JPH09503190A - バンド締めびん頚部搬送体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 びんを囲むびん頸部搬送体及びこれと離隔するバンドびんは搬送体により支えられ、バンドはびんを緊密に保持するとともに同時に各びんの価格コードを覆う。搬送体の支持パネルはバンドから分離し又はバンドに取付けてもよい。支持パネルは二重の材料層から形成され、支持パネルをバンドに取付けた実施例では、各パネル層はバンドに各折り線に沿って連結する。この構成では各側部パネルは各支持パネル層をバンドに連結する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 バンド締めびん頸部搬送体 技術分野 本発明は、びんフランジの下側に衝合するような折曲げできる支持タブを使う 形式のびん搬送体に関する。ことに本発明は、びんの価格コードを覆う構造を持 つ前記のような搬送体に関する。 背景技術 食品容器又は飲料容器のような形式の物品は、個別の単位として又は多数容器 用カートンとして一般的に販売されている。このような物品は通常、個別に販売 されるときは小売販売口で走査し自動的に合計できるように価格コードを印付け してある。従来からある端部の開いた巻付け搬送体で包装するときは、走査器が 包装体に付されたコードでなくて物品単体に付された価格コードを走査すること によって価格算出の誤りを生ずる。このようなことが起らないようにする１方法 では、完全に包囲した搬送体に物品を包装するようにする。しかし包囲した搬送 体は多量の素材を必要とするので極めて高価である。さらに花弁形の構造の底部 を持つ大形のプラスチック材製のびんを包装するときは、互いに間隔を隔てた花 弁形の脚を側部パネルの下部部分に適宜に設けたびん切欠きに整合させるのが困 難である。このことは、異なる数の花弁支持脚を持つびんに対し同じ包装線を使 うときにとくにやっかいである。その理由は、各脚を各切欠きに整合させなけれ ばならないからである。 個別の物品の価格コードを覆う他の方法は、包装品内に端部物品の価格コード を覆うのに十分な寸法を持つ部分端部パネルを備えた 巻付け搬送体内にこれ等の物品を包装する。このような構成では完全包囲の搬送 体より使用する素材は少なくて済み一層経済的であるが、なお費用の点ある種の 製品市場には高すぎる。 飲料びんに対する一層経済的な搬送体は、搬送体支持パネルのびん頸部穴を囲 むいわゆる星形支持タブを使うびん頸部搬送体である。これ等のタブは、びん頸 部から突出するフランジ又は肩部の下側に接触することによりびんを支える。し かしこのような搬送体は、価格コードを覆うのに部分的な側部パネル及び端部パ ネルを設けるには適さない。さらにこの包装体を搬送している間に個別のびんが それそれ頚部支持体から回動し又は揺動する場合に、使用者はこれ等のびんが揺 動して締付けがゆるみ適当な支持の得られなくなるのが分かることが多い。 本発明の目的は、びんの価格コードを覆うびん頸部搬送体を提供することにあ る。他の目的は、びんが動かないようにするためにこれ等のびんをぴったり保持 する前記のような搬送体を提供することにある。 発明の開示 本発明は、支持パネル内の各びん穴の周辺から上方に延びる支持タブを備えた びん頸部搬送体に関する。各支持タブは、びんの外方に突出する肩部の下側に衝 合しびんを普通の方式で支える。さらに本搬送体は、各びんをぴったり囲み包装 品の運ばれる間にこれ等のびんを保持し外側のびんの価格コードを覆い支持パネ ルから間隔を隔てたたわみ性バンドを備えている。 支持パネルは、搬送体を強化するように複数の層から成っている。１つの構造 では、二重支持パネルはたわみ性バンドから隔離してあ る。他の構造では、支持パネルは側部パネルによりバンドに連結してある。いず れの場合にも両層は互いに整合したびん穴を含む。たわみ性バンドは、互いに対 向する端部パネル区分と、互いに対向する側部パネル区分と、包装品のすみ部区 域の横方向折り線とを備えるのがよい。これ等の横方向折り線は、端部パネル区 分及び側部パネル区分を分離しバンを各すみ部のびんの隣接湾曲面に一層密接に 追従させるようにする。 本搬送体は、包装品は安価でありびんに適用してパッケージ化する作業が簡便 である。本搬送体がこのように作用することの可能にする特長を以下に好適な実 施例に基づいて詳しく説明する。この説明から本発明の前記の又その他の態様と 共にその他の利点も明らかである。 図面の簡単な説明 第１図は本発明搬送体の１実施例の斜視図である。 第２Ａ図は第１図の搬送体の支持パネルを形成する素材の平面図である。 第２Ｂ図は第２Ａ図の支持パネルと協働して使うバッドを形成する素材の平面 図である。 第３図は強化支持パネルを形成する変型による素材の平面図である。 第４図は強化支持パネルの整合したびん穴を通過する拡大横断面図である。 第５図は本発明搬送体の他の実施例の平面図である。 第６図は搬送体形成の初期段階における第５図の搬送体素材の斜視図である。 第７図は第５図の素材から形成した搬送体の斜視図である。 第８図は第７図の搬送体を拡大して示す部分端面図である。 好適な実施例 第１図に示すように包装品１０は、２列の３個ずつのびんＢと、これ等のびん を持上げて運ぶ搬送体支持パネル１２とから成る。支持パネル１２には、各びん の頸部が貫いて延びる穴１４を設けてある。びん頸部穴１４の周辺のまわりに延 びる折り線１８によりパネル１２に連結したタブ１６の端縁部は、搬送体を持上 げるときは各びんのフランジＦの下側に接触して各びんを支える。支持パネルの 指穴２０により搬送体を容易に持上げることができる。さらにバンド２２は、こ のバンドによって各びんの価格コードを覆うことのできる支持パネル下方の場所 でびんを囲む。バンド２２はこれ等のびんを確実に納めるようにこれ等のびんの まわりに緊密に当たるから、これ等のびんは包装品を運ぶときに支持パネルによ って個別に回動したり又は揺動したりするのを妨げられる。各びんを一緒に緊密 に保持することにより、バンド２２によって又びんの包装品を輸送及び取扱いの ためにパレットに積重ねることができる。 支持パネル１２を形成する素材２４は第２Ａ図に示され、又バンドを形成する 素材２６は第２Ｂ図に示してある。各素材２４は、ボール紙から形成するのがよ いがボール紙のように機能するのに十分な強度及びたわみ性を持つ任意適当な材 料から構成すればよい。支持パネル素材２４は、第１図に示した支持パネルと同 じで折曲げ又はその他の製造工程を必要としない。普通の場合のように支持パネ ル１２の各びん穴１４の直径は、包装しようとするびんの頸部部分の直径に関連 しびん頸部の肩部又はフランジが穴１４を貫通する と共に支持タブ１６に接触して各タプ１６をそれそれの折り線のまわりに上方に 枢動させるようにする。支持タブ１６は、互いに隣接するタブの折り線１８が互 いに直角を挟むように配置した４つの隣接するタブから成る。隣接するタブ折り 線１８に４５°を挟んで延びるスリット２８は各タブ１６を分離し、又弧状のス リット３０は各タブ折り線を分離する。 第２Ｂ図の素材２６は、３条の群に配置した横方向折り線３２を備えた細長い 長方形の帯状帯である。各群の折り線間の区域又は区分３４はすみ部パネル区分 であり、各折り線群間の比較的短い区域又は区分３６は端部パネル区分であり、 又各折り線群間の比較的長い区域３８は側部パネル区分である。素材２６の一端 部から間隔を隔てた単一の折り線４０は接着フラップ４２を形成する。 第１図の包装品を形成するには、包装しようとするびんを集め、バンド２２を びんのまわりで下方に動かす。バンド２２は、接着フラップ４２を端部すみ部パ ネル区分３４に接着することにより形成している。このようにして折り線４０を 第２Ｂ図の素材２６の左方に示した折り線の群の端部折り線にする。バンド２２ を当てがう際に、その周囲はバンド２２が折り線３２のまわりにわずかに折れ曲 がりすみ部パネル３４を生成するようになる。このようにしてすみ部区域をすみ 部のびんの輪郭に一層密接に追従させる。素材２４は、適正に整合した後に次い で各びんの頂部のまわりに押下げる。各びんの上部部分は支持パネル１２の穴１ ４を貫いて動き、各支持タブ１６の縁部がびんフランジＦの下側に衝合する際に 各支持タブ１６がはまり込むまで支持タプ１６を上方に枢動させる。 支持パネル１２は、パネル材料から成る付加的な層を加えること によりさらに強化することができる。第３図に示すように、この強化は、第１図 のパネルと同じパネル区分１２と、折り線４８によりパネル区分１２に連結した パネル区分４６とから成る素材４４を用意することによりできる。パネル区分４ ６は、各パネル区分１２、４６を相互に向かって折曲げたときに各びん穴１４に 整合するびん穴５０を備えている。同様にパネル区分４６の指穴５２は指穴２０ に整合する。二重厚さの支持パネルを備えることを除いて、素材４４から形成し た搬送体は第１図の搬送体と同様である。素材４４を利用しないで、パネル区分 ４６と同様なパネルを第２Ａ図の素材２４のパネル１２に積層することによって 二重厚さの支持パネルを用意してもよい。いずれの場合にも整合したびん穴を通 る横断面は第４図に示してある。 二重厚さの支持パネルを使用する包装品は、又第５図に示した単一の素材５４ から形成してもよい。素材５４は、第２Ｂ図のバンド素材２６と同じバンド区分 ５６を備える。バンド区分５６は、側部パネル区域３８、端部パネル区域３６及 びすみ部パネル区３４を形成する各折り線３２を持つ。側部パネル区域３８の一 方には折り線５８に沿って側部パネル区分６０が連結され、又他方の側部パネル 区域３８には折り線６２に沿い側部パネル区分６４を連結してある。側部パネル 区分６０は折り線６６に沿い外側支持パネル区分６８に連結してあるが、側部パ ネル区分６４は折り線７０に沿い内側支持パネル区分７２に連結してある。内側 支持パネル区分７２は又折り線７６により対向する側部パネル区分７４に連結し てある。同様に外側支持パネル区分６８は折り線８０により側部パネル区分７８ に連結してある。さらに側部パネル区分７８には折り線８４に沿い接 着フラップ８２を連結してある。 外側支持パネル区分６８は、第１図の搬送体の穴１４と同様な１列のびん穴１ ４を備え、折り線８０は隣接する支持タブ１６の折り線１８に一致する。対向す る列のびん穴８６は、穴１４より大きく一般に穴１４のように円形ではない。そ の代りに各穴８６は、折り線６６に整合し折り線６６を中断する縁部８８に終る まっすぐの側部を備える。びん穴８６の他の３つの側に沿う折り線９２に沿って 連結した各タブ９０は、びんフランジＦの下側に接触するのに十分なだけのびる ようにタブ１６より大きい。第１実施例の場合と同様に外側支持パネル区分６８ は指穴２０を備えている。 内側支持パネル区分７２は、外側支持パネル区分６８の穴１４とほぼ同じ寸法 のびん穴９４を折り線７６に隣接して備えている。折り線７０に隣接する穴９６ は、著しく大きく、さらに折り線７０を横切って側部パネル区分６４内に延びる 。又指穴２０よりいくぶん大きい指穴９８を設けてある。 素材５４から搬送体を形成するには、バンド区分５６の接着フラップ４２を対 向端部すみ部パネル区分３４に接着し、連続したバンドを形成する。次いでこの バンドを包装しようとするびんの群のまわりに下降させ、内側及び外側の支持パ ネル区分７２、６８がびんの群の互いに対向する側に位置するようにする。搬送 体形成の初期位相は第６図に例示してある。 次の工程では内側支持パネル区分７２を折り線６２のまわりに内方に枢動させ 各びん穴９６、９４を各びんの頂部のまわりに下降させる。びん穴９６は比較的 短い円弧を経て移動するから、これ等の穴９６は上下方向に或る角度を挟んでび ん頂部に近づく。各穴９６ の寸法を大きくすることによりこの径路を補償し各穴９６を互いに隣接するびん の頂部及びフランジのまわりに通すことができる。小径の穴９４は長い弧に沿っ て移動し各びんを垂直方向に近い径路に沿いびんに近づくので、びん頂部を回避 してびんフランジを越えて下降することができる。 次いで外側支持パネル区分６８を折り線５８のまわりに枢動させびん穴８６、 １４をびんの頂部に沿って下降させる。内側支持パネル区分７２の場合と同様に 、穴８６が大径であるため各穴８６は隣接するびんの頂部及びフランジを回避し て移動できるが、小さい方の穴１４も又、その径路が上下方向に一層近いことに よってびんフランジのまわりを下降することができる。外側支持パネル区分６８ の指穴２０は内側支持パネル区分７２の指穴９８に整合する。更に、本搬送体を 各びんに緊密に当たるように引下げ、接着剤フラップ８２を折り線８４のまわり に下方に折曲げ、バンドの隣接する側部パネル区分３８に接着する。本搬送体の 最終形状を第７図及び第８図に例示する。第７図及び第８図は、内側支持パネル の側部パネル６４、７４と外側支持パネルの側部パネル６０、７８が各びんの上 部傾斜形状に実質的に追従することを示す。内側側部パネル７４は、側部パネル ６０より短くバンドの上方に終りバンド及び各びんがぴったり接触するのに妨げ にならないようにする。内側及び外側の支持パネル７２、６８は、各パネルがぴ ったり当たり使用者の指により搬送体を内側支持パネルの下側から持上げること によって、相互に接着する必要がない。第１実施例の場合と同様に、バンドのす み部パネル３４はすみ部びんの輪郭に実質的に追従し、又バンドは各びんを側方 に動かないように緊密に保持する。 隣接するびんの頂部のまわりのびん穴８６の移動に干渉しないように、外側パ ネル区分６８の折り線６６に隣接して支持タブを設けていない。折り線６６から 横方向に延びるタブ９０は同じ理由で穴の手前で終端する。タブ１６に比べて極 めて長い３つの支持タブ９０は穴８６を貫いて延びるびんの適当な支持体になる 。 各びんは別個の一体のフランジを持つものとして示してあるが、本明細書で使 った「フランジ」又は「肩部」という用語は、一体のフランジを備えないびんの びんキャップの下側を含むものである。 本発明により、包囲搬送体及びびん頸部クリップの若干の望ましい特長を備え た独特の支持搬送体が得られるのが明らかである。緊密に巻付けたバンドは、び んを保持することと、包装品を積重ねることと、図形に対する空間を設けること と、びんの価格コードを覆うこととを含む若干の機能を生ずる。本搬送体をこの ようにして機能させる特長は、包装機により高価な搬送体素材又は複雑な操作を 必要としないで搬送体が挟持つことができる。本発明は好適な実施例について前 記した実施例について述べた詳細に限定するものでないのはもちろんである。な お本発明はその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行うことができる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 外方に突出する肩部を備えた頚部部分を持つびん用の搬送包装品におい て、 前記各びんの頚部が貫くびん穴を列状に形成した支持パネルと、 前記各びん肩部の下側に衝合する縁部を持ち、前記各びん穴の周辺の各部分に 沿って延びる折り線により前記支持パネルに連結した複数の支持タブと、 前記支持パネルから間隔を隔て前記各びんを緊密に囲むたわみ性バンドと を包含する搬送包装品。 ２． 前記支持パネルを複数の層により構成した請求の範囲第１項記載の搬送 包装品。 ３． 前記支持パネルを折り線に沿い内側層に連結した外側層により構成し、 前記の内側層及び外側層に互いに整合するびん穴を設けた請求の範囲第２項記載 の搬送包装品。 ４． 前記たわみ性バンドに、互いに対向する端部パネル区分と互いに対向す る側部パネル区分と前記バンドの幅の横方向に延びる折り線とを設け、これ等の 横方向折り線により包装品すみ部区域で端部パネル区分及び側部パネル区分を分 離するようにした請求の範囲第１項記載の搬送包装品。 ５． すみ部区域の横方向折り線を実質的に互いに平行に間隔を隔てた複数条 の折り線により構成した請求の範囲第４項記載の搬送包装品。 ６． 前記支持パネルに折り線に沿って連結した側部パネルを備え、この側部 パネルを前記たわみ性バンドに折り線に沿って連結し た請求の範囲第１項記載の搬送包装品。 ７． 前記支持パネルに折り線に沿って連結した対向する側部パネルと、この 対向側部パネルを前記たわみ性バンドに連結する連結手段とを備えた請求の範囲 第６項記載の搬送包装品。 ８． 前記対向側部パネルを前記たわみ性バンドに連結する前記連結手段を前 記対向側部パネルに折り線に沿って接着フラップにより構成し、この接着フラッ プを前記たわみ性バンドに接着した請求の範囲第７項記載の搬送包装品。 ９． 前記支持パネルを内側層及び外側層により構成し、この外側支持パネル 層の側縁部を第１の側部パネルに連結し、前記内側支持パネル層の側縁部を第２ の側部パネルに連結し、前記の第１及び第２の側部パネルを前記たわみ性バンド に互いに対向する折り線に沿い連結した請求の範囲第１項記載の搬送包装品。 １０．前記外側支持パネル層を対向する側部パネルに対向側縁部に沿って連結 し、前記対向側部パネルを前記第２側部パネルに重なるようにし接着フラップに より前記たわみ性バンドに接着した請求の範囲第９項記載の搬送包装品。 １１．前記内側支持パネル層を対向する側縁部に沿い対向する側部パネルに連 結し、前記第１側部パネルが前記内側支持パネル層の前記対向側部パネルに重な るようにした請求の範囲第１０項記載の搬送包装品。 １２．前記の内側及び外側の支持パネル層に２列に配置したびん穴を設け、前 記各層内の列のうちの一方をこの層に連結した前記側部パネルに前記層内の他方 の列より一層近くし、前記の近い方の列内の各びん穴を他方の列内の各びん穴よ り大きくした請求の範囲第 ９項記載の搬送包装品。 １３．前記たわみ性バンドに、互いに対向する端部パネル区分と前記の外側及 び内側の支持パネル層を連結した互いに対向する側部パネル区分と前記バンドの 幅の横方向に延びる折り線とを設け、これ等の横方向折り線により包装品すみ分 区域で前記の端部及び側部のパネル区分を分離するようにした請求の範囲第９項 記載の搬送包装品。 １４．すみ部区域の前記横方向折り線を実質的に互いに平行に間隔を隔てた複 数条の折り線により構成した請求の範囲第１３項記載の搬送包装品。 １５．外向きに突出する肩部を備えた頚部部分を持つびんを支える搬送体を形 成する素材において、 前記各びんの頚部を受入れる穴を形成した外側支持パネル区分と、 素材形成の搬送体内で前記各びんの肩部の下側に衝合する縁部を持ち、前記各 びん穴の周辺の各部分に沿って延びる折り線により前記外側支持パネル区分に連 結した複数の支持タブと、 前記各びんの頚部を受入れる穴を形成した内側支持パネル区分とを備え、 前記外側支持パネル区分は第１の側部パネル区分に連結し、 前記内側支持パネル区分は第２の側部パネル区分に連結し、前記の第１及び第 ２の側部パネル区分を前記各折り線に沿い互いに間隔を隔てた場所でたわみ性帯 状体に連結し、このたわみ性帯状体を互いに連結して素材形成の搬送体内に前記 各びんのまわりに延びる連続したバンドを形成するようにして成る素材。 １６．前記外側支持パネル層に連結した対向する側部パネル区分 と、この対向側部パネル区分を前記第２側部パネル区分に隣接して前記たわみ性 帯状体に連結する連結手段とを備えた請求の範囲第１５項記載の素材。 １７．前記対向側部パネル区分を前記たわみ性帯状体に連結する前記連結手段 を、前記対向側部パネル区分に連結した接着フラップにより構成した請求の範囲 第１６項記載の素材。 １８．前記内側支持パネル区分に連結した対向側部パネル区分を備え、前記外 側支持パネル区分の前記第１側部パネル区分が素材形成搬送体の前記内側支持パ ネル区分の前記第２側部パネル区分に重なり、前記外側支持パネル区分の前記対 向側部パネル区分がこのような搬送体内で前記内側支持パネル区分の前記対向側 部パネルに重なるようにした請求の範囲第１７項記載の素材。 １９．前記たわみ性バンドに、端部パネル区分と側部パネル区分と前記バンド の幅の横方向に延びる折り線とを設け、これ等の横方向折り線により前記の端部 パネル区分及び側部パネル区分を分離して素材形成の搬送体のすみ部区域を仕切 るようにした請求の範囲第１６項記載の素材。 ２０．すみ部区域内の前記横方向折り線を実質的に互いに平行に間隔を隔てた 複数の折り線により構成した請求の範囲第１９項記載の素材。