JPH09502961A - 成長ホルモンの放出を促進するベンゾ−縮合ラクタム - Google Patents

成長ホルモンの放出を促進するベンゾ−縮合ラクタム

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JPH09502961A JP7505304A JP50530495A JPH09502961A JP H09502961 A JPH09502961 A JP H09502961A JP 7505304 A JP7505304 A JP 7505304A JP 50530495 A JP50530495 A JP 50530495A JP H09502961 A JPH09502961 A JP H09502961A
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シヨーン,ウイリアム・アール
イブラツト,マシユー・ジエイ・ジユニア
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メルク エンド カンパニー インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明はヒトおよび動物において成長ホルモンの放出を促進するベンゾ−縮合ラクタムとして同定されるある種の新規化合物を開示する。この特性は食肉動物の成長を促進して食用肉生産物をより効果的にし、また、ヒトにおいて、天然生産ホルモンの正常な分泌の欠如に罹った者の身長を増加させるのに利用できる。かかるベンゾ−縮合ラクタムを有効成分として含有する成長促進組成物も開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 成長ホルモンの放出を促進するベンゾ−縮合ラクタム 発明の背景 下垂体から分泌される成長ホルモンは、成長できる身体のすべての組織の成長 を刺激する。加えて、成長ホルモンは身体の代謝過程に対して以下の基本的な効 果を有することが知られている。 1.身体のすべての細胞における蛋白質合成の速度の増大 2.身体の細胞における炭水化物利用の速度の低下 3.遊離脂肪酸の利用の増大およびエネルギー用の脂肪酸の使用 成長ホルモン分泌の欠陥は小人症のごとき種々の医学的障害を生じる可能性が ある。 成長ホルモンを放出させるのに種々の方法が知られている。例えば、アルギニ ン、L−3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン(L−DOPA)、グルカゴン 、バソプレッシンのごとき化学薬品、およびインスリン誘導高血糖症、ならびに 睡眠および運動のごとき活動は、視床下部に何らかの作用を及ぼすことによって 下垂体から成長ホルモンの放出を間接的に引き起こし て、恐らくは、ソマトスタチン分泌を減少させるか、あるいは公知の分泌促進剤 である成長ホルモン放出因子(GFR)または未知の内因性成長ホルモン放出ホ ルモンあるいはそれらの全ての分泌を増大させる。 成長ホルモンのレベルの上昇が望まれる場合において、外因性成長ホルモンを 供することによるか、あるいは成長ホルモン生産および/または放出を刺激する 薬剤を投与することによって一般に問題が解決されていた。いずれにせよ、これ らの化合物はペプチド性のもので、注射による投与を要した。最初、生産ホルモ ンの源は死体の下垂体の抽出であった。これは、非常に高価な製品となり、下垂 体供給源に由来する病気が成長ホルモンの受容者に伝達されるかも知れないとい う危険を伴っている。最近、組換え成長ホルモンが入手できるようになり、病気 の伝達の危険はなくなったが、注射または鼻孔スプレイによって投与されなけれ ばならない依然非常に高価な製品である。 米国特許第4,411,890号のGFRに関連する類似のペプチジル化合物 またはペプチドのごとき、内因性成長ホルモンの放出を刺激する他の化合物が開 発されている。これらのペプチドは成長ホルモンよりもかなり小さいものの、種 々のプロテアーゼに対して依然感受性である。ほとんどのペプチドの場 合と同様に、経口生利用能について可能性は低い。本発明の化合物は、非経口投 与、経鼻投与または経口経路によって投与できる、成長ホルモンの放出を促進す る非ペプチジル薬剤である。 発明の概要 本発明は、天然もしくは内因性成長ホルモンの放出を刺激する能力を有する、 ある種のベンゾ−縮合ラクタム化合物に関する。即ち、該化合物は天然の成長ホ ルモンに欠陥を持つヒト、または成長ホルモンの刺激の結果、動物の生産性を上 げることができる、食品製品で用いる動物におけるごとく、成長ホルモンの生産 または分泌の刺激が必要な疾患を治療するのに使用される能力を有する。かくし て、本発明の目的は、該ベンゾ−縮合ラクタム化合物を記載することにある。さ らなる本発明の目的は、かかる化合物の製法を記載することにある。なおさらな る本発明の目的は、ヒトおよび動物において成長ホルモンの分泌を増大させるた めのかかる化合物の使用を記載することにある。なおさらなる本発明の目的は、 成長ホルモン分泌のレベルを増大させるための、ヒトおよび動物の治療で用いる 該ベンゾ−縮合ラクタム化合物を含有する組成物を記載することにある。さらな る目的は以下の記載を読むことにより明らかになるであ ろう。 発明の記載 本発明の新規ベンゾ−縮合ラクタムは、以下の構造式I: [式中、Lは nは0または1; pは0ないし3; qは0ないし4; wは0または1; CH=CH−; mは0ないし2; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bは、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C3ペルフルオロアルコ キシ、−S(O)m7a、シアノ、ニトロ、R7bO(CH2v−、R7bCOO( CH2v−、R7bOCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、R7bCON (R12b)(CH2v−、R5b12bNCO(CH2v−、フェニルまたは置換さ れたフェニル、ここに該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコ キシ、またはヒドロキシのうちの1ないし3個;およびvは0ないし3; R7aおよびR7bは、独立して、水素、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1− C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基はフェニルもしく は置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、ここに該フェニ ル置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシま たはヒドロキシのうちの1ないし3個; R3aおよびR3bは、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル 、R9で置換されたフェニルまたはR9で置換されたフェノキシ; R9は、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R7bO(CH2vCO−、R5b12bN(CH2v− 、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12bNCS(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12aNN(R12b)CS(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12bNCSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、またはR13OCON(R12a)(CH2v− 、ここにvは0ないし3; R12a、R12bおよびR12cは、独立して、R5a、OR5aまたはCOR5a;R12a およびR12b、またはR12bおよびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12b およびR5b、またはR12cおよびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって− (CH2r−B−(CH2sを形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O)m またはNR10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし3であ って、R1およびR10は前記定義に同じ; R13は、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C6アルキル、置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、−NR1011、カルボキシ、フ ェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、こ こにフェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ またはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11は、独立して、水素、C1−C6アルキル、 フェニル、フェニルC1−C6アルキル、C1−C5アルコキシカルボニルまたはC1 −C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bは、独立して、水素、フェニル、置換されたフェニル、 C1−C10アルキル、置換されたC1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、置 換されたC1−C10アルケニル、C3−C10アルキニルまたは置換されたC3−C1 0 アルキニル、ここにフェニル、アルキル、アルケニルまたはアルキニル上の置 換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、フルオロ、 R1、R2で独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフ ェニルC1−C3アルコキシ、C1−C20アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキ シカルボニル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR1011のうちの1ないし5個 、ここにR1、R2、R1OおよびR11は前記定義に同じ; R4はR14またはR14で置換されたC1−C10アルキル; R14 ここに、KはO、SまたはNR16; R15aおよびR15bは独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、オキソ、シアノ、 ニトロ、−S(O)m7a、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C3ペルフル オロアルコキシ、 R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO(CH2v−、C1−C6アルコキ シ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C10アルキルまたは置換されたC1− C10アルキル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換基はヒドロキシ、C1 −C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、フルオロ、R1、R2で独立して二 置換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1−C3アルコ キシ、C1−C6アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキ シ、ホルミルまたは−NR1011のうちの1ないし5個、ここにR1、R2、R7a 、R10、R11、R12a、R12b、R12c、mおよびvは前記定義に同じ; R16は水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フルオロ、R1、R2で独立して二置 換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1−C3アルコキ シ、C1−C6アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ 、C1−C5アルカノイル−C1−C6アルキルまたは−NR1011うちの1ないし 3個、ここにR1、R2、R10およびR11前記定義に同じ; R6は水素、C1−C10アルキル、フェニルまたはフェニルC1−C10アルキル ; Aは ここに、xおよびyは独立して0〜3; R8およびR8aは独立して水素、C1−C10アルキル、トリフルオロメチル、フ ェニル、置換されたC1−C10アルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、イン ドリル、ヒドロキシ、フルオロ、−S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3− C7シクロアルキル、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独 立して二置換されたフェニルC1−C3アルコキシ、C1−C5アルカノイルオキシ 、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR1011の うちの1ないし3個、ここにR1、R2、R7a、R10、R11およびmは前記定義に 同じ;あるいはR8およびR8aは一緒になって−(CH2t−を形成することが でき、ここにtは2ないし6;R8およびR8aは独立してR5に結合して、末端窒 素とA基のアルキル部位との間にアルキレン架橋を形成でき、ここに、該架橋は 1ないし5個の炭素原子を含有する] またはその医薬上許容される塩で最も良く記載される。 前記構造式において、および本明細書を通じて、以下の語句はここに示す意味 を有する: 特記したアルキル基は直鎖状または分岐状配置の示した長さのアルキル基を包 含させることを意図する。かかるアルキル基の例はメチル、エチル、プロピル、 イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、第三級ブチル、ペンチル、イソペンチ ル、ヘキシル、イソヘキシル等である。 特記したアルコキシ基は直鎖状または分岐状配置の示した長さのアルコキシ基 を包含させるように意図する。かかるアルコキシ基の例はメトキシ、エトキシ、 プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、第三級ブトキシ、ペン トキシ、イソペントキシ、ヘキソキシ、イソヘキソキシ等である。 「ハロゲン」なる語はハロゲン原子のフッ素、塩素、臭素およびヨウ素を包含 させる意図である。 前記定義の語句のあるものは、前記式において、1回以上出 現することがあり、かかる出現に際しては、各語句は他とは独立して定義される べきである。 R14への結合は、該結合は波線によって表され、ベンゾ−縮合複素環基のいず れかの環を含めた、利用可能な炭素またはヘテロ芳香族基のヘテロ原子のいずれ かに対するものであり得る。 本発明の好ましい化合物は、前記構造式において、 nが0または1; pが0ないし3; qが0ないし2; wが0または1; mが0ないし2; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、R7bO(C H2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、フェニルまたは 置換されたフェニル、ここに該置換基はハロゲン、C1 −C6アルキル、C1−C6アルコキシ、またはヒドロキシのうちの1ないし3個 ; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1− C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基はフェニル;フェ ニルおよびvは0ないし3; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル 、R9で置換されたフェニルまたはR9で置換されたフェノキシ; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12bNCS(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12bNCSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、またはR13OCON(R12a)(CH2v− 、ここにvは0ないし3; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5a、OR5aまたはCOR5a;R12a およびR12b、またはR12bおよびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12b およびR5b、またはR12cおよびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって− (CH2r−B−(CH2sを形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O)m またはNR10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし3であ って、R1およびR10は前記定義に同じ; R13が、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C6アルキル、置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、−NR1011、カルボキシ、フ ェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、こ こに フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシまた はヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキル、フェニルC1−C6ア ルキル、またはC1−C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、フェニル、置換されたフェニル、 C1−C10アルキル、置換されたC1−C10アルキル、ここに該フェニルまたはア ルキル上の置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル 、フルオロ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独立して二 置換されたフェニルC1−C3アルコキシ、C1−C20アルカノイルオキシ、C1− C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミルのうちの1ないし5個、 ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R4がR14またはR14で置換されたC1−C6アルキル; R14が前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、C1−C3ペルフルオロアルキル、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNC O(CH2v−、 C1−C6アルコキシ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C10アルキルまた は置換されたC1−C10アルキル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換 基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フルオロ、R1、R2で独立して二置換さ れたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1−C3アルコキシ、 C1−C6アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシまた はホルミルのうちの1ないし5個、ここにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12 c 、mおよびvは前記定義に同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フルオロ、R1、R2で独立して二置 換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1−C3アルコキ シ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはC1−C5アルカノイル −C1−C6アルキルのうちの1ないし3個、ここにR1およびR2は前記定義に同 じ; R6が水素、C1−C10アルキルまたはフェニルC1−C10アルキル; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜2; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1、R2で 独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1 −C3アルコキシ、C1−C5アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニ ル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR1011のうちの1ないし3個、ここにR1 、R2、R7a、R10、R11およびmは前記定義に同じ;あるいはR8およびR8a が一緒になって−(CH2t−を形成でき、ここにtは2ないし6;R8および R8aが独立してR5に結合して、末端窒素とA基のアルキル部位との間にアルキ レン架橋を形成でき、ここに、該架橋は1ないし5個の炭素原子を含有する場合 、またはその医薬上許容される塩によって実現される。 さらなる好ましい化合物は、前記構造式において、 nが0または1; pが0ないし2; qが0ないし2; wが0または1; XがS(O)mまたは−CH=CH−; mが0ないし1; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、R7bO(C H2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、フェニルまたは 置換されたフェニル、ここに該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6 アルコキシ、またはヒドロキシのうちの1ないし3個; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はフェニル、およびvは0ないし2; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル またはR9で置換されたフェノキシ; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、またはR13OCON(R12a)(CH2v− 、ここにvは0ないし2; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5aまたはOR5a;R12aおよびR12 b 、またはR12bおよびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12bおよびR5b 、またはR12cおよびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって− (CH2r−B−(CH2sを形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O)m またはNR10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし2であ って、R1およびR10は前記定義に同じ; R13は、C1−C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基は フェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、 ここに該フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコ キシまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキル、フェニルC1−C6ア ルキル、またはC1−C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、C1−C10アルキルまたは置換され たC1−C10アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フ ルオロ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、C1−C20アルカノイルオ キシ、C1−C5アルコキシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし5個、 ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R4がR14またはR14で置換されたC1−C3アルキル; R14が前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO(CH2v−、C1−C6アルコ キシ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C10アルキルまたは置換されたC1 −C10アルキル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換基はヒドロキシ、 C1−C6アルコキシ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、C1−C6アル カノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミルの うちの1ないし5個、ここにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12c、mおよび vは前記定義に同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、R1、R2で独立して二置換されたフ ェニル、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはC1−C5アルカノ イル−C1−C6アルキルのうちの1ないし3個、ここにR1およびR2は前記定義 に同じ; R6が水素またはC1−C10アルキル; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜1; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1、R2で 独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1 −C3アルコキシ、C1−C5アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニ ル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR1011のうちの1ないし3個、ここにR1 、R2、R7a、R10、R11およびmは前記定義に同じ;あるいはR8およびR8a が一緒になって−(CH2t−を形成でき、ここにtは2;R8およびR8aが独 立してR5に結合して、末端窒素とA基のアルキル部位との間にアルキレン架橋 を形成でき、ここに、該架橋は1ないし5個の炭素原子を含有する場合、または その医薬上許容される塩で実現される。 本発明のなおさらに好ましい化合物は、前記構造式において、 nが0または1; pが0ないし2; qが1; wが1; XがS(O)mまたは−CH=CH−; mが0ないし1; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、R7bO(C H2v−、R7bCOO(CH2v−、フェニルまたは置換されたフェニル、ここ に該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、またはヒドロ キシのうちの1ないし3個; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はフェニル、およびvは0または1; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9またはR9で置換されたC1−C6アル キル; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、 またはR13OCON(R12a)(CH2v−、ここにvは0ないし2; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5a;R12aおよびR12b、またはR1 2b およびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12bおよびR5b、またはR12 c およびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって−(CH2r−B−(CH2sを形成でき、ここに、BはCHR1、O、S (O)mまたはNR10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ない し2であって、R1およびR10は前記定義に同じ; R13が、C1−C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基は フェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、 ここに該フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコ キシまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキルまたはC1−C5アルカ ノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、C1−C10アルキルまたは置換され たC1−C10アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、C1−C3アルコキシ、フ ルオロ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、C1−C20アルカノイルオ キシ、C1−C5アルコキシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし3個、 ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO(CH2v−、C1−C6アルコ キシ、フェニ ル、置換されたフェニル、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル 、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換基はヒドロキシ、C1−C3アルコ キシ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、C1−C6アルカノイルオキシ 、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミルのうちの1ないし 5個、ここにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12c、mおよびvは前記定義に 同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、R1、R2で独立して二置換されたフ ェニル、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはC1−C5アルカノ イル−C1−C6アルキルのうちの1ないし3個、ここにR1およびR2は前記定義 に同じ; R6が水素; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜1; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1、R2で 独立して二置換されたフェニル、C1−C5アルカノイルオキシ、C1−C5アルコ キシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし3個、ここにR1、R2、R7a およびmは前記定義に同じ;あるいはR8およびR8aが一緒になって−(CH2t −を形成でき、ここにtは2;R8およびR8aが独立してR5に結合して、末端 窒素とA基のアルキル部位との間にアルキレン架橋を形成でき、ここに、該架橋 は1ないし5個の炭素原子を含有する場合、またはその医薬上許容される塩で実 現される。 本発明の代表的な好ましい成長ホルモン放出性化合物は以下のものを含む。 1. −[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル) メチル]アミ ノ−3−メチルブタンアミド; 2. −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’ −ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オ キソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イ ル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 3. −[1−[[2’−[(モルホリノカルボニル)アミノ][1,1’− ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキ ソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル )メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 4. −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル] アミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テ トラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3− [(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 5. −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)オキシ][1,1’ −ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オ キソ−1H−1−ベンゾア ゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3− メチルブタンアミド; 6. −[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2,3,4,5−テトラヒド ロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラ ン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 7. −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’ −ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[( フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 8. −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’ −ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチル−2,3,4, 5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル] −3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 9. −[1−[[2’−[(モルホリノカルボニル)アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチル −2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3 (R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタ ンアミド; 10. −[1−[[2’−[[(ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル)ア ミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチ ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン− 3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブ タンアミド; 11. −[1−[[2’−[[(ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル]ア ミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2,3 ,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)− イル]−3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド ; 12. −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)オキシ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2,3,4,5−テト ラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[ (フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 13. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキ ソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 14. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フル オロ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 15. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1, 1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メトキシ−2−オキソ−1H− ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 16. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メチ ルチオ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 17. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリ フルオロメチル−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタン アミド; 18. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキソ−1H− ベンゾア ゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 19. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2− オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 20. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メトキシ−2− オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 21. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メチルチオ−2 −オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 22. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ] メチル][1,1’−ビフ ェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチル−2−オキソ−1H− ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 23. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキ ソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 24. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フル オロ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 25. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メト キシ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンア ミド; 26. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メチ ルチオ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 27. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリ フルオロメチル−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタン アミド; 28. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ]カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチ ル]−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 29. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ]カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチ ル]−7−フルオロ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブ タンアミド; 30. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ]カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチ ル]−7−メトキシ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブ タンアミド; 31. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ]カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチ ル]−7−メチルチオ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル] ブタンアミド; 32. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メ チル−−[2,3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロ キシエチル)アミノ]カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル] −4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチル−2−オキソ−1H−ベンゾア ゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 33. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール −5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベン ゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 34. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−6−フルオロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H −テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 35. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−7−フルオロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H −テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 1H−1− ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 36. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−7−トリフルオロメチル−2−オキソ−1−[[2 ’−(1H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル] メチル]−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 37. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−7−メチルチオ−2−オキソ−1−[[2’−(1 H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル] −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 38. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−7−メトキシ−2−オキソ−1−[[2’−(1H −テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 39. 4’−[[3(R)−[[3−(フラン−2−イル)メチル]アミノ− 3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2 −オキソ−1H−1−ベン ゾアゼピン−1−イル]メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシア ミド; 40. 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ −3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−フルオロ−2,3,4,5− テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][ 1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 41. 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ −3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−トリフルオロメチル−2,3 ,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル] メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 42. 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ −3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−メチルチオ−2,3,4,5 −テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル] [1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 43. 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ −3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]− 7−メトキシ−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾ アゼピン−1−イル]メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミ ド; 44. −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テ トラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1 ,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 45. −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−フルオロ−2, 3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル ]メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 46. −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−トリフルオロメ チル−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン −1−イル]メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 47. −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−メチルチオ−2 ,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イ ル]メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 48. −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−メトキシ−2, 3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル ]メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 49. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−ヒドロキシメチル[1 ,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベンゾアゼピン−3( R)−イル]ブタンアミド; 50. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テトラゾール −5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5−ベンゾ チアゼピ ン−3(S)−イル]ブタンアミド; 51. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[8− フルオロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H −テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 52. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[8− トリフルオロメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2 ’−(1H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル] メチル]−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 53. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[8− メチルチオ−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1 H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル] −1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 54. 4’−[[3(S)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ −3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テトラヒドロ− 4−オキソ−1,5−ベンゾ チアゼピン−5(2H)−イル]メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カル ボキシアミド; 55. −エチル−4’−[[3(S)−[[3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テ トラヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−5(2H)−イル]メチ ル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 56. −[5−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1’− ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキ ソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(フラン−2−イル )メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 57. −[5−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4− オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(フラン−2− イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 58. −[5−[[2’−[(モルホリノカルボニル)アミノ][1,1’ −ビフェニル]−4−イル]メチル]−2, 3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S) −イル]−3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミ ド; 59. −[5−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル ]アミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5− テトラヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3 −[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 60. 3−[(フラン−2−イル)アミノ−3−メチル−−[2,3,4, 5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミノ ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−オキソ−1, 5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 61. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−オキ ソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 62. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メ チル−−[2,3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルア ミノ)カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メ チル]−8−メトキシ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イ ル]ブタンアミド; 63. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メチ ルチオ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミ ド; 64. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−トリ フルオロメチル−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブ タンアミド; 65. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’− [[(アミノカルボニル)アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イ ル]メチル]−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタ ンアミド; 66. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[(メチルアミノカルボニル)ア ミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−フルオロ −4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 67. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メトキシ−4− オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 68. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メチルチオ−4 −オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 69. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−トリフルオロメ チル−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド ; 70. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−オキ ソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 71. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−フル オロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド ; 72. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’− [[[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル ]−4−イル]メチル]−8−メトキシ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピ ン−3(S)−イル]ブタンアミド; 73. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メチ ルチオ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミ ド; 74. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−トリ フルオロメチル−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブ タンアミド; 75. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ]カルボニル]アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−オキソ−1,5 −ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 76. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ)カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチ ル]−8−フルオロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル ]ブタンアミド; 77. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ)カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチ ル]−8−メトキシ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル ]ブタンアミド; 78. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ)カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチ ル]−8 −メチルチオ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタ ンアミド; 79. 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミ ノ]カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチ ル]−8−トリフルオロメチル−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3( S)−イル]ブタンアミド; 80. −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2− オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(オキサゾール −5−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 81. −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル ]アミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5− テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3 −[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 82. 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチル−− [2,3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カル ボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2 −オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 83. 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチル−− [2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラ ゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1 −ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 84. −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(オキサゾール−5−イ ル)メチル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4, 5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル ][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 85. 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチル−− [2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テトラ ゾール−5−イル)[1, 1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S )−イル]ブタンアミド; 86. −エチル−4’−[[3(S)−[[3−[(オキサゾール−5−イ ル)メチル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4, 5−テトラヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−5(2H)−イル ]メチル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 87. −[5−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4− オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(オキサゾール −5−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 88. −[5−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル ]アミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5− テトラヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3 −[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 89. 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ− 3−メチル−−[2,3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メ チルアミノ)カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イ ル]メチル]−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタ ンアミド; 90. −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2− オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[((ベンゾフラ ン−2−イル)メチル]アミノ]−3−メチルブタンアミド; 91. −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル ]アミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5− テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3 −[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ]−3−メチルブタンアミド; 92. 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−− [2,3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カル ボニル]アミノ]メチ ル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキソ−1H−ベン ゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 93. 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−− [2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラ ゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1 −ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 94. −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(ベンゾフラン−2−イ ル)メチル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4, 5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル ][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 95. 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−− [2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テトラ ゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5− ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 96. −エチル−4’−[[3(S)−[[3−[(ベンゾフラン−2−イ ル)メチル]アミノ−3−メチル−1−オキ ソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−1,5−ベ ンゾチアゼピン−5(2H)−イル]メチル][1,1’−ビフェニル]−2− カルボキシアミド; 97. −[5−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4− オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(ベンゾフラン −2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 98. −[5−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル ]アミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5− テトラヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3 −[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド;お よび 99. 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−− [2,3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カル ボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4 −オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンア ミド。 用いる命名法の代表的な例を以下に挙げる。 −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(イミダゾール−2− イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド −エチル−4’−[[3(R)−[[2−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−2−メチル−1−オキソ−プロピル]アミノ]−2,3,4,5−テト ラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1, 1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[7− メチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H− テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1 ,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’− [2−[[4−モルホリノカルボニル]アミノ]エチル][1,1’−ビフェニ ル]−4−イル]メチル]−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S) −イル]ブタンアミド 本発明の化合物は、前記構造式I中の星印によって示されるごとく、すべて、 少なくとも1個の不斉中心を有する。分子上の種々の置換基の性質に応じて、さ らなる不斉中心が分子に存在し得る。各々のかかる不斉中心は2個の光学異性体 を供し、分離した、純粋または部分的に純粋なその光学異性体またはラセミ混合 物としての、すべてのかかる光学異性体は本発明の範囲内に含まれることを意図 する。式I中の星印によって表される不斉中心の場合、3−アミノ置換基が式I aで見られるよう に構造の紙面の上方にある化合物がより活性であり、3−アミノ置換基が構造の 紙面の下方にある化合物よりもより好ましいことが判明した。置換基(X)nに おいて、n=0であれば、不斉中心はR−異性体と命名される。n=1であれば 、この中心は、Xの値に応じて、RもしくはSとしてR/S則に従って命名され る。 本発明の化合物は、一般に、無機および有機酸を用いて得られる塩のごとき、 その医薬上許容される酸付加塩の形態で単離される。かかる酸の例は塩酸、硝酸 、硫酸、リン酸、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、プロピオン酸、マレイン酸、 コハク酸、マロン酸等である。加えて、テトラゾールまたはカルボキシの ごとき酸性官能基を含有するある種の化合物はその無機塩の形態で単離でき、そ こでは、対イオンはナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウ ム等、ならびに有機塩基から選択できる。 本発明の化合物(I)は式IIのごとき中間体から得られる。R3aおよびR3bが テトラゾールまたはR7bOCO(CH2v−である式IIの化合物の調製は、Fi sherらの米国特許第5,206,235号およびそれに引用されている文献 によって従前に記載されている。式IIの他の化合物の調製は以下の反応図式に記 載する。 式IIの化合物は反応図式Iに示されるごとく式IIIの中間体の アルキル化によって調製される。式IIIの化合物の調製は、Fisherらの米 国特許第5,206,235号およびそれに引用されている文献によっても知ら れていた。式IIIの中間体のアルキル化は、便宜には、アルキル化剤IV(ここに 、YはCl、Br、I、O−メタンスルホニルまたはO−(p−トルエンスルホ ニル)のごとき良好な脱離基である)にて、20〜100℃の温度で、水素化ナ トリウムまたはカリウムt−ブトキシドのような塩基の存在下、無水ジメチルホ ルムアミド(DMF)中で0.5ないし24時間行う。アルキル化剤IV上の置換 基はアルキル化の間は必要に応じ保護する。かかる保護基の記載は、Prote ctive Groups in Organic Synthesis, T .W. Greene,John Wiley and Sons,ニューヨー ク、1981にある。 アルキル化剤IVは商業的に入手可能な場合もあり、あるいは文献に記載された または当業者が精通している方法によって調製できる。R3aまたはR3bがカルバ メート、セミカルバジドまたは尿素誘導体であって、この官能基が窒素原子によ ってフェニル環に結合している式IIの中間体は、反応図式2に示されるごとく、 R3aまたはR3bがニトロ基である式IVの誘導体でのアルキル化によって得られた 中間体から調製される。 好ましいアルキル化剤を合成する有用な方法は反応図式3に示される。 昇温下、水酸化ナトリウム水溶液、水、2−プロパノールおよびベンゼンを含 有する混合溶媒系中の(テトラキス)トリフェニルホスフィンパラジウム(0) のごとき遷移金属触媒の存在下で、4−トリルボロン酸を2−ブロモニトロベ ンゼンと数時間反応させて、良好な全収率でカップリング生成物を得る。ク ロマトグラフィー精製および不要副生成物の分離は、便宜には、ヘキサン、酢酸 エチルおよび塩化メチレンのごとき通常の有機溶媒で溶出するシリカ上で行う。 の臭化物誘導体への変換は、過酸化ベンゾイルまたは2,2’−アゾビスイ ソブチロニトリル(AIBN)のごときラジカル開始剤の存在下で、還流四塩化 炭素中のN−ブロモスクシンイミドで処理することによって達成される。 反応図式4に示すごとく、ニトロ基の還元は、メタノールまたはエタノール のごときプロトン性溶媒中、炭素上のパラジウムのごとき金属触媒の存在下での 水素化によって達成される。当業者ならば、接触水素化が存在する官能基に適合 しないある種の化合物については、酸性条件下における塩化第一スズでの化学的 還元のような別の還元方法があることを認識するであろう。また、中間体にお ける保護基Gは、還元で予期される 実験条件に適合しなければならないことを認識すべきである。例えば、Gがt− ブトキシカルボニル(BOC)である中間体への変換で用いる接触還元の 条件に対して安定である。また、当該分野で公知の条件下で、例えば、白金、パ ラジウムまたはニッケル触媒の存在下で、あるいはメタノールまたはエタノール のごとき不活性溶媒中のシアノホウ水素化ナトリウムのごとき化学還元剤で、還 元的アルキル化によって中間体をさらに新しい中間体に加工することができ る。 のカルバメート化合物への加工は、反応図式5に示すごとく、トリエチル アミンを含むピリジンまたは塩化メチレン中の適当なクロロホルメート試薬との 反応によって達成される。 アミン中間体から尿素誘導体への変換はいくつかの方法で達成される。末端 が二置換された化合物10は、トリエチルアミンまたは4−ジメチルアミノピリ ジンの存在下、塩化メチレンのごとき不活性溶媒中、と二置換塩化カルバモイ ルとの反応によって直接得ることができる。加えて、R5aまたはR12bが水素 であるモノ−置換化合物12は反応図式6に示すごとくイソシアネート11との 反応によってから得られる。また、R12bが水素である末端非置換尿素12は 、イソシアン酸トリメチルシリル(11:R12bは(CH33Si)との反応に よってアミンから調製される。 別法として、反応図式7に示すごとく、ホスゲンまたは炭酸ビス(トリクロロ メチル)(トリホスゲン)のごとき同等の試薬での処理によって、アミンはイ ソシアネート13に変換される。塩化メチレンのごとき不活性溶媒中での13と 第一級または第二級アミンとの引き続いての反応は、対応する尿素誘導体10を 良好な収率で与える。また、各々、置換されたヒドラジンまたはヒドロキシ−も しくはアルコキシルアミンとの反応によって、イソシアネート13は置換された セミカルバジド14またはヒドロキシ−もしくはアルコキシ尿素15に変換され る。 3aまたはR3bがカルバゼートまたはカルバメートであって、フェニル環への 付着がカルバゼートまたはカルバメート結合の酸素原子を介している式IIの中間 体は、反応図式8に示すごとく、アセトフェノン中間体16から調製される。 m−クロロ過安息香酸のごとき過酸化カルボン酸の使用を介する16の酸化的 転位(Baeyer−Villager反応)によりエステル17が得られ、こ れを水酸化ナトリウムまたはリチウムのごとき強塩基の存在下で加水分解してフ ェノール18を得る。18とイソシアネートとの反応はカルバメート19に直接 導かれる。加えて、ジメチルホルムアミド中の18のN,N’−カルボニルジイ ミダゾールでの処理により活性化中間体が得られ、これを置換ヒドラジン試薬と 反応させてカルバゼート生成物20が得られる。 R3aまたはR3bがR5b12bNCON(R12a)CH2−、R5b12bNCSN( R12a)CH2−、R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)CH2−、R5b12c NN(R12c)CON(R12a)CH2−またはR13OCON(R12a)CH2−で ある式IIの中間体は、反応図式9に記載されるごとく、t−ブチルエステル中間 体21から調製できる。トリフルオロ酢酸の使用を通じてのt−ブチルエステル の除去により、カルボン酸22が得られる。従って、当業者ならば、21中の保 護基Gはエステル開裂で使用される強酸性条件に適合するものでなければならず 、Gはベンジルオキシカルボニル を採用すべきことを認識するであろう。該カルボン酸のベンジルアミン誘導体 への変換は、1)クロロギ酸イソブチルでの混合酸無水物の調製;2)ホウ水 素化ナトリウムでのベンジルアルコールへの還元;3)塩化メタンスルホニルで のメシレートの調製;4)アジ化ナトリウムとの反応によるアジドの調製、およ び最後に5)アジドの塩化スズ(II)での還元よりなる、5段階によって達成で きる。さらに、ベンジルアミン中間体23は前記した還元的アミノ化方法によっ て24に加工できる。 尿素−連結化合物25および26ならびにカルバメート−連結化合物27を形 成するための、アミン24と適当な試薬との反応を反応図式10に示す。また、 R12bが水素である末端非置換尿素25は、イソシアン酸トリメチルシリル( ;R12bは(CH33Si)との反応によってアミン24から調製される。 反応図式11に示すごとく、N,N’−カルボニルジイミダゾールでの処理を 介してのアミンの活性化、続いての適当に置換されているヒドラジン誘導体R5b 12cNN(R12b)Hでの処理よりなる2段階によって、ヒドラジド化合物27 を中間体24から調製できる。 保護ベンジルアミン中間体32の有用な調製法を反応図式12に示す。4−ブ ロモベンジルt−ブチルジフェニルシリルエーテル28のn−ブチルリチウムで の金属化、続いてのホウ酸トリイソプロピルでの処理によりアリールボロン酸 が得られる。昇温下、混合溶媒系中でのテトラキス(トリフェニルホスフィン )パラジウム(0)および水酸化ナトリウムの存在下での29と2−ブロモ− −(t−ブトキシカルボニル)ベンジルアミン30との反応により、カップリン グ生成物31が良好な収率で得られる。脱シリル化およびO−メタンスルホネー ト32への変換は、フッ化テトラブチルアンモニウム、続いての塩化メタンスル ホニルでの処理によって達成される。32と式IIIの化合物との反応は反応図式 1に記載した条件を用いて行う。 式IIの中間体への変換は、反応図式13に示すごとく、中間体Vからすべての 保護基を同時または順次に除去することによって行う。 ベンジルオキシカルボニル(CBz)基の除去は、当該分野で公知の多数の方 法;例えば、メタノールのごときプロトン性溶媒中での白金またはパラジウム触 媒の存在下での水素での接触水素化によって達成できる。また、接触水素化が他 に反応の可能性がある官能基の存在によって妨げられる場合、ベンジルオキシカ ルボニル基の除去は酢酸中の臭化水素の溶液での処理によって達成できる。t− ブトキシカルボニル(BOC)保護基の除去は、塩酸またはトリフルオロ酢酸の ごとき強酸を含む、塩化メチレンまたはメタノールのような溶媒中での溶液の処 理によって行う。存在し得る他の保護基を除去するのに必要な条件は、Prot ective Groups in Organic Synthesis,T .W.Greene,John Wiley and Sons,NY,198 1に見い出すことができる。 反応図式14に示すごとく、式IIの中間体は前記した方法によるアルデヒドで の還元的アルキル化によって式Iの化合物に加工される。塩酸塩またはトリフル オロ酢酸塩として得られた生成物は、便宜には、逆相高性能液体クロマトグラフ ィー(HPLC)または再結晶によって精製される。 4がR14で置換されたC1−C10アルキルである式Iの化合物は、複素環R14 で適当に置換されたアルデヒドを用いる前記した還元的アミノ化方法によって中 間体IIから調製される。例えば、反応図式15に示すごとく、R4が−CH214 である式Iの化合物は、便宜には、アルデヒドR14−CHO(33)および還元 剤のシアノホウ水素化ナトリウムを用いて調製される。 式VIIによって記載できる式Iの化合物の一態様への経路は反応図式16に示 す。 かくして、50℃ないし200℃の温度にて、式VIの中間体を、そのまま、ま たはジメチルスルホキシドのごとき極性溶媒中のR14−NH2と反応させて式VII の化合物を得る。式VIの中間体自体はFisherらの米国特許第5,206, 235号およびそこに引用されている文献記載の変換方法によって調製される。 当業者ならば、アルキル化工程(反応図式1)および還元的アルキル化工程( 反応図式14)の順序は、反応を容易とし、あるいは望まない反応生成物を回避 するために逆の順序にできることを認識すべきである。かくして、反応図式16 に示すごとく、前記した条件を用いて中間体IIIを脱保護し、得られたアミン中 間体VIIIを前記した還元的アルキル化条件下で適当なアルデヒドと反応させる。 次いで、かく得られた新しい中間体(IX)は反応図式1に記載した手法によりア ルキル化剤で処理して、保護基を全て除去した後に、式Iの化合物を得る。 前記反応図式を行う順序は重要でないことをここでも認識すべきであり、反応 を容易とし、あるいは不要反応生成物を回避するために反応の順序を変えるのは 当業者の技量の範囲内のものである。 式Iの成長ホルモン放出化合物は、成長ホルモン分泌が下垂体レベルでいかに 調節されているかを理解するユニークな手段としてイン・ビトロで有用である。 これは、年齢、性、栄養因子、グルコース、アミノ酸、脂肪酸ならびに絶食およ び非絶食状態のごとき成長ホルモン分泌に影響すると考えられるかあるいは知ら れている多くの因子の評価における使用を含む。加えて、本発明の化合物は、他 のホルモンがいかにして成長ホルモン放出活性を修飾するかの評価で用いること ができる。例えば、ソマトスタチンは成長ホルモン放出を阻害することが既に確 立されている。重要であって、成長ホルモン放出に対するその効果について研究 するのに必要な他のホルモンは、性ホルモン、例えば、テストステロン、エスト ラジオールおよびプロゲステロン:副腎ホルモン、例えば、コルチゾールおよび 他のコルチコイド、エピネフリンおよびノルエピネフリン;膵臓および胃腸ホル モン、例えば、インスリン、グルカゴン、ガストリン、 セクレチン;血管作用性腸ペプチド、例えば、ボンベシン;および甲状腺ホルモ ン、例えば、チロキシンおよびトリヨードチロキシンを含む。また、式Iの化合 物は、いくつかの下垂体ホルモン、例えば、成長ホルモンおよびエンドルフィン ペプチドが、成長ホルモン放出を修飾すべき下垂体に対する負または正のフィー ドバック効果があるかを調べるのに使用できる。成長ホルモンの放出を媒介する サブ細胞メカニズムを明らかにするためのこれらの化合物の使用は、特に科学的 に重要である。 式Iの化合物はヒトを含めた動物に投与してイン・ビボで成長ホルモンを放出 させることができる。例えば、該化合物はブタ、ウシ、ヒツジ等の商業的に重要 な動物に投与して、その成長の速度および程度を加速し増大させ、またかかる動 物において乳の生産を増加させることができる。加えて、これらの化合物はイン ・ビボで診断手段としてヒトに投与して、下垂体が成長ホルモンを放出できるか 否かを直接判断することができる。例えば、式Iの化合物をイン・ビボで小児に 投与することができる。かかる投与の前後に採取した血清試料の成長ホルモン量 を分析することができる。これらの試料の各々において成長ホルモンの量を比較 することによって、患者の下垂体の成長ホル モンを放出する能力を直接判断できるであろう。 従って、本発明は、医薬担体または希釈剤と組み合わせた、少なくとも1種の 式Iの化合物を有効成分としてなる医薬組成物をその範囲内に含む。所望により 、該医薬組成物の有効成分は、少なくとも1種の式Iの化合物に加えて成長促進 剤を含むか、または異なる活性を呈する他の組成物、例えば、抗生物質または他 の医薬活性物質よりなることができる。 成長促進剤は、限定するものではないが、TRH、ジエチルスチルベステロー ル、テオフィリン、エンケファリン、Eシリーズのプロスタグランジン類、米国 特許第3,239,345号に開示の化合物、例えば、ゼラノールおよび米国特 許第4,036,979号に開示の化合物、例えば、スルベノックスまたは米国 特許第4,411,890号に開示のペプチド類を含む。 開示した新規ベンゾ−縮合ラクタム成長ホルモン分泌促進剤のさらなる用途は 、米国特許第4,411,890号;および国際出願WO 89/07110お よびWO 89/07111に記載されているGHRP−6、GHRP−1また はGHRP−2、あるいはB−HT920のごとき他の成長ホ ルモン分泌促進剤との組合せ、あるいは成長ホルモン放出因子およびそのアナロ グまたは成長ホルモンおよびそのアナログとの組合せである。開示した新規ベン ゾ−縮合ラクタム成長ホルモン分泌促進剤のさらなる用途は、肥満症の治療にお けるα2アドレナリン作動剤またはβ3アドレナリン作動剤との組合せ、あるいは 骨粗鬆症の治療における副甲状腺ホルモンまたはMK−217(アレンドロネー ト)のごときビホスホネートとの組合せである。開示した新規ベンゾ−縮合ラク タム成長ホルモン分泌促進剤のさらなる用途は、KupferらのJ.Clin .Invest.,91,391(1993)に記載されている窒素消費の異化 効果を逆行させるためのIGF−1との組合せである。 当業者によく知られているごとく、成長ホルモンの公知のおよび潜在的な用途 は種々であり、多数ある。かくして、内因性成長ホルモンの放出を刺激する目的 での本発明の化合物の投与は成長ホルモンそれ自体と同一の効果および用途を有 する。成長ホルモンのこれらの種々の用途は以下のように要約できる:年配のヒ トにおける成長ホルモン放出の刺激;グルココルチコイドの異化副作用の防止; 骨粗鬆症の治療;免疫系の刺激;発 育不良の治療;負傷治癒の促進;骨折修復の促進;成長遅延の治療;成長遅延を もたらす腎臓疾患または不全の治療;成長ホルモン欠陥児を含めた生理学的短駆 の治療;慢性病に関連する短駆の治療;肥満症または肥満症に関連する成長遅延 の治療;プレーダー−ヴィリ症候群およびターナー症候群に関連する成長遅延の 治療;火傷患者の回復および入院短縮の加速;子宮内成長遅延、骨格形成異常、 コルチコイド過剰症、クッシング症候群の治療;拍動性成長ホルモン放出の誘導 ;ストレス患者における成長ホルモンの置換;骨軟骨形成異常、ヌーナン症候群 、精神分裂病、鬱病、アルツハイマー病、負傷後期治癒および心理・社会的欠如 の治療;肺機能不全および通気機依存症の治療;重大手術後の蛋白質異化応答の 減衰作用;癌またはAIDSのごとき慢性病のための悪液質および蛋白質喪失の 低下。島細胞症を含めた高インスリン血症の治療;排卵誘発用のアジュバント治 療;胸腺発育の刺激および胸腺機能の年齢依存減退の予防;免疫抑制患者の治療 ;もろい老人における筋肉の強度、可動化の改良、皮膚の厚さ、代謝ホメオスタ シス、腎臓ホメオスタシスの維持;骨芽細胞、骨再形成および軟骨成長の維持; 家畜における免疫系の刺激および家畜における老齢の障害の治療; 家畜における成長促進およびヒツジにおける体毛成長の刺激。 本発明の化合物は経口、非経口(例えば、筋肉内、腹腔内、静脈内または皮下 注射または移植)、鼻孔内、膣内、直腸内、舌下、または局所投与経路によって 投与でき、各投与経路に適する投与形態に処方できる。 経口投与用の固体投与形態は、カプセル剤、錠剤、丸剤、粉末剤および顆粒剤 を含む。かかる固体投与形態において、有効成分化合物を、スクロース、ラクト ースまたはスターチのごとき少なくとも1種の不活性な医薬上許容される担体と 混合する。また、かかる投与形態は、通常の慣行のごとく、不活性希釈剤以外の さらなる物質、例えば、ステアリン酸マグネシウムのごとき滑沢剤を含むことも できる。カプセル剤、錠剤および丸剤においては、該投与形態は緩衝剤を含むこ ともできる。錠剤および丸剤はさらに腸溶コーティングを用いて調製できる。 経口投与用の液体投与形態は、水のごとき当該分野で通常使用される不活性希 釈剤を含有する医薬上許容されるエマルジョン、溶液、懸濁液、シロップ、エリ キシルを含む。かかる不活性希釈剤の他、湿潤剤、乳化剤および懸濁化剤ならび に甘味剤、フレーバー剤および付香剤のごときアジュバントを組成物に含 ませることもできる。 非経口投与用の本発明による製剤は、滅菌水性または非水性溶液、懸濁液また はエマルジョンを含む。非水性溶媒またはベヒクルの例は、プロピレングリコー ル、ポリエチレングリコール、オリーブ油およびトウモロコシ油のごとき植物油 、ゼラチン、ならびにオレイン酸エチルのごとき注射用有機エステルである。ま た、かかる投与形態は防腐剤、湿潤剤、乳化剤および分散剤のごときアジュバン トを含有できる。これらは、例えば、細菌捕持フィルターを通す濾過によって、 滅菌剤を組成物に配合することによって、組成物に放射線照射することによって 、または組成物を加熱することによって滅菌できる。また、それらは、使用直前 に滅菌水または他の滅菌注射用媒体に溶解できる、滅菌固体組成物の形態に製造 できる。 直腸または腟投与用の組成物は、好ましくは、有効成分以外に、カカオバター または坐薬ワックスのごとき賦形剤を含有できる坐薬である。 また、鼻孔または舌下投与用組成物は当該分野でよく知られた標準的な賦形剤 を用いて調製される。 本発明の組成物における有効成分の用量は変化し得るが、有 効成分の量は適当な投与量が得られるものとする。選択する投与量は所望の治療 効果、投与経路および治療の持続時間に依存する。一般に、1日当たり0.00 01ないし100mg/Kg体重の投与量レベルを患者および動物、例えば哺乳 動物に投与して成長ホモルンの効果的な放出が達成される。 以下の実施例はさらに説明するためだけのものであり、開示した発明を限定す る意図のものではない。 実施例1 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−N−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール−5− イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベンゾアゼ ピン−3(R)−イル]ブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 無水メタノール4mL中の(Fisherら、米国特許第5,206,235 号の方法によって調製した)3−アミノ−3−メチル−−[2,3,4,5− テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール−5−イル) [1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベンゾアゼピン− 3(R)−イル]ブタンアミド塩酸塩二水和物の82 mg(0.14ミリモル)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.040mL、 0.28ミリモル)、次いで3Åの粉末化モレキュラーシーブを添加した。これ にフルフルアルデヒド(0.013mL、0.16ミリモル)の溶液を滴下した 。メタノール中の10%トリフルオロ酢酸の溶液の注意深い滴下によってpHを pH6〜7の範囲に調整した。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、次いで、 THF中のシアノホウ水素化ナトリウムの1.0M溶液0.85mL(0 85 ミリモル)を滴下した。混合物を室温で一晩撹拌し、0.1mLのトリフルオロ 酢酸で反応停止し、さらに1時間撹拌し、次いでセライトを通して濾過した。濾 液を真空下で濃縮し、60%メタノールから75%メタノールへの直線勾配を用 いるメタノール/0.1%トリフルオロ酢酸水溶液で溶出するC18上の逆相H PLCによって10分間にわたって精製した;保持時間約8.2分。適当な画分 の濃縮および凍結乾燥により標記化合物(20.5mg)を白色固体として得た 。1H NMR(200MHz,CD3OD);δ1.40(s,3H)、1.4 4(s,3H)、2.0−2.7(m,6H)、4.29(s,2H)、4.3 4(dd;8,12Hz;1H)、 4.89(d,15Hz,1H)、5.19(d,15Hz,1H)、6.41 (m,1H)、6 56(m,1H)、6.96−7.06(m,3H)、7. 1−7.4(m,7H)、7.45−7.70(m,4H)。FAB−MS:C343573として 計算値589;実測値590(M+H、100%) 実施例2 3−[(イミダゾール−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−N−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール −5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベン ゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 実施例1に記載した手法によって、3−アミノ−3−メチル−−[2,3, 4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール−5 −イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベンゾア ゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド塩酸塩二水和物および2−イミダゾール カルボキシアルデヒドから標記化合物を調製した。最終の精製は、10分間にわ たって65%メタノールから80 %メタノールへの直線勾配を用いてメタノール/0.1%トリフルオロ酢酸水溶 液で溶出するC18上の逆相HPLCによって行った。保持時間約5.5分。1 H NMR(200MHz,CD3OD):δ1.41(s,3H)、1.45 (s,3H)、2.0−2.7(m,6H)、4.37(dd;8,12Hz; 1H)、4.51(s,2H)、4.83(d,15Hz,1H)、5.23( d,15Hz,1H)、6.98(d,8Hz,2H)、7.1−7.4(m, 7H)、7.4−7.7(m,5H)。FAB−MS:C333592として 計算値589;実測値590(M+H、83%) 実施例3 3−[(5−メチルフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−N−[ 2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾ ール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1− ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 実施例1に記載した手法によって、3−アミノ−3−メチル−−[2,3, 4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール−5 −イル)[1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル ]ブタンアミド塩酸塩二水和物および5−メチルフラン−2−カルボキシアルデ ヒドから標記化合物を調製した。1H NMR(200MHz,CD3OD):δ 1.41(s,3H)、1.44(s,3H)、2.00−2.76(m,6H )、2.25(s,3H)、4.24(s,2H)、4.38(dd,8,12 Hz;1H)、4.94(d,15Hz,1H)、5.22(d,15Hz,1 H)、6.02(d,4Hz,1H)、6.45(d,4Hz,1H)、6.9 8(d,8Hz,2H)、7.16−7.42(m,7H)、7.46−7.7 6(m,5H)。FAB−MS:C353773として 計算値603;実測値 604(M+H、85%) 実施例4 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−N−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テトラゾール−5− イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5−ベンゾチアゼ ピン−3(S)−イル]ブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 実施例1に記載した手法によって、(Fisherらの米国特許第5,206 ,235号の方法によって調製した)3−アミノ−3−メチル−−[3,4− ジヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テトラゾール−5−イル)[1 ,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5−ベンゾチアゼピン−3( S)−イル]ブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩およびフルフルアルデヒドから 標記化合物を調製した。 実施例5 N−[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1’−ビフェ ニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1 H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−3−メチルブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 工程A4−メチル−2’−ニトロ−1,1’−ビフェニル 窒素雰囲気下、5水酸化ナトリウム(170mL)、水(57mL)、イソ プロパノール(215mL)およびベンゼン(1080mL)の混合液中の4− トリルボロ(34g、0.25モル)および2−ブロモ−1−ニトロベン ゼン(34g、0.618モル)の激しく撹拌した混合物を、(テトラキス)ト リフェニルホスフィンパラジウム(0)(11.9g)で処理した。撹拌した二 層反応混合物を3時間加熱還流した。冷却した反応混合物をセライトを通して濾 過し、濾過ケーキを新鮮なベンゼンで洗浄した。有機層を分離し、水(3×)で 洗浄し、硫酸マグネシウム上で脱水し、濾過した。濾液を真空下で蒸発させ、残 渣(46.1g)を、ヘキサン/酢酸エチル(20:1)で溶出するシリカゲル 上の分取用高圧液体クロマトグラフィーによって精製して生成物28.05gを 得た。1H NMR(400MHz,CDCl3):δ2.38(s,3H)、7 .20(m,4H)、7.43(m,2H)、7.59(t,1H)、7.8( d,1H)。EI−MS:C1311NO2として 計算値213;実測値213 (M+工程B4−ブロモメチル−2’−ニトロ−1,1’−ビフェニル 四塩化炭素75mL中の4−メチル−2’−ニトロ−1,1’−ビフェニル( 工程A)(6.0g、28.2ミリモル)、−ブロモスクシンイミド(4.9 9g、28.2ミリモル)お よびAIBN(653mg)の溶液を、ヨウ化カリウムテストが陰性となるまで (1.5時間)加熱還流した。反応混合物を冷却し、濾過した。濾液を真空下で 蒸発させて粗生成物8.41gを得た。1H NMRにより、生成物の組成は、 15%の未反応出発物質に加えて、75%のモノブロモおよび10%ジブロモで あることが明らかとなった。1H NMR(200MHz,CDCl3):δ4. 53(s,2H)、7.2−7.7(m,7H)、7.85(m,1H)。EI −MS:C1410BrNとして 計算値272;実測値272、274(M+工程C4−ヒドロキシメチル−2’−ニトロ−1,1’−ビフェニル 酢酸(50mL)中の4−ブロモメチル−2’−ニトロ−1,1’−ビフェニ ル(7.27g、24.8ミリモル)を酢酸カリウム(4.88g、49.1ミ リモル)で処理した。反応混合物を2時間加熱還流した。冷却した後、反応混合 物を濾過し、沈殿を酢酸(2×)で洗浄した。濾液を真空下で蒸発し、残渣をエ チルエーテルで摩砕した。エーテル層を水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(3 ×)および水で順次洗浄した。有機層を 硫酸マグネシウム上で脱水し、濾過し、真空下で蒸発させた。残渣をメタノール (50mL)に溶解させ、6メタノール性水酸化カリウム溶液(5mL)で処 理した。1時間室温で撹拌した後、薄層クロマトグラフィーは、出発物質の不存 在を示した。反応混合物を酢酸で酸性化し、真空下で蒸発させた。エーテル性溶 液を炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄して、残渣から酢酸を除いた。硫 酸マグネシウム上で脱水した後、エーテル性溶液を真空下で蒸発させた。ヘキサ ン/酢酸エチル(3:1)で溶出するシリカゲル上の分取用高圧液体クロマトグ ラフィーによって残渣を精製して2’−ニトロ−1,1’−ビフェニル−4−カ ルボキシアルデヒド(620mg)、続いて4−ヒドロキシメチル−2’−ニト ロ−1,1’−ビフェニル(3.06g、13.4ミリモル、54%)を得た。 工程D4−(テトラヒドロピラニルオキシ)メチル−2’−ニトロ−1, 1’−ビフェニル 窒素雰囲気下、塩化メチレン(50mL)中の4−ヒドロキシメチル−2’− ニトロ−1,1’−ビフェニル(3.06g、13.4ミリモル)および3,4 −ジヒドロピラン(1.8mL、20ミリモル)の溶液を、p−トルエンスルホ ン酸ピリ ジニウム(336mg、1.34ミリモル)で処理した。室温で3時間撹拌した 後、薄層クロマトグラフィーは出発物質が残存していないことを示した。反応混 合物をエチルエーテル(300mL)で希釈した。エーテル抽出物を飽和塩化ナ トリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で脱水し、濾過した。濾液を真空 下で蒸発させ、ヘキサン/酢酸エチル(10:1)で溶出するシリカゲル上の分 取用高圧液体クロマトグラフィーによって残渣を精製して生成物4.47gを得 た。 工程E4−(テトラヒドロピラニルオキシ)メチル−2’−アミノ−1, 1’−ビフェニル メタノール100mL中の4−(テトラヒドロピラニルオキシ)メチル−2’ −ニトロ−1,1’−ビフェニル(4.12g、13.2ミリモル)の溶液を、 炭素上の5%パラジウムの存在下、40psiで水素化した。2時間後、水素の 摂取は完了した。反応混合物をケイソウ土を通して濾過し、濾過ケーキをメタノ ールで洗浄した。濾液を真空下で蒸発させて生成物3.57gを得た。 工程F4−ヒドロキシメチル−2’−(メトキシカルボニル)アミノ−1 ,1’−ビフェニル ピリジン(6mL)中の(テトラヒドロピラニルオキシ)メチル−2−アミノ −1,1’−ビフェニル(500mg、1.76ミリモル)の溶液をクロロギ酸 メチル(0.41mL、5.3ミリモル)で処理した。反応混合物を室温で48 時間撹拌した。反応混合物を真空下で蒸発させた。残渣をエチルエーテル中に採 り、水(3×)で洗浄した。エーテル層を硫酸マグネシウム上で脱水し、濾過し 、真空下で蒸発させて粗製4−(テトラヒドロピラニルオキシ)メチル−2’− (メトキシカルボニル)アミノ−1,1’−ビフェニル547mgを得た。 メタノール4mLに溶解させた該粗製4−(テトラヒドロピラニルオキシ)メ チル−2’−(メトキシカルボニル)アミノ−1,1’−ビフェニル(250m g)を10%メタノール性p−トルエンスルホン酸1mLで処理した。反応混合 物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液の添加 によって塩基性とし、次いで、酢酸エチルで希釈した。有機層を水(2×)で洗 浄し、硫酸マグネシウム上で脱水し、真空下で蒸発させた。塩化メチレン−メタ ノール(100:3)で溶出するシリカゲル上の分取用薄層クロマトグラフィー によって残渣を精製して生成物137mgを得た。1H NMR (200MHz,CDCl3):δ3.51(s,3H)、4.75(s,2H )、6.62(br s,1H)、7.14(dd,2H)、7.34(dd, 1H)、7.4(dd,4H)。FAB−MS(Li+スパイク):C1515N O3として 計算値257;実測値264(M+Li) 工程G4−ブロモメチル−2’−(メトキシカルボニル)アミノ−1,1 ’−ビフェニル 塩化メチレン(4mL)中の4−ヒドロキシメチル−2’−(メトキシカルボ ニル)−アミノ−1,1’−ビフェニル(239mg、0.93ミリモル)の溶 液をブロモトリメチルシラン(3.0mL、22.7ミリモル)で処理した。反 応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をさらなる塩化メチレンで希釈 し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄した。硫酸マグネシウム上で脱水した後、 濾過した有機層を真空下で蒸発させた。塩化メチレン−メタノール(100:3 )で溶出するシリカゲル上の分取用薄層クロマトグラフィーによって残渣を精製 して生成物190mgを得た。 工程HN−[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2− オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−t−ブトキシカル ボニルアミノ−3−メチルブタンアミド 乾燥ジメチルホルムアミド6mL中の(M.Fisherらの米国特許第5, 206,235号の方法によって調製した)3−t−ブトキシカルボニルアミノ −3−メチル−−[2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1− ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド222mg(0.594ミリモ ル)の溶液を、60%水素化ナトリウム油分散物30mg(18mgNaH、0 .75ミリモル、1.3当量)で処理した。反応混合物を室温で30分間撹拌し た。該溶液に固体4−ブロモメチル−2’−(メトキシカルボニル)アミノ−1 ,1’−ビフェニル190mg(0.594ミリモル)を添加した。室温で1時 間撹拌した後、反応混合物を酢酸エチル、続いて水50mLで希釈した。有機層 を水(4×)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で脱水し、濾過し、真空下で蒸発さ せた。塩化メチレン/メタノール(100:3)で溶出するシリカゲル上 の分取用薄層クロマトグラフィーによって残渣を精製して生成物231mg(0 .376ミリモル、63%)を得た。1H NMR(400MHz、CDCl3) :δ1.23(s,3H)、1.33(s,3H)、1.39(s,9H)、1 .85(m,1H)、2.40(dd,2H)、2.49(m,1H)、2.5 4(m,2H)、3.68(s,3H)、4.53(m,1H)、4.94(d ,1H)、5.17(d,1H)、6.53(br s,1H)、6.66(d ,1H)、7.2(m,12H)、8.09(d,1H) 工程IN−[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2− オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−アミノ−3−メチ ルブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 塩化メチレン2mL中の工程Hで得られた中間体86mg(0.14ミリモル )の溶液をトリフルオロ酢酸1.0mLで処理した。室温で1時間撹拌した後、 すべての揮発物を真空下で除去し、メタノール/0.1%トリフルオロ酢酸水溶 液(60:40)で溶出するC8上の中圧液体クロマトグラフィーに よって残渣を精製した。生成物を含有する画分を合し、溶媒を真空下で除去した 。残渣を水から凍結乾燥して生成物69mg(0.13ミリモル、96%)を白 色固体として得た。1H NMR(400MHz,CD3OD):δ1.34(s ,3H)、1.39(s,3H)、2.12(m,1H)、2.31(m,1H )、2 52(dd,2H)、2.6(m,2H)、3.54(br s,3H )、4.40(dd,1H)、5.02(d,1H)、5.28(d,1H)、 7.30(m,12H)、7.54(br s,1H)。FAB−MS:C303444として 計算値514;実測値515(M+H) 工程JN−[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2− オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2− イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 実施例1に記載された手法によって、N−[1−[[2’−[(メトキシカル ボニル)アミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4 ,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル ]−3− アミノ−3−メチルブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩(工程I)およびフルフ ルアルデヒドから標記化合物を調製する。 実施例6 N−[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル) メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 工程AN−[1−[[(2’−ニトロ)[1,1’−ビフェニル]−4− イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−ベンゾア ゼピン−3(R)−イル]−3−t−ブチキシカルボニルアミノ−3−メチル] ブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 実施例5、工程Hに記載した手法によって、4−ブロモメチル−2’−ニトロ −1,1’−ビフェニル(実施例5、工程B)および(M.Fisherらの米 国特許第5,206,235号の方法によって調製した)3−t−ブトキシカル ボニルアミノ−3−メチル−−[2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミドから調製した。 1 H NMR(400MHz,CD Cl3):δ1.34(s,6H)、1.41(s,9H)、1.83(m,1 H)、2.35−2.70(m,5H)、4.50(m,1H)、4.84(d ,15Hz,1H)、5.23(d,15Hz,1H)、5.27(s,1H) 、6.64(d,7Hz,1H)、7.1−7.6(m,11H)、7.80( d,8Hz,1H)。FAB−MS:C333846として 計算値586;実 測値587(M+H) 工程BN−[1−[[(2’−アミノ)[1,1’−ビフェニル]−4− イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベン ゾアゼピン−3(R)−イル]−3−t−ブトキシカルボニルアミノ−3−メチ ルブタンアミド 炭素上の5%パラジウム0.9gを含有するメタノール200mL中の工程A で得られた中間体7.79g(13.23ミリモル)の溶液を40psiで水素 化した。水素の摂取が完了した後、セライトを通す濾過によって触媒を除去した 。濾液を真空下で濃縮して生成物6.6g(11.9ミリモル、90%)を得た 。1H NMR(400MHz,CDCl3):δ1.32(s,6H)、1.3 9(s,9H)、1.87(m,1 H)、2.51(dd,1H)、2.59(m,1H)、4.51(m,1H) 、4.89(d,1H)、5.15(d,1H)、5.32(br s,1H) 、6.71(d,1H)、6.81(s,1H)、7.21(m,10H)。F AB−MS:C334044として 計算値556;実測値557(M+H) 工程CN−[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1 ,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ− 2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−t−ブトキシ カルボニルアミノ−3−メチルブタンアミド 室温にて、塩化メチレン4mL中の工程Bで得られた中間体88.4mg(0 .158ミリモル)の溶液をイソシアン酸メチル0.5mL(8.5ミリミル) で処理した。反応混合物を室温で18時間撹拌し、その時点では薄層クロマトグ ラフィーによると出発物生はすべて消費されていた。反応物を真空下で蒸発させ 、残渣をシリカゲルに通した。酢酸エチル/n−ヘキサン(3:1)での溶出に より生成物66mg(0.11ミリモル、68%)を得た。 1H NMR (400MHz,CDCl3):δ1.21(s,3H)、1.23(s,3H )、1.39(s,9H)、1.89(m,1H)、2.49(dd,1H)、 2.60(m,2H)、2.69(s,3H)、4.50(m,1H)、4.9 5(d,1H)、5.06(d,1H)、5.26(br s,1H)、6.2 4(br s,1H)、6.70(d,1H)、7.22(m,11H)、7. 71(d,1H) 工程DN−[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1 ,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ− 2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−アミノ−3− メチルブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 塩化メチレン2mL中の工程Cで得られた中間体66mg(0.11ミリモル )の溶液をトリフルオロ酢酸2mLで処理した。反応混合物を室温で1時間撹拌 し、その時点で薄層クロマトグラフィーは出発物質が残存しないことを示した。 反応混合物を真空下で蒸発乾固させ、メタノール/0.1%トリフルオロ酢酸水 溶液(60:40)で溶出するC8上の中圧液体クロマトグラフィーによって残 渣を精製した。生成物を含有する 画分を合し、真空下で蒸発させ、残渣を水から凍結乾燥して生成物26mg(0 .051ミリモル、46%)を白色固体として得た。1H NMR(400MH z,CD3OD):δ1.34(s,3H)、1.37(s,3H)、2.13 (m,1H)、2.39(m,1H)、2.54(dd,1H)、2.63(s ,3H)、3.29(dd,1H)、4.95(d,1H)、5.11(d,1 H)、7.22(m,10H)、7.60(d,1H)。FAB−MS:C303553として 計算値513;実測値536(M+Na) 工程EN−[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1 ,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ− 2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン− 2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩 実施例1に記載した手法によって、−[1−[[2’−[(メチルアミノカ ルボニル)アミノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3, 4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イ ル]− 3−アミノ−3−メチルブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩(工程D)およびフ ルフルアルデヒドから標記化合物を調製する。 実施例7 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−N−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テトラゾール−5− イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5−ベンゾチアゼ ピン−3(S)−イル]ブタンアミド 実施例1に記載した手法によって、(M.Fisherらの米国特許第5,2 06,235号の方法によって調製した)3−アミノ−3−メチル−−[3, 4−ジヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テトラゾール−5−イル) [1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5−ベンゾチアゼピン− 3(S)−イル]ブタンアミド、トリフルオロ酢酸塩およびフルフルアルデヒド から標記化合物を調製する。 実施例8 実施例1ないし7に記載した手法および化学文献に記載され当業者が精通した 有機合成の一般的方法を用いて、式Iの以下 の化合物を適当に置換された出発物質および試薬から調製できる。 実施例8(続き) 実施例8(続き) 実施例8(続き) 実施例8(続き) 実施例9 実施例1ないし7に記載した手法および化学文献に記載され当業者が精通した 有機合成の一般的方法を用いて、式Iの以下の化合物を適当に置換された出発物 質および試薬から調製できる。 実施例9(続き) 実施例9(続き) 実施例9(続き) 実施例10 実施例1ないし7に記載した手法および化学文献に記載され当業者が精通した 有機合成の一般的方法を用いて、式Iの以下の化合物を適当に置換された出発物 質および試薬から調製できる。 実施例10(続き) 実施例10(続き) 実施例10(続き) 実施例11 実施例1ないし7に記載した手法および化学文献に記載され当業者が精通した 有機合成の一般的方法を用いて、式Iの以下の化合物を適当に置換された出発物 質および試薬から調製できる。 実施例11(続き) 実施例11(続き) 実施例11(続き) 実施例11(続き)
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年8月16日 【補正内容】 R5b12bNCOO(CH2v−、 またはR13OCON(R12a)(CH2)、−、ここにvは0ないし3; R12a、R12bおよびR12cは、独立して、R5a、OR5aまたはCOR5a;R12a およびR12b、またはR12bおよびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12b およびR5b、またはR12cおよびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって− (CH2r−B−(CH2s−を形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O )mまたはNR10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし3 であって、R1およびR10は前記定義に同じ; R13は、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C6アルキル、置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、−NR1011、カルボキシ、フ ェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、こ こに該フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキ シまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11は、独立して、水素、C1−C6アルキル、フェニル、フェニル C1−C6アルキル、C1−C5アルコキ シカルボニルまたはC1−C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bは、独立して、水素、フェニル、置換されたフェニル、 C1−C10アルキル、置換されたC1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、置 換されたC3−C10アルケニル、C3−C10アルキニルまたは置換されたC3−C1 0 アルキニル、ここに該フェニル、アルキル、アルケニルまたはアルキニル上の 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、フルオロ 、R1およびR2で独立して二置換されたフェニル、フェニルC1−C3アルコキシ (ここに、該フェニルはR1およびR2で独立して二置換されている)、C1−C2 0 アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、ホルミル または−NR1011のうちの1ないし5個、ここにR1、R2、R10およびR11は 前記定義に同じ; R4はR14またはR14で置換されたC1−C10アルキル; R14 ここに、KはO、SまたはNR16; R15aおよびR15bは独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、オキソ、シアノ、 ニトロ、−S(O)m7a、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C3ペルフル オロアルコキシ、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO (CH2v−、C1−C6アルコキシ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C1 0 アルキルまたは置換されたC1−C10アルキル、ここに、該フェニルまたはアル キル上の置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、 フルオロ、R1およびR2で独立して二置換されたフェニル、フェニルC1−C3ア ルコキシ(ここに、該フェニルはR1およびR2で独立して二置換されている)、 C1−C6アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、ホ ルミルまたは−NR1011のうちの1ないし5個、ここにR1、R2、R7a、R10 、R11、R12a、R12b、R12c、mおよびvは前記定義に同じ; R16は水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1-C6アルコキシ、フルオロ、R1およびR2で独立して 二置換されたフェニル、フェニルC1−C3アルコキシ(ここに、該フェニルはR1 およびR2で独立して二置換されている)、C1−C6アルカノイルオキシ、C1 −C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、C1−C5アルカノイル−C1−C6ア ルキルまたは−NR1011のうちの1ないし3個、ここにR1、R2、R10お よびR11は前記定義に同じ; R6は水素、C1−C10アルキル、フェニルまたはフェニルC1−C10アルキル ; Aは ここに、xおよびyは独立して0〜3; R8およびR8aは独立して水素、C1−C10アルキル、トリフルオロメチル、フ ェニル、置換されたC1−C6−アルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、イン ドリル、ヒドロキシ、フルオロ、−S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3− C7シクロアルキル、R1およびR2で独立して二置換されたフェニル、フェニル C1−C3アルコキシ(ここに、該フェニルはR1およびR2で独立して二置換され ている)、C1−C5アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カル ボキシ、ホルミルまたは−NR1011のうちの1ないし3個、ここにR1、R2、 R7a、R10、R11およびmは前記定義に同じ;あるいはR8およびR8aは一緒に なって− (CH2t−を形成でき、ここにtは2ないし6;R8およびR8aは独立してR5 に結合して、末端窒素とA基のアルキル部位との間にアルキレン架橋を形成し、 ここに、該架橋は1ないし5個の炭素原子を含有する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩。 2. nが0または1; pが0ないし3; qが0ないし2; wが0または1; mが0ないし2; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、 R7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、フェ ニルまたは置換されたフェニル、ここに該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル 、C1−C6アル コキシ、またはヒドロキシのうちの1ないし3個; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1− C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基はフェニル;フェ ニルであり、vは0ないし3; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル 、R9で置換されたフェニルまたはR9で置換されたフェノキシ; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5t12bNCS(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5bR12bNCSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、またはR13OCON(R12a)(CH2v− 、ここにvは0ないし3; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5a、OR5aまたはCOR5a;R12a およびR12b、またはR12bおよびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12b およびR5b、またはR12cおよびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって− (CH2r−B−(CH2s−を形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O )mまたはNR10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし3 であって、R1およびR10は前記定義に同じ; R13が、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C6アルキル、置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、−NR1011、カルボキシ、フ ェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、こ こに該フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、 C1−C6アルコキシまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキル、フェニルC1−C6ア ルキル、またはC1−C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、フェニル、置換されたフェニル、 C1−C10アルキルまたは置換されたC1−C10アルキル、ここに該フェニルまた はアルキル上の置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアル キル、フルオロ、R1およびR2で独立して二置換されたフェニル、フェニルC1 −C3アルコキシ(ここに、該フェニルはR1およびR2で独立して二置換されて いる)、C1−C20アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カル ボキシまたはホルミルのうちの1ないし5個、ここにR1およびR2は前記定義に 同じ; R4がR14またはR14で置換されたC1−C6アルキル; R14が前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、C1−C3ペルフルオロアルキル、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNC O(CH2v−、 C1−C6アルコキシ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C10アルキルまた は置換されたC1−C10アルキル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換 基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フルオロ、R1およびR2で独立して二置 換されたフェニル、フェニルC1−C3アルコキシ(ここに、該フェニルはR1お よびR2で独立して二置換されている)、C1−C6アルカノイルオキシ、C1−C5 アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミルのうちの1ないし5個、こ こにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12c、mおよびvは前記定義に同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フルオロ、R1およびR2で独立して 二置換されたフェニル、フェニルC1−C3アルコキシ(ここに、該フェニルはR1 およびR2で独立して二置換されている)、C1−C5アルコキシカルボニル、カ ルボキシ、またはC1−C5アルカノイル−C1−C6アルキルのうちの1ないし3 個、ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R6が水素、C1−C10アルキルまたはフェニルC1−C10 アルキル; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜2; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1およびR2 で独立して二置換されたフェニル、フェニルC1−C3アルコキシ(ここに、該 フェニルはR1およびR2で独立して二置換されている)、C1−C5アルカノイル オキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR10 11のうちの1ないし3個、ここにR1、R2、R7a、R10、R11およびmは前記 定義に同じ;あるいはR8およびR8aは一緒になって−(CH2t−を形成でき 、ここにtは2ないし4;R8およびR8aは独立してR5に結合して、末端窒素と A基のアルキル部位との間にアルキレン架橋を形成でき、 ここに、該架橋は1ないし5個の炭素原子を含有する、請求項1記載の化合物ま たはその医薬上許容される塩。 3. nが0または1; pが0ないし2; qが0ないし2; wが0または1; XがS(O)mまたは−CH=CH−; mが0ないし1; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、 R7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、フェ ニルまたは置換されたフェニル、ここに該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル 、C1−C6アルコキシ、またはヒドロキシのうちの1ないし3個; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はフェニル、およびvは0ないし2; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル またはR9で置換されたフェノキシ; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、またはR13OCON(R12a)(CH2v− 、ここにvは0ないし2; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5aまたはOR5a;R12aおよびR12 b 、またはR12bおよびR12c、ま たはR12aおよびR12c、またはR12bおよびR5b、またはR12cおよびR5b、また はR13およびR12aは一緒になって−(CH2r−B−(CH2s−を形成でき 、ここに、BはCHR1、O、S(O)mまたはNR10、mは0、1または2、r およびsは、独立して、0ないし2であって、R1およびR10は前記定義に同じ ; R13が、C1−C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基は フェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、 ここに該フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコ キシまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキル、フェニルC1−C6ア ルキル、またはC1−C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、C1−C10アルキル、置換されたC1 −C10アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フルオ ロ、R1およびR2で独立して二置換されたフェニル、フェニルC1−C3アルコキ シ(ここに、該フェニルはR1およびR2で独立して二置換さ れている)、C1−C5アルコキシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし 5個、ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R4がR14またはR14で置換されたC1−C3アルキル; R14が前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO(CH2v−、C1−C6アルコ キシ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C10アルキルまたは置換されたC1 −C10アルキル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換基はヒドロキシ、 C1−C6アルコキシ、R1およびR2で独立して二置換されたフェニル、C1−C6 アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミ ルのうちの1ないし5個、ここにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12c、mお よびvは前記定義に同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、R1およびR2で独立して二置換され たフェニル、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはC1− C5アルカノイル−C1−C6アルキルのうちの1ないし3個、ここにR1およびR2 は前記定義に同じ; R6が水素、C1−C10アルキル; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜1; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1およびR2 で独立して二置換されたフェニル、フェニルC1−C3アルコキシ(ここに、該 フェニルはR1およびR2で独立して二置換されている)、C1−C5アルカノイル オキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR10 11のうちの1ないし3個、ここにR1、R2、R7a、R10、R11およびmは前記 定義に同じ;あるいはR8およびR8aが一緒になって−(CH2t−を形成でき 、ここにtは 2;R8およびR8aが独立してR5に結合して、末端窒素とA基のアルキル部位と の間にアルキレン架橋を形成でき、ここに、該架橋は1ないし5個の炭素原子を 含有する、請求項2記載の化合物またはその医薬上許容される塩。 4. nが0または1; pが0ないし2; qが1; wが1; XがS(O)mまたは−CH=CH−; mが0ないし1; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、R7bO(C H2v−、R7bCOO(CH2v−、フェニルまたは置換されたフェニル、ここ に該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、またはヒドロ キシのうちの1ないし3個; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C6アルキルま たは置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基はフェニル、およびvは0ま たは1; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル ; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、 またはR13OCON(R12a)(CH2v−、ここにvは0ないし2; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5a;R12aおよびR12b、またはR1 2b およびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12bおよびR5b、またはR12 c およびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって−(CH2r−B−(CH2s−を形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O)mまたはNR10、mは0 、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし2であって、R1およびR10 は前記定義に同じ; R13が、C1−C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基は フェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、 ここにフェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキ シまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキルまたはC1−C5アルカ ノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、C1−C10アルキルまたは置換され たC1−C10アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フ ルオロ、R1およびR2で独立して二置換されたフェニル、C1−C20アルカノイ ルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし3 個、ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO(CH2v−、C1−C6アルコ キシ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C6アルキルまたは置換されたC1 −C6アルキル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換基はヒドロキシ、 C1−C3アルコキシ、R1およびR2で独立して二置換されたフェニル、C1−C6 アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミ ルのうちの1ないし5個、ここにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12c、mお よびvは前記定義に同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、R1およびR2で独立して二置換され たフェニル、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはC1−C5アル カノイル−C1−C6アルキルのうちの1ないし3個、ここにR1およびR2は前記 定義に同じ; R6が水素; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜1; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1およびR2 で独立して二置換されたフェニル、C1−C5アルカノイルオキシ、C1−C5ア ルコキシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし3個、ここにR1、R2、 R7aおよびmは前記定義に同じ;あるいはR8およびR8aが一緒になって−(C H2t−を形成でき、ここにtは2;R8およびR8aが独立してR5に結合して、 末端窒素とA基のアルキル部位との間にアルキレン架橋を形成でき、ここに、該 架橋は1ないし5個の炭素原子を含有する、請求項3記載の化合物またはその医 薬上許容される塩。 5.以下の構造式: [式中、R1、R2、X、n、p、q、L、w、R1a、R2a、R3a、R4、R5、R6 およびAは前記定義に同じ] を有する請求項1記載の立体特異的化合物。 6. −[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1’−ビフェ ニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1 H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチ ル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ] [1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒド ロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラ ン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(モルホリノカルボニル)アミノ][1,1’−ビフ ェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ− 1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル]アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[( フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド;
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI A61K 31/55 ADD 9454−4C A61K 31/55 ADD C07D 403/12 223 9159−4C C07D 403/12 223 405/12 209 9159−4C 405/12 209 215 9159−4C 215 225 9159−4C 225 405/14 223 9159−4C 405/14 223 413/12 223 9159−4C 413/12 223 413/14 223 9159−4C 413/14 223 257 9159−4C 257 417/12 263 9159−4C 417/12 263 307 9159−4C 307 417/14 257 9159−4C 417/14 257 // C07M 7:00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CZ,FI,GE,HU,JP,KE,KG,K R,KZ,LK,LT,LV,MD,MG,MN,MW ,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SI,SK, TJ,TT,UA,US,UZ (72)発明者 イブラツト,マシユー・ジエイ・ジユニア アメリカ合衆国、ニユージヤージー・ 07092、マウンテンサイド、グロース・レ ーン・1612 (72)発明者 ホツジス,ポール・ジエイ アメリカ合衆国、ニユージヤージー・ 08724、ブリツク、ソウミール・ロード・ 151

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式I: [式中、Lは nは0または1; pは0ないし3; qは0ないし4; wは0または1; CH=CH−; mは0ないし2; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bは、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C3ペルフルオロアルコ キシ、−S(O)m7a、シアノ、ニトロ、R7bO(CH2v−、R7bCOO( CH2v−、R7bOCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、R7bCON (R12b)(CH2v−、R5b12bNCO(CH2v−、フェニルまたは置換さ れたフェニル、ここに該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコ キシ、またはヒドロキシのうちの1ないし3個;およびvは0ないし3; R7aおよびR7bは、独立して、水素、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1− C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基はフェニルもしく は置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、ここに該フェニ ル置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシま たはヒドロキシのうちの1ないし3個; R3aおよびR3bは、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル 、R9で置換されたフェニルまたはR9で置換されたフェノキシ; R9は、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R7bO(CH2vCO−、R5b12bN(CH2v− 、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12bNCS(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12aNN(R12b)CS(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12bNCSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、またはR13OCON(R12a)(CH2v− 、ここにvは0ないし3; R12a、R12bおよびR12cは、独立して、R5a、OR5aまたはCOR5a;R12a およびR12b、またはR12bおよびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12b およびR5b、またはR12cおよびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって− (CH2r−B−(CH2s−を形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O )mまたはNR10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし3 であって、R1およびR10は前記定義に同じ; R13は、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C6アルキル、置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、−NR1011、カルボキシ、フ ェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、こ こに該フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキ シまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11は、独立して、水素、C1−C6アルキル、 フェニル、フェニルC1−C6アルキル、C1−C5アルコキシカルボニルまたはC1 −C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bは、独立して、水素、フェニル、置換されたフェニル、 C1−C10アルキル、置換されたC1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、置 換されたC3−C10アルケニル、C3−C10アルキニルまたは置換されたC3−C1 0 アルキニル、ここに該フェニル、アルキル、アルケニルまたはアルキニル上の 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、フルオロ 、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換された フェニルC1−C3アルコキシ、C1−C2Oアルカノイルオキシ、C1−C5アルコ キシカルボニル、カルボキシ、ホルミルのうちの1ないし5個または−NR1011 、ここにR1、R2、R10およびR11は前記定義に同じ; R4はR14またはR14で置換されたC1−C10アルキル; R14 ここに、KはO、SまたはNR16; R15aおよびR15bは独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、オキソ、シアノ、 ニトロ、−S(O)m7a、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C3ペルフル オロアルコキシ、 R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO(CH2v−、C1−C6アルコキ シ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C10アルキルまたは置換されたC1− C10アルキル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換基はヒドロキシ、C1 −C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、フルオロ、R1、R2で独立して二 置換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1−C3アルコ キシ、C1−C6アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキ シ、ホルミルのうちの1ないし5個または−NR1011、ここにR1、R2、R7a 、R10、R11、R12a、R12b、R12c、mおよびvは前記定義に同じ; R16は水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フルオロ、R1、R2で独立して二置 換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1−C3アルコキ シ、C1−C6アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ 、C1−C5アルカノイル−C1−C6アルキルまたは−NR1O11のうちの1ない し3個、ここにR1、R2、R10およびR11は前記定義に同じ; R6は水素、C1−C10アルキル、フェニルまたはフェニルC1−C10アルキル ; Aは ここに、xおよびyは独立して0〜3; R8およびR8aは独立して水素、C1−C10アルキル、トリフルオロメチル、フ ェニル、置換されたC1−C10アルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、イン ドリル、ヒドロキシ、フルオロ、−S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3− C7シクロアルキル、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独 立して二置換されたフェニルC1−C3アルコキシ、C1−C5アルカノイルオキシ 、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR1011の うちの1ないし3個、ここにR1、R2、R7a、R10、R11およびmは前記定義に 同じ;あるいはR8およびR8aは一緒になって−(CH2t−を形成でき、ここ にtは2ないし6;R8およびR8aは独立してR5に結合して、末端窒素とA基の アルキル部位との間にアルキレン架橋を形成でき、ここに、該架橋は1ないし5 個の炭素原子を含有する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩。 2. nが0または1; pが0ないし3; qが0ないし2; wが0または1; mが0ないし2; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、R7bO(C H2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、フェニルまたは 置換されたフェニル、ここに該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6 アルコキシ、またはヒドロキシのうちの1ないし3個; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C3ペルフルオ ロアルキル、C1−C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基 はフェニル;フェニルおよびvは0ないし3; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル 、R9で置換されたフェニルまたはR9で置換されたフェノキシ; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12bNCS(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12bNCSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、またはR13OCON(R12a)(CH2v− 、ここにvは0ないし3; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5a、OR5aまたはCOR5a;R12a およびR12b、またはR12bおよびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12b およびR5b、またはR12cおよびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって− (CH2r−B−(CH2s−を形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O )mまたはNR10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし3 であって、R1およびR10は前記定義に同じ; R13が、C1−C3ペルフルオロアルキル、C1−C6アルキル、置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、−NR1011、カルボキシ、フ ェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、こ こに該フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキ シまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキル、 フェニルC1−C6アルキル、またはC1−C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、フェニル、置換されたフェニル、 C1−C10アルキル、置換されたC1−C10アルキル、ここに該フェニルまたはア ルキル上の置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル 、フルオロ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独立して二 置換されたフェニルC1−C3アルコキシ、C1−C20アルカノイルオキシ、C1− C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミルのうちの1ないし5個、 ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R4がR14またはR14で置換されたC1−C6アルキル; R14が前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、C1−C3ペルフルオロアルキル、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNC O(CH2v−、C1−C6アルコキシ、フェニル、置換されたフェニル、C1− C10アルキルまたは置換されたC1−C10アルキル、ここに、該フェニルまたは アルキル上の置換基はヒドロキシ、C1− C6アルコキシ、フルオロ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、R1、R2 で独立して二置換されたフェニルC1−C3アルコキシ、C1−C6アルカノイル オキシ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミルのうちの1 ないし5個、ここにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12c、mおよびvは前記 定義に同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フルオロ、R1、R2で独立して二置 換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1−C3アルコキ シ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはC1−C5アルカノイル −C1−C6アルキルのうちの1ないし3個、ここにR1およびR2は前記定義に同 じ; R6が水素、C1−C10アルキルまたはフェニルC1−C10アルキル; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜2; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1、R2で 独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1 −C3アルコキシ、C1−C5アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニ ル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR1011のうちの1ないし3個、ここにR1 、R2、R7a、R10、R11よびmは前記定義に同じ;あるいはR8およびR8aが 一緒になって−(CH2t−を形成でき、ここにtは2ないし4;R8およびR8 a が独立してR5に結合して、末端窒素とA基のアルキル部位との間にアルキレン 架橋を形成でき、ここに、該架橋は1ないし5個の炭素原子を含有する、請求項 1記載の化合物またはその医薬上許容される塩。 3. nが0または1; pが0ないし2; qが0ないし2; wが0または1; XがS(O)mまたは−CH=CH−; mが0ないし1; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、R7bO(C H2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、フェニルまたは 置換されたフェニル、ここに該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6 アルコキシ、またはヒドロキシのうちの1ないし3個; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はフェニル、およびvは0ないし2; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル またはR9で置換されたフェノキシ; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bOCO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CSN(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v−、またはR13OCON(R12a)(CH2v− 、ここにvは0ないし2; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5aまたはOR5a;R12aおよびR12 b 、またはR12bおよびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12bおよびR5b 、またはR12cおよびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって−(CH2r −B−(CH2s−を形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O)mまたはN R10、mは0、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし2であって、R1 およびR10は前記定義に同じ; R13が、C1−C6アルキル、置換されたC1−C6アルキル、ここに該置換基は フェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは置換されたフェニル、 ここにフェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキ シまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキル、フェニルC1−C6ア ルキル、またはC1−C5アルカノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、C1−C10アルキルまたは置換され たC1−C10アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フ ルオロ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、C1−C20アルカノイルオ キシ、C1−C5アルコキシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし5個、 ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R4がR14またはR14で置換されたC1−C3アルキル; R14が前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO(CH2v−、C1−C6アルコ キシ、フェニ ル、置換されたフェニル、C1−C10アルキルまたは置換されたC1−C10アルキ ル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換基はヒドロキシ、C1−C6アル コキシ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、C1−C6アルカノイルオキ シ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミルのうちの1ない し5個、ここにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12c、mおよびvは前記定義 に同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、R1、R2で独立して二置換されたフ ェニル、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはC1−C5アルカノ イル−C1−C6アルキルのうちの1ないし3個、ここにR1およびR2は前記定義 に同じ; R6が水素またはC1−C10アルキル; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜1; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1、R2で 独立して二置換されたフェニル、R1、R2で独立して二置換されたフェニルC1 −C3アルコキシ、C1−C5アルカノイルオキシ、C1−C5アルコキシカルボニ ル、カルボキシ、ホルミルまたは−NR1011のうちの1ないし3個、ここにR1 、R2、R7a、R10、R11およびmは前記定義に同じ;あるいはR8およびR8a が一緒になって−(CH2t−を形成でき、ここにtは2;R8およびR8aが独 立してR5に結合して、末端窒素とA基のアルキル部位との間にアルキレン架橋 を形成でき、ここに、該架橋は1ないし5個の炭素原子を含有する、請求項2記 載の化合物またはその医薬上許容される塩。 4. nが0または1; pが0ないし2; qが1; wが1; XがS(O)mまたは−CH=CH−; mが0ないし1; R1、R2、R1a、R2a、R1bおよびR2bが、独立して、水素、ハロゲン、C1 −C7アルキル、C1−C3ペルフルオロアルキル、−S(O)m7a、R7bO(C H2v−、R7bCOO(CH2v−、フェニルまたは置換されたフェニル、ここ に該置換基はハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、またはヒドロ キシのうちの1ないし3個; R7aおよびR7bが、独立して、水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1 −C6アルキル、ここに該置換基はフェニル、およびvは0または1; R3aおよびR3bが、独立して、水素、R9、R9で置換されたC1−C6アルキル ; R9が、 7bO(CH2v−、R7bCOO(CH2v−、R7bO CO(CH2v−、 R7bCO(CH2v−、R5b12bN(CH2v−、 R5b12bNCO(CH2v−、R5b12cNN(R12b)CO(CH2v−、 R5b12bNCON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)CON(R12a)(CH2v−、 R5b12cNN(R12b)COO(CH2v−、 R5b12bNCOO(CH2v− またはR13OCON(R12a)(CH2v−、ここにvは0ないし2; R12a、R12bおよびR12cが、独立して、R5a;R12aおよびR12b、またはR1 2b およびR12c、またはR12aおよびR12c、またはR12bおよびR5b、またはR12 c およびR5b、またはR13およびR12aは一緒になって−(CH2r−B−(CH2s−を形成でき、ここに、BはCHR1、O、S(O)mまたはNR10、mは0 、1または2、rおよびsは、独立して、0ないし2であって、R1およびR10 は前記定義に同じ; R13が、C1−C6アルキル、置換されたC1−C6アルキ ル、ここに該置換基はフェニルもしくは置換されたフェニル;フェニルもしくは 置換されたフェニル、ここに該フェニル上の該置換基はハロゲン、C1−C6アル キル、C1−C6アルコキシまたはヒドロキシのうちの1ないし3個; R10およびR11が、独立して、水素、C1−C6アルキルまたはC1−C5アルカ ノイル−C1−C6アルキル; R5、R5aおよびR5bが、独立して、水素、C1−C10アルキルまたは置換され たC1−C10アルキル、ここに該置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、フ ルオロ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、C1−C20アルカノイルオ キシ、C1−C5アルコキシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし5個、 ここにR1およびR2は前記定義に同じ; R15aおよびR15bが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、−S(O)m7a 、R12a12cN(CH2v−、R12a12bNCO(CH2v−、C1−C6アルコ キシ、フェニル、置換されたフェニル、C1−C6アルキルまたは置換されたC1 −C6アルキル、ここに、該フェニルまたはアルキル上の置換基はヒドロキシ、 C1−C3アルコキシ、R1、R2で独立して二置換されたフェニル、C1−C6アル カノイルオキ シ、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシまたはホルミルのうちの1ない し5個、ここにR1、R2、R7a、R12a、R12b、R12c、mおよびvは前記定義 に同じ; R16が水素、C1−C6アルキルまたは置換されたC1−C6アルキル、ここに該 置換基はヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、R1、R2で独立して二置換されたフ ェニル、C1−C5アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはC1−C5アルカノ イル−C1−C6アルキルのうちの1ないし3個、ここにR1およびR2は前記定義 に同じ; R6が水素; Aが ここに、xおよびyは独立して0〜1; R8およびR8aが独立して水素、C1−C10アルキル、置換されたC1−C10ア ルキル、ここに該置換基はイミダゾリル、インドリル、ヒドロキシ、フルオロ、 −S(O)m7a、C1−C6アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、R1、R2で 独立して二置換されたフェニル、C1−C5アルカノイルオキシ、C1−C5アルコ キシカルボニルまたはカルボキシのうちの1ないし3個、ここにR1、R2、R7a およびmは前記定義に同じ;あるいはR8およびR8aが一緒になって−(CH2t −を形成でき、ここにtは2;R8およびR8aが独立してR5に結合して、末端 窒素とA基のアルキル部位との間にアルキレン架橋を形成でき、ここに、該架橋 は1ないし5個の炭素原子を含有する、請求項3記載の化合物またはその医薬上 許容される塩。 5.以下の構造式: [式中、R1、R2、X、n、p、q、L、w、R1a、R2a、R3a、R4、R5、R6 およびAは前記定義に同じ] を有する請求項1記載の立体特異的化合物。 6. −[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1’−ビフェ ニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1 H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチ ル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル) メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(モルホリノカルボニル)アミノ][1,1’−ビフ ェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ− 1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル]アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[( フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)オキシ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル) メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1’−ビフェ ニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2,3,4,5−テトラヒドロ− 2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン− 2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2,3,4,5−テトラヒド ロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラ ン−2−イ ル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチル−2,3,4,5− テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3 −[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(モルホリノカルボニル)アミノ][1,1’−ビフ ェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチル−2,3,4,5−テ トラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3− [(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル)アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチル −2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3 (R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタ ンアミド; −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル]アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル] メチル]−7−フルオロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H− 1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)オキシ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2,3,4,5−テトラヒド ロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(フラ ン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキソ−1 H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ− 2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンア ミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メトキシ− 2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メチルチオ −2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオ ロメチル−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド ; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキソ−1H−ベンゾ アゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ−2−オキソ −1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メトキシ−2−オキソ −1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メチルチオ−2−オキ ソ −1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオロメチル− 2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキソ−1 H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−フルオロ− 2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル −−[2,3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ )カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル ]−7−メトキシ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタ ンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メチルチオ −2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−トリフルオ ロメチル−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド ; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’− [[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カルボニル]アミノ]メチル][1,1 ’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン− 3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カ ルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 7−フルオロ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンア ミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カ ルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 7−メトキシ−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンア ミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カ ルボニル]アミノ] メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−7−メチルチオ−2 −オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カ ルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 7−トリフルオロメチル−2−オキソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル ]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール−5− イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベンゾアゼ ピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−6−フルオロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テト ラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H− 1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−7−フルオロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テト ラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H− 1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−7−トリフルオロメチル−2−オキソ−1−[[2’−( 1H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル ]−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−7−メチルチオ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テ トラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H −1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−7−メトキシ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テト ラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H− 1−ベンゾ アゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3− メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オ キソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1,1’−ビフェニル ]−2−カルボキシアミド; 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3− メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−フルオロ−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1,1 ’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3− メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−トリフルオロメチル−2,3,4, 5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル ][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3− メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−メチルチオ−2,3,4,5−テト ラヒドロ−2−オキソ−1 H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1,1’−ビフェニル]−2− カルボキシアミド; 4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3− メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−メトキシ−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1,1 ’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テトラヒ ドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1,1’ −ビフェニル]−2−カルボキシアミド; −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−フルオロ−2,3,4 ,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチ ル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]ア ミノ]−7−トリフルオロメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1,1’−ビフェニル]− 2−カルボキシアミド; −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−メチルチオ−2,3, 4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メ チル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−7−メトキシ−2,3,4 ,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチ ル][1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−ヒドロキシメチル[1,1’ −ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)− イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル− −[2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テ トラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1, 5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[8−フルオ ロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テト ラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5 −ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[8−トリフ ルオロメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−( 1H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル ]−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[8−メチル チオ−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テ トラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1, 5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 4’−[[3(S)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3− メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オ キソ−1,5−ベンゾチアゼピン−5(2H)−イル]メチル][1,1’−ビ フェニル]−2−カルボキシアミド; −エチル−4’−[[3(S)−[[3−[(フラン−2−イル)メチル] アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テトラヒ ドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−5(2H)−イル]メチル][ 1,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; −[5−[[2’−[(メトキシカルボニル)アミノ][1,1’−ビフェ ニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−1 ,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メチ ル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[5−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ −1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(フラン−2−イル) メチル]アミ ノ−3−メチルブタンアミド; −[5−[[2’−[(モルホリノカルボニル)アミノ][1,1’−ビフ ェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ− 1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(フラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[5−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル]アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[( フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5-[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−オキソ−1 ,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1, 1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−フルオロ−4−オキソ−1,5 −ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メトキシ− 4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メチルチオ −4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−トリフルオ ロ メチル−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミ ド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−オキソ−1,5−ベン ゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−フルオロ−4−オキソ −1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5-[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メトキシ−4−オキソ −1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’− [[(アミノカルボニル)アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イ ル]メチル]−8−メチルチオ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3( S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[(アミノカルボニル)アミノ]メチル ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−トリフルオロメチル− 4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−オキソ−1 ,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−フルオロ− 4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタ ンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メトキシ− 4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−メチルチオ −4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(エチルアミノ)カルボニル]アミ ノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−8−トリフルオ ロメチル−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンア ミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カ ルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カ ルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 8−フルオロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタ ンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カ ルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 8−メトキシ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタ ンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル −−[2,3,4,5−テトラヒドロ−5-[[2’−[[[[(ヒドロキシ エチル)アミノ]カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4 −イル]メチル]−8−メチルチオ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン− 3(S)−イル]ブタンアミド; 3−[(フラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2,3,4 ,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[[(ヒドロキシエチル)アミノ]カ ルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]− 8−トリフルオロメチル−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)− イル]ブタンアミド; −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(オキサゾール−5− イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル]アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−2−オキソ−1H −1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[(オキサゾール−5−イル) メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキ ソ−1H−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール −5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベン ゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(オキサゾール−5−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テ トラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1 ,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5 −[[2’−(1H−テトラゾール−5−イル][1,1’−ビフェニル]−4 −イル]メチル]−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド ; −エチル−4’−[[3(S)−[(オキサゾール−5−イル)メチル]ア ミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テトラヒド ロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−5(2H)−イル]メチル][1 ,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; −[5−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ −1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(オキサゾール−5− イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[5−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル]アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[( オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; 3−[(オキサゾール−5−イル)メチル]アミノ−3−メ チル−−[2,3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルア ミノ)カルボニル]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メ チル]−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミ ド; −[1−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ −1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[((ベンゾフラン−2 −イル)メチル]アミノ]−3−メチルブタンアミド; −[1−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル]アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−3(R)−イル]−3−[( (ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ]−3−メチルブタンアミド; 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−1−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2−オキ ソ−1H −ベンゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−2−オキソ−1−[[2’−(1H−テトラゾール −5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1H−1−ベン ゾアゼピン−3(R)−イル]ブタンアミド; −エチル−4’−[[3(R)−[[3−[(ベンゾフラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テ トラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンゾアゼピン−1−イル]メチル][1 ,1’−ビフェニル]−2−カルボキシアミド; 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ−5−[[2’−(1H−テトラゾール −5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−1,5−ベンゾ チアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド; −エチル−4’−[[3(S)−[[3−[(ベンゾフラン−2−イル)メ チル]アミノ−3−メチル−1−オキソブチル]アミノ]−2,3,4,5−テ トラヒドロ−4−オキソ− 1,5−ベンゾチアゼピン−5(2H)−イル]メチル][1,1’−ビフェニ ル]−2−カルボキシアミド; −[5−[[2’−[(メチルアミノカルボニル)アミノ][1,1’−ビ フェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−4−オキソ −1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[(ベンゾフラン−2− イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; −[5−[[2’−[[(2−ヒドロキシエチルアミノ)カルボニル)アミ ノ][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−2,3,4,5−テトラ ヒドロ−4−オキソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]−3−[( ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチルブタンアミド; または 3−[(ベンゾフラン−2−イル)メチル]アミノ−3−メチル−−[2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−[[2’−[[[(メチルアミノ)カルボニル ]アミノ]メチル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−オキ ソ−1,5−ベンゾチアゼピン−3(S)−イル]ブタンアミド である、請求項1記載の化合物。 7.式: [式中、R1、R2、R5、R6、X、nおよびpは請求項1の定義に同じであって 、Gは保護基を意味する] を有する化合物を還元的アルキル化条件下でアルデヒドと反応させ、続いて、ま たはそれに先行して、式: [式中、R1a、R2a、R3a、L、wおよびqは請求項1の定義に同じであって、 Yは脱離基を意味する] で示される化合物で処理することを特徴とする、請求項1記載の化合物の製法。 8.化合物IIIをまず化合物IVと反応させ、続いて還元的アル キル化条件下でアルデヒドと反応させる、請求項7記載の製法。 9.式: [式中、R1、R2、R1a、R2a、R3a、R5、R6、X、A、L、nおよびpは請 求項1の定義に同じ] を有する化合物を還元的アルキル化条件下でアルデヒドと反応させることを特徴 とする、請求項1記載の化合物の製法。 10.有効量の請求項1記載の化合物を非ヒト動物に投与することを特徴とす る、該非ヒト動物において内因性成長ホルモンのレベルを上昇させる方法。 11.不活性担体および有効量の請求項1記載の化合物よりなる、ヒトまたは 動物において成長ホルモンの内因性生産または放出を増大させるのに有用な組成 物。 12.GHRP−6、GHRP−1、GHRP−2、B−HT 920または 成長ホルモン放出因子(GRF)またはその類縁体の1つまたはIGF−1もし くはIGF−2のごとき成長ホルモン分泌促進薬と組み合わせて、不活性担体お よび有効量の請求項1記載の化合物よりなるヒトおよび動物において成長ホルモ ンの内因性生産/放出を増大させるのに有用な組成物。 13.α2アドレナリン作動剤またはβ3アドレナリン作動剤と組み合わせて請 求項1記載の化合物を非ヒト肥満症患者に投与することを特徴とする、肥満症の 治療方法。 14.不活性担体ならびにα2アドレナリン作動剤またはβ3アドレナリン作動 剤と組み合わせた請求項1記載の化合物よりなる、肥満症治療用組成物。 15.副甲状腺ホルモンまたはビスホスホナートと組み合わせて請求項1記載 の化合物を骨粗鬆症の非ヒト患者に投与することを特徴とする、骨粗鬆症の治療 方法。 16.不活性担体ならびに副甲状腺ホルモンまたはビスホスホナートと組み合 わせた請求項1記載の化合物よりなる、骨粗鬆症治療用組成物。 17.インスリン様成長因子I(IGF−I)と組み合わせて請求項1記載の 化合物を非ヒト患者に投与することを特徴とする、窒素消費の異化効果を治療す る方法。 18.不活性担体ならびにインスリン様成長因子I(IGF−I)と組み合わ せた請求項1記載の化合物よりなる、窒素消費の異化効果の治療用組成物。
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