JPH0948504A - バーコードを備えた空容器及び産業廃棄物等の回収システム - Google Patents

バーコードを備えた空容器及び産業廃棄物等の回収システム

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JPH0948504A
JPH0948504A JP22100895A JP22100895A JPH0948504A JP H0948504 A JPH0948504 A JP H0948504A JP 22100895 A JP22100895 A JP 22100895A JP 22100895 A JP22100895 A JP 22100895A JP H0948504 A JPH0948504 A JP H0948504A
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JP
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empty
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machine
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JP22100895A
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Koichi Sakurai
光一 桜井
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SAKURAYA KK
Original Assignee
SAKURAYA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子供会、婦人会等のボランティアの負担や、
市区町村、都道府県の行政側の財政圧迫を軽減し、しか
も、環境の美化を著しく図る。 【解決手段】 バーコード読取装置にて各種空容器や産
業廃棄物のバーコードを読取るコンピュータディスクを
備えた空容器回収機等1a,1b,1c,1dと、市区
町村役所等Bと、都道府県のセンターEと、計算センタ
ーFと、メーカーGと、諸官庁Hとを、コンピュータを
介して電波や電話回線で自動的にデータ送信可能に接続
しておき、消費者は市区町村役所等BからIDカードA
にて換金でき、市区町村役所等Bはスクラップ問屋Cか
らスクラップ代金を受取り、計算センターFはメーカー
Gから管理手数料と諸官庁Hから補助金とを受取り、こ
の計算センターFから都道府県のセンターE、市区町村
役所、産業廃棄物会社等Bへ処理費用を順次送金する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードを備え
た空缶、空瓶、空ペットボトル等の各種空容器を回収し
てリサイクルする際や、バーコードを備えた電気器具、
食品包装用容器、日用品、衣類、一般紙等の各種産業廃
棄物又はそのバーコード部分を回収して処理する際に好
適なバーコードを備えた空容器及び産業廃棄物等の回収
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、空缶、空瓶、空ペットボトル等の
各種空容器や、電気器具、食品包装用容器、日用品、衣
類、一般紙等の各種産業廃棄物等の回収処理問題は、重
大な社会問題であり、その各種空容器や各種産業廃棄物
等が発生する原因としては売りっぱなしの生産メーカー
側と、飲みっぱなし、使いっぱなしの消費者側とに50%
ずつの責任があるが、生産メーカー側も消費者側も何等
責任を果しておらず、仕方なく、その各種空容器や各種
産業廃棄物等は子供会、婦人会等のボランティアや、市
区町村、都道府県の行政側が回収処理していた。
【0003】現在、 1年間に全国で飲まれる飲料水等
は、缶類略360 億本、瓶類略200 億本ドリンク(医療該
当分)略100 億本であって全部で略660 億本と言われ、
何と 1人当たり年間略500 本になっている。そして、市
区町村、都道府県の行政側で空缶、空瓶を 1本回収する
ために使用される税金は略13円30銭かかると言われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、子供
会、婦人会等のボランティアや、市区町村、都道府県の
行政側が各種空容器や各種産業廃棄物等を回収処理しな
ければならないため、子供会、婦人会等のボランティア
の負担や、市区町村、都道府県の行政側の財政が圧迫さ
れ、ひいては増税を余儀無くされ、市区町村民、都道府
県民が財政を負担する結果となっていた。このことか
ら、各種空容器や各種産業廃棄物等の回収率も悪く、環
境美化の低下を招いていた。
【0005】そこで、本発明は、上述のような課題に鑑
みて創出されたもので、子供会、婦人会等のボランティ
アの負担や、市区町村、都道府県の行政側の財政圧迫を
軽減できるようにすると共に、各種空容器や各種産業廃
棄物等の回収処理に経済的刺激を多いに与えて、環境の
美化を著しく図れるようなバーコードを備えた空容器及
び産業廃棄物等の回収システムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、バーコード読取装置にて各種空
容器や産業廃棄物のバーコードを読取ってメーカー名、
品名、品番、投入した消費者氏名、日時等を記録するタ
イマー付兼自動引出可能なコンピュータディスクを備え
た空容器回収機、産業廃棄物又はそのバーコード部分の
投函機、回収投函兼用機等と、市区町村役所、日本道路
公団、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、産
業廃棄物会社等と、都道府県のセンターと、計算センタ
ーと、メーカーと、諸官庁とを、コンピュータを介して
電波や電話回線で自動的にデータ送信可能に接続してお
き、消費者は、身分を証明するために登録したIDカー
ドを利用して、前記空容器回収機、産業廃棄物又はその
バーコード部分の投函機、回収投函兼用機等に、個人デ
ータを確認してからバーコードを備えた各種空容器や各
種産業廃棄物又はそのバーコード部分を投入して累計さ
れた額に基いて、前記市区町村役所、産業廃棄物会社等
に設置された自動換金機から換金でき、前記市区町村役
所、産業廃棄物会社等は、前記空容器回収機、産業廃棄
物又はそのバーコード部分の投函機、回収投函兼用機等
に分別収納されたスクラップをスクラップ問屋に売却
し、そのスクラップ代金を受取り、前記計算センター
は、前記メーカーから管理手数料と前記諸官庁から補助
金とを受取り、この計算センターから前記都道府県のセ
ンター、前記市区町村役所、産業廃棄物会社等へ処理費
用を順次送金するものである。
【0007】また、空容器回収機、産業廃棄物又はその
バーコード部分の投函機、回収投函兼用機等の内部のプ
レス部又は粉砕部でプレス処理又は粉砕処理されて分別
収納されたアルミ缶、スチール缶、空瓶、その他のペッ
トボトル、缶詰、ペットボトル以外のプラスチック容
器、産業廃棄物又はそのバーコード部分等のスクラップ
を、アルミ缶収納部、スチール缶収納部、空瓶収納部、
ペットボトル収納部、缶詰収納部、プラスチック容器収
納部、産業廃棄物又はそのバーコード部分の収納部等か
ら市区町村役所、日本道路公団、スーパーマーケット、
コンビニエンスストア、産業廃棄物会社等がバキューム
カーで吸取してスクラップ問屋に売却するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、バ
ーコードを備えた空缶、空瓶、空ペットボトル等の各種
空容器を回収してリサイクルする際や、バーコードを備
えた電気器具、食品包装用容器、日用品、衣類、一般紙
等の各種産業廃棄物又はそのバーコード部分を回収して
処理する際に使用される状態として図面に基づいて説明
する。
【0009】先ず、本発明の回収システムに主に用いら
れる空容器回収機1aを説明すると、図1及び図3に示
すように、消費者が身分を証明するために登録したID
カード(後述する)を挿入して読取らせて電源を入れる
ための挿入口2と、その消費者が持参した空缶(アルミ
缶、スチール缶)、空瓶等の空容器を内部に投入するた
めの投入口3と、この投入口3から投入された各種空容
器のバーコードをバーコードリーダーにより読取るバー
コード読取装置4と、このバーコード読取装置4にて読
取った各種空容器のバーコードからメーカー名、品名、
品番、投入した消費者氏名、日時等が記録されるタイマ
ー付兼自動引出可能なコンピュータディスク16と、前
記バーコード読取装置4にて読取不可能な凹んだ缶、潰
れた缶、汚れの酷い缶等の異物を収納する異物収納部5
と、前記バーコード読取装置4にて読取られた各種空容
器を金属センサーによりアルミ缶かスチール缶かを識別
する識別部6と、これらのアルミ缶、スチール缶、空瓶
等をプレスや粉砕カッター等によりプレス処理又は粉砕
処理するプレス部又は粉砕部7と、このプレス部又は粉
砕部7にてプレス処理又は粉砕処理されたアルミ缶、ス
チール缶、空瓶等を分別収納するアルミ缶収納部8、ス
チール缶収納部9、空瓶収納部10と、前記識別部6に
より識別されたアルミ缶及びスチール缶の本数をこれま
での実績データとして前記IDカードにデジタル表示し
て累計する表示器11とから形成されている。
【0010】この空容器回収機1aは、本発明の回収シ
ステムに主に用いられる空缶(アルミ缶、スチール
缶)、空瓶等の空容器回収機であって、アルミ缶収納部
8、スチール缶収納部9、空瓶収納部10等を設けるよ
うに説明及び図示されているが、ペットボトル、缶詰、
ペットボトル以外のプラスチック等の空容器回収機1b
の場合には、図3に一点鎖線にて示すように、アルミ缶
収納部8、スチール缶収納部9、空瓶収納部10等の代
わりにペットボトル収納部12、缶詰収納部13、ペッ
トボトル以外のプラスチック容器収納部14を設けるよ
うに形成し、或いはバーコードを備えた電気器具、食品
包装用容器、日用品、衣類、一般紙等の各種産業廃棄物
又はそのバーコード部分の投函機1cの場合には、図3
に二点鎖線にて示すように、アルミ缶収納部8、スチー
ル缶収納部9、空瓶収納部10、ペットボトル収納部1
2、缶詰収納部13、ペットボトル以外のプラスチック
容器収納部14等の代わりに産業廃棄物又はそのバーコ
ード部分の収納部15を設けるように形成するのは勿論
である。
【0011】また、前記空容器回収機1a、空容器回収
機1b、産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機1
cは、別々に形成するように説明及び図示されている
が、これに限らず、図2に示すように、アルミ缶収納部
8、スチール缶収納部9、空瓶収納部10、ペットボト
ル収納部12、缶詰収納部13、プラスチック容器収納
部14、産業廃棄物又はそのバーコード部分の収納部1
5等を設けて一体化した回収投函兼用機1dにしても良
い。
【0012】次に、前述のように形成された空容器回収
機1a、空容器回収機1b、産業廃棄物又はそのバーコ
ード部分の投函機1c、回収投函兼用機1d等を用い
て、本発明の回収システムを説明すると、図4に示すよ
うに、先ず、前記空容器回収機1a、空容器回収機1
b、産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機1c、
回収投函兼用機1d等を市区町村の何処かに設置し、こ
の空容器回収機1a、空容器回収機1b、産業廃棄物又
はそのバーコード部分の投函機1c、回収投函兼用機1
d等と、市区町村役所、日本道路公団、スーパーマーケ
ット、コンビニエンスストア、産業廃棄物会社等Bに設
置されたコンピュータとを電波や電話回線で自動的にデ
ータ送信可能に接続しておき、そして、消費者が身分を
証明するために登録したIDカードAを前記空容器回収
機1a、空容器回収機1b、産業廃棄物又はそのバーコ
ード部分の投函機1c、回収投函兼用機1d等の挿入口
2に挿入して読取らせて電源を入れ、前記表示器11を
見て個人データを確認してから、前記空容器回収機1
a、空容器回収機1b、産業廃棄物又はそのバーコード
部分の投函機1c、回収投函兼用機1d等の内部に、消
費者が持参した空缶(アルミ缶、スチール缶)、空瓶、
ペットボトル、缶詰、ペットボトル以外のプラスチック
容器等の空容器や、小さい産業廃棄物の場合はそのもの
全部、又は大きい産業廃棄物の場合はその産業廃棄物の
バーコード部分のみ等を投入口3から投入する。
【0013】ここで、この投入口3から投入された各種
空容器や各種産業廃棄物のバーコードをバーコード読取
装置4のバーコードリーダーにより読取り、このバーコ
ード読取装置4にて読取った各種空容器や各種産業廃棄
物のバーコードからメーカー名、品名、品番、投入した
消費者氏名、日時等がコンピュータディスク16に記録
されると共に、前記バーコード読取装置4にて読取不可
能な凹んだり、潰れたり、汚れの酷いもの等の各種空容
器や各種産業廃棄物又はそのバーコード部分等の異物は
異物収納部5に収納され、且つ前記バーコード読取装置
4にて読取られた各種空容器や各種産業廃棄物又はその
バーコード部分等を識別部6の金属センサーによりアル
ミ缶かスチール缶か空瓶かその他のペットボトル、缶
詰、ペットボトル以外のプラスチック容器、産業廃棄物
等かを識別し、これらをプレス部又は粉砕部7のプレス
や粉砕カッター等によりプレス処理又は粉砕処理して、
アルミ缶収納部8、スチール缶収納部9、空瓶収納部1
0、ペットボトル収納部12、缶詰収納部13、プラス
チック容器収納部14、産業廃棄物又はそのバーコード
部分の収納部15等に分別収納され、一方、前記識別部
6により識別されたアルミ缶、スチール缶、空瓶、その
他のペットボトル、缶詰、ペットボトル以外のプラスチ
ック容器、産業廃棄物等の本数を表示器11にこれまで
の実績データとして前記IDカードAにデジタル表示さ
れて累計される。
【0014】そして、前記空容器回収機1a、空容器回
収機1b、産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機
1c、回収投函兼用機1d等のアルミ缶収納部8、スチ
ール缶収納部9、空瓶収納部10、ペットボトル収納部
12、缶詰収納部13、プラスチック容器収納部14、
産業廃棄物又はそのバーコード部分の収納部15等に分
別収納されたアルミ缶、スチール缶、空瓶、その他のペ
ットボトル、缶詰、ペットボトル以外のプラスチック容
器、産業廃棄物又はそのバーコード部分等のスクラップ
は、アルミ缶収納部8、スチール缶収納部9、空瓶収納
部10、ペットボトル収納部12、缶詰収納部13、プ
ラスチック容器収納部14、産業廃棄物又はそのバーコ
ード部分の収納部15等から市区町村役所、日本道路公
団、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、産業
廃棄物会社等Bがバキュームカーで吸取してスクラップ
問屋Cに売却し、そのスクラップ代金をスクラップ問屋
Cから受取り、消費者はIDカードAで、その市区町村
役所、日本道路公団、スーパーマーケット、コンビニエ
ンスストア、産業廃棄物会社等Bに設置された自動換金
機Dから換金したり、支払ったり、買いものしたりする
ことができる。
【0015】一方、前記空容器回収機1a、空容器回収
機1b、産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機1
c、回収投函兼用機1d等のコンピュータディスク16
に記録されたメーカー名、品名、品番、投入した消費者
氏名、日時等のデータは、前記市区町村役所、日本道路
公団、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、産
業廃棄物会社等Bに設置された第一コンピュータに電波
や電話回線で自動的に送信され、続いて、この市区町村
役所、日本道路公団、スーパーマーケット、コンビニエ
ンスストア、産業廃棄物会社等Bの第一ココンピュータ
に送信されてきたデータを、都道府県のセンターEに設
置された第二コンピュータに電波や電話回線で自動的に
送信され、続いて、この都道府県のセンターEの第二コ
ンピュータに送信されてきたデータを、計算センターF
に設置されたスーパーコンピュータに電波や電話回線で
自動的に送信され、更に、この計算センターFのスーパ
ーコンピュータに送信されてきたデータは、メーカーG
及び諸官庁Hに夫々設置されたコンピュータに電波や電
話回線で自動的に送信される。
【0016】そして、前記計算センターFは、前記メー
カーGに対して管理費用を請求し、そのメーカーGから
送金させ、且つ前記諸官庁Hからは補助金を受取り、こ
の計算センターFは、前記都道府県のセンターEへ処理
費用を送り、この都道府県のセンターEは、前記市区町
村役所、日本道路公団、スーパーマーケット、コンビニ
エンスストア、産業廃棄物会社等Bへ処理費用を送るよ
うにする。
【0017】即ち、本発明のバーコードを備えた空容器
及び産業廃棄物等の回収システムは、 1年間に全国で飲
まれる飲料水等が略660 億本( 1人当たり年間略500
本)であることを考慮して、本特許出願人が実際に調査
したところによると、市区町村民と行政側とが共に、現
状を把握した上で空缶、空瓶、その他のペットボトル、
缶詰、ペットボトル以外のプラスチック容器を再資源と
してリサイクルするためには値上げも止むを得ないと略
90%の人が理解している。そのため、例えば、缶類、瓶
類、ドリンク(医療該当分)を10円値上げして、空缶、
空瓶、その他のペットボトル、缶詰、ペットボトル以外
のプラスチック容器を持参した消費者に 5円還元し、こ
れらを処理した都道府県のセンターE、市区町村役所、
産業廃棄物会社等Bに 4円50銭還元し、これらを管理す
る計算センターFが50銭受取って運営することもでき
る。また、バーコードを備えた電気器具、食品包装用容
器、日用品、衣類、一般紙等の各種産業廃棄物の場合
は、例えば、小売店、スーパーマーケット、コンビニエ
ンスストア等での販売時に、その電気器具、食品包装用
容器、日用品、衣類、一般紙等の値段より数%高くもら
っておき、そして、その電気器具、食品包装用容器、日
用品、衣類、一般紙等の使用後の各種産業廃棄物(小さ
い産業廃棄物の場合はそのもの全部、又は大きい産業廃
棄物の場合はその産業廃棄物のバーコード部分のみ)を
持参した消費者にその内の5/10還元し、これらを処理し
た都道府県のセンターE、市区町村役所、産業廃棄物会
社等Bにその内の4/10還元し、これらを管理する計算セ
ンターFがその内の1/10受取って運営することもでき
る。
【0018】
【発明の効果】本発明のバーコードを備えた空容器及び
産業廃棄物等の回収システムは、上述のように、バーコ
ード読取装置4にて各種空容器や産業廃棄物のバーコー
ドを読取ってメーカー名、品名、品番、投入した消費者
氏名、日時等を記録するタイマー付兼自動引出可能なコ
ンピュータディスク16を備えた空容器回収機1a,1
b、産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機1c、
回収投函兼用機1d等と、市区町村役所、日本道路公
団、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、産業
廃棄物会社等Bと、都道府県のセンターEと、計算セン
ターFと、メーカーGと、諸官庁Hとを、コンピュータ
を介して電波や電話回線で自動的にデータ送信可能に接
続しておき、消費者は、身分を証明するために登録した
IDカードAを利用して、前記空容器回収機1a,1
b、産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機1c、
回収投函兼用機1d等に、個人データを確認してからバ
ーコードを備えた各種空容器や各種産業廃棄物又はその
バーコード部分を投入して累計された額に基いて、前記
市区町村役所、産業廃棄物会社等Bに設置された自動換
金機Dから換金でき、前記市区町村役所、産業廃棄物会
社等Bは、前記空容器回収機1a,1b、産業廃棄物又
はそのバーコード部分の投函機1c、回収投函兼用機1
d等に分別収納されたスクラップをスクラップ問屋Cに
売却し、そのスクラップ代金を受取り、前記計算センタ
ーFは、前記メーカーGから管理手数料と前記諸官庁H
から補助金とを受取り、この計算センターFから前記都
道府県のセンターE、前記市区町村役所、産業廃棄物会
社等Bへ処理費用を順次送金するようにしたから、バー
コードを備えた空缶、空瓶、空ペットボトル等の各種空
容器を回収してリサイクルする際や、バーコードを備え
た電気器具、食品包装用容器、日用品、衣類、一般紙等
の各種産業廃棄物又はそのバーコード部分を回収して処
理する際に、空容器回収機1a,1b、産業廃棄物又は
そのバーコード部分の投函機1c、回収投函兼用機1d
等に、消費者がIDカードAを利用して個人データを確
認してからバーコードを備えた各種空容器や各種産業廃
棄物又はそのバーコード部分を投入することにより、バ
ーコード読取装置4が各種空容器や産業廃棄物のバーコ
ードを読取って、コンピュータディスク16にメーカー
名、品名、品番、投入した消費者氏名、日時等が記録さ
れ、この記録されたデータが市区町村役所、日本道路公
団、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、産業
廃棄物会社等Bと、都道府県のセンターEと、計算セン
ターFと、メーカーGと、諸官庁Hとを、コンピュータ
を介して電波や電話回線で自動的に送信され、消費者、
市区町村役所・産業廃棄物会社等B、都道府県のセンタ
ーE、計算センターF、メーカーG、諸官庁H等が一体
となって各種空容器のリサイクルや各種産業廃棄物の回
収処理を行うことができるため、子供会、婦人会等のボ
ランティアの負担を軽減することができる。
【0019】しかも、市区町村役所、産業廃棄物会社等
Bは、空容器回収機1a、空容器回収機1b、産業廃棄
物又はそのバーコード部分の投函機1c、回収投函兼用
機1d等に分別収納されたスクラップをスクラップ問屋
Cに売却し、そのスクラップ代金を受取ることができ、
且つ計算センターFから都道府県のセンターE、市区町
村役所、産業廃棄物会社等Bへ処理費用が順次送金され
てくるため、市区町村、都道府県の行政側の財政圧迫を
軽減することができる。
【0020】それに、消費者は、身分を証明するために
登録したIDカードAを利用して、空容器回収機1a,
1b、産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機1
c、回収投函兼用機1d等に、個人データを確認してか
らバーコードを備えた各種空容器や各種産業廃棄物又は
そのバーコード部分を投入して累計された額に基いて、
市区町村役所、産業廃棄物会社等Bに設置された自動換
金機Dから換金できることから、各種空容器や各種産業
廃棄物等の回収処理に経済的刺激を多いに与えることが
できるため、各種空容器や各種産業廃棄物等の回収率も
良好になり、環境の美化を著しく図ることができる。
【0021】更に、空容器回収機1a,1b、産業廃棄
物又はそのバーコード部分の投函機1c、回収投函兼用
機1d等の内部のプレス部又は粉砕部7でプレス処理又
は粉砕処理されて分別収納されたアルミ缶、スチール
缶、空瓶、その他のペットボトル、缶詰、ペットボトル
以外のプラスチック容器、産業廃棄物又はそのバーコー
ド部分等のスクラップを、アルミ缶収納部8、スチール
缶収納部9、空瓶収納部10、ペットボトル収納部1
2、缶詰収納部13、プラスチック容器収納部14、産
業廃棄物又はそのバーコード部分の収納部15等から市
区町村役所、日本道路公団、スーパーマーケット、コン
ビニエンスストア、産業廃棄物会社等Bがバキュームカ
ーで吸取してスクラップ問屋Cに売却するようにしたか
ら、アルミ缶、スチール缶、空瓶、その他のペットボト
ル、缶詰、ペットボトル以外のプラスチック容器、産業
廃棄物又はそのバーコード部分等のスクラップをアルミ
缶収納部8、スチール缶収納部9、空瓶収納部10、ペ
ットボトル収納部12、缶詰収納部13、プラスチック
容器収納部14、産業廃棄物又はそのバーコード部分の
収納部15等に圧縮して確実に分別収納できることと、
このアルミ缶、スチール缶、空瓶、その他のペットボト
ル、缶詰、ペットボトル以外のプラスチック容器、産業
廃棄物又はそのバーコード部分等のスクラップをアルミ
缶収納部8、スチール缶収納部9、空瓶収納部10、ペ
ットボトル収納部12、缶詰収納部13、プラスチック
容器収納部14、産業廃棄物又はそのバーコード部分の
収納部15等からバキュームカーで吸取して簡単に運ぶ
ことができることとが相俟って、スクラップの輸送費を
必要最少限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回収システムに主に用いられる空容器
回収機の全体斜視図である。
【図2】本発明の回収システムに用いられる各種空容器
回収機と産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機と
を一体化した回収投函兼用機の全体斜視図である。
【図3】図1又は図2の回収機のブロック図である。
【図4】本発明の回収システムを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1a 空容器回収機 1b 空容器回収機 1c 産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機、 1d 回収投函兼用機 2 挿入口 3 投入口 4 バーコード読取装置 5 異物収納部 6 識別部 7 プレス部又は粉砕部 8 アルミ缶収納部 9 スチール缶収納部 10 空瓶収納部 11 表示器 12 ペットボトル収納部 13 缶詰収納部 14 プラスチック容器収納部 15 産業廃棄物又はそのバーコード部分の収納部 16 コンピュータディスク A IDカード B 市区町村役所、産業廃棄物会社等 C スクラップ問屋 D 自動換金機 E 都道府県のセンター F 計算センター G メーカー H 諸官庁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコード読取装置にて各種空容器や産
    業廃棄物のバーコードを読取ってメーカー名、品名、品
    番、投入した消費者氏名、日時等を記録するタイマー付
    兼自動引出可能なコンピュータディスクを備えた空容器
    回収機、産業廃棄物又はそのバーコード部分の投函機、
    回収投函兼用機等と、市区町村役所、日本道路公団、ス
    ーパーマーケット、コンビニエンスストア、産業廃棄物
    会社等と、都道府県のセンターと、計算センターと、メ
    ーカーと、諸官庁とを、コンピュータを介して電波や電
    話回線で自動的にデータ送信可能に接続しておき、消費
    者は、身分を証明するために登録したIDカードを利用
    して、前記空容器回収機、産業廃棄物又はそのバーコー
    ド部分の投函機、回収投函兼用機等に、個人データを確
    認してからバーコードを備えた各種空容器や各種産業廃
    棄物又はそのバーコード部分を投入して累計された額に
    基いて、前記市区町村役所、産業廃棄物会社等に設置さ
    れた自動換金機から換金でき、前記市区町村役所、産業
    廃棄物会社等は、前記空容器回収機、産業廃棄物又はそ
    のバーコード部分の投函機、回収投函兼用機等に分別収
    納されたスクラップをスクラップ問屋に売却し、そのス
    クラップ代金を受取り、前記計算センターは、前記メー
    カーから管理手数料と前記諸官庁から補助金とを受取
    り、この計算センターから前記都道府県のセンター、前
    記市区町村役所、産業廃棄物会社等へ処理費用を順次送
    金することを特徴とするバーコードを備えた空容器及び
    産業廃棄物等の回収システム。
  2. 【請求項2】 空容器回収機、産業廃棄物又はそのバー
    コード部分の投函機、回収投函兼用機等の内部のプレス
    部又は粉砕部でプレス処理又は粉砕処理されて分別収納
    されたアルミ缶、スチール缶、空瓶、その他のペットボ
    トル、缶詰、ペットボトル以外のプラスチック容器、産
    業廃棄物又はそのバーコード部分等のスクラップを、ア
    ルミ缶収納部、スチール缶収納部、空瓶収納部、ペット
    ボトル収納部、缶詰収納部、プラスチック容器収納部、
    産業廃棄物又はそのバーコード部分の収納部等から市区
    町村役所、日本道路公団、スーパーマーケット、コンビ
    ニエンスストア、産業廃棄物会社等がバキュームカーで
    吸取してスクラップ問屋に売却するようにすることを特
    徴とするバーコードを備えた空容器及び産業廃棄物等の
    回収システム。
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