、特に、電子機器パッケージ・アセンブリの一部とし
て使用できるような構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器のパッケージにおいて使用され
る熱シンクの様々な例が、知られている。次は、代表的
な例である。1)米国特許第5,369,301号明細
書(Hayashiら),米国特許第4,733,45
3号明細書(Jacoby)は共に、ピン型の冷却熱シ
ンクを形成する方法とパラメータの両方を論議し、2)
米国特許第5,107,575号明細書(Ishida
ら)は、溶解性のキャリア部材に線状構造を作製し、線
状部材によってキャリアを形成し、熱が伝導される面に
これを取り付け、そのキャリアを除去してその中に液体
を流す方法を記載している。3)米国特許第5,15
8,136号明細書(Azar)は、熱性能を改善する
ためにピン型の熱シンクを流れる空気ダクトを記載して
いる。以下に他の引用例を示す。米国特許第5,15
4,679号明細書(Fuller);米国特許第5,
022,462号明細書(Flintら);米国特許第
4,764,400号明細書(Chuら);米国特許第
4,535,841号明細書(Kok);米国特許第
5,299,090号明細書(Bradyら);米国特
許第4,899,210号明細書(Lorenzett
iら);米国特許第4,612,601号明細書(Wa
tari);米国特許第4,546,405号明細書
(Hultmarkら);米国特許第4,483,38
9号明細書(Nelson);米国特許第4,721,
161号明細書(Romaniaら)がある。
【0003】熱シンクのアプローチを記載した技術論文
には、1992年のASME Winter meet
ingの議事録の中の、Minakamiらの“Hig
hPerformance Air Cooling
for LSIS Utilizing a Pin−
Fin Heat Sink”と、1991年のASM
E Winter meetingの議事録の中の、B
artilsonの“Air Jet Impinge
ment on a MiniaturePin−Fi
n Heat Sink”がある。
【0004】典型的には、ピン型熱シンクには、アスペ
クト比(例えば、ピンの長さ対ピンの直径),ピン間
隔,ピン配置,或はこれらのパラメータの組合わせに限
界がある。さらに他の物理的および経済的限界がある。
鍛造の熱シンクには、作製されるアスペクト比およびピ
ン間隔に限界がある。エッチングによって作製される熱
シンクには、如何にして多くの材料を十分に除去できる
かという、経済的な限界がある。押出型さらに機械加工
で作製されたピン型熱シンクには、押出および機械加工
処理における、アスペクト比およびピン間隔の物理的限
界がある。他の巻線技術には、熱シンク内での、ピン間
隔およびアスペクト比を変更するのに限界がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的は、従来の熱シンクを発展させ、特に、電子機器
のパッケージ用の、線状の熱シンク構造を作製する技術
を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、線状エレメントが、
可変の間隔および高さをもって高密度の構成となる、熱
シンク構造を提供することにある。さらに他の目的は、
このような構造を作製する、有効かつ簡易な方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの形態に従
って、熱伝導性ベース部材を提供し、1本の線によって
第1のほぼ平面状波形の巻線熱伝導性エレメントを形成
し、第1の巻線熱伝導性エレメントに対向して、ほぼ平
面状スペーサ部材を配置し、1本の線によって、第2の
ほぼ平面状波形の巻線熱伝導性エレメントを形成し、ほ
ぼ平面状スペーサ部材に対向して、第2のほぼ平面状波
形の巻線熱伝導性エレメントを配置し、第1および第2
のほぼ平面状波形の巻線熱伝導性エレメントを、熱伝導
性ベース部材の上に、熱的に伝導するように配置する、
熱シンク構造を作製する方法を提供する。
【0008】本発明の他の形態に従って、複数のスロッ
トを有する熱伝導性ベース部材を提供し、1本の線から
第1の波形巻線熱伝導性エレメントを形成し、1本の線
から第2の波形巻線熱伝導性のエレメントを形成し、こ
れらのエレメントがベース部材に熱的に接合されるよう
に、熱伝導性ベース部材内の各スロットに、第1および
第2の波形巻線熱伝導性エレメントを配置する、熱シン
ク構造を作製する方法を提供する。
【0009】本発明のさらに他の形態に従って、1本の
線によって、第1のほぼ平面状波形の巻線熱伝導性エレ
メントを形成し、第1の巻線熱伝導性エレメントに対向
して、少なくとも1つの熱伝導性スペーサ部材を、熱的
に伝導するように配置し、1本の線によって、第2のほ
ぼ平面状波形の巻線熱伝導性エレメントを形成し、熱伝
導性スペーサ部材に対向して、第2のほぼ平面状波形の
巻線熱伝導性エレメントを、熱的に伝導するように配置
する、熱シンク構造を作製する方法を提供する。
【0010】本発明のさらに他の形態に従って、ほぼ平
行な複数のスロットを有する、熱伝導性ベース部材と、
各々が1本の連続線によって形成される、複数のほぼ平
面状波形巻線熱伝導性エレメントとを有し、熱伝導性エ
レメントは、少なくとも2つの方向に流体が熱伝導性エ
レメントを流れるように、並んで間隔を置いて配置さ
れ、一連の湾曲端部を有する熱伝導性エレメントが、ベ
ース部材内のスロット内に、熱的に伝導するように配置
された、熱シンク構造を提供する。
【0011】本発明のさらに他の形態に従って、複数の
ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントの各々が、1本
の連続線で形成され、熱伝導性のエレメントが、流体を
エレメントの少なくとも2つの異なる方向に流すよう
に、並んでほぼ平行に間隔を置いて配置され、少なくと
も1つの熱伝導性スペーサが、熱伝導性エレメントの各
々の対の間に間隔を与え、巻線熱伝導性エレメントの各
々が、ほぼ平面状熱伝導性スペーサに対向して、熱的に
伝導するように配置された、連続した湾曲端部を有す
る、熱シンク構造を提供する。
【0012】本発明のまた他の形態に従って、少なくと
も1つのほぼ平面状熱伝導性表面を有する電子デバイス
と、少なくとも1つのほぼ平面状熱伝導性ベース部材に
接合された、複数の波形巻線熱伝導性エレメントを有す
る熱シンク構造を含み、電子デバイスが、電子デバイス
のほぼ平面状熱伝導性表面に沿って、熱的に伝導するよ
うに、熱シンク構造に接合されている電子装置を提供す
る。
【0013】本発明のさらにまた他の形態に従って、少
なくとも1つのほぼ平面状熱伝導性表面を有する電子デ
バイス、及び複数の波形巻線熱伝導性エレメントと、少
なくとも1つの熱伝導性スペーサ部材を有し、波形巻線
伝導性エレメントが、熱伝導性スペーサ部材に熱的に接
合されている熱シンクを備え、電子デバイスが、電子デ
バイスのほぼ平面状熱伝導性表面に沿って、熱的に伝導
するように、巻線熱伝導性エレメントおよび熱伝導性ス
ペーサ部材に接合されている電子装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好適な実施例に
よる熱シンク構造40を示す。ここに使用されている熱
シンク構造という用語は、デバイス30から、A,B,
或はC(図1において、A,B,Cは、構造40のX,
Y,Z座標にそれぞれ沿っている)の方向、或はそのい
ずれかを組合わせた方向に流れている流体(例えば、液
体或は気体)への熱移動を促進できる構造を意味する。
ここに使用されているデバイスという用語は、一般にコ
ンピュータとして知られている電子システムで使用され
る、半導体チップ,単一チップ・モジュール,或はさら
に複数チップ・モジュールのような電子デバイスを意味
する。単一,或は複数チップ・モジュールは、導電性回
路を有するセラミック或は他の絶縁材料の基板,半導体
チップ,チップと基板との間の電気的接続,キャップ或
は熱拡散カバー,チップと熱拡散部材との間の熱伝導性
グリースを有している。デバイスの最小の温度上昇を維
持しながら、最小の容積で、前記デバイスからの熱移動
を増大することが要求される。電子デバイスの動作温度
が低下するにつれて、その信頼性と寿命は、従来知られ
ているように増加する。半導体デバイスにおいては、約
20℃〜45℃の入口温度を有する冷却流体によって、
約45℃〜85℃の接合部温度を維持することが望まし
い。本発明は、特に、デバイスと熱伝導性部材との間の
界面で、約2.33〜9.30ワット/cm2 (約15
〜60ワット/平方インチ)の熱移動密度(例えば、熱
流束)が起こる装置での使用を(限定はされていない
が)目的とするものである。このような構造の、デバイ
スと熱伝導性部材との間の界面は、典型的には、約1.
032〜161.29cm2 (約0.16〜25平方イ
ンチ)の範囲の断面積を有する。
【0015】電子構成部品の冷却用の熱シンクの設計に
おいては、2つの設計パラメータ、すなわち、(1)熱
流束と、(2)冷却流体の圧力降下とが重要である。与
えらえた寸法の熱シンクと冷却流体の入口温度に対し
て、熱流束の増大は、デバイスの動作温度を低下させ、
デバイスの信頼性と寿命を増大させる。熱シンク内での
冷却流体の圧力降下の減少によって、このような流体の
大量の流れを可能にし、その熱移動速度を潜在的に増大
する。これによって、デバイスの動作温度を潜在的に降
下し、デバイス動作の改善となる。所与の熱シンク寸
法,圧力降下,および流体の流速に対して、線の直径の
減少が、熱シンクの熱伝導性能を増加させることができ
ることが技術上知られている。
【0016】本発明の熱シンクは、最適の巻線直径
(D)と、水平方向の間隔の個々のピッチ(P,Q)
と、線高さ(H)に従って、その構造内に配列された、
複数のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメント50を有
する。巻線熱伝導性エレメント50の線径Dの減少は、
線ピッチPとQ(例えば、隣接する線の間の中心線から
中心線までの距離)の減少とともに、熱移動速度を対応
して増大させる(例えば、10〜25%)。同様に、流
体の圧力降下の減少は、巻線エレメント50をオフセッ
トする(例えば、ピッチPの半分)ことによって得られ
る。これは一般に、千鳥状格子と呼ばれている(図示し
ていない)。巻線直径と、ピッチPおよびQとを減少す
ることによってできる空間において、さらに別の巻線エ
レメント50を設けると、さらに熱性能を改善すること
ができる(例えば、約5〜10%)。またさらに、個々
の巻線エレメントの高さを変えることによって(例え
ば、図1における縦方向(方向B),或は図4における
横方向(方向A)と縦方向の両方、より短い巻線エレメ
ントが上部部材51″の開口45を通して見える)、本
発明の熱シンクを改善する。各列(図1に示した合計2
1個のR)における巻線エレメント50の上部湾曲端部
49の上面56は、熱伝導性ベース51に対して、平面
状および/または平行とすることができる。
【0017】本発明は、好ましくは、巻線エレメント5
0が、約0.4mm〜2.5mmの直径を有し、銅,ア
ルミニウムなどの適切な熱伝導性材料で作られ、線直径
(D)の約5〜100倍の高さ(H)を有する。ベース
51は、好ましくは、銅などの適切な熱伝導性材料で形
成される。
【0018】図1では、デバイス30のほぼ平面状熱伝
導性表面の上部に配置される、熱シンク構造40を示
す。熱伝導性材料31(例えば、熱接着剤,或はグリー
ス)は、デバイス30から構造40のベース部材51ま
での熱伝導性を高めるために配置される。ベース部材5
1内には、複数の細長い溝(スロット)53がある。こ
の溝内には、複数の波形巻線エレメント50が、中心線
と中心線とのピッチ(間隔)Qを有するように、間隔を
置いて配置されている。各巻線エレメント50は、複数
の湾曲端部49を有する、ほぼ1本の線からなり、各巻
線エレメントのほぼ平行な部分は、中心線と中心線のピ
ッチPの間隔が置かれている。好ましくは、横方向スロ
ット53は、中心線と中心線の距離をPの寸法の約2倍
にした間隔で置かれる。巻線エレメント50の下部の湾
曲端部49は、平面状に配置され、材料52を残すよう
にはんだ付け,ろう付けなどの処理によって、熱伝導性
ベース部材51のスロット53に固定されている。上部
湾曲端部49は、横方向の平面56を形成する。この平
面は、前述したように好ましくは、幅(或は横)寸法
で、ベース部材51に平行であるが、複雑な幾何学的な
形状を形成でき、或は長さ(縦)の寸法で、所望のよう
に他の形状(長さ寸法で、図1に示すほぼV形状)に形
成できる。
【0019】デバイス30とベース51との間の熱伝導
性グリース或は接着剤31の熱伝導率は、好ましくは、
ほぼ0.5ワット/メートル・ケルビン〜12ワット/
メートル・ケルビンの範囲にあり、この材料は、好まし
くは、0.0508mm〜0.381mm(0.002
〜0.015インチ)の厚さを有している。
【0020】図2の(A)および(B)は、本発明の2
つの実施例を示すもので、巻線部材50と熱伝導性ベー
ス部材51との間の熱接合部の拡大図である。図2の
(A)において、ベース部材51は、はんだ,銅,ろう
などの材料52を使用して、確実にかつ熱的に伝導する
ように、横スロット53に配置されている、巻線エレメ
ント50の湾曲端部49に熱的に接合される。図2の
(B)において、ベース部材51′は、はんだ,銅,ろ
うなどの材料52′を使用して、熱的に伝導するよう
に、ベース部材51′の上面に湾曲端部49を確実にか
つ熱的に固定することによって、巻線エレメント50の
湾曲端部49に熱的に接合される。従って、湾曲端部4
9は、図2の(A)ではスロット53内に収容される
が、図2の(B)ではベース51′の平面の上に単に配
置されている。
【0021】図3および図4は、図1に示すような巻線
エレメント50を有する熱シンクに、波形巻線部材50
の上部湾曲(ループ)端部49に熱的に固定した、第2
の熱伝導性ベース51″が追加されたものを示したもの
であり、第2のデバイス30′(図3に破線で部分的に
示す)がこの表面上に取り付けられるのを可能にする。
ベース部材51″はまた、上面56に流体バッフルを与
える。支持柱54(合計4つ)は、熱シンクに内的にお
よび/または外的に発生する力に耐えるように、構造的
完全性を与える。内的に発生する力を生み出すメカニズ
ムの例は、熱シンク内での温度勾配,熱膨張係数の相
違,部材及びエレメント等の重量を含んでいる。外的に
発生する力の例は、直接的な力の負荷,輸送,取り扱
い,機械動作の際の慣性負荷等を含んでいる。支持柱5
4,ベース部材51,第2のベース部材51″は、開口
端を有する4面構造のような、単一構造に組合わせるこ
とができる。この単一構造は、これらの前述した機能を
与え、少なくとも2つの方向に流体を通過させることの
できる、流体導管,或はダクトを与える。
【0022】図4において、開口45は、第2のベース
部材51″内に設けられ、交互冷却流体の通過(方向
C,或はベース部材51″の平面に対して垂直に、流体
を通過させる)を与える。開口45を通して見えるもの
は、巻線部材50である。これら巻線は、減少した高さ
の個々の湾曲端部(ループ)49を有し、これらは、他
のより長い湾曲端部49(図では切断されているか、ま
たは見えない)とは異なる高さHに配置されている。こ
れらのループは、流体が開口45を通過して方向Cに流
れるプレナム状構造を与える。ベース部材51″はま
た、開口45上にファンを支持するのに使用される。フ
ァンは低い方のプレナム状構造内で、正または負の圧力
を発生させる。
【0023】ベース部材51,51′,51″は、好ま
しくは銅で作製され、1.0〜5.0mmの厚さ(図1
のT)を有する。ベース部材51,51′,51″はま
た、熱シンク構造40の熱的,或は機械的な要件を高め
るように、湾曲状,テーパ状,ステップ状,或は他の幾
何学的形状とすることができ、従って、全体に均一の厚
さ(スロット53を含む)にする必要はない。
【0024】図5は、アセンブリ装置90の斜視図であ
り、巻線50は、間隔を置いて配置されたロッド状部材
(ロッド)60のほぼ周囲に形成されている。ロッド6
0は、スペーサ部材61に間隔を置いて配置されたエン
ド・スロット66に、スライド可能に配置される。次に
スペーサ・エレメント61は、スクリュウ63を用い
て、エンド・スライド62によって支持される。使用
中、巻線部材50用の線状材料は、ロッド60の周囲に
波形状に形成され、その対向する端部に、湾曲端部49
が形成される。次に、ほぼ平面状のスペーサ64が、巻
線エレメント50に対向して配置され、ロッド60が前
進され、他の巻線エレメントがロッド60の周囲に形成
される。この形成は、適切な数の層が形成されるまで続
けられる。ロッド60を前進させる目的は、巻線エレメ
ント50を巻付けなければならないロッド上部の量を最
小にするためである。次に、熱伝導性ベース部材51お
よび/または51″は、湾曲端部49に取り付けられ、
ファスナ65によって締め付けられる。次に、巻線エレ
メント50は、技術上知られている、はんだ付け,或は
ろう付け処理を使用して、熱伝導性ベース部材51,5
1′,51″に熱的に接合される。ロッド60,エンド
・スライド62,スペーサ・エレメント61,平面状ス
ペーサ64は、図1,図3,或は図4に示す、熱シンク
構造を残して除去される。
【0025】ロッド60は、単一,すなわち平面状アレ
イに限定されない。図1に示す様に、面56は、ほぼV
型形状を形成し、これはロッド60の2つの対向する平
面アレイを必要とする。これらの面は、本発明の操作の
要件に応じて、ステップ状,湾曲状等の異なった形状を
とることができる。図4において、開口45を通して見
られる、内側に示される巻線エレメントの湾曲端部49
を形成するために、ロッド60の第3のアレイが付加さ
れるであろう。他の湾曲端部49は、図5と同様に形成
されるであろう。このようにして、多くの幾何学的形状
が、本発明によって可能となる。
【0026】1つの例では、前述の方法を使用して作製
された熱シンクは、合計19本の巻線エレメント50を
有し、各巻線エレメントは、合計68個の対向する湾曲
端部49を有している(合計34個の横スロットが、部
材51,51″に設けられている)。湾曲端部49は、
1つの巻線エレメント50から次のエレメントに、千鳥
状に配列され、横溝53は、P(図1)に等しい中心線
と中心線の間隔を有する。熱シンクは、図3に示すよう
に構成され、ベース部材51および51″を有する。巻
線エレメントは、約0.5mmの直径(D)と、約1m
mのピッチPおよびQを有する。重要なことは、全ての
巻線エレメント50は、図5に示すような装置を使用し
て、1本の連続な線によって巻かれていることである。
約1mmのピッチPおよびQを有することは、約1線/
mm2 、好ましくは約0.155〜1.6線/mm2
範囲の線密度を保証する。巻線エレメント50は、Li
tton Company(Des Plaines,
Illinois)製のR244NCのようなはんだペ
ーストによって、熱的に伝導するように、ベース部材5
1および51″に接合されている(これらの各ベース部
材は、約2.5mmの厚さ(T)を有する)。このはん
だペーストは、ベース部材51および51″に設けら
れ、次に、波形巻線エレメント50(アセンブリ装置9
0に配置されたままの)が、下部ベース51にアライメ
ントされる。次に、このアセンブリは、普通の実験室用
のホット・プレート上に配置され、ペーストをリフロー
し、ベース51″をアライメントし、ベース51″に供
給されるはんだペーストをリフローする。全体で25m
mの熱シンク高さは、50:1の高さ(H)対線直径
(D)のアスペクト比を与える。支持柱54は、線配置
部を有する下部ベース51に設けられたホール(図示さ
れない)内に配置される。従って、支持柱54は、上部
ベース51″に対応したホール(図示されない)に対し
てアライメントされる。
【0027】巻線エレメント50の代わりに、ベース部
材51および51′が各線セグメントのために開口を有
する、図3に類似の熱シンクを作製した。個々の線は、
開口部の各対内でアセンブルされ、前述のようにはんだ
付けされる。この熱シンクは、1mmのピッチ直径Pお
よびQを有し、0.5mmの直径Dを有する線を使用す
る。この熱シンクの高さは、25mmである。
【0028】他の形態においては、前述のように形成さ
れた巻線エレメント50の湾曲端部49を、図6に示す
ように、ベース部材51内のほぼ平行な縦スロット55
の中に挿入できる。このようにして、巻線エレメントの
平面アレイを形成し、次に、ベース51に熱的に接合さ
れる(例えば、前述したようなはんだ,ろうなどの材料
52を使用する)。巻線エレメント50およびベース部
材51の熱的接合は、また、金属と金属との接触を確実
にする圧着接合を使用しても実行できる。第2のベース
部材51″は、前に述べたように付加でき、この第2の
ベース部材51″はまた、必要ならば、縦スロット55
を有しても良い。従ってスロット55は、巻線エレメン
ト50に横方向の間隔を与える。
【0029】図7は、ほぼ平面状熱伝導性スペーサ70
を有する熱シンクの断面図である。このスペーサ70
は、巻線エレメント50に対向して配置され、はんだ,
ろうなどの材料を使用して、巻線エレメント50の湾曲
端部49に熱的に接合される。巻線エレメント50は、
前述のようなロッド状部材60の上に形成される。底面
59は、フライス削り,研削,および/または研磨によ
って仕上げることができる。滑らかな表面は、高熱伝導
性の熱グリースを使用する際、必要である(その湿潤剤
の毛管作用による、グリースの乾燥を減少させるため
に)。各スペーサ70は、矩形状(例えば、図7に示す
ような、上面と底面)、或は他の形状(例えば、円形
状)とすることができる。
【0030】以上説明した教示内容に従った、最終的な
構造設計は、予め決められた(また好ましい)巻線(5
0)の直径Dとベース部材(51)の厚さTとの比を有
する製品を保証する。ベース部材は、デバイス30から
巻線エレメント50へ熱を拡散する働きをするので、ベ
ース部材の厚さは、極めて重要である。例えば、熱シン
クにわたって大きな温度勾配が存在すると、その性能は
制限される。ベース部材51が非常に厚いと、熱伝導性
の材料52の溶解(リフロー)は、ベース部材の大きな
熱容量によって、困難となる。この容量はまた、本発明
を使用したアセンブリ,或は完成した電子機器パッケー
ジの運搬,および取り扱いの際に発生する、慣性負荷の
際に、デバイス30に対して好ましくない。図8は、巻
線の直径Dとベース部材厚さTとの比の好適な範囲を示
し、それは、グラフのハッチング部分にある。
【0031】本発明の好適な実施例として現在考えられ
るものを示し、説明してきたが、当業者にとっては、明
らかなように、本発明の範囲から逸脱することなく、様
々な変更および改良を行うことができる。例えば、2つ
以上の対向ベース部材を用いて、波形巻線エレメントを
有する、4面構造を形成して、ダクト熱シンク構造を作
製することは容易である。このような付加部材は、図1
に示される、長い対向面に沿って、或は対向するより短
い面に沿って、配置できる。以上述べた様に、熱シンク
構造内の波形巻線エレメントの間隔,高さ,および/ま
たは線直径を変更して、図1と図4に示した様々の高さ
の巻線熱伝導性エレメントのアレイと異なる多くの構造
を作製することも容易に可能である。
【0032】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)熱伝導性ベース部材を設けるステップと、実質的
に1本の線によって、第1のほぼ平面状波形巻線熱伝導
性エレメントを形成するステップと、前記第1の巻線熱
伝導性エレメントに対向して、ほぼ平面状スペーサ部材
を配置するステップと、実質的に1本の線によって、第
2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントを形成する
ステップと、前記ほぼ平面状スペーサ部材に対向して、
前記第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントを配
置するステップと、前記第1および第2のほぼ平面状波
形巻線熱伝導性エレメントの両方を、前記熱伝導性ベー
ス部材の上に、熱的に伝導するように配置するステップ
と、を含む、熱シンク構造を作製する方法。 (2)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導
性エレメントを、同じ1本の連続線によって形成する、
上記(1)に記載の方法。 (3)前記ほぼ平面状スペーサ部材を除去するステップ
をさらに含む、上記(1)に記載の方法。 (4)前記熱伝導性ベース部材に複数の横スロットを設
けることをさらに含み、その後、前記横スロットに前記
第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメン
トを配置する、上記(1)に記載の方法。 (5)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導
性エレメントを、前記熱伝導性ベース部材に固定する、
上記(4)に記載の方法。 (6)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導
性エレメントを、ろう付けおよびはんだ付けからなるグ
ループから選択された処理によって固定する、上記
(5)に記載の方法。 (7)間隔を置いて配置された複数のロッド状部材を設
けることをさらに含み、その後、前記ロッド状部材の周
囲に前記ほぼ平面状波形熱伝導性エレメントを巻く、上
記(1)に記載の方法。 (8)前記複数のロッド状部材が、間隔を置いて配置さ
れた少なくとも2つの前記ロッド状部材のアレイをな
す、上記(7)に記載の方法。 (9)前記ロッド状部材のアレイの各々が、ほぼ平坦状
に配置されている、上記(8)に記載の方法。 (10)スペーサ・エレメントの上に前記ロッド状部材
を配置することによって、前記間隔を置いて配置された
前記ロッド状部材のアレイを、前記間隔を置いた配置に
保持する、上記(8)に記載の方法。 (11)前記スペーサ・エレメントに複数のエンド・ス
ロットを設けることをさらに含み、その後、前記各エン
ド・スロットに、前記ロッド状部材を配置する、上記
(10)に記載の方法。 (12)前記熱伝導性ベース部材の上に配置された、前
記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメ
ントの上に、第2の熱伝導性ベース部材を配置するステ
ップをさらに含む、上記(1)に記載の方法。 (13)前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメント
を、約0.4〜2.5mmの範囲の直径を有する線で形
成する、上記(1)に記載の方法。 (14)複数の線収容手段を有する、熱伝導性ベース部
材を設けるステップと、実質的に1本の線によって、第
1のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントを形成する
ステップと、実質的に1本の線によって、第2のほぼ平
面状波形巻線熱伝導性エレメントを形成するステップ
と、前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性
エレメントを、前記第1の熱伝導性ベース部材の前記各
線収容手段に、熱的に伝導するように配置するステップ
と、を含む、熱シンク構造を作製する方法。 (15)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントを、同じ1本の連続線によって形成す
る、上記(14)に記載の方法。 (16)前記第1の熱伝導性ベース部材に、前記線収容
手段を有する、複数の平行スロットを設けるステップを
含む、上記(14)に記載の方法。 (17)前記第1の熱伝導性ベース部材に、前記第1お
よび第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントを固
定することをさらに含む、上記(14)に記載の方法。
(18)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントを、ろう付けおよびはんだ付けからなる
グループから選択された処理によって固定する、上記
(17)に記載の方法。 (19)間隔を置いて配置された複数のロッド状部材を
設けることをさらに含み、その後、前記ロッド状部材の
周囲に前記ほぼ平面状波形熱伝導性エレメントを巻く、
上記(14)に記載の方法。 (20)前記複数のロッド状部材が、間隔を置いて配置
された少なくとも2つの前記ロッド状部材のアレイをな
す、上記(19)に記載の方法。 (21)前記ロッド状部材のアレイの各々が、ほぼ平坦
状に配置されている、上記(20)に記載の方法。 (22)スペーサ・エレメントの上に前記ロッド状部材
を配置することによって、前記間隔を置いて配置された
前記ロッド状部材のアレイを、前記間隔を置いた配置に
保持する、上記(21)に記載の方法。 (23)前記スペーサ・エレメントに複数のスロットを
設けることをさらに含み、その後、前記各スロットに前
記ロッド状部材を配置する、上記(22)に記載の方
法。 (24)前記第1の熱伝導性ベース部材の上に配置され
た、前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性
エレメントの上に、第2の熱伝導性ベース部材を配置す
るステップをさらに含む、上記(14)に記載の方法。 (25)前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメント
を、約0.4〜2.5mmの範囲の直径を有する線で形
成する、上記(14)に記載の方法。 (26)実質的に1本の線によって、第1のほぼ平面状
波形巻線熱伝導性エレメントを形成するステップと、前
記第1の巻線熱伝導性エレメントに対向して、少なくと
も1つのほぼ平面状熱伝導性スペーサ部材を、熱的に伝
導するように配置するステップと、実質的に1本の線に
よって、第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメント
を形成するステップと、前記ほぼ平面状スペーサ部材に
対向して、前記第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレ
メントを、熱的に伝導するように配置するステップと、
を含む、熱シンク構造を作製する方法。 (27)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントを、同じ1本の連続線によって形成す
る、上記(26)に記載の方法。 (28)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントを、前記熱伝導性スペーサ部材に固定す
る、上記(26)に記載の方法。 (29)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントを、ろう付けおよびはんだ付けからなる
グループから選択された処理によって固定する、上記
(28)に記載の方法。 (30)間隔を置いて配置された複数のロッド状部材を
設けることをさらに含み、その後、前記ロッド状の部材
の周囲に前記ほぼ平面状波形熱伝導性エレメントを巻
く、上記(26)に記載の方法。 (31)前記複数のロッド状部材が、間隔を置いて配置
された少なくとも2つの前記ロッド状部材のアレイをな
す、上記(30)に記載の方法。 (32)前記ロッド状部材のアレイの各々が、ほぼ平坦
状に配置されている、上記(31)に記載の方法。 (33)前記ロッド状部材をスペーサ・エレメント内に
配置することによって、前記間隔を置いて配置された前
記ロッド状部材のアレイを、前記間隔を置いた配置に保
持する、上記(31)に記載の方法。 (34)前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメント
を、約0.4〜2.5mmの範囲の直径を有する線で形
成する、上記(26)に記載の方法。 (35)ほぼ平行な複数のスロットを有する、第1の熱
伝導性ベース部材と、実質的に1本の連続線によって形
成される、複数のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメン
トとを有し、前記熱伝導性エレメントは、流体が前記熱
伝導性エレメント間を少なくとも2つの方向に流れるよ
うに、並んでほぼ平行に間隔を置いて配置され、前記熱
伝導性エレメントのうちの選択されたものが、前記第1
の熱伝導性ベース部材内の前記スロット内に、熱的に伝
導するように配置された一連の湾曲端部を有する、熱シ
ンク構造。 (36)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントが、同じ1本の連続線によって形成され
ている、上記(35)に記載の熱シンク。 (37)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントが、前記第1の熱伝導性ベース部材に固
定されている、上記(35)に記載の熱シンク。 (38)前記第1の熱伝導性ベース部材内の前記スロッ
ト内に配置された、前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エ
レメントの上に配置された、第2の熱伝導性ベース部材
をさらに有する、上記(35)に記載の熱シンク。 (39)前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントの
各々を形成する線が、約0.4〜2.5mmの範囲の直
径を有する、上記(35)に記載の熱シンク。 (40)前記熱伝導性ベース部材が、約1.0〜5.0
mmの範囲の厚さを有する、上記(35)に記載の方
法。 (41)前記熱伝導性ベース部材が、前記線の直径の約
0.4〜5.0倍の所定の厚さを有する、上記(35)
に記載の方法。 (42)前記複数のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメ
ントが、前記線の直径の約5〜100倍の範囲の、前記
熱伝導性ベース部材からの高さをなす、上記(35)に
記載の熱シンク。 (43)各々が、実質的に1本の連続線によって形成さ
れた複数のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントを有
し、前記熱伝導性エレメントは、流体が前記熱伝導性エ
レメント間を少なくとも2つの方向に流れるように、並
んでほぼ平行に間隔を置いて配置され、前記熱伝導性エ
レメントの各対の間に、前記間隔を設けるための、少な
くとも1つのほぼ平面状熱伝導性スペーサを有し、前記
巻線熱伝導性エレメントの各々は、前記ほぼ平面状熱伝
導性スペーサに対向して、熱的に伝導するように配置さ
れた、一連の湾曲端部を有することを特徴とする、熱シ
ンク。 (44)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントが、全て同じ1本の連続線によって形成
されている、上記(43)に記載の熱シンク。 (45)前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝
導性エレメントの各対を、前記熱伝導性スペーサの各々
に固定する、上記(43)に記載の熱シンク。 (46)前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメント
が、前記熱伝導性スペーサにはんだ付けされている、上
記(43)に記載の熱シンク。 (47)前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメント
が、前記熱伝導性スペーサにろう付けされている、上記
(43)に記載の熱シンク。 (48)間隔を置いて配置された複数のロッド状部材を
さらに有し、前記波形巻線熱伝導性エレメントが、前記
ロッド状部材の周囲に巻かれている、上記(43)に記
載の熱シンク。 (49)前記複数のロッド状部材が、間隔を置いて配置
された少なくとも2つの前記ロッド状部材のアレイをな
す、上記(48)に記載の熱シンク。 (50)前記ロッド状部材の前記アレイの各々が、ほぼ
平坦状に配置されている、上記(49)に記載の熱シン
ク。 (51)前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントの
各々を形成する線が、約0.4〜2.5mmの範囲の直
径を有する、上記(43)に記載の熱シンク。 (52)前記熱伝導性ベース部材が、前記線の直径の約
1.0〜5.0倍の範囲の厚さを有する、上記(43)
に記載の熱シンク。 (53)前記熱伝導性ベース部材が、前記線の直径の約
0.4〜5.0倍の所定の厚さを有する、上記(43)
に記載の熱シンク。 (54)前記複数のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメ
ントが、前記線の直径の約5〜100倍の範囲の、前記
熱伝導性ベース部材からの高さをなす、上記(43)に
記載の熱シンク。 (55)少なくとも1つのほぼ平面状熱伝導性表面を有
する電子デバイスと、少なくとも1つのほぼ平面状熱伝
導性ベース部材に熱的に接合された、複数の波形巻線熱
伝導性エレメントとを有し、前記電子デバイスが、前記
電子デバイスの前記ほぼ平面状熱伝導性表面に沿って、
熱的に伝導するように、前記熱シンク構造の前記熱伝導
性ベース部材に接合される電子装置。 (56)前記電子デバイスが、熱伝導性接着剤によっ
て、前記熱伝導性ベース部材に接合される、上記(5
5)に記載の電子装置。 (57)前記熱伝導性接着剤が、前記電子デバイスの前
記ほぼ平面状熱伝導性エレメントと、前記ほぼ平面状熱
伝導性ベース部材との間に、層を形成し、前記接着剤の
層が、約0.5〜12ワット/メートル・ケルビンの範
囲の熱伝導率を有し、約0.0508〜0.381mm
(約0.002〜0.015インチ)の厚さを有する、
上記(56)に記載の電子装置。 (58)前記波形巻線熱伝導性エレメントが、前記熱伝
導性ベース部材の前記ほぼ平面状熱伝導性表面領域の平
方mmあたり、約0.155〜1.6線の密度を有する
ように線が巻かれている、上記(55)に記載の電子装
置。 (59)前記波形巻線熱伝導性エレメントは、エレメン
ト高さ対エレメント厚さの比が約5:1から100:1
を有する、上記(55)に記載の電子装置。 (60)少なくとも1つのほぼ平面状熱伝導性表面を有
する電子デバイスと、複数の波形巻線熱伝導性エレメン
トと、少なくとも1つの熱伝導性スペーサ部材とを有す
る、熱シンク構造とを備え、前記巻線熱伝導性エレメン
トは前記熱伝導性スペーサ部材に接合され、前記電子デ
バイスは、前記電子デバイスに沿って熱的に伝導するよ
うに、前記巻線熱伝導性エレメントおよび前記熱伝導性
スペーサ部材に接合する電子装置。 (61)前記電子デバイスが、熱伝導性の接着剤によっ
て、前記熱伝導性ベース部材に接合される、上記(6
0)に記載の電子装置。 (62)前記熱伝導性接着剤が、前記電子デバイスの前
記ほぼ平面状熱伝導性表面と、前記巻線熱伝導性エレメ
ントと、前記熱伝導性スペーサ部材との間に層を形成
し、前記接着剤の層が、約0.5〜12ワット/メート
ル・ケルビンの範囲の熱伝導率を有し、約0.0508
〜0.381mm(約0.002〜0.015インチ)
の範囲の厚さを有する、上記(61)に記載の電子装
置。 (63)前記波形巻線熱伝導性エレメントは、前記熱伝
導性ベース部材の前記ほぼ平面状熱伝導性表面領域の平
方mmあたり約0.155〜1.6線の密度を有するよ
うに線が巻かれている、上記(60)に記載の電子装
置。 (64)前記波形巻線熱伝導性エレメントは、エレメン
ト高さ対エレメント厚さの比が約5:1〜100:1を
有する、上記(60)に記載の装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に従って、組み立てられた熱シ
ンク構造の斜視図である。
【図2】(A)は、図1を拡大した部分断面図である。
(B)は、(A)に示したような構造の他の実施例であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例に従って、組み立てられ
た、第2の熱伝導性ベース部材が、波形巻線熱伝導性エ
レメントの上部に配置されている熱シンク構造の斜視図
である。
【図4】第2のベース部材に形成された開口を有する、
図3の熱シンクの斜視図である。
【図5】熱シンク構造を作製するための、波形巻線熱伝
導性エレメントを形成するように線材を巻いて、間隔を
置いて熱伝導性ベース部材に対してアライメントするの
に使用される装置の実施例の斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例を、部分的に拡大した図で
ある。
【図7】本発明のさらに他の実施例の側面図である。
【図8】波形巻線の直径に対する、熱伝導性ベース部材
の厚さのグラフであり、本発明に関するこれらのパラメ
ータの好適な範囲(ハッチ部)を示している。
【符号の説明】
30 デバイス 31 熱伝導性材料 40 熱シンク構造 45 開口 49 湾曲端部 50 巻線 51 ベース部材 53 横スロット 54 支持柱 55 縦スロット 56 上面 59 底面 60 ロッド状部材 62 エンド・スライド 63 スクリュウ 64,70 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレン・リー・ケーリー アメリカ合衆国 13760 ニューヨーク州 エンディコット ウェリントン・ドライ ブ 3 (72)発明者 サンジェブ・バルウォント・サゼ アメリカ合衆国 13790 ニューヨーク州 ジョンソン・シティー レイノルズ・ロ ード 1025 ナンバー ダブリュ3

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱伝導性ベース部材を設けるステップと、 実質的に1本の線によって、第1のほぼ平面状波形巻線
    熱伝導性エレメントを形成するステップと、 前記第1の巻線熱伝導性エレメントに対向して、ほぼ平
    面状スペーサ部材を配置するステップと、 実質的に1本の線によって、第2のほぼ平面状波形巻線
    熱伝導性エレメントを形成するステップと、 前記ほぼ平面状スペーサ部材に対向して、前記第2のほ
    ぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントを配置するステッ
    プと、 前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレ
    メントの両方を、前記熱伝導性ベース部材の上に、熱的
    に伝導するように配置するステップと、 を含む、熱シンク構造を作製する方法。
  2. 【請求項2】前記熱伝導性ベース部材に複数の横スロッ
    トを設けることをさらに含み、その後、前記横スロット
    に前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エ
    レメントを配置する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線
    熱伝導性エレメントを、前記熱伝導性ベース部材に固定
    する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】間隔を置いて配置された複数のロッド状部
    材を設けることをさらに含み、その後、前記ロッド状部
    材の周囲に前記ほぼ平面状波形熱伝導性エレメントを巻
    く、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】スペーサ・エレメントの上に前記ロッド状
    部材を配置することによって、前記間隔を置いて配置さ
    れた前記ロッド状部材のアレイを、前記間隔を置いた配
    置に保持する、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記熱伝導性ベース部材の上に配置され
    た、前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性
    エレメントの上に、第2の熱伝導性ベース部材を配置す
    るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメン
    トを、約0.4〜2.5mmの範囲の直径を有する線で
    形成する、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】複数の線収容手段を有する、第1の熱伝導
    性ベース部材を設けるステップと、 実質的に1本の線によって、第1のほぼ平面状波形巻線
    熱伝導性エレメントを形成するステップと、 実質的に1本の線によって、第2のほぼ平面状波形巻線
    熱伝導性エレメントを形成するステップと、 前記第1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレ
    メントを、前記第1の熱伝導性ベース部材の前記各線収
    容手段に、熱的に伝導するように配置するステップと、 を含む、熱シンク構造を作製する方法。
  9. 【請求項9】前記第1の熱伝導性ベース部材に、前記第
    1および第2のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメント
    を固定することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】間隔を置いて配置された複数のロッド状
    部材を設けることをさらに含み、その後、前記ロッド状
    部材の周囲に前記ほぼ平面状波形熱伝導性エレメントを
    巻く、請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】実質的に1本の線によって、第1のほぼ
    平面状波形巻線熱伝導性エレメントを形成するステップ
    と、 前記第1の巻線熱伝導性エレメントに対向して、少なく
    とも1つのほぼ平面状熱伝導性スペーサ部材を、熱的に
    伝導するように配置するステップと、 実質的に1本の線によって、第2のほぼ平面状波形巻線
    熱伝導性エレメントを形成するステップと、 前記ほぼ平面状スペーサ部材に対向して、前記第2のほ
    ぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメントを、熱的に伝導す
    るように配置するステップと、 を含む、熱シンク構造を作製する方法。
  12. 【請求項12】前記第1および第2のほぼ平面状波形巻
    線熱伝導性エレメントを、前記熱伝導性スペーサ部材に
    固定する、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】間隔を置いて配置された複数のロッド状
    部材を設けることをさらに含み、その後、前記ロッド状
    の部材の周囲に前記ほぼ平面状波形熱伝導性エレメント
    を巻く、請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】ほぼ平行な複数のスロットを有する、第
    1の熱伝導性ベース部材と、 実質的に1本の連続線によって形成される、複数のほぼ
    平面状波形巻線熱伝導性エレメントとを有し、 前記熱伝導性エレメントは、流体が前記熱伝導性エレメ
    ント間を少なくとも2つの方向に流れるように、並んで
    ほぼ平行に間隔を置いて配置され、前記熱伝導性エレメ
    ントのうちの選択されたものが、前記第1の熱伝導性ベ
    ース部材内の前記スロット内に、熱的に伝導するように
    配置された一連の湾曲端部を有する、熱シンク構造。
  15. 【請求項15】前記第1および第2のほぼ平面状波形巻
    線熱伝導性エレメントが、前記第1の熱伝導性ベース部
    材に固定されている、請求項14に記載の熱シンク。
  16. 【請求項16】前記第1の熱伝導性ベース部材内の前記
    スロット内に配置された、前記ほぼ平面状波形巻線熱伝
    導性エレメントの上に配置された、第2の熱伝導性ベー
    ス部材をさらに有する、請求項14に記載の熱シンク。
  17. 【請求項17】前記ほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメ
    ントの各々を形成する線が、約0.4〜2.5mmの範
    囲の直径を有する、請求項14に記載の熱シンク。
  18. 【請求項18】前記熱伝導性ベース部材が、約1.0〜
    5.0mmの範囲の厚さを有する、請求項14に記載の
    方法。
  19. 【請求項19】前記熱伝導性ベース部材が、前記線の直
    径の約0.4〜5.0倍の所定の厚さを有する、請求項
    14に記載の方法。
  20. 【請求項20】前記複数のほぼ平面状波形巻線熱伝導性
    エレメントが、前記線の直径の約5〜100倍の範囲
    の、前記熱伝導性ベース部材からの高さをなす、請求項
    14に記載の熱シンク。
  21. 【請求項21】各々が、実質的に1本の連続線によって
    形成された複数のほぼ平面状波形巻線熱伝導性エレメン
    トを有し、前記熱伝導性エレメントは、流体が前記熱伝
    導性エレメント間を少なくとも2つの方向に流れるよう
    に、並んでほぼ平行に間隔を置いて配置され、 前記熱伝導性エレメントの各対の間に、前記間隔を設け
    るための、少なくとも1つのほぼ平面状熱伝導性スペー
    サを有し、 前記巻線熱伝導性エレメントの各々は、前記ほぼ平面状
    熱伝導性スペーサに対向して、熱的に伝導するように配
    置された、一連の湾曲端部を有することを特徴とする、
    熱シンク。
  22. 【請求項22】前記第1および第2のほぼ平面状波形巻
    線熱伝導性エレメントの各対を、前記熱伝導性スペーサ
    の各々に固定する、請求項21に記載の熱シンク。
  23. 【請求項23】少なくとも1つのほぼ平面状熱伝導性表
    面を有する電子デバイスと、 少なくとも1つのほぼ平面状熱伝導性ベース部材に熱的
    に接合された、複数の波形巻線熱伝導性エレメントとを
    有し、 前記電子デバイスが、前記電子デバイスの前記ほぼ平面
    状熱伝導性表面に沿って、熱的に伝導するように、前記
    熱シンク構造の前記熱伝導性ベース部材に接合される電
    子装置。
  24. 【請求項24】前記電子デバイスが、熱伝導性接着剤に
    よって、前記熱伝導性ベース部材に接合される、請求項
    23に記載の電子装置。
  25. 【請求項25】前記熱伝導性接着剤が、前記電子デバイ
    スの前記ほぼ平面状熱伝導性エレメントと、前記ほぼ平
    面状熱伝導性ベース部材との間に、層を形成し、前記接
    着剤の層が、約0.5〜12ワット/メートル・ケルビ
    ンの範囲の熱伝導率を有し、約0.0508〜0.38
    1mm(約0.002〜0.015インチ)の厚さを有
    する、請求項24に記載の電子装置。
  26. 【請求項26】前記波形巻線熱伝導性エレメントは、前
    記熱伝導性ベース部材の前記ほぼ平面状熱伝導性表面領
    域の平方mmあたり、約0.155〜1.6線の密度を
    有するように線が巻かれている、請求項23に記載の電
    子装置。
  27. 【請求項27】前記波形巻線熱伝導性エレメントは、エ
    レメント高さ対エレメント厚さの比が約5:1から10
    0:1を有する、請求項23に記載の電子装置。
  28. 【請求項28】少なくとも1つのほぼ平面状熱伝導性表
    面を有する電子デバイスと、 複数の波形巻線熱伝導性エレメントと、少なくとも1つ
    の熱伝導性スペーサ部材とを有する、熱シンク構造とを
    備え、 前記巻線熱伝導性エレメントは前記熱伝導性スペーサ部
    材に接合され、前記電子デバイスは、前記電子デバイス
    に沿って熱的に伝導するように、前記巻線熱伝導性エレ
    メントおよび前記熱伝導性スペーサ部材に接合する電子
    装置。
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