JPH09507623A - メッセージシステム - Google Patents

メッセージシステム

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JPH09507623A
JPH09507623A JP7518729A JP51872995A JPH09507623A JP H09507623 A JPH09507623 A JP H09507623A JP 7518729 A JP7518729 A JP 7518729A JP 51872995 A JP51872995 A JP 51872995A JP H09507623 A JPH09507623 A JP H09507623A
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ロン ガリイ
ジェイ. ゴスニイ,ピーター
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ロン ガリイ
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Abstract

(57)【要約】 メッセージの発送のための装置が提供され、これは、タクシーを発注するためのメッセージの発送の、排他的ではないが、特定の応用性を有している。この装置は、メッセージを定めるために使用される情報を蓄積するためのメモリ手段(3)と、タクシー会社への呼出を行うための通信装置(5)と、ユーザが呼出を開始できるようにするメッセージ発送開始手段(9)と、呼出の受領の確認を与えるメッセージ確認手段(7)とを有している。この装置は処理手段(11)によって制御される。使用に当たり、メッセージを発送することを要請する人物である使用者は上記メッセージ発送開始手段(9)を起動し、上記装置は上記通信装置(5)を自動的に起動し、次いで上記通信装置(5)は受取人を呼び出し、上記メモリ手段(3)からの上記情報を上記受取人に取り次ぎ、その後メッセージの受領の確認を処理して上記メッセージ確認手段(7)を動作させ、次いで引き続いて上記受取人との呼び出しを終了させるようにし、これら全てを上記使用者による一層の介入無しで行われるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】 メッセージシステム 発明の技術分野 本発明はメッセージの発送のための装置および方法に関する。より詳細には、 本発明はタクシーのような車両を発注するためのメッセージの発送を行う電子的 装置およびその方法に関するが、一般的にページングのような、高齢者の援助あ るいは警報発令または盗難監視発令のためのメッセージ発送へのより高範囲の応 用性を持つことができる。 従来技術の記載 タクシーが乗客をある場所から他の場所へ運ぶように要請される時に、通常タ クシーはタクシー会社に電話して発注され、そのタクシー会社の電話オペレータ からタクシーに要請が行われる。その時に、オペレータは、タクシーが要請され る場所を含む発注の詳細を記録し、その発注内容を満たすようにタクシーに無線 送信を行う。タクシーに無線送信を行う代わりに、電話オペレータは、別態様と して、発注内容の詳細をコンピュータに入力してもよく、この発注内容をより高 速にかつより高信頼の態様でタクシーに電子的に伝えることができる。 このようなシステムにおいては、特に電話がタクシー会社に伝わり難い多忙な 時間帯の時に多くの問題が生じる。更に、発注の口頭伝達では誤りが生じてしま い、このため実際上タクシーに指令がなされなかったり、誤った場所が指令され てしまったりする。 レストランあるいは酒場でタクシーが要請される時に、酒場の接客係あるいは ウエイターは、酒場あるいはウエイターのサービスが他に必要とされる際にタク シーを発注するように通常要求される。これは、一般的に、酒場の接客係あるい はウエイターが電話で必要なダイアル操作および発注を行い、その呼出に対する タクシー会社の回答を待ち、発注のメッセージの取次を行い、引続いてタクシー を発注した客に確認を行うことを必要とするため不便であり、また時間がかかる ものであった。 発明の目的および陳述 本発明は上述した問題点の1つあるいはそれ以上を解消することを意図する。 本発明の1つの特徴によれば、次の構成要素を備えたメッセージを発送するた めの装置が提供され、それら構成要素は、 上記メッセージを定めるために使用され得る情報を記憶するためのメモリ手段 と、 意図した受取人へのメッセージの発送のための呼出を行うための通信装置と、 上記受取人がメッセージを受けたことを確認するメッセージ確認手段と、 メッセージを発送することを要求する人物がそのメッセージを発送する手続き を開始することができるようにするメッセージ発送開始手段と、 上記の構成要素を相互接続し、それによって使用の際に、メッセージを発送す ることを要求する人物が上記メッセージ発送開始手段を動作させ、上記メッセー ジ発送装置が上記通信装置を自動的に動作させ、次いで、上記通信装置は上記受 取人を呼び出し、上記メモリ手段からの上記情報を上記受取人に取り次ぎ、その 後メッセージの受領の確認を処理して上記メッセージ確認手段を起動し、引続い て上記受取人での呼出を終了させ、全てが上記人の介入なしで行われるようにす る処理手段と、からなる。 特に、このメッセージ発送装置がメッセージとして発注を行うようにするため のものとされ、かつメッセージ発送開始手段が発注要請開始手段となるようにす ることが好ましい。 この発注要請開始手段はプッシュボタンであることが好ましい。特に、上記メ ッセージ発送装置は1つの特定の形式の発注のためのある発注要請開始手段と、 異ったすなわち引続く形式の発注のための第2のすなわち後続発注要請開始手段 とを有することが好ましい。 また、特に、発注要請開始手段は以前の発注を取り消す発注要請開始手段を含 むことが好ましい。 更に、特に、上記通信手段は、第2のすなわち後続の通信源を介して発注を処 理する供給者を呼び出すことができることが好ましい。この態様で、第1の通信 源による通信の試みが例えばそれが使用中といった事実のため行われ得ない場合 、 第2のすなわち後続の通信源による通信が全て自動的になされることができる。 特に、当該システムはタクシー会社でのタクシーを発注するために構成され、 かつ公衆サービス電話回路網で動作することが好ましい。この実施例において、 通信装置は電話ダイアル操作装置にすることができる。 特に、公衆サービス電話回路網で動作する時には、通信装置は他の電話装置と 並列に、その装置の動作に干渉することなしに接続され得ることが好ましい。 本発明の他の特徴によれば、上記で定められた装置とメッセージの受取人の側 に装備された装置とからなるシステムが設けられてもよく、後者の装置は前者の 装置による呼出およびメッセージの発送を検出し、このメッセージを受けたらメ ッセージ確認手段を起動することができる適切な確認信号を与える。 好ましくは、メッセージを受ける受取人側の装置は便宜的にコンピュータ装置 からなる。 特に、メッセージを受ける受取人側の装置は複数のユーザのためのユーザデー タを蓄積するためのデータ蓄積手段を含み、情報が発送される時にこのデータ蓄 積手段がアクセスされてこの情報を確認し、通信された情報からメッセージを決 定するかまたはメッセージが発送されるかあるいは発注が処理されるべき特定の アドレスを決定するようにすることが好ましい。この態様で、メッセージあるい はアドレスを表すコードが与えられることができ、このコードは実際のメッセー ジあるいはアドレスを抽出するようにデータ蓄積手段において突き合わせられる ことができる。 本発明の更に広い特徴によれば、次のステップからなるメッセージの発送方法 が与えられることができ、それらステップは、 (a)メッセージを定めるように使用されることができる情報を記憶すること 、 (b)メッセージ発送要請開始手段を動作させ、次いで意図した受取人と通信 を行うように通信装置を引続いて自動的に起動し、上記情報を通信し、引続いて メッセージの受信の確認を受けてメッセージ確認手段を起動し、その後引続いて 上記受取人との通信を終了させること、からなる。 本発明のこの好適実施例の処理手段も、装置に含まれている情報を遠隔位置か ら変更するための再プログラミング機能を含んでいる。 好ましくは、この再プログラミング機能は、メモリのデータあるいは通信手段 に保持されているデータを変更するために処理手段と通信を行う遠隔処理端末か らの電話線の連結によって与えられる。 最も好ましくは、メッセージが発送装置により遠隔処理端末に発送された後に 、必要に応じて、プログラミング機能が有効にされ、遠隔処理端末は、そのメッ セージを受けると、再プログラミングが行われなければならないことを指示する 信号を発送装置に出力し、かつメモリあるいは通信手段のデータを変更するよう に新たなデータを出力する。この遠隔処理端末は中央処理装置であっても、ある いはメッセージの受手側に装備されている装置であってもよい。 好ましくは、この装置はまた電力を供給するためにAC電源ソケットへの接続 を含んでいる。 好ましくは、この装置はメッセージの最後の発送の状態の指示を与えるために 状態表示手段を含んでいる。 この状態表示手段は、好ましくは、装置の次の使用まで最後のメッセージの状 態を永続的に表示するための表示器と、最後のメッセージの状態を表示するため に1つあるいはそれ以上の光を照射させるための回路手段とからなる。 好ましくは、装置は、処理手段が有効なすなわち成功したメッセージの発送数 ならびにメッセージを発送するための無効なすなわち不成功の試みの数に関連し たデータを中央装置に出力するようにするための監査手段を含んでいる。 好ましくは、監査メッセージのための中央装置は常にこのメッセージの受手で あるとは限らない。 好ましくは、監査手段は、所定数の有効なメッセージの発送あるいはメッセー ジを発送する所定数の無効な試みに応じてまたは所定の時間期間に応じてトリガ ーされ、有効な発送数に関連したデータが伝票発行の目的のため中央装置に与え られるようにする。 従って、好ましくは、監査手段は少なくとも1つのカウンタあるいはクロック からなる。 好ましくは、監査手段はまたメッセージの受手からの信号によってトリガーさ れてもよい。 好ましくは、監査手段はまたメッセージ発送要請開始手段の特定のシーケンス の起動によってトリガーされてもよい。 好ましくは、処理手段はまたジョブ識別コードがメッセージと共に発送される ようにし、装置による特定のジョブ要求が識別されるようにしてもよい。 好ましくは、ジョブ識別コードが上記カウンタによって与えられ、そのカウン タによって維持される現在のカウントに1をプラスしたものがジョブ識別コード を与えるようにメッセージと共に出力される。 好ましくは、当該装置はまたメッセージと共に出力される識別コードを表示す るための表示器を含み、装置のユーザがメッセージと共に発送されたジョブ番号 の指示をも得るようにされる。 好ましくは、当該装置はまたこの装置から離れて置かれた遠隔発注要請開始手 段を接続する手段をも含んでいる。 好ましくは、この遠隔発注要請開始手段はワイヤにより接続されてもよい。 好ましくは、この遠隔発注要請開始手段は赤外線あるいは無線伝送により接続 されてもよい。 好ましくは、当該装置は、仕向け地データおよび/または顧客データをメッセ ージの受手に与えられるように伝えるためにメッセージの受手側に装備された装 置に通信されるべき付加的な情報を与えるための付加的な入力手段を含んでいる 。 図面の簡単な説明 本発明の好適実施例の例が以下の添付図に関連して次に説明される。 第1図は意図した受手へのメッセージの発送のための装置を示す。 第2図は本発明の好適実施例の1つの例による発注を処理する供給者の側での 装置を示す。 第3図は本発明の好適実施例の他の例によるタクシー発注装置を示す。 第4図は本発明の好適実施例の更に他の例によるタクシー発注装置を示す。 第5図は本発明の好適実施例のなお更に他の例によるタクシー発注装置を示す 。 第6図はタクシーを発注するための好適実施例の1つの例の詳細な回路図を示 し、この第6図は第5図の例の可能な表示器を示す表示器の図である。 第7aおよび7b図、第8aおよび8b図、第9aおよび9b図は第6図の回 路を用いる第3、4および5図の装置のそれぞれの状態図を示す。 好適実施例の詳細な記載 ここで第1図を参照すれば、意図した受取人へのメッセージの発送のための装 置1が示されている。装置1は、任意の便宜的な通信手段、例えば電話回路網、 無線回路網、情報を1つの位置から他の位置に伝えることができる任意の他の手 段によって受取人と接続できる。メッセージの受取人は装置1から伝送されるメ ッセージを受けることができる装置15を設けている。装置1はメッセージ情報 を記憶するためのメモリ3を有する。それは、また、メッセージ発送開始手段9 、通信装置5、メッセージ確認手段7、およびメモリ3、メッセージ発送開始手 段9、通信装置5そしてメッセージ確認手段7を相互接続する処理手段11をも 含んでいる。この処理手段は、メッセージ発送開始手段9が動作されると、それ が通信装置5を自動的に起動し、そして通信装置5が装置15との接続を行うよ うにプログラムされている。装置15はメッセージ回答手段17、メッセージ記 録手段21ならびにメッセージ回答手段17およびメッセージ記録手段21を相 互接続する処理手段19を有する。 従って、装置1の通信装置5が装置15との通信を設定した後に、処理手段1 1はメモリ3からメッセージ情報を抽出し、それをメッセージ回答装置17に伝 達し、メッセージ回答装置17は次いでそれをメッセージ記録装置21に通過さ せる。これは処理手段19の制御下でなされる。メッセージ記録手段21がメモ リ3からのメッセージを受けると、処理手段19は、メッセージ回答手段17か ら通信装置5に信号が戻すように与えられるようにし、次いでメッセージ確認手 段7を起動するようにメッセージ確認信号を与えるようにする。この態様で、メ モリ3に記憶されているメッセージは装置1から装置15に伝達されることがで き、メッセージ確認信号はメッセージ確認手段7を起動するように装置1に戻す ように伝送される。メッセージ発送開始手段9の起動時にこれは全て自動的に動 作される。従って、例えばある人物が家を呼び出し、食事の準備を始めるように 要請するようなメッセージが1つの位置から他の位置に伝えられる場合に、その ためのメッセージがメモリ3に記憶されることができる。例えばプッシュボタン を押すことによる、メッセージ発送開始手段9の単一の動作によって、システム は、メッセージがこのメッセージの受手に伝えられるべきである場合に、その人 物の家に置かれてもよい装置15に自動的に通信を行うことができる。全体の処 理は自動的に行われ、メッセージ確認信号がメッセージ確認手段7で与えられる 。メッセージは、送信されるコード化信号とすることができ、これは実際のメッ セージの詳細を抽出するために装置15で確認されることができる。好ましいデ ータ蓄積手段がメッセージおよび対応するコード信号データを記憶するように装 置15で使用され得る。当該システムは一般的な発注への応用性を持ち、タクシ ー発注システムに使用されてもよい。この場合に、メモリ3はタクシーを要請す る人物に関する情報を記憶していてもよい。従って、この場合、伝えられるべき メッセージはタクシーを要請するメッセージである。これはシステムの動作にと って固有なものであり、メモリ3はタクシーが配車されるべき場所に関する情報 を含んでいる。これは、実際の場所の詳細を抽出するために装置15で認識され ることができるコード化信号の形態であってもよい。好ましいデータ蓄積手段が 場所およびコード信号情報を記憶するために装置15に設けられてもよい。従っ て、装置15はタクシー会社に置かれることができ、装置1は頻繁にタクシーを 呼ぶ人物の側に置かれることができる。メッセージ発送開始手段9の単一の動作 によって、タクシーが発注されることができ、タクシーがどこに到着すべきかに ついての場所に関する情報が伝送されることができる。 次に第2図を参照すれば、発注のための装置1が設けられている。装置1は第 1図のものに類似した構成要素を有しており、対応する参照番号が使用される。 多数の他の装置1’、1’’、1’’’、1が示されている。装置1’、1’’ 、1’’’、1Nのそれぞれは参照番号1で示されたものと実質的に同一である 。装置1は、供給者が対応する発注を取り扱う要請場所を決定するために使用さ れ得る情報を記憶するためのメモリ装置3を含んでいる。これは便宜的にE2P ROM装置からなることができる。それは、例えば、供給者が発注を取り扱う特 定の場所を表す種々のコードの組み合せを与えるようにトグル操作され得る一連 のDIPスイッチのような他のメモリ手段からなってもよい。装置1はまた供給 者への発注のための呼出を行わせるための通信装置5を含んでいる。また、装置 1は、発注が供給者により受けられたことを確認する発注確認手段7を有し ている。装置1はまた発注要請開始手段9を含み、それによって発注を要請する 人物が発注する手続きを開始することができるようにする。装置1はまた中央処 理ユニットからなることができる処理手段11を含んでいる。処理手段11はメ モリ装置3、通信装置4、発注確認手段7および発注要請開始手段9と相互接続 され、使用時に、使用者が発注を行うように要請する際に、発生要請開始手段9 を単に起動するだけでよいようにし、当該装置は自動的に通信装置5を起動し、 通信装置5はこの時に図示のように通信線13を介して供給者を呼び出す。 装置15は発注を取り扱う供給者の側に設けられる。通信線13は無線通信手 段であっても、直接的なワイヤ接続あるいは電話線であっても、または情報が1 つの場所から他の場所に伝えられ得るようにする他の他の通信手段であってもよ い。 供給者が通信装置5から呼出を受けると、装置15は発注回答手段17でその 呼出に応答する。呼出の間に、装置1の処理手段11はメモリ装置3を作動させ て、どこでサービスが与えられるかの場所を決定するために使用され得る情報を 抽出する。次いで処理手段11はその情報が装置15に伝えられるようにする。 装置15は中央処理器のような処理手段19を含んでおり、これはこの時に、メ モリ装置21を動作させ、メモリ装置21は便宜的にルックアップテーブルで構 成されてもよく、これは各装置1’、1’’、1’’’、1Nの情報を記憶して おり、これら装置のそれぞれに対する対応するアドレスを有している。従って、 発注が行われている装置1のアドレスが決定されることができる。この時に、そ のアドレスは後続の発注処理のため発注メモリ23に伝送されることができる。 処理手段19は、次いで、発注が供給者によって受けられたことを信号化するよ うに装置1に戻されるように通信され得る信号を発生することができる。次いで 、この信号は発注確認手段7に伝えられ、装置1の使用者は発注が受けられたと いうことを決定できるようになる。発注確認手段は可視的あるいは可聴的手段か ら構成されてもよく、またはそれらは可視的および可聴的手段の両方であっても よい。典型的には、発注要請開始手段9はプッシュボタンからなる。従って、発 注を行うように要請する人物である使用者は発注要請開始手段9を単に動作する だけでよく、次いでシステムは装置15と通信して発注を行うように自動的に動 作 する。装置15は、次いで、発注確認手段7に与えられることができる発注信号 の確認を与えることができる。完了時に、装置1は装置15との接続を終了する 。これは処理手段11の制御下でなされる。 通信装置5は多数の異った通信源によって装置15と通信できるようにされて もよい。例えば、第1のチャンネルが他の装置1’、1’’、1’’’、1Nの 1によって使用中であるならば、それは第2のまたは同等の可能性がある別の通 信源により通信を自動的に試みることができる。この態様で、発生要請開始手段 9が起動された後に、発注を行うように要請する使用者により発注が干渉なしに 与えられることができる。この自動の特性は処理手段11の制御下でなされるこ とができる。 発注要請開始手段9は一連の異った発注要請開始手段9を含んでもよく、それ ぞれは異った形式の発注がなされることができるように設けられる。従って、第 1の発注要請開始手段9を押すことによって、1つの特定の発注がなされること ができる。第2のものを押すことによって、異った形式の発注がなされることが でき、同様の態様でそれぞれ異った形式の発注が行われ得る。これら異った発注 を行うことは単に発注要請開始手段9の単一の動作によって開始され、発注を行 うことを要請する使用者よる一層の介入を必要としない。 発注要請開始手段9はまた前の発注を取り消すように別の発注要請開始手段を 含んでもよい。従って、その発注要請開始手段9の単一の動作によって、前の発 注は取り消され得る。この発注要請開始手段9は他の発注要請開始手段9と連結 され、ある発注を取り消す場合に、2つのボタンが同時に押されるか、あるいは 発注要請取消ボタンを押した後に取り消すべき特定の発注要請開始手段9を押し 、装置1から行われた多数の発注のうちのどれが取り消されるように要請された かを装置15が識別できるように2つのボタンを続けて押すようにしてもよい。 装置15の適切なメモリ処理が、その以前の発注を識別し、必要な取消を行うよ うに使用され得る。 当該発注システムがタクシーあるいはクーリエを発注するための特定の長所を 有することを認識すべきである。タクシーを発注する場合に、多忙なバーの案内 係あるいはウエイターは、通常の公衆サービス電話回路網タクシー発注でなされ ていた必要なダイアル操作および発注を、長時間にわたって電話で行う必要はな い。高齢者の援助あるいは警報発令の場合には、使用者による発注要請開始手段 9の動作により救急車の待機場所、医者の場所あるいは他の援助者の場所が呼び 出され、使用者は発注の確認を受け、それにより助けが来つつあることを知ると いうことを理解できる。盗難監視発令システムの場合には、発注要請開始手段9 は非常用ボタンとして示されるものであってもよく、警備会社が呼び出されても よい。発注が行われた時に、発注確認手段7が作動され、それにより発注が受け られたことおよび助けが来つつあることが発注を行った使用者に信号化される。 非常用ボタンが使用される場合には、それは通常の発注要請開始手段9に対して 付加されたものであってもよく、非常用の発注確認手段は通常の発注要請用の発 注確認手段とは異ったものであってもよい。 次に第3図を参照すれば、一群のタクシーの運営を司るタクシー会社の中央コ ンピュータ装置(図示せず)を設けているシステムの発注装置が示されている。 これは第1図および第2図に示された装置15と等しい。コンピュータ装置には 、タクシー会社の顧客のデータベースが保持されている。これはメモリー装置2 1に等しい。好ましくは、データベースは、顧客名、住所、特異な識別コードお よび顧客の他にあれば関連した詳細を含む、タクシー発注装置を持っている各顧 客の記録を具備している。好ましくは、コンピュータ装置は公衆サービス電話回 路網電話線に接続し、コンピュータに組み込まれたインターフェースカードを有 している。 好ましくは、顧客は、第2図に示され第3図に詳細に示されているタクシーを 発注するための装置1を持っている。装置1は電話ケーブル34を介して電話の ソケットに接続されることができかつ電気コード36を介して電源点に接続され るケース32内の小型のユニットである。装置1はケーブル34を介して電話機 のソケットに直接接続されても、あるいは標準的な電話二重アダプタコネクタに 、通常の電話機と並列に接続されてもよい。 装置1は、好ましくはメモリ装置に記憶されているプログラムによって制御さ れるマイクロコンピュータからなる制御ユニット(図示せず)によって制御され る。 電源コード36を介して電源に接続される電源装置(図示せず)がケース32 の外部に設けられてもよい。この電源装置はAC電源ソケットからの電圧を制御 ユニットのために必要な通常のDC動作電圧に降圧するために使用され得る。 装置1の面には4つのボタン41、42、43、44および45が設けられて いる。各ボタンはタクシー会社から要求される特定の発注に対応する。例えば、 ボタン45は1台のタクシーの発注に対応し、ボタン42は2台のタクシーの発 注に対応し、ボタン43はマキシキャブの発注に対応し、ボタン44はリムジン の発注に対応する。行われた最後の発注を取り消す取消ボタン45が設けられて いる。タクシー会社によって与えられる他のサービスに対応する一層のボタンを 付加することが可能である。 好適な装置1はケース32内にピエゾ電子トーン発生器の形の発注確認手段を 設けている。 使用にあたり、装置1を持っている顧客は要請したタクシーの形式を選択する ようにボタン41、42、43、44の1つを単に押すことによってタクシーを 発注することができる。次いで、制御ユニットは押されたキーを読み、メモリー に詳細を記憶する。制御ユニットは次いで呼出が進行中であることを指示するよ うに呼出進行中LED53をオンにする。電話線が使用中であるかあるいは装置 1が電話線に接続されていない場合には、制御ユニットはピエゾトーン発生器に よりエラーを指示するように「ビープ」信号を出力し、かつ成功の不良を指示す るように赤点滅「再試行」LED54を表示する。好適実施例において、制御ユ ニットは、電話線が利用できるようになるまで規則的な間隔で電話線を再試行す るようにプログラムされていてもよい。継続した再試行が働かなければ、呼出は 放棄され、例えばピエゾトーン発生器からの特定の音響によってエラー状態が指 示される。 電話線が利用可能な状態であれば、制御ユニットは電話線を捕らえ、(Aus tel TS 002 1992、5.8.1.2dによって要求されているよ うに)2秒待機し、電話線に「ループ保持」信号を出力し、(Austel T S 002 1992、5.8.1.2eによって要求されているように)「電 話線捕縛」信号を取り除く。 制御ユニットは、次いで、電話線が呼出のために準備中であるかどうかを試験 するか、あるいは電話線がすぐには利用可能ではない場合は電話線を確保するた めに再試行を続けてもよい。一旦電話線信号が検出されたら、制御ユニットは電 話番号をダイアルし、それをタクシー会社のコンピュータ装置に接続させる。こ の番号は制御ユニットのメモリに記憶されていてもよい。1つ以上の番号を記憶 することが可能であり、この時、制御ユニットは、最初の電話番号によってコン ピュータ装置との接続を達成することができなければ、別の番号(すなわち別の 通信源)を試行してもよい。ダイアル操作手続は、番号ダイアルに対してはAu stel TS 002 1992、5.8.1.2hで定められた規則に従い 、トーンダイアル操作に対してはAustel TS 002 1992、5. 8.1.2jに従う。 何回かの再試行後に、依然として接続を得ることが不可能ならば、制御ユニッ トはこの制御ユニットのメモリ内に記憶されている別の番号を試みてもよい。い ずれの番号も接続を行うことができなければ、制御ユニットはLED54を別の 点灯状態にすることによってエラー状態を指示し、呼出を放棄する。 ある変更例において、システムはタクシー会社への呼出を行うために仮に3つ の異った電話番号を持ってもよい。これらは継続した呼出のため回転ベースで無 造作にあるいは連続して選択され、多数の装置が使用中である時には1つの番号 が連続しては使用されず、多分実質的に継続してシステムにおいて使用されても よい。 接続が成功すると、制御ユニットはタクシー会社のコンピュータ装置からの識 別トーンを待つ。このトーンが所定の時間制限内で到達しなければ、制御装置は 電話線の接続状態を切り、再度接続処理を開始する。 制御ユニットがタクシー会社の中央コンピュータ装置から識別トーンを受けた ら、制御ユニットは顧客およびコンピュータ装置にとって必要なサービスを識別 する識別コードを送る。この識別コードは装置1のメモリ内に記憶されている各 ボタン41、42、43、44および45に対して特異なコードである。中央コ ンピュータ装置はこの識別コードを受け、それは、その時に、識別コードをコン ピュータに記憶されているものと比較し、サービスを要請する顧客の名前、住所 その他任意の特定の要求をデータベースから抽出するようにする。 次いで、制御ユニットは中央コンピュータ装置からの応答を待つ。電子的確認 信号が中央コンピュータ装置から送られるならば、この信号が検出され、確認「 ビープ」トーンがピエゾトーン発生器によって出力される。 次いで、制御ユニットは発注が確認されたことを表すようにLED56を点灯 し、電話線36を解放し、そして休止状態に戻りそれによって呼出を終了する。 前の発注は取消ボタン45を押すことによって取り消されてもよく、これによ り再度中央コンピュータにダイアルされ、前の発注を無視するように中央コンピ ュータに指令する。 装置1が置かれている場所で強盗にあったりあるいは他の異常な状況が生じる ような場合には、足で操作するスイッチ手段61あるいは手による手動操作のた めの同様の好ましく隠蔽されたスイッチ手段がタクシー会社あるいは他の機関を 自動的に呼び出すためにおよび特別な注目を要請する異常な一群の事情を指示す る信号を発生するために設けられてもよい。これにより、この要請を受けるタク シー会社あるいは他の機関が警察を呼ぶことができるようにするかあるいは緊急 な優先的事項として要請発注を処理することができるようにする。足操作スイッ チ61あるいは隠蔽されることができる他の同様なスイッチの動作はその特別な 呼出のため種々のLEDおよびトーン発生器48の動作を無能化する。その態様 で、例えば、押込みは緊急警報状態が装置1から発信されたことを殆ど気付くこ とはない。この態様で、確認信号はその特別な呼出に対しては無能化される。 足操作スイッチ61あるいは他の同様なスイッチの動作は、装置1を使用する 時通常ダイアルされるタクシー会社あるいは他の機関ではなく例えば警察が自動 的にダイアルされるようなプログラムを呼び出してもよい。 本発明の別の実施例においては、装置1のサービスが必要とされる場合あるい はタクシー会社へ通じることが永続的に不可能である場合に装置1がダイアルす るサービス番号を制御ユニットが記憶していてもよい。それはまた顧客の位置で 装置を保守する上でタクシー会社を援助するためにサービス提供場所に使用ある いはサービスのむずかしさの詳細をダウンロードしてもよい。 また、本発明の好適実施例は中央コンピュータ装置65のような中央位置から あるいは装置15から電話線を介して装置1の再プログラミングを行う。例えば 、タクシー会社等のような呼び出されるべき設備がその電話番号を代える場合に は、中央コンピュータ65は電話回路網によって種々の位置に置かれている装置 1の全てと通信を行い、通信装置が新たな電話番号で再プログラミングされるよ うにし、この新たな電話番号が装置1を次に使用する時に通信装置5によりダイ アルされるようにすることができる。 この再プログラミング機能は装置1がコンピュータ装置65あるいは装置15 にメッセージを発送する時に効果的にされる。装置1のデータを変更する必要が ある場合、装置1からメッセージを受けると、コンピュータ装置65あるいは装 置15は、再プログラミングを必要とすることを指示するフラグ信号を出力し、 新たなデータが装置1に与えられるべきであるということを処理手段11が警報 されるようにする。この新たなデータはメモリ3あるいは通信装置5のデータを 変更するように中央コンピュータ65あるいは装置15から与えられる。従って 、装置1は、中央コンピュータ65あるいは装置15への呼出を行う時および再 プログラミングを必要とすることを指示するフラグを受ける時のみ再プログラム されることができる。最も好ましくは、この再プログラミング機能は、中央コン ピュータ65あるいは装置15からの直接的な呼出によっては効果的にされ得ず 、装置1が中央コンピュータ65あるいは装置15に呼出を行いそして適切なフ ラグ出力を受ける時のみ可能である。これは装置1との直接の通信による装置1 の許可無しの再プログラミングが許可無しの源から行われないようにする。 本発明の好適実施例はまたメッセージを発送する最後の試みの状態が決定され ることができるように状態機能をも含んでいる。それは、最後のメッセージがう まく発送されたかどうか、あるいはそれがうまく発送されなかったかどうかであ る。 好ましくは、この状態機能はLCD表示器71を含んでおり、これは処理手段 と結合されて、メッセージの発送が成功すると、「ACCEPT(受諾)」とい った指示がLCD表示器71によって表示され、メッセージがうまく発送されな かった場合は、「RETRY(再試行)」といった指示がLCD表示器71によ って表示される。 好ましくは、関連した表示が装置を使用する次の試みまで行われ、当該次の試 みでこの表示は取り消され、次いでこの試みの状態が表示される。LCD表示器 は、また、ボタン41、42、43および44のそれぞれに対応する個別のバー を有するバー領域によってどのボタンが押されたかを表示してもよい。従って、 適切な対応するバーは押された最後のボタンを指示するように表示される。 最も好ましくは、状態機能は、また、LED54あるいは56の適切なものを 点灯させる回路をも含んでおり、呼出が成功しなかったことあるいは成功したこ とをそれぞれ指示させるようにする。 本発明の好適実施例において、処理手段11は、また、所定の時間期間の後の ような所定の状態が優勢する後に、あるいは所定の回数の呼出が装置1によって なされた後に監査信号を与える監査機能を含んでいる。例えば、この監査機能は 装置1によってなされる呼出の回数あるいは成功しなかった呼出の試みの回数を カウントするカウンタ69(第1図を参照)によってトリガーされてもよく、所 定数の呼出あるいは試み(例えば、100回の呼出あるいは100回の試み)が なされた後に、このカウンタは1にリセットされ、100回の成功した呼出ある いは100回の不成功の試みがなされたことを指示する監査情報を中央コンピュ ータ65に与えることができる。その監査情報は、装置1のユーザあるいは装置 1によって呼び出されるサービスの提供者に対する勘定作成の目的のために使用 され得る。それは、また、提供者の側で呼出の受けに関連した問題を検出するた めに使用されてもよい。中央コンピュータは、また、監査機能が開始される前に なされた呼出あるいは不成功に終った試みの回数を変更したりまたは監査機能が 開始される前に時間期間を変えるために処理手段の再プログラミングを行うよう にしてもよい。例えば、装置が大きな需要の状態下にありかつ連続して使用され るならば、呼出の回数は監査機能が開始される前に200回あるいはそれ以上に 増大され得る。装置が希にしか使用されなければ、処理手段11は、例えば10 回の呼出あるいは20回の呼出の後にまたはより短い時間期間の後に、監査機能 を開始するように再プログラムされ得る。 入来する発注の要請の間にサービス提供者から特異な監査トーンを発生するこ とによって、監査呼出が開始されてもよい。これは、次いで、発注の完了および 呼出の終了の後に専用の監査呼出を自動的に行うようなモードに装置を置くよう にする。これは、受けた呼出回数に関連する料金がタクシー会社のようなサービ ス供給者に対して請求され得るように監査データが集められるような監査地点で のような専用電話番号にされ得る。この態様で、サービス提供者は、例えば各月 あるいは他の任意の便宜的な期間の開始の時に監査場所から勘定作成を開始する ことができる。これはサービス提供者によって生じ、全ての装置1からの全ての 呼出が呼出装置1によって受けられている特異な監査トーンと共に生じるように 、必要な時間期間での監査トーンの発生のため例えばコンピュータにおいて手動 的あるいは自動的に作動する。全ての装置1が一日に付き1回以上タクシー会社 のようなサービス提供者を呼び出すものと想定している。従って、サービス提供 者によって要求されると、与えられた日での監査が各装置1についてなされる。 この際に、次回の勘定作成が要求されるまで、特異な監査トーンは無能化されて もよい。 本発明の好適実施例において、監査呼出はまたユーザによって押されるキーの 組み合せによってトリガーされてもよい。ボタン42および44が共にあるいは 0.5秒以内の間押されるならば、装置は監査呼出を行うことを開始する。この 態様で、呼出データが要求時に集められてもよい。 本発明の好適実施例において、特定のジョブを指示するように装置1からメッ セージと共に発送されるジョブ識別コードを与えることもまた好ましい。例えば 、装置1がレストランに装備されているとしたら、多数の異った人々がタクシー を要請してもよく、従って顧客からの要請でレストランに到着する特定のタクシ ーを割振る指示が必要になる。監査機能を含んだ本発明のこの実施例において、 ジョブ識別コードは監査機能を始動するカウンタによって与えられることができ る。これに関して、処理手段4は、メッセージを発送する通信装置5の制御時に 、カウンタからカウントの指示を得、そのカウントに1を加えてジョブ識別コー ドを与えるようにその数をメッセージと共に発送することもできる。また、処理 手段は、ジョブ識別コード72をLCD表示器71あるいは分離した表示器(図 示せず)にその目的で表示させ、装置の操作者がジョブ番号72の顧客にアドバ イスできるようにする。従って、メッセージが装置15に伝達される時に、ジョ ブ番 号72も伝達され、タクシーの運転手は、レストランに着くと、ジョブ番号72 を参照してそのタクシーを要請した人物を決定することができるようになる。 タクシー業界で使用するための本発明の好適実施例は、また、補助装置70( 第3図参照)を含んでもよく、これは付加的な情報を与えるように装置1に取り 付けられてもよい。 補助装置70は、また、タクシーの仕向け地、個々の顧客のための顧客ID情 報およびタクシーがいつ発送されたかをアドバイスするためにタクシー会社から 戻される呼出の必要性のような付加的な情報を入力するための入力75を含んで もよい。装置15は、また、個々の顧客に関する付加的な情報を記憶していても よく、特定の顧客IDが受けられた時に、その顧客の要求がメモリから読み出さ れ、タクシー会社によって応じられるようにされ得る。例えば、特定の顧客が特 定のタクシー運転手だけを使うように望んでもよく、タクシー会社が応じること ができる他の要求を持ってもよい。 従って、入力75は、情報を入力するキーパッドおよび/または北部郊外、西 部郊外等と印が付けられた種々の仕向け地区域ボタンあるいは戻し呼出ボタンか らなってもよい。 いつタクシーが発送したかをアドバイスする戻し呼出の要求は、タクシー会社 に行われた呼出が成功したが、全体の需要をまかなうだけの充分なタクシーがな く、従ってある顧客が利用できない状況の時の多忙な期間の間に特に効果的であ る。戻し呼出のこの要求は、いつタクシーが発送されたかを確認するように顧客 が電話呼出を要求していることをタクシー会社に単純に警告し、この電話の呼出 は、タクシーが発送されたことを確認するように装置1の場所(例えば、レスト ラン等)にタクシー会社により単純に行われることができる。 第3図の装置は、監査あるいは再試行呼出を含まない、入力ダイアル開始形式 のそれぞれに対して成功したダイアルの回数を共に加えることによってそれ自体 のジョブ(JOB)番号を発生する基本的装置1である。このジョブ番号は顧客 ピン(PIN)番号と共に受取人のコンピュータに伝送される。 第4図に示される別の変更においては、タクシー発注を受けるタクシー会社の コンピュータはタクシーの位置に関する情報を処理することができ、これは発注 を取って、到着の評価時間を走行する分単位で計算し、到着の評価時間とタクシ ー番号のような関連したタクシーの識別との表示あるいは音声による発表を行う ように適切な信号を装置に戻すように発送するようになっている。これはそれぞ れ表示器76および77として示されている。表示器7bは、タクシーあるいは ETAがなければ例外コードのためのものである。この実施例は前の実施例のよ うなそれ自体のジョブ番号を発生せず、それは6つのDTMF桁の形の受取人か らの2種の情報を含んでいる。このデータはそれが受けられて受取人に伝達され るPIN番号を検査した後に送られる。これら6つのディジットはジョブ番号と 到着の評価時間(ETA)を表す。この情報は、1つの組が3つの7セグメント 表示器からなる表示器で交互に表示される。ジョブ番号あるいはETAが受取人 から得ることができなければ、別の例外レポートがユーザにエラーコードを表す ようにする。ある遅延が6つのディジットの発生に求められるならば、確認(A CK)命令が反復され、通常の3秒を制限を越えて装置を通話中に効果的に「保 時」するようにしてもよい。 走行する分単位での到着の評価時間は、また、各分が経過する毎に1だけ減分 するようにされ、ETAに対する時間が0になった時にピエゾトーン発生器から トーンを生じさせることができる。第4図において、第3図のものと同じ特徴が 同じ番号で示され、従ってそれらの目的および機能はこれ以上記載しない。 次に、付加的な特徴を備えた第4図に示された例と同様である第5図に示され た例を参照すれば、第3および4図の場合と同じ参照番号で同様な特徴が示され ており、従ってそれらの目的および機能はこれ以上記載されない。この実施例は 基本的には第4図の実施例と同様であるが、カードリーダ90を含んでおり、1 カードあたり最大35の特性を備えた3枚までのカードからの付加的な情報を伝 送することができる。このデータ伝送において、それは3つのチェックサムを含 んでいる。装置1での3つの緑のLED101、102および103は、各それ ぞれのカードが継続して読み出されるといった可視的な確認を与える。 第5図はカードリーダ90と一体に形成されているカード掃引スロット91を 明瞭に示している。カード掃引スロット91は、カードに必要な文字/データ情 報を含んだ磁気条片を有するクレジットカード状のカードを受けるためのもので ある。対応するカードデータ読出し装置がカードリーダ90内でスロット91に 近接して設けられ、1つあるいはそれ以上のカードがスロット91を掃引される 際に、それに記録されているデータを読み出すようにする。掃引処理時のエラー の場合に、スロット91を通過したカードから読み出されたデータを取り消すた めに、取消ボタン94がLED101、102、103に近接して設けられる。 この例は、多くの従業員がタクシー設備を使用するために要請することができ る企業での使用のために特に好ましい。この場合に、従業員はスロット91を通 して掃引されてもよい個人的なIDカードを所持してもよい。この態様で、タク シーが発注される時に、個人的はIDカードはスロット91を通して掃引され、 データがそれから読み出されて個々の人物を識別し、ランプ手段92がIDカー ドからのデータの成功した読出しを指示するために点灯される。次いで、ボタン 41、42、43あるいは44のうちの適切な1つがタクシーを要請するために 動作されることができる。タクシー会社が装置1と電話線を介して接続される時 に、ユーザID情報は誰がタクシーを要請しているかを指示するためにタクシー 会社に伝達されることができる。この情報は後の監査目的のためタクシー会社で 記録されることができる。タクシー会社のコンピュータは、要請がなされた時の 特定の時間期間においてタクシーを要請するためにスロット91を通したカード のIDが受入可能であることをチェックするために使用できる。この要請がその IDカードに割り当てられている所定の割当て時間期間内になされるならば、タ クシーが発注されたことを示すようにタクシー確認信号が装置1に戻されるよう に発送されることができる。装置1に保持されているID情報は、スロット91 を通されたIDカードから読み出されると、使用される装置1内のメモリから自 動的にパージされることができる。このメモリはID情報を継続状態にしてタク シー会社との呼出要請を行うように使用されることができる。従って、電子回路 はこの目的のためIDカード情報を記憶するための好ましいメモリを設けている 。IDカードがスロット91を通って掃引される際にエラーが生じたら(すなわ ち、例えば不良のカードであったり、あるいはタクシーを発注することに関して 気変りした場合)、ユーザはカード掃引スロット91に他のIDカードを再挿入 する前にメモリをクリアするために取消ボタン94を操作する必要がある。 企業でのある応用において、例えば秘書は、仮に夜7:00時過ぎまで働いた 場合にあるいはある遅い所定の時刻の前に、勤務場所から自宅までタクシーサー ビスが与えられてもよい。この情報はタクシー会社に記憶されることができ、タ クシーに対する要請がなされてユーザIDカードがスロット91を通して掃引さ れて対応するユーザID情報がタクシーに対する要請と共にタクシー会社に伝達 されると、タクシー要請がその人物に対して許された所定の時間期間内にあるか どうかを決定するチェックがなされることができる。この態様で、個人によるタ クシーの使用の制御が与えられることができる。 弁護士事務所での場合のようなある企業での応用において、あるスタッフが書 類を届けたりあるいは受け取ったりするためにタクシーを使用することが必要な 場合がある。この場合に、究極的に弁護士事務所の依頼者にタクシーの旅程の代 金を回すことが必要である。従って、IDカードを所持しタクシーを要請した人 物は更に事件カードを所持してもよい。この事件カードは弁護士事務所で使用さ れることができ、旅程を請求する依頼者を決定できるようにする。この場合に、 タクシーを要請する人物はスロット91に個人的IDカードを通して掃引し、そ れによりランプ92が点灯する。その後、引続いて事件カードがスロット91を 通して掃引され、それによりランプ93が点灯する。両ランプ92および93が 点灯し、IDデータおよび事件データが装置1のメモリに記憶されると、要請ボ タンの1つ42、43、44あるいは45がタクシーを呼び出すためあるいはタ クシーの発注を取り消すために作動できるようになる。IDおよび事件データを 表しかつ伝送されるデータ情報は以後の発注処理のためタクシー会社のコンピュ ータに記憶されることができる。 タクシーの発注がなされ、装置1で確認されると、カードIDデータおよび事 件データを記憶しているメモリがパージされることができる。これは確認信号を 受けると自動的に行われてもよく、あるいは押しボタン94を作動することによ って行われてもよい。 ここで、第6図を参照すれば、タクシーをダイアル操作で呼び出すための第3 図の好適な装置の回路図が示されている。この回路は第4および5図の別態様の 装置の特徴を含むように当業者によって変更されることができる。 前の例の大要 当該装置は「スロット1−6」に含まれる全部で6個の独立したダイアルアッ プ電話番号を含んでいる。それぞれは句切りを含む長さが16桁までのものであ ってもよい。 各電話番号はタクシー呼出形式(1台のタクシー、2台のタクシー、リムジン 、マキシキャブ)、保護呼出あるいは監査呼出に対応する。任意選択の機能は逐 次的に交替する最初の4つの数を用意している。 番号あるいはトーンダイアル操作がEEPROM内のアドレスを介してなされ る。ディフォルトはトーンである。 依頼者番号(PIN) 当該装置は単一の7桁PIN番号を含んでいる。これは任意の1つのシステム で最大1000万の個別のダイアル操作者を可能にする。PIN番号の後は区域 識別子であり、その詳細は次の通りである。 装置呼出 1.1台のタクシーの呼出。 2.2台のタクシーの呼出。 3.リムジン。 4.マキシキャブ。 補助呼出 5.保護呼出。 6.監査呼出。 取消呼出 7.最後の呼出の取消。 これら入力の形式に割り当てられた名前は随意のものであり、個々のシステムで 作り直されてもよい。 監査呼出 監査呼出は装置1についての豊富な情報を与える。 監査呼出はまた装置1からの任意の形式のデータを例えそれがどのようなもの であっても再プログラムしあるいは読み出す手段を与える。以下のプログラムお よび読出し命令を参照されたい。 全ての監査呼出はスロット6の特定の電話番号に宛てられる。上述した7つの 異ったダイアル開始形式のうちには、ダイアルシーケンスの間でそれぞれ偶発性 である3つのカウンタが内部的に存在する。これらは次のものである。 1.成功した呼出。 2.再試行。これは実効的には「通信の失敗」呼出のカウントである。 3.透明な再試行。これは、装置1がそのデータを伝送するのに不成功の場 合に発生され、3回までの自動的な再ダイアリングを行う(ユーザにとって透明 )。 これは、データを表すために21の異った3桁BCDカウンタが存在すること を意味する。しかしながら、任意の1つの伝送においては、ただ1組のカウンタ だけが伝送される。カウンタ形式はカウンタストリングに先立つ数字”X”によ って表される。 便宜的に、識別子を含んでおり、以下はジョブ番号であり、カウンタ情報では ない。 すなわち”X”数字 0 ジョブ番号 1 成功した呼出 2 再試行(失敗した呼出) 3 透明な再試行。 装置1は通信を行うため3回の独立したダイアル操作の試みを常に行うために、 透明な再試行は最小3回再試行カウントを再試行することが期待されることに留 意されたい。 自動的監査発生: カウンタ形式(1−3)のそれぞれは合計され、999までの予め設定された プログラム可能な値と比較され、その合計がその値と等しいかあるいはそれを越 えるならば、監査呼出が自動的に発生され、設定された最大を越えたカウンタ形 式を伝送する。カウンタの各伝送は各ダイアル開始プログラム形式に対するカウ ンタを表す常に7つのカウンタの組である。 成功した通信の後に、特定の形式の7つのカウンタの全ては0にクリアされる 。通信が不成功であったならば、各16の成功したダイアルの後それが通じるま で監査呼出は再試行する。 強制監査発生: ユーザはF1およびF2の両方を同時に押して、監査呼出を手動的に強制して 行うようにすることができる。 即時監査発生: 呼出の受取人は、装置1から受信したPIN番号を確認した後に、通常のAC K文字”A”の代わりにDTMF文字”C”を送ることによって監査呼出を要求 してもよい。この任意選択すなわちオプションが実行されると、装置1はハング アップして呼出を完了し、次いで即座に監査電話番号を再ダイアルし、成功した 呼出のカウンタの組を伝送する。 呼出応答プロトコル その電話番号をダイアルした後、装置1は”B”DTMF文字(10進数14 )の形のハンドシェークを待つ。このハンドシェークを受けると、以下のデータ ストリングが開始する。 受取人に対するデータストリング装置 【】は第3および4図の実施例だけの監 査呼出を意味する。 N PPPPPPP Z 【X *TTT...*TTT】 # CC ここで、 N=装置形式識別子 1=第3図の実施例 2=第4図の実施例 3=第5図の実施例 P=7桁PIN番号 Z=区域識別子1−7 1=1台のタクシー 2=2台のタクシー 3=リムジン 4=マキシキャブ 5=保護 6=監査 7=取消 X=カウンタ形式 0=ジョブ番号 1=呼出力ウンタ 2=再試行カウンタ 3=透明再試行カウンタ これらのカウンタは上述した区域識別子のそれぞれに対して存在する。 *TTT=3桁BCDカウンタ Z=6であれば、7つ全てのカウンタは伝送される。そうでなければ、3桁ジョ ブ番号は形式=1の場合に伝送される。 (装置1) そうでなければ、BCDカウンタの伝送は行わない。しかしながら、形式=3で カードリーダのLEDが点灯すれば、カードデータを伝送する。 #はストリングの終了を定める。 CCはオーバーフローを切捨てMSDが最初である、16進数の全ての先行した 4ビット2進DTMFディジットのチェックサムである。第5図の実施例は3桁 のチェックサムを有することに留意されたい。 (CCC) 装置1は”A”(10進数13)DTMF文字の形の確認を3秒の間待つ。呼 出が監査呼出(Z=6)であった場合は、装置1は可能な命令のため3秒の間オ ンラインすなわち使用中の状態に留まる。 呼出応答の説明 入力がボタンの操作からであった場合には、ビープが鳴らされ、点滅LEDラ ンプ53が点灯して呼出が進行中であることを指示する。入力が補助の保護スイ ッチ61からのものであった場合には、全体のダイアルは静止のままで、可視的 な指示も生じない。ダイアルの間のボタンの一層の操作は何等の効果を持たない 。 電話番号をダイアルした後に、装置はハンドシェークトーンを受けるため通常 15秒(プログラム可能である)を待機する。このハンドシェークトーンを受け なければ、装置1は2秒の間ハングアップし、次の順次の番号をダイアルする前 に、更に2秒の間電話のラインを再ループする。2秒のこのハングアップ時間の 間、LED53は連続して点灯する。再ダイアルの全体の間に、LED53が点 灯する。 通信が「失敗する」前に、全部で3回のダイアルの試みがなされる。受取人と の通信にあって3回全部失敗した場合、赤色のLED53が1秒当り1回の割合 で点灯する。ピエゾブザーが3つの長いビープ音を発生する。通信が成功した場 合には、緑色のLED56が1秒当り1回点灯し、ピエゾブザーが5つの短いビ ープ音を発生する。 装置1は次の事象の1つの結果として再ダイアルする。 (a)呼び出された当事者がn秒の間応答しない; (b)呼び出された当事者が応答はするが、正しいハンドシェークを供給しない (誤った番号); (c)呼び出された当事者が応答し、正しいハンドシェークを供給するが、装置 のデータストリングを受けるかあるいは正しいデータストリングを3回連続して 受け取った後にキスオフ(kiss−off)を供給しない。 受取人による装置へのハンドシェーク ハンドシェークは受取人の端末によって送られるDTMFディジットB(10 進数14)からなる。 データストリング 受取人から有効なACK(確認)を受けた後に、200m秒の遅延の後電話に より、次のものからなるデータストリングが送られる。 1桁の形式識別子 7桁の依頼者コードPIN番号 1桁の区域識別子 第3および4図の両実施例で、呼出形式識別子が監査呼出であるならば、一層 のディジットが次の通り伝送される。 ”X” 以下のようなカウンタ形式を表す。 ”* ” 1台のタクシーの呼出に対して区切り文字+3ディジット ”* ” 2台のタクシーの呼出に対して区切り文字+3ディジット ”* ” リムジンの呼出に対して区切り文字+3ディジット ”* ” マキシキャブの呼出に対して区切り文字+3ディジット ”* ” 保護呼出に対して区切り文字+3ディジット ”* ” 監査呼出に対して区切り文字+3ディジット ”* ” 取消呼出に対して区切り文字+3ディジット ”#” データの終了をマーキングする ”nn” 2桁のチェックサムコード。第5図の実施例は3桁のチェックサムを 送る。 チェックサム このチェックサムは内部的に計算され、伝送される全てのDTMF文字の4ビ ット2進和を表す最下位の2桁となる。このチェックサムが端末で検査されなけ れば、”D”文字の形のNAKが送られる。次いで、装置1は有効なACKに対 して試行を行うようにデータを3回まで反復し、そうでなければ呼出を終了し、 更に2回のダイアルの試みを繰り返す。チェックサムが端末により検査されるな らば、ACKが送られる。装置は何等かの他の命令を待つ遊休状態において3秒 まで待機する。 ACKおよびNAK制御 ACK(確認)はDTMF文字”A”(10進値13)によって表される。 NAK(否定確認)はDTMF文字”D”(10進値0)で表される。DTMF 文字”C”が”A”の代わりに送られて、装置1に対して即時監査要求を信号化 するようにしてもよい。 シーケンス 以下は番号をダイアルした後のプロトコルシーケンスを示す。 受取人端末 依頼者装置 B ハンドシェーク要求 1−3形式識別子 200m秒+データストリング を休止 A ACKあるいは 緑色のLED56。 D NAK..繰り返してください 3秒の遊休状態 命令は監査端末からだけ受入可能。 C プログラムサイクル aaa 3桁のアドレスAACKあるいは アドレスが無効であればDNAK。 dddd.. n桁のデータフィールド * 区切り文字AACKあるいは 3秒の時間切れの場合はDNAK。 または B 読出しサイクル。 aaa 3桁のアドレス n 送られる文字数。(1−16) dddd..dd #CC #で終る1−16の桁 および2桁のチェックサム # 伝送の終了。装置はハングアップし、受取人は電話の ラインを解放。緑色のLEDが点灯。 3回のダイアルの試みの後に装置が失敗に終った場合、赤色のLED54が点 滅する。 NAKが装置によって送られる任意の時に、それは遊休状態に復帰し、命令文 字が再び表される必要がある。装置は、一旦遊休状態に入ると3秒まで待機する 。プログラムおよび読出し命令は合わせられてもよい。 状態表示 LCD表示器71は最後のダイアルの状態の表示を行う。それは、どの呼出形 式が発生されたかを示すように装置上のボタンのグラフィック表示を与える。定 められた表示器は受入(ACCEPT)および再試行(RETRY)を指示し、 3桁の変化可能な7セグメント表示器は3桁の数までを示す。第3図の実施例に おいて、これは全部の成功した呼出のカウンタに対応する。第4図および第5図 の実施例においては、表示器は”−”で予め固定された2桁のETAと割り当て られかつ受取人によって装置1に通信される3桁のジョブ番号との間で交互の表 示を行う。他の表示も可能である。添付書類は全ての状態に対する表示フォーマ ットを示す。 装置へのプログラム命令の受取 Caaa dddd..dd* ここで、 C = プログラム命令 aaa = 3桁のBCDアドレス 装置は有効アドレスを検査した後ACK/NAKを送る。 ddd.. = 連続した位置へのプログラムされる可変長のデータ フィールド。 * = フィールドの終了をマーキングする区切り文字。 装置は*を受けてACK応答を送る。 必要に応じて付加的なアドレス(Caaa)およびデータフィールドを繰り返 し、それぞれの後にACKあるいはNAKを待機する。アドレスに先立って”C ”を含ませる。アドレスの後でNAKを受けたら、命令は繰り返されなければな らない。 プログラム命令#の終了 最後のデータフィールド..ddd#に関して、#はプログラミングの終了を 指示する。 装置への読出し命令の受取 Baaa N ここで、 B = 読出し命令 aaa = EEPROMの開始アドレス N = 送るべき文字数(1−16)。 Baaa Nを必要なだけ繰り返す。 プログラムの成功を確認するためプログラムおよび読出し命令を合わせる。 #で終了させる。 読出し命令に応じて装置によって送られるデータ ddd..dd #CC 1−16のディジットは#で終わり、その後に2桁のチェックサムが 続く。 第4図の実施例のためのタクシーの台数、ETAおよび保持命令 この実施例は前の実施例に対して相違点を有する。 上記のジョブ番号は受取人から装置によって受けられた車両番号となる。 保持: 受取人によるデータの受取はACKで確認され、3桁の車両番号と3桁のET Λ番号が有効になるまで装置1をオンラインに保持するため3秒の期間内で繰り 返される。 EATおよび車両番号が有効でないならば、受取人は例外レポートコードを送 ってもよい。しかしながら、受取人は常に6つのディジットを送らなければなら ない。 形式番号2が第4図の装置の実施例の形式を識別するために送られる。 取消呼出 受取人はそれぞれに対して車両番号を発生するため、取消読出しでの車両番号 は取消呼出は成功したタクシー呼出の後だけに発生されることができる。受取人 はその装置1に出された最後の車両を知ることになる。 車両番号、ETAおよび例外レポート: 装置1での表示は通常車両およびETAデータ間で交互になされる。ETAは 2桁数として表示されるが、それには”−”の文字が先行し、これは受取伝送の 一部である。”−”の接頭部はETAとしてデータを解釈するために装置にとっ て絶対必要である。しかしながら、受取人は、表示可能な特性の制限内で何が装 置1で表示されるかの制御を有している。(添付書類を参照) 例外レポートを送るように所望する時には、受取人は車両およびETAデータ が3桁の同一の組となるようにデータを複写する必要がある。装置1は類似性を 検出し、3つの文字の定常状態表示を与える。 2桁のETAは、各分につきブザーのビープ音を伴って、各分を0まで減分し 、表示が0に達したら、長いビープにする。 ディジット表示文字: 0−9までの任意のディジットと以下の特殊文字である。任意のディジット位 置は例外レポートが送られる場合、要求されれば、「空白」を示してもよいこと に留意されたい。すなわち、車両番号は空白になる。 第5図の実施例 この実施例は3枚までのカードのためのカードリーダを組み込んでいる。どの カードでも文字の最大数は35である。カードデータは監査呼出とは異った任意 の呼出について前に定めたように伝送され、”X”文字はカードデータとして以 降のデータを識別するように”4”になる。他の相違はチェックサムが3桁に増 えたことだけである。チェックサムは文字のDTMF表示の4ビット2進加算で あり、伝送される全ての文字を含んでいることに留意されたい。これは、数値” 0”が”0AH”すなわち10進値10として計算されることを意味する。 カードデータ: 磁気条片カードはAS3522.2に合致しなければならず、トラック2だけ に数値情報を含んでいる。数値データ桁の最大数は35である。これに加えて、 データストリングの開始および終了での開始標識および終了標識と、2桁チェッ クサム完全性検査手段のための写出器として働くセパレータ標識がある。 チェックサムは標識を含まない全ての数値データの10進加算によって計算さ れる。この場合に、数値0は0として処理される。 データが伝送される時に、標識およびカードチェックサムは伝送されない。 カードは、そのカードの特定の方向および向きでスロットを通して掃引されな ければならない。データが読み出される時に、緑色のランプ101、102ある いは103が成功した掃引を指示するように点灯する。 カードデータ記憶は「クリア」ボタン94を押すことによってクリアされても よい。 第7aおよび7b図は第3図の装置の状態図を示す。 第8aおよび8b図は第4図の装置の状態図を示す。 第9aおよび9b図は第5図の装置の状態図を示す。 上述した記載は本発明の好適実施例の例のものであり、当業者は上述の好適実 施例の変更を、本発明の範囲内で依然として保持したまま行うことができること を理解すべきである。更に、開示された特徴の任意の組み合せが一層の実施例に 使用されてもよく、特定の組み合せの開示は完全なものとして解釈されてはなら ない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 PM6089 (32)優先日 1994年6月6日 (33)優先権主張国 オーストラリア(AU) (31)優先権主張番号 PM6871 (32)優先日 1994年7月18日 (33)優先権主張国 オーストラリア(AU) (31)優先権主張番号 PM8072 (32)優先日 1994年9月9日 (33)優先権主張国 オーストラリア(AU) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,M X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ, VN (72)発明者 ガリイ ロン オーストラリア国3218 ビクトリア,ジロ ング ウエスト,ホープ ストリート 210 (72)発明者 ゴスニイ,ピーター ジェイ. オーストラリア国3218 ビクトリア,ジロ ング ウエスト,ホープ ストリート 210,フレックシイダイアル プロプライ エタリー リミテッド 気付

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メッセージの発送のための装置において、 メッセージを定めるために使用され得る情報を記憶するためのメモリ手段と、 意図した受取人へのメッセージの発送のための呼出を行うための通信装置と、 上記受取人がメッセージを受けたことを確認するメッセージ確認手段と、 メッセージを発送することを要求する人物がそのメッセージを発送する手続き を開始することができるようにするメッセージ発送開始手段と、 上記の構成要素を相互接続し、それによって、使用の際に、メッセージを発送 することを要求する人物が上記メッセージ発送開始手段を動作させ、上記装置が 上記通信装置を自動的に動作させ、次いで、上記通信装置は上記受取人を呼び出 し、上記メモリ手段からの上記情報を上記受取人に取り次ぎ、その後メッセージ の受領の確認を処理して上記メッセージ確認手段を起動し、引続いて上記受取人 との呼出を終了させ、全てが上記人物の介入なしで行われるようにする処理手段 と、 からなるメッセージを発送するための装置。 2.請求の範囲第1項記載のメッセージを発送するための装置において、この 装置がメッセージとして発注を行うためのものとして構成され、かつメッセージ 発送開始手段が発注要請開始手段であることを特徴とするメッセージを発送する ための装置。 3.請求の範囲第2項記載のメッセージを発送するための装置において、上記 発注要請開始手段はプッシュボタンであることを特徴とするメッセージを発送す るための装置。 4.請求の範囲第3項記載のメッセージを発送するための装置において、上記 装置は1つの特定の形式の発注のための発注要請開始手段と、異ったすなわち後 続の形式の発注のための第2のすなわち後続発注要請開始手段とを有することを 特徴とするメッセージを発送するための装置。 5.請求の範囲第4項記載のメッセージを発送するための装置において、上記 発注要請開始手段は以前の発注を取り消す発注要請開始手段を含むことを特徴と するメッセージを発送するための装置。 6.請求の範囲第1項記載のメッセージを発送するための装置において、上記 通信手段は、それが第2のすなわち後続の通信源を介して上記受取人を呼び出す ことができるように構成されており、第1の源によって通信を行う試みが既に使 用中であるという事実のために達成され得ない場合に、それが上記第2のすなわ ち後続の通信源によって全て自動的に通信を試みることができるようにされたこ とを特徴とするメッセージを発送するための装置。 7.請求の範囲第1項記載のメッセージを発送するための装置において、主電 源から上記装置に電源を供給するための電源手段を含んでおり、充電可能な蓄積 手段が上記主電源からの電力を蓄積し、電力がそれから取られるようにして上記 主電源の中断の場合に上記装置を作動させるように設けられたことを特徴とする メッセージを発送するための装置。 8.請求の範囲第1項記載のメッセージを発送するための装置において、上記 装置がメッセージの最後の発送の状態を指示するようにするために状態指示器手 段を含んだことを特徴とするメッセージを発送するための装置。 9.請求の範囲第9項記載のメッセージを発送するための装置において、上記 状態指示器手段は上記装置の次の使用まで最後のメッセージの状態を永続的に表 示するための表示器と、上記最後のメッセージの状態を指示するように1つある いはそれ以上の光を点灯させるための回路手段とからなることを特徴とするメッ セージを発送するための装置。 10.請求の範囲第1項記載のメッセージを発送するための装置において、上 記処理手段が成功したメッセージの発送あるいは不成功の試みの数に関連したデ ータを受取人に出力するようにするための監査手段を含んだことを特徴とするメ ッセージを発送するための装置。 11.請求の範囲第11項記載のメッセージを発送するための装置において、 上記監査手段は、所定数の成功したメッセージの発送あるいは不成功の試みまた は所定の時間期間に応じてトリガーされ、成功した発送数に関連したデータが伝 票発行の目的のために与えられるようにすることを特徴とするメッセージを発送 するための装置。 12.請求の範囲第11項記載のメッセージを発送するための装置において、 上記監査手段は、メッセージの発送の間に上記受取人から受けられた信号に応じ てトリガーされ、監査目的のため専用的に後続の呼出が上記装置によってなされ るようにされたことを特徴とするメッセージを発送するための装置。 13.請求の範囲第12項記載のメッセージを発送するための装置において、 上記データは上記装置により上記受取人に自動的に与えられるようにされ、上記 受取人は成功した発送あるいは不成功の試みに関連した情報を処理することがで きるようになったことを特徴とするメッセージを発送するための装置。 14.請求の範囲第12項あるいは第13項記載のメッセージを発送するため の装置において、上記監査手段は、上記監査手段を所定のカウントあるいは時間 で起動するための少なくとも1つのカウンタあるいはクロックからなるように構 成されたことを特徴とするメッセージを発送するための装置。 15.請求の範囲第1項記載のメッセージを発送するための装置において、上 記処理手段はジョブ識別コードをメッセージと共に発送させるようにし、装置に よる特定のメッセージ要求が識別され得るように構成されたことを特徴とするメ ッセージを発送するための装置。 16.請求の範囲第15項記載のメッセージを発送するための装置において、 上記ジョブ識別コードは上記カウンタによって与えられ、このカウンタによって 維持されている現在のカウントに1をプラスしたものがジョブ識別コードを与え るようにメッセージと共に出力されるようにしたことを特徴とするメッセージを 発送するための装置。 17.請求の範囲第15項あるいは第16項記載のメッセージを発送するため の装置において、メッセージと共に出力された上記識別コードを表示するための 表示手段を含んでおり、上記装置のユーザがメッセージと共に発送されたジョブ 番号の指示を得ることができるようにされたことを特徴とするメッセージを発送 するための装置。 18.請求の範囲第1項記載のメッセージを発送するための装置において、上 記装置は、仕向け地データおよび/または顧客を上記受取人に伝達するために上 記受取人に通信される付加的な情報を与えるための付加的な入力手段を含んだこ とを特徴とするメッセージを発送するための装置。 19.請求の範囲第18項記載のメッセージを発送するための装置において、 上記入力手段は上記仕向け地データおよび/または顧客データを含んだカードを 読み取るためのカードリーダからなることを特徴とするメッセージを発送するた めの装置。 20.請求の範囲第1項記載の装置を具備したシステムにおいて、メッセージ の受取人の側に別の装置が装備されており、これは上記装置によって発送される 呼出およびメッセージを検出し、メッセージを一旦受けたら上記メッセージ確認 手段を動作させる適切な確認信号を与えるように構成されたことを特徴とするシ ステム。 21.請求の範囲第20項記載のシステムにおいて、上記別の装置は上記装置 による呼出およびメッセージ発送を検出しかつメッセージを一旦受けたら適切な 確認信号を与えるように構成されたパーソナルコンピュータ装置を含んだことを 特徴とするシステム。 22.請求の範囲第20項または第21項記載のシステムにおいて、上記別の 装置は、複数のユーザのためのユーザデータを記憶するためのデータ蓄積手段を 含み、情報が発送される時に、このデータ蓄積手段が、情報を認識するためおよ び通信された情報からメッセージを決定するためまたはメッセージを発送する特 定のアドレスあるいは発注を処理すべき特定のアドレスを決定するためにアクセ スされることができるようにされたことを特徴とするシステム。 23.請求の範囲第22項記載のシステムにおいて、上記装置のメッセージあ るいはアドレスを表すコードが設けられ、このコードはデータ蓄積手段のデータ と突き合わせられて実際のメッセージあるいはアドレスを抽出するようにしたこ とを特徴とするシステム。 24.請求の範囲第20項記載のシステムにおいて、上記装置は遠隔位置から 上記装置の情報を変更するためのプログラミング機能手段を含んだことを特徴と するシステム。 25.請求の範囲第24項記載のシステムにおいて、上記再プログラミング機 能手段はメモリのデータあるいは上記通信手段に保持されているデータを変更す るように遠隔処理位置から電話線連結部と接続可能であることを特徴とするシス テム。 26.請求の範囲第24項あるいは第25項記載のシステムにおいて、上記装 置により上記受取人に発送されるメッセージに続いて上記プログラミング機能手 段が動作され、上記別の装置は、このメッセージを受けると、プログラミングが 行われるべきことを指示する信号を出力し、上記メモリあるいは上記通信手段の データを変更するように新たなデータを出力するようにしたことを特徴とするシ ステム。 27.メッセージの発送方法において、 (a)メッセージを定めるように使用されることができる情報を記憶すること 、 (b)メッセージ発送要請開始手段を動作させ、次いで、意図した受取人と通 信を行うように通信装置を引続いて自動的に起動し、上記情報を通信し、引続い てメッセージの受信の確認を受けてメッセージ確認手段を起動し、その後引続い て上記受取人との通信を終了させること、 のステップからなることを特徴とするメッセージの発送方法。
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