JP3317503B2 - トラヒック管理制御用の負荷分散グループのサービス制御点を相互接続する通信リンク - Google Patents

トラヒック管理制御用の負荷分散グループのサービス制御点を相互接続する通信リンク

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願 本発明は、「トラヒック管理制御用の中継点に接続さ
れたサービス制御点の負荷分散グループ」と題する本願
の同時係属米国出願に関連している。当該出願は、本願
と同日に出願され、また、本願には、それを参照して、
その内容が組み込まれている。
発明の分野 本発明は、一般的には、電気通信用インテリジェント
・ネットワークに関するものであり、特に、そのネット
ワーク内のトラヒック管理制御を行うためのサービス制
御点間における負荷分散に関するものである。
背景技術 図1に示すインテリジェント・ネットワーク(IN)
は、良く知られているように、サービス交換点(SS
P)、サービス制御点(SCP)、補助装置、インテリジェ
ント周辺機器(IP)、中継点(MP)のような、様々なネ
ットワーク構成要素(NE)を有している。INサービスを
提供するということは、No.7共通線信号方式(CCS7)の
ネットワーク・プロトコルを用いて、異なるネットワー
ク構成要素(その代表的なものには、SSPおよびSCPがあ
る)間の協調を意味する。
操作、統括および保守(OAM)管理環境の特徴は、信
頼性の高いINの動作を保証する機能である。ネットワー
クOAM管理を提供する電気通信管理ネットワーク(TMN)
を構成するものには、サービス管理システム(SMS)、
監視および試験動作システム、および、ネットワーク・
トラヒック管理(NTM)動作システム(OS)などがあ
る。ネットワーク動作およびサービスに関連した測定、
ログ、および警報は、これらNEによって生成され、OAM
管理用のOSによって収集される。監視および試験動作シ
ステム(OS)は、障害管理を行う。このネットワーク・
トラヒック管理OSの主たる目的は、様々なNEにおける過
負荷制御の管理を行い、サービスの信頼性とネットワー
クの透明性を保証することである。
上記のNTMは、監視および制御を備えており、それら
によって、異常な負荷状態や過剰なトラヒック輻輳の検
出、起動、停止、過負荷制御の監視が行われる。
[1]GR−1298−CORE、最新型インテリジェント・ネッ
トワーク(AIN)交換システムの一般的要求事項、ベル
コア、第3号、1996年7月; [2]改訂版草案ITU−T勧告Q.1218、インテリジェン
ト・ネットワークCS−1用インタフェース勧告、COM 1
1−R 104E、1995年5月; [3]ITU−T勧告E.412 電話網およびISDNサービス品
質、ネットワーク管理およびトラヒック工学、ネットワ
ーク管理制御; におけるIN NTM要求事項は、1あるいはそれ以上の接
続装置において検出される輻輳状態によって起動する自
動呼関連の質問(query)、および呼非関連信号メッセ
ージを制限する制御(以下単に制御という)が必要であ
る点を強調している。これらの制御は、NEにおけるトラ
ヒックの過負荷(または、呼処理容量の減少)のため、
展開するNEから対応するNEまで、そして、残りのネット
ワーク全体において輻輳状態を最小限にする。
自動符号ギャッピング(ACG)は、ネットワークの輻
輳を制御するのに用いるネットワーク管理機構である。
例えば、SCPが質問によって輻輳したとすると、SSPに
は、所定期間、質問の送信を遅くするか、中止する要求
が出される。SCPが質問によって過負荷状態にあること
が判明した場合、特定の基準に合致する質問の送信を、
所定時間、遅らせるか、または中止する要求を自動的に
発する。この基準および要求は、サービス管理システム
(SMS)より手動で発することもできる。これら自動お
よび手動で発せられた要求は、ACGメッセージの形式
で、SCPからSSPへ伝達される。SCP/SMSより発せられたA
CG要求メッセージからは、制御リストが生成され保持さ
れるが、それに対して、未処理のSCP向け質問がチェッ
クされる。呼処理中は、INの質問を送信する前にACG制
御がチェックされ、その質問にギャップを施すかどうか
(すなわち、質問を阻止するかどうか)を決定する。上
記の制御内に特定された基準が、未処理の質問の基準と
一致する場合、その質問にギャップが施され、その呼に
は、IN最終処置またはデフォルトの経路指定が適用され
る。
自動符号ギャッピング(ACG)メカニズムは、SCPにお
いて、そのSCPにおける輻輳レベルを検出および確認す
る手順、そのSCPの輻輳レベルをSSPへ戻す通信を行うメ
ッセージ、および、SSP内で、トラヒックを絞り込む手
順より構成される。これらのACG制御は、全て、SCPへの
質問を間接的にルーティングする。トラヒック制御の項
目は、そのグローバル・タイトル・アドレス(GTA)お
よび翻訳タイプ(TT)(以下GTA/TTという)によって識
別され、それらは、信号転送点(STP)において、送信
先SCPの信号点符号、および特定アプリケーション、ま
たは、そのSCPに設定されたアプリケーションのサブシ
ステム番号(SSN)に変換される。SSPに対するACG要求
は、特定のギャップ間隔および継続時間を用いて、トラ
ヒック送信を規制するようSSPに指示する。SCPからACG
制御を開始するには、以下の2つの方法がある。
(1)SCP開始コード制御を介して自動的に行う; (2)SMS発信コード制御(SOCC)を介して手動で行
う; 手動によるSOCC法は、自動によるSCP法を補完する。
自動によるSCP制御に関しては、SSPが、「SCP過負
荷」という制御原因インジケータを有するACGメッセー
ジを受信すると、SSPは、SCP過負荷制御リストに、TTお
よび6桁のGTAを記載する。制御が追加された場合、SSP
によって、ギャップ間隔および継続時間の両方に対する
タイマを起動する。それに続く呼は、所定のTTに対する
6桁の符号に一致する被呼番号あるいは課金番号を有す
る質問を生成するSSPによって処理され、ギャップ間隔
に等しい期間が終了するまで、ギャップが施される。こ
のギャップ間隔が終了すると、SPPは、次に適用すべき
質問が正常に処理されるようにする。この質問が送信さ
れると、SSPは、ギャップ間隔に等しい、他の期間にお
いて、阻止を再開する。この継続時間に等しい期間が経
過するまで、このサイクルが繰り返される。この継続時
間が終了すると、SCP過負荷制御が制御リストから除か
れる。
手動でSOCC制御を行う場合、SSPが、「SMSより発呼」
という制御原因インジケータを有するACGメッセージを
受信すると、SSPは、SOCC制御リストに「TT、および3
桁、6桁、7桁、8桁、9桁、あるいは10桁のGTA」制
御を記載する。ギャップ間隔および継続期間の両方に対
するタイマは、その制御がリストに追加されると始動す
る。TTおよびGTAを有する制御がSOCC制御リストに追加
され、ギャップ間隔タイマが始動すると、SOCC制御リス
ト中のGTA+TTと一致する「被呼番号または課金番号+T
T」を有する質問を生成する呼に対して、ギャップ間隔
が終了するまで、ギャップが施される。このギャップ間
隔の終了後、SSPは、次に適用すべき質問が正常に処理
されるようにする。この質問が送信されると、SSPは、
ギャップ間隔に等しい、他の期間において、阻止を再開
する。この継続時間に等しい期間が経過するまで、この
サイクルが繰り返される。そして、この継続時間が終了
すると、その制御がSOCC制御リストから除かれる。
符号ギャッピングは、速度制御の一様態である。SSP
は、符号ギャッピングを使用して、SCP宛ての質問を規
制する。符号ギャッピングによって、秒当たりの初期の
質問の数が制限される。それを図2に例示する。図中の
矢印は、質問が正常にSSPからSCPに送信されるときの時
間を示している。ギャッピングが開始されると、発信源
(ソース)からの全ての質問が、最初のギャップ間隔の
間、阻止される。この後、次の質問が通過できる。一
旦、質問が通過すると、次のギャップ間隔では、全ての
質問が阻止される。ギャップの間につき、せいぜい1つ
質問が通過する。このパターンは、継続時間タイマが切
れるか、あるいは呼ギャッピングが終了されるまで繰り
返される。
図3は、符号ギャッピング制御の動作を例示するもの
である。この例では、継続時間として15秒、ギャップ間
隔として5秒を用いている。同図に示すように、SSP
が、過負荷状態のSCPからACG要求を受けた場合、SSP
は、継続時間タイマ、およびギャップ・タイマを初期化
する。3〜8秒の間、SCPへの質問は阻止される(つま
り、SCPへ送信される質問は1つもない)。上記のギャ
ップ・タイマが切れると、次の質問がSCPに送信され
る。SSPがSCPに質問を送信すると、SSPがギャップ・タ
イマをリセットし(図3では、16秒目に示されてい
る)、SCPは、その質問を処理して、その制御をアクテ
ィブ状態に維持すべきかどうかを確認する。SSPは、16
〜18秒の間、質問を阻止し、その後、継続時間タイマが
切れる。18秒以降は、質問はSCPに送信される。
従来の符号ギャッピングで生じる可能性のある問題と
して、SSPトラヒックが不当に絞り込まれてしまうこと
がある。SSPは、ギャップ間隔および継続時間を使用し
て、SCPへの質問を規制し、超過質問を送信して、トー
ンおよび通知を再要求する。ギャッピングが開始される
と、最初のギャップ間隔の間、SSPからの全ての質問が
阻止される。その後は、次の質問が通過する。一旦、質
問が通過すると、次のギャップ間隔の間、全ての質問が
阻止される。従って、ギャップの間につき、せいぜい1
つの質問が通過する。1つの質問が受容された後に、全
ての質問が阻止される間隔が続くというパターンは、継
続時間タイマが切れるまで繰り返される。このメカニズ
ムでは、全てのSSP局に対して同じギャップ期間および
継続時間が適用される。この制御による絞込みは、小型
局よりも大型局において過酷なものとなる。これによっ
て、大型局と小型局とが公平に扱われなくなる。また、
この制御を行うことによって、トラヒックが交互にオン
・オフするが、オフ期間が長すぎる可能性がある。さら
に、小型局に比べて大型局の方が、より高い割合のトラ
ヒックを絞り込むことが予想される。このメカニズム
は、SSP局の規模を考慮に入れていない。
従来の符号ギャッピングにおけるもう1つの問題は、
負荷分散SCPグループとの関連において、SCPリソースを
十分に利用していないことである。電話会社は、負荷分
散および信頼性のために、複数のSCPにサービスの複製
を作成している。図4には、複製されたSCP(または、
負荷分散SCP)の配置が示されている。通常、そのグル
ープ内の各SCPは、同じ点コードで識別され、STPは、各
SCPを順番に、周期的に選択して、SSPより受信した各質
問を処理する。
負荷分散SCPグループ中のSCPの1つが過負荷になった
場合、そのSCPは、自分宛てのトラヒックを規制するよ
う、SSPに通知する。これらのSSPは、負荷分散SCPグル
ープを1つの構成要素と見ており、また、トラヒック制
御の項目は、そのGTA/TTによって識別されるため、SSP
は、一致するGTA/TTを有する質問を生成する全ての呼に
対して制御を行う。例えば、負荷分散SCPグループ内
の、複数のSCPの1つ(例えば、SCP−A)が、SSPに過
負荷制御要求を送信した場合、そのグループ内の他のSC
P(すなわち、SCP−B)が、これらの質問を処理できた
としても、制御下にあるGTA/TTと一致する全ての呼が、
SSPによって阻止される。その結果、SCPリソースの利用
が不十分になる。
また、もう1つの問題は、制御が不安定になることで
ある。SCP−Bが過負荷ではない場合、SCP−Bは、SSP
に制御を除去するよう要求する。その結果、SSPと負荷
分散SCPグループとの間で、制御要求と除去メッセージ
が交換される。SSPと負荷供給SCPグループとの間で上記
の制御要求と除去メッセージが過剰になると、ネットワ
ーク・トラヒックが輻輳したり、ネットワークの性能が
劣化したりする。
この問題があるため、さらに制御が不安定になる。負
荷分散グループ中の2つのSCPに対して、定常的に、1
つのSCPの制御をアクティブにし、また、他のSCPの制御
を除去させることができる。輻輳状態にあるSCPは、SSP
により阻止されていない質問の処理を行い、重度の過負
荷状態に陥る可能性もある。このような状態は、例え
ば、SCP−Bが制御を除去した時と、SSPが新たに制御を
アクティブにした時との間において起こり得るものであ
り、図5では、このことを「危険」域として示してあ
る。この問題は、SCPが、アクティブな制御リストを同
期させるための相互通信をしないために生じる。あるSC
Pは、他のSCPが、共有サービス・サブシステム番号(SS
N)に対して制御を要求したことを知らない。
従って、識別した負荷分散SCPトラヒック管理の制御
の問題の内、少なくともいくつかを解決することが望ま
しい。
発明の概要 本発明の目的は、新規かつ改善された負荷分散サービ
ス制御点における制御リストの同期方を提供することで
ある。
従って、本発明の第1の態様によれば、負荷分散グル
ープ内の複数のサービス制御点(SCP)間で制御リスト
の同期をとる負荷分散システムにおける制御リストの同
期方法において、各SCPが、対応するSCPにおける制御リ
ストがアクティブであるかを識別するステップと、前記
負荷分散グループ内の前記複数のSCPのいずれか1つが
新たな制御を生成するステップと、前記いずれか1つの
SCPが、それ自身に対応する制御リストを更新して前記
新たな制御を付加し、かつ、その新たな制御を識別する
付加制御信号を、前記負荷分散グループ内にある前記複
数のSCPの他の全SCPに送信するステップと、前記他のSC
P各々において、各々が有する、前記いずれか1つのSCP
に対応する前記制御リストを更新して、前記識別された
新たな制御を付加するステップとを備える負荷分散シス
テムにおける制御リストの同期方法が提供される。
本発明の第2の態様によれば、サービス制御点(SC
P)を負荷分散するシステムにおいて、各々が、自己SCP
におけるアクティブな制御を識別する第1の制御リスト
と、他のSCPにおけるアクティブな制御を識別する第2
の制御リストとを備えた2つのSCPと、前記2つのSCPを
相互に接続する通信リンクとを備え、前記2つのSCPの
いずれかが、その第1の制御リストに新たな制御を付加
すると、そのSCPは、前記通信リンクを介して、前記新
たな制御を識別するサブシステム輻輳メッセージを他の
SCPへ送信し、この他のSCPは、それに応答して、前記識
別された新たな制御を付加して、その第2の制御リスト
を更新し、また、前記2つのSCPのいずれかが、その第
1の制御リストより既存の制御を除去すると、そのSCP
は、前記通信リンクを介して、既存の制御を識別するサ
ブシステム使用可能メッセージを前記他のSCPへ送信
し、この他のSCPは、それに応答して、前記識別された
既存の制御を除去して、この第2の制御リストを更新す
る。
図面の簡単な説明 本発明は、添付図面を参照した、以下の実施の形態の
説明から、より良く理解することができる。
図1は、動作、統括および保守管理環境を有する代表
的なINの概要を示す図である。
図2は、ネットワーク輻輳制御用の符号ギャッピング
の定義を示すタイミング図である。
図3は、動作中の符号ギャッピングを示すタイミング
図である。
図4は、従来の負荷分散SCPグループ動作環境の概要
を示す図である。
図5は、不安定な符号ギャッピングの一例を示すタイ
ミング図である。
図6は、本発明に係る負荷分散SCPグループの一形態
を概略的に示す図である。
図7は、サブシステム輻輳(SSC)メッセージおよび
サブシステム利用可(SSA)メッセージに共通の符号化
形式を示す図である。
図8は、SSCメッセージおよびSSAメッセージ中のマシ
ン輻輳時間フィールドに用いる符号化形式を示す図であ
る。
図9は、負荷分散グループのSCPとSSPと間のメッセー
ジ交換を示すタイミング図である。
発明の実施の形態 図6は、個々にSCP102−A,SCP102−Bと識別できる2
つ(それ以上でも構わない)のSCP102を有する、負荷分
散SCPグループ100の一形態を示す。これらSCP102−A,SC
P102−Bは、電気通信リンク104を介して接続されてい
る。各SCP102は、グループ100全体に関連して、制御ス
テータス(あるいは、制御状態)情報の維持および管理
を行う。この制御状態情報は、例えば、負荷分散グルー
プ100の一部をなすSCP102各々に対して、個別の制御リ
ストという形をとる。図6に示す特別な実施の形態にお
いて、SCP102−A,SCP102−Bそれぞれは、以下の2つの
制御リストを管理する。第1の制御リスト106は、それ
自身が生成した制御を記録し、第2の制御リストには、
他のSCPが生成した制御が記録されている。
このSCP102−Aでは、それ自身の制御リストが、SCP
−A制御リスト106−Aとして識別され、SCP102−Aが
有するSCP102−B用の制御リストは、SCP−B制御リス
ト107−Aとして識別される。また、SCP102−Bでは、
それ自身の制御リストが、SCP−B制御リスト106−Bと
して識別され、SCP102−Bが有するSCP−A用の制御リ
ストは、SCP−A制御リスト107−Bとして識別される。
このSCP102は、制御ステータスに関するメッセージを交
換し、過負荷レベルに変化があったとき、互いの制御リ
スト107を更新する。通信リンク104によって、SCP102
が、通信リンク104の過負荷レベル・ステータスについ
てのメッセージおよび情報を交換できる。負荷分散グル
ープ100内の各SCP102の制御リスト108について、その複
製は、サービス管理システム(SMS)(図1に示す)に
も存在するため、このSMSは、各SCP102上の制御を同期
させることができる。
動作上、負荷分散グループ100内のSCP102の1つ、例
えば、SCP102−Aが、SSP108より、過負荷制御インジケ
ータ(例えば、ACGパラメータ)を有する質問メッセー
ジを受信すると、このSCP102は、それが有している2つ
の制御リストをチェックする。すなわち、ここでチェッ
クされるのは、現在の制御状態を反映するSCP−A制御
リスト106−Aと、SCP106−Bの現在の制御状態を反映
するSCP−B制御リスト107−Aであり、上記SCP102は、
制御がアクティブであるか、あるいは更新する必要があ
るかを点検する。
1つのSCP、例えば、SPC−102Aが、新たなSTA/TTに対
する過負荷制御を要求すると、SPC−102Aは、そのSCP−
A制御リスト106−Aに制御を付加し、上記新たなGTA/T
Tとともに、他のSCP(SCP102−B)にメッセージを送信
する。SCP102−BがSCP102−Aから、このメッセージを
受信すると、SCP102−Bは、上記の新規なGTA/TTを有す
るSCP−A制御リスト107−Bを更新する。また、SCP102
−Aが、そのSCP−A制御リスト106−Aから、既存の制
御を除去すると(過負荷レベルが変化すると)、SCP102
−Aは、新たなGTA/TTとともに、SCP102−Bへメッセー
ジを送信する。そこで、SCP102−Bは、それが有するSC
P−A制御リスト107−Bを更新する。SCP102−AとSCP1
02−Bとの間の通信リンク104によって、SCP102の双方
が、それらの過負荷ステータスに気づいていることが保
証され、また、これらSCP102が、その負荷およびリソー
ス・ステータスの交換ができるようになる。
制御リスト情報の交換を容易にするには、グループ10
0内のSCP102間に通信リンク104を設けるのがよい。この
リンクによって、各SCP102が、そのアクティブな制御リ
スト106における、いかなる変化(例えば、制御の付
加、または削除)をも、他のSCP102に容易に伝達でき
る。そのため、上記他のSCP102は、そのSCPに対して制
御リスト107が維持されるよう、この制御リストを更新
することができる。この通信リンク104は、例えば、直
接データ接続、あるいはイーサネットなどのローカル・
エリア・ネットワーク(LAN)である。サブシステム輻
輳(SSC)メッセージやサブシステム利用可能(SSA)メ
ッセージを含む、SCPステータス・メッセージは、リン
ク104を介して、SCP102間で交換される。また、この通
信リンク104は、過負荷状態にあるSCPからの質問を他の
SCPに送るデータ・リンクをも提供する。
負荷分散グループ100内の、いずれかのSCP102、例え
ば、図6のSCP102−Aが、特定のSSN(例えば、SSN=23
3を有する発呼者名配送(CNAM)サービス)に対する所
定の輻輳閾値レベルに達しつつある場合、SCP102−A
は、グループ100内の他のSCP(この例では、SCP102−
B)に、サブシステム輻輳(SSC)メッセージを送信
し、このSCP102−BにSCP102−Aの過負荷ステータスを
通知する。このSSCメッセージを送信すると、SCP102−
Aは、SCP102−A宛ての質問を、自動的にSCP−Bへ再
度送る。この送付は、SCP−Aが有するSCP−B制御リス
ト107−Aによって、SCP102−Bが上記の質問に対応す
るアクティブな制御を有する、ということが反映されな
い限り行われる。輻輳に対するSCP102−Aの閾値の設定
は、上記他のSCP102に質問を再度送るのに必要な処理を
考慮に入れて行われる。
さらに、SCP102−Aでの過負荷が、他の所定輻輳レベ
ルまで増加し続ける場合、SCP102−Aは、上記のSSP
に、その過負荷を引き起こしている質問のタイプに符号
ギャッピングを実行するよう要求し、その質問をSCP102
−Bへ送るのを止める。
SCP102−Aにおける過負荷レベルが、この特定のSSN
(例えば、SSN=233)に対して減少した場合、SCP102−
Aは、SCP102−Bに、サブシステム利用可能(SSA)メ
ッセージを送信して、SCP102−Aの新たなステータス
と、質問処理の可能性を、SCP102−Bに知らせる。
SCP102−A,102−Bの双方が過負荷になった場合、上
記負荷分散SCPグループ100宛ての質問は廃棄される。SS
PタイマT1が切れると、そのSSPは、呼を最終処置または
デフォルト経路に送る。
SCP制御リストの同期については、SCP102−Aが、新
たなGTA/TT制御を生成した場合、SCP102−Aは、その制
御を、アクティブなSCP−A制御リスト106−Aに追加
し、この制御情報とともに、SCP102−Bにメッセージを
送信する。SCP102−Bが、SCP102−Aより、そのメッセ
ージを受信すると、このSCP102−Bは、上記新たな制御
によって、SCP−A制御リスト107−Bを更新する。SCP1
02−Bが新たな制御を生成した場合には、SCP102−B
は、SCP102−Aが生成した制御について上述したのと同
じ動作を行う。
SCP102−Aが、例えば、過負荷レベルの変更に応じ
て、そのSCP−A制御リスト106−Aから既存の制御を除
去すると、SCP102−Aは、新たな情報とともにメッセー
ジを、SCP102−Bに送信する。SCP102−Bが、SCP102−
Aより、このメッセージを受信すると、SCP102−Bは、
そのSCP−A制御リスト107−Bから、識別された制御を
除去する。SCP102−Bが制御の除去を開始するには、SC
P102−Aが除去を開始することについて上述したのと同
じ動作を実行する。
SCP102−A,102−Bは、アクティブな制御リスト106,1
07各々が、SSP108より質問を受信すると、これらの制御
リスト106,107の双方を調べる。その質問にACGパラメー
タが添付されていれば、SCP102は、それ自身の制御リス
ト106、および他のSCP制御リスト107を調べて、その制
御が起動されているかどうかを識別する。
以下、サブシステム輻輳(SSC)メッセージ、および
サブシステム利用可能(SSA)メッセージに対する特有
の符号化形式を説明する。また、負荷分散グループ100
内のSCP102間におけるSSC,SSA、および質問を搬送する
特定データリンク・プロトコルについても規定する。メ
ッセージ交換シーケンスに関しても以下に説明する。し
かし、これら特定の動作パラメータは、特別の実行につ
いての要求に適用できるよう修正してもよい、というこ
とが分かる。
図7は、SSCメッセージおよびSSAメッセージの双方に
共通の符号化形式の一例を示す。SSCメッセージおよびS
SAメッセージ各々は、24オクテットの長さを有する。こ
れらのSSCメッセージおよびSSAメッセージには、以下の
フィールドが含まれる。
・メッセージ・タイプ・フィールド:パラメータは、メ
ッセージ・タイプがSSAまたはSSCのいずれかであると識
別する。
・質問インジケータ(QInd)フィールド:このフィール
ドのパラメータは、SCP宛ての質問を他のSCPに送るかど
うかを決定する。QIndフィールドは、以下のように符号
化されている。
ビット 1 表 示 0 過負荷のSCPからは質問が回されない 1 過負荷のSCPから質問が回される ・メッセージ長インジケータ(LI)フィールド:パラメ
ータは、SSCまたはSSAメッセージに含まれるオクテット
数を示す。メッセージ長は、2進数で示される。メッセ
ージ長インジケータの値が0(すなわち、符号が「0000
00」)とは、フィルイン(fill−in)信号ユニットを意
味する。メッセージの情報フィールドが、62オクテット
以上に渡っている場合、このメッセージ長インジケータ
は、最大値、すなわち63(符号「111111」)に設定され
る。
・SCPサブシステム番号(SSN)フィールド:このフィー
ルドのパラメータは、SCP内のIN処理を識別する。いく
つかのSSNは、SCP内の各IN処理を識別する(例えば、呼
名称表示サービスのアプリケーションに対して、SSN=2
33とする)。
・マシン輻輳レベル1(MC1)フィールド:パラメータ
は、SCP上の第1の輻輳レベルを識別する。SCPの過負荷
レベルがMC1に達すると、そのSCPは、特定タイプの質問
に対する制御を開始し、続いて、同様の質問を、そのグ
ループ内の他のSCPに送る。
・マシン輻輳レベル2(MC2)フィールド:パラメータ
は、SCP上の第2の輻輳レベルを識別する。SCPの過負荷
レベルがMC2に達すると、SCPは、ギャッピング制御を適
用するようSSPに要求し、他のSCPに対する質問の経路指
定は終了する。
・マシン輻輳レベル3(MC3)フィールド:このフィー
ルドは、SCP上の第3の輻輳レベルを識別する。このレ
ベル以上の過負荷は、SCPが故障状態にあることを示
す。質問は廃棄される。
・発呼SCPアドレス(O_SCP_Address)フィールド:この
フィールドのパラメータは、どのSCPから、SSCメッセー
ジまたはSSAメッセージが来たかを示す。このO_SCP_Add
ressフィールドは、SCPのアドレスを識別し、その長さ
は、3オクテットである。
・送信先SCPアドレス(D_SCP_Address)フィールド:こ
のフィールドのパラメータは、どのSCPに、SSCメッセー
ジまたはSSAメッセージを送信するかを示す。このD_SCP
_Addressフィールドは、SCPのアドレスを識別し、その
長さは、3オクテットである。
・グローバル・タイトル・アドレス/翻訳タイプ(GTA/
TT)フィールド:GTA/TTパラメータは、信号転送点(ST
P)において、SCP上で動作しているアプリケーションの
SCP点コードおよびSSNに変換される。このフィールド長
は、8オクテットであり、標準のINメッセージに規定さ
れているような位置にもってきても良い。
・SCP輻輳時間(SCP_MC_Time)フィールド:このフィー
ルドのパラメータは、内容に応じて、SSCメッセージに
おける、SCPが過負荷状態にあるときの時間、あるい
は、SSAメッセージにおける、過負荷レベルが減少した
ときの時間を示す。このフィールドは、長さが3オクテ
ットであり、図8に、その符号化方法を示すとともに、
以下にその説明をする。
・年フィールド:SCP_MC_Timeフィールドの第1番目のオ
クテットでは、以下のようにパラメータの符号化を行
う。
ビット 21 表 示 00 昨年(値=0) 01 今年(値=1) 10 来年(値=2) 11 予備 ・月フィールド:SCP_MC_Timeフィールドの第1番目のオ
クテットでは、以下のようにパラメータが符号化され
る。
ビット 6543 表 示 0000 予備 0001 1月 0010 2月 0011 3月 0100 4月 0101 5月 0110 6月 0111 7月 1000 8月 1001 9月 1010 10月 1011 11月 1100 12月 1101 予備 1110 予備 1111 予備 ・時間ヌル・インジケータ・フィールド:SCP_MC_Timeフ
ィールドの第1番目のオクテットでは、以下のようにパ
ラメータの符号化を行う。
ビット 87 表 示 00 ヌル(零) 01 非ヌル 10 予約 11 予約 ・日付フィールド:SCP_MC_Timeフィールドの第2番目の
オクテットでは、以下のようにパラメータの符号化を行
う。
ビット54321 表 示 00000 予備 00001 1 00010 2 00011 3 00100 4 00101 5 00110 6 00111 7 01000 8 01001 9 01010 10 01011 11 01100 12 01101 13 01110 14 01111 15 10000 16 10001 17 10010 18 10011 19 10100 20 10101 21 10110 22 10111 23 11000 24 11001 25 11010 26 11011 27 11100 28 11101 29 11110 30 11111 31 ・時間フィールド:SCP_MC_Timeフィールドの第3番目の
オクテットでは、以下のようにパラメータの符号化を行
う。
ビット54321 表 示 00000 0 00001 1 00010 2 00011 3 00100 4 00101 5 00110 6 00111 7 01000 8 01001 9 01010 10 01011 11 01100 12 01101 13 01110 14 01111 15 10000 16 10001 17 10010 18 10011 19 10100 20 10101 21 10110 22 10111 23 11000 予備 11001 予備 11010 予備 11011 予備 11100 予備 11101 予備 11110 予備 11111 予備 ・分フィールド:このフィールドのパラメータは、最も
近い15分を示す。SCP_MC_Timeフィールドの第3番目の
オクテットでは、以下のようにパラメータの符号化を行
う。
ビット 76 表 示 00 0分 01 15分 10 30分 11 45分 図9には、SSPと、負荷分散SCPグループのSCP−A,SCP
−Bとの間のメッセージ・フローが例示されている。質
問は、[1]GR−1298−COREによって生成され、そのよ
うな質問中のGTA/TTは、従来同様、サービスに対するSC
Pを識別する。本発明の実施例によれば、質問、およびS
SPと負荷分散SCPグループとの間のメッセージ交換を変
更する必要はない。代表的な交換の例は、質問1および
応答1である。
本発明によれば、負荷分散グループ内において、SCP
−AおよびSCP−Bが、それらの間の通信リンクを介し
て、SSCメッセージおよびSSAメッセージを用いて制御状
態情報を交換する。例えば、SCP−Aにおける輻輳が、
そのマシン輻輳レベル1(MC1)を超える場合、SCP−A
は、その旨を示すSSCメッセージをSCP−Bに送信する。
SCP−Bは、それが有するSCP−A制御リストを更新し、
確認メッセージによって、SCP−Aに応答する。続い
て、SCP負荷分散グループに向けられた質問2は、SCP−
Aを介して、SCP−Bに送信される。このSCP−Bは、そ
れに対して適切な応答を生成する。一旦、SCP−Aにお
ける輻輳が、そのレベル1の閾値より小さくなれば、SC
P−Aは、その制御状態の変化を示すSSAメッセージをSC
P−Bへ送信する。これによって、SCP−Bは、それが有
するSCP−A制御リストを更新し、確認メッセージによ
って応答する。SCP−AとSCP−Bとの間の通信リンク
は、インテリジェント・ネットワークにおける既存のメ
ッセージ・フローには影響を与えず、また、SCP間のメ
ッセージ交換も、現在のネットワーク動作に影響しな
い。
SCP負荷分散グループについての本実施の形態は、そ
のグループを形成する各SCPの容量の利用を最小限にす
るために、2つのSCPからなる。負荷分散SCPが複数の場
合、それらの間の通信リンクが、SCPの新たなネットワ
ークを生み出す。各SCPの制御リスト数は、そのグルー
プ内のSCP数に比例する。負荷分散SCPグループ内のSCP
数が増加すればする程、そのグループ内の各SCPが備え
る制御リスト数も増加する。SCPメッセージ交換および
処理は、SCPの実時間処理容量に影響を与える。SCPおよ
びSMSの制御リストの同期をとることもまた複雑であ
り、実時間を要する。
当業者は、本発明の精神と範囲から逸脱することな
く、本発明に対して様々な改造や変更を行うことができ
る、ということを理解できる。従って、各実施の形態に
対して特に限定がない場合には、請求項は、上記の実施
の形態に限定されるものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−214063(JP,A) 特開 平8−298676(JP,A) N.TSOLAS 外2名、”PEF ORMANCE AND OVERLO AD CONSIDERATIO (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/42 H04M 7/00 H04Q 3/54 - 3/56

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷分散グループ内の複数のサービス制御
    点(SCP)間で制御リストの同期をとる負荷分散システ
    ムにおける制御リストの同期方法において、 各SCPが、対応するSCPにおける制御リストがアクティブ
    であるかを識別するステップと、 前記負荷分散グループ内の前記複数のSCPのいずれか1
    つが新たな制御を生成するステップと、 前記いずれか1つのSCPが、それ自身に対応する制御リ
    ストを更新して前記新たな制御を付加し、かつ、その新
    たな制御を識別する付加制御信号を、前記負荷分散グル
    ープ内にある前記複数のSCPの他の全SCPに送信するステ
    ップと、 前記他のSCP各々において、各々が有する前記いずれか
    1つのSCPに対応する前記制御リストを更新して、前記
    識別された新たな制御を付加するステップとを備えるこ
    とを特徴とする負荷分散システムにおける制御リストの
    同期方法。
  2. 【請求項2】前記の新たな制御を生成するステップは、
    SCPが前記いずれか1つのSCPが過負荷になったことを示
    す質問を受信するステップを含み、 さらに、前記いずれか1つのSCPが有する前記他のSCPに
    対応する制御リストをもとに、前記質問に対応するアク
    ティブな制御を有しない前記他のSCPのうちで使用可能
    なSCPに当該質問を送るステップを備えることを特徴と
    する請求項1記載の負荷分散システムにおける制御リス
    トの同期方法。
  3. 【請求項3】さらに、前記負荷分散グループ内の複数の
    SCPのいずれか1つにおいて、それ自身に対応する制御
    リストを更新して、その中の既存の制御を除去し、か
    つ、この負荷分散グループ内の他のSCPへ、既存の制御
    を識別する除去制御信号を送信するステップと、 前記他のSCP各々において、各々が有するいずれか1つ
    のSCPに対応する前記制御リストを更新して、前記識別
    された既存の制御を除去するステップとを備えることを
    特徴とする請求項2記載の負荷分散システムにおける制
    御リストの同期方法。
  4. 【請求項4】前記複数のSCPは通信リンクによって相互
    に接続され、これによって、前記負荷分散グループ内の
    いずれか1つのSCPから他のSCPへ、前記付加制御信号お
    よび除去制御信号を送信することを特徴とする請求項3
    記載の負荷分散システムにおける制御リストの同期方
    法。
  5. 【請求項5】前記質問は、前記通信リンクを介して、い
    ずれか1つのSCPから使用可能なSCPへルーティングされ
    ることを特徴とする請求項4記載の負荷分散システムに
    おける制御リストの同期方法。
  6. 【請求項6】前記制御リスト内の個々の制御は、メッセ
    ージ中のグローバル・タイトル・アドレスおよび翻訳タ
    イプフィールド(以下GTA/TTという)によって識別さ
    れ、各質問は、これらGTA/TTに記述された指示を含むこ
    とを特徴とする請求項5記載の負荷分散システムにおけ
    る制御リストの同期方法。
  7. 【請求項7】前記いずれか1つのSCPは、そのトラヒッ
    クが所定の輻輳レベルに達したときに過負荷状態と判断
    し、過負荷状態を記述した付加制御信号を他のSCPに送
    り、前記付加制御信号は、前記いずれか1つのSCPのア
    ドレスおよびGTA/TTを含むことを特徴とする請求項6記
    載の負荷分散システムにおける制御リストの同期方法。
  8. 【請求項8】前記付加制御信号は、前記いずれか1つの
    SCPにおける1あるいはそれ以上の輻輳レベルを示すこ
    とを特徴とする請求項7記載の負荷分散システムにおけ
    る制御リストの同期方法。
  9. 【請求項9】サービス制御点(SCP)を負荷分散するシ
    ステムにおいて、 各々が、自己SCPにおけるアクティブな制御を識別する
    第1の制御リストと、他のSCPにおけるアクティブな制
    御を識別する第2の制御リストとを備えた2つのSCP
    と、 前記2つのSCPを相互に接続する通信リンクとを備え、 前記2つのSCPのいずれかが、その第1の制御リストに
    新たな制御を付加すると、そのSCPは、前記通信リンク
    を介して、前記新たな制御を識別するサブシステム輻輳
    メッセージを他のSCPへ送信し、この他のSCPは、それに
    応答して、前記識別された新たな制御を付加して、その
    第2の制御リストを更新し、また、前記2つのSCPのい
    ずれかが、その第1の制御リストより既存の制御を除去
    すると、そのSCPは、前記通信リンクを介して、既存の
    制御を識別するサブシステム使用可能メッセージを前記
    他のSCPへ送信し、この他のSCPは、それに応答して、前
    記識別された既存の制御を除去して、この第2の制御リ
    ストを更新することを特徴とする負荷分散システム。
  10. 【請求項10】前記サブシステム輻輳メッセージ中の新
    たな制御または前記サブシステム使用可能メッセージ中
    の既存の制御は、各メッセージ中のGTA/TTによって識別
    されることを特徴とする請求項9記載の負荷分散システ
    ム。
  11. 【請求項11】前記サブシステム輻輳メッセージおよび
    前記サブシステム使用可能メッセージ各々は、発呼者SC
    Pアドレス、被呼者SCPアドレス、および1あるいはそれ
    以上の輻輳レベルを含むことを特徴とする請求項10記載
    の負荷分散システム。
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