JPH09504878A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 レストランなどでメニューボードとして特に用いるための表示装置（３０）。表示装置（３０）は実質的に平行に間隔をとられる関係で位置される少なくとも２つの回転可能なローラ部材（３１または３２）を有する。キャリア手段（３８）は、ローラ（３１および３２）によってしっかりと支持されかつそれらの周囲を回転可能であり、その上で少なくとも１つの表示手段（３６）を受けるように設けられる。キャリア手段（３８）および前記表示手段（３６）の各々は、実質的に可撓性でありかつ透光性である材料で少なくとも部分的に構成される。前記キャリア手段（３８）の表示部分およびその上の前記表示手段（３６）を照明するために、前記キャリア手段（３８）の少なくとも一部分の後ろに照明手段（３７）が設けられる。最も好ましくは、前記表示手段（３０）が回転した後に１つ以上の別個の休止位置が自動的に識別されて、それによって前記休止位置において前記表示手段（３６）の１つがそれぞれの対のローラ（３１および３２）の間において中央に位置されるように、各表示手段（３６）は対の隣接するローラ間に適合するよう寸法決めされ成形される。

Description

【発明の詳細な説明】 表示装置 技術分野 この発明は表示装置に関するものであり、特定的には、ファーストフードレス トランで使用するための回転するメニューボードに特に好適ではあるが、それに 限定されない、回転する表示装置に関する。 発明の背景 ファーストフード店で用いられるメニューボードは、通常は応対カウンタの後 ろおよび／または上で、床面から地上２メートル以上の所に、またはドライブス ルーサービスのための車道に位置される。このようなメニューボードを利用する ことに伴って遭遇する問題点は、それらのサイズおよび位置のために変更するの が困難であり煩雑であるという点である。 さらに、いくつかのファーストフード店においては、２つ以上のメニューが１ 日を通してたとえば朝食時または昼食時および／もしくは夕食時に用いられるこ とがしばしばある。先行技術におけるそのようなメニューボードの場合、２つ以 上のメニューを有するファーストフード店はそれらのメニューを両方とも１日中 掲示するのが通常である。このことは、顧客が間違ったメニューを見たときに、 遅れ、混乱および注文間違いを引起こす。 これらの問題を克服するために、たとえばフロリダ・プラスチックス・ミッド ウェスト・インコーポレイテッド（ Florida Plastics Midwest，Inc.）によるオーストラリア特許第６４０２１１号 に記載されるようなさまざまな回転メニューボードがこれまでに設計されてきた 。オーストラリア特許第６４０２１１号は、複数の凹部をその周囲に有する円形 のような部材５６（図７）を有する回転可能な表示サインを記載している。蝶番 のような手段によってそれらの長手軸方向端縁において相互接続される複数の剛 性パネル部分３４。ハンドル６２が手動で操作されるとドラムのような部材５６ がギア装置５５を介して表示サインパネル３４の移動を促進するように、蝶番の ような手段４０、４１は凹部５８と係合する。 理解されるように、オーストラリア特許第６４０２１１号の装置は、その膨大 な数の構成要素のために製造が非常に難しく、典型的には床面から約２メートル 上に位置されるであろうハンドル６２を回す必要があるため操作が煩雑であり、 その複雑な設計および多くの動くパーツの組込みのため故障しやすい。 発明の概要 この発明は先行技術の不利な点を克服する表示装置を提供しようとするもので ある。 この発明は、異なる表示が１日のうちの異なる所定の時間に与えられたりする ように、表示位置と１つ以上の収納位置との間において表示手段の択一的な位置 設定を可能にする表示装置をさらに提供しようとするものである。 １つの一般的な形態において、この発明は、 実質的に平行に間隔をとった関係で位置付けられる少なくとも２つの回転可能 なローラ部材と、 前記ローラによってしっかりと支持されかつそれらの周囲を回転可能であり、 少なくとも１つの表示手段を上で受けるようにされるキャリア手段とを含み、前 記キャリア手段と前記表示手段との各々は実質的に可撓性でありかつ透光性であ る材料から少なくとも部分的に構成され、さらに、 前記キャリア手段の表示位置およびその上の前記表示手段を照明するために、 前記キャリア手段の少なくとも一部分の後ろに設けられる照明手段を含む表示装 置を提供する。 非常に好ましい形態においては、前記表示装置が回転した後に１つ以上の別個 の休止位置が自動的に識別され、それによって前記休止位置において前記表示手 段の１つがそれぞれの対のローラの間において中央に位置されるように、各表示 手段は対の隣接するローラの間において適合するように寸法付けられ成形される 。 好ましくは、前記キャリア手段は前記ローラ部材の各々の周囲を回転可能なベ ルト、バンドなどである表示装置が実施される。 代替的に、かつ好ましくは、前記キャリア手段は、スプールのような態様で少 なくとも２つの前記ローラ部材の間を延び、かつそれらの上を回転するようにさ れる表示装置が実施されてもよい。 好ましい形態において、前記キャリア手段はたとえば「レキサン（LEXAN）」 のような、軽量ポリカーボネートまたは同様のプラスチック材料で形成される。 好ましくは、前記表示手段はトランスライト（translite）および／またはス ラットを含む。 好ましい形態において、トランスライトは実質的に透明の／透光性の粘着性材 料によって前記キャリアに取付けられる。 この発明の代替的な好ましい形態においては、各トランスライトが前記キャリ アとカバーシートとの間に位置されるように、前記トランスライトは前記キャリ アの実質的に全体にわたって設けられる前記カバーシートによって前記キャリア 手段に取付けられる。 代替的な好ましい形態においては、前記トランスライトはたとえばベルクロ（ Velcro）のような、フックおよびループ固定システムによって前記キャリアに取 付けられる。 好ましくは、各前記スラットはスラットキャリア手段によって前記キャリアに 取付けられる。 好ましくは、各前記スラットキャリア手段は、それぞれのスラットの端縁を支 持するよう、上にリップを有する。 好ましくは、各スラットはそこに少なくとも１つのウィンドウ部分をオプショ ンとして設けてもよく、指示モジュールは前記ウィンドウの後ろに設けられても よい。 好ましい形態において、各指示モジュールは、 指示カードを取外可能なように収容するための少なくとも１つの実質的に透光 性であるキャリアと、 前記指示モジュールを前記スラットキャリア手段に取付けるための少なくとも １の取付手段とを含む。 好ましくは、前記取付手段は、各モジュールの端縁上に、前記スラットキャリ ア手段によって保持されるようにされる少なくとも１つの突出部を含む。 好ましい実施例において、表示装置は、前記ローラ部材の少なくとも１つを駆 動してそれにより表示位置と収納位置との間で少なくとも１つの表示手段を選択 的に動かすために、駆動手段をさらに含む。 １つのバージョンにおいて、前記駆動手段は前記キャリア手段を連続的に動か す。 さらなる一般的な形態においては、少なくとも２つの表示手段のうちの１つを 一度に１つ前記表示位置に動かすよう、この発明は前記駆動手段が断続的に操作 される代替物を提供する。 スラットキャリアなどを有する表示装置とともに用いる指示モジュールは、 対のスラットキャリア間に適合するよう寸法付けられ成形されるモジュールフ レームと、 表示指示をそこに選択的かつ取外可能に挿入するための、前記モジュールフレ ームに介在する表示ウィンドウ手段とを含み、 前記スラットキャリアに沿った前記モジュールの摺動に対する抵抗が生じるよ うに、前記モジュールは取付手段を成形する少なくとも１つの突出部を設けるこ とを特徴とする。 図面の簡単な説明 この発明は、添付の図面と関連して記載される、好ましくはあるが非限定的な 実施例の以下の詳細な説明からより十分に理解され、 図１は、図１（ａ）においては、この発明の表示装置の好ましい実施例の概略 的斜視図を示し、図１（ｂ）においては、ハウジング内のそのような表示装置の 好ましい実施例を示し、 図２は、図２（ａ）ないし図２（ｆ）において、この発明に有用な代替的ロー ラ構成のさまざまな概略図を示し、 図３は、図３（ａ）〜図３（ｄ）において、好適なスラットキャリア手段によ り保持される複数のスラットが表示装置を形成する、この発明の好ましい実施例 のさまざまな詳細を示し、 図４は、図４（ａ）〜図４（ｃ）において、図３の実施例とともに用いられる 指示表示カプセルを詳細に示す。 好ましい実施例の詳細な説明 図１に示されるように、表示装置３０は、平行に間隔をおいた関係で位置付け られる回転可能なローラ部材３１および３２の対を含む。キャリア手段３３はベ ルトのような 態様でローラ部材３１と３２との間に取付けられる。それは、矢印３４の方向、 矢印３５の方向、または方向３４および３５の両方に、一度に１方向に回転して もよい。キャリアの回転は、手動で、または図には示されないが駆動手段によっ て行なわれてもよい。駆動手段はローラ部材３１および３２のうちの１つまたは 両方を駆動して、それによってキャリア手段３３を選択的に動かしてもよい。キ ャリア手段３３はその上において取外可能な態様で少なくとも１つの表示手段３ ６を受けるようにされる。好ましくは、図に示される実施例は、その上に、１つ は表示装置３０の「前部」にあり、１つは表示装置３０の「後部」にある、少な くとも２つの表示手段３６を設ける。駆動手段の作動によって、表示手段３６は 表示位置と収納位置との間を選択的に移動させられてもよい。つまり、表示位置 は表示装置の前部にきて、収納位置は表示装置の後部にくる。 光源または他の照明手段３７はローラ部材３１と３２との間に設けられて、表 示手段３６が表示位置にあるときにそれを照明する。これは、光がそこを通って 輝き得るよう、少なくとも部分的にキャリア手段３３および表示手段３６を透明 のおよび／または透光性の材料などで構成することにより達成される。 図１（ｂ）に示されるように、表示装置３０はハウジング３９に設けられても よく、ハウジング３９はレストラン、バー、店などの応対カウンタの後ろの頭上 の位置に設けら れることを意図されるものである。このようなハウジング３９に装置３０を設置 することによって、装置３０はカウンタの前にいる人に面することが理解される 。 すでに述べたように、表示手段は、たとえば、ウィンドウスティッカー等に用 いられるような実質的に透明なまたは透光性の粘着性材料による、またはベルク ロ、粘着テープなどのように簡単な取付および取外が可能な他の既知の手段によ る、任意の既知の手段でキャリア手段に取外可能なように取付けられる。表示装 置は、ローラ３１または３２を断続的にまたは連続的に回転させることによって 、または電気／電子駆動手段によって、２つ以上の表示手段３６を代替的に、断 続的に、または連続的に表示するために用いられて、少なくとも２つの表示手段 の１つを一度に１つ表示位置に移動させてもよい。これはたとえばファーストフ ードレストランにおいて少なくとも２つのメニューを一度に１つ表示するのに有 用であり、これによって、１つのメニューは朝食時に表示され、別のメニューは 昼食または夕食の間において所定の時間に表示される。たとえば、朝食メニュー の表示をやめてその後昼食メニューを表示したい午前１０時にメニューが変更さ れてもよい。駆動手段は、朝食メニューを表示装置の前部から後部へ移動させて その後に昼食メニューが表示されるように操作されてもよい。 この操作に自動的に作用するように好適な制御回路が設 けられてもよく、または駆動手段は、手動でもよく、もしくはスイッチ、電気構 成要素／回路などによって作動されてもよい。 この発明の表示装置を先行技術の表示装置と異なるものにしている特徴の１つ は、表示装置ベルト３８が作られる材料である。このベルトまたはキャリア手段 は、この発明に従うと、実質的に可撓性でありかつ透光性である材料で構成され る。つまり、キャリア手段またはベルトは好ましくはたとえば「レキサン」のよ うなプラスチックまたは他のポリカーボネート材料で構成される。これにより、 ベルトはローラ３１および３２の対の間で伸びてそれらの周囲を回転することが できる。このような材料の使用によって、ハンドルの煩雑な操作を要するオース トラリア特許第６４０２１１号に示されるような先行技術の装置とは異なり、表 示装置の簡単な手による移動が可能となる。レキサンのようなポリカーボネート 材料の使用は、照明手段３７がそこを通して輝くことを可能にする透光性の特性 をさらに有する。このような、ローラの周囲にしっかりと設けられる軽量のベル トを用いることの極めて有用な特徴は、後により詳細に記載されるように、「セ ルフアライメント」が達されるという点である。 前に述べたように、単一のトランスパレンシー３６または複数のスラットのよ うな部材が参照番号３６により示されるアウトラインに位置されてもよい。さら なるトランス パレンシーまたはスラットのような部材の組がベルト３８の裏面にさらに設けら れるであろうことが理解される。明らかに、表示サインとして使用する際、装置 全体のうちの湾曲部分または端部、つまりローラ３１および３２の周囲の部分に はサインは全く取付けられない。この結果、この発明の独自の効果が生じる。つ まり、自然なつり合い効果のために、表示装置の自動的なアライメント（位置合 せ）が「休止位置」に生じ、表示は前面または裏面のいずれかに与えられて、前 面と裏面との間およびローラ３１または３２の周りで途中停止する結果にはなら ない。このことは、ベルト用の軽量材料とローラ３１および３２の滑らかな回転 作用との組合せにより促進される。 前に述べたように、単一のトランスパレンシーが、ベルト３８の前面および裏 面の各々において、たとえば図１の参照番号３６で示される点線内に設けられて もよい。単一のトランスパレンシーを取付けるために、たとえばのり、ベルクロ 、テープなどのようなさまざまな手段が利用できる。 代替的に、スラットがそこに容易に挿入され得るように、複数のスラットホル ダがベルトに設けられてもよい。 このようなスラット構成は図３に図示され、図３（ａ）はその前面図を示し、 図３（ｂ）はその立面図を示す。特定のスラットの詳細は、その前面図と立面図 とが図３（ｃ）と図３（ｄ）とに示される。スラットは、スラットキ ャリアの各端縁に沿って設けられるリップの後ろでスラットキャリアに滑り込む ことが理解される。 図４に示されるのは、図３のスラット構成とともに使用するのに有用な指示表 示カプセルである。前面図および立面図が図４（ａ）および図４（ｂ）に示され る。この指示表示カプセルの独自の設計によって、指示は図４（ｃ）に示される ようにカプセルに容易に挿入され、次いで、独自の突出部４０が設けられている ことによって、カプセルは定位置に容易に挿入されてそこでスラットの対の間に おいて保持されるだろう。カプセル上でのスラットの出し入れによる必然的な摺 動はカプセルの移動を生じさせない。このようなモジュールは図示される以外の 表示装置においても有用であろう。 数多くの変形および修正物が明らかであることが当業者には理解されるだろう 。 たとえば、必要な表示メッセージの数に依って、異なる数のローラを有する装 置の変形が可能であることが当業者には理解されるだろう。そのような変形の例 を図２に示す。図２は、図２（ａ）、２（ｂ）および２（ｃ）において複数の単 一サイズのローラの使用を示し、図２（ｄ）および２（ｅ）においては表示装置 の前面において「より長い」表示領域を可能にするより小さい直径のローラの使 用を示し、図２（ｆ）においてはキャリアがローラに巻き付いてもよいローラの 使用を示す。図２（ｆ）のような実施例は、 空間の制限が規定される場合に特に有用であろう。 当業者にとって明らかであるこれらのおよび他のすべての変形ならびに修正物 は、しかしながら、ここに十分に記載され特許請求されるこの発明の範囲内にあ ると考えられるべきである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 ＰＭ４２９３ (32)優先日 1994年３月７日 (33)優先権主張国 オーストラリア（ＡＵ） (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ， ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 コンロン，リー・ジェイムズ オーストラリア、2029 ニュー・サウス・ ウェールズ州、ローズ・ベイ、バルフォ ー・ロード、32、ユニット・４ 【要約の続き】 法決めされ成形される。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．実質的に平行に間隔をとられる関係で位置される少なくとも２つの回転可 能なローラ部材と、 前記ローラによってしっかりと支持されかつそれらの周囲を回転可能であり、 少なくとも１つの表示手段をその上に受けるようにされるキャリア手段とを含み 、前記キャリア手段と前記表示手段との各々は実質的に可撓性でありかつ透光性 である材料で少なくとも部分的に構成され、さらに、 前記キャリア手段の表示部分とその上の前記表示手段とを照明するために、前 記キャリア手段の少なくとも一部の後ろに設けられる照明手段を含む表示装置。 ２．前記表示装置が回転した後に１つ以上の別個の休止位置が自動的に識別さ れて、それにより前記休止位置において前記表示手段の１つがそれぞれの対のロ ーラ間において中央に位置付けられるように、各表示手段は一対の隣接するロー ラ間に適合するよう寸法決めされかつ形造られる、請求項２に記載の表示装置。 ３．前記キャリア手段は、前記ローラ部材の各々の周囲を回転可能なベルト、 バンドなどである、請求項１または請求項２に記載の表示装置。 ４．前記キャリア手段は、スプールのような態様で少なくとも２つの前記ロー ラ部材の間を延び、かつそれらの上を回転するようにされる、請求項１または請 求項２に記載 の表示装置。 ５．前記キャリア手段は、「レキサン」のような軽量ポリカーボネートまたは 同様のプラスチック材料で形成される、請求項１〜請求項４のいずれかに記載の 表示装置。 ６．前記表示装置は、トランスライトおよび／またはスラットを含む、請求項 １〜請求項５のいずれかに記載の表示装置。 ７．前記トランスライトは、実質的には透明の／透光性の粘着性材料によって 前記キャリアに取付けられる、請求項１〜請求項６のいずれかに記載の表示装置 。 ８．前記トランスライトは、各々が前記キャリアとカバーシートとの間に位置 されるよう、前記キャリアの実質的に全体にわたって設けられるカバーシートに よって前記キャリアに取付けられる、請求項１〜請求項７のいずれかに記載の表 示装置。 ９．前記トランスライトは、ベルクロのようなフックおよびループ固定システ ムによって前記キャリアに取付けられる、請求項１〜請求項６のいずれかに記載 の表示装置。 １０．各スラットはそこに少なくとも１つのウィンドウ部分をオプションとし て設けられ得、指示モジュールは前記ウィンドウの後ろに与えられ得る、請求項 １〜請求項９のいずれかに記載の表示装置。 １１．各前記スラットキャリア手段は、その上に、それぞれのスラットの端縁 を支持するためにリップを有する、 請求項１〜請求項１０のいずれかに記載の表示装置。 １２．各スラットはそこに少なくとも１つのウィンドウ部分をオプションとし て設けられ得、指示モジュールは前記ウィンドウの後ろに与えられ得る、請求項 １ないし請求項１１のいずれかに記載の表示装置。 １３．各指示モジュールは、 指示カードを取外し可能に収容するための少なくとも１つの実質的に透光性の キャリアと、 前記指示モジュールを前記スラットキャリア手段に取付けるための少なくとも １つの取付手段とを含む、請求項１〜請求項１２のいずれかに記載の表示装置。 １４．前記取付手段は、各モジュールの端縁に、前記スラットキャリア手段に より保持されるようにされる少なくとも１つの突出部を含む、請求項１〜請求項 １３のいずれかに記載の表示装置。 １５．表示装置は、前記ローラ部材の少なくとも１つを駆動し、それによって 少なくとも１つの表示手段を表示位置と収納位置との間で選択的に移動させるた めの、駆動手段をさらに含む、請求項１〜請求項１４のいずれかに記載の表示装 置。 １６．前記駆動手段は前記キャリア手段を連続的に移動させる、請求項１〜請 求項１５のいずれかに記載の表示装置。 １７．少なくとも２つの表示手段の１つを一度に１つ前 記表示位置に移動させるために前記駆動手段は断続的に操作される、請求項１〜 請求項１６のいずれかに記載の表示装置。 １８．スラットキャリアなどを有する表示装置とともに用いるための指示モジ ュールであって、 対のスラットキャリアの間に適合するように寸法決めされかつ形造られるモジ ュールフレームと、 表示指示を選択的かつ取外し可能に挿入するための、前記モジュールフレーム に介在する表示ウィンドウ手段とを含み、 前記スラットキャリアに沿った前記モジュールの摺動に対する抵抗が生ずるよ うに、前記モジュールは取付手段を形成する少なくとも１つの突出部を設けるこ とを特徴とする、指示モジュール。 １９．添付の図面を参照してこれまでに実質的に記載された表示装置および／ または指示モジュール。