JPH09500491A - 薄型パネル画像表示装置 - Google Patents
薄型パネル画像表示装置Info
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Abstract
(57)【要約】
ルミネッセントスクリーン、電子源手段及び該手段と該スクリーンとの間に配置されるアドレスシステムを持つ薄型パネルタイプの画像表示装置である。電子が前記アドレスシステムにより前記ルミネッセントスクリーン上の所望の位置に向けられる。これら電子を通過させるための開孔を持つ電気絶縁材料のスペーサプレートが前記アドレスシステムと前記スクリーンとの間に存在する。このスペーサプレートはlogR(250℃)≧8の条件に応じた電気抵抗R(Ωm)を持つ材料から成る。
Description
【発明の詳細な説明】
薄型パネル画像表示装置
技術分野
本発明は、透明フェースプレート、蛍光ピクセルのパターンを持つ表示スクリ
ーン及び後壁が設けられた外囲器を持ち、所望のピクセルをアドレスするために
電子源手段と前記フェースプレートとの間に配置されるアドレスシステムを持つ
該電子源手段と、前記表示スクリーンに隣接する、電子を通過させるための電気
絶縁材料の孔開けされたスペーサプレートとを有し、一方、動作時に、電位差が
該プレートの厚さ間に与えられる画像表示装置に関する。
背景技術
上述の表示装置は、薄型パネルタイプのものである。薄型パネルタイプの表示
装置は、透明フェースプレートと、このフェースプレートから短い距離に配置さ
れた後壁とを持ち、一方、蛍光ドットが上記フェースプレートの内側表面上に設
けられた、例えば陰極線管である。(画像情報を制御する)電子がルミネッセン
トスクリーンに衝突する場合、前記フェースプレートの前側を介して見ることが
できる可視像が形成される。このフェースプレートは、フラットなもの、また所
望ならばカーブされたもの(例えば、球状または円柱状)であっても良い。薄型
パネル表示装置の他のタイプは、例えば電界放出ディスプレイ、または、多数の
ガス放電セルがマトリクスに配置され、これらセルは交差電極の2つのセットに
よりアドレスされるプラズマディスプレイである。セル内のガス放電は、1以上
のセルに関連する蛍光物質を励起する紫外線放射を発生する。
米国特許第5313136号に記載の薄型パネル表示装置は、高オーム(high-ohmic)
の壁を持つ複数の電子放出源と、高オームの壁を持つこれら放出源と協働する電
子伝搬手段と、放出された電子を伝搬するために適切な2次放出係数を持つ電気
的に十分に絶縁する材料と、ルミネッセントスクリーンに面する所定の抽出位置
において前記伝搬手段から電子を抽出するために列毎に駆動され得る電極(選択
電
極)を有するアドレスシステムとを有し、一方、更なる手段が、ピクセルからな
る画像を生成するために抽出された電子を前記表示スクリーンの蛍光ピクセルに
向けるために設けられている。
米国特許第5313136号に記載の画像表示装置の動作は、(前記壁の端部間に電
位差を与えることにより)満足のいく電力の電界が前記壁の所定の長さ方向に発
生される場合に、高オームの抵抗の電気的に十分に絶縁する材料(例えば、ガラ
スまたは合成樹脂)の前記壁に電子が衝突する際に電子伝搬が可能であることの
認識に基づいている。この場合、衝突する電子は、壁との相互作用により2次電
子を発生し、これら電子は、他の壁セクションに引きつけられ、そして壁との相
互作用により再び2次電子を発生し、これが続く。すなわち、これは、ホッピン
グとして知られる現象である。
上述の原理に始まり、薄型パネル画像表示装置を、伝搬ダクトを構成する複数
の”コンパートメント”に該コンパートメントの前記表示スクリーンに面してい
る側にアドレス可能な抽出開口を設けることにより実現し、ゆえに、電子を、こ
れら”コンパートメント”から選択的に抽出し、ピクセルから成る画像をこれら
ピクセルを活性化することにより生成するために前記スクリーンに向ける(及び
加速する)ことが可能である。
ヨーロッパ特許出願公開第464937号は、特に、アドレス可能な前置選択(また
は雑選択)開口のパターンを持つ前置選択プレート及びアドレス可能な精細選択
開口のパターンを持つ精細選択プレートを有する段階的アドレスシステムを記載
している。これら前置選択プレート及び精細選択プレートは、電子を通過させる
ための開口が設けられた1以上のスペーサプレートにより互いに分離されても良
い。ピクセルの数に関連して減少される多数の前置選択抽出位置及び、蛍光ピク
セルの数に応じた直接的にまたは間接的に関連する数の(精細)選択開口を使用
する段階的選択システムは、例えば抽出効率及び必要とされる電気接続/ドライ
バの数に関連する利点を与える。
前記ルミネッセントスクリーンは、蛍光スクリーンとしても参照される。上述
の表示装置の重要な要素は、スクリーンスペーサであり、これは、真空支持体と
して使用され、前記ピクセル間の”クロストーク”を防止するためにも役立つか
も知れない誘電材料の孔開けされたプレートである。
前記スクリーンスペーサは、前記蛍光スクリーンに隣接している。前記蛍光物
質の効率及び飽和動作(saturation behaviour)のために、前記蛍光スクリーンへ
の加速電圧をできるだけ高くすることが極めて重要である。使用される蛍光物質
に依存して、1kVまた、より頻繁には4乃至5kVが最低条件である。この電位差を
実現可能にするために、前記スクリーンスペーサに関する多数の手段が採られる
べきである。
前記(精細)選択プレート、前記スクリーンスペーサ及び前記フェースプレー
トは、絶縁材料、特には、ガラスから成る。パターン化されたメタライゼーショ
ン、例えばニッケル、アルミニウムまたは銅が、前記(精細)選択プレート上に
設けられる。前記フェースプレートには、低オームの透明導電コーティング、例
えばITOが設けられる。このコーティングには、蛍光パターン(蛍光)(the flu)
及び(可能ならば)黒色マトリクスが設けられる、すなわち、蛍光電流はこの導
電コーティングを介して減少される。前記スクリーンスペーサの典型的な厚さは
、0.1乃至1.0mmである。ここで、前記精細選択電極と前記スクリーン上のITOコ
ーティングとの間の電位差は、前記蛍光物質を効率良く駆動するために十分に高
くすべきである。
実際には、一様ではない明るさまたは斑点として現れる不可解な画像エラーが
、これまで生じていたように思われる。本発明の範囲内の試験が、これらエラー
は電流に依存することを示した。これは、前記ルミネッセントスクリーン上のス
ポットの位置(及び形状)が電流に依存する事実により原因とされる位置(posit
ion)または領域(land)エラーを必然的に伴なうことを意味している。
発明の開示
本発明の目的は、上述のエラーに関して向上された動作を持つ冒頭に記載のタ
イプの装置を提供することにある。
この目的のために、冒頭に記載のタイプの装置は、前記スペーサプレートが25
0℃でLogR(Ωcm)≧8の条件に応じた電気抵抗R(Ωm)を持つガラス材料から成るこ
とを特徴とする。
本発明は、電流強度が変化すると、電気抵抗がそれほど高くない場合に、前記
スペーサプレート内の開孔の壁ポテンシャルが変化するかもしれないという認識
に基づいている。電子が前記スクリーンに向かって前記開孔を通過する際、これ
ら開孔の壁は通常荷電されるであろう。この荷電は、電子が前記ルミネッセント
スクリーンから後方散乱する結果主に生じる。壁の状態(荷電)の違いは、電子
ビームが開孔に関連する蛍光ピクセルの中心に常に衝突しない事実を引き起こす
かもしれない。この場合、スポットの位置は安定せず、一様なエラー(斑点)に
至る。
その平たさ及び所望のサイズの使用可能性のために最も頻繁に使用される窓ガ
ラスまたは(ナトリウム)石灰ガラスは、(250℃で)logR(Ωcm)<7を保つ抵抗R
(Ωcm)を持っている。本発明により、logRは、スポット変位を防止するために少
なくとも8に等しいべきである。logR(Ωcm)≧10、好ましくはlogR(Ωcm)≧12を
持った材料を使用することがより良い。
上述の抵抗条件に応じなければならない事実は別として、使用されるこれらプ
レート、すなわち、前記孔開けされたスペーサプレートのみならず、前記フェス
ープレート及び前記後壁及び/または可能な他の内部(スペーサ)プレートも、
これらの線形膨張係数が1×10-6未満しか異ならず、満足のいくように継続され
得る、すなわち、これらプレートに好ましくは窓ガラスと少なくとも同様の素早
さで開口が設けられるべきことが満足のいく処理に対して重要である。硼珪酸ガ
ラスが非常に満足するようである。硼珪酸ガラスにパウダー噴霧処理及びマスク
により窓ガラスと略々同様の素早さで開孔のパターンを設けることが可能である
ことが分かった。前記ダクトプレートに対する、例えばフラット薄型ディスプレ
イの所定のタイプに必要とされる複数の幅狭の近接して配置されるダクトを、か
なり速い割合で硼珪酸ガラス内に研削砥石により研削することが可能であり、窓
ガラス内に研削するよりも2倍速くすら実行可能であることが分かった。これは
、研削による代わりに相対的に遅いラッピング処理により経済的に正当化される
ように前記ダクトを設けることを可能にする。ゆっくりとした往復運動を行う金
属切断ブレード及び研削手段が上記ラッピング操作に使用される。これは、前記
ガラスプレートの温度が殆ど上昇せず、ゆえにより高い許容範囲を達成可能にし
、
張力が生じることによる破損がそれほど頻繁に生じないという利点を持つ。表示
装置内に使用される場合に、電圧がそれらプレート間に印加されるような、硼珪
酸ガラスプレートの他の利点は、これらプレートが窓ガラスプレートよりも著し
く長い寿命を持つことである。
ガラスプレート(スペーサ)で、該プレート上にメタライゼーションパターン
(例えば、アドレス電極のパターン)が設けられ、該プレート間にかなりの電圧
が動作時に印加されるものは、しばしば実際に前記メタライゼーションパターン
内に遮断を示すようである。本発明は、このような遮断が前記金属層の局所的な
ゆるみに原因があるという更なる認識に基づいている。このゆるみ現象は、前記
ガラス材料が印加される電圧の影響を受けて表面に向かって拡散する可能性のあ
るかなりの量の特にNa等のアルカリ金属を有する場合に生じる。この現象を防止
するために、本質的により低いアルカリ移動度を持つガラス、例えばアルカリの
ないガラス(alkali-free glass)、アルカリの乏しいガラス(alkali-poor glass)
またはNaに加えて匹敵する量のK、すなわち混合アルカリガラスが使用されるべ
きである。(KはNaの移動度を抑制し、逆にNaはKの移動度を抑制する。Kが存在
しないNa+移動度は、10-10乃至10-11cm2/Vsである。)
問題がまた、電圧が動作時にそのプレート間に印加されるような前記スペーサ
プレート以外のどんなメタライゼーションもなされない他のガラスプレート(例
えば、そのプレートを横切って電子が飛び越える(hop)ようなプレート)内にも
生じるかもしれない。本発明は、これらの問題が、アルカリ材料が前記表面に向
かって移動する場合2次放出係数が変化する事実に基づくという認識に基づいて
いる。電子搬送処理がこれにより妨害されるかもしれない。それゆえ、この場合
上述の条件も課されるべきである。
図面の簡単な説明
本発明のこれらの及び他の特徴は、以下に記載の実施例を参照して説明され、
明白になるであろう。
図において、
第1図は、縮尺通りには示されていない、電子伝搬ダクトと、孔開けされた前
置選択プレートと孔開けされた精細選択プレートとを持つアドレスシステムと、
スクリーンスペーサとを持つ(カラー)表示装置の一部の、部分的に破断された
、図的な斜視図であり、
第2図は、第1図に示されるタイプの装置の一部の図的な断面図であり、
第3図は、第2図をより大きく詳細に示し、
第4図は、本発明による表示装置の実施例の、一部破断された、斜視図であり
、
第5図は、他の構成を示している。
同一の構成要素は、同一の参照番号により示されている。
発明を実施するための最良の形態
第1図は、表示パネル(窓)3及び該パネルに対向して位置される後壁4を持
つ電子伝搬ダクトを使用するタイプの薄型パネル画像表示装置を示している。赤
色(R)、緑色(G)及び青色(B)発光蛍光ピクセルの(例えば、六角形の)
パターンを持つ表示スクリーン7が窓3の内側表面上に配置されている。図示の
実施例において、蛍光素子の三つ組が前記表示スクリーンの長軸に直交するトラ
ック内に配置されている。すなわち、これらの素子は、挿絵に示されるように、
垂直に互い違いに配置されている。しかし、本発明は、これに限定されるもので
はない。例えば、水平に互い違いの配置も可能である。
電子源装置5、例えば、電極により多数の、例えば600個の電子エミッタを与
える線カソード、または同様の数の別個のエミッタが、パネル3及び後壁4と相
互接続する壁2にすぐ隣接して配置されている。これらエミッタの各々は、相対
的に小さな電流を供給すべきであり、ゆえに多くのタイプのカソード(コールド
またはホットカソード)がエミッタとして適切である。これらエミッタは、ビデ
オ駆動回路により駆動されても良い。電子源装置5は、前記スクリーンに略々並
行に延びる電子伝搬ダクトの列の入口開孔に対向して配置されている。これらダ
クトは、この場合各電子源に対して一つのコンパートメント6、6’、6”..
.により構成されている。これらコンパートメントは、後壁4及びパーティショ
ン12、12’...により規定されるキャビティ11、11’、11”を持っ
ている。これらキャビティ11、11’...は、他の例では後壁4自身内に設
け
られてもよい。各コンパートメントの少なくとも一つの壁(好ましくは、前記後
壁)は、前記伝搬方向への壁との相互作用による電子伝搬の目的に適した高電気
抵抗を持つべきであり、初期電子エネルギーの所定の範囲を超える2次放出係数
δ>1を持つか、また、このような特性を持つコーティングが設けられるべきで
ある。軸方向伝搬フィールドが、コンパートメント6、6’、6”...の高さ
方向に電位差Vpを与えることによりこれらコンパートメント内に発生する。
前記壁材料の電気抵抗は、可能な最小全電流量(好ましくは、例えば10mAより
小さい)が前記電子伝搬に必要とされる100乃至数100V/cm程度の前記コンパート
メント内の軸方向の電界強度で流れるであろう値を持つ。前記電子源の列5と前
記コンパートメント6、6’、6”との間に数10乃至数100V程度の電圧(この電
圧の値は状況に依存する)を印加することにより、電子がこれら電子源から各コ
ンパートメントに向けて加速される。その後、これら電子は、これらコンパート
メント内の壁に衝突し、2次電子を発生させる。
本発明は、高オームの電気的に略々絶縁する材料の壁を持つコンパートメント
内での真空電子搬送が、十分な電力の電界をこれらコンパートメントの長手方向
にかける場合に可能である、ヨーロッパ特許出願公開第400750号及びヨーロッパ
特許出願公開第436997号に記載されている特徴を利用する。ヨーロッパ特許出願
公開第400750号及びヨーロッパ特許出願公開第436997号の内容は、参照すること
によりここに組み込まれます。
前記コンポーネントとパネル3の内壁上に配置されるルミネッセントスクリー
ン7との間の空間は、(能動)前置選択プレート10a、(受動)障害(obstruc
tion)プレート10b及び(能動)(精細)選択プレート10cを有する(段階
的)アドレスシステム100を収容する(第2図も参照されたい)。構造100
は、電気絶縁材料の孔開けされたプレートとして形成されるスクリーンスペーサ
101によりルミネッセントスクリーン7から離される。
第2図は、より詳細に第1図の表示装置の一部分の断面を図的に示し、特に、
開孔8、8’、8”...を持つ前置選択プレート10a及び開孔R、G、Bの
系を持つ精細選択プレート10cを有するアドレス構造100を示している。3
つの精細選択開孔R、G、Bは、この場合各前置選択開孔8、8’...と関連
づけられる。図的な第2図において、これら開孔R、G、Bは同一平面上にある
。しかしながら、これら開孔は、実際には蛍光ドットパターンに応じた構造に配
置される(第1図参照)。この場合、開孔108、108”...を持つ孔開け
された障害プレート10bは、前置選択プレート10aと精細選択プレート10
cとの間に配置される。この障害プレートは、(望ましくない”直撃弾(direct
hit)”として既知である)前記伝搬ダクト11からの電子が精細選択開孔を通っ
て真直ぐに前記表示スクリーン上に衝突することを防止する。
搬送キャビティ11、11’...を持つ電子伝搬ダクト6が、前記構造10
0と後壁4との間に形成される。開孔8、8’...を介してダクト6から電子
をアドレス可能に抽出することを可能にするため、開孔から開孔に延びこれら開
孔を囲む金属前置選択電極9、9’...が、例えば前記プレート10aの表示
スクリーン側上に該表示スクリーンの長軸に平行に(”水平”)列をなして配置
される。
開孔8、8’...の壁は、金属化されても良い。
前記プレート10aと同様に、精細選択プレート10cには、精細選択を実現
するために、(精細)選択電極の”水平方向に”アドレス可能な列が設けられて
いる。精細選択電極の列に応じて直接かまたは容量的に相互接続する可能性がこ
の点について重要である。実際には、前置選択が既に生じていて、原則的には、
電子は誤った場所に到着することはできない。これは、3つの別個に形成された
精細選択電極のただ一つの系かまたは少数の系が、この精細選択のモードに必要
とされることを意味する。
前置選択電極9,9’...には、例えばこれら電極を分圧器に接続すること
により線形増加するDC電圧がかかる。この分圧器は、前記ダクト内の電子搬送を
実現するための正確なポテンシャル分布が該伝搬ダクトの長さ方向に発生するよ
うに電圧源に接続されている。例えば、短時間(例えば250Vの)パルスを連続的
前置選択電極に供給することにより、及び例えば200Vのより短い最終パルスを所
望の精細選択電極にかけることにより駆動がなされる。無論、ライン選択パルス
がビデオ情報と同期することを確実にすべきである。このビデオ情報は、例えば
時変調信号または振幅変調信号の形態で前記エミッタ(第1図)を駆動する例え
ば個別G1電極に供給される。
第2図に示される障害プレート10bを有する構造の変形例が幾つか可能であ
ることに注意されたい。例えば、このプレート10bは、両側の一つまたは両方
のスペーサプレート102、103と一つのユニットに組合わされても良い。こ
の場合、スペーサプレート103は、粗選択スペーサとして参照され、スペーサ
プレート102は、障害プレートスペーサまたは”だまし(chicane)”スペーサ
として参照される。電子が精細選択電極13、13’、13”...内の開孔を
通る場合、前記スクリーンスペーサの壁は荷電されるであろう。この荷電は、前
記蛍光スクリーンから後方散乱した電子により主にもたらされ、このスペーサ壁
上で2次電子を発生させる。これら2次電子も該蛍光スクリーンに搬送される。
前記スクリーンスペーサの壁が、適切なスペーサ材料を選択するか、または適切
なコーティングを設けることにより低レベル(poor)2次放射源になることを確実
にすることが好ましいようである。ここで、コーティングを設けることが最も容
易であるように思える。電界放射を抑圧する目的で、最大2次放出係数δは、理
想的な場合1よりも小さい。原則的に実現可能な適切なコーティングは、一般的
に1と4との間のδmaxを持つ。前記スクリーンスペーサの精細選択側がそのス
クリーン側と”短絡しない”ように前述のコーティングも十分な高オーム値を持
つべきであることは当然である。
前記スクリーンスペーサの開孔の形状を適切に選択することにより、前記精細
選択電極における電界、ゆえに望ましくない電界放出を減少させることが可能で
ある。
開孔直径が選択電極から前記蛍光スクリーンに増加するように前記スクリーン
スペーサ内の開孔に円錐形状を与えることが好ましいようである。
0.5mmよりも小さな厚さを持つ硼珪酸ガラスがプレートを使用可能であるため
、この最後に述べられた状況は本発明の範囲内で容易に満たすことが可能である
。前記所望の直径のスペーサ開孔は、一般的により厚みを持ったプレート内にお
いては純粋に円錐形状ではなく、シャンクを持ったファンネルの形状となるであ
ろう。
第4図は、電子伝搬ダクトを持つタイプの薄型パネルディスプレイの構造を図
示している。内側にルミネッセント蛍光スクリーン7が設けられた透明フィース
プレート3と後壁4とを持つ箱形状構造を識別することが可能である。このよう
な状況において、これらの壁は、側壁2等により接続されている。孔開けされた
スクリーンスペーサプレート101が、前記ルミネッセントスクリーン7に隣接
している。この場合、孔開けされた精細選択プレート10cが、自身の上面に穴
開けされた精細選択電極13、13’...のパターンを持って続く。重要な部
分は、小さな開孔(108)が設けられた障害プレート10bであり、このプレ
ートは、スペーサプレート102により精細選択プレート10cから離れて配置
されている。障害プレート10bは、前記搬送ダクトから抽出された電子が常に
、これら電子が前記精細選択開孔を介して抽出される前に少なくとも一回壁に衝
突することを確実にする。スペーサプレート102は、この場合平行四辺形形状
の開孔を持つ。他の実施例においては、これら開孔は、例えば三角形形状であっ
ても良い。自身の最上面上に、障害プレート10bは、電子収集電極14、14
’...のパターンを持つ。障害プレート10bの底面は、スペーサプレート1
03に隣接している。この場合、スペーサプレート103には、溝切りされた開
孔104、104’...のパターンが設けられている。この場合、ガーゼ(gau
ze)ストライプ143a、143b...が、スペーサプレート103の下側に
おいて前記溝切り開孔104、104’...を横切って延びる。これらガーゼ
ストライプ143a、143b...は、前置選択電極を構成し、電子搬送ダク
ト11、11’...に隣接し、ここで抽出位置を構成する。ガーゼストライプ
に対する(より通常の)他の例は、第2図におけるプレート10aのような孔開
けされた前置選択プレートであり、該プレート内に、前置選択電極(9、9’.
..)が一方の表面上の開孔に隣接して設けられる。電子は、種々の方法で前記
搬送ダクト内に注入されても良い。
これら板内に多数の開口を設ける方法は、特に所望の開孔パターンが設けられ
たマスクを介したパウダー噴霧である。
本発明の範囲内で適切なガラス材料は、混合アルカリガラスであり、特には硼
珪酸ガラスである。少なくとも9のlogR(250℃)を満足する抵抗R(Ωcm)を持つ適
切なガラスは、可能性のある少量の不純物は別として、例えば以下の組成(重量
%)の一つを持つ。
少なくとも13のlogR(Ωcm)を250℃で持つ適切な硼珪酸ガラスは、可能性の
ある少量の不純物は別として、例えば以下の組成(重量%)の一つを持つ。
前壁及び/または後壁が20乃至30重量%のBaOを有するガラス材料からなる場合
、上述の(バリウム)硼珪酸ガラスと同様に、X線放射要求を満足することが可
能である。
位置合わせされた開孔を持つ2以上のスペーサプレートが画像表示装置内で使
用される場合、これら板が組立の際に要求される種々の温度工程を終えた後に互
いに関して依然良好に位置合わせされることが重要であろう。この圧密(compact
ion)が、上記要求が実現されるべき場合450℃で1時間後に60ppmよりも小さく、
特に20ppmよりも小さいべきであることが本発明の見解である。これら板がより
小さくなるにつれ、圧密の要求はより厳しくなる。
本発明の他の見解は、窓ガラスを使用せずに、窓ガラスほど多くのサイズや厚
さを使用することはできない特別のガラスを使用することにある。明白に、幾つ
かのタイプのディスプレイ内に現れ、数mm、例えば2乃至4mmの厚さを持つダクト
プレートは、略々20インチ以上の対角線を持つより大きなディスプレイフォー
マットにおいて問題を与えるかも知れない。
この問題は、前記ダクトプレートをセグメントから構成することにより解決す
ることが可能である。例えば、各々に複数の平行ダクトが設けられた2つのセグ
メントを使用し、これらダクトの長軸に平行な平面に沿って互いに対向して配置
することが可能である。この平面はダクトを介して延びることが有効である。こ
の場合前記ダクトの底になる”間隙(chink)”は、深さが幅よりも大きいダクト
が使用される場合、ダクト内の電子搬送にいかなる顕著な影響も与えない。可能
性のある前記”間隙”を介する電子の漏れを、該”間隙”を覆い、好ましくは該
”間隙”をMgO、ZnOまたは同様の電気絶縁材料で充填することにより防止しても
良い。これらセグメント間の満足のいく接続は、(ここではより薄く、容易に使
用可能であるフォーマットを持つことができる)一枚のボトムプレート上にこれ
らセグメントを配置することにより得ることが可能である。
第2図は、一つの前置選択開孔が常に三つの精細選択開孔と関連づけられる図
的な構造を示している。実用的な他の例は、(伝搬ダクトの長手方向に見て)半
分の数の前置選択開孔を持つ構造である。この構造においては、各前置選択開孔
は、別個にアドレス可能な二つの中間選択開孔と関連づけられ、各中間選択開孔
が三つの精細選択開孔と関連づけられる。これは、前置選択駆動回路を著しく簡
単にする。(中間選択開口及び精細選択開孔の他の配列、同様に列毎の前置選択
開孔の数の更なる減少及び二つの中間選択ステップの使用も可能である。)上述
の着想が使用される構造の実施例が、第5図に図的な断面図として示されている
。
この図は、伝搬ダクト後壁15と、ダクトパーティション16、16’と、前置
選択開孔18を持つ前置選択プレート17と、先細にされた開孔20を持つ第1
のパーティション19と、先細にされた開孔22を持つ第2のパーティション2
1と、開孔20及び22を介して開孔18と関連づけられ、中間選択電極37及
び38により個別にアドレス可能な(中間選択)開孔24及び25を持つ障害プ
レート付加中間選択プレート23と、中間選択開孔24と関連づけられる三つの
精細選択開孔の第1の対(この対の開孔27及び28のみが見えている)を持ち
、中間選択開孔25と関連づけられる三つの精細選択開孔の第2の対(この対の
開孔29及び30のみが見えている)を持つ精細選択プレート26と、開孔27
、28、29及び30に対応する(先細りにされた)開孔32、33、34及び
35を持つ蛍光スペーサプレート31と、内側に蛍光パターンが設けられたフロ
ントパネル36とを示している。この(8個の)プレートの積み重ねは、全ての
プレートが硼珪酸ガラスから成り、好ましくは450℃で1時間後に60ppmより小さ
な圧密を持つ場合に特に満足のいく動作を行うディスプレイに至る。
第1図及び第4図は、カソードセクションG1が伝搬ダクトシステムの短い方
の側壁内の入口開孔の行に対向する、すなわち、伝搬ダクトの下に配置される構
造を示していることに注意されたい。興味深い他の例は、前置選択プレートとフ
ロントパネルとの間の位置に該前置選択プレート内の入口開孔の行に対向してカ
ソードセクションを配置する。特別な利点が、カソードセクションが、前置選択
プレート内の入口開孔と連絡する開孔の行に対向して第1のパーティション19
(第5図)とフロントパネルとの間に配置されるか、またはパーティション10
3(第2図)とフロントパネルとの間に配置される場合に達成される。
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(72)発明者 トルナー ハーム
オランダ国 5621 ベーアー アインドー
フェン フルーネヴァウツウェッハ 1
(72)発明者 トゥイン ヘルマヌス ニコラース
オランダ国 5621 ベーアー アインドー
フェン フルーネヴァウツウェッハ 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.透明フェースプレート、蛍光ピクセルのパターンを持つ表示スクリーン及び 後壁が設けられた外囲器を持ち、所望のピクセルをアドレスするために電子源手 段と前記フェースプレートとの間に配置されるアドレスシステムを持つ該電子源 手段と、前記表示スクリーンに隣接する、電子を通過させるための電気絶縁材料 の孔開けされたスペーサプレートとを有し、一方、動作時に、電位差が該プレー トの厚さ間に与えられる画像表示装置において、 前記スペーサプレートはlogR(250℃)≧8の条件に応じた電気抵抗R(Ωm)を持つ ガラス材料から成ることを特徴とする画像表示装置。 2.logR(250℃)≧12であることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 3.前記スペーサプレートは窓ガラスまたはナトリウム石灰ガラスよりも低いア ルカリ移動度を持つガラス材料から成ることを特徴とする請求項1に記載の画像 表示装置。 4.前記スペーサプレートのガラス材料は硼珪酸であることを特徴とする請求項 1に記載の画像表示装置。 5.前記開孔は研削操作またはラッピング操作により設けられる平行ダクトであ ることを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。 6.前記フェースプレート及び前記後壁及び/または可能な他の(内部)プレー トは前記スペーサプレートの膨張係数と1×10-6よりも小さな値しか異ならない 線形膨張係数を持つガラス材料であることを特徴とする請求項1に記載の画像表 示装置。 7.前記表示装置は、小さな相互距離で配置され、位置合わせされた開口が設け られた少なくとも2つのプレートを有し、各プレートはlogR≧8の条件に応じた 電気抵抗R(Ωm)を持つガラス材料から成ることを特徴とする請求項1に記載の画 像表示装置 8.前記アドレスシステムは孔開けされたアドレスプレートを有し、これら開孔 は前記電気絶縁材料のプレート内の開孔と位置合わせされ、前記アドレスプレー トと前記電気絶縁材料のプレートは各々logR≧8の条件に応じた電気抵抗R(Ωm) 及び 450℃で1時間後に60ppmよりも小さな圧密を持つガラス材料から成ることを特徴 とする請求項1に記載の画像表示装置。 9.電子を伝搬するための前記開孔は複数の平行ダクトにより構成され、前記プ レートがこれらダクトの長軸に平行な平面に沿って互いに対向して配置される少 なくとも2つのサブプレートを有することを特徴とする請求項1に記載の画像表 示装置。 10.複数の平行ダクトを持つ内部プレートを有する薄型パネルタイプの画像表 示装置において、該プレートが棚珪酸ガラスから成ることを特徴とする画像表示 装置。
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