JPH0949712A - ワイヤ流れ率測定装置 - Google Patents

ワイヤ流れ率測定装置

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JPH0949712A
JPH0949712A JP7202263A JP20226395A JPH0949712A JP H0949712 A JPH0949712 A JP H0949712A JP 7202263 A JP7202263 A JP 7202263A JP 20226395 A JP20226395 A JP 20226395A JP H0949712 A JPH0949712 A JP H0949712A
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JP
Japan
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wire
image data
flow rate
thinning
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JP7202263A
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English (en)
Inventor
祥 司 ▲つる▼
Shiyouji Tsuru
Junichi Iwazawa
澤 純 一 岩
Akihiko Nishide
出 明 彦 西
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤ流れ率を効率的かつ高精度に自動測定
できるワイヤ流れ率測定装置を提供すること。 【解決手段】 ここに提供するワイヤ流れ率測定装置
は、被測定ワイヤの画像を多階調ディジタルデータとし
て取得する撮像手段(2)と、得られたディジタル画像
データを2値化画像データに変換する2値化手段(1
4)と、2値化された画像データに細線化論理フィルタ
処理を施すことによりワイヤ領域の細線化を行う細線化
手段(22)と、細線化されたワイヤ画像に基づいてワ
イヤ両端間の仮想直線長さおよびその仮想直線から直角
の方向に測定したワイヤの最大離れ点までの距離すなわ
ち偏心距離を求める長さ測定手段(24)と、得られた
仮想直線長さに対する偏心距離の比を演算しそれをワイ
ヤ流れ率として出力する流れ率演算手段(26)とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理技術を応
用してワイヤ流れ率を測定するワイヤ流れ率測定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明が対象とするワイヤ流れ率という
のは、図10に示すように、任意形状のワイヤ30のあ
る2点間、一般的にはワイヤ30の両端32,34間、
の仮想直線36の長さLに対する、両端32,34間を
結ぶ直線36から直角の方向に測定した最大離れ点38
までの距離すなわち偏心距離hの比α=h/Lをいうも
のとする。また、本発明において用いるワイヤという用
語は狭い意味のワイヤのみならず、ワイヤのように細長
い物という広い意味に解釈すべきものとする。
【0003】従来、上述のワイヤ流れ率αを測定するた
めの適切な装置が存在せず、やむなくマニュアル測定を
行っている現状である。従来のマニュアル測定において
は、ワイヤ30の両端32,34と、それらの間を結ぶ
仮想直線36からの最大離れ点38を決定し、それらの
座標データをマニュアル入力し、その入力データに基づ
いて長さLおよび偏心距離hを決定し、α=h/Lの演
算によりワイヤ流れ率αを決定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のワイヤ流れ率測
定方式では上述のように被測定ワイヤ30の3点32,
34,38の位置を決定し、それら3点の座標データを
マニュアル入力しなければならない。
【0005】ワイヤの上記3点の位置を決定するために
X線透視画像を用いる方法も用いられているが、それは
単に画面上に透視画像を描写するだけであって、自動測
定にはほど遠い現状である。
【0006】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、ワイヤ流れ率を効率的かつ高精度に測定でき
るワイヤ流れ率測定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のワイヤ流れ率測定装置は、被測定ワイヤの画
像を多階調ディジタルデータとして取得する撮像手段
と、この撮像手段によって得られたディジタル画像デー
タを2値化画像データに変換する2値化手段と、この2
値化手段により2値化された画像データに細線化論理フ
ィルタ処理を施すことによりワイヤ領域の細線化を行う
細線化手段と、この細線化手段により細線化されたワイ
ヤ画像に基づいてワイヤ両端間の仮想直線長さおよびそ
の仮想直線から直角の方向に測定したワイヤの最大離れ
点までの距離すなわち偏心距離を求める長さ測定手段
と、この長さ測定手段によって得られた仮想直線長さに
対する偏心距離の比を演算しそれをワイヤ流れ率として
出力する流れ率演算手段とを備えたものである。
【0008】これにより、ワイヤ流れ率を効率的かつ高
精度に自動測定できるワイヤ流れ率測定装置を提供する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のワイヤ流れ率測定
装置の実施の形態を図1ないし9を参照して説明する。
【0010】図1は本発明によるワイヤ流れ率測定装置
の一実施形態を示すものである。このワイヤ流れ率測定
装置は、X線透視装置2、入力インターフェイス4、画
像積分手段6、階調変換手段8、背景画像作成手段1
0、背景除去手段12、2値化手段14、ノイズ除去手
段15、細線化論理フィルタ22、長さ測定手段24、
および流れ率演算手段26からなっている。また、ノイ
ズ除去手段15は、ラベリング手段16、ヒストグラム
測定手段18、およびデータ変換手段20からなってい
る。以上の各手段6〜26はマイクロコンピュータによ
って実現することができる。
【0011】X線透視装置2は撮像手段を構成するもの
であって、ワイヤ30のX線透視画像を撮影し、その撮
影画像データを入力インターフェイス4を通して8ビッ
ト階調(0〜(28 −1)=0〜255階調)の画像デ
ータとして画像積分手段6に送出する。画像積分手段6
は入力インターフェイス4から複数枚分の画像データ、
たとえば100枚分の時系列的に連続した画像データを
入力してそれらを積算し、その結果を16ビット階調
(0〜(216−1)=0〜65535階調)の画像デー
タとして出力する。なお、画像の階調を16ビットで表
現する場合、最大限28 (=256)枚分までの積算が
可能であるが、それは以下に述べるノイズ除去精度など
との関係で適宜決定すればよい。
【0012】画像積分手段6から出力された16ビット
階調の画像データは、小さな単純ノイズを除去するため
に、階調変換手段8により8ビット階調の画像データに
再変換される。この16ビット階調から8ビット階調へ
のビット階調変換の内容を、図2を参照して説明する。
このビット階調変換では、画像積分手段6から出力され
た16ビット階調の画像データの濃淡値を対象として所
定の下限値SL以下を0(ゼロ)とし、所定の上限値SU以
上を一律に28 −1=255とし、下限値SLと上限値SU
との間を、0と255の間で線形換算して8ビット階調
の画像データに変換する。下限値SLおよび上限値SUは画
像積分手段6において積算される画像データの枚数など
に依存して決定される。こうして得られた8ビット階調
の画像データは背景画像作成手段10に入力される。
【0013】背景画像作成手段10は最大値フィルタ重
畳手段および最小値フィルタ重畳手段からなり、階調変
換手段8から入力された8ビットに階調変換された画像
データに対して3×3近傍の最大値フィルタリングをn
回重畳し、さらに3×3近傍の最小値フィルタリングを
n回重畳し、その結果として、入力画像の中から目的と
するワイヤを消去し、その結果として背景画像を表す背
景画像データを出力する。フィルタリングの具体例を示
せば図3に示すようになる。図3の例における3×3近
傍の最大値フィルタリングでは、任意の注目画素(階調
値128の画素)について、その画素を中心としてその
周囲の画素を含む計3×3画素を対象とし、左上に位置
する最大の階調値255をもって注目画素の階調値を書
き替える。これにより、注目画素の階調値は128から
255に変換されたことになる。このような変換をすべ
ての画素について行う。そして、このような変換を合計
n回繰り返すのが、上記にいう3×3近傍の最大値フィ
ルタリングをn回重畳するということである。次に3×
3近傍の最小値フィルタリングをn回重畳するというこ
とであるが、これは最大値フィルタリングにおける最大
値の代わりに最小値を用いるものである。図3を流用し
て説明するならば、中心の注目画素の階調値は128で
あり、その周囲の画素を含む3×3近傍の9画素の最小
階調値は0である。したがって、第1回の最小値フィル
タリングでは、階調値128から階調値0への変換が行
われる。この変換もすべての画素について行い、かつそ
のような変換がn回繰り返される。なお、この変換ステ
ップにおける最大値フィルタリングおよび最小値フィル
タリングの重畳回数nは、ワイヤ30の画面上の幅(直
径)をd画素分とした場合、 d/2≦n≦d 程度の、少なからず多からずの値が適当である。
【0014】背景除去手段12は、各画素毎に背景画像
作成手段10から出力される背景の濃淡値を表す画像デ
ータから、階調変換手段8から出力される画像データを
減算して背景除去処理を行い、測定対象のワイヤ30の
白黒反転した画像に対応する画像データを作成する。な
お、この処理により画像収集系のシェーディングの影響
も同時に除去される。
【0015】2値化手段14は、背景除去手段12から
出力されたワイヤ30の濃淡画像データを、しきい値th
を用いて、0〜255の8ビット階調で表されている濃
淡値を0または255で表される2値データに変換し、
それを2値画像データとして出力する。しきい値thは、
ワイヤの濃淡ピークの濃度値をpとして、 th=p 程度に設定すればよい。
【0016】この2値画像データで表される2値画像の
一例を図4に示す。図4において、細長い連続領域4
1,42,43は濃淡値255で表されるワイヤ領域で
あり、比較的小さな島状の連続領域44,45,46は
濃淡値255で表されるノイズ領域であり、その他の大
部分の領域(連続領域)47は濃淡値0で表される背景
領域である。
【0017】ノイズ除去手段15に含まれるラベリング
手段16は、2値化手段14で得られた2値画像を対象
として、各連続領域41〜47に対しそれぞれ固有のラ
ベリングすなわち領域番号付けを行う。ラベリングのた
めの走査は図5に示すように左上から右下に向かって行
われ、その結果として図4の領域47,44,42,4
3,41,45,46に対しその順に1から7までの番
号による図5に示すようなラベリングが行われる。
【0018】次に、ラベリングにより各連続領域がラベ
ル番号値によって表現されている画像の濃淡ヒストグラ
ムをヒストグラム測定手段18により測定する。すなわ
ち、各番号の領域に含まれる画素数のヒストグラム、つ
まりラベル番号値によって表された各連続領域の面積を
表すグラフを図6に示すようにして作る。このヒストグ
ラムにより、画素数すなわち面積の少ないラベル番号
2,6,7の領域はノイズであると判断する。この判断
のためのしきい値は測定対象のワイヤの大きさなどに応
じて適宜決定される。上記の判断を踏まえて、図7に示
すように、背景領域を示す領域番号1とノイズと判断さ
れた領域番号2,6,7の濃淡値を“0”とし、ワイヤ
領域と判断された他の領域番号3,4,5の濃淡値を
“255”とするためのノイズ除去用データ変換ルック
アップテーブル50を作成する。図7のテーブルにおけ
る“IN”は領域番号を示し、“OUT”は濃淡値を示
す。
【0019】データ変換手段20は、ヒストグラム測定
手段18により作成されたルックアップテーブル50を
参照し、各画素についてラベル番号1,2,6,7の濃
淡値を0、ワイヤ領域と判断されたラベル番号3,4,
5の濃淡値を255とするようにデータ変換を行う。こ
れによりワイヤ画像のノイズ領域および背景領域は濃淡
値“0”と表現され、ワイヤ領域のみが濃淡値“25
5”として表現された2値画像に対応する2値画像デー
タを出力する。
【0020】データ変換手段20すなわちノイズ除去手
段15により得られたワイヤ領域に対し細線化手段とし
て設けられている細線化論理フィルタ22による細線化
処理を加え、ワイヤ領域をより細線化して長さ測定を容
易にし、かつ測定精度の向上を図る。この種の細線化処
理については、たとえば高木幹雄・下田陽久監修「画像
解析ハンドブック」(東京大学出版会、1991年(平
成3年)1月17日初版発行)第574〜579頁にお
いて「細線化」として解説されているように、測定対象
の端点を削除しないようにしながら、その図形の連結性
を損なわない点を削除することによって実現される。い
ま、注目画素を中心としてそれを含む3×3近傍の
“1”と“0”の組合わせ29 =(512)通りの2値
パターンについて、各画素の出力を“0”または“1”
とする論理フィルタテーブルとして予め設定しておき、
2値画像の全点の3×3近傍領域の2値パターンに対し
各組合わせパターンのものを探し“1”なる中心画素を
“0”として画像削除をする。一連の組合わせについて
の探索を1サイクルとして、それを、削除すべき点がな
くなるまで反復することによって細線化が遂行される。
図8(a)は細線化を施す前のノイズ除去手段15(デ
ータ変換手段20)からの出力ワイヤ画像58を示し、
図8(b)は細線化処理を施した後のワイヤ画像60を
示す。
【0021】長さ測定手段24は図9に示すように細線
化論理フィルタ22によって細線化されたワイヤ画像6
0についてその両端62,64間の仮想直線66の長さ
L、および直線66から直角の方向に測定したワイヤ画
像60の最大離れ点68までの距離すなわち最大偏心距
離hを測定し、その測定結果を流れ率演算手段26に送
出する。
【0022】流れ率演算手段26は、長さ測定手段24
によって求められた長さLおよび距離hに基づいて比α
=h/Lを演算し、それをワイヤ流れ率として出力す
る。
【0023】以上のワイヤ流れ率測定装置を要約すれば
次のようになる。階調変換された8ビット階調画像に、
n回の最大値フィルタリングおよびn回の最小値フィル
タリングを繰り返すことによってワイヤの背景画像を得
て、もとの階調変換された8ビット画像とこの背景画像
との差をとることにより、白黒反転されたワイヤの濃淡
画像を得るとともにシェーディングの除去を行う。こう
して得られたワイヤの濃淡画像に2値化処理を施すこと
によりノイズ領域を除去し、ワイヤ領域のみを2値画像
として自動検出する。検出されたワイヤ領域を細線化
し、細線化されたワイヤ画像60の長さLおよび最大偏
心距離hを測定し、ワイヤ流れ率αを、α=h/Lとし
て決定する。
【0024】(他の実施形態)以上述べた実施形態で
は、狭義のワイヤを対象として流れ率を測定するものと
して説明したが、被検査物はワイヤに限らず、ワイヤ状
の細長い構造物なら何でも測定対象としうることは明白
である。
【0025】また、上記の実施形態のように画像2値化
の後に、画像論理フィルタなどにより画像膨張(前述の
文献「画像解析ハンドブック」第575〜576頁参
照)させ、線のカスレやトギレなどを補完した後に、ラ
ベリングしてノイズを除去し、細線化してワイヤ検出を
することもできる。
【0026】さらに、ワイヤ検出後、マンマシン対話に
よりトギレたワイヤを補完して、ワイヤ流れ率を測定す
ることも可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、透視画像から画像処理
によりワイヤの自動検出を行い、ワイヤ流れ率の自動測
定を容易かつ高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワイヤ流れ率測定装置の一実施形
態を示すブロック図。
【図2】図1の装置における階調変換手段の作用を説明
するための特性図。
【図3】図1の装置における最大値・最小値フィルタ重
畳手段の作用を説明するための説明図。
【図4】図1の装置における2値化手段の作用を説明す
るための図。
【図5】図1の装置におけるラベリング手段の作用を説
明するための図。
【図6】図1の装置におけるヒストグラム測定手段の作
用を説明するための図。
【図7】図1の装置におけるデータ変換手段の作用を説
明するための図。
【図8】図1の装置における細線化論理フィルタの作用
を説明するための説明図。
【図9】図1の装置における長さ測定手段およびワイヤ
流れ率演算手段の作用を説明するための説明図。
【図10】ワイヤ流れ率の定義を説明するための説明
図。
【符号の説明】
2 X線透視装置 4 入力インターフェイス 6 画像積分手段 8 階調変換手段 10 背景画像作成手段 12 背景除去手段 14 2値化手段 15 ノイズ除去手段 16 ラベリング手段 18 ヒストグラム測定手段 20 データ変換手段 22 細線化論理フィルタ 24 長さ測定手段 26 流れ率演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩 澤 純 一 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 西 出 明 彦 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定ワイヤの画像を多階調ディジタルデ
    ータとして取得する撮像手段と、 この撮像手段によって得られたディジタル画像データを
    2値化画像データに変換する2値化手段と、 この2値化手段により2値化された画像データに細線化
    論理フィルタ処理を施すことによりワイヤ領域の細線化
    を行う細線化手段と、 この細線化手段により細線化されたワイヤ画像に基づい
    てワイヤ両端間の仮想直線長さおよびその仮想直線から
    直角の方向に測定したワイヤの最大離れ点までの距離す
    なわち偏心距離を求める長さ測定手段と、 この長さ測定手段によって得られた仮想直線長さに対す
    る偏心距離の比を演算しそれをワイヤ流れ率として出力
    する流れ率演算手段とを備えたワイヤ流れ率測定装置。
  2. 【請求項2】前記撮像手段と前記2値化手段とに間に、
    撮像手段によって得られた画像データを複数枚分画像各
    画素毎に加算する画像積分手段と、この画像積分手段に
    よって得られた画像データに対しノイズ除去のためのフ
    ィルタリングを施す手段とを備えた請求項1記載のワイ
    ヤ流れ率測定装置。
  3. 【請求項3】前記フィルタリングを施す手段は、前記画
    像積分手段によって得られた画像データに階調減少変換
    処理を加えることにより画像のコントラストを強調する
    階調変換手段を含んでいる請求項2記載のワイヤ流れ率
    測定装置。
  4. 【請求項4】前記フィルタリングを施す手段は、前記階
    調変換手段の出力画像データに対し所定回数の最大値フ
    ィルタ処理および所定回数の最小値フィルタ処理を施し
    背景画像を作成する背景画像作成手段と、前記階調変換
    手段の出力画像データと前記背景画像作成手段の出力画
    像データとの差をとることにより背景画像を除去した被
    測定ワイヤの画像に対応する画像データを出力する背景
    除去手段とを含んでいる請求項3記載のワイヤ流れ率測
    定装置。
  5. 【請求項5】前記2値化手段により得られた画像データ
    からノイズを除去するノイズ除去手段を備えた請求項1
    記載のワイヤ流れ率測定装置。
  6. 【請求項6】前記ノイズ除去手段は、前記2値化手段に
    より得られた2値画像データを対象として共通の濃淡値
    を有する各連続領域に対しそれぞれ固有のラベリングを
    行うラベリング手段と、このラベリング手段によるラベ
    リング番号毎にそこに含まれる画素数のヒストグラムを
    作成するヒストグラム作成手段と、このヒストグラム作
    成手段によって得られたヒストグラムが所定のしきい値
    以下のデータ領域の濃淡値をノイズとして除去処理する
    データ変換手段とを含んでいる請求項5記載のワイヤ流
    れ率測定装置。
  7. 【請求項7】前記2値化手段により得られる2値画像に
    対し画像の線のカスレおよびトギレを補完する画像補完
    手段を備えた請求項1記載のワイヤ流れ率測定装置。
  8. 【請求項8】前記細線化手段によるワイヤの検出画像に
    対し画像の線のカスレおよびトギレを補完する画像補完
    手段を備えた請求項1記載のワイヤ流れ率測定装置。
JP7202263A 1995-08-08 1995-08-08 ワイヤ流れ率測定装置 Pending JPH0949712A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202504A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Seiko Epson Corp 画像処理プログラムを記録した媒体、画像処理装置、印刷装置および画像処理方法
JP2011033392A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Kobe Steel Ltd 凹凸形状を抽出するための画像処理方法及び画像処理装置
JP2017041228A (ja) * 2015-05-28 2017-02-23 タタ コンサルタンシー サービシズ リミテッドTATA Consultancy Services Limited レーン検出

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