JPH0950328A - データ・セキュリティのためのシステムおよび方法 - Google Patents
データ・セキュリティのためのシステムおよび方法Info
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- JPH0950328A JPH0950328A JP8080477A JP8047796A JPH0950328A JP H0950328 A JPH0950328 A JP H0950328A JP 8080477 A JP8080477 A JP 8080477A JP 8047796 A JP8047796 A JP 8047796A JP H0950328 A JPH0950328 A JP H0950328A
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- video data
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- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1615—Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
- G06F1/1616—Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F21/70—Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer
- G06F21/82—Protecting input, output or interconnection devices
- G06F21/84—Protecting input, output or interconnection devices output devices, e.g. displays or monitors
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータの操作時における機密情報の偶
発的な開示の危険を大幅に軽減するシステムおよび方法
を提供する。 【解決手段】 ビデオ・データ・フレームをビデオ・フ
ラッシュ・フレームでインタリーブすることにより、機
密情報の偶発的開示を相当程度減少させるシステムおよ
び方法に関する。これらのビデオ・フラッシュ・フレー
ムはビデオ・データ・フレームの伝送に先立って無許可
の人間の眼に影響を及ぼすことによって、適切なシャッ
タ装置を着用しない無許可の人間がビデオ・データ・フ
レームを見て、理解することを防止する。
発的な開示の危険を大幅に軽減するシステムおよび方法
を提供する。 【解決手段】 ビデオ・データ・フレームをビデオ・フ
ラッシュ・フレームでインタリーブすることにより、機
密情報の偶発的開示を相当程度減少させるシステムおよ
び方法に関する。これらのビデオ・フラッシュ・フレー
ムはビデオ・データ・フレームの伝送に先立って無許可
の人間の眼に影響を及ぼすことによって、適切なシャッ
タ装置を着用しない無許可の人間がビデオ・データ・フ
レームを見て、理解することを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ・セキュリテ
ィのためのシステムおよび方法に関する。詳細にいえ
ば、本発明はビデオ「フラッシュ」フレームとビデオ・
データ・フレームをインタリーブして、無許可のユーザ
が表示画面に表示されている機密情報を読むことを防止
するシステムに関する。
ィのためのシステムおよび方法に関する。詳細にいえ
ば、本発明はビデオ「フラッシュ」フレームとビデオ・
データ・フレームをインタリーブして、無許可のユーザ
が表示画面に表示されている機密情報を読むことを防止
するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】過去20年間にわたり、コンピュータ製
造業者はより小型で、より高速で、しかもより強力なデ
スクトップ・パーソナル・コンピュータおよびポータブ
ル・コンピュータを作り出すことを継続してきており、
これら両方のタイプのコンピュータはビジネスの成功の
ための主要な要因となっている。デスクトップ・パーソ
ナル・コンピュータは通常、処理した情報を表示するた
めに陰極線管(「CRT」)を有するモニタを使用して
いる。CRTはこのような情報を明瞭に表示するので、
一般にCRTに向かっている人間は情報を読み取ること
ができる。したがって、許可を受けていない人間がいる
際には、特に、その場所にいる許可を受けてはいるが、
ときどき表示されることがある機密情報にアクセスする
許可を受けていない人間がいる際には、CRTに表示さ
れる「機密」情報が偶発的に開示される危険がかなりの
高さとなる。
造業者はより小型で、より高速で、しかもより強力なデ
スクトップ・パーソナル・コンピュータおよびポータブ
ル・コンピュータを作り出すことを継続してきており、
これら両方のタイプのコンピュータはビジネスの成功の
ための主要な要因となっている。デスクトップ・パーソ
ナル・コンピュータは通常、処理した情報を表示するた
めに陰極線管(「CRT」)を有するモニタを使用して
いる。CRTはこのような情報を明瞭に表示するので、
一般にCRTに向かっている人間は情報を読み取ること
ができる。したがって、許可を受けていない人間がいる
際には、特に、その場所にいる許可を受けてはいるが、
ときどき表示されることがある機密情報にアクセスする
許可を受けていない人間がいる際には、CRTに表示さ
れる「機密」情報が偶発的に開示される危険がかなりの
高さとなる。
【0003】さらに、ポータブル・コンピュータはもっ
とも成長が早いコンピュータ関連製品の1つとなってい
る。これは、たとえば、公共交通機関(たとえば、飛行
機、列車、バスなど)や顧客の職場などの電力が利用で
きないさまざまな「移動できる」安全が保証されない場
所で使用できるからである。近年、ポータブル・コンピ
ュータ・メーカによって、アクティブ・マトリックス技
術を使用してCRT画面と同程度の見やすさのフラット
・パネル表示画面を提供する試みがなされてきた。しか
しながら、この画面の見やすさの改善は、ポータブル・
コンピュータを安全の保証されない場所で使用した場合
の無許可の人間に対する機密情報の偶発的な開示の危険
も高めるものである。
とも成長が早いコンピュータ関連製品の1つとなってい
る。これは、たとえば、公共交通機関(たとえば、飛行
機、列車、バスなど)や顧客の職場などの電力が利用で
きないさまざまな「移動できる」安全が保証されない場
所で使用できるからである。近年、ポータブル・コンピ
ュータ・メーカによって、アクティブ・マトリックス技
術を使用してCRT画面と同程度の見やすさのフラット
・パネル表示画面を提供する試みがなされてきた。しか
しながら、この画面の見やすさの改善は、ポータブル・
コンピュータを安全の保証されない場所で使用した場合
の無許可の人間に対する機密情報の偶発的な開示の危険
も高めるものである。
【0004】現在、ポータブル・コンピュータまたはデ
スクトップ・コンピュータの表示画面に表示される機密
情報を、無許可の人間が読めないようにするための多く
の手法がある。1つの手法は機密情報を表示する時にモ
ニタに機械的な取付け具を取り付けるか、表示画面と無
許可の人間の間にもの(人間の体を含む)をおいて表示
画面を「遮る」ことである。しかしながら、この初歩的
な手法には多くの欠点がある。
スクトップ・コンピュータの表示画面に表示される機密
情報を、無許可の人間が読めないようにするための多く
の手法がある。1つの手法は機密情報を表示する時にモ
ニタに機械的な取付け具を取り付けるか、表示画面と無
許可の人間の間にもの(人間の体を含む)をおいて表示
画面を「遮る」ことである。しかしながら、この初歩的
な手法には多くの欠点がある。
【0005】欠点の1つは「遮蔽」が機密情報の偶発的
な開示の可能性を完全には排除しないことである。この
ような「遮蔽」は表示画面に対して斜めになっている人
が表示されている機密情報を読むのを妨げるが、コンピ
ュータ操作員の真後ろに立っていたり、座っていたりす
る人から保護することはできない。さらに、遮蔽はコン
ピュータ操作員が表示画面を明瞭に見ることを若干損な
い、結果として、操作員の生産性に悪影響を及ぼす。
な開示の可能性を完全には排除しないことである。この
ような「遮蔽」は表示画面に対して斜めになっている人
が表示されている機密情報を読むのを妨げるが、コンピ
ュータ操作員の真後ろに立っていたり、座っていたりす
る人から保護することはできない。さらに、遮蔽はコン
ピュータ操作員が表示画面を明瞭に見ることを若干損な
い、結果として、操作員の生産性に悪影響を及ぼす。
【0006】上記の遮蔽処置に関連した他の欠点は、コ
ンピュータ操作員がモニタの電源を入れたままコンピュ
ータから一時的に離れられる安全な環境をもたらさない
ことである。これは操作員の不在時に無許可の人間が機
密情報を見ることができるからである。コンピュータ操
作員にモニタの電源を必ず落とすよう要求することは、
モニタの有効寿命に有害であり、また不適切にも機密情
報の保護に関するわずらわしい責任を操作員に直接負わ
せるものである。さらに、無許可のユーザがモニタの電
源を入れ、ファイルを開くだけで迅速に機密情報にアク
セスできるのであるから、操作員が席を離れる前にコン
ピュータの電源を切ることが必要となることもある。い
ずれにせよ、電源の切断が必要であると、表示画面が完
全な明るさになったり、あるいはコンピュータが再ブー
トされるのを待つことで、貴重な就業時間が無駄に費や
される。
ンピュータ操作員がモニタの電源を入れたままコンピュ
ータから一時的に離れられる安全な環境をもたらさない
ことである。これは操作員の不在時に無許可の人間が機
密情報を見ることができるからである。コンピュータ操
作員にモニタの電源を必ず落とすよう要求することは、
モニタの有効寿命に有害であり、また不適切にも機密情
報の保護に関するわずらわしい責任を操作員に直接負わ
せるものである。さらに、無許可のユーザがモニタの電
源を入れ、ファイルを開くだけで迅速に機密情報にアク
セスできるのであるから、操作員が席を離れる前にコン
ピュータの電源を切ることが必要となることもある。い
ずれにせよ、電源の切断が必要であると、表示画面が完
全な明るさになったり、あるいはコンピュータが再ブー
トされるのを待つことで、貴重な就業時間が無駄に費や
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】それ故、情報の機密性
の保護をコンピュータ操作員だけに依存することなく、
コンピュータの操作時における機密情報の偶発的な開示
の危険を大幅に軽減するシステムおよび方法を作り上げ
ることが有利である。
の保護をコンピュータ操作員だけに依存することなく、
コンピュータの操作時における機密情報の偶発的な開示
の危険を大幅に軽減するシステムおよび方法を作り上げ
ることが有利である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はビデオ・データ
・フレームをビデオ・フラッシュ・フレームでインタリ
ーブすることにより、機密情報の偶発的開示を相当程度
減少させるシステムおよび方法に関する。これらのビデ
オ・フラッシュ・フレームはビデオ・データ・フレーム
の伝送および表示に先立って無許可の人間の眼に影響を
及ぼすことによって、無許可の人間がビデオ・データ・
フレームを見て、理解することを防止する。本システム
はモニタと、送信機と、本発明にしたがって改変された
コンピュータと、不透明になるように制御できる一対の
LCDシャッタ眼鏡とからなっている。
・フレームをビデオ・フラッシュ・フレームでインタリ
ーブすることにより、機密情報の偶発的開示を相当程度
減少させるシステムおよび方法に関する。これらのビデ
オ・フラッシュ・フレームはビデオ・データ・フレーム
の伝送および表示に先立って無許可の人間の眼に影響を
及ぼすことによって、無許可の人間がビデオ・データ・
フレームを見て、理解することを防止する。本システム
はモニタと、送信機と、本発明にしたがって改変された
コンピュータと、不透明になるように制御できる一対の
LCDシャッタ眼鏡とからなっている。
【0009】本発明はビデオ・データとフラッシュ・フ
レームをインタリーブするソフトウェア・ドライバと出
力ポートとを組み合わせたものである。あるいは、本発
明は少なくとも第1の記憶素子と、第2の記憶素子と、
選択素子と、カウンタ素子と、信号変換素子とを含むビ
デオ表示インタフェースであってもよい。第1の記憶素
子はデータ・ストリームを通信バスから受け取り、デー
タをビデオ・データ・フレームとして格納する。第2の
記憶素子は所定のビデオ・フラッシュ・フレームを格納
するように構成されている。これらのフレームは両方と
も選択素子に入力され、この素子はビデオ・データ・フ
レームまたはビデオ・フラッシュ・フレームのいずれか
を選択的に出力する。
レームをインタリーブするソフトウェア・ドライバと出
力ポートとを組み合わせたものである。あるいは、本発
明は少なくとも第1の記憶素子と、第2の記憶素子と、
選択素子と、カウンタ素子と、信号変換素子とを含むビ
デオ表示インタフェースであってもよい。第1の記憶素
子はデータ・ストリームを通信バスから受け取り、デー
タをビデオ・データ・フレームとして格納する。第2の
記憶素子は所定のビデオ・フラッシュ・フレームを格納
するように構成されている。これらのフレームは両方と
も選択素子に入力され、この素子はビデオ・データ・フ
レームまたはビデオ・フラッシュ・フレームのいずれか
を選択的に出力する。
【0010】カウンタ素子は選択素子に結合されて、2
つのタイプのフレームのうちどちらを信号変換素子へ伝
送するのかを制御する。このような判定はビデオ・デー
タ・フレームの選択した周期的伝送に基づくものであ
る。信号変換素子はフレームをモニタが表示する適切な
ビデオ・ストリームに変換する。
つのタイプのフレームのうちどちらを信号変換素子へ伝
送するのかを制御する。このような判定はビデオ・デー
タ・フレームの選択した周期的伝送に基づくものであ
る。信号変換素子はフレームをモニタが表示する適切な
ビデオ・ストリームに変換する。
【0011】本発明の特徴および利点は本発明について
の以下の詳細な説明から明らかとなろう。
の以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明はデータ・セキュリティ用
のシステムおよびこれに関連した、コンピュータ・シス
テムの表示モニタに表示されている情報を無許可の人間
が取得するのを防止することを目的とした操作方法に関
する。以下の説明において、本発明を完全に理解させる
ために、データ・セキュリティ・システムのいくつかの
構成要素などのさまざまな詳細を記載する。しかしなが
ら、これらの詳細が本発明を実施するのに必要なもので
はないことが当分野の技術者には明かであろう。場合に
よっては、周知の回路、素子などについては、本発明を
不必要に不明確としないため詳細を記載しない。
のシステムおよびこれに関連した、コンピュータ・シス
テムの表示モニタに表示されている情報を無許可の人間
が取得するのを防止することを目的とした操作方法に関
する。以下の説明において、本発明を完全に理解させる
ために、データ・セキュリティ・システムのいくつかの
構成要素などのさまざまな詳細を記載する。しかしなが
ら、これらの詳細が本発明を実施するのに必要なもので
はないことが当分野の技術者には明かであろう。場合に
よっては、周知の回路、素子などについては、本発明を
不必要に不明確としないため詳細を記載しない。
【0013】詳細な説明において、いくつかの用語を頻
繁に使用して、本明細書に記載する各種の信号特性を表
す。このような用語の1つ、「フレーム」は直列または
並列に伝送されるビデオ信号の合成である。他の用語と
しては「シリーズ」があり、これは順次転送される1つ
または複数のフレームと定義される。
繁に使用して、本明細書に記載する各種の信号特性を表
す。このような用語の1つ、「フレーム」は直列または
並列に伝送されるビデオ信号の合成である。他の用語と
しては「シリーズ」があり、これは順次転送される1つ
または複数のフレームと定義される。
【0014】図1を参照すると、コンピュータ110
と、モニタ120と、送信機130と、液晶表示(「L
CD」)シャッタ眼鏡141を含むシャッタ装置140
とからなるデータ・セキュリティ・システム100の例
示的な実施の形態が示されている。図示のように、本発
明をフラット・パネル表示画面122を有するポータブ
ル・コンピュータに利用するのが好ましいが、広範囲に
わたるその他の組合せでも使用することができる。たと
えば、本発明をCRT画面を有するデスクトップ・パー
ソナル・コンピュータに使用してもかまわない。さら
に、データ・セキュリティ・システムと関連して使用さ
れる送信機130は、米国特許第4967268号に記
載されているような赤外線リンク、所与の無線周波数の
特定の制御信号、または図示のように少なくとも1本の
ワイヤ伝送線150によって伝送される電気制御信号に
よってシャッタ装置140を活動化および不活動化させ
る周知の送信機であってもかまわない。
と、モニタ120と、送信機130と、液晶表示(「L
CD」)シャッタ眼鏡141を含むシャッタ装置140
とからなるデータ・セキュリティ・システム100の例
示的な実施の形態が示されている。図示のように、本発
明をフラット・パネル表示画面122を有するポータブ
ル・コンピュータに利用するのが好ましいが、広範囲に
わたるその他の組合せでも使用することができる。たと
えば、本発明をCRT画面を有するデスクトップ・パー
ソナル・コンピュータに使用してもかまわない。さら
に、データ・セキュリティ・システムと関連して使用さ
れる送信機130は、米国特許第4967268号に記
載されているような赤外線リンク、所与の無線周波数の
特定の制御信号、または図示のように少なくとも1本の
ワイヤ伝送線150によって伝送される電気制御信号に
よってシャッタ装置140を活動化および不活動化させ
る周知の送信機であってもかまわない。
【0015】図示のように、コンピュータ110はモニ
タ信号線121によってモニタ120に、また伝送線1
31によって送信機130に結合されている。コンピュ
ータ110は表示データを有するビデオ・フレーム
(「ビデオ・データ・フレーム」という)を生成し、一
連の所定のビデオ・フレーム(「ビデオ・フラッシュ・
フレーム」という)の間にビデオ・データ・フレームを
織り込む(すなわち、間欠的に伝送する)。ビデオ「フ
ラッシュ」フレームをビデオ・フレームよりもかなり強
い平均輝度を有するフレームということもできる(この
場合、ピクセルの大多数が照明される)。それ故、シャ
ッタ装置140を使わずに表示画面122を見ると、全
体的に照明された空白の画面が見えることとなり、有効
なビデオ・データ・フレームが表示されていても、それ
を理解することができなくなる。あるいは、一連のビデ
オ・フラッシュ・フレームを使用して、表示されている
ビデオ・データ・フレームの内容をシャッタ装置を用い
ていない観察者に理解しにくくする特定のパターンを発
生させてもよい。
タ信号線121によってモニタ120に、また伝送線1
31によって送信機130に結合されている。コンピュ
ータ110は表示データを有するビデオ・フレーム
(「ビデオ・データ・フレーム」という)を生成し、一
連の所定のビデオ・フレーム(「ビデオ・フラッシュ・
フレーム」という)の間にビデオ・データ・フレームを
織り込む(すなわち、間欠的に伝送する)。ビデオ「フ
ラッシュ」フレームをビデオ・フレームよりもかなり強
い平均輝度を有するフレームということもできる(この
場合、ピクセルの大多数が照明される)。それ故、シャ
ッタ装置140を使わずに表示画面122を見ると、全
体的に照明された空白の画面が見えることとなり、有効
なビデオ・データ・フレームが表示されていても、それ
を理解することができなくなる。あるいは、一連のビデ
オ・フラッシュ・フレームを使用して、表示されている
ビデオ・データ・フレームの内容をシャッタ装置を用い
ていない観察者に理解しにくくする特定のパターンを発
生させてもよい。
【0016】コンピュータ操作員がビデオ・データ・フ
レームを読み取るためには、シャッタ装置140、たと
えば、現在カリフォルニア州San RafaelのS
tereoGraphics Corporation
が製造しており、参照することによって本明細書の一部
となる米国特許第4967268号、同第511730
2号および同第5181133号に記載されているもの
と類似しているLCDシャッタ眼鏡141をかける必要
がある。LCDシャッタ眼鏡141は一般に、コンピュ
ータ操作員がかけている通常の眼鏡に適合する大型の眼
鏡である。LCDシャッタ眼鏡141の各レンズ142
および143は少なくとも2枚の透明材料144a、1
44bおよび145a、145bのそれぞれの間に間挿
された液晶材料を有するLCD装置として構成されてい
る。LCDシャッタ眼鏡141を「活動化」すると(た
とえば、電力を受けて)、液晶(たとえば、ネマティッ
ク液晶など)は偏光し、整列するので、LCDレンズ1
42および143は不透明となる。結果として、これら
の不透明なレンズ142および143は、ビデオ・フラ
ッシュ・フレームを見たときの操作員の視神経の飽和す
なわち視覚歪を阻止する。LCDシャッタ眼鏡141を
コンピュータ110によって不活動化した(たとえば、
電力の受け取りを停止して)場合、液晶は整列しないま
まとなり、各レンズ142および143が透明となっ
て、コンピュータ操作員がビデオ・データ・フレームを
見ることができるようになる。
レームを読み取るためには、シャッタ装置140、たと
えば、現在カリフォルニア州San RafaelのS
tereoGraphics Corporation
が製造しており、参照することによって本明細書の一部
となる米国特許第4967268号、同第511730
2号および同第5181133号に記載されているもの
と類似しているLCDシャッタ眼鏡141をかける必要
がある。LCDシャッタ眼鏡141は一般に、コンピュ
ータ操作員がかけている通常の眼鏡に適合する大型の眼
鏡である。LCDシャッタ眼鏡141の各レンズ142
および143は少なくとも2枚の透明材料144a、1
44bおよび145a、145bのそれぞれの間に間挿
された液晶材料を有するLCD装置として構成されてい
る。LCDシャッタ眼鏡141を「活動化」すると(た
とえば、電力を受けて)、液晶(たとえば、ネマティッ
ク液晶など)は偏光し、整列するので、LCDレンズ1
42および143は不透明となる。結果として、これら
の不透明なレンズ142および143は、ビデオ・フラ
ッシュ・フレームを見たときの操作員の視神経の飽和す
なわち視覚歪を阻止する。LCDシャッタ眼鏡141を
コンピュータ110によって不活動化した(たとえば、
電力の受け取りを停止して)場合、液晶は整列しないま
まとなり、各レンズ142および143が透明となっ
て、コンピュータ操作員がビデオ・データ・フレームを
見ることができるようになる。
【0017】LCDシャッタ眼鏡141の不活動化はさ
まざまな方法によって達成できる。たとえば、コンピュ
ータ110は制御情報を生成して、伝送線131によっ
て送信機130へ伝送することができ、これに応じて、
送信機130は図示のようにワイヤ伝送線150によっ
てLCDシャッタ眼鏡141への電力の供給を制御す
る。他の方法は送信機130が本質的に電気信号、赤外
線信号または何らかの無線周波数のものである制御信号
をコントローラ(図示せず)に結合された受信機に伝送
し、この受信機がバッテリまたは壁のコンセントから電
力を受け取るというものである。このコントローラがL
CDシャッタ眼鏡の活動化および不活動化を適切に制御
する。このイベントを遂行するにはさまざまな方法があ
るが、重要な点はLCDシャッタ眼鏡の不活動化がビデ
オ・データ・フレームの伝送およびその後の表示と同期
するように適宜タイミングが取られており、したがっ
て、ビデオ・データ・フレームが表示されるときにだ
け、LCDシャッタ眼鏡141が透明となることであ
る。
まざまな方法によって達成できる。たとえば、コンピュ
ータ110は制御情報を生成して、伝送線131によっ
て送信機130へ伝送することができ、これに応じて、
送信機130は図示のようにワイヤ伝送線150によっ
てLCDシャッタ眼鏡141への電力の供給を制御す
る。他の方法は送信機130が本質的に電気信号、赤外
線信号または何らかの無線周波数のものである制御信号
をコントローラ(図示せず)に結合された受信機に伝送
し、この受信機がバッテリまたは壁のコンセントから電
力を受け取るというものである。このコントローラがL
CDシャッタ眼鏡の活動化および不活動化を適切に制御
する。このイベントを遂行するにはさまざまな方法があ
るが、重要な点はLCDシャッタ眼鏡の不活動化がビデ
オ・データ・フレームの伝送およびその後の表示と同期
するように適宜タイミングが取られており、したがっ
て、ビデオ・データ・フレームが表示されるときにだ
け、LCDシャッタ眼鏡141が透明となることであ
る。
【0018】図2を参照すると、コンピュータ110を
構成する各種の回路およびシステムの例示的な実施の形
態が示されている。コンピュータ110は少なくとも1
つの中央処理装置(「CPU」)200と、メモリ・コ
ントローラ205と、バス・インタフェース210から
なっており、これらはすべてメモリ・バス215に結合
されている。バス・インタフェース210がさらにシス
テム・バス220に結合されており、このシステム・バ
スはさらにディスク記憶装置225および入出力装置2
30に結合されている。メモリ・コントローラ205は
メモリ・バス215と、メイン・メモリ240をビデオ
・カード245に結合している通信バス235との間の
インタフェースとして機能している。
構成する各種の回路およびシステムの例示的な実施の形
態が示されている。コンピュータ110は少なくとも1
つの中央処理装置(「CPU」)200と、メモリ・コ
ントローラ205と、バス・インタフェース210から
なっており、これらはすべてメモリ・バス215に結合
されている。バス・インタフェース210がさらにシス
テム・バス220に結合されており、このシステム・バ
スはさらにディスク記憶装置225および入出力装置2
30に結合されている。メモリ・コントローラ205は
メモリ・バス215と、メイン・メモリ240をビデオ
・カード245に結合している通信バス235との間の
インタフェースとして機能している。
【0019】作動中に、CPU200はメイン・メモリ
240のロードされている特定のプログラムか、あるい
はディスク記憶装置225にロードされており、その後
メイン・メモリ240に入れられるソフトウェアからの
プログラム命令のシーケンスをロードし、実行する。プ
ログラム命令シーケンスの実行時に、CPU200はビ
デオ・カード245、具体的にいえば、ビデオ・ディス
プレイ・インタフェース250に書き込まれるデータを
要求する書込みサイクルを生成する。ビデオ・ディスプ
レイ・インタフェース250はデータを受け取り、モニ
タ信号線121によって一連のビデオ・フラッシュ・フ
レームの間にビデオ・データ・フレームを周期的に伝送
する。さらに、ビデオ・ディスプレイ・インタフェース
250は少なくとも1つの制御信号を生成し、これらの
制御信号は伝送線131によって送信機130に伝送さ
れ、その後、少なくとも一対のLCDシャッタ眼鏡14
1へ伝送される。制御信号の伝送は一般に、ビデオ・デ
ータ・フレームの伝送と同期している。
240のロードされている特定のプログラムか、あるい
はディスク記憶装置225にロードされており、その後
メイン・メモリ240に入れられるソフトウェアからの
プログラム命令のシーケンスをロードし、実行する。プ
ログラム命令シーケンスの実行時に、CPU200はビ
デオ・カード245、具体的にいえば、ビデオ・ディス
プレイ・インタフェース250に書き込まれるデータを
要求する書込みサイクルを生成する。ビデオ・ディスプ
レイ・インタフェース250はデータを受け取り、モニ
タ信号線121によって一連のビデオ・フラッシュ・フ
レームの間にビデオ・データ・フレームを周期的に伝送
する。さらに、ビデオ・ディスプレイ・インタフェース
250は少なくとも1つの制御信号を生成し、これらの
制御信号は伝送線131によって送信機130に伝送さ
れ、その後、少なくとも一対のLCDシャッタ眼鏡14
1へ伝送される。制御信号の伝送は一般に、ビデオ・デ
ータ・フレームの伝送と同期している。
【0020】図3を参照すると、図2によるビデオ・デ
ィスプレイ・インタフェース250の例示的な実施の形
態が示されている。ビデオ・ディスプレイ・インタフェ
ース250は第1の記憶素子305と、第2の記憶素子
310と、アドレス素子315と、選択素子320と、
カウンタ素子325と、信号変換素子330とからなっ
ている。ビデオ・ディスプレイ・インタフェース250
を内部タイマ素子300によってクロックし、制御する
こともできる。タイマ素子300は3本の専用信号線3
01−303を介して、ピクセル・クロック(「P
clk 」)、水平同期(「Hsync」)パルスおよび垂直同
期(「Vsync」)パルスを生成する。
ィスプレイ・インタフェース250の例示的な実施の形
態が示されている。ビデオ・ディスプレイ・インタフェ
ース250は第1の記憶素子305と、第2の記憶素子
310と、アドレス素子315と、選択素子320と、
カウンタ素子325と、信号変換素子330とからなっ
ている。ビデオ・ディスプレイ・インタフェース250
を内部タイマ素子300によってクロックし、制御する
こともできる。タイマ素子300は3本の専用信号線3
01−303を介して、ピクセル・クロック(「P
clk 」)、水平同期(「Hsync」)パルスおよび垂直同
期(「Vsync」)パルスを生成する。
【0021】ランダム・アクセス・メモリ(「RA
M」)であることが好ましい第1記憶素子305は通信
バス235に結合されていて、メイン・メモリからデー
タのストリームを受け取り、これによって、長さが
「n」ビットのビデオ・データ・フレームを形成する
(「n」は任意の数である)。Pclk ならびにHsyncお
よびVsy ncパルスは、当分野で周知のアドレス素子31
5に入力される。これらの信号はアドレス素子315が
第1記憶素子305に一時的に格納されているビデオ・
データ・フレームを選択することを可能とする。その
後、選択されたビデオ・データ・フレームが第1記憶素
子305から選択素子320の第1の入力へ第1のバス
・ライン306(「n」ビット幅)によって伝送され
る。第1記憶素子305の代わりに、複数の記憶素子を
用いる場合には、これらの素子を周知の技法(たとえ
ば、多重化、ソフトウェア制御など)によって選択素子
320の第1の入力へ結合することができる。
M」)であることが好ましい第1記憶素子305は通信
バス235に結合されていて、メイン・メモリからデー
タのストリームを受け取り、これによって、長さが
「n」ビットのビデオ・データ・フレームを形成する
(「n」は任意の数である)。Pclk ならびにHsyncお
よびVsy ncパルスは、当分野で周知のアドレス素子31
5に入力される。これらの信号はアドレス素子315が
第1記憶素子305に一時的に格納されているビデオ・
データ・フレームを選択することを可能とする。その
後、選択されたビデオ・データ・フレームが第1記憶素
子305から選択素子320の第1の入力へ第1のバス
・ライン306(「n」ビット幅)によって伝送され
る。第1記憶素子305の代わりに、複数の記憶素子を
用いる場合には、これらの素子を周知の技法(たとえ
ば、多重化、ソフトウェア制御など)によって選択素子
320の第1の入力へ結合することができる。
【0022】直列にカスケード接続されたマルチプレク
サの組合せであることが好ましい、選択素子320はさ
らに、nビット幅の第2のバス・ライン307によって
第2の記憶素子310に結合されている。RAMや、E
PROM、フラッシュEPROMまたはEEPROMな
どの不揮発性メモリである第2記憶素子310は、表示
画面に明るい空白の画像を作成するビデオ・フラッシュ
・フレームを格納している。第1記憶素子305または
第2記憶素子310のいずれかからのフレーム全体は、
選択素子320の選択入力に伝送された特定の論理値に
したがって選択素子320から出力される。フレームの
部分を続けて伝送し、後で組み合わせることも考えられ
る。
サの組合せであることが好ましい、選択素子320はさ
らに、nビット幅の第2のバス・ライン307によって
第2の記憶素子310に結合されている。RAMや、E
PROM、フラッシュEPROMまたはEEPROMな
どの不揮発性メモリである第2記憶素子310は、表示
画面に明るい空白の画像を作成するビデオ・フラッシュ
・フレームを格納している。第1記憶素子305または
第2記憶素子310のいずれかからのフレーム全体は、
選択素子320の選択入力に伝送された特定の論理値に
したがって選択素子320から出力される。フレームの
部分を続けて伝送し、後で組み合わせることも考えられ
る。
【0023】図3にさらに示されているように、カウン
タ素子325は選択素子320の選択「SEL」入力
へ、選択制御線326によって結合されている。カウン
タ素子325はタイマ素子300が発生するVsyncパル
スごとに減分される。その結果、カウンタ素子325は
通常、選択制御線326をアサートして、一連のビデオ
・フラッシュ・フレームを選択素子320から出力でき
るようにする。しかしながら、カウンタ素子325が
「ゼロ」カウント値へ減分されると、カウンタ素子32
5は選択制御線326をアサート解除し、この制御線は
選択素子320によって出力される単一のビデオ・デー
タ・フレームを第1記憶素子305から選択する。
タ素子325は選択素子320の選択「SEL」入力
へ、選択制御線326によって結合されている。カウン
タ素子325はタイマ素子300が発生するVsyncパル
スごとに減分される。その結果、カウンタ素子325は
通常、選択制御線326をアサートして、一連のビデオ
・フラッシュ・フレームを選択素子320から出力でき
るようにする。しかしながら、カウンタ素子325が
「ゼロ」カウント値へ減分されると、カウンタ素子32
5は選択制御線326をアサート解除し、この制御線は
選択素子320によって出力される単一のビデオ・デー
タ・フレームを第1記憶素子305から選択する。
【0024】選択制御線326のアサート解除と同時
に、送信機信号線131がアサート解除され、LCDシ
ャッタ眼鏡141の不活動化を表示画面でのビデオ・デ
ータ・フレームの表示と同期させるのに十分な遅延をも
たらすよう送信機に通知する。さらに、カウンタ素子3
25にカウント値(任意の「k」信号線を使用して)を
再ロードし、カウントを開始する。たとえば、5:1の
インタリーブを希望する場合には、カウンタ素子325
を「5」という数値に設定し、各ビデオ・データ・フレ
ームごとに5つのビデオ・フラッシュ・フレームが選択
素子320から出力されるようにする。
に、送信機信号線131がアサート解除され、LCDシ
ャッタ眼鏡141の不活動化を表示画面でのビデオ・デ
ータ・フレームの表示と同期させるのに十分な遅延をも
たらすよう送信機に通知する。さらに、カウンタ素子3
25にカウント値(任意の「k」信号線を使用して)を
再ロードし、カウントを開始する。たとえば、5:1の
インタリーブを希望する場合には、カウンタ素子325
を「5」という数値に設定し、各ビデオ・データ・フレ
ームごとに5つのビデオ・フラッシュ・フレームが選択
素子320から出力されるようにする。
【0025】選択素子320は信号変換素子330に結
合されており、この信号変換素子は画像のピクセル値に
よって参照されて、あるアドレスに格納されているある
赤、緑、青「RGB」ディジタル・ディスプレイ・デー
タを出力するRAMルックアップ・テーブルを含んでい
る周知の集積回路であるRAM DACチップ・セット
であることが好ましい。RGBディスプレイ・データは
信号変換素子330に最初入力されるフレームのピクセ
ルの特定のセグメントを、選択素子320からのフレー
ムの各特定のピクセル位置に対するRGB値を表すカラ
ー・ディスプレイ・データ信号の集まりに変換したもの
である。各ピクセルが信号変換素子330に入力される
と、信号変換素子はRGBディスプレイ・データに対応
した3組の電圧レベルを生成する。これらの電圧レベル
は、タイマ素子300からのHsy nc、Vsyncパルスとと
もに標準ビデオ・ストリームを形成し、このストリーム
がモニタ信号線121を通してモニタに伝送され、ビデ
オ・データ・フレームおよびビデオ・フラッシュ・フレ
ームから生じるビデオ画像を表示する。
合されており、この信号変換素子は画像のピクセル値に
よって参照されて、あるアドレスに格納されているある
赤、緑、青「RGB」ディジタル・ディスプレイ・デー
タを出力するRAMルックアップ・テーブルを含んでい
る周知の集積回路であるRAM DACチップ・セット
であることが好ましい。RGBディスプレイ・データは
信号変換素子330に最初入力されるフレームのピクセ
ルの特定のセグメントを、選択素子320からのフレー
ムの各特定のピクセル位置に対するRGB値を表すカラ
ー・ディスプレイ・データ信号の集まりに変換したもの
である。各ピクセルが信号変換素子330に入力される
と、信号変換素子はRGBディスプレイ・データに対応
した3組の電圧レベルを生成する。これらの電圧レベル
は、タイマ素子300からのHsy nc、Vsyncパルスとと
もに標準ビデオ・ストリームを形成し、このストリーム
がモニタ信号線121を通してモニタに伝送され、ビデ
オ・データ・フレームおよびビデオ・フラッシュ・フレ
ームから生じるビデオ画像を表示する。
【0026】図4にカウンタ素子325の例示的な実施
の形態が示されている。カウンタ素子325は所定のカ
ウンタ値「i」(「i」は任意の整数である)が適宜ロ
ードされたカウンタ400を含んでいる。カウンタ40
0は第3の指定線303によって伝送されるVsyncパル
スによってクロックされ、減分される。
の形態が示されている。カウンタ素子325は所定のカ
ウンタ値「i」(「i」は任意の整数である)が適宜ロ
ードされたカウンタ400を含んでいる。カウンタ40
0は第3の指定線303によって伝送されるVsyncパル
スによってクロックされ、減分される。
【0027】カウント値が「0」まで減分されると、カ
ウンタ400は制御選択線326と伝送線131の両方
に結合されている出力端子をアサートする。制御選択線
326によって、ビデオ・データ・フレームまたはビデ
オ・フラッシュ・フレームのいずれかが信号変換素子へ
伝播することが可能となる。ビデオ・データ・フレーム
を選択した場合、このフレームはLCDシャッタ眼鏡の
不活動化と同期させられ、着用者が表示画面に表示され
た情報を読み取ることが可能となる。逆に、ビデオ・フ
ラッシュ・フレームの伝播を選択した場合には、LCD
シャッタ眼鏡の活動化と同期させられる。
ウンタ400は制御選択線326と伝送線131の両方
に結合されている出力端子をアサートする。制御選択線
326によって、ビデオ・データ・フレームまたはビデ
オ・フラッシュ・フレームのいずれかが信号変換素子へ
伝播することが可能となる。ビデオ・データ・フレーム
を選択した場合、このフレームはLCDシャッタ眼鏡の
不活動化と同期させられ、着用者が表示画面に表示され
た情報を読み取ることが可能となる。逆に、ビデオ・フ
ラッシュ・フレームの伝播を選択した場合には、LCD
シャッタ眼鏡の活動化と同期させられる。
【0028】図5を参照すると、許可レベルが異なって
いる人たちが表示画面に表示された異なるビデオ画像ま
たはテキスト画像を見ることを可能とするカウンタ素子
325の第2の実施の形態が示されている。カウンタ素
子325は複数のカウンタ410a−410m(「m」
は任意の大きさである)からなっており、各カウンタ4
10a−410mは専用Vsync線303によって伝送さ
れるVsyncパルスによってクロックされている。カウン
タ410a−410mには、信号線411a−411m
によって異なる所定カウンタ値(「j1」、「j2」な
どはすべて任意の整数である)が適宜ロードされ、これ
らの値はVsyncパルスごとに減分される。これらのカウ
ンタ410a−410mは、以下で説明する例で示すよ
うな異なる許可レベルを確立するのに必要なビデオ・フ
ラッシュ・フレームとビデオ・データ・フレームの異な
るインタリーブの組合せを発生する。
いる人たちが表示画面に表示された異なるビデオ画像ま
たはテキスト画像を見ることを可能とするカウンタ素子
325の第2の実施の形態が示されている。カウンタ素
子325は複数のカウンタ410a−410m(「m」
は任意の大きさである)からなっており、各カウンタ4
10a−410mは専用Vsync線303によって伝送さ
れるVsyncパルスによってクロックされている。カウン
タ410a−410mには、信号線411a−411m
によって異なる所定カウンタ値(「j1」、「j2」な
どはすべて任意の整数である)が適宜ロードされ、これ
らの値はVsyncパルスごとに減分される。これらのカウ
ンタ410a−410mは、以下で説明する例で示すよ
うな異なる許可レベルを確立するのに必要なビデオ・フ
ラッシュ・フレームとビデオ・データ・フレームの異な
るインタリーブの組合せを発生する。
【0029】カウンタ410a−410mは出力線42
0a−420mにより、対応する数の論理ゲート415
a−415m(たとえば、ANDゲート)に結合されて
いる。さらに、対応する数の許可線425a−425m
も論理ゲート415a−415mに結合される。これら
の許可線425a−425mのうちいずれかが不活動で
ある場合、対応するANDゲート415a−415mは
カウント値を完全に減分したときに、出力線430a−
430mをアサートできなくなる。このことはLCDシ
ャッタ眼鏡を不透明のままにして、LCDシャッタ眼鏡
を使用している人が特定の許可レベルのデータを見るこ
とを妨げる。ORゲートであることが好ましい論理ゲー
ト435は制御選択線326をアサートするために、出
力線430a−430mのいずれかのアサート信号を待
つ。
0a−420mにより、対応する数の論理ゲート415
a−415m(たとえば、ANDゲート)に結合されて
いる。さらに、対応する数の許可線425a−425m
も論理ゲート415a−415mに結合される。これら
の許可線425a−425mのうちいずれかが不活動で
ある場合、対応するANDゲート415a−415mは
カウント値を完全に減分したときに、出力線430a−
430mをアサートできなくなる。このことはLCDシ
ャッタ眼鏡を不透明のままにして、LCDシャッタ眼鏡
を使用している人が特定の許可レベルのデータを見るこ
とを妨げる。ORゲートであることが好ましい論理ゲー
ト435は制御選択線326をアサートするために、出
力線430a−430mのいずれかのアサート信号を待
つ。
【0030】伝送線131がカウンタ素子315がサポ
ートしている許可レベルの数に対応した「m」本の制御
線440a−440mを含んでいることも考えられる。
これらの制御線440a−440mのうち1本または複
数本の信号が活動化されると、これらの制御線440a
−440mに関連づけられた許可レベルを有するコンピ
ュータに接続されたLCDシャッタ眼鏡が不活動化され
る。
ートしている許可レベルの数に対応した「m」本の制御
線440a−440mを含んでいることも考えられる。
これらの制御線440a−440mのうち1本または複
数本の信号が活動化されると、これらの制御線440a
−440mに関連づけられた許可レベルを有するコンピ
ュータに接続されたLCDシャッタ眼鏡が不活動化され
る。
【0031】さらに、データを2つ以上の許可レベルで
表示する場合、LCDシャッタ眼鏡の特定のレベルに関
連づけられたカウンタに、他のLCDシャッタ眼鏡の数
字的係数であるカウント値がロードされる。たとえば、
第1のカウンタ410aに「2」というカウント値をロ
ードして、該当する許可線410aを活動化して「最高
機密」許可レベルのLCDシャッタ眼鏡が2フレームご
とに透明となる。さらに第2のカウンタ410bに
「4」というカウンタ値をロードし、該当する許可線4
25bを活動化することにより、「機密」の対応するL
CDシャッタ眼鏡が4フレームごとに透明となる。
表示する場合、LCDシャッタ眼鏡の特定のレベルに関
連づけられたカウンタに、他のLCDシャッタ眼鏡の数
字的係数であるカウント値がロードされる。たとえば、
第1のカウンタ410aに「2」というカウント値をロ
ードして、該当する許可線410aを活動化して「最高
機密」許可レベルのLCDシャッタ眼鏡が2フレームご
とに透明となる。さらに第2のカウンタ410bに
「4」というカウンタ値をロードし、該当する許可線4
25bを活動化することにより、「機密」の対応するL
CDシャッタ眼鏡が4フレームごとに透明となる。
【0032】第1のカウンタ410aが2フレームごと
にビデオ・フラッシュ・フレームを生成しているのであ
るから、「機密」許可のLCDシャッタ眼鏡を着用して
いる人は「最高機密」許可のLCDシャッタ眼鏡に指定
されたデータを見ることができない。しかしながら、4
つごとのフレームは「偶数」フレームでもあるから、
「最高機密」許可のLCDシャッタ眼鏡は「最高機密」
および「機密」許可両方のLCDシャッタ眼鏡に指定さ
れたデータを読むことができる。これによって、高い許
可レベルが低い許可レベルも読めるシステムを設定でき
るようになる。あるいは、カウンタ410a−410m
に素数を使用して互いに倍数ではないカウント値をロー
ドすることもできる。これは「最高機密」許可のLCD
シャッタ眼鏡の着用者が「機密」および/または「社外
秘」許可のLCDシャッタ眼鏡の着用者に見えるものを
見ること、あるいはその逆を防止する。
にビデオ・フラッシュ・フレームを生成しているのであ
るから、「機密」許可のLCDシャッタ眼鏡を着用して
いる人は「最高機密」許可のLCDシャッタ眼鏡に指定
されたデータを見ることができない。しかしながら、4
つごとのフレームは「偶数」フレームでもあるから、
「最高機密」許可のLCDシャッタ眼鏡は「最高機密」
および「機密」許可両方のLCDシャッタ眼鏡に指定さ
れたデータを読むことができる。これによって、高い許
可レベルが低い許可レベルも読めるシステムを設定でき
るようになる。あるいは、カウンタ410a−410m
に素数を使用して互いに倍数ではないカウント値をロー
ドすることもできる。これは「最高機密」許可のLCD
シャッタ眼鏡の着用者が「機密」および/または「社外
秘」許可のLCDシャッタ眼鏡の着用者に見えるものを
見ること、あるいはその逆を防止する。
【0033】セキュリティ・システムを上述のビデオ・
ディスプレイ・インタフェースを形成する集積回路や周
知の構成要素の組合せで実現しなくてもよい。代わり
に、図6に示すように、標準出力ポート255を通信バ
ス235と送信機(図示せず)の間に結合して、通信バ
ス235を通って伝送される制御情報が、出力ポート2
55を介して駆動され、LCDシャッタ眼鏡を制御でき
るようにする。メイン・メモリ240に格納されている
ソフトウェア・ドライバ260を使用して、選択した割
込み方式に基づいて、ビデオ・フラッシュ・フレームと
ビデオ・データ・フレームのインタリーブを制御するこ
ともできる。
ディスプレイ・インタフェースを形成する集積回路や周
知の構成要素の組合せで実現しなくてもよい。代わり
に、図6に示すように、標準出力ポート255を通信バ
ス235と送信機(図示せず)の間に結合して、通信バ
ス235を通って伝送される制御情報が、出力ポート2
55を介して駆動され、LCDシャッタ眼鏡を制御でき
るようにする。メイン・メモリ240に格納されている
ソフトウェア・ドライバ260を使用して、選択した割
込み方式に基づいて、ビデオ・フラッシュ・フレームと
ビデオ・データ・フレームのインタリーブを制御するこ
ともできる。
【0034】図7を参照すると、本発明の必須操作を実
行するのに必要なステップを説明する流れ図が示されて
いる。まず、カウンタ素子の各カウンタに特定のカウン
ト値をロードする(ステップ100)。これによって、
さまざまな許可レベルのユーザが共通の通信メッセージ
の異なる情報に関与することが可能となる。次に、ステ
ップ105において、ビデオ・フラッシュ・フレームを
第2記憶素子に格納されている何らかの輝度またはテス
ト・パターンにセットすること、必要なクロッキングの
リセットなどを含む各種の初期化が行われる。ステップ
110および115において、カウンタ素子に関連する
カウンタが減分され、各カウンタをカウント値が「0」
に等しいかどうかについて監視する。等しくない場合に
は、ビデオ・フラッシュ・フレームを表示する(該当す
る場合)ように、モニタがセットアップされ、ビデオ・
フラッシュ・フレームがモニタに伝送される(ステップ
120)。それ以外の場合、カウンタが「0」に等しけ
れば、ビデオ・フラッシュ・フレームの代わりに、ビデ
オ・データ・フレームがモニタに伝送される(ステップ
125)。次の操作はカウンタに特定のカウンタ値を再
ロードし(ステップ130)、ステップ110に戻っ
て、以降に伝送されてくるビデオ・フレームに対する操
作を継続することである。
行するのに必要なステップを説明する流れ図が示されて
いる。まず、カウンタ素子の各カウンタに特定のカウン
ト値をロードする(ステップ100)。これによって、
さまざまな許可レベルのユーザが共通の通信メッセージ
の異なる情報に関与することが可能となる。次に、ステ
ップ105において、ビデオ・フラッシュ・フレームを
第2記憶素子に格納されている何らかの輝度またはテス
ト・パターンにセットすること、必要なクロッキングの
リセットなどを含む各種の初期化が行われる。ステップ
110および115において、カウンタ素子に関連する
カウンタが減分され、各カウンタをカウント値が「0」
に等しいかどうかについて監視する。等しくない場合に
は、ビデオ・フラッシュ・フレームを表示する(該当す
る場合)ように、モニタがセットアップされ、ビデオ・
フラッシュ・フレームがモニタに伝送される(ステップ
120)。それ以外の場合、カウンタが「0」に等しけ
れば、ビデオ・フラッシュ・フレームの代わりに、ビデ
オ・データ・フレームがモニタに伝送される(ステップ
125)。次の操作はカウンタに特定のカウンタ値を再
ロードし(ステップ130)、ステップ110に戻っ
て、以降に伝送されてくるビデオ・フレームに対する操
作を継続することである。
【0035】本明細書に記載した本発明を多くの異なる
構成を使用するように、また多くの異なる操作にしたが
って設計することができる。本発明を各種の実施の形態
によって説明してきたが、その他の実施の形態が本発明
の精神および範囲を逸脱することなく、当分野の技術者
には想起できよう。本発明は、したがって、首記の特許
請求の範囲にしたがって判断されるべきである。
構成を使用するように、また多くの異なる操作にしたが
って設計することができる。本発明を各種の実施の形態
によって説明してきたが、その他の実施の形態が本発明
の精神および範囲を逸脱することなく、当分野の技術者
には想起できよう。本発明は、したがって、首記の特許
請求の範囲にしたがって判断されるべきである。
【図1】 送信機が不透明度を制御するためのLCDシ
ャッタ眼鏡に対する制御信号を発生するポータブル・コ
ンピュータとともに作動する本発明を説明する斜視図で
ある。
ャッタ眼鏡に対する制御信号を発生するポータブル・コ
ンピュータとともに作動する本発明を説明する斜視図で
ある。
【図2】 ビデオ・カード内で用いられるビデオ・ディ
スプレイ・インタフェースとして本発明を用いているコ
ンピュータ・システムの第1の実施の形態のブロック図
である。
スプレイ・インタフェースとして本発明を用いているコ
ンピュータ・システムの第1の実施の形態のブロック図
である。
【図3】 図2のビデオ・ディスプレイ・インタフェー
スの構成要素のブロック図である。
スの構成要素のブロック図である。
【図4】 ビデオ・フラッシュ・フレームをビデオ・デ
ータ・フレームでインタリーブする際のパターンを調節
できるカウンタ素子の第1の実施の形態のブロック図で
ある。
ータ・フレームでインタリーブする際のパターンを調節
できるカウンタ素子の第1の実施の形態のブロック図で
ある。
【図5】 ビデオ・フラッシュ・フレームをビデオ・デ
ータ・フレームでインタリーブする際のシリーズを、優
先順位を目的として調節できるカウンタ素子の第2の実
施の形態のブロック図である。
ータ・フレームでインタリーブする際のシリーズを、優
先順位を目的として調節できるカウンタ素子の第2の実
施の形態のブロック図である。
【図6】 送信機制御情報がコンピュータ・システムの
出力ポートを介して作成されるメイン・メモリまたはデ
ィスク記憶装置に格納されたソフトウェアとして本発明
を用いるコンピュータ・システムの第2の実施の形態の
ブロック図である。
出力ポートを介して作成されるメイン・メモリまたはデ
ィスク記憶装置に格納されたソフトウェアとして本発明
を用いるコンピュータ・システムの第2の実施の形態の
ブロック図である。
【図7】 本発明の作動ステップを示す流れ図である。
100 データ・セキュリティ・システム 110 コンピュータ 120 モニタ 121 モニタ信号線 122 フラット・パネル表示画面 130 送信機 131 伝送線131 140 シャッタ装置 141 液晶表示(「LCD」)シャッタ眼鏡 142、143 レンズ 144a、144b、145a、145b 透明材料 150 ワイヤ伝送線
Claims (4)
- 【請求項1】 無許可の人間がビデオ・データ・フレー
ムを見て、理解することを防止し、かつ許可を受けた人
間がビデオ・データ・フレームを見て、理解することを
可能とする装置において、 ビデオ・データ・フレームをビデオ・フラッシュ・フレ
ームとインタリーブする選択装置と、 前記選択装置に結合され、ビデオ・データ・フレームと
前記ビデオ・フラッシュ・フレームとを表示する表示装
置とを備えている装置。 - 【請求項2】 前記選択装置に結合されたシャッタ装置
をさらに含んでおり、前記選択装置がビデオ・データ・
フレームを表示する際に前記シャッタ装置を透明状態と
し、前記ビデオ・フラッシュ・フレームを表示する際に
前記シャッタ装置を不透明状態にするように前記シャッ
タ装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】 無許可の人間がビデオ・データ・フレー
ムを見て、理解することを防止し、かつ許可を受けた人
間がビデオ・データ・フレームを見て、理解することを
可能とするシステムにおいて、 表示装置と、 シャッタ装置と、 前記シャッタ装置に結合され、前記表示装置がビデオ・
フラッシュ・フレームを表示しているときに不透明とな
り、前記表示装置が前記ビデオ・データ・フレームを表
示しているときに透明となるように前記シャッタ装置を
活動化する送信機と、 前記表示装置および前記送信機に結合されたデータ処理
システムとを備えており、前記データ処理システムがメ
モリ・バス、 前記メモリ・バスに結合された、前記ビデオ・データ・
フレームを処理する中央処理装置、 通信バス、 前記通信バスに結合された、前記ビデオ・データ・フレ
ームを格納するメイン・メモリ素子、 前記メモリ・バスおよび通信バスに結合された、前記ビ
デオ・データ・フレームが前記中央処理装置から前記メ
イン・メモリ素子へ伝播できるようにするメモリ・コン
トローラ、および前記通信バスと前記送信機と前記表示
装置に結合され、前記ビデオ・データ・フレームを前記
ビデオ・フラッシュ・フレームとインタリーブし、かつ
前記ビデオ・データ・フレームを前記表示装置によって
表示する際に前記シャッタ装置を透明状態にし、前記ビ
デオ・フラッシュ・フレームを前記表示装置によって表
示する際に前記シャッタ装置を不透明状態とするように
前記送信機に制御信号を出力するビデオ・ディスプレイ
・インタフェースを含んでいるシステム。 - 【請求項4】 無許可の人間がビデオ・データ・フレー
ムを見て、理解することを防止し、かつシャッタ装置を
着用した許可を受けた人間がビデオ・データ・フレーム
を見て、それを理解することを可能とする方法におい
て、 a)少なくとも1つのビデオ・フラッシュ・フレームと
インタリーブされたビデオ・データ・フレームを表示す
るステップと、 b)ステップa)と同期してシャッタ装置を制御して、
ビデオ・データ・フレームを表示する際にシャッタ装置
を透明状態にし、前記の少なくとも1つのビデオ・フラ
ッシュ・フレームを表示する際にシャッタ装置を不透明
状態とするステップとを備えている方法。
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