JPH09500749A - 低電力アナログ絶対差分回路および構造 - Google Patents

低電力アナログ絶対差分回路および構造

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JPH09500749A
JPH09500749A JP7510837A JP51083795A JPH09500749A JP H09500749 A JPH09500749 A JP H09500749A JP 7510837 A JP7510837 A JP 7510837A JP 51083795 A JP51083795 A JP 51083795A JP H09500749 A JPH09500749 A JP H09500749A
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Abstract

(57)【要約】 低出力アナログ絶対差分回路(60)および構造について開示する。回路(60)が、共通積分線(63)に接続される入力ノードを伴う積分増幅器(65)を含む。共通積分線(63)は、アナログ比較回路のセット(62)に接続され、アナログベクトル絶対差分回路の行を形成する。アナログ比較回路(62)の各々が、第1アナログ信号と第2アナログ信号を比較して、絶対差分信号を作る。各アナログ比較回路(62)からの絶対差分信号が、共通積分線(63)から電荷の形態で送信される。積分増幅器(65)が、絶対差分信号の合計に対応する積分合計を作る。アナログ絶対差分構造が、絶対差分回路(60)のマトリックスを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 低電力アナログ絶対差分回路および構造 技術分野 本発明は、一般にアナログ信号を比較する回路に関する。特に、本発明は、信 号処理およびパターン認識等のアプリケーションで共通して利用される入力ベク トル信号間のマンハッタン距離を計算する、低電力アナログ回路および関連する 機構に関する。発明の背景 ベクトル間のマンハッタン距離の計算は、信号処理からパターン認識にわたる 異なるフィールドにおける共通の計算であり、 として定義され、ここでNはベクトルの次元数を表す。この関数が移動システム に組み込まれるとき、その計算に関する電力消費を低減することが非常に望まし い。実際には、ほとんどの移動システムがデジタルであり、結果として、任意の アプリケーションにおけるマンハッタン距離が、デジタル的に計算される。電力 消費を低減するように、マンハッタン距離のデジタル計算を最適化することは困 難である。発明の概要 本発明は、低電力アナログ絶対差分回路および構造である。本回路は、共通の 積分線に接続される入力ノードを有する積分増幅器を含む。共通の積分線は、一 組のアナログ比較回路に接続され、アナログベクトル絶対差分回路の行を形成す る。アナログ比較回路の各々が、第1アナログ信号と第2アナログ信号を比較し 、絶対差分信号を生成する。各アナログ比較回路からの絶対差分信号が、共通の 積分線から導かれる電荷の形態で伝送される。積分増幅器が、絶対差分信号の合 計に対応する積分合計を生成する。アナログ絶対差分構造が、一組の並べられた アナログベクトル絶対差分回路の行を含み、アナログ絶対差分計算アレイを作る 。アナログ絶対差分計算アレイは、データブロック入力アレイおよびデータフレ ー ム入力アレイでロードされる。データブロック入力アレイが、データの第1組に 対応するアナログ信号の第1組を入力する。データフレーム入力アレイが、デー タの第2組に対応するアナログ信号の第2組を入力する。アナログ絶対差分計算 アレイのアナログベクトル絶対差分回路の行の積分増幅器が、距離積分アレイを 構成する。距離評価ブロックが、入力として距離積分アレイにより計算される距 離の組を受入れ、これらの距離を評価して、通常は距離積分アレイの1行のアド レスである一つの出力を作る。図面の簡単な説明 本発明の本質および目的を理解するために、添付図面に関連して以下の詳細な 説明を参照されたい。 図1は、デジタルデータ処理環境に組み込まれる本発明のアナログ絶対差分構 造を示す。 図2Aおよび2Bは、データフレームと、データフレームのサブセットを表す データブロックとを示し、データフレームは、ビデオ処理状況における本発明の 動作を示すのに使用される。 図3は、本発明のアナログ絶対差分構造を記号的に示す。 図4は、本発明のアナログ絶対差分構造の一部を形成するアナログ絶対差分の 行を簡易に表す。 図5は、共通の積分線で結合される複数のアナログ絶対差分回路を含んで、ア ナログ絶対差分の行を表す。 図6は、ローディング回路を有する本発明のアナログ絶対差分回路を示す。 図7は、本発明に従って使用されるアナログ絶対差分回路の別の実施例である 。 図8は、距離積分アレイを形成する距離積分回路に結合される複数の水平な共 通積分線を有する本発明のアナログ絶対差分計算アレイを簡易に表す。 図9は、データブロック値をロードする複数の垂直ロード線を含んだ本発明の アナログ絶対差分計算アレイを簡易に表す。 図10は、本発明に従って使用できる入力バッファアレイである。 図11は、データフレーム値をロードする複数の斜行ロード線を含んだ、本発 明のアナログ絶対差分計算アレイを簡易に表す。 符号は、複数の図面を通して、対応する部分を参照する。発明の詳細な説明 図1は、デジタル環境に組み込まれる本発明のアナログ絶対差分構造20を示 す。デジタルデータプロセッサ22が、第1デジタルデータセット24と、第2 デジタルデータセット26を生成する。各々のデジタルデータセット24、26 は、デジタル/アナログコンバータ28、30に運ばれる。デジタル/アナログ コンバータからのアナログ出力値が、以下に説明されるように、本発明のアナロ グ絶対差分構造20により処理される。アナログ絶対差分構造は、第2デジタル データプロセッサ36により処理される選択デジタルデータ34を生成する。前 述の要素は、好ましくは単一の集積回路に組み込まれる。しかしながら、その要 素は、個別に形成できることにも留意すべきである。本発明のアナログ絶対差分 構造が、完全なアナログの環境において利用可能であることを、当業者は理解す るであろう。それにもかかわらず、本発明は、デジタル環境に関連してこれから 開示される。特に、本発明は、まずデジタルビデオデータ処理環境に関連して開 示される。 多くのビデオアプリケーションが、データ圧縮を利用する。特に、多くのビデ オアプリケーションが、離散コサイン変換(DCT)フォーマットを含む変換コ ード圧縮形ドメインフォーマット(“変換ドメイン”フォーマットと呼ぶ)と、 DCTフォーマットに関連して使用されることが可能な動き補償(MC)アルゴ リズムのようなフレーム内部の予測コードフォーマット、およびハイブリッド圧 縮形フォーマットを利用する。DCTフォーマットは、静止画像JPEG(標準 草案(Standard Draft)、JPEG-9-R7 、1991年2月)の圧縮標準に用いられる。動 き補償と離散コサイン変換圧縮アルゴリズムの組合せ(MC/DCT)が、動画 像の圧縮標準(MPEG−標準草案(standard Draft)、MPEGビデオ委員会草 案、1990年12月、MPEG90/176 Rev.2)、ビデオ標準会議(CCITT−勧告 (Recommendation)H.261, px64kbits/s での視聴覚サービスのビデオ符号化)、 および高画質テレビの提案を含んだ多くの標準において使用される。 MC/DCTアルゴリズムは、ビデオシーケンスで時間冗長度を利用し、一つ の位置から別の位置に転送されなければならないデータ量を低減する。新しいビ デオフレームの各々に対して全てのビデオデータを転送する代わりに、動き補償 アルゴリズムは、ビデオ送信機が動きベクトルデータおよび誤差予測データを送 信することだけを要求する。 MCアルゴリズムが、動き領域と呼ばれる一定の大きさの領域にわたるサーチ を必要とし、現在のビデオフレームの中でブロックに対して像を構成するために 使用可能な、前のビデオフレームにおける最適基準ブロックを識別する。言い換 えると、前のビデオフレームにおける基準ブロックが、二つの像における冗長性 により、現在のビデオフレームで使用するために識別される。MCアルゴリズム の下で転送される予測誤差は、基準ブロックと現在のブロックの間の像内容の違 いを定める。 図2Aが、データフレーム40Aを示す。データフレーム40Aは、現在のビ デオフレームに対して像ブロックを構成するために使用される、前のビデオフレ ームとして示されている。この単純な例においては、ビデオフレームが、8×8 のマトリックスである。図2Aは、またデータブロック42Aを表す4×4のマ トリックスを示す。この例において、データブロック42Aは、現在のビデオフ レームの一部を含む整合ブロックとみなされる。現在のビデオフレームの整合ブ ロックが、前のビデオフレーム、ビデオフレームの全体、またはそのセグメント と比較され、転送される予測誤差を生成するために利用可能な、前のビデオフレ ームにおける基準ブロックを識別する。 図2Bは、データブロック42Aの元の位置から4列右方に置き換えられたデ ータブロック42Bを示す。この例によると、データブロック42Bの位置が、 選択された基準ブロックであるとみなされる。MC/DCTフォーマットにおい て、移動ベクトルが、現在のフレームにおけるデータブロックの位置と、前のフ レームにおける基準ブロックの位置との間の差を定める。前述のように、MC/ DCTフォーマットに従うと、ビデオフレームに関連するビデオデータの全てを 転送する代わりに、予測誤差とともに、移動ベクトルが転送される。 このように、MC/DCTアルゴリズムの重要な特徴が、基準ブロックを識別 することであることを理解されるであろう。基準ブロックを識別する工程は、デ ータフレームのセグメントにおける値と、対応するデータブロックにおける値の 差の絶対値の合計を最小に決定する工程とみなすことが可能である。例えば、図 2Aに戻ると、データフレーム40Aのデータフレーム要素(1,1)の値が、 データブロック42Aのピクセル値である現在のビデオフレームのピクセル値 と比較される、前のビデオフレームのピクセル値である。同様に、データフレー ム要素(1,2)が、データブロック要素と比較され、以下も同じである。デ ータフレームとデータブロックの対応する値の差の絶対値の総計が、二つの像セ グメントの間の差異を表示するものである。差の絶対値の総計が小さければ小さ いほど、像は互いに近似するものとなる。 本発明は、二つのアナログ値を比較する新規な回路を提供する。前述の例に関 連して使用されると、本発明のアナログ絶対差分回路が、データフレームとデー タブロックからのピクセル値を比較する。さらに、本発明が、比較されるアナロ グ値の1セットを加える新規な回路を提供する。最後に、本発明は、上述の回路 を利用する構造を提供する。 図1を再び参照すると、本発明を利用する具体的な例が示されている。デジタ ルプロセッサ22が、データブロック42に相当する第1のデジタルデータセッ ト24と、データフレーム40に相当する第2のデジタルデータセット26を生 成するものとみなされることができる。デジタル/アナログコンバータ28、3 0が、各々の信号をアナログ値に変換した後、本発明のアナログ絶対差分構造が 、データブロック42に最も近似するデータフレーム40内の値のブロックを識 別する。データのこのブロックは、MC/DCTアルゴリズムで利用される基準 ブロックを表す。この基準ブロックに対応するデジタル行アドレスは、デジタル データプロセッサ36により処理される選択されたデジタルデータ34である。 この例において、デジタルデータプロセッサ36が、この基準ブロックを利用し て、転送して離れた場所で処理するための移動ベクトル、および予測誤差を生成 する。 これまでは、本発明のトップレベルの機能的なアプリケーションが説明されて きたが、これから本発明に関する実動化の詳細に注意を向ける。図3が、本発明 のアナログ絶対差分構造20を記号的に示す。本発明のアナログ絶対差分構造が 、データブロック値をロードするデータブロック入力アレイ44を含む。構造2 0 は、またデータフレーム値をロードするデータフレーム入力アレイ46を含む。 データブロック値とデータフレーム値の各々は、アナログ絶対差分計算アレイ4 8に送られ、アレイ48は、アナログ絶対差分回路のマトリックス62を含むも のである。各アナログ絶対差分回路62が、二つのアナログ信号値を比較し、ア ナログ絶対差分信号を作る。アナログ絶対差分計算アレイ48は、アナログ絶対 差分信号の行を合計する距離積分アレイ50に接続される。最後に、構造20が 距離評価ブロック52を有し、距離評価ブロック52が、入力ピクセルデータ( 基準ブロック)に最も調和するデータフレーム位置に対応して、アナログ絶対差 分値の合計を最小にする行のデジタルアドレスを選択して出力する。 図4を参照すると、本発明のアナログベクトル絶対差分回路60が示される。 アナログベクトル絶対差分回路60が、以下に示すように、複数のアナログ絶対 差分回路62を含む。アナログ絶対差分回路62Aが、2つの入力DF_1とD B_1を有する。例えば、入力値DF_1が、図2Aのデータフレーム位置(1 ,1)に対応し、入力値DB_1が、図2Aのデータブロック値に対応する。 入力値DF_Nが、図2Aのデータフレーム位置(4,4)に対応し、入力値D B_Nが、図2Aのデータブロック値16に対応する。各アナログ絶対差分回路 62が共通の積分線63に接続されることに気付かれたい。距離積分回路64は 、図5に関連して説明されるように、共通積分線63上のアナログ絶対差分回路 62の荷電値を合計する。 本発明のアナログ絶対差分回路62および距離積分回路64が、図5に関連し て説明される。先ず、回路の全てのコンデンサが放電され、ゲート電圧V1とV 2がゼロであり、トランジスタm1とm2をオフに保つと仮定する。本発明は、 プリチャージおよび計算段階を利用する。プリチャージ段階において、電圧Vre s がトランジスタmrのゲートに印加され、そのトランジスタをオンにする。同 時に、V1またはV2の最大入力可能電圧より低いスレッショルド電圧より高い 電圧Vref(即ち、Vref>Vmax−vt)が、オペアンプ65の正の入力に印加さ れる。トランジスタmrを通って与えられるフィードバックループが、電圧出力 および共通積分線63をVref値に向かわせる。第1の入力値DF_1が、それ からV1に与えられ、第2の入力値DB_1がV2に与えられる。Vrefが、 V1−VtおよびV2−Vtの両方よりも大きいため、印加される電圧が、両方 のトランジスタをオンにし、電荷がコンデンサC1およびC2を流れるようにす る。対応するトランジスタのゲート電圧より低いスレッショルド電圧値に達する まで、この電荷の流れが、コンデンサ上に蓄えられる電圧を増加すると、その点 で、トランジスタm1およびm2の各々が、カットオフして、オフ状態に変わる 。すなわち、コンデンサC1が、V1−Vt_mlの電圧値にプリチャージされ 、コンデンサC2が、V2−Vt_m2の電圧値にプリチャージされる。コンデ ンサC1およびC2の荷電が、プリチャージ段階を終了させる。隣接するアナロ グ絶対差分回路62B−62Nの類似するコンデンサが、プリチャージ段階の間 に、適当な電圧にプリチャージする。 計算ステージにおいて、トランジスタmrが遮断される。その後、V1および V2に対する入力が反対にされる。すなわち、DF_1がV2に印加され、DB _1がV1に印加される。DB_1>DF_1と仮定する。この場合、トランジ スタm2のゲート電圧が、前よりも小さくなり、トランジスタがオフ状態を保ち 、電荷がコンデンサC2に流れることはない。一方、トランジスタm1のゲート 電圧は、前よりも大きくなり、それによってトランジスタm1がオン状態になり 、さらに電荷がコンデンサC1に流れるようになる。この電荷が流れると、C1 に蓄えられる電圧は、V1−Vtの値に達するまで増加し、この点で、トランジ スタm1が再びカットオフして、オフ状態に変わり、さらに電荷がコンデンサC 1に流れるのを妨げる。この過渡の間、V1−V2に比例する電荷が、Crから C1に流れる。DB_1≦DF_1の場合、V2−V1に比例するネット電荷が CrからC2に流れるという同じ推論が示される。従って、全ての場合において 、CrからC1およびC2に流れる複合電荷が、|V1−V2|に比例し、アナ ログ絶対差分回路60が、2つのアナログ信号(DB_1,DB_2)の平均絶 対差を提供する。絶対差は、コンデンサCrの外に流れる電荷として表される。 アナログ絶対差分回路62への全ての電荷が、コンデンサCrから共通積分線 63を通って運ばれる。オペアンプ65とコンデンサCrの組合せが、共通の既 知の積分器として役立ち、出力電圧(Vout)がコンデンサCr上に蓄えられた 電荷の関数であり、その電荷は、入力線63により積分された電荷に等しい。 同じトランジスタ(前述の例ではm1)が、プリチャージ段階および計算段階 の両方に対して有用であることに気付かれたい。結果として、スレッショルド電 圧における広がりが、本質的に補償され、大きさが最小のトランジスタの使用が 可能となる。情報が電荷により運ばれるため、コンデンサCrが電荷の流れの和 を与えながら、並列して作動するアナログ絶対差分回路62の数が増加する場合 、同じ理屈が当てはまる。従って、アナログベクトル絶対差分回路60のグロー バルな機能は、2つのアナログ電圧ベクトル信号の平均絶対差を提供することで ある。 図6が、本発明のアナログ絶対差分回路62で利用可能なローディング回路6 6を示す。ローディング回路66は、各アナログ入力値を、アナログ絶対差分回 路62の各絶対差分トランジスタ(m1,m2)に加える。特に、ローディング 回路66が、プリチャージ段階の間、2つのアナログ入力値を2つの絶対差分ト ランジスタに加え、計算段階の間に、反対のアナログ入力値を2つの絶対差分ト ランジスタに加える。 プリチャージ段階の間、プリチャージ線70の高い信号が、トランジスタT1 およびT3をオンに変える。このことにより、V1上の電圧が、m1のゲートに 印加され、V2上の電圧が、m2のゲートに印加される。計算段階の間、計算線 72上の高い信号が、トランジスタT2およびT4をオンにする。このことによ り、V1上の電圧がm2のゲートに印加され、V2上の電圧がm1のゲートに印 加される。 2つのアナログ信号の差の絶対値に関連するプリチャージ段階および計算段階 が、信号のシーケンスに対して繰り返される。前述のように、コンデンサCrが 、プリチャージステップの間に放電される。コンデンサC1およびC2は、プリ チャージステップの前に放電されるべきである。これは、既知の従来技術により 達成される。例えば、トランジスタm1およびm2のゲート入力を、(Vtより )高い値に上げ、それらをオン状態に変えることができる。低いリセット電圧値 が、共通線63に印加されることが可能である。後に、トランジスタm1および m2のゲート入力は、共通線上の電圧をVrefまで再び上げる前に、再び低い値 にさ れ、それらをシャットオフする。 図7は、本発明のアナログベクトル絶対差分回路60に関連して用いられるこ とができるアナログ絶対差分回路74の別の実施例である。本回路74は、トラ ンジスタm3のゲートに接続される第1電圧プリチャージ入力線80と、トラン ジスタm4のゲートに接続される第1電圧計算入力線82を有する。トランジス タm3およびm4のソースは、共通してコンデンサC3に接続される。第2電圧 プリチャージ入力線84が、トランジスタm5のゲートに接続され、第2電圧計 算入力線86が、トランジスタm6のゲートに接続される。共通積分線63が、 トランジスタm3,m4,m5,m6の各々のドレインに接続される。 前述の例によると、入力値DF_1およびDB_1の各々が、第1電圧プリチ ャージ入力線80および第2電圧プリチャージ入力線84に与えられ、トランジ スタm3およびm5をオン状態にし(一方で、m4およびm6はオフ状態に保た れ)、コンデンサC3およびC4の各々に電荷を蓄える。その後、DF_1およ びDB_1が、それぞれ第2電圧計算入力線86および第1電圧計算入力線82 に与えられるようにスイッチする方法で、入力値が計算入力に与えられる。結果 として、m3およびm5がオフ状態に変わり、再びDB_1>DF_1と仮定す ると、トランジスタm6がオフ状態を維持し、一方で、コンデンサC3の電圧が 、トランジスタm4のゲート電圧からスレッショルド電圧を減じたものに等しく なるまで、トランジスタm4をオン状態に変える。この過渡の間、共通積分線6 3にわたって、|DB_1−DF_1|に比例して、CrからC3(又はC4) に電荷の流れが生じる。この方法の欠点は、例えばm3とm4のようなトランジ スタ対のスレッショルドにおける不整合さが、回路の計算の精度を損なうことで ある。 当業者であれば、図6および7のローディング回路が、時間多重方法において 実施されることを理解するだろう。そのような実施例において、記されたローデ ィング回路の半分(例えば、図6の線V1、コンデンサC1およびトランジスタ m1、T1およびT2;図7の線80、82、コンデンサC3およびトランジス タm3およびm4)だけが、必要とされる。2つの差(V1−V2とV2−V1 )を同時に計算する代わりに、操作が順に同一の半分の回路で実行される。この 実 施例によると、回路がより小さくなる。単一のコンデンサが両方の差の計算のた めに用いられるため、この回路は正確なものとなり、誤差の要因を除くことにな る。この技術の欠点は、タイミング機構がより複雑となり、計算を行う総時間が 増加することである。 本発明のアナログベクトル絶対差分回路60についてこれまで充分に開示して きた。当業者であれば、その動作により電力の散逸が最小となることに気付くで あろう。結果として、移動データ処理アプリケーションに対して理想的になる。 値を回路にロードするために用いられるアナログ計算構造に注意を向ける。 図2Aおよび2Bに関連して説明された信号処理の例が、16ブロックのデー タブロック(一辺当たりNユニットで、ここではN=4)と、64ブロックのデ ータフレーム(M=2N)を含んでいた。好ましくは、全体のデータフレームお よびデータブロックをアナログ絶対差分計算アレイ48に表し、1サイクルの全 てのマンハッタン距離を計算することによって、並行性が利用される。これを達 成するために、アナログ絶対差分回路62のN2×(N+1)2のアレイが、アナ ログ絶対差分計算アレイ48に与えられる。この機構において、アレイの各行が 、データブロック(整合されるべきブロック)と、特定の候補ブロック(全体の データフレーム又はビデオフレームのセグメント)間の計算を実行する。アレイ 48は、アナログ絶対差分回路62の16(42)×25(52)のマトリックス である。1つの行の絶対差分回路62の各々が、共通積分線63に接続され、そ の端部で、距離積分回路64に接続される。距離積分回路64の列が、距離積分 アレイ50を画定する。 アレイ48が、データブロック(整合ブロック)のN2のピクセル値と、デー タフレーム(サーチウィンドウ)の4N2のピクセル値を、入力として受け取る 。アレイ48におけるN2×(N+1)2の計算要素への入力を適切にルーチング することが、アレイの領域を最小とするのに重要である。整合ブロックにおける N2のピクセル値が、図9に示されるように、1列当たり、直線90を伴うN2の 計算要素の(N+1)2行の各々にルーチングされる。 図10に示されるように、データブロック入力アレイ44を利用することによ って、データがアレイに入力される。N本の入力線(d1,d2,d3,d4) が、N個の値をサイクル毎にロードさせる。パストランジスタ92が、ゲート駆 動線94によりイネーブルされる。例えば、第1のサイクルの間、ゲート駆動線 94Aが、電圧をトランジスタ92A−92Dのゲートに印加し、入力線(d1 ,d2,d3,d4)上の信号がトランジスタ92A−92Dにより通過させら れる。データブロック入力アレイ44が、4つのサイクルにおいてロードされる ことが理解されるであろう。アナログ絶対差分計算アレイ48が、アレイ48に 対する全てのデータが4サイクルにおいてロードされる場合において、好ましく は4つのデータブロック入力アレイ44を提供される。 図9は、データブロック(整合ブロック)42をアナログ絶対差分計算アレイ 48の各行にロードする機構を示す。各行は、データフレーム(サーチウィンド ウ)40の選択されたブロックに対応するデータを必要とする。例えば、アレイ の第1行が、図2Aのブロック42Aのデータブロック値(から16)を受け 取る。同じ行が、図2Aのデータフレーム40Aの(1,1)〜(1,4)から (4,1)〜(4,4)までのデータフレーム値を受け取る。アレイの第2行が 、図2Aのブロック42Aの同じデータブロック値(から16)を受け取る。 しかしながら、第2行は、1列だけずれたデータフレーム値、すなわち、(1, 2)〜(1,5)から(4,2)〜(4,5)までのデータフレーム値を受け取 る。このパーティショニングは、アレイの各行に対して続く。 図11が、アナログ絶対差分計算アレイ48にデータフレーム値をロードする ための効率的なワイヤ機構を示す。アレイの第1行が、図2Aのデータフレーム 40Aの(1,1)〜(1,4)から(4,1)〜(4,4)までのデータフレ ーム値を受け取ることに気付かれたい。第2行が、1列だけずれたデータフレー ム値、すなわち、(1,2)〜(1,5)から(4,2)〜(4,5)までのデ ータフレーム値を受け取る。アレイの第5行が、図2Bの42Bに示されるよう に、4列ずれたデータフレーム値、すなわち(1,5)〜(1,8)から(4, 5)〜(4,8)を受け取る。 理論的なレベルにおいて、アレイの第1(N+1)行が、データフレーム(サ ーチウィンドウ)の上部に沿った候補ブロックのセットに対応し、ここで行iは 、iピクセル右に移動したものである。インデックスiを伴うこれらの行は、右 に iシフトされた第1行と同じワイヤを必要とする。 アレイのN+2行は、サーチウィンドウの最左ブロックである候補ブロックの ピクセルを上部から1つ下方にずらしたものに対応する。これらのワイヤは、2 Nシフトされる第1行のワイヤである。一般に、アレイのi番目の行は、サーチ ウィンドウの左上コーナーの上部からY=int((i-1)/(N+1))ピクセル分下がり、 右方にX=rem((i-1)/(N+1))ピクセル分移動した左上コーナーの候補ブロックに 対応し、2NY+Xだけシフトしたアレイの第1行と同じワイヤを必要とする。 アナログ絶対分計算アレイに対して開示されるルーチングフォーマットが、非 常に有効である。アレイにおける計算要素の数は、N2(N+1)2=N4+2N3 +N2である。ルーチングに必要な領域は、2(2N2((N+1)2+N(N−1))) =8N4+4N3+4N2である。従って、定数以外は、計算要素を含むに必要と される範囲を越えて、ルーチングのオーバーヘッド領域が存在しない。 図11に示される斜めのルーチングが、図9に示される垂直方向ルーチングよ りも、異なる内部接続層(すなわち、ポリ、金属_1、金属_2)上に形成され る。図11は、データフレーム入力アレイ46を示す。図2Aおよび2Bに示さ れるブロック番号に対応する入力パッドが、データフレーム入力アレイ内に存在 する。データフレーム入力アレイ46によりロードされる値が、図10のバッフ ァ構造を利用することに気付かれたい。 図3を参照すると、本発明のアナログ絶対差分構造の全ての要素が、距離評価 ブロック52を除いて、記載されてきた。距離評価ブロックにより実施される可 能な評価機能が、セットの最小の距離を伴う行アドレス(ルーザーテイクオール (loser-take-all)) を識別して出力し、セットの最大の距離を伴う行アドレス( ウィナーテイクオール(winner-take-all))を識別して出力し、あるいは、ベク トルの各クラスがそのクラスに対応する行の距離により重みづけられてきた値を 有する分類ベクトルを、通常逆の重みを用いて出力する。ルーザーテイクオール 機構の場合、距離評価ブロック52が、距離積分アレイブロック内のアナログ絶 対差の値の最小の合計をもつ行のデジタルアドレスを選択し出力する。この値は 、入力ピクセルデータに良く適合して、データフレーム位置に対応する。評価 機能は、従来において既知のものである。米国特許第 5,059,814号および第5,04 9,758号が、本発明で使用されるウィナーテイクオール評価構造を教示する。こ れらの2つの特許が、本明細書で参考として組み込まれている。本発明で使用さ れるために、ウィナーテイクオール構造が、ルーザーテイクオール機能を実施す るように僅かに変更される。機能のこの変化は、ウィナーテイクオール回路への 入力値を単に反転することによって容易に達成される。近似する単純な変更が、 信頼される。 前述のように、距離評価ブロック52が、距離積分アレイ50内の最小値を識 別する。アナログ絶対差計算アレイ48の各行、および距離評価ブロックにおけ る各々の対応する行が、データフレーム40内の値のブロックに対応する。例え ば、第1行が、図2Aのデータフレーム40Aのデータフレーム値(1,1)〜 (1,4)から(4,1)〜(4,4)に対応し、一方で、アレイの第2行が、 データフレーム値(1,2)〜(1,5)から(4,2)〜(4,5)に対応す る。 本発明のアナログベクトル絶対差分回路60の、画像圧縮のブロックマッチン グに対するアプリケーションが示されてきた。回路60の別のアプリケーション が、相関、ベクトル量子化、およびニューラルネットワークの計算に対する信号 処理を含む。 相関計算は、画像のような二次元の信号の代わりに、音のような一次元の信号 で作動するものを除いて、ブロックマッチングに非常に近似する。その概念は、 長い信号を通して短い信号をスイープすることであり、2つの信号がどこで非常 に正確に相関するかを決定する。この計算を実行するための全体の構造は、ブロ ックマッチングに対するものと非常に似ている。短い信号が、データブロック入 力アレイ44を通して距離積分アレイ50に供給され、一方で長居信号は、デー タフレーム入力アレイ46を通して供給される。元の入力が2次元というよりは むしろ1次元であるため、ワイヤリングが単純化され、従って、適切なアレイの スペーシングを得るために、ダミー行とダミー列は必要でない。言い換えると、 4N2×4N2アレイが使用され、異なる内部接続層上の垂直リードが、値をロー ドするために用いられる。 一次元の信号相関法のアプリケーションが、全地球測位システム(GPS)を 含む。このアプリケーションにおいて、最初のレシーバ位置が、ノイジーな入力 信号を、可能な全ての位置における可能な全ての衛生から受信されると予期され る信号と相関することによって決定される。 本発明のアナログ絶対差分回路に対する別のアプリケーションは、ベクトルの 量子化である。ベクトル量子化は、計算であって、新しい可能なノイジー信号が 、所定の可能性の1セットの一番近いものに量子化される。この計算を行うアナ ログ絶対差分構造30は、前述のアプリケーションに似ている。しかしながら、 このアプリケーションにおいて、1つの行と次の行の値の間には、何の関係もな い。そのために、斜めのワイヤ96の単一のセットを使用して全ての行の値を並 列に与える代わりに、このアプリケーションに対して、いくらかローカルメモリ の形態を用いて、行ベクトルの各々を順にロードしなければならない。この機構 において、異なる金属層上の垂直ワイヤの第2のセット(図9参照)が、図11 の斜めのワイヤ96の代わりに用いられることが可能である。全体のタイミング が、継続的なロード段階を含み、全ての行の値がローカルメモリにロードされ、 その後、一連の並列のプリチャージ段階および計算段階が続き、データフレーム 40内のマッチブロック42を識別する。使用されるメモリのタイプと、行われ る正確な計算に依存して、ローカルメモリが、リフレッシュされるまで、あるい は別の値でロードされるまで、プリチャージ、計算段階が繰り返される。ベクト ル量子化を使用するアプリケーションが、手書きされた文字の認識タスクのよう な分類タスクと同様に、デジタル通信における誤差補正を含む。 本発明のアナログ絶対差分構造が、ニューラルネットワークアプリケーション において用いられる。最も一般的なニューラルネットワーク構造において、ネッ トワークの一つの層の全ての出力が、次の層への入力として用いられる。本発明 によると、距離積分アレイ50の距離出力を、入力ベクトルとして別のアレイに 給送される等の一次元のアナログベクトル値としてみなすことが可能である。 ほとんどのニューラルネットワーク構造が、計算される関数として、ローカル 重みベクトルとグローバル入力ベクトルのドット積について注目するが、多くの 場合、本発明の回路により計算されるようなマンハッタン距離を利用するもので ある。ローカルメモリに対する必要性と、別の斜めのバスを使用する可能性のよ うな実動化の詳細は、実施される正確なネットワークの計算に大きく依存する。 ほとんどのネットワークが、重みベクトル間に規則性を有さず、ベクトル量子化 構造のように、ローカルメモリを必要とするが、“重み付けシェアリング”を利 用するものは、多くの規則性を示す。文字認識に使用されるような大きな利用性 あるネットワークの多くが、規則性を導入するために重み付けシェアリングを利 用する。 実施例に記載した事項は、本発明の説明および例示の目的のために記載された ものである。それらの事項は、本発明を開示した形態そのものに限定する意図で はなく、多くの変更および修正が、上述の教示した事項から明らかに可能となる 。実施例は、本発明の原理およびその実際の応用を説明するために選択されて記 載されたものであり、それによって、当業者が、本発明および様々な変更を伴う 実施例を、予期される特別な使用に適合するように、最適に利用することが可能 となる。本発明の範囲は、以下の請求の範囲およびそれらの均等によって画定さ れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 クレイマー アレン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94705 バークレイ フルトン ストリー ト 2716

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アナログベクトル絶対差分回路であって、 比較回路の線形アレイを備え、前記線形アレイの前記比較回路の各々が、 絶対差分信号を作るために、第1アナログ信号値と第2アナログ信号値を比 較する手段を含み、前記線形アレイは、それによって複数の絶対差分信号を作り 、 また、前記比較回路の前記線形アレイに接続される共通積分線を含み、前記 共通積分線は、前記複数の絶対差分信号を受け取り、 更に、前記積分線に接続され、前記絶対差分信号を合計して差分の合計を作 る手段とを含むアナログベクトル絶対差分回路。 2.前記比較する手段が、 第1トランジスタと第2トランジスタを含み、 前記第1トランジスタのソースが第1コンデンサに接続され、前記第1トラ ンジスタのドレインが前記共通積分線に接続され、前記第1トランジスタのゲー トが第1アナログ信号入力ノードに接続されており、 前記第2トランジスタのソースが第2コンデンサに接続され、前記第2トラ ンジスタのドレインが前記共通積分線に接続され、前記第2トランジスタのゲー トが第2アナログ信号入力ノードに接続されており、 プリチャージステップの間、第1アナログ信号が、前記第1アナログ信号値 に対応して前記第1コンデンサに蓄えられ、第2アナログ信号が、前記第2アナ ログ信号値に対応して前記第2コンデンサに蓄えられ、 計算ステップの間、前記第1アナログ信号値が、前記第2アナログ信号入力 ノードに供給され、前記第2アナログ信号値が、前記第1アナログ信号入力ノー ドに供給され、前記絶対差分信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の アナログベクトル絶対差分回路。 3.前記比較する手段が、ローディング回路を備え、 前記ローディング回路が、 第3トランジスタと、第4トランジスタと、第5トランジスタと、第6トラ ンジスタを含み; 前記第3トランジスタのソースが第1アナログ信号入力線に接続され、前記 第3トランジスタのドレインが前記第1アナログ信号入力ノードに接続され、前 記第3トランジスタのゲートプリチャージイネーブル線に接続されており、 前記第4トランジスタのソースが第2アナログ信号入力線に接続され、前記 第4トランジスタのドレインが前記第2アナログ信号入力ノードに接続され、前 記第4トランジスタのゲートが前記プリチャージイネーブル線に接続されており 、 前記第5トランジスタのソースが前記第2アナログ信号入力線に接続され、 前記第5トランジスタのドレインが前記第1アナログ信号入力ノードに接続され 、前記第5トランジスタのゲートが計算イネーブル線に接続されており、 前記第6トランジスタのソースが前記第1アナログ信号入力線に接続され、 前記第6トランジスタのドレインが前記第2アナログ信号入力ノードに接続され 、前記第6トランジスタのゲートが前記計算イネーブル線に接続されており、 前記プリチャージステップが、前記プリチャージイネーブル線に供給される プリチャージイネーブル信号で実行され、前記計算ステップが、前記計算イネー ブル線に供給される計算ステップイネーブル信号で実行されることを特徴とする 請求項2に記載のアナログベクトル絶対差分回路。
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