JPH09508813A - コンピュータによる骨のx線写真解析の方法およびシステム - Google Patents

コンピュータによる骨のx線写真解析の方法およびシステム

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JPH09508813A JP7515141A JP51514194A JPH09508813A JP H09508813 A JPH09508813 A JP H09508813A JP 7515141 A JP7515141 A JP 7515141A JP 51514194 A JP51514194 A JP 51514194A JP H09508813 A JPH09508813 A JP H09508813A
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Abstract

(57)【要約】 骨量を測定する場合と測定しない場合の、骨構造および将来の骨折のリスクをX線写真分析するためのコンピュータによる方法およびシステム。本技術には、骨構造および将来の骨折のリスクの量を測定するのに使用するテクスチャー解析が含まれる。骨構造のテクスチャー解析は、たとえば骨質の関心領域におけるRMS変動の角依存性やROIのパワースペクトルの第1モーメントで表した、指向性情報を組み込む。システムは、1回の検査で骨量と骨構造の両者を得るために、二重エネルギー撮像の使用も含む。特に、従来の脊椎X線写真上の小柱体内の領域の解析に適用される。本技術は、骨構造のパワースペクトルを特性化し、骨小柱の空間的分布および厚さを特性化する指向性特徴の抜き出しを可能にする新しい特徴を含む。次に、将来の骨折の公算を得るために、人工神経網を使用してこれらの特徴を総合する。加えて、二重エネルギー撮像法を使用して、1回の低線量X線写真検査で骨量と骨構造の両者の測定値を得る、したがってシステムを(骨粗髭症や将来の骨折の公算の)スクリーニングにとって望ましいくする方法およびシステムを示す。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータによる骨のX線写真解析の方法およびシステム 本発明は、一部分はNIH(米国国立衛生研究所)助成金/契約 CA48985 及 び CA47043 、陸軍助成金/契約DAMD 17-93-J-3021 、アメリカ癌学会助成金/ 契約FRA-390により米国政府の援助を受けて行われた。米国政府は本発明におい て一定の権利を有する。 技術分野 本発明は、一般にコンピュータによる骨構造のX線写真解析の方法およびシス テムに関する。特に、骨粗鬆症の評価のためや、骨折のリスクを予測するものと して、小柱量および骨型の解析に適用される。新規技術には、多くのテクスチャ ー測定値に関連して、フーリエ・スペクトルの指向性解析が含まれる。他の技術 としては、骨量を評価するための単発の二重エネルギー曝露と同時に、骨構造の テクスチャー解析のための画像を得る技術がある。 背景の技術 骨粗鬆症は、米国で約1500万〜2000万人が冒され、45才を超えた人々では、 1年当たり約 130万例の新たな骨折の原因となる、広範囲におよぶ病気である。 骨粗鬆 症は、骨量の損失、骨折の傾向および骨の構造的変化として現われる。骨量の量 的測定は、骨折のリスクを決定したり、骨粗鬆症の治療中の患者の進行を追跡す る上で、重要な診断指標の役目をする。最も広く使用される骨量評価方法は、X 線か核線源のいずれかを使用する二重光子吸光法からなる骨ミネラル密度法(B MD)と、定量的コンピュータ断層撮影によるものである。これらの方法は、骨 量決定において非常に正確であり、骨粗鬆症における骨折リスクの非常にすぐれ た予測因子であることが証明されている。しかし、非外傷性骨折をしていないか 、引き続いて非外傷性骨折をしない、年齢が匹敵するコントロールと比較すると 、非外傷性骨折をしているか、引き続いて非外傷性骨折をする骨粗鬆症患者のB MDの測定値は、かなりオーバーラップする。骨量に加えて骨構造も、骨の機械 的強度、したがって骨折リスクを決定する上で重要であると推測される。あるテ クスチャー測定値を骨構造と関連づける、2、3の予備試験が実施されている。 発明の開示 したがって、本発明の目的は、骨構造および将来の骨折のリスクをX線写真解 析するためのコンピュータによる方法およびシステムを提供することである。 本発明の別の目的は、骨構造および将来の骨折のリスクの定量的評価に使用す るテクスチャー解析のための方 法およびシステムを提供することである。 本発明の他の目的は、骨構造(テクスチャー)の解析に指向性情報を組み込む ための方法およびシステムを提供することである。 本発明の他の目的は、1つの検査で骨量と骨構造の両者の測定値を得るために 二重エネルギー画像を使用する方法およびシステムを提供することである。 以上の目的およびその他の目的は、骨構造および将来の骨折のリスクを解析す るための、新しい、改良された方法およびシステムを提供することにより、本発 明によって達成される。特に、従来の脊椎X線写真上の椎骨体内の領域の解析に 適用される。技術は、骨構造のパワースペクトルを特性化する新しい特徴を含み 、骨小柱の空間分布および厚さを特性化する指向性特徴の抽出を可能にする。次 に、将来の骨折のリスクの公算を得るために人工神経網を使用して、これらの特 徴を総合する。加えて、二重エネルギー画像技法を使用して、1回の低線量X線 写真検査で骨量と骨構造の両者の測定値を得る、したがって、システムを(骨粗 鬆症および将来の骨折のリスクの)スクリーニングにとって望ましくする、方法 とシステムを提示する。 図面の簡単な説明 本発明のより完全な真価およびそれらに伴う長所の多くは、添付の図面を結び 付けて考えると、下記の詳細な 説明を参照することによってよりよく理解できるようになり、容易に得られるこ とになる。ここで、 第1図は、本発明による骨構造を解析する方法を示す概略図であり、 第2図は、腰脊椎ディジタル画像の椎骨体上へのROIの配置を示す概略図で ある。 第3図は、検出装置システムに特有な、出現し得る非線形応答(フィルムのH &D曲線)の補正と、ROI画像データ内のバックグラウンド補正を示す概略図 である。 第4図は、補正済ROI画像データのフーリエ変換から得られるパワースペク トルを(示した扇形状とともに)示す概略図である。 第5図は、画像データのパワースペクトルから得られる指向性測定値を含む種 々の測定値を列挙した概略図である。 第6図は、骨粗鬆症に罹患していない(「健康な」)骨と罹患した骨の若干の テクスチャー測定値を示す概略図である。 第7図は、43例の骨量の測定値を示すグラフであって、脊椎の他所に骨折が ある患者も、骨折が無い患者も含まれる。 第8図は、患者のBMD測定値(骨量)とRMS変動(骨構造)との関係を示 すグラフであって、脊椎の他所に骨折がある患者も、骨折が無い患者も含まれる 。 第9図は、患者のBMD測定値(骨量)とパワースペ クトルの第1モーメント(骨構造)との関係を示すグラフであって、脊椎の他所 に骨折がある患者も、骨折が無い患者も含まれる。 第10図は、脊椎の他所に骨折のある患者と無い患者のL3レベルから選択さ れたROIの、RMS変動とパワースペクトルの第1モーメントとの関係を示す グラフである。 第11図は、脊椎の他所に骨折のある患者と無い患者のL3レベルから選択さ れたROIの、RMS変動の角依存性の標準偏差とパワースペクトルの第1モー メントの角依存性の最小値との関係を示すグラフである。 第12図は、骨量(BMD)、RMS変動およびパワースペクトルの第1モー メントの測定値について算出したROC曲線を示すグラフである。 第13図は、骨量(BMD)、RMS変動の角依存性の標準偏差とパワースペ クトルの第1モーメントの角依存性の最小値について算出したROC曲線を示す グラフである。 第14図は、脊椎の他所に骨折のある場合と骨折のない場合における、テクス チャー測定値の平均値を示すグラフである。 第15図は、脊椎の他所に骨折のある症例と骨折のない症例を区別する仕事に おける、個々のテクスチャー測定値の性能を示すグラフである。 第16図は、種々の骨構造特徴を組み合わせて将来の 骨折のリスクの公算を得る、人工神経網の概略図である。 第17図は、3種類の人工神経網の組合せについて算出したROC曲線を示す グラフである。組合せのうちの2つには、骨量と骨構造の両者の測定値が含まれ ており、組合せのうちの1つには、骨構造の測定値だけが含まれている。 第18図は、人工神経網の組合せのうちの2つに関する、人工神経網からの出 力値のヒストグラム(分布)を示すグラフである。 第19図は、骨構造および将来の骨折のリスクをコンピュータ処理してX線写 真解析するための方法を実行するシステムを示す概略ブロック図である。 第20図は、脊椎の他所における骨折の予測において、4種類のテクスチャー 測定値に及ぼすピクセル・サイズの影響をAzで示す表である。 第21図は、本発明によって、脊椎、臀部あるいは四肢などの幾らか骨質の身 体部分の、単発、二重エネルギーX線撮影画像から、骨密度(骨量)と骨構造の 両者を測定する方法を示す概略図である。 第22図は、二重エネルギーX線撮影画像を得る、2つの可能な方法を示す概 略図である。 第23図は、骨量の測定値と関連があるため、エネルギー減算を行う2つの可 能な方法を示す概略図である。 第24図は、ヒール効果の補償と身体の厚さの較正を含む、二重エネルギー画 像から骨量を測定するための、 1つの可能な較正方法を示す概略図である。 第25図は、患者の検査の際の、較正模型とその適正配置を示す概略図である 。 第26図は、ルーサイト模型の低エネルギー画像と高エネルギー画像から得ら れるグレー値の関係を示すグラフであって、較正方法を示す。 第27図は、(BMD模型からの)骨量の測定値と、特定の模型に是認された 値との関係を示す、したがって本技法を骨量(ならびに骨構造)の測定に使用で きる可能性を示す、グラフである。 第28図は、骨量と骨構造の両者、したがって将来の骨折のリスクをX線写真 解析するための方法を実行するシステムを示す概略ブロック図である。 第29図は、ROIの「表面積」と有効ピクセル距離との対数関連性を示す。 2つの明確な直線部分が示され、各々は勾配が異なる直線と一致し、これはフラ クタル次元を計算するために使用される。 発明を実施するための最良の方式 図面を参照すると、さらに詳しくは、その第1図を参照すると、骨構造の解析 の概略図が示されている。この例では、目的は、画像データのテクスチャー解析 を使用して、脊椎などの身体の骨質部分のディジタル画像から、骨小柱の特性を 引き出すことである。全体のスキームには、脊椎の最初のX線写真取得(ステッ プ10)および ディジタル化(ステップ20)(あるいは脊椎のX線撮影画像の直接ディジタル 取得)が含まれる。画像の椎骨体上に関心領域(ROI)を配置し、相当する画 像データをメモリーに保存する(ステップ30)。バックグラウンド傾向補正( ステップ40)を実施して、内在している変動、すなわち小柱パターンを得る。 ROIの画像データを高速フーリエ変換にインプットし(ステップ50)、パワ ースペクトルを算出する(ステップ60)。パワースペクトルデータから種々の テクスチャー測定値を算出し(ステップ70)、人工神経網を使用して、これら を総合し(ステップ80)、将来の骨折のリスクを得る(ステップ80)。フラ クタル解析など、他のテクスチャー解析を使用することも可能である。 第2図は、腰脊椎ディジタル画像における、椎骨体上へのROIの配置を示す 。ここでは、脊椎上のL2レベル、L3レベルおよびL4レベルに配置した、サ イズが64×64ピクセルのROIを示す。ROIが、縁、腸内ガス、および軟 組織皺とオーバーラップしないように配置する。一般に、L3レベルに配置され たROIは、縁および腸内ガスによる妨害が一番少なく、したがってL3レベル では椎骨体内のROIの精密な配置は必要ではない。 第3図は、検出装置に特有な、出現し得る非線形応答(検出装置としてのX線 撮影フィルムのH&D曲線)の補正およびROI画像データ内のバックグラウン ド傾向 の補正を示す。脊椎画像のROI内の光学密度の変動は、人体全体の解剖学的存 在および腸内ガスの存在(バックグラウンド傾向)に起因する変動、ならびに骨 の小柱パターンに関係する、内在した緻密なテクスチャーに起因する変動を含む ため、バックグラウンド傾向の補正が必要である。2次元表面フィッティング技 法(2次多項式関数を用いるものなど)を使用して、不均質なバックグラウンド 傾向を決定することが可能である。内在化している変動、すなわち小柱パターン を得るため、フィッティングして求めたバックグラウンド傾向を各ROIから減 算する。 第4図は、ROI画像データのパワースペクトルを示す。軸は、空間周波数で とってある。しかし、厳密には、パワースペクトルは、無限に大きい面積全面の フーリエ変換の平方の集合平均から求めることが必要である。扇形状は、パワー スペクトルをパイ形区画に分割する際に用いている方法を示している。パワース ペクトル全体および個々の扇形のテクスチャー測定値を算出し、このようにして 、指向性測定値を得る。小柱骨パターンのパワースペクトルは、残存する非補正 バックグラウンド傾向の一部に起因する低周波数成分、および元の骨X線撮影画 像におけるX線写真の斑点に起因する非常に周波数の高い成分を含む可能性があ る。したがって、パワースペクトルは、帯域フィルターとして作用する人間の視 覚システム応答関数を通しておいた方がよい。 第5図は、パワースペクトル・データから得られる種々の測定値を列挙した概 略図である。テクスチャー解析過程は最初、2つの測定値、すなわち、それぞれ 小柱の大きさおよび粗さを表す、二乗平均平方根(RMS)変動(R)および濾 過したパワースペクトルの第1モーメント(M)を含む。これらの測定値は、 により与えられる。 上式で、V(u,v)およびF(u,v)はそれぞれ、視覚システム応答および小柱パ ターンのフーリエ変換である。パワースペクトルのより高いモーメントを計算す ることも可能である。しかし、より高いモーメントは、RMS変動や第1モーメ ントほど容易に視覚的に概念化されない。 小柱パターンは強い指向性を有するため、パワースペクトルのRMS変動モー メントは、以下に不等式および表で示すように、フーリエ領域内の角度の関数と しても計算される。 RMS変動の角依存性: パワースペクトルの第1モーメントの角依存性: パワースペクトルを幾つかの扇形に分割し、各扇形内で合計することによって 、2つの測定値(RMSとFMP)の角依存性を調べる。脊椎の他所に骨折があ る患者は、FMPの角依存性の最小値がより高いことが、試験からわかった。骨 粗鬆症の無い骨小柱は「ウォッシュアウト」様相を示さないと想定され、したが って第6図に概略図で示される通り、指向性が強いため、筆者らは、最小値を考 慮することによって正常患者の指向性測定(すなわち、小柱に垂直)を行う。正 常患者の小柱は「ウォッシュアウト」でないため、小柱の空間分布は小柱に垂直 な方向では、より低周波数の構造を含むことになる。骨粗鬆症の患者は、小柱が ウォッシュアウト様相を示すため、より等方性の分布を示すことになる。ROI データに縁勾配解析を実施して、主要小柱の垂直方向を抽出することも可能であ る。最大累積縁勾配を示す角は、ROI内の主要小柱に垂直な方向を示すと考え られる。加えて、量子斑およびX線散乱によって、内在する 骨小柱のテクスチャー・パターンが「隠される」可能性があるため、テクスチャ ー測定値の計算に先立って、医用画像内の均質な組織領域のパワースペクトルも 決定し、骨質領域のROIから得られるパワースペクトルの標準化にこれを使用 する。以上の解析は、一次(ほぼ水平な)小柱と二次(ほぼ水平な)小柱と二次 (ほぼ垂直な)小柱の三者を解析する際に有用であると考えられる。 脊椎の他所に骨折のある患者と、骨折のない患者、43症例を使用して試験を 実施した。折しも1箇所で本明細書のテクスチャー測定値が試験されており、ま た既存の椎骨体骨折の存在は、将来の椎骨体骨折のリスクの強力な予測因子であ ることが証明されているため、この評価方法を使用した。第7図は、脊椎の他所 に骨折がある患者と骨折が無い患者のBMD測定値(骨量)の分布を示すグラフ である。予測通り、ほぼ全ての骨折症例でBMD値が低いことに注意されたい。 しかし、非骨折患者も、そのほとんどが低BMD値を示し、特異性のより高い測 定の必要性を表している。 第8図および第9図は、同一患者のBMD測定値(骨量)とRMS変動との関 係、およびBMDとパワースペクトルの第1モーメントとの関係を表す。骨量お よび骨構造に少なくともこれらの測定値を使用したとき、骨量と骨構造との間に 強い相関関係が無いことは明白である。次の例では、パワースペクトルの標準化 が含まれていないことに注意されたい。 第10図は、脊椎の他所に骨折がある患者と骨折が無い患者のL3レベルから 選択されたROIの、RMS変動とパワースペクトルの第1モーメントとの関係 を示すグラフである。脊椎の他所に骨折がある患者は、第1モーメント測定値が 高く、RMS変動は低い傾向があることは明白である。第11図は、脊椎の他所 に骨折がある患者と骨折が無い患者のL3レベルから選択されたROIの、RM S変動の角依存性の標準偏差とパワースペクトルの第1モーメントの角依存性の 最小値との関係を示すグラフである。 第12図は、骨量(BMD)、RMS変動およびパワースペクトルの第1モー メントの各測定値について計算したROC曲線を示すグラフである。ここでは、 患者に脊椎の他所に骨折があったかどうかを決定する仕事に関してROC解析を 実施した。RMS変動および第1モーメントのAz値(ROC曲線下面積)は、 骨量(BMD)の測定値のAzと比較して、優れている。第13図は、骨量(B MD)、RMS変動の角依存性の標準偏差およびパワースペクトルの第1モーメ ントの角依存性の最小値の各測定値について計算したROC曲線を示すグラフで ある。 第14図は、脊椎の他所に骨折がある症例と骨折が無い症例のテクスチャー測 定値の平均値を示すグラフである。値は0〜1に標準化されていることに留意さ れたい。第15図は、脊椎の他所に骨折がある症例と骨折が無い 症例を区別する仕事における個々のテクスチャー測定値の性能を示すグラフであ る。Az値が高いほど性能が優れていることに留意されたい。 テクスチャー測定値を一度算出したら、将来の骨折のリスクの公算を得るため に、人工神経網を使用して集約することができる。第16図は、種々の骨構造特 徴を、将来の骨折のリスクの公算に集約させるのに使用される人工神経網の概略 図である。 第17図は、3種類の人工神経網の組合せについて算出したROC曲線を示す グラフである。組合せのうち2つは、骨量と骨構造の両者の測定値を含むが、組 合せのうち1つは、骨構造の測定値だけを含む。 第18図は、人工神経網の組合せのうちの2つに関する、人工神経網からの出 力値のヒストグラム(分布)を示す2つのグラフである。人工神経網からのある 一定の値を有する症例だけが将来の骨折のリスクが高いとして記されるように、 人工神経網からの出力値を閾値処理することができる。 第19図は、骨小柱構造を解析するための本発明の方法を実施するシステムを 示す、より詳細な概略ブロック図である。第19図を参照して、対象のX線撮影 画像は画像取得装置から得られ、システム1000にインプットされる。各骨画像を ディジタル化し、メモリー(1001)に入れる。直接ディジタル装置でX線撮影画像 が得られるのであれば、ディジタル化の必要はない。画像データは、 ROI選択回路(1002)、非線形検出システム補正回路(1003)およびバックグラウ ンド傾向補正回路(1004)を最初に通過させる。データを、高速フーリエ変換回路 (1005)およびパワースペクトル回路(1006)まで通過させる。将来の骨折のリスク の公算を決定するため、パワースペクトル・データを、テクスチャー測定回路(1 007)および任意選択のANN回路まで通過させるが、その期間中、データは画像 メモリー(1009)に保持する。スーパーインポーズ回路(1010)では、成績は画像上 に重ねられるか、ファイル・フォーマットに保存されるか、あるいはテキスト・ フォーマットで示されるかのいずれかである。次に成績は、ディジタル−アナロ グ変換器を通過後、表示システム(1020)に表示される。 使用される特定の画像取得システムがテクスチャー測定に影響を及ぼす可能性 があるため、コンピュータ機構が、ディジタル化システムのピクセル・サイズの 関数として、骨粗鬆症および骨折のリスクを評価する能力を調査した。より小さ いピクセル・サイズを使用すると、より高い空間周波数成分を試験することが可 能である。先に示した成績は、10ビット量子化で、ピクセルが0.175mmのフィル ムのディジタル化で得られたものである。より大きいピクセルサイズでもテクス チャー測定値が信頼性よく得られるのであれば、骨を撮像する直接ディジタル・ システムの方が容易に生産され得るであろう。第20図は、脊椎の他所の骨折の 予測において、4種類のテ クスチャー測定値に及ぼすピクセルサイズの影響をAzで示す表である。先のサ ンプルで使用した同じ43例について、アパチャー・サイズの変動(不鮮明)と サンプリング距離の変動に対して得られた成績を示す。 第21図は、本発明によって、脊椎、臀部、四肢などの幾らか骨質の身体部分 の、単発二重エネルギーX線撮影画像から、骨密度(骨量)と骨構造の両者を測 定する方法を示す概略図である。このようなシステムは、2検出装置サンドイッ チを一緒に使用する「単発」曝露技法か、患者に対する2回の曝露を使用する「 2回曝露」技法のいずれかにより、高エネルギー画像と低エネルギー画像を作成 する。第22図は、二重エネルギーX線撮影画像を得る、2つの可能な方法を示 す概略図である。このようなシステムは、「骨削除」画像および「軟組織削除」 画像を得るために、「エネルギー減算」技法を使用する。このような「二重エネ ルギー」システムは、胸部軟組織の適度に高い空間解像画像、および例えば脊椎 の骨量(BMD)の非常に低い空間解像取得のために開発されてきた。しかし、 このような「二重エネルギー」システムは、量子斑が大量であって結果として骨 画像(すなわち、軟組織削除画像)が得られるため、骨の適度に高い空間解像画 像のために開発されてはこなかった。適度に高い空間解像は骨構造の解析に望ま しいが、従来は骨量だけが関心事であったため、低解像システムが受け入れられ ていた。しかし、今では、骨構造の測定値を得 る、本発明の出願で前述した新しい方法があるので、(1つは骨量(BMD)用 、1つは骨構造(脊椎X線写真)用の、2種類の検査を患者に受けさせるのでは なく)、骨量と骨構造の両者を測定できるシステムを持つことが望ましい。以下 に、一例において、コンピュータ処理X線撮影法を検出装置として使用するシス テムを示す。しかし、本方法は、検出装置としてのコンピュータ処理X線撮影法 に制限されない。 コンピュータ処理X線撮影法(CR)は、放射線撮影法的X線画像を撮像する ため、刺激可能な蛍光体であるBaFBr蛍光体から成るプレートを使用するディジ タルX線写真撮像システムである。CR画像のピクセル値は、X線曝露に直接変 換することが可能である。本方法は、二重エネルギーコンピュータ処理X線撮影 法(CR)撮像を使用して、DXA(BMD)と全く同様の方式で骨量を得る。従来のX 線撮影脊椎画像は広域ビームによって得られるが、DXAスキャンは低解像、ペ ンシル・ビーム幾何学形状で得られるため、相違点として、散乱依存性などがあ る。しかし、CR画像は高空間解像であるため、骨構造のテクスチャー測定値の ために低エネルギ画像を使用することが可能である。組織削除画像は大量の量子 斑があるため(また患者を考慮すると、曝露を大量に増加することができないた め)、そのテクスチャー解析は不可能であることに留意されたい。骨量の測定は 、海面体を囲む骨画像上の領域を集積する形で行われる。この全て が、たった1回の検査で完成する。 この例では、CRシステムおよび「単発」曝露技法を使用して、脊椎、臀部お よび四肢の二重エネルギー骨画像が得られる。本方法は従来のX線装置を使用し 、1回X線曝露による正確な時間登録よび空間登録で、「骨」画像および「軟組 織」画像を作成する。単発技法を使用すると、高エネルギー画像と低エネルギー 画像との間の運動人工物を排除し、X線管電圧の急激な切り替えも避けられる。 単発技法を使用する場合、インプットされるX線スペクトルに2つのピークが あることは都合のよいことである。従って、X線スペクトルが2つのピークを有 するように、K端フィルター濾過が行われる。CRプレートはBaFBr蛍光体から なり、従って、X線管から放射されたブロードなX線スペクトルは、フロントC Rプレートの吸収スペクトルが高バリウム減衰係数の範囲でピークになるように 、予めフィルターにかけられる。300 mg/cm2ガドリニウムのプレフィルターを使 用することができる。K端プレフィルターでX線管出力の減衰を補償するために 、X線管の管負荷(mA)を増加させる。 曝露許容範囲特性が広い(刺激可能な蛍光体でできている)2枚の画像プレー トの間に別のフィルターをはさむ。サンドイッチのフロントCRプレートは低エ ネルギーX線光子を優先的に吸収し、高エネルギー光子を透過させる。高エネル ギー光子はバックプレートに部分的に 吸収され、同時に獲得される、有効エネルギーの異なる2つの画像が得られる。 フィルターは、2枚目の画像プレート上のX線スペクトル投射の有効エネルギー の増大に役立つ。このフィルターに容易に利用できる材料は、銅ホイルまたはC Rプレート自身(バリウムを含む)である。本出願で後述する成績では、このフ ィルターは、この中間濾過用の2枚のCRプレート(200 mg/cm2 BaFBr)で構成さ れていた。 第23図は、エネルギー減算は骨量の測定に関連があるため、そのエネルギー 減算のための2つの可能な方法を示す概略図である。方法Aでは、最初に低エネ ルギー画像および高エネルギー画像を登録し、エネルギー減算を通過させ、椎骨 体内である骨画像のROIを集積して骨量関連の測定値を得る。B法では、低エ ネルギー画像および高エネルギー画像に別々にROIを配置し、集積し、集積し た2つの値の重みつき合計を(患者の身体サイズ、存在する散乱放射などに関し て補正して)算出し、骨量関連の測定値を得る。方法Bの利点は、従来の(高解 像)意味で画像登録が必要でないことである。しかし、低エネルギー画像および 高エネルギー画像上で、対応する腰部ROIの位置を保証するための(手動配置 のような)方法が必要である。本出願では、骨模型を使用して結果を表した。サ ンドイッチ・カセット内の2枚のCRプレートから得られた一対のディジタル画 像をCRシステムでディジタル的に読む。 第24図は、ヒール効果に関する補償および身体の厚さに関する較正を含む、 二重エネルギー画像から骨量を測定するための、1つの可能な較正方法を示す概 略図である。第25図は、較正模型と、その患者検査中の適正配置を示す概略図 である。例では、2つの模型が使用された。これらの模型のうち1つは、較正に 使用され、3つの合成骨剤の円柱から成る。もう1つの模型も合成骨でできてい たが、4つの腰椎骨のような形をしており、ルーサイトですっぽり包まれていた 。補足的軟骨すなわち、まちまちな厚さの患者を模倣するため、模型の最頂部に ルーサイトを加えた。単発、二重エネルギー技法、およびルイサイトの厚さなど の量を用いて、模型を撮像し、異なる試行でX線ビームのエネルギーを変えた。 第26図は、模型の低エネルギー画像および高エネルギー画像から得たグレー 値間の関係を示すグラフである。これらのデータの線形一致を使用して、低エネ ルギー画像上のROIの集積した値と高エネルギー画像上のROIの集積した値 の重みつき合計のための重みを決定する。次に、これらのグラフの値は、異なる 撮像技法(すなわち、kVp)の表の調査および厚さの異なる患者の表の調査に使 用する。重みつき合計から得られる値は、骨量に関連している。画像の特定の領 域では、骨も軟組織もX線ビームの減衰の一因となる。高エネルギー画像データ および低エネルギー画像データの重みつき合計、ピクセル×ピクセル、によって 、 すなわち、 B(x,y)=L(x,y)−W・H(x,y) によって骨の厚さに比例した量を決定することができる(あるいは重みつき減算 として考えることも可能であろう)。 上式で、x、yはピクセルの位置であり、LおよびHはそれぞれ低エネルギー 画像および高エネルギー画像上における値である。Wは、第26図に示すように 、線形一致の勾配から決定した重みである。骨量の場合、骨のみの画像上の領域 の集積が関心事である。したがって、本方法は、上記式で示すように、画像デー タ上で重みつき合計を行い、次に(椎骨体の縁など、骨の縁を明確に定めること が困難な可能性がある)騒々しい骨画像上で集積するか、重みつき合計の前に、 低エネルギー画像および高エネルギー画像上で別々に集積する、すなわち、 B=L(x,y)のROIの合計−W・H(x,y)のROIの合計、のいず れかである。 上式で、BはROI内の骨量に比例する。低エネルギー画像上でも高エネルギー 画像上でも、椎骨体の縁は、容易に輪郭を描けるため、ROIの定位が容易にな る。 第27図は、(BMD模型の)骨量の測定値と特定の模型で是認される値との 関係を示すグラフであり、したがって骨量の測定に本技法を使用する可能性を示 す。測定値は比較されていないため、データの一般的傾向を見ることができるだ けである。低エネルギー画像および高 エネルギー画像から集積されたROIの重みつき合計の測定値は、Lunar DPX システムで得られたBMD測定値と同じぐらいである。これは、模型の最頂部に 僅か10cmのルーサイトがある画像で、特にそうである。散乱が増大するため、 予想される通り、20cmのルーサイトがある画像はそれほど安定していなかった 。X線撮影法のプロトコールで、より優れた抗散乱グリッドを使用するか、直接 ディジタル取得装置(散乱排除が99%であることが証明されている)を使用す れば、これは、改善することが可能である。 次に、骨小柱の質および構造を測定するために、低エネルギー画像上で、骨構 造のコンピュータ処理によるテクスチャー解析(本出願で前述した)を実施する 。大量のX線写真斑が、内在している骨構造テクスチャーを「隠す」可能性があ るため、テクスチャー測定値は、骨画像(すなわち、組織削除画像)上で決定し ない。このように、二重エネルギー技法は、先に第21図に示したように、骨量 および骨構造の量的測定を可能にする。 第28図は、骨量と骨小柱構造の両者を解析するための本発明の方法を実行す るシステムを示す、より詳細な概略ブロック図である。第28図を参考にして、 対象の2つのX線撮影画像(低エネルギーよび高エネルギー)が画像取得装置か ら得られ、システム2000にインプットされる。各骨画像をディジタル化し、メモ リー(2001)に入れる。X線撮影画像が直接ディジタル装置で得られる のであれば、ディジタル化の必要はない。画像データは、ROI選択回路(2002) 、非線形検出システム補正回路(2003)を最初に通過させ、骨量用エントリー回路 (2004)および骨構造用エントリー回路(2005)まで通過させる。骨量の場合、デー タを、インテグレート回路(2006)および較正回路(2007)まで通過させる。ここか ら、データは、重みつき合計回路(2008)まで通過させ、メモリー(2009)に保存す る。骨構造の場合、低エネルギー画像のデータは、2005からバックグラウンド傾 向補正回路(2010)まで通過させる。データを、高速フーリエ変換回路(2020)およ びパワースペクトル回路(2030)まで通過させる。パワースペクトル・データは、 テクスチャー測定回路(2040)まで通過させる。次に、将来の骨折の公算を決定す るため、骨量と骨構造の両者の測定値を、ANN回路(2050)まで通過させるが、 その期間中、データは、画像メモリー(2060)に保持する。スーパーインポーズ回 路(2070)では、成績は画像上に重ねられるか、ファイル・フォーマットに保存さ れるか、あるいはテキスト・フォーマットで示されるかのいずれかである。次に 成績は、ディジタル/アナログ変換器(2090)を通過後、表示システム(2080)に表 示される。 フラクタル解析も、骨構造を解析する手段として、予備的に調査が行われてい る。図2に示した骨ROIを使用して、ROIの各々の表面積を、フラクタル計 算における高さと同様に、ピクセル・グレー・レベルを使用し た異なる7レベルの解像でコンピュータ処理を行った。異なるレベルの解像(ピ クセルの距離)は、隣接するより大きい諸グループを首尾よく平均することによ って得られた。第29図は、1つのROIの表面積対ピクセルの距離の対数プロ ットである。2つの別個の直線部分が存在することから、複数のフラクタル構造 が示唆される。各ROIの全グラフの勾配、ならびに各グラフの2つの部分の各 々の勾配を使用して、全体フラクタル次元の推定値、ならびにグラフの2つの別 個の部分に相当する、より強い解像レベルおよび、より弱い解像レベルにおける フラクタル次元の推定値を得る。各ROIのフラクタル次元によるROC解析を 決定変数として使用すると、総体的フラクタル次元を使用して得られたAzは0. 65であり、より細かい解像部分のフラクタル次元を使用すると0.76であり、より 粗い解像のフラクタル次元を使用すると0.87であったのに対して、BMDを使用 すると、0.6というAzが得られた。 マルチフラクタル解析を使用してROI内の骨テクスチャーを特性化すること も可能である。これらのROIのフラクタル次元は、乳房X線写真のコンピュー タ解析のために記述されたものから修正された、表面積技法を使用して推定され る。各ピクセルのグレー・レベルは、各ROIの「表面積」を計算するための「 長さ」および「幅」としてピクセル・サイズを持つ「高さ」と考えられる。隣接 するピクセルを合併し、これらの合併したピ クセルから平均した新しいグレー・レベルを持つ、効果的に、より大きいピクセ ル・サイズを得る。各ROIの新しい「表面積」を算出し、この処理を連続的に 繰り返し、より前のステップの隣接するピクセルを合併し、結果として得られる 、新しい効果的な各ピクセル・サイズの表面積を算出する。次式 D=2−H を使用して、各ROIのフラクタル次元(D)を算出する。ここで、Hは各RO Iの表面積対数値対ピクセル・サイズ対数値のプロットに当てはめた最小二乗線 の勾配である。数値2は、グレー・レベル表面の位相次元である。プロットは、 2つの直線領域を示すことにより、テクスチャー(緻密な)フラクタル次元と構 造(より粗い)フラクタル次元の複数フラクタル性を示すことがある。緻密なフ ラクタル次元とより粗いラクタル次元の両者をテクスチャー測定値として使用す ることができる。 上述の脊椎のROIと、正常な手と骨粗鬆症の手のROIを別々に使用した2 つの予備試験で、人工神経網(ANN)を使用した。人工神経網へのインプット は、バックグラウンド補正ROIから標準化したパワースペクトル・データであ った。サイズ32×32ピクセルのROIを使用すると、成功したANNはイン プット・ユニット512(32*16)、隠れたユニット40およびアウトプット・ユニッ ト1を含んでいた。アウトプット・ユニットの値は決定変数の役割をする。異常 (骨粗鬆症)に1 のアウトプットを、正常に0のアウトプットを使用して、ANNを調整する。4 3例を使用すると、ANNは異常なROIを全て、骨粗鬆症として分類した。 人工神経網(ANN)は、骨小柱のテクスチャー・パターンの鑑別に応用する ことも可能である。ANNは、情報処理の非アルゴリズム・アプローチである。 多くの関連パラメータに関する広範な知識を必要とする、多くの人工知能技法と 異なり、ANNは繰り返し提供される例から直接学習する。一度調整すると、人 工神経網は、その学習経験に基づいてインプット・パターンの中から識別するこ とができる。画像データの移動−変形性を排除するために、空間周波数領域を使 用して画像データを使用して、テクスチャー・パターンの解析を実施する。バッ クグラウンド補正したROIのフーリエ解析によりパワースペクトルを算出する ことによってROIを評価し、比較する。次に、比較したパワースペクトルを人 工神経網へのインプットとして使用する。サイズ32×32ピクセルのROIの 場合、フーリエ変換およびその後のパワースペクトルの計算が対称であるため、 結果として生じるインプット・ユニット数は16×32である。1アウトプット・ユ ニットで、3層、フィードフォアード人工神経網を使用することができる。調整 過程に、一般化デルタ法則によるバックプロパゲーション・アルゴリズムを用い る。人工神経網のインプット層に、対応するパワースペクトルに相当するインプ ットを提供する。調整 過程の間に、アウトプット層に望ましいアウトプット(真実)を提供する。アウ トプット値にインプット・パターンをマッピングする最の重要成分である、隠れ た層を、インプット層とアウトプット層の間に配置する。人工神経網の各処理ユ ニットの活性化関数として、非線形ロジスチック関数を使用する が、ここで 上式で、Opjは、インプット・パターンpの具現によって生じる実際のアウトプ ット・パターンのj番目の成分であり、Wijは、i番目からj番目までのユニッ トの重みであり、θjはj番目のユニットの閾値である。調整過程で、アウトプ ット値と望ましい結果との差が最小限になるように、層間接続の内部パラメータ (各ユニットの閾値を含む)を繰り返し調節する。これは、次の法則: Δwji(n+1)=η(δpρpi)+αΔwji(n) によって達成される。 ここで、nは繰り返しの数を指し、ηは学習速度であり、δpjは、人工神経網 のアウトプットと望ましいアウトプットの差に関連したエラー信号であり、αは 重み空間における電流検出に関する過去の重み変化の効果を決定する運動量の項 である。ANNの調整に使用する望ましい「真実」は、最初は1か0のいずれか であり、1は 脊椎の他所に骨折がある患者に相当し、0は、そのような骨折が無い患者に相当 する。 明らかに、上記方法に照らして、本発明の多くの修正および変更が可能である 。したがって、本明細書に明確に記載されているもの以外に、添付した特許請求 項の範囲内で、本発明を実施することが可能であると理解すべきである。本出願 は放射線医用画像に焦点を合わせたが、概念はその他の人体の画像の分割に拡大 することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN 【要約の続き】 ムを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 請求項1. 骨を解析する方法であって、 上記骨を含む画像を得ることと、 上記骨の関心領域を選択することと、 上記骨の上記関心領域の少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定すること と、 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を使用して上記骨を解析することを 含む方法。 請求項2. 関心領域のバックグラウンド傾向補正を作成するための上記関 心領域のバックグラウンド傾向補正と、 上記バックグラウンド傾向補正した関心領域の上記少なくとも1つのテクスチ ャー測定値を決定することと、 を含む、請求項1に記載の方法。 請求項3. 上記関心領域を選択することが、 脊椎の少なくとも1つの椎骨体上の上記関心領域を選択することを含むことを 特徴とする、請求項1に記載の方法。 請求項4. 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定することが、 上記関心領域のパワースペクトルを決定することと、 上記パワースペクトルを使用して、上記少なくとも1 つのテクスチャー測定値を決定することを含むことを特徴とする、請求項1に記 載の方法。 請求項5. 上記パワースペクトルを多数の扇形に分割することと、 上記扇形の各々の上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定することを 含む、請求項4に記載の方法。 請求項6. 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定することが、 二乗平均平方根変動および上記パワースペクトルの第1モーメントを決定する ことを含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。 請求項7. 上記パワースペクトルを濾過することと、 上記二乗平均平方根変動をR: として決定することと、 上記第1モーメントをM: として決定することを含み、 上式で、V(u,v)はフィルター機能であり、 F(u,v)は上記パワースペクトルである、 請求項6に記載の方法。 請求項8. 上記変動Rの角依存性Rθ: を決定することと、 上記第1モーメントMの角依存性Mθ: を決定することを含む、請求項7に記載の方法。 請求項9. 上記パワースペクトルを多数の扇形に分割することと、 上記扇形の各々の上記変動の上記角依存性および上記Mの角依存性を決定する ことを含む、請求項8に記載の方法。 請求項10. 上記Mの角依存性の最小値を決定する ことを含む、請求項9に記載の方法。 請求項11. 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定することが 、 上記パワースペクトルの二乗平均平方根変動を決定することと、 上記変動の角依存性を決定することと、 上記角依存性の最大値を決定すること、 上記角依存性の最小値を決定すること、 上記変動の標準偏差を決定することと、 上記変動の相対標準偏差を決定することとを含むことを特徴とする、請求項4 に記載の方法。 請求項12. 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定することが 、 上記パワースペクトルの第1モーメントを決定すること、 上記第1モーメントの角依存性を決定することと、 上記角依存性の最大値を決定すること、 上記角依存性の最小値を決定すること、 上記第1モーメントの標準偏差を決定することと、 上記第1モーメントの相対標準偏差を決定することを含むことを特徴とする、 請求項4に記載の方法。 請求項13. 上記画像の均質な組織領域の第2パワ ースペクトルを決定することと、 上記第2パワースペクトルを使用してパワースペクトルを標準化することとを 含む、請求項4に記載の方法。 請求項14. 上記関心領域に縁勾配解析を実施することと、 最大累積縁勾配を決定することを含む、請求項13に記載の方法。 請求項15. 上記少なくとも1つの特徴を弁別装置にインプットすること と、 上記弁別装置を使用して、骨折のリスクの公算を決定することを含む、請求項 4に記載の方法。 請求項16. 上記変動、上記変動の上記角依存性、上記角依存性の上記最 大値、上記角依存性の上記最小値、上記変動の標準偏差および上記変動の相対標 準偏差から選択したものを弁別装置にインプットすることと、 上記弁別装置を使用して、骨折のリスクの公算を決定することを含む、請求項 11に記載の方法。 請求項17. 上記第1モーメント、上記第1モーメントの上記角依存性、 上記角依存性の上記最大値、上記角依存性の上記最小値、上記第1モーメントの 標準偏差、上記第1モーメントの相対標準偏差をから選択したもの を弁別装置にインプットすることと、 上記弁別装置を使用して、骨折のリスクの公算を決定することを含む、請求項 12に記載の方法。 請求項18. 脊椎画像を得ることと、 椎骨体における上記関心領域を選択することと、 上記椎骨体における小柱パターンを決定することを含む、請求項1に記載の方 法。 請求項19. 上記関心領域をバックグランド傾向補正することを含む、請 求項18に記載の方法。 請求項20. 上記小柱パターンを決定することが、 上記関心領域のパワースペクトルを決定することと、 上記パワースペクトルを使用して上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を 決定することを含むことを特徴とする、請求項18に記載の方法。 請求項21. 上記パワースペクトルを多数の扇形に分割することと、 上記各扇形の各々の、上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定するこ とを含む、請求項20に記載の方法。 請求項22. 上記少なくとも1つのテクスチャー測 定値を決定することが、 上記パワースペクトルの二乗平均平方根変動を決定することを含むことを特徴 とする、請求項21に記載の方法。 請求項23. 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定することが 、 上記パワースペクトルの二乗平均平方根変動と第1モーメントを決定すること を含むことを特徴とする、請求項18に記載の方法。 請求項24. 上記関心領域に縁勾配解析を実施することと、 最大累積縁勾配を決定することを含む、請求項18に記載の方法。 請求項25. 上記少なくとも1つの特徴を弁別装置にインプットすること と、 上記弁別装置を使用して、骨折のリスクの公算を決定することを含む、請求項 18に記載の方法。 請求項26. 上記骨の第2画像を得ることと、 上記第2画像において第2関心領域を選択することと、 上記関心領域および上記第2関心領域に基づいて骨量を決定することと、 上記骨量とテクスチャーに基づいて上記骨を解析することを含む、請求項1に 記載の方法。 請求項27. 上記骨量を決定することが、 上記関心領域を集積して第1集積値を得ることと、 上記第2関心領域を集積して第2集積値を得ることと、 上記第1集積値と第2集積値の重みつき合計を決定することを含むことを特徴 とする、請求項26に記載の方法。 請求項28. 各々が複数のピクセルとグレー・レベル値を有するような上 記画像および上記第2画像を得ることと、 上記画像および上記第2画像の上記グレー・レベル値から線形一致を決定する ことを含む、請求項26に記載の方法。 請求項29. 上記関心領域に関する上記画像の第1ピクセルのグレー・レ ベルの第1合計を決定することと、 上記第1合計、第2合計および上記線形一致に基づいて上記骨量を決定するこ とを含む、請求項28に記載の方法。 請求項30. 第1エネルギーレベルであって、複数の第1グレー・レベル を有する上記画像を得ることと、 上記第1エネルギーレベルより高い第2エネルギーレベルであって、複数の第 2グレー・レベルを有する上記第2画像を得ることと、 第1集積値を得るために、上記関心領域を使用して上記画像を集積することと 、 第2集積値を得るために、上記第2関心領域を使用して上記第2画像を集積す ることと、 上記第1グレー・レベル・ピクセルおよび第2グレー・レベル・ピクセルから 直線一致を決定することと、 上記第1集積値および第2集積値の第1重みつき合計および第2重みつき合計 を決定することと、 上記第1重みつき合計および第2重みつき合計と上記直線一致を使用して上記 骨量を決定することを含む、請求項26に記載の方法。 請求項31. 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値および上記骨量を 弁別装置にインプットすることと、 上記弁別装置を使用して骨折のリスクの公算を決定することを含む、請求項2 6に記載の方法。 請求項32. 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を決定することが 、 上記関心領域のパワースペクトルを決定することと、 上記パワースペクトルの二乗平均平方根変動と第1モーメントを決定すること とを含み、 上記骨量を決定することが、 第1集積値を得るために、上記関心領域を集積することと、 第2集積値を得るために、上記第2関心領域を集積することと、 上記第1集積値および第2集積値の重みつき合計を決定することとを含むこと を特徴とする、請求項31に記載の方法。 請求項33. 複数のグレー・レベル・ピクセルを有する上記関心領域を得 ることと、 複数の解像レベルの各々で、上記関心領域の表面積を決定することを含む、請 求項1に記載の方法。 請求項34. 上記表面積を決定することが、 上記表面積および上記解像レベルを使用して、勾配を決定することと、 上記勾配を使用してフラクタル次元を決定することを含むことを特徴とする、 請求項33に記載の方法。 請求項35. 上記フラクタル次元D=2−Hを決定することを含み、Hが 上記勾配である、請求項34に記載の方法。 請求項36. 上記ピクセルに基づいて上記関心領域 の第1表面積を決定することと、 合併したピクセルを得るために上記ピクセルを選択的に合併させることと、 上記合併したピクセルに基づいて第2表面積を決定することと、 上記第1表面積および第2表面積に基づいてフラクタル次元を決定することを 含む、請求項33に記載の方法。 請求項37. 上記第1表面積および第2表面積ならびに上記解像レベルを 使用して勾配を決定することと、 上記フラクタル次元D=2−Hを決定することを含み、 Hが上記勾配である、請求項36に記載の方法。 請求項38. 骨を解析するシステムであって、 画像取得装置と、 上記画像取得装置に接続される関心領域選択回路と、 上記関心領域選択回路に接続されるフーリエ変換回路と、 上記フーリエ変換回路に接続されるパワースペクトル決定回路と、 上記パワースペクトル決定回路に接続されるテクスチャー測定回路と、 上記テクスチャー測定回路に接続される弁別装置を含む、システム。 請求項39. 上記弁別装置に接続されるスーパーインポーズ回路と、ディ スプレーを含む、請求項38に記載のシステム。 請求項40. 上記関心領域選択回路に接続されるバックグラウンド傾向補 正回路を含む、請求項38に記載のシステム。 請求項41. 上記テクスチャー測定回路がパワースペクトルの二乗平均平 方根変動および第1モーメントを決定するための手段を含むことを特徴とする、 請求項38に記載のシステム。 請求項42. 上記弁別装置が、 上記テクスチャー測定回路によって決定された少なくとも1つのテクスチャー 測定値をインプットするための手段と、 上記少なくとも1つのテクスチャー測定値を使用して骨折のリスクの公算を決 定するための手段を含むことを特徴とする、請求項41に記載のシステム。 請求項43. 上記テクスチャー測定回路が、少なくとも1つの上記パワー スペクトルの二乗平均平方根変動と、 上記変動の第1角依存性と、 上記角依存性の第1最大値と、 上記角依存性の第1最小値と、 上記変動の第1標準偏差と、 上記変動の第1相対標準偏差と、 上記パワースペクトルの第1モーメントと、 上記第1モーメントの第2角依存性と、 上記角依存性の第2最大値と、 上記角依存性の第2最小値と、 上記第1モーメントの第2標準偏差と、 上記第1モーメントの第2相対標準偏差、から選択されたテクスチャー測定値 を決定するための手段を含むことを特徴とする、請求項38に記載のシステム。 請求項44. 上記弁別装置が、 上記テクスチャー測定値を合併させるための手段と、 上記テクスチャー測定値を使用して骨折のリスクの公算を決定するための手段 を含むことを特徴とする、請求項43に記載のシステム。 請求項45. 上記関心領域選択回路に接続される骨量エントリー回路と、 上記骨量エントリー回路に接続される集積回路と、 上記集積回路および弁別 装置に接続される重みつき合計回路を更に含む、請求項38に記載のシステム。
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