JPH09507959A - サーフェスマウントマルチメディアアウトレット - Google Patents

サーフェスマウントマルチメディアアウトレット

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JPH09507959A
JPH09507959A JP8515293A JP51529395A JPH09507959A JP H09507959 A JPH09507959 A JP H09507959A JP 8515293 A JP8515293 A JP 8515293A JP 51529395 A JP51529395 A JP 51529395A JP H09507959 A JPH09507959 A JP H09507959A
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Application number
JP8515293A
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ジェイ. ボランスキー,エドワード
エイ. シエモン,ジョン
ジェイ. ビロウ,ランディ
Original Assignee
ザ シエモン カンパニー
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/516Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
    • H01R13/518Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods for holding or embracing several coupling parts, e.g. frames
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
    • H01R25/006Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits the coupling part being secured to apparatus or structure, e.g. duplex wall receptacle
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 サーフェスマウントマルチメディアコネクタハウジング(2)が開示されている。ハウジング(2)は機能性に富み、さらに美観を備えており、可視状態での使用に適している。ハウジング(2)は2ポートまたは6ポート(34)の態様で提供され、1ポートから6ポート(34)まで対応できる。すなわち、2ポートハウジングは1ポートまたは2ポートに対応し、6ポートハウジングは1ポートから6ポート(34)まで対応する。各ポート(34)の識別は、ハウジング(2)のカバー(6)上に提供されたアイコンを備えた着色タブ(34)とライトオンラベルによって提供される。このユニットは余剰ケーブルの保管と、ケーブル/レースウェイエントリ用の区分されたノックアウト(60)を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 サーフェスマウントマルチメディアアウトレット 発明の背景 発明の分野 一般的に本発明は多様なケーブルメディア(cable media)とコネクタ(conne ctor)とを使用した接続装置用の遠隔通信用アウトレット(telecommunications outlet)の分野に関する。さらに特定すれば、本発明はマルチメディア接続用 の多数のリセプタクル(receptacle)を有し、デザイン的に優れた小型収容体( enclosure)を提供するものである。 従来技術 多くの遠隔通信用アウトレットは商業的な遠隔通信機器供給市場で入手が可能 である。アウトレットはその特定な利用法に応じたサイズと形状とで提供されて いる。しかし、多くの場合、アウトレットは望むサイズよりも大型である。この 傾向は、その利用がユーザのワークスペース内に搭載される1ポートアウトレッ ト(one port outlet)用、または2ポートアウトレット(two port outlet)用 である場合に特に顕著である。このような場合には、ユーザは可能な限り小型の アウトレットを望むものである。 小型で、邪魔にならないコネクタを製造する際の設計上の制約には、多くのア ウトレットが、ケーブルオープニング能力(cable Opening capability)の限界 や、ストレインリリーフ(strain relief)の問題や、カテゴリファイブ(5) コンプライアンス(category five compliance)の犠牲等が含まれる。 意図されたアウトレットが望むサイズより大きく、また、マルチメディアネッ トワークをサポートするように設計されているとき、従来式アウトレットの欠点 には前記の欠点と、さらに、ケーブルマネージメント(management)が提供でき ないことが含まれる。実際、製品によっては確かにケーブルマネージメントは提 供されるが、これらのほとんどは銅またはファイバーケーブル用の工業基準の最 低ベンド半径(industry standard minimum bend radii)を提供しない。 発明の概要 従来技術の前述の、及び他の欠点と弱点とは、本発明のサーフェスマウントマ ルチメディアアウトレット(surface mount multimedia outlet)によって克服 あるいは軽減される。 本発明は1ポートから6ポートのものを含んだいくつかの実施態様を可能にす る。オープンポート数は、ハウジングサイズ(housing size)とベゼルオープニ ング部(bezel opening)との両方によって決定されるものである。2つの最適 なハウジングサイズが存在する。これらは2ポート能力(two-port capability )と6ポート能力(six-port capability)とに関連している。これら実施態様 の各々における実際のオープンポート数は選択されたベゼルの態様によって前も って決定されるであろう。いずれのハウジングサイズでの使用であろうと全ベゼ ルは2ポートを含んでおり、大きい方のハウジングにおいては複数のベゼルが連 続的に使用されることは重要な特徴である。ベゼルは引出式ドア(telescopic d oor)をも提供し、ブランク(blank)が採用されるであろう、少なくとも半永久 的に使用されることのないコネクタと対比される、一時的に使用されないコネク タを保護している。この引出式ドアはコネクタを塵ほこり等から保護するもので あるが、オプション機器であると考えられている。ベゼルもまたファイバーオプ ティックケーブルの適用(fiber optic cable application)のための接続アン カー/サポート(connection anchor/support)として代用的に利用されること は重要な点である。ファイバーオプティックコネクタはベセルに直接的に固定さ れ、その後に、ベゼルをそのチャンネル部(channel)からスライド式に引き出 し、ファイバーまたは同軸(coaxial)接続を断絶することなく別位置に移動さ せることでハウジング(6ポートのみ)領域での移動が可能となる。この移動性 を実現するため、ハウジング内でのケーブルに有効なスラック(slack)が提供 されなければならない。 このユニットは美観に優れているばかりでなく、同様な能力を備えた従来式ユ ニットよりも小型である。小型化に導く本発明の1つの特徴は、多くの従来装置 がコネクタをスナップ式に搭載するのとは対照的に、コネクタをスライド式に搭 載することである。この構造によって部品変形の必要性が排除されるため、ポー ト部の成型には従来よりも少量のプラスチックの使用で済む。部品が薄くなるた め、大量生産の場合には大いに経済性を発揮する。スライド式マウントコネクタ の別な利点は、シールドコネクタ(shielded connector)と非シールドコネクタ (non-shielded connector)との両方共が同一マウントを利用できることである 。従って、シングルスライドインエンゲージメントのアレンジ(single slide-i n engagement arrangement)は、シールドコネクタにも非シールドコネクタにも 適用が可能である。この特徴によりエンジニアリングタイム(engineering time )は短縮され、製造ラインの工具セッティングが効率化される。 この2ポートハウジングは非常に小型であるが、マルチレースウェイ/ケーブ ルエントリポイント(multiple raceway/cable entry point)等を犠牲にするこ とはない。さらに、そのようなポイントは(美観的に区分されたブレークアウト (segmented breakout)手法で)ハウジングの利用可能な3サイド全てに提供され るばかりでなく、このユニットの底部もそのポイントからのエントリを提供する 。区分されたブレークアウトは、ポートが存在する(フロント)箇所以外の各サ イドに提供される。この構造によって設置技術者は、適正なケーブル/レースウ ェイエントリを提供するために必要な数だけの区分されたノックアウト(segmen ted knockout)を取り外すだけで、特定の利用に応じたハウジングを提供するこ とができる。これによってハウジングの他のサイドに見苦しい穴を提供する必要 はなくなる。従って、この2ポートハウジングの市場価値は大幅に高まる。 6ポートハウジングに関してはさらに特徴が加わる。重要なことは、6ポート ハウジングでは、工業基準の最低ベンド半径を維持するための内蔵ケーブルマネ ージメントシステム(in-housing cabl emanagement system)が含まれているこ とである。このことは、小型マルチメディアアウトレットにおいては非常に有利 に作用する。 さらに、6ポートハウジングは2ポートハウジングに利用されるものと同じベ ゼルを利用する。このことは、エンジニアリングタイムに関して前述した理由に より経済的に有利であるばかりか、大幅な改良を施さずとも6ポートハウジング のフロント部の3体の2ポートオープニング部内での他の位置に、異なるコネク タ(モジュラーコネクタ(modular connector)、ファイバーオプティックコネク タ等)をいつでも移動できるようにベゼルをデザインさせるという新たな利点を も提供する。このことは、クロスするワイヤが回避されるので、ワークピース内 の造作を再アレンジしたり、遠隔通信装置をアレンジするときに特に有利に作用 する。 ハウジングを小型化する本発明(2ポートハウジング及び6ポートハウジング )の別な利点は、カテゴリファイブ(5)ジャック(category 5 jack)の特殊 形状である。本出願人に譲渡された米国特許5,295,869号にて開示され た PCBサブアセンブリカテゴリ5コネクタ(PCB subassembly category 5 conne ctor)に採用された技術(その内容を本願に援用)は本発明にも採用されている が、このPCBのデザインとS110端子ブロック(S110 termination block) とはスペースをさらに節約するためにこのジャックとインライン(in-Iine)関 係である。設置者に便宜を図るためにブロックによって提供されるケーブル端子 設置(cable termination)が容易であるため、110端子ブロックも有益であ ることはもちろんである。 本発明の前述及び他の特徴と利点とは、以下の詳細な説明と図面とから当業技 術者には充分に理解されるであろう。 図面の簡単な説明 図面を通じて同一要素には同一番号が付されている。 図1は、本発明の2ポートアウトレットの斜視図である。 図2は、本発明の2ポートアウトレットの平面図である。 図3は、図2の2ポートアウトレットの側面図である。 図4は、本発明の2ポートアウトレットの正面図である。 図5は、本発明の2ポートアウトレットの背面図である。 図6は、本発明の2ポートアウトレットの底面図である。 図7は、本発明の2ポートアウトレットの内底部の平面図である。 図8は、本発明の2ポートアウトレットのカバーが取り外された側面図である 。 図9は、本発明の2ポートアウトレットのモジュラーコネクタ内のスライドと 配線とが提供された内部平面図である。 図10は、本発明の2ポートアウトレットのカバー内側の平面図である。 図11は、図5、図7、図10、及び図12の11−11線に沿った断面図で ある。 図12は、本発明のベゼルの正面図である。 図13は、図12のベゼルの背面図である。 図14は、図12のベゼルの上端図である。 図14aは、本発明のブランクである。 図15は、本発明の6ポートアウトレットの斜視図である。 図16は、本発明の6ポートアウトレットの平面図である。 図17は、本発明の6ポートアウトレットのカバー内側の平面図である。 図18は、本発明の6ポートアウトレットの底内部の平面図である。 図19は、図12、図17、及び図18の19−19線に沿った断面図である 。 図20は、本発明の非シールドコネクタの側面図である。 図21は、図20の非シールドコネクタの端面図である。 図22は、図20の非シールドコネクタの平面図である。 図23は、本発明のシールドコネクタの分解図である。 図23aは、本発明のシールドコネクタの前方端面図である。 図23bは、曲げ加工以前のシールドカバーブランクである。 図23cは、曲げ加工以前のシールドベースブランクである。 図24は、本発明のコネクタセンブリと共同で使用されるインシュレータの平 面図である。 図25は、図24のインシュレータの側面図である。 図26は、図24のインシュレータの端面図である。 図27は、本発明のトップドアの斜視図である。 図28は、本発明のボトムドアの斜視図である。 図29は、本発明のドアベゼルのフロント部の斜視図である。 図30は、本発明のドアベゼルのリヤ部の斜視図である。 図31は、本発明のドアベゼルのフロント部の背面の斜視図である。 図32aは、本発明のベゼルに搭載されたSTファイバーオプティックケーブ ルコネクタの上端図である。 図32bは、本発明のベゼルに搭載されたSTファイバーオプティックケーブ ルコネクタの平面図である。 図32cは、本発明のベゼルに搭載されたSTファイバーオプティックケーブ ルコネクタの側面図である。 図33aは、本発明のベゼルに搭載されたSCファイバーオプティックケーブ ルコネクタの上端図である。 図33bは、本発明のベゼルに搭載されたSCファイバーオプティックケーブ ルコネクタの平面図である。 図33cは、本発明のベゼルに搭載されたSCファイバーオプティックケーブ ルコネクタの側面図である。 図34aは、本発明のベゼルに搭載されたBNC同軸コネクタの上端図である 。 図34bは、本発明のベゼルに搭載されたBNC同軸コネクタの平面図である 。 図34cは、本発明のベゼルに搭載されたBNC同軸コネクタの側面図である 。 図35aは、本発明のベゼルに搭載されたF−81同軸コネクタの上端図であ る。 図35bは、本発明のベゼルに搭載されたF−81同軸コネクタの平面図であ る。 図35cは、本発明のベゼルに搭載されたF−81同軸コネクタの側面図であ る。 好適実施例の説明 本発明の第1好適実施例として、2ポートサーフェスマウントマルチメディア アウトレット(two-port surface mount multimedia outlet)が提供されている 。この2ポートハウジング実施例の収容体(enclosure)2はベース4とカバー 6とを含んでおり、好適には、それらは、図6と図7に図示されているベース4 の 底部10から突き出したスナップロックラッチ(snaplock latch)8を使用して 相互にスナップロック式に填合されている。ベース4とカバー6とはそれぞれ周 囲サイド壁12と14を含んでいる。周囲サイド壁12と14とは連続的な壁体 であり、ベース4の底部10とカバー6のトップ部11の周囲で曲げられている 。周囲サイド壁12と14とは1対のコネクタ用のカットアウト部16と18と を含んでいる。ベース4とカバー6とがエンゲージしているとき、カットアウト 部16と18とは、ベゼル32に占領されている収容体2のオープニング部20 (図示せず)を形成する。(各対のカットアウト部16と18とは1オープニン グ部20を形成する。このことは以下に説明する6ポート収容体にとって重要な ことである。)カットアウト部16と18とはそれぞれショルダー部22と24 をさらに含み、ベース4とカバー6のサポート壁79とのための対面位置にある ショルダー部26と組み合わされてベゼル32の挿入エッジ30(図14)のチ ャンネル部を定義する。ベゼル32はスライドしてベース4及びカバー6とエン ゲージする。 ベース4とカバー6の填合機能に関しては図7、図8及び図10に図示されて いる。ラッチ8はそれぞれアンダーカット部9を有した直立体7から構築されて いる。直立体7は一般的にベース4の底部10の平面に垂直方向で、ベースサイ ド壁12のトップエッジ13よりも多少高い位置にまで延びている。アンダーカ ット部9もトップエッジ13より少々高い位置に存在するが、直立体7が延び出 ているほど高い位置ではない。各アンダーカット部9は、カバー6がベース4に 押しつけられるとき、サイド壁14のボトムエッジ15に隣接したスナップ部5 とエンゲージする。 前記のベゼル32(図12、図13、図14、及び図1)は、いくつかの形状 を有した互換性部材である。ベゼルの第1形状において、2体のポート34が採 用されている。ポート34は個々にオープン状態(第1形状)であるか、あるい はドア36でオープン可能にコンシール状態(第2形状:以下で説明)である。 ポート34はブランク38で閉鎖(第3形状)されてもよい。 ベゼルエッジ30を、ショルダー部22と24と、ベース4とカバー6のサポ ート壁79の対面位置にあるショルダー部26とによって定義されるチャンネル 部29とスライド式に係合させることで、ベゼル32は収容体2とエンゲージす る。一般的にベゼル32はカバー6またはベース4にまず挿入され、その後のア センブリ中に他方に導き入れられる。もしモジュラーコネクタが採用されるなら 、それはベゼル32を搭載する前にベース4に搭載されるであろう。 ベゼル32はフロント面とリヤ面とを含んでいる。フロント面40は美観的に 加工されており、リヤ面42は2個の孔39を各ポート34の下に含んでおり、 ブランクが使用される場合にはブランク38の正エンゲージメント(positive e ngagement)の助力となるようにデザインされている。ブランク38は、フロン ト面45から突き出た少なくとも1個の小突起体43(好適には2個の小突起体 )を、ブランク38を搭載する位置に含んでおり、ポート34を閉鎖する。さら に、各ポート34の上方で隣接した位置に、ベゼル32のリヤ面42のインデン テーション(indentation)44が提供されており、カバー6とベゼル32との 間でブランク38を支持している。従って、ブランク38はその下端と上端とで 支持されており、耐久性のあるポート34の閉鎖状態が達成されている。ブラン ク38はポートの一時的閉鎖が意図されるときのみに使用される。もちろん、ブ ランク38は取り外すこともでき、いつでも追加的接続が提供される。 図1に関して、ポート34がレギュラーに採用されるように意図され、使用さ れていないときにコネクタの保護が望まれるときは、そのポートを選択的に閉鎖 するためにドア36はオプションで提供される。ドア36は好適には2部材で成 る引出式構造である。この構造によって、ドア36は最低限のスペースで開くこ とができ、アウトレットの小型形状を維持する。プラグ(図示せず)がコネクタ に挿入されるとドア36は押し開かれるが、プラグが取り外されると、ドア36 は少なくとも1体の通常スプリングコイル37の作用でスナップ式に閉じられる 。ドア36は、プラグあるいは指先で底部10の方向に押し下げられることで操 作される。トップドアとボトムドアとは、これらドアを含むハウジングの前後に よって形成されるランナー(runner)にライド(ride)している。トップドアは 2体のスプリングと2体のタブとを有している。このスプリングはトップドアを 押し、タブはライドのためにボトムドアに接続する。 図27から図31にかけて示すように、ドア36は本発明の重要な特徴である 。なぜなら、それらは非常に小さなスペースでオープン可能だからである。スペ ース限定を可能にするため、ドア36は2体の引出式にアレンジされた部材で成 る。すなわち、トップセクション36aとボトムセクション36bとである。ト ップドアセクション36aは図27に図示されており、トップドア36aの2部 の横サイド132の各々に丸形スプリングノブ131を含んでおり、起動スプリ ング37とエンゲージする。好適実施例においては各ドア36のアセンブリに対 して2体のスプリング37が存在する。トップドア36aは、開放を目的として ドア36に支点を提供するようにリッジ133を採用している。当業技術者であ れば、ドア36の構造の以下の説明から、スプリング37がトプドア36aのみ と作用可能にエンゲージしており、ボトムドア36bの移動には直接的に関与し ないことを理解するであろう。従って、ボトムドア36bの移動は、トップドア 36aのボトムエッジ135に位置するドアタブ134によって実行される。ド アタブ134は一般的にトップドア36aの主要面と垂直に配置されている。ド アタブ134は、ボトムドア36bのドアチャンネル部137とスライド協調式 にエンゲージする。ボトムドア36bは図28に図示されている。 図28から理解されるように、ドアチャンネル部137はボトムドア36bの トップエッジからボトムエッジまで完全には延びておらず、チャンネル部はボト ムドア36bのトップエッジ138の手前で終了しており、ドアタブ134との エンゲージのためのストップ139を提供している。当業者であれば、トップド ア36aにスプリング37のバイアスに抗して圧力が加えられたとき、ドアタブ 134はドアチャンネル部137を下方向に移動し、ボトムドア36bを重力に よってオープン位置へと下方向に移動させることを理解しよう。ボトムドア36 bが下端に到達すると、タブ134はボトムドア36bのボトムエッジ140に 移動する。トップドア36aは事実上ボトムドア36に係留され、ポート34は 開く。ドア36が閉じると、トップドア36aにはスプリング37のバネ力が加 わり、ボトムドアはドアタブ134によって閉鎖位置へと引っ張られる。 ボトムドア36bの他の特徴は、トップドア36aをスムーズに移動させるた めの内表面142と、トラック146内にスプリング37を保持するための外表 面143とを有した突起エッジ141を含んでいることである。ボトムドア36 bはまたラベット部(rabbet)145を含んでおり、ドア36のオープン位置に てトップドア36aのノッチ147に受領されることでトップドア36aでの係 留を助ける。 トップドア36aとボトムドア36bとはサンドイッチ式にフロントベゼル1 48aとリヤベゼル148bとの間に受領される。ドアベゼル148aはそのリ ヤ面149で4体のスプリングトラック146aを定義し、ドアベゼル148a がドアベゼル148bと係合するとき、スプリングトラック146aと146b との一体化によって円筒形空隙を完成する。スプリングトラック146bはリヤ ドアベゼル148bのフロント面150に存在する。スプリングノブ131の構 造を考慮すると、ドアスライド152がスプリングトラック146aと146b とにトラップされることは自明である。従って、スプリング37はスプリングノ ブ131とスプリングペグ153との間に維持され、トップドア36aを閉鎖位 置へと押しつけるように作動が可能であることは理解されよう。ドア36の開放 と、スプリング37の付随的コンプレッションで、突起エッジ141の外表面1 43は、スプリング37がトラック146aと146bから飛ひ出すことを防止 することは重要な特徴である。 フロントドアベゼル148aとリヤドアベゼル148bとを組み立てるため、 ボス体154がフロントドアベゼル148aのリヤ面149に提供され、リヤド アベゼル148bのフロント面150のボスホール155がボス体154とエン ゲージするように提供される。図31から明らかなように、ボス体154は段形 状である。この形状によって各ボス体154にエンゲージ部156とスペーサ部 157とが提供される。エンゲージ部156はボスホール155に受領され、ス ペーサ部157はリヤドアベゼル148bのフロント面150に接合する。これ らの提供により、信頼性が高く、機能性と美観とを備えたドアベゼルが提供され る。このドアベゼルは本発明の非ドア型ベゼルと同様にアウトレットとエンゲー ジできることは重要な点である。 図7と図9とを利用して2ポート収容体2の内部領域を説明する。底部10か らは好適実施例に利用される多数の部品が延び出ている。中央壁50は底部10 の平面とは垂直に延びており、コネクタ(以下で説明)とスライド式にエンゲー ジするスライド52を含んでいる。中央壁50の中央スライド52は好適には4 体であり、中央壁50の各サイドにそれぞれ2体づつ提供されており、各々は中 央壁50の他方のものと対面している。中央壁50は各ポート34と整合する2 ベイ(bay)54に分割する。各ベイ54は好適には、2体の中央スライド52 ばかりでなく、リヤスライド56とサイドスライド58をも含む。これらは共同 で各ベイ54のコネクタとエンゲージする。各スライドは底部10から成型され ており、内向フック構造(内向とは各ベイ54の中央領域方向)を形成する。 ベース4はベースサイド壁12によって区分されたブレークアウト60をさら に含んでいる。アウトレットの3サイド(ボートサイドを除く)の各々に位置す る区分されたブレークアウト60は、近似サイズでケーブルまたはレースウェイ アクセスを提供し、アウトレットの美観を維持する。区分されたブレークアウト 60の別な重要特徴は、それらが収容体2の底部10にまで非常に接近しており 、アウトレットに入れるためのケーブルの曲げ加工の必要性を排除していること である。このような曲げ加工は従来の装置には普通のことであり、技術者にとっ ては煩わしく、ケーブルには悪影響を及ぼし、美観を損ね、ユニットの機能にも マイナスに作用した。本発明のケーブルはランプ(ramp)されたケーブル抑制部 (restraint)64によってアウトレットにランプされる。 望む数のブレークアウトが取り除かれると、ケーブル/レースウェイは収容体 2に入り、ホールドダウン部材62に接合する。ホールドダウン部材62は図1 1と図19とに示す部分62aを含む。ランプされたケーブル抑制部64もまた 提供される。抑制部64は好適にはアパーチャ(aperture)66を提供し、通常 型ケーブルタイ(tie)65(図9参照)の貫通通路を提供する。抑制ケーブル の他の方法と装置も同様に有効である。 好適実施例においては、ランプされたケーブル抑制部64は底部10の周囲部 分から内側へと向かって底部10から上方に徐々に延びている。所定のピーク高 で、抑制部は上方へ延びる割合よりも急速に落下する。この構成によって、ケー ブルの外側ジャケットをグリップするエッジが提供され、ストレイン(strain) を効果的に排除する。 ホールドダウン部材62はスライド52、56及び58とほぼ同様に形状化さ れているが、それらよりはずっと大きい。これらは、図7、及び図11に示すよ うにキャビティ内の複数の箇所に配置されている。 ブレークアウト60に加えて、好適実施例ではケーブルまたはレースウェイの 交互エントリ(alternative entry)のためにダクト68が底部10に提供され ており、全ての異なる状況に対処している。状況に応じて、またはケーブルの太 さによって、カバーブレークアウト61がブレークアウト領域を拡大するために 提供される。 ベース4の最終的な特徴は、スロット入り搭載ホール20と磁石クレードル( cradle)72とに存在する。スロット入り搭載ホール70はユニットの適正なレ ベリング(Ieveling)及び/又は調整(squaring)を行い、ねじ式ファスナーと 共に使用される。磁石クレードルは、好適には図7に示すように平面図では方形 であるが、スペースの関係でどのような形状であっても構わない。最好適実施例 においては、磁石クレードル72の少なくとも1サイドは有角壁75(図11) を含んでおり、挿入された磁石の上部を露出させ、簡単に取り外すことができる ようにしており、さらに、指を動かし易くして、磁石が配置されていない場合に ケーブルタイの挿入を容易にしている。磁石はプレスフィット方式、接着剤ある いはピン等の使用により固定される。閉じられたカバーは磁石を適正に保持する 。 図10にはカバー6の内側の様子が提供されている。この図は前述の直立体7 のアンダーカット部9とエンゲージするスナップ5を明瞭に示している。この図 はさらに、重要な溝構造74を示している。溝構造74はカバー6の下側73に 提供されており、カバー6が取りつけられたときアウトレットの内部部品を収容 する。溝構造74は、美観を目的としたカバー6の傾斜上昇形状を提供している 。 カバー6の下側73はまた識別領域(identification area)を含んでいる。 ラベル領域76は特殊加工面を有した大きな領域であり、その上に直接的に書き 込むことができる。 カバー6は凹部80を備えたベゼルサポート壁79を有したベゼル受領領域7 8を含んでいる。ベゼルサポート壁79は設置されたベゼル32の背後に延びて いる。凹部80はベゼル32のインデンテーション(indentation)44と接触 し、ブランク38のフィンガー41を収容する充分なスペースを提供する。領域 76は適当なサイズのステッカーラベル用である。 好適実施例において、コネクタの表面識別のためにタブ82が利用され、タブ 82を保持するためにカバー6にはポケット83が提供される。タブのさらなる 説明は米国特許第5,295,869号にある。この特許は本願出願人に譲渡さ れており、その内容をここに援用する。 ラベルはラベル領域81にさらに提供される。これは図1及び図5に図示され ている。これらの領域は一般的にステッカーラベル用に利用されるか、他のラベ ル法も採用が可能である。 美観的理由により、本発明の2ポートアウトレットの好適実施例はポケット8 3を含んでいる。その内部にはシート84が形成されており、タブ82を受領す る。ポケット83は前方に延び出し、カバーサイド壁14のフロントエッジで開 いている。 マルチメディアアウトレットを製造するために収容体に利用されるコネクタは 、本発明の6ポートハウジングの説明後に解説する。 本発明の第2の実施例には6ポートサーフェスマウントマルチメディアアウト レットが開示されている。この6ポート実施例は図15から図18にかけて図示 されており、実質的には2ポート実施例と類似しているが、追加的コネクタの設 置のための追加的構造の保有と、ユニットの安定性を維持するため、2ポート収 容体よりも利用スペースが大きい。 説明を明瞭にする目的で、図面を通じてそれらと同じ部材には同一番号を付し ており、それらの以下での説明は簡略化する。以下に説明する要素は6ポート実 施例に特有なものである。6ポート実施例は2ポート実施例の全特徴を具備して いる。 図18に図示されているように、6ポート実施例に特有なものは、最好適実施 例においては、工業基準の最低ベンド半径仕様(minimum bend radius specific ation)を備えたケーブルマネージメントを提供するポストサポート(post supp ort)87を有した連続的4体の軸体付きポスト(radiused post)86を含んだ 余剰ケーブルマネージメントシステムである。例えば、ファイバーオプティック ケーブルは1.18インチ(約3cm)ベンド半径以上で処理され、非シールド ツイストペア(unshielded twisted pair)はケーブルの外側ジャケットの外径 の4倍に維持される。軸体付きポスト86は、未販売ではあるが、シールドツイ ストペア及び同軸ケーブル用基準に加工されている。 さらに、6ポートアウトレットはポール85と追加ケーブルタイ部材67とを 含んでいる。これらはケーブルの配線と固定とに役立つ。 図15、図17、図18、及び図19において最良に図示されているように、 6ポート実施例は各コネクタペアに対して2ポート形状を採用している。すなわ ち、ベイ54は中央スライド52と、リヤスライド56と、サイドスライド58 とによって囲まれている。その相違は、ベイ54のペアが3度反復されているこ とである。6ポート実施例の内部ポーションに配置されているサイドスライド5 8には明確化を目的として番号58aが付与されている。サイドスライド58a は、広いベイペア分断壁(bay-pair division wall)88の対面側に存在する。 ベイペア分断壁88は、ブレース91から突き出している整合ラグ(alignment lug)90を受領するためのリセプタクル89を含んでいる。各ブレース91は 1体の整合ラグ90を含んでいる。 分断壁88の別な特徴は、ベゼル32を受領するためのカップリング構造94 を提供することである。ベゼル32は、2ポート収容体でも6ポート収容体でも 同一である。従って、ショルダー部22と24と、ベース4とサポート壁79の 対面ショルダー部26とが、マルチ式オープニング部を含む理由で、オープニン グ部16と18の1サイドのみに存在するとき、ベゼルを受領するためにチャン ネル部95を提供することは有効である。 6ポートアウトレットの最終的特徴は、アウトレットの安定的搭載用の追加ス クリュー穴71である。 2ポート収容体または6ポート収容体での使用のために、シールドコネクタサ ブアセンブリ100、または非シールドコネクタサブアセンブリ101が利用さ れる。これは図20、図21、及び図22に図示されている。あるいは、ファイ バーオプティックコネクタまたは同軸コネクタが2ポート収容体あるいは6ボー ト収容体に採用可能である。これらのメディアの場合にベゼルは追加的な機能を 果たす。すなわち、ベゼルは直接的に固定されたコネクタのサポート部となる。 コネクタの非シールドバージョンは、図24から図26に単独で図示されたイ ンシュレータ102を利用する。これはベースとしての機能を果たし、その上で サブアセンブリ101が構築されている。インシュレータ102はトップ面10 3とボトム面104とを有した比較的大きな平面構造を含んでいる。好適には、 4体のペデスタル(pedestal)105がボトム面104から下側に一般的に垂直 に延び出ている(本発明のアウトレットと組み合わされるように配向していると き)。これらは、ジャック(以下で解説)を収容体のオープニング部と整合させ て正エンゲージさせるのを助ける。横方向エッジ106とエンドエッジ107と はトップ面103とボトム面104とを結続させている。横方向エッジ106と 隣接ボトム面104とからは延長部108が延び出ている。実施例により決定さ れるが、サブアセンブリ101が設置されると、延長部108はサイドスライド 58または58aを中央スライド52とエンゲージさせる。インシュレータ10 2はエンドエッジ107から突き出したロケーションタブ(location tab)10 9をさらに含む。これもサブアセンブリをベゼル32と整合させるのに役立つ。 インシュレータ102は穴ポーション130をさらに含み、以下に説明する1 10コネクタのリードとモジュラージャックのためのスペースを提供する。それ らは接続されるプリント回路ボードを貫通するので、これらのリードのための保 護の提供はインシュレータ102の重要な機能である。 フロントエンドエッジ107からはプラグエンゲージ部材110が延び出して いる。これはトップ面103から所定高を上方に延び、さらに、モジュラーコネ クタのオープニング部を正エンゲージするのに充分な距離を後方に延び、それを インシュレータ102のトップ面に対して保持している。突起体111はトップ 面103から上方にも延びている。突起体111は、搭載された”110”端子 116ブロックと、搭載されたモジュラージャック113とを有したPCボード 112のエンゲージのための可変形トップセクションを含む(図20〜22参照 )。この好適なコネクタはカテゴリ5コンプライアントである。このコンプライ アント性(compliancy)は、プリント回路ボードのメッキ穴(plated hole)1 14アレイによって創出されたキャパシタンスを使用することで好適に達成され る。カテゴリ5PCBのさらに詳細な説明は米国特許第5,295,869号に 存在する。このアセンブリ101はベイ54に挿入され、スライド52、56、 及び 58はそれと有効にエンゲージする。 アウトレットのアセンブリを完成させるためには以下の手順が好適である。必 要であればノックアウトが最初に取り外され、レースウェイまたはケーブルアク セスが提供され、ケーブルを固定する。次に、シールド100の場合でも、非シ ールド101の場合でも、サブアセンブリがベイ54に挿入される。採用される サブアセンブリ数はもちろん、どちらの収容体が利用され、いくつのブランクが 採用されるかによって決定される。選択されたサブアセンブリがベイ54に挿入 され、ワイヤが端子接続されると、ベゼル32はベース4に挿入される。最後に カバー6または92がスナップ式に提供され、適当な色及び/又はアイコン(ic on)を有したタブ82がシート84にスナップ式に提供される。この手順は、ツ イストされたペアアセンブリのためのシールドサブアセンブリ及び非シールドサ ブアセンブリに適用される。 好適実施例のシールドサブアセンブリは、非シールドサブアセンブリ101と は多少異なっている。効果的なシールド処理は米国特許願第08/277,07 9号に説明されているように完全なものでなければならない。この特許願は本出 願人に譲渡されており、その内容をここに援用する。非シールドユニットの基本 的な構成部材はモジュラーコネクタ、インシュレータ、”110”端子ブロック 、及びPCボードを含んでおり、それらはシールドユニットの好適例に類似して いるが、いくらかの相違点が存在している。その相違に関して言及すれば、PC ボードが設置されるインシュレータ102はシールド実施例では延長部108を 備えていない。延長部108の機能は突出部115によって代行されており、そ れらはシールドのボトムエッジ領域に配置されている。他の特徴に関しては、非 シールドサブアセンブリ101の好適実施例はシールドサブアセンブリ100に 実質的に類似しているが、シールド処理は別である。シールド処理は導電性材料 で提供され、プラグオープニング部117以外はコネクタを完全に囲んでいる。 シールド用2ピース型の好適例は、シールドカバー118とシールドベース1 19とのアレンジである。シールドカバー118は、一般的に方形であり、ラン ド領域(land area)120とスナップオリフィス(snap orifice)121とを 含んでいる。ランド領域120は、シールドカバー118がシールドベース11 9と極度に固くエンゲージすることを防止し、発生可能なショートによるアウト レットとの妨害現象を防止する。スナップオリフィスはシールドカバー118を シールドベース119にスナップ式にフィットさせるために提供されている。ス ナップオリフィス121はポール部(pawl)122をシールドベース119でエ ンゲージさせるように寸法されており、全コネクタは有効にシールドされている 。好適実施例においてはシールドカバー118は単純なものであり、単純方形で あるが、シールドベース119は比較的に複雑な形状を有している。シールドベ ース119は第1サイド123と第2サイド124とを含んでいる。これら両サ イドは、スパイク部125と、バー(bur)127を有したストレイン開放スタ ンチオン(stanchion)126以外は同一なものである。これらは同時には1サ イドのみに存在し、導電材料の余剰分はモジュラージャックのトップセクション 周囲で曲げられるように意図されている。このセクションはモジュラージャック キャップ128と呼称されており、曲げ加工されたウイングセクション129を 介してサイド123とエンゲージする。スパイク部125、スタンチオン126 、及びバー127の構成は、その適用法に応じてシールドベース119のサイド 123またはサイド124において可能である。スパイク部125、ストレイン 開放スタンチオン126、及びバー127の機能は、米国特許願第08/301 ,272号(1994年9月2日出願:1994年7月19日出願の第08/2 77,079号の一部継続;本出願人に譲渡;内容を本文に援用)において詳細 に説明されている。 前述のように、本発明のアウトレットはファイバーオプティックケーブルと同 軸ケーブル、及びツイストされたペアケーブルとにより利用が可能である。ファ イバーオプティックケーブルまたは同軸ケーブルが採用される場合には、モジュ ラージャックのために必要とされるサブアセンブリは必要がない。その代わり、 ベゼル32がそれに固定されるコネクタ130をサポートするために採用される 。この構成は図32、図33、図34、及び図35に図示されている。このよう に利用されるコネクタは商業的に入手が可能である。例えば、グレーバー社やア ニキシタ社により提供されている。それらには、SCファイバーコネクタ、ST ファイバーコネクタ、BNC同軸コネクタ、F−81同軸コネクタがある。 以上、好適実施例を利用して本発明を解説してきたが、本発明の精神とスコー プとから逸脱せずに多数の改良及び変更が可能であろう。よって、それら実施例 は説明のためだけに利用したのであって、本発明の限定のためではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビロウ,ランディ ジェイ. アメリカ合衆国 06410 コネチカット州 チェシャー チェスナット ストリート 340

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.サーフェスマウントマルチメディアアウトレットであって、 a)遠隔通信コネクタサブアセンブリを受領するための少なくとも1体の スライドフィット式エンゲージメント手段を有したベースと、 b)該ベースにエンゲージして確実に保持する構造を有したカバーと、 c)該ベースのフロントエッジと該カバーと開放可能にエンゲージする手 段を有したベゼルと、 を含んでいることを特徴とするサーフェスマウントマルチメディアアウトレット 。 2.前記ベースは、レースウェイ/ケーブルエントリのための少なくとも1体 の区分されたブレークアウト領域を含んでいることを特徴とする請求項1記載の サーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 3.前記ベースは、ケーブルを望む形状で保持するための少なくとも1体の手 段を含んでいることを特徴とする請求項1記載のサーフェスマウントマルチメデ ィアアウトレット。 4.前記ベースは、ストレインから端子を保護するレースウェイ/ケーブルジ ャケットとエンゲージするためのストレインリリース手段を含んでいることを特 徴とする請求項1記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 5.前記少なくとも1体の区分されたブレークアウト領域は、前記ベースと前 記カバーの3サイドに配置された3部分に区分されたブレークアウト領域である ことを特徴とする請求項2記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレッ ト。 6.前記ベースは、その底部にケーブルエントリのためのアパーチャを含んで いることを特徴とする請求項1記載のサーフェスマウントマルチメディアアウト レット。 7.前記ベースは、本アウトレットを搭載するための少なくとも1体の磁石を 保持する手段を含んでいることを特徴とする請求項1記載のサーフェスマウント マルチメディアアウトレット。 8.前記ベースは、本アウトレットを搭載するための貫通通路ファスナーを提 供するオープニング部を含んでいることを特徴とする請求項1記載のサーフェス マウントマルチメディアアウトレット。 9.前記カバーは、前記ベースから上方に延び出るラッチ手段とスナップロッ ク式にエンゲージする手段を含んでいることを特徴とする請求項1記載のサーフ ェスマウントマルチメディアアウトレット。 10.前記ラッチ手段はアンダーカット突起部であり、前記スナップロック式エ ンゲージ手段は該アンダーカット突起部に有効に受領されるサイズの構造体であ ることを特徴とする請求項9記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレ ット。 11.前記カバーは、その下側にラベル手段をさらに含んでいることを特徴とす る請求項1記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 12.前記ラベル手段は接着ラベルであることを特徴とする請求項11記載のサ ーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 13.前記ラベル手段は特殊加工されたライトオン(write-on)面であることを 特徴とする請求項11記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 14.前記カバーは、該カバーと前記ベースとがスナップロック式にエンゲージ しているとき、該ベースの少なくとも1体の区分されたブレークアウト領域と補 完的に配置された少なくとも1体のブレークアウト領域をさらに含んでいること を特徴とする請求項1記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 15.前記カバーは、該カバー内でコネクタのためのクリアランススペースを提 供する溝を含んでいることを特徴とする請求項1記載のサーフェスマウントマル チメディアアウトレット。 16.前記ベゼルと開放可能にエンゲージする前記手段は、接続を行うための領 域を囲む、該ベゼルの減少寸法横方向エッジと、前記ベースと前記カバー内の補 完的形状エンゲージメントショルダー構造とを含んでいることを特徴とする請求 項1記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 17.前記ベゼルは2ポートを含んでおり、フロント面とリヤ面とを含んでいる ことを特徴とする請求項1記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレッ ト。 18.前記リヤ面は、コネクタのためのポートをリバース式に永久閉鎖するブラ ンクとエンゲージする手段を含んでおり、該手段は、前記リヤ面に少なくとも1 個の孔部と、少なくとも1個のインデンテーションとを含んでおり、該孔部と該 インデンテーションとは少なくとも1体のポートの対面するトップエッジとボト ムエッジとに隣接してアレンジされており、該孔部は前記ブランク上の少なくと も1体の小突起体とプレスフィット式に接続するように寸法されており、前記イ ンデンテーションは該ブランクから上方に突き出たブランクフィンガー部に係留 するように寸法されていることを特徴とする請求項17記載のサーフェスマウン トマルチメディアアウトレット。 19.前記ベゼルは、該ベゼルのポートを一時的に閉鎖するための引出式ドア手 段を含んでいることを特徴とする請求項1記載のサーフェスマウントマルチメデ ィアアウトレット。 20.前記ドア手段はスプリング起動式であることを特徴とする請求項19記載 のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 21.本アウトレットは2ポートアウトレットであることを特徴とする請求項1 記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 22.本アウトレットは6ポートアウトレットであることを特徴とする請求項1 記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 23.前記遠隔通信コネクタは、 a)インシュレータと、 b)そのトップ面で該インシュレータに接続されたプリント回路ボードと 、 c)そのトップ面で該プリント回路ボードと接続されたモジュラーコネク タと、 d)該プリント回路ボードの前記トップ面と接続され、前記モジュラーコ ネクタとインライン状に接続された端子手段と、 を含んでいることを特徴とする請求項21記載のサーフェスマウントマルチメデ ィアアウトレット。 24.前記端子手段は”S110”タイプの端子ブロックであることを特徴とす る請求項23記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 25.前記インシュレータは非電導性プラスチック製であることを特徴とする請 求項23記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 26.前記モジュラーコネクタはツイストされたペアコネクタであることを特徴 とする請求項23記載のサーフェスマウントマルチメディアアウトレット。 27.前記モジュラーコネクタは、1ペア、2ペア、3ペア、及び4ペアで成る ペア群より選択されたものであることを特徴とする請求項23記載のサーフェス マウントマルチメディアアウトレット。 28.マルチメディアアウトレットとエンゲージして作用することが可能なベゼ ルであって、 a)第1面と、その対面位置の第2面と、 b)該第1面から該第2面へと延びる相互に隣接した2体のポートであっ て、該第2面は引出式ドア手段とエンゲージするためのスライド式エンゲージ手 段を含んでおり、該ドア手段は閉鎖状態で前記ポートをブロックし、オープン状 態で所定のコネクタの貫通通路を提供することを特徴とする2体のポートと、 を含んでいることを特徴とするマルチメディアアウトレットとエンゲージ可能な ベゼル。 29.前記引出式ドア手段は弾性部材によって閉鎖状態にされることを特徴とす る請求項28記載のマルチメディアアウトレットとエンゲージ作用可能なベゼル 。 30.前記弾性部材はスプリングであることを特徴とする請求項29記載のマル チメディアアウトレットとエンゲージ作用可能なベゼル。 31.2ポートマルチメディアアウトレットであって、 a) i)ベースに開放可能に取り付けられたカバーと、 ii)該カバーと該ベースとに開放可能にエンゲージし、 そのフロント面にアクセスオープニング部を有した境界されたキャビティを形 成するベゼルと、 を含んだ収容体と、 b) 前記ベースから、該ベースのボトムセクションから集合的に等距離 である所定のポイントまで上方に突き出た複数のペアとなって対面したスライド 手段によって該ベースとスライド式にエンゲージ可能なスライドインコネクタで あって、前記所定のポイントにおいて前記ペアスライドの各々はそれぞれの上方 に突き出したセクションから約90度の角度で相互に向かって曲がっており、該 ペアスライドはベイを定義し、該各ペアスライドは前記コネクタを受領するのに 有効な距離だけ分離されていることを特徴とするスライドインコネクタと、 を含んでいることを特徴とする2ポートマルチメディアアウトレット。 32.6ポートマルチメディアアウトレットであって、 a) i)ベースに開放可能に取り付けられたカバーと、 ii)該カバーと該ベースとに開放可能にエンゲージし、 そのフロント面に複数のアクセスオープニング部を有した境界されたキャビテ ィを形成するベゼルと、 を含んだ収容体と、 b)前記ベースから、該ベースのボトムセクションから集合的に等距離で ある所定のポイントまで上方に突き出た複数のペアとなって対面したスライド手 段によって該ベースとスライド式にエンゲージ可能な複数のスライドインコネク タであって、前記所定のポイントにおいて前記ペアスライドの各々はそれぞれの 上方に突き出したセクションから約90度の角度で相互に向かって曲がっており 、該ペアスライドはベイを定義し、該各ペアスライドは前記コネクタを受領する のに有効な距離だけ分離されていることを特徴とするスライドインコネクタと、 c)前記キャビティ内の前記ベースから上方に延び出たケーブルマネージ メント手段と、 を含んでいることを特徴とする6ポートマルチメディアアウトレット。 33.前記カバーは、前記ベースのアパーチャとエンゲージするための整合ラグ を含んでいることを特徴とする請求項32記載の6ポートマルチメディアアウト レット。 34.前記ケーブルマネージメント手段は、各タイプのケーブルに対して確立さ れた最低ベンド半径でケーブルを維持することを特徴とする請求項32記載の6 ポートマルチメディアアウトレット。 35.前記ケーブルタイプはツイストされたペアであることを特徴とする請求項 34記載の6ポートマルチメディアアウトレット。 36.前記ベンド半径は前記ケーブルの外側ジャケットの外径の4倍であること を特徴とする請求項35記載の6ポートマルチメディアアウトレット。 37.シールドされたスライドインコネクタであって、 a)インシュレータと、 b)該インシュレータに接続されたプリント回路ボードと、 c)該プリント回路ボードに固定された端子ブロック及びモジュラーコネ クタと、 d)シールドを完成するためにケーブルとエンゲージするため の手段を有したシールド収容体と、 を含んでいることを特徴とするシールドされたスライドインコネクタ。 38.前記シールド収容体はシングル収容体を形成するためにエンゲージ可能な 2パーツ(parts)を含んでいることを特徴とする請求項37記載のシールドさ れたスライドインコネクタ。 39.マルチメディアアウトレットであって、 a)ケーブルレースウェイエントリのための所定数の区分されたブレーク アウトを有したベースと、 b)確実な保持のために該ベースとエンゲージするカバーと、 c)ケーブルを接続するための手段を含んだベゼルと、 を含んでいることを特徴とするマルチメディアアウトレット。 40.前記カバーと前記ベースとはキャビティを定義しており、該キャビティに は余剰ケーブルを処理するためのケーブルマネージメント構造が提供されている ことを特徴とする請求項39記載のマルチメディアアウトレット。 41.前記ケーブルはファイバーオプティックケーブルであることを特徴とする 請求項40記載のマルチメディアアウトレット。 42.前記ケーブルは1.18インチ(約3cm)以上の最低ベンド半径に維持 されていることを特徴とする請求項41記載のマルチメディアアウトレット。 43.前記ケーブルは同軸ケーブルであることを特徴とする請求項40記載のマ ルチメディアアウトレット。 44.ケーブル接続のための前記手段はSCオプティカルファイバーコネクタで あることを特徴とする請求項39記載のマルチメディアアウトレット。 45.ケーブル接続のための前記手段はSTオプティカルファイバーコネクタで あることを特徴とする請求項39記載のマルチメディアアウトレット。 46.ケーブル接続のための前記手段はBNC同軸ケーブルコネクタであること を特徴とする請求項39記載のマルチメディアアウトレット。 47.ケーブル接続のための前記手段はF−81同軸ケーブルコネクタであるこ とを特徴とする請求項39記載のマルチメディアアウトレット。 48.マルチメディアアウトレットであって、遠隔通信コネクタサブアセンブリ のスライドフィット式エンゲージメントのための手段を有したハウジングを含ん でいることを特徴とするマルチメディアアウトレット。
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