JPH09501687A - 穏やかな水性シェービング製剤 - Google Patents
穏やかな水性シェービング製剤Info
- Publication number
- JPH09501687A JPH09501687A JP7507327A JP50732795A JPH09501687A JP H09501687 A JPH09501687 A JP H09501687A JP 7507327 A JP7507327 A JP 7507327A JP 50732795 A JP50732795 A JP 50732795A JP H09501687 A JPH09501687 A JP H09501687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- alkyl
- carbon atoms
- formulation
- fatty acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/60—Sugars; Derivatives thereof
- A61K8/604—Alkylpolyglycosides; Derivatives thereof, e.g. esters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/34—Alcohols
- A61K8/345—Alcohols containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/46—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
- A61K8/463—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur containing sulfuric acid derivatives, e.g. sodium lauryl sulfate
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q9/00—Preparations for removing hair or for aiding hair removal
- A61Q9/02—Shaving preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/74—Biological properties of particular ingredients
- A61K2800/75—Anti-irritant
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
穏やかな水性シェービング製剤は、製剤の活性物質含量に対して、a)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド30〜70重量%、b)脂肪酸モノグリセリドスルフェート10〜40重量%、およびc)炭素原子数3〜6/ヒドロキシル基数2〜6のポリオール15〜35重量%、並びに要すれば他の通常の助剤および添加剤を含有する。
Description
【発明の詳細な説明】
穏やかな水性シェービング製剤
発明の分野
本発明は、アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、脂肪酸モノ
グリセリドスルフェート、およびポリオールを含有する穏やかな水性シェービン
グ製剤、並びに前記混合物の、製剤製造のための用途に関する。
従来の技術
アルカリ金属石鹸およびグリセロールを含有する従来の水性シェービングクリ
ームは、その製造に関しても、常温(20℃)を越える温度での適用に関しても、
重大な問題を有する。そのようなシェービングクリームの製造において通例、水
酸化ナトリウムおよびカリウムの混合物を、溶融脂肪酸に加える。この方法は、
ケン化として知られる。生成するアルカリ金属石鹸はゲル形成を促進し、それに
より系の粘度が顕著に上昇する。そのように凝固した混合物の高剪断力に対して
は、通常の撹拌機は役に立たず、高価な装置を用いる手段が必要となる。
もう一つの問題は、植物性または動物性の脂肪のケン化により製造するシェー
ビングクリームは通例、アルカリ性化されているが、これは敏感な皮膚に刺激を
起こし得るということである。
シェービングクリームは通例、チューブに入れて市販される。適用するには、
少量のクリームを、湿らせたシェービングブラシに絞り出し、剃毛する身体部分
に擦り付ける。しかし、従来のシェービングクリームは、例えば夏季または高温
地域におけるように、室温を越える温度では硬化するという短所を有する。この
ように可塑性が無いと、シェービングクリームを例えばチューブから適用するこ
とができなくなり得る。
上記欠点を多少克服したシェービング製剤を製造する試みが、これまでに数多
くなされている。例えば、欧州特許EP−B10070074[プロクター・ア
ンド・ギャンブル(Procter & Gamble)]には、アルキルオリゴグルコシドに
加えて、スルフェート、スルホネートまたはカルボキシレート基を有するアニオ
ン性界面活性剤を含有する発泡性界面活性剤混合物が記載されている。この混合
物は安定な泡を形成し、例えばシェービングクリームに適当である。日本国特許
出願JP91/131680(花王)は、アルキルオリゴグリコシドおよびプロペ
ラントを含有する発泡性組成物に関し、該混合物のシェービングフォームにおけ
る用途を記載している。
しかし、実際には、上記のような既知の開示も充分ではないことがわかった。
アルキルオリゴグルコシドは皮膚適合性が非常に高いことが知られているが、石
鹸不含有シェービングクリーム中で使用するには発泡性が不充分であり、比較的
高い貯蔵温度では可塑性でない。欧州特許EP−B10070074に挙げられ
ているスルフェートまたはスルホネート界面活性剤、例えばアルキルスルフェー
ト、アルキルエーテルスルフェート、アルキルベンゼンスルホネートおよびオレ
フィンスルホネートとの混合により、アルキルオリゴグルコシドの発泡性を向上
し得るが、そのような製剤の皮膚科学的適合性は、顕著に低下する。しかも、そ
のような混合物も、可塑性が充分でない。
本発明の課題は、45℃までの温度で改善された可塑性を示し、かつ好ましい
発泡性を有することによって特徴付けられる、穏やかなpH中性の水性シェービ
ング製剤を提供することであった。そのような製剤は、均質で、良好なコンシス
テンシーと、美しい光沢とを併せ持つことも求められる。
発明の説明
本発明は、穏やかな水性シェービング製剤であって、製剤の活性物質含量に対
して、
a)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド30〜70重量%、
b)脂肪酸モノグリセリドスルフェ一卜10〜40重量%、および
c)炭素原子数3〜6/ヒドロキシル基数2〜6のポリオール15〜35重量%
、
並びに要すれば他の通常の助剤および添加剤を含有する製剤に関する。
驚くべきことに、本発明の製剤中の界面活性剤は、その発泡性および皮膚化粧
品適合性に関して相乗的に向上し合うことがわかった。更に、本発明によるアル
キルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、脂肪酸モノグリセリドスルフ
ェート、およびポリオールの含量では、シェービングクリームの製造中に望まし
く
ない高粘度は生じず、単純な撹拌機を用いてシェービングクリームを製造し得る
。すなわち、更なる工程として均質化を行う必要が無い。しかも、本発明の製剤
は、30〜40℃を越える温度でも硬化せず、可塑性が高いので、例えばチュー
ブから容易に適用し得る。また、本発明の製剤は、pH中性で均質であり、美し
い光沢と特にクリーム状のコンシステンシーを有する。
製剤の活性物質含量に対して、
a)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド50〜65重量%、
b)脂肪酸モノグリセリドスルフェート10〜20重量%、および
c)炭素原子数3〜6/ヒドロキシル基数2〜6のポリオール10〜30重量%
を含有するシェービング製剤が、性能の点で特に好ましいことがわかった。成分
a)とb)を重量比75:25ないし85:15で使用する場合に、性能の特に好まし
い相乗的向上が得られる。
アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド
アルキルおよびアルケニルオリゴグリコシドは、有機合成化学的方法によって
得られる既知の物質である。これに関する広範な文献の例として、欧州特許出願
公開EP−A1−0301298および国際特許出願公開WO90/3977が
挙げられる。アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、式(I):
R1−O−[G]p (I)
[式中、R1は炭素原子数6〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であり
、Gは炭素原子数5または6の糖単位であり、pは1〜10の数である。]
で示される。
アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、炭素原子数5または
6のアルドースまたはケトース(好ましくはグルコース)から誘導し得る。好まし
いアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、アルキルおよび/ま
たはアルケニルオリゴグルコシドである。
式(I)中の指数pは、オリゴマー化度(DP度)、すなわちモノーおよびオリゴ
グリコシドの分布を示し、1〜10の数である。個々の化合物のpは常に整数で
あり、特に1〜6の値であり得るが、アルキルオリゴグリコシドとしての値pは
、
分析学的に求めた値であって、通例整数でない。平均オリゴマー化度pが1.1〜
3.0であるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドを使用するこ
とが好ましい。オリゴマー化度が1.7未満、とりわけ1.2〜1.4であるアル
キルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドが、適用の観点から好ましい。
アルキルまたはアルケニル基R1は、炭素原子数6〜11、好ましくは8〜1
0の第一級アルコールから誘導し得る。そのようなアルコールの例は、カプロン
アルコール、カプリルアルコール、カプリンアルコールおよびウンデシルアルコ
ール、並びにそれらの混合物[例えば、工業用脂肪酸メチルエステルを水素化す
ることによるか、またはレーレン(Roelen)のオキソ合成由来のアルデヒドを水
素化することによって得られる]である。工業用C8-18ヤシ油脂肪アルコールの
分留において最初の蒸留物として得られ、不純物としてのC12アルコールの含量
が6重量%未満であり得るアルコールから誘導した、鎖長C8〜C10のアルキル
オリゴグリコシド(DP=1〜3)、並びに工業用C9-11オキソアルコールから誘
導したアルキルオリゴグルコシド(DP=1〜3)が好ましい。
また、アルキルまたはアルケニル基R1は、炭素原子数12〜22、好ましく
は12〜14の第一級アルコールから誘導してもよい。そのようなアルコールの
例は、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、パルミ
トレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレ
イルアルコール、エライジルアルコール、ペトロセリニルアルコール、アラキル
アルコール、ガドレイルアルコール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコール
、およびそれらの工業用混合物(前記のようにして得られる)である。水素化C12/14
ヤシ油脂肪アルコールから誘導した、DPが1〜3であるアルキルオリゴ
グルコシドが好ましい。
脂肪酸モノグリセリドスルフェート
脂肪酸モノグリセリドスルフェートも、有機合成化学的方法によって得られる
既知の物質である。その好ましい製法は、モノグリセリドまたはトリグリセリド
/グリセロール混合物を、気体状三酸化イオウで硫酸化することを含んで成る。
[国際特許出願公開WO92/09569、WO92/09570(ヘンケル
(Henkel))]。
本発明に従って成分b)として使用するのに適当な脂肪酸モノグリセリドスルフ
ェートは、式(II):
[式中、R2COは、炭素原子数6〜22で二重結合数0および/または1〜3の
脂肪族アシル基であり、Xはアルカリおよび/またはアルカリ土類金属、アンモ
ニウム、アルキルアンモニウムまたはアルカノールアンモニウムである。]
で示される。
ヤシ油から誘導した炭素原子数12〜18、好ましくは12〜14の脂肪酸成
分を有する脂肪酸モノグリセリドスルフェートを使用することが好ましい。
モノグリセリドスルフェートは、その製造に由来して、少量のジスルフェート
をも含有し得る。好ましい対イオンXは、ナトリウム、アンモニウムまたはマグ
ネシウムである。
ポリオール
炭素原子数3〜6/ヒドロキシル基数2〜6の適当なポリオールは、例えば、
エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコ
ール、1,2−ブチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチ
レングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、トリ
メチロールプロパン、ソルビトール、アンヒドロソルビトール、シクロヘキサン
トリオール、イノシトールである。プロピレングリコールおよびグリセロールを
単独で、またはソルビトールおよび/またはブチレングリコールと組み合わせて
使用することが、特に適当である。シェービング製剤の湿潤を保つポリオール成
分として、グリセロールを使用することが好ましい。
助剤および添加剤
本発明のシェービング製剤は、他の通常の助剤および添加剤を含有し得る。そ
のような剤の例は、香油;過脂肪剤、例えばセチルアルコール、ラノリン、ステ
アリルアルコール、レシチン、イソプロピルミリステート、ワセリンまたはパラ
フィン油;髭軟化剤、例えばメタ硫酸ナトリウムまたはメタ硫酸カリウム;コン
システンシー調整剤、例えばポリエチレングリコールまたはそのエステル;滑潤
剤、例えば鉱油;安定剤、例えばメチルセルロースまたはポリビニルピロリドン
である。シェービング製剤に殺菌剤を加えて、微生物汚染から保護し得る。要す
れば使用する助剤および添加剤の、製剤中の含量は、0.5〜10重量%であり
得、その分、成分a)〜c)の含量を減らす。含量はいずれも、全体で100重量%
となるものとして表す。
本発明のシェービング製剤は、例えば、まず界面活性成分を濃厚物または水溶
液として混合器に入れ、撹拌しながら加熱し、次いでポリオールおよび要すれば
他の成分並びに残部の水を少しずつ加えることによって調製する。製剤の活性物
質含量は、60〜85重量%であり得、好ましくは70〜80重量%である。
工業的適用
本発明の水性シェービング製剤は、pH中性、高発泡性および可塑性(比較的高
い貯蔵温度においても)であり、特に高い皮膚化粧品適合性を示す。しかも、粘
性の問題無く、調製および包装し得る。
従って、本発明は、製剤の活性物質含量に対して、
a)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド30〜70重量%、
b)脂肪酸モノグリセリドスルフェート10〜40重量%、および
c)炭素原子数3〜6/ヒドロキシル基数2〜6のポリオール15〜35重量%
、
並びに要すれば他の通常の助剤および添加剤を含有する混合物の、水性シェービ
ング製剤製造のための用途にも関する。
以下の実施例は、本発明を制限することなく説明するものである。
実施例
I.使用した物質
・プランタレン(Plantaren、商標)APG600:C12/C14ヤシ油アルキル
オリゴグルコシド。ドイツ連邦共和国デュッセルドルフのヘンケル社(Henkel
KGaA)の製品。平均オリゴマー化度1.3。30重量%水性ペースト。
・CMGS:C12/C14ヤシ油モノグリセリドスルフェート・ナトリウム塩。
ドイツ連邦共和国デュッセルドルフのヘンケル社の製品。50重量%水性ペース
ト。
・テキサポン(Texapon、商標)N70:C12/C14ヤシ油脂肪アルコール−2
EO−エーテルスルフェート・ナトリウム塩。ドイツ連邦共和国デュッセルドル
フのヘンケル社の製品。70重量%水性ペースト。
・クチナ(Cutina、商標)FS45:脂肪酸混合物。ドイツ連邦共和国デュッ
セルドルフのヘンケル社の製品。炭素鎖長(二重結合数)分布は次の通り:51%
C16(0);2%C17(0);44.5%C18(0);0.5%C18(1);2%<C16
。
・エデノル(Edenor、商標)K12−18:脂肪酸混合物。ドイツ連邦共和国
デュッセルドルフのヘンケル社の製品。炭素鎖長分布は次の通り:2%C10(0)
;52%C12(0);22%C14(0);12%C16(0);2%C18(0);9%C18
(1);1%C18(2)。
II.適用例
第1表に示す組成のシェービングクリームを、次のようにして調製した:製剤
F1〜F4およびF7の成分は、記載順に室温で撹拌しながら均質に混合した。
脂肪酸は最初に容器に入れ、80℃に加熱した。グリセロールおよび場合により
水酸化ナトリウムまたはカリウムを少しずつ撹拌しながら加えた。生成物は均質
となった。残部の水を加えた後、生成物を放置して冷却し、香油を加えた。
次のことがわかった:
・本発明のクリームF1〜F4は、簡単な撹拌機を用いて容易に調製すること
ができたが、比較製剤F5およびF6は高粘性ペーストで、エネルギー消費の大
きい特殊な撹拌機およびホモジナイザーを用いなければ調製することができなか
った。
・本発明のクリームF1〜F4は、比較製剤F5およびF6よりも起泡が顕著
に大きく、泡安定性も高かった(第2表参照)。
・本発明のクリームF1〜F4は、比較製剤F5〜F7よりも、皮膚適合性が
顕著に高かった。
・本発明のクリームF1〜F4は、45℃でも可塑性であったが、比較製剤F
5〜F7は、明らかにより低い温度でも凝固して、セメント状塊となった(第3
表参照)。「可塑性」シェービングクリームは、手でチューブから容易に絞り出せ
るものである。
IIa 発泡性
DIN53902、パートBに従う泡発生法によって、製剤の発泡性を試験し
た。起泡および泡の崩壊のデータを第2表に示す。
IIb 可塑性
所見:
本発明の実施例においては、20〜45℃の全温度範囲にわたって可塑性を示
す、美しい光沢を有する均質クリームが得られたが、比較製剤は明らかに劣って
おり、製剤F5およびF6は光沢が無く、非常に硬く、製剤F7は非常に低粘度
で不均質(相分離)であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.穏やかな水性シェービング製剤であって、製剤の活性物質含量に対して、 a)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド30〜70重量%、 b)脂肪酸モノグリセリドスルフェート10〜40重量%、および c)炭素原子数3〜6/ヒドロキシル基数2〜6のポリオール15〜35重量% 、 並びに要すれば他の通常の助剤および添加剤を含有する製剤。 2.式(I): R1−O−[G]p (I) [式中、R1は炭素原子数6〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であり 、Gは炭素原子数5または6の糖単位であり、pは1〜10の数である。] で示されるアルキルおよびアルケニルオリゴグリコシドを含有する請求項1記載 の穏やかな水性シェービング製剤。 3.式(II): [式中、R2COは、炭素原子数6〜22で二重結合数0および/または1〜3の 脂肪族アシル基であり、Xはアルカリおよび/またはアルカリ土類金属、アンモ ニウム、アルキルアンモニウムまたはアルカノールアンモニウムである。] で示される脂肪酸モノグリセリドスルフェートを含有する請求項1または2記載 の穏やかな水性シェービング製剤。 4.ポリオールとしてグリセロールを含有する請求項1〜3のいずれかに記載 の穏やかな水性シェービング製剤。 5.製剤の活性物質含量に対して、 a)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド30〜70重量%、 b)脂肪酸モノグリセリドスルフェート10〜40重量%、および c)炭素原子数3〜6/ヒドロキシル基数2〜6のポリオール15〜35重量% 、 並びに要すれば他の通常の助剤および添加剤を含有する混合物の、穏やかな水性 シェービング製剤製造のための用途。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19934328355 DE4328355A1 (de) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | Milde wäßrige Rasierpräparate |
DE4328355.1 | 1993-08-24 | ||
PCT/EP1994/002726 WO1995005798A1 (de) | 1993-08-24 | 1994-08-16 | Milde wässrige rasierpräparate |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09501687A true JPH09501687A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=6495835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7507327A Pending JPH09501687A (ja) | 1993-08-24 | 1994-08-16 | 穏やかな水性シェービング製剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0714278A1 (ja) |
JP (1) | JPH09501687A (ja) |
DE (1) | DE4328355A1 (ja) |
WO (1) | WO1995005798A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2112556T3 (es) * | 1993-09-02 | 1998-04-01 | Henkel Kgaa | Mezcla detergente acuosa. |
DE4420515A1 (de) * | 1994-06-13 | 1995-12-14 | Henkel Kgaa | Milde wäßrige Rasierpräparate |
DE19540831C2 (de) * | 1995-11-02 | 1998-07-16 | Henkel Kgaa | Kosmetische und pharmazeutische Emulsionen |
DE19540829C2 (de) * | 1995-11-02 | 1998-08-20 | Henkel Kgaa | Kosmetische und/oder pharmazeutische Emulsionen |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4035477A (en) * | 1972-10-25 | 1977-07-12 | Colgate-Palmolive Company | Pressurized foaming shaving composition and method of making the same |
DK318387D0 (da) * | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Novo Industri As | Overfladeaktivt stof og dets anvendelse |
JP2724220B2 (ja) * | 1989-10-17 | 1998-03-09 | 花王株式会社 | 発泡組成物 |
-
1993
- 1993-08-24 DE DE19934328355 patent/DE4328355A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-08-16 EP EP94926200A patent/EP0714278A1/de not_active Withdrawn
- 1994-08-16 WO PCT/EP1994/002726 patent/WO1995005798A1/de not_active Application Discontinuation
- 1994-08-16 JP JP7507327A patent/JPH09501687A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0714278A1 (de) | 1996-06-05 |
DE4328355A1 (de) | 1995-03-02 |
WO1995005798A1 (de) | 1995-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4772427A (en) | Post-foaming gel shower product | |
DE69926872T2 (de) | Waschmittel | |
CZ270599A3 (cs) | Vodný kapalný čisticí prostředek | |
US4450090A (en) | Thickened alpha-olefin sulfonate containing formulations | |
AU2001276913A1 (en) | Self foaming cleansing gel | |
WO2002005758A2 (en) | Self foaming cleansing gel | |
DE4301820A1 (de) | Schäumende Emulsionen | |
EP0227012B1 (en) | Gel-like emulsion and o/w emulsions obtained from the gel-like emulsion | |
JPH09502476A (ja) | 固形石鹸 | |
JP2002533564A (ja) | 洗浄組成物 | |
CZ20001080A3 (cs) | Kompozice neaerosolového gelu na holení | |
KR19990045081A (ko) | 세제 조성물 | |
US4761279A (en) | Shaving cream formulations | |
US5362418A (en) | Gel-like emulsion and O/W emulsion obtained from the gel-like emulsion | |
DE4236506A1 (de) | Verfahren zur Herstellung wäßriger Lösungen anionischer Tenside mit verbesserter Kältestabilität | |
EP0089120B1 (en) | Cosmetic composition | |
DE4435495C2 (de) | Pumpfähige wäßrige Tensidkonzentrate | |
JPH09501687A (ja) | 穏やかな水性シェービング製剤 | |
EP0808152A1 (en) | Cosmetic cleansing compositions comprising esters of alkylglycosides | |
DE102006001754A1 (de) | Rasierschaum im Pumpspender | |
JPH10236922A (ja) | クレンジング剤組成物 | |
KR100706149B1 (ko) | 세정제 조성물 | |
DE4420515A1 (de) | Milde wäßrige Rasierpräparate | |
JP7356155B2 (ja) | 泡沫状エアゾール温感皮膚洗浄用組成物 | |
CA2148944C (en) | Aqueous shower-gel composition comprising an anionic surfactant |