JPH09503259A - パネル支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 固定されたパネルに端と端を付き合わせた関係で第２のパネルを支持するための支持装置（１）であって、該支持装置は、支持板（２）と、該支持板（２）を固定されたパネルに対して取り付け可能にする手段（１６）と、前記の関係で固定されるべき前記第２のパネルを支持するのに十分な量前記固定されたパネルから張り出すように前記パネルを整列させる手段（４）を備えて成る支持装置。前記支持板は、支持されるべき第２のパネルを前記支持板（２）上に載置するのを補助するへり（５）を備えてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 パネル支持装置 技術分野 本発明は、固定されたパネルに端と端を付き合わせた関係で第２のパネルを支 持するための装置に関する。特に、本発明の好ましい態様は、壁体、天井及び間 仕切りに石膏ボードを固定するのを補助するための装置に関する。 背景技術 多くの建造物の壁体、天井及び間仕切りは、壁体又は天井に滑らかな表面がで きるように石膏ボードを組み込んでいる。石膏ボードは、しっくいを塗るよりは 、はるかに組み立てるのが容易で、速く、汚れない。石膏ボードは、平らなパネ ルで供給されるので、石膏ボード固定者がパネルを所望の大きさに切断し、通常 ねじや釘を用いて壁体、天井又は間仕切りに取り付けねばならない。 枠組みは通常パネルの寸法に合うように構成され、固定されるパネルのまさに その縁部がパネルが固定される枠組み部材に支持される。枠組みは、通常金属又 は木製である。 石膏ボードは、極めてもろく、もし正しく支持されなければ自身の重さにより 容易にぱりっと割れる。石膏ボードパネルは、特にパネルが天井に固定されるべ き場合に、枠組みまで持っていって正しく支持するのが難しい。さらに、石膏ボ ードは非常に重いため、より大きいものは扱うのが困難である。石膏ボード固定 者は、適切な支持を与えるために、両手を用いて所望の位置にパネルを持ってい く。石膏ボー ド固定者は、パネルが所定の位置に固定されるように、次に一方の手を離して、 ハンマー又はねじ回しを保持し、他方の手を離して釘又はネジを保持しなければ ならない。パネルの固定中には、固定者はパネルを支持するのにしばしば頭を用 いる。固定者は、例えば、“デッドマン”などの一時的な支柱も用いるかも知れ ない。これには、パネルが取付中に動いて隣接するパネル間に大きなあるいは不 揃いの隙間を残してしまうかも知れず、又は正しくない支持のためにパネルが損 傷する危険があるという不都合がある。 これらの不都合は、例えば、石膏ボードを壁体、天井、ソフィット、及び間仕 切りに固定する場合に当てはまる。 発明の開示 本発明の目的は、上記の不都合のあるものを克服又は少なくとも軽減すること である。 本発明の一態様には、先に固定されたパネルに端と端を付き合わせた関係で第 ２のパネルを支持するための装置であって、該支持装置は、支持板と、該支持板 を固定されたパネルに対して取り付け可能にする手段と、前記の関係で固定され るべき前記第２のパネルを支持するのに十分な量前記固定されたパネルから張り 出るように前記パネルを整列させる手段を備えて成る。 好ましくは、前記支持板は、支持されるべき第２のパネルを前記支持板上に載 置するのを補助するへりを含む。 同じく好ましくは、前記整列手段は、前記支持板を前記取付許可手段が前記固 定されたパネルと一列になるように整列させる。 好ましい態様によれば、前記支持板を前記固定されたパネルに取り付け可能に するのを許可する手段は、前記支持板を貫通する穴を含む。 さらに、前記支持板を前記固定されたパネルから離隔させるために支持板上に 配置されたスペーサ手段をさらに含むのが有利である。通常は、前記固定された パネルが、支持部材に対して固定された時、前記スペーサ手段は前記固定された パネルから前記支持板を離して前記第２のパネルを前記支持板と前記支持部材の 間に置くのを補助する。 好ましくは、前記整列手段は、前記支持板から延び前記支持板を横断して配置 されて前記固定されたパネルの縁部に当接するフランジを含む。 ほとんどの状況において、固定されたパネルの縁部は、枠組みの枠部材に固定 され、該枠部材が前記固定されたパネルの縁部と重なるようにされた時、前記装 置は該固定されたパネルを通して直接該枠組部材に取り付けられる。 好ましくは、前記整列手段は、前記支持板を整列させて、前記取付可能手段に より前記装置が前記枠組み部材に取り付けられるようにする。 前記装置は、好ましくは、その一端部に、例えば、前記支持板の一部をＵ字型 に曲げて又は前記支持板に取り付けられた別体の取っ手を設けることにより、取 っ手又はフックを設けてよい。 さらに、前記装置は、該装置が一時的に固着される固定されたパネルから前記 装置をてこにより動かすことができる手段を含んでもよい。そのような手段は、 前記装置の一端部にあってよく、そこから突出している支持板の延長部を含んで 成ってもよい。あるいは、前記てこ手段は、前記支持板の下側に沿って取り付け られて延在する別体に形成された取っ手の延長部として形成されてもよく、その 場合、その延長部は、取っ手のＵ字型の部分とは反対側の前記装置の端部に位置 してもよい。 他の態様によれば、支持及び整列手段は一体に形成されそして／あるいは前記 支持板及びスペーサ手段は一体に形成される。 前記支持装置は薄板、押し出し品あるいは成形品として金属プラスチック又は 他の材料から構成してよい。 前記支持装置は、特に壁体又は天井に石膏ボードを支持するのを補助するのに 、あるいは間仕切りパネルを支持するのを補助するのに適合させる場合に特に有 用である。 本発明のもう一つの態様は、本発明の装置を用いて固定されたパネルと端と端 を付き合わ仕た関係で第２のパネルを支持する方法に存し、該方法は、支持板を 固定されたパネルに取り付け、前記固定されたパネルに対して端と端を付き合わ せた関係で支持するのに十分な量だけ前記固定されたパネルから張り出すように 該支持板を整列させ、そして前記第２のパネルを該支持板に載置して、前記第２ のパネルが前記固定されたパネルと端と端を付き合わせた関係で該支持装置によ り支持されるようにすることから成る。 図面の簡単な説明 本発明の態様は及びその使用例のあるものは、例として、下記の図面にもとづ いて説明する。 図１は、本発明に係る装置の斜視図を示す。 図２は、本発明に係る装置の分解図を示す。 図３は、固定されたパネルに取り付けられた前記装置と、該装置に挿入された 支持されるべきパネルの断面図を示す。 図４は、固定されたパネルに取り付けられた装置と、所定の場所に持って来ら れた第２のパネルの断面図を示す。 図５は、本発明の２つの装置により壁体上に支持された第２のパネ ルを示す。 図６は、本発明の装置により傾斜を有する壁体又はソフィット上に支持された パネルを示す。 図７は、天井に第２のパネルを支持している２つの支持装置を示す。 図８は、水平のソフィットから直立する第２のパネルを支持している２つの装 置を示す。 図９は、ヘッドトラック、フロアートラック及び該両トラック間のスタッドか ら成る枠組みを用いて第２の層に支持された第２のパネルを示す。 図１０は、図１及び図２に示された装置の実施態様の変形例の斜視図を示す。 好ましい態様の説明 図１及び図２を参照すると、支持装置１は、支持板２と、該支持板２の表から 延びる突出したフランジ４と、該フランジ４を図１に示す位置に締め付ける支持 板２上にあるスペーサ板３を備える。該突出したフランジ４は、一方の縁部に沿 って上向きになりＬ字型の断面を形成する整列板１４の一部である。該上向きの 部分が、整列板１４の残りの部分から垂直方向に離れるように延びる突出したフ ランジを形成する。整列板４は、該支持板２上にあり、前記突出したフランジ４ は支持板２の表面から外側に向かって突き出ている。 支持板２、整列板１４及びスペーサ板３は各々釘、ねじあるいはその他の固定 手段が貫通できる一連の対応する貫通孔６を有する。 支持板２は、支持装置１をベルトにつるし、ユーザが容易にそれを操作できる ようにするフック又は取っ手７も備える。一度該支持装置１が取り付けられると 、フック７は、電動ねじ回し等の道具を支持す るのに用いることができる。取っ手７は、支持板２を曲げてＵ字型にすることに より、あるいは支持板２と別個に作られた取っ手を取り付けることにより形成さ れる。 スペーサ板３及び突出したフランジ４は支持板２の一部上にのみある。支持板 ２の残りは、取付中に石膏ボードの第２のパネルを支持するのを補助する機能を 有する。第２のパネルは一時的に支持板２上に載るが、第２のパネルの縁部を支 持板２に合わせて位置させるのを補助するために、支持板２は、第２のパネルを 挿入するための深いスロットを作るような角度で折り曲げられたへり５を含む。 “第２のパネル”という用語は、本明細書中では、固定されるべきパネルをさ す。 突出したフランジ４は、巻き尺のつまみを固定パネル１２及び突出したフラン ジ４の間に挿入してもよいので、取り付けられたとき、固定されたパネル１２の 縁部からの測定がより正確になるという点で付加的目的を有する。 図２は支持装置の構成を非常にはっきり示す。この実施例においては、支持板 ２、整列板１４、及びスペーサ板３は各々薄鋼板製である。しかし、部品をプラ スチック等の他の材料で製造したり、装置の全体又は一部を長さに合わせて切断 した押し出し品として製造することもより安価でより有効であるかもしれない。 取っ手７は、落としたときにもっとも損傷しやすい部分であり、取り替え可能に 製造することも可能である。 図３及び図４により、石膏簿ボードの第２のパネルの、壁体、天井又は間仕切 り８への取り付けを説明する。 枠組部材９を、天井又は壁体８等の構造に取り付けて、石膏ボードをそこに取 り付けることができるようにしてもよい。枠組部材９は、 互いに平行に走り、次の部材９間の距離により石膏ボードの各パネルが枠組み部 材９の略中間点で当接できるように配されている。一度石膏ボードの固定パネル １２が取り付けられると、本発明の支持装置を使用するのは簡単である。固定さ れたパネル１２は、扱いが容易で、張るのに時間がほとんどかからない小さな“ リップパネル”であってもよい。固定されたパネル１２は図３及び図４に示され 、ねじ１１、釘又は他の固定手段により枠組み部材９に取り付けられる。 支持装置１は、固定パネル１２に対して、前記スペーサ板３が固定されたパネ ル１２に平らになるようにして置かれ、前記突出したフランジ４は、固定された パネル１２の縁部に当接する。突出したフランジ４は支持装置１の位置を揃え、 穴６が固定されたパネルの背後の枠組み部材に対して整列する。支持装置１は、 次に、穴６を通り、固定されたパネル１２を貫通し枠組み部材９に至る一つ以上 の釘又はねじ１０により固定されたパネル１２に対して釘付け又はねじ留めされ る。支持装置１は、したがって、確実に支持される。 石膏ボード１３の第２の固定されていないパネルを、次に、支持装置１により 支持することができる。第２のパネル１３の縁部は、へり５を横切って支持板２ まで押され、そこに第２のパネル１３は載る。一度第２のパネル１３が突出した フランジに当接すると、石膏ボードパネル１３が図４に示すようにその最後の位 置に位置決めされる。次に第２のパネル１３を枠組み部材９にねじ止めし、一度 しっかり取り付けられると、支持装置の釘を抜きあるいはねじを外して、移動さ せて、次に続くパネルを支持する準備を整える。 本発明の一つの大きな利点は、非常に容易に釘又はねじ１０が石膏ボードを貫 通し枠組み部材９に入ることである。装置は、枠組み部材９を取り付けるのにほ んの数秒しか要さず、外すのに数秒しか要しな いが、パネル１３の取付をずっと速く容易にする。 この装置は、固定作業を、従来の方法を用いて行った場合にかかる時間より短 い時間で完了可能にすることが予期される。 本発明は、支持がより容易になるのでより大きな石膏ボードの使用を可能にす る。さらに、図９に示すように、多くの壁体、天井及び間仕切りは、石膏ボード の多数の層が要求される仕様を達成することを求める。突出したフランジが支持 板から一枚の石膏ボードパネルの厚さよりもより遠くまで延びることがないので 、要求されるただ一つの相違は、枠組み部材９に達する前に２枚以上の石膏ボー ドのパネルを貫通しなければならないより長い釘又はねじ１０の使用である。 多くの状況においては、２つ以上の支持装置を用いて石膏ボードが支持装置に よりよりしっかりと支持されるようにするのが有利である。図５〜図８は、この 例を示す。 図５〜図８において、２つ以上の支持装置１が使用されるかどうかは、パネル の大きさ及び固定者の経験に応じて場合により決まる。 また図５〜図９においては、支持装置１を貫通する穴６が示されている。この 実施例においては、４つの穴６が備えられ、そのうちの３つは一列になって、釘 又はねじ１０が各穴６を通り、固定された石膏ボード１２を貫通し、背後の枠組 み部材９に入るようになっている。第４の穴６は枠組み部材９が支持装置１に垂 直に走る所に支持を与え、３つの前記穴６の列のうちの外側の２つの穴６は、枠 組み部材と係合しない。実際には、一般に、もっとも中心の穴６ａを貫通するた だ一つの釘又はねじ１０が必要とされることが分かった。 一度支持装置１が取り外されると、突出したフランジ４がパネル間にかなり大 きい隙間を残すのではないかと予期されるかも知れない。突出したフランジ４は 、最小の厚みであるべきである。支持装置１は、 固定者が、パネルをより正確に整列させ、それにより大きなあるいは不揃いの隙 間の可能性を低減させる。 本発明のこの態様は、石膏ボードパネルの一部の一時的な支持に関するが、他 の種類のパネルや他の薄板材をとりつけるのにも等しく有効に適用してよい。 図７は、第２のパネル１３を天井に支持する２つの装置１を示す。この状況で は、２つ以上の支持装置を用いることが特に有用であり、特に固定者が石膏ボー ドを固定する経験を積んでいないときはそうである。経験を積んだ固定者は、パ ネル１３の端部を支持するように配置された装置１を必要とするだけであろう。 図８は、天井から上向きの位置に支持されたパネル１３を示す。上向きの位置 は、しばしば、天井の高さが、例えば天窓にまで至るような所にしばしば用いら れる。 図９は、固定されたパネル１２と端と端を付き合わせた関係になって第２の石 膏ボード層を形成するパネル１３を支持する支持装置１を示す。石膏ボードは、 ヘッドトラック１５、フロアートラック１６及びスタッド１７を備える枠組みに 固定される。 図１０を参照すると、ここには、図１及び図２に関して上記で説明された装置 の態様の変形例が示されている。 この装置１’は、図１及び図２の実施例の全ての部品、即ち、支持板２、スペ ーサ板３、フランジ４、へり５、貫通穴６、６ａ及び取っ手又はフック７を備え てなる。しかし、それは、支持板２の延長部２’も備えて成り、該延長部２’は 、フック又は取っ手７のＵ字型の部分とは反対側の支持板２の端部から突出して いる。もし、フック又は取っ手７が、支持板２から別体に形成されれば、その時 延長部２’は、フック又は取っ手７の一部としてフック又は取っ手７のＵ字型の 部分 とは反対側の装置１’の端部から突出するように形成される。この場合、別体の 取っ手又はフックは７は、支持板２の下側に固着し、そこに沿って延びるように してもよい。 いずれの場合も、延長部２’は、それにより装置１’が例えば釘で一時的に固 着された固定パネル１２からてこで動かせるようにする手段を提供する。そのよ うなてこ動作は、釘抜きハンマーの釘抜きの部分又はその他の好適なてこ手段を 延長部２’と装置１’が一時的に固着されそこから延長部２’が少し離れている 固定されたパネル１２との間に位置させることにより行うことができ、そして、 次に該装置１’をハンマー又はその他のてこ手段を用いててこの作用により動か すことにより行うことができる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ)，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，Ｃ Ｎ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，Ｎ Ｚ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ，ＳＫ ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 固定されたパネルに端と端を付き合わせた関係で第２のパネルを支持す るための支持装置であって、該支持支持装置は、支持板と、該支持板を固定され たパネルに対して取り付け可能にする手段と、前記の関係で固定されるべき前記 第２のパネルを支持するのに十分な量前記固定されたパネルから張り出て前記パ ネルを整列させる手段を備えて成ることを特徴とする支持装置。 ２．前記支持板は、前記第２のパネルを前記支持板上に載置するのを補助する へりを含むことを特徴とする請求の範囲第１項記載の支持装置。 ３．前記支持板が前記固定されたパネルに取り付け可能にする手段は、前記支 持板を貫通する穴を含むことを特徴とする請求の範囲第１項又第２項記載の支持 装置。 ４．前記整列させる手段は、前記支持板を前記取付許可手段が前記固定された パネルと一列になり得るように整列させることを特徴とする請求の範囲第１〜３ 項のいずれか１項に記載の支持装置。 ５． 前記支持板を前記固定されたパネルから離隔させるために支持板上に配 置されたスペーサ手段をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第１〜４項の いずれか１項に記載の支持装置。 ６．前記固定されたパネルが、支持部材に対して固定された時、前記スペーサ 手段は前記固定されたパネルから前記支持板を離して前記第２のパネルを前記支 持板と前記支持部材の間に置くのを補助するように配されていることを特徴とす る請求の範囲第５項記載の支持装置。 ７． 前記整列手段は、前記支持板から延び前記支持板を横断して配置されて 前記固定されたパネルの縁部に当接するフランジを含むこ とを特徴とする請求の範囲第１〜６項のいずれか１項に記載の支持装置。 ８． 固定されたパネルの縁部が枠組部材に固定されて該枠組部材が前記固定 されたパネルの縁部と重なるようされた時、前記支持装置は該固定されたパネル を通して直接枠組部材に取り付け可能になることを特徴とする請求の範囲第１〜 ７項のいずれか１項に記載の支持装置。 ９．前記整列手段は、前記支持板を整列させて、前記取付可能手段により前記 支持装置が前記枠組み部材に取り付けられるようにすることを特徴とする請求の 範囲第８項記載の支持装置。 １０．前記支持板と前記整列手段が一体に形成されていることを特徴とする請 求の範囲第１〜９項のいずれか１項に記載の支持装置。 １１．前記支持板及び前記スペーサ手段が一体に形成されていることを特徴と する請求の範囲第５〜１０項のいずれか１項に記載の支持装置。 １２．前記支持装置をユーザが容易に操作できるようにする取っ手を備えるこ とを特徴とする請求の範囲第１〜１１項のいずれか１項に記載の支持装置。 １３．前記取っ手はＵ字型であることを特徴とする請求の範囲第１２項記載の 支持装置。 １４．前記取っ手は、支持板を折り曲げて形成されることを特徴とする請求の 範囲第１２項又は第１３項記載の支持装置。 １５．前記取っ手は、固着される前記支持板とは、別体に形成されることを特 徴とする請求の範囲第１２項又は第１３項記載の支持装置。 １６．前記別体に形成される取っ手は、前記支持板の下側に固着され、それに 沿って延びていることを特徴とする請求の範囲第１５項記 載の支持装置。 １７．前記取っ手は前記支持装置の一端部にあることを特徴とする請求の範囲 第１２〜１６項のいずれか１項に記載の支持装置。 １８．前記支持装置が一時的に固着される固定されたパネルから前記支持装置 をてこにより動かすことができる手段を備えることを特徴とする請求の範囲第１ 〜１７項のいずれか１項に記載の支持装置。 １９．前記てこ手段は、前記支持板の延長部であり、そこから突出しているこ とを特徴とする請求の範囲第１８項記載の支持装置。 ２０．前記延長部は、前記支持装置の一端部から突出していることを特徴とす る請求の範囲第１９項記載の支持装置。 ２１．前記延長部は、前記取っ手のＵ字型の部分とは反対側の前記支持装置の 端部から突出していることを特徴とする請求の範囲第１７項に従属する請求の範 囲第２０項記載の支持装置。 ２２．金属の薄板から構成されることを特徴とする請求の範囲第１〜２１項の いずれか１項に記載の支持装置。 ２３．プラスチック材から構成されることを特徴とする請求の範囲第１〜２１ 項のいずれか１項に記載の支持装置。 ２４．押し出し法により形成されることを特徴とする請求の範囲第１〜２３項 のいずれか１項に記載の支持装置。 ２５．成形により形成されることを特徴とする請求の範囲第１〜２３項のいず れか１項に記載の支持装置。 ２６．石膏ボードパネルを壁体、天井又はソフィット上に支持するのを補助す るのに適合させたことを特徴とする請求の範囲第１〜２５項のいずれか１項に記 載の支持装置。 ２７．いかなる剛体の薄板材であれそれを支持するのを補助するのに適合させ たことを特徴とする請求の範囲第１〜２５項のいずれか１ 項に記載の支持装置。 ２８．請求の範囲第１〜２７項のいずれか１項に記載の支持装置を用いて、固 定されたパネルと端と端を付き合わせた関係で第２のパネルを支持する方法であ って、支持板を固定されたパネルに取り付け、前記固定されたパネルに対して端 と端を付き合わせた関係で支持するのに十分な量だけ前記固定されたパネルから 張り出すように該支持板を整列させ、そして前記第２のパネルを該支持板に載置 して、前記第２のパネルが前記固定されたパネルと端と端を付き合わせた関係で 該支持装置により支持されるようにすることから成る方法。