JPH09502149A - 複合缶のガス抜きを促進するためのしわ付き端部 - Google Patents

複合缶のガス抜きを促進するためのしわ付き端部

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JPH09502149A
JPH09502149A JP7508694A JP50869495A JPH09502149A JP H09502149 A JPH09502149 A JP H09502149A JP 7508694 A JP7508694 A JP 7508694A JP 50869495 A JP50869495 A JP 50869495A JP H09502149 A JPH09502149 A JP H09502149A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は加圧可能な缶(12)を封止するのに使用するチャンネル(18A〜18H)付きの蓋(16)を有する。この蓋は、缶からの液体の放出を十分に防止しつつ、缶内に発生したガスを放出するためのチャンネルを有する。また、本発明は缶に貯蔵された材料の品質を低下させることなしに、且つ缶からの液体の放出を十分に防止しつつ、蓋を有する缶からガスを抜き出す方法を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 複合缶のガス抜きを促進するためのしわ付き端部 発明の背景 本発明はベント式貯蔵容器、および大気圧より大きい内圧を有する容器をガス 抜きするための方法に関する。 消費者が使用する前に醗酵パン生地のような食品を貯蔵および保存することは 、パン生地の動的特性のために諸問題を提起していた。これらの問題の幾つかは 、パン生地が二酸化炭素を発生させる動力学的化学反応の基体であるために起こ る。二酸化炭素の発生によって、パン生地が膨張して貯蔵容器を加圧する。容器 の加圧率は、一つには、貯蔵中の二酸化炭素の発生率および発生規模が制御困難 な温度等の環境要因に依存しているために、予想することができない。また、二 酸化炭素の発生率および発生規模は、パン生地の処理時間並びに加工程度および 化学反応物の配合に依存している。 パン生地が「灰色のパン生地」を望ましくなく形成する酸化反応のための基体 であるために、醗酵パン生地の貯蔵中に他の問題が起こる。灰色パン生地は、過 剰時間、酸素にさらされる結果として、生じる。特に、容器のヘッドスペース内 の酸素が、貯蔵中にパン生地成分と反応すると、パン生地は灰色になる。容器内 の酸素濃度が1〜2パーセントほどであると、灰色のパン生地が生じるものと思 われる。 醗酵パン生地のような食品を貯蔵するのに使用される容器は、時間の経過に伴 って変化し且つ大気圧より大きい内圧を受け入れることができなければならない 。また、これらの容器は灰色のパン生地の形成を防ぐために、缶から空気を抜き 出すことができなければならない。醗酵パン生地を貯蔵するのに使用されてきて いる食品貯蔵容器としては、複合缶がある。複合缶としては、幾つかの材料層お よび幾つかの材料で作られた容器がある。 或る種の複合缶は、幾つかの材料層で構成された円筒状部分と、封止された環 を形成するように、円筒状部分に取付け可能な2つの対向した円形端部とを有し ている。貯蔵中、パン生地および発生された二酸化炭素は、缶に圧力を及ぼす。 この圧力は、円筒状部分並びに複合缶の円形端部に及ぼされる。 或る種の複合缶では、円筒状部分は外側ラベル層、中間紙層および不透過性内 側ライナーを有している。また、或る種の複合缶の円筒状部分は、外側ラベル層 に設けられた螺旋形の重ねシームと、中間紙層に設けられた突合せ接合部とを有 している。内側ライナ一層は、これをそれ自体に折り返して重なり部分を形成し 、また重なり部分を封止することによって作られた螺旋形ヒートシール接合部を 有している。 ラベル層は、ラベルが中間紙層の螺旋形突合せ接合部にまたがるように位置決 めされている。ラベル層は中間紙層に面する内面と、外面とを有している。内面 に塗布された接着剤コーティングによって、ラベル層が中間紙層に取付けられる 。 醗酵パン生地のような材料を複合缶内に貯蔵するには、内面を有する第1円形 端部を、円筒状複合部分の一端に取付ける。円筒状部分に装着すると、内面は円 筒状部分に面する。円形端部の内面は、環状リップと、この環状リップに隣接し た凹状リムと、この凹状リムに隣接した環状肩部とを有している。円筒状部分の リムが円形端部の凹リム内に位置決めされるように、円形端部を円筒状部分のリ ムに位置決めする。この端部の縁部を巻いて円筒状部分を挟み、円形端部の内面 の環状肩部を円筒状部分のライナーに当接させることによって、円形端部を円筒 状部分に取付ける。代表的には、シーマ(seamer)を使用して環状リップを円筒状 部分の円形端部に巻き付け、それによりシームを形成する。 第1円形端部を円筒状部分に封止し、かつ固着すると、醗酵パン生地を缶に装 入し、この醗酵パン生地は典型的には缶により囲まれる内部容積より小さい容積 を占める。パン生地が占めない容積は、缶のヘッドスペースである。次いで、缶 を第1円形端部に対向する第2円形端部に封止し、かつ固着し、それにより缶の ヘッドスペースに空気を閉じ込める。 缶は、パン生地の使用者が開けるまで封止されたままである。缶は、使用者が ラベル層を螺旋形シームに沿って剥がし、それにより接着層を破り、缶が螺旋形 シームおよび突合せ接合部に沿って開く程度に、シームのところで缶を弱くする こによって開けられる。缶を開けるこの機構は、缶の内圧が大気圧より大きいこ とを必要とする。或る缶の設計では、使用者は同様にラベルを除去し、次いでス プーンのような台所用品で中間層の突合せ接合部を押すことによって、缶を開け ることができる。 パン生地を貯蔵する或る複合缶では、缶内に包囲されたパン生地における醗酵 反応からの増大するガス圧力に応答して、ガスが、缶により囲まれた空間から缶 の外へ漏れる。しかしながら、缶のヘッドスペースに閉じ込められた空気の漏れ に対処するか或いはこの漏れを制御する機構が、各缶内に故意に設けられていな い。かくして、缶からのガスのいかなる漏れも調整に役立たない。缶内に閉じ込 められた空気中の酸素が長時間にわたって、パン生地と接触したままであると、 製品の品質が低下してしまう。 複合缶におけるガスの漏れは、円形端部のうちの一方の内面の環状肩部が、内 側ライナーに当接するところで起こる。特に、ガスの漏れは、ライナーのヒート シール接合部が封止された円形端部の環状肩部に面する箇所で起こるものと思わ れる。 ライナーは、概ね円滑な表面を有している。しかしながら、ライナー層のヒー トシール接合部は、円滑なライナー表面を乱し、不均一な厚さの箇所を生じさせ る。この箇所は、ガスを缶の内部から缶の外へ放出させる事実上の通路として作 用することがある。或る複合缶では、ヒートシール接合部は、缶内のヘッドスペ ースのガスがそこから缶の外へ出ることのある極めて小さい通路を作る。 缶の設計者も、複合缶の製造業者も、缶からガスを放出させるための特定の機 構を組入れていないので、各缶からのガス放出はせいぜい偶然である。或る缶で は、ヒートシール接合部により構成される通路の深さが浅すぎるので、ガスの有 意な抜き出しを行えない。他の缶では、ヒートシール接合部により形成される通 路の深さは、円形端部が缶に封止されるときに制限される。これらの複合缶は不 十分な量のガスを放出する。かくして、その結果、ガス抜きがばらつき且つ不適 切となることによって、製品の腐敗、缶内の圧力のばらつき、および缶の腐敗を 引き起こす。 開口部および通路が大き過ぎると、ガスが缶の内部から逃げるだけではなく、 望ましくないことだが、パン生地内の多量の流体が、複合缶の層に接触したり浸 透したりしてしまう。流体が層を弱くしてしまうので、この接触によって、缶の 品質を低下させる。 発明の概要 本発明は、缶内に発生したガスを放出するためのチャンネルを備えた、圧力下 の缶を封止するのに使用する蓋を有する。また、本発明はチャンネルを備えた蓋 を有する缶を含む。また、本発明は、缶内に貯蔵された材料を品質低下すること なしに、圧力下の蓋を有する缶からガスを抜き出す方法を含む。この方法は、缶 からの液体の放出を実質的に防ぎながら、缶からガスを抜き出すのに効果的な寸 法を有するチャンネルを缶の蓋に構成する工程を有する。 図面の簡単な説明 図1は本発明の蓋を有する缶の一実施例の分解斜視図を示している。 図2は本発明の一実施例のチャンネルを有する蓋の内面の平面図である。 図3は把持シールで缶に封止された場合の本発明のチャンネルを有する蓋の横 断面図を示している。 図4は本発明の他の一実施例のチャンネルを有する蓋の内面の平面図を示して いる。 図5は本発明の更に他の一実施例のチャンネルを有する蓋の内面の斜視図を示 している。 図6は本発明のチャンネルを有する蓋の他の実施例の内面の斜視図を示してい る。 図7は矩形を有するチャンネルの一実施例の横断面図を示している。 図8は切欠き付きチャンネルの一実施例の横断面図を示している。 好適な実施例の詳細な説明 図1に全体を10で示す本発明は、缶12を備え、該缶12は円筒状部分14 と、缶12内のガスを調整可能に抜き出すためのチャンネル18A〜Hを備えた 円形端部16とを有する。また、本発明は缶内に貯蔵された材料を品質低下させ ることなしに、加圧缶からガスを調整可能に抜き出す方法を有し、この方法は、 缶に貯蔵された材料からの液体の缶の外側への移送を十分に防止しつつ、缶から ガスを抜き出すのに効果的な寸法を有するチャンネルを、缶の円形端部16に作 る工程を有する。 チャンネル18A〜Hを備えた円形端部16により、各缶にガスを特定の速度 で抜き出すための機構が設けられる。その結果、チャンネル18A〜Hは、缶1 2を制御及び予想可能な方法でガス抜きする。更に、端部16のチャンネル18 A〜Hは、缶12からの液体の損失を十分に防止するように寸法決めされている 。 好適な一実施例では、端部16は円対称であり、錫メッキ鋼のような金属で作 られている。円形端部16は、缶12に装着されると、缶12に面する図1に示 す内面40と、内面40と対向する外面(図示せず)とを有する。 また、円形端部16はリム30と、図2に内面40の場合を示しているように 、リム30と同心の予めカールされたリップ32とを有する。リム30は、円形 端部16が円筒状部分14に装着されるとき、円筒状部分14の上端部26を受 け入れる。端部16が円筒状部分14に装着されるとき、予めカールされたリッ プ32はそれ自身に巻き返され、缶10の円筒状部分14を把持し、それにより 図3に示すように端部16を円筒状部分14に固着する。 また、端部16の内面40は外側環状肩部38を有し、この環状肩部38は、 図1に示すように、これと隣接したリム30と内側環状隆起部44とを連接して いる。外側環状肩部38は内側環状隆起部44と同心である。好ましくは、外側 環状肩部38は内側環状隆起部44と一体である。一実施例では、外側環状肩部 38は、内側環状隆起部44と合わさるようにテーパ状である。外側環状肩部3 8および内側環状隆起部44は、内面40が缶12に面するように配向されてい るとき、リム30の下方に延びている。 また、端部16の内面40は、内側環状隆起部44と連接されたほぼ平らな円 形表面46を有する。この平らな円形面46は、円形端部16の中心48を有す る。 端部16の内面40は、図1に示すように、リム30、外側環状肩部38およ び内側環状隆起部44を横切るチャンネル18A〜Hを有する。しかしながら、 本発明のチャンネルが内側環状隆起部44を横切ることは必要ではない。これら のチャンネル18A〜Hにより、膨張する醗酵パン生地に応じて端部16を缶1 2に封止すると、複合缶12内のヘッドスペースのガスを缶12の外へ制御及び 予測可能方法で抜き出すことができる。その結果、圧力過剰または食品腐敗の 確率が著しく減少する。 特に、円形端部部分16を缶12の円筒状部分14に封止すると、図3に示す ように、外側肩部38が円筒状部分14に当接してシール50を構成するように 位置決めされるので、チャンネル18A〜Hはガスの放出を行うことができる。 シール50を形成する際に、外側環状肩部38は円筒状部分14の内面15に接 触する。しかしながら、環状肩部38上のチャンネル18A〜H(図3には示さ ず)は、ガスがシール50を通り越し、次いで大気中へ流れることを許容する深 さおよび長さのものである。 図1に示す好適な端部16の実施例では、幾つかのチャンネル18A〜18H が、端部16の内面40の中心48のまわりに半径方向に配置されている。これ らの幾つかのチャンネルの各々は、リム30、外側環状肩部38および内側環状 隆起部44を横切っている。チャンネル18A〜18Hは、これらを通って液体 が流れるを十分に防止しつつ、ガスを素早く抜き出す寸法を有する。 幾つかのチャンネルを有することが好ましいが、本発明の端部16は、そのリ ム30、外側環状肩部38および内側環状隆起部44を横切る単一のチャンネル を有してもよいことは分かるであろう。好ましくは、単一のチャンネルは、これ を通って液体が流れるをほぼ防止しつつ、最適な流量のガスを缶から抜き出すの に効果的な寸法を有する。 一実施例では、単一のチャンネルからのガスの最適な流量は。0.28Kg/cm2 のゲージ圧(4psig)の内圧で測定した場合に、約1〜3ミリリットル/分の範 囲に入る。この範囲内では、約2ミリリットル/分の流量が好適である。許容可 能な流量は約10ミリリットル/分を越えない。流量は、本願と同じ譲受人に譲 渡された、本願と同じ日に出願された「缶ガス抜き試験装置」と称する出願中の 特許出願(ここに援用する)に記載されているような缶試験装置で測定可能であ る。また、流量は、当業界で公知な他の方法および装置によって測定してもよい 。一実施例では、チャンネルの深さは約1ミクロメータである。 好適な複チャンネル18A〜Hの実施例では、チャンネル18A〜Hの各々の ガスの流量は、上記のように、一実施例の単一チャンネルの流量とほぼ同じであ る範囲内に入るのが好ましい。 図2に示す好適な複チャンネル18A〜Hの実施例では、チャンネル18A〜 Hは、端部16の中心48から半径方向に延びており、互いにほぼ等しい距離だ け間隔を隔てている。図4に示す他の複チャンネルの実施例では、チャンネル1 8I〜Pは、中心48に対して偏位している。偏位チャンネル18I〜Pは、図 2のチャンネル18A〜Hと同様な態様で、リム30、外側環状肩部38および 内側環状隆起部44を横切っている。図5に示す他の一実施例では、チャンネル 18Q、R、及びSは、円形端部16を横切ってこの円形端部16の弦(chords)と して延びている。この実施例のチャンネル18Q、R、及びSは互いにほぼ平行 である。 図6に示す他の一実施例では、円形端部16は、環状リム64と一体の外側環 状リップ62を有する。環状リム64は環状肩部66に連接している。チャンネ ル18T、U、及びVは、図6に示すように、或いは上記実施例におけるように 、環状リム64および肩部66を横切るように寸法決めされ且つ配置されている 。 一実施例では、チャンネル18A〜Vは端部16の内面40に切り込まれる。 好ましくは、チャンネル18A〜Vは内面に押印される。他の許容可能な一実施 例では、チャンネル18A〜Vは内面40に刻み込まれる。他の実施例では、チ ャンネル18A〜Vは、端部16の内面40に折目を形成することにより構成さ れる。チャンネル18A〜Vを、刻み込みにより構成しても、折目付けにより構 成したとしても、チャンネル18A〜Vは、内面40のリップ32、リム30、 外側環状肩部38および内側環状隆起部44を横切る。チャンネル18A〜Vの 各々は、端部16が缶10に封止される前に作られる。 好ましくは、チャンネル18A〜Vは鋭角に構成される。一実施例では、チャ ンネル18A〜Vは、図8に示すように、切欠き50を有する。他の実施例では 、チャンネル18Aは、図7に52で示すように矩形である。 また、缶12は、円形端部16とほぼ同様な第2円形端部28を有する。この 第2円形端部28は、缶10の端部16とは反対側の端部に位置決めされている 。図示しない一実施例では、第2円形端部28もチャンネルを有する。端部16 、28の各々は、図3に示すように、缶10内に収容された食用材料の移送およ び貯蔵のために、把持シールにより円筒状部分14に実質的に固着されている。 好適な一実施例では、円筒状部分14は、円形端部16と異なる材料で作られ ている。缶12の円筒状部分14は、中間繊維層23に重なる外側ラベル層21 を有する。中間繊維層23は缶10を強化している。中間繊維層23には、内側 ライナー面15が重ねられている。円筒状部分14の内側ライナー面15は、容 器10に貯蔵された食品に接触する。 一実施例では、円筒状部分14は、図1に示す外側紙層21および中間層23 を通る螺旋形シーム22を有する。この螺旋形シーム22は、複合缶に貯蔵され た食品を取り出すために、使用者によって開けられる。本発明の缶12が螺旋形 シームを有することは必要とされないが、缶を開けるための他の在来の機構も本 発明に使用するのに適しているであろう。 内側ヒートシール15は、螺旋形ヒートシール接合部60を有する。内側ライ ナー層15上のヒートシール接合部60は、円筒状部分14の縁部26に合わさ っている。また、ヒートシール接合部60は、ガスを洩らしてもよい。 本発明を、好適な実施例を参照して説明したが、当業者は、本発明の思想およ び範囲を逸脱することなしに、形態および詳細の変更を行うことができることは わかるであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.円筒状部分と、缶からの液体の放出を十分に防止しつつ、缶からガスを放出 するのに効果的なチャンネルを備えた端部とを備え、該端部は円筒状部分に取付 けられているガス加圧可能な缶。 2.チャンネルは、1つのチャンネルあたり約10ミリリットル/分を越えない 流量で、ガスを缶から放出することを特徴とする請求項1に記載の缶。 3.チャンネルは端部を横切っていることを特徴とする請求項1に記載の缶。 4.チャンネルは切欠き状であることを特徴とする請求項1に記載の缶。 5.端部は複数のチャンネルを有することを特徴とする請求項1に記載の缶。 6.チャンネルは、1つのチャンネルあたり約10ミリリットル/分を越えない 流量で、ガスを缶から放出することを特徴とする請求項5に記載の缶。 7.円筒状部分および端部を有する缶からガスを抜き出す方法であって、缶から の液体の放出を十分に防止しつつ、缶内のガスを放出するのに効果的な寸法を有 するチャンネルを端部の内面に作る工程を有する方法。 8.チャンネルは、約10ミリリットル/分を越えない流量で、ガスを放出する ことを特徴とする請求項7に記載の方法。 9.リップ付きのリムを有し、リムは同心の封止面に取付け可能であり、蓋は封 止面を横切るチャンネルを有し、チャンネルは、蓋を缶に取付けると、缶からの 液体の放出を十分に防止しつつ、缶内からガスを抜き出すのに効果的な寸法を有 するガス加圧可能な缶用の蓋。 10.チャンネルは、約10ミリリットル/分を越えない流量でガスを放出するこ とを特徴とする請求項9に記載の方法。 11.チャンネルは切欠き状であることを特徴とする請求項9に記載の缶。 12.蓋にチャンネルを作る工程を有する食品を圧力下で貯蔵するのに使用される 蓋を有する缶をガス抜きする方法。 13.チャンネルは蓋を横切ることを特徴とする請求項12に記載の方法。 14.チャンネルは、缶からの液体の放出を十分に防止しつつ、約10ミリリット ル/分を越えない流量でガスを放出することを特徴とする請求項12に記載の方 法。
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