JPH09501810A - 一連のデータパケットをデータ圧縮により変換する方法および装置 - Google Patents

一連のデータパケットをデータ圧縮により変換する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明はデータパケットを符号化または圧縮(P)により変換する方法および装置に関し、ソースデータパケット(11−15)は伝送データパケット(21−23)に変換される。最適度の伝送データパケット充填を達成するため、本発明による伝送データパケット(たとえば、21)のデータフィールドは1論理チャネル(たとえば、A)のデータのみからなる。この目的のため、論理チャネル(A,B,...)の変換データは、好ましくは並列バッファで別個にバッファされる。再構成情報は、伝送データパケットのデータフィールドに組み入れられないが、必要により、事前に伝送される。本発明は、特に、X.25ネットワークに適用される。

Description

【発明の詳細な説明】 一連のデータパケットをデータ圧縮により変換する方法および装置 技術分野 本発明は、データパケットを圧縮する方法、データパケットをデコンプする方 法、データパケットを圧縮しデコンプする装置、およびデータパケットを圧縮状 態で伝送するシステムに関する。さらに一般的には、本発明は、通信システムに おいて、いわゆるプリミチブの長さ交換を行う方法および前記方法を実行する手 段に関する。 特に、本発明は、各々ヘッダーフィールドとデータフィールドを有する、第1 シリーズのデータパケットを、各々ヘッダーフィールドとデータフィールドを有 する、第2シリーズのデータパケットに変換する方法において、両シリーズは複 数個のチャネルのデータパケットよりなり、第1シリーズのデータフィールドか らのデータは圧縮行程を受けてから第2シリーズのデータフィールドに収容され る方法に関する。このような方法は欧州特許出願EP−A−0、559、593 に知られている。 背景技術 実用上、通信チャネルの容量を増大するためにデータ圧縮が適用される。被伝 送データを圧縮することによって、一定量のデータを短時間でまたは小帯域幅で 伝送できる。本文におけるデータ圧縮は、多くの場合、データワードまたはメッ セージの発生頻度がデータをより効率的にコード化するために使用される圧縮方 法により行われる:最上頻度データを短コードにより、下頻度データを長コード により交換することによって、高度の圧縮が達成される。圧縮データはつぎに、 たとえば、データパケット状で伝送される。そこで、第1シリーズのデータパケ ットは第2シリーズに変換される;首尾良い圧縮の場合、第2シリーズは一般に 短くなり、すなわち、第1シリーズより少ないデータを含む。 周知の方法では、種々のソース(チャネル)から発生する第1シリーズのデー タパケットは、1(ネットワーク)チャネルを経て伝送される第2シリーズのデ ータパケットに変換され、第2シリーズのデータフィールドにおいて、格納され る情報は原データパケットに関する。従って、第2シリーズのデータフィールド は、とりわけ、圧縮データフィールドと再構成情報の長さが格納される、サブヘ ッダーフィールドを含む。前記サブヘッダーフィールドにもとずいて、原データ フィールド、すなわち第1シリーズのデータパケットのデータフィールドは再構 成される。 この周知の方法は、かなり多量の補足情報、すなわち、サブヘッダーフィール ドが伝送されねばならないと言う欠点を有する。その結果、第2シリーズのデー タフィールドは、効果的にサイズが減少され、データパケットの有用伝送容量が 減少する。この効果は、かなり大きい潜在伝送容量部分がこのオーバヘッドによ って取られる場合、より短いパケット長さにとってより大きくなる。さらにまた 周知の方法の場合、データフィールドがデコンプされる前に、サブヘッダーフィ ールドは常に受信側で有用なデータから分離されねばならない。このことは、処 理時間および処理手段(回路および(または)ソフトウエア)を要する付加的処 理工程を必要とする。周知方法を使用して、中間ステーション(交換、切り替え 地点)を有するネットワークを経て、種々のソースと行き先間のメッセージを伝 送する場合、周知方法はさらに、ネットワークの経路により圧縮データパケット におけるチャネルを結束しなければならないので、すべての中間ステーションの ため圧縮機能が必要となる。 発明の開示 本発明の目的は、従来技術の上記および他の欠点を解消するとともに、データ 圧縮によって、第2シリーズのデータフィールドを最適利用することにより圧縮 データを効率的に伝送する、一連のデータパケットを変換する方法を提供するこ とにある。 特に、本発明の目的は、効率的に処理するべき異なるチャネルのデータパケッ トを提供するデータフィールドを変換する方法を開示することにある。 本発明の他の目的は、X.25ネットワークへの使用に特に適する、データパ ケットを変換する方法を提供することにある。 また本発明の目的は、使用される圧縮またはデコンプ方法(decompression pro cess)とは別個な、データパケットを変換する方法を提供することにある。 この目的のため、本発明による方法は、第2シリーズの各データフィールドは 唯一のチャネルのデータを含むこと、および第2シリーズのデータフィールドに 収容されるデータがチャネル毎にバッファされることを特徴とする。 言い換えれば、第2シリーズにおいて、1チャネルのデータだけは各データパ ケットのデータフィールドに組み入れられる。このことは、とりわけ、種々チャ ネルの(圧縮)データが別個のデータパケットで伝送されることにより、データ パケット内で、どのデータがどのチャネルに属するかを特記する必要がないと言 う利点がある。従って、第2シリーズのデータパケットは、原則として、最初に デコンプ(decompressed)されることなく、最終行き先に直接伝送される。 本発明によれば、各チャネルを別々に圧縮することにより、さらに、ネットワ ーク内の送信および受信ステーションだけが伝送ネットワーク自身が圧縮ように 構成されることなく、圧縮支持を要することになる。それとは対照的に、上記従 来技術によれば、ネットワークの適用は複数個のチャネル、すなわち、1(ネッ トワーク)チャネルに複数個の(ソース)チャネルの圧縮を支持するために必要 である。 本発明により、連続データパケットの可能性を得るために、第2シリーズにお いて、一部空データパケットを伝送せずに、異なるチャネルに属する第1シリー ズ(原データパケット)において、異なるチャネルのデータは別個に、すなわち 、チャネル毎にバッファされる。これにより、各チャネルのため圧縮データはた とえばデータパケットのデータフィールドが完全に満たされるまで保たれるので 、(”圧縮”データパケットの)第2シリーズのデータパケットにデータを最適 に満たすことが出来る。 本文において、ところで、”チャネル”とは論理チャネル、言い換えれば、ソ ース(送り側)と行き先(受け入れ側)間に一定時間存在する伝送経路を言う。 本発明にかかる工程において、複数個のチャネルは1物理的リンクのわたり活 性であるが、チャネルは特に特定の物理的リンクに割り当てなくてもよい。チャ ネルを経て、1つ以上のメッセージがデータパケット状で伝送され、メッセージ は一般にマーカー”メッセージの終わり”(停止コード)により終了する。従っ て、このようなマーカー”メッセージの終わり”は機能的に互いに関連するデー タパケット群の終わりを示す。 ところで、チャネルは数個のサブチャネル(構成チャネル)よりなり、ここで たとえば、一方のサブチャネルはユーザーデータを持ち、他方は制御データを持 つ。たとえば、X.25の場合、サブチャネルはQビットにより確認される。サ ブチャネルが確認される場合、本発明による方法は、第2シリーズの各データフ ィールドは1つのサブチャネルだけのデータを含むこと、および第2シリーズの データフィールドに収容されるデータはサブチャネル毎にバッファされることを 特徴とする。サブチャネルがチャネルを一致しても良いと理解される。この理由 で、本文では、”チャネル”は一般に”チャネルまたはサブチャネル”を意味す るものと理解される。 上記データパケットシリーズは、既に述べたように、複数個のチャネルのデー タパケットを含むが、また1つのチャネル(またはサブチャネル)だけのデータ パケットより構成される。同時に、シリーズは1つ以上のメッセージよりなり、 同期および非同期の両方でもよく、一定または特定の長さである必要がない。従 って、”シリーズ”は単一データパケットよりなってもよい。 OSIモデルとして述べると(文献3の12章参照)、本発明は、通信システ ムにおいて、第1層(たとえば、n)のプリミチブの長さ変換を行う方法を提供 すると言うことができ、ここでプリミチブは第2の低層(たとえば、n−1)で 移送され、プリミチブは機能的関係を有し、長さ交換は、プリミチブが機能的関 係を保持するようにデータユニット数を適用することよりなる。上記の場合、機 能的関係はチャネルまたはユーザー同一性よりなり、長さ交換はデータ圧縮より なる。 本発明による方法において、好ましくは、チャネルの最終データパケットが第 1シリーズに生ずるかどうかをチェックして、最終データパケットの発生の場合 には、そのチャネルのすべてのバッファデータは第2シリーズの1つ以上のデー タパケットに収容される。すなわち、チャネルの最終データパケットが受け入れ られると、それぞれのバッファ(または1組のバッファ)はフラッシュされ、そ のバッファのすべてのデータはデータパケットに送られる。 したがって、あるチャネルのデータパケット群は、この目的のため特定の待機 時間を経過させないで、終了する。さらに、フラッシュされたバッファは異なる チャネルにも利用出来る。ところで、本文において、”チャネルの最終データパ ケット”とは一般に、”チャネルのデータパケット群の最終データパケット”と 理解されるので、そのチャネルを経て伝送されるメッセージの最終データパケッ トを含む。たとえば、物理的または論理リンクよりなるチャネル自身は処理工程 に於いて継続して存続する。最終データパケットの発生は、このようにして、た とえば、マーカー”メッセージの終わり”にもとずいて検出される。最終データ パケットの発生が検出された前記データパケット群はまた、メッセージの一部ま たは複数個のメッセージ、たとえば、ある期間中に受け入れたチャネルのデータ パケットよりなる。 第1シリーズのチャネルの最終データパケットが発生しバッファされたデータ が第2シリーズのデータパケットに収容されると、バッファされたデータが全体 としてデータパケットのデータフィールドを満たさなくすることが出来る。そこ で、原則として受け入れ側でどこで有用なデータが終わるかを簡単に決定できる ように、第2シリーズにおいて、チャネルの最終データパケットのデータフィー ルドが全体として満たされなければ、そのデータフィールドはトレーラーデータ により補充されると言うことが提案される。 これらトレーラーデータは、好ましくは、簡単な方法で受け入れ側でそのよう に認識されるような方法で選択されるため、好ましくは一定コードよりなる。従 って、トレーラーデータは、好ましくは少なくとも11の同一ビットストリング よりなる。同一ビット数は、データ圧縮に使用される符号化による工程において 、 たとえば、ビット数が最長コードワードのビット数と等しいかまたは大きくなる ように、選択されるのが有利である。 好ましくは、トレーラーデータが、第2シリーズのデータパケットに存在すれ ば、最終データパケットが第1シリーズに発生したかどうかをチェックする。こ のように、簡単でしかもかなり効果的なエラーチェックが行われる。 本発明による方法は、第2シリーズのデータフィールドが排他的に圧縮データ および(または)トレーラーデータよりなるように行うのが有利である。言い換 えれば、第2シリーズのデータフィールドにおいて、メッセージの長さ、問題の チャネル等にたいし補充情報は発生しない。データパケットの可能伝送容量は最 適に利用される。ところで、本文において、いわゆる”圧縮データ”はまた場合 により、第1シリーズのデータフィールドから発生する非圧縮データを含むこと もある。 好ましくは、チャネルの最終データパケットの発生は第1シリーズのデータパ ケットのヘッダーフィールドの情報にもとずいて分析される。そこで、最終パケ ットの確認は、たとえば、チャネルの確認と同時に行う。しかし、ヘッダーフィ ールドにこのような確認手段を備えていないデータパケットが変換されるならば 、最終データパケットの発生は、たとえば、第1シリーズのデータフィールドで トレーラー情報を確認することによって、異なる方法で分析できる。 データパケットがX.25プロトコールによるデータ伝送のため構成されてい れば、チャネルの最終データパケットの発生が有利に分析される情報はmビット (”モアビット”)よりなる。mがゼロであれば、同じチャネルのデータパケッ トは無い。従って、最終データパケットの極めて簡単な確認が出来る。 本発明による方法において、多くの異なる圧縮処理が使用される。圧縮処理に おいて、データ発生の頻度にもとずく、コードワードを含む表を適用するのが有 利である。このような表を参照して、各原データワードはコードワードと交換さ れ、屡々生ずる(または、たとえば、高い情報内容を有する)データワードは比 較的短いコードに割り当てられる。周知のように、この形式の圧縮処理により、 表は圧縮処理中に作成される。 しかし、本発明による方法ては、一定(頻度)表を使用するのが有利である。 (所定)一定または少なくとも一時一定表によって圧縮処理のはじめにデータの 膨張を防止できる。さらに、この事は伝送に際してビットエラーが同期化から外 れる送信側と受信側のそれぞれ表とならないようにする。所定時間後または所定 量のデータパケット後、表は更新および(または)チェックされる。 本発明による方法は多くのチャネルの場合の使用に極めて適しているが、第1 シリーズのすべてのデータパケットが同じチャネルに属していればこの方法も実 施できる。第1シリーズが複数個のチャネルのデータパケットよりなる場合、圧 縮をいくつかのチャネルのデータパケットにのみ適用して、少なくともいくつか のチャネルのデータを非圧縮状で第2シリーズに収容できる。この処理では、非 圧縮データは全く変わらないかまたは暗号化等全く異なる操作を受ける。さらに 実際に圧縮されたデータも暗号化等異なる操作を受ける。 本発明による方法はここではデータパケットの変換について説明しているが、 データパケットの第1および(または)第3シリーズに代えて、1つ以上の(同 期または非同期)ビット流れも変換できる。また第1シリーズ、および双方向ト ラフィックの場合には、第3シリーズも、一連のタイムスロットにより形成でき る。 本発明はさらに、第2シリーズのデータパケットを、ヘッダーフィールドとデ ータフィールドを有する第3シリーズデータパケットに変換する方法において、 第2シリーズのデータフィールドからのデータはデコンプ処理を受け、第3シリ ーズのデータフィールドに収容される、方法を提供する。このようにして、第3 シリーズのデータフィールドに収容されるデータはチャネル毎にバッファされる のが好ましい。デコンプと圧縮が対照的であれば、第3シリーズのデータパケッ トはこの場合、第1シリーズのデータパケットと同一である。 本発明による方法が、第1シリーズにおいて少なくとも1つのチャネルのデー タパケットが間欠的に生ずる、データパケットの伝送に適用されると、データパ ケットのデータフィールドが部分的にのみ満たされても、そのチャネルのため、 第2シリーズの少なくとも1つのデータパケットを間欠的に有利に伝送できる。 その結果、データ伝送の長い遅延が防止される。(工程において、第1シリーズ のデータパケットがX.25プロトコールにより伝送されれば、このようなデー タパケットのmビットを無視するのが有利である。)。たとえば、所定回数また は特定時間が、(一般に圧縮)データが空バッファ(いわゆる”タイムアウト機 構”)に入れられてから経過したら、この目的のため、第2シリーズのデータパ ケットが伝送される。このようにして、データパケットは圧縮されて間欠的に伝 送される。これは、測定器具等、データを間欠的にのみ発生するデータソースに とって特に有利である。第2シリーズのデータパケットが第1シリーズのデータ パケットより小さければ、第1シリーズの各データパケットが第2シリーズの1 つのデータパケットに変換されても(1対1変換)、データ圧縮により常にデー タ伝送の効率を向上させる。X.25の場合、第2シリーズのデータパケットは (たとえば、64バイトの)少ないセグメントよりなる。 本発明はさらに、データパケットを圧縮する装置、データパケットをデコンプ する装置、およびデータパケットを圧縮状で伝送するシステムを提供する。 文献 (1) EP−Aー0、559、593 (2) ITUレコメンデーションV.42ビス (3) F.マズダ(Ed.):”電気通信エンジニアズ・レファレンスブック ”、オクスフォード1993 (4) ITUレコメンデーションV.34 (5) ITU B−ISDNアダプション・レイヤー・スペシフィケーション I.363 (6) P.ホロウイツ&W.ヒル:”電子技術”、ケンブリッジ1989 これら文献はここに、このテキストに組み入れる。 図面の簡単な説明 図1は第1シリーズのデータパケットの第2シリーズのデータパケットへの変 換を略示する。 図2は本発明による、第1シリーズのデータパケットを圧縮する方法を略示す る。 図3はOSIモデルに係る本発明の方法を略示する。 図4は本発明による、データパケットを圧縮および(または)デコンプする装 置の第1実施例を略示する。 図5は本発明による、データパケットを圧縮および(または)デコンプする装 置の第2実施例を略示する。 図6は本発明を適用した、データパケットを伝送するシステムを略示する。 発明を実施する為の最良の形態 本発明を以下、図面を参照して詳細に説明する。 図1は例示により、第1シリーズ10の(ソース)データパケットを示す。シ リーズ10のデータパケット11、12、13、14および15は異なるチャネ ルに属する。図示の場合、データパケット11、12および14はチャネルAに 属し、データパケット13および15はチャネルBに属する。明らかに、実際に は、データパケットが2つ以上のチャネルに属する長いシリーズが生ずることが 出来る。 本発明は第1シリーズ10を第2シリーズ20の(伝送)データパケットに変 換させる。連続データパケット21、22および23はそれぞれチャネルA,A およびBに属する。図示のシリーズ10と20の各データパケットはヘッダーフ ィールド(またはヘッダー)hとデータフィールドdとからなる。採用される適 当な圧縮方法によって、データパケット11から15はデータパケット21から 23に変換される。 本発明によれば、シリーズ20の(伝送)データパケットのデータフィールド において、シリーズ10の(ソース)データパケットのデータフィールドのみを 圧縮状態で収容する。言い換えれば、データパケット11から15のヘッダーフ ィールドhの情報はデータパケット21から23のデータフィールドに組み入れ られない。一方、第1シリーズ10のデータパケットのヘッダーフィールドhは 、少なくとも一部、場合により全体が、第2シリーズ20のデータパケットのヘ ッダーフィールドhに相当する。しかし、また、第2シリーズには第1シリーズ とは全く異なる構造を有し、異なるプロトコールにより構成できる。 図示の第1シリーズ10において、データパケット11、12および14によ り形成される、同じチャネルの一連のデータパケットは一般に、有限長さを有す る。このような群の最終パケットは一般に、特定のメッセージが完成したことを 行き先に知らせるためのマーカーを備える。X.25の場合、これは、同じメッ セージまたはチャネルのデータパケットがそれ以上なければ、ヘッダーフィール ドにゼロに等しい(m=0)ビット(”モアビット”または”mビット”)を組 み入れることにより示され;さもないと、ビットは1と等しくなる(m=1)。 同じ群のデータパケットがそれ以上ないことを示す他の方法は、受領者により 認識できる停止コード(”メッセージの終わり”)をデータフィールドに組み入 れることである。このような停止コードは、たとえば、簡単な方法で、普通の有 用なデータと識別できる制御記号よりなる。所望により、メッセージの終わりは 、そのチャネルの最終データパケットを受け入れてから(”タイムアウト”)経 過したタイムスパンから得られる。 本発明によれば、シリーズ20のデータパケット各々は1つのチャネル(また はサブチャネル)だけの(圧縮または非圧縮)データを含み、各チャネルのデー タは別々にバッファされる。第2シリーズ20の各データパケットを1つのチャ ネルのみに割り当てることによって、受け入れ側(行き先)でデコンプする簡単 な方法を達成でき、第2シリーズ20のデータパケットのデータフィールドdは 最初に別チャネル部分に分離されなくてもよい。 さらにまた、データフィールド内のブロックの長さ情報等、特別のチャネルに 属するデータフィールド部分についての補充情報をデータフィールドに組み入れ る必要がない。従って、第2シリーズのデータパケットのデータフィールドはデ ータのみが満たされるので、より効率的な伝送が達成される。ところで、また、 たとえば、もし、1つ以上のチャネル(またはサブチャネル)が圧縮されなけれ ば、第2シリーズのデータパケットに非圧縮データを収容できる。これは、たと えば、特別のサブチャネルが制御データを含む場合である。 各チャネルのデータを実質的に別々にバッファすることによって、第2シリー ズ20のデータフィールドdの最適度の充填を達成できる。このようなバッファ を行わなかったならば、圧縮は明らかにデータパケットごとの少量のデータとな るが、チャネルごとのデータパケット数は原則として同じままで、その結果、ほ とんどの場合、(第2シリーズのデータパケットが、第2シリーズに制限を課す る、第1シリーズのデータパケットよりも短い長さでなければ)利益は得られな い。 上記の手段の組み合わせによって、第2シリーズのデータパケットの構造に関 しなんらの要求をすることなく極めて高度の効率でデータ伝送が達成できる。同 時に、圧縮データパケットが伝送されるネットワークの中間ステーションは、行 われる圧縮のために調節を必要としないので、経路に高度の融通性が得られる。 なお、本文で”データパケット”と言う場合は、これは一般にプロトコールデ ータユニット(”PDU”)、コンテナーまたはデータユニットと理解する。デ ータパケットまたはデータユニットはまた、ヘッダーフィールドおよびデータフ ィールドとは別に、トレーラーフィールド(またはトレーラー)等他のフィール ドよりなることは明らかである。しかし、これは本発明にとって重要ではない。 本発明はパケット状で存在しないデータ流れにも適用できる。特に、本発明は 、X.25プロトコールにより作動するネットワークにおけるデータパケットの 圧縮およびデコンプに有利に適用され、特にOSIモデルの層3に適用される。 図2において、本発明による方法が略示されている。図1に詳細に示されてい る第1シリーズ10のデータパケットは第2シリーズ20のデータパケットに変 換される。処理において、第1シリーズ10のデータパケット11−15は、ま ず、ジブーレンペル(ZivーLempel)手法により作動するデータ圧縮処 理等周知の適当なデータ圧縮処理よりなる処理Pを受ける。図示の場合、処理P はまたチャネル確認よりなる。圧縮データは、各チャネル毎に特に別個にバッフ ァされる。 そのため、データパケット11、12および14の圧縮データは第2シリーズ のデータフィールドが全体として充填されるまで連続してバッファされる。図示 の場合、データパケット11および12の圧縮データは、たとえば、データパケ ット21を全体として充填でき、その後このデータパケットは伝送される。チャ ネルAの残りの圧縮データはチャネルAのバッファ(”バッファA”)に格納さ れる。ついでパケット13のデータは圧縮されてチャネルBのバッファ(”バッ ファB”)に格納される(ここで、これらデータは全体として第2シリーズのデ ータパケットを充填しないものとする)。つぎの被圧縮パケットであるデータパ ケット14はパケット11、12および14よりなる群の最終パケットである。 圧縮後、チャネルAの圧縮データはチャネルAのバッファに一時的に格納され た後、バッファはフラッシュされチャネルAの圧縮データはパケット22に格納 される。パケット22がそれにより全体として充填されなければ、トレーラー情 報が付加される。データパケット22のヘッダーに、これが群の最終パケットで あることを特記されるのが好ましい。その間、パケット15は圧縮処理を既にす ましている。 チャネルAの場合にみたように、圧縮データは短時間バッファ、この場合、そ のバッファに既に存在しているデータと一緒にデータパケット23に収容される ようにするため、チャネルBのバッファに格納される。データパケット23のヘ ッダーに、これが群(または、それぞれチャネル)の最終パケットであることを 特記されるのが好ましい。必要なら、データパケット22の場合にみたように、 データパケット23のデータフィールドはトレーラー情報(トレーラーデータ) を備える。 なお、ここで述べるバッファのバッファ作用は多くの方法で実行でき、さらに 、2つ以上のチャネルには、破線により図で示すように(任意チャネルCのバッ ファC)、複数個のバッファ備えている。特別のチャネルの最終データパケット が伝送されれば、そのチャネルのバッファは、必要により、他のチャネルに割り 当てられる。従って、たとえば、チャネルBが終了すれば、バッファBは新たな チャネル、たとえば、チャネルCまたはDに割り当てられる。 上記のように、データがバッファで費やす時間は、多くの場合極めて短い。バ ッファの機能は主として、第2シリーズのパケットが出来るだけ能率的に利用で きるように、特別のチャネルのデータを捕集することである。 本発明によるデコンプは、(伝送)データパケットを受け入れ、これら伝送デ ータパケットのデータフィールドにデコンプ処理施し、データフィールドにデコ ンプデータを含む(行き先)データパケットを形成することよりなる。再構成情 報をデータフィールドから抽出しなくてよいので、行き先データパケットのデコ ンプと形成は直接行える。デコンプが図2に示す圧縮処理の方法と全く同様な方 法で行えるので有利である。 図3において、本発明の方法がOSIモデルについて略示されている(文献3 12章参照)。通信網の2層(n,n−1)間のOSIモデルによる通信時、そ れら層間で、これもインターフェース・データ・ユニット(IDU)として参照 される様に、転送をいわゆるプリミチブについて行う。層nのプリミチブは下方 の層にある層n−1と共に取り扱われる。 層nのプリミチブは、層n−1により、送り側の層n−1と受け入れ側の層n −1間の「バーチャル」(vertual)の通信を構成する、1つ以上のプロトコー ル・データ・ユニット(PDU)に変換される。たとえば、X.25の層3では これらは、いわゆるパケット・レベル・プロトコールのパケットである。 殆どの場合、データパケットA1、A2、...、Axは中間網を経て受け入れ 側の層n−1に転送される。しかし、層n−1で、データ圧縮またはデコンプ等 データ処理を行う場合は、プリミチブを転送するのに必要なデータユニット(す なわち、データパケットまたはPDU)の構造はこの処理により影響されない。 なお、プリミチブにおけるデータの長さは実質的にデータユニットの最大長さよ り長く、データユニットの長さは関係するネットワークにより記述されることが よくある。 図3において、プリミチブAは層nからSで示す送り側の層n−1に通うされ る。プリミチブAは送り側のより高い層から発生する一連のデータパケットまた はデータを表す。層n−1でプリミチブAは第1シリーズのデータパケットA1 、 A2、....、Axとなり、このシリーズは図1と図2のシリーズ10に相当す る。このシリーズはデータ圧縮処理または一般にコード化処理等処理Pがなされ る。図3に示すように、この処理は層n−1で行う。処理Pの結果、第2シリー ズのデータパケットB1、B2、...、Byが生じ、この第2のシリーズは図1 と図2のシリーズ20に相当する。データ圧縮の場合、第2シリーズのデータパ ケット数は第1シリーズのデータパケット数より小さい:y<xo第2シリーズ 20は(明瞭化のため示さない)ネットワークを経て転送される。図示のように 、ネットワークを経てのシリーズ20の転送は層n−1で行うが層n−2等他の (下)層を含んでもよい。 Rで示す受け入れ側で、前の工程は実質的に逆になる。まず、データパケット B1、B2、...、Byシリーズは処理P’がなされ、この処理P’は多くの場 合、送り側の処理Pの反転処理、たとえば、処理Pがデータ圧縮を含む時は手段 の解凍を含むデータデコンプである。この結果、第3シリーズ30が生じ、この 第3シリーズ30は多くの場合、シリーズ10に等しくデータパケットA1、A2 、....、Axよりなる。 層n−1のこれらデータパケットはその後、ここでもAで示すプリミチブとして 受け入れ側Rの次に高い層(n)に通される。プリミチブAは必要によりさらに 高い層に通される。 図3の例で示すように、第1フォーマットのデータパケット(A1、A2、.. ..、Ax)は処理され(P)、第2フォーマットのデータパケット(B1、B2 、...、By)として移送され、層n−1で再度処理(P’)される。 この例では、原および生じたデータパケットは、対応プリミチブであるように同 一である。 従って、本発明による方法は下層(n−1)でのある層(n)のプリミチブの 長さ変換を行う。図2を参照して説明したように、この方法では、プリミチブの 機能関係は第2シリーズのデータパケット(B1、B2、...、By)を1つの チャネルまたはサブチャネルのみに割り当てることによって保持される。この機 能関係は、たとえば、プリミチブの(サブ)チャネル確認および(または)ユ ーザー確認よりなる。 上記のように、サブチャネルはチャネルの構成部分であり、たとえば、1であ るQビットを有するあるチャネルのすべてのX.25データパケットは前記チャ ネルのサブチャネルを構成する。 層n−1で、プリミチブの構造はマーカー”メッセージの終わり”によって示 されている。X.25の場合、このようなマーカーはゼロのmビットにより構成 される。たとえば、ISDN網に、この原理があてはまる。ISDNの場合、経 路層は任意経路プロトコール、たとえば、X.25の層3により構成される。A TMの場合、マーカー”メッセージの終わり”は、いわゆるセグメント・タイプ フィールドまたは”STフィールド”により構成される(文献5参照)。 これはデータユニット(いわゆるSAR PDU)とプリミチブ(いわゆるS AR SDU)間の関係を示す。より高い圧縮ファクターを得るため”メッセー ジの終わり”無視は、STフィールドのATMにおいて、いわゆるシングル・セ グメントメッセージ(SSM)によって支持される。 好ましくは、図3の例で述べた層n−1は3つのOSIモデル(nは4)の層 である。しかし、層n−1はまた層2または4等、OSIモデルの他のレベルで もある。本発明の方法は、OSIモデルにもとずくすべての通信技術に適用され る。好ましくは、処理は経路から独立を維持するため経路層内または上で行う。 本発明の方法は、OSIモデルの層3で適用されると、データ圧縮を同じ層で タリフとして行うという付加的利益を有する。層2での圧縮時、ユーザのペイロ ードはデータ圧縮により減少されない。層3で本発明を適用するもう1つの利益 は、層2で情報源を組み合わせると、データの低冗長度を生じ、高い圧縮ファク ターが得られることである。前記組み合わせのため、適応圧縮算法では被圧縮デ ータが可変特性を有するので最適圧縮を得ることができない。しかし、本発明で は、圧縮はOSIモデルのより高い層で行い種々ソースのデータは別個に処理さ れるので、高圧縮比が事実上得られる。 図4に略示される装置100は、確認ユニット110と、制御ユニット120 と、データバス140を介しメモリ150に連係される処理ユニット130とバ ッファユニット160とを備える。確認ユニット110は入力バッファと、それ に結合され、入りデータパッケット(のチャネル)を確認する確認手段とを備え る。確認は制御ユニット120に通されて、チャネル関係方法で処理ユニット1 30とメモリ150をアドルスする。従って、メモリ150には、異なるチャネ ルに使用される異なる圧縮処理を格納している。 デコンププロセスは同様にメモリ150に格納されて、装置100はまたデコ ンプに使用され;必要ならば、装置100はあるチャネルでは圧縮し、他のチャ ネルではデコンプできる。このようにして、その処理に必要なデコンプ処理また は再構成データは、データパケットがデコンプされる前で、チャネルが設定され ると伝送される。 また、メモリ150の全体または一部を読み取り専用記憶装置(ROM)とし て構成して、あるデータ(1つまたはそれ以上のデコンプ処理自身とともにデコ ンプ処理の利益のための再構成データ)が装置100内に永久に存在している。 装置100が圧縮装置として使用されても、あるデータを読み取り専用記憶装 置に収容するのに有利である。 特別のチャネルに必要な処理は、制御ユニット 120の制御の下、メモリ15ーからデータバス140を介して処理ユニット1 30にロードされる。処理ユニット130は好ましくは処理工程を実行するマイ クロプロセッサーを含むものである。 処理ユニット130に、現処理に関するデータを格納する処理メモリを装着す るのが有利である。しかし、処理メモリの役割もメモリ150により行える。装 置100の処理速度を上げるため、データバス140に複数個の並列処理ユニッ ト130を接続する。または、必要により各々処理メモリを有する、複数個の( マイクロ)プロセッサーを処理ユニット130に収容する。 バッファユニット160は、本発明により、対応チャネルの利益のため、複数 個のバッファ部分A,B,C等よりなる、出力バッファ161を備える。既に述 べたように、特定チャネルへのバッファの割当は固定しなくてもよく、必要なら 、状況に応じ変更してもよい。このように、チャネルAが終了後、図4のバッフ ァ部分Aは、たとえば、(新たな)チャネルHに割り当てられる。 出力バッファ161の各バッファ部分A,B等は好ましくは(シフト)レジス ターよりなるが、ランダム・アクセス記憶装置(RAM)により形成されてもよ い。補充バッファ部分BP(”ビット・ポインター)が、どれだけのデータ量、 特に、どのように多くのビットおよび(または)バイトが各他のバッファ部分に 格納され、または被伝送最終データパケットが充填された後に残るかの情報を格 納するために設けられる。必要により、バッファ部分BPはバッファ部分A,B 等の別個の予備部分により形成される。 バッファユニット160は、さらにバッファユニット160に入力するデータ が格納されるバッファ部分を選択する、たとえば、マルチプレクサーにより形成 される選択部分162を備える。この選択は、図示例において、確認情報にもと ずいて制御ユニット120により発生される制御信号にもとずいて行う。バッフ ァユニット160はまた、データがバッファ部分から伝送される、たとえば、長 さが128ビットの適当なデータパケットを発生する(図示せざる)手段を備え る。 本発明の装置100により、一連のデータパケットの迅速かつ能率的圧縮がで きる。能率度は、本文において、データパケット群(メッセージ、チャネル)の 終わりを示す(mビット等)停止コードその他マーカーの発生にさらに左右され る。好ましくは、装置100は、停止コード等の割引が調節できるように構成さ れる。これにより装置の作動モードを装置に接続される設備に適応できる。 第1モードにおいて、装置は、メッセージが完全でもデータが各チャネルのた めバッファされるようにデータパケット群を全く無視する。これにより、各群の 終わりで、(ほとんどの場合)、部分的に空またはトレーラーデータを備えるデ ータパケットを伝送する必要がないので、第2シリーズのデータパケットの高度 の充填が得られる。バッファに格納される最終データが送られることを確実にす るため、ある時間中、そのチャネルのデータパケットが装置100に受け入れら れなければ、たとえば、特別のチャネルのバッファをフラッシュしデータパケッ トをチャネルから放出させる制御ユニット120を含むタイミング機構が設けら れる。 前記バッファのフラッシュはまた、一定回数、または行き先がこの旨の要求を 装置100に送れば、行う。このような要求は、装置100に伝送されるデータ パケットのデータの特殊コードをなす。 第2モードにおいて、同様にデータパケット群の終わりを無視するが、第2シ リーズのパケットは第1シリーズのパケットのデータが処理されると直ぐに伝送 される。これにより、データはできるだけ迅速に伝送されるが、一般に部分充填 データのみが形成されるので、データ圧縮の有用効果は極めて小さい。 第3モードにおいて、メッセージまたはチャネルの終わりに達したことの停止 コードまたは他の表示は実際に考慮される。メッセージまたはチャネルの最終デ ータパケットが確認されれば、関係のバッファはフラッシュされる。従って、迅 速なデータ伝送がいつも達成される一方、部分充填データパケットのみの形成は かなり制約される。 なお、データパケットを伝送するあるシステムでは、チャネルの終わりで、た とえば、伝送によって、特殊のコードまたは特殊のデータパケットの、メッセー ジの終わりとチャネルの終わりの間を識別できる。その場合、メッセージの終わ りでバッファをフラッシュするのが有利であるが、チャネルの終わりではそうし ない。 この点で、バッファのフラッシュはバッファに残留する情報の伝送を含む。し かし、チャネルの終わりが生ずると、バッファは残留情報を伝送しないで、”フ ラッシュ”、すなわち、リセットされる。両方の場合、バッファは最後に空にな る。”チャネルの終わり”が生ずるのは、論理チャネルが中断(たとえば、X. 25で”切断”)されたとき、およびネットワークにおいて、被伝送データが行 き先に達したがどうか確かでないことを示す、誤表示が生じたとき(たとえば、 X.25で”リセットパケット”)である。 図5に略示する装置200は、図4の装置100のように、確認ユニット21 0と、制御ユニット220と、データバス240を介しメモリ250に連係され る処理ユニット230とバッファユニット260とを備える。確認ユニット21 0は入力バッファと、それに結合され、入りデータパッケット(のチャネルおよ び(または)サブチャネル)を確認する確認手段とを備える。 装置200において、バッファユニット260は、本発明により、対応チャネ ルのため、複数個のバッファ部分A,A,C等より構成される、出力バッファ2 61を備える。出力バッファ161とは対照的に、図5の出力バッファ261は 二重に実行されるバッファ部分よりなり、すなわち、各バッファ部分は2つのさ らに部分または区画よりなり、各区画は特別のサブチャネルに割り当てられる。 従って、チャネルAには、区画AとA’が設けられる。同様に、チャネルBに 、区画BとB’が設けられる。この例において、サブチャネルのデータは各チャ ネル毎にバッファされる。なお、バッファ部分は、各チャネルの複数個のサブチ ャネルを支持するため、複数個、たとえば、3、4または5の区画よりなる。補 充バッファ部分BP(”ビットポインター”)は、すべてのバッファ部分の状態 を登録するに十分なサイズであることを条件に、多重に実行されなくともよい。 バッファ部分BPもバッファ部分A,A’,B,B’等の逆部分より構成される 。 バッファ261内に、多区画を有するバッファ部分を設ける代わりに、バッフ ァ261は全体として、たとえば、二重または三重で実行され、従って、バッフ ァユニット260は必要により、バッファ261、261’よりなる。または、 バッファユニット260は多形式に設けてもよい。 既に述べたように、特定チャネルまたはサブチャネルにたいするバッファまた はバッファ部分の割当は固定されなくてもよく、必要により状況により変更して よい。従って、図5に示すバッファ部分Aは、サブチャネルAとA’が終了した 後、たとえば、(新たな)チャネルHに割り当てられる。 バッファユニット260は、バッファユニット160の選択ユニット161の 機能に加え、サブチャネルにもとずく選択を行う、選択ユニット262を備え、 すなわち、選択ユニット262は、データを、両チャネルとサブチャネル確認に もとずくバッファ部分に割り当てる。バッファユニット260とは別に、装置2 00は機能的および構造的に図4の装置100と同等である。しかし、処理ユニ ット230と制御ユニット250は好ましくはそれぞれのサブチャネル確認によ りデータを処理するように配置される。確認ユニット210も同様にサブチャネ ルを確認するように配置される。 図4の装置100および図5の装置200は市販構成部品製造される(文献6 参照)。しかし、この装置はまた、応用特定集積回路(ASIC)として実行さ れる。1つの装置において、双方向トラッフィック用に圧縮とデコンプ双方を行 うため、2つの装置100は1つのハウジングに一緒に収容され、または、完全 に一体化される。 図6のシステムは、ネットワーク1を介して互いに連係される、圧縮・デコン プ装置2を備える。この構成において、これら装置2は、各々、例えば、それぞ れ、図4または図5の2つの装置100または200よりなる。ネットワーク1 は、X.25プロトコールにより作動するネットワーク等周知の通信ネットワー クである。装置2には、各々マルチプレクサーよりなる、複数個のユニット3が 接続されている。必要により、これらユニット3はデータパケットではなく、装 置2のデータパケットにのみ形成される、データ流れを放出する。装置3には複 数個のエンドユーザー4が接続されている。エンドユーザー4間に複数個の(論 理)チャネルが設定される。本発明を適用することによって、これらチャネルの データはいつもネットワークを介して圧縮状で能率的に伝送される。 なお、本発明は図示実施例に限定されないこと、および多くの変型および追加 が本発明の精神と範囲から逸脱しないで可能であることが、当業者により理解さ れる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月22日 【補正内容】 補正された請求の範囲 1. 各々ヘッダーフィールド(h)とデータフィールド(d)を有する第1シ リーズ(10)のデータパケットを、各々ヘッダーフィールド(h)とデータフ ィールド(d)を有する第2シリーズ(20)のデータパケットに交換する方法 であって、両シリーズは複数個のチャネル(A,B)のデータパケットを備え、 第1シリーズ(10)のデータフィールドからのデータは、圧縮処理(P)がな されてから第2シリーズ(20)のデータフィールドに収容される方法において 、第2シリーズ(20)の各データフィールドはただ1つのチャネル(例えばA )のデータを含むこと、および第2シリーズのデータフィールドに収容されるデ ータはチャネル(A;B)毎にバッファされることを特徴とする方法。 2. チャネル(例えばA)の最終データパケットが第1シリーズ(10)に生 じたかどうかのチェックを行い、最終データパケットの発生の場合は、そのチャ ネル(例えばA)のすべてのバッファデータは、第2シリーズ(20)の1つ以 上のデータパケットに収容される、請求の範囲第1項記載の方法。 3. 第2シリーズ(20)において、チャネルの最終データパケットのデータ フィールド全体が充填されていなければ、そのデータフィールドにトレーラーデ ータが補充される、請求の範囲第2項記載の方法。 4. トレーラーデータは、好ましくは少なくとも11の同一ビットのストリン グである、請求の範囲第3項記載の方法。 5. トレーラーデータが第2シリーズ(20)のデータパケットに存在してい れば、最終データパケットが第1シリーズ(10)に生じたかどうかのチェック を行う、請求の範囲第3項または第4項記載の方法。 6. 第2シリーズ(20)のデータフィールドが排他的に圧縮データおよび( または)トレーラーデータである、請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記 載の方法。 7.チャネル(例えばA)の最終データパケットの発生は第1シリーズ(10) のデータパケットのヘッダーフィールド(h)の情報にもとずき分析される、請 求の範囲第2項から第6項のいずれかに記載の方法。 8.データパケット(例えば11、12、13、・・・)はX.25によるデー タ伝送用に構成される、請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載の方法。 9.チャネル(例えばA)の最終データパケットの発生が分析される情報はmビ ット(”モアビット”)である、請求の範囲第7項および第8項記載の方法。 10. 圧縮処理(P)において、データの発生頻度にもとずく、コードワードを 含む表が適用され、且つ当該表は少なくともある期間中固定されるものである事 を特徴とする請求の範囲第1項から第9項のいずれかに記載の方法。 11. 第1シリーズ(10)のすべてのデータパケット(11、12、・・・) は同じチャネル(例えばA)に属する、請求の範囲第1項から第10項のいずれ かに記載の方法。 12. 圧縮はいくつかのチャンネル(例えばB)のデータパケットのみに適用さ れる、請求の範囲第1項から第11項のいずれかに記載の方法。 13. 第1シリーズ(10)のデータパケットに代えて、ビット列が交換される 、請求の範囲第1項から第12項のいずれか項記載の方法。 14. 第1シリーズ(10)のデータパケットから形成された第2シリーズ(2 0)のデータパケットを、ヘッダーフィールド(h)とデータフィールド(d) を有する第3シリーズ(30)のデータパケットに変換する方法において、第2 シリーズ(20)のデータフィールド(d)からのデータはデコンプ処理されて 第3シリーズ(30)のデータフィールド(d)に収容される方法に於いて、第 3シリーズ(30)のデータフィールド(d)に収容されるデータはチャネル( 例えばA)毎にバッファされる事を特徴とする請求の範囲第1項から第13項の 何れかに記載の方法。 15. 第3シリーズ(30)のデータパケットは第1シリーズ(10)のデータ パケットと同一である、請求の範囲第14項記載の方法。 16. データパケットを伝送する方法において、請求の範囲第1項から第13項 のいずれかの第1シリーズ(10)のデータパケットを変換すること、かくし て形成された第2シリーズ(20)のデータパケットを伝送すること、および第 2シリーズのデータパケットを請求の範囲第14項或いは第15項に従って第3 シリーズ(30)のデータパケットに変換することよりなる方法。 17. 第2シリーズ(20)のデータパケットが伝送される前に、再構成情報が 伝送される、請求の範囲第16項記載の方法。 18. 第1シリーズ(10)において、少なくとも1チャネル(例えばA)のデ ータパケットが間欠的に生じ、更に当該チャネル(例えばA)に関して、そのデ ータパケットのデータフィールドが部分的にのみ充填されても、少なくとも1つ の第2シリーズ(20)のデータパケットが間欠的に伝送される、請求の範囲第 16項又は第17項記載の方法。 19. 第2シリーズ(20)のデータパケット(例えば21、22)はX.25 プロトコールにより伝送される請求の範囲第18項記載の方法。 20. データが、データパケットが属するチャネル(例えばA)の空バッファに 収容されてから所定時間が経過したら、第2シリーズ(20)のデータパケット が伝送される請求の範囲第18または19項記載の方法。 21. 各々ヘッダーフィールド(h)とデータフィールド(d)を有する第1シ リーズ(10)のデータパケットを受け入れる手段(110;210)と、受け 入れたデータパケットのチャネル(A,B,・・)を決定する確認手段(110 ;210)と、圧縮されるべきそれぞれの圧縮データパケットのデータフィール ドを圧縮する為の処理手段(130;230)と、各々ヘッダーフィールドとデ ータフィールドを有する第2シリーズ(20)のデータパケットを形成すると共 に第2シリーズ(20)のデータパケットのデータフィールドに、第1シリーズ (10)の圧縮データフィールドを収容する為の出力手段(160;260)と を備え、チャネル(A,B,・・)毎に、第2シリーズ(20)のデータフィー ルドに収容されるべきデータをバッファし、第2シリーズ(20)の各データフ ィールドに、1チャネル(例えばA)のみのデータを収容する為のバッファー手 段(161;261)を設けることを特徴とする、データパケットを圧縮する装 置(100;200)。 22. 各チャネルのデータをバッファするバッファー手段(161;261)は 少なくとも2つの平行バッファを備え、且つ好ましくは、各チャネル(A,B, C,・・・)に別個のバッファが存在しているものである事を特徴とする請求項 21記載の装置(100;200)。 23. 各チャネル(A,B,・・)に対して、チャネルに共通なメモリ(150 ;250;BP)内に、メモリスペースが確保されている事を特徴とする請求の 範囲第21項または第22項記載の装置(100;200)。 24. トレーラーデータを発生する手段(160:260)を設けた、請求の範 囲第21項から第23項のいずれかに記載の装置(100;200)。 25. データパケットをデコンプする為の処理手段(130:230)が配置さ れている事を特徴とする請求の範囲第21項から第24項のいずれかに記載の装 置(100;200)。 26. 少なくとも、一つの圧縮装置(2:100,200)、データパケットを 伝送する為のネットワーク(1)、及び少なくとも一つのデコンプレション装置 (2:100,200)から構成されており、当該装置(2:100,200) は、チャネル(例えばA)毎に圧縮されたデータをバッファリングする為に配列 されており、且つデータパケットを伝送する為の該ネットワーク(1)は好まし くは、X.25に適合する様に配列せしめられている事を特徴とするデータパケ ットを圧縮した状態で伝送するシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BY,CA,CN,C Z,FI,HU,JP,KR,NO,PL,RU,UA (72)発明者 ロウボス, ヨハネス ベルナルダス オランダ国 エヌエル−2622 イーアール デルフト ザイールストラート 5 (72)発明者 シェリンゲルハウト, ベン オランダ国 エヌエル−2289 ビーエル リジュスビジク パウホッフ 139

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 通信システムにおいて、第1層のプリミチブの長さ交換を行う方法であっ て、プリミチブは第2下層で転送され、プリミチブは機能関係を有し、長さ交換 はプリミチブがそれらの機能関係を維持するようにデータユニット数を適応する ことよりなる、プリミチブの長さ交換を行う方法。 2. 機能関係はチャネルまたはユーザー確認である、請求の範囲第1項記載の 方法。 3. 長さ交換はデータ圧縮である、請求の範囲第1項または第2項記載の方法 。 4. 各々ヘッダーフィールドとデータフィールドを有する第1シリーズのデー タパケットを、各々ヘッダーフィールドとデータフィールドを有する第2シリー ズのデータパケットに交換する方法であって、両シリーズは複数個のチャネルの データパケットを備え、第1シリーズのデータフィールドからのデータは、圧縮 処理がなされてから第2シリーズのデータフィールドに収容される、方法におい て、第2シリーズの各データフィールドはただ1つのチャネルのデータを含むこ と、および第2シリーズのデータフィールドに収容されるデータはチャネル毎に バッファされることを特徴とする方法。 5. チャネルの最終データパケットが第1シリーズに生じたかどうかのチェッ クを行い、最終データパケットの発生の場合は、そのチャネルのすべてのバッフ ァデータは、第2シリーズの1つ以上のデータパケットに収容される、請求の範 囲第4項記載の方法。 6. 第2シリーズにおいて、チャネルの最終データパケットのデータフィール ド全体が充填されていなければ、そのデータフィールドにトレーラーデータが補 充される、請求の範囲第5項記載の方法。 7. トレーラーデータは、好ましくは少なくとも11の同一ビットのストリン グである、請求の範囲第6項記載の方法。 8. トレーラーデータが第2シリーズのデータパケットに存在していれば、最 終データパケットが第1シリーズに生じたかどうかのチェックを行う、請求の 範囲第6項または第7項記載の方法。 9. 第2シリーズのデータフィールドが排他的に圧縮データおよび(または) トレーラーデータである、請求の範囲第4項から第8項のいずれかに記載の方法 。 10. チャネルの最終データパケットの発生は第1シリーズのデータパケットの ヘッダーフィールドの情報にもとずき分析される、請求の範囲第5項から第9項 のいずれかに記載の方法。 11. データパケットはX.25によるデータ伝送用に構成される、請求の範囲 第4項から第10項のいずれかに記載の方法。 12. チャネルの最終データパケットの発生が分析される情報はmビット(”モ アビット”)である、請求の範囲第10項および第11項記載の方法。 13. 圧縮処理において、データの発生頻度にもとずく、コードワードを含む表 が適用される、請求の範囲第4項から第12項のいずれかに記載の方法。 14. 少なくともある期間中固定される表が使用される、請求の範囲第13項記 載の方法。 15. 第1シリーズのすべてのデータパケットは同じチャネルに属する、請求の 範囲第4項から第14項のいずれかに記載の方法。 16. 圧縮はいくつかのチャンネルのデータパケットのみに適用される、請求の 範囲第4項から第15項のいずれかに記載の方法。 17. 第1シリーズのデータパケットに代えて、ビット流れが交換される、請求 の範囲第4項から第16項のいずれか項記載の方法。 18. 請求の範囲第4項から第17項により形成された、第2シリーズのデータ パケットを、ヘッダーフィールドとデータフィールドを有する第3シリーズのデ ータパケットに変換する方法において、第2シリーズのデータフィールドからの データはデコンプ処理されて第3シリーズのデータフィールドに収容される、方 法。 19. 第3シリーズのデータフィールドに収容されるデータはチャネル毎にバッ ファされる、請求の範囲第18項記載の方法。 20. 第3シリーズのデータパケットは第1シリーズのデータパケットと同一で ある、請求の範囲第18項又は第19項記載の方法。 21. データパケットを伝送する方法において、請求の範囲第4項から第17項 のいずれかの第1シリーズのデータパケットを変換すること、データパケットよ り形成される第2シリーズと伝送すること、および第2シリーズのデータパケッ トを請求の範囲第18項から第20項のいずれかの第3シリーズのデータパケッ トを変換することよりなる方法。 22. 第2シリーズのデータパケットが伝送される前に、再構成情報が伝送され る、請求の範囲第21項記載の方法。 23. 第1シリーズにおいて、少なくとも1チャネルのデータパケットが間欠的 に生じ、第1シリーズにおいて、少なくとも1チャネルのデータパケットが間欠 的に生じ、そのチャネルのため、そのデータパケットのデータフィールドが部分 的にのみ充填されても、第2シリーズの少なくとも1つのデータパケットが間欠 的に伝送される、請求の範囲第21項又は第22項記載の方法。 24. 第2シリーズのデータパケットはX.25プロトコールにより伝送される 請求の範囲第23項記載の方法。 25. データが、データパケットが属するチャネルの空バッファに収容されてか ら所定時間が経過したら、第2シリーズのデータパケットが伝送される請求の範 囲第23または24項記載の方法。 26. 各々ヘッダーフィールドとデータフィールドを有する第1シリーズのデー タパケットを受け入れる手段と、受け入れたデータパケットのチャネルを決定す る手段と、各被圧縮データパケットのデータフィールドを圧縮する手段と、各々 ヘッダーフィールドとデータフィールドを有する第2シリーズのデータパケット を形成する手段と、第2シリーズのデータパケットのデータフィールドに、第1 シリーズの圧縮データフィールドを収容する手段とを備え、チャネル毎に、第2 シリーズのデータフィールドに収容されるデータをバッファし、第2シリーズの 各データフィールドに、1チャネルのみのデータを収容する手段を設けることを 特徴とする、データパケットを圧縮する装置。 27. 各チャネルのデータをバッファする手段は少なくとも2つの平行バッファ を備える、請求の範囲第26項記載の装置。 28. 各チャネルに別個のバッファが存在する、請求の範囲第27項記載の装置 。 29. 各チャネルに、メモリスペースがチャネルに共通なメモリに保留される、 請求の範囲第26項または第27項記載の装置。 30. トレーラーデータを発生する手段を設けた、請求の範囲第26項から第2 9項のいずれか項記載の装置。 31. 請求の範囲第26項から第30項のいずれか項記載の装置により圧縮され るデータパケットをデコンプする装置。 32. データパケットをチャネル独立でコンポする手段を備える、請求の範囲第 31項記載の装置。 33. 請求の範囲第26項から第30項のいずれかの少なくとも1つ項記載の装 置と、データパケットを伝送する手段と、請求の範囲第31または32のいずれ かの少なくとも1つ項記載の装置とを備える、データパケットを圧縮状で伝送す るシステム。 34. データパケットを伝送する手段はX.25ネットワークを備える、請求の 範囲第33項記載のシステム。
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