JPH0946647A - 伝送再生装置 - Google Patents

伝送再生装置

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JPH0946647A
JPH0946647A JP21535095A JP21535095A JPH0946647A JP H0946647 A JPH0946647 A JP H0946647A JP 21535095 A JP21535095 A JP 21535095A JP 21535095 A JP21535095 A JP 21535095A JP H0946647 A JPH0946647 A JP H0946647A
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイム情報、特に動画像や音声情報の
再生速度の可変可能な伝送再生装置を提供する。 【解決手段】 リアルタイム情報を蓄積する情報蓄積手
段1と、前記情報蓄積手段からの読出し情報を送信する
手段2とを有する情報蓄積送信手段Aと、前記情報蓄積
送信手段からの情報を受信する手段11を有する情報受信
再生手段Bとから構成される伝送再生装置において、前
記情報受信再生手段Bは、情報再生速度を設定して再生
速度情報を発生する手段13と、前記再生速度設定手段か
らの再生速度情報を情報蓄積送信手段に送信する手段14
と、前記再生速度情報に応じた速度で前記情報受信手段
からの情報を再生する手段12とを有し、前記情報蓄積送
信手段Aは、前記再生速度情報送信手段からの再生速度
情報を受信する手段3と、前記情報蓄積手段からの情報
の読出しを制御する読出し制御手段4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リアルタイム情報、特
に動画像や音声情報の再生速度を制御可能な伝送再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像・音声情報を蓄積し、蓄積した所
定の情報を所定の受信装置に送信し、受信装置で受信
し、再生出力する装置がある。例えば、動画像・音声情
報はカラオケのための符号化データであり、受信装置で
ユーザが希望の曲を選択し、送信装置に選択された曲の
送信要求を送り、送信装置で選択された曲の動画像・音
声の符号化データを受信装置に送信し、受信装置で符号
化データを受信して、再生出力する装置がある。一方、
カラオケにおいては、選択した曲をユーザの好みのテン
ポ、すなわち、好みの再生速度で再生することが要求さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しらしながら、従来の
装置では選択した曲をユーザの好みのテンポ、すなわ
ち、好みの再生速度で復号化して出力することが出来な
い。また、単純に系全体の動作速度を再生速度に応じて
変化させた場合、再生出力される動画像・音声において
以下のような問題が生じる。音声の符号化データをユー
ザの好みの再生速度で復号して出力した場合は、出力さ
れる音声のピッチは、その音声を符号化した時のピッチ
に対し再生速度に比例して変化する。すなわち、再生速
度のみをユーザの希望に応じて設定することが出来ない
問題点があった。
【0004】動画像の符号化データをユーザの好みの再
生速度で復号して出力した場合には、出力される動画像
の画素サンプリング周波数、走査線周波数、フレーム周
波数等の動画像周波数が再生速度に比例して変化する。
動画像信号を受けて表示出力するモニタの動画像周波数
の範囲は、一般には変動許容幅を有する固定値に設定さ
れている。このため、変動許容幅を越える再生速度を設
定した場合は、正しく再生表示することが出来ない問題
点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の問題を解決するた
め、再生速度に応じて復号化すると共に、復号化した音
声はピッチ補正を行なって、動画像は復号化した動画像
を所定の動画像周波数に整合させて夫々出力するか、ま
たは、送信側で再生速度に応じて再生してその出力を符
号化すると共に、符号化の前に再生した音声はピッチ補
正を行なって、動画像は復号化した動画像を所定の動画
像周波数に整合させて夫々出力するようにした。
【0006】
【実施例】本発明の伝送再生装置の各実施例について、
図と共に以下に順次説明する。図1に本発明の伝送再生
装置の第1の実施例を示す。本実施例において、リアル
タイム情報は、動画像情報とそれに付随する音声情報と
する。ユーザが再生速度設定器13に対して希望の再生
速度を再生速度入力19より設定する。設定された再生
速度情報は、リアルタイム情報再生器12、再生速度情
報送信器14、音声ピッチ補正器15、及び、動画像周
波数整合器16に夫々供給される。
【0007】再生速度情報送信器14に供給された再生
速度情報は、伝送路Cを介して再生速度情報受信器3で
受信され、読出し制御器4に供給される。読出し制御器
4は、リアルタイム情報蓄積メモリ1から再生速度情報
に応じた速度でリアルタイム情報を読み出し制御する。
【0008】リアルタイム情報送信器2は、リアルタイ
ム情報蓄積メモリ1から順次読み出されたリアルタイム
情報を、再生速度情報に応じた転送レートで順次リアル
タイム情報受信再生器11に送信する。リアルタイム情
報受信器11は、リアルタイム情報送信器2からのリア
ルタイム情報を受信し、リアルタイム情報再生器12に
供給する。リアルタイム情報再生器12は、再生速度情
報に基づく再生速度で供給されたリアルタイム情報を再
生して、再生した音声信号を音声ピッチ補正器15に供
給すると共に、再生した動画像信号を動画像周波数整合
器16に供給する。
【0009】音声ピッチ補正器15で、再生速度情報に
基づき再生した音声信号の通常速度再生時におけるピッ
チにリアルタイム情報再生器12から供給された音声信
号のピッチを補正して音声出力端子17に出力する。す
なわち、設定された再生速度が通常速度より速い場合
は、リアルタイム情報再生器12からの音声出力に対し
てピッチが高くなった分だけピッチを下げる処理をし、
逆に再生速度が通常速度より遅い場合はリアルタイム情
報再生器12からの音声出力に対してピッチが低くなっ
た分だけピッチを上げる処理を行なう。
【0010】動画像周波数整合器16は、再生速度情報
に基づき通常速度における動画像周波数にリアルタイム
情報再生器12から供給された動画像信号の動画像周波
数を補正して映像出力端子18に出力する。すなわち、
設定された再生速度が通常速度より速い場合は、リアル
タイム情報再生器12からの動画像出力に対して動画像
周波数を下げる処理をし、逆に再生速度が通常速度より
遅い場合はリアルタイム情報再生器12からの動画像出
力に対して動画像周波数を上げる処理を行なう。これ
は、例えばフレーム間引きやフレーム補間により行えば
よい。
【0011】図2に本発明の伝送再生装置の第2の実施
例を示す。本実施例において、リアルタイム情報は動画
像情報とそれに付随する音声情報とする。ユーザが再生
速度設定器13に対して希望の再生速度を再生速度入力
19より設定する。設定された再生速度情報は、リアル
タイム情報再生器12、音声ピッチ補正器15、及び、
動画像周波数整合器16に夫々供給される。読出し制御
器4は、後述する送信制御情報に従ってリアルタイム情
報蓄積メモリ1からリアルタイム情報を順次読み出す制
御をする。
【0012】リアルタイム情報送信器2は、読出し制御
器4より送信制御情報に従って順次読み出されたリアル
タイム情報蓄積メモリ1からのリアルタイム情報を、順
次送信する。リアルタイム情報受信器11は、リアルタ
イム情報送信器2からのリアルタイム情報を受信し、F
IFO方式のバッファメモリ20に供給する。バッファ
メモリ20は、リアルタイム情報を所定蓄積量以上一時
記憶し、リアルタイム情報再生器12に供給すると共
に、送信制御情報発生器21にバッファメモリ蓄積量に
関する情報を供給する。
【0013】送信制御情報発生器21は、バッファメモ
リ20の蓄積量が所定量より少ない場合にはリアルタイ
ム情報の送信を指示する情報を発生し、バッファメモリ
20の蓄積量が所定量より多い場合にはリアルタイム情
報の送信停止を指示する情報を発生する。送信制御情報
発生器21からの送信制御情報は、送信制御情報送信器
22で伝送路Cを介して送信制御情報受信器5に送信さ
れる。
【0014】送信制御情報受信器5で受信された送信制
御情報は、読出し制御器4に供給され、この送信制御情
報によりリアルタイム情報の読み出し制御を行なう。リ
アルタイム情報送信器2は読出し制御器4の制御情報に
よりリアルタイム情報蓄積メモリ1の読出し信号の送信
を行う。
【0015】これは、例えば、送信を指示する情報が送
信制御情報受信器5から供給された場合には、設定可能
な最大再生速度以上の再生速度に応じた読出し速度、お
よび、転送レートでリアルタイム情報の読み出しと送信
を行い、送信停止を指示する情報が送信制御情報受信器
5から供給された場合には、リアルタイム情報の読出し
と送信を停止する。また、送信停止後に再び送信を指示
する情報が送信制御情報受信器5から供給された場合に
は、送信停止直前に送信したリアルタイム情報の直後か
ら順次読出しと送信を行う。
【0016】ここで、本実施例で必要とするバッファメ
モリ量は、バッファメモリ蓄積量に関する情報が送信制
御情報発生器21に供給され、送信制御情報送信器2
2、送信制御情報受信器5を介してリアルタイム情報送
信器2に送信制御情報が伝送され、リアルタイム情報読
出し送信制御が始まるまでの総制御遅延時間と、リアル
タイム情報送信器2から送信されるリアルタイム情報の
転送レートと最大、及び、最小再生速度におけるバッフ
ァメモリ20からリアルタイム情報再生器12への転送
レートとの差に基づいて決定される。
【0017】リアルタイム情報再生器12は、再生開始
においてバッファメモリ20の蓄積量が所定量を越えた
ことを確認して、再生を開始し、再生速度情報に基づく
再生速度で供給されたリアルタイム情報を再生して、再
生した音声信号を音声ピッチ補正器15に供給すると共
に、再生した動画像信号を動画像周波数整合器16に夫
々供給する。音声ピッチ補正器15と動画像周波数整合
器16は、第1の実施例と同様である。
【0018】図3に本発明の伝送再生装置の第3の実施
例を示す。本実施例において、リアルタイム情報は動画
像情報とそれに付随する音声情報とする。ユーザが再生
速度設定器13に対して希望の再生速度を再生速度入力
19より設定する。設定された再生速度情報は、リアル
タイム情報再生器12、音声ピッチ補正器15、及び、
動画像周波数整合器16に夫々供給される。読出し制御
器4は、後述する送信制御情報(バッファメモリ蓄積情
報)に従ってリアルタイム情報蓄積メモリ1からリアル
タイム情報を順次読み出す制御をする。
【0019】リアルタイム情報送信器2は、読出し制御
器4よりバッファメモリ蓄積情報に従ってリアルタイム
情報蓄積メモリ1から順次読み出されるリアルタイム情
報を順次送信する。リアルタイム情報受信器11は、リ
アルタイム情報送信器2からのリアルタイム情報を受信
し、FIFO方式のバッファメモリ20に供給する。バ
ッファメモリ20は、リアルタイム情報を所定蓄積量以
上一時記憶し、再生器12に供給すると共に、送信制御
情報発生器6にバッファメモリ蓄積量に関する情報を供
給する。
【0020】バッファメモリ蓄積情報送信器23は、バ
ッファメモリ20のバッファメモリ蓄積量に関する情報
を、伝送路Cを介して、バッファメモリ蓄積情報受信器
6に送信する。バッファメモリ蓄積情報受信器6で受信
されたバッファメモリ蓄積情報は、読出し制御器4に供
給され、読出し制御器4はこのバッファメモリ蓄積情報
によりリアルタイム情報の読出し制御を行う。
【0021】これは、バッファメモリ蓄積量が所定量よ
り少ない場合にはリアルタイム情報の読出しをするよう
に制御をし、バッファメモリ蓄積量が所定量より多い場
合にはリアルタイム情報の読出し停止をするように制御
をする。また、読出し停止後に読出しを再開する場合に
は読出し停止直前に読み出したリアルタイム情報の直後
から順次読み出すように制御する。
【0022】ここで、本実施例で必要とするバッファメ
モリ量は、バッファメモリ蓄積量に関する情報がバッフ
ァメモリ蓄積情報送信器23,バッファメモリ蓄積情報
受信器6を介して読出し制御器4に伝送され、リアルタ
イム情報読出し送信制御が始まるまでの総制御遅延時間
と、リアルタイム情報送信器2から送信されるリアルタ
イム情報の転送レートと最大、及び、最小再生速度にお
けるバッファメモリ20からリアルタイム情報再生器1
2への転送レートとの差に基づいて決定される。
【0023】リアルタイム情報再生器12は、再生開始
においてバッファメモリ蓄積量が所定量を越えたことを
確認して、再生を開始し、再生速度情報に基づく再生速
度で供給されたリアルタイム情報を再生して、再生した
音声信号を音声ピッチ補正器15に供給すると共に、再
生した動画像信号を動画像周波数整合器16に供給す
る。音声ピッチ補正器15と動画像周波数整合器16
は、第1の実施例と同様である。
【0024】第1乃至第3の実施例において、リアルタ
イム情報は動画像情報と付随する音声情報としたが、複
数の動画像情報と付随する複数の音声情報でもよいし、
動画像情報のみ、音声情報のみでもよいし、付随する字
幕情報などその他の情報とのいかなる組み合わせでもよ
い。
【0025】また、リアルタイム情報受信再生器で再生
するリアルタイム情報は、リアルタイム情報蓄積送信器
1,2から送信されるリアルタイム情報中のすべて情報
を再生出力してもよいし、ユーザの選択等により一部を
再生出力してもよい。例えば、一つのカラオケ動画像情
報と音声情報に各国の言語に対応するために複数の字幕
情報を付随したリアルタイム情報を送信し、受信再生時
に希望の言語の字幕情報を選択して再生してもよい。
【0026】第1乃至第3の実施例において、リアルタ
イム情報蓄積送信器1,2とリアルタイム受信再生器1
1,12は一対一で接続されているが、リアルタイム情
報送信器と再生速度情報受信器、もしくは、リアルタイ
ム情報送信器と送信制御情報受信器、もしくは、リアル
タイム情報送信器とバッファメモリ蓄積情報受信器を複
数用意して、複数のリアルタイム情報受信再生器と接続
し、一つのリアルタイム情報蓄積メモリから時分割でリ
アルタイム情報を読み出し送信してもよい。
【0027】図4に本発明の再生装置の第4の実施例を
示す。この実施例は、第1の実施例における送受信器2
2,5、伝送路Cを削除し、リアルタイム情報蓄積メモ
リ1とリアルタイム情報再生器12とを直結した再生装
置である。
【0028】図5に本発明の再生装置の第5の実施例を
示す。この実施例は、第2の実施例における送受信器1
4,3、伝送路Cを削除し、リアルタイム情報蓄積送信
器1とバッファメモリ20,リアルタイム情報再生器1
2とを直結した再生装置である。
【0029】図6に本発明の伝送再生装置の第6の実施
例を示す。本実施例において、リアルタイム情報は動画
像情報と付随する音声情報とする。ユーザが再生速度設
定器13に対して希望の再生速度を設定する。設定器1
3により設定された再生速度情報は、再生速度送信器1
4で伝送路Cを介して再生速度情報受信器3に送信され
る。再生速度情報受信器3で受信された再生速度情報
は、読出し制御器4、リアルタイム情報再生器32、音
声ピッチ補正器35、及び、動画像周波数整合器36に
夫々供給される。
【0030】読出し制御器4は、その制御信号をリアル
タイム情報蓄積メモリ1に供給して、再生速度情報に応
じてリアルタイム情報蓄積メモリ1からのリアルタイム
情報を読み出してリアルタイム情報再生器32に供給す
る。リアルタイム情報再生器32は、再生速度情報に応
じた再生速度でリアルタイム情報を再生する。リアルタ
イム情報再生器32から出力される動画像信号は、動画
像周波数整合器36に供給されると共に、音声信号はピ
ッチ補正器35にも供給される。
【0031】音声ピッチ補正器35は、再生速度情報に
基づき再生したリアルタイム情報再生器32からの音声
信号を通常再生時におけるピッチに補正して出力する。
すなわち、設定された再生速度が通常速度より速い場合
はリアルタイム情報再生器32からの音声出力に対して
ピッチが高くなった分だけピッチを下げる処理をし、逆
に再生速度が通常速度より遅い場合はリアルタイム情報
再生器32からの音声出力に対してピッチが低くなった
分だけピッチを上げる処理をする。
【0032】動画像周波数整合器36は、再生速度情報
に基づき再生したリアルタイム情報再生器32からの動
画像信号の動画像周波数を通常再生時における動画像周
波数に整合して出力する。すなわち、設定された再生速
度が通常速度より速い場合は、再生器からの動画像出力
に対して動画像周波数を下げる処理をし、逆に再生速度
が通常速度より遅い場合は、リアルタイム情報再生器3
2からの動画像出力に対して動画像周波数を上げる処理
をする。これは、例えばフレーム間引きやフレーム補間
により行えばよい。
【0033】音声ピッチ補正した音声信号と動画像周波
数整合した動画像信号は、リアルタイム情報符号化器3
7に供給し、符号化する。リアルタイム情報符号化器3
7からの符号化データは、リアルタイム情報送信器38
に送信される。リアルタイム情報送信器38からの符号
化データはリアルタイム情報受信器11で受信し、リア
ルタイム情報再生器42で再生し、設定した再生速度に
応じた音声情報と動画像情報を端子17,18に出力す
る。
【0034】実施例において、リアルタイム情報は動画
像情報と付随する音声情報としたが、複数の動画像情報
と付随する複数の音声情報でもよいし、動画像情報の
み、音声情報のみでもよいし、付随する字幕情報等その
他の情報とのいかなる組み合わせでもよい。また、リア
ルタイム情報再生器32で再生するリアルタイム情報
は、リアルタイム情報蓄積メモリ1から読み出したリア
ルタイム情報中のすべての情報を再生出力してリアルタ
イム情報符号化器37で符号化して送信してもよいし、
ユーザの選択等により一部を再生出力してリアルタイム
情報符号化器37で符号化して送信してもよい。
【0035】例えば、一つのカラオケ動画像情報と音声
情報に各国の言語に対応するために複数の字幕情報を付
随したリアルタイム情報を送信し、受信再生時に希望の
言語の字幕情報を選択して再生してリアルタイム情報符
号化器で符号化して送信してもよい。同様に、リアルタ
イム情報受信再生器においてリアルタイム情報蓄積送信
器で送信されるリアルタイム情報のすべての情報を再生
出力してもよいし、一部を再生出力してもよい。
【0036】また、実施例において、リアルタイム情報
蓄積送信器38とリアルタイム受信再生器11は一対一
で接続されているが、リアルタイム情報再生器32と音
声ピッチ補正器35と動画像周波数整合器36とリアル
タイム情報符号化器37とリアルタイム情報送信器38
を複数用意して、複数のリアルタイム情報受信再生器と
接続し、一つのリアルタイム情報蓄積メモリ1から時分
割でリアルタイム情報を読み出し送信してもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明により、動画像や音声の伝送再生
装置(カラオケ装置)において、受信側でユーザの希望
する再生速度で動画像や音声を再生することが出来、か
つ、再生される音声ピッチが符号化時のピッチに補正さ
れるため、カラオケにおいて、再生速度を操作したこと
によるキー変化がなく、かつ、動画像周波数が符号化時
の周波数に補正されるため、モニタに正しく同期した動
画像の映像を表示出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送再生装置の第1の実施例を示した
図である。
【図2】本発明の伝送再生装置の第2の実施例を示した
図である。
【図3】本発明の伝送再生装置の第3の実施例を示した
図である。
【図4】本発明の再生装置の第4の実施例を示した図で
ある。
【図5】本発明の再生装置の第5の実施例を示した図で
ある。
【図6】本発明の伝送再生装置の第6の実施例を示した
図である。
【符号の説明】
1 リアルタイム情報蓄積メモリ(情報蓄積手段) 2 リアルタイム情報送信器(情報送信手段) 3 再生速度情報受信器(再生速度情報受信手段) 4 読出し制御器(読出し制御手段) 5 送信制御情報受信器(送信制御情報受信) 6 バッファメモリ蓄積情報受信器(蓄積情報受信手
段) 11 リアルタイム情報受信器(情報受信手段) 12,32 リアルタイム情報再生器(情報再生手段) 13 再生速度設定器(再生速度設定手段) 14 再生速度情報送信器(再生速度情報送信手段) 15,35 音声ピッチ補正器(音声ピッチ補正手段) 16,36 動画像周波数整合器(動画像周波数整合手
段) 17 音声出力端子 18 動画像出力端子 19 再生速度入力端子 20 バッファメモリ 21 送信制御情報発生器(送信制御情報発生手段) 22 送信制御情報送信器(送信制御情報送信手段) 23 バッファメモリ蓄積情報送信器(蓄積情報送信手
段) 37 リアルタイム情報符号化器(情報符号化手段) 38 リアルタイム情報送信器(情報送信手段) 42 リアルタイム情報再生器(第2の情報再生手段) A リアルタイム蓄積情報送信機(情報蓄積送信手段) B リアルタイム情報受信再生機(情報受信再生手段) C 伝送路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リアルタイム情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、前記情報蓄積手段から読み出された情報を送信する
    情報送信手段とを有する情報蓄積送信手段と、前記情報
    蓄積送信手段からの情報を受信する情報受信手段を有す
    るリアルタイム情報受信再生手段とから構成される伝送
    再生装置において、 前記リアルタイム情報受信再生手段は、情報再生速度を
    設定して再生速度情報を発生する再生速度設定手段と、
    前記再生速度設定手段からの再生速度情報を情報蓄積送
    信手段に送信する再生速度情報送信手段と、前記再生速
    度情報に応じた速度で前記情報受信手段からの情報を再
    生する情報再生手段とを有し、 前記リアルタイム情報蓄積送信手段は、前記再生速度情
    報送信手段からの再生速度情報を受信する再生速度情報
    受信手段と、前記情報蓄積手段からの情報の読出しを制
    御する読出し制御手段とを有することを特徴とする伝送
    再生装置。
  2. 【請求項2】リアルタイム情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、前記情報蓄積手段から所定の情報を読み出して送信
    する情報送信手段とを有するリアルタイム情報蓄積送信
    手段と、前記リアルタイム情報蓄積送信手段からの情報
    を受信する情報受信手段と、前記情報受信手段からの情
    報を再生する情報再生手段とを有するリアルタイム情報
    受信再生手段とから構成される伝送再生装置において、 前記リアルタイム情報受信再生手段は、情報再生速度を
    設定して再生速度情報を発生する再生速度設定手段と、
    前記情報受信手段からの情報を蓄積するバッファメモリ
    と、前記バッファメモリの蓄積量に応じて符号化データ
    の送信制御情報を発生する送信制御情報発生手段と、前
    記送信制御情報発生手段からの送信制御情報をリアルタ
    イム情報蓄積送信手段に送信する送信制御情報送信手段
    と、前記再生速度情報に応じた速度で前記バッファメモ
    リに蓄積した情報を順次読み出して再生する情報再生手
    段とを有し、 前記リアルタイム情報蓄積送信手段は、前記送信制御情
    報送信手段からの送信制御情報を受信する送信制御情報
    受信手段と、前記情報蓄積手段からの情報の読み出しを
    制御する読出し制御手段とを有することを特徴とする伝
    送再生装置。
  3. 【請求項3】リアルタイム情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、前記情報蓄積手段から所定の情報を読み出して送信
    する情報送信手段とを有するリアルタイム情報蓄積送信
    手段と、前記リアルタイム情報蓄積送信手段からの情報
    を受信する情報受信手段と、前記情報受信手段からの情
    報を再生する情報再生手段とを有するリアルタイム情報
    受信再生手段とから構成される伝送再生装置において、 前記リアルタイム情報受信再生手段は、情報再生速度を
    設定して再生速度情報を発生する再生速度設定手段と、
    前記情報受信手段からの情報を蓄積するバッファメモリ
    と、前記バッファメモリの蓄積量に関するバッファメモ
    リ蓄積量情報を前記リアルタイム情報蓄積送信手段に送
    信するバッファメモリ蓄積量情報送信手段と、前記再生
    速度情報に応じた速度で前記バッファメモリに蓄積した
    情報を順次読み出して再生する情報再生手段とを有し、 前記リアルタイム情報蓄積送信手段は、前記バッファメ
    モリ蓄積量情報送信手段からのバッファメモリ蓄積量情
    報を受信するバッファメモリ蓄積量情報受信手段と、前
    記バッファメモリ蓄積量情報受信手段からのバッファメ
    モリ蓄積量情報により送信制御情報を発生させて、前記
    情報蓄積手段からの情報の読み出しを制御する読出し制
    御手段とを有することを特徴とする伝送再生装置。
  4. 【請求項4】リアルタイム情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、前記情報蓄積手段からの情報を送信する情報送信手
    段とを有するリアルタイム情報蓄積送信手段と、前記リ
    アルタイム情報蓄積送信手段からの情報を受信する情報
    受信手段と、前記情報受信手段からの情報を再生する第
    2の情報再生手段とを有するリアルタイム情報受信再生
    手段とから構成される伝送再生装置において、 前記リアルタイム情報受信再生手段は、情報の再生速度
    を設定して再生速度情報を発生する再生速度設定手段
    と、前記再生速度設定手段からの再生速度情報を前記リ
    アルタイム情報蓄積送信手段に送信する再生速度情報送
    信手段とを有し、 前記リアルタイム情報蓄積送信手段は、前記再生速度情
    報送信手段からの再生速度情報を受信する再生速度情報
    受信手段と、前記再生速度情報受信手段からの再生速度
    情報に応じた再生速度で前記情報蓄積手段から所定の情
    報を読み出すように制御する読出し制御手段と、前記情
    報蓄積手段からの情報を再生する情報再生手段と、前記
    情報再生手段からの再生出力を符号化する情報符号化手
    段とを有することを特徴とする伝送再生装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかの伝送再
    生装置において、前記情報再生手段からの動画像信号出
    力を所定の動画像周波数に整合させる動画像周波数整合
    手段と、前記情報再生手段からの音声信号出力を前記再
    生速度情報に応じたピッチ補正をするピッチ補正手段と
    を有することを特徴とする伝送再生装置。
  6. 【請求項6】リアルタイム情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、前記情報蓄積手段からの情報の読み出しを制御する
    情報読出し制御手段と、前記情報蓄積手段から読み出さ
    れた情報を再生する情報再生手段と、情報再生速度を設
    定して再生速度情報を発生する再生速度設定手段と、前
    記情報再生手段からの動画像信号出力を所定の動画像周
    波数に整合させる動画像周波数整合手段と、前記情報再
    生手段からの音声信号出力を前記再生速度情報に応じた
    ピッチ補正を行なうピッチ補正手段とから構成されるこ
    とを特徴とする再生装置。
  7. 【請求項7】リアルタイム情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、前記情報蓄積手段からの情報の読み出しを制御する
    情報読出し制御手段と、前記情報蓄積手段から読み出さ
    れた情報を再生する情報再生手段と、情報再生速度を設
    定して再生速度情報を発生する再生速度設定手段と、前
    記情報蓄積手段から読み出された情報を一時蓄積し前記
    情報再生手段に出力するバッファメモリと、前記情報再
    生手段からの動画像信号出力を所定の動画像周波数に整
    合させる動画像周波数整合手段と、前記情報再生手段か
    らの音声信号出力を前記再生速度情報に応じたピッチ補
    正を行なうピッチ補正手段とから構成されることを特徴
    とする再生装置。
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JP2006148227A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クロック同期装置およびプログラム
US8165888B2 (en) * 2007-03-16 2012-04-24 The University Of Electro-Communications Reproducing apparatus

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