JPH09509332A - スイング練習および訓練装置 - Google Patents

スイング練習および訓練装置

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JPH09509332A
JPH09509332A JP6525406A JP52540694A JPH09509332A JP H09509332 A JPH09509332 A JP H09509332A JP 6525406 A JP6525406 A JP 6525406A JP 52540694 A JP52540694 A JP 52540694A JP H09509332 A JPH09509332 A JP H09509332A
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rotatable
swing
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JP6525406A
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グボイック,ネッド
モロツ,ジョン
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コーダン・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 フルレンジのモーションゴルフスイングに対するゴルフスイング練習および筋肉訓練装置(30)であって、静止リング(220)内で回転可能な回転可能リング(230)、回転可能なリング(230)の回転への流体等速抵抗を与えるためのゴルフクラブホルダサブアセンブリ(70)、および電子モニタサブアセンブリ(100)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 スイング練習および訓練装置 発明の背景 発明の分野 本発明はスイング練習および筋肉訓練装置に関し、ゴルフボールに対するゴル フクラブのように、静止している物体に接触する瞬間に一貫してかつ効率的に力 を伝えることを可能にするフルレンジのモーションスイングを使用者が実行でき るようにする助けとなるものである。この装置を継続して使用することにより、 スイングにおいて使用する筋肉を強化しかつ神経筋の「筋肉の記憶」を向上させ ることができる。本発明の原理はスイングモーションを利用するその他のスポー ツまたは活動に応用可能であるが、好ましい実施例はゴルフスイング練習装置と しての使用に対するものである。したがって、本発明の明細書における好ましい 実施例は、ゴルフスイング練習および訓練装置に関するものである。 最適ゴルフスイングは、ゴルフショットの最大距離および正確性をもたらす。 これが達成されるのは、ゴルフスイングが内側および外側の決定可能なスイング 経路に沿う適切なスイング面を維持するときである(ゴルフボールを通してター ゲットへと導かれるラインの平行面の内側)。体の筋肉はエネルギを生み出し、 蓄積し、ゴルフボールに対して真っ直ぐに放出する。最適ゴルフスイングの生理 的な構成要素は、肉体的な敏捷性、柔軟性、強さ、力、筋肉の 持久力、バランス、協調、良い姿勢による梃子の作用および手と目との協調を含 む。これら肉体的特性すべてが最適ゴルフスイングメカニクスと統合されると、 クラブヘッドの最高速度およびゴルフボールへのエネルギの転送が実現される。 最適ゴルフスイングは、使用者のスイングの力、協調および速度を最適化し、 ボールに衝撃を与え、所望の距離および正確性を得る、時間間隔が流動的なモー ションである。このモーションは8つの動きの段階を連結したものである。 理想的で総体的なフルレンジのモーションゴルフスイングを行なうには、以下 の8つの順次的段階の間に別々のモーションまたは部分の複雑な組合せを実行す ることが必要である。8つの段階とは、(1)セットアップ段階、(2)テイク バック段階、(3)トップオブスイング段階、(4)ダウンスイング段階、(5 )ヒッティングゾーン段階、(6)インパクト段階、(7)リリース段階、およ び(8)フォロースルー段階である。 1.セットアップ段階 第1段階すなわちセットアップ段階は図18に示されるように、ゴルファがボ ールを打つためにとる最初のスタンスである。効果的なセットアップは、右から 左へのゴルフスイングにおいて左足に僅かに体重をかけて体の胴および脚を最も 力学的に有利な位置に設定するためにバランスおよび効果的な姿勢を必要とする 。セットアップ段階では、 ゴルファは図18の架空のライン113で示されるように、クラブヘッドをボー ルおよび予め選択されたターゲットと整列させる。架空のライン113は2つの 領域を規定する。第1の領域はゴルファがボールに面して立つ側である。この第 1の領域は「内側」と称され、ライン113の反対側は「外側」と称される。し たがって、ゴルファのスイングが「内側から外側へ」のスイングとして説明され るとき、ライン113でボールとインパクトするために、クラブヘッドは「スイ ング経路」と名付けられた経路を、ボールとのインパクトの前には内側の領域を 通り、次にインパクトの後には外側の領域を通る。 2.テイクバック段階またはバックスイング 第2段階すなわちテイクバック段階では、図19に示すように、ゴルファは体 重を右足に移動させ、脚および胴の大きな筋肉を用いてバックスイングを開始す る。肩および手の位置で形成される三角形によりゴルファは、選択されたゴルフ クラブに合う適切なスイング面および決定可能な内側から外側へのまたは外側か ら内側へのスイング経路に沿いクラブを後ろに引きながら、一続きのテイクバッ クを行なうことができる。スイング面は、2つの平行な面を含む、ゴルファの手 が動く面560およびクラブヘッドが動く面570として図15に示される。ス イング面は、ゴルファの個々の解剖組織上の変異体および選択されたクラブの長 さで決まる。身長の高いゴルファはボールにより近づ いて立つためスイング面の傾斜は大きくなるであろう。クラブが短ければゴルフ ァはまたボールに近づいて立たねばならないであろうし、したがって図15で示 されるような傾斜のより大きなスイング面が必要となり、スイング面560およ び570が垂直になるにつれて面560および570の水平面に対する角度∝が 大きくなる。 3.スイング段階 スイングの第3段階すなわちトップオブスイング段階では、クラブは図20に 示されるように、クラブシャフトを地面にほぼ平行にしクラブヘッドがターゲッ トを後ろから真っ直ぐに指すようにして配置される。左腕は比較的真っ直ぐなま まであり、右腕は肘で曲げられる。後ろ側の前腕は外側に回転し、すなわち右利 きのゴルファの場合は反時計回りに回転し、または左利きのゴルファの場合は時 計回りに回転し、前側の前腕は内側に回転し、すなわち右利きのゴルファの場合 は時計回りに回転し、または左利きのゴルファの場合は反時計回りに回転する。 右利きのゴルファの場合は、右手首は延長上において後ろにコックされる。ゴル ファの体は肩が膝の2倍以上後ろに回転する臀部の2倍以上後ろに回転するよう にして螺旋状に巻く。体は上から下へと巻かれ、上側の体は下側の体の抵抗力に 反して後ろに回り、第4段階すなわちダウンスイング段階に入る準備をする。 4.ダウンスイング段階 ダウンスイング段階では、体の大きな筋肉を巻き戻すことにより、クラブは動 作に移される。最適ゴルフスイングを生むのは適切なスイング面および予め定め られたスイング経路を維持しつつ行なわれるダウンスイング段階の適時の巻き戻 しである。クラブがスイング経路から逸れると、クラブヘッドがボールとミート する角度が変化し、そのためにボールの飛行経路が変化する。したがって、ゴル ファが一貫したスイング面内の一貫したスイング経路を開発して最適結果を得る ことが重要である。ダウンスイング段階の間に生じるさらなる問題は、クラブの キャスティングと称され、これはクラブと両腕との間に形成される角度が多大に 増加するものである。クラブをキャスティングすると、スイング面から逸脱する ことになり、力およびクラブのスピード両方に逆効果を与えてウィークショット となる。 5.ヒッティングゾーン段階 第5段階、ヒッティングゾーン段階では、図22に示されるように、ゴルファ は、セットアップで形成されたクラブシャフトと腕との間の角度βを維持し、右 手首をコックしたままでかつ後ろ側の腕を折り曲げたままで、ボールの上で一直 線になるようにできるだけ手を近づけて、蓄積されたスイングのエネルギをボー ルとのインパクトまで保持して確実にクラブヘッドからボールへのエネルギの転 送を最大としようとする。 6.インパクト段階 第6段階、インパクト段階では、図23に示されるように、ボールとのインパ クトに対応する固定されたポイントでの適時の態様で、右腕を真っ直ぐにし右の 前腕を内側に回転し右手首のコックを戻すことにより生み出される、鞭を打つよ うな動作によってクラブヘッドは加速される。 7.リリース段階 第7段階、リリース段階では、右手が左手の向きを変えさせてクラブはターゲ ットを指し示すことになる。こうしてエネルギは確実に完全に消費される。 8.フォロースルー段階 第8段階、フォロースルー段階では、腕、胴および体は勢いで、スイング面お よび経路内で効果的ゴルフスイングの完成を続ける。 最適ゴルフスイング練習装置は、スイングの訓練可能な生理的構成要素を活性 化し訓練する能力を備えねばならない、というのも、これら構成要素は分割不能 で相互依存するからである。スポーツ独特の柔軟性訓練は、肉体的タスクを含む フルレンジのモーション運動により達成される。強さおよび力の訓練には、抵抗 力に対抗する訓練が必要であり、一方筋肉の持久力には活動の繰り返しが必要で ある。優れたバランスは固有受容器の訓練運動を繰り返すことにより向上する。 挺子の作用はゴルファが効果的なスポーツ独特の姿勢をとることにより改良され る。手と目との協調は集中およびタスクの繰り返しの達成により改良される。 敏捷性および協調は、運動の生理的な構成要素すべてを統合することの結果生ま れるものである。 2.関連技術の説明 ゴルファが効果的ゴルフスイングを開発し、ゴルフスイングに適した筋肉を強 化する際の助けとなるゴルフスイング練習および/または訓練装置を提供しよう と、多くの試みが行なわれてきている。既知のゴルフスイング練習および/また は訓練装置は、ゴルファの体の動きの制限的な制御、ゴルフクラブの制限的な制 御、またはゴルファのクラブの適所への握りの装着の制限的な制御、および/ま たはそれらの組合せを行なうものである。ゴルフスイングは人により異なる動き であるため、ゴルファ、ゴルフクラブまたは握り装着の制限的な制御は望ましい 特徴ではない。 フィッチ(Fitch)への米国特許第5,050,874号は、スイングモーショ ンが適切な面内にあるとき最小抵抗力を与えるばねによる抵抗力のメカニズムに 対抗して放射線状のアームを回転させることにより、ユーザがゴルフスイングの シミュレーションを行なう装置においてどちらの目的も達成しようとするもので ある。しかしながら、前述の論点からその重大さは明らかなように、この装置に は多くの不十分な点があり、それらは以下のように要約できる。すなわち、スィ ングを実際のフルレンジのモーションゴルフスイングの一部分のみに制限するこ と、クラブのグリップからヘッドまでのボールに対する関係の視覚化を行なう 手段を提供しないこと、使用者に肩、胴上部および臀部の適切な捩じりを行なわ せずにトップオブスイングに引き戻すこと、長さの異なるクラブに対する調節を 行なわないこと、スイング面および/またはスイング経路を調節する手段を提供 しないこと、上から下へと上体の捩じりを戻すための胴および脚の大きな筋肉へ の抵抗力を与える手段を提供しないこと、スイングにおけるいかなるポイントで もまたはモーションのフルレンジを通してスイング抵抗力を変化させる手段を提 供しないこと、およびスイングのさまざまな段階の間に達成される力、強さまた はスピードの表示を提供しないことである。 ゴルフスイング練習をスイングにおいて使用する筋肉の強化と組合せようと試 みる別の装置は、ガーテン(Garten)への米国特許第3,614,108号である 。使用者は、壁に装着された調節可能な傾斜および調節可能な摩擦抵抗を有する プレートに回転するように接続されたアームに旋回するように装着され、アーム はプレートに垂直な軸の周りを回転する、シミュレートされたゴルフクラブの握 りをスイングする。フィッチの装置の不備な点すべてを有することに加え、ガー テンの装置は理想的なゴルフスイングに必要な偏心的な弧よりもむしろ円をなす 弧にスイング経路を制限し、スイングのテイクバック段階の間に不自然にも抵抗 力を発生する。 ゴルフスイング練習を筋肉強化と組合せようとするさら に別の装置は、フロリダ州オーランド(Orlando)のパーフェクトスイングトレー ナ(Perfect Swing Trainer,lnc.)により製造される。使用者は固定された平坦 なリングの中に立ってゴルフクラブをスイングする。リングの傾斜は使用者のス イング面の傾斜に整合するように調節され、リングの高さはリングの最も低い部 分がクラブの「バランスポイント」すなわち質量中心と整合するように調節され る。使用者はテイクバックおよびダウンスイング両方の間絶え間なくクラブシャ フトとリングとの接触を保たねばならない。したがってクラブヘッドはリング面 に平行かつ近い面で動くように強制される。任意的に、リング上のポイントと使 用者の一方または他方の手との間にエラストマーコードを設けてもよい。特定的 な手とリングのポイントとを結びつけることにより、スイングのどの部分の間に どの肩および腕の筋肉を訓練することができるかが決定する。 パーフェクトスイングTMの装置で不十分な点は、適切なスイング経路を設定で きないこと、モーションのフルレンジを通して抵抗力を与えないこと、および装 置の訓練機能に関するフィードバックをゴルファに与えないことを含む。 グッド・ジュニア(Good,Jr.)への米国特許第3,926,430号は、実際 のゴルフスイングの間に筋肉を動かす態様をシミュレートするように筋肉を動か す一方で、ゴルフをプレーするのに使用される主要な筋肉のセットを抵抗力に対 抗して訓練するための装置に対するものである。 この装置は摩擦型の抵抗装置の欠格、つまり予期せずにぐいッと急に引かれるこ と、スイングモーションの最初の最小というよりもむしろ最大の抵抗力、および 液圧トルク抵抗装置を組入れることによりスイングモーションの間に正確に抵抗 力を調節することが困難であるという欠格を回避する。使用者は、シャフトの回 転スピードが増大するにつれて次第にかつ穏やかに増加する抵抗トルクを発生す る液圧チャンバから軸方向に延在する回転可能なシャフトに接続された握りを操 作する。しかしながら、この装置は非現実的にもゴルフスイングの両方向に抵抗 力を生み出し、スイングを練習させず、単に訓練装置としての働きをする。 ゴルフスイングの練習に制限されるその他の装置は、ケーン(Kane)らへの米 国特許第4,486,020号、コックス(Cox)への米国特許第4,758,0 00号、リチャード(Richards)への米国特許第4,261,573号、ボルト (Boldt)への米国特許第3,415,523号、コックバーン(Cockburn)への 米国特許第3,319,963号、ジェンクス(Jenks)への米国特許第2,62 6,151号、ベイル(Beil)らへの米国特許第2,318,408号、および ペリン(Perin)への米国特許第1,983,920号で開示される。 上記の装置の制限を考慮すれば、使用者が初心者のゴルファであれ、中級ゴル ファであれ、または上級ゴルファであれ、効果的なゴルフスイングに要求される 技能を訓練で きる装置および/または方法が必要である。これらの技能は、フルレンジのモー ションスイング面および経路を型にはめること、および、一般的にはスイングテ ンポと称されるように、ゴルフスイングの8段階をタイミングよく結合してクラ ブヘッドとボールとのインパクトのポイントで最大の力を与えることを含む。さ らに、ゴルファが自分自身のクラブを用いて実際にボールを打つ、スポーツ独特 の装置が必要である。訓練してゴルフスイングを行なうのに必要な筋肉を強化し 、ゴルファの協調およびバランス生理学を向上させることができる装置がまた必 要である。ゴルファ自身のスイングパフォーマンスに関連するフィードバックを ゴルファに与えてさらに学習を高める装置もまた必要である。 発明の目的 したがって、本発明の目的は、フルレンジのモーションゴルフスイングの間、 足、脚、臀部、胴、肩、腕および手をテンポおよびリズム良く順次的に動かして その結果クラブヘッドの最高速度が得られ、クラブフェイスとボールとがインパ クトの瞬間に整列するように、使用者を訓練する装置を提供することである。 本発明のさらなる目的は、生理学上の特性、スイングスタイル、アドレス姿勢 、およびクラブの長さの相違に対処するために調節可能な予め定められたスイン グ面内で使用者がゴルフクラブをスイングすることができる装置を提供 することである。 本発明のさらに他の目的は、機械的な制限を受けずにおよび/または視覚的に クラブヘッドを遮らずに使用者がモーションゴルフスイングのフルレンジを行な うことができるようにする装置を提供することである。 本発明のさらなる目的は、予め定められたスイング面内の最適かつ円形でない スイング経路をクラブヘッドが辿り、ゴルフコースで実際にプレーするときのよ うに、使用者に対して予め位置決めされたボールにインパクトするようなフルレ ンジのモーションゴルフスイングを使用者が行なうことができるようにする装置 を提供することである。 本発明のさらに他の目的は、インパクトのときにターゲットラインに沿って直 接ショットを「フェード」すること、または「ドロー」することを可能にするた めに、予め定められたターゲットラインに関してスイング経路を使用者が調節す ることができる装置を提供することである。 本発明の他の目的は、使用者のウッドおよびアイアンのゴルフクラブ各々に対 するフルレンジのモーションスイングに適応することができる装置を提供するこ とである。 本発明のさらに他の目的は、使用者がフルレンジのモーションスポーツスイン グを実行する上で用いる筋肉を訓練することを可能にする装置を提供することで ある。 本発明のさらなる目的は、使用者が次第に増大する力を与えるにつれてダウン スイングの間に抵抗力を自動的に提 供し、対応する神経学的な経路を強化することによりスイングの間に用いる筋肉 を訓練する装置を提供することである。 本発明の他の目的は、ゴルフ特有の筋肉を訓練して強さ、力および持久力を発 達させるために、モーション全範囲を通して動きのスピードを調節および制御す る手段を提供することである。 本発明のさらに他の目的は、使用者を訓練してテイクバックおよびダウンスイ ング段階両方の間内側から外側へのスイング経路を実行させ、脊髄部分を通して 均等に生体力学的応力を分配するようにすることである。 本発明のさらに他の目的は、フィードバック情報を提供して使用者がそれによ り各スイング段階がいかに効果的に行なわれたかを判断し、かつ別々の段階がい かにうまく全体のスイングパターンに融合されたかを判断することができるよう にすることである。 本発明の別の目的は、簡潔であり、信頼性が高く、使用が簡単で維持が容易な 装置を提供することである。 本発明のさらにもう1つの目的は、製造が比較的簡単で低コストである装置を 提供することである。 本発明のその他の目的は、以下の説明を添付の図面とともに考慮すると明らか になるであろう。 発明の概要 本発明は、使用者が予め選択された適切な動きの速度で 自然なフルレンジのモーションゴルフスイングを行なうことができるようにする 装置を提供することにより、従来のゴルフスイング練習および訓練方法および/ または装置の不十分な点を克服する。使用者が回転するリングの速度を選択され た値を超えて増大させようとすると、このメカニズムは効果的にこの変化に抵抗 し、加えられた力と等しい抵抗力をスイングに与えるためスイング速度は一定に 保たれる。このようにして、使用者は、回転するリングに与える力を使用者の体 力レベルに応じたレベルに調節することにより、自動的に訓練の激しさを制御す る。使用者の強さが増大するにつれて、使用者は回転するリングに与える力およ びその抵抗力システムを増大し、そうして練習効果を高めることができる。さら に、この抵抗力はフルレンジのスイングのモーションを通して使用者の強さに自 動的に適応するため、練習効果はすべての関節および体の位置において最適化さ れ、すなわち抵抗力は使用者の「強度曲線」を描く。 この発明のさらなる特徴は、そのスポーツ特有の設計である。運動生理学者お よび生体力学者たちは長年にわたり、スポーツ活動を正確にシミュレートする器 具で練習する際の最適トレーニングの利点という概念を支持している。この設計 によって使用者はクラブおよび体の動きを控えめに指導されつつ自然なゴルフス イングを行なうことができ、かつこの設計はスイングのモーションの全範囲にわ たり最 適トレーニング抵抗力を提供する。 この装置は、使用者が自分のいずれかのクラブを用い、自身の生理的な特性、 ボールをアドレスする際のスタンス、およびショットのフェードを好むか、ター ゲットラインに沿ったボールのヒッティングを好むか、またはショットのドロー を好むかに合わせた選択可能なスイング面およびスイング経路での、フルレンジ のモーションスイングを行なうことを可能にする調節を含む。この調節により、 実際のゴルフショットで予め位置決めされたボールをクラブヘッドがインパクト するように、クラブヘッドがスイング経路およびスイング面を移動することが可 能になる。 この装置はまた、ダウンスイング段階、ヒッティングゾーン段階およびインパ クト段階を含むスイング経路に沿い選択された間隔で、使用者が(クラブを介し て)発生する力を測定し表示する。この力の測定は校正され、電子的に蓄積され 、各ゴルフスイングを通した使用者の強さの正確な分析表を提供する。さらに、 順次的な磁気スイッチのトリガの時間的間隔を決定し、回転するリング上の磁石 間の角距離を知ることにより、角速度および角加速度の計算、蓄積および電子的 な表示が可能である。これらのデータから、与えられたトルク、力および仕事量 といったその他の重要なデータを容易に引出し、蓄積し、表示することができる 。こういった測定の表示から、使用者は反復を通して神経学的にスイングの型を 形成し、筋肉を強化しながら適 切な体の協調、テンポ、リズムおよび力を達成する上での進歩を評価することが できる。これらの測定の表示によって、使用者は、自分自身のゴルフスイングの 特質をプロのゴルファと比較し、達成すべき訓練目標を確立することができる。 より詳細には、本発明の好ましい実施例は、周囲に管状部材を有する円形プラ ットホームフレーム、リップが周囲の管状部材の上にパチンと閉じられるかまた はそうでなければリップが周囲の管状部材を密接に受けるような直径であり、環 状のリップを形成する下向きに延在する外側のエッジを有する円形プラットホー ムカバー、および各々が下側部分で周囲の管状部材にしっかりと装着された、一 般には垂直であり、直径方向で対向する第1および第2のスタンションブラケッ トを備えるベースサブアセンブリを含む。 好ましい実施例はさらに、第1のブラケットにしっかりと装着される第1の弧 状部材、第1の管状部材により密接に収容され第1の管状部材に関してスライド 可能でありスロットが設けられた上部分を有する第2の弧状部材、および第2の 管状部材の位置を第1の管状部材に関して固定するためのロッキングピンと、第 2の管状部材のスロットが設けられた上部分内に密接に収容されその中でピボッ ト回転可能である、横に圧縮可能な2つに分かれる第1の(または下側の)クラ ンプと、下側のクランプ内に密接に収容されクランプが横の圧縮を受けていない とき軸方向に回転 可能な、下部分および上側の端部を有する第1の(または下側の)アクスルと、 下側のクランプのピボットの角度を第2の管状部材のスロットが設けられた上部 分に関して固定するためおよび下側のアクスルの軸の配置を下側のクランプに関 して固定するためのロッキングボルトとを備える、一般に垂直である第1の(ま たは下側の)スタンションサブアセンブリを含む。 好ましい実施例はさらに、第1および第2の互いに直交するフランジを有し下 側のアクスルの上側の端部が第2のフランジにしっかりと装着された静止リング 形状アングル部材と、第1および第2のフランジにより形成された直角のリセス 内に密接に収容され外部摩擦力がない場合はその直角リセス内で自由に回転可能 な円形管状部材とを備えるリングサブアセンブリを含む。回転可能な管状部材は 、複数のリテイナクリップによりリセス内で保持される。 好ましい実施例はさらに、回転可能な弧状部材にしっかりと接続された第1の 端部および縦のボアを備えるハウジングにしっかりと装着された第2の端部を各 々が有する第1および第2のラス形状のフレーム部材を備えるクラブホルダサブ アセンブリを含む。フレーム部材は、その頂点でハウジングとともに三角形の2 つの脚を形成し、三角形の面がリングのサブアセンブリの面から約20°の角度 でオフセットされるように、対称的に配置される。末端部にスイベルコネクタを 備えるシャフトがハウジング内でスライ ド可能となるように配置される。ベースと第1および第2の脚とを含む「U」− 形状の部材がベースでスイベルコネクタに接続される。横木部材はU−形状部材 の脚の上を横ぎりそこでスライド可能となるように配置されて境界が設けられた 平坦な開きを決める。U−形状部材および横木部材はこのようにしてクラブシャ フトに対するリテイナを含む。クラブシャフトに沿い選択可能な位置でしっかり と接続されたストップ部材を備えるゴルフクラブが配置され、シャフトは開きの 末端側にストップ部材を備えてリテイナの開きを通される。ストップ部材の断面 領域は平坦な開きの領域よりも大きい。スライド可能なシャフトおよびクラブシ ャフトのストップ部材は調節可能となるように位置決めされ、そのため使用者が クラブをトップオブスイングで「配置する」とき、ストップ部材はクラブシャフ トのリテイナに接触する。このようにして、使用者がダウンスイングを開始する と、クラブシャフトで発生するトルクが、フレーム部材を介し、ストップ部材と クラブシャフトのリテイナとの間の摩擦的な接触により回転可能な弧状部材へ転 送され、その結果静止リング形状部材内でおよびそれに関して弧状部材が回転す る。クラブシャフトはリングのサブアセンブリの面にもクラブホルダのサブアセ ンブリの面にも配置されない。しかしながら、弧状部材が回転すると、クラブヘ ッドはリングのサブアセンブリ面にもシャフトの末端部が動く面にも実質的に平 行な面内の経路に沿い動く ように強制される。このようにして、クラブヘッドは、平行であるがリング面か らオフセットされている面内のスイング経路を実質的に動き、そのためクラブヘ ッドはアドレスにおいて予め位置決めされたボールと接触することができる。 好ましい実施例はさらに、下側の端部で第2のブラケットにしっかりと装着さ れスロットが設けられた上側の部分を有する管状部材と、予め定められた長さを 有し、一般的には管状部材を横切るように配置され、その長さの約3分の2にわ たり延在する縦に配置されたスロットを有し、リングのサブアセンブリの基部で 縦ノッチを有する細長い部材と、基部のノッチ内に密接に収容されその中でピボ ット回転可能な、横に圧縮可能で2つに分かれた第2の(または上側の)クラン プと、上側のクランプ内に密接に収容されクランプが横方向の圧縮を受けていな いとき軸方向に回転可能な上側部分および下側の端部を有する第2の(または上 側の)アクスルと、上側のクランプのピボットの角度を固定するためおよび上側 のアクスルの軸方向の位置を固定するための第1のロッキングボルトと、第1お よび第2のマウンティングブラケットにより静止リング形状アングル部材にしっ かりと装着された、矩形のボックス形状ハウジングとを有する、一般的に垂直の 第2の(または上側の)スタンションサブアセンブリを含む。上側のアクスルの 下側の端部は、下側のアクスルの上側の端部の装着位置 と直径方向に反対側の位置でボックス形状ハウジングにしっかりと装着される。 細長い部材は、管状部材のスロットが設けられた上側部分内の一般に垂直の面内 に配置され、縦のスロットを通る第2のロッキングボルトに関してスライドする ようにおよび/またはそのロッキングボルトの周りをピボット回転するように強 制される。 好ましい実施例はさらに、ハウジング内に設けられた液圧ポンプ、ポンプのド ライブギアに接続されたドライブシャフト、ドライブシャフトに回転可能なよう に装着された一方向クラッチ、調速ホィール、クローズドシステムを含むように 、ギアポンプの吐き出しおよび吸い込みポートを接続する作動流体のための剛性 のある管路、吸い込みポートと吐き出しポートとの間に接続された剛性の管路内 の流量制限バルブ、ピエゾ抵抗圧力変換器、および変換器に接続される作動流体 で満たされた可撓性管路とを備える、流体抵抗サブアセンブリを含む。 この発明において使用者は、回転リングに接線方向の力を発生し、リングの回 転を生じさせる。このリングは液圧ポンプの入力シャフトに直接結合される。し たがって、リングが回転するにつれて、ポンプの入力シャフトはまた回転し流体 をポンプ内で流れさせる。 作動流体がこのクローズドシステム内で流れることができる速度は、流量制限 バルブのアパーチャの大きさによって規制される。流体の流れの速度がポンプの シャフトの回 転のスピードを規制するため、アパーチャのサイズがポンプのスピードを支配し したがって回転リングのスピードを支配するということになる。 バルブのアパーチャが閉じられると、作動流体はシステム内を流れることがで きず、ポンプのスピードはゼロであろう。使用者がポンプを駆動する力を回転リ ングに与えると、動きは生じないであろう。しかしながら、圧力は与えられた力 の大きさに正比例してポンプ内で増大するであろう。バルブのアパーチャが小さ ければ比較的ポンプのスピードが小さくなることが可能であろう。反対に、バル ブのアパーチャが大きければ、その結果、ポンプスピードは大きくなるであろう 。使用者がアパーチャバルブで設定されたスピードを超えて回転リングのスピー ドを増大しようとすると、ポンプはこのスピードの増加に抵抗し圧力はポンプ内 で増大するであろう。先に詳述したような等速トレーニングの利益をもたらすの は、このスピードの変化に対する抵抗力である。ポンプ内の圧力の増加をモニタ することにより、使用者に使用者が発生する力についての定量的な情報を与える ことができる。 好ましい実施例はさらに、力のモニタおよび読出ディスプレイ電子回路と、リ ング形状アングル部材の第1のフランジの内表面上に配置された磁気スイッチと 、回転可能な管状部材の外表面上に配置された永久棒磁石と、ディジタルディス プレイボルトメータと、圧力変換器、電子回路、 磁気スイッチ、およびボルトメータのための直流電源とを備える、電子モニタサ ブアセンブリを含む。電子回路は、圧力変換器が発生する電気信号をバッファし 、増幅し、標本化する。ダウンスイングの間の棒磁石が磁気スイッチを通過する ときの各場合に対し、電子回路は、記録および数値表示のために、ディジタルボ ルトメータに、ダウンスイングのその点における力の値を表わす信号を送る。 本発明のならびに本発明のその他の目的、局面および利点のより完璧な理解は 、本明細書に提供された添付の図面と関連づけて以下の好ましい実施例の説明を 考察することにより得られるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、ゴルフスイング練習装置として使用するようにされた、本発明の好ま しい実施例の斜視図である。 図2は図1の実施例の側部の立面図である。 図3は図1の実施例の正面の立面図である。 図4は図1の実施例の上面図である。 図5は図1の実施例の、ベース、ベースカバー、第1および第2のスタンショ ンブラケット、下側のスタンションの固定された部材、下側のスタンションのス ライド可能な部材、および上側のスタンションの固定された部材を示す分解斜視 図である。 図6は、図5のスライド可能な部材、下側のアクスル、下側のクランプ、ロッ キングボルト、およびリングサブア センブリのリング形状アングル部材の分解斜視図である。 図7は、図5のスライド可能な部材、ならびに図6の下側のアクスル、下側の クランプおよびロッキングボルトの分解斜視図である。 図8は、図5の上側のスタンションの第2のスタンションブラケットおよび固 定された部材、ならびにスライド可能でピボット回転可能な細長い部材の分解斜 視図である。 図9は、図6のリングサブアセンブリのアングル部材および回転可能な管状部 材、第1および第2のフレーム部材と、ハウジングと、スイベルコネクタ、U形 状部材、スライド可能な横木、およびシャフトストップ部材を備えるクラブホル ダサブアセンブリとを含むシャフト、ならびにゴルフクラブの分解斜視図である 。 図10は、図6のアングル部材、図9の回転可能な部材、図8の細長い部材の 基部、上側クランプ、上側アクスルボックス形状ハウジング、第1および第2の マウンティングブラケット、クラッチ、調速ホィール、および磁気スイッチの分 解斜視図である。 図11は、図8の細長い部材、図10のハウジング、上側のアクスルおよび下 側のクランプ、ならびにロッキングボルトの分解斜視図である。 図12は、液圧ギアポンプ、ドライブシャフト、図10のクラッチ、流量制限 バルブ、ニードルバルブ、剛性の作動流体管路、および可撓性の作動流体管路の 分解斜視図で ある。 図13は、図1の実施例の電子モニタサブアセンブリのブロック図である。 図14は、図13のサブアセンブリの電力モニタおよび読出ディスプレイ回路 図である。 図15は、リングサブアセンブリ面、図9の管状部材が回転する際に図9のシ ャフトの末端部が動かされる面、および図9のクラブヘッドのスイング経路があ る面を示し、これら3つの面は互いに平行である。 図16は、図1の実施例の側面立面図であり、リングサブアセンブリが比較的 平坦な面にある第1のスイング面の配向およびリングサブアセンブリが比較的垂 直な面にある第2の配向に対する、図5のスライド可能な部材、図8の細長い部 材、ならびに図9のリングサブアセンブリおよびクラブホルダアセンブリの配置 を示す。 図17は、図1の実施例の側面立面図であり、図7の下側のアクスルおよび図 10の上側のアクスルにより決定される軸の周りを回転するリングサブアセンブ リの斜視図に重ねられたものである。 図18は、図1の実施例の斜視図であり、フルレンジのモーションゴルフスイ ングのセットアップ段階にある人が、予め定められたスイング面内でクラブをス イングするようにされているものである。 図19は、フルレンジのモーションスイングのテイクバ ック段階の斜視図である。 図20は、フルレンジのモーションスイングのトップオブスイング段階の斜視 図である。 図21は、フルレンジのモーションスイングのダウンスイング段階の斜視図で ある。 図22は、フルレンジのモーションスイングのヒッティングゾーン段階の斜視 図である。 図23は、フルレンジのモーションスイングのインパクト段階の斜視図である 。 図24は、フルレンジのモーションスイングのリリース段階の斜視図である。 図25は、フルレンジのモーションスイングのフォロースルー5段階の斜視図 である。 好ましい実施例の説明 I.序 本発明はさまざまな修正形および代替構成を受け入れるものであるが、図面に 示される好ましい実施例を本明細書中で詳細に説明する。しかしながら、本発明 を開示された特定的な形式に制限することを意図するものではないことが理解さ れるべきである。反対に、添付の特許請求の範囲において示された本発明の精神 および範囲内のすべての修正形、等価物および代替構成を包含することを本発明 は意図するものである。 II.アセンブリ全体およびサブアセンブリ A.アセンブリ全体 図1−4で示されるように、スイング練習および筋肉訓練装置30は、一般的 に水平なベースサブアセンブリ40、一般的に垂直の第1(または下側)のスタ ンションサブアセンブリ50、平坦なリングサブアセンブリ60、クラブホルダ サブアセンブリ70、一般的に垂直の第2(または上側)のスタンションサブア センブリ80、流体抵抗サブアセンブリ90、および電子モニタサブアセンブリ 100を含む。 B.ベースサブアセンブリ 図5を参照して、ベースサブアセンブリ40は、内側表面116および外側表 面118を備えた円周部材114を有する円形プラットホームフレーム112を 含む。第1および第2の「T」−形状ブレース部材120および122はそれぞ れ、円周部材114の内側表面116に、端部124、125、126および1 27、128、129でしっかりと装着された、第1、第2、第3の端部124 、125、126および127、128、129を有する。好ましい実施例では 、円周部材は1インチの直径を有する丸いチューブから形成される。円周部材1 14は直径約42インチである。一般的には円形のプラットホームカバー131 は、環状のリップ135を形成する下向きに延在する外側のエッジ133を有す る。リップ135は円周部材114の上にパチンと閉じられるかまたはそうでな ければ円 周部材114に密接に受け入れられる。 図5にさらに示すように、下側部分141および上側部分142を有する一般 的に垂直の第1のスタンションブラケット140が円周部材114に下側部分1 41でしっかりと装着されている。下側部分145および上側部分146を有す る一般的に垂直の第2のスタンションブラケット144は、ブラケット140の 装着位置に直径方向に反対側の位置で円周部材114にしっかりと装着される。 ベースサブアセンブリは、スタンションサブアセンブリに対し安定したベース を提供するという機能を果たしている限り、その他の構成および大きさのもので あってもよい。いくつかの応用例では、地面そのものがまたは床がベースとして 機能し得る。 C.第1のスタンションサブアセンブリ 図5、6および7で示すように、第1、または下側のスタンションサブアセン ブリ50は、下側部分151、上側部分152、および一般的に垂直の側部15 3を有する第1のサポート部材150を含み、下側部分151は第1のスタンシ ョンブラケット140にしっかりと装着され、側部153は孔154を含む。図 5に示すとおり、下側のスタンションサブアセンブリ50はさらに、下側部分1 61、スロットが設けられた上側部分162、および一般的に垂直の側部163 を有する第2の管状部材160を含む。側部163は均等に間隔が設けられた複 数の孔164を有す る。部材160は部材150内に密接に収容され、側部153を側部163と平 行にして部材150内でスライド可能となるように配置される。後にIIIの項で 論ずるように、使用者の生理的な特徴に合うように装置30の高さを調節すると き、部材160は、孔154が孔164のうち1つと一致するように部材150 内に位置決めされる。孔154および164を通して挿入されるロッキングピン 165は、部材150および160の相対的な位置をしっかりと維持する。この ようにして、リングサブアセンブリ上のポイントの垂直位置が固定される。 その代わりとして図には示さないが、部材160の側部163およびその平行 する側部166が一般的に垂直で平行する第1および第2のスロットを含んでも よい。部材150内の部材160の位置は、孔154ならびに第1および第2の スロットを通るロッキングボルトを締めることにより維持される。 図5および7を参照して、第2の管状部材160の上側部分162は、平行し 弾力のある第1および第2の突起168および170を含み、突起168は側部 163から上向きに延在し、孔172を含む。突起170は孔174およびねじ 切りレセプタクルまたはナット176を含む。 図7で最もよく示されるように、2つに分かれる第1(または下側)のクラン プ180は、平坦で一般的に円形の外側表面183および184、ならびにカッ トアウェイ または窪んだ内側表面185および186として示されるリセスをそれぞれが有 する第1および第2の部分181および182を含む。曲率の半径が第1(また は下側)のアクスル190の凸面の曲率半径とほぼ等しい表面185および18 6は、組立てられたとき、アクスル90が位置決めされ得るボアを設ける。表面 183および184にはそれぞれ中央の孔187および188が通っている。下 側の中空のアクスル190は、下側部分191、第1および第2の横に伸びる直 径方向に対向する孔193および194で終結するボアを有する中央部分192 、および先端が切り取られた上側の端部195を含む。端部195は中央部分1 92の縦軸と直交する方向に面する。中央部分192は組立て後クランプ部18 1および182の間のそれらにより形成されるボア内に配置される。下側クラン プ部181および182ならびに下側のアクスル190は、孔172、187、 193、194、188および174が整列するように、突起168と170と の間に位置決めされる。アクスル190は、ねじ山205がねじ切りレセプタク ル176内で係合するまで、孔172、187、193、194、188および 174をねじ山205が通るようにして、ノブ202およびシャフト204を有 するロッキングボルト200を挿入することにより、クランプ部181および1 82内でしっかりと維持される。ノブ202が時計回りに回転すると、弾力のあ る突起168および170の 横方向の圧縮が生じ、それによって下側のアクスル190の周りの下側のクラン プ部181および182を横方向に圧縮する。ノブ202が締められた位置から 反時計回りに回転することにより、アクスル190はクランプ部181および1 82に関し、孔193および194で終結するボアの幅が許す範囲まで軸方向に 回転することができ、かつ下側のクランプ180は突起168および170に関 し、シャフト204により形成されるアクスルを中心としてピボット回転または 回転することができる。このようにして、リングサブアセンブリのアジマスおよ び/またはアクスル190の縦方向の中央ラインである軸の周りのリングサブア センブリの回転が発生する。アジマス角Ψは図17で示されている。 好ましい実施例では、部材150は、内側の大きさが2インチ×2インチであ り、長さが約12インチである正方形の断面を有する金属チューブから製造され る。部材160は、外側の大きさが1−3/4インチ×1−3/4インチ、長さ が約12インチの、断面が正方形である金属チューブから製造される。下側のア クスル190は好ましくは、直径1インチのスチールチューブであり、長さは約 4−1/8インチである。 第1のスタンションサブアセンブリは、ユーザが、(a)リングサブアセンブ リ上のあるポイントの垂直位置を調節し、(b)好ましくは第2のスタンション サブアセン ブリとの組合せで、リングサブアセンブリとそれぞれ第1およびスタンションサ ブアセンブリとの接続のポイント間のラインである軸の周りのリングサブアセン ブリの回転の角度またはアジマス角度を調節し、および(c)好ましくは第2の スタンションサブアセンブリとの組合せで、リングサブアセンブリの高さの角度 を調節することを可能にするという機能を果たす限り、実質的にいかなる多くの 種々の設計、高さおよび/または大きさであってもよい。 D.静止および回転可能なリングサブアセンブリ 図6、9および10を参照して、静止および回転可能リングサブアセンブリ6 0は、外側表面223および内側表面224を備える第1のフランジ222と、 外側表面227および内側表面228を備えフランジ222に直交する第2のフ ランジ226とを有する一般的に円形のアングル部材または静止リング220を 含み、内側表面224および228は環状のリセス229を形成している。外側 表面231および外側エッジ表面232を有する、断面が円形の、管状部材また は回転可能なリングは、リセス229内に密接に収容される。外部摩擦力がなけ れば、回転可能なリング230は、静止リング220のリセス229内で自由に 回転できる。図9に示すように、リングまたは部材230の回転は、テフロンと いった運動摩擦係数の低い材料から製造される第1および第2の曲げられたスト リップ234および236によって容易になり、このストリップ2 34および236は内側表面224にしっかりと装着され表面224と232と の間に介在している。さらに、複数のテフロンボタン237A、B、CおよびD がフランジ226の最上部表面にしっかりと装着されてリング230に対しフラ ンジ226上のスライドする表面を設けている。好ましくは放射状に等距離に間 隔がおかれた最少8つのボタンが用いられ、そのうち4つが図9に示される。そ の代わりとして、リングまたは部材230の回転を容易にする複数のローラベア リングといったその他の手段を、表面224と232との間に配置してもよい。 図18に示すように、回転可能なリング230は、複数のリテイナクリップ24 0によりリセス229内で動けるように保持されている。 図6を参照して、下側のアクスル190の上側の端部195は、フランジ22 6の外側表面227にしっかりと装着され、そのようにして下側のスタンション サブアセンブリ50の所与の設定に対し、静止リング220を装置30内に抑制 する。 好ましい実施例では、静止リング220は金属またはプラスチックから製造さ れ、外径約43インチである。フランジ222の幅は約1−1/4インチであり 、フランジ226の幅は約1−1/16インチである。回転可能なリング230 は7/8−インチの円形の金属チューブから製造され、内径約41インチである 。ストリップ234および 246は各々長さ約48インチである。 静止および回転可能リングサブアセンブリは、(a)この構造上のあるポイン トが面内でおよびフルレンジのスイングモーションを通して回転することを可能 にし、(b)面の種々の垂直および角の配向に対処し、および/または(c)ス イングモーションのスピードおよび/または力に対する計装に対処することを可 能にするという機能を果たす限り、実質的にいかなる設計、構造および大きさで もよい。 E.クラブホルダサブアセンブリ 図9を参照して、クラブホルダサブアセンブリ70は、第1および第2のラス 形状のフレーム部材250および252を含む。フレーム部材250は第1(ま たは基部)の端部253および第2(または末端)の端部254を有する。フレ ーム部材252は第1(または基部)の端部257および第2(または末端)の 端部258を有する。基部の端部253および257は対称形で配置され、回転 可能な管状部材230の外側表面231にしっかりと接続される。末端の端部2 54および258は、縦方向のボア262が通るハウジング260にしっかりと 接続される。ハウジング260は第1の止めねじ266が配置される孔265を 備える縦の側部264を含む。 ハウジング260は、脚部分がフレーム部材250および252であり、ベー スが基部の端部253と257との 間の架空のコードである三角形の頂点である。フレーム部材250および252 が配置される面は、リングサブアセンブリ60が配置される面からオフセットさ れている。好ましい実施例ではオフセットの角度は約20°であり、図2で角度 Φとして示される。 第1(または基部)の端部271、第2(または末端)の端部272、および 予め定められた長さを有するシャフト270がボア262内でスライド可能とな るように配置される。ハウジング260内でのシャフト270の位置は、止めね じ266を締めることにより固定される。端部272の近くでシャフト270内 に配置されるのは、ボア275を有するスイベルコネクタ274である。ベース 281、ねじ切りベース突起282、ならびに第1および第2の脚または先28 3および284を含む二股のフォークまたは「U」−形状の部材280は、シャ フト270に直交して配置され、突起282はボア275内に収容され、ねじ切 りナット286によりシャフト270に関し固定された位置で維持される。中に 第2の止めねじ293が配置される縦方向のボア292を備える第1の端部29 1およびさらに第1および第2のボア298および299が通る第1および第2 の平行する表面295および296を含む横木部材290は、U−形状部材28 0を横切り、U−形状部材280の脚または先283および284に沿い孔29 8および299を通してスライド可能となるように配置される。 脚283および284、ベース281、ならびに横木部材290はこのようにし て境界のある平坦な開き300を決定する。 装置30を使用する際には、上側部分313、下側部分314、およびクラブ ヘッド315を含むシャフト312を有するゴルフクラブ310は、開き300 を切断する。開き300の領域は、シャフト312の断面領域よりも数倍大きく 、シャフトは縦方向および軸方向に自由に動くことができる。ストップ部材31 6はクラブヘッド3156と開き300との間の下側のシャフト部分314上で 位置決めされる。ストップ部材316の大きさは、ストップ部材316により開 き300内でのクラブ310の上方向の縦の動きが制限されるように、開き30 0よりも大きくされている。ストップ部材316のシャフト312に沿う位置は 、配置段階でのクラブの位置に従って設定される。ストップ316は、開き30 0で装置に接触し、ダウンスイングの間ユーザが引きのモーションを必要とする 機能を果たすように位置決めされる。図9で示すように、ストップ部材316は 、クラブ310の下側部分314に対応する大きさの中央のボアを有する適切な 円形のシリンダである。ストップ部材316は、上記の機能を果たす限りにおい て、数多くの形状で、かつ数多くの材料で形成され得る。ストップ部材316は 、上述のようにシャフトに沿い位置決めされ機能し得る限り、クラブヘッドまた は握りの上を滑り シャフトの上に位置づけられ得るように、エラストマー、フォーム材料から形成 されてもよく、またはいかなる剛性の材料から形成されてもよい。 好ましい実施例では、フレーム部材250および252は各々、長さ約20イ ンチであり、ハウジング260は長さ約1−5/8インチであり、シャフト27 0の長さは約7インチで1/2−インチ×5/16−インチの断面を有し、U− 形状部材280は長さ約3−1/2インチ幅1−3/8インチであり、横木部材 290の長さは約1−5/8インチである。 クラブホルダサブアセンブリは、スイングの各段階の間接触するクラブシャフ トに対する静止点を設け、スイングが実行されるときおよびダウンスイングの引 きのモーションの開始に対し、その静止点がスイング面内を動くかまたはスイン グ面に平行するようにするという機能を果たす限り、実質的にいかなる設計でも よい。 F.上側のスタンションサブアセンブリ 図5、8、10および11を参照して、上側のスタンションサブアセンブリ8 0は、下側部分332、上側部分334、ならびに第1および第2の平行する側 部336および338を有する管状部材330を含む。部分332は第2のスタ ンションブラケット144にしっかりと装着される。側部336および338は それぞれ、上側の端部432を有しボア344を含む第1の突起340の方に、 およ び上側の端部348を有しボア350および、第1のねじ切り、ロッキングボル ト378を受け取るようにされたレセプタクルまたはナット352を含む第2の 突起346の方に上向きに延在する。 図8に示すように、細長い部材またはアーム360は、それぞれが平行する第 1および第2の縦のスロット366および368を有する、平行する第1および 第2の側部362および364を含む。部材360はさらに、末端の端部370 、中央部分372、および基部374を含む。中央部分372は、スロット36 6および368がボア344および350と整列するように、突起340と34 6との間を横切るように配置される。ノブ379を有し、ボア344、スロット 366、スロット368、およびボア350を連続して通過する第1のロッキン グボルト378が、ナット352で締められる。ノブ379が反時計回りに回転 することにより、部材360はロッキングボルト378に関し並進運動および/ またはピボット回転運動を行なうことができる。ノブ372が時計回りに回転す ることにより、部材360は上側のスタンション部材330に関して位置を固定 することができる。この態様で、アーム360は所望の位置においてしっかりと 保持されることができ、リングサブアセンブリの異なる垂直位置、高さ角度およ びアジマス角度に対処するように、下側のスタンションサブアセンブリと協働し てその位置を調節することができる。 図8にまた示すように、側部362は、端部382を有しボア384を含む第 1の突起380に基部近くで延在し、側部364は、端部388を有しボア39 0を含む第2の突起386に延在し、ねじ切りレセプタクルまたはナット392 は第2のねじ切りボルト430を受けるようにされている。 図10および11に示すように、それぞれがボア406および408を有する 第1および第2の部分402および404を含む、2つに分かれる第2の(また は上側の)クランプバレル400が、突起380と386との間に配置される。 部分402および404の構成および大きさは、下側のクランプ部分181およ び182のものと同一である。第1および第2の拡大され、直径方向に反対側に ある孔424と426とで終結する横のボアを有する中央部分422、および下 側の端部428を含む第2の(または上側の)アクスル420が、クランプ部分 402および404のカットアウェイ部分によりその間に形成されるボア内に配 置される。上側のクランプ部分402および404ならびに上側のアクスル42 0は、ボアおよび孔384、406、424、426、408および390が整 列するように、突起380と386との間に位置決めされる。アクスル420は 、ノブ432を有する第2のねじ切りロッキングボルト430により、クランプ 部分402および404内でしっかりと保持され、ボルト430はナットまたは レセプタクル392内で係合するまでボアおよび孔384、406、424、4 26、408および390を連続して通過する。ノブ432が時計回りに回転す ると、弾力性のある突起380および386に横方向の圧縮が生じ、したがって 上側のアクスル420の周りの上側のクランプ部分402および404を横方向 に圧縮する。ノブ432が締められた位置から反時計回りに回転すると、サブア センブリを緩め、アクスル420は、より大きなボアおよび孔424および42 6の直径が許す範囲まで、縦軸のまわりをおよびクランプ部402および406 に関し軸方向に回転することができ、またボルト430が突起380および38 6のボア384および390の中に通されたとき、ボルト430の中央ラインに ある軸の周りで上側のクランプ400が回転することが可能になる。このように して、リングサブアセンブリのアジマスの微調整ができ、第1のスタンションサ ブアセンブリと協働して、上側のアクスル420の縦方向の中央ラインを通る軸 の周りでのリングサブアセンブリの回転の程度が調節できる。 再び図10および11を参照して、矩形のボックス形状のハウジング440は 、最上部側442、ならびに最上部側442に一般的に垂直な第1および第2の 伸長部材446および448を含む。第1のマウンティングブラケット450は 、第1の端部452で部材446にしっかりと装着され、第2の端部454でア ングル部材220のフラン ジ226の表面227にしっかりと装着される。第2のマウンティングブラケッ ト460は、第1の端部462で部材448にしっかりと装着され、第2の端部 464で表面227にしっかりと装着される。上側のアクスル420の下側の端 部428は最上部側442にしっかりと装着され、アクスル190および420 の中央ラインはアングル部材220の直径に交差する面に沿い配置される。 好ましい実施例では、スタンション部材330の長さは約55インチであり、 断面の大きさは2−1/4インチ×2−1/4インチである。アーム部材360 の長さは約29インチであり、断面の大きさは1−3/4インチ×1−3/4イ ンチである。スロット366および388は各々長さ約20インチ、幅約7/1 6インチである。上側のアクスル420は直径1インチであり長さ約4インチで ある。ハウジング440の大きさはおよそ、長さ8インチ×幅4インチ×高さ6 インチである。 第2のスタンションサブアセンブリは、接触点および第1のスタンションサブ アセンブリとの接触点に延在する直径の反対側の端部にあるリングサブアセンブ リに対するサポートを好ましくも提供する限り、実際いかなる設計でもよい。第 2のスタンションサブアセンブリはまた、好ましくは、第1のスタンションサブ アセンブリと協働して、リングサブアセンブリを2つの接続点間の直径の周りで 回転させることによりリングサブアセンブリのアジマスを調節 できる構造を提供する。第2のスタンションサブアセンブリはまた、好ましくは 、クラッチまたは抵抗サブアセンブリに対するサポートを提供してリングサブア センブリの回転可能な部分との接触をもたらすように機能する。第2のスタンシ ョンサブアセンブリはまた、好ましくは第1のスタンションサブアセンブリと協 働して、リングサブアセンブリの高さの角度の調節ができるように機能する。 G.流体抵抗サブアセンブリ 図12に示すのは、流体抵抗またはクラッチサブアセンブリ90の分解斜視図 であり、そのいくつかの構成要素は本発明に関連するため以下で説明する。サブ アセンブリ90は、ハウジング440(図12には示さず)内に設けられた液圧 ギアロータリポンプ480を含む。ポンプ480は、ポンプハウジング482、 吐き出しポート484、吸い込みポート486、ドライブギア488、およびア イドラギア490を含む。ドライブシャフト492はドライブギア488にしっ かりと接続され、ポンプハウジング482から一般的に垂直な方向に延在する。 一方向クラッチ494は、従来の一方向ニードルベアリング(図示せず)を用い てドライブシャフト492に回転可能となるように接続される。図10で最も明 らかに示される摩擦タイプ調速ホィール496が、ハウジング440に設けられ る。その代わりとして、スプロケット形の一方向クラッチを使用することができ るが、その場合調速は必要なく、リング23 0は噛み合い歯を有するであろう。管路498は放出または吐き出しポート48 4と吸い込みポート486とを流体的に接続し、閉流体回路またはフローシステ ム500を構成する。従来の調節可能なアパーチャ508を有する従来の流量制 限バルブ506が、放出484の下流におよびコネクタ512の上流に位置決め される。アパーチャ508の開きの程度は、レバーアーム510で調節される。 コネクタ512は吸い込み514と吐き出し516とを有する。可撓性の管路5 20は動作の間作動流体で満たされ、第1の端部522および第2の端部524 (図13に示す)を有する。端部522はニードルバルブ512の吐き出し51 6に接続され、端部524は図13に示すように、圧力変換器PT1に接続され る。 好ましい実施例では、ギアポンプ480は、カナダのミシソーガ(Mississauga )のスターリングポンプ(Sterling Pump,Ltd.)が製造するモデルナンバーAJN である。ドライブシャフト492はポンプハウジング482の外側で約1−3/ 8インチにわたり延在する。クラッチ494の直径は約3−1/4インチである 。流量制限バルブ506は従来のボールバルブである。圧力変換器PT1は、モ トローラ社(Motorola Corporation)が製造するパーツナンバーMPX200D Pのピエゾ抵抗ひずみ計である。 ポンプが等速抵抗を提供する限り、さまざまなポンプ設計を本発明で使用して もよい。好ましくは、容積式ポンプ が使用されるが、その理由はこういったポンプは全体的に等速抵抗に近づくよう に動作するからである。 回転可能な管状部材、またはリング230は、クラッチ494と調速ホィール 496との間に挟まれる。ダウンスイングの間に使用者がゴルフクラブに力を与 えるとき、クラッチ494と摩擦性の接触状態にあるリング230の回転は、ク ラッチおよびしたがってドライブシャフト492を回転させる。ドライブシャフ ト492の回転により、ギアポンプ480のドライブギア488はドライブシャ フトと同じ角速度で回転する。ドライブギア488が回転することにより、ドラ イブギア488と噛み合うアイドラギア490がまた回転し、その結果、ポンプ 480の内部のチャンバの吸い込み側486から放出側484への、ギア488 と490との間での作動流体のポンピングが生じる。 クローズドシステム500内で循環可能な作動流体の流れの速度は、リングの 最大スピードを制御する流量制限バルブ506のアパーチャ508により制限さ れる。予め定められたセットポイントが次にバルブ上に確立され、そのため異な るスイングのニーズに対応する異なる最大スピードが確立できる。このようにし て、バルブ506の開きを制御することにより、クラブのスイングを通したリン グの回転に対する抵抗力を調節できる。したがって、アパーチャ508の開きの 程度により決定される最初のまたはベース抵抗力を利用して、スイングの間の真 の等速訓練が達成 され得る。最初のバルブ設定は、使用者が所望する練習速度に従って選択される 。したがって、本発明のスイング練習装置を使用してスイングの力を改良し、ボ ールの飛行距離を向上させることができる。パワートレーニングの力という構成 要素は、比較的閉じられたバルブ設定を使用するときには優性である。パワーの 速度という構成要素は、比較的開いたバルブ設定を利用することで訓練し得る。 バルブのアパーチャ508を設定することにより最大速度が決まるため、流体 システムにおける圧力は、スイングの間に与えられる力に比例するであろう。変 換器PT1は、圧力に比例する電気信号を発生する。したがって、使用者が与え る力に関する情報の測定、表示、およびさらなる練習のための使用が可能である 。このようにして、ダウンスイングの弧に沿う選択された位置で変換器PT1に 瞬時に課される圧力またはこれらの圧力に対応する電気信号の測定により、スイ ングのさまざまな段階における情報がもたらされる。次にこのフィードバック情 報を使用して、測定値の分析表を最適の分析表と比較することにより、スイング を向上させることができる。 流体抵抗サブアセンブリは、使用者が開始するスイングに対して実質的な等速 抵抗を与えるように機能し、および/またはスイング実行の際のシステム内の瞬 時の流体圧力の検出を提供する限り、種々の設計を組入れてもよい。 H.電子モニタサブアセンブリ 図13は、圧力変換器PT1に対する直流(d−c)励起電源P1、従来のバ ッファ増幅器OA1、2段オフセット/利得増幅器A12、およびサンプル/ホ ールド制御増幅器IC1を有する電力モニタおよび読出表示電子回路540、デ ィジタルディスプレイメータDD1、図14に示される第1および第2のリード 542および544を有する磁気制御スイッチSW1、ならびに電子回路540 、スイッチSW1、およびメータDD1に電力を供給するための複数のd−c電 源P2、P3、P4、P5、P6を含む、電子モニタサブアセンブリ100に対 するブロック図を示す。図10に示すように、磁気制御スイッチSW1が静止リ ング形状アングル部材220の内側表面224に装着される。図10にまた示す ように、複数の永久棒磁石546が、回転可能なリング230の外側のエッジ表 面232のほぼ270°の弧に沿いほぼ等間隔で配置される。 好ましい実施例では、バッファ増幅器OA1は、モトローラ製造のパーツナン バーMC4554CPの従来の第1のオペアンプ(op-amp)であり、オフセット /利得増幅器A12は第2および第3のMC4554CPオペアンプを含み、サ ンプル/ホールド制御増幅器IC1は、ナショナルセミコンダクタ(National S emiconductor Corp.)製造の、パーツナンバーLF398Nの従来の集積回路で あり、従来の磁気制御スイッチSW1は、ラジオシャック(Radio Shack)製造の 、パーツナンバー49−495のものであ り、従来のディジタルディスプレイメータDD1は、ベックマンインスツルメン ト(Beckman Instruments)製造の、モデルナンバーDM1OXLの200ミリボ ルトフルスケールディジタルボルトメータおよびLEDディスプレイの組合せで ある。 図12を参照して説明したように、クローズドシステム500内で循環する作 動流体の圧力の変化は、変換器PT1が検出する。周囲の流体の圧力の変動を原 因とする変換器におけるメカニカルストレスの変化により、変換器は脈動d−c 電流を発生する。過渡脈動要素からフィルタ処理された後の結果として生じる信 号電圧は、変換器PT1を電子回路540の次の段階から孤立させるバッファ増 幅器OA1に与えられ、増幅される。増幅された信号のある部分は、単位利得を 伴いOA1の入力にフィードバックされ、増幅された信号を孤立させ安定性を向 上させる。増幅された信号は次に、2段増幅器A12の第1段である第2のオペ アンプOA2に入力される。第2のオペアンプOA2からの出力信号は、第3の オペアンプOA3に入力される。好ましい実施例では、オペアンプOA2および OA3は各々MC4554CPチップを利用する。 オペアンプOA3からの増幅された信号は、たえまなく信号をモニタする増幅 器IC1に与えられる。静止リング形状アングル部材220に配置された磁気制 御スイッチSW1が、回転可能な管状部材230上の各々の棒磁石54 6の順次的な通過により活性化されると、スイッチSW1は状態をオフからオン へと変化させ、次にオフ状態にリセットする。スイッチSW1が過渡的にオン状 態にあるとき、増幅器IC1は、特定的な磁石546に対応する静止部材220 に関するリング230の特定的な配向のために、増幅された信号をメータDD1 に送り、次にスイッチSW1を活性化する。メータDD1は、レジスタ内に特定 的な磁石546に対応する信号の振幅を記録し、LEDが照明されたものとして 振幅をグラフで表示する。LEDの垂直方向のコラムを使用して、リング上の種 々の測定点に対応する予め定められた数の値の記録および表示を行ない得ること がまた意図されている。好ましくは、光の垂直のコラムの数は、測定点の数すな わち磁石546の数に等しく、そうしてスイングの完了時には、分析表がメータ DD1上に表示される。任意的に、メータDD1が信号振幅を数値で表示するこ とができる。このようにして、使用者が、フルレンジのモーションスイングを通 して、トップオブスイング段階からフォロースルー段階までゴルフクラブをスイ ングするとき、信号振幅分析表がグラフでおよび/または数値で生成される。使 用者は即時自分の分析表を理想的な信号振幅分析表と比較することができ、この 比較からいかにしてスイングを向上させるかについての情報を得ることができる 。 図14を参照すれば、図13の回路540が詳細に示さ れている。好ましい実施例では、励起電源P1は、変換器PT1の第1および第 2の浮動リード548および550を通して接続される5ボルトのd−c電源で ある。変換器PT1が発生する信号の電流は、抵抗器R1に接続されるリード1 で出力される。好ましくは抵抗器R1は5.6Kオーム(Ω)である。抵抗器R 1および好ましくは2.2マイクロファラド(μfd)であるキャパシタC1は 、約13Hzを超える信号の脈動をフィルタ処理するローパスフィルタを構成す る。好ましくは1KΩである負荷抵抗器R2を通るフィルタ処理された電流は、 反転オペアンプOA1の正の入力、ピン3に接続される。出力ピン1での増幅さ れた信号のある部分は、単位利得を伴いオペアンプOA1の負の入力ピン2にフ ィードバックされ、ピン1の出力信号を孤立させ安定化させる。安定化された信 号は、好ましくは10KΩの負荷抵抗器R3を通り、オペアンプOA2の負の入 力ピン6に届く。抵抗器R3と同じ抵抗を有する抵抗器R4は、オペアンプOA 2の正の入力ピン5と直列し、オペアンプOA2の入力バイアス電流が発生する 電圧降下をほぼ等しくする。オペアンプOA2のピン7での信号出力のある部分 は、好ましくは100KΩの抵抗器R5を通してピン6にフィードバックされる 。 各々好ましくは200KΩである固定抵抗器R6およびR7、ならびに好まし くは20KΩである可変抵抗器R8を含む分圧器ネットワークが、好ましくは5 .6KΩであ る負荷抵抗器R9を介してピン6に接続される。抵抗器R8の「トリム」調整に より、ピン6での入力信号がゼロのときオペアンプOA2のピン7での出力をゼ ロにすることができる。 オペアンプOA2のピン7での信号出力は、好ましくは10KΩの負荷抵抗器 R10を通り、増幅器A12の第2段である反転オペアンプOA3の負の入力に 届く。オペアンプOA3の入力バイアス電流により生じる電圧降下は、好ましく は10KΩの抵抗器R11を選択することにより、抵抗器R10への抵抗に等化 される。オペアンプOA3のピン7での増幅された信号出力は、好ましくは20 KΩである抵抗器R12を通してピン6にフィードバックされる。8ボルトのd −c電源P3は、好ましくは200KΩの抵抗器R14を通してピン6に接続さ れるポテンショメータR13を通して接続される。好ましくは25KΩの抵抗器 R13のトリム調整により、ピン6での入力信号がゼロのときオペアンプOA3 のピン7での出力をゼロにすることができる。 オペアンプOA3のピン7での信号出力は、制御増幅器IC1のピン3に入力 される。増幅器IC1のピン2は、好ましくは1KΩの可変抵抗器R17に接続 され、抵抗器R17は、正の8ボルトd−c電源P4と、好ましくは22KΩで 接地に接続される抵抗器R18との間に直列接続される。増幅器IC1のピン6 は好ましくは0.1μfd のキャパシタC2を介して接地に接続され、増幅器IC1のピン7は直接接地に 接続される。増幅器IC1のピン8は磁気スイッチSW1のリード542に接続 される。磁気スイッチSW1は、好ましくは1KΩの抵抗器R15を介してリー ド544に接続される、正の8ボルトd−c電源P5により電力が与えられる。 スイッチSW1のリード542は、好ましくは1KΩの抵抗器R16を介して接 地に接続される。 増幅器IC1のピン5での電流出力は、好ましくは15KΩの抵抗器R19を 通り、好ましくは200ミリボルトフルレンジを読出すメータDD1の正の端子 548に届く。好ましくは1KΩの負荷抵抗器R20は、メータDD1の正の端 子548と負の端子550との間に接続される。メータDD1は、正の9ボルト のd−c電源P6により電力が与えられる。 III.回転リングスイング練習および訓練装置の動作 A.身長、スタンスおよびショットのスタイルの異なる使用者に対処するため の装置の調節 図15を参照して、装置30の使用者がクラブ310をスイングして回転可能 なリング230の回転が生じると、シャフト270の末端部272は、リングの サブアセンブリ60の面である面565に平行ししたがってスイング面570に 平行である面560で動くように強いられる。したがって、272でシャフト2 70に装着される、U−形 状部材280の下部のポイントは、クラブホルダサブアセンブリ70が管状部材 230の面565から厳密にオフセットされているため、面560で強制的に動 かされる。シャフト312から延在するクラブヘッド315上のポイントは、理 想的にはスイング面570の非円形の弧を動いてスイング経路を描く。シャフト はスイングの間ゴルファにより開き500内に拘束されU−形状部材に対抗する ため、スイング面570は面565および560に平行する。このようにして、 移動するクラブヘッドはスイング経路がスイング面内にあるという理想的なゴル フスイングの必要条件を満たす。この構造がスイング面内でおよびモーションの フルレンジを通して適切なスイング経路を生み出すことを容易にするということ が、本発明の重要な特徴である。 右利きのゴルファがフルレンジのモーションスイングを実行するとき、クラブ は、スイングのバックスイング部分の間は12時の位置をクラッチ494に近接 する静止リング上のポイントとして時計回りに動き、スイングのダウンスイング 部分の間は反時計回りに動く。左利きのゴルファの場合は、回転方向は逆になる 。したがって使用者は右利きゴルファであるかまたは左利きゴルファであるかに 応じて、スイングのダウンスイング部分の間クラッチ494がリング230と摩 擦を伴い係合するように構成された抵抗サブアセンブリ90を備える装置30を 第1に選択しなければならない。 使用者の身長、腕の長さ、およびアドレス時の姿勢が、一般的に、セットアッ プ段階でクラブフェイスがアドレスされたボールに正面から接触するようにクラ ブを握るときの使用者の手の高さを決定する。通常姿勢は、使用者の身長、好ま しいスイング面、および選択したクラブの長さで決まる。したがって、最初の調 節はリングのサブアセンブリ60の高さおよび傾斜の角度に対して行なわれる。 再び図5および6を参照して、ベースサブアセンブリ40に関するリングサブア センブリ60の高さおよび傾斜の角度は、下側のスタンション部材150内で第 1または下側のスタンション部材160をスライドさせて複数の孔164のうち 1つを部材150の孔154と整列させるようにして、使用者の身長および好ま しいスイング面に合うように一般的には大雑把に調節される。同時に、細長い部 材360は、ロッキングピン378を緩め、部材360をスロット366および 368という手段でピン378に関して動かすことにより、上側のスタンション 部材330に関して線形的に移動し、および/またはピボット回転する。目盛り を付けた印を下側のスタンション部材160および/または細長い部材360に 設けて、好ましい設定の識別を容易にしてもよい。ピン165を整列する孔15 4および164に挿入することにより、最初のまたは全体の調節位置が厳密に維 持される。これらの最初の調節は一般的に、使用者が最初にこの装置を用いると きのみ、または別の人が装置を 使用することになる前に行なわれるものである。 再び図2および15を参照して、最初の調節を行なった後、リングサブアセン ブリ60の高さの角度∝はさらに、締められた際にクランプ180および440 内でアクスル190および420をそれぞれがしっかりと保持するロッキングボ ルト200(図7)および430(図8)を緩めることによって調節されてもよ い。次に使用者は、突起168、170および380、382内でクランプ18 0および400をそれぞれピボット回転させて傾斜の角度を僅かに変化させるこ とができる。目盛りを付けた印をアクスルおよびクランプに設けて個々の好まし い設定の識別を容易にしてもよい。長さが大きく異なるゴルフクラブ、たとえば ドライバ、ロングアイアン、およびショートアイアンを用いて使用者が練習しよ うとするならば、こうした微調整は一般的に必要であろう。 ロッキングボルト200および430を緩めると、アクスルがクランプ180 および400内で回転できるため、リングサブアセンブリ60はアクスル190 および420により規定される直径の周りを回転できる。このようにして、リン グサブアセンブリ60のアジマスを、ゴルフボールから架空のターゲット領域ま たはゴルフコースのホールといった特定的なターゲットに延在するターゲットラ インに関して変更することができる。使用者が、スイング経路を僅かに変化させ 、その結果ボールをターゲットラインに 沿い真っ直ぐに飛ばすよりもむしろフェードまたはドローさせるようなスイング モーションを完全なものにしようとするときは、この微調整が必要である。 図16の実線は、使用者のスイング面が比較的平らであるすなわち図15に示 すように角度∝が比較的小さく、その使用者がターゲットラインに沿いボールを 打撃しようとすることを好む場合、第1の配向で調節された装置30を示す。ピ ボット回転可能−スライド可能な部材360の基部374は比較的直立しており 、リングサブアセンブリ60はターゲットラインに平行する。 図16の点線は、ターゲットラインに沿いボールを打撃しようとすることをま た好み、比較的垂直のスイング面を好む身長の低い使用者に対する、第2の配向 で調節された装置30を示す。第1の配向と比較して、部材360は前側に調節 され、比較的水平であり、部材160は低くなり、クラブホルダサブアセンブリ 70は低くなりさらにほぼ直立な面にある。 図17は、ボールをターゲットラインに沿い打撃することを好む使用者に対す る第1の配向、およびボールをドローするスイングを完成させようとする同じ使 用者に対する第2の配向におけるリングサブアセンブリ60を示す。第2の配向 では、リングサブアセンブリ60はアジマス角度Ψで僅かに時計回りに回転し、 そのためクラブヘッドはヒッティングゾーンおよびインパクト段階の間ターゲッ トラ インに関しインからアウトへのスイング経路を移動する。 図18は、リングサブアセンブリの高さ、傾斜の角度、およびアジマスが適切 に設定された後、セットアップ段階においてボール580をアドレスする右利き の使用者を示す。最初に、使用者はストップ部材316をクラブ中央とクラブヘ ッド315との間の領域314でクラブシャフトの上に位置決めする。次に使用 者は、ベースサブアセンブリ40の上に立って上体をリングサブアセンブリ60 内の中央に置き、選択されたゴルフクラブのシャフト312を、ピボット回転可 能なU−形状部材280およびスライド可能な横木部材290により決定される 図9に示す開き300に挿入し、部材290を脚284および286の上でスラ イドさせて開き300の領域を減少させるが、横木290はクラブがモーション スイングのフルレンジを通して動く時にクラブシャフトが開き300内で自由に スライドし回転できるように位置づけられる。横木部材290の位置は、止めね じ293を締めることで維持される。次に使用者はクラブシャフト312に沿っ てストップ部材316を位置決めして、クラブがトップオブスイングで配置され たときストップ部材が部材280および290と接触し、ダウンスイングを適切 に開始できるようにし(押しよりもむしろ引きモーション)、かつダウンスイン グの間リングの回転が開始できるようにする。 ゴルファの身長は一般にそのゴルファのスイング半径の 決定要素である。通常、ゴルファの身長が高いほど、スイング半径は大きくなる 。装置30では、スイング半径は効果的には、レバーアームであり、それを通し て使用者は回転可能な管状部材230に力を与える。レバーアームの長さは、使 用者の手とU−形状部材280との間のクラブシャフトに沿う距離で決定される 。再び図9を参照して、レバーアームの長さすなわちスイング半径は、止めねじ 266を緩めハウジング260内でシャフト270をスライドさせて調節するこ とにより調節される。シャフト270は、使用者がアドレス位置にいてクラブフ ェイスがボールに接触する際に、ハウジング260内で適切に位置づけられる。 目盛りを付けた印をシャフト270の上に設けて好ましい個々の設定を識別でき るようにしてもよい。 B.理想的な8段階のゴルフスイングのコンテクストにおける装置の一般的動 作 使用者は、図18に示すセットアップ段階から始めて、次に、前側の肘および 前側の腕を真っ直ぐにしたままで前側の腕で後ろ側の腕を後ろに押しながら、膝 、臀部、胴および肩を回転させることにより、図19に示すテイクバック段階を 開始する。こうした体のモーションが行なわれると、部材230は静止アングル 部材220内でバックスイング方向に自由に回転する。 図20は、肩が臀部の約2倍回転しているトップオブスイング段階を示す。前 側の腕は真っ直ぐなままであり、後 ろ側の前腕は今外側に回転しており、前側の前腕は今内側に回転している。スト ップ部材316は、U−形状部材280および横木部材290と接触している。 図21はダウンスイングの開始を示し、このときクラブは体を巻き戻し前側の 腕を引くことにより動かされる。クラブシャフト312を通して管状部材230 に与えられる力が、バックスイングの間の回転の方向と反対方向に部材230を 静止アングル部材220内で回転させる。クラブヘッドは予め定められたスイン グ面内のスイング経路を通る。シャフトは開き300を通してストップ316ま で自由に縦方向に動くことができるため、スイング経路は非円形の弧を描く。 図22は、押し出した脚および臀部が肩を回転させ腕およびクラブを加速する 、ヒッティングゾーン段階を示す。手首はほぼ巻き戻され、後ろ側の腕は真っ直 ぐになり始めている。 図23は、クラブヘッド315がボール580を通してスイングするときに、 腕がセットアップ段階位置に戻っているインパクト段階を示す。 図24は、後ろ側の腕が真っ直ぐにされたリリース段階を示す。後ろ側の前腕 は内側に回転しており、前側の前腕は外側に回転しており、これら前腕はトップ オブスイングでの回転位置と反対である。 図25は、臀部がターゲットに面し、胴が臀部および肩 の回転に従う、フォロースルー段階を示す。 IV.代替実施例および使用法 本発明の好ましい実施例はゴルフスイング練習装置として使用するものとされ ているが、本発明はそのように制限されるものではなく、むしろ、野球、ソフト ボール、テニス、クリケット、ラケットボール、スクワッシュ、およびパドルボ ールなどの数多くのスポーツ、ならびにスイングモーションの訓練で腕および胴 を治療する際のスイングにおける練習および/または訓練において応用され得る ものである。 ベースの前部および後部の垂直のサポートまたはスタンションサブアセンブリ 50および80、またはプラットホームサブアセンブリ40においてそれぞれ少 々大きさの調節を行なうと、野球のスイング、テニスのスイング、バドミントン のスイング、ハンドボールのスイング、槍投げ、円盤投げ、砲丸投げまたは腕の 強さ/機動性が優先するその他のいかなるスポーツでもその理想的な強度の調整 およびスイング練習のために、本発明の静止および回転可能なリングサブアセン ブリ60を位置決めできるであろう。スタンションサブアセンブリ50および8 0の位置決めおよび大きさを少々変更することにより、リングサブアセンブリ6 0をベースサブアセンブリ40に関してより垂直に配向して位置決めすることが でき、フットボールのキック、サッカーのキック、または脚の強度/機動性が優 先するい かなるその他のスポーツでもその強度の調整および練習に対し本発明を理想的な ものとするであろう。クラブホルダサブアセンブリ70をまた修正して野球のバ ット、テニスラケットなどに対応することができるであろう。 さらに、本発明をそのように修正することにより、肩または股関節の障害のリ ハビリテーションに理想的に適応した装置を提供するであろう。肩および股関節 は、球とソケット型の関節である。肩の関節の靭帯の位置付けおよび相対的に脆 いことが、機動性を制限するが股関節にさらなる安定性をもたらす股関節の位置 付けおよび密度と比較して、肩の関節のより広範囲でのモーション(機動性)を 可能にする。したがって、肩の関節は関節の損傷、捻挫、および脱臼を受けやす く、股関節は筋肉破裂および骨折を受けやすい。肩および臀部の球とソケット型 の関節のリハビリテーションは、特定的な弱められた運動の面および弱められた 運動の経路において円周の抵抗力の練習を行なうことができる装置により最もう まく達成される。本発明のリングサブアセンブリ60は、等速抵抗力を用いた円 周の抵抗力練習を提供し、したがって以下の5つの特定的な理由により、肩およ び股関節の病理メカニクスのリハビリテーションに対して理想的に適するもので ある。5つの理由を列挙する。(1)抵抗力は関節の動きの範囲全体にわたって 配分される。(2)抵抗力は使用者の最大力を回転可能なリング230に加える 能力に従い直接的に変化するので、使 用者は関節組織に過度にストレスを加えることなく治療/スポーツ独特の動きを 安全に自己管理することができる。(3)関節を関節の動きの範囲の独立した/ 特定的な面および経路内で訓練することができるので、識別された弱体化した組 織に特有のまたはスポーツ独特の運動要求に特有の強度の調整が可能になる。 (4)回転リング230から引き出された電子測定によりもたらされる生体自 己制御が、スポーツ独特のまたはリハビリテーション上の局面からの、進歩の自 己評価を使用者に与える。(5)この装置は使用者の解剖組織上の要求に特有の アクチュエータリングの位置決めを可能にするので、治療/訓練を座った、立っ た、または寝た姿勢に応用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 グループI:組合せ全体 1.人が使用するようにされた訓練装置であって、 予め定められた直径、内側表面、および外側表面を有する第1のリングと、 第1のリングと同心であり回転可能となるようにして第1のリングにより保持 される第2のリングと、 第2のリングの回転に等速抵抗を与えるための手段とを含み、 回転の第1の方向にトルクを与える人が等速抵抗に反して第1の回転の方向に 第2のリングの回転を生じさせる、訓練装置。 2.ベースが床の上に水平に配置されるとき人の体重を支えるようにされた平 坦なベースと、 ベースに関する第1のリングの高さの位置を調節可能となるように変化させる ための手段と、 ベースに関する第1のリングの傾斜の角度を調節可能となるように変化させ、 第2のリングが回転する回転の面が決定されるようにするための手段と、 予め定められた半径方向に関する第2のリングの回転の面のアジマスを調節可 能となるように変化させるための手段とをさらに含む、請求項1に記載の訓練装 置。 3.第2のリングに与えられる力を測定するための手段をさらに含む、請求項 1に記載の訓練装置。 4.前記力を力または強さという形式で表示するための手段をさらに含む、請 求項3に記載の訓練装置。 5.前記第2のリングは、第1の端部で第2のリングにしっかりと装着され、 反対側の端部でスライド可能となるようにアクチュエータを保持するようにされ たレバーアームをさらに含む、請求項1に記載の訓練装置。 6.等速抵抗を与えるための前記手段は、第2のリングと摩擦接触をする調節 可能な液圧クラッチを含む、請求項1に記載の訓練装置。 7.等速抵抗を与えるための前記第2の手段は、 吸い込みポート、吐き出しポート、およびクラッチに作動的に接続されたドラ イブギアを備える液圧ギアポンプと、 ギアポンプの吸い込みポートと吐き出しポートとを接続する管路と、 吸い込みポートと吐き出しポートとの間に配置された調節可能なアパーチャを 有するバルブとを含み、管路を通る作動流体の流れの速度はアパーチャの開きの 程度に比例する、請求項6に記載の訓練装置。 8.第2のリングにしっかりと装着された基部、末端部、および予め定められ た長さを有するレバーアームと、 基部、中央部、末端部、および予め定められた長さを有する剛性のシャフトと をさらに含み、基部は人が握るようにされ、中央部はレバーアームの末端部によ りスライド可能となるように抑制されレバーアームの末端部と摩擦接触 する、請求項1に記載の訓練装置。 9.ベースに関する第1のリングの高さの位置を調節可能となるように変化さ せるための前記手段は、 平坦なベースにしっかりと装着された下側部分および第1のスタンション内に スライド可能となるように保持され第1のリングにしっかりと接続される上側部 分を有する、予め定められた長さの一般的に垂直である第1のスタンションと、 平坦なベースにしっかりと装着された下側部分および第1のリングにしっかり と接続され第2のスタンションの下側部分内にスライド可能となるように配置さ れた上側部分を有する、予め定められた長さの一般的に垂直である第2のスタン ションとを含む、請求項2に記載の訓練装置。 10.ベースに関する第1のリングの選択された高さの位置をしっかりと維持 するための手段をさらに含み、この手段は、 第1のスタンションの上側部分に関する第1のスタンションの下側部分の位置 を固定するようにされたロックと、 第1のスタンションの上側部分内に位置決めされた縦のノッチ内に配置され高 さ方向に回転可能な第1のクランプと、 下側部分、上側の端部、および予め定められた長さを有する第1のアクスルと を含み、下側部分は第1のクランプ内に配置され、上側の端部は第1のリングに しっかりと装 着される、請求項9に記載の訓練装置。 11.第2のスタンションの上側部分内に位置決めされた前記第2の縦のノッ チ内に配置され高さ方向に回転可能な第2のクランプと、 上側部分、下側の端部、および予め定められた長さを有する第2のアクスルと をさらに含み、上側部分は第2のクランプ内に配置され、下側の端部は第1のア クスルの装着位置の直径方向に反対の位置で第1のリングにしっかりと装着され る、請求項10に記載の訓練装置。 12.細長い部材の中央部分を前記第2の縦のノッチ内に固定するための手段 をさらに含む、請求項11に記載の訓練装置。 13.予め定められた半径方向に関する第2のリングの回転の面のアジマスを 調節可能となるように変化させるための前記手段は、 下側部分、第1のリングにしっかりと装着される上側の端部、および予め定め られた長さを有する第1のアクスルと、 第1のアクスルの下側部分がその中に配置された第1のクランプと、 上側部分、第1のリングにしっかりと装着された下側の端部、および予め定め られた長さを有する第2のアクスルと、 その中に第2のアクスルの上側部分が配置される第2の クランプとを含む、請求項2に記載の訓練装置。 14.第1のアクスルを第1のクランプ内に固定するための第1のロッキング 手段と、 第2のアクスルを第2のクランプ内に固定するための第2のロッキング手段と をさらに含む、請求項13に記載の訓練装置。 15.第2のリングに与えられる力を測定するための前記手段は、 第1のリング上に配置され、定常状態オフ位置および過渡オン位置を有する磁 気スイッチを備える電子回路と、 第2のリングの回転の間各永久磁石が順次的に磁気スイッチを通過するにつれ て磁気スイッチをオフからオンへと個々にトリガするようにされた、第2のリン グ上に配置された複数の永久磁石と、 第2のリング上に配置された各磁石が第1のリング上の磁気スイッチを通過す るにつれて、第2のリングの瞬時の速度に比例する出力信号電圧を発生するよう にされた電子回路とを含み、磁気スイッチが状態をオフからオンに変化させると き電圧の振幅が測定される、請求項3に記載の訓練装置。 16.第2のリングに与えられ測定された力を表示するための前記手段は、発 光ダイオードディスプレイを含む、請求項4に記載の訓練装置。 17.人が使用するようにされたゴルフスイング練習お よび筋肉訓練装置であって、 第1の弧状部材と、 第1の弧状部材と同心であり第1の弧状部材により回転可能となるように保持 される第2の弧状部材と、 ゴルフスイングのモーションのフルレンジを通して、かつ第2の弧状部材に与 えられるトルクに応答して第2の部材を回転させるための手段と、 第2の部材の最大回転速度を調節するための手段と、 ベースが床の上に水平に配置されたときに人の体重を支えるようにされたベー スと、 ベースに関する第2の弧状部材の高さの位置を調節可能となるように変化させ るための手段と、 ベースに関する第2の部材の傾斜の角度を調節可能となるように変化させ回転 の面が決定されるようにするための手段と、 予め選択された半径方向に関する回転の面のアジマスを調節可能となるように 変化させるための手段と、 第2の部材に与えられる力を測定するための手段と、 前記測定された力の大きさを表示するための手段と、 ゴルフクラブのスイングを第2の部材の回転の面に実質的に平行な面における 弧に抑制するための手段とを含む、ゴルフスイング練習および筋肉訓練装置。 18.第2の弧状部材を回転させるための手段はさらに、 第1および第2の支柱を有するレバーアームを含み、支 柱は各々第1および第2の端部ならびに予め定められた長さを有し、第1の端部 はゴルフクラブをスライド可能なように保持するようにされたクラブホルダアセ ンブリと共通の頂点で結合され、レバーアームの第2の端部は第2の弧状部材に しっかりと装着される、請求項17に記載の練習および訓練装置。 19.第2の弧状部材と摩擦接触する一方向クラッチと、 クラッチにしっかりと装着された第1の端部、第2の端部、および予め定めら れた長さを有する回転可能なドライブシャフトと、 吸い込みポート、吐き出しポート、およびドライブシャフトの第2の端部にし っかりと装着されたドライブギアを含む液圧ギアポンプと、 ギアポンプの吸い込みポートおよび吐き出しポートに接続された管路とをさら に含む、請求項18に記載の練習および訓練装置。 20.調節可能なアパーチャを有するバルブをさらに含み、アパーチャは吸い 込みポートと吐き出しポートとの間に配置され、第2の弧状部材の回転の最大速 度が調節され得る、請求項19に記載の練習および訓練装置。 21.クラブスイングを抑制するための前記手段は、第2の弧状部材にしっか りと装着されゴルフクラブシャフトをスライド可能なように保持するようにされ た調節可能なクランプを含む、請求項17に記載の練習および訓練装置。 22.ベースに関する第2の弧状部材の高さの位置を調節可能となるように変 化させるための前記手段は、 平坦なベースにしっかりと装着された下側部分および第1のスタンション部材 内にスライド可能となるように保持され第1の弧状部材にしっかりと接続された 上側部分を有する予め定められた長さの一般的に垂直である第1のスタンション と、 ベースにしっかりと装着された下側部分、および第1の弧状部材にしっかりと 接続され第2のスタンション部材の下側部分内にスライド可能となるように配置 された上側部分を有する予め定められた長さの一般的に垂直である第2のスタン ションとを含む、請求項17に記載の練習および訓練装置。 23.ベースに関する第1の弧状部材の選択された高さの位置をしっかりと維 持するための手段をさらに含み、この手段は、 第1のスタンションの上側部分に関する第1のスタンションの下側部分の位置 を固定するようにされたロックと、 第1のスタンションの上側部分内に位置決めされた縦のノッチ内に配置され、 高さ方向に回転可能な第1のクランプと、 第1のクランプ内に配置された下側部分、第1のリングにしっかりと装着され た上側の端部、および予め定められた長さを有する第1のアクスルとを含む、請 求項17に記 載の練習および訓練装置。 24.第2のスタンションの上側部分内に位置決めされた前記第2の縦のノッ チ内に配置され、高さ方向に回転可能な第2のクランプと、 第2のクランプ内に配置された上側部分、第1のアクスルの装着位置と直径方 向に反対の位置で第1の弧状部材にしっかりと装着された下側の端部、および予 め定められた長さを有する第2のアクスルとをさらに含む、請求項23に記載の 練習および訓練装置。 25.ゴルフクラブスイングを抑制するための前記手段は、第2の部材の面に 平行ではない面に配置されたレバーアーム部材を含む、請求項17に記載の練習 および訓練装置。 26.クランプはレバーアームの一方の端部に位置決めされ、クランプはゴル フクラブをスライド可能なように維持するようにされた、請求項25に記載の練 習および訓練装置。 27.相対的な回転のモーションをもたらすための装置であって、 予め定められた直径、内側表面、および外側表面を有する第1の一般的に弧状 の部材と、 回転可能で、内側表面および外側表面を有する一般的に弧状の第2の部材とを 含み、第1および第2の弧状部材は、第1の弧状部材が第2の弧状部材を回転可 能となるように 保持するようにされ、さらに、 第2の弧状部材の最大回転速度を調節するための手段を含む、相対的な回転の モーションをもたらすための装置。 28.フルレンジのモーションゴルフスイングの間ゴルフクラブのヘッドを抑 制するための装置であって、 予め定められた直径、内側表面、および外側表面を有し、選択された面に配置 された静止リングと、 内側表面および外側表面を有する回転可能なリングとを含み、外側表面は静止 リングの内側表面と共面で、非常に近接し、回転可能なリングは静止リングによ り回転可能となるように保持され、さらに、 第1および第2の支柱を有するゴルフクラブホルダを含み、支柱は各々第1お よび第2の端部ならびに予め定められた長さを有し、第1の端部は共通の頂点で 結合され、第2の端部は回転可能なリングにしっかりと装着され、支柱は回転可 能なリングの回転の面と平行でない面に配置される、ゴルフクラブのヘッドを抑 制するための装置。 29.相対的で選択的に可変である回転のモーションをもたらすための装置で あって、 予め定められた直径、内側表面、および外側表面を有する静止リングと、 内側表面および外側表面を有する回転可能なリングとを含み、外側表面は静止 リングの内側表面と非常に近接し、回転可能なリングは静止リングにより回転可 能なように保 持され、さらに、 回転可能なリングに与えられるトルクに対する等速抵抗を、予め定められたト ルクの値を超えて与えることにより、回転可能なリングの最大の回転速度を調節 するための手段を含む、相対的で選択的に可変である回転のモーションをもたら すための装置。 30.回転可能なリングの外側表面と摩擦接触する一方向クラッチと、 クラッチにしっかりと装着された第1の端部、第2の端部、および予め定めら れた長さを有する回転可能なドライブシャフトと、 吸い込みポート、吐き出しポート、およびドライブシャフトの第2の端部にし っかりと接続されたドライブギアを備える液圧ギアポンプと、 ギアポンプの吸い込みポートと吐き出しポートとを接続する管路とをさらに含 む、請求項29に記載の装置。 31.回転のモーションに等速抵抗を与えるためおよび回転するリングに与え られる力を測定するための装置であって、 予め定められた直径、内側表面、および外側表面を有する静止リングと、 内側表面および外側表面を有する回転可能なリングとを含み、外側表面は静止 リングの内側表面と非常に近接し、回転可能なリングは静止リングにより回転可 能となるよう にして保持され、さらに、 静止リング上に配置された磁気スイッチと、 回転可能なリング上に配置された複数の永久磁石と、 永久磁石が磁気スイッチを通過するにつれて回転可能なリングに与えられる力 に比例する電圧を測定するようにされた電子回路とをさらに含み、この回路は出 力信号電圧、および磁石が磁気スイッチを通過するにつれて測定される出力信号 電圧を有する、装置。 32.回転可能なリングを選択された面で調節可能となるように位置決めし、 しっかりと保持するための装置であって、この調節は高さ、平坦な傾斜の角度、 およびアジマスを含み、この装置は、 予め定められた直径および第1の周囲のエッジを有するベースと、 前記周囲のエッジ上の位置でベースにしっかりと装着される下側部分、上側部 分、および予め定められた長さを有する一般的に垂直である第1のスタンション 部材と、 第1のスタンション部材の上側部分内にスライド可能となるように配置される 下側部分、第1の縦のノッチを含む上側部分、および予め定められた長さを有す る一般的に垂直である第2のスタンション部材と、 第1のスタンション部材の下側部分の装着位置に直径方向に反対の位置でベー スにしっかりと装着された下側部分、第2の縦のノッチを含む上側部分、および 予め定められた 長さを有する一般的に垂直である第3のスタンション部材と、 第1の縦のノッチ内に配置され高さ方向に回転可能な第1のクランプと、 第1のクランプ内に配置され軸方向に回転可能な下側部分、上側の端部、およ び予め定められた長さを有する第1のアクスルと、 予め定められた直径を有し回転可能なリングを回転可能となるように保持する 静止リングとを含み、第1のアクスルは静止リングにしっかりと装着され、さら に、 基部、第2の縦のノッチ内にスライド可能でかつピボット回転可能となるよう に配置された中央部、および予め定められた長さを有する細長い部材と、 第2の縦のノッチ内に配置され高さ方向に回転可能な第2のクランプと、 第2のクランプ内に配置され軸方向に回転可能な上側部分、第1のアクスルの 装着位置に直径方向に反対の位置で静止リングにしっかりと装着された下側の端 部、および予め定められた長さを有する第2のアクスルとを含む、装置。
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