JPH09509540A - 通信ネットワークにおけるサービス提供 - Google Patents

通信ネットワークにおけるサービス提供

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JPH09509540A
JPH09509540A JP7522223A JP52222395A JPH09509540A JP H09509540 A JPH09509540 A JP H09509540A JP 7522223 A JP7522223 A JP 7522223A JP 52222395 A JP52222395 A JP 52222395A JP H09509540 A JPH09509540 A JP H09509540A
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Abstract

(57)【要約】 通信ネットワークにおいて顧客に種々のサービスを提供し、利用可能なサービス目録を追加、変更することができることが所望される。サービス配送インフラストラクチュア21が設けられ、それはインテリジェナトネットワーク構造のサービス制御点に配置され、サービスに無関係な特徴のアレイ20を使用してサービス配送を行う。記載された装置において、サービス配送インフラストラクチュァ21はオブジェクト指向構造を有し、インフラストラクチュア21内のオブジェクトにより通信ネットワーク中において料金請求22およびネットワーク管理40等のシステムと相互作用する。インフラストラクチュア21の1観点において通信ネットワークのユーザに対する選択されたサービスのセットであり、それは選択されたセットが各顧客に対して実効的に専用のサービスネットワーク30を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 通信ネットワークにおけるサービス提供 本発明は、通信ネットワークに対するサービスの提供に関する。それは、イン テリジェンスすなわち意思決定またはデータ処理ソフトウェアがネットワーク伝 送およびスイッチング装置以外の他の箇所に設けられている、例えば“インテリ ジェントネットワーク”アーキテクチャを有するネットワークのようなネットワ ークにおいて特定の適用を見出だす。 通信ネットワーク技術において、急速に発展した分野は、ネットワークユーザ ーにサービスを選択させるものである。これらのサービスは、例えば音声、デー タ、ビデオまたはマルチメディアベースでもよく、異なるネットワーク能力に依 存している。単一のネットワークに対するサービスは、将来的にますます数が増 加する異なるサービス提供者によって提供され、ネットワーク提供者は再び異な るエンティティであることができる。すなわち、通信サービスまたは情報サービ スの世界は、さらにフレキシブルに複雑に成長している。 過度の遅延または費用を生ぜずにサービスが迅速にフレキシブルに導入される ことができることはネットワークオペレータおよびサービス提供者にとって望ま しい。ネットワークオペレータおよびサービス提供者は共にこれらのサービスを 顧客にできるだけ迅速に安価に提供できることが必要である。 切替え通信環境において近年発達したのが、スイッチまたは交換機以外のネッ トワークアーキテクチャ中の他の箇所に位置してネットワーク中のトラフィック を切替える通信ネットワークにおけるインテリジェンスの設置である。これは、 新しいサービスを設定するために全てのネットワークスイッチを更新することを 不要にするため、サービス提供におけるフレキシビリティの大幅な改良を可能に するが、サービス提供の発達の基礎を築くことに関する限り依然として発展途上 にある。番号変換装置または伝送帯域幅のような新しいサービスの技術的なサポ ートのみならず請求書作成および料金請求並びに注文処理のような管理面にも対 処するために必要なインフラストラクチャが依然として主要な問題である。 図1は、基本的なインテリジェントネットワーク(IN)モデルを概略的に示 している。伝送ネットワーク100は、スイッチ110によって顧客構内装置(CPE )105を接続する。しかしながら、サービス制御レベルは伝送ネットワークレベ ルを上まわるサービス制御ポイント(SCP)115を含み、サービス管理レベル もまたこの伝送ネットワークレベルを上まわるサービス管理システム(SMS) 120を含んでいる。 IN装置は、基本電話通信を上まわるサービスを提供するために使用され、こ れは旧来の伝送ネットワークによって行われる。番号変換に基づくようなIN型 サービスは、異なる方法で提供される。 各スイッチ110は、サービススイッチングポイント(SSP)を含む。呼がC PE105からスイッチ110に到達した時、サービススイッチングポイントはインテ リジェントネットワークサービスを要求していると識別された呼を採取するため に使用される。それは、SSPにおけるトリガー表を参照することによってこれ を行う。呼が、関連した目的地番号で通常識別されるIN呼である場合、スイッ チ110中のSSPはSCP115に要求を送ることによってインテリジェント処理を トリガーする。スイッチ110中のSSPでトリガーしない番号の処理は、以前の ように伝送ネットワーク100によって経路設定され搬送される。 要求を受取った時、SCP115は、後に実行するサービス論理の位置を決定す るために、一般的に目的地番号である呼関連情報を使用する。このサービス論理 実行は、SCPにおける“サービス論理実行環境”、すなわちSLEE中で行わ れる。サービスデータポイント(SDP)125は、SCP115が処理する時に必要 とする情報のためにSCP115によって使用される。サービス論理の実行後、S CP115は制御をスイッチ110に戻し、呼を伝送し実行されたサービス論理にした がって伝送ネットワーク100によって搬送される。 サービス論理は、今日までほとんど一般に番号変換および料金請求メカニズム の変更を行うために導入されている。番号変換はダイヤルされた番号が実際のネ ットワーク目的地番号でない場合に動作する。例えば、フリーフォン(0800 )番号は、実際のネットワーク目的地番号ではない。しかしながら、それはダイ ヤルされた番号を呼出されるべき実際の番号に変換するSCP処理をトリガーす る。 この場合、サービス論理はまた通常の料金請求処理動作を逆転するように料金請 求メカニズムを変化させるため、呼出したパーティではなく、呼出されたパーテ ィが請求書を受取る。 サービス管理システム120は、スイッチ110のSSPにおけるトリガー表、SC P115におけるサービス論理の設定およびSDP125におけるデータ管理を管理す るために使用される。 SCP115におけるサービス論理のこの設定によって、伝送ネットワークスイ ッチ110から知的精巧さを効果的に取去る。現在の英国公共切替通信ネットワー ク(PSTN)100におけるスイッチ110とほぼ同数のSCP115を有する必要は ないため、これは、INサービスを配置または強化するために修正される必要の あるソフトウェアモジュールが大幅に減少されるという利点を有する。 インテリジェントネットワークアーキテクチャにおける機能性は、種々のソフ トウェアモジュールから提供されることができる。例えば、インテリジェント周 辺装置130は、パーソナル・アイデンティティ番号の使用時におけるセキュリテ ィチェックのような簡単なリソースをスイッチ110に直接与えるために使用され る。もう1つ発達した部分はサービスノード135の設置であり、これ自身がスイ ッチを備えている。サービスノード135は、比較的複雑なリソース相互作用を行 うことができる。 これらの装置の機能ブロックであるSCP115、SMS120、サービスノード13 5およびインテリジェント周辺装置130は、一般にアプリケーション145が設置さ れる計算プラットフォーム140を含んでいる。アプリケーション145は、アプリケ ーションプログラミングインターフェイス(API)150を介して機能を実行す るために計算プラットフォーム140を制御するソフトウェアの一部分である。 実際に、サービス制御レベルはそれ自身の権利の情報ネットワークであり、非 常に複雑であることが可能である。各SCP115は別のSCP115に接続されても よい。例えば、地理的に広いエリアにわたって、例えば国際的にサービスが提供 されるべき場合、ただ1つのSCP115によってサービスを提供することは困難 である。このような場合、SCP115は国際的なサービスのためにいくつかの 領域のそれぞれに、例えば各国に設けられる。それから、サービスデータがこれ らのSCP115の全てのデータベースに分配されなければならない。伝送ネット ワーク100を使用するのではなく、伝送ネットワーク100からサービス制御を分離 するインテリジェントネットワーク原理にしたがって、相互交換(SSP−SS P)信号伝送がサービスから独立しており、したがってINベースのサービス関 連情報を伝送しないことが好ましい。結果的に、例えば元来のSCP115が変換 情報を有しない場合の番号変換等のサービス関連情報の伝送のためにSCP−S CP通信が必要とされる。 INアーキテクチャにおける機能は、アーキテクチャにおける異なる場所から 随意に提供されることが多い。SCP115およびサービスノード135を見ると、ネ ットワークユーザーにとって実際に利用できるサービスを割当てるサービスアプ リケーション145は、いずれかのシステムから提供されることができる。しかし ながら、サービスがフレキシブルであることが必要とされており、この結果サー ビス生成装置160が非常に重要になる。 既知のサービス生成技術は、新しいまたは異なるサービスを提供するために異 なる組合せで結合されることができるサービス論理ビルディングブロックの標準 的なセットの使用に基づいている。これらは、通常SCP115で編集され、サー ビス管理システム(SMS)120によって管理されることによって伝送ネットワ ーク100のユーザーに利用されることができる。 特に、サービス生成環境160は、サービス論理を生成するために使用されるこ とができる1組のソフトウェアツールを含むことができる。その後、論理は、例 えばSCP115またはサービスノード(SN)135で機能性を生じさせるためにサ ービス論理実行環境(SLEE)に与えられる。 このタイプの装置は、少なくとも電話通信ベースの分野において、サービスが 利用可能になり、またソフトウェア技術者のみならず、事実例えば販売員等の技 術的に未熟な者によっても実行されることができるという点で通信ビジネスを著 しく変化している。これは、例えばサービス“メカニズム”のフローチャート表 示に入れられることができる画像または簡単なテキストステートメントに基づい た“ユーザーに優しい”グラフィカルユーザーインターフェイスレベルで動作す るサービス生成装置160を設けることによって可能にされる。しかしながら、フ ローチャートは、後にSCP115で負荷されることがてきるサービス論理の直接 的な表示である。 上記の説明は、新しいサービスが適当な組合せでポートフォリオのビルディン グブロックから標準的なビルディングブロックを一緒に含ませることによって提 供されることができる、既知のIN環境におけるサービス生成の基本的な原理に 関する。 本発明の技術的分野はこのタイプのサービス生成に対して補足的なものである が、さらに、生成プロセス自身ではなく、生成されたサービスの配置および配送 に関する。上記のINアーキテクチャの説明から想像できるように、個々のユー ザーまたはユーザーのグループが利用可能にされるサービスはかなり複雑である 。明らかに、サービス配送をサポートし、管理するためにインフラストラクチャ が必要であり、これによってサービス提供者またはユーザーがサービス管理また はアクセスにおいて克服不可能な問題を発生させずに発達しているサービス生成 能力のフレキシビリティを利用することができる。 本発明の第1の観点によると、サービスを通信ネットワークにわたって利用可 能にし、サービスのグループから選択された1以上のサービスが少なくとも1人 のネットワークユーザーに利用可能にされているサービス配送システムが提供さ れ、前記サービス配送システムは前記少なくとも1人のユーザーに専用のサービ ス提供機能を含み、そのように割当てられた機能がそのユーザーが利用できる1 以上の選択されたサービスを限定するサービス登録簿を含み、番号登録簿が前記 通信ネットワークからそのユーザーに割当てられたバーチャルネットワークを限 定し、このバーチャルネットワーク内でそのユーザーがサービス登録簿のサービ スを利用することができる。 割当てられたサービスセットを各ユーザーに搬送する専用にされたバーチャル ネットワークにしたがってサービス提供機能を構成することによって、ユーザー が新しいサービスを利用できるようにすることは比較的簡単になる。 サービス配送システムは、時には“一般サービス要素”(GSC)と呼ばれる サービスから独立した特徴の記憶されたアレイと、バーチャルネットワークに適 切な呼インスタンスに応答してサービスを利用できるバーチャルネットワークに 対してサービス登録簿からサービスを提供することをサポートするためにサービ スから独立した特徴にアクセスする手段とを具備していることが好ましい。 この文脈における特徴は、サービスを構成する時に使用される再利用可能なI N要素と定義することができる。例えば、“呼転送”は、新しい目的地が常に生 成され、明らかにINサービス特徴である特徴である。しかしながら、例えばフ ァックスメールボックスまたは別の電話機であることができる新しいサービス目 的地の性質は、その特徴がサービスを構築する時に使用されるまで決定されない 。したがって、特徴はそれが適用される特定のサービスから独立している。 バーチャルネットワークの任意のものに関してサービスをサポートするために アクセス可能なサービスから独立した特徴の記憶されたアレイの使用は、特にシ ステムによって配送されることができるサービスを付加し、強化することを容易 にする。すなわち、記憶されたアレイは簡単に拡大され、或は修正され、適切な サービス登録簿は、例えばユーザーの要求によりサービスを付加するのに適した 時に更新されることができる。このようにして、各ユーザーまたは顧客記録に対 する個々の組ではなく、1組のサービス特徴だけを変化すればよい。 本発明の好ましい実施形態において、通信ネットワークによって実時間でサー ビスを提供するプロセスは、前記サービスの提供を開始することを意味する開始 呼をユーザーから受取り、ユーザープロフィールを参照することによって開始呼 の文脈中の関連したサービスから独立した特徴の有効性を確認し、配送システム を使用して前記確認の結果にしたがって前記サービス開始呼に応答することを含 む。 前記確認および応答はブラックボード技術によって実行され、前記ユーザープ ロフィールが、それぞれブラックボードに観察を記録するサービスから独立した 特徴を要求し、サービスから独立した特徴がその観察によってトリガーされた時 に観察プラス任意の付加的なパラメータを処理し、特徴とブラックボードとの間 の後続の相互作用が先行する相互作用によって適切な箇所で影響を与えられるよ うに結果的なシーンをブラックボード上に戻す。 本発明の実施形態では、特徴は論理的な表示で動作することによって現実の物 理的状態から“隔離”されている。特徴はプロフィールに割当てられ、各プロフ ィールがネットワークオペレータ、顧客またはユーザーと関連したデータパッケ ージであり、ブラックボード技術の使用によって新しい方法で特徴がトリガーさ れ、規則の適用によって全体的に管理される。 このようなサービス生成および配送環境の原理は、ネットワークオペレータに 高度の制御性およびフレキシビリティを提供することができる。驚くべきことに 、ブラックボード技術は、人工知能(AI)の分野において速度が遅過ぎるため に複雑なシステムに伝送できないものとして知られているが、本発明の実施形態 では、任意の市販の競合的な通信ネットワークに関連した潜在的な複雑性にもか かわらず、速度の問題を克服する方法でブラックボードプロセスに対する“可視 的な”複雑性を制限することが可能であることが認められている。 本発明を形成する場合、構造中の特徴とインフラストラクチャとを識別するこ とが重要な利点である可能性が高いこともまた認められている。特徴をインフラ ストラクチャから分離することによって、通信ネットワークおよびそれによって 利用可能なサービスは、ネットワーク機能へのアクセスを禁止するのではなく、 要求された特徴ポートフォリオからの特徴を含むだけで顧客の指定どおりに構築 されることができる。以前の構造では、特徴は実際に特徴選択がネットワーク機 能へのアクセスおよび物理的アーキテクチャの両者に影響を与える基本的なネッ トワークサービスに非常に密接に関連していた。 本発明の実施形態の特定の利点は、サービス提供に密接な関連のある特徴の物 理的なネットワーク属性からの独立性である。これは、サービス提供が伝送技術 から切り離され、したがって例えば通常のネットワークから同期デジタル階層( SDH)ベースのネットワークおよび非同期伝送モード(ATM)ベースのネッ トワークに移送可能になることを意味する。 本発明の実施形態の別の観点は、サービスを中断する必要なく任意の特定のユ ーザーのために、または特定のネットワークに対して新しい特徴が付加されるこ とを可能にするダイナミック置換能力である。本発明の実施形態によると、これ は、呼出した者およびステーションの論理表示で動作することによって上述され た物理的状態の複雑性から特徴を分離させるサービス配送インフラストラクチャ (SDI)に依存したメカニズムによって容易にされる。特に、SDIは、バー チャルネットワーク登録簿番号(VNDN)の形態の表示で構成することによっ てユーザーまたは顧客にバーチャルネットワークを提供する。 以下、例示および添付図面の参照によって本発明の1実施形態を説明する。 図1は、既知のネットワークアーキテクチャによるインテリジェントネットワ ークの基本モデルを示す。 図2は、外部システムおよびINサービスの関係におけるサービス配送インフ ラストラクチャ(SDI)を示す。 図3は、図2のSDIをサポートする実際のおよび論理的なネットワークの概 略図を示す。 図4は、伝送ネットワークの実際のシステムの間における図2のSDIの文脈 を示す。 図5は、図2のSDIによって観察される伝送ネットワークの素子を示す。 図6は、図2のSDIの物理的ネットワークにおけるノードアドレスとネット ワークアドレスとの間の関係を示す。 図7は、図2のSDIの物理的ネットワークにおけるリソース調停を示す。 図8は、図2のSDIの内部アーキテクチャを示す。 図9は、登録簿番号のスケジュールのグラフィック表示を示す。 図10は、SDI/システムインターフェイスを示す。 図11は、図2のSDIにおけるサービスへのバーチャルネットワークのアク セスを示す。 図12は、図2のSDIの物理的ネットワークを介して伝送ネットワークのバ ーチャルネットワークの保持の限られた観察を示す。 図13は、SDIとの内部および外部インターフェイスに関するSDIの文脈 を示す。 図14は、図2のSDI用のメッセージの一覧図である。 図15は、図2のSDIのトランスアクションプロトコールを使用したリソー ス間の通信を示す。 図16は、トランスアクションプロトコールを使用した対話構造を示す。 図17は、トランスアクションプロトコールを使用したリソース間で動作する 要素を示す。 図18は、トランスアクションプロトコール中で表現された呼の中のレグの要 素を示す。 図19は、図18のレグの要素である“物理的ネットワークアドレス”の構造 を示す。 図20は、SDIアプリケーションをサポートするSLEEの通信モデルを示 す。 図21は、トランスアクションプロトコールを使用する移送ネットワークリソ ースとしてのDMSUの要素を示す。 図22は、トランスアクションプロトコールを使用する移送ネットワークリソ ースとしてのスピーチアプリケーションプラットフォームの要素を示す。 図23は、バーチャルネットワークによるプロフィール検索用の事象トレース を示す。 図24は、SDIの要素による物理的ノードの識別を示す。 図25は、持続的なオブジェクトの提供時に使用するためのディクショナリー クラスインターフェイスを示す。 図26は、SDIを例示するためにターゲットプラットフォームに関する処理 ランのための処理制御状態の転移図を示す。 図27は、適切な特徴をトリガーするために入って来た呼に応答してSDIお よび関連したアプリケーションによって実行されるステップの概略図を示す。 図28乃至43は、図2のSDI内の以下のソフトウェアエンティティの構造 を示す: トランスアクションプロトコール; 物理的ネットワーク; 物理的ノード; 物理的ノード登録簿; リソース割当て装置; バーチャルネットワーク; プロフィール; バーチャルノード登録簿; バーチャル番号登録簿; バーチャル登録簿番号; バーチャルネットワークアドレス; ューザー登録簿; サービスディクショナリー; 使用料チケット; ネットワーク相互接続; バーチャルノード; 図44乃至48は、以下のSDI上またはそれを使用した動作の概略的なフロ ー図を示す; サービス生成; バーチャルネットワーク提供; 物理的ネットワーク/ネットワーク相互接続提供; サービス(インスタンス)提供; 入って来た呼の処理。 以下の説明において、“バーチャルネットワーク”とは、国際的な統合された エンティティのような、事実上単一の顧客の使用に専用にされたネットワークを 説明するために使用される用語であることに留意することが有効であり、それは ユーザーにとっては私設ネットワークが過去に生成されて、専用にされたハード ウェアで限定されているように思えるが、通常ソフトウェアのみによる大きい伝 送能力から限定される。すなわち、バーチャルネットワークは顧客の需要に応じ たソフトウェア仕様によって例えば地理的な配置および容量でのみ限定され、こ の仕様が伝送ネットワークからリソースを割当てる。 例えば、ネットワーク提供者は、音声およびデータが適切に経路設定されるよ うにスイッチによって接続された国際的な音声およびデータ搬送ハイウェイを設 備していてもよく、これが多数の顧客に対して多重トラフィックを搬送するが、 各顧客は彼等自身の顧客構内装置(CPE)で発生および終了するトラフィック にアクセスすることしかできない。 本発明の実施形態において、各顧客は、バーチャルネットワークによって彼等 が利用できる物理的な容量を変化させることを選択できるだけでなく、彼等が利 用できるサービスポートフォリオを変化させることを独立的に選択することも可 能である。例えば顧客は、入って来た呼が、仕事の終業等の特定の時間の後に、 個々のオフィスから記録されたメッセージを提供する番号に自動的に再経路設定 されることができる利用可能な“時刻経路設定”を既に有していてもよい。その 後、それらは、国際的な目的地に対して出て行く呼の許可も必要とすることを決 定してもよい。 以下において、オブジェクト指向ソフトウェア技術用語を使用する。オブジェ クト指向ソフトウェアシステムにおいて、データおよび機能性は、実世界エンテ ィティの表示において密接に結合される。実世界エンティティは、例えば物品、 或は組織化または予約過程等のプロセスであってもよく、あらゆる実世界エンテ ィティがソフトウェアシステムにおいて“オブジェクト”として表示されること が可能であり、それはそのデータにアクセスするためのプロセス関連ソフトウェ ア中にカプセル化されている実世界エンティティに関するデータの組合せである 。したがって、オブジェクトを実行するソフトウェアは、オブジェクトの性質を 表す動作を伴うデータ構造として説明されることが可能であり、オブジェクトに よって表示されたエンティティとは、データを操作するためにデータプラス動作 で説明することができる実際的または理論的なあらゆるものである。 SDI内部アーキテクチャ 図8を参照にすると、SDI200自身の全体的なアーキテクチャは以下のよう に構成される: i)バーチャルネットワーク800のアレイ; ii)1以上の伝送(移送)ネットワークオブジェクト805; iii)63ネットワーク相互接続オブジェクト810; iv)サービスから独立した特徴(または一般サービス要素)のライブラリィ81 5; v)1以上のネットワークオペレータの管理ネットワークオブジェクト820; vi)サービスエンジン825。 これは次のことを効果的に行う: ・物理的な移送ネットワークのバーチャルカプセル化; ・これらの抽象化された移送ネットワーク、すなわち多重バーチャルネットワ ークに対するユーザーの注文のコミュニティおよびINサービスの提供; ・移送ネットワーク上へのバーチャルネットワークのオーバーレイの論理的分 離; ・新しいINサービスをダイナミックに生成するために使用されることができ る一般サービス要素のライブラリィの提供; ・これらのサービスが実行する新しい翻訳プログラムの提供; ・管理およびサポートシステムのバーチャルカプセル化の提供; ・異なる通信ネットワークであることができる1以上の移送ネットワークにつ いてバーチャルネットワーク内のINサービスが提供されることができること; ・構造の全ての素子への共通して所有されたプログラムインターフェイスの設 置。 移送ネットワーク概念 805 SDI移送ネットワークの抽象概念は、物理的なネットワークのトポロジー、 並びにネットワーク素子の能力、プロトコールおよび呼モデルのソフトウェアに おけるバーチャルカプセル化を行う。それは特定のネットワーク内におけるその 特定の呼に含まれるリソースを管理する。 新しい素子が移送ネットワークにおいて生じ、バーチャルネットワークまたは INサービスによって使用されるとき、これらの素子の新しいカプセル化が適切 な移送ネットワーク概念に与えられる。 各ネットワーク素子のカプセル化は、SDIへの共通したBT所有インターフ ェイスをサポートする。 管理ネットワーク 820 この要素は、移送ネットワークと全く同じ原理であるが、特に、信用調査機関 、請求書作成システムおよびその他の動作サポートシステムのような非呼出し処 理エンティティを表す。それは各特定のシステムインターフェイスおよびプロト コ ールのバーチャルカプセル化を行ない、別のSDI要素への共通したインターフ ェイスを提供する。 バーチャルネットワーク 800 これは、バーチャルネットワークのようなユーザーのコミュニティを提供する 効果的で革新的な技術である。コミュニティの内訳は随意であり、完全な通信会 社、共同するネットワーク、または1以上の通信ネットワークと本質的に異なる 物理的なステーションのグループであってもよい。 特定のVNで利用可能なサービスは、そのVNの範囲内に限定される。それら は、一般サービス要素ライブラリィの中の要素と要素のランニング順序を識別す るBT生成構文を使用して生成される。 VNのユーザーは特定の識別子を有し、1以上の利用可能なINサービスの特 定の構成されたインスタンスへのアクセスを有するようにサービス生成ツールに より構成されている。 サービスのインスタンスは、人間、電話通信またはオペレータ援助されたもの 等の非常に多数のインターフェイスからアクセス可能なサービス生成ツールを使 用して配置され、構成可能である。 ネットワーク相互接続 810 これは、利用可能な移送ネットワークの組の中のどのノード/ステーションが バーチャルネットワークを構成するかを決定するために論理的な関連を与えるべ き高度に構成可能な頑強なサービスをBTに提供する。 これは、バーチャルネットワーク自身を変化させる必要なしにバーチャルネッ トワーク提供者によるバーチャルネットワークの基本的な物理的構成のダイナミ ックな再構成を可能にする。このような変化の理由は、ネットワークの供給停止 、ネットワーク提供者の変更等多数の例が考えられる。 サービスエンジン 825 これは、サービスが実行する革新的な翻訳バーチャルプロセッサである。それ は、実時間動作のために処理時間を許容可能な限界内にとどめておくように制限 された特徴セットによる“ブラックボード”ソフトウェア処理技術に依存してい る。 一般サービス要素ライブラリィ 815 これは、INサービスのために使用されることができるサービス生成プロセス の一部分として生成され、配置された要素のライブラリィである。 VN800内の任意のINサービスは、これらのGSCに関して特定される。 全体として、本発明の1実施形態によるSDI200は、組合せられ、広い範囲 のアプリケーションのためにネットワーク内においてそれらの間でINサービス を提供する巧みな能力を示すINサービスを配送する多数の革新的な概念方法を 使用する。 1.SDIに対する要求 図2を参照すると、SDI200は実時間のIN素子ソフトウェア環境であるよ うに要求されている。外部素子とのインターフェイスはカプセル化され、一貫し た論理方法でサービス205に与えられるように意図される。 1.1 システムアーキテクチャ 図1および2を参照すると、SDI200は、サービス生成環境(SCE)115の 範囲内であるインテリジェントネットワーク素子(例えばSCP115またはSN1 35)に存在している。SDI200およびその支援の下でランするアプリケーショ ンは、INサービスの呼処理部分を提供する。 SDI200は、主としてSSP110への伝送ネットワークインターフェイス1010 、サービス生成インターフェイス1000、動作および管理インターフェイス1030、 並びにネットワークオペレータユーザー用の人間/機械インターフェイス1020を 有する。 SDI200は、サービスが付加されることができる多数のディスクリートなサ ービスのないバーチャルネットワークの設定をサポートする。SDIは、INサ ービスが動作する基本的なサービス構造を提供し、管理および請求書作成システ ムへの共通のインターフェイスを提供する。 SDI200の各ディスクリートなバーチャルネットワーク800は、それで利用で きるサービス、そのユーザーおよび各ユーザーが利用できるサービスに関して構 成可能でなければならない。バーチャルネットワークは、例えば共同のネットワ ークまたは公共ネットワークの特定のサブセット等のユーザーの任意の分類を 表すことができる。 SDIは、提供インターフェイスにより例えばSCE210における別のシステ ムから全ての提供情報を受取る。 1.1.1 パフォーマンス&ディメンショニング バーチャルネットワーク800の例えば150等の一定の番号が定められてもよ い。各ネットワークN中のユーザーの数は構成されてもよいが、全てのネットワ ーク中のユーザーの全体数は例えば2,000,000に制限される。SDIソフトウェ アのダウンタイムもまた例えばどの年も3分を越えないように制限されなければ ならない。 ネットワークの全てのサービスおよびSDIによってサポートされたサービス に対して、混雑時に毎秒処理される呼の適当なターゲットは、160(576,000 B HCA)であってもよい。受取られた呼メッセージに対する応答時間は、80%の 負荷で全メッセージの98%に対して例えば100ミリ秒より下でなければならない 。全負荷は1つの呼当りの平均メッセージ数と混雑時に呼を試みた最大回数との 積であると考えられる。 1.1.2 ソフトウェア技術 SDIは実時間アプリケーションであることが必要とされる。SDIおよびそ のインターフェイスは、オブジェクト指向技術を使用して開発されている。開発 されたものは、可搬的で、1組の再使用可能なモジュールによって構成される必 要がある。適切なターゲットプラットフォームは階層(Stratus)ハードウェアを 基本としてもよい。 1.1.3 使用量および使用要求 SDI200は、SCPまたはSN SLEEに共存することができる。以下に おいて、それはSN SLEE上のものとして説明されている。SDI設計は、 カプセル化が技術的な意味をなして、許容可能な配送時間スケールを提供する場 合、SN SLEEの要素を再使用することを試みている。 SDIソフトウェアのアップグレイドは、動作しているシステムが許した場合 に矛盾していく必要がある。ダイナミックに置換可能なものであるように要素を 設計することによって、また別の適切な設計原理によって、SDIのアップグレ イドは例えば1分までのサービスの短時間だけの中断を生じさせる必要がある( 動作しているシステムまたは第3のパーティの結果が含まれない)。SDI要素 へのアップグレイドからロールバックすることができなければならない。 1.2 ネットワークのタイプ 図3および8を参照すると、この実施形態の以下の説明において、例えば音声 トラフィックを搬送し、論理的(バーチャル)ネットワーク800が構成される1 個の物理的な伝送ネットワーク100が存在する。物理的な伝送ネットワーク100は 、伝送装置、スイッチ、交差接続点等から通信ネットワークの全体を構成する物 理的な素子の全てを含んでいると考えられることができる。 SDI200の各バーチャルネットワーク800は、そのユーザーが接続される伝送 ネットワーク100内の物理的なノード300をアドレスするいくつかの論理的な手段 を必要とする。サービスは、伝送ネットワーク関係中の伝送ネットワーク登録簿 番号およびユーザーではなく、バーチャルネットワーク登録簿番号およびユーザ ーの概念で構成される。 伝送ネットワーク100の設定および管理は、ネットワークオペレータの仕事の 範囲であるネットワーク操作、プランニングおよび管理ドメインで処理される。 バーチャルネットワーク登録簿番号の提供は、物理的なネットワークトポロジー からバーチャルネットワークを分離することへのステップである。(この明細書 において後にこの分野をさらに論議する。) 物理的なノード300がアドレスされる場合、特定のノードの物理的な名称がS DI200に対して表明される必要がある。この物理的情報は、SDI200内におい てSDI“物理的(または移送)ネットワーグ”805として配置される。これは 、実効的にSDI200における伝送ネットワーク100のわずかな部分の投影であり 、バーチャル(または“サービス”)ネットワーク800をサポートする。各バー チャルネットワーク800は、そのネットワークにユーザーを接続することを要求 された伝送ネットワーク100の中のノード300だけをそれと関連させる。 図3を参照すると、SDI物理的ネットワーク805はまたネットワーク能力の 論理的な表示を提供する。バーチャルネットワーク800は、サービスと共にSD I物理的ネットワーク805を論理的にグループ化する。バーチャルネットワーク 800は、顧客にサービスを提供する。各顧客は、サービスに割当てられたバーチ ャルネットワーク800であるトップレベルの観点だけを有する。 上記に基づくと、以下のパッセージは、 ・セクション1.3:“SDI物理的ネットワーク”805は、INサービスを 配送することを要求された伝送ネットワークのその部分の表示の要求をカバーす る。 ・セクション1.4:“バーチャルネットワーク”800は、バーチャルネット ワーク800の要求、それらの設定および構成をカバーする。このセクションは、 SDI200の文脈のサービス、およびそれらが付加される方法もまた取扱う。 ・セクション1.5:“ネットワーク相互接続”は、伝送ネットワーク100に 対する多数のバーチャルネットワーク800のリンク、および呼を処理する適切な ネットワークの決定をアドレスする。 ・セクション1.6乃至1.10は、時間、統計、持続性および制御等のアプ リケーションの全てに及ぶ要求をアドレスする。 1.3 SDI物理的ネットワーク 805 物理的ネットワークのトポロジーは、特定のノード300の能力がバーチャルネ ットワーク800に公表された場合、それを介して提供される論理的なバーチャル ネットワーク800から独立している。例えば、サービスは、ノード300上のステー ションが呼出し者名の配送に対してテキストストリングを許容することができる かどうかを知る必要がある。SDI200の物理的ネットワーク805は、バーチャル ネットワーク800からおよび互いに伝送ネットワーク100に関する売手特定項目を 分離しなければならない。物理的ネットワーク805から全てのバーチャルネット ワーク800に与えられるインターフェイスは、一致していなければならない。 SDI物理的ネットワーク805は必要に応じて拡大されることができる。図4 を参照すると、SDI物理的ネットワーク805に含まれているものとして識別さ れる現在の英国PSTNの伝送ネットワーク100のノードは、デジタル・メイン ・スイッチング装置400(DMSU)、SNスイッチ405(サービスノードSLE Eインターフェイスによる)およびSSP110である。 適切なカプセル化により、基本的な伝送ネットワーク100の知識は、動作する ためにサービスによって要求されない。これは、サービスが信号プロトコール、 呼モデル、伝送ネットワーク100に対する修正、および物理的ネットワーク805に よって提供される物理的なアクセス機構のようなアスペクトから独立しているこ とを可能にする。サービスはステーションのいくつかの限られた物理的属性、例 えば呼出し者名を表示する表示能力を確認することができる。 SDI200がインターフェイスしなければならない物理的な素子は、SDI200 におけるオブジェクトによって表示される。任意の数の素子タイプのインスタン スを有することができる。例えば、SDI200に対して表明されたN個の実際の SSPを表示する多数のSSPのインスタンスが存在している。物理的な素子( オブジェクト)のカプセル化は、物理的な伝送ネットワーク100を反映すること を要求されたときに生成、修正および削除されることができる。 カプセル化(オブジェクト)は、ソフトウェアにおける実際の物理的素子を反 映したものである。これは、SDI200がそれと相互動作することを要求される 素子の動作特性および状態に及ぶ。例えばSSP110に対して、これは呼モデル 、信号プロトコールおよびトランク構造を含む。オブジェクトは、実際の素子の 状態情報を提供される。SSP110に対して、それはネットワーク動作によって 構成されたSSP識別子および全てのバーチャルトランク識別子を反映する。各 オブジェクトはアドレス可能であり、提供インターフェイスにより状態情報が提 供され、修正される。 図5を参照すると、SDI200に対してオブジェクトは実効的に実際のエンテ ィティである。制御状態情報の管理によって、オブジェクト500,505(およびS DIに関する限り、実際のエンティティ)を一時的に動作から取って、動作にそ れを戻すことができる。新しく生成されたオブジェクトは、明らかにサービスに 与えられるまで動作の外にある。SDI物理的ネットワーク805に対する付加お よび更新は、SCE210によって関与され生成された素子に対する新しいオブジ ェクトの配置によってSDI200において反映されることができる。 4.3.1 物理的ノード&物理的ノードアドレス 伝送ネットワーク100中のネットワーク素子は、一般にトランク上で呼を搬送 する。素子およびそれらのトランクはアドレス可能であり、通常伝送ネットワー ク100上の別のノードに接続される。結果的に、SDI200に対して物理的ノード 300が特定のネットワーク素子上のトランク識別子となる。SDI物理的ネット ワーク805のノードは専用にされたまたは共通の属性を有しており、“専用にさ れた”物理的ノードは、特定のバーチャルネットワーク800に対して呼を搬送す る永久的な接続であると考えられる。“共通の”物理的ノードは1以上のバーチ ャルネットワーク800に対して呼を搬送する。物理的ノードの共通または専用に された属性は可変的である。 SDI物理的ネットワーク805のノード305は、それらが提供のためにアドレス される識別子を有している。SDI物理的ノード305は、提供インターフェイス により提供される。それらは、物理的素子の特定のバーチャルカプセル化のため に生成、削除または修正されてもよい。SDI物理的ノード305は、エネーブル されたまたはディスエーブルされた状態を示し、伝送ネットワークノード300の 状況を反映する。ディスエーブル状態において、SDI200はそれからのまたは それへの呼を受入れず、または配置しない。 4.3.1.1 物理的ノードアドレス 呼がそれから生じるか、或はそれに導かれる物理的ノード300が呼処理のため に物理的ノードアドレスによって識別される。全ての物理的ノード300は、物理 的ノードアドレスを有する。物理的ノードアドレスおよび物理的ノード識別子は 、同じものではない。 SDI物理的ネットワーク805の専用にされた物理的ノードに対して、物理的 ノードアドレスは、物理的素子識別子およびトランク識別子を含む。 共通の物理的ノードは、別のネットワークに対して切替えられた呼を搬送する 。同じステーションからの2つの呼が常に同じ共通の物理的ノードに到達し、或 はそれを離れるという保証しない。したがって、物理的素子識別子およびトラン ク識別子は、共通の物理的ノードに対する物理的ネットワークアドレスの一部分 ではない。共通の物理的ノードに対して、物理的ネットワークアドレスは、呼出 しライン識別子およびダイヤルされた番号の一方または両方を含んでいる。共通 の物理的ノードに対する物理的ネットワークアドレスは、*および#を含むデュ ア ルトーンマルチ周波数(DTMF)キーパッドからダイヤルされた何かを含んで いてもよい。表1は、物理的ノードアドレスの構成を示す。 1.3.2 物理的ネットワークアドレス 物理的ネットワーク805のノード305は、一般に可能性のあるネットワークユー ザーのグループを識別するに過ぎない。特定のノードに関して特有にユーザーを 識別し、アドレスすることが可能でなければならない。物理的ネットワークアド レスは、物理的ネットワーク805上のアクセスまたは終端を特有に識別する。物 理的ネットワークアドレスは、物理的ノードアドレスおよび識別番号を含む。識 別番号は、表1に示されたように環境に応じて変化する。図6の概略図は、物 理的ノードアドレス600および関連した物理的ネットワークアドレス605の例を示 す。 1.3.3 物理的ネットワーク上の動作 物理的ネットワーク805の構造は図29に示されている。 バーチャルネットワークおよびサービスに対する実世界のカプセル化として、 SDI物理的ネットワーク805は、物理的ネットワークに接続されたリソースお よびユーザーとの相互作用を可能にするために1組の動作を行わなけれはならな い。物理的ネットワーク805上でのこの組の動作は、サービスインターフェイス の要求された動作を満足させなければならない。以下、物理的ネットワーク805 が提供しなければならない動作を詳細に説明する。 物理的ネットワーク805は、要求されたとおりに伝送ネットワーク100の物理的 素子に関する対話(呼)のレグを操作する。それは標準的な組の動作を提供し、 個々の伝送ネットワーク素子の任意の特定化された知識を集中する。物理的ネッ トワークの動作は、レグが生成され、削除されることを可能にする。対話内にお ける唯一のレグであるレグが削除された場合、呼がクリアされて対話が終了され る。最後のユーザーに忠告するようにレグの削除の直前に行われるべきアナウン スを特定することができる。対話内のレグは、対話内の特定されたレグを一緒に 接続する接続動作を使用して接続されることができる。 アナウンスを行うことは、アナウンスが実際に行われる方法およびそれらが個 々にアドレスされる方法の両方に関して伝送ネットワーク100の物理的素子の間 で異なる。この詳細のレベルは物理的ネットワーク805において集中され、それ がアナウンスが存在する素子と、それが特定されたレグに接続される方法を決定 する。物理的ネットワーク805は、特定されたアナウンス識別子およびアナウン スを接続すべき対話内のレグにより実行アナウンス命令を受ける。 対話のレグからデジットを集めることできる必要がある。再び、これがどのよ うに行われるかの実際的な詳細が物理的ネットワーク805内で局所化される。物 理的ネットワーク805は命令を受けて、対話内の特定されたレグに対してデジッ トを集める。アナウンス識別子は、ユーザーに対して行われるべき刺激として提 供される。 対話は、物理的ネットワーク805上で“終了対話”動作を使用することによっ て全体的に終了されることができる。これは対話を終らせ、関与するネットワー クリソースを解放させる。 1.3.4 物理的ネットワークリソース割当て装置 物理的ネットワーク素子の存在および能力の知識はサービスから分離される。 結果的に、サービスは特定の素子に動作を行うことを要求せず、例えばアナウン スが行われる等の動作を単に行われることを要求しない。アナウンスが行われる 方法には、現在関与している物理的素子の能力の知識、他のどの物理的素子が特 定の動作を実行することができるか、並びにどれが一緒に動作してもよいのかと いうことに基づいて決定がなされることが必要である。これは、物理的ネットワ ークリソース割当て装置の能力である。リソース割当て装置は、素子間の呼に関 与したレグが維持されていることを保証しなければならない。 図7の概略図は、これをグラフィックで表している。物理的ネットワーク805 の要求された任意の動作に対して、割当て装置700は適切なバーチャルカプセル 化に関して結果的な動作を決定することになる。 1.3.5 物理的ネットワークアクセス 全てのネットワークは、ユーザーを有している。ユーザーは物理的範囲の中に 存在する。物理的ネットワークアクセスとは、伝送ネットワーク100に接続され たユーザーがSDI物理的ネットワーク805に移送される手段であると理解され る。 SDI物理的ネットワーク805に対する2つのアクセスモード、すなわち専用 アクセスおよび切替アクセスが存在する。専用アクセスは、カプセル化されたネ ットワーク素子と顧客CPEとの間の専用にされた接続であるトランクを介して 呼が到達した場合であると定義される。切替アクセスは、物理的伝送ネットワー ク100により呼が切替えられ、共通のトランクを介してカプセル化された物理的 素子に到達した場合であると定義される。 全てのアクセスは、物理的ノードアドレスを形成するのに十分な情報と共にS DI200に到達する。物理的ノードアドレスおよび呼出しライン識別子(CLI )から始まりの国および、または地域を決定することが可能である。 アクセスは、以下のどれかが主張された場合に拒絶されることになる。 ・バーチャルカプセル化がディスエーブルされた状態である; ・物理的ノードアドレスが分かっていない; ・物理的ノードがエネーブル状態でない; 拒絶されたアクセスは、アクセスできなかったことを表すアナウンスに接続さ れ、SDIの予め選択された不履行言語でアナウンスされることになる。拒絶さ れたアクセスは、SDI記録装置に記録される。 1.3.5.1 専用アクセス 専用アクセスは、特定の物理的ノードすなわちSSPトランクと関連した専用 アクセスライン上で可能である。物理的ノードは、専用にされた属性を示す。こ の属性によって、そのノードからのアクセスが専用アクセスタイプであると認識 される。 1.3.5.2 切替アクセス PSTNからの、または別のネットワークキャリアのネットワークを介したア クセスが可能である。切替アクセスの呼は共通の属性を示す物理的ノードに到達 し、この長所によってアクセスタイプが“切替”であると認識される。切替アク セスを使用して同じステーションから生じた呼は、常に同じ物理的ノードに到達 するとは限らない。 SDI200を有するネットワークオペレータによって搬送されるべきIN呼と して呼を識別したときにアクセス番号がキャリアによって翻訳されるため、呼は SDIの共通した物理的ノードに到達する。このアクセス番号は、ユーザーによ ってダイヤルされた番号または発生ステーションの呼出しライン識別子のいずれ であってもよい。切替アクセスに対して、物理的ノードアドレスはアクセス番号 である。 1.3.5.3 トラベラーアクセス トラベラーとは、サービス内でのみ理解される概念であり、SDIに対するも のではない。SDI200に対して、それは単なる切替アクセスである。サービス は、アクセスが“トラベラー”であることを推定し、トラベラーがそのSS内に おいて意味することに基づいて呼を処理しなければならない。 1.3.6 IPスイッチ特性 インテリジェント周辺装置(IP)のスイッチは、例えばスピーチアプリケー ションプロセッサ(SAP)等のIPリソースに音声トランクを接続するために 使用されてもよい。特定の音声トランクに対するリソースの接続は、サービスが どのような動作を要求しているかに応じてSDI200によって制御される。 英国PSTNにおいて、IPまたはSNスイッチは1個のDMSUに対して16 個までの30チャンネル音声トランクを有することができる。呼はDMSUとサー ビスノードとの間のC7 NUP対話によって音声トランクに対して設定される。 スイッチおよびそのリソースは、サービスノードSLEE APIを使用するこ とによってアクセスされる。 1.4 バーチャルネットワーク 1個の統合ネットワークのようなテレコムネットワークの遠隔地ハブを結合す るという概念は、多数の大きい地域的な音声およびデータネットワークにおいて 立証される。遠隔地のシステムをリンクするには、伝送ネットワークが構成され るか或は設置される必要がある。純粋な効果は、単一の、ユーザーの専用にされ たネットワークが生成されることである。各専用のバーチャルネットワークは、 物理的素子がその中で利用できることに基づいて特定の能力を提供し、IN領域 である、どのINサービスが利用可能かということに拡大する。バーチャルネッ トワーク内の場所のアドレスは論理的な表示であり、物理的アドレスの別の理論 的な表示から変換したものである。このアドレス変換は、物理的ネットワークか らバーチャルネットワークを分離するパワーを提供する。 バーチャルネットワークは、任意の他のネットワークと同様に考えることが可 能であり、主要な相違はバーチャルネットワークがその物理的構成を意識しない ことである。それは雲のようなものと考えることができ、それによって地点Aか ら地点Bまでの経路が常に存在しているが、伝送ネットワークだけがそれが何で あるかを知っており、それはダイナミックに変化していてもよい。接続経路はユ ーザーに対しては透明である(すなわち、知られていない)。 バーチャルネットワークは、それを使用する人々、すなわちユーザーを有して いる。彼等は、ネットワーク上で例えば電話機、端末等のある形態のステーショ ンを使用する。ステーションは、例えば私設PBX、公衆電話ネットワークにお ける終端点、セルラーネットワーク中のチャンネル等のノードに接続される。ノ ードが所在地に配置される。この文脈および本発明の実施形態の文脈のバーチャ ルネットワークは、これらのノード間の相互接続である。バーチャルネットワー ク800は、例えば平易な旧式の電話通信サービス(POTS)、ボイスメール等 の特定の通信能力である。 各バーチャルネットワーク800は、ユーザーおよびステーションに対する登録 簿番号としてそれが許したものを定めた番号付けプランを有している。ネットワ ーク固有番号付けプランの定義は、バーチャルネットワーク概念に任意のタイプ のネットワークを実際に表す能力を与える。ユーザーおよび登録簿番号の関連性 は、バーチャルネットワークユーザー登録簿内に保持される。“世界”のどの部 分にユーザーがいるのかが地図帳中に保持され、ここで世界とは、バーチャルネ ットワークの管理者によって知覚される全てのものを意味している。ユーザーは 、利用可能ないくつかまたは全てのサービスを有している。ユーザーが有するサ ービスは、ユーザープロフィール中に維持される。 バーチャルネットワークの提供者のように、キャリアまたはネットワークオペ レータはそれらを生成、エネーブル、修正、ディスエーブルおよび削除する。各 バーチャルネットワークは、特有のバーチャルネットワーク識別子を有する。顧 客は、ネットワークオペレータによって許可された場合に、バーチャルネットワ ークのいくつかの観点を修正することができる。 1.4.1 バーチャルノード&バーチャルノードアドレス 全てのバーチャルネットワークは、ステーションが接続されるノードを有して いる。ノードは、バーチャルネットワーク内からの例えばローカルPBXまたは 電話機ジャック等の終点である。(実際のトランクまたはラインを表現する物理 的ネットワーク能力とは対照的に)したがって、同じノードが物理的ノード名お よび理論的なバーチャルノード名で識別される。これは、物理的ネットワーク構 造の知識をバーチャルネットワークから分離させる。関連性は維持されなければ ならないが、バーチャルネットワークはそれ自身のバーチャルノードについて知 っているだけでよい。 バーチャルネットワーク800における各バーチャルノードは、名称を有してい る。全てのバーチャルノード名は、バーチャルネットワーク内において特有のバ ーチャルネットワークアドレスを有する。以下この明細書の中でバーチャルノー ドおよびそれらのアドレスをさらに限定する。 1.4.1.1 ゲートウェイノード 特定のタイプのバーチャルノードは、バーチャルネットワーク800から別のネ ットワーク(公共ネットワークまたはバーチャルネットワーク)に呼を搬送する ゲートウェイノードである。ゲートウェイノードは、任意の他のノードとして動 作する。 1.4.1.2 所在地 所在地とは、ノードが配置される場所である。所在地はバーチャルノードと同 義である。所在地とバーチャルノードとは区別しない。 1.4.2 バーチャルネットワークアドレス バーチャルノードには1個または多数のステーションが接続されている。特定 のステーションを識別できることが必要である。バーチャルネットワークアドレ スは、バーチャルネットワーク上のステーションを特有に識別し、バーチャルノ ードアドレスおよびステーション番号を含む。ネットワーク上のあらゆるステー ションがバーチャルネットワークアドレスを有している。 1.4.3 バーチャルネットワーク番号付けプラン あらゆるバーチャルネットワークは、有効な登録簿番号、ダイヤル処理(市内 局番等)および最大番号長を定めた番号付けプランを有している。市内局番は、 プラン外番号を示すように定められてもよい。番号付けプランは、最大長1まで 任意の数の範囲またはセルに分割されてもよい。番号付けプランは、それらが終 了する場所またはそれらが変換するものではないバーチャルネットワーク登録簿 番号を表わす。 番号付けプラン(またはその一部分)中のエントリィの数は、利用可能なデジ ットの数および何番が有効な登録簿番号であるかを定義することによって制限さ れる。 番号付けプランは、空の番号、すなわち一般的に理解されるアルファを使用し たワードを意味する番号である番号マッピングをサポートする。 番号付けプランは、別の番号付けプランからの番号をカプセル化することが可 能であり、例えば公共番号はオン・ネットステーションがオフ・ネットタイプの 番号を有することを可能にする。 1.4.4 登録簿番号 登録簿番号は、バーチャルネットワーク番号である。バーチャルネットワーク 上のユーザーの識別子は彼/彼女の登録簿番号(DN)である。ユーザーに対す る登録簿番号は、彼が使用するステーションから、或は許可コードおよびパーソ ナル識別番号による明快な識別によって決定される。DNは、バーチャルネット ワーク内において特有である。バーチャルネットワーク上のあらゆるステーショ ンは登録簿番号を有している。DNは、それが属するバーチャルネットワークを 識別する。登録簿番号は、番号付けプランにおいて定められた最大長まで変化で きる長さであることができる。登録簿番号は重複していてもよく、例えば123 45および123456は共に合法的である。登録簿番号は、論理的なエンティ ティであり、ネットワーク上の特定のノードまたはサービスから独立している。 バーチャルネットワークの管理者は、登録簿番号を付加、エネーブル、ディス エーブルおよび削除することができる。 1.4.4.1 DNの関係:バーチャルネットワーク地図帳 バーチャルネットワークは、世界的、全国的または局地的であってよく、管理 者はそのバーチャルネットワークの領域を限定する必要があり、それは設定され た国政上の境界または国境と同じてもそうでなくてもよい。バーチャルネットワ ーク登録簿番号のそのバーチャルネットワークの世界における位置がバーチャル ネットワーク地図帳である。地図帳は、バーチャルネットワークの管理者がDN の関係を定めることを可能にする。 これらの関係は、例えば発生した地理的エリア、特別な関心のあるグループ等 の任意の関係を表わしていてもよい。まとめられることができる登録簿番号の数 に対する制限はない。設定されることができる関係の数に対する制限はない。サ ービスはどのような関係に登録簿番号が属するかを決定する。1つの登録簿番号 は、1つの関係のみで生じる。 バーチャルネットワークの管理者は、DNの関係を生成、修正および削除する ことができる。 1.4.5 バーチャルネットワーク番号登録簿 DNは、バーチャルネットワーク上のステーションの理論的な特有の識別子と して定められる。一般に、電話通信においてユーザーは特定のステーションと関 連しており、ユーザーのDNがダイヤルされたときに、呼出し者はそのユーザー のステーションが“呼鈴する”であろうと予想する。(もちろん、どのDNがタ ーゲットにされるか、および結果的にどのステーションが実際に呼鈴するのかは サービスの履行能力である。) ステーションはノードに接続され、バーチャルネットワークアドレスに関する 上記の説明(セクション1.4.2)のように、バーチャルネットワークアドレ スによってアドレスされる。したがって、特定の登録簿番号と特定のバーチャル ネットワークアドレスを関連させることが必要である。 バーチャルネットワークアドレスのDNに対する関係の登録簿がある。この登 録簿におけるエントリィは、バーチャルネットワークアドレスと登録簿番号の対 である。1つのバーチャルネットワークに対してこれらの登録簿の1つが存在す る。 エントリィが登録簿中にある場合、特定のバーチャルネットワークアドレスに 対するただ1つのDNをそれから得ることができる。同様にして、特定のDNに 対するただ1つのバーチャルネットワークアドレスを得ることができる。DNは エネーブルまたはディスエーブルされたときに登録簿においてマークを付けられ てもよい。 バーチャルネットワークの管理者は、登録簿エントリィを付加、エネーブル、 ディスエーブル、修正および削除することができる。特定のバーチャルノード上 の登録簿エントリィを見ることができる。 1.4.6 ユーザー&ステーション ネットワークに対して規則に合ったアクセスを行った人物(またはその他)は そのネットワークのユーザーである。ユーザーは名前、ある形態の識別子および 彼を表わす別の属性を有している。ユーザーは、ネットワークと相互作用するた めにステーションを使用し、一般的に正規の(不履行)ステーションを有してい る。バーチャルネットワークに関する上記の説明(セクション1.4)のように 、ステーションはネットワーク上のノードに接続された始点または終点である。 ユーザーは、別のユーザーに対するネットワークに関しての識別子、例えば登 録簿番号を有しており、彼はこの識別子によって認識され、ネットワーク上の別 のユーザーが彼にアドレスすることができる。さらに、通常の電話通信において 、ステーションが登録簿番号を有し、実際のユーザーが登録簿番号から推定され る。 ユーザーは彼自身のステーション以外のステーションから彼のサービスにアク セスすることを希望するかもしれない(彼がこれを行なうことをサービスが可能 にする場合)。この場合、彼の識別子は推定されることができず、質問されなけ ればならない。ユーザーは、例えば許可コード(例えば呼出しカード番号)およ びパーソナル識別番号によってネットワークに対して彼自身を名のる必要がある 。識別が要求される状況は、サービスによって決定される。 一般に、ユーザーのステーションは不履行サービスを有しており、例えば、P BXラインがボイスメールサービスと対照的に通常音声サービスにダイヤルトー ンを提供する。したがって結果的に、ステーションの登録簿番号は、ユーザーお よびそのユーザーが有する特定のサービスと関連させられる。したがって、ユー ザーによって、およびユーザーに対して表わされたステーションはサービス番号 と同義である。 あらゆるユーザーは、個人およびユーザーがどの登録簿番号を有するのかにつ いての情報を含むユーザープロフィールによって表される。各登録簿番号は、そ のユーザーに対する特定のサービスの能力であるサービスプロフィールを識別す る。サービスがそれ以外に決定しない場合、ユーザーはステーションの登録簿番 号から識別される。 バーチャルネットワークの管理者は、ユーザーを表すプロフィールを付加、修 正および削除するであろう。ユーザープロフィールは、バーチャルネットワーク の管理者によって設定されたエネーブルされたまたはディスエーブルされた状態 を示す。 4.4.7 ユーザープロフィール SDI200内においてユーザーに関するある情報を保持していることが必要で あり、それは多数のサービスにわたって要求される。ユーザーごとに保持されて いる固有の非サービスとみなされる情報は、 ・ユーザー名、50字までのASCIIテキストストリング ・ユーザー識別子、20字までのASCIIキー ・許可コードおよびPIN、20字までのデジットストリング(PINを含む) ・許可状態;エネーブルされた、ブロックされたまたはディスエーブルされた ものの1つ ・ネットワークオペレータの口座番号、<?>字までのデジットストリング ・ネットワークオペレータの呼出しカード番号、<?>字までのデジットストリ ング ・顧客タイプ識別子、単一のデジット識別子“B”(法人)または“P”(個 人) ・ユーザー状態、エネーブルまたはディスエーブルされたものの状態を表した 単一デジット識別子 ・サービスのスケジュールの登録簿番号キー入力リスト。 ユーザープロフィールは、ユーザー識別子、許可コードによって、或はユーザ ーが所有する登録簿番号の1つによってアドレス可能である。ユーザープロフィ ールは持続的である。ユーザーが彼のプロフィール内に有する各DNは、スケジ ュールを有している。DNスケジュールは、特定の時刻に対する特定のサービス プロフィールを識別する。図9を参照すると、1つのサービスプロフィール900 が常に識別される。 DNと関連しているサービスプロフィール表示は、 ・このサービスプロフィールが活動的な時間を詳細に示した時間表示と、 ・プロフィールをこのDNに対する不履行として表す不履行サービスプロフィ ールインジケータと、 ・実際のサービスプロフィールを参照するように配列するサービスプロフィー ル識別子と、 ・サービスプロフィールが表わすサービスの名称を示したサービス識別子とを 含んでいる。 参照されたサービスプロフィールは、このDNに対して排他的である必要はな く、サービス自身が共有可能ならば、任意の数の他のDNによって使用されてよ い(これは、それらの提供の決定である)。SDI200は、サービスプロフィー ル900の共有に関するどのような形態の論理的チェックも行わない。 ユーザープロフィールが存在すると、ユーザーidを修正することは不可能で あり、その他全ての要素が変化させられる。 バーチャルネットワークの管理者は、ユーザープロフィールを生成および削除 することができる。ユーザープロフィールは、登録簿番号リストが空のときにの み削除されてもよい。ユーザープロフィールは、バーチャルネットワークの管理 者によって修正可能である。ユーザーは、許可コードおよびPINを修正しても よい。 1.4.8 ユーザー登録簿 バーチャルネットワーク上のあらゆるユーザーは、そのバーチャルネットワー ク内にユーザープロフィールを有している。ユーザープロフィールは、ユーザー 登録簿内に保持される。以下の個別のキー: ・ユーザー識別子 ・許可コード ・登録簿番号を使用してユーザー登録簿中にただ1つのユーザープロフィール を配置することができる。 したがって、所定のDNに対してユーザープロフィールからサービス名および サービスプロフィール識別子(並びに事実上ユーザープロフィール中の任意の他 の情報)を得ることができる。 ユーザープロフィールは、バーチャルネットワークの管理者によってユーザー 登録簿に対して付加され、その内部で置換され、およびそれから削除されてもよ い。 1.4.9 バーチャルネットワークサービス このセクションは、明瞭および完全にするために2つ領域を説明している。第 1に、それはINアーキテクチャおよびサービス生成プロセスの概念およびプロ セスに関する。第2に、さらに適切に、このセクションではサービスがどのよう にしてSDI200内で配置されるかを表わす要求を詳細に示している。これは、 インテリジェントネットワーク素子に対するサービスの配送およびバーチャルネ ットワークの領域内におけるサービスの活動化を含む。 SDIによる使用に適したサービス生成アーキテクチャは、本出願人の別出願 である1994年4月21日に出願された欧州特許出願第94302848.0号明細書に記載さ れている。なお、この明細書ではその主題が参照文献とされる。しかしながら、 別のサービス生成アーキテクチャまたは環境がその代わりにされることができる 。 INアーキテクチャは、本発明の実施形態をサポートするのに本質的ではない ことも認められる。しかしながら、それはSDI200に適したインターフェイス において設計するのに重要である。 インテリジェントネットワーク素子の文脈内のサービスは、例えば音声サービ ス、ボイスメール、ファツクス記憶および転送等の、パッケージ化されて、バー チャルネットワーク上に展開されるように利用可能にされた通信能力の固有の論 理セットである。サービスは、ユーザーによって彼のバーチャルネットワークを 通じてアクセスされる。 サービスは、SDI200がインターフェイスする別々に展開されたエンティテ ィである。バーチャルネットワーク800は1以上のサービスをサポートする。 INアーキテクチャおよび種々のSCE要求は、どのサービスに対しても固有 ではなく、サービスが組立てられる部分として使用される再使用可能なソフトウ ェア要素に依存している。上述された別出願明細書を参照すると、これらの要素 は一般サービス要素(GSC)と呼ばれている。GSCは、SCEツールセット および試験ハーネスを使用して技術者によって開発、試験および解放される。I N素子における展開の目標にされたGSCはIN素子に送られて、特徴ライブラ リィ中に置かれる。 サービスは、異なるSCEツールおよびプロセスを使用してサービス設計者に より特定の要求セットに対して設計され構成される。サービス設計者は、上記の SCEによって彼等が利用できるようにされたGSCを使用することができる。 ネットワークに適するように構成され試験されると、サービスはINアーキテク チャ中の適切な素子に配置されなければならない。 1.4.9.1 SDIサービスエンジン SDIと相互作用するサービスは、SDIサービスエンジン825の範囲内で動 作するように発達させられる。SDIサービスエンジン825は、サービスがラン する境界のある環境および制限されたインターフェイスを提供する。インターフ ェイスは、サービスがその境界の外側のリソース、例えばバーチャルネットワー ク登録簿、物理的ネットワーク、別の動作サポートシステムへの物理的インター フェイス等を利用することを可能にする。サービスエンジン825は、サービスに おいて使用されるものとの特徴ライブラリィ中のGSCの必要な相関を全て実行 する。 サービスエンジン825は、呼に対してサービス識別を行なう。ターゲットサー ビスが識別されると、サービスエンジンは適切なサービスを実行する。サービス エンジンは、呼の文脈を維持する機構をサービスに提供する。 本発明の実施形態の新しいアスペクトは、SDIサービスエンジン825におけ るソフトウェア“ブラックボード”技術の使用であり、以下これを詳細に説明す る。 1.4.9.2 サービス登録簿 バーチャルネットワークは、特定のセットのサービスを有している。これらの サービスは、BT INの管理者によって付加される。バーチャルネットワーク に有効なサービスの収集はバーチャルネットワークサービス登録簿において局所 化される。バーチャルネットワークが有しているあらゆるサービスに対して、対 応したエントリィがそのサービス登録簿中に存在する。サービス登録簿中のエン トリィはそのサービスを完全に表現する。サービス登録簿中のエントリィは、 ・サービスの分配媒体形態、すなわちサービスパッケージと、 ・設定されたサービスと、 ・サービスがどのようにして動作するかを表したそのサービスの全プロフィー ルの登録簿とを保持している。 1.4.9.3 サービスパッケージ サービスは、サービスパッケージと呼ばれる分配媒体フォーマットでSDI20 0に配送される。媒体が取る形態は、サービスパッケージの内容に全く依存しな い。サービスパッケージは、SDIサービスエンジン825により使用するために バーチャルネットワーク800中にサービスを設定するために要求される全てを提 供する。サービスパッケージは、実行可能なコードを含まない。サービスパッケ ージは、SDI特徴ライブラリィにおいて既存の実行可能な要素を参照する。サ ービスパッケージは、これら参照された特徴の実行の順序を限定する。サービス パッケージは、サービスのプロフィール表示を限定する。サービスパッケージは 、SDI200とSCE210との間の限定されたサービスインターフェイスである。 1.4.9.4 SDIサービス サービスは、特定のバーチャルネットワーク800の文脈内の意味を有している だけの特有のエンティティと見なされる。したがって、バーチャルネットワーク 800は、サービスがSDI200内に配置される前に生じていなければならない。2 つのサービスが2つのバーチャルネットワーク上でその構成または特性が類似し ていることとは関係なく、それらは事実上2つの異なった別のサービスである。 SDIサービスは、呼を処理することができる実行可能なアプリケーションで ある。SDIサービスは、実行可能なアプリケーションを形成するようにサービ スパッケージから構成される。サービスエンジン825は、サービスパッケージ状 態がサービスを含む参照された実行可能な要素全ての結合を行なう。設定された サービスは、 ・エネーブルされたまたはディスエーブルされたものであるサービスの制御状 態を質問または設定すること; ・特徴の状態を質問または設定すること; ・サービス中の特徴を反復する、すなわちその名称を知らずに次の特徴に移動 すること; ・サービス名を質問および設定すること; ・サービスに対する請求書作成識別子を質問および設定すること; ・サービス内における特徴実行の順序を質問および設定すること; ・例えば可能な同時的な呼の最大数等のサービスのリソースを質問および設定 することを可能にする管理インターフェイスにより制御可能である。 1.4.9.5 サービスプロフィール登録簿 バーチャルネットワーク800においてユーザに対して利用可能な各サービスは 、サービスプロフィールによって記述されている。サービスプロフィールは、サ ービスディクショナリに記憶されている。 ・サービスプロフィール識別子、 という個々のキーを使用して、サービス登録簿においてサービスプロフィールを 1つ、すなわち1つだけ配置することができる。 サービスプロフィールは、サービス登録簿に付加されるか、その中で置換され るか、またはそれから削除されることができる。 1.4.9.6 サービスプロフィール サービスプロフィールは、サービスの特定の性質を定め、1人のユーザまたは ユーザのグループのために構成されたサービスに必要な記述である。サービスプ ロフィールは持続性である。プロフィールの内容は、サービスの設計者によって 特定化され、SDIによって理解されない。SDIは、内容を理解しないが、各 サービスプロフィールから読取るために幾つかのこと、すなわちサービス名、サ ービスプロフィールの状態、すなわちエネーブルされるかまたはディスエーブル されるかを要求する。サービスプロフィールは、供給インターフェイスにおいて 供給され、サービス設計者は、どのユーザの変更権が存在するかを規定している 。サービスプロフィールは、独特のサービスプロフィール識別子によってアドレ スできる。 1.4.9.7 バーチャルネットワークへのサービスの付加 サービスがネットワーク素子におけるライブラリに存在するならば、サービス をバーチャルネットワークへ付加することができ、サービスをバーチャルネット ワークから削除することができる。全てのサービスは、バーチャルネットワーク が読取ることができるエネーブルまたはディスエーブルされる制御状態を有し、 この状態は、BT管理者(またはサービスそれ自身であるかも知れない)によっ て変更可能である。 図47を参照すると、サービスをSCE210からバーチャルネットワーク800へ 付加する際に関連するステップは、 i)サービスプロフィールを生成し、それをバーチャルネットワーク800に おいて配置し(ステップ1)、 ii)VDNおよびサービスプロフィールの基準でユーザプロフィールを更新 し、更新されたユーザプロフィールをバーチャルネットワーク800に配置する( ステップ2)のように簡単に設定することができる。 さらに詳細に、サービスがバーチャルネットワーク800におけるユーザに利用 可能になる前に、次のことが行われなければならない。 ・メディア型式のサービスがサービスディクショナリに入力され、 ・サービスがバーチャルネットワークへ設定され、 ・サービスを特定のユーザに与えなければならない。 バーチャルネットワーク800はサービスを付加するためのオペレーションを有 する。このオペレーションはサービスパッケージを予測している。サービスを付 加するオペレーションは、サービスディクショナリにおいてエントリを生成し、 サービスパッケージをそこに配置する。 バーチャルネットワーク800は、サービスディクショナリ内にサービスを設定 するためのオペレーションを有する。サービスパッケージが存在しないか、また は設定されたのサービスがサービスパッケージよりも新しい場合、このオペレー ションは行われない。後者の状態は、明白に無視される。サービスを設定するア クションは、そのサービスに対するプロフィールに影響を与えない。必要なプロ フィールの移動は別々の手段によって実行される。バーチャルネットワークにお いてサービスを設定することによって、サービスエンジン、すなわち、 ・特徴(要素)基準、 ・特徴の実行順序、 ・特定のリソース情報(例えば、最大の同時呼出し) ・請求書作成識別子およびサービス名、 ・サービスの制御状態(すなわち、エネーブルされる、ディスエーブルされ る等)によって要求されるサービスパッケージから必要な情報を取出す。 設定オペレーションはサービスエンジン825に、特徴ライブラリから参照され る要素を検索し、実行のためにそれらを準備するのに必要なアクションを行なわ せる。サービスエンジンが、実行のためにサービスを準備することができないな らば、バーチャルネットワーク800においてサービスを設定するオペレーション は失敗すると思われる。 バーチャルネットワーク設定サービスオペレーションはさらに、サービスパッ ケージにおけるリソース明細に基いてSDI200内の必要なリソースの割当てを 行う。 サービスのためのサービスプロフィールは、特定のサービスに対して定められ ているようにSCE210において構成されて編集され、供給インターフェイスを 通ってサービスプロフィール登録簿へ伝送される。 1.4.10 バーチャルネットワークサービスアクセス バーチャルノードおよびバーチャルアドレスにおける記述(1.4.1章およ び1.4.2章)から、バーチャルネットワーク600は結果的に、これらが推定 される時間によって識別される。(バーチャルネットワーク800を識別するため の要求についての議論は、以下の1.5章の“ネットワーク相互接続”に記載さ れている。) バーチャルネットワークはユーザのコミュニティとして見ることができる。バ ーチャルノードアドレスは、コミュニティを正確に示すだけである。バーチャル ネットワークはコミュニティ内の個々のものを独特な方法で識別する。 バーチャルネットワークは、特定のサービスを識別しなければならない。サー ビスはDNを理解するが、バーチャルネットワークアドレスの内容を有していな い。 図11を参照すると、物理的ネットワークの開始に対して、バーチャルネット ワーク800が要求するアクセス情報はバーチャルネットワークアドレスである。 したがって、バーチャルネットワーク番号登録簿(1.4.5章)はDNを推定 することができる。バーチャルネットワーク、バーチャルノードアドレス、バー チャルネットワークアドレス、および登録簿番号の全てが、エネーブルまたはデ ィスエーブルされる状態を示していることが、先に説明されている。これらの状 態が所定のネットワークアドレスに対してディスエーブルされるならば、アクセ スは拒絶される。アクセスが拒絶される時、呼出し者は適切なアナウンスメント に接続され、SDIログにおいてエントリが行われる。 DNは、サービス名およびサービスプロフィールに対するキーである(ユーザ プロフィールにおける最初の方の議論、すなわち1.4.7章を参照されたい) 。サービスプロフィールは、このユーザに対してこの呼出しを処理するために要 求される情報をサービスに与える。 1.4.11 バーチャルネットワークの使用料チケットコレクタ サービスは、呼出しの詳細な記録の形態の料金請求情報を適切な請求書作成シ ステムに送ることを要求する。呼出しの詳細な記録は、サービスによって生成さ れる1枚または多数の使用料チケットである。サービス設計者は、呼出しの詳細 な記録が何であるかを定める。 サービスは、バーチャルネットワーク使用料チケットコレクタで使用料チケッ トを配置する。使用料チケットの内容は、サービス設計者によって定められ、S DI200には理解されないが、SDI200は使用料チケットに関して、 ・使用料チケットを生成する対話識別子、 ・対話内の使用料チケットのシーケンス番号、 ・使用料チケットを生成すサービス名、および ・{単一、第1、中間、最後}の1つである使用料チケットの型式を読取る ことが可能である。 サービスがバーチャルネットワーク800に付加される時、 ・使用料チケットコレクタでサービス名を登録し、 ・使用料チケット処理命令の可能な組の1つを登録することは可能である( 事実、使用料チケットを送るために必要である)。 使用料チケット処理命令は、 ・全ての使用料チケットを受取り時に自動的に進めること、 ・完全な使用料チケットの組を自動的に進めること、 ・ポーリングされる時、全ての使用料チケットを進めること、 ・ポーリングされる時、完全な使用料チケットの組を進めることの1つであ り、サービスによって生成される使用料チケットに関係していることをコレクタ に伝える。 完全な使用料チケットの組は、単一の使用料チケット、または最後の使用料チ ケットが存在するシーケンスの何れかである。バーチャルネットワーク使用料チ ケットコレクタは、いったんSDI請求書作成インターフェイスに伝送された使 用料チケットを自動的に排出する。 1.5 ネットワーク相互接続 図12を参照すると、物理的ネットワーク805は物理的ネットワークにおける エンティティを記載している。バーチャルネットワーク800は、各バーチャルネ ットワークにおけるノードを記述している。ネットワーク相互接続810は、各バ ーチャルネットワーク800が物理的ネットワークおよびその他のバーチャルネッ トワークにどのように関連しているかについての接続性の情報を維持している。 ネットワーク相互接続810は、バーチャルネットワークを識別する物理的ネット ワークの開始および対話を処理し、バーチャルネットワーク800の代りに物理的 ネットワーク805と連絡する。 1.5.1 バーチャルノード 図3を参照すると、物理的ネットワーク805における物理的ノードは、それに 接続されているバーチャルネットワーク800のユーザを有している。バーチャル ネットワークは、ある方法によってそのノードを識別しなければならない。ノー ドの割当てを操作するために、物理的ノードを参照して、物理的ネットワーク80 5を分離し、物理的ネットワークのオペレータを自由にする論理的手段がある。 バーチャルネットワーク800はバーチャルノード310を有している。これらは、 バーチャルネットワーク800が認識する唯一のノードである。ユーザはバーチャ ルネットワーク800においてバーチャルノード310に接続されている。各バーチャ ルノード310は、名称およびチャルノードアドレスを有している。 バーチャルノード310は、開始および終了の属性を有しているが、それは規定 されていない。開始または終了の属性が規定されていないということは、ノード が開始および終了呼出しをそれぞれ伝送できないことを示している。したがって 、バーチャルネットワーク800は、バーチャルネットワーク800のユーザに対して 異なる開始および終了機能を弁別することができる。 バーチャルノードは、ネットワーク供給者またはオペレータによってのみ、バ ーチャルネットワーク800に対して生成または削除される。バーチャルノード310 は、エネーブルまたはディスエーブルされる状態を示すことができる。ネットワ ークオペレータのネットワークの管理者は、ノードの状態を変更することができ る。全ての新しいノードは、明白にエネーブルされるまで、ディスエーブルされ た状態で生成される。バーチャルネットワークの管理者は、バーチャルノード情 報を観察することができるが、それを変更することはできない。 1.5.1.1 バーチャルノードアドレス 各バーチャルノード310は、バーチャルノードアドレスを有し、それによって 紹介される。バーチャルノードアドレスは、そのネットワーク内のバーチャルネ ットワーク識別子およびノード名、または番号を示している。 1.5.2 バーチャルネットワークの弁別 全ての呼出しは、物理的ネットワーク805における物理的ノード305に到達する 。どのバーチャルネットワーク800が呼出しを操作すべきであるかを決定するこ とが必要である。 バーチャルネットワークの弁別は、特定の物理的ノード305に関連付けられて いるバーチャルノード310の識別によって達成される。バーチャルノードアドレ スは、バーチャルネットワーク識別子を示している。 ・物理的ノードアドレスが既知のものである、 ・物理的ノードアドレスがバーチャルノードに関連付けられている、 ・有効なバーチャルネットワークを推定することができる、および、 ・バーチャルネットワークがアクティブであるの全てが肯定される場合、す なわちその場合のみに、バーチャルネットワーク800によって呼出しが操作され る。 1.5.3 物理的ノードとバーチャルノードの関連付け ネットワーク相互接続810は、物理的ノード305とバーチャルノード310との間 の関係を維持する。最大2つの物理的ネットワークノード305を1つのバーチャ ルネットワークノード310と関連付けることができ、一方は開始属性であり、他 方は終了ノードである。 この関係は、ネットワークオペレータの管理者によって供給される。 1.5.4 スイッチされたアクセスに対するアクセス番号 アクセス番号は、ネットワークオペレータおよび顧客にVNアクセス番号とし て知られている公共番号である。アクセス番号は、(ダイヤルされる番号)また は(呼出しライン識別子)からの呼出し番号の何れかである。アクセス番号は、 SDI200に対する物理的ネットワークアドレスである。アクセス番号は、ちょ うど物理的ノード305のように取扱われ、以前に説明されたバーチャルノード310 と関連付けられている。 1.6 時間要求 SDI200は、全ての要素およびサービスに対して有効なネットワーク時間を 維持している。ネットワーク時間は、ネットワークを動作するために選択された 時間であり、地方時間は必要ない。ネットワーク時間から適切なデルタ値を使用 することによって、サービスおよび要素は、必要であれば、地方時間を推定する ことができる。SDI時間は、1msecの細分したものである。 1.7 持続性モデル SDI200は、バーチャルネットワーク800の対象物、物理的ネットワーク805 、ネットワーク相互接対象物、およびサービス対象物に対して持続性モデルを生 成する。持続性モデルは、全ての持続性対象物の記憶を管理する。全ての管理さ れた持続性対象物は、管理情報ベース(MIB)(図示されていない)において アドレスされる。持続性記憶装置は、実時間のサービスアプリケーションをサポ ートすることができる。 管理される対象物が、データが管理処理ソフトウエアによってカプセル化され ているる対象物であるような対象物指向の環境から理解されるであろう。 持続性モデルは、局部的バックアップを行う。サービスは、バックアップによ って侵略的に影響されないで、バックアップ中において普通に動作する。バック アップは、前もって計画することができる。バックアップは、 ・一杯、 ・物理的ネットワーク、 ・ネットワーク相互接続、 ・バーチャルネットワーク、 ・特徴ライブラリ、 ・バーチャルネットワークのユーザのプロフィール、 ・バーチャルネットワークのサービスのサービスプロフィール、 ・バーチャルネットワークの番号登録簿、および、 ・バーチャルネットワークのサービスパッケージのような細分レベルに特定 化される。 バックアップ情報を回復することによって、それがバックアップされた時にお けるその状態を反映するために回復されるアイテムの性質が変更される。データ の回復は介入的アクティビティである。 1.8 統計 統計の収集および報告に対する要求は、例えばネットワークオペレータによっ て変化し、ここでは詳細に説明されない。 要素は、それら自身の統計を維持する。要素は、要求される時に統計情報を取 出す。 サービスは、統計収集に対する特定の要求を有することをが期待される。 1.9 ログ SDI200は、全てのその他の要素が、ログのアクティビティおよび事象メッ セージを使用することができるログの有効性を有している。ログの有効性は、U NIXファイルシステム(AT&T社によって開発されたコンピュータハードウ エア動作システム)でインターフェイスする。 ログのメッセージは可変長である。ログファイルは、ASCIIフォーマット である。 各ログのメッセージに対して、次のものを決定することができる。 ・ログメッセージ識別子−特有のシーケンス識別子 ・時間スタンプ−事象の時間を登録する時間表示 ・メッセージの型式名−{例外、アクティビティ}の1つ ・ロギング要素名−ログ事象を生成する要素の名前 ・顧客の情況−例えばバーチャルネットワーク識別子、登録簿番号、ユーザ 識別子、サービスプロフィール識別子等のログ事象が発生される時に、顧客に関 して知られている多くの情報 ・ASCIIの読取り可能なテキスト−実際のメッセージ ログファイルは、特定化されたログ期間の最後、またはログが特定化された大 きさに到達する時にロールオーバする。ログファイルは、ノードのオペレーショ ンが急激に増加するメッセージによって停止されないように、その中に存在して いる特定化された量のディスクリソースを与えられる。ログリソースが閾値に到 達する時、最も古いログは自動的に排出され、新しいログメッセージが失われな いことを確実にする。 全ての要素はログにメッセージを配置することができる。それは、ログメッセ ージを検索することができる。 ログの報告を生成し、人間/機械インターフェイス(HMI)スクリーンを通 して報告に対する照会を確立することができる。ログ報告の基準は、 ・時間期間、 ・メッセージ型式、 ・要素名、および、 ・顧客(バーチャルネットワーク)の4つのものの複合的条件から構成され ている。 ログの管理は次のように行われる。 ・名前を与えられたログを閉鎖し、それを再び起動させることができる。 ・開放されていないログを削除ることができる。 ・保留期間を特定化することができる。 ・ロールオーバ期間を特定化することができる。 ・ロールオーバの大きさを特定化することができる。 ・ログに対するリソースの制限範囲を特定化することができる。 ・割合閾値を設定することができる。 ログは、ネットワーク管理820にログの生成、中止、閉鎖、削除、およびロー ルオーバを知らせる。ネットワーク管理820は、リソースの制限範囲の閾値に到 達した時に報告される。 1.10 プロセス管理制御 SDI200の要素、およびその保護のもとで機能するサービスは全て、目標プ ラットフォームにおける限定された組の管理可能なプロセス内に含まれている。 これらのプロセスは、2つの方法、すなわちオペレータによって介入的に、また はハートビートによって自動的に管理される。 各管理されたプロセスは、ハートビートに応答することを要求される。構成可 能な連続回数に対してハートビートに応答できないために、自動的な管理アクシ ョンが実行される。そのアクションは構成され次のようなものの1つである。 ・再起動 ・停止(kill) ・中止(suspend) ・(その他のアクション?) オペレータによる介入動作も可能である。各管理されるプロセスは、プロセス 制御のために次の刺激を受入れる。 ・中止(サービスのgo out) ・再開(サービスのcome in) ・再初期化 2.システムインタフェイス SDI200は、請求書作成のような、通常インテリジェントネットワーク(I N)によって行われる幅広い範囲のネットワークシステムを提供し、またはそれ とインターフェイスしなければならない。図10を参照すると、SDIは、IN サービスの展開、オペレーション、および管理をサポートするために種々の組の インターフェイスを有している。システムのインターフェイスは、転送ネットワ ークインテーフェイス1010、サービス生成構造インターフェイス1000、オペレー ションおよび管理ネットワークインターフェイス1030、人間・機械インターフェ イス1020のように分類することができる。 SDIに対するインターフェイスは、展開されるINサービスをサポートする ために要求されるものを含む。 転送ネットワークインターフェイスは、ここで例示のみによって説明される。 物理的転送ネットワーク用のインターフェイスは、環境、並びにSDIの設計原 理および戦略によって制限される。全体的に、 i)SDIは、バーチャルネットワークおよびサービスが、転送ネットワー クの物理的トポロジの認識を要求することなく生成されるように、物理的転送ネ ットワークの抽象化を行い、 ii)SDIは、延長可能で展開可能なものであり、 iii)本発明の本実施形態におけるSDIは、サービスノードサービス論理実 行環境を通して転送ネットワークのリソースにアクセスし、 iv)それは、実際に展開される所望のINサービスを伝送するために必要な 転送ネットワークのためのインターフェイスである。 サービスノードSLEEは、これらのインターフェイスを、SLEE API 命令に関連して表現するために使用される。これはSDI内の全体的なバーチャ ルカプセル化の実現を妨げる。一般的に、SLEEは装置に対する物理的インタ ーフェイスを与えるために使用される。したがって、例えばDMSUネットワー ク(スイッチ)インターフェイスが物理的にC7 NUP乃至SDIであるなら ば、DMSUは、SLEEによって供給される下位の組のアプリケーションプロ グラムインターフェイスによって駆動される。このAPIに関連して、転送ネッ トワークインターフェイスは、SNプラットフォームにおけるSDIに特定化さ れる。 2.1 DMSU インターフェイス DMSU110はUK PSTN100における縦続スイッチである。DMSU110 は処理のためにIN呼びをSN135へ送る。これは、与えられるPSTN100のた めの唯一のインターフェイスである。 2.2 SAP インターフェイス スピーチアプリケーション処理装置1035は、サービスノード135に接続されて いるインテリジェント周辺(IP)装置であり、電話の呼出し者からの情報を要 求するために使用される1組の対話式スピーチアプリケーションを主催する。S DI−SAPインターフェイスは、適切なアプリケーションプログラムインター フェイスを使用して実現される。 残りのインターフェイスは、それらが接続されている特定の専用装置によって それぞれ制限されているが、ここではより詳細に説明されない。その他の専用装 置の状況は異なるインターフェイスを要求する。 3. SDIモデル 図13を参照すると、SDI200の内容が、転送ネットワークおよび関連する システム、およびSDNの主要な要素に関連して示されている。SDI200は、全 てのネットワーク装置と対話するためにSN SLEEを使用する。管理ネット ワーク820は、適切な外部ネットワーク管理システムと対話するためにSLEE を使用する。 サービス生成インターフェイスは、管理ネットワークサブシステム820内にカ プセル化されている。 上記で説明されているように、SDI200は対話対象物の物理的ネットワーク システムにおいて転送ネットワーク100をバーチャル的にカプセル化する。物理 的ネットワーク805は、ネットワークの能力を表し、ネットワークのトポロジお よびプロトコルを隠す。SDI物理的ネットワーク805は、伝送ネットワーク100 との相互作用のために、一定のネットワークオペレーションインターフェイスを SDI200の残りに送る。 SDI200のネットワーク相互接続要素810は、物理的およびバーチャルネット ワーク805,800間の接続についての情報を維持し、全てのネットワーク間の相互 接続を行う。ネットワーク相互接続は、ネットワークの弁別を行う。それは、同 じ一定のネットワークオペーレションインターフェイスを示す。 INサービスは、サービスエンジン制御装置サブシステム825において機能す る。動作のために、サービスの実行は、各バーチャルネットワーク内にサービス エンジンを設けるのではなく、むしろ1つのサブシステムへ纏められる。サービ スエンジン制御装置サブシステム825が、サービスの弁別およびサービスの実行 を行う。各バーチャルネットワークのサービスエンジンは、実時間の環境におけ る効率のために1つの対象物に集中させられるという論理的観察が行われる。サ ービスエンジン制御装置サブシステム825は、SCEによって供給され、サービ スパッケージ内の市場性の高いサービス特徴であるサービスアプリケーション特 徴のライブラリを有する。 3.2 SDIトランザクションプロトコル 説明されたように、SDI200は1組のネットワークおよびリソースと考えら れる。ネットワークおよびネットワーク内のリソースは、定められたプロトコル およびメッセージセットを使用して通信する。SDI200は、リソースとネット ワークとの間の通信のための定められたプロトコル、すなわちトランザクション プロトコルを有する。SDI200の内容において、トランザクションプロトコル リソースは、SDIトランザクションプロトコルを使用する通信に含まれること のできる素子である。SDIトランザクションプロトコルは、リソースが互いに およびそれらが送信したことを通信する方法を定める。 リソースは、トランザクションプロトコルを使用して会話する。会話は、任意 の数のリソースでも含むことができるが、その会話は特定のトランザクション、 すなわち1つの特定の主題、例えばIN呼びに関する会話(discourse )であるトランザクションに関連して限定されなければならない。トランザクシ ョンプロトコルは、既知の信号システム7機構に類似し、ここでトランザクショ ンは、開始を使用して開放され、連続オペレーションを使用して継続され、最後 のオペレーションを使用して閉鎖されるトランザクションベースのものである。 図15を参照すると、リソース1500が有する完全な会話がトランザクションで ある。トランザクションに対してそれぞれ作用するものは、ダイアログと呼ばれ る。“上手く機能している”人間のコミュニケーションにおいて、話者は最初に 聞き手に“耳”を傾けさせて、それからメッセージを伝えなければらない。 SDIトランザクションプロトコルにおいて、目標リソースの注意は、開始、 終了、連続方法の使用によって得られる。聞き手に伝えられるメッセージは対話 である。 図28を参照すると、SDIトランザクションプロトコル2800は、リソース15 00に対する抽象化ベースの集合(class)である。それは、リソース1500間に おいて対話を導き、およびリソースがそれらを処理できるようになるまで照会対 話の機能を与える。 トランザクションプロトコルリソース1500は、付加価値モードの状態を有する 。したがってそれは、対話はこのリソースに対するものではないが、それを目標 リ ソースに対して有効にするためにそれに付加するための値を有していることを認 識できるようににする。付加価値モードにおけるリソースは、対話パラメータを 走査し、リソースがアクセスする損失情報を付加する。リソースは、状態情報を 有し、エネーブルまたはディスエーブルされることができる。 SDIトランザクションプロトコル2800は、3つの異なる対話トランザクショ ンの型式、すなわち開始、継続、および終了の操作を行う。同じトランザクショ ン識別子を有する開放対話リストにおいてエントリがある場合、開始は不可能で ある。トランザクションが開放されていない場合、継続および終了は受入れられ ない。 3.2.1 対話 図16を参照すると、対話1600は、トランザクションに関連する2つのリソー ス間の情報の交換を可能にするコミューティング対象物である。対話は、トラン ザクションプロトコル識別子1605によってそれが関係しているトランザクション を識別する。それは、対話の送信者および受信者に対応するリソース名1610を含 んでいる。さらにそれは、目的地リソースによって実行される1回以上のオペレ ーション1615を有する。 オペレーション1615は、対話1600へ付加したり取除いたりすることができる。 対話内のオペレーションの配置の順序を特定化する方法はない。オペレーション 1615は、先入れ先出し順に対話から戻される。トランザクションプロトコルは、 リソースにおけるオペレーションの処理の順番を強制しない。 3.2.1.1 対話経路設定 リソース1500は、リソース区域に纏められる。各リソース区域は、他の区域内 のリソースに関して知っている唯一のリソースである区域ルータ(router )を有する。リソースを纏めるために、リソースに名前を付ける協定が使用され 、本来この協定は特定のリソースグループのための区域ルータである。 対話1600は、目的地リソースおよび開始リソースの値に基いて経路設定される 。開始リソースは、最も新しく対話を送ったものである。各リソースは、それが 接続されるリソースおよびその区域ルータに関してのみ知っている。 この情報は経路表に記憶されている。リソースは、対話をシステムへ通過させ るために経路表を使用する。目的地が経路表内にあるならば、それは目的地へ進 めることができる。さもなければ、経路表内に2つのエントリがあるならば、そ れは開始リソースと等しくないリソースへ進められる。経路表内に2つ以上のリ ソースが存在するならば、それはその区域ルータへ対話を送信する。現在のリソ ースがその区域ルータであるならば、それはネットワーク相互接続へ対話を送信 する。 3.2.2 オペレーション 図17を参照すると、オペレーション1615は、リソース1500がその他のリソー スに動作を行わせる機構である。オペレーション1615は、動作を開始すること、 またはそれは先行するオペレーションに対する応答であるかも知れない。特定の リソースに対して有効なオペレーションは、そのリソースに依存している。リソ ースは、それが理解できないオペレーションを拒絶する。 各オペレーション1615は、独特の名前1700を有している。オペレーションは、 それらに関連付けられた1つ以上のパラメータを有することができる。 以下のように、要求に応じて識別される多数の範疇のオペレーション1615があ る。 ・接続オペレーション−特定のIN呼びに含まれるパーティを取扱うために 要求されるオペレーション ・アナウンスメントオペレーション−ネットワーク常駐アナウンスメントを 呼びにおけるパーティへ接続するために作用するオペレーション ・収集オペレーションーパーティからの情報の収集のために必要なオペレー ション 3.3 転送ネットワークの抽象化 図29を参照すると、SDI転送ネットワーク805は、ネットワーク素子の詳 細を隠し、プロトコル、呼びモデル、物理的アクセス機構を送信するソフトウエ アにおけるバーチャルカプセル化であり、伝送ネットワーク100に変化する。抽 象化転送ネットワーク805は、対話1600を使用して内部および外部と通信するト ランザクションプロトコルリソース1500である。 (図29に示されているSDI物理的ネットワーク805の要素の技術用語は、 本明細書から知られるか、または最近のUK PSTNの技術用語を参照して識 別することができることに注意されたい。例えば、“RIDE”は、分配された 情報環境から記録された情報を供給するためのシステムである。) 物理的ネットワーク805は、対話オペレーションによって要求される素子にお いて動作し、伝送ネットワーク100から事象を誘導する。それは、個々の物理的 ネットワーク素子の特定化された知識を局部化する。SDI200は、呼びがクリ アされる時に、リソースの円滑な解放を保証する。 ステーションの限定された物理的属性、例えば呼び者名ディスプレイのディス プレイ能力は一般化されている。SDIがインターフェイスしなければならない 物理的素子は、ソフトウエアにおいてバーチャル的にカプセル化される。その素 子の型式における例の数は可変である。例えばN個のDMSUの例は、SDIに 明示されているN個の実際のDMSUを表すことができる。物理的素子のバーチ ャルカプセル化は、物理的転送ネットワーク100を反映するために、要求される ように生成され、変更され、削除される。 バーチャルカプセル化は、実際の素子の状態情報で供給可能である。例えばそ れは、スピーチアプリケーションプロセッサ(SAP)に対して、ネットワーク オペレーションによって構成されるように、SAP識別子および全てのアプリケ ーション識別子およびパラメータを反映する。各バーチャルカプセル化はアドレ ス可能であり、状態情報は供給インターフェイスを通して供給可能であり、変更 可能である。 3.3.1 呼びにおけるパーティの観察 呼びは、或る種の通信である。通信は、2以上のパーティが含まれる時にのみ 有効であると考えられる。呼びにおける全てのパーティは、例えば音声発生装置 、アナウンスメントプレーヤなどでもよく、人間である必要はない。呼びにおけ る各パーティは、物理的エンティティに接続され、この接続は呼びのレグと呼ば れている。 図18を参照すると、レグ1800は物理的およびバーチャルネットワークの両者 に関して、呼びにおけるパーティを表している。レグは、物理的ネットワークア ドレス1805、バーチャルネットワークアドレス1815、バーチャル登録簿番号1810 、 およびステーション属性1820を含んでいる。 レグ1800がSDI200に知られる時、この情報の全てが示されるわけではない 。例えば帰来レグは転送ネットワーク情報のみを送る。レグ情報はSDI200内 の多数のリソースによって拡充される。ここでレグ1800は、ネットワーク相互接 続810およびサービスエンジン制御装置825によって理解されるコミューティング 対象物として表される。 3.3.1.1 物理的ネットワークアドレス 図19を参照すると、ステーションは物理的ネットワーク805においてノード に接続されている。物理的ネットワークアドレス1900は、物理的ネットワーク80 5におけるステーションを独特な方法で識別する。それは、物理的ノード識別子1 905、呼びラインの識別1910、ダイヤルされる番号1915、および物理的ノードの アクセス型式を含んでいる。この情報は、レグ1800に通され、ネットワーク相互 接続810によってバーチャルネットワークの弁別に使用される(3.6.5章“ 接続性登録簿”参照)。 3.2.2 物理的転送ネットワークオペレーション トランザクションプロトコルリソース1500のように、物理的ネットワーク805 は、対話1600およびその中に含まれているオペレーション1615における情報を伝 送し受信する。対話における物理的ネットワークで有効なオペレーションは、ネ ットワークまたは特定のネットワークトポロジにおける特定の装置に特有のもの ではない。 3.3.2.1 接続オペレーション レグの生成、削除、および接合は、物理的ネットワーク805によって理解され るオペレーションである。レグ生成およびレグ削除のオペレーションは、パラメ ータとして1つ以上のレグを使用する。レグ接合オペレーションは、パラメータ として2つ以上のレグを使用する。 3.3.2.2 アナウンスメントオペレーション 物理的ネットワーク805は、アナウンスメント実行オペレーションを理解する 。このオペレーションは、 ・バーチャルアナウンスメント識別子、 ・言語、および、 ・それを実行するためのレグのようなパラメータを有する。 これらのパラメータの詳細は、3.3.7章“アナウンスメント、スピーチア プリケーション、および関連する装置”において説明されている。 3.3.2.3 デジット収集オペレーション サービスは、対話の開始レグからのデジットの収集を要求することができる。 デジット収集要求に対して、サービスエンジン制御装置825は、“対話継続メッ セージ”をネットワーク相互接続810へ送信する。対話は、次のパラメータ、1 )開始レグ、2)収集デジット数、3)デジット間タイムアウト、4)全体のタ イムアウトを有するデジット収集オペレーションを含んでいる。NI810は、そ の対話を物理的ネットワークへ送る。この対話は、リソース割当て装置2900へ送 られる。 リソース割当て装置2900は、この対話開始レグにおいて識別される開始リソー ス1500がデジットを収集できるか否かを決定するためにリソース能力表を使用す る。開始リソースがデジットを収集できるならば、リソース割当て装置2900は“ 対話継続メッセージ”を、デジット収集オペレーションおよび上記の列挙された パラメータを含んでいる識別されるリソースへ送る。 その後開始リソースは、デジット収集オペレーションの要求を、デジットを収 集するためにリソースに命令する物理的ハードウエア命令へ変換する。 3.3.3. 転送ネットワークからのアクセス 呼びにおける全てのパーティは、物理的ノードに接続されているステーション を使用する。SDI200に対して、物理的ノードは転送ネットワークにおける特 定の装置の特定のトランクである。上記のように、SDI物理的ネットワーク80 5に対して、専用式と切換え式の2つのアクセスモードがある。 3.3.3.1 物理的ノード 専用アクセスは、呼びが専用ノードに到達する場合である。切換えアクセスは 、呼びが切換えられ、共通のノードに到達する場合である。各物理的ノードは、 専用型または共通型として供給可能である。 図30を参照すると、SDIの物理的ノード305は、物理的ネットワーク素子 および伝送ネットワーク100において1組のステーションを独特な方法で識別す るトランクの供給可能で抽象化されたものである。それは、供給可能アクセスの 型式および状態情報を含んでいる。物理的ノードID3000は物理的ノードを独特 な方法で識別するフィールドである。 3.3.3.2 物理的ノード登録簿 図31を参照すると、物理的ノード登録簿3100は、供給された物理的ノードの 全てに対する持続性記憶装置である。それは物理的ノードが物理的ノードIDに よって供給するためにアドレスされることを可能にする。 3.3.4 リソース割当て装置 図7および32を参照すると、リソース割当て装置700は、転送ネットワーク 抽象化中にカプセル化されている物理的素子の存在および能力を知っている。そ れは互いから特定の素子を分離し、多くのネットワークオペレーションの複合的 な属性を隠す。 リソース割当て装置700は、物理的リソースのリストを維持し、それらの能力 の知識、例えばリソース割当て装置において素子が特定のアナウンスメントを伝 送できる能力があること、を有している。それは、進行中に特定の呼びに対して 最近割当てられたリソースのリストを維持している。 どの物理的リソースが、アクティブな呼びに対するオペレーションの実行を割 当てるために利用可能であるかが推測される。リソース割当装置は、対話におけ るオペレーション、物理的ネットワーク素子の能力の情報、および負荷係数に基 いてリソースを割当てる。さらに、SDI200におけるメッセージ経路を示す図 14を参照すると、物理的ネットワーク805のリソース割当て装置700は、入来す る呼びに対して、その呼びを進行リストにおける呼びに付加し、対話をネットワ ーク相互接続810へ送信する。 これらのものを含んでいる対話を受信する際に、リソース割当て装置700は、 どの物理的ネットワーク素子がオペレーションを実行するために必要とされるか を決定する。それは、対話をこれらの素子へ導くか、またはオペレーションに基 いて、異なる対話を1つ以上の素子へ送信することができる。 リソース割当て装置700は、どのリソース1500が、“アナウンスオペレーショ ンの実行”をサービスするべきであるかを決定するためにアナウンスメントカタ ログを使用し、必要であるならば、正しいリソースを使用することを保証するた めの対話において先を見て、デジット収集を次のオペレーションにするべきであ る。 3.3.5 サービスノードSLEEの使用 図20を参照すると、ネットワークオペレータSN SLEE2000は、それに 作用するINアプリケーションが、 ・転送ネットワークトポロジの知識を有し、 ・新しい呼び事象を検索するためにSLEEへ移動し、 ・1つのアプリケーション内において1回に1つの呼びのみを処理し、 ・別の呼び事象を検索する前にその呼びを中止し、 ・ネットワークおよび管理素子と相互作用するために特定化されたAPIを 使用することを予測する。 これらの点において、サービスが基礎となるネットワークトポロジの知識を有 していない一般的なSDIの原理が、多数の呼びを同時に操作するために多重に 通され、ネットワークから所望されていない非同期の事象を受信することを予測 することはサポートされない。 SDIの呼び事象に供給するためにSLEE2000を使用するために、SDIア プリケーションはSLEEにおいて機能する。このアプリケーションは、SLE Eから事象を要求し、転送ネットワークから命令を戻す。SLEEのインターフ ェイスに対して2つの両半分がある。すなわちAPIを有するSLEEアプリケ ーションを関連付け、1回に1つの呼びを処理することができる事象ゲートウエ イ2005と、ゲートウエイ2005からSDI200へ、およびSDI200からゲートウエ イ2005へ事象をディスパッチする会話リソースディスパッチャ2010である。 SLEE事象ゲートウエイ2005は、SDI200とSLEE2000との間の主要な インターフェイスである。それはSLEE呼び事象の待ち行列から呼び事象を検 索する。 呼び事象は、転送ネットワークからの帰来事象、またはディスパッチャからの 出力事象である。事象は、さらに処理するためにそれらからSDIへ送られるか 、または物理的ネットワークIPリソースにおいてSDIによって要求されるオ ペレーションを実行するために、SLEE API呼びが行われる。それは、実行す べきアクションを決定するために、呼び事象メッセージDMSUまたは事象型式 を使用する。SLEE APIによって定められる呼び事象メッセージDMSU は、以下の通りである。 1)APIタイマ事象(遅延されたタイマ事象) 2)APIエラー事象(エラー) 3)API呼びモデル事象(C7呼びモデル事象) 4)APIスイッチ事象(スイッチ事象) 5)APIセマフォア事象(SLEEセマフォア事象) 6)API会話事象(対話リソース事象) 7)API−IPリソース事象(IPリソース事象) 8)API管理事象(アプリケーション管理事象グループ) SLEE事象ゲートウエイ2005は、ループ内に配置され、次の呼び事象を得る ためにSLEE APIを通して連続的に通信し、呼び事象を処理し、呼びを中 止し、次の呼び事象を得る。SLEE事象ゲートウエイ2005は、さらに処理を進 めるためにディスパッチャ2010を介してSDI200へ新しく入来する呼び事象を 送信する。メッセージの継続中(呼びの処理中)に、それはSDI IPリソー スオペレーション要求をSLEE IPリソースヘ送信し、それはSLEE I Pリソースの応答をディスパッチャ2010を介してSDI200へ送信する。呼びを 終了するために、それは要求をSLEEのAPI完了ハンドラへ送信して、呼び クリア処理を開始する。 SLEE事象ゲートウエイ2005、SLEE2000、およびディスパッチャ2010の 間の通信を容易にするために、ディスパッチャ2010はSLEE会話リソースとし て登録される。SLEE事象ゲートウエイ2005は、呼び事象をディスパッチャ20 10へ送るためにSLEE API機能を呼出す。SLEEは、メッセージをディ スパッチャへ送信する前に、常にSLEE対話IDを新しく入来する呼び事象へ 割当てる。SLEE対話IDは、SLEE2000の文脈においてこの呼び事象を独 特な方法で識別し、この呼び事象期間中に一定である。 3.3.5.2 ディスパッチャ ディスパッチャ2010は、SLEE事象ゲートウエイ2005から呼び事象を受信し 、それらをSDI対話メッセージへ転送し、それらを適切なSDI物理的ネット ワークリソースインターフェイス対象物へディスパッチする。それはさらに、S LEE IPリソースにおいて実行されるオペレーションを要求するSDI物理 的ネットワークリソースインターフェイス対象物からSDI対話メッセージを受 信する。それは、これらの要求をSLEE呼び事象へ変換し、それらをSLEE CRH(会話リソース処理装置)へ送信する。SLEE CRHは、これらの 呼び事象をSLEE呼び事象の待ち行列に配置する。 ディスパッチャ2010は、SLEE事象ゲートウエイ2005と通信するためのSL EE CRHを使用するためにSLEE会話リソースとして記録される。SLEE事 象ゲートウエイ2005は、呼び事象の待ち行列から検索された呼び事象をディスパ ッチャへ送信する。その後ディスパッチャは、呼び事象をSDI物理的ネットワ ークリソースインターフェイス対象物へディスパッチする。 SDI対話対象物は、トランザクションに含まれた関連するリソース間の状態 およびオペレーション命令を搬送するコミュート対象物として使用される。ディ スパッチャは、物理的ネットワークリソースインターフェイス対象物、例えばD MSU、SAP、およびRIDEと通信するために対話対象物を使用する。 呼び事象のメッセージグループおよび状態に応じて、ディスパッチャ2010は対 話メッセージを適切なSDI物理的ネットワークリソースインターフェイス対象 物へ送信する。 3.3.5.3 新しく入来する呼び 検索された呼び事象は、新しく入来する呼びであることを示す、入来する呼び 事象を有する呼び事象メッセージグループAPI CM EVENTであっても よい。ディスパッチャ2010は対話対象物を生成する。対話対象物は、SDIの文 脈においてこの呼び事象を独特な方法で識別する対話対象物ID1605(トランザ クションプロトコルID)を含む。トランザクションプロトコルID1605は呼び 事象においてSLEE対話IDと関連付けられ、この関連は対話辞書に記憶され る。ディスパッチャ2010は、例えば対話対象物を生成し、DMSUを開始(対話 )メッセージを送信することができる。 3.3.5.4 呼び継続 ディスパッチャ2010は、例えばSDI RIDEインターフェイス対象物から メッセージを受信する。このメッセージは、アナウンスメントが呼び者に対して 行われることを要求する。ディスパッチャ2010は、この要求においてトランザク ションID1605をSLEE対話IDへマップし、SLEE呼び事象メッセージを 発生し、それをSLEE CRHへ送信する。SLEE CRHは、SLEE呼 び事象の待ち行列においてこのメッセージを通常の呼び事象メッセージとして配 置する。ここで呼び事象は、SLEEにおける文脈に戻される。 この呼び事象が待ち行列の先頭に到達する時、SLEE事象ゲートウエイ2005 は待ち行列から呼び事象を検索し、要求通りにオペレーションを実行するために SLEE2000を呼出す。その後SLEE事象ゲートウエイ2005は、呼びを中止す る。 呼びを行った者へのアナウンスメントを完了する際に、SLEE IPリソー スRIDEは応答メッセージをSLEE2000へ送信する。このメッセージは、A PI IPリソースメッセージ事象としてSLEE呼び事象待ち行列に付加され る。SLEE事象ゲートウエイ2005がこの呼び事象を検索する時、それは呼び事 象をディスパッチャ2010へ送る。ディスパッチャは、呼び事象におけるSLEE 対話IDを関連するトランザクションID1605へマップする。ディスパッチャは 、対話対象物においてトランザクションIDを配置し、連続(対話)メッセージ をSDI RIDEインターフェイス対象物へ送信する。 3.3.5.5 呼びの終了 終了(対話)メッセージが、呼びが完了したことを示すSDIリソースインタ ーフェイス対象物から受信される時、ディスパッチャ2010はSLEE2000に呼び 完了メッセージへ送信する。このメッセージは、呼び事象の待ち行列へ付加され る。SLEE事象ゲートウエイ2005は、それがこの呼び事象を検索する時に、呼 びクリア処理を開始する。物理的ネットワークリソースが供給され、SLEE対 話IDも供給される。 3.3.6 PSTN素子 PSTNへの全てのインターフェイスが、1つのディジタル主スイッチ装置11 0を介して形成される。 3.3.6.1 ディスタル主スイッチング装置 図21を参照すると、DMSU2100はDMSUスイッチの状態をカプセル化し ている。DMSUはスイッチID2105およびトランク2110を有する。DMSUは 、エネーブルおよびディスエーブルすることができる。ネットワークオペレータ の管理者は、トランクを有するDMSU2100を供給する。DMSUは、DMSU トランク2110と伝送ネットワークノード300とを変換する。DMSUは、入来す るレグに対して、入来するトランクと関連する物理的ノード300を発見するため に物理的ノード登録簿を調べる。DMSU2100は、出力するレグに対して、DM SUトランクを決定するために物理的ノードを有する物理的ノード登録簿を調べ る。 3.3.7 アナウンスメント、スピーチアプリケーション、および関連 装置 アナウンスメントは、ユーザへ中継するのに利用されるメッセージである。ア ナウンスメントは、進行状況を知らせて、応答を要求しないか、または情報を収 集を促す。利用可能な全てのアナウンスメントは、アナウンスメントカタログ中 にある。 2つのレベルのアナウンスメントアドレス方法がある。一方は、特定の意味、 例えば“あなたの呼びは今回完了できません”を示すバーチャルアナウンスメン ト識別子である。他方は、特定の言語においてその意味の実際の物理的なアナウ ンスメントの記録をアドレスするものである。 リソース割当て装置700は、アナウンスメントを行うためのリソースを決定す るために、バーチャルなアナウンスメントIDおよび言語を有するアナウンスメ ントカタログを照会する。アナウンスメントカタログは、バーチャルアナウンス メントおよび言語を物理的アナウンスメントへマップすることを含む。物理的ア ナウンスメントは識別子を有し、 ・ホストリソース識別子、 ・リソース命令識別子、 ・ポートの能力、すなわち何回の呼びをこのアナウンスメントに接続できる か、 ・優先権(順番または加重)を含んでいる。 SDIの本実施例に対して要求されるアナウンスメントおよびスピーチのアプ リケーションプログラムのみが、スピーチアプリケーション処理装置である。 3.3.7.1 スピーチアプリケーションプラットフォーム 図22を参照すると、スピーチアプリケーションプラットフォームは、アナウ ンスメントの再生、スピーチアプリケーションの再生(アナウンスメントの実行 とDTMFまたはスピーチされたディジットの収集の相互作用の実行)、呼びを 行っている者からのイエスまたはノーの応答の要求、および音声メッセージを記 録または再生することによる音声メッセージアプリケーションの実行のような音 声相互作用機能を行う。そのオペレーションの複雑さにも関わらず、それは迅速 なおよび最終的な帰還情報としてアナウンスメントを再生する装置として見るこ とができる。したがって、SAPにおけるアプリケーションは、単なるアナウン スメントとして、およびアプリケーションの結果を呼び群から収集された情報と して見ることができる。 SDI SAPカプセル化対象物2200は、SDIからの要求を受入れ、その要 求をSAPインターフェイス命令へ変換する。 SAPは、アナウンスメントリスト2205、スピーチアプリケーションリスト22 10、、および音声メッセージングシステム2115から構成されている。アナウンス メントリスト2205は、アナウンスメント識別子およびリソース命令の関連付けを 含んでいる。スピーチアプリケーションリスト2210は、再生可能な有効なスピー チアプリケーションを含んでいる。音声メッセージングシステム2215は、SAP 装置の音声メッセージングサブシステムのための命令駆動装置である。 3.3.8 ページングシステム バーチャルネットワークのユーザは、無線ページャ(pager)を使用して 変更することができる。無線ページングインターフェイス(図13参照)は、無 線ページングサービスに対してページング要求をするためのサービスのための手 段を与える。数字または文字のメッセージは、両立式の携帯用小型無線ページャ へ送信することができる。 3.4 バーチャルネットワーク 図33を参照すると、バーチャルネットワーク800は、ネットワークのユーザ と、それらのために供給された能力との間の論理的関連付けを維持する1組の登 録簿から構成されている。この目的のために準備されたバーチャルネットワーク の登録簿は、バーチャルノード登録簿3300、バーチャル番号登録簿3305、ユーザ 登録簿3310、およびサービス登録簿3315である。付加的に、各バーチャルネット ワーク800は、要求に応じてバーチャルネットワーク800をエネーブルまたはディ スエネーブルするために独特なバーチャルネットワークID3320および状態3325 を有する。 バーチャルノード登録簿3300は、バーチャルネットワーク800において利用可 能なバーチャルノード310の収集を行う。バーチャル番号登録簿3305は、バーチ ャルネットワークアドレスとバーチャル登録簿番号との間の関連付けを維持する 。ユーザ登録簿3310は、バーチャル登録簿番号と、ネットワークのユーザのため に供給されたサービスに対する承認コードとを連結するユーザのプロフィールを 記憶している。サービスは、サービスパッケージでバーチャルネットワークへ伝 送される。サービスは、サービス辞書3315において設置され記憶される。 さらに図34を参照すると、バーチャルネットワーク800はサービスを伝送す る際にサービスエンジン825によってユーザのためのプロフィール3400を構成す る。プロフィールは、ユーザプロフィール3405および関連するサービスプロフィ ール3410の全てを含んでいる。プロフィールは、バーチャルネットワーク800か らバーチャルネットワークアドレス、承認コード、またはバーチャル登録簿番号 キーの使用によって得られる。 3.4.1 プロフィール プロフィールは、呼びを処理するために要求されるかも知れない特定のバーチ ャルネットワークのユーザに関する知識の全てを含むコミューティング対象物で ある。それは、バーチャルネットワーク600とそれに関連するサービスエンジン の制御装置825との間をコミュートする。それは、バーチャル登録簿番号3415、 並びにユーザプロフィールおよび1つ以上のサービスプロフィールを含んでいる 。 図23を参照すると、バーチャルネットワーク800は、サービスIDを与えら れている特定のサービスを検索するか、またはその中の全てのサービスを反復す る。 バーチャルネットワークメッセージは図23に示されている。これらのメッセ ージはバーチャルネットワークの機能および供給における能力を与える。 3.4.2 バーチャルノード登録簿 図3および35を参照すると、バーチャルノード310は、物理的ネットワーク8 05またはその他のバーチャルネットワーク800へのバーチャルネットワークのア クセス点を示している。バーチャルノード310は、特定のバーチャルネットワー ク800のために準備されたバーチャルノード310の全てを含んでいるバーチャルノ ード登録簿3500において記憶される。バーチャルノード310は、バーチャルノー ド登録簿3500に付加または削除することができる。 3.4.3 バーチャル番号登録簿 図36を参照すると、バーチャル登録簿番号(VDN)は独特のバーチャルネ ットワーク番号である。VDNは、それが属するバーチャルネットワーク800を 識別する。バーチャル登録簿番号は、論理的なエンティティであり、ネットワー クにおける特定のノードまたはサービスから独立している。ネットワークにおけ るステーションは、バーチャルネットワークアドレス(VNA)によって記載さ れている。バーチャルネットワークのユーザはバーチャル登録簿番号(VDN) を有している。バーチャルネットワークアドレスとバーチャル登録簿番号との関 連付けは、バーチャル番号登録簿3600によって維持される。各関連付けは、バー チャル番号登録簿におけるマップによってのみ与えられる。帰来マップ(InM ap)3605は、VNAからVDNへの変換を行い、一方で出力マップ(OutM ap)3610は、VDNからVNAへの変換を行う。バーチャルネットワークアド レスを与えることによって、バーチャル番号登録簿3600は関連するバーチャル登 録簿番号へ戻る。同じように、バーチャル登録簿番号を与えることによって、関 連するバーチャルネットワークアドレスが戻される。 3.4.3.1 バーチャル登録簿番号 図37を参照すると、バーチャル登録簿番号3700は、バーチャルネットワーク におけるユーザを特有し表している。バーチャル登録簿番号は、バーチャルネッ トワーク識別子3705およびバーチャル番号3710を有している。その番号は、TB CD(電話方式の2進化10進数)のエンコードされたディジットストリングで ある。 3.4.3.2 バーチャルネットワークアドレス 図38を参照すると、バーチャルネットワークアドレス3800は、特定のバーチ ャルネットワーク800において特定のバーチャルノードにおけるステーションを 識別する。 3.4.4 ユーザ登録簿 図39を参照すると、ユーザプロフィール3405はユーザに関連する情報および バーチャルネットワークにおける各ユーザのための供給可能な能力を詳細に記載 している。ユーザプロフィール3405は、バーチャル登録簿番号3415、承認コード 、またはユーザプロフィールidキーを使用することによってユーザ登録簿から 得られる。ユーザプロフィールは、登録簿3900へ付加されるか、または既存のi dを有する空白のプロフィールを付加することによって削除される。 3.4.5 サービス登録簿 図40を参照すると、サービスは、ASN.1メディアフォーマットにおいて サービスパッケージとして伝送される。サービスパッケージ4000は、サービスの 定義である。サービスパッケージは、実行可能なサービスをバーチャルネットワ ーク800に設定可能にする特徴を特定化する。サービスパッケージ、設定された サービス、およびそれに関連するサービスプロフィールの間の関連付けは、サー ビス辞書4005におけるエントリ4010によって与えられる。 サービス辞書4005は、これらのサービスエントリ4010を記憶し維持する。サー ビス辞書4005は、サービスを検索するために辞書において特定化されたサービス エントリを配置し、特定のサービスプロフィールを検索するためにそれに関連す るサービスプロフィール辞書4015にアクセスする。 サービス辞書4005は、サービスパッケージ4000またはサービスプロフィールを 付加し、サービスを設定することができる。サービス辞書は、これらに個々にア クセスするか、または必要に応じてそれらを横送りすることができる。 管理ネットワーク820は、キャッシュレスサービスのデータベースまたは料金 請求のような遠隔ソフトウエアエンティティを局部的にカプセル化するように構 成されている。 3.5.1 キャッシュレスサービスデータベース キャッシュレスサービスデータベース(CSDB)は、クレジットカード(イ ギリスにおいてよく知られているサービス)に対するオペレーションを操作する トランザクションプロトコルリソースである。 3.5.1.1 CSDBオペレーション CSDBは、認識オペレーションを理解する。このオペレーションは、パラメ ータとして次のものを有している。 ・クレジットカード番号 ・承認コード(?) 3.5.2 料金請求システム 料金請求システムのインターフェイス1030は、以下の料金記録のインターフェ イス能力を備えている。 ・開始時刻、終了時刻、ダイヤルされた番号、顧客サービスシステム(CS S、現在のイギリスPSTNに関連して知られている)への呼びラインの識別子 (CLI)を、呼び記録を介して管理データネットワーク(ADN)へ最小限に 与えることによって呼びの継続時間に対して請求する機能、 ・呼び(例えば、ファックス、音声メッセージの伝達、またはサードパーテ ィのデータベースプロダクトへのアクセス)期間、顧客によって利用されるサー ビスに基いて料金を増加するためのプロダクトラインを与える柔軟な内部請求イ ンターフェイス、適切な情報は照合のためにインテリジェントネットワーク管理 システム(INMS)120へ送られる、 ・ネットワークのオペレータによって特定化される要求を満たすために監査 証跡、 ・交換局への適切な料金請求要求に対する適切な適合。 3.5.2.1 使用料チケット 図41を参照すると、使用料チケット4100は、呼び統計を維持するコミューテ ィング対象物である。サービスは、使用料チケット4100を発生し、それらを料金 請求システム2200へ導く。使用料チケット4100は以下の情報を含んでいる。 ・呼び識別子、 ・クレジットカード番号、 ・口座番号、 ・呼び開始時刻、 ・呼び終了時刻、 ・呼び情報の開始、 ・呼び情報の終了。 ネットワークの相互接続は、アクティブ対話のリストを維持し、呼びにおける より多くの情報を得るために呼びアイデンディティ4105をアクティブ対話の対話 IDと適合させる。 使用料チケット4100は、ネットワーク相互接続810によって、管理システム820 における料金請求システムのソフトウエアのカプセル化へ誘導される。 3.6 ネットワーク相互接続 図42を参照すると、ネットワーク相互接続810は、バーチャルノードと物理 的ノードに関連する接続性情報を含んでいる。物理的ネットワーク805における ノードおよびバーチャルネットワークにおけるノードは、互いに気付いていない 。したがって、バーチャルネットワーク800において動作するサービスは、それ に関連付けられた物理的ノードを発見するためにネットワークの相互接続を必要 とする。同じように、ネットワーク相互接続810は、物理的ネットワーク805から の対話が、正確なバーチャルネットワーク800に到達することを保証する。 3.6.1 バーチャルノード 図43を参照すると、物理的ネットワーク805における物理的ノード305は、そ れに接続されているバーチャルネットワーク800のユーザを有している。そのノ ードは、幾つかの方法においてバーチャルネットワーク800に識別されなければ ならない。バーチャルノードは、物理的ノードに関連する論理的手段である。 バーチャルネットワークはバーチャルノード310を有している。ユーザは、バ ーチャルネットワークにおいてバーチャルノードに接続されている。各バーチャ ルノードは、名前、およびバーチャルノードアドレスを有している。 バーチャルノード310は、バーチャルネットワーク800に対するネットワークの 供給者によってのみ生成または削除される。バーチャルノード310はエネーブル またはディスエーブルされる状態を示すことができる。ネットワークオペレータ に対する管理者は、ノードの状態4310を変更することができる。全ての新しいノ ードは、エネーブルのみが行われるまで、ディスエーブルの状態で生成される。 バーチャルネットワークの管理者は、バーチャルノード情報を観察することはで きるが、それを変更することはできない。 3.6.1.1 バーチャルノードアドレス 各バーチャルノードは、バーチャルノードアドレスを有し、それによって参照 される。バーチャルノードアドレスは、ネットワーク内のバーチャルネットワー ク識別子4300およびノード4305を示している。 3.6.2 物理的ノードアドレス 物理的ノードアドレスは、システムへのアクセス番号である。共通のアクセス の物理的ノードにおいて、アクセス番号は呼出される番号(ダイヤルされる番号 )または(呼びライン識別子)から呼出される番号の何れかである。専用のアク セスにおいて、アクセス番号は、各物理的ノードの一部分である独特の物理的ノ ード識別子である。 3.6.3 バーチャルネットワークの弁別 図24を参照すると、全ての呼びは、物理的ネットワーク805における物理的 ノードに到達する。どのバーチャルネットワークが呼びを取扱うべきかを決定す ることが必要である。バーチャルネットワークの弁別は、特定の物理的ノードア ドレスと関連付けられたバーチャルノードアドレスの識別によって達成される。 バーチャルノードアドレスは、バーチャルネットワーク識別子を示している。S DI接続情報は、物理的ノード305とバーチャルノード310との間の関係を維持し ている。最大で2つの物理的ネットワークノード305を1つのバーチャルネット ワークノード310と関連付けることが可能であり、その場合、一方は開始ノー ドであり、他方は終了ノードである。 ・物理的ノードアドレスが既知のものであり、 ・物理的ノードアドレスがバーチャルノードアドレスと関連付けられ、 ・有効なバーチャルネットワークを導き出すことができる、 ・バーチャルネットワークがアクティブである条件の全てが肯定される場合 のみ、バーチャルネットワーク800によって呼びを処理することができる。 3.6.4 物理的ノードの弁別 サービスは、特定のバーチャルネットワーク800内のバーチャルノードの情報 のみで動作する。物理的ネットワークの弁別は、特定のバーチャルノードアドレ スと関連付けられている物理的ノードアドレスの識別によって達成される。物理 的ノードアドレスは、物理的ノードを独特な方法で識別する。SDI接続情報は 、バーチャルノードと物理的ノードとの間の関係を維持する。 ・バーチャルノードアドレスが既知のものであり、 ・バーチャルノードアドレスが物理的ノードと関連付けられており、 ・物理的ネットワークがアクティブであることの全てが肯定される場合のみ 、バーチャルネットワーク800によって呼びを取扱うことができる。 図24は、上記のバーチャルネットワークと物理的ネットワークとの弁別を適 用する際に、SDI200の素子間の対話を示している。 3.6.5 接続登録簿 ネットワーク相互接続810の目的は、バーチャルおよび物理的ネットワーク間 の接続情報を保持することである。接続情報は、接続性登録簿4200内に記憶され ている。それは、バーチャルノードアドレスを有する物理的ノードアドレスの持 続性で供給可能なマッピングを含んでいる。物理的ネットワークアドレスを与え ることによって、接続登録簿は関連付けられたバーチャルネットワークアドレス に戻る。バーチャルノードアドレスを与えることによって、それは関連する物理 的ネットワーアドレスを戻す。最大で2つの物理的ノードアドレスを1つのバー チャルノードアドレスと関連付けることができ、すなわち開始ノードと終了ノー ドである。定められていない開始または終了属性は、ノードが開始または終了呼 びをそれぞれ伝送できないことを示している。したがって、バーチャルネットワ ークは、バーチャルネットワークのユーザに対して異なる開始および終了の特性 を弁別することができる。これらの関係は、BTネットワークの管理者によって 供給可能である。 3.7 持続性モデル 選択された対象物を記憶するために対象性/DB/OODB(対象物指向デー タベース)を使用することによって、持続性が得られる。 3.7.1 設計 基礎となる対象物の持続性の構成を隠す原理は、アプリケーションとOODB との間の標準インターフェイスを生成することによって構成される。設計は、辞 書に記憶されている持続性のキー対象物を使用することができる。インターフェ イスは、持続性辞書のクラスである。 持続性クラスは、クラスの幾つかのまたは全ての例がデータベースに記憶され ていることを意味している。アプリケーションディベロッパが、クラスが持続性 を要求していることを決定する時、アプリケーションディベロッパはデータベー スディベロッパに対してクラスの宣言を行う。データベースディベロッパは、元 のクラスの周りに持続性のクラスを巻付けることによってアプリケーションディ ベロッパのクラスをカプセル化する。実質的に、アプリケーションディベロッパ のクラスは、持続性のラッパ(wrapper)クラス内部に埋没された対象物 になる。図25を参照すると、ラッパクラスは持続性の特別なクラスから受け継 ぐことによって持続性になる。ラッパクラスは、アプリケーションディベロッパ の元のクラスを含む持続性のクラスである。 3.8 ログ SDI200は、その他の要素のログのアクティビティおよび事象メッセージに 対して使用することのできるログの有効性も有している。ログの有効性は、UN IXファイルシステムとインターフェイスすることが好ましい。 3.9 処理管理制御 SDI200の要素およびその支援のもとで動作するサービスは、目標プラット フォームにおける限定された組の管理可能な処理内に全て含まれている。これら の処理は2つの方法、すなわちオペレータによって侵略的に、またはハートビー トによって自動的に管理することができる。以下において、処理管理制御におい てオペレータによって採られるアクションが説明されている。各管理される処理 は、処理制御のために次のものを受入れる。 ・ディスエーブル(サービスからのgo out) ・エーブル(サービスへのcome in) ・再初期化の刺激(stimulus) 以下は、どのようなアクション(上記のもの)が実行されるかに応じて、プロ セスが採ることができる種々の状態である。 ・サービス中 ・サービス外 ・アクティブ ・アイドル ・ヒューマンビジー(hbsy) ・マシンビジー(mbsy) ・初期化/再初期化 図26は、処理制御状態変化図を示している。 処理が、初期化期間を経る時、それはアイドル状態2600へ変化する。この点に おいて、それはタスクを受入れる準備ができている。タスクが処理に割当てられ る時、それはアクティブ状態2605になる。処理がハートビートに対して応答しな いならば、それはサービスマシンビジー(mbsy)の停止状態になる。オペレ ータはそれを、mbsy状態からヒューマンビジー(hbsy)2615状態にする 。mbsy状態から、処理はそれ自身を再初期化しようと試みるか、自動的に初 期化状態2620になるか、またはそれはmbsyからアイドル状態2600になる。オ ペレータは、処理をアイドル状態にするために再開し始めることもできる。自動 的にまたはオペレータによってディスエーブルが実行され、処理がアイドル状態 になるならば、それはそれぞれmbsyまたはhbsyになる。自動的にまたは オペレータによってディスエーブルが実行され、処理はアクティブになるならば 、処理がそのタスクを完了し、それ自身をクリーンにするまで、それは閉鎖状態 26 25になる。タスクが完了した後で、誰がディスエーブルを開始したかに応じて、 処理はmbsyまたはhbsyになる。 4. SCE/SDIの対話 図44乃至47を参照して、SCE/SDIの相互作用における処理の概略図 は以下のように説明することができる。 4.1 SDIにおけるサービスの生成 図44を参照すると、SDI200におけるサービス生成に対する処理は、以下 のステップを含んでいる。 ・ステップ4400:GSCはSCE210において生成され、GSCライブラリ8 15において展開される。 ・ステップ4405:GSCライブラリ815における要素を利用するサービスパ ッケージに関して特定化されるサービスは、バーチャルネットワーク800へ展開 される。 ・ステップ4410:サービスは、要求される時に、バーチャルネットワーク80 0において活性化される。 ・ステップ4415:バーチャルネットワーク200は、活性化をサービスエンジ ン825に知らせる。 ・ステップ4420:サービスエンジン825は、バーチャルネットワーク800から サービスを検索する。 ・ステップ4425:サービスエンジン825は、サービスにおける基準を解析す る。 4.2 SDIにおけるバーチャルネットワークの供給 図45を参照すると、SDI200においてバーチャルネットワーク800の生成お よび展開に対する処理は、以下の通りである。 ・ステップ4500:バーチャルネットワーク800は生成され、VN IDを割 当てられる。 ・ステップ4505:バーチャルネットワークアドレスおよびバーチャル登録簿 番号は、VNAとVDNの関連付けと共に生成され展開される。 ・ステップ4510:ユーザのデータ、VDNサービスプロフィールの基準、お よび必要な“VDNからサービスプロフィールID”への関連付けを含んでいる ユーザプロフィールが生成され展開される。 4.3 SDIにおける物理的ネットワーク/ネットワーク相互接続供給 図46を参照すると、上記の処理は以下の通りである。 ・ステップ4600:スイッチのバーチャルカプセル化は、スイッチおよびトラ ンクIDと共に供給される。 ・ステップ4605:物理的ノードおよびバーチャルノードが、ネットワーク相 互接続810に対して宣言され供給される。物理的ノード対バーチャルノードの関 連付けが、生成され展開される。 4.4 SDIにおけるサービス(実例)の供給 図47を参照すると、サービス(実例)の供給処理は以下の通りである。 ・ステップ4700:サービスプロフィールは、SDI200におけるバーチャル ネットワーク800に対して生成され展開される。 ・ステップ4705:ユーザプロフィールは、VDNおよびサービスプロフィー ルの基準で更新されて、展開される。 5. SDIにおける入来する呼びの処理 図48を参照すると、以下のステップがSDIにおける入来する呼びの実時間 処理中に含まれている。 ・ステップ4800:呼びが行われ、SDI200における物理的ネットワークの カプセル化805に到達する。 ・ステップ4805:物理的ネットワークアドレスが構成される。バーチャル呼 びモデルは入来する呼びで更新され、入来する呼びは、ネットワーク接続810を 介してバーチャルネットワーク800へ向って送られる。 ・ステップ4810:ネットワーク弁別が行われ、入来する物理的ノード情報が バーチャルノード310およびバーチャルネットワーク800を決定するために使用さ れる。バーチャルネットワークアドレスが構成され、呼びはサービスエンジン82 5へ通過される。 ・ステップ4815:サービス弁別が実行され、バーチャルネットワークアドレ スが、ユーザおよびサービスプロフィールを得るためにバーチャルネットワーク へキーするために使用される。 ・ステップ4820:必要な呼び処理を行うために、サービスにおいて参照され るGSCが配置され実行される。 SDI21の構造は上記に説明されているように、サービスに対する中断を要求 することなく発展をサポートすることができ、この態様は以下でさらに説明され ている。 顧客またはユーザが、サービスが行われる適切なバーチャルネットワークにア クセスすることを要求する時、承認されていない、またはサービスが関連するネ ットワーク800において利用できないというような問題がないならば、SDI200 は応答するであろう。サービスが実際にトリガされる方法は、上記で説明された ソフトウエアブラックボード技術を含んでおり、これはサービスにおいて使用す るために要求される特徴が“点火”する前に、十分な量のデータが存在しなけれ ばならない。特徴の点火における要因の1つは、種々のプロフィールの内容であ り、これらは(上記されているように)、例えばネットワークオペレータ、顧客 、または顧客のユーザに関連する調整されたデータのセットである。 プロフィールは、特定のサービスの例が調整される方法を記載している1組の 属性の詳細として見ることができる。プロフィールは、全てのネットワーク800 においてグローバルであり、例えばネットワークオペレータはプロフィール、特 定のバーチャルネットワーク800に対するネットワークの幅を規定するか、また は特定のユーザに対して特定的である。対立が生じる場合、プロフィールの優先 度は、最初にネットワークオペレータ、次に顧客(例えば顧客が、多数のユーザ を代表して請求書に対して責任のある存在である場合)、最後に単一のユーザで ある。 プロフィールは、 1.バーチャルネットワークDN、 2.ユーザ属性、これらは、呼びを行った者が呼びを開始し、不履行呼び型 式(スピーチ、3.1kHz、データ)のようなものを含んでいる時に設定され る呼び状態の不履行宣言である。 3.承認コード、 4.規則リスト、 5.特徴リスト(開始および終了)を含む。 上記の最後の5を見ると、各プロフィールは利用可能な特徴のリストを有して いる。特徴は、開始特徴(例えば、禁止された出力呼び、開始スクリーニング、 ネットワークサイド更新、限定されたアクセスなど)、または終了特徴(例えば 、禁止された入来呼び、終了スクリーニング、呼びフォワード、ビジーにおける 変更など)として分類される。各プロフィールは、2つの特徴リスト、例えば開 始特徴の1つまたは終了特徴の1つを有している。特徴リストは、各特徴に対し て、特徴名、特徴画面、および特徴例の基準を含んでいる。特徴例の基準は、こ のプロフィールに対する供給された持続性の特徴の対象物の例を示している。特 徴リストは、実際には空であるかも知れない。 特徴画面は、所望の特徴の条件を満たす呼び応対を表している。特徴が要求す る画面は、特徴パッケージにおいて特徴供給者によって特定化される。特徴に対 する画面は、呼び文脈の画像のエンティティの有無に関して特定化され、ブール 代数により表現される。 特徴の相互作用は、そのプロフィールに対して定められている特徴の相互作用 の規則によって支配されている。バーチャルネットワーク800の使用、およびそ れによって与えられる特徴を支配する規則は、規則リストに含まれている。規則 は特徴の相互作用を制御し、一斉に観察して、どの特徴が呼びにおいて焦点を結 ぶことができるかを決定する。規則リストの要素は、規則およびその規則に対す る画面を含んでいる。規則リストは空であるかも知れない。 規則の画面は、適用される規則に対する条件を満たす呼び状態を示している。 規則が要求する画面は、規則をプロフィールに付加する供給対象物の一部分とし て特定化される。規則に対する画面は特徴の画面と同様に特定化される。 ネットワークオペレータは、全ての個々の顧客のバーチャルネットワーク800 に対してサポートネットワーク100を与え、バーチャルネットワーク800がどのよ うに機能するかをサポートするためにネットワークオペレータのプロフィールを 使用することができる。応用するグローバルな規則または属性は、ここで定めら れる。特別なアクセス機構を制御または特定化する特徴は、ネットワークオペ レータプロフィールにおいて参照される。 顧客(ユーザ)プロフィールは、ネットワーク800の全てのユーザの性質を支 配する能力を顧客に与える。ネットワークに幅広く適応する規則、属性、および 特徴は顧客プロフィールにおいて特定化される。 各バーチャルネットワークDNは、バーチャルネットワーク800におけるユー ザ番号に対して有効なことを記載している関連付けられたユーザプロフィールを 有している。ユーザプロフィールは、顧客のバーチャルネットワークユーザリス ト内に含まれている。ユーザプロフィールは、承認コードまたはバーチャルネト ワークDNの何れか、および時刻に基いて検索される。したがって、ユーザは、 バーチャルネットワークDNおよび/または承認コードの何れかによってユーザ のバーチャルネットワークの属性のセットを得る。 サービスを提供するためのブラックボード技術 SDI200において、ブラックボードは、呼びの状態の画像を維持するソフト ウエア対象物である。ブラックボードに示されているその他の対象物による情景 の付加、削除、および変更によって呼びが進められる時、画像は変化する。 ブラックボードシステムは、例えば軍事的文脈において、例えば戦闘パイロッ トが、アクションの範囲から選択するために入来するデータを処理しなければな らない場合に知られている。モデルは、入力を観察し、何等かの関心事が生じた 時、例えば実際の目標または脅威が多くのダミー目標または脅威の間から識別さ れた時にパイロットに忠告をする知識ベースのシステムである。同様の例として 、幾つかの情報から膨大な量のデータを受取る金融トレーダは、(a)何等かの 関心事が生じた場合に、さらに分析することを要求し、(b)適切なアクション が何であるかを決定するために分析が必要なデータの全てを供給する。 ブラックボードシステムは、非常に特別な専門家のグループが問題を解決する ためにブラックボードの周りに座ることに似ているので、そのように呼ばれてい る。新しい情報が到達する時、それは全ての専門家が観察することができるブラ ックボード上に書き込まれる。専門家は、特別な情報に基く新しい事実に貢献で きることが分かった時に手を上げる。これは、ボード上に既に示されている仮定 を確認または否定するか、あるいは新しい仮定を付加することを意味している。 代って議論に加わることを促されている別の専門家はここで、新しい証拠を利用 することができる。グループのリーダは、ブラックボード上で観察することがで きる問題に基いて、専門家を監視して、順番に彼らの貢献を選択する。共通の記 憶装置はブラックボードであり、問題は特別な推論プログラムの制御に基いてい る。 ブラックボードシステムの要素が通信することが必要であるならば、実質的に これを達成するための2つの方法がある。対象物指向システムは、一定の目的地 対象物を有するメッセージが送信された時に、それを対象物に送信し、およびそ れから受信することができる。ブラックボードシステムにおいて、メッセージは 、別の対象物にアクセス可能な共通のデータ区域に記入される。ブラックボード は時には分類棚に分割される。普通、メッセージは、それらが到達する順番およ びその時に受取る対象物の状態に基いて処理されなければならない。 呼びの画像は、外部の対象物に見えるブラックボードの一部分である。呼びの 画像は呼びの状態を維持している。 外部の対象物は呼びの画像において、対象物に関連する限定された数の情景で ある画面を有する。しかしながら、対象物は、それがその画面に焦点が合うまで 動作できない。焦点は制御され、ブラックボード上で動作する連続する対象物に 対して使用される。 情景は、転記によってブラックボードに供給される。情景は、外部の対象物に よって変更可能な呼び画像の個々の素子である。情景は、画面を形成するために 結合する。 上記のものは、本発明のSDI200を使用して、特徴の候補リストを参照する ことによってサービスを供給する際に使用されるブラックボード技術の専門用語 である。この技術は、ここで使用されているように、関連する処理と連続する処 理を効果的に混合したものである。それは、特徴を点火するために必要なパター ン整合の範囲を限定し、関連するプロフィールにおいて全ての可能な特徴の下位 グループ(subset)である特徴の候補リストを組込むことによって実際的 な実時間の応答を行う。実際には、顧客に対する妥協がある。サービスネットワ ークを介して利用可能な特徴の候補者リストが長くなる程、サービスを行う際に ネットワークからん性能を低下する危険性が大きくなる。 ブラックボード技術は、呼びの開始レグに対して、以下のように機能する。S DI200は、バーチャルネットワークDNへの変換を行い、開始DNに基いてユ ーザプロフィールを検索する。ユーザプロフィールは、呼び期間中に所望される 開始および終了の特徴のリストを含んでいる。特徴は、SDI200の制御および 特徴規則の実施のもとで、終了DNになる静止状態に到達するまで、バーチャル ネットワークブラックボードにおいて表されている呼び画像に焦点を合わせるこ とができる。特徴が別のネットワークの相互作用を要求するか、または呼びが完 了し、終了レグを要求する時に、論理的な世界から物理的な表示への変換が行わ れる。 バーチャルネットワーク800によって供給される物理的識別子からユーザを識 別することができないならば、SDI200は承認コードを利用する。これは、プ ロフィールを検索し、特徴の処理を進行できるようにするために開始DNを分配 するために使用される。 サービスネットワークDN、この場合は開始DNからのプロフィールの検索を 概略的に示したものが、図27に示されている。特徴2700は、ブラクボード2705 における画面を登録している。十分なデータの要素が存在する、すなわち新しい 電話番号と共に、特徴“Call forward on no reply”に対して“応答無し”の状 態が存在するならば、特徴は画面によってトリガされる。その結果それは画面お よび付加的なパラメータを処理し、生成された情景をブラックボード2705に記入 する。ブラックボードを観察しているその他の特徴は、呼び画像の画面に焦点を 合わせることを促される時、その画面を処理する別の特徴の結果として記入され る情景によってトリガされる。 本明細書において、“カプセル化”および“バーチャルカプセル化”の両方は 単に、データにアクセスするまたは制御するための処理ソフトウエアにおけるエ ンティティに関連するデータを挿入することによって、実際に作業するソフトウ エアのエンティティの実現を行う対象物指向技術において知られている技術を表 現するために使用されている。したがって、データは、直接に、すなわち処理ソ フトウエアのみによってアクセスすることはできない。 “呼び”に関して述べる。これは通信ネットワークにおけるサービスに対する 音声以外およびその他の型式の要求に使用されるべきである。もちろん関連のサ ービスが、現在既に使用可能なもののみに適用されるのではなく、さらに将来に おけるより一層の発展を考慮して拡大して使用できるように、SDI方法は十分 に柔軟である。 “BT”に関して述べる。これは本発明の出願人の名前を表しているが、より 一般的にネットワークの供給者、オペレータ、または搬送者の役割における何等 かのエンティティを含んでいると解釈するべきである。 図45の説明において、“関連付け”に関して説明する。これは、単にマッピ ングによる関連付けを意味することを意図している。 1つ以上の通信ネットワークが存在するので、本発明の実施形態におけるサー ビスを実行する際に1人以上のネットワークオペレータが含まれることに注意す べきである。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年7月24日 【補正内容】 請求の範囲 1.通信ネットワークにわたってサービスを利用できるようにし、サービスのグ ループから選択された1以上のサービスが1以上のネットワークユーザに対して 利用可能にされる通信サービス配送システムにおいて、 1以上のユーザに対して割当てられたサービス機能を備え、この割当てられた 機能はユーザに対して利用可能である1以上の選択されたサービスを定めるサー ビス登録簿を具備し、1つの番号登録簿は通信ネットワークの外のユーザに割当 てられたバーチャルネットワークを定め、その通信ネットワーク内においてサー ビス登録簿のサービスがユーザに対して利用可能であることを特徴とする通信サ ービス配送システム。 2.サービスに無関係な特徴の記憶されたアレイと、バーチャルネットワークに 対する適切な呼びの瞬間に応答してサービスが利用されるバーチャルネットワー クにわたって前記サービス登録簿の1つからのサービスをサポートするためにサ ービスに無関係な特徴にアクセスする手段とを設けられている請求項15記載の サービス配送システム。 3.通信ネットワークのユーザに対してサービスを配送し、サービスのグループ から予め選択された1以上のサービスが各ユーザまたは1組のユーザに対して利 用可能であるサービス配送システムにおいて、 i)通信ネットワークにわたってサービスを提供するために使用されるサービ スに無関係な特徴のライブラリと、 ii)通信ネットワークのノードに対する1組のノード識別子と、 iii)それぞれ1人のユーザまたは1組のユーザに対して割当てられており、 そのユーザまたは1組のユーザに対して割当てられたサービスの指示と共に1組 のバーチャルノード識別子によってアレイにおいて定められているバーチャルネ ットワークのアレイと、 iv)通信ネットワークのノードに対するノード識別子とバーチャルノード識別 子との間のマッピングとのデータ構造を備えており、 さらにサービス配送システムはサービス実行手段を具備し、このサービス実行 手段は適切なサービスを実行するためにバーチャルネットワーク内で満足される ことのできるサービスに対するユーザ要求を実行するサービス配送システム。 4.各バーチャルネットワークはオブジェクトと、通信ネットワークの選択され たノードにマップされることのできる1組のバーチャルに適切なカプセル化され たデータとを含む請求項3記載のシステム。 5.データ構造はオブジェクトを提供するための関連したプロセスソフトウエア 中にそれぞれ閉じ込められている請求項3記載のシステム。 6.ノード識別子は、1以上の通信ネットワークのソフトウエア表示中に埋設さ れたデータ構造である請求項3記載のシステム。 7.通信ネットワークの管理システムと、 通信システムにわたってサービスを提供するためのサービスに無関係な特徴の ライブラリと、 サービス実行エンジンと、 通信システムの全部または一部を含む通信伝送ネットワークと、 通信ネットワークの物理的位置に対してバーチャル位置をマップするためのマ ッピング機能と、 特定のユーザまたは1組のユーザに利用可能なサービスに割当てられたバーチャ ルネットワークのいずれかまたは全てを表すオブジェクトを含む請求項1乃至6 のいずれか1項記載のサービス配送システム。 8.通信ネットワークは、1以上のネットワークオペレータのネットワークから 構成されている請求項1乃至7のいずれか1項記載のサービス配送システム。 9.サービスは、請求項7のオブジェクト間の共同動作により配送される請求項 7記載のサービス配送システム。 10.サービスの提供、変更、強化、または追加における通信ネットワークの素 子に対する共通のプログラミングインターフェイスを提供する請求項1乃至9の いずれか1項記載のサービス配送システム。 11.通信ネットワークのユーザに対して1以上のサービスを提供するためのサ ービス配送システムにおいて、 i)選択されたセットがサービスを予め定められた順序で実行することのでき 、異なった各セットが異なったサービスの規定をサポートする実行可能なコード のユニットを記憶する特徴データ記憶装置と、 通信ネットワークの物理的位置に関して与えられるべきサービスに対する要求を 受信する入力と、 ii)前記実行可能なコードのユニットの選択されたセットを選択してサービス を行うサービスエンジンと、 iii)複数のバーチャルネットワーク表示であって、 a)バーチャルネットワークのノードを識別するための1組のバーチャルノ ード識別子と、 b)1以上のユーザ識別子と、 c)1以上のサービスを識別するデータと1以上の識別されたサービスのユ ーザ特定パラメータとを含んでいる各ユーザ識別子と関連したユーザプロフィー ルとを含んでいるバーチャルネットワーク表示と、 iv)それぞれのサービスパッケージが適切な予め定められた順序と共に特徴デ ータ記憶装置からの実行可能なコードのユニットの選択されたセットに対する基 準を含んでいるサービスパッケージを記憶するためのサービスパッケージ記憶装 置と、 v)通信ネットワークのノードに対してバーチャルネットワークのノードに対 するバーチャルノード識別子と物理的位置ノード識別子の間のマッピングに使用 するマッピング情報記憶装置とを具備し、 サービスエンジンは物理的ノード識別子との間のサービスに対する要求に応答 して、 A)物理的ノード識別子のバーチャルノード識別子への変換を得て、適切なバ ーチャルネットワークを識別するためにマッピング情報記憶装置と通信し、 B)そのバーチャルノード識別子と関係するユーザプロフィールを識別するた めに識別されたバーチャルネットワークの表示と通信し、 C)要求されたサービスが利用可能であることを確認するために識別されたユ ーザプロフィールと通信して適切なサービスパッケージを識別し、そのサービス に対する任意のユーザ特定予め定められたを獲得し、 D)その予め定められた順序と共に実行可能なコードのユニットの適切な選択 されたセットを識別するためにサービスパッケージ記憶装置と通信し、 E)実行可能なコードのユニットの実行されるべき選択されたセットを得るた めに特徴データ記憶装置と通信して要求されたサービスを行う通信サービス配送 システム。 12.バーチャルネットワーク表示の複数のもの、または全てのものに共通であ るサービスエンジンが設けられている請求項11記載のサービス配送システム。 13.サービスエンジンが付加的に実行可能なコードのユニットの選択されたセ ットを実行し、選択されたサービスが行われるようにユーザ特定パラメータが供 給される請求項11または12記載のシステム。 14.それぞれバーチャルネットワーク表示によって構成されている複数のサー ビスパッケージ記憶装置が設けられている請求項12記載のシステム。 15.各バーチャルネットワーク表示はオブジェクトを提供するためにプロセス ソフトウエア中に含まれている請求項11乃至14のいずれか1項記載のシステ ム。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年5月7日 【補正内容】 請求の範囲 1.通信ネットワークの1以上のユーザに対して1以上の通信サービスを提供し 、そのネットワークは通信サービスを提供するためのそれぞれ関連する位置識別 子を有する物理的位置を有している通信サービス配送システムにおいて、 i)通信ネットワークの物理的位置に関して与えられるべきサービスに対する 要求を受信する入力と、 ii)選択されたセットがサービスを予め定められた順序で実行することのでき 、異なった各セットが異なったサービスの規定をサポートする実行可能なコード のユニットを記憶する特徴データ記憶装置に対するアクセス手段と、 iii)前記実行可能なコードのユニットのセットを選択し、それらを識別して 要求されたサービスを提供するようにそれらを実行する手段に提供するプロセッ サと、 iv)複数のバーチャルネットワーク表示を記憶するためのバーチャルネットワ ークデータ記憶装置であって、それぞれ、 a)各バーチャルネットワークの位置を識別するための1組のバーチャル位 置識別子と、 b)1以上のユーザ識別子と、 c)1以上のサービスを識別するデータと1以上の識別されたサービスのユ ーザ特定パラメータとを含んでいる各ユーザ識別子と関連したユーザプロフィー ルとを含んでいるバーチャルネットワークデータ記憶装置と、 v)それぞれのサービスパッケージが適切な予め定められた順序と共に特徴デ ータ記憶装置からの実行可能なコードのユニットの選択されたセットに対する基 準を含んでいるサービスパッケージを記憶するためのサービスパッケージ記憶装 置と、 vi)通信ネットワークの位置に対してバーチャルネットワークと物理的位置識 別子の間のマッピングに使用するマッピング情報記憶装置と、 vii)実行可能なコードのユニットの実行手段とを具備し、 前記プロセッサは入力において受信されたサービスに対する要求に対して、実 行可能なコードのユニットの実行手段に対して1以上のサービスパッケージを識 別し、ユーザ特定パラメータを提供することによって応答する手段を含み、この 手段は特徴データ記憶装置中に適切なユニットを位置させてそれらを実行し、ユ ーザ特定パラメータを変更して要求されたサービスを提供することが可能である 通信サービス配送システム。 2.前記サービスパッケージ記憶装置はバーチャルネットワーク表示間に分配さ れ、各バーチャルネットワーク表示はそのバーチャルネットワークに対する1以 上のユーザプフィールに対して適切なサービスパッケージを保持するサービスパ ッケージ記憶装置を具備している請求項1記載のシステム。 3.通信ネットワーク中の物理的位置によって通信ネットワークのユーザに対し てサービスを配送し、各物理的位置は関連する識別子を有し、サービスのグルー プから予め選択された1以上のサービスが各ユーザまたは1組のユーザに対して 利用可能であり、サービスに対する要求を受信する手段と、要求に応答してサー ビスを提供するためのサービス実行手段を具備している通信サービス配送システ ムにおいて、 システムはさらに、 i)通信ネットワークにわたってサービスを提供するために使用されるサービ スに無関係な特徴のライブラリと、 ii)それぞれ1人ユーザまたは1組のユーザに対して割当てられており、その ユーザまたは1組のユーザに対して割当てられたサービスの指示およびサービス のためのユーザ特定データと共に1組のバーチャル位置識別子によってアレイに おいて定められているバーチャルネットワークのアレイと、 iii)物理的位置およびバーチャル位置識別子の間のマッピングとのデータ構 造を備えており、 前記サービス実行手段は受信された要求に対して適切なバーチャルネットワー クを識別するためにマッピングデータ構造に接続され、また受信された要求に対 して識別されたバーチャルネットワークをアクセスするためのバーチャルネット ワークのアレイに接続され、さらに識別されたバーチャルネットワークの文脈に おいて受信された要求に応答するサービスにおける適切なユーザ特定データと共 にサービスに無関係な特徴を位置付け、実行するためにサービスに無関係な特徴 のライブラリに接続されている通信サービス配送システム。 4.各バーチャルネットワークはオブジェクトと、通信ネットワークの選択され た物理的位置にマップされることのできる1組のバーチャル位置に適切なカプセ ル化されたデー夕とを含む請求項3記載のシステム。 5.データ構造はオブジェクトを提供するための関連したプロセスソフトウエア 中にそれぞれカプセル化されている請求項3記載のシステム。 6.位置識別子は、1以上の通信ネットワークのソフトウエア表示中に埋設され たデータ構造である請求項3記載のシステム。 7.通信ネットワークの管理システムと、 通信システムにわたってサービスを提供するためのサービスに無関係な特徴の ライブラリと、 サービス実行エンジンと、 通信システムの全部または一部を含む通信伝送ネットワークと、 通信ネットワークの物理的位置に対してバーチャル位置をマップするためのマ ッピング機能と、 特定のユーザまたは1組のユーザに利用可能なサービスに割当てられたバーチャ ルネットワークのいずれかまたは全てを表すオブジェクトを含む請求項1乃至6 のいずれか1項記載のサービス配送システム。 8.通信ネットワークは、1以上のネットワークオペレータのネットワークから 構成されている請求項1乃至7のいずれか1項記載のサービス配送システム。 9.サービスは、請求項7のオブジェクト間の共同動作により配送される請求項 7記載のサービス配送システム。 10.サービスの提供、変更、強化、または追加における通信ネットワークの素 子に対する共通のプログラミングインターフェイスを提供する請求項1乃至9の いずれか1項記載のサービス配送システム。 11.プロセッサはバーチャルネットワーク表示の複数のもの、または全てのも のに共通である請求項1乃至10のいずれか1項記載のサービス配送システム。 12.通信ネットワークの一以上のユーザに対して通信サービスを提供する方法 において、 A)実行可能なコードのユニットを記憶し、その選択されたセットはネットワ ークの物理的位置に関する通信サービス提供するように予め定められた順序で実 行され、 B)複数のバーチャルネットワーク表示を記憶し、そのそれぞれは、 a)各バーチャルネットワークの位置を識別するための1組のバーチャル位 置識別子と、 b)1以上のユーザ識別子と、 c)1以上のサービスを識別するデータと1以上の識別されたサービスのユ ーザ特定パラメータとを含み、各ユーザ識別子と関連したユーザプロフィールと を含んでおり、 C)それぞれのサービスパッケージが適切な予め定められた順序と共に前記実 行可能なコードのユニットの選択されたセットに対する基準を含んでいる複数の サービスパッケージを記憶し、 D)通信ネットワークのバーチャル位置識別子と物理的位置との間のマッピン グのためのマッピング情報を記憶し、 E)通信ネットワークの物理的位置に関するサービスに対する要求を受信し、 F)適切なバーチャルネットワークを識別するためにマッピング情報にアクセ スし、 G)識別されたバーチャルネットワークに対するバーチャルネットワーク表示 にアクセスし、 H)バーチャルネットワーク表示に記憶されたユーザ識別子およびユーザプロ フィールを参照にすることによって要求に応じて要求された通信サービスが利用 できることを確証し、 I)適切なサービスパッケージを識別し、 J)サービスパッケージにおいて参照された実行可能なコードのユニットの選 択されたセットを実行し、バーチャルネットワーク表示からのユーザ特定パラメ ータによって変更することを特徴とする通信サービス提供方法。 13.サービスパッケージはそれぞれバーチャルネットワーク表示によって構成 されている複数のサービスパッケージ中に記憶される請求項12記載のシステム 。 14.バーチャルネットワーク表示はオブジェクトを提供するためプロセスソフ トウエア中にカプセル化されている請求項12記載のシステム。 15.通信ネットワークにわたってサービスを利用できるようにし、サービスの グループから選択された1以上のサービスが1以上のネットワークユーザに対し て利用可能にされる通信サービス配送システムにおいて、 1以上のユーザに対して割当てられたサービス機能を備え、この割当てられた 機能はユーザに対して利用可能である1以上の選択されたサービスを定めるサー ビス登録簿を具備し、1つの番号登録簿は通信ネットワークの外のユーザに割当 てられたバーチャルネットワークを定め、その通信ネットワーク内においてサー ビス登録簿のサービスがユーザに対して利用可能であることを特徴とする通信サ ービス配送システム。 16.サービスに無関係な特徴の記憶されたアレイと、バーチャルネットワーク に対する適切な呼びの瞬間に応答してサービスが利用されるバーチャルネットワ ークにわたって前記サービス登録簿の1つからのサービスをサポートするために サービスに無関係な特徴にアクセスする手段とを設けられている請求項15記載 のサービス配送システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランド、ジェフリー・ケビン アメリカ合衆国、テキサス州 75019、コ ッペル、ロッキー・ブランチ 508

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信ネットワークにわたってサービスを利用できるようにし、サービスのグ ループから選択された1以上のサービスが1以上のネットワークユーザに対して 利用可能にされる通信サービス配送システムにおいて、 1以上のユーザに対して割当てられたサービス機能を備え、この割当てられた 機能はユーザに対して利用可能である1以上の選択されたサービスを定めるサー ビス登録簿を具備し、1つの番号登録簿は通信ネットワークの外のユーザに割当 てられたバーチャルネットワークを定め、その通信ネットワーク内においてサー ビス登録簿のサービスがユーザに対して利用可能であることを特徴とする通信サ ービス配送システム。 2.サービスに無関係な特徴の記憶されたアレイと、バーチャルネットワークに 対する適切な呼びの瞬間に応答してサービスが利用されるバーチャルネットワー クにわたって前記サービス登録簿の1つからのサービスをサポートするためにサ ービスに無関係な特徴にアクセスする手段とを設けられている請求項15記載の サービス配送システム。 3.通信ネットワークのユーザに対してサービスを配送し、サービスのグループ から予め選択された1以上のサービスが各ユーザまたは1組のユーザに対して利 用可能であるサービス配送システムにおいて、 i)通信ネットワークにわたってサービスを提供するために使用されるサービ スに無関係な特徴のライブラリと、 ii)通信ネットワークのノードに対する1組のノード識別子と、 iii)それぞれ1人のユーザまたは1組のユーザに対して割当てられており、 そのユーザまたは1組のユーザに対して割当てられたサービスの指示と共に1組 のバーチャルノード識別子によってアレイにおいて定められているバーチャルネ ットワークのアレイと、 iv)通信ネットワークのノードに対するノード識別子とバーチャルノード識別 子との間のマッピングとのデータ構造を備えており、 さらにサービス配送システムはサービス実行手段を具備し、このサービス実行 手段は適切なサービスを実行するためにバーチャルネットワーク内で満足される ことのできるサービスに対するユーザ要求を実行するサービス配送システム。 4.各バーチャルネットワークはオブジェクトと、通信ネットワークの選択され たノードにマップされることのできる1組のバーチャルに適切なカプセル化され たデータとを含む請求項3記載のシステム。 5.データ構造はオブジェクトを提供するための関連したプロセスソフトウエア 中にそれぞれ閉じ込められている請求項3記載のシステム。 6.ノード識別子は、1以上の通信ネットワークのソフトウエア表示中に埋設さ れたデータ構造である請求項3記載のシステム。 7.通信ネットワークの管理システムと、 通信システムにわたってサービスを提供するためのサービスに無関係な特徴の ライブラリと、 サービス実行エンジンと、 通信システムの全部または一部を含む通信伝送ネットワークと、 通信ネットワークの物理的位置に対してバーチャル位置をマップするためのマ ッピング機能と、 特定のユーザまたは1組のユーザに利用可能なサービスに割当てられたバーチャ ルネットワークのいずれかまたは全てを表すオブジェクトを含む請求項1乃至6 のいずれか1項記載のサービス配送システム。 8.通信ネットワークは、1以上のネットワークオペレータのネットワークから 構成されている請求項1乃至7のいずれか1項記載のサービス配送システム。 9.サービスは、請求項7のオブジェクト間の共同動作により配送される請求項 7記載のサービス配送システム。 10.サービスの提供、変更、強化、または追加における通信ネットワークの素 子に対する共通のプログラミングインターフェイスを提供する請求項1乃至9の いずれか1項記載のサービス配送システム。
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