JPH09506484A - 電気通信網における過負荷を制御する方法 - Google Patents

電気通信網における過負荷を制御する方法

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Abstract

(57)【要約】 電気通信網における過負荷を制御する方法において、過負荷を検出し監視するためのモジュール(46)がノード(40)に備えられている。ノード(40)は電話やファックス機のような端末資源へのアクセスを制御するためのモジュール(44)を含む。特定の被呼者番号への最初の不成功の呼を検出すると、モジュール(46)内のカウンタが始動させられる。カウンタはさらに起るその特定の被呼者番号への不成功の呼の各々に対して歩進し、また一定のレートで歩減する。カウンタにおける呼の数が第1のしきい値を超えて上昇すると、カウンタは過負荷状態に陥る。カウンタ内の呼の数が第2のしきい値よりも下に落ちると、カウンタは過負荷状態ではなくなる。モジュール(46)はカウンタの状態の表示と被呼者番号の識別子をノード(41)内のモジュール(48)に送り、そこで制限パラメータを設定し、また更新する。ノード(40)よりは上流であり過負荷状態は後方呼設定メッセージ内で伝送される。モジュール(48)は次に被呼者番号への呼の過負荷状態にしたがって制限パラメータを設定し、このパラメータをモジュール(49)に供給し、モジュール(49)は被呼者番号への呼を制限する。呼制限は被呼者番号への過負荷が完全に静まるまで維持される。この発明は呼の識別子が呼の識別子の共通の組に属するような呼を検出して制御するために使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信網における過負荷を制御する方法 発明の背景 この発明は電気通信網における過負荷を制御する方法に関する。 電気通信網における過負荷はいろいろな理由から生じ得る。例えば、視聴者か らの電話呼を要求するテレビジョンプログラムは過負荷を生じさせ得る。過負荷 はまた大多数の人々が娯楽や情報サービスへの呼を試みたり、特殊の提供をする 何かをもつ業務への呼を試みたりするときにも生じ得る。このような過負荷を制 御することが望ましいのは明らかである。 この発明によると、電気通信網における過負荷を制御する方法を提供し、この 網は相互接続されたノードの網が端末資源間で接続を用意するようにして成り、 該方法は次の段階で構成される:最初の不成功の呼(フェールド・コール)を検 出するとカウンタを初期値に設定する;該最初の不成功の呼と同じ呼識別子(ア イデンティティ)もしくは該最初の不成功の呼の呼識別子を含む呼識別子の共通 組に属する呼識別子の不成功の呼をさらに1つ1つ検出するとカウンタを歩進( インクレメント)させる;所定のレートでカウンタを歩減(デクレメント)させ る;該カウンタに出力を送出させ、その出力はカウンタ内の呼の数が第1のしき い値を超えて上昇した第1の状態と、カウンタ内の呼の数が第2のしきい値より 下に落ちる第2の状態にあることを示すようにする;カウンタの出力に従って制 限パラメータを設定しまた更新する;該共通の呼識別子をもつ呼、又は呼識別子 の該共通組に属する呼識別子の呼を制限し、呼を制限するこの段階で適用される 制限のレベルが該制限パラメータの値によって決まるものとする。 望ましくは、制限パラメータの設定及び更新の段階では、制限パラメータの更 新の都度後において、第1の時間帯では制限パラメータが更新されず、第2の時 間帯では制限パラメータが変えられて、もし第2の状態から第1の状態へカウン タの出力が変るならば制限のレベルの厳格さが増大するようにし、あるいはもし 第1の状態から第2の状態へカウンタの出力が変るならば制限のレベルの厳格さ を低減するようにし;またもし第2の時間帯がカウンタの出力の状態に変化なし に経過するときは、制限パラメータは変えられて、もし第1の状態にカウンタの 出力があれば制限のレベルを増大するようにし、あるいは第2の状態にカウンタ の出力があれば制限のレベルを低減させるようにする。 都合のよいことには、最初の不成功の呼と、さらに不成功となった呼とはノー ドのうちの第1のもので検出され、呼を制限する前記段階は、呼設定の方向に関 して該第1のノードよりも上流にある1又は複数のノードで実行される。 この発明は今度はより詳細に、添付の図面を参照して例を挙げて記述していく 。図面は: 図1は公衆電気通信網を形成するスイッチの幾つかを示す構成図である; 図2は追加のサービスを提供するための追加のスイッチを含む、図1の公衆電 気通信網に対する修正を示す;図3はインテリジェント通信網を形成するスイッ チのあるものを示す構成図である; 図4はこの発明を実施する過負荷を制御する方法を提供す るために電気通信網に追加される過程を示す構成図である; 図5は図4に示す過程のための別な配置を示す; 図6は過負荷を検出し、監視するために使用される1組のカウンタを示す; 図7は図6のカウンタの1つで使用されるしきい値を示す; 図8は過負荷を検出し、監視するために使用されるアルゴリズムの流れ図であ る; 図9は呼制限で使用されるパラメータを計算するために使用されるアルゴリズ ムの流れ図である; 図1について見ると、公衆電気通信網で使用されるスイッチの幾つかが示され ている。図1に示されたスイッチは2つのトランク交換スイッチ10,12と2 つのローカル交換スイッチ14,16で構成されている。トランク交換スイッチ 10,12は、連合王国といった大きな地理的領域にわたって配置されているト ランク交換スイッチの完全に相互接続された網のただ2つのスイッチである。ロ ーカル交換スイッチ14,16はもっと沢山の数があるローカル交換スイッチの 一部で、端末資源である大部分は電話もしくはファクシミリ機又はいわゆるIS DN端末へのアクセスを提供する。各ローカル交換スイッチは1,2又は3のト ランク交換スイッチに接続することができる。電気通信網のスイッチはルート1 8によって接続されており、ルートは適切なトラヒックキャ リヤである同軸銅ワイヤ、光ファイバケーブル及びマイクロ波回線によって作ら れている。トラヒックは音声と他のデータ、それにさらに呼を設定するために使 用されるシグナリングメッセージの形態をとる。よく知られているように、シグ ナリングメッセージはフォワード呼設定メッセージを含み、それが呼設定方向に 進行し、またバックワード呼設定メッセージを含み、それが逆方向に進行する。 図2は図1の電気通信網の追加のサービスを提供するためのスイッチ20を追 加したことを示す。スイッチ20はトランク交換スイッチに接続されている。追 加のサービスには情報及び娯楽サービスのほか、業務用番号へローカルレートで 課金されるか、課金なしの呼ができる発呼者用の施設を含むことができる。例え ば、英国電気通信会社BTの連合王国における公衆電気通信網では、“0891 ”及び“0898”で始まる電話コードは娯楽と情報サービスに関係している。 業務用番号コードで呼者に無課金のもの又はローカルレートで課金するものはそ れぞれ“0800”と“0345”で始まる。 図3は、インテリジェント網を形成するスイッチの幾つかを示す。このスイッ チにはサービススイッチングポイント30、トランク交換スイッチ32、2つの ローカル交換スイッチ34,36、及びサービス制御ポイント38が含まれてい る。サービススイッチングポイント30とトランク交換スイッチ32は相互接続 されたサービススイッチングポイントとトランク交換スイッチとの網の一部であ り、ローカル交換ス イッチ34,36はもっと多数のローカル交換スイッチの一部である。各サービ ススイッチングポイントはサービス制御ポイント38に接続されている。サービ ス制御ポイント38へのアクセスを提供するのに加えて、各サービススイッチン グポイントはトランク交換スイッチの機能も提供する。サービススイッチングポ イントはローカル交換スイッチの機能も提供する。サービススイッチングポイン トはサービス制御ポイント38と一緒にインテリジェントサービス機能を備えた 網を提供する。インテリジェントサービスの一例は番号の変換で、サービス制御 ポイントで行われる。トランクスイッチ10,12とローカル交換スイッチ14 ,16(図1のもの)、追加のサービススイッチ(図2のもの)、スイッチ32 ,34,36とサービススイッチングポイント30及びサービス制御ポイント3 8(図3のもの)は全部が網ノードの例である。この明細書でいう術語“ノード ”は呼の設定で使用される網内のどの点とも解釈されるものとする。 図1,2及び3に示した3つの網はこの発明が実現され得る電話網の3つの例 を表わす。しかし、この発明の実現はこれら網の3例に限定されず、移動電話網 はこの発明が実現できる別な例である。 図4は、この発明に従って過負荷を制御するために電気通信網のノード40, 41及び42に用意される追加の過程の例を示す。図4の例では、ノード40は 交換スイッチで、端末資源に対して直接アクセスをし、ノード41と42とはノ ード40に対して呼設定方向に関して上流にある。したがっ て、図4のノード40,41及び42は図1に示した交換スイッチ16,12及 び10、もしくは図2の交換スイッチ16,12および追加のサービススイッチ 20と対応している。図3のインテリジェント網の場合には、ノード40はロー カル交換スイッチ36となり、ノード41はトランク交換スイッチ32となり、 またノード42はサービススイッチングポイント30となる。過負荷制御用過程 はノードを制御するソフトウェアを修正することにより実現される。これらの修 正は一般的な用語により、ノード40,41および42に対して記述していく。 ノード40のソフトウェアは端末資源へのアクセスを制御する資源アクセス制 御モジュール44を含む。モジュール44は通常の設計であるが、呼不成功の事 態では出力信号45を送出するように修正されている。出力信号45は不成功の 呼の呼識別子を与える。ある呼を不成功の呼であるとして登録するための正規基 準は端末機器が組込まれていないか、手にすることができないことである。しか し、もし望むのであれば、他の基準を用いてもよい。例えば、呼を設定する際の 過剰の遅延は故障に分類することもできる。 呼不成功を示す信号45は過負荷検出及び監視モジュール46に送られる。モ ジュール46は出力信号47を送出する。モジュール46は単に個々の全長被呼 者番号(full length called number)に対する過負荷を検出するように配置して もよい。以下に記述するように、モジュール46は呼識別子の共通組内に陥る過 負荷を検出するように配置されることもで きる。呼識別子の組は、複数の全長被呼者番号、もしくは複数の全長呼者番号、 あるいはまた上述の“0800”サービスのような特定サービス番号のすべて、 さらにはまた交換スイッチによりアクセスされた被呼者番号の全部で構成するこ とができる。信号47内のデータは過負荷の表示と呼識別子もしくは過負荷を生 じさせている呼識別子の組で成る。過負荷の表示は2つだけの状態、すなわち過 負荷とそうでない状態をもつことができる。信号47はバックワード呼設定メッ セージの一部を形成する。過負荷が単一の全長被呼者番号に対する呼によって生 ずる場合は、バックワード呼設定メッセージはすでに呼識別子を含んでいる。そ の結果、通常のバックワード呼設定メッセージに対してする唯一の修正は余分の データ1ビットを追加し、その値が過負荷に対しては2値の“1”値を、過負荷 がない場合には2値の“0”値をもつようにすることである。過負荷が呼識別子 の組と関係する場合は、バックワード呼設定メッセージは呼識別子の組を特定す るように修正されなければならない。 モジュール41では、信号47がソフトウェアモジュール48に供給されて制 限パラメータを設定し、また更新する。この制限パラメータは呼制限のレベルを 特定するもので、このレベルはノード41内でノード40に向けた呼に適用され るものである。呼制限を適用するには色々な方法がある。この例では、呼制限は 比例ブロッキングによって適用される。したがって、制限パラメータはブロック される呼の割合を特定し、その結果、制限パラメータの値とともに制限のレベル が増大する。代って、制限パラメータが呼の割合を特定して、制限パラメータの 値が低下すると制限のレベルが増大する結果を生ずるようにすることもできる。 呼制限を適用する別な方法は呼ギャッピング(割れ目を付ける)であり、これに よると、各呼はすべての呼がブロックされている状態のギャップ時間帯を伴うよ うにしている。 制限パラメータはモジュール48によってモジュール49に加えられ、そこで 呼制限を加える。モジュール49はまた不成功の呼を識別し、不成功の呼の呼識 別子を過負荷検出及び監視モジュール53(モジュール46と同一)に供給する 。モジュール41では次の場合に呼が不成功の呼として識別される:すなわち、 呼制限の故にブロックされているとき;もしくはノード41で生じた原因によっ て不成功となるか、ノード41と40との間で使用できる回路がないというよう な原因が生ずることによって不成功となる場合である。もし、呼がノード40で 不成功となるときは、モジュール49では呼不成功としては識別されない。その 理由はこの種の呼はモジュール44内で不成功の呼として識別されるからである 。 モジュール53は出力信号50で過負荷又は過負荷でないことを示すものをノ ード42内にあるソフトウェアモジュール51に供給する。モジュール51は、 ノード41に向けた呼に対してノード42で適用される制限のレベルを制御する ための制限パラメータを設定し、また更新する。制限パラメータはモジュール5 2に供給され、そこで呼制限が実行される。モジュール51はモジュール48と 同一で、またモジュ ール52はモジュール49と同一であるが、モジュール52では不成功の呼を検 出しない点が異なる。 以下にさらに詳述するように、モジュール48は、モジュール46からの出力 信号が過負荷の存在を示すときは制限パラメータを前進的に増大させて、ブロッ クされる呼の割合を漸増させ、またモジュール46からの出力信号が過負荷がな いことを示すときには制限パラメータを前進的に減少させて、ブロックされる呼 の割合を漸減させる。その結果、ノード40は過負荷の原因が静まるまでは過負 荷状態の内外に振動する。その結果、ノード41がノード40に向けて呼設定メ ッセージを送るレートは呼が成功のうちに完成できるレートに近くならねばなら ない。到達するノード40から成功の機会の低い呼を遠ざけることによって、こ の種の呼が成功の機会が高い他の呼の邪魔をする危険を取除いている。 モジュール51はモジュール48と同じ仕方で動作する。その結果、ノード4 1に過負荷があるときは、モジュール51内での制限パラメータの増及び減の過 程はノード41が過負荷状態の内外で振動することを確実なものとしている。し かし、大部分の電気通信網では、ノード41は、呼識別子をもつか、過負荷を生 じている呼識別子の組の中に入る呼に対する、ノード40への呼設定メッセージ を送っている、幾つかのノードのうちの唯1つということになる。不成功及びブ ロックされた呼の全体の割合が比較的大きくない場合には、ノード41は過負荷 状態とはならない。不成功及びブロックされた呼の割合が厳しいものである場合 は、ノード41は過 負荷状態となり、したがって、呼制限がノード42にも加えられる。こうして、 過負荷状態の厳格さが増大してゆき、呼制限がノード40からさらに進行して適 用される。 ソフトウェアモジュールでノード41内で過負荷を制御するためのものと、他 のノード内の過負荷を制御し、ノード40に呼設定メッセージを送るようにする モジュールは同じであり、各種ノード内で過負荷事象発生時に加えられる呼制限 レベルは類似している。しかし、過負荷を示すモジュール46からの信号がバッ クワード呼設定メッセージ内で伝送され、連続していないから、制限のレベルに 若干の変動はあろう。同様に、設定メッセージを送るノードに加えられる制限の レベルは似てはいるが同じではない。 図5を見ると、図4の構成の変形が示されており、そこではモジュール48と 51で制限パラメータを設定及び更新するためのものがノード40と41とにあ って、ノード41と42とではない。その結果、ノードに呼設定メッセージを送 るノードのすべてにおける制限のレベルは同じとなる。同様に、ノード41に呼 設定メッセージを送るノードのすべてにおける制限のレベルは同じと成る。こう して、この設例の比例ブロッキングは呼者に対して全く公正なものとなっている 。しかし、この設例は不利な点があり、バックワード呼設定メッセージが制限パ ラメータの値を特定しなければならず、このためには過負荷の存在又は不存在を 単に特定するのに必要とされる以上のデータビットを余計に必要とする。 図4と5とはそれぞれ呼制限が2つのノードに呼設定経路 に沿って与えられるようにした設例を示す。この経路に沿って唯1つのノードに 呼制限を与えようとしたいのであれば、図4又は図5に示すようにノード41の 過負荷制御装置を除去することにより目的が達せられる。他方、呼設定経路に沿 って2か所以上で制限を与えたいのであれば、ノード41の過負荷制御装置を図 4又は図5に示すように、望む数だけ何回も繰返すことにより達せられる。 図4と図5とはそれぞれ端末資源へアクセスするノードで最初に過負荷が検出 される設定を示しており、通常はこれが検出をするのに一番望ましい地点となっ ている。しかし、もし望むならば、最初の検出は呼設定に関して上流地点で生じ させてもよい。例えば、図4のノード40,41及び42は図1のスイッチ12 ,10及び14に対応することができるし、あるいは図2のスイッチ20,10 及び14か、図3のサービス制御ポイント38、サービススイッチングポイント 30及びローカル交換スイッチ34に対応することができる。 修正の際に、呼制限が過負荷を検出したノードに加えられてよい。例えば、図 3のインテリジェント網では、過負荷検出と呼制限とがともにサービススイッチ ングポイント38で生じてよい。 次に、2つのアルゴリズムを記述するとし、2つはそれぞれ過負荷の検出と監 視、及び制限パラメータの設定と更新とのためである。最初は全長被呼者番号に 対する過負荷を検出し監視することに関して記述する。 図6を参照して、過負荷を検出し監視するためのアルゴリズムは1組のカウン タ59を使用する。図7に示すように、これらのカウンタの各々は初期値を有し 、通常は0であり、また4つのしきい値、すなわち解放(release)しきい値60 、過負荷中止(overload abatement)しきい値61、過負荷開始(overload onset) しきい値62、及び最大(maximum)しきい値63を有する。過負荷を検出し監視 するためのアルゴリズムの流れ図は図8に示し、このアルゴリズムをこの図を参 照して記述していく。段階21では、全長被呼者番号に向けての最初の呼のフェ ール(不成功)が検出されたときは、カウンタ59の1つがその番号に関係し、 初期値に設定される。次に段階S22ではその番号に対してさらに不成功の呼が 検出されているかを判断するためのチェックがされる。その番号に対してさらに 不成功の呼が検出されたときには、段階S23でカウンタが1だけ歩進(インク レメント)される。したがって、カウンタはその番号に対して不成功の呼が検出 される都度歩進される。また、このカウンタは一定のレートで歩減(デクレメン ト)される。これを行うために、段階S24では、カウンタを歩減するための時 であるかどうかを判断するためのチェックがされる。もしカウンタを歩減する時 であれば、段階S25で歩減がされる。もしカウンタが過負荷開始しきい値を超 えて上昇したときは、カウンタはその過負荷状態に入る。カウンタはその最大し きい値を超えて計数をしないようにされる。計数値が過負荷中止しきい値を下回 って低下したときは、カウンタは非過負荷状態に入る。計数値 が解放しきい値よりも下に落ちると、カウンタはもはや被呼者番号と関係しなく なる。これを達成するために、段階S26ではチェックをして、計数値が解放し きい値より下に落ちたことを判断する。解放しきい値よりも下に落ちていれば、 段階S27で、カウンタは被呼者番号から解放される。 別な開始及び中止しきい値を用意することによって、カウンタは履歴(ヒステ リシス)をもつ。これらのしきい値は過負荷が十分な精度で検出されるように十 分密接しているが、適当なヒステリシスを与えるには十分に離れているように設 定する。過負荷開始しきい値は十分に大きく設定して、呼が無害の理由で不成功 となるときにカウンタが過負荷に陥らないようにし、しかも本物の過負荷に対す る感度を備えるには十分に低いところに設定しなければならない。最大しきい値 は高すぎて、発呼レートでの突然のサージの後に呼制限のレベルを減らす際に不 当な遅れを生ずるように設定してはならない。 ソフトウェアモジュールで制限パラメータを設定し更新するものの各々は、そ れをするためのアルゴリズムの多数のコピイを含んでいる。図9にはこのアルゴ リズムに対する流れ図が示されている。これらのモジュールの1つが過負荷の表 示を受取るときは、過負荷を蒙っている被呼者番号にソフトウェアアルゴリズム のコピイの1つを関係付けている。次に図9を見ると、段階S1では制限パラメ ータは初期値に設定される。その結果、呼制限で、この例では比例ブロッキング によって得られるものがこの初期値で特定されるレベルで始 動する。 次に、段階S2では、2つのタイマがタイミング間隔ta,tbで始動される。 次に、アルゴリズムが進み、経過時間tが予め設定した値taに等しくなるまで 段階S3に留る。こうして、経過時間がtaのときに終わる時間間隔の間、制限 パラメータには何の変化も起らない。次にアルゴリズムは段階S4に入り、そこ では過負荷状態が監視され、経過時間が第2の予め設定した値tbと比較される 。経過時間がtaとtbとの間で過負荷状態に変化が生ずるときは、制限パラメー タが段階S6で更新される。段階S6では制限パラメータは、過負荷状態が無過 負荷から過負荷へ変化したときは増大され、過負荷状態が過負荷から無過負荷へ 変化したときは減少する。段階S6の後に、アルゴリズムは段階S8(後述)へ 進む。 経過時間taとtbとの間で過負荷状態が変らなければ、制限パラメータは段階 S7で更新される。段階S7では、制限パラメータは、過負荷があれば増大され 、過負荷がなければ減少される。段階S7の後、アルゴリズムは段階S8に続く 。 制限パラメータが増大されるときは、新しい値bnが古い値bn-1から次式によ って計算される: bn=(1−α)+α・bn-1 (1) 式(1)では、定数αは値1に近いものに選ばれるのが普通である。 制限パラメータが減少されるときは、新しい値bnが古い値Bn-1から次式によ って計算される: bn=bn-1−β (2) 段階S8では、制限パラメータはしきい値であって制限パラメータの初期値よ りは小さいものと比較される。もしその値がこのしきい値よりも小さければ、呼 制限は停止し、アルゴリズムはもはや全長被呼者番号と関係しなくなる。もし制 限パラメータがこのしきい値よりも上であれば、2つのタイマが段階S9で再始 動し、アルゴリズムは段階S3に戻る。 過負荷を検出しまた監視するための、及び制限パラメータを設定しまた更新す るためのアルゴリズムは、全長被呼者番号に向けての過負荷を監視しまた制御す ることに関係して上述した。これからは呼識別子の組による設例で呼を監視し制 御するためにこれらのアルゴリズムをどのように修正できるかを示していく。次 の例では、呼識別子はBTの連合王国公衆電気通信網で使用されている被呼者番 号用の呼識別子の完全な群である。 この例では、被呼者識別子の完全な群は呼識別子の組の3つの集まり(コレク ション)として配列されている。各集まりは、呼識別子の単一の組としてか、あ るいは呼識別子の交わることがない複数の組に分割されたもののいずれかに配列 された呼識別子の完全な群で構成されている。とくに、第1の集まりは個々の呼 識別子のすべての単一の組で構成される。 第2の集まりはサービスコード“0345”,“0800”,0891”及び“ 0898”と第5の組としてその他の呼識別子のすべてに対するものとの各々に 対する個々の組で構成される。第3の集まりは、2つの全長呼者番号“0891 000000”と“0891 000001”とに対する単一の組と、その他の 全長被呼者番号の各々に対する個別の組で構成される。この例では、2つの番号 “0891 000000”と“0891 000001”とはテレビジョン投 票で使用されている2つの番号である。第1の番号は肯定投票用のもので、第2 の番号は否定投票用のものである。これら2つの番号は一緒に1つの組に置かれ 、これらの番号の各々は本質的に全く同じ呼制限のレベルが適用されるのは明ら かであろう。 過負荷を検出し監視するためのモジュールの各コピイでは、多数のカウンタが 各集まりに対して専用とされている。特に、単一のカウンタが第1の集まりに対 して専用とされ、4つのカウンタが第2の集まりに対して専用とされ、そして3 つのカウンタが第3の集まりに対して専用とされている。したがって、各集まり の組と各集まりに専用とされたカウンタの数とは次の表に示すようになる。 集まりの組 集まりに対する カウンタの数 全長被呼者番号で成る 1 単一の組 0345,0800,0891,0898, 4 その他 各全長番号と 3 (0891 000000+0891 000001) この表から分かるように、第1の集まりの単一の組は第2の集まりでは5組に 分けられ、第2の集まりの各組は第3の集まりでは多数の組に分けられる。例え ば、“0345”サービスコード用の第2の集まりの中の組は第3の集まりの中 で分けられて多数の組とされ、その各々が“0345”で始まる全長被呼者番号 を含む。 呼識別子の組の全部は監視されない。この例では、第2の集まりの中でその他 の全長呼者番号を含む組は監視されない。 上記の表示のような組に配列された呼識別子を伴って、過負荷検出及び監視用 の各モジュールは次のように動作する。呼が到着し、モジュールが置かれている ノードでフェール(不成功)となるときは、不成功の呼の呼識別子の表示がモ ジュールに送られる。呼識別子の組の各集まりでは、不成功の呼に対する呼識別 子は呼識別子の独特な組に属することになる。次にその組の状態に依存した動作 がとられる。もしこの組が監視されておらず、第2の集まりの中のその他の被呼 者番号を含む組に対する場合であれば、何も動作がとられない。もしカウンタが すでに不成功の呼に対する呼識別子を含む組と関係付けられているのであれば、 カウンタが歩進される。もしどのカウンタも不成功の呼の呼識別子を含む組と関 係付けられていなければ、そこには自由なカウンタがあり、次に自由なカウンタ がその組と関係付けられて、その初期値に設定される。 過負荷を検出し監視するための各モジュールでは、過負荷状態の表示が適当な モジュール(単数又は複数)に送られて、次の方法で制限パラメータが設定され また更新される。 あるカウンタが過負荷状態に最初に組入れられたとき、もし他のカウンタがい ずれも活性でないか、どの活性カウンタも過負荷状態への初期遷移をしていない ときには、該モジュール(単数又は複数)に表示が送られて、制限パラメータの 設定及び更新が行われるようにする。この表示には過負荷状態と、監視されてい る呼識別子の組を識別するためのデータとが含まれている。制限パラメータを設 定し更新するための各モジュールでは、アルゴリズムのコピイの1つがそのとき に監視されている組と関係付けられて、次にアルゴリズムが制限パラメータを上 述の方法で計算する。 もしカウンタが過負荷状態への最初の遷移を次のようなと きにすると、すなわち、別なカウンタが活性でかつ過負荷状態への最初の遷移を 先にしていたときに最初の遷移をするときには、次の過程が続く。もし2つのカ ウンタが同じ集まりの中の組を監視しているときは、過負荷状態へ進む新しいカ ウンタが過負荷状態の表示と監視している組の詳細とを、制限パラメータを設定 し更新するモジュール(単数及び複数)に送る。制限パラメータを設定し更新す るための各モジュールはその使っていない(予備の)アルゴリズムの1つを新し い組と関係付けて、制限パラメータを上述の方法で計算する。しかし、もし2つ のカウンタが異なる集まりの中の組を監視していて、1つの監視されている組が 他の監視されている組を含むときは、過負荷状態はより大きな監視されている組 に対してだけ帰還される。こうして、例えば、もし第1のカウンタで過負荷状態 へ移行するものがサービスコード“0345”で始まる第3の集まりの中の全長 番号と関係付けられると、そこで呼制限がこの全長番号にだけ最初に適用される ことになる。しかし、“0345”サービスと関係付けられている第2の集まり に対するカウンタが後に過負荷状態に移行するときは、過負荷制限はこのサービ スコードで始まるすべての呼に適用されることになる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月16日 【補正内容】 請求の範囲 1.端末資源間の接続を提供するようにされた相互接続されたノードの網を構成 する電気通信網における過負荷を制御する方法において: 最初の不成功の呼を検出すると、カウンタに初期値を設定し、 最初の不成功の呼と同じ呼識別子か、又は該最初の不成功の呼識別子を含む呼 識別子の共通組に属する呼識別子かを有する更なる不成功の呼の各々を検出する とカウンタを歩進させ; 所定のレートで該カウンタを歩減させ; カウンタをして出力を送出するようにせしめ、その出力はカウンタ内の呼の数 が第1のしきい値を超えているときは第1の状態であり、かつカウンタ内の呼の 数が第2のしきい値を下回るときは第2の状態であるものとし;カウンタの出力 にしたがって制限パラメータを設定しまた更新し; 共通の呼識別子をもつか、呼識別子の該共通の組に属する呼識別子をもつ呼を 制限し、この呼を制限する段階で適用される制限のレベルは該制限パラメータの 値によって決定されることを特徴とする方法。 2.前記方法はさらに: 最初の不成功の呼を検出すると、最初の不成功の呼の呼識別子又は不成功の呼 の呼識別子を含む呼識別子の該共通組と該カウンタとを関係付けし(S21); カウンタ内の呼の数が該初期値よりも小さく設定されてい るしきい値を下回って低下したときは、不成功の呼の呼識別子又は不成功の呼の 呼識別子を含む呼識別子の該共通組との関係付けから該カウンタを解放する;各 段階とから成ることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.制限パラメータを設定し更新する前記段階(S1ないしS9)において、 制限パラメータの更新の都度後に、第1の期間では制限パラメータが更新され ず(S3)、第2の期間では制限パラメータが変えられて、カウンタの出力が第 2の状態から第1の状態に変るときは制限のレベルの厳格さを増大させるように し、もしカウンタの出力が第1の状態から第2の状態へ変るときは制限のレベル の厳格さを減少させるようにし(S6)、またもし第2の期間がカウンタの出力 の状態の変化なしに経過したときは制限パラメータが変えられて、カウンタの出 力が第1の状態であれば制限のレベルを増大させるようにし、あるいはカウンタ の出力が第2の状態であれば制限のレベルを減少させるようにする(S7)こと を特徴とする請求項1又は2記載の方法。 4.制限パラメータを設定し更新する前記段階(S1ないしS9)において、カ ウンタの出力が第1の状態に最初に進入したときは制限パラメータを初期値に設 定し(S1)、制限パラメータが呼の厳格さを減少させる方向で、該初期値より も低い呼制限のレベルを示すしきい値を通過するときは呼制限の活性を解くこと を特徴とする請求項3記載の方法。 5.前記方法はさらに: 前記電気通信網によって取扱われる呼に関係する呼識別子の群を確立し; 該群を呼識別子の交わることがない組の少くとも1の集まりに分けて、各集ま りが呼識別子の少くとも1の組で成るものとし; 呼識別子の組の各集まりに対してカウンタのそれぞれの組を専用とさせ、各カ ウンタの組は少くとも1のカウンタで構成する;各段階で成ることを特徴とする 請求項1ないし4のいずれか1に記載の方法。 6.該最初の不成功の呼と該更なる不成功の呼が該ノードの第1のもの(40) で検出され、呼を制限する該段階が呼設定の方向に関して該第1のノード(40 )から上流である1又は複数のノード(41,42)で行われることを特徴とす る請求項1ないし5のいずれか1に記載の方法。 7.該第1のノード(40)から該1又は複数の上流ノード(41,42)への バックワード呼設定メッセージが該不成功の呼から生じた過負荷に関する情報を 伝えるために使用されていることを特徴とする請求項6記載の方法。 8.該制限パラメータを設定し更新する前記段階が該1又は複数の上流ノード( 41,42)の各々で実行されることを特徴とする請求項7記載の方法。 9.該制限パラメータを設定し更新する前記段階が前記第1のノードで実行され ることを特徴とする請求項7記載の方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月3日 【補正内容】 明細書 電気通信網における過負荷を制御する方法 発明の背景 この発明は電気通信網における過負荷を制御する方法に関する。 電気通信網における過負荷はいろいろな理由から生じ得る。例えば、視聴者か らの電話呼を要求するテレビジョンプログラムは過負荷を生じさせ得る。過負荷 はまた大多数の人々が娯楽や情報サービスへの呼を試みたり、特殊の提供をする 何かをもつ業務への呼を試みたりするときにも生じ得る。 題名“Network Management and Congestion in the US Telecommunications N etworks”,D.G.Haenschke et al,IEE Transactions on Communications,vol.2 9,no.4,April 1981なる刊行物では、集中した過負荷の事象の際の電気通信網に おけるトラヒック制御の方法が記述されている。この方法では、指向地コードへ の呼不成功の割合が定期的に測定され、しきい値と比較されている。特定の指向 地コードへの不成功の割合がしきい値を超えたときは、その指向地コードへのト ラヒックの量が制御される。しかしこの刊行物にはトラヒックの量を制御して、 過負荷指向地コードへ向けた呼の試みの割合が、呼が成功のうちに完成され得る 割合に近付くようにする方法は開示されていない。 この発明によると、電気通信網における過負荷を制御する方法を提供し、この 網は相互接続されたノードの網が端末資 源間で接続を用意するようにして成り、該方法は次の段階で構成される:最初の 不成功の呼(フェールド・コール)を検出するとカウンタを初期値に設定する; 該最初の不成功の呼と同じ呼識別子(アイデンティティ)もしくは該最初の不成 功の呼の呼識別子を含む呼識別子の共通組に属する呼識別子の不成功の呼をさら に1つ1つ検出するとカウンタを歩進(インクレメント)させる;所定のレート でカウンタを歩減(デクレメント)させる;該カウンタに出力を送出させ、その 出力はカウンタ内の呼の数が第1のしきい値を超えて上昇した第1の状態と、カ ウンタ内の呼の数が第2のしきい値より下に落ちる第2の状態にあることを示す ようにする;カウンタの出力に従って制限パラメータを設定しまた更新する;該 共通の呼識別子をもつ呼、又は呼識別子の該共通組に属する呼識別子の呼を制限 し、呼を制限するこの段階で適用される制限のレベルが該制限パラメータの値に よって決まるものとし、最初の不成功の呼が検出されるノードが過負荷の原因が 静まるまで過負荷状態の内外で振動するようにする。 請求の範囲 1.端末資源間の接続を提供するようにされた相互接続されたノード(14,1 0,12,16)の網を構成する電気通信網における過負荷を制御する方法にお いて:あるノードで最初の不成功の呼を検出すると、カウンタ(S9)に初期値 を設定し(S21)、 最初の不成功の呼と同じ呼識別子か、又は該最初の不成功の呼識別子を含む呼 識別子の共通組に属する呼識別子かを有する更なる不成功の呼の各々を検出する とカウンタ(S9)を歩進させ(S23); 所定のレートで該カウンタ(S9)を歩減させ(S25); カウンタ(S9)をして出力を送出するようにせしめ、その出力はカウンタ内 の呼の数が第1のしきい値を超えているときは第1の状態であり、かつカウンタ 内の呼の数が第2のしきい値を下回るときは第2の状態であるものとし; カウンタの出力にしたがって制限パラメータを設定しまた更新し(S1ないし S9); 共通の呼識別子をもつか、呼識別子の該共通の組に属する呼識別子をもつ呼( 49)を制限し、この呼を制限する段階で適用される制限のレベルは該制限パラ メータの値によって決定されて、最初の不成功の呼が検出されるノードが過負荷 の原因が静まるまで過負荷状態の内外に発振するようにする;各段階で成ること を特徴とする方法。 2.前記方法はさらに: 最初の不成功の呼を検出すると、最初の不成功の呼の呼識別子又は不成功の呼 の呼識別子を含む呼識別子の該共通組と該カウンタとを関係付けし(S21); カウンタ内の呼の数が該初期値よりも小さく設定されているしきい値を下回っ て低下したときは、不成功の呼の呼識別子又は不成功の呼の呼識別子を含む呼識 別子の該共通組との関係付けから該カウンタを解放する;各段階とから成ること を特徴とする請求項1記載の方法。 3.制限パラメータを設定し更新する前記段階(S1ないしS9)において、 制限パラメータの更新の都度後に、第1の期間では制限パラメータが更新され ず(S3)、第2の期間では制限パラメータが変えられて、カウンタの出力が第 2の状態から第1の状態に変るときは制限のレベルの厳格さを増大させるように し、もしカウンタの出力が第1の状態から第2の状態へ変るときは制限のレベル の厳格さを減少させるようにし(S6)、またもし第2の期間がカウンタの出力 の状態の変化なしに経過したときは制限パラメータが変えられて、カウンタの出 力が第1の状態であれば制限のレベルを増大させるようにし、あるいはカウンタ の出力が第2の状態であれば制限のレベルを減少させるようにする(S7)こと を特徴とする請求項1又は2記載の方法。 4.制限パラメータを設定し更新する前記段階(S1ないしS9)において、カ ウンタの出力が第1の状態に最初に進入したときは制限パラメータを初期値に設 定し(S1)、制限 パラメータが呼の厳格さを減少させる方向で、該初期値よりも低い呼制限のレベ ルを示すしきい値を通過するときは呼制限の活性を解くことを特徴とする請求項 3記載の方法。 5.前記方法はさらに: 前記電気通信網によって取扱われる呼に関係する呼識別子の群を確立し; 該群を呼識別子の交わることがない組の少くとも1の集まりに分けて、各集ま りが呼識別子の少くとも1の組で成るものとし; 呼識別子の組の各集まりに対してカウンタのそれぞれの組を専用とさせ、各カ ウンタの組は少くとも1のカウンタで構成する;各段階で成ることを特徴とする 請求項1ないし4のいずれか1に記載の方法。 6.該最初の不成功の呼と該更なる不成功の呼が該ノードの第1のもの(40) で検出され、呼を制限する該段階が呼設定の方向に関して該第1のノード(40 )から上流である1又は複数のノード(41,42)で行われることを特徴とす る請求項1ないし5のいずれか1に記載の方法。 7.該第1のノード(40)から該1又は複数の上流ノード(41,42)への バックワード呼設定メッセージが該不成功の呼から生じた過負荷に関する情報を 伝えるために使用されていることを特徴とする請求項6記載の方法。 8.該制限パラメータを設定し更新する前記段階が該1又は複数の上流ノード( 41,42)の各々で実行されることを特徴とする請求項7記載の方法。 9.該制限パラメータを設定し更新する前記段階が前記第1のノードで実行され ることを特徴とする請求項7記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ール(49)に供給し、モジュール(49)は被呼者番 号への呼を制限する。呼制限は被呼者番号への過負荷が 完全に静まるまで維持される。この発明は呼の識別子が 呼の識別子の共通の組に属するような呼を検出して制御 するために使用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.端末資源間の接続を提供するようにされた相互接続されたノードの網を構成 する電気通信網における過負荷を制御する方法において: 最初の不成功の呼を検出すると、カウンタに初期値を設定し、 最初の不成功の呼と同じ呼識別子か、又は該最初の不成功の呼識別子を含む呼 識別子の共通組に属する呼識別子かを有する更なる不成功の呼の各々を検出する とカウンタを歩進させ; 所定のレートで該カウンタを歩減させ; カウンタをして出力を送出するようにせしめ、その出力はカウンタ内の呼の数 が第1のしきい値を超えているときは第1の状態であり、かつカウンタ内の呼の 数が第2のしきい値を下回るときは第2の状態であるものとし;カウンタの出力 にしたがって制限パラメータを設定しまた更新し; 共通の呼識別子をもつか、呼識別子の該共通の組に属する呼識別子をもつ呼を 制限し、この呼を制限する段階で適用される制限のレベルは該制限パラメータの 値によって決定されることを特徴とする方法。 2.前記方法はさらに: 最初の不成功の呼を検出すると、最初の不成功の呼の呼識別子又は不成功の呼 の呼識別子を含む呼識別子の該共通組と該カウンタとを関係付けし; カウンタ内の呼の数が該初期値よりも小さく設定されてい るしきい値を下回って低下したときは、不成功の呼の呼識別子又は不成功の呼の 呼識別子を含む呼識別子の該共通組との関係付けから該カウンタを解放する;各 段階とから成る請求項1記載の方法。 3.制限パラメータを設定し更新する段階において、制限パラメータの更新の都 度後に、第1の期間では制限パラメータは更新されず、第2の期間では制限パラ メータが変えられて、もしカウンタの出力が第2の状態から第1の状態に変ると きは制限のレベルの厳格さを増大させるようにし、もしカウンタの出力が第1の 状態から第2の状態へ変るときは制限のレベルの厳格さを減少させるようにし、 またもし第2の期間がカウンタの出力の状態の変化なしに経過したときは制限パ ラメータが変えられて、カウンタの出力が第1の状態であれば制限のレベルを増 大させるようにし、あるいはカウンタの出力が第2の状態であれば制限のレベル を減少させるようにする請求項1又は2記載の方法。 4.制限パラメータを設定し更新する前記段階において、カウンタの出力が第1 の状態に最初に進入したときは制限パラメータを初期値に設定し、制限パラメー タが呼の厳格さを減少させる方向で、該初期値よりも低い呼制限のレベルを示す しきい値を通過するときは呼制限の活性を解く請求項3記載の方法。 5.前記方法はさらに: 前記電気通信網によって取扱われる呼に関係する呼識別子の群を確立し; 該群を呼識別子の交わることがない組の少くとも1の集まりに分けて、各集ま りが呼識別子の少くとも1の組で成るものとし; 呼識別子の組の各集まりに対してカウンタのそれぞれの組を専用とさせ、各カ ウンタの組は少くとも1のカウンタで構成する;各段階から成る請求項1ないし 4のいずれか1に記載の方法。 6.該最初の不成功の呼と該更なる不成功の呼が該ノードの第1のもので検出さ れ、呼を制限する該段階が呼設定の方向に関して該第1のノードから上流である 1又は複数のノードで行われる請求項1ないし5のいずれか1に記載の方法。 7.該第1のノードから該1又は複数の上流ノードへのバックワード呼設定メッ セージが該不成功の呼から生じた過負荷に関する情報を伝えるために使用されて いる請求項6記載の方法。 8.該制限パラメータを設定し更新する前記段階が該1又は複数の上流ノードの 各々で実行される請求項7記載の方法。 9.該制限パラメータを設定し更新する前記段階が前記第1のノードで実行され る請求項7記載の方法。
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