JPH09503879A - 弾性的に圧縮可能なチップ素子を有する感圧スタイラス - Google Patents

弾性的に圧縮可能なチップ素子を有する感圧スタイラス

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JPH09503879A
JPH09503879A JP7512159A JP51215995A JPH09503879A JP H09503879 A JPH09503879 A JP H09503879A JP 7512159 A JP7512159 A JP 7512159A JP 51215995 A JP51215995 A JP 51215995A JP H09503879 A JPH09503879 A JP H09503879A
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ジェイ. パデュラ、マイケル
シィーファー、デイビッド
チャペッタ、フランク
トロウシィル、トーマス
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サマグラフィクス コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 ディジタイザタブレット(21)と共に用いられるスタイラス(20)は、タブレット(60)の表面と係合するためのチップ(34)を備えた前部と、スタイラスハウジング(52)内にチップ素子(34)の後部と、を含むチップ素子(34)を有する。チップ素子(34)の後部は感圧抵抗素子(42)へ加圧する。チップ素子(34)の前部及び後部は、チップ素子(34)がスタイラスの軸方向に弾性的に圧縮可能になるように、ばね(35)によって互いに結合される。

Description

【発明の詳細な説明】 弾性的に圧縮可能なチップ素子を有する感圧スタイラス 発明の分野 本発明は感圧スタイラスに関し、特に、ディジタイザタブレットと共に用いら れ、スタイラスのチップへの加圧に応じる感力抵抗素子を有するタイプの感圧ス タイラスを目的としている。 発明の背景 本発明の改良が目的としているタイプの既知の感圧スタイラスは、パデューラ (Padula)他による米国特許第4、786、764号に開示されており、その内容 がここに参照のため組み込まれる。 スタイラス及びディジタイザタブレットの一般的な組合せが図1に示され、こ こでは、例えば、米国特許第4、786、764号で開示されるタイプ、又は本 発明のタイプのスタイラス20が、従来のディジタイザテーブル21に対して押 圧されている。スタイラスは、ケーブル23を介して、コンピュータ等の制御回 路22へ接続されるか、若しくは、直接ケーブルなしで、例えば、従来の無線伝 送又は光波伝送を介して接続される。勿論、制御回路へのこうした接続技術もま た、本発明で使用可能なことが分かる。 米国特許第4、786、764号に開示されるスタイラスは、スリーブ内で軸 方向に可動な「レフィル(refill)」を含み、このレフィルは、スタイラスから突 出し、ディジタイザテーブルの表面に対して押圧される一端部を有する。レフィ ルの他端部は、感圧抵抗素子、例えば単なる、FSR(既知の感力トランスデュー サインク)等、に対して軸方向に加圧するように配置される。感圧抵抗素子はス タイラスの外部にある回路へ接続されて、スタイラスのユーザが表面へ加えられ る圧力の量を決定することができる。この圧力は、「マウスクリック(mouse cli ck)」操作と同様に、ユーザがスクリーン又はタブレット表面上でオプションを 選択するかどうかを決定するために、コンピュータ上で作動するアプリケーショ ンプログラムによって使用可能である。また、グラフィックデザイン使用にお いて、圧力の測定は、使用される「ペイントブラシ(paint brush)」の幅等の、 パラメータにおける変化をもたらすために使用されてもよい。 米国特許第4、786、764号で用いられる用語「レフィル(refill)」は、 ペンのための従来の金属補充素子によって例証された。この用語がそうした金属 補充素子に限定されるというあらゆる誤った含意を避けるために、ここでは用語 「チップ(tip)」素子に置き換えられる。以下で使用される用語「チップ(tip)」 素子は、導電性又は非導電性で、チップ素子の露出された先端上の圧力を感圧抵 抗素子へ伝達するために製造される、長尺状のチップ素子に関する。従って、用 語「チップ(tip)」素子は上記特許で開示されたタイプのレフィル素子を含む。 発明の要約 簡潔に述べると、本発明は、チップ素子が選択的に軸方向に弾性的な素子又は 軸方向に弾性的でない素子である、上記タイプの感圧スタイラスを目的とする。 本発明の一実施例において、チップ素子は先端部及び後部がばねによって分離 されている棒状の本体である。例えば、米国特許第4、786、764号と同様 に、先端部は表面と係合するためにスタイラスから突出し、後部は感圧抵抗素子 へ加圧するために形成されている。先端部の移動、即ち、チップ素子圧縮は、加 えられる力に比例し、ばねの機械的属性によって決定される。 本発明は、スタイラスが感圧ペン又は感圧スタイラスと共に使用されるときの チップ移動を可能にする。また、本発明は、手書き使用(軸方向に圧縮可能でな い標準的なチップ素子を使用)及び美術家(artist)使用(軸方向に弾性的なチッ プ素子、例えば、先端部と後部の間にばねを備えたチップ素子、を使用)の双方 で、同じスタイラスを使用することが可能である。 図面の簡単な説明 本発明をより明確に理解するために、添付図面を参照して更に詳細に開示する 。 図1は、スタイラス及び本発明のスタイラスを使用することが可能なディジタ イザタブレットの既知の組合せの部分斜視図である。 図2は、ディジタイザタブレットの一部と組み合わせた、本発明の一実施例に 従ったスタイラスの部分断面図である。 図3は、チップ素子の先端がディジタイザタブレットの表面に対して押圧され ている、図2のスタイラスの部分断面図である。 図4は、伸長された状態における、本発明に従ったチップ素子の一実施例の部 分断面図である。 図5は、圧縮された状態における、図4のチップ素子の部分断面図である。 図6は、軸方向に弾性的なチップ素子が軸方向に弾性的でないチップ素子と交 換された、図2のスタイラスの部分断面図である。 図7は、軸方向に弾性的なチップ素子を使用して、図2のスタイラスの変形に 従ったスタイラスの部分断面図である。 図8は、チップ素子が軸方向に圧縮可能でない、図7に従った部分断面図であ る。 図9は、軸方向に弾性的なチップ素子の変形を示す断面図である。 図10は、チップ素子が異なる長さのばねを収容するために調整された、図9 に従った断面図である。 好ましい実施例の説明 図面を参照すると、図2は本発明に従ったスタイラスの一実施例を示している 。スタイラスは、軸方向に移動するためのチップ素子32を同軸的に支持するた めの内部リブ31等を有する、長尺状で中空の(好ましくは円筒状の)主ハウジ ング30を含む。チップ素子32は、先端部32a及び後部32bを含む。先端 部32aは主ハウジングの前端における穴を介して延び、この穴にねじ込まれた ブッシング34が先端部32aの延長部を導く。チップ素子がブッシングによっ て主ハウジング内に保持されるが、ブッシングを取り外す際にはそこから取り外 せるようにするために、ブッシングを介して延びる先端部の部分の直径は、主ハ ウジング内に延びる部分と比べて小さくされてもよい。 チップ素子の先端部32aは、チップ素子が弾性的に圧縮できるように後部3 2bと結合される。この組合せの具体的な構造は後述の段落でより詳細に議論さ れるが、図1はこの機能を果たすチップ素子の2つの部分の間の螺旋状圧縮ばね 35を示す。 後部32bは、主ハウジング30内に固定して保持されるスリーブ38へと延 び、且つスリーブ38によって導かれる、好ましくは円筒状の端部36を有する 。壁40は、スリーブ38の後方を横切り、ハウジング30の軸を横断して延び 、感圧抵抗素子41は、壁40の左側と後部32bの端部36との間に設けられ る。プラスチック等から成るプレート42は、感圧抵抗素子への損傷を避けるた めに、後部32bと感圧抵抗素子41の間に設けられる。 図2に見られるように、チップ素子が十分に延長した状態では、先端部の前に ある拡大された直径部分がブッシング34の内部表面と係合し、ばねは最小限の 圧力が感圧抵抗素子へ加えられるに十分なだけ圧縮される。米国特許第4、78 6、764号で開示されるタイプの回路が、そうしたスレショルド(しきい値) 圧力の発生を検出するために感圧素子と接続されてもよい。 感圧抵抗素子41は、米国特許第4、786、764号で開示されるタイプで あってもよい。従って、感力抵抗(FSR)インク、例えば、インターリンクエレク トロニクス社(Interlink Electronics.Inc.,米国カリフォルニア州サンタバー バラ)によって製造され、パデューラ(Padula)他による再発行米国特許第34、 095号に開示される、の層を含んでもよい。 再発行米国特許第34、095号に開示されるタイプのトランスデューサは、 全てイベントオフ(Eventoff)による米国特許第4、628、815号、同4、3 01、337号、同4、314、227号、同4、314、228号、同4、3 15、238号、同4、451、714号、及び同4、489、302号に開示 されている。 上記に引用された特許の開示、並びにインターリンクエレクトロニクス社から 一般に入手可能な文献によって、当業者は、適切なインク組成、インク仕様、抵 抗/力(又は圧力)及び、トランスデューサへ力を加える部分の大きさ、形、硬 さ等の他のパラメータを有する、トランスデューサを設計することができる。 本発明がこの構造に限られず、また図1に示されるように、ケーブルを介して 制御装置へ接続されてもよいことが明らかだが、図2に示されるスタイラスはコ ードレススタイラスである。コードレス接続構成は、例えば、共に係属中の米国 特許出願番号08/039、608(1993年3 月24日出願)に開示されており、 その内容はここに参照のため組み込まれる。 図2に示されるスタイラスは、ディジタイザからのデータの電磁結合を用いる 。従って、本実施例において、チップ素子の先端部32aはハウジング内に位置 決めされたコイル70を通過する。また、スタイラスは容量結合を用いてもよく 、その場合、スタイラスの先端部が導電性で、先端部がディジタイザタブレット と結合された容量性プレートを形成する。本発明は、米国特許第4、289、9 27号、同4、672、154号、同4、786、765号、同5、247、1 37号、及び同5、138、118号を含む、全ての既知のスタイラス設計に適 用可能である。 図2に示されるスタイラスは、主ハウジング30の後方に取り外し可能に装着 された後方ハウジング部77を更に含む。後方ハウジング部70は、スタイラス の回路と共に、必要ならば、他の必要とされる構成要素(図示せず)に作動電流 を提供するための適切なバッテリ76を含んでもよい。しかしながら、本発明は スタイラスに使用される回路に限定されない。 スタイラスはまた、主ハウジング30の孔を介して延びる様々な操作ボタンを 含んでもよい。例えば、ズームボタン80及び移動ボタン81が主ハウジングの 側に保持され、回路基板71上の適切なスイッチ素子と係合して、オペレータが スタイラスの様々な機能を制御することが可能になる。本特許の意図と一致して 、これらのボタンもまた感圧で、弾性的ボタンが設けられる。この弾性的サイド (側方)ボタンの動作はまた、グラフィックアートのアプリケーションプログラ ム、例えば、エアブラシの動作をシミュレートするため、によって用いられる。 しかしながら、本発明はそのような構造のスタイラスを提供することに限定され ない。 図1は、スタイラスの延長チップ60がディジタイザタブレット21の表面6 1にちょうど接触しているときの、スタイラスの状態を示している。他方、図2 は、スタイラスがばね35を圧縮するのに十分なだけディジタイザ表面61へ押 圧されているときの、図1のスタイラスを示している。感圧抵抗素子へ加えられ た圧力が、抵抗において測定可能な変化を起こすため、感圧抵抗素子の抵抗を変 えるのに十分になる前に、スタイラス上の圧力によってチップ60の軸方向移動 が可能になる。 図4は、本発明に従った弾性的に圧縮可能なチップ素子の一実施例を示す。こ の素子では、後部32は、先端部32aの後方において前方から中心ガイドホー ル51へと延びる中心同軸ピン50を有する。ピンはホール51内で軸方向にス ライド可能である。螺旋状圧縮可能ばね35は、先端部32aの後方表面に形成 されるショルダ(肩)52から後部32bの前方表面上のショルダ53へと延び て、ばねが先端部と後部を反対方向に付勢する。図5に見られるように、圧力が スタイラスに加えられると、ばね35は圧縮される。チップ61の変位及びばね の圧縮は、チップに加えられる力に比例し、ばね特性によって決定される。従っ て、チップ素子が本発明に従って弾性的に圧縮可能であるとき、感圧素子へ加え られる力は、チップ素子32のチップ61の変位の関数として変わることが明ら かであり、それによってオペレータがスタイラスの操作上でより大きな制御を維 持することが可能になる。 勿論、ピンがまた、先端部から後部の穴に収容されるように延びてもよいこと は明らかである。 図6は、軸方向に圧縮可能なチップ素子が従来のチップ素子60と交換された ことを除いて、図1に従ったスタイラスを示す。従って、本発明に従い、スタイ ラスの特徴は、異なる使用ごとに、スタイラスに従来の非圧縮可能なチップ素子 又は軸方向に圧縮可能なチップ素子を選択的に装着することによって、変更され てもよい。チップ素子の交換は、ブッシング34をスタイラスの前部からねじ取 り(unthreading)、スタイラスの前部からチップ素子を引き抜き、新たなチップ 素子を主ハウジングヘ挿入し、ブッシング34を交換することによって、容易に 行われる。 図7は、主ハウジング30’に、その前方端部においてチップ素子を軸方向へ 導くためのガイドスリーブ80が設けられている変更されたスタイラスを示す。 本発明のこの実施例では、チップ素子32’の後部32b’の後方端部がソケッ ト82、例えば、ナイロン製の、へ嵌入され、嵌入の摩擦によってチップ素子3 2’が主ハウジング内に保持される。ソケット82は主ハウジング内に限られた 軸方向移動で取り付けられ、例えば、主ハウジングに固定して保持されるガイド 溝84においてスライド可能なガイド突出部83を有する。ソケットは更に、感 圧素子41がスリーブの底部86の内部壁とソケット82の後方端部の間に位置 決めされた状態で、固定されたスリーブ85内で導かれる。 図8に示されるように、図7のスタイラスはまた、チップ素子60の後方端部 がソケット82に摩擦保持された状態で、従来のチップ素子を収容及び保持する 。 図9及び図10は、異なる長さのばね又はチップの使用を可能にするために、 後部32”の有効長さが変えられる、本発明の変形を示している。図1に示され るように、チップ素子の後部32”は、ピン50が穴52へと突出する前部円筒 状端部91を含む。ねじ込まれる穴92は、端部91の後方端部93(図面の上 方端部)へと軸方向に延びる。好ましくは円筒状で端部91と同一の直径を有す る調整素子94は、ねじ込まれる穴91へねじ込まれる前方延長ねじ部95を有 する。従って、後部32”の有効長さは調整素子94の適切な回転変位によって 可変である。 図7及び図8に示されるように、後部32”はスリーブ82へ摩擦嵌入される ことができる。また、図2及び図3に示されるように、図9のチップ素子はブッ シング(図示せず)及びスリーブによって保持されることが可能である。 図9は、後部32”の長さを最も短く調整するために、ねじ部分95がねじ込 まれる穴92と十分に係合されるように調整された調整素子943を示している 。図10は、後部32”の有効長さが図9に示された長さより長くなるように角 変位された調整素子を示し、それによって異なる長さのばね35又はチップが使 用可能になる。 本発明は、感圧ペン又はスタイラスと共に用いられるときに、チップが軸方向 に変位するのを可能にする。本発明はまた、同じスタイラスが、手書き使用(ば ねのない従来のチップ素子を使用)及び美術家使用(軸方向に弾性的なチップ素 子を使用)の双方に選択的に用いられるのを可能にする。 チップ素子はスタイラス内へ十分な距離で延びているように表されてきたが、 本発明はこの構造に限られるものでなく、感圧素子の位置の適切な変位に伴って 、チップ素子がより短くてもよいことは明らかである。 本発明は限られた数の実施例を参照して開示及び説明されたが、変化及び変更 が行われてもよいことは明らかである。従って、以下の請求項において、本発明 の真の精神及び範囲内にある各々のそうした変化及び変更を含むことが意図され る。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年11月8日 【補正内容】 明細書 弾性的に圧縮可能なチップ素子を有する感圧スタイラス 発明の分野 本発明は感圧スタイラスに関し、特に、ディジタイザタブレットと共に用いら れ、スタイラスのチップへの加圧に応じる感力抵抗素子を有するタイプの感圧ス タイラスを目的としている。 発明の背景 本発明の改良が目的としているタイプの既知の感圧スタイラスは、パデューラ (Padula)他による米国特許第4、786、764号(現在、再発行特許第34、 095号)に開示されており、その内容がここに参照のため組み込まれる。 スタイラス及びディジタイザタブレットの一般的な組合せが図1に示され、こ こでは、例えば、再発行米国特許第34、095号で開示されるタイプ、又は本 発明のタイプのスタイラス20が、従来のディジタイザテーブル21に対して押 圧されている。スタイラスは、ケーブル23を介して、コンピュータ等の制御回 路22へ接続されるか、若しくは、直接ケーブルなしで、例えば、従来の無線伝 送又は光波伝送を介して接続される。勿論、制御回路へのこうした接続技術もま た、本発明で使用可能なことが分かる。 再発行米国特許第34、095号に開示されるスタイラスは、スリーブ内で軸 方向に可動な「レフィル(refill)」を含み、このレフィルは、スタイラスから突 出し、ディジタイザテーブルの表面に対して押圧される一端部を有する。レフィ ルの他端部は、感圧抵抗素子、例えば単なる、FSR(既知の感力トランスデュー サインク)等、に対して軸方向に加圧するように配置される。感圧抵抗素子はス タイラスの外部にある回路へ接続されて、スタイラスのユーザが表面へ加えられ る圧力の量を決定することができる。この圧力は、「マウスクリック(mouse cli ck)」操作と同様に、ユーザがスクリーン又はタブレット表面上でオプションを 選択するかどうかを決定するために、コンピュータ上で作動するアプリケーショ ンプログラムによって使用可能である。また、グラフィックデザイン使用におい て、圧力の測定は、使用される「ペイントブラシ(paint brush)」の幅等の、パ ラメータにおける変化をもたらすために使用されてもよい。 再発行米国特許第34、095号で用いられる用語「レフィル(refill)」は、 ペンのための従来の金属補充素子によって例証された。この用語がそうした金属 補充素子に限定されるというあらゆる誤った含意を避けるために、ここでは用語 「チップ(tip)」素子に置き換えられる。以下で使用される用語「チップ(tip)」 素子は、導電性又は非導電性で、チップ素子の露出された先端上の圧力を感圧抵 抗素子へ伝達するために製造される、長尺状のチップ素子に関する。従って、用 語「チップ(tip)」素子は上記特許で開示されたタイプのレフィル素子を含む。 発明の要約 簡潔に述べると、本発明は、チップ素子が選択的に軸方向に弾性的な素子又は 軸方向に弾性的でない素子である、上記タイプの感圧スタイラスを目的とする。 本発明の一実施例において、チップ素子は先端部及び後部がばねによって分離 されている棒状の本体である。例えば、再発行米国特許第34、095号と同様 に、先端部は表面と係合するためにスタイラスから突出し、後部は感圧抵抗素子 へ加圧するために形成されている。先端部の移動、即ち、チップ素子圧縮は、加 えられる力に比例し、ばねの機械的属性によって決定される。 本発明は、スタイラスが感圧ペン又は感圧スタイラスと共に使用されるときの チップ移動を可能にする。また、本発明は、手書き使用(軸方向に圧縮可能でな い標準的なチップ素子を使用)及び美術家(artist)使用(軸方向に弾性的なチッ プ素子、例えば、先端部と後部の間にばねを備えたチップ素子、を使用)の双方 で、同じスタイラスを使用することが可能である。 −−−主ハウジングの(前)端(における穴を介して延び)、この穴にねじ込ま れたブッシング34が先端部32aの延長部を導く。チップ素子がブッシングに よって主ハウジング内に保持されるが、ブッシングを取り外す際にはそこから取 り外せるようにするために、ブッシングを介して延びる先端部の部分の直径は、 主ハウジング内に延びる部分と比べて小さくされてもよい。 チップ素子の先端部32aは、チップ素子が弾性的に圧縮できるように後部3 2bと結合される。この組合せの具体的な構造は後述の段落でより詳細に議論さ れるが、図1はこの機能を果たすチップ素子の2つの部分の間の螺旋状圧縮ばね 35を示す。 後部32bは、主ハウジング30内に固定して保持されるスリーブ38へと延 び、且つスリーブ38によって導かれる、好ましくは円筒状の端部36を有する 。壁40は、スリーブ38の後方を横切り、ハウジング30の軸を横断して延び 、感圧抵抗素子41は、壁40の左側と後部32bの端部36との間に設けられ る。プラスチック等から成るプレート42は、感圧抵抗素子への損傷を避けるた めに、後部32bと感圧抵抗素子41の間に設けられる。 図2に見られるように、チップ素子が十分に延長した状態では、先端部の前に ある拡大された直径部分がブッシング34の内部表面と係合し、ばねは最小限の 圧力が感圧抵抗素子へ加えられるように十分なだけ圧縮される。再発行米国特許 第34、095号で開示されるタイプの回路が、そうしたスレショルド(しきい 値)圧力の発生を検出するために感圧素子と接続されてもよい。 感圧抵抗素子41は、再発行米国特許第34、095号で開示されるタイプで あってもよい。従って、感力抵抗(FSR)インク、例えば、インターリンクエレク トロニクス社(Interlink Electronics.Inc.,米国カリフォルニア州サンタバー バラ)によって製造され、パデューラ(Padula)他による再発行米国特許第34、 095号に開示される、の層を含んでもよい。 −−−感圧で、弾性的ボタンが設けられる。この弾性的サイド(側方)ボタンの 動作はまた、グラフィックアートのアプリケーションプログラム、例えば、エア ブラシの動作をシミュレートするため、によって用いられる。しかしながら、本 発明はそのような構造のスタイラスを提供することに限定されない。 図2は、スタイラスの延長チップ60がディジタイザタブレット21の表面6 1にちようど接触しているときの、スタイラスの状態を示している。他方、図3 は、スタイラスがばね35を圧縮するのに十分なだけディジタイザ表面61へ押 圧されているときの、図2のスタイラスを示している。感圧抵抗素子へ加えられ た圧力が、抵抗において測定可能な変化を起こすため、感圧抵抗素子の抵抗を変 えるのに十分になる前に、スタイラス上の圧力によってチップ60の軸方向移動 が可能になる。 図4は、本発明に従った弾性的に圧縮可能なチップ素子の一実施例を示す。こ の素子では、後部32は、先端部32aの後方において前方から中心ガイドホー ル51へと延びる中心同軸ピン50を有する。ピンはホール51内で軸方向にス ライド可能である。螺旋状圧縮可能ばね35は、先端部32aの後方表面に形成 されるショルダ(肩)52から後部32bの前方表面上のショルダ53へと延び て、ばねが先端部と後部を反対方向に付勢する。図5に見られるように、圧力が スタイラスに加えられると、ばね35は圧縮される。チップ60の変位及びばね の圧縮は、チップに加えられる力に比例し、ばね特性によって決定される。従っ て、チップ素子が本発明に従って弾性的に圧縮可能であるとき、感圧素子へ加え られる力は、チップ素子32のチップ60の変位の関数として変わることが明ら かであり、それによってオペータがスタイラスの操作上でより大きな制御を維持 することが可能になる。 勿論、ピンがまた、先端部から後部の穴に収容されるように延びてもよいこと は明らかである。 図6は、軸方向に圧縮可能なチップ素子が従来のチップ素子62と交換された ことを除いて、図1に従ったスタイラスを示す。従って、本発明に従い、スタイ ラスの特徴は、異なる使用ごとに、スタイラスに従来の非圧縮可能なチップ素子 又は軸方向に圧縮可能なチップ素子を選択的に装着することによって、変更され てもよい。チップ素子の交換は、ブッシング34をスタイラスの前部からねじ取 り(unthreading)、スタイラスの前部からチップ素子を引き抜き、新たなチップ 素子を主ハウジングヘ挿入し、ブッシング34を交換することによって、容易に 行われる。 図7は、主ハウジング30’に、その前方端部においてチップ素子を軸方向へ 導くためのガイドスリーブ80が設けられている変更されたスタイラスを示す。 本発明のこの実施例では、チップ素子32’の後部32b’の後方端部がソケッ ト82、例えば、ナイロン製の、へ嵌入され、嵌入の摩擦によってチップ素子3 2’が主ハウジング内に保持される。ソケット82は主ハウジング内に限られた 軸方向移動で取り付けられ、例えば、主ハウジングに固定して保持されるガイド 溝84においてスライド可能なガイド突出部83を有する。ソケットは更に、感 圧素子41がスリーブの底部86の内部壁とソケット82の後方端部の間に位置 決めされた状態で、固定されたスリーブ85内で導かれる。 図8に示されるように、図7のスタイラスはまた、チップ素子62の後方端部 がソケット82に摩擦保持された状態で、従来のチップ素子を収容及び保持する 。 図9及び図10は、異なる長さのばね又はチップの使用を可能にするために、 後部32”の有効長さが変えられる、本発明の変形を示している。図9に示され るように、チップ素子の後部32”は、ピン50が穴52へと突出する前部円筒 状端部91を含む。ねじ込まれる穴92は、端部91の後方端部93(図面の上 方端部)へと軸方向に廷びる。好ましくは円筒状で端部91と同一の直径を有す る調整素子94は、ねじ込まれる穴91へねじ込まれる前方延長ねじ部95を有 する。従って、後部32”の有効長さは調整素子94の適切な回転変位によって 可変である。 図7及び図8に示されるように、後部32”はスリーブ82へ摩擦嵌入される ことができる。また、図2及び図3に示されるように、図9のチップ素子はブッ シング(図示せず)及びスリーブによって保持されることが可能である。 図9は、後部32”の長さを最も短く調整するために、ねじ部分95がねじ込 まれる穴92と十分に係合されるように調整された調整素子94を示している。 図10は、後部32”の有効長さが図9に示された長さより長くなるように角変 位された調整素子を示し、それによって異なる長さのばね35又はチップが使用 可能になる。 本発明は、感圧ペン又はスタイラスと共に用いられるときに、チップが軸方向 に変位するのを可能にする。本発明はまた、同じスタイラスが、手書き使用(ば ねのない従来のチップ素子を使用)及び美術家使用(軸方向に弾性的なチップ素 子を使用)の双方に選択的に用いられるのを可能にする。 チップ素子はスタイラス内へ十分な距離で延びているように表されてきたが、 本発明はこの構造に限られるものでなく、感圧素子の位置の適切な変位に伴って 、チップ素子がより短くてもよいことは明らかである。 本発明は限られた数の実施例を参照して開示及び説明されたが、変化及び変更 が行われてもよいことは明らかである。従って、以下の請求項において、本発明 の真の精神及び範囲内にある各々のそうした変化及び変更を含むことが意図され る。 請求の範囲 1. 作業表面を有するディジタイザタブレットと共に使用するためのスタイラ スにおいて、 ハウジングと、 前記ハウジング内で軸方向に可動する長尺状チップ素子と、を有し、前記チッ プ素子の一端部が前記ハウジングから延びて、タブレットの作業表面に対して押 圧されるように配置され、前記チップ素子の他端部が前記ハウジング内に配置さ れ、 前記ハウジング内に配置され、前記チップ素子の前記一端部上の圧力から生じ る、前記チップ素子の他端部からの軸方向圧力を受けるための感圧素子を有し、 前記チップ素子が弾性的に軸方向に圧縮可能である、 スタイラス。 2. 前記弾性的軸方向圧縮可能チップ素子が、前記ハウジングから延びる先端 を有するために取り付けられた先端部と、前記ハウジング内で前記感圧素子と係 合するために配置された後部と、前記ハウジング内で前記先端部及び前記後部を 結合するばねと、を備える、請求項1に記載のスタイラス。 3. 前記感圧素子が感圧抵抗素子である、請求項1に記載のスタイラス。 4. 第1軸方向に位置合わせされたチップ素子部及び第2軸方向に位置合わせ されたチップ素子部と、前記第lチップ素子部及び前記第2チップ素子部を弾性 的に結合するための手段と、を備えることによって、チップ素子が軸方向に弾性 的に圧縮可能である、スタイラスのためのチップ素子。 5. 前記第1チップ素子部及び第2チップ素子部を弾性的に結合するための手 段が螺旋状圧縮ばねを含む、請求項4に記載のチップ素子。 6. 前記第1チップ素子部及び前記第2チップ素子部の内の一方の長さを調整 するための手段を更に含む、請求項5に記載のチップ素子。 7. 前記第1チップ素子部及び前記第2チップ素子部の内の一方が、前記第1 チップ素子部及び前記第2チップ素子部の内のもう一方の中心穴において軸方向 にスライドするために取り付けられたピンを有する、請求項4に記載のチップ素 子。 8. 前記ハウジング内に、前記ハウジング内で軸方向に可動するように取り付 けられたソケット素子を更に含み、前記ソケットが前記チップ素子の前記後部を 保持する、請求項2に記載のスタイラス。 9. 前記ハウジングには前記チップ素子の前記先端部を軸方向に導くためのス リーブが設けられる、請求項2に記載のスタイラス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャペッタ、フランク アメリカ合衆国 06798 コネティカット 州 ウッドベリー マックヴィー ロード 15 (72)発明者 トロウシィル、トーマス イスラエル国 46103 ハーズリア ビィ ー.ピー.オー.ボックス 330 サイテ ックス コーポレイション リミテッド内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 作業表面を有するディジタイザタブレットと共に使用するためのスタイラ スにおいて、 ハウジングと、 前記ハウジング内で軸方向に可動する長尺状チップ素子と、を有し、前記チッ プ素子の一端部が前記ハウジングから延びて、タブレットの作業表面に対して押 圧されるように配置され、前記チップ素子の他端部が前記ハウジング内に配置さ れ、 前記ハウジング内に配置され、前記チップ素子の前記一端部上の圧力から生じ る、前記チップ素子の他端部からの軸方向圧力を受けるための感圧素子を有し、 前記チップ素子が弾性的に軸方向に圧縮可能である、 スタイラス。 2. 前記弾性的軸方向圧縮可能チップ素子が、前記ハウジングから延びる先端 を有するために取り付けられた先端部と、前記ハウジング内で前記感圧素子と係 合するために配置された後部と、前記ハウジング内で前記先端部及び前記後部を 結合するばねと、を備える、請求項1に記載のスタイラス。 3. 前記感圧素子が感圧抵抗素子である、請求項1に記載のスタイラス。 4. 第1軸方向に位置合わせされたチップ素子部及び第2軸方向に位置合わせ されたチップ素子部と、前記第1チップ素子部及び前記第2チップ素子部を弾性 的に結合するための手段と、を備えることによって、チップ素子が軸方向に弾性 的に圧縮可能である、スタイラスのためのチップ素子。 5. 前記第1チップ素子部及び第2チップ素子部を弾性的に結合するための手 段が螺旋状圧縮ばねを含む、請求項4に記載のチップ素子。 6. 前記第1チップ素子部及び前記第2チップ素子部の内の一方の長さを調整 するための手段を更に含む、請求項5に記載のチップ素子。 7. 前記第1チップ素子部及び前記第2チップ素子部の内の一方が、前記第1 チップ素子部及び前記第2チップ素子部の内のもう一方の中心穴において軸方向 にスライドするために取り付けられたピンを有する、請求項4に記載のチップ素 子。
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